旅行時は要注意!殺人事件の「被害者になりやすい国」トップ10
異文化に触れることのできる海外旅行は、今も昔も人気のレジャー。でも、思わぬリスクも伴います。たとえば犯罪に巻き込まれたら……?日本国内と同じような感覚で訪れてはいけない国もたくさんあるんです!
『「日常の偶然」の確率』は、日常のさまざまな偶然の発生率を紹介する本。中でも気になるのが「国別犯罪ランキング」の章。暴行、強盗、自動車の盗難など、犯罪被害の頻発する国が一目でわかります。
その中から今回は、もっとも命に関わる犯罪「殺人事件の被害者になりやすい10の国」を見ていきたいと思います!ちなみに数値は、10の位で四捨五入していますのでご注意を。
■10位:ジンバブエ共和国(人口2,900人に1人の確率)
ヴィクトリアの滝が有名なアフリカ南部の内陸国・ジンバブエですが、政治の混乱もあり旅行には十分な注意が必要。
首都ハラレ市内では武装強盗や、交差点で停まっている車の窓ガラスを割り車内に手を伸ばして荷物をひったくる“スマッシュ・アンド・グラブ”も多発しています。
■9位:コンゴ民主共和国(人口2,900人に1人の確率)
「オカピ野生生物保護区」など、アフリカ最多5つの世界自然遺産を持つコンゴですが、内戦で国内は混乱し、殺人事件の発生率もかなり高め。