くらし情報『インドネシア人との触れ合いから学んだ心の余裕やたくましさ【体験談】』

2021年2月9日 23:00

インドネシア人との触れ合いから学んだ心の余裕やたくましさ【体験談】

インドネシア人との触れ合いから学んだ心の余裕やたくましさ【体験談】


人口約2.67億人のインドネシアには、300以上もの異なる民族が暮らしているそうです。3年前から約2年半の間、私たち家族は夫の転勤によりインドネシア第二の都市スラバヤ市に滞在していました。首都ジャカルタの大都会のイメージと違い、繁華街以外は一軒家がぎっしりと立ち並ぶのどかな住宅街でした。そんな常夏の国で穏やかな人々の生活に触れるうちに、日々の生活における心の持ちようを学びました。

たくさんのインドネシア人との出会い

インドネシア人との触れ合いから学んだ心の余裕やたくましさ【体験談】


私がインドネシアに滞在していたのは、40~42歳のとき。そこで出会ったインドネシア人は、夫の会社スタッフ、運転手、語学学校の先生、ヨガの先生、医師、たくさんのお母さんたちでした。皆、驚くほど元気で穏やか。この性質は出会ったどのインドネシア人にも共通していたので、国民性なのかもしれません。そして、多くの大人が子ども好きなのを感じました。例えばマンションの管理スタッフの方はいつも子どもの名前を呼んであいさつしたり、話しかけたりしてくれました。運転手さんも、わが家の子どもをまるで自分の子のように大切にしてくれました。

ただ、はじめの6カ月は水道管が破損する、部屋が突然停電する、エアコンの吹き出し口から大量の水が落ちてくるなどトラブルの連続で、言葉もちゃんと話せず不安なときもありました。

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