2024年1月7日 06:10
「あれ?着たい服がない!」浪費家の自称ファッション好きがアラフォーで気付けたこととは
そんな私も結婚し、家庭を持つことに。夫は服に気をつかうほうですが、1つのものを長く着るタイプで、服にお金をかける私が理解できない様子でした。私は夫と暮らすうちに次から次へと服を買うことに後ろめたさを感じるようになり、服を買う頻度は徐々に少なくなっていきました。
クローゼットを開くと…着たい服がない?
結婚して数年がたち、仕事を辞めて待望の妊娠したときのことです。ある日、ふと開いたSNSでミニマリストとして活躍している人との出会いが。すっきりとした部屋でのびのびと子育てをしている様子に憧れを抱き、心機一転、服の整理を決意しました。
実は独身時代からため込んだ大量の服は、夫と暮らす現在の家に引っ越す際に、一緒に運んできていたのです。しかし再び着ることもなければ、「もったいない」「まだ着れるから」と、手放すこともできないまま長年クローゼットに閉じ込めていました。
ですがこのころ、私の興味はファッションから子育てへと移り変わっていたこともあり、服は10着程度をローテーションするだけだったのです。
ときめく服やよく着る服を残し、ずっと着ていない服は手放すことを意識して、クローゼットの整理を開始。