くらし情報『手を伸ばしただけなのに…腰に激痛が走った!治ることがないという驚きの診断結果とは【体験談】』

2024年1月10日 21:10

手を伸ばしただけなのに…腰に激痛が走った!治ることがないという驚きの診断結果とは【体験談】

いつもなら30秒以内で移動できる距離です。

それから数日間、寝返りはおろか、横になっていること自体がつらい日が続いたのです。初めの数日は痛みで食事はできず、トイレに行くにもとても勇気がいりました。その結果、動くと痛いので、なるべく水分をとりたくないという悪循環です。数日間は、「痛い、いたたた……」という言葉しか発していませんでした。

ただのぎっくり腰ではなかった病名とは?

コルセットのイメージ


結局、会社の仕事始めにも間に合わず、長いお正月休みをいただくことに…。元日の激痛から約7日後、なんとか立ち上がり、家族に整形外科に連れて行ってもらいました。エックス線検査後、診察室で医師に告げられた病名は脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)。
背骨にある神経の通り道の脊柱管が狭くなってしまう病気です。

私の場合は小学生のころから日常的に運動を続けていたことも原因の1つと言われ、「手術以外で治ることはないから、とりあえずはうまく付き合っていくしかないね」とのこと。翌日からコルセットを着けて出勤しましたが、初めて使うもので装着位置や締め具合がわからず、さらにデスクワークのため腰から背中、首が凝り固まり頭痛に悩まされる日が続きました。

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