くらし情報『父が突然の救急搬送!?アルツハイマー型認知症であることがわかった日【体験談】』

2024年2月2日 11:10

父が突然の救急搬送!?アルツハイマー型認知症であることがわかった日【体験談】

「お父さんすっかり元気になって、退院させろ!と言っているの。病院としても特に治療することはないし早めに脳外科のある病院へ行ったほうが良いですよと言うので、これから退院することになったから」と母。「今日これから!? 昨日は数日入院って言っていたよね?」と私。どうやら、一度言い出したら聞かない父が「もう大丈夫だから退院させろ!」と騒いだらしく、病院側もそれならということとなったようで、母と私は仕方がないと大きなため息をつくばかりでした。

「それで、紹介状を書いてくれた脳外科のある病院を明日受診しようと思うのだけれど、一緒に来てもらえる?」とのことで同行することとなりました。そして、その受診の際にまさかと思うような事実がわかるのでした。

脳外科を受診してわかったことは

処方箋イメージ


脳外科では、頭部MRI検査をおこないました。
「脳梗塞などの心配はないのですが、脳の萎縮が始まっており、アルツハイマー型認知症の初期段階ですね」との診断でした。
「それと気になることがあるのですが。お薬は何か飲まれていますか?」との質問を受けました。

ちょうどそのころ、母は父が随分多くの薬を服用していることに疑問を持っていました。

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