2024年1月30日 02:40
「ナシということで」仕事先にがんを報告したら秒で仕事を切られてショック #子宮頸がんゆる闘病記 14
2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの闘病体験を描いたマンガ。おなかの膨らみが大きくなっていることに気付き、婦人科を受診。専門施設での細胞診でがんの可能性が高いことがわかり、がんの専門病院で詳しい検査を受けた結果、がんが確定しました。乳がん患者の女性と友だちになり、抗がん剤治療に挑む覚悟ができました。ただ、働けない期間のお金が気がかりでした。
手術前から戦意喪失
両親には、事前に子宮頸がんであることを伝えていましたが、直接話をするために実家に帰ったとりだまりさん。直接話をしたときは泣かずに聞いてくれました。ただ、妹から聞いた話では、私の前ではそんなそぶりを見せなかった両親は、うなだれてお通夜のようだったとのこと……。
そして、次は仕事関係の人たちに報告をすることになったのですが、地味にショックな出来事があり……。
いつまで続くかのかわからないのが、がん治療。
だからこそ困るのが、収入減(仕事)のことなのですが……。
がんを治せずに死ぬのも怖い。
生き残って、また仕事を始めるのもちょっとしんどい。
このときはそんなふうに思っていました。
だから、仕事関係の方に連絡するのがとても怖かったです。