くらし情報『「何かあった場合は連絡が…」手術直前PHSを手渡そうとするも母と夫は #子宮頸がんゆる闘病記 21』

2024年3月26日 09:10

「何かあった場合は連絡が…」手術直前PHSを手渡そうとするも母と夫は #子宮頸がんゆる闘病記 21

2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの闘病体験を描いたマンガ。おなかの膨らみが大きくなっていることに気付き、婦人科を受診したとりだまりさん。その後、がんの専門病院で詳しい検査を受けた結果、がんが確定しました。手術の前日、手術の説明書類を見ると「おなかを15㎝ほど切開し、子宮、卵巣、卵管、リンパ節を摘出」と書いてあるのに、看護師からは手術の翌日には歩くように言われて驚きました。

私のせいで若い先生が怒られて…

手術前夜、緊張して眠れない人がいるそうで、麻酔科の先生から睡眠導入剤を出そうかと聞かれました。とりだまりさんは自分でも驚くほど緊張しておらず、断りました。手術で子宮や卵巣を取るということは自分では変えることができないこと。いつもと変わらず、22時には爆睡しました。


そして、子宮頸がんの手術当日を迎えました。病院には、家族たちが来てくれました。いよいよ手術室に行くことになり……。

子宮頸がんゆる闘病記 21

子宮頸がんゆる闘病記 21


いよいよ手術当日。やっぱりちょっと緊張します……。

病院には、夫、父、母、妹、叔母が来てくれました。

手術室に行く前、「眼鏡ケースを持ってね」と看護師さんに言われたのですが、硬くてかさばるため、小さく折りたためるポーチを眼鏡ケースとして持ってきた私。

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