2022年2月5日 00:40
「こんな家族をつくるんじゃなかった…」家庭崩壊の危機!長男の反抗期と重なった最悪のプレ更年期【体験談】
と次男にお願いしました。次男が上に行ってしばらくは静かになりましたが、数分後、叫びに近い次男の泣き声と「ぶん殴るぞ!」という暴言が聞こえてきます。
私は止めに入ろうと立ち上がりましたが、その瞬間グラッと地面が揺れたのです。強烈な目まいでした。それと同時に頭痛も激しくなり、ものすごい吐き気に襲われました。耐え切れず急いでトイレに駆け込み、何度もゲーゲー吐き、それでも吐き気が止まらず胃液までも吐き出してトイレに突っ伏してしまいました。
「ママ死なないで!」。異変を察した次男が駆け寄り、さらに大泣きします。
長男は自室に閉じこもりきりで助けてくれません。わが家はカオスでした。
夜間救急、泣きながら夫に訴えた夜
たまたま早く帰ってきた夫がトイレで突っ伏している私を抱え、夜間救急に連れて行ってくれました。診断は片頭痛で、「原因はストレスによるものじゃないか。頭痛が続くようなら頭痛外来の受診をしてください。ただ、脳神経系の異常も考えられるので、今後脳外科の受診をおすすめします」と言われました。その日の夜、私は泣きながら夫に自分の思いを伝えました。長男のこと、私の体のこと。
長男のことはわかってもらいましたが、私の体のことは男性の夫には理解できない様子でした。