2022年5月19日 23:10
「トイレのあとにちょっとするだけでOK!」くしゃみや大笑いによるちょい漏れを改善するセルフケア
クリニックでも尿漏れの方には骨盤底筋体操を指導します。ただ、継続できる人は本当に少ないです。毎日続けないと効果が薄いのですが……」(窪田先生)。
トイレのあとの“肛門締め”だけでもOK
そこで、骨盤底筋体操は毎日できなくても、“肛門締め”をしてほしいと窪田先生は言います。
「トイレで用を足したあと、5~10秒、肛門と腟をきゅっと締めます。これだけでも効果はあります。大切なのは日常化することです!」(窪田先生)。
膀胱硬化は改善できる?
糖質が多い食生活を見直して
「クリニックでは、甘い物や糖質を控えた食事を心がけるよう指導しています。
膀胱硬化は動脈硬化と同じ原理。動脈硬化の患者さんには甘い物や糖質を抑えた食事指導がされます。これらの食事は血流を悪化させ、血管を硬くする作用があるからです。
また、肥満や冷えにも注意が必要です。肥満も冷えも、体の血流を悪くする要因となります。太り過ぎに気を付け、体を冷やさないようにして、血行を良くする生活を心がけるようアドバイスしています」(窪田先生)。
まとめ
私も40代半ばごろから、くしゃみをするとちょい漏れすることが多くなってきた1人です。