くらし情報『「手指が痛くて物が握れない」40代から起こりやすい手指の不調の原因って?注意すべきこととは』

2022年6月17日 02:40

「手指が痛くて物が握れない」40代から起こりやすい手指の不調の原因って?注意すべきこととは

赤く腫れたり、痛みを伴ったりします。

また、動かしにくくなり、関節が変形することも。
原因ははっきりと解明されておらず、手の使いすぎ、遺伝、ホルモンバランスの乱れなどとの関わりが指摘されています。

●ブシャール結節
へバーデン結節と同様の症状が、指の第2関節にみられるものをブシャール結節と言います。

●ばね指(弾発指[だんぱつし])
「ばね指」とは、指に発症する腱鞘炎の一種。腱鞘炎になると指の付け根に痛み、腫れなどが生じます。さらに進行すると、引っ掛かりが生じ、ばね現象(ばね指)が起こります。

指の使い過ぎが一因。
日ごろから手や指を酷使している人(パソコン作業、スポーツ、楽器など)は、腱と腱鞘に常に大きな負荷がかかっているため、炎症が起こりやすいと言われています。女性は、年齢が上がり、女性ホルモンの分泌が低下すると、筋力や骨密度が低下するだけでなく、腱や腱鞘自体ももろく傷みやすくなるため、ばね指を発症する可能性が高まります。

●ドケルバン病
手首の親指側で痛みや腫れを感じるものを、「ドケルバン病」と言います。親指に起こる腱鞘炎の一種。パソコンやスマホの使い過ぎにより起こることが多く、オフィスワーカーに多いようです。

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