くらし情報『「閉経後、おりものが増えてにおいまで!」不快だったイメージが一変した看護師の意外な言葉【体験談】』

2022年7月15日 09:10

「閉経後、おりものが増えてにおいまで!」不快だったイメージが一変した看護師の意外な言葉【体験談】

こんな話は親しい友人にもできず、どうしようかと悩んでいました。

そんなとき、持病の股関節痛がひどくなり、入院して人工股関節置換手術をすることになりました。出産以外では人生で初めての入院です。手術や入院のことも含めて不安はさらに高まり、ふさぎ込んでしまったのです。

おりものって必要なものだった!?

おりものが必要だとわかったイメージ


入院して手術を終えると、尿道カテーテルをつながれ、排尿するためにトイレに行くこともなくなったので、下着を替えることもできません。下着がいつもべとべとしていて体の痛みもあるため、まさに地獄のような日々。ただ病棟の看護師さんはとてもやさしく気さくな方ばかりで、何か相談をすると親身になって答えてくれたのが救いでした。そして、下着の汚れのことも相談してみたところ、看護師さんからは意外な答えが返ってきました。
「体の中から“おりてくる”からおりものと言うんです。子宮、腟、汗腺からの分泌物が混じり合ったもので、成熟した女性なら誰にでもあるもの。腟の中をきれいにしてくれる大切なものなんです。あなたのおりものはにおいもないし、気にすることはないですよ」と言ってくれました。私はその言葉を聞いて、目からうろこでした。

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