くらし情報『乳がんで左乳房の全摘出手術が決定。入院手術がまさかの年末年始となり…【体験談】』

2022年10月24日 22:40

乳がんで左乳房の全摘出手術が決定。入院手術がまさかの年末年始となり…【体験談】

子どものころから欠かさず食べていた「年越しそば」。コンビニでカップそばを買って食べようかと思っていたところ、夕食メニューに「年越しそば」の文字。翌日からのお正月も、おせち料理やステーキなどイベントメニューが続き、カロリーもややアップ。テンションが上がります。

お正月を自宅で過ごすために一時退院していく患者さん、外来が閉まり、新規の入院患者さんもなく、だんだんと静かになっていく病院。いつもは慌ただしく過ごしていたはずの年末の雰囲気を、不思議な気持ちで過ごしていました。

夕方からは「年末らしく紅白歌合戦を見よう! 」と病室の皆さんとテレビ鑑賞。消灯時間が22時なので全部は見ずに「明日の元旦は、みんなで初日の出を見ようか」と話し、眠りにつきました。


日の出時刻を確認すると7時過ぎ。病棟の東に最も近い窓にスタンバイしたものの雲が多く、空はなかなか明るくなりませんでした。7時30分ごろ、病院の外壁の向こうから初日の出がしっかりと顔を出し「すごくパワーがある! 」「今までで1番ありがたいご来光だわ」と、新年を喜び合いました。

まとめ

不安と寂しさでどうなるかと思っていた年末年始の入院。当直の看護師さんが「お正月の人が少なくてのんびりした感じが好きなんですよ〜」

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