2022年11月24日 03:40
血圧が上がりやすいやりがちNGって?血圧を上げないためにやって良いこと・悪いこと【医師解説】
、野菜のうまみを引き出した「ブイヨン」などのうまみだしは、塩分が含まれていません。じょうずに活用すると減塩に大いに役立ちます。
うまみ物質にはグルタミン酸などのアミノ酸系、イノシン酸などの核酸系、コハク酸などの有機酸系の3種類があります。うまみ物質は複数を掛け合わせるとうまみが何倍にも増すので、ぜひいろいろ活用してみましょう。
例えば、グルタミン酸の昆布だしとイノシン酸のかつおだしを組み合わせると相乗効果でよりおいしくなります。ただしインスタントのうまみ調味料は塩分が多いものもあるので注意してください。
七味唐辛子やペッパーなどの香辛料もアクセントとなってもの足りなさを補います。カレー好きの人はカレールウよりもさまざまなスパイスが合わさったカレー粉を使いましょう。
カレー粉に多く含まれる抗酸化物質が、動脈硬化の原因となる血管内皮機能の低下を改善することが確認されています。
【チェック3】寒い日は早朝ジョギングで体を温める
【判定3】×:血圧が急上昇することも。高血圧の人は注意!
早朝は交感神経が活発になるため、健康な人でも血圧が上昇します。また睡眠中の発汗などで血液が濃縮されているため、血栓ができやすくなる時間帯でもあります。