くらし情報『うそ!今まで低かったのに血圧が高くなった!更年期になって突然「高血圧」になる理由とは【医師解説】』

2022年11月20日 20:40

うそ!今まで低かったのに血圧が高くなった!更年期になって突然「高血圧」になる理由とは【医師解説】

血圧が高くなった女性


ずっと血圧が低かったのに更年期前後から高血圧になった、という女性は少なくありません。これは女性ホルモンの減少やストレスも血圧を上げる要因となるため。更年期高血圧の仕組みを、高血圧・糖尿病などの生活習慣病を専門とする工藤内科院長の工藤孝文先生に聞きました。

教えてくれたのは…
監修/工藤孝文先生
工藤内科院長。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学し、帰国後、大学病院などを経て現職。糖尿病・ダイエット指導・漢方治療を専門とし「ガッテン!」(NHK)、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)等メディア出演多数。『疲れない大百科』(ワニブックス)、『おいしく飲んでみるみるやせる緑茶コーヒーダイエット』(日本実業出版社)等著書多数。

★関連記事:医師の言葉に驚き!40代前半で突然起こった高血圧の正体とは【体験談】

そもそも「高血圧」はどんな状態?

血液が血管の壁を押す圧力のこと。
高血圧は血管障害の要因に
血圧のイメージを噴水例えたイメージ


心臓は収縮と拡張を繰り返しながら、1日に約10万回も血液を押し出します。血圧とは心臓から押し出された血液が血管の壁を押す圧力のことをいいます。

血圧値は以下のように分類されます。

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