2023年1月11日 09:10
「脂肪を入れて大きくできたり…」絶句! 何げなく聞いたことに医師は驚いて #乳がん絵日記 37
2021年に乳がんが判明し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。
こほこさんは右胸の全摘と同時に再建手術を受けていました。そのとき、鎖骨下の脂肪が足りなかったので脂肪注入をすることになったのですが……。
★前の話
私は右胸を全摘したとき、左太ももの組織を使って乳房の再建もおこないました。ただ、そのときに脂肪が足りず、鎖骨の下の辺りには段差ができてしまっていました。
その段差を埋めるべく、脂肪注入の手術を受けることになりました。胸に脂肪を入れられるということで、私はとあることを医師に聞いたのですが、とても驚かれてしまいました。
手術から5カ月たち、経過も良好だったので脂肪が足りていない部分に脂肪注入をすることになりました。
私の場合、右胸に浸潤性小葉がん以外にも浸潤性乳管がんや非浸潤性小葉がん、線維腺腫の腫瘍があったため、想定よりも広く摘出したことが脂肪不足の原因でした。
再建は胸の下側のラインを合わせてもらっていたので、上側である鎖骨付近の脂肪が足りなくなっているという状態。
脂肪注入の手術は保険適用外なので、9万円ほどしました。ちなみに金額は病院によってかなり違うようです。