2023年3月10日 11:10
浅い眠りをダラダラはNG!睡眠は時間より深さが大切!更年期症状を緩和する眠りワザ3選【医師監修】
深く眠れる時間がゴールデンタイムになれば良いくらいに気軽に考えましょう」(駒形先生)
早朝から家事や仕事で働いていると、昼間に睡魔が襲ってくることはよくあること。そんなときは思い切って寝たほうが良いと先生は言います。
睡眠は時間よりも、深さが大切ということです。
良質な睡眠のためにできること3つ
良質な睡眠をとるためには、いくつかできることがあると先生は言います。3つの例を挙げていただきました。
1)深呼吸をする
「自律神経を司る器官は、横隔膜の付近にあります。ですから、深呼吸をして横隔膜を動かしてあげることで、自律神経を整えることができます。眠りが浅いときは呼吸も浅くなります。
寝る前に深呼吸をして眠るだけでも、深い眠りを導く効果があります」(駒形先生)
2)日中、体を動かす
「成長ホルモンは、日中体をよく動かすことで夜の分泌が増えることがわかっています。もしゴールデンタイムに寝られない日があっても、昼間、仕事や運動などでよく体を動かすようにすれば大丈夫です」(駒形先生)。
たしかに日中、外を歩き回るなど体をよく動かした日はよく眠れますよね。
3)寝返りを打つ
「日中の疲れを取るには、寝返りを打つことも大切。