くらし情報『浅い眠りをダラダラはNG!睡眠は時間より深さが大切!更年期症状を緩和する眠りワザ3選【医師監修】』

2023年3月10日 11:10

浅い眠りをダラダラはNG!睡眠は時間より深さが大切!更年期症状を緩和する眠りワザ3選【医師監修】

結論から言うと、先生の答えはノーです。

「一般的なゴールデンタイムに寝ると、天然美容液とも呼ばれる『成長ホルモン』が集中的に分泌され、細胞を修復し体をメンテナンスしてくれます。同時に、強い抗酸化作用と成長ホルモンの分泌を促す睡眠ホルモン『メラトニン』の分泌もピークを迎えます。しかし、女性ホルモンは睡眠で増えることはありません」(駒形先生)

良い睡眠をとっても女性ホルモンは増えないという結論ですが、睡眠に気を付ければ更年期症状の原因である自律神経を整えることはできると言います。

良質な睡眠は自律神経を整えてくれる

浅い眠りをダラダラはNG!睡眠は時間より深さが大切!更年期症状を緩和する眠りワザ3選【医師監修】


更年期症状の多くは自律神経の乱れから起きるもの、と駒形先生は言います。

「女性ホルモン分泌が減少して自律神経が乱れることで、さまざまな更年期症状を引き起こしています。女性ホルモンを増やすことはできませんが、自律神経の乱れは睡眠で整えることができます。つまり、良い睡眠をとれば、自律神経の乱れによる更年期症状は緩和できるということです。


良い睡眠とは、眠いときに深く眠ることだと考えます。一番良くないのが浅い眠りをダラダラ続けること。ですから、ゴールデンタイムに寝なきゃと22時に床についても、眠れずにゴロゴロしたり、浅い眠りを続けたりしていては意味がありません。

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