2023年4月5日 09:10
子育てが一段落して生活が変化! ひとり時間を楽しむ、ひと手間かけた丁寧な暮らし【体験談】
そこで、大鍋で煮物やシチューなどを多めに作り、2日に分けて食べたりしたものです。毎日一からすべてを作ることはとても大変でしたので、常備菜を作ったり残り物を出したりして、毎日の食事の準備の負担を減らしていました。
また、料理を多めに作っては冷凍保存して、おかずがもう一品欲しいときには、温めたり解凍したりして食卓に並べています。学校に持っていくお弁当のおかずにも便利で、少し多めに作って冷凍することで、時間的にも気持ちの面でも余裕が生まれました。
それから、仕事などで疲れて食事の支度をする気力のないときでも、冷凍保存してあるものを温めて並べることもあります。
とりあえず何かある状態は、育ち盛りの子どもたちの「おなか空いた」にすぐに答えてあげられるのも、親として安心できました。
ひとりごはんが増えてゆっくりと調理
子どもたちが大学生になると塾にも行かなくなり、慌ててごはんを用意することも少なくなりました。バイトなどで一緒に食事もしなくなり、私ひとりで食事することも多く、食事をゆっくりと取りたくなったのです。
それは以前より丁寧な暮らしに憧れていて、調理に手間や時間をかけて味わうことをぜいたくだと思っていたからです。