2023年5月23日 10:10
「もう1人産みたい」閉経前に妊活を開始。ところが産婦人科医から衝撃の病名が言い渡されてショック!
ですが、ペッサリーはあくまで対症療法。ペッサリーでの経過観察をおこなう中で、さらに子宮脱の症状が進行した場合には、手術が必要になるということでした。
さらに医師は手術について「子宮脱の手術は、基本的に子宮摘出になります」と話を続けました。
たしかに、閉経前後の女性にとって、子宮は役目を終えた臓器かもしれません。ですが、妊活目的で受診した私にとってはあまりにも衝撃的な話でした。
幸い私の場合は症状が軽いため、現時点ではペッサリー療法や手術のどちらも必要がなく、日常生活で困っていないのであればこのまま様子を見ていいとのこと。ですが、発症年齢が早かったことから、いずれは何かしらの治療が必要になるかもしれない、と医師に告げられました。
子宮脱と診断されたその夜
妊活のことを相談に行ったつもりが、まさかの子宮脱。
自分の体がそんな状態になっていることを知り、私はショックを受けました。
やさしい医師だったため、もしかしたら妊活について相談しても、きちんと話を聞いてくれたのかもしれません。ですが、閉経前後の女性に発症しやすい病気であること、いずれは子宮を摘出する可能性があるかもしれないことを聞き、私はまるで自分が女性としての役割を終えたような気分になってしまったのです。