2023年4月23日 02:10
「ストレスからお酒に手が…」過度の飲酒が引き金となり難聴に! 無理なくお酒を減らせた方法とは
「大丈夫、いい耳です。飲み薬で治りますから2週間分、処方します。症状が治まったらお酒は構いませんが、ほどほどに」という医師の言葉を涙ぐんで聞きながら、こんな怖い経験はもうこりごり、絶対に禁酒しようと決めました。
酒量が増えてからの自分を振り返ると、寝つきは良くても眠りは浅く、夜中にすごい動悸で目覚めることも。顔色も黒ずんでいました。ストレス発散のつもりで飲んだお酒が、心と体に大きな負担になっていることに、やっと気付けたのでした。
禁酒ではなく節酒で無理なく減らすことに成功
処方された薬をきちんと飲み、発症から2週間で難聴は治まりました。用心のため、禁酒を続けようとは思うものの、旅行も外食もままならない自粛生活ではストレスのはけ口が見つかりません。
ダメだと思えば思うほど、飲みたくなります。「1杯くらいなら」と飲みだすと、いつの間にか3杯になっています。「また飲んじゃった」と落ち込みながら、禁酒の難しさを実感しました。
そんなある日、ヨガの先生と体験レッスンの感想や最近の体調について話す機会がありました。禁酒がうまくいかない悩みを打ち明けると、「心と体はつながっています。節酒して、まず体を整えませんか。