くらし情報『「私の身に一体何が?」ささいなことでイライラ、疲労感も…41歳、婦人科を受診してみると』

2023年4月26日 20:40

「私の身に一体何が?」ささいなことでイライラ、疲労感も…41歳、婦人科を受診してみると

また、服用が長くなる可能性もあるため、副作用が少なくて安心な方法だと考え、処方してもらうことにしました。

漢方薬の種類はたくさんありました。自分の症状や状態について、信頼できる漢方内科の先生に相談することで、自分の状態に合った漢方薬を処方してもらえました。初めは加味逍遙散(かみしょうようさん)を試しましたが、精神的な症状が強いことから甘麦大草湯(かんばくたいそうとう)と真武湯(しんぶとう)の組み合わせが処方されました。漢方医の指示通り必要なときに適宜飲むことで、心身の不調を緩和させることができ、気持ちも少しラクになりました。

できることを実践し、周囲へ理解を求める

更年期症状に限らず、食事・睡眠・運動は、健康に過ごすための三大要素だと感じています。食事は色彩りを良くすることで食材のバランスに気を配り、イソフラボンには女性ホルモンと似た作用があると知り、大豆製品を積極的に摂取するようになりました。

また、睡眠は質も大切な要素だと感じます。
香りはダイレクトに脳に届きやすいと聞き、リラックス効果のあるアロマを炊く、お風呂にゆっくり浸かって体を温める、寝具を寝心地の良いものにするなど、良質な睡眠のための環境づくりにこだわりました。

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