くらし情報『閉経後は乳がんのリスクが高くなる? 女性が罹患するがん1位の「乳がん」になりやすい人って?』

2023年5月28日 12:10

閉経後は乳がんのリスクが高くなる? 女性が罹患するがん1位の「乳がん」になりやすい人って?

乳がんのがん細胞に影響するエストロゲンが減るにもかかわらず、乳がんの第1ピークは40代後半から50代前半とされています。

一体なぜ閉経後も乳がんのリスクは低下しないのでしょうか?

「閉経すると卵巣からエストロゲンは生成されなくなるものの、脂肪細胞によって男性ホルモンがエストロゲンに変換されるようになります。そのため、エストロゲンが減らず乳がんリスクが生まれてしまうのです。

乳がんは二層性のピークがありますが、なぜピークが2回あるのか原因はわかっていません。

しかし、乳がんの第1ピークが閉経前後の40〜50代なのに対し、第2ピークが閉経後の60代以降になるのは男性ホルモンが女性ホルモンに変化することが影響しているかもしれないと言えるでしょう。

閉経後に肥満体形になった人は、閉経前から肥満体形の人に比べてはるかに乳がんのリスクが高まりますので、閉経後の体形には気を付けたほうが良いでしょう」(新見先生)

乳がんになりやすい人とは

生理の回数が多い!
生理用品のイメージ


新見先生いわく、肥満傾向にある人は乳がんを発症しやすいそうです。他にはどんな人が乳がんになりやすいのでしょうか?

「生理の回数が多い人は乳がんになりやすいです。

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