2023年6月1日 10:10
子ども同士のトラブルに親はどこまで口出しできる? 見守り過ぎはよくないと感じた出来事
自分なりに頑張って溶け込もうとするのですが、そのやり方が奇異に感じられたのか、いじめの定番である「くさい」や「汚い」のような言葉を投げかけられたようです。ただ、仲良くしてくれない、仲間に入れてくれない程度のことしか私に教えてくれず、そうしたことがわかったのはかなり後でした。
野球の監督に話せればよかったのですが、すぐに言えない事情がありました。まず、嫌なことを言ってくるのがそのクラブのトップレベルの子たちだったことです。その子たちがチームにとって大事なのは明白です。そして次男には発達がゆっくりな面もあって、迷惑をかけているような負い目が私にあり、どう口を出していいのかがわからなかったのです。学校でも嫌な目に合っていたので、なおさらどこまで介入していいのか本当に迷いました。
ついに監督にいじめを報告!
野球自体は好きで通っていた次男でしたが、いじめのようなことは続いたらしく、ついに「もうやめたい」とぽろぽろ涙をこぼして言いました。
こんな状態になるまで何もできなかった自分に幻滅しつつ、意を決して監督にメールをすることにしました。
監督には、最初はからかい程度だったが、「くさい」「汚い」