くらし情報『「近視の人は老眼になりにくい?」「老眼鏡をかけると老眼が進む?」老眼のありがち勘違い5つ』

2023年9月3日 22:40

「近視の人は老眼になりにくい?」「老眼鏡をかけると老眼が進む?」老眼のありがち勘違い5つ

目の老化現象です。

レンズの役目をしている目の「水晶体」が硬くなり、さらに水晶体を調節する毛様体の筋肉(毛様体筋)の弾力性が低下して、必要な調節ができなくなることで起こります。

一番代表的な症状は近くの細かいものが見えにくくなることです。それに派生して目の疲れやかすみが起こることもあります」(田辺先生)。

40歳から始まり、60歳には進行が止まる
老化ということは、年齢を重ねたら誰もが老眼になるということでしょうか。

「誰もが老眼になります。40歳ごろから始まり、自覚し始めるのは45歳ごろからが多いでしょう。60歳になると、老化しきるので進行も止まります。


進行のスピードにほとんど差はありませんが、自覚する年齢には個人差がありますね」(田辺先生)。

あなたは大丈夫? 老眼のありがち勘違い5つ

老眼鏡


1.視力が良い人は老眼になりやすい
「視力は老眼と関係ありません。

視力が良くて眼鏡も必要ない人は、老眼を自覚しやすいですね。それまではっきり見えていた細かい字が見えにくくなるのですから。私のクリニックにも、視力が悪くなったと相談にくる方が多いです。老眼ですと説明するとびっくりされます」。

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