くらし情報『40代半ばで5本の歯を失うことに!虫歯がなかったことが自慢の夫に突然降りかかった悲劇とは』

2023年10月8日 21:10

40代半ばで5本の歯を失うことに!虫歯がなかったことが自慢の夫に突然降りかかった悲劇とは

と行く気はなさそう。

たしかに見た目はとてもきれいで、虫歯で歯が痛むといったこともなさそうです。その日を迎えるまでは、日常生活に支障はなかったのですが……。

「歯が痛い!」ある日突然襲われた痛み

ある日突然、歯に強い痛みを感じた夫。仕事帰りに慌てて歯科医院を受診しました。鎮痛剤で痛みを抑えながら歯科医院に移動し、診察を受けるころには歯がグラグラしていたそうです。歯科医師から告げられた病名は歯周病。歯茎の状態はとても悪く、痛みを感じていた歯は抜歯することになりました。


歯周病は、歯周病菌が原因で起こる歯茎の感染症。歯周病菌は、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の隙間にたまった歯垢に潜んでいて、炎症が奥まで進むと歯を支えている骨を溶かしてしまう怖い病気だそうです。歯周病は、歯茎にのみ炎症が起きている歯周病の前段階である「歯肉炎」から、「軽度歯周炎」「中度歯周炎」「重度歯周炎」と4段階で進行するとのこと。

歯肉炎の段階であれば、適切な歯磨きや歯科医院でのメンテナンスで健康な歯茎に戻るそうです。しかし、軽度歯周炎の段階では出血などの自覚症状が見られるものの、深刻に考えず放置しているうちに進行してしまうことも多いようです。

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