くらし情報『「保険の意識調査」で、「見直して貯蓄」が相当数に--東京スター銀行調べ』

「保険の意識調査」で、「見直して貯蓄」が相当数に--東京スター銀行調べ

目次

・保険料の毎月支払い総額は?4万円以上も24%だが
・保険の見直しで浮いた分の使い道は、将来への貯蓄
「保険の意識調査」で、「見直して貯蓄」が相当数に--東京スター銀行調べ
(株)東京スター銀行が行った「保険の見直しに関する意識調査」で、保険を「将来見直したい人」が 64.7%いる一方、一度見直した経験者(57.8%)でも、3 分の 2 が「(再び)見直したい」と回答した。

これは、保険加入者(生命保険・医療保険・介護保険を保有)で子供のいる30~40代の男女 1,032人を対象に、11月4・5の両日実施したインターネット調査の結果という。

また、見直したことがある人の過半数は保険会社で見直ししているが、複数会社の多彩な商品の中から吟味して選んだ人が少ないためか、見直し後も保険についての不安や不満は解消されていないとしている。

保険料の毎月支払い総額は?4万円以上も24%だが

月々の保険料支払い総額については、「4万円以上」の家庭が全体の24%と比較的多いものの、83.9%と、かなりの人が保険の内容についての詳細(特約の内容など)までは把握していない結果だったという。

現在加入している保険の「不安や不満」を尋ねたところでは、
1位:「保険料を安くしたい」(58.5%)
2位:「必要な保障がきちんとカバーされているかどうか不安」
(36.4%)
3位:「自分ではカバーされていると思っている保障範囲が、
本当は範囲外かもしれない」(26.7%)
などと続き、漠然とした“保険の不安”が挙げられた。

こうしたことから同社は、「保険料を安く抑えたいという意向がありながら、保険内容を完全には把握しておらず、保険に対する漠然とした不安を抱えていることが伺えた」としている。


保険の見直しで浮いた分の使い道は、将来への貯蓄

ちなみに、保険の見直しによる浮いたお金の使い道については、「子どもの教育資金など、将来のために貯蓄する」が72.0%で最も多く、「日々の生活の足しにする」(49.0%)などと続いた。

具体的にどのような金融商品で貯蓄したいかの質問には、77.3%が普通預金・定期預金・積立預金などの「円預金」と回答、そして貯蓄についての相談先では、65.5%が「銀行」を挙げたという。

なお今回の調査では、「保険の見直し」の際に、17.8%が「ファイナンシャルプランナー」、16.4%が「複数の保険会社の商品を比べられる保険代理店」を相談窓口にしていて、保険加入者が中立的なアドバイスを求めていることが伺えたとのことだ。

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