2018年1月17日 11:30
天井が低いと下がり天井は違う!間取り図で見抜くポイント【不動産用語集】
内観的に見苦しいのは言うまでもありませんが、天井からの照明によって陰になりやすいといった問題が考えられるので、注意が必要です。
またプラスして覚えておきたいことがあります。それは梁やダクトはリフォーム時に移動することはできない、ということです。
間取りを変更するうえでも障害となるので、下がり天井のある物件は居住者への配慮に欠けているといえるでしょう。
しかし高級マンションでは、上記のような問題を心配する必要はありません。
なぜなら、天井板と上階住戸の床スラブとの間に梁やダクトを収めてしまうので、天井がフラットとなり、下がり天井ができないためです。
まとめ
最後に今回のポイントをまとめてみましょう。
下がり天井は、
- 天井の一部分が下がっていることである
- 間取り図では「点線」で示されている
- 梁やダクトがむき出しになっている場合がある
- リフォーム時には、この梁やダクトを移動することはできない
- 高級マンションでは、下がり天井の心配はいらない
マンションでの居住をご希望の方は、間取り図の「点線」に注意するようにしましょう。
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