2023年2月13日 18:00
まだまだ高い『小1の壁』 4割が『小1の壁』をきっかけに働き方の変更を検討
https://www.mhlw.go.jp/content/12602000/000981627.pdf
次に、長期休み時の対応については8割が「不安があった」と回答しました。
学校がお休みの子どもが家にいる時間に、家で仕事をすることができるリモートワーク勤務においても、長期休みに対する不安は変わりませんでした。
リモートワークであっても、会議中に子どもや音が入らないようにするなど配慮が必要なケースもあるため、長期休みの不安を解決してくれる策とはならないようです。
最後に、「小1の壁」を乗り切るために企業に行ってほしいこととして、9割が長期休み時の対応(勤務時間、リモート、フレックス、金銭補助等)を希望しており、続いて5割が職場での理解促進を望んでいることが分かりました。
前質問で現在リモートワーク勤務ができる人も長期休み時の対応に不安を感じていることからも、「リモートワーク」という制度を作っただけでは、全ての課題を解決してくれる策とはなっていないようです。
保育園よりも親のフォローが必要となる場面が多くなることに併せ、小学一年生は未だ物理的にも精神的にもサポートが必要な時期であるにも関わらず、働く現場で「もう小学生だから」