あんふぁんがお届けする新着記事一覧 (17/46)
10月になり肌寒い日も増えてきました。毎朝子どもの食事や身じたくなど、バタバタする中で、ママ自身の服装を選ぶのって結構大変ですよね。中でも今のような季節の変わり目は、天気に左右されるだけでなく、完全に衣替えするにはまだ早いかと迷う時期。送り迎えだけの予定の日も、先生やママ友にも会うため、あまり適当にするのもチョット…。そんな今の時期に大活躍するのが、「シャツ」です。ただ、意外と着こなしや着まわしが難しいと感じている方も多いよう。そこで、シャツを使った今の時期にぴったりな着方を紹介したいと思います。まずはシャツのタイプをチェック「シャツ」とひとくちに言っても、色々なデザインや素材など、選ぶポイントがたくさんあります。【シルエット】いわゆるワイシャツタイプのベーシックなものから、近年流行りの抜き襟ができるようなゆったりしたデザインで、ドロップショルダーになっているもの。シャツジャケットのようなものや、前ボタンのシャツワンピースもシャツの仲間です。【丈】ウエストあたりまでのジャスト丈、膝上あたりまでのチュニック丈、くるぶしあたりまであるロング丈。【生地】柄は無地、チェック、ストライプ、ドット。素材は、綿、リネン、ネルシャツ素材、デニム素材、コーデュロイなど。これらを掛け合わせるとかなりのパターンがありますが、自分の好みのシャツを数枚(1枚でもじゅうぶん!)持っているだけで、かなりコーディネートの幅が広がります。シンプルに。でも少しのコツで印象チェンジ!シャツは前にボタンがついている点が最大の魅力! 前を閉じる、開けて羽織る。この2パターン以外にも、まだまだ印象を変える着方があります。下の写真はすべて同じシャツとデニムを使い、シャツの着方のみを変えています。前を閉じて着る場合、すそをシンプルにそのまま出して着る、ボトムにインする際、前だけイン(写真左)、すべてインするパターンも。すそをクロスしてウエストへキュッと差し込めば、即席カシュクールの完成(写真中)。アシンメトリーが流行っているので、片側のすそのみインして、もう片側は出すといったような大胆なアレンジも今年はありです(写真右)。ほかにもボタンをわざとかけ違えることで、片側の肩出しをするといった少し攻めた着方もできます。オンするアイテムで印象チェンジ!シンプルに着るだけでもかなり着まわすことが可能なシャツですが、合わせるアイテムによってさらにコーディネートが広がります。こちらでも、前項と同じシャツをボトムを替えて着まわしてみました。襟の下にスカーフ(写真右)やロングネックレスをオンすれば、かたい印象になりがちなシャツが華やかになります。ランチ会など、お出かけがある日にもぴったり。また、シャツだけでは肌寒い日には上にカーディガンなどを着ても◎。編み目が細かいハイゲージニットだときちんとした印象に。ローゲージニットであれば、ラフな印象になります(写真中)。カーディガン同様、プルオーバータイプのセーターやスウェットを重ねて、襟元や袖、すその見せ方で遊ぶのもよいです。重ね着もベストやビスチェなら、また少し個性的な印象に。ベストも今年はオーソドックスなタイプから、写真のようなデザインのもの、ロングタイプまで、数多く販売されているため、トライしやすいですよ(写真左)。親子でも楽しめるのもシャツの魅力♪シャツは老若男女問わずに着られるアイテムなので、親子や夫婦、キッズだけでもリンクコーデを楽しめる点も魅力のひとつ。家族で合わせる際のコツは、最近ショップでもよく見るようになったまったく同じデザインの"親子お揃いアイテム"で合わせてもいいですし、シャツは種類が豊富なので「色だけ(色のトーンだけでも◎)リンク」「柄だけリンク」「丈などデザインだけリンク」などいろいろなリンクコーデのパターンが楽しめます。わが家は姉妹なので、"シャツワンピとシャツ"など、女の子アイテムを取り入れることが多いですが、ママと男の子やご夫婦が"チェックシャツ"や"デニムシャツ"で合わせるなど、男女で合わせるのもとてもステキですよね。ぜひシャツファッションを取り入れて、秋のオシャレを楽しんでみてくださいね。シャツは難しいと感じていた人も家族でトライできますよ。ママの服選びの参考になりますように。<文・写真:ライターちゃおこ>
2019年10月16日創造力は、大人になってもとても大切なもの。でも、大人になって自由に創造力を羽ばたかせるためには、子どもの頃から創造力を育んでおくことが重要です。子どもは誰でも、無限の創造力を持って生まれます。しかし、親の接し方によって、せっかくの創造力がつぶされてしまうことも…。今回は、心理カウンセラーの筆者が、子どもの創造力をつぶしてしまう親の特徴や行動について紹介します。特徴1「子どもの自由裁量を許さない」あなたは日常の中で、子どもにどれくらいの頻度で「ダメ!」と言っていますか?大人が「ダメ!」と言うことの中には、よく考えると特段ダメでもないことがたくさん含まれています。例えば、子どもがお絵かきをしている時、太陽を描くのに青いクレヨンを用いたとします。あなたなら、どうコメントしますか?ママが「太陽を青で書いたりしちゃダメでしょ。赤か黄色じゃない?」とコメントすれば、子どもは「太陽って、赤とか黄色なのだ」と覚えるかもしれませんが、反面、青い太陽を楽しむ創造力は失われてしまうでしょう。こんな時はできれば「わあ、太陽が青いの?サファイアみたいですてきだね!」と、子どもの創造力に乗っかりたいものです。ほめられた子どもは、喜んでさらに創造力を働かせるようになるでしょう。特徴2「遊び方を限定する」おもちゃに限らずモノは基本的に、使い方が決まっていることが多いですね。例えばブロックは組み立てて遊ぶものですし、新聞は読むものです。ただし、子どもの創造力を伸ばしたい場合は、「モノの使い道」という枠を取り外すことが重要です。子どもの世界では、例えばブロックはただ組み立てるものに留まらないことが多いようです。時にそれはおままごとの食べ物になったり、サッカーボールのように蹴って遊んだりするかもしれません。こんな時、「ブロックは組み立てるものでしょ?おままごとをするなら、おままごとセットを使ってね」なんて言ってしまうのは、子どもの創造力を奪うことにつながります。特徴3「部屋をいつもきれいにしておく」「きれいな部屋で、すっきりと暮らしたい!」そんなふうに思っていませんか?実は、部屋をいつもきれいにしておくことで、子どもの創造力を奪ってしまうことがあります。子どもは、そこにあるもので創造力を働かせ、工作したり、あれをこうしたらどうなるだろう…と試したりして、創造力をどんどん伸ばしていきます。つまり、そこにモノがあるから伸びる、とも言えるわけですね。おもちゃでも何でも、いつもすぐに大人が片づけてしまうきれいな部屋には、モノが少なく、その分、創造の余地が少ないという見方をすることができます。もちろんいつも散らかっているのは理想ではありませんが、寝る前に片づける、食事の前に片づける、この部屋は昼間なら片づけなくてもよい…などのルールづくりを行い、子どもにある程度、モノを自由に使わせる工夫をするとよいでしょう。創造するとは、常識を疑うこと創造するということは、常識を疑うことでもあります。大人になってもこれは同じで、突出した何かを行っている人は、決して型枠の中にはまって安穏としていることがありません。大人になってこれができるようになるかどうかは、子どもの頃に、自由に創造力を羽ばたかせることを認められたかどうかにかかっているのです。当たり前を教えることは簡単です。でも、子どもの創造力を伸ばしたいなら、当たり前ではないという理由だけで否定をしないこと。当たり前ではないことを否定する親こそが、子どもの創造力をつぶしてしまうのです。<文・写真:ライターあん茉莉安>
2019年10月15日芋ほり遠足でサツマイモを掘ったり、スーパーで箱買いしたり、この時期に食べる機会の多いサツマイモ。甘くてホクホクで、サツマイモが大好きな子どもって多いですよね。ただ、切るのにも硬いし、加熱時間も長いし、レパートリーは少ないしで、最後は飽きてしまいがち…という声も。そこで今回は、わが家のサツマイモの簡単調理法、あわせて簡単アレンジも紹介します。サツマイモはビニール袋でチン!これだけサツマイモをよく洗い、100㏄程度の水と一緒に耐熱のビニール袋に入れ、口を縛ります。あとは電子レンジの600wで8分間加熱するのみ。時間はサツマイモの大きさや形、使用している電子レンジにもよるので、加減してください。時短を求める場合は、丸ごとではなく、食べやすい大きさに切り分けてから加熱するとより早くできあがります。出来たてはとても熱いので、やけどに注意して、レンジの中で粗熱を冷ましてから開けてくださいね。そして、加熱したサツマイモを袋の上から押しつぶし、ハチミツやメープルシロップを足すと、簡単にサツマイモクリームが作れます。ヨーグルトにかけて食べたり、お菓子作りに使ったり、パンに塗るのもおすすめです。まだ少し先ですが、わが家はこの方法で「きんとん」を作ります。つぶすのは子ども担当で、少し粗めの食感が残った、おいしいきんとんができあがります。お手伝いしたあとは、「僕、料理上手だよね」と、とても誇らしげです。ポテトサラダより甘い、園でも人気の【スイートポテトサラダ】【材料】・サツマイモ・普段ポテトサラダに入れている具材(タマネギ、ニンジン、ハム、ゆで卵など)【作り方】普段のポテトサラダと同様です。ジャガイモがサツマイモに代わっただけなのですが、色鮮やかで甘くなるので、子どもたちに大人気!わが家では、塩、コショウ、オリーブオイルで味付けするのが定番なのですが、ほとんど味付けをしなくてもサツマイモが他の野菜をもりもり食べさせてくれています。「このサラダは秋限定」という言葉には子どもたちも弱いようで(笑)、サツマイモは秋に収穫ということを自然と覚えてくれているようです。スイートポテトサラダを使って、メイン料理の完成【サツマイモグラタン】【材料】・サツマイモ・スイートポテトサラダ・牛乳(なくてもOK)・チーズ【作り方】1.サツマイモをよく洗い、タテ半分に切ります2.耐熱容器に入れて600wで5分ほどレンジ加熱し、底の部分を2センチほど残して、中心部分をくりぬきます。くりぬいた皮部分は捨てないでくださいね3.くりぬいた中身は潰し、スイートポテトサラダと合わせます。ここで、よりなめらかさがほしければ、牛乳を少しずつ足して混ぜ合わせます4.サツマイモの皮の器に3を入れ、上からチーズをかけます5.オーブン又はトースターに入れ、180℃で5~10分加熱し、チーズが溶けたらできあがり皮の器に子どもたちは大喜び!「このサツマイモは○○君のかな?」「あ、それ私のだよ!」という声も聞こえてきました。また、それぞれに好きな形のマカロニを足して作ったことも。自分だけのグラタンに、特別感を感じていたようです。もし皮がなければ、耐熱皿に薄くバターを塗っても作れますよ。秋が旬のサツマイモ、ぜひおいしく食べてみてくださいね。<文・写真:ライターゆかダコ>
2019年10月14日みなさんの家で一番雑多と感じる場所はどこですか?わが家はキッチン前のカウンター。一時期、そこはいろいろなモノで溢れかえっていました。でも今はスッキリ!今回は私が建築士や整理収納アドバイザーの資格を取得するために学んだことを生かした「こんなところにこんな収納?」の3つを紹介します。家族が一番通る場所へ「長押」の設置わが家のキッチンカウンターは、リビングで遊ぶ子どもと、ダイニングで新聞を読む夫と、キッチンで料理を作る私、家族みんながいる場所の中心にあるので「ちょい置き」にとっても便利な場所。子どもが持って帰ってきた水筒を置き、夫がiPadやスマホを置く。さらに私が、後で読もうと思っているチラシや広告を置く…そのためにもっとも雑多になりがちな場所でした。そんなカウンターをスッキリさせたい!そこで、私はカウンター横の壁へ長押(なげし)を設置しました。長押とは、日本建築に見られる部材で、柱を水平方向につなぐもの。古代の寺院建築では、長押は構造的な意味合いが強かったけれど、中世以降は、次第に部材が薄くなり、装飾的な部材になっていきました。現代は大壁和室が多くなってきているのでなかなか見かけませんが、真壁和室だと見ることができる部材です。そしてこの長押が、現代の住宅でも思いのほか便利!フックを設置して子どもの水筒置き場にしたり、直接iPadやスマホやチラシや広告を置いたり。わが家ではティッシュボックスとボールペンを置く定位置にもなりました。長押を設置しただけで、カウンターに散乱していたものがスッキリまとまり、いつでも出来上がった食事を置ける状態を保てています。わが家の長押は無印良品の「壁につけられる家具シリーズ」を特注したもの。「壁の幅へぴったり揃えたかった」のと、「ホワイトにしてすっきり見せたかった」ので特注にしましたが、こだわりがなければ店頭ですぐに購入することも可能!幅は44センチと88センチ、色はオークとウォルナットの取り扱いがありました。LDKの死角へおもちゃの置き場を設置子どものおもちゃは大きさや色がさまざまで、スッキリ見せることが難しいですよね。だからといって、家族で過ごす空間から排除してしまうのは…。またしまい込む収納にしてしまうと、子ども自身で片づけることが困難になってしまいます。そこでわが家は死角になる場所、ソファーのうしろをおもちゃの収納置き場としています。ソファーの背面は、通常壁につけることが多いと思いますが、少々前に出し、それによってできた空間へおもちゃの収納置き場を設置。ソファーのうしろは死角となるので、生活をしていておもちゃのごちゃつきが気にならなくなりました。またソファーを前に出すことで、ソファーまわりに回遊動線ができ、子どもの遊びの幅も広がったように感じます。ソファーを前に出すだけなら、数分で簡単に模様替えができるので試してみては?玄関へごみ箱置き場を設置わが家はごみ箱を玄関の靴箱に収納しています。部屋で出たごみは、紙袋に入れて先ほどの長押に掛けて置いたり、工作をする際はテーブルへ紙袋を持って行ったり。そして出掛けるついでに、紙袋ごと玄関の大きなごみ箱へ捨てに行きます。玄関へごみ箱を収納したのは、ごみ捨てをスムースに行いたかったから。しかし、帰宅した際に持ち帰ってしまったごみをすぐに捨てられたり、不要なDMを家の中へ入れずに済んだり、部屋を散らかさないためにもとても重宝しています!ライフスタイルの変化や子どもの成長に合わせて、柔軟に収納を変化させ、家族みんなが居心地のよい家であり続けたいです。<文・写真:ライターかつき>
2019年10月13日娘が2歳になってすぐ、1日10分の「お勉強タイム」を作ることにしました。勉強といっても数字やひらがなを覚えるようなものではなく、子どもの指の器用さや集中力アップが目的で始めたものです。そこで活躍したのがダイソーのおけいこシリーズやシール、ぬりえ。思った以上に子どもの成長に役立った商品とこの数か月の娘の成長ぶりを紹介したいと思います。文房具もダイソーで調達!まず、ダイソーで探したのが勉強に必要な文房具。筆箱・鉛筆・消しゴムはすでに持っていたので、鉛筆削り・スタンプ・クレヨンを購入しました。鉛筆削りは色々な種類がありましたが、娘の手でも扱いやすい小ぶりのものをチョイス。鉛筆の先が減ってきたら、娘が自分で鉛筆削りを使って削ります。2歳児にとって鉛筆削りを上手に使うのは難しく、最初のうちは苦労しました。しかし、何度か繰り返しやっているうちに少しだけですが、自分で削れるようになりました。スタンプはやり終えた教材と勉強した日の証としてカレンダーに押しています。使い始めた頃はスタンプの位置がズレてしまっていましたが、今では上手に押せるようになり、小さいことながら娘の成長を感じられました。娘もスタンプを押すのが楽しいようで、勉強をするモチベーションにもなっています。シール、めいろ、ぬりえの種類が豊富!ダイソーには「ひらがな」「かず」などの教材もありますが、2歳くらいの子どもには遊び感覚でできる「シール」「めいろ」「ぬりえ」がおすすめです。小さいシールを上手にはがして狙いどおりの場所に貼るという作業は意外に指先の器用さが求められ、集中力も必要です。左は開始当初、同じ場所にシールを重ねて貼っています。右は3か月くらい経ち、食品をテーブルに配置するなど意味のある貼り方ができるようになりましたダイソーのシールブックには色々な種類がありますが、子どもが慣れないうちはシールが大きめの「かおアートブック」シリーズがいいかもしれません。上達してきたら細かいシールがたくさん付いている「シールブック」シリーズがおすすめです。めいろやぬりえは子どもの運筆練習に役立ちます。娘が初めてめいろに挑戦した時は線をなぞるということが理解できないようでした。数か月経った今ではシンプルなめいろであればクレヨンで上手になぞれるようになり、より難しいめいろができるように日々練習しています。「繰り返し」がポイント!100円だから気軽わが家では娘が幼稚園から帰ってきておやつを食べ終えた後、お勉強タイムをすることにしています。毎日決まったタイミングで行うことで勉強が習慣づき、今では娘自ら「お勉強する!」と言ってくれるようになりました。教材から新しい言葉を学ぶことも多いように思います。1日に使う教材はシール・めいろ・ぬりえのうち2種類で、それぞれ最低でも1ページが目標。「りんごのシールはどこにあるかな?」「キャラクターの口をクレヨンで塗ってみようか」といったように、こちらからお題を出す形で行っています。そして、最後にカレンダーにスタンプを押して終了するのがルール。毎日同じテーブルで、必ず椅子に座って勉強することも大事にしています。シールやめいろなどの教材は、書店で買うと1000円以上する商品もあるので、ダイソーで100円で買えるのはありがたいものです。娘を見ていて分かったのは、同じことの繰り返しが成長に繋がるということ。100円なら同じ商品を何度でも買って試すことができるので、小さい子どもの教材としては最適です。手頃な値段で気軽に始めることができるので、ぜひダイソーの勉強グッズをチェックしてみてくださいね。<文・写真:ライター奥汐紀>
2019年10月12日何のために働くの?子どもをあずけて働くママに悩みはつきもの。「育児と仕事の両立がうまくできない」「キャリアアップしたいけれど、今の会社では難しそう」「小学生になっても今のペースで働けるか不安」など。編集部で、実際にママと接していると「いったい、何のために働いているのかわからなくなる…」なんていう言葉もよく聞きます。働く目的は人それぞれ。経済的理由のほかに、やりがいや社会とのつながりを保ちたいなどがありますが、自分は一体どうなのか、しっかりと見つめたことはありますか?「子どもがいるから働けない」は思い込みかも働く目的をなるべく早く整理し、これから起こりうる社会変化までも視野に入れておかないと、仕事に振りまわされる人生になってしまうかもしれません。キャリアコンサルタントの西村麗子さんは「それらをしっかりと見極めたうえで、転職した方がよい人はワーママでも必ずいますし、成功例もありますよ」と話します。「子どもがいるから動けない」と考えているのは、あなたの「思い込み」かもしれません。サンケイリビング新聞社では、西村麗子さんを講師に迎え、キャリアアップや転職について悩むワーママを応援するセミナーを開催します。少人数でワーママ「あるある」について、話をしながら悩みを分かちあい、モヤモヤをスッキリさせませんか?開催概要日時:10/26(土)11:00~13:00参加費:3000円(事前決済)会場:サンケイリビング新聞社(千代田区紀尾井町3-23)
2019年10月12日先日、小学1年生の娘がパパに「趣味って何?」と聞いていました。するとパパが「誰かに言われなくても、自分で進んですることじゃないかな?」と。娘いわく、その定義で言うと、ピアノはママに言われないと練習しないから趣味ではない。読書は言われなくても自分からするから趣味とのこと。それを踏まえて自らを考えると、私の趣味は「アルバム作り」でした。私のアルバム作りのこだわり■どんなときも写真を撮るアルバム作りが趣味の私が普段から心がけていること。それは、「どんな時も写真を撮る」です。動画を撮る時もありますが、あまり見返す機会がないのが実情。私の幼い頃の8ミリやビデオテープは実家の押し入れに眠ったままです…。写真はもっと気軽にわが子の成長を残せる手段。普段撮りためて、年末や年度末にまとめて、きれいに撮れた写真を現像しています。■誕生日からの1年を1冊ペースで子どものアルバムは、生まれてから1年に1冊のペースで作成しています。1月始まりではなく、誕生日から誕生日まで。そう区切ることで、「わが子だけの特別なアルバム」ができます。「◯◯ちゃん◯さいのあゆみ」と題し、中身はその子一色。幼稚園や習い事のイベント。家族のお出かけ。その1年の総まとめのような内容にしています。使う写真はその子がメインのもの。1年生の娘の分は娘が一番かわいく写っているもの。年中の息子のは息子がメインで。■使い勝手とかわいさでファンになったアルバムを使用使っているアルバムは、「マークス」という会社の「デコラップアルバム(Lサイズ)」です。表紙に窓がついている見た目にひかれて購入したのですが、写真の貼りつき具合や付属の見出しステッカーなどがかわいいところも気に入っています。窓付きの魅力は、表紙をめくらなくてもその頃の子どもの様子を見られること。並べて見比べるだけで、「大きくなったなぁ。小さくてかわいかったな」と思いを馳せることができます。アルバムの作り方のコツ■思い出深いイベントは丸々1ページを使って1年を振り返って、今年はこれが楽しかった、これを子どもが頑張っていたというようなイベントってありますよね。たとえば家族旅行だったり、運動会だったり。私はそういうイベントは、丸々1ページを割いています。運動会などで配布されたプログラムは取っておいて、子どもが出た演目を切り取り、写真に並べます。それだけでママの手書きよりも、ちょっとランクアップした感じがしませんか?■切り抜いた写真を合わせて躍動感を出す写真も現像されたままの四角い状態だと、少ししか貼れません。思いきって背景をハサミで切り取ると、躍動感のあるページができあがりますよ。■好きなキャラクターやヒーローも入れ込んで女の子ならプリンセス、男の子なら戦隊もの!その当時、大好きだったキャラクターはいませんか?でも、「プリンセスになりたい」と言う時期って、ほんの1年や2年で過ぎ去ってしまいますよね。私が作るアルバムの、最終ページはいつも誕生日です。1年の成長を喜ぶ特別なページを、その当時にハマったTVのキャラクターやヒーローで彩っています。キャラクターやヒーローは雑誌の切り抜き。ヒーローショーなどで一緒に撮影しなくても、並べて貼りつけるだけで子どもが好きだったと思い出せるすてきなデコレーションが完成しますよ。アルバム作りに役立つデコアイテムアルバム作りに使うマスキングテープやデコシールを集めるのも好きで、雑貨屋や文房具売り場に行くと、つい新しいのを購入してしまいます。アルバム作り用の吹き出しシールも最近はかわいいものが多くあります。テープやシールを買い揃えているうちに収まらなくなったので、プラスチック製の工具箱を購入しました。たっぷり容量ですが、そろそろ収まらなくなったので、シールを買うのは近頃自粛しています…。アルバムは将来の子ども達へのプレゼントと思って作っています。とてもかわいい幼少期があったこと、親子で素敵な思い出を共有していること、私が子ども達をとても愛していた記録として、いつか自立する時にまとめて渡せたらよいなと思います。<文・写真:ライターふたえにじ>
2019年10月11日年の近いきょうだいがいると、毎日のようにケンカをしませんか?「ケンカするほど仲がいい」という言葉があるように、きょうだい間でケンカが勃発することは総じて普通のことなのですが、親からすると「うるさーい!」と言ってしまいたくなりますよね。そこで、心理カウンセラーであり、3人の子どもをもつ母でもある私が、きょうだいゲンカが早く収束するようになった方法をお伝えします。子どものケンカは子ども同士で…では解決が難しいわが家には8歳の長男、5歳の長女、1歳の次男がいます。1歳児に関してはまだケンカに参入することはありません。問題は上の子2人です。「おもちゃを貸してほしいのに貸してくれない」「ぶつかってきたのに謝らない」「やめてって言っているのにやめてくれない」など、子どものケンカあるあるは限りなく、いつもわが家ではどちらかが泣くという結末を迎えていました。ケンカが始まると、2人とも親に告げ口をしてくるタイプだったので、片方が「おもちゃを貸してくれない」と言ってくると、もう片方が「だって、まだ使い始めたばっかりだから!なのに邪魔してくるんだよ!」と言ってくる。子どものケンカは子ども同士で解決してほしいと思っていた私は、「それは2人の問題だから2人で解決して」と間には入ろうとしなかったのですが、最終的にはこじれるばかり。考えてみれば、まだ人生数年しか過ごしていない子どもにとって、自分の主張を通そうとするのは当然のことです。解決できるようになるためには、自分の気持ちを伝えたり、相手のことを考えるという感覚が必要です。しかしながら、「あなただって、反対の立場だったらイヤでしょう?」という言葉は、小さい子どもにとっては理解しにくいところ。子どもは多くを体験から学びます。言葉だけで想像しろというのは、非常に難易度の高い問題なのです。介入ではなく、気持ちの確認作業を行うそこで私は、それぞれが「相手の気持ちがわかる」ようにするにはどうしたらよいか考えました。私がとった作戦は「きょうだいゲンカが起こったときには、2人の話を聞き、相手の前でどんな気持ちなのかを聞かせる」というもの。例えば妹が「お兄ちゃんがおもちゃを貸してくれない」と言いにきたら、私は「そっか、おもちゃを貸してくれないから悲しくなったんだね」。兄が「だって、まだ使い始めたばっかりだから!なのに邪魔してくるんだよ」と言えば、「遊んでいるのに邪魔されるから、イヤだったんだね」という具合です。このあとに続くのは、たいてい妹の「でも私は1回も遊んでないよ!」です。ここにも反応するようにします。「1回も遊んでないから、遊びたいんだね」。そうなると兄は「僕が遊び終わったら貸してあげるよ」となるため、「貸してあげるつもりだから、待っていてほしいんだね」と話します。「でも今遊びたいの!」と妹。そこで私は「今遊びたいから、お兄ちゃんが今使っているのがイヤなんだね」と声をかける。こうして話をしているうちに、兄が「もういいよ、じゃあ3回使ったらまた貸してね」とおもちゃを妹に貸してくれます。いやいや、そんなにうまくいかないでしょ、と思われるかもしれませんが、たいていはこの時点ですでに2人とも落ち着いており、ケンカは収束しています。このやりとりの中には、2つのポイントがあります。言葉のオウム返しと感情の代弁ひとつ目は、子どもの話をよく聞くことです。話を聞いてもらうことで気持ちがスッキリすることは、大人でもよくあるのではないでしょうか。相手が何をしてくれるわけでもないのに、聞いてくれるだけで気持ちがラクになる。これは大人でも子どもでも同様なのです。スッキリする理由は、自分の気持ちをアウトプットすることで、自分自身が抱えている感情を整理することができるから。自分が何に対して怒っているのか、悲しんでいるのか、自分自身で何に悩んでいるのかを理解することができます。具体的に親が子どもに行うときには、①子どもの言った言葉をオウム返しにする②感情を代弁するオウム返しは、親は子どもの話をちゃんと聞いているというサインになります。子どもも話を聞いてもらっているとわかれば、落ち着きを取り戻すことができます。そして感情を代弁すること。子どもは心に湧き上がる感情に対して、相手にうまく伝えることができません。それを親が言葉にすることで、子どもは「自分の気持ちを理解してくれている」と安心することができ、さらにケンカしている相手に対して、感情を伝えることができます。どちらが悪いかの判断はせず、双方の気持ちを聞く2つ目は、どちらか片方だけの気持ちを聞くのではなく、双方に対して行うということです。親としては、きょうだいゲンカを見る限り、どちらが悪いか判断したくなることもあるでしょう。しかし親はどちらか一方の肩をもつのではなく、気持ちを確認し、代弁するだけです。大変そうに感じるかもしれませんが、これを繰り返すことで、同じようなケースが起こったときや反対の立場になったとき、相手の気持ちを理解することができるようになり、「じゃあどうしようか?」と、解決するためにどうすればいいかを考えられるようになっていきます。実際にわが家では、1年ほど前には「1日に何度ケンカするのだろう」と思っていたのが、今ではケンカをする回数が減り、1日平和に過ごす日も珍しくありません。ケンカになっても、自分たちで解決するので、親が入ることも少なくなりました。ちなみに、私は親は基本的に子どものケンカに介入すべきではないと考えていますので、子どもが親を必要としないケンカの場合には、危険が及ばないようにだけ見守っていけばいいと思います。親が止めに入ったり、ケンカ両成敗にするのは、子どもに不満を残すだけでなく、社会性を身につけるチャンスを奪ってしまうことになります。子どもはケンカを通して、相手の気持ちを考えたり、解決法を見出したりできるようになります。子どもの成長を阻害することのないよう、親としての役割を果たしていきたいところですね。<文・写真:ライター沖田かへ>
2019年10月10日子どもに運動を教える時、親が手本を見せられると教えやすいですよね。しかし私は運動が大の苦手。手本を示して教えることはできません。ところが、ある日年少の息子が「逆上がりをしたい」と言いだし…。今回は息子が逆上がりができるようになるまで、運動オンチの私がどのように練習につき合ったかをお伝えします。やる気があるタイミングで練習スタートある日幼稚園から帰宅した息子が「幼稚園で友達が逆上がりしてた!ぼくもできるようになりたい!」と言ってきました。聞いてみると、今のクラスで逆上がりができるのは2人だけ。まだ幼稚園での指導は始まっていないとのことでしたが、やる気がある時に練習始めるのが一番だろうと幼稚園帰りの公園で私が教えることになりました。とにかく褒めてやる気をアップ!「ママが教える」と言っても、私は逆上がりがでません。なので手本を見せられないどころか、コツもよくわかっていませんでした。そこで少しでも高く息子の足が上がるようになるたびに、「すごい!さっきよりうまくなった!」と変化を褒めました。「こうした方がいいかな」というアドバイスはほとんどせずに、「ここがよくなった」という声かけが多かったことで、練習がイヤになることなく何回も何回も進んで練習できたようでした。まわりの力を借りてコツを学ぶ公園の鉄棒で、息子が何度も逆上がりの練習をしていると、下校した小学生が集まってくることが度々ありました。そして、逆上がりが得意な子がお手本を披露してくれました。その時は「お姉さんすごいね。そっか!腕を曲げるといいのかもね」と私も息子と同じ目線で尊敬の眼差し。小学生も混ざって雑談しながらの練習は、息子も私も楽しかったです。また散歩中の近所の人が、逆上がりのアドバイスをくれることもありました。逆上がりの練習に役立った道具その近所の人は、普段から運動指導をしていて、ありがたいことに練習のための道具も用意してくれました。それは、自転車のタイヤのチューブを結んだもの。これを鉄棒に二重にかけてその中に入って逆上がりをすると、鉄棒から体が離れないため、うまく回ることができます。息子はこの練習でコツをつかみ、使い始めた次の日には、見事、チューブなしで逆上がりができました。練習を初めて5日目のことでした。ちなみにこのチューブは、サイクリング店で使い終えたものを無料でもらうことができます。結んでサイズ調整ができて、滑りにくく、使いやすかったです。指導以上に寄り添う姿勢が大切だったその後、すっかり鉄棒が好きになった息。幼稚園で自ら練習を重ね、鉄棒にお腹をつけて地面に足のつかない状態から逆上がりをするという難易度の高い「空中逆上がり」もマスターしてきました。逆上がりの練習に挑んで思ったことは、子どもに何かを教える時、指導する以上に子どもの気持ちに寄り添う言葉がけが重要だということ。つい「こうしなさい」「ここが違う」と強く言ってしまいがちですが、子どもがやる気をなくしてしまうと、なかなかできるようにはなりません。ママがうまくアドバイスできないことであっても、子ども自身で考えたり、まわりからの刺激も受けるので、子どもの力を信じて根気よく励ましていくことで手助けができるのだと思いました。最近は、娘の逆上がり練習につき合っています。娘の場合は数日の練習ではできるようにはならず、逆上がり習得には、普段の運動や、元々の筋力も関係しているようです。筋力がついてコツをつかむまで、楽しんで練習が続けられるようにサポートしていこうと思います。そして、息子は現在小学生。宿題など、勉強を見る時はついつい力が入ってしまいます。逆上がりの練習をした時のことを思い出して、勉強に関しても寄り添う声かけを心がけていきたいです。<文・写真:ライターnicoai>
2019年10月08日日々の食料品や日用雑貨の買い物はどうしていますか?買い物に出かけると、子どもが迷子にならないよう気にかけたり、お菓子をねだられたり、途中で「トイレ!」と言われたり(笑)。食事のメニューや家計のことを考えながら落ち着いて買い物をしたいのに、実際はなかなか難しいところ。そこで、忙しいママへのおすすめは、ネットスーパーの活用です。ネットスーパー愛用歴約10年の経験と、FP資格を持つママとしての視点から、効率的な活用術を紹介します。使ったこと、ありますか?ネットスーパーのしくみとは近年、浸透しつつある、ネットスーパーという販売形式。とはいえ、「ネットスーパーの存在は知っているけれど、実際は使ったことがない」「食材の宅配サービスは使ったことがあるけれど…」という声も、よく耳にします。ネットスーパーは、スーパーの商品がネット上で注文ができて、指定した時間帯に自宅まで届けてくれるサービスです。配達指定は一週間サイクルなどではなく、当日○時~○時や、明日の○時~○時、と注文してから配達までの時間が短いことが特徴です。同じスーパーの実店舗で買えるものの多くがネットスーパーでも買えるように、取扱商品も拡大傾向。キャッシュレス決済やポイントシステム、各種キャンペーンも充実してきています。こんなに便利!ネットスーパーのメリットと、効果的な活用術とは?さて、ネットスーパーを活用すると、具体的にはどんなメリットがあるのでしょう?1)自宅のパソコンやスマホで買い物ができるので、出かける手間と時間が省ける2)自宅で在庫を確認しながら注文できるので、重複購入がなく、ムダがない3)配達してもらえるので、重いもの(飲料ボトル・米など)や、かさばるもの(ティッシュペーパー・おむつなど)を自分で運ぶ必要がなく、まとめ買いも可能4)ネット上で商品を「買い物かご」に入れると、注文金額が即時計算されるので、予算調整や管理がしやすい5)冷蔵品・冷凍品を適切に管理して配達してくれる6)自分の都合の良い時間帯(子どもが園に行っている間や、子どもが寝た後の夜間など)に注文・受け取りができるどうでしょう?これだけでもかなり魅力的ですよね。さらに、効果的な活用方法が!ネットスーパーも各社の特色が反映されています。A店は生鮮品の鮮度が良い、B店は低価格戦略、C店は商品の取り扱い範囲が広いなど。特色をしっかり把握して、買いたいものとタイミングによって「使い分け」が可能です。例えば、ティッシュペーパー・洗剤などの日用品や、食料品でもハムなどの加工品や冷凍食品の場合、同じ商品なら安く買える店の方がよいのは当然。そういったものを買うときには、B店を活用します。しかし、鮮度の良い野菜や魚など、品質にこだわって買いたい場合には、値は高めでも、品質に安心感があるA店を選択。とにかく一度に済ませたいというときは、C店を選択します。店によってPCやスマホの操作画面の違いはありますが、私の経験上では、慣れてしまえばそんなに違和感なく対応できます。私自身のネットスーパーの活用頻度は、週1回を目安にしています。食材量や予算の管理がしやすいためです。買い物の効率化で生まれた、母娘の時間ネットスーパーのありがたさをもっとも感じたのは、実家の両親が体調を崩し、サポートが必要になり、私自身の時間・パワーともに余裕がなくなった時でした。忙しい中で、少しでも家での娘とのふれあいのときを確保したい。そんな時、ネットスーパーを活用した買い物の効率化は、いつも以上に大きな意味があったと思います。デメリットは?それをカバーするための工夫とは?ママにとってメリットがたくさんのネットスーパー。ではデメリットはないのかというと…ゼロではありません。例えば、子どもが「買い物はネットでポチっとしたら、人が届けてくれるもの」と思って育ってしまうという問題。今どきといえばそうですが、ちょっと残念な気もしました。ママがどのように商品を選んで買い物しているのかを見せ、生鮮食品はその良し悪しの見分け方などを実際に教えてあげたいという気持ちがあるからです。そこで、月に1度でも、夫がいて余裕のもてる週末などに、スーパーの実店舗に行き、子どもと会話しながら買い物をする機会を設けました。また、「ママは昔おばあちゃんとこういうふうに買い物に行ってたけれど、今はネットスーパーのように便利な仕組みができた」という話をしたりしています。配送料として300円程度かかるのがデメリットとも言えますが、幼児がいる世帯は割引になったり、一定金額以上購入すれば配送料無料になるサービスを設けている店もあるので、うまく活用しましょう。ほかに、注文商品が欠品となってしまい困ることも。ただ、希望すれば代替品を届けてくれます。その場合、元の金額と同じかそれ以上のもので対応してくれるので、かえってラッキーだったという経験もあります。配達指定時間には自宅にいなくてはならず急用時に困るという点は、最近では不在中でも指定した場所に置いてくれる「留め置きサービス」も出てきているので注目です。それから、ポチリミスにもご注意ください。うっかり数量を間違えてしまい、わが家にきゅうりが大量に届いたというハプニングも(笑)。実物が見えないので、間違いに気づきにくいのです。バラ売りを3本注文するのか、3本入りを1袋注文するのか、なども気をつけた方がいいですね!忙しい現代のママたちにとっては、メリットいっぱいのネットスーパー。時間も予算も効率的に管理しながら、上手に活用してみてください!<文・写真:ライター石川友美>
2019年10月07日よりおいしくなる!?サツマイモの保存方法たくさんあると「早く消費しなくてはいけない」と思ってしまいがちですが、堀りたてをすぐ食べるよりも何日かおいてから食べたほうが甘みが増しておいしくなるそうです。【堀りたては2~3日乾燥させる】持ち帰ったサツマイモは、土がついた状態で2~3日陰干しします。【新聞紙で包んで段ボールに入れる】手で土を落として、サツマイモを新聞紙に包んで段ボールに入れ保存します。そのときに段ボールのフタは閉めずに、開けた状態にしておくといいそうです。【室内の直射日光があたらない場所で保管】サツマイモは寒さに弱いので、外ではなく室内で保存しましょう。この方法で保存しておけば3か月くらいはおいしく食べられるそうです。なお、サツマイモに傷がついている場合はできるだけ早めに調理するようにしましょう。農家直伝「家でできる本当においしい焼き芋」おすすめの調理方法を聞いたところ、「やっぱり焚き火で焼くのが1番!」 ということでしたが、家庭でその味を出す焼き方を教えてもらいました。【家庭で簡単に作れる!おいしい焼き芋の作り方】作り方は本当に簡単。オーブントースターでそのまま約30分焼くだけです。実際に試してみたのですが、甘くておいしい!堀りたてではなく、寝かせて甘みを出したサツマイモを使うことが大切なポイントだそうです。【おやつやおかずにもなる!サツマイモコロッケ】●材料サツマイモ・・・中くらいのサイズ1本牛乳・・・・大さじ3(サツマイモの量に合わせて調整)黒ごま・・・適量塩・・・・・小さじ1小麦粉・・・適量パン粉・・・適量●作り方1.サツマイモをラップで包み、レンジで加熱して皮をむきます(中サイズ1本・・・500Wで約5分)2.1をマッシュ状につぶして、黒胡麻、塩、牛乳を入れてなめらかにします3.2を丸くして(小さいサイズがおすすめ)形を整えます4.3に水で溶いた小麦粉、パン粉を付けて油で揚げますおやつにもおかずにもなるサツマイモのコロッケは、子どもたちが喜んでパクパク食べてくれます。お好みでコロッケの中にチーズを入れてもおいしいですよ。サツマイモのツルも捨てずに活用芋堀りをしやすいように、サツマイモのツルは農家の人が切っておいてくれることが多いのですが、実はツルの部分も食べられるそうです。ツルの柔らかい部分を佃煮にしてみました。また、太くて長いツルを使ってリースを作ることもできます。乾燥させてから、クリスマスの飾りをつけてもいいですね。いかがでしたか。この季節だからこそ楽しめる味わい。サツマイモコロッケは簡単に作れるので、親子クッキングにもおすすめです。ぜひみなさんも試してみてくださいね!<文・写真:ライターやまさきけいこ>
2019年10月06日まずは「手洗い・あいさつ」の習慣づけを0歳の頃から保育園に通っていたわが子。私のずぼらでいい加減な性格も相まって、「保育園でちゃんと1食食べているからいいでしょ」とあまり食にこだわりがありませんでした。しかし、最近小さいお子さんをもつママから食事について質問されることも多く、さすがにわが家流をお伝えしていてはダメかなと、子どもが小さいうちに気をつけるべきことについて、食育インストラクターに聞いてみました。開口一番に出てきたのは、「まずは手洗いとあいさつが大事!」「え?」ちょっと拍子抜けしてしまいました。それなら、わが家もできているかも…。これが食育で大事なこと?という気もしますが、「食べる」にあたって大切なことをきちんと「習慣づける」ことが重要なのだそうです。色だけ気にして栄養面クリア!そして、私が一番知りたかった栄養面で大切なこと。ちょっと気にするだけで、栄養面での偏りが改善されるというポイントを教えてもらいました。私はあまり細かいことを言われるとやる気をなくしてしまうので「ちょっと」が大事…きっとそう感じるのは私だけじゃないはず!栄養管理という点で大切なことは、「毎食における3色を気にすること」だそう。3色の具体例は以下の通り。赤=タンパク質(肉・魚・大豆・卵など)黄色=炭水化物(ご飯・パン・麺・芋類)緑=ミネラル(野菜・くだもの・きのこ・海藻類)これらをひとつずつ取り入れたメニューにする、それだけ!この3色が頭に入っていれば、組み合わせを変えるだけでメニューのバリエーションは多種多様にアレンジできます。たとえば、オムライスやピザは、1品で3色揃っているので、メニューを考えるのがめんどうな時にいいですね。特にピザは手づかみメニューとして小さい子にもおすすめとのこと。もし、あともう1色、ちょっと足りないなという時には、こんなものを1品プラスしてみてください。赤:納豆、目玉焼き黄:ふかし芋や焼き芋緑:野菜やきのこ炒め何はともあれ、みそ汁をプラス基本メニューは、「主菜・副菜・汁物」という3種で考えるそうですが、栄養面で心配な時は、汁物を具だくさんみそ汁にするといいそう!みそ汁の具は、野菜だけでなく、肉でもで魚も何でもOK。食材の組み合わせで、洋風にもできるので、ひと言でみそ汁と言ってもバリエーション豊富です。特にささっと済ませたい朝ごはんは、具だくさんにすることで副菜と汁物をひとつにできてしまうし、お腹も満たされて、洗い物も減るというメリットも。何よりも、家族で楽しい食事タイムなにはともあれ、食事の時間は、「楽しい」「おいしい」と笑顔になれる環境づくりを心掛けることが一番。子どもが野菜嫌いなのは、「苦い=毒」という生き物本来の防御作用が働くからなのだそう。まわりの大人がそのあたりの不安を取ってあげることが大事で、食べなくても「まだ慣れていないだけ」と思って、出し続けて、「おいしいね〜!」とたくさん語らいながら徐々に食べられること目指しましょう。「苦い=毒」という思い込みから、「毒ではない」という理解にかわり、そのうちに嫌いな野菜も食べられるようになるそうです。どんなに小さい赤ちゃんでも、親の顔を見ているので、親がニコニコしながら「おいしい」と食べている様子を見て、初めての食材にも安心して挑めたり、「おいしいね」の語りかけで、「毒」だと判断してしまう食材も、毒ではないという理解に変わっていくようです。今回お話を聞いて、栄養面は色とみそ汁でクリアできると知り、気持ちが軽くなりました。そして、これからも食事タイムを「楽しい」「おいしい」と笑顔になれるような環境づくりを心掛けていこうと思います。取材先:食育インストラクター蛯名智子さん<文・写真:ライター鳥山由紀>
2019年10月05日最近はキックバイクの普及もあり、自転車に乗れるようになるのが低年齢化しているそう。年少さん、年中さんから自転車に乗れる子もいたりして、わが子が乗れないと周囲と比べて焦ってしまいますね。息子は、5歳から補助輪をつけた自転車に乗り始めましたが、その後、ひとりで自転車に乗れるようになるまで、かなりの日数がかかりました。今回は、怖がりな息子が自転車に乗れるようになるまでの経緯ときっかけを紹介します。自転車のペダルがこぎ出せない息子は昔から痛いのが大キライ。そして、危険なこと、初めてのことには人一倍慎重でした。小学1年生になった4月の終わり、「そろそろ自転車の補助輪はずして練習しようか?」と提案したところ、「やってみる」という言葉が返ってきました。最初は、お決まりのように自転車の後ろを支えて、途中で手を離す練習から。すると、すぐに手を離した後も進めるようになりました。しかし、自分で自転車のペダルをこぎ出すことがなかなかできません。こぎ出すときにバランスが崩れるのが怖いようで、両足をペダルに乗せられないのです。練習をやめて見守ることに方向転換3日ほど練習しましたが、どうしてもこぎ出すのが難しいよう。親から「もっとこうして、ああして」と言われることもイヤになり、すぐ「練習やめる」と言いだしました。どうしようかと思っていたときに、「キックバイクのように、足で地面を蹴って進む練習法がいいってテレビで見たよ」とパパに教えてもらいました。試しに息子に教えたところ、「これならできる!」と言うので、練習はやめて自由に遊ばせることにしました。その日は突然やってきた!自分のタイミングで乗れるように練習をやめてからは、「いつか乗れるようになるだろう」という気持ちで見守ることに徹しました。そして、キックバイクにハマっている2歳の甥っ子を公園に誘って一緒にツーリングするなど、できるだけ楽しく自転車に乗れる環境を整えました。平らな道より、ゆるやかにアップダウンがある方が、自転車に乗る感覚が養えると感じ、そんな場所を探して遊ぶようにしました。練習方法を変えてから7日目のこと。いつものように地面を蹴って進んでいると、自然とペダルをこぎ出しました。話を聞くと、自分のタイミングで乗れたので怖くなかったそう。乗れるようになったことが想像以上にうれしかったようで、できないことも続けていればできるようになることが実感でき、自信がついたようです。できるようになることを目標にしない自転車は身体で覚えるものなので、親が口で教えてもなかなか伝わりません。親としては早く乗れるようにしてあげたいと張り切っていろいろと口を出してしまうのが、逆効果になってしまうことも。親が練習という感覚を捨てたことで、「乗れるようにならなくてはいけない」という子どもが受けるプレッシャーがなくなったのはよかった思います。新しいことに挑戦するのが苦手な子、できるようになるのが人より遅い子、そんな子には、親がおおらかな気持ちで見守ってあげることも大切だと学びました。<文・写真:ライター三浦麻耶>
2019年10月04日10月1日から幼児教育と保育の無償化がスタートしました。私は2人の子どもが幼稚園年長・年少の時、保育料が家計を圧迫するほどの負担を感じていました。当時専業主婦だった私は働くことを考えたものの、どんな仕事をしたいのか自分を見つめる時間もなかったように思います。現在は、「今自分にできること」を中心に、不定期でできる仕事を担っていますが、フルタイムで働くママ友が輝いて見え、もやもやしてしまうことも。そんな思いを一掃するため、ご本人も3人の子育て真っ最中のキャリアコンサルタント・新井香奈さんに、「自分らしい働き方」を見つけるためのアクションを聞きました。選択肢は自分が考えているよりも多い!「労働条件など、自分の希望を言うとワガママと思われがちだったひと昔前。社会の変化、会社の体制変化に伴って働き方は多様化しています。“正社員として”“大手企業で”働くという枠にとらわれなければ、選択肢は自分が考えているよりも多いということをまず知りましょう」と新井さん。あんふぁん世代のママは、子どもが幼稚園児~小学校低学年という人がほとんど。仕事を始めたり、復帰することで、子どもに寂しい思いをさせてしまうのでは?と不安や罪悪感をもつ人も多いと思います。「その気持ちはごく普通のこと。物理的、精神的にも出産前と同じようには働けないということを前提に、自分にできる社会貢献=価値(仕事)を考えることが第一歩です!」と新井さん。好きなことが仕事になる時代!あなたの好きなことは?企業に雇われるか、自分で何かを始めるのかの違いだけで、好きなことは仕事に繋がります。直接的な場合だけでなく、発想の転換で間接的に繋がってくこともできるとのこと。例えば、「レジでの会計」を仕事として選んだとします。その環境の中で、自分の好きなことに携わる方法を考えていくと、食品・雑貨・本など、何を扱うのか選択することにより、チャンスが訪れます。ここで、自分は何が好きなのか、浮かばないという人もいるかもしれません。新井さんは、「幼少期(10歳ころまで)の記憶をたどってみてください。親に言われたからではなく、自分で選択できる事柄において、どんなことが好きだったか、嫌いだったかを思い出してみると、快or不快の両方が思い起こされると思います」と話します。・こんな雰囲気が好きだったな・こういうことはイヤだったな抽象的な表現ですが、自分の「核」がここにあるそうです。成長するにつれて、経験が増えていき、核に肉付けされ、自分が大切にしたいものが育まれていきます。例)束縛されることは嫌い⇒私らしくいたい自分だけが幸せなのはイヤ⇒人の幸せにつながる仕事がしたい「私の大切なものは〇〇です!と、限定的な言葉で語れたら、カッコいいのかもしれませんが、今それがなくても大丈夫。言語化できない感情も含めて、今の自分を形成している核を時間をかけて見つけてみてください。子育てをしている人だけが経験できる日常の中に、核を見つけるための“種”があるんですよ」と教えてもらいました。一歩を踏み出すために■「仕事をしたい」と宣言社会の変化と、自分の環境の変化のスピードには大きな開きがあります。そのギャップを埋めるためには、どうしたら良いのかをひとりで考えていても悶々としてしまいますよね。そんな時、まずは「私は仕事をしたいと思っている」と家族や周囲に宣言してみましょう。「自分ひとりで考えているだけだと、経験や思い込みが邪魔をしてしまいます。言葉にすることで、自分では考えつかなかった意見が聞けることもありますよ」と新井さん。■縁を大切に求人の仕組みについて興味深いお話を聞きました。ある会社で人が必要になった時、1)社内で探す2)社員から人づてに探す3)求人を外部に出す、という順に求人活動が行われるそう。2)の場合、3)とは違い、雇う側も雇われる側も、よりスムーズに信頼関係を築くことができ双方にメリットが生じるとのこと。あくまでもご縁ではありますが、人とのつながりを大切にしながら生きていくことが、ますます求められる時代なのだなと感じました。■ハローワーク(マザーズハローワーク)も有効な手段ハローワークは求人の件数が多く、地元企業への強みがあります。学びなおしや専門性を身につけたいと考えている方には、教育訓練給付金制度の活用もおすすめです。教育訓練給付金には、一般教育訓練給付金と専門実践教育訓練給付金があり、新井さんは専門実践教育訓練給付金の制度を活用して、国家資格である「キャリアコンサルタント」の資格を取得されたそう。新井さんの友人にも、看護師や弁護士を志し、ママになってから資格を取り活躍されている人がいるとのこと。本当にやりたいことが見つかれば、環境や制度は整っていているということを教えてもらい、私も何かチャレンジしてみたくなりました!フルタイム?週に何回かのパートタイム?自宅での仕事?私は息子が生まれてから、初めての育児への不安や葛藤を文章にし、積極的に新聞各紙へ投書してきました。これまで複数回掲載されたことから、書くことを仕事にしたいと思うように。その後、あんふぁんwebのママライターのお仕事に出合い、現在に至ります。その他にも仕事をしていますが、1か月のうち、仕事をしている日は数える程度。フルタイムでもパートタイムでもありません。原稿を考えるのはどこでもできるので、在宅ワーカーとも言い難いような働き方です。子どもや学校の予定を最優先させ、ママ友との時間も楽しみ、実家の母の介護も手伝いたいという自分のワガママを叶えるため、悩みながらたどり着いた結果、このようになりました。新井さんに教わったことですが、自分が大切にしたい「核」さえブレなければ、自分の選択に自信が持てます。私も、自分の大切なことを改めて考えたことで、「フルタイムでバリバリ働くママはカッコいい」という自分が描くイメージを払拭でき、今の自分にとってベストな働き方をしているという自信を持つことができました。先のことは、子どもたちの成長に合わせて、学び直しを含めた計画をじっくり立てようと考えています。これから「働く」ことを考えているあんふぁん世代のママたちが、新井さんのアドバイスを通して、不安や焦りを一つひとつ解消していけますように!■取材協力キャリアコンサルタント新井香奈さん連絡先メールアドレスkana.arai.career@gmail.com■教育訓練給付制度について<文・写真:ライターよしだひろこ>
2019年10月03日きっかけはママ友が倒れたこと先日、ママ友が自宅で倒れて救急車で運ばれました。幸いにも大事には至りませんでしたが、その時、救急車を呼んだのは子どもだったそう。それを聞いて、うちの幼稚園年長(6歳)の息子がまだ電話のかけ方を知らないことに気づきました。じゃあ、私が子どもと2人の時に倒れたらどうなっちゃうの!?と考えだしたら急に不安に。家の電話の使い方を教えることも考えましたが、小学校になったら、携帯電話を購入しようと考えていたこともあり、家の電話の使い方を教えるより、練習がてら早めに持たせてもいいのかもと調べてみることにしました。大手キャリアでも意外と安いキッズ用携帯電話キッズ用の携帯電話は、大手3キャリアなら月額基本料は500円台。それに子どもの居場所を検索できる機能や検索料金などを追加すると1000円前後に。ただ、携帯電話本体が7000円~1万8000円とそれなりの金額になることが分かりました。なお、居場所確認は、親がそれぞれの大手キャリアで契約していないと利用できないとのこと。私も夫も格安SIMユーザーなので、居場所確認も利用したい場合は、夫婦どちらかがまず、大手キャリアにキャリア変更しないといけないということに。次に、格安SIM会社について調べてみると、SIMフリーのキッズ用携帯電話を購入し、SIMカードを追加購入すれば、月額料金は1100円ほど。大手キャリアよりも若干お高めですが、携帯電話本体は1000円程度とかなりお手頃。携帯電話は高いものとばかり思っていたので、SIMフリーだとこんなに安いのかと驚きでした。夫婦で相談した結果、幼稚園の間は子ども1人で行動することはまだないので、位置情報は使えなくても問題ないだろうということで、SIMフリーのキッズ用携帯電話と格安SIM会社のSIMカードを買ってみることにしました。さすがキッズ用、あっという間に使いこなすように携帯電話を息子に渡すと、「自分だけの電話がもらえた」と大喜び!まずは、通話の方法を教えました。キッズ用に作られているので、使い方はとてもシンプル。電話のかけ方はすぐに覚えました。今のところ、使用する機会は、終了時間が決まっていない習い事が終わったあと、私の携帯電話に電話で連絡をしてもらうことくらい。とはいえ、今まで、終了時間を見計らって外で待っていたのですが、電話で連絡が来るようになったことで、待ち時間がなくなり、とてもラクになりました。また、子ども自ら、SMS(ショートメッセージサービス)も使ってみたいというので、メッセージの書き方を教えてみたところ、仕事の帰りが遅い夫と、メッセージのやり取りを始めるように。週末のお出かけの相談したり、今日楽しかったことを報告したりと、思いついたことをSMSで送るようになったことで、文章の読み書きがあっという間に上手になったのは、うれしい誤算でした。わが家の結論は…購入前は、勝手にいろいろなところに電話をかけたらどうしようと思っていたのですが、キッズ携帯は登録している電話番号にしか電話がかけられず、また電話番号の登録にも暗証番号が必要なので、いらぬ心配でした。また、インターネットが使えるわけではないので、遊びに利用することはなく、今のところ問題に感じることはありません。親と一緒に行動することがほとんどの息子に、携帯電話を持たせるのはさすがに早いかなと心配しながらの購入でしたが、わが家としてはいいタイミングで導入できたと感じています。あと半年で小学生になる息子。成長するにつれてゲームやスマホなど「いつ導入するか問題」が出てくると思いますが、その都度、家族で話し合いながら、必要なものを見極めていきたいと、今回の件を通して改めて感じました。<文・写真:ライター芳賀千歳>
2019年10月02日自分が嫌いな食べ物でも子どもに食べさせる?食べさせない?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「自分が嫌いな食べ物を子どもに食べさせる?」と聞いたところ、約6割が「食べさせる」という結果に。コメントを見ると「とにかくひと口は」という声が多いようです。それぞれの理由や食べさせる工夫を聞きました。苦手でも何でもひと口は…「食べさせます」■ これは以前悩みましたが、自分が嫌いだからと子どもに口にする機会を奪うのはよくないとの思いで食べさせてみました。私も一緒に食べるため、自分にとっても挑戦です。味がダイレクトに分からないように煮込み料理に放り込みました。結果は姿も味もあまり感じず、お互い何事もなく食しました!ちなみにその食材は「セロリ」! (ふみさん/36歳)■ 何でもひと口は食べないとダメと…。 嫌いな物でもとりあえず食べさせています (はぁぶちゃんママさん/42歳)■ 私自身が口の中がパサパサ、モサモサするような食べ物…ゆで卵や高野豆腐やパン、そして魚全般が苦手です!でも子どもの前では苦手な物もちゃんと食べるようにしていますし、子どもにはいろいろな食材を食べて欲しいので、メニューに取り入れています!食べる前に食べられる量を調節した上で、出された物は残さず食べるを徹底していきたいと思っています。 (リトルさん/29歳)■ 私は嫌いな食べ物はないのですが、主人はあるので、娘たちには何でも食べてほしいと思い、主人の嫌いなものでも出しています。また、何でもひと口は食べさせるようにしています。 (ふわりママさん/30歳)■ ひと口は食べてもらうようにしている。味付けや料理の仕方で食べられる場合もあるかもしれないので (017さん/32歳)■ 食べず嫌いはダメだから、ひと口は絶対食べなさいと言ってます。 嫌いな食べ物でも、料理によっては食べれたりするので、とりあえずひと口食べてみて、それでもダメなら残していいよと言ってます。 (ちーーーーずさん/38歳)■ 私はオクラが苦手ですが、子どもが給食でオクラ納豆をもりもり食べているのを見て、家庭でも子どもにだけオクラを出すようになりました。それ以外では、私が苦手な刺身を回転ずしで食べてほしいけど、食べてくれず、好き嫌いが私に似てきていて不安です。 (りょりょさん/39歳)ムリさせるのはちょっと…「食べさせません」■ 自分たちが手本みせられないのに、強要できない (ひかるさん/36歳)■ ムリには食べさせないです。 余計に嫌いになってしまったらイヤなので…。 そのかわり、細かくしたりして他のものと混ぜます。 食べる前に、入っていることを伝えたり、 食べている途中に、細かくして入れたんだよ~とタネ明かし。 全然イケるじゃーん!と克服できたものも多々ありますよ!(ちいさん/32歳)■ ムリには食べさせない。自分から食べてくれたら。 (mmさん/35歳)■ 私はナスが苦手。でも夫は大好き。なので、ナスのおかず率が高いです。でも、子どもには「ムリに食べなくてもいいよ」と言っています(笑) (きっこさん/35歳)■ 私が小さいころムリやりたべさせられた思い出がないし 好き嫌いがあっても死なないから (ぢゅぢさん)■ そもそも食卓に出さない(きのこさん/39歳)■ 私は子どものころ、トマトとキュウリがとても苦手でした。今、長女が同じくトマトとキュウリをまったく食べませんが、特に食べさせようとはしていません。私自身が大人になったら食べられるようなったので、いつか食べるようになるだろうと思っています。 (このかさん/35歳)投票期間/2019年9月5日〜18日<あんふぁんWeb編集部>
2019年10月01日「自己肯定感を育もう!」最近、子育て関連本やサイトで頻繁に目にします。理想はそうありたいけれどなかなか難しく、自己肯定感低めの私は、このキーワードが少し苦手です。しかしあるセミナーをきっかけに、“自己肯定感”の認識が変わっていきました。勘違いしていた自己肯定感8月のある週末、私は広島で開催された子育てセミナーに参加しました。講師はNHKすくすく子育ての元キャスターであり、現在はフリーアナウンサー、また「NPO法人おやこみゅ」の代表を務める天野ひかりさん。ご自身も高校生のお子さんを育てるママです。「さてみなさん、子育てで一番大切にしていることは何ですか?」まず自分の考えを書きだし、数人のグループで話し合いました。3人の娘を育てる私が大切にしていることは、それぞれの気持ちに共感し、嬉しいことも悲しいことにも寄り添うこと。他にも様々な意見が出ましたが、天野さんの答えは「自己肯定感を育てること」でした。私は子どもたちが何事も前向きに挑戦できるよう、また自信をつけられるように、様々な経験やチャレンジをさせてきたつもりです。しかし本当に子どもたちの自己肯定感が育っているのかは分からない。また自信もありません。「自己肯定感とは、常に自信にあふれたポジティブな印象がありますが、実は自分の弱い部分も含めて認められる心のことなんですよ」と天野さん。子どもに必要なのは、“長所だけでなく、欠点もそのまま認められ、愛され、必要とされること”。そしてそれこそが私たち大人が子どもに対してできる、一番大切なことなのだそう。欠点を欠点として認めるなんて意識したこともない、欠点はクリアするように努力すべきだと思っていた私は、ハッとしました。どんな自分でも親や家族から愛されていると感じられる子は、「私は私だから大丈夫!」という強い心が育ち、新しいことに挑戦したり、壁にぶちあたってもそれを乗り越えられる力をつけていきます。また相手の立場に立って気持ちを考えることもでき、ひいてはそれが“自立”につながるのだそうです。大きく強い器(自己肯定感)を育てよう自己肯定感に関してもうひとつ興味深い話を聞きました。“知識”が水だとしたら、それを入れる器が“自己肯定感”だと天野さんは言います。「器にはたくさんお水が入ったほうがいいですよね。それなら器は大きくて強い方がいい。だから知識を入れるより先に、しっかりとした器=自己肯定感を育てることが大切です」。自己肯定感(器)が育っていないのに、知識(水)を先に入れると、小さい器はあっという間に水でいっぱいになります。また弱いので時に割れたりして漏れるのだそう。これにはなるほどと、うなずく人がたくさん。私は子どもがもっと小さいうちに聞いておきたかった! と思いました。日々の実践は、言葉がけ=コミュニケーション子どもの自己肯定感を育てるために親が実践できること、それは毎日のコミュニケーション、言葉がけです。そして言葉がけもその順番が重要になるそうです。言葉がけの順番1.子どもの行動や気持ちを認める2.大人が見本を見せる3.社会のルールを説明する例えば、自分の子どもが公園で滑り台に並んでいる子ども達に割り込みをして、先に滑ってしまったとします。そういう時はまず「滑りたかったんだね」とわが子の気持ちを認め、並んでいた子どもたちに「割り込んでしまって、ごめんね」と親が謝ります(大人の見本)。そしてその後に、並んで順番を待つという社会のルールを説明するのがベスト。親自身の体裁からその場で叱ってしまったり、「ダメダメ!こら!」と一喝しがちですが、実はそこには“子ども本人の気持ちを認めてあげる”という大切な部分が抜けているのだそう(※相手や自分の命に関わる場合はすぐに「ダメ!」といわねばなりませんが)。子どもにとってはお母さんに「滑りたかったという気持ちを分かってもらえた」ということ、またどんな時もお母さんだけは味方で、自分の気持ちを分かってくれる!ということが重要なのです。では、母親自身の自己肯定感は?子どもの自己肯定感を育むにあたり、私のように自己肯定感の低い母親はどうしたらいいのでしょうか。実は子育てをして初めて自分と母親との関係、また自分の自己肯定感は育てられたのか? と悩むお母さんが意外と多いのだとか。「お母さんもそのままのお母さんでいいの。できなかったと思う自分もすべて認めてあげることです。心配しなくても子ども達はありのままのお母さんが大好きですよ」と天野さん。「ありのままの私?未熟でおっちょこちょいだけど、これが私なのか。私は私でいいんだ」と、そのままの自分を認めてみると、不思議と気持ちがラクになり、より子どもに優しく接することができるようになりました。最後に天野さんからあたたかいメッセージ。「子育てには正解はないと思います。大変だ、不安だと思ったら誰かに頼ったり、助けをお願いしていいのです。それでもまだ迷ったら、子どものためによい方ではなく、“ママが幸せを感じられる方を選ぶ”といいですよ」。つい子どものために!と、自分をおいて必死になりがちですが、母親が自分自身を大切に、そのままの自分を認めてハッピーでいることが母親自身の自己肯定感を高めることにつながります。そのままの自分を認める力と子どもの自己肯定感は同時に育むべきことだなと感じたセミナーでした。<取材協力><文・写真:ライター林未香>
2019年09月30日保育園、幼稚園、学校に通う子ども、そしてその親にとって、先生はとても重要な存在です。私は以前、息子が通う保育園の先生の子どもへの対応に不安を感じたことがあります。そのときの不安解消のきっかけは、「お母さん同士の会話」と「先生との懇談会」でした。先生のキツイ言い方が気になり、不安に0歳児クラスから入園した息子は、今年が保育園3年目。各クラスに3、4人の担任がつき、進級ごとに大半の担任が入れ替わります。今まで担任になってくださった先生方は基本的にとてもいい先生でした。しかし、0歳児の入園時には甘やかされていた子どもも、成長とともにルールに従うことが必要になります。ルールを学ばせるための方針・方法は先生によって違うため、時に「それでいいのかな?」と不安に思うことも。私が特に気になったのが、ある先生の子どもへの注意の仕方でした。例えば、息子の園では、部屋の出入口を子どもが開閉することは禁止されていますが、送迎で私と一緒のときに息子が開けてしまったことがあります。それを見た先生が、「こら!開けたの誰?誰かな?ねえ、ドア開けていいんだっけ?ダメって言ったよね?ドアはお母さんが開けるんだよね。今開けたの誰?」と立て続けに言われたのです。息子が涙目になるのも気に留めずに責め立ててるような言い方が心に引っ掛かりました。その後、息子やほかの子どもを注意している場面に何度か遭遇するうちに、保育園児に対する態度としては厳しすぎるのではないか、これでは子どもが萎縮するに違いない、子どもの人格形成に支障をきたしたらどうしよう、と徐々に不安が大きくなっていきました。息子本人に日中の様子を聞こうとしても、3歳前ということもあり、まだ会話がおぼつかず、ましてや自分の気持ちを言葉で表現することまだできない時期。そんな状況で「○○先生ってコワイ?」と聞くことはネガティブな気持ちを植えつけてしまうと考え、詳しい話を聞くことはできませんでした。同級生のお母さんとの会話不安が増大した私は、先生に直接抗議するか、園長先生や事務の先生に相談しようと思い、そのために事前に情報収集をしようと考えました。そこで、同級生のお母さん数名にメールすることにしました。メールの内容はとても悩みましたが、実際に見たことと、私は威圧的に感じたということを、感情的な文章にならないように注意して書きました。正直なところ、私はみんなから「同じような状況を見たよ。あの先生キツすぎるよね」という返事を期待していました。そういう意見が集まれば「やっぱり問題のある先生なんだ!子どものためにみんなで抗議しよう!」と即座に続けて行動するつもりでした。あるお母さんから「うちの子も、いっぱい怒るからキライって言ってる」との返信を受けたことで、抗議行動への気持ちはヒートアップしていきました。しかし、あるお母さんの返信が私を冷静にしてくれました。「言い方はキツイけど、言ってる内容は間違ってない」自分ひとりで考えていても思い至らない意見にハッとさせられました。さらに他のお母さん、保育士さん、知人と話すなかで、その先生について・子どもの良いところもよく見てくれている・以前から厳しいが、毎年子ども達には人気があるなど、私が気づかなかったことや、・男の子はとにかく優しい先生が好きだけど、女の子は厳格な先生を好きな傾向がある・叱るところはきっちり叱らないとクラス全体が無法化するなどの一般論もとても勉強になりました。結果として、爆発寸前だった不安は大きく減少しました。先生との懇談会で知る、思いや人柄不安は減少したものの、キツイ言い方が先生個人の感情に起因するのではないかという不安が残っていた頃、先生と親が参加する懇談会がありました。懇談会では、その先生から・この時期に子ども達が学ぶべきこと・指導するうえでの考え方・実際の指導方法などが説明されました。話の内容だけでなく、その話し方も含めて、私にはとても心のこもったものに感じられました。その様子から、今まで目にしてきた場面も一時の感情で怒ったのではなく、教育の一環として叱っていたのだと感じました。冒頭のエピソードで、私は息子が一生懸命ドアを開けてくれて嬉しいと感じていました。しかし、ドアの開閉が禁止されているのは子どもの安全を確保するため。先生は、単に言いつけを守らなかったことを怒っているのではありませんでした。日頃の送迎のわずかな時間だけでは、先生の行動のごく一部を見ているに過ぎず、その背景にある考え方まで正確に理解することは難しいです。懇談会はそれを知る貴重な機会です。また、問題がある場合には直接話し合うこともできます。私は今後も可能な限り参加していこうと思いました。今回学んだこと私が当初抱えていた不安は、お母さん同士の会話と先生からの話によってほぼ解消されました。わが子に関わることは、どうしても主観的になります。だからこそ、より一層客観的、多角的に判断するよう努めるべきだということを再認識しました。今回は不安が杞憂に終わって幸いでしたが、そうではない場合もあると思います。そのときでも、できる限り冷静に周りの人や先生との対話を積み重ねて解決していこうと心に刻みました。<文・写真:ライターnekotaaya>
2019年09月29日4月の入園を半年後に控え、ママが特に焦るのがトイトレ。「焦らなくて大丈夫」「まわりと比べなくてよい」「うまくいかなくても穏やかな態度で」と頭ではわかっていても、なかなか感情をコントロールするのは難しいもの。わが家の2人の娘はともに3月生まれ。入園を半年後に控えたこの時期、トイトレは完了していませんでした。2人のトイトレを通して感じた私の気持ちの変化と効果があった方法をお伝えします。トイトレ初期:「トイトレシート」は家族を巻き込んで一般的なトイトレの第一歩として、利用する人も多いのが、成功したらシールを貼れる「トイトレシート」。子どもの好きなキャラクターを手描きしたり、市販のものや教材を利用したり。まずこれが大ハマりで大成功するパターンがあります。しかし、なかなか思うように進まず、最初こそ新鮮で張り切ってトイレに向かうも、飽きてしまい、中だるみすることも。そんな時にわが家がやってみてよかったのが、ママ以外の家族にもトイトレシートを描いてもらうこと。メリットは以下の通り。・パパや兄姉に描いてもらえば、絵のタッチが新鮮になり、気分転換になる・兄姉の場合は、自分の描いた絵にシールを貼ってもらいたくて、張りきってトイレに誘ってくれるトイトレ中の子どもも、いつもママに誘われていたのに、子ども同士である兄姉に誘われると、嫌がっていたはずのトイレに行ってみようかな! となることも。また、協力してくれる兄姉がまだ小さい場合、数字や字、絵の練習にもなります。間違っているのもまたかわいくて、親の方のピリピリした気持ちが癒される二次的効果も。トイトレ中期〜完了期:「何も履かせない方法」で成功する同級生が多数出るも…トイトレが中期以降になると、行き詰まってくることも。そんなとき、頼りになるのは、親やママ友など、トイトレを経験し、完了している存在。その時期に私が支援センターで聞いてきたのが次の方法です。「なにも履かせない」・あえてお漏らしを経験させることで学び、次から気づくようになるこの方法で、続々と長女の同級生4人がトイトレを完了しました。この時の「みんな」が、たまたまハマっただけであり、今思えばごく数人なのですが、当時はとても焦りました。そして、「これだけみんなができるならわが子もできるはず」と意気込み、必死で取り入れました。結果…まったくハマりませんでした。むしろなぜできないのか、とピリピリしてしまうことに。またこの方法は、次女にもハマらず。つまり、周囲ができたことでも、わが子にはハマらないこともあるということ。そう考えることができるようになるだけでかなり心穏やかに過ごせます。あえての逆転発想「オムツで過ごす」結局、わが家の姉妹がとった方法は、「入園ギリギリまでオムツで過ごすこと」・オムツを履いているけど、積極的にトイレには誘う・「幼稚園にはパンツで行くんだよ」と伝え続けるオムツを履かせることで、日に何度も起こるお漏らしの処理による自分の心のギスギスを取り除き、穏やかに過ごせるように。おかげで親子の空気が悪くならず、トイトレが「悪」にならなかったことはよかったと思います。ちなみに、オムツをギリギリまで履いていても、入園=パンツのイメージは子どもの中にできていたので、数回着替えて帰ってくることはあっても、意外とスムーズにパンツ生活に切り替えることができました。少しピリピリしても落ち込まないで。子どもは意外と覚えてない上記の例は、あくまでわが子のトイトレ完了までの流れで、だれもがうまくいくとは限りません。ママ自身が「人それぞれなんだ」と開き直ることがあっていいと私は考えています。また、「焦らず穏やかに」ということにとらわれすぎて、逆にピリピリしてしまい、自己嫌悪になることもありましたが、よほど深刻でない限り、子どもは覚えていなかったりします。長女の時は特にピリピリした自覚がありますが、本人は全く覚えていなくて逆に拍子抜けしたほど。※とても繊細な子や敏感な子には当てはまらないかもしれないので気をつけてあげてくださいトイトレ中、穏やかに過ごせるに越したことはないですが、気にしすぎてママと子どもがどちらも疲れてしまい、トイレがイヤな場所ならないようにしたいですよね。幼稚園に入れば、新しい刺激を受け、いつしかトイトレは完了期を迎えます!その最中は大変だけれど、乗り越えたあとに振り返るとその時の奮闘も懐かしく思えるもの。家族一丸となって取り組めば絆もぐっと深まります。ママと子どもがそれぞれに無理なく、相性のいいトイトレの方法が見つかりますように。わが家の方法も一例として取り入れてみてください。<文・写真:ライターちゃおこ>
2019年09月28日秋が旬のサバ。脂がのっていてとてもおいしい季節ですよね。旬の味覚は栄養価も高く、家計にも優しいので、ママは大助かり。しかし、「子どもが魚を食べてくれない」と悩む声も。そこで今回は、わたしが働く園で子どもに人気のとっておきレシピを紹介します。残暑も脂も酸味でさっぱり!【サバのトマト煮】【材料】(3〜4人分)サバ:中くらい1匹分かたくり粉:大さじ1トマト:2個好みの野菜(タマネギ、ニンジン、カボチャ、ナス、インゲン等):適量ケチャップ:大さじ3塩:少々水:50㏄【作り方】1.サバに軽く分量外の塩を振り、少し時間をおいて、でてきた水分をキッチンペーパーでふきます2.トマトは角切り、他の野菜は一口大に切ります3.サバにかたくり粉を軽くはたき、油をしいた深めのフライパンで焼き目がつくまで両面焼きます4.一旦サバを取り出し、一口サイズに切ったトマト以外の野菜を同じフライパンで炒めます(フライパンは洗わなくてOK)5.野菜がしんなりしてきたら、サバ、トマト、ケチャップ、塩、水を入れ、具材に火が通るまで、フタをして中弱火で煮込んだらできあがり夕食用に作るときは、ニンニクやローリエをいれると、より味わい深くなります。ご飯と一緒に食べてもよし、朝食にスープ代わりにパンと食べても合います。ママ友にこのレシピを教えたところ、パスタと合わせて食べたそうです。「子どもたちもよく食べてくれた」、と大喜びでした。また、多めに作って余ったときは、チーズを足してグラタンやドリアにリメイクするのもおすすめ。子どもの大好きなマヨネーズ味で【サバのゴママヨ焼き】【材料】(3〜4人分)サバ:中くらい1匹分長ネギ:1本しょうゆ:大さじ1マヨネーズ:大さじ1ゴマ:大さじ1【作り方】1.サバに軽く分量外の塩を振り、少し時間をおいて、でてきた水分をキッチンペーパーでふきます2.魚焼きグリル又はオーブンにサバを並べ、みじん切りの長ネギ、しょうゆ、マヨネーズ、ゴマを合わせたソースを塗り、焼いたらできあがりフライパンでもおいしく作れますが、マヨネーズに焼き目があるとよりおいしそうに見えます。加熱中に余分な油が落ちて、ネギの甘味、マヨネーズの酸味があるのでとても食べやすいです。園でも、子どもたちにこの味が大人気。サケやメカジキでもおいしいですよ。まるで鶏の唐揚げ⁉【サバの竜田揚げ】【材料】(3〜4人分)サバ:中くらい2匹分ショウガ:1カケしょうゆ:10㏄みりん:10㏄かたくり粉:大さじ3【作り方】1.一口大に切ったサバを、すりおろしたショウガ、しょうゆ、みりんの漬け汁に漬けておく。できれば1晩、時間がなければ15分程度でもOK2.かたくり粉をまぶし、180℃の油で中まで火が通るまでこんがりと揚げたらできあがりこのレシピを紹介したママの中には、サバと鶏肉、どちらも一緒に漬けこんで作り、見た目をほぼ色と形にしたら、子どもが喜んで食べてくれたそうです。また、それからはサバを嫌うことがなくなり、「毎日の料理の支度がとてもラクになった!」話していました。ショウガとみりんにしっかり漬けこむことで臭みが消え、鶏の唐揚げに似た見た目になったこともよかったようです。どの料理も、できるだけ新鮮なサバを選ぶこと。これで本当に味が違ってきます。「安いから買いすぎてしまった…」そんなときは迷わず冷凍しちゃいましょう。秋が旬のサバ、家族でより楽しめるといいですね。<文・写真:ライターゆかダコ>
2019年09月27日夫が仕事で忙しいと、ワンオペ育児になりがち。私は第2子出産後にその状況が続き、精神的にかなり追いつめられました。そんな私を救い出してくれたのは、初めて利用した「ベビーシッター」でした。今回の記事では、私がベビーシッターを利用することになった背景や、そこから強く感じた「子育てはひとりでは不可能」「いざというときに頼れる人や仕組みなどを、心身ともに余裕があるときに準備しておくべき」ということについてお伝えします。辛すぎる…産後の追い詰められた精神状態第1子が4歳の時、第2子を出産しました。想定外だったのは、出産直後から夫が業務の都合上、半年ほど長期出張に行ってしまったこと。双方の実家は遠方で頼ることが難しく、いわゆるワンオペ生活になりました。私自身、「2人目だし、育児もどうにかなるだろう」と軽く構えていた部分がありましたが、実際は想像以上に大変でした。産後数週間の体で生まれたばかりの赤ん坊を抱き、上の子の保育園への送り迎えや家事をこなしていたのは、体力的にも精神的にも、かなり負担になっていたのだと思います。そんな状態が3か月ほど続いたある日の朝、自分の中で「プチッ」と糸が切れたのがわかりました。涙が止まらず、何もする気が起きません。「このままでは、明日どうにかなってしまう…」率直に、そう思ったのでした。夫は反対!?ベビーシッターを利用するまで実は私は、第1子出産の時にも、産後4か月のときに、精神的にとても落ち込みました。初めての育児で右も左もわからず、とにかくいろんなことに悩み、ちょっとしたことで涙が止まらない状態が続きました。妊娠前はまったく泣かなかったのに、出産後は何度も泣くようになった私を見て、夫は異変を感じたようです。出産直後から育児には比較的協力的な夫でしたが、そこからは、育児や家事にもより一層積極的に参加してくれるようになり、その状況を乗り越えました。第2子を妊娠した際、「もしかしたら、産後にまた同じ状況になるかもしれない」と不安を感じたので、産後サポートやベビーシッターについて調べました。というのも、私の妹が学生時代から幼児教育を学び、ベビーシッターをしていたことや、海外の友人達もベビーシッターを頻繁に使い、リフレッシュしながら上手に育児をしているというのを知っていたので、私自身はベビーシッターを利用することに抵抗がなかったのです。しかし、夫は、「家の中に知らない人を入れる」「他人に子どもを預ける」ということに抵抗感をもっていて、ベビーシッターの利用には否定的でした。ベビーシッターを利用後の私と夫の心の変化第2子出産後、夫は長期出張で不在、実家も遠く、頼る先がない私は、極限の精神状態。「もう、これは必要な支援を使う時が来た」と本能的に感じました。念のため、出張中の夫には、自分の状況を伝え、「ベビーシッターを利用したい」と話をしました。夫は遠方にいて育児を直接担えないので、利用を認めざるを得ない状況だったのが正直なところでしょう。その後、意を決して産前に登録していた市のファミリーサポートに電話しました。とにかく本当に辛かったので、電話をかけながら私は泣いていました。窓口の方が私の緊急度合いを察してくれたのか、「本来は数日前の依頼が基本ですが、明日対応可能な人が見つかったので、いかがですか?」と提案してくれました。ベビーシッターの利用自体が初めてだったので、2時間だけ依頼することにしました。その2時間で、私は子どものいる女性が運営しているマッサージ店に行きました。インターネット上で探したのですが、とにかく誰かにこの状況を聞いてほしかったのだと思います。お店への移動時間も含めて2時間しかありませんでしたが、気持ちの張りつめとともに全身凝っていたようで、マッサージ店に行くことで、心も体もかなりリラックスすることができました。2時間後、子どもの元へ戻る足どりは、今までのものとはまったく異なり、軽やかなものでした。預けている間の子どもの様子はとても落ち着いていたとベビーシッターさんから聞き、安心しました。子育てをしていくなかで、夫婦だけではどうにもできない状況もあること、ワンオペ生活が続くと、精神的に辛くなってしまうこと、そしてその状況が長く続くことの危険さを、今回の件で身をもって感じました。夫婦ともに「自分たちだけでどうにかしようとするのではなく、必要な時には必要な支援を募ろう。親が落ち着いた気持ちで子どもと向き合えることは何より大切」と思うきっかけになりました。突然来る「いつか」のために、「育児の駆け込み寺」を用意しておこう今回のできごとを経て私が思ったことは、以下の2つです。1.育児はひとりで抱え込まない2.もしもの時のために、心身ともに余裕があるときに、育児の相談先やベビーシッターも含めた育児の担い手のアウトソーシングなどを準備しておく出産前後だけに限らず、育児は自分が想像している以上に気力も体力も使います。必要な時には必要な支援をすぐ求められるように、余裕のある時に「いざというときの駆け込み寺」を用意しておくとよいと思います。なお、ベビーシッターの金額は、私が市のファミリーサポートを利用したときは1時間800円程度でした。民間団体を利用したときは、1時間1500~2000円程度。住んでいる自治体や勤務している会社から補助金などが支給される場合もあるので、ぜひ調べてみてください。育児は楽しいこともたくさんあります。しかし、ある日突然「辛い」と追い詰められてしまうことも起こり得ます。「私は大丈夫!」とは思わず、夫婦で話し合い、できる準備から始めてみることをおすすめします。<文・写真:ライターnanahi>
2019年09月26日子育て中のママで「いつか再就職したい」と考える人は87%。今は売り手市場と言われていますが、「ブランク」がある主婦が本格的な再就職を目指すとき、どんなことに気をつければいいのでしょうか?離職ブランクのある女性の再就職支援をする「Waris」で、キャリアカウンセラーを務める島谷美奈子さんに話を聞きました。「離職ブランクのある人の採用は、5~6年前と比べると活発化しています。多様な人材の採用を進めたい企業にとって、ママの消費者視点、親視点に期待されることもあります」と、心強いコメントをもらいました。しかし、ここで気をつけたいのがママ側の心がまえ。どんなところに注意しながら再就職の準備を進めればいいのでしょうか。1.どんな働き方を選ぶかはじっくり考えて「正社員は待遇がよい一方、部署異動、リーダー職になる可能性もあります。特定の仕事だけに従事したいなら、契約社員やフリーランスという手も」と島谷さん。今は多様な働き方がある時代。自分の状況に応じて、働き方を考えてみるのは大事なことです。2.20代の自分とは違うということを自覚しましょう出産や結婚を理由に退職したのが20代という人もいるでしょう。しかし、そのときと同じ感覚ではNG。企業にとって正社員の中途採用は“起爆剤”。組織を改善したり、リードする役割を期待されています。指示待ちの人や、ゆるく働きたいという人を採用したいとは思っていません。体力や記憶力が低下しているという自覚も必要です。3.再就職が決まる前から、夫や家族にワーママの生活に慣れてもらおう夫や家族が「応援するよ」と言ってくれるかもしれませんが、心の中で応援するという意味かもしれません。今のうちから家族と具体的なイメージを共有して家事をシェアする、あるいはアウトソーシングするなどの対策を。ワーキングマザーの生活に自分はもちろん、家族にも慣れてもらうと安心です。4.学歴や年齢よりを気にするよりも、「したいこと」を大事に「高い学歴や、有名企業の前職があっても、待っているだけではチャンスはめぐってこない時代です。一方『何がしたいか』『何ができるか』と、その理由をしっかりと説明できる人であれば、40代でも50代でも再就職に成功しています」島谷さんの言うような、何がしたいか、何ができるかわからないという人は、ボランティア活動や、ワークショップ、交流会に参加してみるなど、自分からアクションを起こして見つけにいきましょう。いかがでしたか?再就職をしたい時期から逆算して、少し時間のあるうちに、自分のスタンスを見極めて準備しておくとよさそうですね。
2019年09月25日息子との毎日はとにかく体力勝負!第1子が男の子だったわが家。とにかく動きまわる息子の子育ては体力勝負!常に泥だらけのスニーカーとジーパンで過ごしていたように思います。そんな中、同年代の女の子のママは子どもとおしゃれをしたり、一緒に買い物をしたり。なんだかうらやましいと感じていました。保育士として働いていた時も、女の子は先生の話をきちんと聞こうとする子が比較的多く、「女の子の方が育てやすい」と思い込んでいました。しかし、第2子として女の子を迎え、その想像は覆りました!娘は現在4歳。今回は、男女ともに育ててみて感じた違いや、女の子のママたちの苦労話から、女の子のママには「あるある」、男の子のママには「未知の世界」かもしれない「女の子の育児で大変なこと」を紹介します。服や髪型、持ち物にこだわる比較的、服にこだわりがなく何でも着てくれる息子。娘は好みがあり、お気に入りの服があるとそればかり着たがるので、洗濯が大変!園での活動にふさわしくないすその長いワンピースを「どうしても着たい」とママを困らせる子もいます。髪型は「好きなキャラクターと同じにしたい」「ママと同じにしたい」などの要求が。忙しい朝に「今日はエルサにしてね」と編み込みをリクエストされることも…。また遊びに行くときに、指輪やネックレスや小さいバックを持っていきたがるので、なくさないようにするのにひと苦労。もしなくしてしまったら…その日1日「探して!」と大泣きすることに。悲劇のヒロインが好き娘はシンデレラや白雪姫、ラプンツェルなどのプリンセス、ちょっと悲しいシーンのあるドラマなど、悲劇のヒロインが好きです。その影響か、おおげさに泣いてみたり友達のマネをして泣くのが得意(笑)。まだバレバレだからかわいのですが、食べたはずのおやつを「食べてないよ」とウソをさらっと言えてしまうことも。結果だけでなく、過程が大事自分のしたいことがあって、泣いたり怒ったりした場合でも、目的が達成されればケロッと落ちつく息子。しかし娘は、「全部自分でやりたかった!」「ここだけママにやってほしかったのに!」などと、その過程にこだわりがあるのでやり直しをさせられることも。こだわりを探るのが大変で…。娘の場合、特に苦労したのが洋服のボタン。少し穴から出るところまでサポートしてほしかったようで、うっかりそれ以上出してしまうと激怒するのです。「早く全部自分でできるようになって~」と毎回思っていました(笑)。ママの様子、気持ちを気にする子どもを注意した時、息子の場合、何かに集中している時でなければ、聞いてくれます。しかし娘の場合、注意された内容の前に「優しく言って!」「ママが怒ってるからヤダ!」と、ママの言い方に対してクレームが入ることが。「ママだってできてない!」と対等に言い返すという話もよく聞きます。ママに対してやたらと厳しいという意見にも深くうなずけます。また忙しい時に限って「見て」と言われ、「見てるよ~」と言えばごまかしがきいた息子に対し、娘には適当な対応だとすぐにバレてしまいます。男の子、女の子どちらも大変!そして楽しい女の子の育児はラクだと期待していた私でしたが、娘の育児を通して、女の子がママだけに見せる意外な一面を知ることになりました。外ではお利口にしていることが多く、苦労をわかってもらえないことも女の子のママの辛いところかもしれません。男女関係なくその子のタイプによっても違うとは思いますが、わが子たちの場合、男の子は体力的に、女の子は精神的に大変だと感じています。結果、思うのは男の子だから、女の子だからということではなく育児はみんな大変だということ。ラクそうに見えてもその子ならではの大変さがあり、そして、その子ならではのかわいさがあるのだと思います。その大変さも含めて楽しめるよう、私自身も心身ともに健康でいたいと思います。そして最後に子育て中のみなさん、心から、いつも本当にお疲れ様です!<文・写真:ライターnicoai>
2019年09月24日自己肯定感とは、自分の存在を自分自身が価値のあるものとして無条件に認め、自信をもつことができる感覚のこと。子どもが育つうえで重要なベースになると言われています。しかし実際には、親の側が「ついつい」子どもの自己肯定感を損ねるような言動をしてしまうことは少なくありません。今回は、心理カウンセラーの筆者が、子どもの自己肯定感を強く保つために親が守りたいポイントを紹介します。子どもの性格にマイナスの定義を与えない子どもの自己肯定感を損なうわかりやすいキーワードに、子どもの性格に対するマイナス評価の言葉があります。子どもが何か失敗をしてしまったり、親の思いどおりの行動をしなかった時に、こうした言葉をかけてしまいがち。・グズグズしないで・普通できるでしょ・ほんとガッカリ例えば、お出かけするから早く準備をしてほしい時、モタモタしているわが子に「早くしてよ!グズグズしないで」。大人から見てとても簡単な問題やクイズを解けないと、「それくらい普通できるでしょ。ほんとガッカリ」など。親のほうもイライラして、つい口にしてしまいがちなマイナスの言葉は、子どもの心に強く残り、自分に自信をもてない大きな要因になってしまいます。また「普通できる」などといった、自分ひとりが劣っていることを感じさせる言葉も、避けたいキーワードです。以前のことを持ち出して叱らない子どもが失敗するのは、いわば当たり前のこと。次に同じ失敗をしないようにと、親が叱ったり教えることも、当然のことです。ただし、以前のことを持ち出すのはNG!・だいたいこの前もあなたは…例えば食卓でコップを倒し、ジュースをこぼしてしまい、「気をつけてって言ってるのに!」などということはありがちです。そこで以前のことをもち出して「だいたいこの前もあなたはあわててお友達とぶつかったでしょ。まわりをよく見て…」などとお説教をされても、子どもはイヤな気持ちになるだけです。親の中で、不注意という共通点でつながることも、子どもにとっては無関係な別問題。2倍怒られた気持ちになり、自分はダメな子だ…という意識につながってしまいます。人の評価を基準にしない子どもを叱りたい時、他人基準の評価をもち出して叱ってしまうこと、ありませんか?・お店の人に怒られるよ・お友達に嫌われちゃうね例えば、スーパーなどの店内で騒ぐ子どもに対して「お店の人に怒られるよ!」と言ったり、家でわがままを言ったときに「そんなだと、お友達に嫌われちゃうね」と言ったり…。親から見れば、他人の目線を意識させて人に迷惑をかけない、人から好かれる子に育ってほしい…といったような思いがあるのですが、子どもにとっては、親から注意を受けながら、他人からも否定されていることになるのです。これを繰り返されると、子どもは物事の良し悪しや、自分の行動について、他人からの評価ばかり気にするようになり、自分で判断することができなくなってしまいます。叱るのはその場限り簡潔に、できたことをしっかりほめてこれまで見てきたケースとは反対に、子どもの自己肯定感を高めようと、叱ることを控える風潮も一部には見られます。しかし、叱ることを避けるのは、子ども自身に「親からしっかり見てもらえていない」と感じさせることもあり、自己肯定感を下げる要因になりかねません。叱る時は、いつまでも引きずらず、簡潔に!要点を押さえて叱れば、子どもは愛情を感じ、自己肯定感をしっかり高めることができます。そしてもうひとつ大切なのは、子どもができたことを、どんなに小さいことでも拾い上げ、しっかりとほめてあげることです。子どもができたことは、親にとっては普段教えていることですから、とても些細で「できてあたりまえ」なイメージがあります。心の中で(あ、やっとできたな…)と思っても、ほめずにスルーしたことがないでしょうか。でも、普段教えていることを子どもができた時こそ、自己肯定感を高めるチャンス!「すごい、ちゃんとできたね!」とほめることで、子どもは、しっかり見てもらえていること、愛されていることに喜びを感じ、どんどん自分を強くしていくことができるのです。<文・写真:ライターあん茉莉安>
2019年09月23日わが家はみそ汁が大好き!具を変え、みそを変えてと楽しんでいます。今回はほんの少しのアレンジでいつもと違う味が楽しめるレシピを紹介。3歳の娘もゴクゴクと飲んだみそ汁です。あっという間に洋風へ変身!みそ汁+牛乳いつも通りにみそ汁を作り、最後火を止める直前に鍋に牛乳を足します。分量はお好みでどうぞ。最初は少しずつ(大さじ2杯くらいから)がよいかもしれません。あっという間に洋風へと変化します。かと言ってごはんには合わないということはなく、和食の献立でもおいしくいただける万能みそ汁です。わが家はみんなこのみそ汁に大ハマリ!具は洋風スープに入れるような具が合います。ベーコン、玉ねぎ、ブロッコリーなどがわが家の定番です。時折とろけるチーズを入れるとまた各段においしさがアップするのでおすすめです!コクと風味が抜群に!みそ汁+ごま油いつも通りにみそ汁を作り、器に注いだ後、食べる直前にごま油を足します。私としてはゴクゴク飲みたいのでごま油は少量(小さじ半分ほど)にしています。コクと香りが出て、すごくおいしい!ごま油好きさんはぜひ試してほしいです。具はナスやタマネギなど野菜類を入れるとよく合います。味の変化がおもしろい!みそ汁+カボス(またはスダチ)ちょっと食欲がないなという日にぜひおすすめしたいのがこちらのみそ汁。カボスが手に入りにくい場合は、代わりにスダチでもOKです。カボス産地の大分県や、スダチ産地の徳島県ではできあがったみそ汁にひと絞り入れるのが定番だそう。ふわっと香る酸味がさわやかな味わいです。器によそった後にひと絞り。入れた瞬間からガラリと変わる味に驚くこと間違いなし!今まで飲んでいたみそ汁がお吸い物のような印象になります。味の変化に驚いた家族の反応を楽しんでください。娘が思いついた変わり種に挑戦!みそ汁+●●毎日の献立を考えることは実はとても大変なこと。みそ汁の具だってそうです。料理への興味にも繋がるかと、ある日娘にみそ汁に入れてみたい具を聞いてみました。答えはなんと子どもの大好きなフルーツ上位に入る果物「バナナ」!速攻で却下しそうでしたが、もしかしたらまだ出あったことのないおいしさにたどり着くかもという好奇心が勝ち、入れてみることにしました。結果は残念ながら惨敗(笑)。あたたかいバナナは甘い味を主張し、みそ汁とは調和されませんでした。子どもは喜んで食べましたが、大人は先入観からかおいしくいただくことはできませんでした。しかし入れたこともない具を試すことはとても楽しかったですし、未知の味に出会えるのではないかとかなりワクワク! 毎日のみそ汁アレンジにとても大きな足跡を残したと思います。娘はさらにみそ汁が好きになり、毎食残さず飲んでくれます。「今日の具はなに?」と聞いてくることも!具を変え、みそを変え、明日もおいしいみそ汁を楽しみたいと思います。<文・写真:ライター幸森陽子>
2019年09月22日わが家には、やんちゃ盛りでつねに落ち着きのない5歳の息子、気になるところには自分で行きたい歩きはじめたばかりの1歳の娘がいます。この夏、キャンプ好きの友達に誘われ、合計3家族で、東京から約1時間強で行ける神奈川県唯一の村、自然あふれる清川村へキャンプに行ってきました。キャンプなどのアウトドアには初心者なわが家。お友達に声をかけてもらったことをきっかけに今回赤ちゃん連れでのキャンプに挑戦してみたのですが、考えていたよりずっと楽しく、キャンプグッズをまったく持っていなくても気軽に楽しむことができました。今回は赤ちゃん連れのキャンプ場の選び方や持っていけばよかったものなど、行ってみて分かったことを紹介します。赤ちゃん連れキャンプで絶対にゆずれないこと5歳の息子だけであれば、水分補給とほどよい休憩を取らせられれば、多少の暑さ寒さも気にせず、楽しくワイルドに過ごせます。でも、体力もそこまでない1歳の娘がいることを考え、今回は以下3点をマスト条件にキャンプの計画をたてました。1.自宅から近い(1時間前後)キャンプ場であることまだまだ長い時間座っていることのできない娘。行きや帰りに多少渋滞に巻き込まれてもそこまで時間がかからない距離、というのはマスト条件でした。とはいえ移動中にはなるべく寝ていてほしいので、午前中のお昼寝タイムに合わせて出かけるなど工夫をしました。2.冷暖房完備のバンガローに泊まる私が行った時期は8月と真夏だったこともあり、熱中症がとにかく心配。上の子が楽しく遊んでいるのを横目に見つつ下の子を涼しい場所に逃がせる場所があるキャンプ場にしました。冷暖房完備・バス・トイレ付のバンガローに宿泊し、お風呂・トイレ・おむつ替えもラクチン。さらにガスコンロもあったため、娘の食事はバーベキューとは別で簡単に用意することができました。3.帰りがけに温泉施設がある立地遊びに遊んで、夕方ごろ帰路につく場合は、近くに立ち寄れる温泉やスーパー銭湯などがあると便利。汗や汚れをさっぱりして少し簡単に食事もできて、そのまま寝ちゃって朝までということになっても、お風呂に入れているだけで本当に気持ちがラク。帰りの運転前のリフレッシュにもなるので、キャンプ準備と当日の子どもとの遊びに疲れたパパの一休み休憩にもおすすめです。わが家の失敗談に見る教訓・初日のお昼ごはんの下調べ不足キャンプ初日はお昼頃到着して、そのままキャンプ場近くの川で釣り体験。「釣った魚はその場で食べられる」ということだったので、「お昼ごはんはその近くで釣った魚と何かが食べられるかな」と準備しませんでした。実際は川のすぐそばの小さい小屋が事務所になっており、その近くで魚を焼くところはあるけれど、その他に軽食などはなく、食べるところの準備もないためほぼ立ち食い。赤ちゃんがいるわが家には少しハードルが高かったです。結局娘は食べられるものを現地調達はできず、お茶と朝ごはんに食べたおにぎりの残りを食べさせて、あとはお菓子でなんとかごまかしました…。飲み物はクーラーボックスに大量に入れていたので、その点は良かったのですが、やはり最低1食分は「何もない」という事態を想定して、パンなど何かしら簡単につまめるものを用意するべきだったと思いました。・簡単な日よけテントなどの準備不足川遊び用にと、レジャーシートやイスは持って行っていたのですが、日よけになるタープなどを持っていませんでした。ひと休みする場所は必然的に木陰につくることになり、そうすると遊ぶ場所から少し離れてしまい、娘を休ませながら息子を見るというのが難しく…。遊ぶ場所の近くにタープなどで日よけを作ればよかったと思いました。歩きはじめの娘には、ゴツゴツした川辺は歩きづらく移動は抱っこ。遊ばせるときは平らな川辺をみつけて座らせ、休ませるときは持って行ったイスを活用しました。・万全の虫除け対策!のはずが…赤ちゃんの薄い皮膚に虫刺されは危険!できる限りの虫除け対策をと、私が用意したものは以下3つ。・バンガロー用に電池式の虫除け・強力なタイプの蚊取り線香・動きまわる子どもにはこまめにハッカ油スプレー特にハッカ油スプレーは重宝!こまめにシュッシュしたおかげか、キャンプ場や川辺で遊んでいるときには、虫刺されに悩まされることはありませんでした。しかし!帰りがけに温泉に寄ったわが家。たっぷりなお湯に癒されお腹もいっぱいになり幸せな気持ちで帰宅。2人の子どもも思惑通り車で寝てくれ、そのままベッドに直行。朝まで起きずにウシシ…と思っていたら翌朝の1歳の娘の目が、虫刺されで試合後のボクサーのように。温泉までは常にシュッシュしていたのですが、お風呂の後はもうキャンプ場も離れていることもあり、何もしていませんでした…。「虫除けはこまめに最後まで油断せず」を改めて心に刻みました。今回わが家がお世話になったのは【谷太郎キャンプ場清川リバーランド】都心から約1時間ほどでアクセスも良好。神奈川県愛甲郡清川村にあるキャンプ施設。5分ほどの距離には【道の駅 清川】があり、地元農家さん毎朝届けてくれる新鮮野菜や卵がそろっていて、20分ほどの距離にはスーパーもあるので、現地付近での食料調達に困ることはありません。コテージは冷暖房完備、バス・トイレもあり、調理器具も食器もあらかたそろっていてガスコンロもあり、清潔なお布団も用意されています。バンガローの隣では屋根付きの場所でバーベキューもでき、魚のつかみ取りもできちゃいます。今回は3家族でコテージ・バンガローを借りたので、それぞれを行き来しながら楽しみました。息子は川で遊び、虫をみつけ、大自然の中で走りまわって大満喫していました。娘も川で石を拾っては落としたり、夜は花火にくぎ付けになり、初めての経験がたくさんできました。これからの時期の子連れお出かけに悩んだら、都心からすぐなので、秋キャンプをぜひ!谷太郎キャンプ場清川リバーランド
2019年09月21日読書の秋ですね。読み聞かせしていますか?私は妊娠中、「読み聞かせは1日1冊、できれば月に100冊読むと本好きな賢い子どもに育つ」という情報を仕入れたのですが、いざ出産し、子育てとなると、体力的にムリでした。「今日は疲れているからまた明日ね!」が口ぐせになっていったのです。子どもの時の特別感私は子どもの頃、祖母と離れて暮らしていて、たまに会えるのを楽しみにしていました。一番の楽しみは、きょうだいが交代で祖母と同じ布団で寝るイベント。祖母は布団の中で孫に怪談を読み聞かせるのです。雑誌の切り抜きを孫のために持ってきて、「のっぺらぼう」「肉づきの面」などメジャーなものから、民間伝承のマイナーなものまで、内容はいつも怪談でした。怖いはずなのに、聞きたいと思わせる魅力があり、祖母が来るのが待ち遠しかったです。祖母が亡くなり、大人になった今でも「言わねばよかった、通らねばよかった」という祖母の怪談のセリフを覚えています。ある日、子ども達に絵本の読み聞かせをしたところ、下の子がそっぽを向いていることに気がつきました。私は疲れているのを押して、読み聞かせをしているのに、どういうことかとイライラしたのですが、ふと、幼い頃の体験を思い出したのです。祖母は長旅で疲れていただろうに、そんなことは感じさせないくらい情趣豊かに読み聞かせをしてくれました。その声量や話の進め方はまるで女優。そこで私も祖母を目指すことにしたのです。ママは女優になって、登場人物になりきる読み聞かせは、ママと子ども達の大事な時間。文字面だけをたどっていても、子どもの心はつかめない。それならば、私は絵本の登場人物になりきろう!と決意したのです。最初に選んだのは、子どもが好きな「おしりたんてい」。本だけでなく、子ども達はTV放映も楽しみにしています。子どもがテレビを見ている時間は、ママの家事が片づく時間でもありますが、たまにはと、家事の手を止めて一緒に観ました。おしりたんていはしっとりした話し方、愛犬のブラウンは高い声、マルチーズ署長は高くてしゃがれた声。練習する時間はないので、その夜、一発本番で、イメージのまま声色を変えて読み聞かせをしたところ…。びっくりするほどの食いつきでした。2人の目が本をしっかり見つめているのです。「コアラちゃんはもっと高い、かわいい声だよ」と長女の冷静なツッコミが入りましたが、子どもたちの集中力が見違えるように変わりました。声色を変えた以外にも、間(ま)の取り方も工夫しました。おしりたんていにはクイズも入っているのですが、TVを見るとシンキングタイムが取ってありました。それまで何となく読み進めていたのを、おしりたんていの声で「〜でしょう?」と聞いてから、子どもの答えを待つようにしたことで、一方的に読むだけでなく、聴衆参加型の読み聞かせに変貌しました。新しい読み聞かせから2年、小学生になった長女私が「女優」になっての読み聞かせをはじめて2年ほどがたちました。長女は小学生になり、重いランドセルを背負って長い通学路を通っています。それにも関わらず、うれしそうに図書室の本を借りて帰る日々。図書館は私に連れて行ってもらわないと行けない距離なので、気軽に通える小学校の図書室は娘にとって天国のようです。ある日ふと、娘の国語のノートをのぞいたところ、本を読むことが好きなことについて書かれていました。「ほんをよむと、じぶんもほんのなかにはいったきがするからです」という感想を読んだ時に、これまでの読み聞かせの時間が実を結んだ気がしてうれしくなりました。本を自分で読むのも好きだし、ママに読んでもらうのも好きな長女。これからもママは女優になって、読み聞かせの時間を楽しもうと思います。<文・写真:ライターふたえにじ>
2019年09月20日それ余計なお世話です!お義母さまが孫にしてくれたありがたいこと&困ったことお義母さま、いつも孫をかわいがってくれてありがとうございます! 忙しいときに子どもを預かってくれたり遊びに連れて行ってくれたりするお義母さま。感謝することも多いですが、正直ありがた迷惑な行為に困惑することも。今回は「お義母さまが孫にしてくれたありがたいこと&困ったこと」エピソードを紹介します。2019年7月17日~8月18日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:167件イラスト:春吉86%勝手すぎる…自分の子に筆を作ってあげたかったができなかったお義母さん。孫には作ってあげたいと考えていたらしく、なんと七五三の写真撮り1週間前に髪を切って筆を作ってしまった。結果、ショートカットで七五三を撮るはめに…。一言確認して欲しかった!(あんみ)裁縫が得意なお義母さん。実父が長男のために買ってくれた甚平のサイズを勝手にお直し事件が発生。次男にも同じように着せたかったのに、勝手にリメイクされた! よかれと思ってのこととは分かるが、かなり気に入ってたのでショックで涙が…(ぽにー)義母は娘が1歳になる前から蜂蜜のついたパンをあげたり、アレルギーは甘えだと言ってアレルギーのあるピーナッツを食べさせ病院送りにさせられたことがある。幸い命に別状はなかったが、しばらく入院するはめに…(ちゃんひな)うれしい気遣い娘はイチゴが一番の大好物! イチゴの季節が終わりスーパーでほとんど見かけなくなってしまったのに、帰省したとき娘のためにイチゴを用意してくれていた! 娘は久しぶりのイチゴに大喜び! いろいろなお店を探し回って見つけてくれたとのこと! ありがとうございます(涙)(ベルママ)双子が生まれ、毎日てんやわんやでお宮参りも考える余裕がなかった頃、双子の孫にベビードレスを手作りしてくれた。実は義母も双子の母。娘も孫も双子で、双子母の大変さをよく分かってくれてありがたい(キキララママ)いつも知らない土地で育児頑張っているからと、子どもを預けて息抜きにエステサロンに行かせてくれた(あんころ)知育・食育のサポートをしてくれる畑で作っているじゃがいも掘りを一緒に体験させてもらえたこと。普段畑のない地域にいるのでありがたい(匿名)手作りのあいうえおカードを持参して、娘にあいうえおの勉強を教えてくれる。また、一番嬉しかったのは娘の一歳の誕生日に知育絵本を布で作ってくれたこと! 娘は気に入ってずっとそれで遊んでいる(まるもっこ)義父母は1カ月に1度ペースで娘に会いにきてくれる。娘も一緒に遊んでくれて喜んでいるし、家庭菜園の野菜も持ってきてくれるので非常にありがたい。あと、ナス嫌いな夫とナス大好きなわたしと子どもで困っていたら解決出来る料理法を教えてくれたりと大助かり。正直、自分の親よりもお世話になっている(にゃん)困った時の手助けに感謝感激子どもが体調を壊し幼稚園から電話があったとき、仕事で迎えに行けない私に代わって義母が迎えに行ってくれた。とてもありがたかった(たーくんママ)三女の入院中に、長女・次女の世話をどうしても実家に頼めなかったとき、義母が泊りがけで来てくれた。私の留守中に勝手に台所を使うといやだろうからと、ご飯は手作りで持参してくださり、私が帰宅したときには何もなかったように片付けも済ませ、私用のおかずだけが冷蔵庫に。気遣いが細やかで本当にうれしかった!(ママさんランナー)年に一度保護者主催のバザーは手作り品を出品するのが伝統。次女の入園と同時に3年間のバザー主催の役員に選ばれ、準備などに追われている話をしていると、お裁縫が好きな義母が知らないうちに小物をたくさん作って持ってきてくれた。バタバタ忙しい合間に手作り品は本当に辛かったので心から感謝! おかげでステキな品を提出でき、準備も本番も大成功だった(Happyママ)うーん… 正直言ってありがた迷惑!お米を送ってきてくれたお義母さん。子どもが喜ぶからと人気キャラクターのお菓子も大量に! しかもチョコや飴ばかりで、まだあげたくなかった私としては子どもの「こえーたべりゅー」攻撃をかわすのに大変だった…(めぐちゃ)おうちにお泊りに行ったとき、スーパーで洋服を買ってくれたらしく、帰宅時に着て帰ってきた。まさかの蛍光色全開のTシャツにキャラ物のハーフパンツ。愕然としたのはサイズがワンサイズ大きかったこと…。来年も着せなくちゃいけないと思うと憂鬱! 子どもはおばあちゃんが気に入ってたから何も言えなかったようで…。義母のセンスには困ってしまう(匿名)義母は遠方に住んでおり、年に一度くらいしか会えないので、子どもと電話したときに子どもが欲しいと言ったものをよく送ってくれる。以前、子どもがフルーツジュースを欲しいと言ったとき、フルーツジュースを2ケースも送って来て、飲みきれずに困った(なぎミックス)絶句!! そのときヨメは目撃した3歳になるまでは虫歯菌をうつしたくなかったのに、直箸でご飯を食べさせてくれた(めーさま)私が入浴中に泣いた生後5カ月の息子に、お義母さんが自分のおっぱいをくわえさせていたのを目撃してしまった(アメマンゴ)産まれたばかりの孫の顔に着いた汚れを、お義母さん自身の唾液を指にとりゴシゴシ…。黒い汚れは取れたけど、余計に汚いし…(ちちまる)離乳食が始まってしばらくした頃に帰省した際、私がちょっと席を外したすきに、自分がかみ砕いた食べ物を子どもに与えていた! 何も言えず固まってしまった…(ごまたろう)余計なおせっかいはやめて!共働きの我が家。子どもの急病時には義母に子どもの家庭保育を頼むことも。3歳の長女を預けたとき、迎えに行くと預けたときと何かが違う…。よ〜く見ると前髪がパツパツに短くなっている! 義母曰く「目に前髪が入っていたから切った!」と。それ以来、子ども達を預かってもらうときは事前に前髪チェックして突然の散髪にならないように気を付けている(なつママ)第一子出産のとき、お義母さんから大きな段ボールが2箱届き、開けてビックリ! 夫が赤ちゃんのときに着せていたベビー服や肌着がどっさり…。色褪せはもちろん、虫喰いだらけで我が子に着せることはなかったが、捨てることもできず今もクローゼットの中に眠っている(マーベル大好き息子の母)義母宅に泊まりに行ったときのこと。寝る前に愚図って泣いている2歳の息子を自分達の部屋であやして寝かしつけようとしているのに、心配してかちょこちょこ覗きにきて「寝そうか?」「寝れないならばぁばともうちょっと遊んどく?」「暑いか?寒いか?」と。せっかく寝かかってるときに、ボリューム大き目で声をかけてくるので、何度寝かしつけに失敗したことか(パンチパンチ)物を与えすぎて困る…なかなか普段会えないので、たまに孫に会うときに大量のお菓子をくれるお義母さん。しかもだいたい会うのが夕方くらいなので、ご飯前にも関わらずたくさん食べさせてしまい、その日の晩御飯は毎回残される…(にゃそ)孫がかわいいのはわかるけど、食べ物やおもちゃなどなんでもあげちゃうので困っている。子どもがパン好きだからと、カロリー高そうな甘いパンを4つも食べさせていた! まだ1歳になったばかりなので食べ物には気を遣っているのに…。少しは考えて欲しい(みー)よく差し入れをもらうが同じものを大量にくれる…。先日は飲むヨーグルト攻撃。ストックが3本!? ペースが早いため消費が間に合わない(笑) 息子と義母が買い物に行ったとき、わらび餅を見かけて息子が「わらび餅だね」と言っただけで「好き」と勘違い。子ども2人分の2パックをまたペースが早く差し入れ…食べきれず無理やり消費…(なーまま)
2019年09月20日ブドウがおいしい季節になりました! わが家でも毎年楽しみにしている時期です。というのも、私の実家はブドウ栽培が盛んな地域にあり、両親もブドウ農家です。そんな私が、秋の味覚の代表格ブドウをより一層おいしく食べるポイントをお伝えします。新鮮・おいしいブドウの見分け方新鮮なブドウを見分けるポイントは、茎とブルームです。写真のブドウは東京で購入したもの。茎の状態を見ると、収穫から3〜5日くらいの鮮度で、ちょうど食べ頃の状態です【新鮮ポイント1. 茎の色】ブドウの茎の色は本来、緑色です。収穫から時間が経つと、水分が抜けて茎が茶色になり、細くなっていきます。つまり枯れていくわけです。鮮度の良いものを選ぶなら、まずは茎の色をチェックしましょう。なお、茎が茶色になっても、果実は皮に守られているのでしばらくは大丈夫です。【新鮮ポイント2. ブルームの状態】ブルームとは、皮の外側に薄っすらついている白い粉のことです。紫色や黒色のブドウを見ると良く分かると思います。消毒剤だと思われがちですが、これはブドウ自身が分泌しているもの。温度湿度や病気などから実を守る役割があります。ブルームは収穫からいろんな人の手を渡り、箱詰めや運搬、時間の経過とともに取れてしまいます。そのため、ブルームの状態は鮮度の目安となります。【おいしさポイント1. 果実の色】ブドウの果実は種類によって、紫、黒、赤、黄、緑などの色がありますが、どれも陽を浴びるほどに色が濃くなります。そのため、果実の色の濃いものほどおいしいと言えます。【おいしさポイント2. 果実の密度】果実の大きさが均一で、隙間なく密集しているものは、十分に成長している証拠。果実の粒は、始めは小さく、成長とともに大きくなり、隙間がなくなります。粒の大きさは種類によって異なるので見分けることは難しいですが、隙間の有無なら判別しやすいですよね。ブドウの保存方法ブドウを保存するためにオススメなのが、果実をバラバラにしてタッパーに入れること。バラバラにするときは、太い茎と果実とをつないでいる細い茎をハサミで切ります。このようにするといろいろメリットがあります。【メリット1. 保存場所をとらない】バラバラになっているので、房のままよりも容積を減らせます。またブドウの果実は柔らかいので、その上に何かをのせるのは厳禁。ですが、タッパーに入っていれば重ねても安心です。【メリット2. 冷凍も可能】ブドウは冷凍保存が可能です。タッパーに入れた状態でそのまま冷凍庫に入れてオッケー。実家では、凍らせて秋以降に食べるのが定番でした。半解凍でシャーベット、完全解凍で普通のブドウ。どちらもおいしいです。【メリット3. 果実のおいしさを保つ】果実に細い茎が付いたままにするのがポイントです。水分の蒸発や痛みの進行を防ぐことができます。【メリット4. 見た目の美しさ】果実をもぎ取ったあとの茎って、美しくないですよね。果実を切り分けてしまえば、茎の部分を見なくて済みます。【メリット5. 複数の種類を同時に楽しむ】房ごと食べると複数の種類をちょっとずつ楽しむのは難しいです。でも切り分けておけば、食べ比べもしやすくなります。「私はコレが好きだな」「こっちは香りがいいね」など語り合うのは面白いです。自宅での栽培方法簡単とは言えませんが、ブドウは自宅の庭や鉢植えで栽培することも可能です。もっとも失敗が少なく、収穫までの期間が短いのは苗木を購入することです。ホームセンターの園芸コーナーなどで販売されています。うまく成長すれば3年程で数房収穫することができます。苗木の他にもうひとつ、「挿し木」という方法があります。これは、ブドウの木の枝の一部を切って、土に植えると根を生やします。これを育てて木にするというものです。ブドウは冬に剪定(余分な枝を切る作業)をするので、ブドウの木を持っている方にお願いすれば剪定した枝を分けていただくことができると思います。苗木から育てるよりもハードルは高いですが、枝から根が生えるという面白い経験ができますよ。ちなみに、果実の中にある種からの栽培は極めて困難です。発芽・成長したとしても、食べたものと同じ果実はできないのが通常です。子どもが喜んで植えて、実がなるまで数年頑張ったとしても、最後がっかりする確率が高いのでオススメしません!<文・写真:ライターnekotaaya>
2019年09月19日いつ起こるかわからない災害や事故。そんなときのために覚えておきたいのが、応急処置の方法です。「もし旅行中に子どもが不慮の事故にあったら…」「大きな災害で救急車の到着が遅れたら…」。なかなか遭遇しないことだとは思いますが、万が一に備えてその方法を知っておくことは、その後の事態を大きく左右することでしょう。そこで、息子が所属するボーイスカウトで教えてもらった、レジ袋でできる“腕を骨折したときの応急処置”をお伝えします。腕の骨折応急処置法腕を骨折したときは、腫れを抑えるために骨折部の安静を保つ必要があります。また、心臓より患部を上にあげることで腫れを悪化させないという効果も。そこで応急処置としてできるのが、“レジ袋ギプス”です。骨折した人が腕を折り曲げて、首から包帯を吊り下げているのを見たことがあるかと思いますが、それをレジ袋で作ります。【材料】・レジ袋※目安サイズ・・・大人用:30×50センチ、子ども用:26×40センチ・ハサミ・(あれば)ラップの芯や新聞紙などまずはレジ袋を用意します。レジ袋の横側、持ち手部分の下から底面までハサミで切ります。両側を同じように切って、横から見たときに大きな穴が開いた状態にします。持ち手の部分を首にかけ、そこに腕をかければ、それだけでレジ袋ギプスの完成!さらに、ラップの芯や新聞紙を筒状に丸めたものを添え木として腕の下に通せば、腕が固定されるため安定します(写真ではわかりやすいように長めの筒を使用していますが、腕に合う長さでOKです)。ずっと腕を下げていると、今度は首の後ろが痛くなるかもしれないので、首の後ろにタオルなどをはさむといいでしょう。レジ袋のサイズは、使用する人に合わせる必要があります。スーパーでよくもらうサイズは大人用だと思ってください。今回5歳の娘が着用した袋のサイズは、少し小さめの横26cm・高さ40cmというサイズでした。長すぎる場合には、首のうしろで持ち手を結んで、長さを調整することも可能です。また当然のことながら、あくまで応急処置となりますので、骨折した際には早めに医療機関に診てもらいましょう。止血時の感染症予防にもこのレジ袋は、ケガをして止血をするときにも使えるとのこと。流血した際には、まずは止血する必要があります。その際、傷口にはきれいなハンカチやガーゼなどを置いて圧迫しますが、直接血液に触れると感染症などの二次被害を拡大する危険性があります。そのため、圧迫する人はまずはレジ袋に手を入れ、そのレジ袋で覆われた手で圧迫するようにします。これも事故や災害時に有効な手段ですので、ぜひ覚えておいてください。何かあってからでは遅いですから、さまざまな場面に応じて知識と技術を身につけておくことは大事です。日ごろから防災について注意を払い、消防署が行っている救命講習に足を運ぶなど、親としてできることを行いましょう。<文・写真:ライター沖田かへ>
2019年09月17日