■前回のあらすじ夫とその同僚かずき君と3人で食事することになった妻リナ。いつもとは違う2人の振る舞いと、話題に出た「よしこ」という人物が気になり…。■「よしこ」さんとは一体…?■実はとんでもない事実が発覚!様子がおかしい…と思っていたものの、まさかこんな事実があったなんて…。もう引き返せない…と胸の内で確信するリナなのでした。次回に続く「不倫され慰謝料◯◯◯万円ゲットした妻の話」(全33話)は21時更新!コミックライター: 人間まお
2021年11月10日■前回のあらすじスマホからどんどん出てくる不倫の証拠。さらに調べると怪しいグループラインを発見したのですが…。■夫の同僚かずき君から突然の誘い■かずき君の態度に違和感…いつもと様子が違うかずき君の態度に不快感を覚えるリナ。しかも「よしこ」って誰?そこに、まさかの事実が隠されているなんて、当時のリナは知るよしもありませんでした。次回に続く「不倫され慰謝料◯◯◯万円ゲットした妻の話」(全33話)は21時更新!コミックライター: 人間まお
2021年11月09日2021年4月6日、俳優のえなりかずきさんはブログを更新。同月4日に急性リンパ腫のため逝去した脚本家、橋田壽賀子さんの訃報を受け、追悼の言葉を送っています。橋田さんが手がけたテレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)に長年出演していた、えなりさん。訃報をニュースで知り、「橋田先生といえば週に何日もジムに通い、元気に世界を飛び回っているイメージだったので、信じられず、とても悲しい」と心情をつづり、生前に旅番組で共演した際のエピソードを明かしました。15年程前になりますが、旅番組で長崎県にご一緒した際、今までにないくらいの長い時間をご一緒させていただき、先生が生きてこられた時代の厳しさ、それに打ち勝つ強さ、目標に向かう努力の大切さを聞かせていただきました。語ってくださったそのお姿は今も目に焼きついています。常にトレーニングに真摯に取り組み、最新情報の収拾にも情熱を傾けていらっしゃった橋田先生に、畏敬の念を抱いております。そして、橋田先生のような、パワフルな人生を送れるように頑張りたいと思っております。橋田先生が「小島眞」というキャラクターを生み出してくださったからこそ、わたくしは今もテレビの世界でお仕事をさせていただいております。えなりかずきオフィシャルブログーより引用好奇心旺盛な橋田さんに魅了され、少しでも近付きたいと感じたという、えなりさん。また、「橋田先生にうかがってみたいことがたくさんあった。厚かましいと思われても、聞きたいことは聞いてみればよかったと後悔している」とつづっています。ネット上では「えなりさんが子役の時から、長年楽しませていただきました。残念ですね」「後から聞いておけばよかったと思うこと、あるよね」などのコメントが寄せられていました。脚本家として精力的に活動し、俳優をはじめ多くの人たちに影響を与えてきた、橋田さん。数々の作品を通して、その功績はずっと語り継がれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月06日波瑠が結婚と仕事を失い“大人のバイオリン教室”に通い出す主人公を演じる「G線上のあなたと私」の第5話が11月12日オンエア。酔った也映子が理人に語った言葉に「大きくて重くて有難い」「泣いてる」などの声が続々寄せられている。波瑠さん演じる小暮也映子は仕事も結婚も失い、途方に暮れていたところショッピングモールで眞於(桜井ユキ)のバイオリン演奏を聞き、彼女が講師を務めるバイオリン教室に通うことに。そこで出会ったイマドキ大学生の加瀬理人(中川大志)、主婦の北河幸恵(松下由樹)らと演奏会への出場を目指すが、眞於は理人の兄・侑人(鈴木伸之)の元婚約者で、理人は眞於に想いを寄せていたが、眞於から冷たくあしらわれてしまう。幸恵も姑・由実子(夏樹陽子)の介護で忙しくなり、也映子も就活に加え婚活も始めようと気持ちを切り替える…そして春を迎えたある日、也映子は自分を捨てた元婚約者の智史(森岡龍)と再会する――というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。智史と再会して懐かしい気持ちになった也映子だが、なぜか頭には理人の姿がチラつく。そんななか、也映子は婚活パーティーで地味だが温和で誠実そうな白鳥敬一(えなりかずき)とカップル成立。白鳥の人柄に好感を持ったものの、どこか自分に納得できない也映子。久々に理人、幸恵と3人で練習することになるのだが、その日に白鳥からデートの誘いが。幸恵の後押しもあってデートを取った也映子だが、理人はそれが気に入らない…というストーリー。一方的に結婚後の生活の話を進める白鳥に嫌気がさした也映子は、理人を呼び出して飲み直す。「意識しなくてもつい一緒に時間を過ごしてしまう…そういう誰かが本当に大事な人」だと語り、理人や幸恵と一緒にバイオリンを練習したかったと嘆く也映子に「さらっと言われるひと言があまりにも大きくて重くて有難い」「なんか本当にじわじわくる」「凄くいい事言ってて半分泣いてる」など共感の声が相次いで寄せられる。番組の最後では本作の主題歌「sabotage」のCDプレゼント告知に、主題歌を担当する緑黄色社会のボーカル・長屋晴子が登場。2人が並ぶ姿に「やっぱ波瑠と長屋さん似てる」「2人並んだらやっぱめっちゃ似てる」「緑黄色社会の女の子と波瑠さんが似ててびっくり」などの声がSNSに次々と投稿されている。(笠緒)
2019年11月13日オリジナル劇場アニメーション映画『プロメア』が、2019年5月24日(金)に全国ロードショー。今石洋之×中島かずきの完全オリジナル劇場アニメーション映画『プロメア』は、「天元突破グレンラガン」、「キルラキル」のTVシリーズを手掛けた監督・今石洋之と脚本・中島かずきがタッグを組んだ完全オリジナル劇場アニメーション映画。2人が手掛ける初の劇場長編作品でもある。2017年夏にアメリカ・ロサンゼルスで開催された北米最大のアニメイベント「Anime Expo」で、プロジェクトの立ち上げが発表され、海外のアニメファンからも注目を集めていた。ストーリー映画『プロメア』の舞台となるのは、世界の半分が消失する未曾有の事態が起きた世界。その元凶となったのは、突然変異で誕生した炎を操る人種”バーニッシュ”の出現だった。そしてその30年後、攻撃的な面々が”マッドバーニッシュ”を名乗り、再び世界に襲いかかる。犯罪と放火を繰り返す彼らに歯止めはきかない。そんなマッドバーニッシュの放火を食い止める為、高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>が発足。昔ながらの消化武装装甲“マトイ”を担ぎ、新人レスキュー隊員・ガロが現場へと駆け付ける。宿敵マッドバーニッシュのリーダー・リオと決着をつける為に。熱き魂をぶつかり合う、2人の戦いの結末とはーー。W主演、声優に松山ケンイチ&早乙女太一キャラクターに命を吹き込む声優陣には、豪華キャストが勢ぞろい。物語の主人公となる2人の少年は、松山ケンイチと早乙女太一が抜擢されたほか、メインキャラクターにも堺雅人やケンドーコバヤシといった著名人の顔ぶれが揃う。気になる声優をチェックしながら、個性溢れるキャラクターの特徴も押さえてみて。■主人公ガロ・ティモス(声:松山ケンイチ)高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の新人隊員でありながら、態度は誰よりも大きい。諸突猛進の筋肉馬鹿で、“火消し魂”を胸に火災の現場へと駆け付ける。リオ・フォーティア(声:早乙女太一)マッドバーニッシュのリーダー。そのクールな見た目とは裏腹に、特殊な炎<バーニッシュフレア>を操り全てを燃やし尽くす。■その他メインキャラクタークレイ・フォーサイト(声:堺雅人)ガロの上司であり憧れの人。自治共和国プロメポリスの司法官で、フォーサイト財団理事長ビアル・コロッサス(声:柚木涼香)クレイ・フォーサイトの秘書。クレイと共に行動しており、受けた支持を的確に実行する。ビニー(声:ケンドーコバヤシ)国家救命消防局に住み着くヘルメットをかぶったネズミ。消防隊<バーニングレスキュー>のマスコット的存在。デウ・プロメス博士ス(声:古田新太)物語の重要な鍵を握る謎に包まれた科学者。国連調査団として長年<バーニッシュ>の研究をしている。豪華クリエーター陣にも注目アニメーション制作を手掛けるクリエーター勢にも豪華な顔ぶれが揃った。キャラクターデザインは、ディズニー映画『ベイマックス』のコンセプトデザインを手掛けたコヤマシゲト。コヤマは過去に、「交響詩篇エウレカセブン」や「ヱヴァンゲリヲン」シリーズにも携わっており、2人が手掛けた「キルラキル」でもアートディレクターを務めていた。また、音楽は「進撃の巨人」ほか数々のドラマ、アニメを手掛ける澤野弘之、美術監督は『メアリと魔女の花』の久保友孝、さらにタイトルロゴデザインを「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズでパッケージデザインを務めた市古斉史、3DCGパートの制作は数多くの話題作を生み出したアニメ制作会社「サンジゲン」が手掛ける。主題歌にSuperfly劇中の主題歌とエンディング主題歌は、Superflyが担当。自身初となる劇場アニメ主題歌「覚醒」は、本作をイメージしてSuperfly自らが書き下ろしたという。「戦闘を煽るだけではなく、映画自体が人間味あふれる作品だと感じたので、人を傷つけるためではない、誰かを守るような戦いをイメージしています。かっこよさはもちろんのこと、メロディをコラージュしたような面白さもある、これまでのSuperflyの作品にはない、新しいものになったのではないかと思います。」と、楽曲に対する熱いコメントを寄せている。【詳細】『プロメア』公開日:2019年5月24日(金)原作:TRIGGER・中島かずき監督:今石洋之脚本:中島かずきキャスト:松山ケンイチ、早乙女太一 、堺 雅人、佐倉綾音、吉野裕行、稲田徹、新谷真弓、小山力也、小清水亜美、楠大典、檜山修之、小西克幸キャラクターデザイン:コヤマシゲト美術監督:久保友孝色彩設計:垣田由紀子3DCG制作:サンジゲン3Dディレクター:石川真平撮影監督:池田新助編集:植松淳一音楽:澤野弘之音響監督:えびなやすのりタイトルロゴデザイン:市古斉史アニメーション制作:TRIGGER製作:XFLAG配給:東宝映像事業部
2019年03月09日今年、結成30周年を迎えた爆笑問題。本誌が初めて2人を取材したのはベストセラー『爆笑問題の日本原論』が出版された、’97年だった。そこで、30年を振り返ってもらうと、やっぱり得意の時事ネタがさく裂して……!?田中裕二(53・以下、田中)「『女性自身』は60年!還暦だ」太田光(53・以下、太田)「老舗だよね。女の人の噂好きは許せるけど、男の噂好きほどみっともないのはないね。女性週刊誌は美容室には欠かせないから、美容室があるかぎり、『女性自身』は不滅だね」■人生半分以上爆笑問題……30周年は「実感がない」田中「人生の半分以上が爆笑問題ですからね。あっという間に過ぎちゃって、実感がないというか」太田「最初はライブハウスから始まって。僕らはお笑いのエリートではなかったので、テレビにラジオ、漫才、コントをやったり、本も出したり、たくさんのことをやってきて、その分いろいろな経験ができたな、と思います」――本誌初登場は’97年でした。『ボキャ天』(『ボキャブラ天国』)ブーム真っただ中でしたよね。田中「ネプチューンや海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)よりも、僕らは年齢も芸歴も5個くらい年上で。このへんで世の中的に認知されて、仕事が一気に増えた。みんな若かったし、楽しい時期でした」太田「当時はブームってそんな感覚はなかったな。漫才ブームはこんな規模じゃなかった。でもこいつ(田中)とか勘違いしちゃって、ボキャブラメンバーで営業へ行くと何万人と集まるから、わざとファンの前でキャッチボールなんかして。『調子に乗るなよ』って叱りました」田中「覚えてない(笑)」――’00年にはレギュラーが10本。本誌も密着しています。田中「あのころはレギュラー番組をほぼ全局でやっていたんですよ」太田「ほとんど休みなしで。『サンデージャポン』の枠でやってた『ゲスト10』(『大好き!東京ゲスト10』)は隠れた名作。デヴィ夫人に高田純次さんもいて、えなりかずきに井森(美幸)とか、相当輩出してますよ」■光代社長と何度も怒鳴り合いに――プラチナ夫婦アワードも受賞されているんですよね。ご夫婦の授賞式に田中さんもいらしてて。田中「2人が出るときは俺が必ずなぜか呼ばれるんですよ。社長も照れくさいのかわからないけど」太田「俺だってお前の記者会見で散々やらされているんだよ。なんだよ、お前」――光代さんには、先月辻仁成さんと対談していただきました。光代さんは「離婚も考えてた」と辻さんに相談していましたが……。太田「辻さんのほうがいろいろ大変だと思うけど」田中「ふふふ」太田「夫婦というのは、それぞれのねぇ」田中「俺も社長と怒鳴り合いのケンカを何十回したか」太田「俺より多いよな」田中「酔っ払ってわけわからないことを言うからカチンと来て」太田「僕は怒鳴り合いはしませんよ。僕はじぃっと貝のようにしていますから」■爆チュー問題で憧れの子ども番組に――社長に支えられながら迎えた30周年。記念ライブ最後の「爆チュー問題」は盛り上がりましたね。太田「『ポンキッキーズ』から話がきたときに、社長は『太田はやらないかも』と思っていたんですよ。でも実は僕は『セサミストリート』とか『ピーナッツ』が、子ども向けだけどすごく哲学的で大好き。子ども向け番組はコメディアンとして、すごくやってみたかった」田中「うちの子どもも、見せると食いつく。時代を超えるんだなと」太田「爆チュー問題は『だんご三兄弟』を作詞した佐藤雅彦さんが作ってくれたり、いろんな人のアイデアが詰まってるからすごく愛着があって。細々と続けていけたらなと思っていますけど、フジテレビがわれわれには冷たくて」田中「(笑)」太田「『ポンキッキーズ』ではガチャピンが大御所みたいになってるんです。ガチャピンの機嫌を損ねると……」田中「機嫌とか関係ねぇから」太田「いつも顔色をうかがいながら」田中「常に緑だよ!」太田「『ちびまる子ちゃん』のエンディングが爆チュー問題で、それで覚えてくれた人もいて、本当にありがたかった。さくらももこ先生も気に入ってくださって、亡くなる間際に『爆チュー問題だけは』って……」田中「言ってねぇよそんなの。やめなさいよ。しゃれにならないよ」■純粋に、シンプルにお笑いを!――今後の野望は、ありますか?田中「お笑いに特化した番組がやりたいですね。今、純粋なお笑い番組がなかなかないでしょ」太田「蛇女や、素人一発芸のゴングショーとか。シンプルなものが面白い。あとは世界中の祭りを紹介したい。ほかがやってないから」田中「何言ってんだよ!やりすぎたんだよ」太田「あの枠が早く空かないかな」田中「空かねぇよ!」太田「BPO(放送倫理・番組向上機構)に頑張ってもらって。狙ってますね、あの枠を完全に」田中「プライベートでは毎日子どもの世話で奥さんも大変なので、旅行にでも行きたいですかね。暖かいところに」太田「お前はどんだけ旅行に行けば……」田中「そんなに行ってねぇわ」太田「俺はプライベートでは豊洲に行きたい」田中「行けばいいじゃない。いつでも行けるだろ」
2018年12月06日誰もが知る“生ける伝説”明石家さんまの素顔に迫るべくそのプライベートに密着、様々なゲストや有名人も登場し、さんまさんの全てを洗い出していく特別番組「誰も知らない明石家さんま 初密着!さんま5つの謎を解禁!」が11月25日(日)今夜放送される。80年代「オレたちひょうきん族」で大ブレイク、俳優としても「男女7人夏物語」「男女7人秋物語」のシリーズで主演を務め、同作に続き『いこかもどろか』で共演した女優の大竹しのぶと88年結婚。90年代に入ると司会業を増やしていき、プロから素人まで多数のゲストを前にマシンガントークを展開するスタイルで一世を風靡。「恋のから騒ぎ」や「踊る!さんま御殿!!」「あっぱれさんま大先生」「ホンマでっか!?TV」など数々の長寿番組を世に送り出してきたさんまさん。そんなさんまさんの普段は決して見ることの出来ない休日に初密着する「明石家さんまのプライベートに密着!」では「くりぃむしちゅー」上田晋也、えなりかずきとの休日ゴルフにカメラが同行。「ひとりきりの車内インタビュー」では“運気を上げるため、普段絶対にしないこと”や“人生で一番の修羅場”などについて語る。「さんまさん あの一言で人生変わりました!」では“入院中さんまに救われた、今年大ブームの歌手I”や“舞台共演で影響を受けた大人気名脇役Y”、“さんまの関西弁に救われた世界的デザイナーK”など、過去にさんまさんによって救われたり人生が変わったりした豪華芸能人が知られざる秘話を証言する。また「さんま伝説の神対応」ではさんまさんと一緒に写真を撮った人を全国から募集、どこまでもファンを大切にするさんまさんの神対応を証拠写真と共に紹介。さらにさんまさんと大竹さんの結婚と離婚を完全ドラマ化する「さんまのいちばん長い日」も放送。さんまさんを斎藤工が、大竹さんを剛力彩芽が演じ、脚本を又吉直樹が担当。さんまさんが“人生でいちばん長く”感じたという離婚会見の日、会見の直前、同じ部屋にいた2人は何を話し、何を感じたのか…いままで明かされなかった結婚生活、離婚の真相を明らかにする。そしてドラマで大竹さんを演じた剛力さんと行きつけの焼き肉店で対面。さんまさんと剛力さんのトークにも注目だ。斎藤さん、剛力さんをはじめ女優の吉田羊、IKKO、勝地涼、新川優愛、太賀、チョコレートプラネット、後藤輝基、東野幸治、宮迫博之、渡部建ほか、豪華ゲストが出演。アシスタントは市來玲奈が務める。「誰も知らない明石家さんま 初密着!さんま5つの謎を解禁!」は11月25日(日)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月25日北川景子が初の弁護士役に挑むドラマスペシャル「指定弁護士」。この度、北川さん演じる一ツ木唯の夫役で出演するえなりかずきのコメントが到着。さらに、仲睦まじい“結婚式ショット”も公開された。検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に、検察官役として指定される弁護士「指定弁護士」――。この指定弁護士となった京都の弁護士、一ツ木唯を北川さんが熱演。北村一輝演じるバディの検察官・橘慎二と共に事件の真相究明に挑み、同時に自らの道をつかんでいく姿を描く。■北川景子×えなりかずきが夫婦役北川さん演じる唯は、上昇志向が高く、家の中でも新聞や資料を読み込むなど常に仕事モード。そんな彼女を“夫”として、また同じ弁護士事務所で働く“パラリーガル”(法律事務アシスタント)として公私共に支えるのが、えなりさん演じる隆司だ。唯にとって隆司はとても安心できる存在だったが、唯が指定弁護士を引き受けて捜査にのめり込んでいくことで、徐々にその関係性に変化が…。■えなりかずきと“念願”の初共演!今回のえなりさんとの共演について北川さんは、「すっごくうれしかったです!」と一言。小さい頃から「渡る世間は鬼ばかり」を見ていたそうで、「えなりさん演じる眞はほぼ同じ年だったので勝手に一緒に育ってきたような感覚があって。国民的俳優さんなのでなかなかお会いできる機会もないだろうなと思っていたのですが、今回このような機会をいただけて」と思いを述べ、また「最初にスタッフの方から『夫役の方がえなりさんで決まるかもしれない』とお聞きしたときには『絶対なんとか調整してください!えなりさんでお願いします!』と言ってしまいました(笑)」と明かす。一方、えなりさんも北川さんとの夫婦役での共演に「とにかくテンションが上がりました!」と言い、「撮影開始前日にDAIGOさんにお会いして『旦那役させていただきます』とごあいさつもして、心おきなく撮影に入れました(笑)」と夫・DAIGOに事前報告したそう。■実際の撮影では息はピッタリ! 「いい夫婦像を描けた」そして実際に撮影に入ると、北川さんは「まさに“大ベテラン”という感じでした」とえなりさんの印象を語り、「夫婦シーンにかんしては、ほとんどえなりさんが引っ張ってくださった気がします。えなりさん演じる隆司が作ってくれる空気の中にいることで唯が唯らしく動けたと言いますか。お互いのお芝居の呼吸でいい夫婦像を描けたのではないかと思います」といい撮影になった様子。また、北川さんのファンになったと語るえなりさんは、「とにかく楽しかったのが、劇中に出てくる結婚式設定の写真撮影」と語り、「日本国民は北川さんのウェディングドレス姿を一度テレビ中継などで見ているわけですが、肉眼で見る北川さんのドレス姿は後光が射しているようで眩しかった(笑)。その写真は家宝にしております!」と告白した。■本作の見どころは?もうすぐ放送となる本作の見どころについて北川さんは、「初めて弁護士役に挑戦させていただいた中で、大変だったけど自信があるものになったのが裁判シーンです。そこをぜひ見ていただきたいですし、あと北村(一輝)さんとのバディ感も、真剣な中にもクスッと笑える部分があるので、ぜひ注目して見ていただきたいなと思います」とアピール。えなりさんも「裁判で北川さん演じる唯が指定弁護士として被告を追い詰めるシーンは圧巻で、現場では自然と拍手が起こりました。全体的にも展開の早い内容になっているので、一瞬たりとも目が離せなくなっています」と見どころを説明し、「現場の熱気もお茶の間に伝わるはずなので、ストーリーと現場の盛り上がりをぜひ我々と一緒に目撃していただきたいです」と呼びかけている。ドラマスペシャル「指定弁護士」は9月23日(日)21時~テレビ朝日系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月21日北川景子主演のスペシャルドラマ「指定弁護士」が、テレビ朝日系にて放送することが決定。本作で北川さんは、初の弁護士役に挑戦。バディには北村一輝を迎えるほか、実力派俳優陣の出演も明らかになった。■あらすじ京都の三塚法律事務所。弁護士の一ツ木唯(北川さん)とボス弁の三塚文則(中村梅雀)は、京都選出の衆議院議員・田金清造(石橋蓮司)が取り上げられているワイドショーを見ている。問題発言の多い議員として連日取り上げられていた田金に、ある日新たな疑惑が持ち上がった。2010年に国有地を社会福祉法人「辰波福祉会」に売却した際に、不当な払い下げがあったのではないかというのだ。田金が「辰波福祉会」の名誉顧問を勤めていたことも判明し、世論からは激しいバッシングの嵐。そしてその声に押されるようにして大阪地検特捜部が捜査に入り、田金とその秘書・斎藤益道が逮捕される。だが、結果は双方ともに不起訴処分。結果を受けた京都地検・特別刑事部の橘慎二(北村さん)と白井逸雄は、苦々しい表情でそのニュースを見つめることしかできない。そんなとき、唯は弁護士仲間の神林京子(羽田美智子)から「指定弁護士をやってみないか」と声を掛けられる。被告人はなんと、あの田金。唯は指定弁護士を引き受けるが…。■“指定弁護士”の目線から描く、これまでにない本格リーガルドラマ本作は、“指定弁護士”となった京都の弁護士とバディの検察官が、事件の真相と自らの道をつかんでいく本格リーガルドラマ。そもそも“指定弁護士”とは――?検察が不起訴にした容疑者を市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に、検察官役として指定される弁護士のこと。検察が何度も「白」と判断した事件を、「黒である」と主張することはほぼ負け戦でしかない。それでも、戦うことで見えてくる“真実”もある…。そんな常に困難を伴うこの仕事。弁護士を扱った映像作品はこれまでにも数多く発表されてきたが、この“指定弁護士”という分野に特化した物語はほとんど発表されていない。今回そこにあえてメスを入れたのは、「相棒」「科捜研の女」『劇場版名探偵コナン』シリーズなどの人気作を手掛けることでも知られる脚本家・櫻井武晴。“贈収賄事件”という現代社会のタイムリーな案件を通して、事件にかかわる人々の心情をリアルに展開する。■北川景子、初の弁護士役に挑戦「いつかシリーズに」主人公の弁護士・一ツ木唯を演じるのは、「HERO」「家売るオンナ」『パンク侍、斬られて候』など様々な作品に出演する北川景子。唯は優秀な弁護士だったが、キャリアアップの一環として指定弁護士を引き受けたことから上司に背き、事務所を辞めざるを得なくなる。上昇志向が強い性格だったが、やがて法律家としての正義に目覚めていくというキャラクターだ。今回が弁護士役初挑戦の北川さんは、「撮影に入る前に、実際の裁判の映像や裁判をテーマにした作品などを見て準備をしました。ただ指定弁護士に関する資料はすごく少なかったので、それについては監修の先生とお話をさせていただきましたね」と事前勉強を行ったと明かし、「特に普段何かに頑張っている方に見てもらってスッキリしていただけたらうれしいです。そしていつかシリーズになったらうれしいですね。そのためにも、まずは今回の作品に全力を注いでいこうと思います」とコメントしている。■バディに北村一輝「話の展開が早くとても見やすい」指定弁護士は検察と同等の捜査権を持つが、実際は検察官と共同で捜査を行う。今作でも北川さん演じる唯の捜査に協力するために、京都地検の人間が派遣され行動を共に。その唯のバディ役となるのが、「シグナル 長期未解決事件捜査班」への出演が話題となった北村一輝演じる橘慎二。最初は唯にキツくあたる橘だが、やがてその存在意義に共感するように…。本作について「すごく的を射た話」と話す北村さん。タイムリーな内容はもちろんだが、「唯と慎二の人間としての成長も描かれているので、そこも楽しんでいただければ」と見どころを明かし、バディを組む北川さんについては、「最初からとても良い関係性の中で撮影に入らせていただいています。北川さん演じる唯はとても凛としていて、でもちょっとだけ抜けているところもありますが、そこは北川さんに少し似ているかもしれませんね」と順調な撮影を匂わせた。また、「話の展開が早くとても見やすいとも思います。劇中のセリフに『良くも悪くも世論には力がある』というものがありますが、今作についてもそういうことだと思います。見てくださった皆さんがもし面白かったと思っていただいたら、ぜひ『面白かった~!』と大きく話してください。そうするとシリーズ化につながるかもしれません。よろしくお願いします(笑)」と呼びかけている。■脇を固めるのは強力な実力派俳優!ほかにも、唯の夫・隆司役にえなりかずき、慎二の捜査を手伝う検察事務官・安倍忠一役に生瀬勝久、唯の上司でやがて彼女の前に立ちはだかる弁護士・三塚文則役に中村梅雀、唯を指定弁護士に誘う弁護士・神林京子役を羽田美智子、唯が通うバーのマスター役を松重豊、そして贈収賄事件をめぐる容疑者・田金清造役を石橋蓮司が演じる。ドラマスペシャル「指定弁護士」は9月、テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年08月12日成城と聞くと、「セレブが住む高級住宅街」という印象を持つ人が多いと思います。確かにそのとおりです。駅周辺の家を見ると、ほとんどが屋敷的な大きな住宅。駐車場には高級な外車が並んでいます。私は埼玉から引っ越して住んでいますが、軽自動車がほとんど止まっていないことにびっくりしました。そんな成城、実は意外と「庶民的な一面」もあるのです。そこで今回は、成城学園駅前近辺のオススメスポットをご紹介したいと思います!2017年「住みたい街ランキング100位」の成城成城の最寄り駅となるのは、小田急線の「成城学園前駅」。新宿から急行で20分ほど神奈川方面に向かった、東京都世田谷区に位置します。都心に向かうには新宿だけでなく途中、代々木上原駅からは千代田線に乗り入れているので、都心へのアクセスも良く、交通の便はとても良いと思います。しかし、昔から「お金持ちの街」と言う印象が根付いており、一般庶民が住む町でなないと敬遠され続けた結果、昨年(2017年)では住みたい街ランキング100位(※)という最下位に落ち込んでいます。※参照:SUUMO「関東 住みたい街ランキング2017」私は成城に住んで約2年が経ちますが、確かに店も少ないし、賑やかな街でもないため、「ほかのエリアと比較して生活がしやすいか?」と聞かれれば、なかなかうなずくことはできません。しかし、成城の良いところは、きれいな街並みや落ち着いた雰囲気の閑静な住宅街というところでしょう。最初は「何にもない、ただのお金持ちの集まる場所だ」と思っていましたが、住んでいるうちに新たな発見ができ、成城の良さに気付き始めました。隠れた名店?成城餃子の「成城飯店」!成城学園前駅北口を出て徒歩3分の所に位置する、中華料理屋の「成城飯店」。店舗前に足を運ぶと、店名より目立つ電子パネルに映し出される「成城餃子」の文字……。地名を掲げて店名、メニューに盛り込むということは、それなりに味の自信と覚悟が必要。また、それ以上にファンがいないとなりたたないと言えるでしょう。店舗は地下1階に位置します。休日の15時過ぎ、半信半疑で地下への看板を降りていきましたが、ランチタイムもとうに過ぎているのに、行列ができていることにびっくり!ちょうど1組前で満席になったので、20分ほど待つことに……。あたりを見渡すと、成城餃子を注文する人が多数。待ち時間で、成城餃子を注文しました。最初に餃子を口に入れると、まずびっくり。いろいろ餃子は食べ歩いてきたが、まず一口目で「うまい!」と感じました。この成城餃子は皮に特徴があるようで、厚すぎず薄すぎず、絶妙なバランスと独特の甘みが特徴。ひと口食べただけで、行列ができていることに納得。すぐにリピーターになることを決断しました。この成城飯店は朝11時から夕方16時までの5時間のみの営業。餃子6個にライスとお新香、タマゴスープ、杏仁豆腐までついて900円ほどという値段はコストパフォーマンスがとても良いです!この餃子は、一度食べてみる価値ありです。<成城飯店>東京都世田谷区成城6丁目8-1定休日 毎週火曜(※祝日の場合は翌日に振替)営業時間[月~金] 11:00~15:00/17:00~21:00[土・日・祝] 11:00~21:00路地裏にたたずむ、たい焼き屋「平太郎」成城学園前駅北口から徒歩4分の裏路地にある、たい焼き屋の「平太郎」。小さな店構えの前には、いつも数名の注文客がいます。タイ焼きはノーマルのあんこ以外に、「スペシャル(あんこ&チーズ)」「チョコ(あんこ&チョコ)」の3種類。このたい焼きの特徴は、「サクサク」「パリパリ」の薄皮ということです。しっとり厚皮が好きな私でしたが、この食感も十分楽しめました。そして重要なポイントである「シッポまであんこ」は文句なし。最後まであんこを楽しめる一品です。<平太郎 成城学園前駅店>東京都世田谷区成城6丁目8-5定休日 毎週水曜日営業時間 11:00~19:00(※日曜営業)成城を代表する老舗ケーキ屋「成城アルプス」創業1965年、2018年で53年目を迎える老舗の名店です。店内は品格溢れる、創業から続く「昭和モダン」なイメージを保つ、落ち着いた雰囲気。土日には、家族連れや年配の方で賑わう盛況ぶり。持ち帰りはもちろんですが、おしゃれな店内で食べるためにウェイティングが絶えません。成城でのセレブ気分を「ちょっと」体験できるかも!?<成城アルプス>東京都世田谷区成城6丁目8-1定休日 毎週火曜日営業時間 9:00~20:00日本を代表する「あの映画」が撮影された「東宝スタジオ」成城と言えば、昔から東宝の撮影所があることは有名です。もともとは現在の砧(きぬた)スタジオから程近い世田谷区大蔵にスタジオを構え、かの有名な黒澤明監督の代表作『7人の侍』『駅』『青い山脈』など、日本を代表する作品が撮影されていました。現在、旧撮影所は大和ハウスが東宝から土地を借り上げ、賃貸住宅地となっています。ここには、旧東宝撮影所の「記念碑」が建てられています。そして、今は大蔵から砧スタジオに移動し、2004年から着手のスタジオ改造計画によりリニューアルされた現在のスタジオは、撮影スタジオとしては日本一の広さを誇っています。外部の人はスタジオ内に入ることができないものの、正面入り口に東宝の代表作である『ゴジラ』の像や黒澤明監督の代表作『7人の侍』などの大きな壁画があるので、ファン以外の人もフォトジェニックなひと時が楽しめます。意外にも良心的な利用料金の「オダクル駐輪場」実際に成城に住むとなると、通勤や通学に自転車を使う人は多いと思います。その駐輪場も、「高級住宅地だけあって高いのでは?」と思う人も多いはず。しかし、駅から程近い小田急が運営するオダクル駐輪場では、月額2,000円で駐輪場が借りられます。1ヵ月2,000円で借りられるなんて、とても良心的な金額だと思いませんか?私が埼玉の蕨市(わらびし)に住んでいたときでさえ、2,000円というのは、駅から5分ほど離れた場所の立体駐車場の3Fの利用料金でした。屋根が付いていないので雨の日は濡れてしまうとはいえ、うれしい金額です。成城の代名詞とも言える、スーパーマーケット「成城石井」成城の代名詞とも言える、スーパーマーケット「成城石井」。その成城石井の代名詞である「プレミアムチーズケーキ」。濃厚なチーズをふんだんに使った一品で、パティシエが一つひとつ手作りで仕上げているので、生産が間に合わないときは売り切れ御免。関東と中部、近畿で展開する成城石井ですが、ぜひ本店である成城に足を運んでみてはいかがでしょうか?あの人も!?有名人が数多く卒業している成城大学成城大学は学習院大学や成蹊大学、武蔵大学と並んで総称される「東京4大学」の1つです。著名な卒業生は女優の木村佳乃、山口もえ、タレントの及川光博、えなりかずき、政治家の小渕優子(※敬称略)など、たくさん輩出しています。成城の落ち着いた地で、個性を大切にする少数教育をモットーにしている成城大学。都内の自然豊かな場所で、充実した学校生活が送れます。意外な一面、牛丼チェーンの「松屋」と「すき家」「成城の地に似合わない」と言ってしまっては語弊があるかもしれませんが、安価な牛丼チェーンが駅前にあり、しかも向いに位置する両店。飲食店が決して多くない成城学園前駅前で唯一、24時営業しているのがこの牛丼チェーン2店舗となります。「高級住宅に住む人が牛丼チェーン店に行くの?」と思っていましたが、意外と人気がある両店。会社帰りのサラリーマンや、学生などが多く利用しています。春には盛大に花が咲く、仙川の桜東宝スタジオの裏に位置する「仙川」。春になると、きれいな桜を見ることができます。駅からは少し離れたところに位置する、地元ならではのスポットです。成城の落ち着いた雰囲気のなかに流れる、仙川の脇に盛大に咲く桜を堪能してみてはいかがでしょうか?庶民の味方、スーパーマーケット「サミット」駅前の成城石井、小田急OXは高級スーパーに位置しますが、駅から少し離れたところにサミットがあります。1Fがサミットで2Fにはコジマ電気、サイゼリアなどのお店が入っているビルです。地方ではよく見ることのできるお店ですが、成城付近にはあまりないので重宝します。近くにディカウントスーパーのOKストアもあるものの、品ぞろえは断然サミットですね。東京には3店舗しかない、ホームセンター「くろがねや」東宝スタジオの裏に位置する「くろがねや」は、山梨県に本社を持つホームセンターです。東京には3店舗しかないホームセンターなので、知らない方も多いと思います。場所も東宝スタジオの裏、一般の方はなかなか気づかない場所に位置していて、店内をゆっくり楽しめるのが特徴です。「ハイテク大仏」としてメディアに取り上げられる大蔵大仏東宝スタジオに程近い、世田谷通り沿いに位置する妙法寺の「大蔵大仏」。最近では多くのメディアにも取り上げられる、有名な大仏です。そのメディアに取り上げられる理由が、「ハイテク大仏」であるということ。どこがハイテクかというと、午前9時から午後5時までは世田谷通りを向いているが、参拝者が来るとそちらのほうを向くように180度回転するのです!高さ8メートルを超える大仏様が自分のために振り返ってくれるなんて、ちょっと感動します!このような、意外な魅力がある成城。もし成城の近くに来ることがあったら敬遠せず、立ち寄ってみてみてはいかがでしょうか?※2018年3月現在の情報です
2018年03月27日年内でアイドルグループ・AKB48を卒業する渡辺麻友(23)が31日、地元・埼玉のさいたまスーパーアリーナで卒業コンサートを行った。オーケストラの生演奏をバックに披露した1曲目の「初日」から感極まって涙声になり、「頑張れー!」と温かい声援に包まれた卒業コンサート。最初のMCタイムで「涙が止まらなくなってしまって、1曲目すいません」と謝ると、再び応援の声が上がった。渡辺が初めてAKB48の選抜メンバー入りを果たした「BINGO!」では、埼玉選抜メンバーで歌唱し、地元の十万石まんじゅうを配るパフォーマンスで大盛り上がり。「アボカドじゃね~し」では指原莉乃と、「悲しい歌を聴きたくなった」では柏木由紀と、仲良しの2人とデュエットした。主演を務めたドラマの主題歌を披露するコーナーも用意され、テレビ朝日系連続ドラマ『サヨナラ、えなりくん』で共演したえなりかずき、上地春奈、池田成志が登場してドラマを再現。えなりは、渡辺デザインのキャラクター"むちち"の着ぐるみの中から登場するサプライズで沸かせた。2014年の総選挙で1位に輝きセンターを獲得した「心のプラカード」では、メンバーからのメッセージに加え、ファンがボードで「MAYU」「アリガトウ」と感謝の思いを表現。サプライズに渡辺は感激していた。アンコール後、白いドレスで登場すると「11年間たくさんの方に応援していただいて、感謝してもしきれない思いでいっぱいです」と涙を浮かべ、「このコンサートで11年間信じて歩んできた道は間違ってなかったと思うことができました」ときっぱり。「そういう風に思わせてくれたのはファンのみなさんですし、メンバーも一緒にステージを創り上げてくれ、たくさんのスタッフさんが準備してくださった。みなさんの愛を感じて本当に幸せだなと心から思います」と語った。さらに、「これからのAKB48はたくさん頼りになる後輩も出てきて、この子たちならこれからのAKB48を任せていけると思う機会も増え、だからこそ卒業を決心できました」と告白。「メンバーのみんなとは別々の道を歩んでいくけど、自分の信じた道をまっすぐ進んで行こうと思います」と決意を伝え、「11年たくさんの愛をありがとうございました」と改めて感謝した。その後、秋元康による卒業ソング「サヨナラで終わるわけじゃない」を歌唱し、初代チームBが集合して「初日」を披露。そして、戦友の指原莉乃から贈る言葉をかけられ、同期の柏木由紀からも手紙で思いを伝えられると号泣し、2人とそれぞれ抱き合った。最後は「桜の花びらたち」で締めくくり、天使の羽のついたゴンドラに乗って上空へ旅立った。
2017年11月01日堺正章と「くりぃむしちゅー」上田晋也、有田哲平が司会を担当し各界の著名人を講師に招いて“授業”を行う教育バラエティ「世界一受けたい授業」の9月30日(土)放送回に、NHK朝ドラ「ひよっこ」への出演で注目を集める俳優の磯村勇斗がゲストとして登場する。磯村さんは2015年、「仮面ライダーゴースト」のアラン/仮面ライダーネクロム役に抜擢され若手俳優ファンを中心に注目されるように。続いて2017年春から放送が始まったNHK連続テレビ小説「ひよっこ」への出演で一躍知名度が急上昇した。今回は磯村さんをはじめえなりかずき、佐藤栞里、千原ジュニア、徳島えりか、羽田美智子がパネラーとして出演。「小型警察犬の秘密」に関する授業、肺炎を防ぐためにのどを鍛える「のど運動」の授業、「応仁の乱」に関する書籍が40万部を突破し話題の著者も登場、バラエティに富んだ内容をお送りする。本日30日(土)の放送で「ひよっこ」が最終回を迎えた磯村さんだが、11月には映画『覆面系ノイズ』の公開が控えている。同作は「花とゆめ」(白泉社)で連載中の福山リョウコによる人気コミックを、『セトウツミ』『チア☆ダン』の中条あやみを主演に迎え、磯村さんのほか『帝一の國』の志尊淳、「恋がヘタでも生きてます」などの小関裕太、『キセキ -あの日のソビト-』の杉野遥亮ら最旬フレッシュ俳優が集結。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の三木康一郎が監督を務め実写映画化した作品。登場人物それぞれが“伝えられない想い”を秘め、その想いを歌や音楽にのせて相手に届けるという、切なくもキュンとする片恋ストーリーが展開。劇中に登場する謎の覆面バンド「in NO hurry to shout;」(通称イノハリ)の楽曲「Close to me」は、人気の“オオカミバンド”「MAN WITH A MISSION」が書き下ろしプロデュース。同バンドのメジャーデビューも決定している。映画『覆面系ノイズ』は11月25日(土)より全国にて公開。「世界一受けたい授業」は9月30日(土)19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月30日TBSが放送する人気ドラマシリーズ、橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が、9月18日(月・祝)に初の3時間スペシャルで放送されることが分かった。また、7月中旬に「渡鬼」では珍しいロケーションでクランクインを迎えた最新作は、8月末まで収録が続くようだ。1990年にスタートし、2011年に1年間の連続シリーズが終了した後、単発番組として回を重ねてきた「渡る世間は鬼ばかり」。昨年のスペシャルでは、中華料理店「幸楽」の改装問題から小島家や五月(泉ピン子)が大きく揺れた。さらに同時に、息子・眞(えなりかずき)の妻・貴子(清水由紀)が妊娠していることなども織り込まれていた。そして今回の最新作では、眞に待望の第1子が誕生。しかし、子育てが原因で妻・貴子が家出、“イクメン”に挑戦する眞に幸楽の面々が巻き込まれるなど、“子育て”を巡る騒動が描かれるという。一方、大吉の後を継いだ日向子(大谷玲凪)が切り盛りする「おかくら」には、店の株主として5人姉妹が顔を揃え、前回から1年経ったそれぞれの生活ぶりが語られる。9月で古希を迎える泉ピン子は、「70歳になってセリフが覚えられるか不安でしたが、なんとかやっています。『渡鬼』はもう役が身体の一部になっていて、役作りしなくてもしゃべり出したらもう“五月”になっている感覚です」とコメントしている。橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」3時間スペシャルは9月18日(月・祝)20時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月08日松坂慶子と船越英一郎が、水谷豊主演、石井ふく子プロデュースによる「居酒屋もへじ」最新作となる8月28日(月)放送の「居酒屋もへじ~ありがとう父ちゃん~」に出演することが分かった。年老いた母親の介護のために山形の実家に帰っていた佐伯陽子(松坂慶子)が東京に戻ってきた。昨年その老母を看取り、気が付けば「居酒屋もへじ」のある上野にふたたび降り立っていた陽子を、米本平次(水谷豊)は喜んで店に招き入れる。事情を聞くと、陽子は住むところも仕事も決まっていないという。もへじに出入りしている薬剤師の川田まゆみ(岸本加世子)は自分のマンションで寝泊まりすればいいと陽子に言い、平次も自分の店で働くよう勧める。そんなとき、暴力事件に巻き込まれて罪を償っていた平次の幼なじみの高木健也(船越英一郎)から連絡が入る。半年前に刑期を終えて出所し、いまは身元引受人のもとで農業をしているという健也は、平次の長男・明(高田翔)の実の父親だった。平次から温かく迎えられた健也はその晩、明と2人だけの時間を過ごす。そこで明は、いままで謎に包まれていた母親のことを健也から聞き出す。一方、その明は料理人として修業することを計画していた。顔見知りの小料理屋の主人・楠田拓(えなりかずき)に相談して、京都の店を紹介してほしいと頼んでいた明だが、それを聞いた平次は反対だと言い出す…。本作は、東京・上野にある小さな居酒屋を舞台に、水谷さん演じる店主と家族以上の絆で結ばれた人々の日常を通して 、人の温かさや心の交流を描く物語。ドラマ特別企画として2011年9月に第1弾が放送され、今回で第6弾となる。本作のゲストは、数々の作品に出演する松坂さんと船越さん。1作目でもマドンナ役で出演した松坂さんは2度目の出演だ。船越さんは、水谷さん演じる主人公の米本平次が引き取って育ててきた長男・明の実父・高木健也役で登場する。また30年以上にわたる親交があるという水谷さんと船越さん。2人の息のあった熱演は注目だ。水谷さんは松坂さんについて、「6年ぶりの共演ですが、同い歳で、同じ月に生まれ、同じ星座、血液型も同じで、お互い児童劇団出身と共通点が多いんです」と明かし、「松坂さんは常に自然体で穏やかな方なので、いい意味で気を遣わず、 僕自身も気が楽でした(笑)平次はいつもマドンナに心を動かされるのですが、今回は設定上、心を動かされないように気をつけましたね(笑)」とコメント。また、昔からよく知っているという船越さんについては、「プライベートでの付き合いはありますが共演経験はあまりないので、『いつか、一緒にやりたいね』と会うたびに話していたのですが、石井プロデューサーがご縁を作ってくださり、本格的な共演が実現して本当にうれしいです」と喜びを語っている。「居酒屋もへじ~ありがとう父ちゃん~」は8月28日(月)20時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月01日1990年にスタートし、2011年に1年間の連続シリーズが終了した後も、単発番組として放送してきた橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」。今年もお馴染みの面々が再集結し、放送されることが決定した(放送日時未定)。TBS開局40周年の企画として開始した本ドラマは、主人公の岡倉大吉(第1~第7シリーズでは藤岡琢也、第8シリーズ以降は宇津井健)と小島五月(泉ピン子)ら5人の姉妹家族を中心とした物語。2010年の第10シリーズまで続いた。その後は、第10シリーズから1年後の岡倉家を描いた「ただいま!!2週連続スペシャル~前後編」を2012年に放送するなど、スペシャル版が続いている。昨年9月の2夜連続スペシャルでは、中華料理店・幸楽の改装問題から小島家や五月(泉ピン子)が大きく揺れ、同時 に息子・眞(えなりかずき)の妻・貴子(清水由紀)が妊娠していることなども織り込まれていた。今回の物語では、その子育ての様子も描かれる予定で、再び五月の動向が鍵を握るという。石井ふく子プロデューサーは、「前作では五月は眞に頼まれないことを繰り返し、息子夫婦から迷惑がられましたが、子どもが生まれたらまた大変なことになっていると思います。これがきっかけで新しい“嫁姑問題”が起きてきそうです」と今回の内容について明かし、「思い返せば『渡鬼』は最初、キミ(赤木春恵)と五月のギクシャクが物語の中心でした。その立場がいま、変わろうとしています。家族のドラマというのはつくづく奥が深いとも思います。最新作をぜひお楽しみに」と語っている。(cinemacafe.net)
2017年05月11日“黒い”渡辺麻友ד悪い”えなりかずきという、前代未聞の設定で話題の新ドラマ「サヨナラ、えなりくん」。この度、本作の主題歌が渡辺さんのソロ6thシングル「守ってあげたくなる」(発売未定)になることが決定した。「AKB48」渡辺さんが主演を務める本作。桐山さおり(渡辺麻友)は、過去にはさまざまな恋愛遍歴があったものの、現在は“純愛”を求めて奔走する25歳。理想の相手を求めて婚活に精を出すが、彼女の前に現れるのはオドロキの本性を持つメンズばかり。その彼らにひどい仕打ちを受けた瞬間、さおりは表情を一変。特殊な能力を発揮し…というストーリー。渡辺さんが清純派アイドルのイメージと異なる“恋多き女”を演じ、共演のえなりさんもまた、自身とは正反対の印象の“悪キャラ”で物語のカギを握る重要な悪キャラ=“えなりくん”として登場。異色の純愛コメディーを繰り広げるという。そして、そんなドラマを盛り上げるのが、今回発表された渡辺さんの新曲「守ってあげたくなる」。秋元康が作詞を担当する本楽曲は、不器用で子どもっぽい彼にちょっぴりあきれながらも、支えてあげたくなってしまう…そんな切ない女心を歌い上げたミディアムバラードだ。渡辺さんは、「いままでの私の楽曲にはなかったような、大人っぽい曲で歌っていてもすごく新鮮でした」と楽曲の印象を語り、「ドラマの主人公・桐山さおりは純愛を夢見てさまよう女性、歌詞の中の女性は純粋に相手を想いそっと見守る母性溢れる人、私もそんな女性をイメージしながら聞いている皆様にも共感していただけるよう心を込めて歌わせて頂きました。楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。「サヨナラ、えなりくん」は4月30日(日)より毎週日曜日深夜0時40分~テレビ朝日にて放送。放送終了後よりビデオパスとテレ朝動画にて配信開始。スピンオフドラマ「残念くんに効くレシピ」はビデオパス会員限定、地上波ドラマ放送終了後より毎週1話ずつ配信。※ドラマ本編は第1話のみビデオパスとテレ朝動画にて期間限定無料配信、スピンオフドラマは第1話のみビデオパス、テレ朝動画、YouTubeにて期間限定無料配信。(cinemacafe.net)
2017年04月29日“まゆゆ”こと渡辺麻友(AKB48)と、えなりかずきが恋愛の闇に挑む(!?)異色の純愛コメディー「サヨナラ、えなりくん」が、4月30日(日)よりスタートする。このほど、第1話のゲストとして俳優の石垣佑磨が決定。さらに放送直後より、auの動画配信サービス「ビデオパス」にてスピンオフドラマが配信されることが決定した。本作は、渡辺さんが自身のイメージとは異なる“恋多き女”を演じ、えなりさんが物語のカギを握る悪キャラ=“えなりくん”として登場する、異色すぎる純愛コメディー。渡辺さん演じるヒロインの桐山さおりは、過去にはさまざまな恋愛遍歴があったものの、現在は“純愛”を求めて奔走する25歳。理想の相手を探して婚活に励んでいるが、さおりが出会うのは、浮気男やマザコン男、ドケチ男など、驚愕の本性を持つダメンズばかり。そして彼らにひどい仕打ちを受けた瞬間、さおりは特殊な能力を発揮する…というストーリー。待望の第1話では、数々のドラマや映画で活躍する実力派人気俳優・石垣さんが、地中海風(!?)のイケメン社長・下野倉保として登場する。下野倉は、地中海をイメージした輸入雑貨店を営み、イタリアやギリシャなどで買い付けをこなすイケメンやり手社長。そんな彼とさおりは婚活パーティーで出会い、理想の恋愛を語るさおりに、下野倉はプラトニックな交際を約束する。だが、下野倉のデートは多忙を理由に2時間限定。しかも何かと理由をつけては、さおりに触れようとするため、さおりの友人・村ちゃん(池田成志)は女慣れした彼の様子を怪しんでいた。やがて、さおりは彼の本性に気づき…!?地中海風(!?)イケメン社長・下野倉とさおりの恋愛は、いったいどんな結末を迎えるのか。また、2人の恋愛物語に“えなりくん”はどう絡んでくるのか、見逃せない。さらに、本作のスピンオフドラマ「残念くんに効くレシピ」では、容姿も肩書も申し分ないのに、どこか残念な一面を持つ男を“残念くん”と命名。そんな残念な男と出会ってばかりのさおりが、毎回“残念くん”に効く料理レシピを考案し、友人の村ちゃんと試食しながら恋愛トークを繰り広げていく。1話では、いつになくアンニュイな表情を浮かべているさおりに、村ちゃんが訳を尋ねると、昨夜デートした男が食事のときクチャクチャ音を立てる“クチャラー”だったという。「クチャクチャさえなければ好きになれるかも」と考えたさおりは、クチャラー封印レシピを考えて――。そんな“残念くん”の生態や、さおりの料理レシピとともに、もしかすると、えなりくんが登場することもあるとか。番組公式HPでは、第1話放送直後よりドラマ本編・スピンオフドラマに登場する男性キャラクターの残念な一面を“残念くん”としてイラスト化し、“#残念くん図鑑”に収集。視聴者からも「あなたの周りに潜む残念くんエピソード」を募集し、残念度の高いエピソードはドラマ本編内と同様にイラスト化して“残念くん図鑑”に登録。採用された“残念くん”イラストは、番組公式Twitterや番組公式instagramでも発表されていくという。果たして、どんな“残念くん”がコレクションされていくのか。“恋多き女”さおりもビックリの“残念くん”が現れるかもしれない!?「サヨナラ、えなりくん」は4月30日(日)より毎週日曜日深夜0時40分~テレビ朝日にて放送。放送終了後よりビデオパスとテレ朝動画にて配信開始。スピンオフドラマ「残念くんに効くレシピ」はビデオパス会員限定、地上波ドラマ放送終了後より毎週1話ずつ配信。※ドラマ本編は第1話のみビデオパスとテレ朝動画にて期間限定無料配信、スピンオフドラマは第1話のみビデオパス、テレ朝動画、YouTubeにて期間限定無料配信。(text:cinemacafe.net)
2017年04月24日「AKB48」渡辺麻友が主演する、4月スタートの連続ドラマのタイトルが、この度「サヨナラ、えなりくん」に決定し、えなりかずきが出演することも明らかに。<“黒い”まゆゆד悪い”えなり>の異色の純愛コメディが始まる。主人公・桐山さおり(渡辺麻友)は、過去には様々な恋愛遍歴があったものの、現在は“純愛”を求めて奔走する25歳。理想の相手を探して婚活に精を出しますが、さおりが出会うのは浮気男だったり、マザコン男だったり、ドケチ男だったり…と驚くべきウラの顔を持つメンズばかり。そして、彼らにひどい仕打ちを受けた瞬間、さおりはその表情を一変。特殊な能力を発揮する。一体、その不思議な力とは…!?清純派アイドルとして活躍してきた渡辺さんが、自身のイメージとは異なる“恋多き女”を体当たりで熱演する本作。企画・原作は秋元康、脚本は劇団の主宰者、俳優、声優、演出家、作家など多彩な顔を持ち、脚本として参加した映画『桐島、部活やめるってよ』で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞も受賞した喜安浩平らが手掛ける。そして今回、タイトルにもその名が刻まれているえなりさんは、物語のカギを握る重要な存在として出演。これまで見たことのない、悪キャラ=“えなりくん”を演じる。えなりさんは「コメディと感じる人もいるでしょうが、ホラーに思える人もいるかもしれない。深夜、“なるほどね~!”と、うなったり、“あるある~!”などと共感してもらえるようなドラマになると思います」とドラマについて話し、今回初共演となる渡辺さんについては「”可愛らしいお嬢様”というイメージ、そのままの方。そんな渡辺さんと今回の役柄のギャップにはビックリしています。これからまた撮影を重ねていって、2人でどんどん面白いシーンを作っていくことができるのではと期待しています!」とコメント。一方、渡辺さんは「えなりかずきさんはイメージどおりとてもやさしい方なのに、お芝居になると一転して圧倒されますし、とても勉強になります」とお互い役柄とのギャップに圧倒されているようだ。そのほか、渡辺さん演じるさおりの友人であやしげなバーの店長“村ちゃん”役に池田成志、さおりとは婚活パーティーで何度も顔を合わせる片栗役に上地春奈が扮する。第1話では、純愛を夢見るさおりは、婚活パーティーでイケメン社長・下野倉と出会う。理想の恋愛を語るさおりに、下野倉はプラトニックな交際を約束する。だが、下野倉のデートは毎回2時間限定。しかも何かと理由をつけてさおりに触れようとするため、さおりの友人・村ちゃんは、女慣れした様子を怪しんでいた。やがて、さおりは彼の本性に気づき…というストーリー。いままで演じたことのない役柄に挑戦する渡辺さんは、「“アイドル・渡辺麻友のイメージをぶち壊したい!”“自分の殻を破りたい!!”という思いで、毎日、本気で勝負に挑んでいます」とコメント。そんな気合十分に語る渡辺さんだが、一体本作でどんな新たな一面を見せてくれるのだろうか?「サヨナラ、えなりくん」は4月30日より毎週日曜日深夜0時40分~テレビ朝日にて放送。※放送直後よりビデオパスとテレ朝動画にて配信開始(cinemacafe.net)
2017年04月21日佐藤浩市を主演に迎え、2014年3月に2夜連続放送された「LEADERS」の続編となる大型スペシャルドラマ「LEADERSII」が、3月26日(日)今夜放送。今回は日本の自動車を世界に販売することに情熱を賭ける人々が描かれる。2014年に放送された前作「LEADERS」は第二次世界大戦前後の日本で、未来のために仲間を信じもの作りに人生を賭けた人々の生き様を、史実に基づきトヨタ自動車全面協力のもと、壮大なスケールと究極のリアリティで描き出した。今回の「II」では国産自動車開発から販売へと物語のテーマを移行。国産自動車の開発に邁進する愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語が繰り広げられる。1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘はアメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、ことあるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎に出会う。これがアイチ自動車売店第一号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった…。主人公の愛知佐一郎役には佐藤さんが続投するほか、アイチ自動車の販売店第1号である日の出モータース支配人・山崎亘役に内野聖陽、日の出モータースの若き営業マン・日下部誠役に東出昌大、裾野の広い自動車部品の協力工場を献身的に束ねる大島プレス工業の大島磯吉役で山崎努、山崎が訪れる割烹料亭・成田亭の若き女将、飯田キヨ役に菅野美穂、アイチ自動車のライバル「若草自動車」の若き常務、浅田に尾上菊之助、GM(ゼネラルモーターズ)の販売店「酒田ガレージ」の社長で日の出モータースの山崎とはライバル関係となる酒田健太郎役に郷ひろみ、後半部のキーパーソンとなる「若草自動車」販売部門の社員・菊間武二郎役で大泉洋といったキャストが新たに参加。また前作に引き続き北川隆二役の吉田栄作、近藤利郎役の萩原聖人、三宅光男役の高橋和也、太田耐介役の緋田康人、島原清吉役にえなりかずき、島原美鈴役には前田敦子、高瀬善三役の須田邦裕、神田征太郎役の神保悟志、佐一郎の妻・晴子役の山口智子、佐一郎の夢をバックアップする石山又造役の橋爪功らも出演する。大型スペシャルドラマ「LEADERSII」は3月26日(日)21時~TBSにて放送。(笠緒)
2017年03月26日佐藤浩市・主演、菅野美穂、東出昌大、山口智子、尾上菊之助ら豪華俳優陣の共演で贈る大型スペシャルドラマ「LEADERSII」。この度、本作の新たなキャストとして、日本を代表するポップシンガー・郷ひろみの出演が決定。「TBS テレビ60周年特別企画 天皇の料理番」以来、2年ぶりのドラマ出演にして、デビュー45周年で自身初の“ヒール”役を演じる。1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)はアメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、ことあるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎(佐藤浩市)に出会う。これがアイチ自動車売店第一号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった…。2014年3月に2夜連続で放送されたドラマ「LEADERS」の続編となる本作では、第1弾で明かされなかった新たな真実に光を照らしてく。ストーリーの主軸を国産自動車開発の世界から販売の世界へと展開し、国産自動車の開発に邁進する主人公・愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語となるという。キャストには、主演の佐藤さんが愛知佐一郎を演じるほか、新キャストとして内野聖陽、東出さん、山崎努。また第1弾に引き続き、後のアイチ自動車の労働組合委員長になる北川隆二役の吉田栄作、経理部長の近藤利郎役の萩原聖人、高橋和也、緋田康人、えなりかずき、前田敦子ら豪華キャストが出演する。この度、新たにキャスト発表された郷さんが演じるのは、GM車の販売店・酒田ガレージの社長・酒田健太郎。名古屋市内で同じGMの販売店である日の出モータースの山崎亘(内野聖陽)とはライバル関係。戦後はアメリカ製自動車を一手に扱う販売店になり、アイチ自動車販売に移籍した山崎とはことごとく対立することになる。このアイチ自動車にとっては敵役とも言える役どころだが、デビュー45周年で自身初となる“ヒール”を演じる郷さんに注目だ。初の悪役に郷さんは、「どう演じたら嫌な奴に見えるのかを考え、色々なパターンの表現ができるように準備しました」と役作りを明かし、「男たちが熱いドラマを繰り広げる中で、私が演じた酒田のような人間がいるからこそ、彼らがより一層“燃える”のだと思います。その火を燃やす燃料となれるよう、頑張ります。視聴者の皆さんに、『本当に嫌な奴だなぁ』と感じて頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せた。なお、3月20日(月・祝)19時からは、「LEADERSディレクターズカット」(仮)が、4時間の大型番組として放送されることが決定。前作を見ていない人はもちろん、見た人も今作放送開始前にぜひこちらでおさらいしてみて。大型スペシャルドラマ「LEADERSII」は3月26日(日)21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月26日TBSが3月に放送する、佐藤浩市主演大型スペシャルドラマ「LEADERSII」。この度、本作の新たなキャストとして菅野美穂の出演が決定。割烹料亭の若き女将役で登場する。1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)はアメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、事あるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎(佐藤浩市)に出会う。これがアイチ自動車売店第一号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった…。本ドラマは、2014年3月に2夜連続で放送したドラマ「LEADERS」の続編で、第1弾で明かされなかった、新たな真実に光を照らしていく。前作では第二次世界大戦前後、日本の未来のために仲間を信じ、モノづくりに人生を賭けた人間たちの生き様を、史実に基づいたオリジナルドラマとして放送されたが、続編ではストーリーの主軸を国産自動車開発の世界から販売の世界へと展開。国産自動車の開発に邁進する主人公・愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語となるという。主演には、前作から引き続き愛知佐一郎役で佐藤さんが務めるほか、新キャストとして内野聖陽、東出昌大、山崎努が出演し、第1弾に引き続き後のアイチ自動車の労働組合委員長になる北川隆二役の吉田栄作、経理部長の近藤利郎役の萩原聖人、高橋和也、緋田康人、えなりかずき、前田敦子ら豪華キャストが集結。そんな中今回新たに決定したのは、金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の主演が記憶に新しい菅野さん。彼女が今回演じるのは、GM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)がたびたび訪れる割烹料亭「成田亭」の若き女将・飯田キヨ。山崎の熱い志や人間性に惹かれ、山崎を温かく支えていく役どころだ。前作を見ていたと言う菅野さんは、今回の出演に光栄だと語り、「福澤監督の現場はエネルギーと刺激的な緊張感に溢れ、またある意味の阿吽の呼吸があって、撮影が終わるのが名残惜しかったです。仕上がりが楽しみです」と放送を心待ちにしているとコメント。また、先日行われた京都・綾部でのロケに参加した菅野さんは、愛知佐一郎の妻・晴子役の山口智子とのシーンを撮影。必死に働く工員たちに差し入れのカレーを振る舞う晴子たちのもとに、稲荷寿司を差し入れてしまうキヨ。「カレーにお稲荷さんじゃ合いませんね」と、遠慮して持って帰ろうとするキヨに対し、晴子は「別にいいじゃないですか?みんなあればいくらでも食べちゃいますよ」と、温かく包み込む印象的なシーンで、国産自動車の製造と販売、それぞれの立場で意見を戦わせる佐一郎と山崎の融和を思わせる重要な場面となっている。「LEADERSII」は3月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月11日今年3月、TBSにて放送予定の佐藤浩市主演大型スペシャルドラマ「LEADERSII」。この度、数々の映画やドラマで活躍中の東出昌大が本作に出演することが明らかになった。1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えて、アメリカのフォード、ゼネラルモーターズ(GM)の本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)は、アメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、事あるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎(佐藤浩市)に出会う。これがアイチ自動車売店第1号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった…。本ドラマは、2014年3月に2夜連続で放送したドラマ「LEADERS」の続編。「LEADERS」では第2次世界大戦前後、日本の未来のために仲間を信じ、モノづくりに人生を賭けた人間たちの生き様を、史実に基づきドラマ化したが、今回の「LEADERSII」では、ストーリーの主軸を国産自動車開発の世界から販売の世界へと展開。国産自動車の開発に邁進する主人公・愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語となる予定だ。キャストには、主演の佐藤さんが愛知佐一郎を演じるほか、吉田栄作、萩原聖人、高橋和也、緋田康人、えなりかずき、前田敦子。今作からの新キャストとして、日の出モータース支配人・山崎亘役に内野聖陽、後に協愛会の会長となる大島プレス工業の大島磯吉役で山崎努が登場する。そんな中、新たに『デスノート Light up the NEW world』『聖の青春』などに出演する東出さんの参加が決定。東出さんが演じるのは、GM車販売店「日の出モータース」の支配人である山崎亘の人柄や考え方に惹かれ、山崎とともに苦楽を共にする「日の出モータース」の若き営業マン・日下部誠役。GMから鞍替えして、愛知佐一郎が開発した国産車の販売を取り扱うこととなった「日の出モータース」に、ただ一人残ることになる、という役どころだ。日本の自動車産業黎明期における「製造」と「販売」の物語となる本作におけるキーマンのひとりとなっている。東出さんは「内野さん演じる山崎亘が文系とすれば、私が演じる日下部誠は理系、言わば“デコボココンビ”です」と役どころについて話し、「そんな上司と部下の関係や、このドラマが持つ熱量が伝わるように演じていければ、と思っています」と意気込みを語っている。また東出さんは、先日行われた中国・上海の「上海影視楽園」において、ドラマとしては異例の規模で敢行された海外ロケにも参加し、佐藤さん内野さんと共に撮影に挑んだ。ロケ日数は、実景撮影も含め計5日間に及び、昭和初期の名古屋市内の街並を完全再現。現地エキストラは最大300人にも及び、街全体が舞台という壮大なスケール感も本作の見どころのひとつとなりそうだ。大型スペシャルドラマ「LEADERSII」は3月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月05日●ドラマ界、次のトレンドは?この2カ月間くらい、どこへ行っても「秋のドラマは面白いね」と声をかけられた。いかにもドラマが好きそうな30~40代の女性だけでなく、10代や60代の男性からも言われるくらいだから、本当に多くの人々が見ていたのだろう。夏ドラマは、「全話2ケタ視聴率の作品が0本」という壊滅的な状況だったが、秋ドラマは『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系、以下『ドクターX』に略)が平均20%超え、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』に略)の最終回が20.8%を記録。さらに、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系、以下『校閲ガール』に略)、『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系、以下『砂の塔』に略)、『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系、以下『IQ246』に略)も平均視聴率が2ケタを超えたほか、内容の評判も上々。テレビウォッチャーの満足度やクチコミサイトなどの評価も軒並み高かった。ここでは、「『逃げ恥』ブームに見る次のトレンド」「"連ドラらしさ"への回帰」「脚本家の新世代が台頭」という3つのポイントから検証し、21作を振り返っていく。今回も「視聴率や俳優の人気は無視」のドラマ解説者・木村隆志がガチ解説する。■ポイント1:『逃げ恥』ブームに見る次のトレンド『逃げ恥』ブームの理由は多くのコラムで書かれてきたので、ここでは今後のドラマ界に向けた影響について考えていきたい。『逃げ恥』の結末は、みくり(新垣結衣)と平匡(星野源)だけでなく、アラフィフ独身の百合ちゃん(石田ゆり子)、シングルマザーのやっさん(真野恵里菜)、マイノリティの沼田(古田新太)ら、ほとんどのキャラクターが笑顔を見せて終わった。『逃げ恥』は、よく「悪者がいないドラマ」と言われていたが、とりたてて善人もいない。善悪ではなく、一人一人の生き方を尊重・応援するような世界観を作り、結果的に主題歌『恋』の歌詞にある「夫婦を超えていけ」を表現していた。今回の大ヒットは、『半沢直樹』(TBS系)以降続いていた勧善懲悪ブームが終わり、次のステージに入ったことを示唆しているのかもしれない。また、恋愛ドラマであるにも関わらず、さまざまな年代・性別・立場のキャラクターを並べて、あらゆる人々が入りやすい状態を作ったのは特筆すべきところ。加えて、情報番組とのコラボ、タイアップCM、恋ダンス、クックパッド連動などの仕掛けは、プロデューサーによる見事な"全方位プロジェクト"だった。あらゆるところから「お客さんを呼んで来よう」という妥協なきスタンスは、今後のドラマ界に影響を及ぼすだろう。もう1点ふれておきたいのは、"婚前同居""契約結婚"というコンセプト。どちらもドラマでも何度か描かれてきたもので目新しさはなく、極めてシンプルな部類に入る。より多くの人々を感動させるためには、「貴族の末裔」「旧約聖書『カインとアベル』」「タワーカースト」などの奇抜なコンセプトは必要ない、ということが明らかになった。■ポイント2:"連ドラ"らしさへの回帰『逃げ恥』は、「ハイテンポ」「小ネタ詰め込み」一辺倒になりがちなドラマ界の流れを止めてくれた。両家顔合わせ、ハグ、新婚旅行、キスなどの小さな出来事が一話ずつ進むスローな展開こそ、連ドラ本来の楽しさ。目先の視聴率を獲るためにテンポを速め、次々に大きな事件を起こすことに熱心だった制作サイドには、目から鱗だったのではないか。また、『砂の塔』が見せた「長編ミステリー&サスペンスの復活」も大きな意味がある。21世紀に入ってから長編ミステリー&サスペンスは低視聴率を理由に減る一方。「一話完結でスカッと解決」の作品ばかりになって久しいが、終盤右肩下がりの『IQ246』と、右肩上がりの『砂の塔』の差が、「もっと長編を見たい」という視聴者の声なのかもしれない。また、『カインとアベル』(フジテレビ系)、『逃げ恥』、『ドクターX』、『コピーフェイス~消された私~』(NHK)など、クリスマスウィークまでしっかり放送した作品が多かったのも久々。「幸せな気分で年越しできる」という秋ドラマに望まれる心地よい余韻を与えてくれた。■ポイント3:脚本家の新世代が台頭ドラマ業界では、「連ドラの脚本家は平均年齢55歳くらい」と言われるほど高齢化している。ベテランの頑張りはうれしい反面、取って代わる存在がいないのは大きな問題。しかし、制作サイドは、「若手を育てたいが、ベテランに書いてもらったほうが時間内で安定した作品を供給できる」というジレンマを抱えていたが、秋ドラマで光が見えはじめた。今秋は『逃げ恥』の野木亜紀子、『砂の塔』の池田奈津子、『IQ246』の泉澤陽子など2010年以降に連ドラデビューした女性脚本家たちがベテランに負けぬ仕事を披露し、芸人のバカリズムも、連ドラ2作目にして初の長編にトライ。『黒い十人の女』は本人いわく「長いコント」とのことだが、"芸人ならではの脚本"という可能性にあふれていた。今後もコントのプロたちによる"芸人脚本家"が増えるかもしれない。2017年は新旧脚本家のよい競争が見られるのではないか。秋ドラマはそんな来年への期待感を持たせてくれた。全作の全話を見た結果、秋ドラマの最優秀作品に挙げたいのは、やはり『逃げ恥』。脚本・演出・俳優・仕掛けなど非の打ちどころがない仕上がりで、何かを言うとしたら難癖でしかない。『黒い十人の女』も負けない仕上がり。深夜放送ではもったいないほどバカリズムの脚本は質が高く、それに応えるべく女優たちが生き生きとした演技を見せた。男優では、連ドラ史上まれにみるバカとアクションを53歳にしてやり切った『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系、以下『ラストコップ』)の唐沢寿明と、徹底した映像美の中で異質な佇まいを見せた『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK、以下『スニッファー』)の阿部寛。女優では、ヒロインとして出色の華を見せた『逃げ恥』の新垣結衣と、破天荒なキャラ設定を自分のものにした『校閲ガール』の石原さとみを挙げたい。また、『逃げ恥』の星野源と石田ゆり子、『校閲ガール』の江口のりこと和田正人、『砂の塔』の松嶋菜々子、『黒い十人の女』の成海璃子と水野美紀ら助演俳優も大活躍。ダブル主演、トリプル主演に近いポジションで作品のレベルを引き上げていた。【最優秀作品】『逃げ恥』次点-『黒い十人の女』『校閲ガール』【最優秀脚本】『逃げ恥』次点-『黒い十人の女』【最優秀演出】『逃げ恥』次点-『校閲ガール』『ラストコップ』【最優秀主演男優】唐沢寿明(『ラストコップ』)次点-阿部寛(『スニッファー』)【最優秀主演女優】新垣結衣(『逃げ恥』)次点-石原さとみ(『校閲ガール』)【最優秀助演男優】星野源(『逃げ恥』)次点-和田正人(『校閲ガール』)【最優秀助演女優】松嶋菜々子(砂の塔)次点-成海璃子(『黒い十人の女』)【優秀若手俳優】佐野勇斗(『砂の塔』)久保田紗友(『運命に、似た恋』)●21作をガチ採点! 『逃げ恥』は?21作のひと言コメントと採点(3点満点)○『カインとアベル』月曜21時~フジテレビ系出演者:山田涼介、桐谷健太、倉科カナほか寸評:今年は恋愛路線を貫いてきた月9が最後に選んだのはビジネス。「一人の女性をめぐる兄弟の物語」ではないことに肩透かしで、シリアスな作風にしてはディテールがアバウトで、リアリティに欠けた。演技に取り組む山田の真摯な姿勢は感じられただけに、主演より一段ずつ階段を上らせたい。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆視聴率☆総合☆】○『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』火曜21時~フジテレビ系出演者:吉田羊、相武紗季、伊藤蘭ほか寸評:医療ドラマの可能性を開拓すべく、「原因不明の難病」「手術をしない医師」というテーマを選択。エンタメ要素で『ドクターX』に勝てないのは織り込み済みだろうが、一話完結にこだわったためシリアスさもあと一歩。最大の誤算は『逃げ恥』大ヒットで、火曜21時への枠移動が裏目に出たこと。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『逃げるは恥だが役に立つ』火曜22時~TBS系出演者:新垣結衣、星野源、石田ゆり子ほか寸評:キャスティング、脚本・演出に加え、恋ダンスや番組コラボなどあらゆる面で「見てもらう工夫を凝らす」姿勢に敬服。老若男女の視聴者を集め、作品のパワーと波及効果を生み出していた。ラブコメ本来のスローな展開を視聴者に浸透させたという意味で、ドラマ界に与える影響は大きい。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆☆総合☆☆☆】○『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』水曜21時~日本テレビ系出演者:石原さとみ、菅田将暉、岸谷五朗ほか寸評:"お仕事ドラマ"としては雑な印象もあるが、ヒロインとファッションを楽しむための仕掛けがぎっしり。斬新な演出でプロモーションビデオのような軽さを生み出していた。1人1人の助演も効いていたが、ヒロインが苦悩するシーンをもう少し掘り下げたほうが、感動を得られたのでは。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆☆】○『コック警部の晩餐会』水曜0時10分~TBS系出演者:柄本佑、小島瑠璃子、えなりかずきほか寸評:「1話30分のライトな刑事コメディ」というコンセプトに柄本がフィットせず、持ち味が出ていたとは言えなかった。そのためか、女優デビューの小島、笑いのメインに据えられたえなりも窮屈そうな印象に。深夜らしいB級感がほしい内容だが、マジメに作られていたのはスタッフの人柄か。採点:【脚本☆☆演出☆キャスト☆視聴率☆総合☆】○『ドクターX~外科医・大門未知子~』木曜21時~テレビ朝日系出演者:米倉涼子、岸部一徳、西田敏行ほか寸評:予想通りの横綱相撲。泉ピン子の投入以外は何も変わらず、PPAPなどの時事ネタを織り込みながら、これまで通りの内容で押し切った。「大門の手術が成功するのが分かっているため、周囲の敵が小物に見える」きらいはあるが、平均視聴率20%を獲れる唯一のシリーズだけに変える必要はない。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆☆総合☆☆】○『Chef~三ツ星の給食~』木曜22時~フジテレビ系出演者:天海祐希、小泉孝太郎、遠藤憲一ほか寸評:オーナーの食中毒偽装やテレビ取材などプロットに無理があり、序盤で視聴者の心をつかめず……。中盤から天海の魅力が発揮されはじめたが、給食問題に切り込まず、子どもたちとのエピソードもほとんどなかったのが残念。"三ツ星シェフ=天海"というカリスマ性に頼りすぎた感がある。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『黒い十人の女』木曜23時59分~日本テレビ系出演者:船越英一郎、成海璃子、水野美紀ほか寸評:10人の女性を書き分けるバカリズムの脚本が冴え渡った。ケンカがエスカレートして徐々に濃度の高いものをぶっかけ合うなど、コント師としての顔もしっかり。「みなさん大好物の不倫」というセリフ通り、ダメな人間を悪気なく笑い飛ばそうとしていた。今年の深夜ドラマナンバーワン。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆☆総合☆☆☆】○『石川五右衛門』金曜20時~ テレビ東京系出演者:市川海老蔵、國村隼、比嘉愛未ほか寸評:佇まいからセリフ回しまで、市川海老蔵そのもの。"海老蔵歌舞伎"の世界観をドラマに直輸入したような時代劇に驚いた人は多かったのではないか。「茶々が授かった子の父は五右衛門で、五右衛門の父も秀吉だった」という筋書きは面白いが、この枠にしては登場人物が多く盛り込みすぎの感も。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『砂の塔~知りすぎた隣人』金曜22時~TBS系出演者:菅野美穂、岩田剛典、松嶋菜々子ほか寸評:「ママ友いじめ」をエスカレートさせた序盤こそモタついたが、松嶋の怖さが発揮されてから一気に加速。壮絶な過去とハーメルン事件の両輪で、本格ミステリー&サスペンスの様相に。ただ、「犯人が最終回で初登場」という禁じ手を使ったのは疑問で、タワーマンションが舞台の理由も薄い。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『運命に、似た恋』金曜22時~ NHK系出演者:原田知世、斎藤工、奥田瑛二ほか寸評:脚本に北川悦吏子を据えただけあり、予想通りの大人向けファンタジーに。幼少時代のエピソード、難病、恋を邪魔する悪女などは既視感こそ強いが、徐々に女の顔になっていくヒロインに自分を重ねた女性は多かっただろう。ただ、それは裏を返せば「古い」と感じる人が多いということでもある。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『コピーフェイス~消された私~』金曜22時~ NHK系出演者:栗山千明、佐藤隆太、玉置玲央ほか寸評:「飛行機事故で間違えられて別人の顔に整形手術される」という外国ドラマのような設定に口をはさむのは野暮というもの。荒唐無稽な話をシリアス一辺倒でやり切るのがNHKの強みであり、それが2役を演じた栗山の技量を引き出していた。全6話でまとめて間延びしなかったのも好印象。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『家政婦のミタゾノ』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:松岡昌宏、清水富美加、余貴美子ほか寸評:松岡の女装は仕掛けの1つに過ぎず、毎話予想を裏切る筋書きと、家事テクニックなどの遊び心が好評だった。最終回のオチは視聴者にとって予想の範ちゅうであり、大どんでん返しとはいかず。『半沢直樹』『下町ロケット』などを手がけた脚本家・八津弘幸には次作もオリジナルを期待したい。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『勇者ヨシヒコと導かれし七人』金曜24時12分~テレビ東京系出演者:山田孝之、木南晴夏、宅麻伸ほか寸評:福田雄一ワールドは健在であり、シュールかつムチャなネタの連発で安定した笑いを提供。ただ、起用される俳優に偏りがあるため、「そろそろ見慣れてしまった」という声も多い。パロディの思い切りこそあるが、このスタッフとキャストなら、「もっとできるかも」と思ってしまうのは酷か。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆☆】○『THE LAST COP/ラストコップ』土曜21時~日本テレビ系出演者:唐沢寿明、窪田正孝、和久井映見ほか寸評:「刑事かバカか」のコピーを裏切る「バカ一択」を徹底。ここまで賛否両論が分かれる作品も珍しいが、それは「1コンセプトでやり切っている」から。ムチャ振りの連続をハイテンションでこなした唐沢と窪田と、最終回の生放送で最大級のグダグダ感を演出したスタッフに敬意を表したい。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆総合☆☆】○『スニッファー 嗅覚捜査官』土曜22時~NHK出演者:阿部寛、香川照之、井川遥ほか寸評:阿部と香川のコンビと、映像の美しさは完璧。物語もよくまとまっている。それでも額面通りの評価を受けられないのは、必要以上な敷居の高さではないか。カッコよく作り込みすぎた映像が人間くささを奪い、「気取っている」という印象に。エピソードはあるだけに、続編を作るかはNHK次第。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆視聴率☆総合☆☆】○『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』土曜23時40分~フジテレビ系出演者:田辺誠一、西田尚美、鹿賀丈史ほか寸評:タイトルに反して逆襲はほとんど見られず、主人公はひたすら理不尽な仕打ちを受け続けるストレスフルな展開が続いた。テーマが見えにくくい分、爽快感のポイントも見つからず、視聴者が困惑……。東海テレビ制作だけに、昼ドラゆかりの俳優を次々に出演させて楽しませてくれた。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』土曜0時20分~テレビ東京系出演者:中村蒼、大東駿介、野間口徹ほか寸評:テレビ番組や芸能界のあるあるを詰め込んで小バカにするスタンスはテレ東らしいが、もはや見慣れた感もある。最終回の「俺たちは自分たちのことは自分たちで決めたい」「(視聴者に)お前らにガタガタ言われる筋合いはねえ」はSMAP、引いては芸能人全体へのエールに見えた。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『IQ246 ~華麗なる事件簿~』日曜21時~TBS系出演者:織田裕二、ディーン・フジオカ、中谷美紀ほか寸評:意欲作だが「貴族の末裔」「IQ246」という設定と事件がリンクせず、通常の推理ドラマという枠に収まった。織田の役作りと、木村監督らしい小ネタやドタバタに否定的な声が多かったのは気の毒というほかない。犯人が最初からわかっている倒叙型だけに、大物ゲストが必要だった。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆視聴率☆☆総合☆☆】○『キャリア ~掟破りの警察署長~』日曜21時~フジテレビ系出演者:玉木宏、高嶋政宏、瀧本美織ほか寸評:「平成版、遠山の金さん」という設定に徹した刑事ドラマは、テレビ東京の20時台を思わせるシンプルさ。ただ、日曜21時という時間帯を考えると、中高年向けのコンセプトなのはもったいない。「警察手帳を見せ、相手が腰を抜かす」シーンにカタルシスを感じる層はごく一部。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】○『レンタル救世主』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:沢村一樹、藤井流星、志田未来ほか寸評:器用な俳優を集めて、ルチャ・アクション、つぶやきラップ、泣き顔ブス、イケメンの女装など、てんこ盛りの演出で勝負。すべてが足し算にならなかったのは、軸となる主人公の魅力を描けなかったからか。沢村が周囲の変わり者に振り回される、ただのお人好しだったのは残念。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆視聴率☆総合☆】■木村隆志コラムニスト、テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月間20本超のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などに出演。取材歴2000人を超えるタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』など。
2016年12月28日2014年3月に2夜連続で放送された佐藤浩市主演ドラマ「LEADERS」。この度その続編として、来年3月に大型スペシャルドラマ「LEADERS2」が放送されることが決定。今回は、前作では明かされなかった新たな真実に光を照らす。1934年(昭和9年)、10年前の関東大震災によって物資輸送網が断絶された苦い経験から、日本の自動車需要は急速に加熱していた。欧州勢に加えてアメリカのフォード、GMの本格参入によって日本の市場はまさに外国車販売の戦国時代へ突入していた。愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」の支配人・山崎亘(内野聖陽)は、アメリカ流の販売方針を押し付けられることに抵抗し、ことあるごとに改善を訴えてきた。だが、大阪に拠点を置く「日本ゼネラルモータース」は、一販売店の意見に耳を傾けることはなかった。大阪からの帰りに山崎は、鈴鹿峠の山道で立ち往生しているシボレーを、背広のまま修理する男・愛知佐一郎(佐藤浩市)に出会う。これがアイチ自動車売店第1号となり、佐一郎を支え続けることになる山崎亘と佐一郎の運命の出会いであった…。「LEADERS」は第二次世界大戦前後、日本の未来のために仲間を信じ、もの作りに人生を賭けた人間たちの生き様を、トヨタ自動車全面協力のもと、史実に基づいたオリジナルドラマ。今回の続編では、ストーリーの主軸を、国産自動車開発の世界から販売の世界へと展開。国産自動車の開発に邁進する愛知佐一郎と、佐一郎を販売面で支え続けた男たちの物語となるようだ。愛知佐一郎役で佐藤さんが続投するほか、キャストには佐一郎の人柄と情熱に惚れ込み、輸入自動車販売店からアイチ自動車の販売店第1号にとなった日の出モータース支配人・山崎亘役に映画やドラマ・舞台と多方面で活躍する内野聖陽、裾野の広い自動車部品の協力工場を献身的に束ね、後に協愛会の会長となる大島プレス工業の大島磯吉役を名優・山崎努が演じる。主演の佐藤さんは「前回のドラマを撮影していたときは、まさかこのような形でもう一度、佐一郎を演じることができるとは思っていませんでした」と今回の続編に喜び、「このチームで集まることは久しぶりですが、普通のドラマとは違って、総移動距離が、地球半周分に及ぶくらい、海外や地方での撮影が多かったこともあって、結束力が非常に強いチームです。そこで培った力が前作以上に作品に反映できると思いますし、今作から出演される内野聖陽さん、山崎努さんといった新しい風が、作品に新たな化学反応を起こして下さると思います」と新キャスト参加に期待を語った。そんな新キャストのひとり、内野さんは前作を観てぐいぐいと引き込まれたと語り、「前回の男たちやそれを支える女たちの熱い物語を引き継ぐ役回りは、重圧も感じますが、それ以上に大きなやりがいを感じています」とコメント。また「ある実在した一つの企業をモデルにした物語という特殊性をふまえつつ、普遍の物語として、力強いものになるように、気を引き締めて臨みたいと思っています」と意気込んでいる。そのほか、前回に引き続き、佐一郎と共に国産自動車開発の夢を追いかけ、後にアイチ自動車の労働組合委員長になる北川隆二役の吉田栄作、経理部長の近藤利郎役の萩原聖人、総務部長の三宅光男役の高橋和也、挙母工場長・太田耐介役の緋田康人、佐一郎を慕う若手製造員・島原清吉役のえなりかずき、その婚約者で後に妻となる島原美鈴役の前田敦子、佐一郎と国産自動車の開発の夢を追いかける高瀬善三役の須田邦裕、アイチ自動車販売担当取締役神田征太郎役の神保悟志が出演。さらに、内助の功で佐一郎を支え続ける妻・晴子役を山口智子、愛知自動織機の社長から後のアイチ自動車副社長へと転じ、佐一郎の夢をバックアップする石山又造役を橋爪功が演じる。大型スペシャルドラマ「LEADERS2」は2017年3月、TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年12月05日TBSにて現在放送中の「コック警部の晩餐会」。この度、12月14日(水)放送の第9話と21日(水)放送の最終回に、元「AKB48」の板野友美がゲスト出演することが決定。本ドラマ出演中の事務所の後輩・小島瑠璃子とドラマ初共演を果たすこととなった。本作は、料理の腕前がプロ級の名刑事が、容疑者たちを晩餐会に招き、犯人をあぶり出すミステリーコメディ。主演の柄本佑が、捜査一課特命警部で料理の腕前がプロ級の“コック警部”こと古久星三を演じるほか、コック警部とコンビを組む新人刑事・七瀬あずみ役に小島さん、コック警部行きつけの創作料理店のシェフ・田部歩を西銘駿、そしてコック警部を目の敵にしている刑事・猫田典雄役をえなりかずきが演じている。今回、板野さんは、事務所の後輩である小島さんとドラマ初共演ということで「こじるりとは、一緒に番組をやったり、バラエティ番組での共演は多かったものの、演技を一緒にするなんて思ってもなかったので、少し恥ずかしかったですが、楽しかったです」と感想を語り、「ゲスト出演ということで、皆さんの輪の中にお邪魔する形なので、皆さんの空気感を崩さずに参加できたらと思って挑みました」と撮影をふり返った。なお、板野さんがどんな役柄で登場するのはまだ明かされていない。一体どんな形で出演するのか、楽しみだ。「コック警部の晩餐会」は毎週水曜日24時10分~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2016年11月29日TBSで12月4日、現在、国立科学博物館で開催中の特別展「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」の謎に迫る特別番組『超歴史潜入捜査!ラスコー 古代人が残した洞窟壁画のミステリー』(16:30~17:00)を放送することがこのほど、明らかになった。番組では、現在放送中の同局のドラマ『コック警部の晩餐会』(毎週水曜24:10~24:40)で刑事役として活躍しているえなりかずきと小島瑠璃子がラスコー展に潜入し、およそ2万年前に描かれた洞窟壁画の謎解きに挑戦。巨大壁画に残された痕跡や、現存する当時の貴重な道具を元に、アート説、呪術説、プラネタリウム説など奇想天外な説が次々と明らかになる。この壁画を描いたのは、およそ2万年前の人類・クロマニョン人。マンモスが生きていた氷河期を共に生きていた彼らの意外な姿も判明する。そして、特殊ライトで浮かび上がった壁画の秘密など、洞窟壁画の最高傑作を間近で体感しながら、ラスコー洞窟の謎に迫る。番組には、えなりと小島のほか、国立科学博物館人類史研究グループ長の海部陽介氏、同局の宇垣美里アナウンサーも出演する。(C)TBS
2016年11月28日全22作品がそろった2016年の秋ドラマ。今回もドラマ解説者の木村隆志が、全作品の初回放送をウォッチ。俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視!」したガチンコでオススメ作品を探っていく。別記事(秋ドラマ22作、傾向分析&オススメ5作発表! 「各局の戦略丸かぶり」の中で光る"幸福なファンタジー")において、秋ドラマの主な傾向を [1]各局の戦略が丸かぶり[2]リアリティ無視のお仕事ドラマ[3]シリアスの中で輝く幸福感の3つと分析。おすすめドラマとして、『黒い十人の女』(日本テレビ系読売テレビ 木曜23時59分)、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系 火曜22時)、『運命に、似た恋』(NHK 金曜22時)、『スニッファー 嗅覚捜査官』(NHK 土曜22時)、『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系 21時)の5本を選んだ。本記事では、それらの作品を含む、今クール全作品のひと言コメントと採点(3点満点)を紹介していく。○『カインとアベル』月曜21時~フジテレビ系出演者:山田涼介、桐谷健太、倉科カナほか寸評:恋愛より主人公の内面に焦点を当てた展開に意外性はあるが、テンポよく進むビジネスシーンの展開にご都合主義が見られる。脚本も演出も山田の魅力を引き出すべく逆算されているため、ファン以外の視聴者は苦しいか。年上女性に恋する姿は月9らしい初々しさも。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆期待度☆】○『警視庁 ナシゴレン課』月曜24時15分~テレビ朝日系出演者:島崎遥香、古田新太、勝村政信ほか寸評:「会議室で事件解決」「25歳の女デカ長」というコンセプトは、「深夜だからこれくらいやろう」という前向きさ。ただ、ワンシチュエーションも、現役アイドルのヒロインも、「ハマるかハマらないか」極論となる。個性的な脇役と島崎が噛み合えばいいが、空回りの感も。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』火曜21時~フジテレビ系出演者:吉田羊、相武紗季、吉岡里帆、伊藤蘭ほか寸評:『救命病棟24時』『ナースのお仕事』らを輩出した火曜21時に戻ってきた医療モノ。ポイントは、絶体絶命からの生還劇が盛り上がるかどうか。『ドクターX』との比較上、手術シーンが少ないなどの不利があるのも含め、演出の力量が問われる。女医たちの役作りにも注目。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『逃げるは恥だが役に立つ』火曜22時~TBS系出演者:新垣結衣、星野源、石田ゆり子ほか寸評:“契約結婚”というテーマそのものは平凡だが、全編を通して流れる穏やかなムードは特筆に値する。キャスティングも、恋のスピードも、無理せず過剰にならず、ほどよいさじ加減で、もどかしさの漂う関係性は恋愛ドラマの王道。石田、古田新太ら、助演の貢献度も高い。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』水曜21時~日本テレビ系出演者:石原さとみ、菅田将暉、岸谷五朗ほか寸評:『重版出来!』のように下積みから描かず、校閲の醍醐味を切り取ったシーンもないため、仕事面での感動やカタルシスは少なく、「あくまで石原を愛でるドラマ」という印象。ただ、静止画を多く取り入れた演出は新鮮で、バラエティーとアニメからの影響を感じさせる。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『コック警部の晩餐会』水曜0時10分~TBS系出演者:柄本佑、小島瑠璃子、えなりかずきほか寸評:コンセプトから、キャスト、クライマックスまで、すべてに渡っていい意味でのB級感が漂い、視聴者の間口は広い。刑事が犯人逮捕のために、晩餐会を開くシーンはドラマというより喜劇舞台のよう。小島はここでいい演技を見せて、次の出演作につなげたいところ。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆期待度☆】○『ドクターX~外科医・大門未知子~』木曜21時~テレビ朝日系出演者:米倉涼子、岸部一徳、西田敏行ほか寸評:プライムの連ドラで唯一視聴率20%を獲れるシリーズだけに、「定番を見せることが重要」であり、変更点はほぼなし。「巨大医療組織vsフリーランスの女医」という図式も薄くなり、患者の時事性と大門の華麗な手術シーン、ベテラン俳優の追加で、豪快に乗り切っている。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆】○『Chef~三ツ星の給食~』木曜22時~フジテレビ系出演者:天海祐希、小泉孝太郎、遠藤憲一ほか寸評:三ツ星シェフの食中毒騒動や、給食の仕事に就くまでのプロットが苦しく、演出家とキャストに負担がかかっている。なかでも天海のヒロイン像はいつも通りで、10数年前から変わらないのは、制作サイドの偏見かもしれない。給食室の芸達者なメンバーには大いに期待。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『黒い十人の女』木曜23時59分~日本テレビ系出演者:船越英一郎、成海璃子、水野美紀ほか寸評:人間の悪意とかわいらしさを切り取るバカリズムの脚本が絶妙。連ドラ2作目にして、著しい進化を見せている。「十人の女」を描き分ける演出も明快で、飲食物をかけ合うシーンを含め、見せ場もたっぷり。終盤に向けて、どこまで壊れていくのか、楽しみは尽きない。採点:【脚本☆☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『石川五右衛門』金曜20時~ テレビ東京系出演者:市川海老蔵、國村隼、比嘉愛未ほか寸評:“海老蔵歌舞伎”の世界観そのままに、存在感やセリフ回しなどで、さすがの座長ぶりを見せている。殺陣や美術などでNHKの時代劇より劣るのは仕方ないが、視聴者を楽しませるサービス精神はたっぷり。茶々役の比嘉は、『真田丸』の同役とは異なる美しさを放つ。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『運命に、似た恋』金曜22時~ NHK系出演者:原田知世、斎藤工、奥田瑛二ほか寸評:『ドラマ10』らしい大人の恋物語で、脚本の北川悦吏子も、同枠で実績のある原田と斎藤もフィット。「運命」「境遇の差」などのキーワードが恋心を加速させつつも、スローな展開で引きつける。回を追うごとに女の顔を見せる原田と、山口紗弥加の悪女ぶりが作品の象徴。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『砂の塔~知りすぎた隣人』金曜22時~TBS系出演者:菅野美穂、岩田剛典、松嶋菜々子ほか寸評:オリジナルだが、そのムードは『金曜ドラマ』の湊かなえ作品と酷似。監視カメラや体操教室、合コンや不倫シーンなどのツッコミどころが多いのは、制作側がネットでの盛り上がりを狙っているためか。「タワマンあるある」はそれなりにリアルな反面、目新しさはない。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『家政婦のミタゾノ』金曜23時15分~テレビ朝日系出演者:松岡昌宏、清水富美加、余貴美子ほか寸評:松岡の女装以上に、『半沢直樹』『下町ロケット』などを手がけた八津弘幸の脚本は要注目。家事のテクニックを絡めた演出などの抜け感も心地いい。今後も『家族ゲーム』のノリでいくのか、別の一面を見せるのか。「『ミタ』のパクリ」なんて声もあるが、本家はテレ朝。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『勇者ヨシヒコと導かれし七人』金曜24時12分~テレビ東京系出演者:山田孝之、木南晴夏、宅麻伸ほか寸評:4年ぶりでもヨシヒコの世界観は良くも悪くも健在。アンチメジャーのコンセプトで、失笑を誘う流れは変わらないが、時代の流れは早い。脚本・演出の福田雄一自身も進化しているだけに、さらなる変化を期待したいところ。この人ならシリーズの予定調和をぶっ壊すかも。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』土曜18時10分~NHK出演者:武井咲、福士誠治、三田佳子ほか寸評:『土曜時代劇』の実質的な第一弾だけあって全20回放送の大作。大河ドラマが技巧派で、コミカルさを交えている分、当作の凛とした気配が際立つ。淡い恋模様から一転、討ち入りの激しい展開は目を見張るものがあり、その後の描き方も楽しみ。武井の代表作になるか。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『THE LAST COP/ラストコップ』土曜21時~日本テレビ系出演者:唐沢寿明、窪田正孝、和久井映見ほか寸評:単純明快&説明不要の老若男女が楽しめるドタバタ痛快作。唐沢と窪田だからこそ成立するかけ合いやアクションは、それだけで貴重と言える。「突き抜けるならここまでやり切る」のお手本であり、土曜21時の放送に最適。鑑識役の伊藤沙莉がまたも怪演を見せている。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『スニッファー 嗅覚捜査官』土曜22時~NHK出演者:阿部寛、香川照之、井川遥ほか寸評:原作は世界的ヒット作だが、それに負けない演出の技量が光る。重さの中に繊細さや美しさを感じさせる映像はNHKならでは。『ロンググッドバイ』よりテンポとトーンを抑えるなど、視聴者ニーズを嗅ぎ取った感もある。阿部と香川のコンビに何か言うのは野暮だろう。採点:【脚本☆☆演出☆☆☆キャスト☆☆☆期待度☆☆☆】○『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』土曜0時20分~テレビ東京系出演者:中村蒼、大東駿介、野間口徹ほか寸評:「テレビ番組や芸能界の小ネタを集めて、サブカル的な角度から笑い飛ばす」コンセプトは、いかにもテレビ東京風味。脱力してクスクス笑えるところはあるが、前時代的な感も否めない。今後はアイドルイジリを徹底し、風刺にまで落とし込めたら面白くなりそう。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆】○『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』土曜23時40分~フジテレビ系出演者:田辺誠一、西田尚美、鹿賀丈史ほか寸評:主人公がひたすら理不尽な仕打ちを受け続けるストレスフルな展開は異例……と思いきや、同枠は昼ドラを手がけた東海テレビの制作。とかく視聴者ニーズを“爽快感”のみで決めつける現在のドラマ界では貴重と言える。ただし、その分カタルシスがもっとほしいところ。採点:【脚本☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『IQ246 ~華麗なる事件簿~』日曜21時~TBS系出演者:織田裕二、ディーン・フジオカ、土屋太鳳、中谷美紀ほか寸評:織田の演技に難色を示す声も多いが、好き嫌いを除けば完成度は標準仕様。視聴率を獲るための工夫が随所に施され、木村監督の小ネタが好きな人はたまらないだろう。ただ倒叙型の作品だけに、IQ246を生かす難解な謎解きと、『古畑任三郎』と同等の大物ゲストが必要。採点:【脚本☆☆演出☆☆キャスト☆☆期待度☆☆】○『キャリア ~掟破りの警察署長~』日曜21時~フジテレビ系出演者:玉木宏、高嶋政宏、瀧本美織ほか寸評:「平成版、遠山の金さん」というコンセプトから、中高年向けであることがハッキリ。「身分を隠して街をふらふらして、逮捕シーンで警察手帳をかざす」という展開は既視感が強く、「なぜ謎が解けたのか?」の理由も説得力に欠ける。玉木のさわやかな演技が救いに。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】○『レンタル救世主』日曜22時30分~日本テレビ系出演者:沢村一樹、藤井流星、志田未来ほか寸評:沢村が主演と思いきや、目立つのは、藤井の“ルチャ”風アクション、志田のつぶやきラップと泣き顔ブス、稲葉友の女装など、脇役のキャラ。レンタル救世主としての依頼も平凡だが、それ以上に沢村が単なるお人好しなのと、「ハズレなし」の勝地涼が輝かないのが残念。採点:【脚本☆演出☆キャスト☆☆期待度☆】■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月20~25本のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超え、ドラマも毎クール全作品を視聴。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。
2016年10月27日TBSの宇垣美里アナウンサーが、同局のドラマ『コック警部の晩餐会』(毎週水曜24:10~24:40)にゲスト出演することが25日、明らかになった。11月2日放送の第3話に登場する。この作品は、連続ドラマ初主演の柄本佑が演じる料理の腕前がプロ級の名刑事、"コック警部"こと古久星三(こっく・ほしみつ)が、容疑者たちを晩餐会に招き、犯人をあぶり出すグルメミステリードラマ。コック警部とコンビを組む新人刑事・七瀬あずみ役には小島瑠璃子、そして、西銘駿、えなりかずき、藤真利子らが出演する。第3話にゲスト出演する宇垣アナが演じるのは、グルメ番組でアシスタントを務めるアナウンサー役。今作がドラマ本格初挑戦となるものまねタレント・キンタロー。演じるグルメリポーター・小田マリと一緒に食レポをする。宇垣アナのドラマ出演は、2015年1月期に放送された『まっしろ』(同局)以来、2度目となる。宇垣アナは「他の出演者の皆さんとやりとりのある役は初挑戦でしたので、ドキドキしましたが、いつもの仕事とは雰囲気が違って、新鮮で楽しかったです」とコメント。「アナウンサー役ということでしたが、どうせならやりきろう!とキャピキャピ元気な明るい新人アナウンサーになりきりました。あざとすぎていないか、ちょっぴり不安です」と話している。(C)TBS
2016年10月26日本日10月19日(水)深夜よりスタートするドラマ「コック警部の晩餐会」。この度、ものまねタレントのキンタロー。が本作にゲスト出演することが決定。これまでにもドラマ出演の経験はあるものの、役名がありかつドラマの中心人物を演じるのは今回が初となる。本ドラマは、料理の腕前がプロ級の名刑事が容疑者たちを晩餐会に招き、犯人をあぶり出すミステリーコメディ。連続ドラマ初主演となる柄本佑が、捜査一課特命警部で料理の腕前がプロ級の“コック警部”こと古久星三を演じ、コック警部とコンビを組む新人刑事の七瀬あずみ役にドラマ初挑戦となる小島瑠璃子。さらに、コック警部行きつけの創作料理店のシェフ・田部歩役に西銘駿。コック警部を目の敵にしている先輩刑事・猫田典雄役にえなりかずきが演じる。今回発表されたキンタロー。さんが出演するのは、11月2日(水)放送の第3話。「おだまり!」という決め台詞で人気のグルメリポーター・小田マリ役で出演する。マリは、コック警部もファンの毒舌グルメブロガーでもあり、食べ歩きの女王と呼ばれている人物。マリの知人で大衆割烹店の店主・香田の遺体が発見され、事件直前に彼と口論をしていたところを目撃されていたため容疑者として逮捕されてしまうという物語の重要な役柄となっている。「やはり俳優さん方はきっと顔が小さいだろうということで、浮かないように小顔矯正に行き、いつもよりも小さくして挑みました!」と意気込んだキンタロー。さん。今回の出演に「やっと、このチャンスがきたかと。やはり前田敦子さんも女優として頑張ってらっしゃるので、私も頑張りたいと思っていたのです」と心境を語り、 「実は中学生の頃は、演劇部所属でした。演技の世界に興味津々ですし精一杯やらせていただきました。私の新たな一面を発見できたかなと。普段、ご本人になりきるものまねが生かされた感じです」と自信を覗かせた。また、共演の小島さんついてキンタロー。さんは「実は怒られるかもしれませんが、ヒロインのこじるりちゃんに少し似ていると言われたことがあるんです…。そんなこじるりちゃんと間近に何度も接することができたので、こじるりちゃんのものまねをマスターしました!」と明かし、また柄本さんについても「すごく穏やかな感じで、私となんだか似ているなとまじまじと観察しました。そしたらなんだか骨格が少し私と似ている?と思い最終的に柄本さんの顔ものまねも…。私、できる!そう確信しました」とそれぞれ自信との共通点を見つけたよう。果たして、そのものまねを披露する日はやってくるのか!?「コック警部の晩餐会」は10月19日(水)24時10分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年10月19日お笑い芸人のキンタロー。が、10月19日スタートのTBSドラマ『コック警部の晩餐会』(毎週水曜24:10~24:40)で本格ドラマデビューすることが18日、明らかになった。この作品は、連続ドラマ初主演の柄本佑が演じる料理の腕前がプロ級の名刑事、"コック警部"こと古久星三(こっく・ほしみつ)が、容疑者たちを晩餐会に招き、犯人をあぶり出すグルメミステリードラマ。コック警部とコンビを組む新人刑事・七瀬あずみ役には小島瑠璃子、そして、西銘駿、えなりかずき、藤真利子らが出演する。キンタロー。が演じるのは、「おだまり!」という決め台詞で人気のグルメリポーター・小田マリ。古久警部もファンの毒舌グルメブロガーでもあり、 食べ歩きの女王と呼ばれている。マリの知人で大衆割烹店の店主・香田の遺体が発見され、事件直前に彼と口論をしていたところを目撃されていたため、容疑者として逮捕されてしまうという物語の重要な役柄だ。キンタロー。はこれまでにもドラマ出演の経験はあるが、役名があり、かつドラマの中心人物を演じるのは初となる。キンタロー。は、「浮かないように小顔矯正に行き、いつもよりも小さくして挑みました!」と告白。ヒロインの小島に似ていると言われたことがあるそうで、「こじるりちゃんと間近に何度も接することができたので、こじるりちゃんのものまねをマスターしました! 今度どこかで披露したいと思います」と明かし、柄本についても「すごく穏やかな感じで、私となんだか似ているなとまじまじと観察しました。そしたらなんだか骨格が少し私と似ている?と思い最終的に柄本さんの顔ものまねも…。私、できる! そう確信しました」と習得したようで、「お二人のものまねをフライングゲットすることに成功しました」と、元AKB48・前田敦子のものまねを交えて報告した。また、「やっと、このチャンスがきたかと。やはり前田敦子さんも女優として頑張ってらっしゃるので、私も頑張りたいと思っていたのです」と本格的な女優デビューに大喜び。「実は中学生の頃は、演劇部所属でした」と明かし、「演技の世界に興味津々ですし精いっぱいやらせていただきました。私の新たな一面を発見できたかなと。普段、ご本人になりきるものまねが生かされた感じです」と手ごたえを感じたよう。さらに、「私の全身全霊の演技! 絶対見てください! 最後にひとつだけ、お願いがあります。画面で私の顔がこじるりちゃんよりもデカくても私のことを嫌いにならないでくだちゃい!」と再び前田風に呼びかけた。
2016年10月19日