ネット発アーティスト・めいちゃんが、6月に開催する自身最大規模のアリーナツアー『太陽のマーチ』をもって活動を休止することを発表した。アリーナツアーは、6月7日(金)・8日(土) に大阪・大阪城ホール、6月15日(土)・16日(日) に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催予定。それぞれ初日はフェス公演、2日目は単独公演が行われる。その後は自身と向き合う期間を設けるために、活動全般を休止する。また、2年ぶりとなるアルバム『やきそばパン』を7月17日(水) にリリースすることが決定。アルバムはCD2枚組で、新曲も多く収録される集大成とも言える作品になっている。さらに、タイトルのやきそばパンにちなみ、ここでしか入手できないスペシャルトレイ&トングが付いた受注限定スペシャル盤の発売が発表された。予約受付は5月6日(月・休)まで。加えて、本人が熱望し進行している新曲やタイアップ、コラボレーションが今後続々と発表される予定だ。めいちゃんに関する大切なお知らせ<リリース情報>めいちゃん ニューアルバム『やきそばパン』7月17日(水) リリース●受注限定スペシャル盤(2CD+Blu-ray+GOODS):税込8,000円めいちゃん『やきそばパン』受注限定スペシャル盤ジャケット受付期間:5月6日(月・休) 23:59まで●2CD+Blu-ray:税込5,250円めいちゃん『やきそばパン』2CD+Blu-ray盤ジャケット●2CD:税込3,900円めいちゃん『やきそばパン』2CD盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通「仮面」「物の怪の類」「キスしちゃだめっ!」「エンジョイ」「流声」「あっけない」他【Blu-ray収録内容】※受注限定スペシャル盤、2CD+Blu-ray盤のみ後日発表【GOODS】※受注限定スペシャル盤のみ「やきそばパン」スペシャルトング&トレイセット特設サイト:<ツアー情報>めいちゃん アリーナライブツアー『太陽のマーチ』めいちゃん アリーナライブツアー『太陽のマーチ』告知画像■大阪・大阪城ホール6月7日(金) 開場17:30 / 開演18:30【フェス】※ゲスト後日発表6月8日(土) 開場16:00 / 開演17:00【ワンマン】■埼玉・さいたまスーパーアリーナ6月15日(土) 開場17:00 / 開演18:00【フェス】※ゲスト後日発表6月16日(日) 開場16:00 / 開演17:00【ワンマン】特設サイト:公式サイト:
2024年03月26日2月17日(土) 下北沢ザ・スズナリにて、ゆうめい新作公演『養生』が開幕し、併せて舞台写真と作・演出・美術の池田亮の開幕コメントが公開された。香取慎吾主演『テラヤマキャバレー』の脚本を手掛け、今年9月にはシアタートラムで新作書き下ろしを控える池田亮が、ホームグランドである「ゆうめい」で上演する本作。夜間勤務の現場での実体験を基に、“諦めたいのに諦めない”という矛盾を抱える人物たちを描く。美大生の橋本は、画家になりたかった。画材を買うために始めた夜勤の内装バイトで、気がついたら、正社員になっていた。橋本の働く百貨店内の画廊スペースで、人気画家になった同期の個展が決まる。なれなかったものに、まだなりたい。「何を、諦めれば──」キャストは、『動く物』で北海道戯曲賞にて大賞を受賞したウンゲツィーファ主宰の演劇作家・本橋龍、ウンゲツィーファ&ゆうめい常連組であり青年団所属の俳優・黒澤多生、ゆうめい主宰の俳優・田中祐希の3人が出演する。■池田亮(作・演出・美術)開幕コメント夜勤現場で仲良くなれた人は、一緒に怒られた人でした。ひたすらに米袋を2人でコンベアーに朝まで運び続けるという仕事でした。当時彫刻家一本を目指していた自分は石を運んだ際に腰を痛めてしまっていたので動きが遅く、相方も足の深爪が痛い的な理由で同じく遅く、社員さんから「速度ナメクジかお前ら。初めてだぞこんなん」と喝を入れられ、使い物にならないからと倉庫の掃除を任されました。独特な臭いのする地下倉庫の中で片付けていると、お互い愚痴をこぼし始め、そしてぽつぽつと自分についてを話し出す空気になりました。1日でこんなに人と仲良くなれることってあるんだと思って、そして朝帰る頃には駅で手を振りあって「またどこかで」と挨拶するほどになりました。でも連絡先は交換しておらず、それ以降会えていません。そんな時も思い出しながら『養生』を作りました。そして今回の座組みの皆様はどこか、あの時に出会った人のような雰囲気がしています。みんなが寝静まる夜から朝にかけて仕事をするという特別な時間に生まれる出会いも別れも詰め込みました。ゆうめいとウンゲツィーファのコラボレーションとしてもお楽しみください。2月20日まで、スズナリにて心よりお待ちしております。<公演情報>ゆうめい『養生』2月17日(土)〜 2月20日(火) 全5ステージ会場:下北沢 ザ・スズナリ【スタッフ・キャスト】作・演出・美術:池田亮出演:本橋龍(ウンゲツィーファ)/ 黒澤多生(青年団)/ 田中祐希ビジュアル出演:小松大二郎【チケット料金】前売一般:3,800円前売U-39:3,500円前売学生:2,500円当日(一般・U-39・学生一律):4,500円応援チケット:5,000円(『養生』ステッカー付)※日時指定・全席指定席
2024年02月18日休日によくおいっ子めいっ子と遊んで過ごしている私の知人。いつも2人と遊ぶときは家でお絵描きやゲームをして過ごしているそう。公園など外に出て遊ぶとしても、基本的に知人は2人が遊んでいる姿をベンチなどに座って見守っている場合がほとんどとのこと。ですが、ある日公園で2人と一緒に遊ぶことになり、知人は自分の体力の無さを思い知る羽目に……。おいっ子めいっ子とよく遊ぶ知人41歳になる私の知人は、休日によくおいっ子めいっ子と遊んで過ごしているそうです。2人は知人の妹の子どもにあたり、めいっ子が小学2年生でおいっ子が小学1年生。知人は2人と遊ぶのが楽しみで仕方ないらしく、休日になると妹に連絡をして、2人と遊べるように段取りし、率先して遊ぶ時間を作っているようです。そして、お絵描きやゲームなどをして家でゆっくり遊んでいるそう。いつもは家の中で遊ぶことが多く、公園など外で遊ぶときがあっても、知人は2人が走り回っている様子をベンチなどに座って見守っている場合がほとんどだそうです。鬼ごっこで遊ぶも体力不足でまともに走れずある日の休日、知人はいつものようにおいっ子めいっ子の2人と遊ぶために妹宅に足を運びました。2人と遊ぶ内容はいつもその日その日で決めていて、会ったときにどんな遊びをするか話し合うそうです。その日は「外で遊ぶ!」と2人が提案したので、公園で遊ぶことになりました。公園へ向かう途中、今回も2人を見守ろうと考えていた知人ですが、予想に反しておいっ子めいっ子の口から出てきた言葉は「おばちゃん、一緒に鬼ごっこしよ~!」だったそう。知人は普段から運動をすることもなく、走るのも苦手だったので「えぇ~、鬼ごっこかぁ。走るの嫌だなぁ」と思いつつも、2人のためにも「よし! やろう!!」と、何十年ぶりかの鬼ごっこをすることに。鬼はじゃんけんで決めたおいっ子になりました。知人は初めのうちは頑張って走って逃げていましたが、普段の運動不足がたたり息切れが出始めます。そこへ鬼のおいっ子が一直線にやってきて一気に捕まり、知人が鬼になってしまいました。今度は知人が2人を追いかける立場ですが、息切れを起こした状態で追いかけようとしてもすぐにきつくなり、走ることすらままならない状態に……。2人に「早く追いかけてー!」と言われながら鬼ごっこを続けていましたが、知人は「ちょっと待って、ちょっと待って……」と言いながら歩いて追いかけるしかできませんでした。最終的に知人は生まれたての小鹿のように足がプルプルになって歩けなくなってしまい、膝をついて「ごめん、もう無理~!! ギブアップ!!」と鬼ごっこをリタイアすることに。知人の様子に2人はすっかりあきれてしまい「おばちゃん、体力ないねぇ!」と言って鬼ごっこを中断して別の遊びに移ってしまいました。このとき、自分自身に体力がないのはわかっていたけれど、おいっ子やめいっ子に直接言われてしまったことで知人はたまらなく悔しかったとのこと。同時に「いつまでも体力不足のままでいたら2人が外で遊ぼうと誘っても期待に応えられなくなってしまう、このままではいけない」と考え、体力をつけることを決意するのでした。ウォーキングを始めた結果、体にあらゆる変化が知人は体力づくりの運動にウォーキングを選択しました。ウォーキングであれば走るよりもきつくないうえに、体力のない自分でも無理なく続けられると判断したからです。毎日とまではいきませんが、夕方の余裕がある時間にできるだけ3kmほどのウォーキングをおこなうようにして、少しでも落ちた体力を鍛えようと10カ月間しっかり続けました。途中モチベーションが保てなくなり挫折しそうになったときは、2人に言われた「おばちゃん、体力ないねぇ!」を思い出し、悔しさを闘志に変えながら続けていたようです。その結果、知人は以前と比べてもだいぶ体力がつき、多少なら走ってもすぐに息切れを起こさなくなりました。さらに、体調が良くなったり、体重も軽くなって少しスリムになったりしたので、健康面やダイエットの効果も同時に得ることができたとのこと。前と比べてもズボンが入りやすくなったので、棚ぼたラッキーだったと知人は喜んでいました。おいっ子めいっ子のキツイひと言がきっかけで始めたウォーキングでしたが、結果的に体力がついただけでなく痩せてキレイになることができたので、ちゃんと続けてよかったなぁと知人はしみじみと感じたそうです。まとめ鬼ごっこを中断された日から、外で2人と遊ぶときは以前のように見守る形をとっていた知人ですが、体力がついてから2人に「もう一度、おばちゃんと鬼ごっこしない?」と提案してみたそうです。「またすぐ疲れちゃうんでしょ?」と言われてしまったそうですが、いざ走ってみたら前のようにすぐに息切れすることもなく、しっかりと走り続けられたので、2人ともとても驚いていたとのこと。たくさん遊んだ後に2人からは「また鬼ごっこしようね~!」と言ってもらえたので、知人はとてもうれしかったそう。2人とまた楽しく外で遊ぶことはもちろん、美と健康のためにも、ウォーキングは欠かさず続けていこうと知人は改めて思ったそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/さくら著者/サクラアニメ、イラスト、ゴルフが好きなのんびり屋。自閉症スペクトラムとADHDを持っており人間関係に苦労しがちだが、克服しようと奮闘中。
2023年11月20日めいちゃんが、2022年に開催した日本武道館公演『幕明け』の模様を11月9日(木) 20時よりYouTubeで無料配信することが決定した。『幕明け』は自身初の武道館公演で、一夜限りの配信となる今回はライブ全編を見ることができる。めいちゃんは、11月23日(木・祝) の東京・J:COMホール八王子公演を皮切りに、過去最大規模の全国ホールツアー『僕等の色彩』を開催する。めいちゃん ONE MAN LIVE『幕明け』at 日本武道館※11月9日(木) 20:00~配信開始<ライブ情報>めいちゃんワンマンライブツアー2023-2024『僕等の色彩』めいちゃんワンマンライブツアー2023-2024『僕等の色彩』告知画像■2023年11月23日(木・祝) 東京:J:COMホール八王子OPEN17:00 /START18:0011月26日(日) 宮城:仙台サンプラザホールOPEN17:00 /START18:0012月2日(土) 大阪:オリックス劇場OPEN17:00 /START18:0012月3日(日) 大阪:オリックス劇場OPEN16:00 /START17:0012月9日(土) 福岡:福岡サンパレスホテル&ホールOPEN17:00 /START18:0012月10日(日) 福岡:福岡サンパレスホテル&ホールOPEN16:00 /START17:00■2024年1月8日(月・祝) 北海道:札幌文化芸術劇場 hitaruOPEN17:00 /START18:001月13日(土) 愛知:名古屋国際会議場 センチュリーホールOPEN17:00 /START18:001月14日(日) 愛知:名古屋国際会議場 センチュリーホールOPEN16:00 /START17:001月21日(日) 東京:NHKホールOPEN17:00 /START18:002月3日(土) 京都:ロームシアター京都OPEN17:00 /START18:002月4日(日) 兵庫:神戸国際会館こくさいホールOPEN17:00 /START18:003月2日(土) 愛媛:松山コミュニティセンターキャメリアホールOPEN17:00 /START18:003月3日(日) 広島:広島文化学園HBGホールOPEN17:00 /START18:003月9日(土) 石川:本多の森 北電ホールOPEN17:00 /START18:003月16日(土) 福島:會津風雅堂OPEN17:00 /START18:003月23日(土) 東京:東京ガーデンシアターOPEN17:00 /START18:003月24日(日) 東京:東京ガーデンシアターOPEN16:00 /START17:00チケット情報:()特設サイト:
2023年10月30日舞台・美術・映像を作る団体・ゆうめいの新作公演『ハートランド』が4月20日に開幕し、舞台写真と作・演出の池田亮のコメントが到着した。本作は、東京芸術劇場が劇団に上演の機会を提供する提携公演「eyes plus」シリーズに選抜された、ゆうめい2度目の東京芸術劇場シアターイースト公演。物語の舞台は、都心から遠く離れた山奥の駆け込み寺的なコミュニティ。色恋沙汰や階級制度、性別における特権や差別といった日本の俗世から逃れ静かに暮らしたい人々のところへ、アジア系の外国人女性が駆け込んだことから俗世まみれのコミュニティとなり崩壊が起こる過程が描かれる。『ハートランド』左より)相島一之、児玉磨利■池田亮(作・演出)開幕コメント池田亮ハートランドの幕が開きました。今回の話は数年前から描きたいと思っていた内容で、実体験から描く舞台を作る際に脳裏に何度か浮かんだ違和感を基に、体験したことからより遠くを描きました。途中、鍋を囲むシーンがあるのですが、各々の人間が鍋に入っているような内容だと思います。2年前に上演した『姿』とはまた全然違う新たな場所を目撃していただけますと幸いです。4月30日まで東京芸術劇場にてお待ちしております。<公演情報>eyes plus ゆうめい『ハートランド』4月20日(木)~4月30日(日) 全15ステージ会場:東京芸術劇場 シアターイースト作・演出:池田亮出演:相島一之/sara/高野ゆらこ/児玉磨利/鈴鹿通儀/田中祐希【チケット料金】一般:4,800円U-29:3,800円高校生:1,000円チケット購入リンク:【アフタートーク】・4月21日(金) 19:00〜登壇者:徳永京子、池田亮・4月22日(土) 13:00〜登壇者:安藤玉恵、高野ゆらこ、池田亮・4月25日(火) 19:00〜登壇者:山崎一、相島一之、池田亮・4月27日(木) 19:00〜登壇者:松井周、池田亮・4月29日(土) 13:00〜登壇者:伊藤亜紗、鈴鹿通儀、池田亮関連リンクオフィシャルサイト::
2023年04月21日池田亮が脚本・演出を手がける気鋭の劇団「ゆうめい」の新作『ハートランド』。4月20日(木)の開幕を前に、稽古中の池田、キャストの相島一之、saraの3人に話を訊いた。舞台は、駆け込み寺にもなっているカフェ“ハートランド”。そこで暮らす須田、ユアンを演じるのが、ゆうめい初参加の相島とsaraだ。池田はキャスティングについて、「僕の今までの作品は母親や父親など明確なモデルがいましたが、今回は完全にフィクション。頭の中で一から作り上げる作業になるので、まずは役に合う人を探し、辿り着いたのがこのおふたりでした」と語る。俳優としてベテランの相島だが、「いつも若い才能ある人と出会いたいと思っているんです」と大きな期待を胸に出演を決断。さらに「演劇ってリアリティとの戦いだと思っているんですが、作品に自分の家族を持ち込んでくる池田さんは、まさにそこと戦っている人。その点も参加したいと思った理由です」と続ける。本作のストーリーと役どころを聞いた時点で、一気に興味が沸いたと言うのはsara。「グッと掴まれるような作品に出会える機会ってなかなかないのですが、今回は面白い!飛び込んでみたい!とすぐに思えて。23歳の自分が、出会うべくして出会った作品、劇団だと思います」。実体験ベースの作品から完全なるフィクションへ。作風の転換について池田は、「僕はゆうめいに、演劇以外の仕事から得たものを全部ぶち込みたいと思っていて。すでに脚本・監督をしたドラマなどではフィクションを作っていましたし、その中で自分以外の誰かの体験を描くことにも興味が沸いてきた。そういった意味で言えば、実体験味は今回のほうが増しているのかもしれません」と明かす。稽古はすでに中盤。相島は「本当に難しいホン」と苦笑いを浮かべつつ、「池田さんはすごく表層を描かれる作家ですが、その奥底にちょこちょこと大事なものが隠されている。そこを届けられないとやはり残念な舞台になってしまうので、これは非常に大変です」。saraも「難しい」と口をそろえつつ、「ただ相島さんから学ぶことがありまくりで!(笑)イメージでしかなかったユアンのミステリアスさも、相島さんのアドバイスのおかげで具体的な表現に繋げられました」と目を輝かせる。本作での新たな挑戦について、「自分でも見たことのない世界を作ろうと思っています」と池田。「今しか見られないドラマだと思いますので、ぜひ多くの方に目撃していただきたいです」。取材・文:野上瑠美子
2023年04月17日舞台・美術・映像を作る団体・ゆうめいの新作公演『ハートランド』が、4月20日(木) から30日(日) にかけて東京芸術劇場 シアターイーストで上演される。このたび、本作を深堀りするアフタートークイベントの開催が決定した。本公演は、東京芸術劇場が劇団に上演の機会を提供する提携公演「eyes plus」シリーズに選抜され、ゆうめいとしては2度目の東京芸術劇場シアターイーストでの公演となる。物語の舞台は、都心から遠く離れた山奥の駆け込み寺的なコミュニティ。色恋沙汰や階級制度、性別における特権や差別といった日本の俗世から逃れ静かに暮らしたい人々のところへ、アジア系の外国人女性が駆け込んだことから俗世まみれのコミュニティとなり崩壊が起こる過程が描かれる。また映像演出やモーションキャプチャーによるVR映像も使用し、劇場での演劇表現だけではないメタバース的なコミュニティも同時に描く。アフタートークは、演劇ジャーナリストの徳永京子、俳優の安藤玉恵、山崎一、演出家の松井周、東京工業大学リベラルアーツセンター教授の伊藤亜紗といった団体に縁のあるゲストを迎え、脚本・演出の池田亮、そしてキャストを交えて公演終了後にクロストークが行われる。さらに、2021年に東京芸術劇場 シアターイーストで上演された『姿』が、4月30日(日) までYouTubeで無料配信されることが発表された。<公演情報>eyes plus ゆうめい『ハートランド』4月20日(木)~4月30日(日) 全15ステージ会場:東京芸術劇場 シアターイースト作・演出:池田亮出演:相島一之/sara/高野ゆらこ/児玉磨利/鈴鹿通儀/田中祐希【チケット料金】一般:4,800円U-29:3,800円高校生:1,000円初日割(4/20の回):3,500円チケット購入リンク:【アフタートーク】・4月21日(金) 19:00〜登壇者:徳永京子、池田亮・4月22日(土)13:00〜登壇者:安藤玉恵、高野ゆらこ、池田亮・4月25日(火)19:00〜登壇者:山崎一、相島一之、池田亮・4月27日(木)19:00〜登壇者:松井周、池田亮・4月29日(土)13:00〜登壇者:伊藤亜紗、鈴鹿通儀、池田亮関連リンクオフィシャルサイト::
2023年04月13日舞台・美術・映像を作る団体ゆうめいの新作公演『ハートランド』が、4月20日(木) から4月30日(日) にかけて上演されることが決定した。本公演は、東京芸術劇場が劇団に上演の機会を提供する提携公演「eyes plus」シリーズに選抜され、ゆうめいとしては2度目の東京芸術劇場シアターイーストでの公演となる。ゆうめいは、実体験や取材に基づいて作品を描き、時には実際の人物を出演させ、上演を行うことそのものが現実でありドキュメンタリーともなる作品を制作。『ハートランド』では、国の情勢、個々人の人間関係、当事者と当事者以外の認識の乖離によって「東京芸術劇場に出演できない存在」を主軸に、実際に体験した出来事から解読できる人間の習性を描写するモキュメンタリーかつエンターテインメントなステージをお届けする。舞台は、都心から遠く離れた山奥の駆け込み寺的なコミュニティ。色恋沙汰や階級制度、性別における特権や差別といった日本の俗世から逃れ静かに暮らしたい人々のところへ、アジア系の外国人女性が駆け込んだことから俗世まみれのコミュニティとなり崩壊が起こる過程が描かれる。本作では映像演出やモーションキャプチャーによるVR映像も使用し、劇場での演劇表現だけではないメタバース的なコミュニティも同時に描く。本作には、東京サンシャインボーイズの中心メンバーで、舞台・映画・テレビ・ラジオと幅広いジャンルで活躍する相島一之がゆうめいに初出演。ヒロインはブロードウェイミュージカル『ドリームガールズ』での抜擢で注目を集める、文学座の新鋭saraが務める。さらに過去作品に出演し、ゆうめいを熟知した高野ゆらこ、児玉磨利、鈴鹿通儀、田中祐希ら個性的な俳優陣が集結した。■ゆうめい主宰 池田亮 コメント普段は実の父親に出演してもらったり、亡き祖父の絵画を舞台美術に加えたりする私達ゆうめいですが、今回の新作はとあるコミュニティでのフィクションを描きます。フィクションといっても現実との地続きで自分が見て会って話してきた「東京芸術劇場に出演できない存在」の行方を描く所存です。現実や非現実の体験をリアルにもエンタメにも変容できる劇場にお越しください。どこにいっても抗えないけど抗えそうな行方をひやひやしながら描きます。心よりお待ちしております。<公演情報>eyes plus ゆうめい『ハートランド』2023年4月20日(木)~4月30日(日) 全15ステージ会場:東京芸術劇場 シアターイースト作・演出:池田亮出演:相島一之/sara/高野ゆらこ/児玉磨利/鈴鹿通儀/田中祐希【チケット料金】一般:4,800円U-29:3,800円高校生:1,000円初日割(4/20の回):3,500円■先行販売(抽選式)3月4日(土) 12:00~3月12日(日) 23:59■一般発売(先着式)3月19日(日) 12:00~公演ホームページ:団体ホームページ::
2023年01月14日ミニマル(Minimal)のコラボレーションシリーズから、新作「生チョコレート 苺 -いちご家めい-」が登場。2023年1月7日(土)より、ミニマル 富ヶ谷本店、代々木上原店ほかにて数量限定で発売される。ブランドいちご“女峰”の生チョコレート本格素材を取り扱うブランドとコラボレーションし、素材の可能性を追及する「Minimal Collaboration シリーズ」の第3弾が登場。香川県の「いちご家めい」と共に、国内で約1%しか栽培されていない希少なイチゴ・“女峰”を使用した生チョコレートを展開する。一口食べれば、大粒の“女峰”をそのまま食べているかのようにフレッシュな甘味が口いっぱいに広がる。種や果肉の“つぶつぶ”感が残るように短時間で煮詰めた苺に、すっきりとしたホワイトチョコレートを合わせ、ミルク感がありながらも爽やかな後味に仕上げた。【詳細】「生チョコレート 苺 -いちご家めい-」2,484円発売時期:2023年1月7日(土)取扱店舗:ミニマル 富ヶ谷本店、代々木上原店、オンラインストア※オンラインストアでは2022年12月27日(火)より発売。
2022年12月27日歌い手としてネットシーンを中心に人気を博しているめいちゃんが自身初となるノエビアスタジアム神戸での無観客無料配信ライブ『ファンファーレ!』を開催した。先月、自身のTwitterで「まさかこんな大きな会場で歌えるなんて夢にも思っていませんでした」という熱いコメントを寄せたライブは、ドローンを駆使した迫力あるカメラワークで届けられ、「ズルい幻」「小悪魔だってかまわない!」といった人気曲の数々を惜しげもなく披露して同時視聴8万人、累計では30万人の視聴者を楽しませ、Twitterトレンド1位、関連ワードが多数トレンド入りするなど盛り上がった。画面に映し出されたカウントダウンのあと、約3万人を収容する広大なノエビアスタジアム神戸のフィールドの中央に用意されたバンドセットにめいちゃんが駆け足で登場した。「俺がめいちゃんだ! よろしくお願いします」。気合の入った第一声を皮切りに、バンドメンバーが繰り出す演奏でライブはスタート。オープニングは「パンダヒーロー」と「KING」を巧みなアレンジでつなぎ、これまでに数々のボカロ曲やJ-POPをカバーしてきた圧倒的な歌唱力を広いスタジアムに思い存分響かせていく。“いつだって孤独じゃないよ”というストレートなメッセージを届けた自身による作詞作曲ナンバー「ブライトサイン」に続き、「電車とか家とかにかかわらず、ジャンプしてください!」と呼びかけた「ライムライト」では、芝の地面に膝をついてカメラを覗き込むように歌っためいちゃん。その場にお客さんのいない配信ライブでありながら、距離感を近く感じられるパフォーマンスで魅了していった。ノンストップで4曲を歌い終えたあと、「めちゃくちゃ広い場所で歌わせてもらってます!すごいことだよ、これ」と、興奮気味に初のスタジアムライブのよろこびを語っためいちゃん。エキセントリックに展開するバンドサウンドにファルセットを交えたハイトーンボーカルを畳みかける「フォニイ」から、川谷絵音が作詞作曲・サウンドプロデュースを手がけたゴージャスで中毒性の高いナンバー「ズルい幻」へと、高度なボーカルスキルが求められるハイカロリーな楽曲たちを渾身の歌唱で歌い上げると、「(キーが)高すぎ(笑)。頭がおかしくなりそうだけど、なんとか正気を保っています」と笑顔を見せた。終盤には、神戸を本拠地とするサッカーチーム・ヴィッセル神戸のマスコットキャラクター、モーヴィを迎えたPK対決を展開した。「俺のスーパーキックを受け止めてもらうために来てもらいました」と意気込むめいちゃんだったが、まさかの手でシュートを決めるという自由すぎるパフォーマンスで笑いをさそった。クライマックスに届けた人気曲「小悪魔だってかまわない!」にはモーヴィも振り付けで参加。ゲーム音楽を思わせる遊び心が溢れるサウンドに合わせて、“バッキューン!”のポーズが決まると、チャット欄も一体感のあるコメントで賑わった。ラストはアニメ『エスタブライフ グレイトエスケープ』のオープニングテーマとして、めいちゃんが初めてアニメ主題歌を担当した爽やかな最新曲「ラナ」(オリコン週間ストリーミングランキングで2週連続(5月16日付&5月23日付)1位を獲得)を披露。自身も手がけた歌詞について、「未来への気持ちを込めた曲です」と言葉を寄せると、まだ見ぬ明日へと力強く前進してゆくポジティブな歌のなかで、「めちゃくちゃ幸せです!ありがとう!」と感謝を伝え、全8曲、約50分間のライブを締めくくった。なお、この日のライブでは、5月28日に「めいちゃん史上最大となる」ふたつの告知があることがアナウンスされた。2022年はここから新しい挑戦が続々とはじまっていく予定であり、その幕明けを意味することから、この日のライブは「ファンファーレ」と名づけたという。これまでもファンをあっと驚かせるようなワクワクを常に用意してきためいちゃんだけに、今後の展開を楽しみに待ちたい。文=秦理絵写真=WISH 五十嵐和則
2022年05月23日舞台・美術・映像を作る団体・ゆうめいの公演『あかあか』が、4月25日(月)より兵庫・城崎アートセンターでの試演を経て、5月28日(土)より神奈川・川崎市アートセンター アルテリオ小劇場で上演される。前作『あか』は新宿眼科画廊スペースOにて2018年に初演。今作は2020年3月に『ゆうめいの座標軸』再演レパートリーとして、こまばアゴラ劇場での上演を予定していた『あか』(コロナ禍による影響で延期)をリクリエイションし、新たに『あかあか』としたものだ。物語の発端は自由美術の先駆けと言われた20世紀の抽象画家、池田一末。自らの美意識を探究し続けた彼の絵は、ほとんど売れなかった。遺族からの価値も不透明で「肉親だから」という理由のみで保管されている数百点の作品群は、親族の死や老朽化が進む彼のアトリエの解体と共に処分される可能性すらある。いずれ他者にとって不要となる。彼の遺品を整理する中、絵画が一度だけイスラエルの地で売れた記録があった。本作は絵画の行方とその意味を探り、実の遺族である子(芸名:五島ケンノ介 / 本名:池田靖)と孫(池田亮)が出演する、死から生へ、3世代のドキュメンタリーから他者へと紡がれる舞台作品。作・演出を務めた池田の祖父の絵画を展示、池田の実の父を役者として起用し、本人役や祖父役、息子役、そして他者役と入れ替わりながら3世代と別の世代が劇場で溶けあう。これによって生じるリアリティと、フィクション性を両立させ、再演では出演者と共に絵や目の前の事象から新たな表現を生み出すねらいだ。父と子、母と子、そして血の繋がりのない人々という立場を表現する場において出会い、同時に劇空間へ存在させる。家族という蔓延する形式には、生命を繋ぐ或いは共同体として存在するための理由があるはずだ。その理由とはどういうものなのか、実際に存在をなし得ているものなのかということを追求していく創作を、別々の家族と他人の視点から行なっていく。また今作では、初演に無かった「音楽劇」の要素を演出上加えようと検討されており、音楽制作は池田の兄が所属するバンド『春日部組』に依頼する計画とのこと。作・演出の池田亮からのコメントは以下の通り。<作・演出:池田亮>アトリエのある祖父母の家は老朽化が進み、取り壊した後に大量の絵を保管するため別に倉庫を借りるにせよ結構なお金が掛かるため「処分」という言葉が親族間に浮かび始めている最近です。そんな「(不)必要」に揺れる出来事を軸として、今作は2020年にコロナ禍での影響によって中止なった『あか』をパワーアップして『あかあか』としてお届けします。今までのゆうめい作品を成立させてくれた方々と、新たなキャスト・スタッフの皆様と共に作り上げます。ゆうめい初のツアー公演、神奈川そして三重の劇場へ是非ともお越しください。■公演情報『あかあか』<神奈川公演>会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場5月28日(土)〜6月5日(日)一般発売:3月26日(土)チケット料金(税込・全席指定)前売:一般 3800円、U-29 3000円当日:一般 4000円U-29 3200円前半割:一般 3300円(5月28日~30日4公演対象)一律:高校生以下 1000円※未就学児童入場不可特定興行指定なし<兵庫公演>4月25日(月)~5月1日(日)滞在制作・試演会会場:城崎アートセンター<三重公演>6月18日(土)~6月19日(日)全2回公演会場:三重文化会館ホール
2022年03月16日歌い手のあらき、nqrse(読み:なるせ)、めいちゃんからなる3人組ユニット・あらなるめいが、本日1月12日にリリースした初の配信シングル「お前のことなんか好きじゃないからなー!!!」のMusic Videoを公開した。「お前のことなんか好きじゃないからなー!!!」は作詞作曲にヒャダインこと前山田健一氏を迎えた楽曲で、3人それぞれの特徴が存分に生かされたキュンキュンワード満載の歌世界が広がる超ポップナンバーに仕上がっている。公開されたMVでは楽曲とともに可愛らしいイラストでユニットの魅力を存分に楽しむことができる。また、同曲の配信リリースを記念して現在LINE MUSICでは再生キャンペーンを実施中。nqrseとめいちゃんの誕生日である1月13日にちなんで、期間中113回以上同曲を聴いてキャンペーンに応募した方全員に複写サイン入りのオリジナルカレンダーがプレゼントされるほか、その応募者の中から抽選で30名様に直筆サイン入り色紙がプレゼントされる。あらなるめい「お前のことなんか好きじゃないからなー!!!」MV<リリース情報>あらなるめい 配信シングル「お前のことなんか好きじゃないからなー!!!」Now On Saleあらなるめい「お前のことなんか好きじゃないからなー!!!」ジャケット配信リンク:■LINE MUSIC再生キャンペーン【賞品詳細 / 当選人数】・オリジナルカレンダー(複写サイン入り):113回以上再生してご応募いただいた方全員・直筆サイン入り色紙:113回以上再生してご応募いただいた方の中から抽選で30名様・オリジナル待ち受け画像:1回以上再生してご応募いただいた方全員【応募受付期間】1月12日(水) 20:00~1月20日(木) 23:59まで【再生対象期間】1月18日(火) 23:59まで【応募方法】■STEP(1)応募受付期間に「お前のことなんか好きじゃないからなー!!!」をLINE MUSICにて聴く。※オフライン再生(ダウンロード保存)せず、オンライン再生(ストリーミング再生)してお聴きください。■STEP(2)LINE MUSICランキングページの「(あなたのお名前)’s Play TOP 50」より、自分が何回再生しているか確認し、スクリーンショットを撮る。※再生回数は、LINE MUSICの「トップページ」⇒下のタブより「ランキング」で確認することができます。※「(あなたのお名前)’s Play TOP 50」のスクリーンショットが1枚に収まらない場合は、スクリーンショットを複数枚ご用意ください。■STEP(3)スクリーンショットを応募サイトへアップロードいただき、必要事項を明記の上ご応募ください。※当選者発表に関しましては当選者のみメールにて発表に代えさせていただきます。※受信拒否、ドメイン指定受信設定等をしている場合は、「@mail.universal-music.co.jp」からのメールを受信可能な状態に設定ください。再生URL:応募サイト:※先着応募ではなく抽選となります。アクセスしづらい場合は、時間を空けてアクセスいただきますようお願いいたします。※不正が確認された場合、応募は無効となります。【お問い合わせ】ユニバーサルミュージック カスタマーサービス・センターTEL:0570-044-088 平日10:00-18:00(祝祭日を除く)HP:関連リンク■あらなるめいTwitter::■あらきTwitter::■nqrseTwitter::■めいちゃんTwitter::
2022年01月12日ベビーカレンダーは、2021年5月生まれのお子さん10,807名を対象に、5月生まれの赤ちゃんの名づけトレンドを調査しました。女の子の名前1位は「芽依」。「めい」というよみは2019年以降、3年連続で毎年5月に1位を獲得。5月生まれの女の子には「めい」とよむ名前が多く名づけられます。その理由とは?名前ランキングTOP10 【女の子】5月は「MAY」だけに「芽依」ちゃんが1位!5月生まれの女の子に人気の名前1位は「芽依(主なよみ:めい)」、2位「凛(主なよみ:りん)」、3位「紬(主なよみ:つむぎ)」でした。 5月は英語で「MAY(メイ)」、ハワイ語で「Mei(メイ)」。「めい」というよみは2020年よみランキング2位と人気が高く、特に毎年5月生まれの女の子に多く名づけられます。近年流行りの「二音ネーム」であり、かわいらしい響きも魅力。生まれ月の季節感を取り入れることもできることから、今年も「めい」とよむ名前が1位となりました。「芽依」は4月6位から、5月は大きくランクアップし、月間ランキングでは初めて1位となりました。そのほか、サクラを連想する「サクラネーム」が増加。毎年春生まれの女の子の名前に好んで名づけられる傾向があります。5月は5位「咲良(主なよみ:さくら)」、8位「さくら」、16位「美桜(主なよみ:みお)」といった名前が多く名づけられていました。 【男の子】新緑の季節にぴったり「碧」が人気5月生まれの男の子に人気の名前1位は「陽翔(主なよみ:はると)」、2位「碧(主なよみ:あおい)」、3位「蓮(主なよみ:れん)」という結果でした。「陽翔」は2カ月連続1位でした。 2位の「碧」は、2019年35位、2020年19位と近年徐々に人気が高まっている名前の一つ。月間ランキングでは4月の21位から大きく順位を上げ、5月は2位でした。自然の生み出す美しい青緑色を意味することから、新緑の季節である5月のイメージにもピッタリの名前として、多く名づけられたのかもしれません。よみランキングTOP10【女の子】3年連続「めい」が1位!5月生まれ女の子の名前のよみ1位は「めい」、2位「えま」、3位「みお」でした。「めい」は2019年以降、3年連続で毎年5月に1位を獲得しています。今年は4月4位から、5月は1位へランクアップ! 4月比で20名も増加していました。 「めい」とよむ名前は、「芽依」、「芽生」、「芽郁」、「芽衣」、「めい」の順に多く名づけられ、計29種類のバリエーションで、95名に名づけられており、5月に特に多く名づけられていたことがわかります。 【男の子】春は「はるき」が増加5月生まれ男の子の名前のよみ1位は「はると」、2位「はるき」、3位「りく」でした。3月以降3カ月連続で、1位「はると」、2位「はるき」の2TOPが継続しています。 「はると」は不動の1位ですが、「はるき」は春に増加。2月は24位でしたが、3月以降2位をキープしており、男の子の名づけも季節感を取り入れた名づけがされていることがわかります。漢字ランキングTOP10【女の子】4月に引き続き「桜」が人気! 5月生まれの女の子の人気漢字1位は「花」、2位「愛」、3位「菜」でした。年間を通して人気の高い定番漢字が上位を占めています。4月に過去最高順位の2位を記録した「桜」、5月は11位と引き続き人気が高い様子。 「桜」を用いた「サクラネーム」は、「美桜(主なよみ:みお)」、「桜(主なよみ:さくら)」、「実桜(主なよみ:みお)」、「未桜(主なよみ:みお)」の順に多く名づけられており、95種類のバリエーションで192名に名づけられていました。 【男の子】定番の漢字が上位に5月生まれの男の子の人気漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「陽」。男の子の漢字も、年間を通して人気の定番漢字が上位を占めました。5月に人気の名前2位だった「碧」は、漢字ランキングでも15位と上位にランクイン。4月31位から大きく順位を上げています。 「碧」を用いた名前では、「碧」のほか、「碧斗(主なよみ:あおと)」、「碧人(主なよみ:あおと)」、「碧海(主なよみ:あおい)」の順に多く、全部で38種類、合計103名に名づけられていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2021年5月1日(土)~2021年5月25日(火) 調査件数:10,807件(男の子:5,517件/女の子:5,290件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2021年06月08日劇団ゆうめいの『姿』が5月18日(火)から東京芸術劇場シアターイーストで開幕する。2019年、三鷹市芸術文化センター星のホールにて上演された作品の再演となる。再演といえど、どうやら初演から現在に至るまでのできごとも新たに盛り込まれ、作品はさらに進化したものになるようだ。ゆうめいの作品には、作・演出の池田亮をはじめとするメンバーが実際に経験したことが反映されている。これまでも、池田自身の学生時代のいじめの経験や、親との関係が舞台上で繰り広げられてきた。そんな彼らの総決算的作品のひとつが『姿』だ。池田と両親の関係性を軸にしつつ、その両親の若い頃にさかのぼってふたりの出会いと歩みも描く。池田と、エリート公務員である母との関係はこれまでも何度かゆうめいの舞台で明かされてきた。その様子が「姿」ではより丁寧に、詳しく描かれる。そこにあるのは「他人の家族の話」にすぎない。けれども、そこには誰もが思い当たる人との関係の難しさが潜んでいる。仮に家族に問題を抱えていない人であっても(そんな人がいるのか疑問だが)、必ずどこかで見知った感情が、舞台の上にはあるはずだ。今作のドキュメント性を増しているのは、役者として参加する池田の父、五島ケンノ介の存在だ。実の息子が書いた父の姿を、本人が演じるのだ。……と、ここまで「ドキュメンタリー」「家族の姿を描く」等綴っていると、社会派でシリアスな演劇だと思われてしまうかもしれない。けれどテンポよくリアリティのある、ありすぎる会話につい笑ってしまうシーンも多く、オープニングからVTuberが登場したりもするという演出面の面白さもふんだんに取り入れられている(池田はアニメやVTuberの作家としても活躍している)。映画でよく「エンドロールが終わるまで席を立たないでください」という触れ込みがあるが、もしラストの演出が初演どおりであるならば、この作品もまた、最後まで席を立たないほうがいい。その理由はぜひ劇場で確かめてほしい。文:釣木文恵芸劇eyes参加作品ゆうめい『姿』再演作・演出:池田亮出演:石倉来輝 / 黒澤多生 / 児玉磨利 / 五島ケンノ介 / 高野ゆらこ / 田中祐希 / 中村亮太 / 森山ふみ / 山中志歩 / 遊屋慎太郎2021年5月18日(火)~2021年5月30日(日)会場:東京芸術劇場シアターイースト
2021年05月18日このお話は、2016年に作者のめいさんが保活をしていた頃のお話です。■前回のあらすじ保育園にも慣れた頃、保護者会が開かれることに。そこで、今まで不安や心配だった気持ちが一変したのです。そんなこんなで息子を預けて1年が経とうとしていました。当時息子は2歳。息子が通っている保育園は保育対象年齢が3歳までなので、この園に通えるのはあと1年。あと1年は通えると思うか、あと1年しか通えないと考えるかで私は悩んでいました。保育園の先生方とは良い関係だし、園の環境にも親子共々慣れてきた。息子も毎日楽しいと言って通っている。できれば通えるだけ通いたい。でも来年には間違いなく再び保活をすることになる。うーん…。散々迷った結果、今年は落ちてもいいぐらいの気軽な気持ちで、6年制の保育園に申し込みをしておいて、落ちてしまったら今の保育園にもう1年お世話になることにしたのです。転園希望の園は1年前に落ちた第一希望の園。我が家からわずか5分足らずで通える超良好物件。(今の園は徒歩15分ほど)去年の全落ちの敗因は新規受け入れ人数の少なさだったけれど、それはあくまで1歳児の話。2歳になる年の4月というのは、引っ越しや転園をするご家庭もあるため、新規受け入れ数が上がるらしいと聞き、今回は第一希望の園のみに転園申請をしてみたのです。さぁどうなるか? とドキドキしながら結果発表の日を迎えると…。結果は内定!!!!超人気保育園なだけに「あれー!? 受かった…」と静かに驚く私。あっけなく受かった嬉しさと、今の園をあと数ヶ月で卒業する寂しさが一気に押し寄せてきました。翌朝夫が息子を保育園に送っていく際に、転園することを先生方に伝えもらい、私はその日の夕方改めて先生方にお知らせしようとすると、息子の担任の先生の方から切り出してくれました。「息子くん、転園するとお父様から聞きました」「そうなんです。この保育園気に入っていたのでとても迷ったんですが、後々のことを考えて6年制の園に移ることになりました」と何だか先生の顔をちゃんと見ることができないまま早口に話す私。「迷ってくださったんですね。それは止められないなぁ…」と言っている先生の目には涙が。その涙を見て私も一気に涙腺が崩壊。「うわーん! 先生ここ6年制にしてください~!!」と無理なことを言いながらのご挨拶となりました。数ヶ月後、息子は1年お世話になった園を卒業。登園最後の日にお迎えに行くと、担任の先生をはじめ園長先生、栄養士さん、サポーターの先生みんなが、わんわん泣いて「息子くん~大きくなるんだよ~。1年間楽しかったよ~」と息子を抱きしめている姿を見て、私もわんわん泣き、園の入り口付近を通りかかる人たちに不審な目で見られてしまいました。卒業して半年くらい経ったある日、息子に保育園での思い出話をすると、急に先生たちに会いたくなったらしく、連日「〇〇先生に会いたい!」とせがむので、保育園に電話をして少しだけ息子と再会する時間をいただけることになりました。この時期の子どもの成長は著しく、半年見ないだけでかなり外見が変わるようで、成長した息子を見て先生方はまた号泣。「まだ半年しか経ってないのに懐かしいよ~! 会えて嬉し~!!」ととても喜んでくれました。息子はまだ2歳。この世に生まれてまだ2年なのに、息子がいることでこの先生方と出会えたことが、不思議だしとても嬉しく思いました。こんなことを言ったら語弊があるかもしれないけど、初めての保活で希望の園に全落ちしたことは良かったのかも、と思えるぐらい、良い園だったと思います(半年ほどいろいろ疑ってしまいごめんなさい…)。設備や環境が良いということではなく、限られた環境下で精一杯子どもの成長をサポートしようとしてくださった先生方の姿勢が素晴らしかったです。もちろん環境も設備も素晴らしく、先生も文句なしの満点な園も存在すると思います。我が子を預ける園ならば妥協したくない、良い環境で過ごしてほしい、100点であって欲しいと思うことは当たり前のことだと思います。ですが、保活においては必ずしも希望の園に入れるわけではなく、満点ではない場合も多いと思います。そういった時は、自分も保育園をよりよくするメンバーの1人だと意識すると、園の印象が変わってくるかもしれません。私はその意識が薄かったために半年近くも1人でモヤモヤした時間を過ごしてしまいました。満点でなくても必ずどこかに長所がある、不安や心配ばかりに目を向けるのではなく、自ら参加していくことで不安や心配は解決していける(全てではないですが)、今回の保活でそう感じることができました。私の経験がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。子どもに関する選択は大変ですが、共に頑張りましょう~!以上、私の保活レポでした!※本連載で紹介する情報は、2016年時点のものです。※詳細は住んでいる自治体の役所にご確認ください。
2021年02月24日このお話は、2016年に作者のめいさんが保活をしていた頃のお話です。■前回のあらすじ慣らし保育がスタートするも、育児初心者のため預けることに不安がつのる。しかし、ようやく親子でがんばろうという覚悟ができ…。息子を保育園に預けて早3ヶ月。預け始めの頃はキーキー言っていた私も、この頃には徐々に園に預ける生活に慣れ始めていました。そんなタイミングで、保護者会があったので参加する事に。息子のクラスメイトは片手で数えられる程少なく、そうなると保護者会もこじんまりとしたものになります。これまで、クラスメイトはたくさんいた方が息子にとって刺激になるんじゃないかと勝手に思っていた私は「もう少し人数が多くてもいいんじゃないか」なんて思っていたのです。しかし、そんな考えを変えてくれたのがこの人生初の保護者会でした。結論から言うと、先生と保護者で爆笑の嵐が巻き起こり、40分予定のはずだったものが2時間まで伸びるほど、とても楽しい時間となりました。参加人数が少ない分、1人ひとりの話せる時間が多く、その分話す内容が濃くなったのかなと感じました。先生から息子たちが普段どう過ごしているかを丁寧に聞くこともできて、「あぁ、人数が少ないからこそ1人ひとり丁寧に保育できるってこともあるよなぁ」とこの時初めて思ったのでした。また狭いなぁと思っていた園内のことについても先生の方から切り出してくれ、「園内が狭い分、近所の公園や緑地にたくさん行って、虫や葉っぱやたくさんの自然に触れるようにしています。園内でも定期的に配置を変えて、子どもたちが飽きないような室内作りをしています」と教えていただき、一気にいろいろな心配が抜けていく感覚がしたのでした。そういう感覚になると、私という人間は勝手なもので、広い園でもコンパクトな園でもそれぞれの魅力があるような気がし始め…。この保護者会をきっかけに、勝手に描いていた理想とのギャップが少しづつ消えていったのでした。もちろん、不安が拭いきれないこともありますが(園に隣接している大きな道路などなど)、他の不安がなくなったことで、先生方をもっと信頼したいと思えるようになったのです。たまたまだけど、この時テレビで某芸人の方が言っていた言葉がとても刺さったので紹介します。住む前から持ち家が欲しいけどなかなか理想的な良い物件が見つからなくて~と言ってる人は、きっと一生家は買えないと思う。理想の家っていうのは自分たちで実際住んでみて、住みやすいように工夫していくことで理想になっていくわけだから、住んでみない事にはわからないでしょこの言葉が当時の私と息子の保育園に通ずるものがあり、とても響きました。と同時に、結局私は無意識のうちに、保育園のサービスをただただ受ける側として立っていたのかもしれないと気づかされました。自分の子を預けているのだから、自分も保育園を一緒に作っている一員なんだと意識して行動するようにすると、今まで自分の中に留めていた「他の園ではやっているサービスをしない理由はあるのか」というようなモヤモヤを、保育園側に質問できるようになったのです。そして、納得のいく返答をもらってスッキリするようになったし、回答がイマイチ理解できない場合は、担任の先生とさらに話し合えるようになりました。そうすることで、先生方との信頼関係も築けるようになり、より息子の保育園を好きになれた気がしています。この時すでに息子が保育園に通い始めて半年以上が経っていました。半年経ってようやく園との信頼関係ができはじめたのでした。つづく!※本連載で紹介する情報は、2016年時点のものです。※詳細は住んでいる自治体の役所にご確認ください。
2021年02月23日このお話は、2016年に作者のめいさんが保活をしていた頃のお話です。■前回のあらすじ希望の園とは違う新設園に内定するも事前情報が何もなく不安がつきまとう。そうこうしているうちに入園式となり…。入園式の翌日から、さっそく慣らし保育がスタートしました。産んでからこの方1日も離れたことがない息子と私は、保育園に預けるたびに毎朝2人でメソメソしていました。なんなら息子の方が先に園に通うことに慣れ、親の私の方がグジグジ言ってる時期が長かったような…。園から帰ってくる息子が、私の知らない匂いをまとっているのもまた切なくて、なかなか新生活に慣れない自分に頭を抱えていました。子どもと離れるのってこんなにも切ないものだったのか…!!新設の園内は朝も夕方もバッタバタで、先生方は常に小走り状態。今の私なら「先生方大変そう…、そりゃそうだよね…、いつもありがたいな」なんて、思えるようになったけれど、当時の私はまだまだ未熟で「こんなに余裕がなくて子どもたちは安全なのかな…?」なんて心の狭いことを考えていました。今過去の自分を客観視してみると、大変さを知らないから完璧を求めていて、当時の私は厳しいなぁと感じます。「この育児初心者が!! 理想なんか高めても子どもは保育はできないんだよ!! 」と、あの頃の私を往復ビンタしてやりたいです。それほど、まだ私は育児初心者だったのです。そんなこんなで慣らし保育は終了し、本格的に始まった保育園生活。以前お話した通り、息子の園には園庭がありません。そのため、外遊びは基本近所の公園に散歩がてら歩いていく事になります。園の目の前には大きな道路があり、大きな車もビュンビュン走っています。目には見えないけれど、きっと排気ガスも多いはず…。不安要素がいっぱいで、怖いよぉ…!改めて言いますが子どもを預けて仕事ができることが、ありがたいことというのは十分理解しているんです。しかし、初めての子どもを保育園に預けるという、私にとって一大決心な出来事にも関わらず、事前情報がゼロで、見学してきた理想の保育園生活とはかけ離れた現実に、とにかく困惑していたのです。実際お散歩に行こうと準備をしていた時に、一瞬息子が外に出てしまい、気づくのが数秒でも遅ければ門の目の前を通る自転車とぶつかっていたかもしれないという事もありました。何事もなくて本当に良かったよ…。今すぐ仕事を辞める選択をしない限り、この悶々とした気持ちは解決しない。でも今すぐ仕事は辞められない。そうなると、もう自分の選択と息子の運を信じるしかない。でも信じるのって勇気がいるじゃないですか…! なにこの陳腐なセリフ…!でももうここまで来たら私は仕事に行くしかない。息子はこの保育園にお願いするしかない。頑張るしかない!!頑張れ息子! 頑張れ私!こうして、ようやく覚悟が決まったのでした。次に続く!!※本連載で紹介する情報は、2016年時点のものです。※詳細は住んでいる自治体の役所にご確認ください。
2021年02月22日このお話は、2016年頃にめいさんが保活をしていた頃のお話です。■前回のあらすじなぜ自分だけが全落ちしたのか、ママ友に聞いてみると理由が判明。相談窓口に行くと2次募集している園を紹介されるが希望の条件とは全く違い…。思い描いていた園とはまるで違う新設園に申し込みをするしかなくなった私。「もういっそ仕事をやめて幼稚園まで子どもの側にいようかな」とギリギリまで悩みに悩みましたが、結局無職になる勇気はなく復職。そしてあっさり新設園に内定。事前情報がゼロの保育園に愛しの息子を預けることになりました。あぁ…私が重視していた園長先生の雰囲気はいずこへ…。動線の確認はいずこへ…。仮に息子の上に何人か兄弟がいたなら、こんなにもビクビクしなかったでしょう。初めての子どもを入れる園で、事前情報が何もないというのは、私にとっては本当に怖いものでした…。悪い癖だと自覚があるものの「もし息子が嫌な思いをする園だったら…」とマイナスな考えが止まらず、不安な点を探してはモヤモヤしてしまう自分にも嫌気がさしていました。自分に喝を入れ、園に受かっただけ良かったじゃないか!復職できるありがたみを噛み締めなきゃ!息子のお昼寝がどんどん短くなって、1歳のくせについには寝なくなって、自分の時間は皆無で、疲れ果ててたんだから「仕事=完全に自分1人の時間」ができてむしろありがたく思うべきだ!…と、プラス思考に考える日もあったけれど、そういう時に限ってやたらと保育園関係の嫌なニュースや怖い情報などが連日報道されたりして。「あぁぁぁぁぁ! 私の選択が間違っていて息子に何かあったらどうしよう!?」と、自分の選択が子どもの運命を決めてしまう怖さにブルブルしていました。そんな周りから見たら地味で私から言わせれば壮大な葛藤をしているうちに、あっという間に時は過ぎ、息子の入園式となりました。ブルブルしていた私は、自分の中で決着がつかず、入園式中もブルブル。今からお世話になる保育園の入園式で「来年は絶対転園する! 次こそ本命の園に行く!」と失礼極まりないことを考えていたのでした。今思えば、新設園だからこそ、園長先生も担任の先生方もみんな緊張しているはずで、私が「情報が何もない園怖い~!!!」とアワアワしていたのと同じく、保育する側だって「モンペ(モンスターペアレンツ)いたらやだ~~!!!」と思っていたかもしれず。なぜか一人アワアワしている気になっていた私は、まだまだテンパっていくのでした。次に続く※本連載で紹介する情報は、2016年時点のものです。※詳細は住んでいる自治体の役所にご確認ください。
2021年02月21日このお話は、2016年に作者のめいさんが保活をしていた頃のお話です。■前回のあらすじ1年間保育園探しに精を出していた私。希望可能な15枠、全部希望を出したにもかかわらず、結果はまさかの全落ち…!15園も申し込みをしたのに…、正直余裕で受かると思ってたのに…。結果は全落ち!!!!なんで!? 15園も書いたのに!? っていうかあれか!! みんな同じ事考えるか!! これだけ書けば十分でしょって思ってたけど、みんな15園書くか!! そりゃそうか!! ここでやっと謎の保活ハイから目が覚め焦りだす私。とりあえず翌日「全落ちしたー!!」と泣きつけば「私もだよーー! えーーーん!」と傷を舐め合える仲間を探しに(ひどい)児童館に向かうも、みんなとても明るい笑顔を振りまいていることに動揺する私…。おそるおそるママ友に結果を聞くと、私以外全員内定をもらっていた…!!!! 何事!!周りの同じ年齢の子どもを持つママ友たちは「今年って落ちたって人、聞かないね~」と言いながら、あの園に受かったこの園に受かったと話をしている。「え??? 全落ちしたのウチだけ???」と思うほど、みんなどこかしらに受かっていたのでした。なななななんで!? と、これまた保育園に受かったママ友に泣きつくと、「もしかして新規入園の人数確認せず申し込みをしたのでは?」とのこと。「しんきにゅうえんのにんずうかくにん???」しばらく考えた後ハッとした私。私が希望した園はたまたまではあるのですが、どこも0歳児(生後100日)から受け入れる園ばかり。0歳児クラスも募集した数だけすぐに埋まる人気園ばかりです。そんな0歳児から入った子たちは翌年1歳児クラスに持ち上がるわけで。仮に受け入れが10人だとして、0歳からいる子たちが8人なら新規で受け入れ可能な人数は2人なわけで…。うわぁぁぁああ! そういう事!? と慌てて希望を出した園の新規受付人数を確認すると、まさかのドンピシャ…。「何そのトラップ!!」とその時は思いましたが、他のママさん達はそこもしっかり考慮して申し込みをしていたので、ただただただただ私がアホだったって話なのです。といっても落ち込んでる暇もなく、すぐさま相談窓口に行き、何か方法はないのか聞きに行くと…。相談員の方が言うには、2次募集なるものがあるとのこと。「ただねぇ…」と相談員の方がポツリ。「え?? なんですか??」と聞くと「あなたが記入した園はもう全部埋まっちゃって2次募集受け付けていないのよね。だからあなたが希望した園以外の紹介になりますね」とのこと。長い時間をかけて調べつくし厳選に厳選を重ねた園に入れず、他の園になる…ですか…!?(あまりの衝撃に言葉遣いがおかしい)いったいあの努力はなんだったですか…!(おかしい)と思いつつも背に腹は変えられないので、紹介してもらうことに。「入れる可能性があるとしたらここくらいですね」と渡された資料に書いてある園は新設園。現在建設中につき見学はできず、園庭もないよう。目の前には大きな道路があり、大型トラックがビュンビュン走っています。ここは「認証保育所」というカテゴリーで、東京都が定めた基準を満たした園ではあるが、園内がコンパクトであり、それゆえ保育人数も少ない。預かれるのは3歳までというルール。延長保育なし。土曜保育なし。おおおおお…マジなのかぁ…………………。この土地が気に入っているので保育園が気にいらないから引っ越す、って話にはなりにくいけど、けどマジなのかぁぁぁ…。都会に住むってこういうことか…!!! と、ここにきて保活の壁をとても高く感じる私なのでした。※認証保育所の対象年齢や受け入れ人数は、地域・施設によって異なります。次に続く※本連載で紹介する情報は、2016年時点のものです。※詳細は住んでいる自治体の役所にご確認ください。
2021年02月20日このお話は、2016年頃にめいさんが保活をしていた頃のお話です。息子が生まれて早半年。当時、私は息子のお世話にも少しずつ慣れ、息子の保育園探しに精を出していました。私の住む地域は待機児童数がとてつもなく多く、保活は早ければ早いほど有利と聞いていたからです。とはいっても、それはタダの噂で、実際は保活を早く始めてもとくに有利にはなりません。見学したい園に余裕を持って見学ができる、などメリットはもちろんありますが、実際選考される際に早めに保活を始めた人が加点されるような事は全くありません。私は頭では「加点などはない」と理解していたものの、無意識のうちに「早くやっておいた方が有利!」と決め込んでいた部分があったと、今振り返ってみるとそう感じます。そんな私は入園予定の約1年前から情報収集をし始め、自宅から通えそうな保育園は全て見学に行きました。園長先生と直接話したり、園の雰囲気を実際に見ることで、息子が通ったらこんなかな~と想像しながら見学をするのはとても楽しかったです。余談ですが、私が見学するときに一番重要視していたポイントは2つありました。・園長先生が仕事を楽しんでいるか・園内の物の配置が綺麗にされているかどの組織も同じだとは思いますが、トップの人の考え方は社員にも似るというか、トップの人が楽しいことが好きだと自然に楽しいことが好きな人が下につくし、いつも文句を言ってる人の下には、不満ばかり漏らす人がつくというイメージが私の中にはあります。そのため園長先生が仕事を誇りに思ってるか、楽しんで仕事をしているかなどを、会話をしながら直接聞いたり、いろいろ質問などをしていました。園内の配置については、ただでさえ保育園の日常は慌ただしいので、生活しやすい配置になっているか、というのが大切だと感じていました。動線が考えられていると、きちんと子どものことを考えてくれていると感じ、それは子どもへの接し方にもリンクするだろうなと、という私なりの考えがあったからです。その2点を重視して見学をしていました。実際に保育ルームが物で溢れている園がポツポツとありました。また、そういったところに限って園長先生もやる気がない話し方をする印象があり、この激戦区では稀な定員割れだったのです…。私が住む自治体は、当時希望の園を15園まで記入することが許されていたため、大本命の1園のみ書くもよし、とにかく申し込めるだけ申し込むもよし、というルールだったので、「ここは園長先生の雰囲気も良かったし、動線配置も素晴らしかった」というところを上位に入れつつ、個人的に安心できると思った園を書き込みました。その結果、記載枠を全て埋め尽くすことに…!記入した園ならどこに入っても安心できそうだし、正直待機児童が多いと言いつつも、「これだけ書いてりゃぁ、どっかしら入れるでしょうよ」と高をくくった私。内定通知書が届く日、息子を児童館に連れて行くと「今日の夕方に内定通知書届くよね!? あードキドキする!」と話しているママ友を見て「たぶんウチは受かってるけどね~いっぱい書いたしね~」と謎の余裕さえ見せていました。夕方、内定通知書が届き「第一希望受かってたらどーしよー!」とワクワクしながら封筒を開けると結果は全落ち。ええええええええええええーーーー!?続く!!!!※本連載で紹介する情報は、2016年時点のものです。※詳細は住んでいる自治体の役所にご確認ください。
2021年02月19日促進剤を使ったことで、本格的な痛みが襲ってきました。夫、助産師さん、担当医の先生、研修生2名、の計5名に応援されつつ、陣痛に耐える私。第1子(息子)のときとうってかわって「めいさん大丈夫ですよ~! 上手上手! 」「あと数センチ子宮が開けば麻酔が打てますからね~。それまでの辛抱ですよ~」と優しく声を掛けてくれるスタッフの皆さんに、もう本当拝みたくなる気持ちになっていました。子宮口5cmのタイミングで麻酔科の先生が登場。背中にブスッと麻酔を打ってもらいました。これまたすごい痛いと聞いていたけれど、私は痛くありませんでした。例えるなら歯医者で打たれる麻酔ぐらいの痛みかな?麻酔を打ってもらうと痛みは一気に減り…、というかもうほぼほぼナシ。「無」なくらい楽になり、再び本を読めるレベルまで楽になりました。「コミックの続き読んでも大丈夫ですよ~」と言われ、マジなのか!? と思いつつも分娩中に続きを読む私。あまりの私の楽そうな雰囲気に、横にいた夫も仕事を始めるレベル。そしてその夫に腹が立たないレベル。この和痛分娩というものは、完全に麻酔が効いてしまうといきめなくなってしまうらしく、足に力を入れると「あ。入ってるな」と自分で自覚できる位がベストなんだそうです。このベストな状態だと、陣痛が来てる(お腹が張る)のも痛くはないけど感じることができるので、そのタイミングでいきめるというシステム。私は幸いなことに、そのベストな状態で麻酔が効いていたので、子宮口が8cmになろうが9cmになろうが、研修生と「何歳ですか?? え!? 若っ!? 」と雑談をしながら漫画を読めるほどでした。麻酔を入れた後に人工破膜もした為、これまた無痛。(第1子のときのあの激痛は一体なんだったんだ…)こんな和やかすぎる雰囲気のまま、子宮口はいよいよ全開に。第1子出産のときにいきむのが下手でスタッフから総攻めされた経験がある私は、「よしいきんでみようか~」と先生に言われとき、あるお願いをしてみました。「先生! 私かくかくしかじかで、いきむのが下手って1人目のときに言われたんです! なので、いきみ方を教えもらって良いですか!! 」すると「下手なんてこと絶対ないですよ~! ちょっとやってみて」と先生。恐る恐る自分なりに2回いきんでみると、夫以外のスタッフ全員からべた褒めされ、何度も言いますが、息子を出産したときの雰囲気とは天と地の差を感じました。「もういきまなくて良いよ~。これ以上いきむとお股裂けちゃうからね。深呼吸を1回だけしてみて~」と言われ、深呼吸をすると、する~っと娘が誕生。この時、ドラマでよく見る「あ~、会いたかったよ~」というセリフと共に温かい涙が無意識に流れ、自分でもびっくりしました。息子を出産したとき、疲れすぎて感動の対面どころではなく「もう寝かせて…」と思っていた私。僅かな痛みのみで、気持ちに余裕を持って生まれて来た娘には、ただただ「可愛い!!!!!」としか思わなかったのが、無痛分娩の最大のメリットだと思いました。出産後の後処理も全く痛くなく、後陣痛もなし。同じ日に出産したママさん達が引きずりながら歩く中、私はスタスタと歩けていました。1人目のときは退院日まで子どもを預かってくれないかな…、と思ってしまうほど体も心もボロボロで、子どもを可愛いと思えるまで10日近くかかったのに比べ、2人目は出産日の翌日から同室でも可愛くて可愛くて仕方がなかったことが本当に嬉しかったです。あぁ、息子のときもこのぐらい余裕があったらこんな風に思えたのかな。息子に申し訳ないなとすら感じます。どうしても周りの声が気になって、1人目を自然分娩で産み、出産の痛みを経験すれば何も言われないと思ってしまった私。そのせいで新生児の息子との貴重な時期を、10日間だけと思われるかもしれないけれど、愛しく大切にできなかった。結局産むのは私なのだから、私が納得していればいいじゃないかと今なら思うのです。本当に貴重な期間を、もったいないことをしてしまったと感じます。そんなこんなで、娘の無痛分娩は無事終わり、結論から言うと「私は無痛分娩を選択して良かったよ」と思いました。誰がなんと言おうと出産は大仕事です。そして出産は終わりではなく始まりなんです。産んでからすぐに小さい我が子を守っていかなくてはいけないのだから、産む痛みを和らげることができる選択肢があるのなら、それを選んでも良いのでは、と私は思います。もちろんリスクは伴うので、リスクを理解した上で。個人的にはリスクを伴わない医療行為などないと思っているので、正しく心配する事が重要かなと感じています。リスク以外にも無痛分娩を希望しても麻酔が効かず通常分娩になったり、逆子が直らない場合は無痛分娩はできないなど、厳しいルールもたくさんあります。そういった壁を乗り越えてようやくできる無痛分娩は、簡単なことではないんだなと経験を通して感じました。たくさんの人の協力と素晴らしい医療とタイミングと、いろいろなものがピッタリ合わさって、私は最高の無痛分娩を経験できたのだと思っています。唯一感じているデメリットがあるとすれば、思いがけず計画分娩になったことによる「娘の誕生日を親が決めてしまった」ということ。スピリチュアルを割と信じるタイプの私は、誕生日を使う占いをする度に「誕生日を私の都合で決めてしまった」「娘の本当の誕生日は生まれた日ではなかったはずだから、この占いは当たってるかわからないな…」といちいち考えてしまいます。このデメリットは私の命が尽きるまで思い続けることになるので、そういう点では厄介かもしれませんね。これにて私の出産レポおしまいです。無痛分娩をお悩みの方がいるなら、参考になれば嬉しいです!以上、分娩に痛みがなく、お金がたっっっくさんあったら何人でも子ども欲しい! と思う、めいからでした~! ありがとうございました~!!!!※本記事は筆者の体験談です。詳細は医療機関にご相談ください。
2020年12月12日いざ入院日、産院に向かう車の中でまだまだ私は夫に愚痴を吐いていました。「なんで女ばかり痛い目に合わないといけないのか」やら、「せめて産んだ後くらい男が全部面倒見てくれよ。あんたらの乳首はなんの為に退化しないんだよ」やら、「出産は昔から皆やってきた事だから大丈夫とか思ってんでしょ!昔からみんな出産は怖がってたんだよ!当たり前に産むと思うなよ!!」やら。今この場で言われても、もうどうしようもない事をグズグズ言っていると、夫が「そうだよねぇ。君今から複雑骨折させるけど頑張ってね、一応麻酔はするけど、効くか効かないかは個人差だから。って言われてるもんだよなぁ」と言われ全くその通りだとギャン泣きで産院に向かいました。(情緒が家出中)産院に到着し、すぐに処置室に呼ばれました。診察台に乗りバルーンを着けている時ですら、なぜ女ばかりこんなに痛い思いをしなければいけないのか?? 仕事もして家事もして出産の痛みも女がやって…、といろいろなものに腹を立てていたのが良かったのか、バルーン処置は全く痛みを感じませんでした。その後夜の9時まで夫と一緒に過ごしましたが陣痛が始まることもなく夫は産院を去り、いよいよ一人で過ごさなければいけず不安な夜を過ごしました。バルーンで子宮を開いてるので、地味にズーンとした痛みが時々あり、「このまま夫不在の中出産が始まるのでは…!?」と、一人ヒヤヒヤした夜でした。が、結局翌朝まで陣痛は起こらず、夫と8時に再合流。良かった~~~!!夜中に感じていた痛みは朝にはなくなっていました。そして陣痛室に移動するよう言われ、移動します。この時バルーンのおかげで子宮口は3cmまで開いていました。が、痛みは全くなし。1人目の時は3cmでだいぶヒーヒー言ってた記憶があったため「3cmも開いてるのに痛くないってどうゆうこと!? 」と一人で驚いていました。陣痛室のベッドに横たわると、突然現れた看護師長から研修生を立ち会わせて良いかと聞かれました。「未来の産科のためにぜひ!」と言われると断ることもできず…。許可すると2人の若い女性が私の出産に立ち会ってくれる事となりました。(最終的のこのお二人がかなり心強くサポートしてくれる事となる)まずは促進剤は使わず、バルーンの効果で自然に陣痛が起きるのを待ちましょうとのことで、足湯が出てきました。足…湯…だと?足湯をする事で血流が良くなり、陣痛が起きやすくなるそうです。「入浴剤2種類からお好きなの選べますよ!」と言われ好きな匂いをお湯に入れ足を温めます。研修生のお二人が足をマッサージしてくれるなど、1人目の出産時に体験した陣痛室の惨状とは全く違った対応に衝撃を受ける私。陣痛室にいるにも関わらず、夫と離れている間不安に押しつぶされないように爆買いしたコミックも読んで良いよと言われ、分娩台に乗りながらコミックを読みだす私。目の前にはTVもありニュースを見つつ漫画を読む陣痛室。何だここは実家で過ごす正月か!?足湯をして1時間が経過するも子宮口が3cmから開かないため、お股の間に湯たんぽを入れる事に。それも1時間近く試してみるも、あまり効果はなく「よし、促進剤入れてみようか」と先生。促進剤を入れて暫くすると、ケラケラと読んでいてコミックはさすがに読めなくなり、出産らしい雰囲気になっていったのでした。(でもコミックは分娩台の上にあった)次回ついに第二子出産! 続く!
2020年11月12日■無痛分娩で産むことを決意! 母に報告すると…和痛分娩なら通常の出産にプラス10万程度で行える事を知った私は、この方法で第2子を産むことに決めました。第1子を産んだ時の壮絶さを目の前で見ていた夫は「10万であの痛みから逃れられるなら安い位だよ! やりなやりな!」と快諾してくれ、分娩室の前で獣のように叫んでいた私の声を聞いていた私の親も、もちろん賛成しくれ…と言いたいところですが、そうは上手くはいきませんでした。無痛分娩で出産する事を実母に伝えると、まさかの「反対」の声が返ってきました。なぜ反対かと聞くと、その時期無痛分娩関連の事故が多く、テレビで沢山報道されていたのを見て怖くなったとのこと。確かにこの時期は無痛分娩関連のニュースが度々流れていました。痛みを消す代わりに娘と孫が消えちゃ困ると思う母心(婆心でもある)はよく分かる。でもその次に出てきた「お腹を痛めてこそ愛情が芽生えるってもんだよ」という言葉が引っかかってしまい…んーーーーーな訳ないでしょぉぉぉ??じゃぁ帝王切開はどうなるんですか?養子縁組はどうなるんですか??そもそも私第一子の時疲れ過ぎて生まれてすぐは可愛いと思えなかったんですけど?? お腹はハチャメチャに痛めたけど。痛め過ぎて可愛く思えなかった人間がここにいますけどーーーーーー!?そんで実母よ、3人の子ども(私は3人兄妹です)を産む時、本当に苦しいお産だったってよく言ってたじゃん!?!?!?!?そんな体験した母がそれ言うーーー!? 言っちゃうーーーー!?私を産んだ時なんて恥骨がバキバキ鳴ってた(恥骨結合離開)んでしょ!?しまいには「無痛分娩にしたからこそ亡くなる人だっているんだよ」という言葉に、「自然分娩だって絶対死なない訳じゃないでしょーが! 自然分娩だろうが無痛分娩だろうが、妊娠した時点でみんな命張ってんだよ!!!」と出産の仕方で母と大喧嘩するハメに。最終的には母が折れましたが、まさか産む方法を変えるだけでこんな喧嘩に発展するとは思いもしませんでした。さらに問題はこれだけではありませんでした。続きます。
2020年09月12日■我が家は1人っ子、と思っていたけれど…息子を産んでから2年、私はある事に悩んでいました。それは第2子問題。私たち夫婦は年齢が割と離れています。結婚した時の夫の年齢は、一般的には晩婚にカテゴライズされると思います。そんな私達は、結婚をした翌年に子どもをもうけました。詳しい年齢は明記しませんが、言うならば私の母が3人目(末っ子)を産んだ歳より、第一子を産んだ私の歳の方が遅いのです。それでいて夫は私より割と上。兄弟を作るなら、急ぐに越したことはないのです。そして、夫は子だくさん希望。私の実家に結婚の挨拶に行った際も、夫は父に向かって声高々に「子どもはできるだけたくさん欲しいです!」と言いました。20代前半でそう言うならまだしも、もう良い年齢の夫が言った言葉に、私も両親も冗談かと思っていたのですが、本人はいたって本気。まぁ個人的には、子どもいらない!って言われるよりかは断然嬉しいお言葉ではあるのですが、それにしてもたくさんって言ったってさ…、年齢考えて…とも思っていました。■私に現れた心境の変化息子がすくすく育ち、2歳児とは思えない体力に翻弄されている日々を考えれば、ここから数人増やすという考えは消え去るだろうと思っていたのですが、夫の子どもへの考えは変わっていませんでした。正直、妊娠するのも産むのも夜中の授乳対応も全部私がやる訳で、大変なことは私の方が圧倒的に多い。息子の時の出産の恐怖も忘れた日はない。さらに産めば産むほど、キャリアにブランクが発生する。私にとって第2子を作るという事は、消極的になってしまう理由がいくつもあったのでした。では、なぜ2人目を産む気になったのか?それは…答えは「夫に恩返しがしたかったから」です。夫という人は普段はこだわりがほとんどなく、逆にこだわりが強い私があれをやりたい! これをやりたい! ということに対して、ハイハイと全て付き合ってくれていました。面倒くさがりで何事も忘れっぽい夫からすると、私のように何でもあっという間に決めてこなすタイプは、助かる部分もあったと思いますが、「俺の意見は無視かよ!? 」と思ってきた部分もあると思います。思いますというか、実際絶対あります。はい。やりたいようにやれて嬉しー! と思う反面、夫にはいろいろ我慢をさせている…、とふとした時に後ろめたさを感じていた私。そういった私が夫に返してやれる事と言ったら、「命を張って子どもを産む事だ」と常々思ってはいたのでした。何度も言うけど息子の時に体験した、出産の怖さを忘れた事はない。(痛みは忘れるという人はいるけど、私は忘れなかった)だから私は子どもは1人でも十分。でも夫の希望に応えたいという気持ちもある。そして育てている子どもは予想を遥かに上回る可愛さ。そんな可愛い息子が小さな弟か妹と戯れているところを見てみたい。←(自分にも欲がしっかり出てきた)息子が1歳になった頃から、ずっと悩み続けたこの問題。1年間悩んだ末「よし産もう!」と決意しました。■「痛くない出産」を調べまくる日々決意をしたなら、まだ妊娠もしていない段階ですが、次の出産に向けて徹底リサーチを始めました。まず2人目の出産は「痛くない方法で産む」と心に決めていたので、当然のごとく痛くない出産方法をネットで探しまくります。【経産婦 出産 痛くない】で検索すると、出てくる出てくる情報の嵐。痛みが少なくなる分娩法だの、経産婦は痛くないだの、腹式呼吸だの様々な情報があるけれど、どれもこれもイマイチ説得性にかける…! だって個人差による感じがすごい…!私は絶対痛くない方法じゃなければ嫌…!! どんなに譲っても子宮口3cmくらいまでの痛み(痛いがまだ話せるレベル)までしかもうイ…ヤ…!!そうなると、無痛分娩しかないと料金やリスクなどを調べ始めたのでした。調べ尽くした結果、無痛分娩も完全に痛くないというわけではなく、あくまで和痛(痛みを和らげる)が一般的なんだそうで、これまた個人差によるとのこと。無痛分娩を予定していたけど分娩中に先生の判断で自然分娩になったとか、麻酔が効かなくて自然分娩と同じくらい痛かったとか、逆に麻酔が効きすぎてイキめなかったとか、【絶対に痛みを感じず産める】という事は不可能だと知って軽く絶望。悩みに悩んだ挙句、痛みを和らげる可能性が一番高い【無痛分娩】で出産しよう! と思ったタイミングで運良く第2子を妊娠。よーし! 前回の反省を生かして第2子は軽快に産んでやるぞ~!と意気揚々とする私なのでした。続く
2020年08月17日名古屋から日帰りで楽しめるリゾート地岐阜県郡上市にある「めいほうリゾート」は、2020年7月22日より、アドベンチャーパーク「ASOBOT(アソボット)」がオープンします。「めいほうリゾート」は、名古屋から2時間弱と近く、日帰りでも十分に豊かな自然を満喫することができ、夏はキャンプフィール、冬はめいほうスキー場としてオールシーズン楽しめるリゾート地です。ぜひこの夏は遊びに出かけてみませんか。一度は行きたい夏を楽しむことができるスポットめいほうリゾートには、雄大な自然を活かして、気ままに1人で過ごすソロキャンプから、家族や仲間と賑やかにバーベキューやキャンプが行える施設などがありました。今までの施設に「遊ぶ」をテーマにした施設ASOBOT(アソボット)が加わり、さらに充実したレジャー施設となります。自然の中で思いっきり遊ぶASOBOTには、池の10mの上に張られたロープを使い100m先のゴールを目指す、スリリングで心がドキドキする「アクアジップライン」、舗装されていない道路をバギーに乗って駆け抜けることができる「バギーパーク」と体験することができます。他にも日常とは違う目線で大きな池をゆったりと楽しむ「カヌー体験」もやっています。ASOBOTでは、子供から大人まで無邪気に遊べ、スリルがクセになるアトラクションから、ゆったりとした自然体験まで、幅広く楽しめます。(画像はプレスリリースより)【参考】※日本スキー場開発株式会社のプレスリリース※ASOBOT(アソボット)公式ページ
2020年07月19日■出産後、ある「不安」が私を襲う痛みと怒りと疲れに包まれた出産を終え、その日は赤ちゃんとは別室にて過ごしました。静かな部屋で疲れた体を休めようとするも、なかなか寝付けません。というのも、明日から始まる母子同室が嫌で嫌で仕方がなく、退院までどうにか理由をつけて新生児室で預かってくれないか…、なんてことをずっと考えていました。体力も気力もヘトヘトで、赤ちゃんのお世話をするなんて冗談じゃない…、1日しか休ませてくれないなんて…と「我が子に会えて幸せ!」なんて言っているドラマや映画に出てくる母親と自分とのギャップになんとも言えない嫌悪感を感じました。お腹にいた赤ちゃんに会えて嬉しいはずなのに、なんでこんなに気持ちが落ち込むんだろう? こんなに気持ちも体もヘトヘトで明日からお世話なんて無理だ…。何もかも初めての事なのに、なんで周りは私一人で赤ちゃんを守れると決め込んでるんだろう? もしかして私は【母親】として機能しないんじゃないか? こんな気持ちを抱えている私は、母親なんてできないのでは?と今更後戻りできない不安と、自分は母親に向いていないんじゃないかという疑念で押しつぶされそうな夜に一人涙していました。結局翌日から赤ちゃんと一緒に過ごす日々となりましたが、なんとなく赤ちゃんと二人きりになるのが嫌…というか怖くて、入院から退院まで付き添いで泊まってくれていた夫やお見舞いに来てくれる家族に、できるだけ赤ちゃんのお世話を頼んで、私はなるべくベッドで横になる事を徹底していました。今思えば軽い「産後うつ」だったのかもしれません。出産6日目に退院し里帰りをしたことで、そういった気持ちはだんだんと薄れていきましたが、自分にこういう気持ちが存在することを知ってしまった私は、と思ったのでした。■しかし、3年後…壮絶な出産とプチ産後うつを経験し「もう2度と産まない」「我が家は一人っ子」と心に決めた私ですが、3年後また出産に挑むことになります。しかし第1子のような痛く怖く惨めな体験は二度とごめんです。2回目の出産は1回目の反省を生かして、・産院は自分で調べて決める。・出産方法は可能な限り痛くない方法にする。(1人目のプチ産後うつの原因は、出産の疲労からなのではと推測。痛くなければ疲労もせず、うつっぽくはならないのではと考えた。)と、出産前に出産方法を徹底的にリサーチ! たくさん調べあげた結果「これならいける」と思える、ある出産方法にたどり着きました。次回から「第2子無痛分娩」編のスタートです!8/17(月)12時更新予定!
2020年07月12日■前回までのあらすじ看護師さんに4回いきんでと言われてがんばるが、痛すぎて2回しかいきめない私。「3200gなんだから産めないはずはない」と言われるが無理なものは無理! ついには夫がブチ切れ分娩室はカオス状態に…。■進まないお産に体力も限界…分娩台に上がってから早2時間。陣痛の痛みに加え、硬い分娩台の上に居続けたせいか、腰も悲鳴を上げ始めていました。子宮口は全開、人口破膜もしているのだから、いつ生まれてもおかしくはない状態なのですが、分娩室から聞こえるのは赤ちゃんの声ではなく獣のような私の叫び声。分娩室の前で待つ両家の親は、いつまでたっても戻ってこない私を心配し、いてもたってもいられなかったそうです。疲れ切っていた私は陣痛がない数秒はほぼ意識がなく、気を失ってるのかと思えば痛みで叫ぶ、といったことを繰り返しをしており、近くで見ていた夫は赤ちゃんと私が2人一緒に家に帰れるのか不安になっていたそうです。夫としてはこの方法を繰り返しても赤ちゃんが出てこないのなら、他の方法を試すことはできないのかとスタッフに聞きますが「まだ様子を見ます」との回答。いきませたいスタッフといきめない私の、お互いが疲れるだけの時間が過ぎて行きました。そんな中、ひょこっと院長が登場し夫にこう言いました。■院長から提案されたのは…赤ちゃんの頭を専用の器具で引っ張り上げることで出産の介助をする方法を提案された夫は「その方法を取ることで何かリスクありますか?」と聞くと「いえ特には」と答える院長。後で調べるとしっかりリスクはあったのにも関わらず、何も問題ないとの回答。(おいおい)それなら一刻も早く吸引してくれと夫が院長に伝えると、ふくよかな体型の看護師長が私に馬乗りになり、「せーのの合図でイキんでください! お腹を押しますよ! 」と指示して来ました。と言った看護師長が私のお腹を思いっきり押さえ、院長が吸引することで息子がズルンと誕生。やっと終わった出産に、夫は安堵の気持ちから泣き、私は疲れで体のどこにも力が入らない状態でした。赤ちゃんを産んだ感動などどこにもなく「早く静かに休ませてくれ…」とだけ思っていました。初めて我が子に会えた瞬間に、嬉しくもなく達成感もなく、ただただ自分のことしか考えられなかったことが虚しかったです。■いきみにくかった理由が判明!生まれた息子の体重を計ると最終検診の3200gからプラス600gの3800g。それを見た看護師長含めスタッフが「こりゃなかなか出てこないはずだわ~!いきみづらいのも理解出来るわ~」と笑いながら話しているのを聞いて「だったらもっと違う応援の仕方あっただろうが!!!!!」と憤る私なのでした。妊娠中問題もなく、分娩に関しても数日かかったケースやお子さんが入院になったケースなどに比べると、本当にありがたい出産のはずなのですが、当時の私にとってはこの出産は「恐怖」と「痛み」以外のなにものでもなく…、「子どもなんてもう2度と産むか!」と強く心に誓ったのでした。次に続きます。次回は7/12公開予定!
2020年06月12日▼「トンデモ産院で出産した話」 前回までのお話先輩からのゴリ押しで決めた産院での初診、初出産に臨むためのカウンセリングがあると思っていた私は、バースプランなどしっかりメモって行くも、そんなものは一切聞かれず、院長の塩対応な診察に先行きが不安になり…■院長の塩対応な診察が、ますますエスカレート!?出産予定日まであと数週間をとなり、検診は頻繁になっていきました。臨月ともなれば足のむくみがひどくなる時期です。その時の私の足を例えるならばふかっふかの低反発まくら。押すとしばらく痕が残るレベルでむくんでいました。少し歩くと振動でむくんだ足がしびれるといった、人生最高レベルのむくみっぷり。不安になった私が塩院長にそのことを相談すると、と一言で終了。…いやいやいやいやいや少しくらいむくみチェックしてくれても良いでしょ?? 触りもしないの?? 「いやでも割とひどいむくみで」の「む」辺りで私のセリフをぶった切って、「めいさん、むくみナシです! 次の方入れて下さい~」と大きな声で看護師に頼む院長。対応おぉぉぉぉぉぉ!!結局院長の前にある椅子には一度も座る事なく、出産日を迎えます。えぇ!? 聞けばオススメしてきた先輩も立ちっぱなしだったとか。なんでーーーー!?本当なんでーーーー!?まさかあの椅子オブジェなの!?ていうか先輩気にならなかったの!?この院長の塩対応っぷり!!私は気になっちゃうけどなぁぁぁぁぁあ!?院長の塩診察に不信感を持ちつつ、ついに出産予定日を迎えます。■いよいよ産院へ入院 信じられない出来事が!出産予定日前日、深夜にかすかな違和感を感じ、朝方には「こ、これが陣痛か!」と確信できる程の痛みに。産院に着く頃には子宮口が3cm開いており即入院となりました。すぐにベットに横になるとだんだんと痛みが強くなり…、夫が産院に着く頃には息をするのが精一杯なほど痛みが増していました。側で元気づけてくれる助産師さんや家族の声も聞き取る事だけでいっぱいいっぱいの辛い状態…。そんな意識が朦朧としている視界の中、私の足元にぼんやりと人影が…。その影の存在を認識したと同時ぐらいに、突然電流が走ったかのようなとんでもない痛みが私の体中を巡りました。すでにかなりの痛みがあったのにも関わらず…! あまりの痛さに絶叫する私。「な、なんですか今の!? !? !? !? !?」と側にいた助産師さんに夫が聞いた時にはすでに影の姿は部屋になく…。激痛だけ残して無言でいなくなるとかサタンかよ! と思ったら、影の正体はまさかの院長!院長ぉおおおおおお!!!助産師さん曰く、人工破膜させたらしいのです。「先生ったら何も言わずに行っちゃうんだから~ごめんなさいね~」と謝る助産師さん。人工破膜させたのはきっとお産のプロである院長が判断した事であり、そこにどうこう言うつもりはございません。ございませんがね!「今からちょっと痛いよ」とか「人工的に膜破るね」とか一言あって良いと思うんです。私が妊婦だからとか、初めてのお産だとか、そういう理由でなく人としてーーーーー!人工破膜の痛みが強すぎて体の至るところに変な力が入り、陣痛中に足と手がひきつるといった二次被害も起こりつつ、私も怒りつつ、お産はいよいよクライマックスへ。子宮口はついに全開になり分娩室に移動します。この後さらに過酷な運命が待っていると知らずに「終わりは近い」と自分を奮立たせる私。甘いね!続くね!(5/12(火)12時公開予定)
2020年04月13日ウーマンエキサイトをご覧の皆様、初めまして!この度連載させて頂く事となりました、めいと申します!普段はInstagramなどで育児イラストを描いており、子どもの観察漫画が4割、残りの6割は私の妄想だったり夫の観察日記だったり、なんだかジャンル付けするにはよく分からない妙な物をうっかり世に発信してしまっています。こちらではずっと前から描きたかった出産レポを描かせていただきたいと思います!現在私は2人の子どもがいまして、1人目は自然分娩、2人目を無痛分娩で生んでいます。私はなぜ自然分娩と無痛分娩を選んだのか?出産を経て何を感じたのか?両方を体験して感じたメリットデメリットとは?などなど、めくるめく私の忙しい感情の渦と共にご紹介して行こうと思いますので、ぜひお付き合いいただけると幸いです~!!!ではさっそく、第1子妊娠時のお話から…。時は5年前に遡ります。■なかなか妊娠できず、落ち込む日々もともと生理不順で極度の冷え性だった私は、自分は妊娠しにくいタイプだろうと思い、結婚する前から漢方や温活など、妊娠しやすい身体作りをがんばっていました。婚約をした後は、いつ子どもができても良いと思っていたので、早く妊娠したいなと思っていたのですが、そう簡単には上手くいかず…、チャレンジしては生理がきてガッカリする日々が続いていました。ときには検査薬の終了マークを陽性と勘違いし「妊娠した!」と大喜びしまくり、しばらくの間「妊婦なので…」と生ものやアルコールを控えていた時期もありました。(大バカめ)勘違いとわかったときには恥ずかしい思いと残念な思いが交差しまくり、なんとも言えない感情になったのを覚えています。しかしそんな辛い日々を経て、夫と結婚して1年が経とうとしていた冬…待望の妊娠!夫と抱き合って大喜びしました。■信頼する先輩に、産院選びについて聞いてみたら…産婦人科に行くと、しっかり胎嚢を確認する事ができ、先生から「おめでとうございます」と言われたのが嬉しくて嬉しくて…。この喜びを家族以外の誰かに伝えようと考えた時に、真っ先に思いつく人がいました。それは高校でお世話になった部活の先輩。彼女は第1子を産んだばかりで、里帰り中でした。私も出産は里帰りしようと思っていたので、妊娠の報告のついでに、産院選びのアドバイスをもらおうと思い電話をしてみました。すると…、「絶対私が産んだA産院がいいよ!個人病院で小さい産院だけど最高だったよ!」とA産院を大絶賛。「妊婦健診の待ち時間は5分だし、入院中のご飯はめちゃくちゃ美味しい、全室個室だし、文句なしだったよ! 次産む時も私はあの産院にする! それに10部屋くらいしかないから早めに予約しないと取れないよ! 今とっちゃえば? 」と、もの凄いスピードで産院選びの道筋を作ってもらいました。正直初めての妊娠でどの産院が良いのか分からなかった私は「先輩が良いと言ったから」という理由だけで、第1子の産院を決めたのでした。しかし…、のちにこの選択を後悔することになります。産院選びって…本当に大事。待ち時間が5分って言うのはさ…。ちゃんと理由があるんだよって事を当時の私に教えてあげたいですよ…。次回に続きます。
2020年02月12日モデルとして活躍後、ヨギーニとして世界中の人々を魅了し続けている吉川めいさん。出産、子育てを経て、ますます美しく輝く吉川さんの生き方、暮らし方は、シンプルでストレスフリー。頑張り過ぎないからこそ、キレイでいられるその秘訣を聞きました。吉川めい【コンセプトスタジオveda主宰。2015年からadidas Japanヨガモデル・契約ヨガトレーナー】1994年モデルデビュー。数々のファッション誌、テレビ等で活躍。2001年、ヨガと出会い、2006年、日本人女性初のアシュタンガヨガ正式指導資格を取得。2011年、コンセプトスタジオ veda(東京・南青山)をオープン。レギュラークラスの他、本やDVDなど様々な媒体を通して身体的なメソッドだけに留まらないヨガを伝え、日本のヨガ、健康、そしてライフスタイルを牽引し続けている。1児の母。HP: 自分らしいストレスフリーなバランスとはめいさんは、国内外のレッスンやセミナーなど多忙を極めていますが、仕事と育児のバランスをどのように取っているのでしょうか?「誰でもそうだと思うのですが、楽しんで何かをやっている時が一番輝いていられると思うので、仕事も育児も、自分が楽しくできるスタイルを大切にしています。20代の頃は、自分が楽しく過ごすにはどうしたらいいのだろう?とわからないこともありましたが、そんなときは、難しく考えずに『ストレスになることを選ばない』方法をとってみました。『ストレスになることをしない』を日々少しずつでも繰り返して、最終的に残ったものが、自分らしいストレスフリーなバランスでした。また、手放すことで、自分にとって必要なものもクリアになって、どんどんシンプルに楽になりました。」自分自身が楽しむことに罪悪感を抱かないために「例えば、子どもを預けることに罪悪感を抱いてしまう人は多いですよね。でも、その罪悪感は自分自身が生み出しているものなので、解消するのも自分次第だと思います。子どもも、我慢をしているママが好きなわけではないのだから、きちんとコミュニケーションをとれば、きっと理解してくれます。私は、これは自分でやると決めたこと以外は、いろんなサービスに頼っています。具体的には、家の近くの大学に通う学生に、息子の送迎サポートと帰宅後の宿題のお手伝いをしてもらっていました。料理は私の味で育って欲しいという想いが私にあるので自分でやっています。譲れる部分、お願いしたい部分を自分の中でクリアにしてから、実際の手段を選択しています。そのような流れを経て得たアウトソーシングには、罪悪感が付きまといませんでした。また、息子も、私が仕事をすることを応援してくれています。」本来の「自分らしい」美しさとはライフスタイルの中で『自分らしさ』がどの場面でもベースになっているのですね。美しさの秘訣もそこにあるのでしょうか?「『美しさ』とは何か?といえば、その人らしいエネルギーがあることだと思っています。それには、自分という体や心の巡りを整えることが欠かせません。ヨガというと日本ではエクササイズと思われている方もいますが、本来のヨガは自分の心がどこにあるのか?心を見ることが必須です。自分の心がどこにあるのか? 呼吸を通して自分の心と体を一致させホリスティックなヘルスが美しさに繋がっていく。自分の体や心にとって、気持ちいいところの範囲はどこまでなのか? それを把握し、自覚できるのが、ヨガです。頑張りすぎない本当の『自分らしさ』の範囲を知ることができます。これは、私の子育てやライフスタイルにも共通した考えですね。対人関係においても同じことが言えると思います。」日々の暮らしの中で取り入れているスーパーフード頑張り過ぎない「自分らしい」美容法として、吉川さんが日々の暮らしの中で取り入れていることがあったら教えてください。「意識して食べているのは、キヌアやナッツ類です。一時期、すべてローフードの食生活をしていましたが、キヌアに限っては火を通して蒸して食べています。キヌアは植物性高たんぱく質のスーパーフード。サラダにトッピングしたり、キヌアを海苔巻きにして食べています。ナッツは積極的に摂取したい良質な脂質。アーモンドやカシューナッツなど、なんでも食しますが、今、気に入っているのは、くるみとジャングルピーナッツです」美しさに欠かせない要素はうるおい「美しさをキープするためには身体がうるおっていることが大事だと思います。それが一番わかりやすいのが肌。肌は、私にとって外界と体内の境界であり、INとOUTがスムーズであることが大切なのですが、体全体や心と同じで、巡りがいいことを重要視しています。そのため、水分補給も意識しているポイントです。乾燥しやすい体質なので、水にはこだわっていて、オーガニックのレモンとゲランの塩を少し入れたお水を飲むとか、風呂上がりには、ちょっと濡れた状態で化粧水をつけるとか。うるおっている自分でいるためのケアを心がけています。」スキンケアもシンプルなステップでストレスフリーに「ヨガと出会ってから、心と体のつながり、内側からの美に関心が高くなり、素肌のコンディションをさらに気を付けるようになって、スキンケアアイテムも選び方が変わってきました。14歳からモデル活動を始めた私は、仕事のたびにフルメイクをして肌を酷使していたんです。20代の頃も頑張りたいという気持ちがあったので、頑張ったメイクやスキンケアをしていましたね(笑)。でも30代は、頑張りすぎずに自分を心地よくさせ、それが何よりも美しさにつながると気づいたので、スキンケアもやりすぎないことを大切にしています。」「アクアレーベルは、とろりとした感じで、肌にのせるとしっとりとして気持ちいいです。スーッと馴染む感じが心地いいと思います。普段のスキンケアって、頑張りすぎるとストレスになりますよね。プラスαのアレンジは、人それぞれ頑張ってもいいと思うけれど、毎日のものは、ミニマムでベーシックでオールラウンドのものがいい。アクアレーベルは、使いやすくてベースになるもの。お値段もお手頃で、たっぷり気がねなく使えるのでデイリーに使いやすいのも魅力です。ボトルのデザインもシンプルでいいですね。肌は、自分の心や体が調子いいかどうかの信号をキャッチできるので、スキンケアというのは、自分とのコミュニケーションの大切な要素です。みなさんも『自分らしく』『頑張りすぎない』を意識してみませんか? 笑顔のママは、子どもにはもちろん、自分にとっても気持ちのいいものですよ。」シンプルなケアで肌がうるおう!「アクアレーベル」でナチュラルな美しさを手に入れる肌本来の保水バリア機能を守り、うるおいを貯蓄する鍵 「ベビーアミノ酸※」 が配合され、2月にリニューアルした「アクアレーベル」。化粧水と乳液だけのシンプルステップで、肌そのものがうるおいで満たされる心地よさを体感してみませんか?※D-アミノ酸(D-グルタミン酸)(保湿) アクアレーベルについて詳しくはこちら>>
2017年05月01日