ワンダーテーブルは11月27日、「よなよなエール」公式ビアバル「よなよな BEER KITCHEN 神田店」(東京都・神田)を「YONA YONA BEER WORKS 神田店」としてリニューアルオープンする。また12月1日には、「よなよな BEER KITCHEN 赤坂店」(東京都・赤坂)を「YONA YONA BEER WORKS 赤坂店」としてリニューアルオープンする。同社はブランド名の変更により、ビール造り・職人・料理へのこだわりをさらに感じられる業態に進化させていきたいと考えているという。店舗では、これまでと同様にヤッホーブルーイングのクラフトビールを提供。「よなよなエール」や「水曜日のネコ」「インドの青鬼」などのクラフトビールを10種類以上取りそろえる。またシーズンごとに、ここだけでしか味わうことができない限定醸造ビールを販売する。ビールの価格は、スモール(260ml)税別450円、レギュラー(400ml)税別680円、パイント(500ml)税別900円~。フードは、ハーブやスパイスなどを使用したオリジナルソーセージ(税別650円~)を約15種類用意している。ほかにも、福島県産の伊達鶏を使用したローストチキン(税別980円~)や、ピンチョス(税別480円~)を提供する。両店ではリニューアル記念として12月1日~6日、限定醸造した「軽井沢高原ビール アビィビール」を販売。また、こだわりのオリジナルソーセージ全11種類を1本税別500円で提供する。
2015年11月26日本国フランスで驚異の大ヒットを記録し、日本でも「フランス映画祭2015」で観客賞を受賞するなど、幅広い層に支持されている話題作『エール!』。さわやかな感動で人々を笑顔にしてしまう家族の愛とある少女の歌声が起こした奇跡の物語とは?フランスの田舎町で酪農を営んでいるベリエ家の長女であるポーラは、陽気な両親とおませな弟の4人で、「家族はひとつ」を合言葉に仲良く暮らしていた。幸せに過ごすベリエ一家だったが、実はポーラ以外は全員耳が聴こえないのだった。そんなポーラは家族と社会の架け橋となり大忙しの日々を送っていたが、ある日ポーラの歌声を聞いた音楽教師によって、歌の才能を見いだされることに。パリの音楽学校のオーディションを受けることをすすめられ、ポーラは夢に胸をふくらませる。しかし、ポーラの歌声を聴くことのできない家族たちは、彼女の歌の才能を理解することができず、大反対してしまう。夢と家族の間で揺れ動くポーラは、夢を諦める決意をするのだが、そんな彼女の歌声がある奇跡を引き起こすことになる……。今回、ポーラに抜擢されたのは、フランスで人気の歌オーディション番組で、“奇跡の歌声”と称賛され、一躍人気歌手の仲間入りをした新人のルアンヌ・エメラ。演技未経験にも関わらず、手話をしながら演技をするという難しい役どころをみずみずしく見事に演じ、高く評価されています。そして、なんといっても聴く人すべてを魅了してしまう圧倒的な歌唱力と美しい歌声は必聴!今後フランスのみならず、世界中での活躍が期待されている新星の登場です。また、障害を抱えつつも強く明るく生きるベリエ家の人々は観客を笑顔にし、お互いを想う家族の愛の温かさを教えてくれます。たとえ歌声が聴こえなくても、想いを込めて全身で表現し、家族のために歌を届けようとするポーラの姿と歌声には涙が止まりません。そして、もう一つのテーマでもあるのは、誰もが経験したことのある「旅立ち」。思わず胸を締め付けられるとともに、そんなポーラに送りたくなる心からのエール。“翼の生えた歌声”に乗せて描かれる感動と奇跡をお見逃しなく!イベントデータ:『エール!』公開表記:10月31日(土)新宿バルト9他全国ロードショー配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム(C)2014-Jerico-MarsFilms-France2 Cinéma-Quarante12 Films-VendÔmeProduction-NexusFactory-Umedia
2015年10月27日昨年にフランスで750万人を動員した感動作『エール!』が今週末から日本でも公開になる。本作は家族の絆や愛を描いた作品で、日本でも公開を前に一般試写会が行われ、高い評価を獲得している。その他の写真本作の主人公はフランスの田舎町で暮らす一家。主人公の高校生ポーラ以外は全員、耳が聴こえないが、家族は彼女のサポートもあり、明るく暮している。しかし、音楽教師がポーラの歌の才能を見抜き、彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けるように薦めたことから、家族の間に不協和音が生じはじめる。夢と家族の間で迷うポーラ、愛する娘が巣立っていく両親の葛藤を通じて、家族の愛のドラマが描かれる。本作は6月に開催されたフランス映画祭で観客賞を受賞するなど、好評を集めており、一般試写会では参加者の約半数が本作を“今年のベスト1”と回答。「近年でまれに見る傑作だと思う」「前半は思いっきり笑って、後半には号泣してしまった」「娘をつれてもう1回観たい」などの声が寄せられている。家族のドラマを描いた作品は多いが、本作はその中でも高評価、共感の声、熱いコメントが多く寄せられており、公開後には口コミで動員増が期待される。『エール!』10月31日(土) 新宿バルト9ほか全国公開(C)2014-Jerico-Mars Films-France 2 Cinema-Quarante 12 Films-VendOme Production-Nexus Factory -Umedia
2015年10月27日エールフランス航空は10月22日、グランドスタッフによるストライキが予定されていることを発表した。ストライキによる欠航はないが、フランス国内の空港で遅延が発生する可能性があるとしている。同社は空港で勤務するスタッフたちがサポートすることで、遅延などの運航への影響を最小限にするとしている。
2015年10月22日フランス映画祭2015で「観客賞」を獲得した、奇跡の歌声と家族の絆の物語『エール!』。このほど、テイラー・スウィフトの日本語カバー曲でも話題となったシンガーソングライターのMACOが、本作の主題歌「青春の翼」の日本語バージョンを担当することが分かった。本作は、フランスの田舎町を舞台に、家族の中で唯一耳が聴こえる少女ポーラが歌の才能を見出され、自分の夢を選ぶか、家族を選ぶか、迷い葛藤しながら、成長していく物語。彼女の歌声がもたらすクライマックスの最高の奇跡と家族の絆はフランス映画祭でも喝采を浴び、見事「観客賞」を受賞。本国フランスでも大ヒットした。そして今回、本作の主題歌である「青春の翼」の日本語版を担当することになったのは、ティーンに絶大な人気を誇り、抜群の歌唱力を兼ね備えたMACOさん。昨年7月、メジャーデビューのミニアルバム「23」がオリコン・アルバムウィークリーランキングTOP10、iTunes総合1位を獲得、レコチョク年間ランキングの新人部門1位に輝き、第29回日本ゴールドディスク大賞「ベスト5・ニューアーティスト賞」も受賞した注目の女性シンガーソングライターだ。MACOさん自身で作詞して歌ったテイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」や、アリアナ・グランデの「Baby I」など大ヒット曲の日本語カバーver.も話題を呼び、一躍注目を浴びるきっかけともなった。本作では、主人公ポーラ役を務めたフランスの新星女優&歌姫ルアンヌ・エメラが歌う主題歌「青春の翼」を日本語の歌詞にして披露。自身初となる映画コラボレーションが実現したMACOさんは、「私自身の想い、両親への想いそして映画の中でポーラが『青春の翼』を歌うシーンを思い出しながら、歌詞を書きました。映画のシーンはもちろんのこと、私自身とリンクする部分がたくさんありました。私もポーラの愛する両親に対する想いのように、(私自身の想いを)歌詞に投影しました」と、メッセージを寄せている。実はルアンヌ・エメラもまた、人気歌オーディション番組から注目を集め、本作の主演に抜擢。セザール賞、リュミエール賞で「最優秀新人女優賞」を受賞し、歌手としてもデビュー・アルバムが異例の60万枚セールを突破するなど、いま一大センセーションを巻き起こしているシンデレラガール。日本とフランスの歌姫との夢の豪華コラボレーションが実現した特別映像では、劇中の名シーンを紡いだ本編映像とMACOの優しく歌いあげる「青春の翼」がリンクし、心揺さぶられること間違いなし。まずはMACOさんが歌う日本語版「青春の翼」がもたらす感動を、こちらからご覧あれ。『エール!』は10月31日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月04日大王製紙は、家庭用品事業のファミリーブランドである「エリエール(elleair)」のブランドロゴを14年ぶりにリニューアルすると発表した。ロゴの変更時期は2015年秋を予定。新しいロゴのデザインは、グラフィックデザイナー・佐藤卓氏と共にデザイン開発を進めた。「ロゴの視認性の向上と進化・成長を続けるためのスケール感の付加」、「次世代の生活者からも支持される先進性と新鮮さの付加」、「世界中の生活者に支持されるためのグローバル対応力の付加」という3つの目的を果たすための変更で、同ブランドとしては初めてシンボルマークとして、青い円形の「エアーエンブレム」を採用した。カタカナのロゴでは、「やさしさ」を流れるような曲線の文字で表現するとともに、最初の「エ」の文字にカット形状を入れ、先述のエアーエンブレムに寄り添うデザインとしている。加えて、このカット形状には、「"全てのものにそっと寄り添う"ブランドでありたい」という意味が込められている。このブランドロゴのデザインに際して、佐藤卓氏は、「エリエールのブランドに込められた「やさしい風のように寄り添う商品を届けたい」という想いを、この新しいロゴでは、風のように流れる曲線で表現しました。そして、エリエールでは初めての円形のエンブレムが登場。このエンブレムを「エアーエンブレム」と名付けました。ブルーの球形は我々が暮らす地球を、白く流れる曲線はやさしい風を表現し、地球上に暮らす多くの人たちに優しい風を、エリエールの商品を通して届けたいという想いを表しています」とコメントしている。なお、「エリエール」ブランドは、1979年に同社が初めて一般生活者向けにティッシューペーパーを発売した時に誕生したブランド。フランス語で女性を意味する「elle」と風を意味する「air」を組み合わせた「風の妖精」を意味する造語で、「風の妖精が生み出すやさしい風のように、人々の生活に寄り添う商品を多くの人に届けたい」という思いが込められているという。
2015年08月20日6月に開催されたフランス映画祭2015のオープニング上映を飾り、見事「観客賞」を受賞した映画『エール!』。2014年12月17日にフランスで公開されるや、4週連続1位を獲得、12週連続でTOP10入りを果たし驚異的な大ヒットとなった話題作が、10月31日(土)より日本公開される。日本においても高い人気を誇るフランス映画だが、特に近年は、良質作が相次いで公開され、大規模公開ではなくても口コミで話題となり、結果、大ヒットやロングランに繋がっているケースが多い。感動の実話を映画化した『最強のふたり』(’11)や、第84回アカデミー賞で「作品賞」を含む5部門を受賞したサイレント映画『アーティスト』(’11)、そして、フランス映画祭2013で観客賞を受賞した『タイピスト』(’12)などが記憶に新しいところだ。2015年も続々上陸中の、名作ぞろいのフランス映画に迫った。『アーティスト』でメガホンをとったミシェル・アザナヴィシウス監督が、チェチェン紛争によって家族と引き離れた少年を描く『あの日の声を探して』(4月24日公開)や、19世紀末にフランスに実在したもうひとつのヘレン・ケラー物語と称される『奇跡のひと マリーとマルグリット』(6月6日公開)、さらには、中年パン屋の妄想をユーモラスかつ官能的に描いた『ボヴァリー夫人とパン屋』(7月11日公開)、喜劇王チャップリンの遺体が盗まれた実際の事件が基に描かれる『チャップリンからの贈りもの』(7月18日公開)など、すでに話題作が多数公開されているフランス映画。今年後半にも、フランス映画2015で脚光を浴びた、フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』(8月8日公開)や、90年代パリのエレクトロ・ミュージック・シーンを駆け抜けた一人のDJの夢と挫折を描いた『EDEN/エデン』(9月5日公開)、ジュリエット・ビノシュ×クリステン・スチュワート×クロエ・グレース・モレッツが豪華競演する『アクトレス~女たちの舞台~』(10月24日公開)など、注目作の公開が控えている。なかでも、「観客賞」を受賞した『エール!』は、フランスの田舎町で酪農で生計を立て暮らす、高校生の少女ポーラ(ルアンヌ・エメラ)以外、家族全員の耳が不自由ながら、笑顔の絶えない明るい一家の物語。ある日、ポーラの歌の才能に気付いた高校の音楽教師が彼女にパリの音楽学校のオーディションを受けることを勧めると、ポーラと家族の間に不協和音が生じ始める。自分の夢を優先したい気持ちと、家族を置いては行けないと葛藤するポーラの姿、娘が突然、自分たちの前からいなくなってしまう不安と娘の夢を応援した気持ちとで揺れ動く両親の姿、家族の愛の形をユーモアたっぷりに描き出している。映画初出演にて主人公ポーラを演じたルアンヌ・エメラは、人気オーディション番組で注目を集め、本作の主演でスクリーンデビュー。セザール賞、リュミエール賞で「最優秀新人女優賞」を受賞し、いまフランスで最も注目を集める女優にして歌手。新星女優ルアンヌのフレッシュな演技、そして、本作の大きなテーマとなっている“旅立ち”は、これまでの数々のヒット作にも共通する要素。また、心に響く彼女の奇跡の歌声も、ぜひチェックしておいて。(text:cinemacafe.net)
2015年08月11日のどが渇いた時の炭酸飲料の味わいは格別! ということで、家庭でできる「ジンジャーエール」を定番ドリンクに加えてみませんか? ピリッとしたしょうがの刺激と爽やかな香りのジンジャーエールは、市販品とは違ったおいしさです。今回は手に入りやすい材料ですぐできる簡単バージョンを紹介します。○ジンジャーシロップを作る<材料>しょうが 100g砂糖 100gはちみつ 50gレモン汁 大さじ2水 500ccしょうがはよく洗い、皮ごと薄切りにします。鍋にしょうがを入れ、砂糖とはちみつをまぶして30分ほど置きます。30分ほど経つとしょうがから水分がかなり出てきます。水を500cc加えて火にかけます。沸騰したら弱火にし、そのまま20分ほどコトコトと煮つめます。約20分加熱したら、火から下ろします。水分はだいたい半分くらいに減っているはずです。その後、レモン汁を加えます。しょうがシロップはこれで完成。粗熱をとったら瓶などに詰めて、冷蔵庫で保存します。ジンジャーエールを作るために炭酸水を用意します。シロップの3倍の量の炭酸水で割るとジンジャーエールの完成です。炭酸の刺激が苦手な人は、炭酸水ではなく水で割って飲むのもオススメです。甘いタイプが好きな人ははちみつを加えるか、サイダーなどで割ってもいいでしょう。○ジンジャーティーやしょうが焼きにもジンジャーシロップは、紅茶に入れるとしょうがの香り豊かなジンジャーティーになります。また、炭酸水の代わりにビールを使えば、簡易版ビアカクテル「シャンディ・ガフ」の完成。その他、しょうが焼きやポーク・ジンジャーを作る時にも使えるので、一度ジンジャーシロップを作っておくと重宝しますよ。冷蔵庫で1カ月は持ちますが、筆者宅ではその前になくなってしまうことがほとんどです。今回はしょうが、レモン汁、砂糖、はちみつだけのシンプルな組み合わせで作りました。煮るときに、鷹の爪 (唐辛子) を1/2本分加えると、さらにドライなのどごしの大人向きジンジャーエールになります。シナモンスティック(1/2本)やクローブ(3粒)を加えると、より風味がアップ。シナモンスティックは高価なので、粉状のシナモンパウダーを使えばお手軽だと思います。執筆:麦原 ケイ (ベル・エキップ)猫とビールと唐揚げとコーヒーが好きな神奈川県・横浜在住の主婦ライター。本稿の内容を実行したことによる損害や障害などのトラブルについて、執筆者および編集部は責任を負うことができません。記載内容を行う場合は、その有効性、安全性など十分に考慮いただくようお願い致します。記載内容は記事掲載日時点の法令や情報に基づいたものです。また紹介されている商品やサービスは、すでに提供が終了していることもあるほか、入手先など記事に掲載されている情報のみとなり、お問い合わせに応じることができません。記載内容を参考にしていただき、ご自身の暮らしにお役立ていただけますと幸いです。
2015年07月31日パリへは何度も訪れているが、行くたびに何かやり残したこと、見過ごしたことがある気がして、さほどの理由もないままに機上の人になる女性たちも多いと聞く。パリはそんな不思議な魅力を持つ街だ。しかも世界中のエグゼクティブたちがビジネスのために訪れる都市でもある。エールフランスのファーストクラスは、そうしたリピーター女性やビジネスのエグゼクティブのために、空港、機内、地上で極上のサービスを用意している。ファーストクラス特集の第2回目は、パリでのサービスを紹介する。地上でのサービスを行う部署には、ヤン・チップ氏を始め6名の精鋭が配置され世界中からパリを訪れる顧客のコンシェルジュの役割を果たすという。例えば、ファーストクラスの乗客から新しくオープンした美術館を案内して欲しいという要望があれば、早速コンタクトを取りアレンジするのが彼らの仕事だ。今回の取材のために、用意された美術館ビジットのプログラムは、2014年10月、パリのブーローニュの森にあるアクリマタシオン公園の一角にオープンした美術館「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」だった。「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」は、LVMHグループを率いるベルナール・アルノーの提唱により誕生したルイ・ヴィトン財団が運営する美術館だ。美術館の設計は、世界的建築家のフランク・ゲイリーによるもので、ガラスとスチール製の建物は、1900年パリ万博のために建てられたグランパレと対比されるという。まず案内されたのは最上階、ただこの建物には階層の認識がないというのも特徴であり、1階下ったスペースにも空が見える窓があり、自分の位置を見失いそうになる。最上階からの眺めは、パリの歴史が刻まれたエッフル塔やモンマルトルのサクレクール寺院のエリア、新しいパリを象徴するデファンスの凱旋門とパリの新旧を一望できる。館内は、現代アートを中心に展示されている常設展と企画展のスペース、コンサートやパフォーマンスのためのスペースもある。数ヶ月ごとに新しい展示が始まるので、何度も訪れるファンが増えている。この6月にも新しい企画展が始まったばかりだ(展覧会の詳しい情報は)。エールフランスのファーストクラス顧客担当者は、フォンダシオン ルイ・ヴィトンの他に、なかなか立ち入れないラグジュアリーブランドが運営する美術館や博物館への案内も可能という。またレストランもアレンジし同行してくれる。そのときの体調や嗜好を聞き、パリ中のレストランにいつでも予約をとれるシステムも整っているというから、常に万全の用意がされているのだ。今回は、マドレーヌ寺院のロワイヤル通りにある老舗サロン・ド・テのラデュレへ案内された。1871年パティスリーとして誕生したラデュレの店内は、オペラ座のガルニエの天井画を手がけたジュール・シェレによって「パティシエ天使」が描かれた気品にあふれる空間だ。店内には、おしゃれなマダムたちが、パティスリーと紅茶をいただきながらおしゃべりの花を咲かせていた。お昼時になるとサラダやクラブハウスサンドイッチなどのスナッキングと呼ばれる軽食が人気で、その時間にはビジネスランチをとるスーツ姿の紳士が増えるという。もちろん、ラデュレといえばマカロン、本国のマカロンは心なしか濃厚な味がするのは、フランス人と日本人の味覚の差によるものか、レシピが変えてあるのかと思いを馳せてみた。フォンダシオン ルイ・ヴィトンでは最新のパリを堪能し、ラデュレではクラシックなパリが今も存在するティータイムを満喫した。エールフランスのファーストクラスのおもてなしは、知的で軽快なフレンチシックの香りがした。
2015年06月24日大王製紙はこのほど、「エリエール 香織る+(かおるプラス)さわやかな梨の香り」を数量限定で発売した。同商品は、ふなっしーのイラストを使用したエリエールブランドの企画商品。3月に第1弾の「ミチガエル トイレクリーナー」、4月に第2弾の「除菌できるアルコールタオル 携帯用」を発売し、同商品は第3弾となる。同シリーズは、発売以来フローラル系の香りで展開してきたが、今回はふなっしーにちなんで梨の香りを採用した。ラインアップは、「ボックスタイプ」(140組5個パック) と「ポケットタイプ」(14組4個パック)の2種。それぞれ商品パッケージには、「がんばりやの1号」「どきょうがある2号」「あいきょうのある3号」「はずかしがりやの4号」など、梨皮の色とポーズが違う4種類のふなっしーのイラストを配置している。また、エリエールブランドサイトとYouTubeでは、ふなっしーによる歌と振り付けで同商品の使い方を覚えられる動画「エリエール ピカピカ体操」を公開している。
2015年05月26日ワンダーテーブルは6月19日~9月6日、東京都港区赤坂のアークヒルズ アーク・カラヤン広場にて、限定ビアガーデン「よなよな BEER GARDEN in ARK Hills」をオープンする。○「よなよなエール」など、7種類がドラフトで楽しめる唯一のビアガーデン同店は、ビアレストラン「よなよな BEER KITCHEN」がプロデュースした、ヤッホーブルーイング社の7種類の人気商品がドラフトで楽しめる唯一のビアガーデン。2013年夏に、「よなよな BEER KITCHEN」の開業前イベントとして初めて出店した。ヤッホーブルーイング社の人気商品がすべて生で楽しめるビアガーデンとして話題を呼び、連日多くの利用者でにぎわったという。2014年は、装いも新たに「よなよな BEER GARDEN in ARK Hills」として出店。2015年は、雰囲気も料理も一層磨きを掛け、これまで以上に話題を呼ぶビアガーデンを目指す、としている。"よなよなエール"や"水曜日のネコ"などの定番ビールはもちろん、このビアガーデンのために特別に醸造した「セッションIPA (仮称)」も用意。料理はローストチキンやソーセージをはじめバーベキュースタイルのグリル料理などを用意した。仕事帰りに、大人の夏の遊びスポットとして利用できるという。メニュー(予定)は、フードが「前菜」(500円~)、「ガーデンサラダ」(800円)、「ソーセージ(1pc)」(700円)、「ローストチキン」(800円)、「よなよなセット」(2,000円)、「BBQプレート」(2,000円~)。ドリンクは、「よなよなエール」(700円)、「東京ブラック」(700円)、「水曜日のネコ」(700円)、「インドの青鬼」(700円)、「軽井沢高原シーズナル2014」(700円)、「限定『セッションIPA(仮称)』」(700円)など。開催日時は、6月19日~9月6日 17時~22時(土日祝11時~)。会場は、アークヒルズ アーク・カラヤン広場 (東京都港区赤坂1-12-32)。※価格はすべて税込
2015年05月15日エールフランスのファーストクラス「ラ・プルミエール」の旅は、ファーストクラス利用者1人ひとりの好みや要望に応えるために、臨機応変でシームレス、ストレスフリーの快適性に重きを置いたサービスが用意されている。空港には特別な研修を受けた総勢100名に及ぶスタッフが常にスタンバイし、空港に到着すると荷物を運ぶポーターと利用者専任のお客様係の出迎えを受け、専用のチェックインラウンジから特別レーンでファーストクラス専用の「ラ・プルミエール」ラウンジへエスコートされる。ラウンジへ到着すると、出国手続き・免税手続きなどを係りの者がやってくれる。その間利用者は、ウエルカム・ドリンクのサービスを受けながら5分ほどで終わる手続を待つ。なるべく待たないように最大の配慮を払われるのは言うまでもない。エントランスコーナーには、お客様係りへの感謝の言葉やラウンジの感想などが記された芳名録が置かれ、利用者同士のコミュニケーションにも役立っているという。また「マルチカルチャー・サービス」と呼ばれる、日本、韓国、中国、インド、南米、中近東の6ヶ国語のコミュニケーションが取れるスタッフが利用者をアシストして、出国の際の様々な事務手続きなどもスムーズに執り行われる。「ラ・プルミエール」専用ラウンジは1,000平方メートルというゆったりした快適な空間だ。まず目に入るのがアラン・デュカスが監修するお料理のコーナー。ここでは、朝食、昼食、夕食が時間ごとにビュッフェーコーナーに用意されている。また、旬の素材を生かしたアラン・デュカスのフランス料理のアラカルトメニューも用意され、その場でオーダーすることも可能。事前にアレルギーのある食材を避けることや調理法などのリクエストがあればいつでも要望に応える準備がある。また、用いられる食器にはエールフランスのアイコン「ヒッポカンポス(海馬)」がデザインされている。その他、ワーキングスペース、新聞、雑誌、書籍(これらも事前の要望があれば、特別なものを用意)がそろう図書コーナー、長椅子の置かれたリラックスコーナー、シャワールームがある。中でも人気は、ジェットラグや旅の疲れを癒やしてくれる、パリとニューヨークを拠点とする高級エステティックサロン、ビオロジック・ルシェルシュのエステティシャンが常駐するスパコーナー。選び抜かれた自然の成分をたっぷり使用したケア製品を使った30分から2時間のコースは、ハンドマッサージからフェイシャルのスキンケア、全身ボディケアまで多くの選択肢を提案している。ファーストクラス利用者の75%が男性ということもあり、女性のみならず、多くの男性にも愛用されている。30分の無料コースと有料となるが1時間コースが人気という。出発前やトランジットの合間にこのラウンジで、しばしリラックスした後、いよいよ搭乗となる。ラウンジ内にあるエスカレーターで地上に降りると、専用車が待機しラウンジ到着時に担当となったスタッフが運転して搭乗機まで案内してくれる。到着の場合も、同じように専用車が迎えてくれるシステムだ。更に、空港を離れた後にも、パリ市内の美術館や高級ブランドが運営する博物館へ案内するサービスもある。長年ファーストクラスを担当したベテランの顧客係り6名が顧客に対応するシステムで、美術館のスタッフに館内の案内をしてもらう手配や有名レストランの予約、会食のコーディネイトなど、提携しているパレスホテルの宿泊など、コンシェルジュに匹敵するサービスを提供する部署も整えられている。エールフランス航空は、昨年の夏、全航空会社のファーストクラスのサービスNo.1に輝き、ラウンジ・レストラン部門でも受賞している。エールフランスのファーストクラス、「ラ・プルミエール」の細心かつクオリティーの高いサービスは、国内に数々のパレスホテルを有するフランスのおもてなし文化の一部といっても過言ではない。
2015年05月02日「ヒッポカンポス」(仏語HIPPOCAMPE:海馬。ギリシャ神話の海の神、ポセイドンが乗る字、頭部が馬で魚の尾がついている)はエールフランスの前身の航空会社の一つ、エールオリヤンのシンボルマークだった。もともとは翼はなかったが、飛行機のシンボル、翼が付け加えられて現在の姿になっている。1933年に五つの航空会社が統合してエールフランス航空が誕生した折にもアイコンとして選ばれ、現在に至る。頭部は力を、羽は速さを象徴し、そして魚の尾は、初期の水上航空機時代を思い起こさせる、海につながるシンボルだ。空を飛び海を駆ける「ヒッポカンポス」(海馬)のデザインは、時代とともに変遷を遂げてきた。社名のロゴに席を譲った時代もあったが、現在も 機体のエンジン部分に描かれるなどして、職員たちには"crevette" (エビ)の愛称で親しまれ続けてきた。そして今、よりゴージャスになったファーストクラス「ラ・プルミエール」の進化とともに、この歴史的なアイコンが、客室の意匠に蘇ったのである。現在、四つのクラス(ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミー)の中で「ヒッポカンポス」(海馬)の意匠が用いられているのはファーストクラスの「ラ・プルミエール」のみである。「エールフランスのファーストクラスにはいつも赤がアクセントとして使われてきました。また、控えめだけれどもエレガントな形で『ヒッポカンポス』(海馬)があちこちにあしらわれています。この二つの要素こそ、エールフランスの歴史と、ファーストクラスの極上のサービスを象徴するものなのです」と、ファーストクラス「ラ・プルミエール」のプロダクト責任者、ヴェロニク・ジャンクレールさんは言う。確かに背もたれにも、ランプにも、寝具そして食器にも、ピュアな描線で意匠化された、「ヒッポカンポス」(海馬)が描かれている。控えめながら決してそばを離れることのない、心強い旅のお伴のように。この新しいファーストクラス席を、エールフランスはあえて「スイート」と呼ぶ。そこは「シート」を超えたまさに「客室」なのだ。「窓四つ分、3平方メートルの空間に、最高級ホテル並みのサービスを演出するというチャレンジが、『スイート』という呼び方には込められています。明るくエレガントな色調の空間。収納スペースが大きく取られ、ベッドは抜群の寝心地のソフィテル・マイベッドと羽布団を使用していますし、大型HDタッチスクリーン画面が備えつけられ、長い時間をゆったりと過ごしていただけます」個々の「スイート」はカーテンで仕切られている。ほとんどの航空会社は、仕切りに背丈くらいの壁を用いているが、エールフランスはあえてカーテンという選択をした。カーテンなら、壁の閉塞感はないし、各自が自由に「仕切り度」を調節できるからだ。開け放ちたい時は、開けておけばいい。その替わり天井まで仕切れるので、1人になりたい時は、誰にも邪魔されない自分だけの空間でくつろぐことができる。「自由であるというのが、最大の贅沢なのかもしれませんね」 と、ジャンクレールさんは続ける。「お客様は、 いつでも好きな時、自分が食べたい時に食事を頼むことができます。魚や肉、野菜、ソースなどは、別々に温められ、ディテールまで細やかにその場で準備されます」メニューはもちろん、ギィ・マルタン、レジス・マルコン、アンヌソフィ・ルピック、ジョエル・ロブションら、フランス料理界の最高峰が2ヶ月ごとに交代で腕を競い合う。搭乗前に、メニューから食べたい料理を選んで注文しておくこともできる。機体は「飛ぶワインカーヴ」を抱えていると言ってもいい。世界最高ソムリエとワインガイドの有名な執筆者が厳選した、超一流のワインやシャンパンの数々は、どんな贅沢な舌にも、すばらしい旅の思い出を刻印することだろう。ファーストクラスのサービスを、シャンパンやキャビアなどといった、いかにものイメージに限って考えるのは時代遅れに違いない。機上の空間がもはや通過点ではなく、それ自体が滞在の目的となるような発想の転換が、「ラ・プルミエール」には見事に実現されている。自由にそして軽やかに生まれ変わった「ヒッポカンポス」(海馬)飛翔が、それを象徴している。
2015年05月02日エールフランス航空が新キャンペーンCMを公開した。3月5日、パリのジャン・ヌーヴェル設計の音楽複合施設・フィルハーモニー・ド・パリ(Philharmonie de Paris)で完成披露パーティーが行われた。新CMは“France is in the air”と流れる中、飛行機の内部のようなセットを舞台にツールドフランスやクチュール、バレエ、スイーツなどフランスをイメージさせるエッセンスが登場。ミュージックビデオのようにモダンでポップ、そしてラブリーな雰囲気だ。窓枠をデコレーションするフラワーはファッションフォトグラファー・Pierre et Gillesの作品を想起させ、どこまでもフランス。製作を行ったエールフランス担当者は「(CMで)フランスを感じてほしい。飛行機の会社なので、構築感がある要素を取り込んでいます。昼や夜、様々な光の移り変わりを用いることで、空の旅を表現しました」と話す。日本では3月9日より放映される。
2015年03月09日JALは2月24日、3月28日をもってエールフランス航空の運航する羽田~パリ(シャルル・ド・ゴール)線でのコードシェアを終了することを発表した。対象便はJL5057便(羽田22:55発)とJL5058便(パリ23:20発)。なお、シャルル・ド・ゴールを発着するヨーロッパ域内便のコードシェアは引き続き実施する。該当便の予約している人には、順次JALより連絡を行い、旅行会社を通じて該当便を予約の場合は、旅行会社で対応するという。
2015年02月26日ワンダーテーブルは3月24日、神田須田町の中央通り沿いに「よなよなエール」をはじめ10種類以上のクラフトビールをそろえた「よなよなBEER KITCHEN 神田店」をオープンする。「よなよなBEER KITCHEN」は、ヤッホーブルーイング社のクラフトビールを、もっとも多くの種類を味わうことができる唯一の公式ビアバル。代表ブランドである「よなよなエール」をはじめ、「インドの青鬼」「東京ブラック」「水曜日のネコ」「ハレの日仙人」など、ヤッホーブルーイング社が現在製造しているクラフトビールを10種類以上楽しむことができる。また、シーズンごとに、ここだけでしか味わうことができない限定醸造ビールも用意。他のビアレストランやビアパブでは、最大でも同店の半数の種類までしか、同社製品を飲むことはできないという。なお、同店では、スモール(260ml)とレギュラー(400ml)のサイズに加え、パイント(500ml)も用意する。価格(税別)は、スモール450円、レギュラー680円、パイント900円~。料理は、提供するドラフトビールとの相性とオンリーワンであることにこだわった。看板料理は、オリジナルの「ローストチキン」(980円・税別~)で、使用する福島県産の伊達鶏は、肉厚で弾力があり、甘みと歯ごたえがあるのが特徴だという。同店では、ハーブやスパイスなどを使用した10種類以上のオリジナルソーセージや(プレーン、大葉山椒、カレー、スモーク、わさび、イカ墨など)、「東京ブラック」を使ったソースで煮込んだチャーシューなど、個性あふれる料理を充実させる、としている。店内は、赤坂見附にある1号店のデザイン要素を取り入れつつ、よりカジュアルにビールを楽しめるよう、カウンター席をメインに配置したレイアウトになっているとのこと。住所は、東京都千代田区神田須田町1-24-6。営業時間は、平日 11時30分~15時(LO14時)、16時~23時30分(LO22時)。土日祝 11時30分~23時(LO22時)。※情報は掲載時のもの
2015年02月13日コカ・コーラシステムは16日、「カナダドライ ジンジャーエール リッチブラウン」を発売する。○コクのある深い味わいと、芳醇な香りを楽しむジンジャーエール同商品は、自分のライフスタイルを確立し自分の時間を自分らしく楽しみたいという、こだわりを持っている30~40代の大人をターゲットにした"大人のための"炭酸飲料。既存のジンジャーエールとは異なる、コクのある深い味わいと芳醇な香りが特徴だという。ジンジャーエールのルーツと言われる、ジンジャービアをヒントに生まれた、新しいジンジャーエール。18世紀初頭にイギリスで生まれたジンジャービアはジンジャー由来の深い味わいと芳醇な香りが特徴で、今では世界各国で親しまれている、伝統ある飲料とのこと。ジンジャーエキスを加えることで、コクのある深い味わいと芳醇な香りを実現。また、ビールとミックスして、芳醇な香りが楽しめるシャンディガフ、ウィスキーとミックスして、深い味わいが楽しめるジンジャーハイボールなど、お酒を割るミキサーにもなるという。パッケージデザインは洗練感と本格感を表現するとともに、背景にアレンジを加えたチェック柄で同商品の繊細で複雑な味わいを表現。500mlで、メーカー希望小売価格は140円(税別)。
2015年02月12日サッポロビールは5月19日、「サッポロ 百人のキセキ 魅惑の黄金エール」を全国の主要なコンビニエンスストアで発売する、数量限定で販売の予定。○1万7,000名のビール愛好家が開発したコラボビールを店頭販売同商品は、ユーザーとFacebook上で共同開発したビール。ユーザーと共同で新しいビールを開発するプロジェクト「百人ビール・ラボ」において、同社とのべ1万7,000名のビール愛好家が開発した世界初のコラボビールとなる。昨年8月に発売した「百人のキセキ 至福のブラウンエール」に続き、「百人ビール・ラボ」で開発されたビールの第2弾を、商品コンセプトや中味の特徴はそのままに、缶で全国発売することにしたという。発売を記念し、「百人ビール・ラボ」のFacebookページを中心に、デザイン投票やさまざまな取組を実施し、ユーザーとのコミュニケーションを図り、同商品が持つ世界観をユーザーと共有していく。発売前の最初の取り組みであるデザイン投票は、2月5日から投票を開始し、2月13日に投票締め切り。3月中旬に「百人ビール・ラボ」のFacebook上で結果発表を行う。パッケージは350ml缶、500ml缶。価格はオープン。実勢価格は350ml缶240円前後(税込)、500ml缶315円前後(税込)。
2015年02月10日エールフランス航空が、同社オリジナルのモバイルゲームアプリ「クラウド・スライサー(Cloud Slicer)」による「アップグレード・チャレンジキャンペーン」を開催する。期間は1月19日から2月28日まで。「クラウド・スライサー」は次々と飛んでくる雲を、スワイプ操作でカットするアクションゲーム。キャンペーン期間中に最高スコアを記録すると、毎月1名に座席をビジネスクラスにアップグレードするチャンスが与えられる。なお、エールフランス航空では新ビジネスクラス導入を記念し、昨年末に関西国際空港などで“アップグレード・チャレンジ”イベントを開催。やはり、座席のアップグレード権を掛けて、多くの乗客がスコアを競い合った。その模様は現在YouTubeで公開されており、リニューアルされたシートの映像も合わせて視聴出来る。
2015年01月21日英国のビールと言えば、やはりダークな「エール」。パブで1杯もいいのだが、スーパーマーケットでもいろんな種類のエールが売られている。そこで今回、気軽に買える多数のビン入りエールの中から、飲み比べて厳選した5種類をご紹介!○戻ってきたエール人気英国でも絶対的に消費量の多いビールと言えば、日本のスタンダードなビールのような炭酸のきいた薄い黄色のビール「ラガー」だが、地ビールとなるとやはりエール。炭酸の弱いダークなエールは、英国では「ビター」とも呼ばれて地方色も豊か。「冷え冷えをごくごく」のラガーと違って、「ぬるめをちびちび」がエールのお作法で、一昔二昔前の英国では「おじさんの飲み物」として定着していた。しかし、英国の消費者団体「CAMRA(キャンペーン・フォー・リアル・エール)」の働きかけに昨今の食ブームも手伝って、すっかり活況を取り戻した様子。最近ではほとんどのパブで数種類のエールを用意している。ラガーに比べて味の幅の広さが食通の若者にもうけて、ワインやウイスキーのように違いを求める通好みの飲み物となっている。○ハチミツ香るオーガニック・ビールさて、ロンドンの中規模のスーパーマーケットで買えるビン入りの英国産エールは20~30種類以上もあるが、その中でもエール初心者にも飲みやすいのが、西ロンドンで醸造されているオーガニック・ビール「ハニー・デュー」。おそらくロンドンで一番知られているエール「ロンドン・プライド」と同じフラーズ社のビールだ。女性向けの黄色い涙型のパッケージ・ロゴもかわいらしく、お土産にもぴったり。ハチミツの香りやうっすらとした甘みとゴールデン・カラーが特徴だ。○黒ビール好きにはたまらない2品1827年に北ヨークシャーで創業してから、かたくなに家族経営を守っているビール会社がT&Rシークストン社。そしてシークストンを代表するエールのひとつが「オールド・ペキュリアー」だ。エールにしては炭酸がきいていて、濃厚な香りともっちりとした泡が黒ビールを思わせる。もう一品、CAMRAの「ベスト・ストロング・ビター」賞をはじめ、いくつものアワードを受賞しているのが「ブロードサイド」。こちらもハーフ&ハーフのような味わいで、黒ビール好きには好まれそう。こってりしたお料理と一緒にいただくのも美味。アルコール度数が6.3%と、5%台が主流のエールの中では強いビールでもある。○ラベル買いしたいデザインが魅力の2点ホール&ウッドハウス社は、1777年創業のドーセットのビール会社。現在もウッドハウス家の7代目が所有・経営している。アナグマのロゴがかわいい同社の、これまたかわいいフェレット・ラベルのビールが「ファースティ・フェレット」。色の薄いエールは独特の苦みがあることが多いのだが、こちらはライトで苦みが少なくアルコール度数も低めの4.4%。女性でも飲みやすいエールのひとつだろう。もうひとつ、ラベルの魅力でお土産にオススメしたいのが「スピットファイヤー」。英国では第2次世界大戦のアイコンとも言える戦闘機の名前がつけられたこのビールは、ケントのビール会社シェパード・ニーム社が1990年、バトル・オブ・ブリテン50周年を記念して発売したもの。味はいわゆる普通のエールで大きな特徴はないが、「ザ・英国」なラベルと王冠はお土産にぴったり。ここでは、エールを飲みつけていない日本人の口にも合いそうなもの、という基準で5点を選んだが、エールは数限りなくある。スーパーマーケットでも支店によって品ぞろえはさまざまなので、モルトな味わいをじっくり味わいたい人はぜひ果敢にチャレンジしてみてはどうだろう。パブでオーダーする際にも気軽に試飲させてくれるので、あれこれ飲んでみてからお気に入りの1杯を購入するのがオススメ。ちなみに、ロンドンでは2008年から地下鉄での飲酒が禁止されている。実際に飲んでいなくても口の開いた缶やボトルを持っているだけで罰金の対象になるのでご用心を!○筆者プロフィール : 安田和代(やすだかずよ)編集者、ライター。1995年からロンドン在住。日本の雑誌、ウェブサイトにロンドン情報、ライフスタイル記事、人物インタビューなどを寄稿。著書は『ロンドンのアンティーク』(日経BP企画)ほか。あまり役には立たないけれど「おもしろいモノ」をクンクンと感知しつつ、Facebookやブログなどもゆるゆると更新中。
2014年12月05日エールフランス航空は10月25日、新丸ビルのカフェ「STAND T」で新ビジネスクラスシートの体験イベントを開催する。10月28日から羽田―パリ路線AF293便で導入される新ビジネスクラスシートは、繭のように身体を包む曲線シートが特徴。プライベートな空間を演出し、リクライニングすれば180度のフラットシートに。機内では羽毛布団や羽毛枕が提供され、柔らかなマットレスがゲストを心地良い眠りへと誘う。また全席から通路へとダイレクトに移動出来、他の乗客を気遣う必要もない。会場ではシートの展示が行われ、その座り心地が体感出来る。また、11月1・2日に東京のザ・プリンス・パークタワー東京で開催される「ヴィネクスポ・ニッポン」でも、同社ブースでシートを展示。こちらはワインとスピリッツの見本市となっており、イベントの最後を飾る「クロージング・ガラ・ディナー」(3万5,000円)には一般客も参加可能。ボルドーの格付けワインと共に、豪華なディナーを楽しめる。またガラ・ディナー最後には、東北復興基金のためのボルドー銘穣の数々のチャリティーオークションが行なわれる。その他、新ビジネスクラスシートの公開を記念し、エールフランスの公式ページでは10月24日からキャンペーンを実施。抽選で1組2名にビジネスクラス航空券がプレゼントされる。【イベント情報】新ビジネスクラス体験イベント会場:STAND T住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル1階会期:10月25日から27日時間:12:00から18:00(26日は11:00から、27日は11:00から21:00まで)入場無料
2014年10月23日1963年エールフランスは世界のトップクチュールメゾン、クリスチャン・ディオール社にユニフォームを依頼した。これは、クチュールメゾンとの初めてのコラボレーションとなり、その後、時代と共にフランスを代表するメゾンがデザインを担当するきっかけとなった。ディオール社は、1957年ムッシュ・ディオールが急逝すると、アシスタントをしていたイヴ・サンローランに引き継ぐも1960年徴兵され、不在となった主任デザイナーの席にマルク・ボアンを就かせた。彼は、以後30年という長い間、ディオール社に貢献した偉大なデザイナーだ。「当時のエールフランスは、フランスのエレガンスや洗練を広くアピールしていた時代でした。キャビンアテンダントは、世界が憧れるモードを着こなせる容姿と知性が求められました」とエールフランスのアーカイブ責任者シモン・ピエール・スイヨ(Simon Pierre Souillot)氏は話す。秋冬には、丸みを帯びたクローディーヌ襟のショートジャケットの下に、リボン結びの白いブラウスとタイトスカートを着用。春夏は、サックス・ブルーの半袖ワンピースでスカート部分はトラペーズ(台形)。日本の帯紐から着想を得たというベルトが特徴。ピルボックス・キャップと呼ばれる帽子は、ウエアと色をそろえ、ディオールのエレガンスを完成させる、ポインティッド・トゥのパンプスもセットされていた。多くのメディアがこの新しいユニフォームを賞賛したのはCAという選ばれた女性の職業とモードなユニフォームが一体となって、時代の先端を感じたからだろう。4/6に続く。
2014年04月01日ワールドは12月7日、スタイリスト百々千晴がディレクターを務めるウィメンズブランド「ジンジャーエール(GINGER ALE)」の1日限定ショップを代官山T-SITE蔦屋書店ガーデンギャラリーにオープンする。今回の限定店舗では、シューズブランド「ハルタ(HARUTA)」とのコラボローファーの新色を先行販売する他、コート、アウターを始めとするブランドのフルラインアップをそろえる。ジンジャーエールは今シーズンよりスタート。今年9月にはルミネ新宿ルミネ2に1号店をオープンした。
2013年12月04日(画像はプレスリリースより)ジンジャー人気パーティーにも!2013年9月24日、サントリー食品インターナショナル(株)は「パーティーナイトジンジャーエール」を、11月26日より新発売すると発表しました。ジンジャーの人気がおとろえません。テレビや雑誌はもとより、自分でアレンジした料理をネットで公開されている方も多く、一時的なブームというよりは女性の食生活に欠かせないものとなってきました。そんなジンジャーを使ったレシピで、最も身近にあるのはジンジャーエールではないでしょうか。サントリーから新発売される「パーティーナイトジンジャーエール」は、パッケージがまさにパーティー仕様!テーブルを華やかに演出してくれます。ジンジャーの実力華やかさも魅力冷たい飲み物は体を冷やす原因となり、女性は敬遠しがちです。しかし、ジンジャーエールであれば、生姜の辛味成分のおかげで血流が活発になり、女性の悩みである「冷え」や「むくみ」の心配が軽減されます。また、効能だけでなく見た目の華やかさも魅力です。グラスに注いだ時に、ゴールドにかがやく様はウットリとしてしまいます。シャンパンやスパークリングワインにも負けない存在感です。美容飲料としてはもちろんですが、これからのパーティーシーズンにも一役買ってくれそうです。アルコールが苦手な方に、また、アルコール休憩のソフトドリンクとして、華やかな「パーティーナイトジンジャーエール」は活躍してくれそうです。【参考】▼サントリー食品インターナショナル株式会社ニュースリリースくっさ~い●●に、彼は萎えてる!まだまだ蒸すこの季節にケアが必須な部位とは?(9月23日)9月中なら「月額2,980円」であなたも今日からスベスベ芸能人ボディになれます!(9月16日)30代女性に向けたブログメディア、「ANGIE」が登場。仕事や恋愛で悩みが多いこの世代に、楽しく生きるためのヒントを提案。(7月29日)
2013年09月27日JR東日本グループの鉄道会館は28日、JR東京駅八重洲南口に「R.L WAFFLE CAFE(エール・エル・ワッフル・カフェ)をオープンした。同店は、神戸のワッフルケーキ専門店「エール・エル」による関東エリア初出店のカフェ店舗。1階が物販スペース、2階がカフェスペースとなっており、1階ではエール・エルの看板商品である「ワッフルケーキ」(105~136円)やロールケーキタイプの「くるくるワッフル」(735円)、ひとくちサイズのクッキータイプ「コロコロワッフル」(577円~)、ワッフルにハムやタマゴなどの具材をサンドした「ワッフルサンド」(各種500円・7時30分~9時限定)などを販売する。2階のカフェスペースでは、店内で焼き上げるモチッとした食感の手づくりワッフルメニューなどを販売。「焼きたてワッフルプレート」(スープ付き500円)等の軽食メニューに加え、アイスやフルーツ、クリームをトッピングした「デザートワッフル」(500円~)等が提供される。また、自分でワッフルを焼いて楽しめる体験型メニュー「BAKING WAFFLE」(800円)も用意した。場所はJR東京駅1階八重洲南口改札外。営業時間は1階が7時30分~22時、2階が9時~22時。駅施設の詳細は「TOKYOINFO」を参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月29日「L-カルニチン」と「ショウガエキス」を配合ポーラは、「L-カルニチン」と「ショウガエキス」を配合し、健康的なダイエットをサポートする、ジンジャーエール風味炭酸飲料「スパークリングウォーターバーニングプラスダイエットジンジャー」(500mLペットボトル・24本入り)を、5月2日に発売する。*画像はニュースリリースよりダイエットに関心のある人やメタボを気にしている人に「スパークリングウォーターバーニングプラスダイエットジンジャー」は、脂肪燃焼を促進する「L-カルニチン」と、からだを温めるといわれている「ショウガエキス」を配合。ダイエットに関心のある人やメタボを気にしている人におすすめのカロリーゼロの炭酸飲料。加齢とともに減少することが知られる「L-カルニチン」を500mgを配合。また、味と香りのバランスが良いインド産とナイジェリア産のショウガから抽出したエキス8.5mgを配合。さわやかな甘さのジンジャーエール風味で、炭酸による満腹感、爽快感があり、エクササイズやバスタイムに、食事と一緒になど、ライフスタイルに合わせた飲み方を楽しめるという。元の記事を読む
2013年04月12日エールフランス航空(本社 フランス・パリ)はこのほど、アレクサンドル・ド・ジュニアック代表取締役社長兼CEOが初来日し、記者会見を行った。エールフランスは今年、日本就航60周年を迎えた。この記念の年に同社は日本路線の拡大とサービスの強化を表明。来年4月3日に同社グループのKLMオランダ航空が福岡 - アムステルダム線を週3便のスケジュールで開設する。また、2014年3月に予定されている羽田空港の国際線発着枠の拡大時に、自社運航での羽田 - パリ線の就航を目指すと発表した。「現在はボーイング777型機の使用を予定しているが、羽田空港の環境が整えばエアバスA380を就航させる」(ジュニアック氏)。日本路線は震災からの復興もあり、2012年は9月までで成田線が87%、関空線が84%と高いロードファクター(座席利用率)を達成。座席供給量を30%増やしたところ、需要も30%増えた」。フランスへの旅行者が多いという。エールフランスは総2階建てのエアバスA380を日本路線に使用しているうちの1社。「ラ・プリミエール」(ファーストクラス)、「アフェール」(ビジネスクラス)、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラスを設置している。広々としたキャビンにはムードライティングを採用。日本路線は他路線に比べプレミアムエコノミーの人気が高い。シートのピッチ(前後間隔)も幅もエコノミーより20%余裕を持たせ、ビジネスクラスを彷彿とさせる幅広い革製のアームレストを採用。疲れを軽減し、リラックス度を高める人間工学に基づいたシェル型シートが特徴だ。また、2012年夏にはパリのシャルル・ド・ゴール空港に世界で最も広いビジネスラウンジをオープン。成田空港のラウンジの改装も終了間近だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの衣料用洗剤ブランド「アリエール」は3日、夢や自分の可能性に向かって頑張っている18歳以下のスポーツ少年&少女にエールを送る「アリエールWHITEAWARD(ホワイトアワード)」の第1回受賞チームとして福島県立富岡高等学校女子サッカー部を表彰した。同賞は、”おおいに汗をかく競技”が対象。スタート初年度の今年は、”女子サッカー”を対象競技として、選考委員長の澤穂希選手をはじめとした選考委員による審査の結果、2011年10月の全日本女子ユース(U-18)選手権東北大会をわずか10名で決勝まで勝ち上がった福島県立富岡高校を選出した。神戸の表彰会場に招かれた同高校女子サッカー部員と卒業生に、澤選手から”希望、元気、何色にでもなる可能性”を象徴する白色をモチーフにした「アリエール ホワイトメダル」と、頑張る選手たちのユニフォームや練習着を真っ白に洗い上げることを通じて応援したいという思いを込めた「アリエールレボ」1年分相当が贈られた。表彰は、なでしこリーグINAC神戸レオネッサの本拠地、ホームズスタジアム神戸での試合後に行われた。スタジアムの観客の温かい声援に包まれ、チーム全員が涙する感動的な表彰式となったという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日弁当屋を営みながら若者のために奔走するも若くしてこの世を去った仲宗根陽(なかそねひかる)さんの実話を基にした映画『天国からのエール』が10月1日(土)から公開されるのを前に、陽役の阿部寛と、彼の妻・美智子を演じたミムラがインタビューに応じた。その他の写真『天国からのエール』は、沖縄県本部町で弁当屋“あじさい弁当”を営む陽(阿部)が、地域の高校生のために弁当屋のガレージを音楽スタジオに改造し、がんとたたかいながら、若者たちの夢を応援するべく必死に生き抜く姿を描く。阿部は撮影中、「モデルとなった仲宗根さんは特別な存在だったのか、いや、ひょっとしたら自分も彼のような気持ちになれたかも知れない。常に自問自答しながらこの役を演じています」とコメントしたが、すべての撮影を終えて、映画が完成した段階になって改めて「カタチは違うかもしれないけど、彼のような気持ちになる可能性はある」と語る。「とてもマネできるとは思わないんですけど、撮影をした本部町に行ってわかったのは、あじさい音楽村は本部高校のすぐ裏にあって、子どもたちががんばってる姿も目の前に見えるんです。すると僕も普通に『何か応援したい』という気持ちが芽生えたんですね。だから、彼と同じ気持ちになる可能性があると思います」。そして、阿部と、阿部が演じた陽を最も近い距離で見つめ続けたミムラは、阿部と仲宗根陽には“共通する感覚”があるという。「阿部さんの役に向きあう情熱に、一緒にお芝居をしている高校生たちが自然と引っ張られることがよくありました。私もそうなんですけど、学ぼうとしなくても、阿部さんにはたぶん仲宗根陽さんと同じぐらい“人を引っ張る力”があると思うんです。だから、台本や原作を読むよりも、撮影現場で阿部さんを見ることで発見がありましたし、思いやりが芽生えましたね」。真摯で熱くて真実の人。ミムラが阿部に“陽さんの姿”を見たように、阿部もかつて出会った人々の中に同じ感覚を抱いたと語る。「最初は何を言っているのか難しくてわからなかったりするんです。でも、その人が本気で言ってくれたことっていうのは10年、20年経っても思い出すんですよ。『あの時、言ってくれたのはこういうことだったんだ』って思うと、それだけで終わらずにさらに10年経つと『こういうことでもあったんだな』って。だから厳しかったり、本気だったりするんですけど、それが力をもらえるものなんだな、と。僕もそういう人に恵まれたし、あじさい音楽村の子どもたちも本気で怒って本気で心配してくれる人に出会えたことは宝だと思うし、あじさい音楽村だけじゃなくて、“彼の存在”こそが力になったんだと思います」。本作は実在の人物をモデルにした作品だが、阿部やミムラが演じながらそう感じたように、多くの人が感じたことのある真摯な気持ちや、思いやりを感じられる普遍的な作品に仕上がっているのではないだろうか。『天国からのエール』10月1日(土)より全国ロードショー
2011年09月30日沖縄県本部町で、音楽に賭ける若者たちの夢を応援するため音楽スタジオ「あじさい音楽村」を設立した仲宗根陽(ひかる)さんの実話を映画化した『天国からのエール』。この公開に先駆けて、9月4日(日)、シネマカフェでは夫婦を招いて本作の試写会を開催。上映後、本作で初メガホンを取った熊澤誓人監督と真壁佳子プロデューサーによるティーチインが行われた。音楽という夢を追いかける高校生たちのため、自分の病気をおして奔走する仲宗根さんと、夫を支える妻・美幸さんの夫婦のドラマが観る者の心を動かす本作。熊澤監督が仲宗根さんご夫妻に初めて映画化の話を持ちかけたのは2年前の夏。当初は闘病中の陽さんの横で美幸さんは心配の色を浮かべていたそうで、「ご本人はもちろん、周りの方々との関係性について、映画で美化して描くのは嫌だったので、ちゃんと話し合っていきました」とふり返る。実際、1か月にわたる沖縄での撮影に入ってからも、美幸さんはずっとお母さんのように現場を見守ってくれていたという。熊澤監督自身、仲宗根さんご夫婦を映画として描くうえで、結婚されているからこそ分かる夫婦間での“気遣い”とそれゆえの障害を“乗り越える瞬間”を感じたそうだが、「夢のために突っ走る陽さんは周りの人からは太陽のように見えるけど、陽さんにとっての太陽は誰かというと、それは美幸さん。突っ走るダンナさんに対して、奥さんがオロオロするのではなく対等でいること、という点を意識しました」と話す。また、真壁プロデューサーも本作を通して改めて夫婦の存在を再確認したそうで「沖縄に家族で行ったときに夫と大喧嘩したのですが、その後、仲宗根さんとこの映画の話をした後にあまりの衝撃に落ち込んで私が一人で泣いてると、夫が慰めてくれました。つらいときにやっぱり守ってくれるのが夫婦。そのときに夫が慰めてくれなかったら、この映画も作ることができなかったと思います」と感慨深げな様子。さらに、映画を鑑賞した読者に感想を尋ねると、ひとりの女性読者からは劇中のミムラさん扮する美智子(美幸さんがモデル)と自身を照らし合わせ「生まれ変わったらこういう奥さんになりたい」という声もあがるなど、来場したご夫婦それぞれが思い思いの様子で“夫婦”ならではの話にじっくりと耳を傾けていた。『天国からのエール』は10月1日(土)より公開。■関連作品:天国からのエール 2011年10月1日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011『天国からのエール』製作委員会■関連記事:夫婦の絆を確かめる『天国からのエール』夫婦限定試写会に25組50名様ご招待阿部寛、実在の人物を演じたプレッシャーと感謝の思いを声を詰まらせながら吐露阿部寛、髪型&衣裳も“本物”を徹底『天国からのエール』ポスター完成【沖縄国際映画祭】映画祭最終日に阿部寛が登場、チャリティ活動に参加ステレオポニー、映画主題歌で沖縄「あじさい音楽村」の恩師に恩返し!
2011年09月05日