アイアンマンら「アベンジャーズ」の面々にスパイダーマン、ドクター・ストレンジらが新たに参戦する最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。このほど、人気ヒーローたちが“最強の敵(ラスボス)” に生死をかけた闘いを挑む新映像と、アイアンマンの新場面写真がお披露目された。昨年末、本作のティザー予告編が解禁されるや、瞬く間に世界へ拡散され、それまで世界最高だった24時間での再生回数1億回を大幅に上回る2億3000万回再生という驚異的な記録を樹立した本作。今回到着したスポット映像は、先日、本国でスーパーボールに合わせて解禁されたものと同様、アイアンマン、スパイダーマン、ドクター・ストレンジという奇跡の3ショットからスタート。6つのインフィニティ・ストーンが“サノス”の手に渡るのを阻止するために集結した彼らが、「ついに始まる」と、生死をかけた闘いに身を投じる姿が描かれる。映像には、『スパイダーマン:ホームカミング』のラストでトニー・スタークから贈られた新スーツを身につけたスパイダーマン、同じく新しいスーツ姿を装着するアイアンマン、魔術を扱うドクター・ストレンジ。ティ・チャラ/ブラックパンサーの隣で新しい装備を手にしたスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカに、ブロンドヘアのブラック・ウィドウ、バッキー/ウィンターソルジャーの姿も。そして、ソーと行動を共にするのは“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のメンバーたち。個性も、住む世界も異なるヒーローたちが、“人類を守る”という1つの目的のために立ち上がっていく。わずか30秒という短い映像に映し出される彼らの“覚悟”を決めた姿には、チョコレートも溶けてしまうほど胸がアツくなること必至だ。先日来日したマーベル・スタジオのプレジデントであり、「アベンジャーズ」シリーズの全ての構想が頭の中にある超重要人物ケヴィン・ファイギは、本作でカギを握るインフィニティ・ストーンについて「とてもパワフルな存在」と語り、「サノスは6つ全て手に入れようとする。もし彼が6個のインフィニティ・ストーンを手に入れると、指をパチンと鳴らしただけで宇宙の半分の人口を消し去ることができるんだ」と明かしている。かつてない史上最大のドリームチームが集結した本作では、どんな闘いとドラマが待ち受けているのか、いまからも胸が高鳴る。『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』は4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月14日「ウイスキーなしじゃ、結婚式は無理!」と結婚を控えた恋人たちがウイスキーに運命を左右される映画『ウイスキーと2人の花嫁』が、2月17日(土)より全国公開される。物語のキーとなるのはタイトルにもある2人の花嫁。このたび、それぞれの結婚相手を演じた、英国若手俳優の注目株ケヴィン・ガスリーとショーン・ビガースタッフのインタビュー映像とキャラクター画像をシネマカフェがいち早く入手した。『ダンケルク』の兵士が生還して祖国で結婚式!?英国俳優といえば、毎年「英国男優総選挙」が行われるほど人気で、この2人はまだランクインは果たしていないものの、知る人ぞ知る2018年注目の若手有望株。ケヴィン・ガスリーは、1988年スコットランド生まれの今年30歳。クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』ではハリー・スタイルズ演じるアレックスと同じ“ハイランダーズ”の1人を演じており、今冬、第2弾が公開される『ファンタスティック・ビースト』シリーズにも出演するネクストブレイク俳優だ。本作では、次女カトリーナ(エリー・ケンドリック)の恋人で、優しいけどちょっと気の弱い小学校教師のジョージを演じる。『ハリー・ポッター』の「クィディッチ」キャプテンが成長!また、長女ペギー(ナオミ・バトリック)の恋人は、頼りがいのあるオッド軍曹。演じるのは、1983年スコットランド生まれ、今年35才のショーン・ビガースタッフだ。『ハリー・ポッター』シリーズでハリーに「クィディッチ」を教えたオリバー・ウッド役でお馴染みの彼も、すっかり大人のイケメン俳優へと成長した。インタビュー映像では、それぞれが演じたジョージとオッドというキャラクターについて、ウイスキーがないせいで結婚できないという驚きのストーリーや、結婚に反対するジョージの厳格な母親についてなど…結婚式を控えた新郎の心境を彼らの目線で語っている。『ウイスキーと2人の花嫁』は2月17日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公(text:cinemacafe.net)
2018年02月12日2月9日(土)よりスタートした「D23 Expo Japan 2018」にて、マーベル映画作品の最新情報が明らかになった。講演「ルーカスフィルムとマーベル・スタジオ」では、数々のマーベル作品を大ヒットに導いてきたマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏が登場。大のディズニーファンでもあると述べるファイギ氏は、2018年に公開される3本のマーベル作品を紹介した。まずは2018年夏に公開の『アントマン・アンド・ワスプ』(原題)。前作のラストで衝撃的に登場したコスチュームをまとい、新たなヒーローが登場する作品だ。D23 Expo Japanでは映画のワンシーンが制作中であるというコメント付きで公開され、現在制作中であるとした。本作ではミシェル・ファイファーがジャネット・ヴァンダイン役で登場することも明らかになっている。そして3月1日に公開されるのは『ブラックパンサー』だ。『シビル・ウォー』にてデビューを飾ったヒーローについては、日本独自予告だけでなく新スーツや新ガジェットが生み出される研究所でのシーンや、予告でも派手に映し出されていたスタイリッシュなカーチェイスシーンを会場限定で公開した。ケンドリック・ラマーによる音楽も注目したい作品だ。最後に期待の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に関して、アイアンマン公開から10年の間に登場した、マーベルヒーローたちを演じるオールキャストが日本のファンに向けて特別なメッセージを公開。「日本はほかの国よりも早く見られるんだ!」というコメントも。『インフィニティ・ウォー』は予告が公開済みだが、それとは異なる最新映像を会場限定で公開した。その中には、ソーとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーたちが初めて出会うシーンなども含まれ、プラチナチケットを手に入れた参加者が大きく沸いていた。マーベル・シネマティック・ユニバースは『アイアンマン』の公開から10周年を迎えたばかり。その集大成が4月27日に公開される『インフィニティ・ウォー』だ。ヴィランであるサノスについて「これまで小出しに登場させていたが、今回は彼を中央に据え、彼がいかに脅威かが分かる」とファイギ氏は述べ、これまでの伏線やヒントがこの作品で明らかになるとした。(text:cinemacafe.net)
2018年02月10日ルーカスフィルムとマーベル・スタジオによるプレゼンテーションが10日、千葉県浦安市の東京ディズニーリゾートで開幕したディズニーファンイベント「D23 Expo Japan 2018」(10~12日)で行われ、『スター・ウォーズ』シリーズの人気ドロイド・C-3POとR2-D2が登場した。『スター・ウォーズ』シリーズのオープニング風に制作された映像で幕を開けた同プログラム。シリーズを代表してC-3POとR2-D2が登場し、C-3POは「こんにちは! ありがとう! R2-D2、ワクワクしますね。また東京に来られました」とあいさつし、「私たちは今日、とても大切なゲストを紹介するためにいます」と伝えた。R2-D2が"ピコピコ"と反応すると、C-3POは「いいえ、BB-8ではありません。あの子は来られません。最近とても忙しいのです」と笑いを誘い、「でも、あの子に負けないくらい魅力的で楽しい人を連れてきました」とウォルト・ディズニー・スタジオのマーケティング部のプレジデントであるリッキー・ストラウス氏をステージに招き入れた。そして、ストラウス氏によって、『スター・ウォーズ』シリーズに関連した特別映像が紹介されていき、エピソード9(2019年公開)の監督を務めるJ.J.エイブラムス氏のメッセージ映像も公開。エイブラムス氏は、日本のファンの応援に感謝するとともに、今夏に製作を開始することなどを伝えた。また、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の監督を務めるロン・ハワードからのビデオレターとメイキング映像も紹介された。その後、マーベル・スタジオのプレジデント、ケヴィン・ファイギ氏にバトンタッチ。大きな歓声と拍手に迎えられたファイギ氏は「初めて日本を訪れたのは大学生の時で、初めて東京ディズニーリゾートにも遊びに行きました」などと日本での思い出を語り、また、今年マーベル・シネマティック・ユニバースが10周年のメモリアルイヤーであることなどを伝えた。ファイギ氏は『アントマン・アンド・ザ・ワスプ(原題)』(2018年夏公開)や『ブラックパンサー』(3月1日公開)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)の最新映像を紹介。大迫力の映像に、ファンから熱い視線が注がれた。(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2018年02月10日ロバート・ダウニーJr主演の『アイアン・マン』から始まったマーベル映画が、今年10周年を迎えた。これを記念し、マーベルがいままでのスーパーヒーローやキャストらを集めて撮った集合写真を公開した。クリス・ヘムズワース(ソー)、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)、クリス・プラット(スター・ロード)、ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ)、トム・ホランド(スパイダーマン)など、各マーベル映画のそうそうたるスターたちが集結。さらに、まだスクリーンデビューしていない『Captain Marvel』(原題)の主演ブリー・ラーソンも参加していた。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギや、数々の原作を手掛けてきたスタン・リーの姿も!撮影は昨年10月7日に行われ、舞台裏を写した動画も公開されているが、その撮影もようもまたすごい。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギランが「どこを見てもスーパーヒーローだらけなのよ!」と言うように、参加者はめったにないこの機会に大興奮だったようだ。「ETonline」によると、この10年でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画は計16本公開され、約51億ドル(約5,558憶円)の世界興収を上げたという。(Hiromi Kaku)
2018年02月09日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが放つ最新作『ブラックパンサー』。先日行われたワールドプレミアでついに本編が初披露され、鑑賞した米メディアからは絶賛のコメントが相次いでいる本作から、特別映像が到着した。超文明大国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテインメントとなる本作。本作で脚本・監督を務めるのは、31歳という若さでハリウッドで注目を集めるライアン・クーグラー。2013年、本作のヴィラン、キルモンガーを演じるマイケル・B・ジョーダンを主演にした『フルートベール駅で』を監督、丸腰の黒人青年を警察官が射殺した実際の事件を映画化した手腕で数々の映画賞を受賞。そして、再びマイケルを主演に迎え、シルべスター・スタローンが出演した『クリード チャンプを継ぐ男』によって、クーグラー監督は、挑戦的な作品であっても幾層もの深みのあるドラマを描くことができる、卓越したフィルムメイカーとしての位置を確立した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカー」マーベル・スタジオは、そんなクーグラー監督の、キャラクターを中心にストーリーが展開するドラマ重視の作家性に魅了され、彼に『ブラックパンサー』の映画化を託した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカーです。彼は、今後、長らく賞賛されるであろう映画作品を、この若さですでに2本も作っている。今回『ブラックパンサー』の共同脚本として参加することに、監督自身が、私たちと同じくらい興奮し、情熱を持って挑んだという事実は、私たちにとって素晴らしい出来事でした。監督が初期段階で出したアイデアは、この映画の可能性について、私たちに新たな活気をもたらしてくれました」とマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギは称賛を持って語る。また、クーグラー監督は、ファイギとの話し合いでお互いの意見が見事に一致したことで『ブラックパンサー』を監督することへの「絶対的な魅力」を感じたという。「ケヴィンは、このユニバースがポップカルチャーにおいて、そして映画業界において、どういう意味を持つものなのか、どんなことができるのかをしっかりと把握しています。彼は大局を見ていますが、それと同時に、キャラクターやストーリーについて、何が大切なのかといった細かいことについても、直ちに見分けることができる人物なのです」と語る。様々な個性をもった監督を大抜擢し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の可能性を広げ続けているマーベル・スタジオ。今回届いた映像で、ファイギやクーグラー監督、マーベル名誉会長スタン・リー、ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが語るように、『ブラックパンサー』によって、マーベルがほかのエンターテインメントに歴然たる差を付けていることを目の当たりにするはずだ。全米メディアから絶賛の声「史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル作品」■ここで達成されたものに対して、僕はひれ伏すしかありません。この映画は文化的な事件です。――Patrick”PJ”Campbell(OmegaUnderground)■『ブラックパンサー』はスター・ウォーズを超えた。最大限の感謝と尊敬を込めて。ーーJill Scott■表現の問題、アイデンティティの問題について描いたヒーロー映画。それらが人々に拒まれることがいかなる悲劇かを描いている。マイケル・B・ジョーダンのキルモンガーに泣かされた。ーーJen Yamamoto(Los Angeles Times)■これは、MCU版ジェームスボンドだ。こんなヒーロー映画は観たことがない。一番素晴らしかったのは、家族の絆や部族を守ることについて、かくもエモーショナルで複雑なストーリーが展開されること。ーーErik Davis(Fandango)■予告編で期待させられた以上にエモーショナルで、アクションはまばゆく、VFXは魅力的で、衣裳と美術のデザインは実に優れています。史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル・スタジオ作品となるでしょう。ーーSean Gerber(SuperHeroNews)『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日マーベル・スタジオが贈る最新作にして、異色のスタイリッシュなアクション・エンターテインメント『ブラックパンサー』。2月5日(月)韓国にて会見が行われ、主演のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴ、そしてライアン・クーグラー監督が登壇した。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で鮮烈なデビューを飾ったマーベル・スタジオの新ヒーロー、“ブラックパンサー”。彼は、国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスなキャラクターであり、ワカンダの秘密を守るため、国内外の敵と戦うヒーロー誕生までの物語が描かれる。また、マーベル・スタジオ作品としては珍しく音楽に注力した作品であり、バトルを盛り上げる音楽には、人気ヒップホップアーティストのケンドリック・ラマーによる楽曲が採用されている点も見どころだ。この日登壇したのは、チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ/ブラックパンサー役)、マイケル・B・ジョーダン(ブラックパンサーの秘密を狙う的エリック・キルモンガー役)、ルピタ・ニョンゴ(ヒロインのナキア役)、ライアン・クーグラー監督の4人。監督は韓国を訪れた感想を聞かれ「文化も歴史も建築にも興味があり、建築を見て回ったが、歴史も深いしとても素晴らしい時間を過ごしています」と2度目の訪韓を満喫している様子。チャドウィックは「空港で、ものすごく多くの皆さんが暖かくお出迎えしてくれて、ビックリしましたがとても嬉しかったです!」と話すと、ルピタも「アニョハセヨー」と韓国語で挨拶しつつ「空港での熱烈な歓迎っぷりに大感激しています!」と喜びをコメント。また「昨夜は、ホテルに荷物を置いたらその足で、伝統的なコリアンバーベキュー(焼肉屋)に行ったの!訪韓は今回が初めてなんだけれど、本当に来られて嬉しいわ!人も国もとても素敵で、すっかり気に入っちゃったわ」と楽しんだ様子。マイケルは「僕はまずなんと言ってもハングルの言葉の響きが気に入ったよ。横で通訳を聞いてるだけでもうっとりしちゃうよ」と明かし「(空港にて)あんなに熱烈な歓迎はうけたことがない」と昨日のことを興奮気味にコメント。「昨夜はルピタたちと街に繰り出して、一晩中たわいない話をしながら、朝まで食べて飲んでしてたんだ。帰国するまでに、めいっぱい楽しんで帰りたいな」と期待に胸踊らせていた。Q&Aでは、本作に関わった感想や、最初にオファーを受けたときの心境についてトークが展開された。ライアン監督は「アフリカ系アメリカ人として自分のルーツがどこにあるのか?というのは大切なテーマだったし、子どもの頃からコミック本やスーパーヒーローが凄く大好きだった。その2つが合わさった、自分にとってはまさに夢のようなプロジェクトだったので、オファーが来たときは凄く嬉しかった」と話し、「(監督決定の)電話をもらったとき、奥さんを連れて自分が子どものころから通っていた書店へ行って、2人で『ブラックパンサー』のコミック本を表紙に持った写真を撮って、『ありがとう!』とケヴィン(マーベル・スタジオ代表)に送ったんだ!」と当時をふり返った。チャドウィックは、「作品名もキャラクターもプロジェクトの内容も一切明かされず『ちょっと君にピッタリの映画があるんだけど、マーベル映画に出てみる気ない?』と言われた」と最初の電話でのオファーを回顧。「これまでのキャリアの中で、脚本も読まずにOKしたことはなかったが、既に決まっていたキャストやフィルムメーカー、そしてマーベルというブランド名を考えて、脚本も読まずその場でOKを出しました。それは自分にとっては初めてのことだった。そして、これほど文化的な影響力を持つポップキャラクターはいないと思いますし、それを素晴らしい監督・キャストとともに映像化できて、そこで主演を務められたことは、心から光栄なことで素晴らしい体験になりました」と語る。ルピタは「私が演じるナキアというのは、スパイという職業柄目立ってはいけのですが、地味ながらもかなりかっこいいアクションを披露しているので、そういったところは演じていて楽しかったし、ぜひ注目してほしい」と見どころをアピール。また、「(ナキア)とティ・チャラは特別な関係なの。彼も彼女を非常に頼りにしているし、王様の彼にとって意見をハッキリ言える立場という点でも、とてもスペシャルなの。さらに、彼の心の支えでもある。とても新鮮で、素晴らしい女性を演じることができて嬉しかったわ」。また、本作のキャラクターは革新的だと言われているが、ほかのヒーローと何がそこまで違うのか?という問いにチャドは「初の“アフリカ人ヒーロー”ということ。そして、アフリカ大陸でありながら超文明国であるということ…全ての舞台設定自体がとてもユニークだと思う。かつ、アフリカ大陸における実際の歴史や文化に根ざした、リアルをベースにしている部分もとても素晴らしい」。続けて「ティ・チャラというキャラクターは、一国の王として様々な決定や選択を下し、その決定に確信を持てていなければいけないんだが、彼は王様になったばかりで、自信が欠けている部分がある。その葛藤がキャラクターに深みを与えていると思うし、彼が複雑で興味深いキャラクターに仕上がっている理由だ」とし、実社会とは違い「(ブラックパンサーは)自分自身がヒーローなので、人から指示される前に、スーツを着て自分の力で解決しにいくところが、ユニークで面白いんじゃないかな」と魅力を解説した。一方、マイケルは自身の演じる役について「複雑なキャラクターだ。キルモンガーとティ・チャラは、まるでコインの表裏。進む方向や正しいと信じていることは同じだが、それを実現させる方法論が違うんだ、と思う。人というのは、生まれ育った環境や文化で、人生観や価値観が決まってくると思うが、キルモンガーは全てを奪われ、心に穴が空いたような寂しさを抱え、さらにものすごい怒りも感じている。そういう意味では非常に同情ができる悪役だと思う。多面的で一辺倒な悪役ではない彼を演じるために、監督とは何度も話し合いを重ねながら役作りをしていったよ」と明かした。最後には、韓国の旧正月を祝うご加護のある伝統的なラッキーポケットがそれぞれにプレゼント!監督は「素敵なプレゼントもありがとう!早速家のどこに飾るか考えているよ!」と嬉しそうで、キャスト陣も人形に興味津々。ブラックパンサーは、ロケ地になった釜山になぞらえて“プサンパンサー”の愛称で呼ばれ、韓国では既に大きな盛り上がりを見せており、今回のQ&Aでも韓国メディアからかなりシリアスで鋭いテーマの質問が投げられるなど、注目度の高さが伺えた。チャドウィックは「今日の質問からも分かるように、観終わったあとに色々と考えさせられる映画になっている。様々なテーマで議論するのも、映画の楽しみ方の一つだと思うし、ぜひ議論してみてほしい。それに韓国の観客の反応が楽しみです」と期待を寄せた。マイケルは「とっても深い質問が多くて、みんながちゃんと映画を観てしっかり理解してくれてるんだと思うと凄く嬉しかったよ。本作について、いろんな意見が出るのと同じで、世の中には色んな意見・考え方がある。でもそれらに耳を貸し、受け入れることで一緒により良い世界を築いていけるんだよ、というメッセージがこの映画には詰まっている。みんなが、そのあたりをしっかり考えて観てくれたら嬉しいな」と、それぞれに本作への思いを語った。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日映画『アントマン』の続編『アントマン&ワスプ』が、2018年8月31日(金)に公開される。身長1.5cmの“世界最小”ヒーロー、アントマンアントマンは、スパイダーマンやアイアンマンなど、数々の魅力あふれるキャラクターを生み出してきたマーベル・スタジオから誕生した、身長1.5cmの“世界最小”ヒーロー。何もかもうまく行かない主人公スコットが、ひょんなことからアントマンスーツを手にし、娘のためにヒーローとして奮闘する。スーツの力によって身長わずか1.5cmに変身するアントマン。身体を縮小させることで超人的なパワーを発揮する事ができ、「ドア下の隙間から脱出」「羽蟻に乗って空中移動」など、身長1.5cmだからこそ出来る小技の効いたユニークなアクションシーンは、見どころの一つだ。アントマン役のポール・ラッド、監督のペイトン・リードが続投前作に引き続きアントマン役を務めるのは、ポール・ラッド。コミカルだけどクールという新たヒーロー像で作品のヒットに貢献したラッドは、続編となる本作でより成熟したヒーロー姿を見せてくれそうだ。また、監督も前作に引き続きペイトン・リードが担当。脚本の執筆・企画段階から携わっていた、映画『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督の電撃降板に代わって抜擢されたリードだったが、完成した作品を大ヒットに導く。続編の詳しいストーリーは未だ不明だが、主演も務めるポール・ラッド以外の脚本陣が一新されていることもあり、前作とはまた違ったストーリーが予想される。物語の鍵を握るのは、新キャラクター・ワスプ?本作で大きな鍵を握るのが、ホープ・ヴァン・ダイン役のエヴァンジェリン・リリーが扮する、“ワスプ=スズメバチ”の名を持つスーパーヒロイン。アントマンと同様に小型化する能力を持った彼女が、彼と共闘する形でストーリーに大きく関わってくる。また、彼女の母にして初代ワスプでもあるジャネット・ヴァン・ダイン役として、ミシェル・ファイファーが出演する。謎の強敵「ゴースト」アントマン&ワスプ、まったく正反対の二人の前に、全てをすり抜ける神出鬼没の謎の美女「ゴースト」が出現。アントマン誕生の鍵を握る研究所が狙われる――。敵の手に渡れば、世界のサイズが自在に操られてしまう?!ありとあらゆるものをすり抜けられる能力を持つ強敵から、アントマンたちは世界のサイズを操る“秘密”を守りきれるのか?いま、人もモノもすべてが大小変幻自在の「アリ」えないバトルが勃発する!日本の国民的キャラクターも登場!?また、日本の国民的人気キャラクターであるハローキティこと“キティちゃん”のアイテムが巨大化し敵に襲い掛かるシーンも。小さくなるだけではなく、自身やモノをも巨大化させるワザも身に着けたアントマン&ワスプの、ユーモアあふれるバディアクションも見て取れる。オフィシャルソングはWANIMAオフィシャルソングとして、ロックバンドWANIMAのメジャー1stアルバム『Everybody!!』収録曲「JUICE UP!!のテーマ」が起用される。ライブでもオープニングの登場テーマ楽曲として会場を盛り上げるが、実は未だフルバージョンのメンバー自身によるライブ演奏は披露されたことがないという。SNSでも早く音源化してほしいという声が絶えなかった本曲の勢いのあるメロディーとキャッチーなフレーズが映画を盛り上げる。作品概要『アントマン&ワスプ』公開日:2018年8月31日(金)監督:ペイトン・リード製作:ケヴィン・ファイギ出演:ポール・ラッド/エヴァンジェリン・リリー/マイケル・ダグラス/マイケル・ペーニャ/ハンナ・ジョン・カメン/ローレンス・フィッシュバーン原題:Ant-Man and the Wasp配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2018年02月04日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のワールドプレミアが現地時間1月29日に開催され、超絶クールな“パープル”カーペットにキャスト陣や、ジョージ・ルーカス、アベンジャーズのメンバーらサプライズゲストも駆けつけた。第58回グラミー賞最多5冠に輝いたケンドリック・ラマーによる音楽プロデュースも発表され、先日は前売り券がアメリカで発売されるや、24時間でマーベル作品史上最高の売上を記録した本作。超文明国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品では類を見ないほど異色、かつスタイリッシュなアクション・エンターテイメントとして注目を集めている。その公開に先駆け、米・ロサンゼルスにて1月29日に行われたレッドカーペットイベントでは、普段のプレミアで使われる赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、200m以上にも及ぶ“パープル”カーペットが!全世界N0.1の「アベンジャーズ」シリーズ最新作のワールドプレミアとあって、集まった海外メディアは約300人。会場には、本作の特徴でもあるスタイリッシュでクールな世界観がデザインされた空間が作られ、劇中に登場するパンサーの巨大な像や、ブラックパンサーの護衛部隊「ドーラ・ミラージュ」が会場入り口で待機、記念すべきこの日を盛り上げた。まるで本作の舞台であるワカンダへ誘うような演出に、詰めかけたファン4,000人も興奮状態。会場にはブラックパンサーの衣装やアベンジャーズメンバーの装いをした熱狂的ファンも集結し、盛り上がりを見せた。ブラックパンサー役C・ボーズマン「国王として、人間としての側面にも注目して」そして、主人公ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、『クリード チャンプを継ぐ男』で一躍人気俳優となったマイケル・B・ジョーダンらが続々と到着。『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞受賞したルピタ・ニョンゴ。海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズのダナイ・グリラ。『ゲットアウト』で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているダニエル・カルーヤ。日本語吹き替え版で「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が吹替えを担当するシュリ役のレティーシャ・ライト。さらに、『猿の惑星』シリーズのアンディ・サーキスや、「THIS IS US 36歳、これから」で海外ドラマ賞レースを席巻するスターリング・K・ブラウン、「SHERLOCK/シャーロック」でベネディクト・カンバーバッヂ演じるシャーロック・ホームズの相棒ワトソン役としてお馴染みのマーティン・フリーマンなど豪華キャストたちが登場すると、会場のボルテージも急上昇。超文明国ワカンダの「国王」と、そのワカンダの秘密を守る「ブラックパンサー」という2つの使命を引き継ぐこととなった主人公ティ・チャラを演じるチャドウィックは、まさに国王の姿を思わせるゴージャスな装い。本作では「彼の国王として、そして人間としての側面というものに焦点を当てている。そういうところが気に入っているんだ」と語り、「この物語は、彼の弱いところ、喪失感という部分なしに完成しない、そういった部分がきっちりと描かれているところに注目をしてほしい」とコメント、その深く描かれた人間性の魅力を語った。続けて「スケールの大きなアクションシーンも素晴らしいし、とてもスペクタクルにあふれているけど、なんといってもキャラクター重視の作品なので、キャラクター1人1人の人物像や人間性っていうものを深く掘り下げて描かれていることが魅力的だね」と、キャラクターの魅力についてもアピールした。ルピタ・ニョンゴも絢爛豪華な装い!「深いテーマを問いかけている」また、ワカンダのスパイ、ナキアを演じるルピタ・ニョンゴは「本作は、コミュニティというものは1つの国なのか?それとも世界全体としてのコミュニティであるべきなのか?という深いテーマをメッセージとして問いかけているから、この作品を見るときは、出来れば大勢で観てほしいわね」と、現代に問いかける物語であることに言及。そして製作総指揮を務めるマーベル・スタジオのCEOケヴィン・ファイギは、「いままでで最高のキャストがそろったことが素晴らしい」とコメント。「監督のライアン・クーグラーは最高の仕事をしてくれたよ!彼を抜擢したのは本当に最高のチョイスだった」と監督をねぎらい、さらに「本作は、世界中の人々が、新しく斬新な映画だと思ってくれる作品だと思う」と自信を見せた。本作を手掛けたライアン・クーグラー監督も、「いままでに誰も見たことがなかったような、特別で、個性的な作品を自分が手掛けるということを、監督として名誉に思っている!」と語り、「キャストや、スタッフが持てる限りの力を出して作った作品。2年半の月日をかけて完成をした映画なので、世界中の観客にも、その熱意が伝わって楽しんでもらえたらうれしいよ!」と熱量の籠ったコメントを世界中に送った。プロデューサーのネイト・ムーアは、「ワカンダの世界観が、すごく先進的でハイテク且つモダンでありながら、伝統的な文化が見事に融合をしている、とても素晴らしく美しいよ!」とその見事に構築された世界観についてコメントし、「日本の皆さん、新しいヒーローの映画を是非楽しんでね!」と、日本での公開を持つファンに向けても語ってくれた。ジョージ・ルーカスの姿も!サプライズゲスト続々なお、この日の会場にはスタン・リー御大はもちろん、サプライズゲストも登場!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督の実弟で、同シリーズに出演しているショーン・ガンは「見るのがとても楽しみだよ。僕はこういうレッドカーペットを何回かやったけど、今回揃った人たちは、いままでで最高だと思う」と本作への期待度をコメント。そして、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にて本人役で出演し、『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホルフも「この映画はこれまででも前売りが最大なんだ。すごいことになっている。『ブラックパンサー』は世界を制覇すると思うな」と熱くエール!マーベルのドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」の主人公で、『アベンジャーズ』などで知られるコールソン役クラーク・クレッグは、「一国の王が、アフリカ人でスーパーパワーを持っているんだよ。そういうのは、見たことがなかった。今作のキャストと、ライアン・クーグラー監督によるフッテージを見て、あのコミックの精神が見事にとらえられていると思ったよ!」と称賛。さらに会場には、ワカンダTシャツを着たオスカー俳優のジェイミー・フォックスや、『美女と野獣』にも出演していたジョシュ・ギャッド、そして、「スター・ウォーズ」の生みの親である巨匠ジョージ・ルーカスも駆けつけていた。「なにもかもが新しい」早くも主要メディアが絶賛その後、プレミア上映が行われた現地では、早速各メディアにて取り上げられ「ダイナミックで躍動感あふれるすばらしい映画。MCU史上最もリアル感に満ちた作品」(LAタイムズ)、「映像も音もトーンもなにもかもが新しい。クーグラーが場外ホームランを放った。来年の賞レースにいまから期待がかかる」(NYマガジン)など著名メディアでも絶賛コメントが相次ぎ、「特筆すべきはマイケル・B・ジョーダン演じるキルモンガー。ロキと並ぶMCU最高のヴィラン」(Collider)、「本作のMVPはレティーシャ演じるシュリで決まり!シュリのスピンオフを作るべき!」(NYマガジン)と各キャラクターへの称賛も上がっている。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月31日朝ドラ「わろてんか」では、王子様のような柔和な笑顔や度量の大きさ、意外な腕っぷしの強さが話題を呼び、身を引いて主人公・てん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)を見守り続ける伊能栞こと「栞さま」を好演中の高橋一生。2017年ひっぱりだこだった高橋さんの快進撃は、2018年も留まることを知らない。■映画『嘘を愛する女』長澤まさみと共演!1月20日(土)より公開くも膜下出血で倒れて寝たきりになってしまった恋人の名前や職業全てが嘘だったと知った女性・川原由加利が、彼・小出桔平の正体を探ろうとするラブサスペンス。騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠と助手のキムを頼ることに。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれ…。ゆるふわパーマの丸メガネ男子となった高橋さんは、この正体不明のミステリアスな男を演じ、観る者を混沌とした感情へ誘っている。■映画『blank13』齊藤工監督の長編デビュー作2月3日(土)よりシネマート新宿にて公開、2月24日(土)より順次公開俳優の斎藤工が「齊藤工」名義で長編映画を初監督。放送作家・はしもとこうじの実話を基にした本作は、13年前に突然失踪した父が余命3か月で見つかったことから始まる、ある家族の物語。主人公・松田コウジ役を高橋さんが演じ、彼女役に松岡茉優、失踪した父親役にリリー・フランキー、母親役を神野三鈴が務め、斎藤さん自身も主人公の兄役で出演する。また、音楽監督は俳優・ミュージシャンとしても活躍中の金子ノブアキ、スチール撮影は世界的フォトグラファー、レスリー・キーが務め、製作には福山雅治も名を連ねている。高橋さんは、溝を埋めれないままにこの世を去った父の葬儀で、少しずつ見えてくる“空白の13年間”の実像に、驚き、戸惑いながらも“何か”を掴み始める繊細な役どころを演じる。決してセリフは多くないが、わずかな表情の変化で感情のひだを見事に表現しており、改めて“俳優・高橋一生”の演技の幅を感じさせる1作となっている。■海外ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」大人気ドラマで吹替初挑戦!2月21日(水)よりリリース本作は、誕生日が同じ36歳の男女たちが人生の壁を乗り越えようとする中で、大切なものを失い、そして見つけ、運命の糸が次第にたぐり寄せられていく様を描くヒューマンドラマ。エミー賞2部門に輝き、先日のゴールデン・グローブ賞ではテレビの部・ドラマ部門主演男優賞(スターリング・K・ブラウン)を獲得。高橋さんは、自分が演じる役に嫌気がさしているイケメン俳優ケヴィン(ジャスティン・ハートリー)の声を務め、人生の岐路で迷いながらも未来へ前進していく姿を、等身大の演技で見せている。一定の役柄のイメージにとらわれず、様々な顔を見せてくれる高橋さん。今年の活躍も目が離せない!(text:cinemacafe.net)
2018年01月21日アンソニー・ラップから「未成年の頃にセクハラ被害を受けた」と暴露され、主演ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」を解雇されたケヴィン・スペイシーが、今度は人種差別主義者であることも指摘されている。「私はケヴィンの大ファンだったのですが、いまじゃ大っ嫌いですね」と「Daily Mail」紙に語るアール・ブルーさん。2012年、彼が経営する警備会社は「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の撮影現場の警備担当として製作会社に雇われた。彼を含む黒人警備スタッフのグループがキャストたちのトレーラーを監視していたところ、アールさんはケヴィンが自分の個人的なセキュリティースタッフに「俺のトレーラーをニガー(※黒人に対する差別擁護)なんかに見ててほしくない」と言っているのを聞いてしまったという。これを受けてアールさんは撮影マネージャーに抗議したものの、「お偉方だから。あれが彼なんだよ。ぼくらは彼をとにかくハッピーでいさせなきゃならないんだ」と取り合ってもらえなかったそうだ。また、アールさんとチームを組んでいたほかの黒人スタッフもケヴィンが「握手を拒否した」と語っている。結局、製作会社はアールさんの警備会社の仕事ぶりに「満足している」と言いながら、シーズン1以降契約を更新してくれなかったとのことだ。(Hiromi Kaku)
2018年01月16日マーク・ウォールバーグが『All The Money In The World』(原題)の再撮影で手にしたギャラ150万ドル(約1憶6,500万円)を、セクハラの撲滅を目指すキャンペーン「Time’s Up」に寄付した。この映画にはケヴィン・スペイシーが出演していたが、俳優のアンソニー・ラップが若い頃にケヴィンから性的暴力を受けたと暴露したことがきっかけでケヴィンは役を降ろされ急遽クリストファー・プラマーが代役を務めることになった。それに伴い、共演者のマーク・ウォルバーグとミシェル・ウィリアムズも再撮影をすることに。先日、その再撮影のギャラがマークが150万ドルだったのに対し、ミシェルは1,000ドル(約11万円)とマークのギャラの1パーセント未満だったことが発覚し、男女間のギャラの差がありすぎだと話題を集めた。マークは「ぼくは、公正な報酬に対する闘いを100パーセント支援するよ!」というコメントを添えて150万ドルを気前よく寄付した。マークが所属するエージェンシー「ウィリアム・モリス・エンデヴァー」(「WME」)もさらに50万ドルを寄付し、「Time’s Up」基金に計200万ドルが寄付された。「ABC News」などのメディアによると、ミシェルはマークと「WME」の行動に大変感謝をしており、また、勇気を出して過去と向き合ってつらい告白をしたアンソニーの「味方だ」と表明したそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年01月15日『アベンジャーズ』最強の男、ソーの活躍と新たな展開を描いた『マイティ・ソー バトルロイヤル』。全世界で大ヒットを記録した本作が早くも2月21日(水)より先行デジタル配信開始、3月7日(水)にMovieNEX、4K UHD MovieNEX、そして4K UHD MovieNEXプレミアムBOX(数量限定)にてリリースされることになった。本作は、『アベンジャーズ』シリーズや『アイアンマン』シリーズなど、全世界の累計興収は1兆円を突破するマーベル・スタジオ作品の1つで、4月に公開される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも連なる『マイティ・ソー』シリーズの最新作。お馴染みのソー、ロキ、ハルクを中心にした破天荒なチームと、圧倒的な強さを誇る最強ヴィラン“ヘラ”との戦いを圧巻のバトルアクションとたっぷりのユーモアで描き、シリーズ最高傑作との呼び声も高い。主人公ソーを演じるクリス・ヘムズワース、ロキ役のトム・ヒドルストン、ハルク役のマーク・ラファロに加え、マーベル初のヴィランで最強の死の女神ヘラ役を2度のアカデミー賞受賞を誇るケイト・ブランシェットが演じ、日本語吹替え版では天海祐希が担当したことも大きな話題を呼んだ。また、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジも登場し、豪華キャスト陣が作品を盛り上げている。■タイカ・ワイティティ監督がかつてないソーの映画を創りあげたプロデューサーのケヴィン・ファイギが『マイティ・ソー』の第3弾の監督にニュージーランド生まれのタイカ・ワイティティを起用した理由は、彼独自のフィルムメイキング・スタイルがこのフランチャイズにもたらせるであろう可能性を期待したからという。また、製作総指揮のブラッド・ヴィンダーバウムは、「マーベルとして新作のマイティ・ソー映画に注ぎ込みたいと思っていたのは、キャラクターを使ったリアルな悲哀感です。陽気で素晴らしい場面で面白おかしくあるときでさえ、そこにはメランコリーな深い瞬間があります。驚異的で楽しい場面もありますが、壮大でパワフルなキャラクターを主体にした感情的な場面も展開されているのです」とコメント。「彼にはコメディセンスがあります。彼にはシリアスなドラマセンスがあります。そして彼はキャラクターを理解しているのです」と語っている。ワイティティ自身も、このシリーズの前2作とはとても違うものになるだろうと考え、マーベルもそれに賛成した。85日間の撮影期間中、ワイティティは毎日どの撮影現場でも、リラックスしたエネルギッシュで楽しい雰囲気を作り上げていたという。なお、ブルーレイならではのボーナス・コンテンツには、製作の裏側や未公開シーン、そして『インフィニティ・ウォー』へ継ぐストーリーなどなど、見逃せない秘蔵映像も収録。最先端の技術を駆使した4K UHD MovieNEXや、数量限定発売の4K UHD MovieNEXプレミアムBOXも要チェックだ。『マイティ・ソー バトルロイヤル』は2月21日(水)より先行デジタル配信開始、MovieNEX、4K UHD MovieNEX、プレミアムBOX(数量限定)は3月7日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2018年01月12日ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』(3月16日公開)と同時上映される22分の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』から、アナとエルサが初めて一緒に歌う新曲「When We’re Together」を披露する本編シーンが22日、公開された。『アナと雪の女王/家族の思い出』は、長く閉ざされていたお城の門が再び開かれてから、初めてアナとエルサが一緒に迎えるクリスマスが描かれる。姉妹はアレンデール王国の人たちをパーティに招くが、人々はそれぞれの家族に受け継がれたクリスマスを過ごすため、早々に帰ってしまう。自分たちのクリスマスを祝う“家族の伝統”を知らないことに気付いたアナとエルサだったが、どんな形でも“家族と一緒に過ごすことが一番大切”だと知る姉妹の気持ちを表現したのが、この新曲「When We’re Together」だ。今まで同じ曲をそれぞれのパートに分けてデュエットすることはあっても、2人が同じ歌詞とメロディを一緒に歌うのは、意外にもこの曲が初めて。これまでになかった姉妹の美しい歌声が重なり響く楽曲となっている。さらに、これまで「レット・イット・ゴー~ありのままで~」や「生まれてはじめて」など、アナとエルサは自分の気持ちを歌う曲が多かったが、新曲「When We’reTogether」はお互いが“家族”を思いやる気持ちが込められている。本編シーンではアナとエルサが手をつないで「どんなに遠くても 私は旅立つわ あなたがいるなら どこへでも行く」と一緒に歌い、エルサは「一緒にいられるなら そこが私の大切な場所」とアナを思う気持ちを歌っている。長い間離れ離れでクリスマスを一緒に過ごしたことがなかったアナとエルサだからこそ、一緒にクリスマスを過ごす喜びにあふれた幸せなシーンとなっている。本作に登場する4つの新曲のうちの1つである同楽曲について、ケヴィン・ディーターズ監督は「本作のテーマをとてもよく語っているんだ。重要なのは家族が一緒にいることだ、ということを繰り返しているんだよ」と説明。また、作曲家ケイト・アンダーソンは「アナとエルサのためにデュエットを書くのは素晴らしい経験だったわ。彼女たちが一緒に歌うのを聞くことで、誰もが本当にハッピーになると思う。アナとエルサが歌うシーンは、歌に楽しさや快活さ、元気一杯な感じを持たせたかったの。それからエルサが歌う時には、感情がこもっているようにしたかった。私たちは、彼女たちの歌に美しいハーモニーがあるようにしたかったのよ」と語っている。(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved. (C)2017 Disney. All Rights Reserved.
2017年12月22日ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』と同時上映される、22分の新作『アナと雪の女王/家族の思い出』。この度、ファン待望の最新作から、アナとエルサが一緒に歌う新曲の本編シーン初公開された。『リメンバー・ミー』は、カラフルで美しい“死者の国”を舞台にした大冒険を描く物語。一方、『アナと雪の女王/家族の思い出』は、長く閉ざされていたお城の門が再び開かれてから、初めてアナとエルサが一緒に迎えるクリスマスが描かれ、両作共に“家族の絆”というテーマが共通している。今回到着した映像は、アナとエルサが初めて一緒に歌う新曲「When We’re Together」を披露する本編シーン。姉妹はアレンデール王国の人たちをパーティに招くが、人々はそれぞれの家族に受け継がれたクリスマスを過ごすため、早々に帰ってしまう…。自分たちのクリスマスを祝う“家族の伝統”を知らないことに気付いた2人だったが、どんな形でも“家族と一緒に過ごすことが一番大切”だと気付いた姉妹の気持ちを表現したのが、この「When We’re Together」。これまで、同じ曲をそれぞれのパートに分けてデュエットすることはあっても、2人が同じ歌詞とメロディを一緒に歌うのは今回が初めて。本編シーンではアナとエルサが手をつないで歌う姿が映し出され、長い間離れ離れでクリスマスを一緒に過ごしたことがなかったアナとエルサだからこそ、一緒にクリスマスを過ごす喜びに溢れた幸せなシーンだ。4つの新曲のうちの1つである「When We’re Together」。ケヴィン・ディーターズ監督は、「本作のテーマをとてもよく語っているんだ。重要なのは家族が一緒にいることだ、ということを繰り返しているんだよ」とアナとエルサの家族の絆を表現した歌だと明かし、作曲家ケイト・アンダーソンは「彼女たちが一緒に歌うのを聞くことで、誰もが本当にハッピーになると思う。アナとエルサが歌うシーンは、歌に楽しさや快活さ、元気一杯な感じを持たせたかったの。それからエルサが歌うときには感情がこもっているようにしたかった。私たちは、彼女たちの歌に美しいハーモニーがあるようにしたかったのよ」と楽曲に込めた思いを語っている。『リメンバー・ミー』同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』は2018年3月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月22日検索サイト「Google」が2017年、最も検索されたもののランキングを発表、すべての地域を対象にした俳優部門では昨年に続いて、英王室ヘンリー王子と婚約したメーガン・マークルが1位になった。昨年、ヘンリー王子との交際が発覚したことから1位になったメーガンは、11月に婚約を発表したことで、さらに世間の関心度がアップしたようだ。3位には『ワンダーウーマン』のガル・ガドット、5位には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のビル・スカルスガルドと、出演映画の大ヒットとともにブレイクした2人がトップ5入りを果たした。ちなみに2位のケヴィン・スペイシー、4位のルイス・C・Kはともに今年後半のハリウッドを震撼させたセクハラ騒動で、被害者たちから告発された2人。6位にはNetflixのドラマ「ストレンジャー・シングス未知の世界」のイレブン役のミリー・ボビー・ブラウン、7位は『スパイダーマンホームカミング』のトム・ホランド、8位はドラマ「ビッグバンセオリー/ギークなボクらの恋愛法則」のケイリー・クオコ、9位は最新作『Lady Bird』(原題)が各映画賞で絶賛され、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)候補にもなっているシアーシャ・ローナン、10位は「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズや『ジャスティス・リーグ』で活躍を見せたジェイソン・モモア。映画部門で1位になったのは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。『ワンダーウーマン』が続き、3位は『美女と野獣』。4位にヒュー・ジャックマン主演の『LOGAN/ローガン』、5位に『ジャスティス・リーグ』が入った。ちなみにアメリカ合衆国のランキングでは2位と3位の順位が入れ替わり、4位にはジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』が入っている。ドラマ部門の1位は「ストレンジャー・シングス未知の世界」、2位は「13の理由」とNetflixのドラマが独占。アメリカ合衆国のランキングでは、女子高生の自殺に隠された理由を描いた後者が1位になっている。3位はブラジルのリアリティ番組「Big Brother Brasil」で、シーズン7が放送された「ゲーム・オブ・スローンズ」は4位。5位もNetflixのドラマ「アイアン・フィスト」だった。ミュージシャン&バンド部門では、5月に英マンチェスターの公演中に爆破テロが発生、その後にチャリティ・ライブを行ったアリアナ・グランデが1位になった。2位はボーカルのチェスター・ベニントンが自ら命を絶つという衝撃のニュースが飛び込んだリンキン・パーク、3位は線維筋痛症であることを公表し、活動を休止したレディー・ガガ、手術で大幅減量したマライア・キャリーが4位、自転車事故で右腕骨折してしまったエド・シーランが5位、と心配なニュースを気にしたファンたちの検索結果が如実に表れた。ちなみにメーガン・マークルは俳優部門に限らず、「最も検索された人物」リストでは2位にランクインしたが、こちらにリストアップされたのは、1位の米NBCの看板キャスター、マット・ロウアーをはじめ、ハーヴェイ・ワインスタインや前述のスペイシーといった積年のセクハラ行為で告発された面々が名を連ねた。(text:Yuki Tominaga)
2017年12月15日ボードゲームでの出来事が現実のものとなってしまう、この世で最も危険なゲームが、今度は“TVゲーム”となって登場する『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。このほど、本作で主演を務める“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンがハリウッド殿堂入りを果たし、12月13日(現地時間)、“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”にて記念セレモニーが華やかに行われた。そして今回、ハリウッドの大通りに俳優・著名人の名前が星型のプレートに刻まれる “ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”に、われらが“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンの名前が加わることに。記念セレモニーには、黒いスーツでビシッと決めたドウェインと、長年のガールフレンドであり妊娠中であることを発表したローレンさん、2人の娘ジャスミンちゃんと共に参加した。このたびの殿堂入りは、“ザ・ロック”と呼ばれたWWEの大人気プロレスラーから俳優へと華麗なる転身を果たし、出演作品の全世界興行収入20億ドル以上を叩き出す人気と地位を確立した実績と共に、精力的な慈善活動など多岐に渡る活躍を評したもの。“ウォーク・オブ・フェイム”のプロデューサー、アナ・マルティネスは「みんなドウェイン・ジョンソンが大好き!彼の“星”はこの有名なウォークの中でもとても人気のものになるでしょう。ドウェインは素晴らしい人格と才能の持ち主であるだけでなく、慈善活動を精力的に行っており、それがこの“ウォーク・オブ・フェイム”の星を得る判断基準のひとつでもあります。彼の星の写真がここできっとたくさん撮られることになるでしょう」と賛辞を贈っている。愛娘・ジャスミンを軽々抱っこ!「これがすべてなんです」大勢の観客で埋め尽くされたセレモニー会場には、12月20日より全米公開を控える本作で共演するジャック・ブラックと、監督のジェイク・カスダンが駆けつけた。嵐のような歓声が巻き起こる中、ドウェインは「大事なことは、自らの手で一生懸命に仕事をすること、毎日感謝をしながら生きること、そしてもうひとつ言いたいことがあって、本当に心の底からファンの皆さんに感謝しています。みんなを愛しています!!」とファンに向けて感謝の意を表すと、割れんばかりの拍手が!さらに「昨日の夜、セレモニーで何を話すのかと、ローレンに聞かれました。思いついたままに話そうと思っていると伝えたところ『あなたにとって、このすべてのことはどんな意味を持つの?』と聞かれたんです。そんなふうに考えたことがなかった。しかし、今日ここに来るときに分かってきたのです。どんな意味を持つのか…。いまからそれを見せるよ」と語ると、突如、壇上から下り愛娘ジャスミンちゃんを片手で軽々と抱っこ。愛娘と共にマイクの前に立ち、「これがすべてなんです!自らの手で一生懸命仕事をすることも、毎日を感謝しながら生きることも、すべては家族というものに繋がっている。家族を愛して、自分ができるすべてで守ること。自分が愛すれば、人生はより良いものになる。皆さん、本当にありがとうございます!」と語り、娘の顔を見ながら満面の笑顔。そんなパパの雄姿を見たジャスミンちゃんが「アイラブユー」と可愛さ満点で発言すると、大歓声が起こり、ドウェインも手を挙げて歓声に応じていた。なお、すでに本作を鑑賞した海外メディアからは「すごい楽しめる!爆笑!超オススメ!」といった称賛レビューが続々と発信されており、「これまで作られたTVゲーム映画の中でもベストの1本!」(スラッシュ・フィルム)、「今シーズン最大のサプライズ、TVゲーム好きは絶対ハマる」(ファンダンゴ)、「オリジナル作品にリスペクトをしながら新たな世代にミステリアスなゲームを提示する楽しくてエンターテイニングな作品だ」(アワードサーキット・ドット・コム)、「ファミリー映画として完璧だ。ポップコーンを食べて、笑って、みんなそれぞれのジャングルに帰るような」(ナーディスト)、「すごく面白い。ユーモアだけでも一見の価値あり。新旧のキャストが素晴らしい演技を見せている」(ムービーウェブ)といった声が寄せられている。ここが凄いよ、“ロック様”!ドウェイン・ジョンソンの功績●米経済誌「フォーブス」2016年度版「世界で最も稼ぐ俳優」部門で1位を獲得。約6,450万ドル(約73.2億円)を稼ぎ出した。なお2017年版は2位だったが、約6,500万ドル(約73.8億円)を稼ぎ、前年を僅かに上回っている。●米「ピープル」誌選定の「最もセクシーな男性」部門で1位を獲得(2016年度)。●ソーシャル・メディアおよびYouTubeチャンネルのフォロワー数の合計が、約1億7500万フォロワー超え。「ハリウッド・レポーター」の「トップ・アクター・ソーシャル・メディア・ランキング」の1位に輝き、さらに「ソーシャル・メディアで影響力のある俳優ランキング」では10週連続1位を獲得するなど、まさに現代の“インフルエンサー”(大きな影響力を持つ人物)だ。●映画『カリフォルニア・ダウン』のUKプレミアに詰めかけたファンと共に、3分間で105枚のセルフィーを撮影! 2015年5月当時のギネス記録を更新。●世界中の子どもたちのために、自らの身体の鍛錬を通して教育・奨励することを目的とした「ザ・ロック基金」を設立。病気や苦難に直面する子どもたちの支援活動を行っている。また、がんを患うファンに向けて、Instagramで直接エールを贈ることも。●2018年の第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式アシスタントに、娘シモーネ・ガルシア・ジョンソンさんが務めることとなり話題を呼んでいる。●「ロック様が大統領になればいいのに」という意見が全米で話題席巻中!あまりにも人気が凄いので、“出馬すれば当選間違いなし”と言われているため。先日、人気司会者・エレン・デジェネレスがホストを務めるアメリカの番組「ザ・エレンショー」にケヴィン・ハートと共に出演した際、大統領選出馬の可能性について問われたドウェインは「真剣に考えている」と答えており、“ロック大統領”が誕生したりして…!『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2018年4月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷(新劇場)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月15日『オデッセイ』『エイリアン』の巨匠リドリー・スコット監督が、世界で初めての“億万長者”といわれた石油王ジャン・ポール・ゲティの孫誘拐事件を映画化する『All the Money in the World/オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』(原題)の日本公開が決定。さらに、このほど発表された第75回ゴールデン・グローブ賞のノミネーションにて、先日のケヴィン・スペイシー降板を受けて急きょ代役に決まったクリストファー・プラマーの助演男優賞をはじめ、ミシェル・ウィリアムズが主演女優賞、そしてリドリー・スコットが監督賞にノミネートされた。■あらすじ“世界中のすべての金(All the Money in the World)を手にした”といわれた大富豪ジャン・ポール・ゲティ。だが、1973年11月、愛する17歳の孫ポールが誘拐され1700万ドル(約47億円、※事件当時のレート)もの破格の身代金を要求されたゲティは、あろうことか、その支払いを拒否。彼は大富豪であると同時に、稀代の守銭奴だったのだ。離婚によりゲティ家から離れ、中流家庭の人間となっていたポールの母ゲイルは、息子のために誘拐犯のみならず、世界一の大富豪とも戦うことに。一方、一向に身代金が払われる様子がないことに犯人は痺れを切らし、ポールの身には危険が迫る。しかし、事件は思いも寄らぬ方向へ――。実力派のミシェル・ウィリアムズ、マーク・ウォールバーグに加え、アカデミー賞受賞のケヴィン・スペイシーが石油王ゲティ役で出演…するはずだった本作。ところが、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインのセクハラ告発に端を発した一連の騒動で、ケヴィンもセクハラで告発されたことから、12月22日の全米公開を目前に降板劇が発生。お蔵入りすらささやかれたが、急きょオスカー俳優のクリストファー・プラマーをゲティ役に迎え、ミシェル、マーク、そしてスタッフが一致団結して、この短期間での再撮影を敢行!予定通り全米公開することが発表され、先日無事に再撮影が終了したばかり。全キャスト、スタッフの本作にかける情熱とこれまでに例を見ない展開が注目を集め、今回、サプライズともいえるゴールデン・グローブ賞3部門にノミネート。ひそかにオスカー候補有力作の声も聞こえ始め、まさかの逆転劇に向けてますます期待が高まっている。また、デヴィッド・スカルパによる脚本は、2015年度のハリウッドのザ・ブラックリスト(※映画スタジオ重役が選ぶ映画化前の優秀脚本リスト)にも選ばれており、すでに内容はお墨付きだ。昨日まで普通の母親だった人間が、世界中の金を手にした男と手段を選ばない犯人グループにどう立ち向かうのか?息子の命を救えるのは母の愛か、金の力か?重厚なドラマと最後まで目が離せないスリリングな展開には要注目。そんな本作のゴールデン・グローブ賞ノミネートを受け、スコット監督、クリストファー、ミシェルから感謝のコメントが到着している。■リドリー・スコット監督「観客の皆様を思いながら、挑戦する決意を固めた」ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド」を評価してくれたことに感激し、心から感謝しています。またミシェル・ウィリアムズとクリストファー・プラマーの素晴らしい演技が称賛されたことも、誇りに思います。撮影後に予期せぬ挑戦が待ち受けていましたが、公開を楽しみにしている世界中の観客の皆様を思いながら、挑戦する決意を固めました。このプロジェクトに関わった何百人ものスタッフ・キャストが全てのシーンに魂を込めて、この挑戦へと立ち向かいました。素晴らしいニュースに、格別の喜びを感じています。ありがとうございます。■クリストファー・プラマー「素晴らしいチームに感銘」「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド」を完成させたリドリー・スコット監督の素晴らしいチームに深い感銘を受けました。チームは驚異的な偉業を成し遂げ、私もこのかつてない機会に関われたことを嬉しく思います。ハリウッド外国人記者クラブの評価に深く感謝いたします。■ミシェル・ウィリアムズ「作品に関われたことを誇りに」名誉あるノミネートに心から感謝しています。この感動を私の親愛なる友人リドリー・スコット監督と新しい友人であるクリストファー・プラマーと一緒に分かち合えることにも、大きな喜びを感じています。この作品に関われたことを誇りに思います。私にとって素晴らしい道のりでした。また、ヒュー・ジャックマンと『グレイテスト・ショーマン』のスタッフ達にも大きな祝福を贈りたいです。『All the Money in the World/オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』(原題)は2018年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月13日映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が 2018年4月6日(金)に日本公開。過去に映画化されて人気となった”ジュマンジ”がパワーアップして帰ってくる。ジュマンジとは?”ジュマンジ”はゲーム盤での出来事が現実になってしまう…世界で最も危険なゲーム"ジュマンジ"を巡るアドベンチャー。ジャングルでのサバイバルがキーワードで、現実世界に戻るにはクリアしかない。原作は『ポーラー・エクスプレス』などでも知られるクリス・ヴァン・オールズバーグ。1982年に発表された絵本がベースで、それに登場するボードゲームのお話。原作は姉弟の物語だが、映画化にあたっては設定や登場人物がアレンジされている。96年にジョー・ジョンストンが監督を担当&ロビン・ウィリアムズが主演で映画化。アドベンチャーはもちろん親子の絆を描いて涙を誘い、世界でヒットした。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』はそのリブート作品となる。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』では…学校の地下室で居残りをさせられていた高校生4人が、「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いテレビゲーム機を偶然にも発見。プレイするキャラクターを選択した途端、4人はなぜかゲームの中に吸い込まれ、それぞれのキャラの体=アバターとなってゲームの中の世界に突入。そこは危険なジャングルだった。突進してくる巨大ゾウ、ヘビは見るだけで背筋が凍りそう、いきなり飛び出でてくるワニ、ツノが鋭いサイの大群など次から次に登場してくる。しかも、現実世界の自分とは体格も性別までも違うキャラに入れ替わり。気弱なゲームオタクの男子は、なぜかムキムキ&頭つるつるマッチョで勇敢な冒険家(ドウェイン・ジョンソン)になってしまい一気に男らしく。セルフィー大好きなブロンド美女は、まさかの中年オヤジ(ジャック・ブラック)という衝撃的な姿になる。ちなみにアバターはそれぞれ特有のスキルがあり、それをどう生かせるか?もポイントの1つ。飛んだり、怪力でモノを破壊する力があったりする。現実世界に戻りたければ、各自のスキルでゲームのステージをクリアして生き残るしか道はない。それぞれの腕に刻まれた3本の線は"ライフ"を意味するもので、3回死んでしまったらゲームオーバー。危険なジャングルでサバイバルできるのか。キャスト主人公には『ワイルド・スピード』シリーズでお馴染み&21世紀のアクションスターとしての地位を確立した“ロック様”ことドウェイン・ジョンソン。そのほか、『キング・コング』のジャック・ブラック、『リベンジ・マッチ』ヴィン・ハート、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギランらが出演する。ドウェイン・ジョンソンは次のように話す。「この映画が誰にとってもパーフェクトな映画である理由は、ロビン・ウィリアムズのジュマンジ・マジックなんです。それを少しだけでも素晴らしいキャストたちと、形にしていると思います」と話す。世界でウルトラヒットアメリカでは予想をはるかに超えるヒットを記録。公開から3週目にしてまかさの『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』越えてから週末ランキング1位の座を奪い、続けて公開4週目の週末でも1位。そして、同じソニー・ピクチャーズによる『スパイダーマン:ホームカミング』の収入をも抜く。これにはロック様もびっくりで、「世界的なジュマンジ現象はアメイジング!3週連続海外No.1なんてレアですね!」とコメントしている。さらに快進撃は続き、公開7週目にも全米第1位に返り咲き、7週間で4週間1位という快挙を達成。「効果マシマシ4DX」バージョンが先行公開映画の公開に先駆け、3月30日(金)から4月5日(木)まで、全国55劇場の体感型アトラクションシアター4DXにて「効果マシマシ4DX」バージョンが先行公開される。4DXとは、映画のシーンに合わせてモーションシートが前後・上下・左右に動いたり、頭上から雨が降ったりと、全19種類の特殊効果が稼働する最新の体感型上映システムだ。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』では、従来の4DXと比較して最大瞬間風速とシート・モーションの動きを最大30%アップ、雨効果の頻度を50%増やした、激しい演出を楽しむことができる。作品詳細ストーリー学校で居残りをさせられていた高校生4人は「ジュマンジ」という名のソフトが入った古いテレビゲーム機を発見。プレイするキャラクターを選んだ途端、4人はなぜかゲームの中に吸い込まれてしまう!そして、現実の自分とは身体も性格も、そして性別までも違うキャラに入れ替わる。気弱でやせっぽっちなゲームオタク男子は、ムキムキつるつるで勇敢な冒険家へ。自撮り大好きインスタ美少女は、ヒゲもじゃ中年デブという姿に。しかも、そこはジャングル!カバ、ジャガー、ゾウ、ヘビ、サイ、サイ、サイ、サイ!現実世界に生きて帰りたければ、もはや、難攻不落のステージを各自のスキルを使ってクリアするしか道はない!ライフは3回。使い切ったらゲームオーバー…。果たして彼らは、〈ゲームクリア〉して現実世界に戻ることができるのか…『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』公開:2018年4月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー原題:JUMANJI: WELCOME TO THE JUNGLE監督:ジェイク・カスダン(『バッド・ティーチャー』)出演:ドウェイン・ジョンソン(『ワイルド・スピード』シリーズ)、ジャック・ブラック(『ガリバー旅行記』)、ケヴィン・ハート(『リベンジ・マッチ』)、カレン・ギラン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ)、ニック・ジョナス■「効果マシマシ4DX」先行上映期間:3月30日(金)~4月5日(木)上映劇場:全国55劇場 ※劇場により、対応している効果が異なる。<ユナイテッド・シネマ>札幌、としまえん、豊洲、アクアシティお台場、新座、わかば、春日部、入間、前橋、水戸、新潟、大津、枚方、橿原、キャナルシティ13、長崎、熊本<シネプレックス>旭川<109シネマズ>富谷、菖蒲、佐野、四日市、大阪エキスポシティ、HAT神戸、広島、佐<コロナシネマワールド>小田原、中川、豊川、安城、大垣、金沢、福山、小倉、小牧<シネマサンシャイン>平和島、沼津、大和郡山、エミフルMASAKI、姶良、北島<イオンシネマ>名取、越谷レイクタウン、シアタス調布、みなとみらい、四條畷、京都桂川、筑紫野<USシネマ>木更津、千葉ニュータウン、ちはら台、つくば、パルナ稲敷<フォーラム那須塩原><アースシネマズ姫路>
2017年12月09日1996年公開のロビン・ウィリアムズ主演作『ジュマンジ』を、ドウェイン・ジョンソンやジャック・ブラックらで改めて描くSFXアドベンチャー大作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。このたび、本作の日本公開が2018年4月6日(金)に決定、最新予告編もお披露目された。ボードゲームでの出来事が現実となってしまう、この世で最も危険なゲーム“ジュマンジ”をめぐる奇想天外なストーリーで、世界でも日本でも子どもから大人までを夢中にさせるワクワク感で大ヒットとなった『ジュマンジ』。本作では、新たにジャングルを舞台にした“体感型アトラクション・ムービー”として生まれ変わっている。今回到着した予告編では、ゲームの世界に突如入り込んでしまった4人の高校生たちが、現実世界での自分とは全く違う姿になって、予測不能なゲームにチャレンジしながら、危険なジャングルでサバイバルを繰り広げる姿が描かれている。彼らの腕に刻まれた3本の線は「ライフ」を意味し、もしも3回死んでしまったらゲームオーバー…。そのままゲームの中から出ることができなくなってしまう。だが、ゲームの中では、息つく暇もないほど次々と、巨大なゾウ、獰猛なヘビ、大きな口を開けて飛び出してくるワニ、雄々しいツノを持つサイの大群が主人公たちに襲いかかる。ところが、彼ら4人は、ゲームのアバター特有のスキルをそれぞれ持っており、華麗に飛んだり、怪力でぶっ飛ばしたり、とにかくものすっごいパワーを秘めているらしい。まだ明らかになっていないスペシャル・スキルも気になるばかり。主人公を演じるのは、『ワイルド・スピード』シリーズで不動の人気を獲得した“ロック様”ことドウェインほか、『スクール・オブ・ロック』『ガリバー旅行記』などで知られるコメディ俳優ジャック・ブラック、ドウェインと『セントラル・インテリジェンス』でもコンビを組んだケヴィン・ハート、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのネビュラ役で知られるカレン・ギランといった個性的なキャストが集結。果たして彼らは、ゲームクリアして現実世界に無事に戻ることができるのか!?危険度・興奮度MAXのサバイバル・ゲームが、いま幕を開ける!『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は2018年4月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷(新劇場)ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月06日映画史に残る破格のメガ・ヒットを続ける「アベンジャーズ」シリーズ。その最新作となる『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』から、待望の初映像となる予告編が公開。ついに姿を現した史上最凶の敵サノスの前に、アベンジャーズのメンバーに加えてドクター・ストレンジ、ブラックパンサーらが集結した。2018年に10周年を迎えるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の集大成ともなる本作。最凶の敵サノスによって窮地に陥った世界を救うため、前代未聞となる数多くの豪華オールスター・ヒーローが集結!“最強たち”の究極の戦いがドラマチックに描かれていく。今回、解禁された初映像では、サノスの侵攻に気づいたアイアンマンやソー、ハルク、ブラック・ウィドウらに、ドクター・ストレンジ、ブラックパンサーが参戦。ヴィジョンとスカーレット・ウィッチの関係も気にかかる中、ニューヨークのスクールバスに乗っていたスパイダーマンことピーター・パーカーも、この異変に気づき、真新しいスパイダースーツで動き出す。さらに、満を持して現れたのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の後、長らく姿を消していたキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース。ひげを蓄え、見違えたような姿で参戦するが、圧倒的パワーのサノスにはアイアンマンも、あのヴィジョンでさえも、太刀打ちできない様子…。映像のラスト、「何だ、おまえら」とばかりに戸惑いを見せるソーの前に現れたのは…あのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々!もしや彼らが救世主となるのか!?追い詰められていくアベンジャーズ、そして新たに参戦した強力なメンバーと、マーベル史上最凶の敵サノスとの “究極の戦い”が、ついに幕を開ける。本作についてマーベル・スタジオトップのケヴィン・ファイギは、「生い立ちから住む世界まで、全くといっていいほど異なるキャラクターたちが、そうした違いを乗り越えチームとして一致団結できるか?というのが、今作に限らずこれまでも『アベンジャーズ』シリーズの核となるテーマだった」と語りつつ、「今回はサノスという強大な敵を前に、これまで以上に多くのキャラクターが力を合わせなきゃならなくなるんだ」と明かしている。過去最多のヒーローが力を合わせなければ太刀打ちできないほどの史上最凶の敵に、アベンジャーズはかつてない絶体絶命の危機に陥ることが示唆されている。また、本作の魅力は「なんと言ってもキャラクターじゃないかな」と即答。「キャスト陣の中には、最近MCUに加わった人もいれば、10年近く我々と一緒にやってきたベテランもいるけど、その誰もが観客の期待をはるかに超える見事な演技で、それぞれのキャラクターを完璧に体現しているというだけでなく、キャラクター同士の絡みや掛け合いも、観客を魅了して止まない要素の1つだと思うよ」とコメントする。それぞれのキャラクターとしても人気を博しているアベンジャーズのヒーローたち。ロバート・ダウニーJr.、クリス・エヴァンス、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランドなど、人気実力派俳優が演じる新旧のキャラクターの共演にも大いに期待が高まる。『アベンジャーズ:インフィニティー・ウォー』は2018年4月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月30日赤いレーシングカー“マックィーン”を主人公に、“クルマ”の世界のドラマをカーアクション満載で描くヒットシリーズの最新作『カーズ/クロスロード』。本日11月15日(水)より先行デジタル配信開始されることにあわせ、本編から強烈なライバルとなる新キャラクター、ミス・フリッターが登場する約7分間ものプレビュー映像と、メイキング映像がW解禁された。ベテラン・レーサーになったマックィーンが、次世代レーサーの“ジャクソン・ストーム”に王者の座を奪われ、現役レーサーとして最後のチャンスに賭ける本作。クルマの世界を舞台に、圧倒的なスケールのアクションと、人間よりも人間らしい魅力的なキャラクターによる“人生の岐路(クロスロード)”や仲間との絆を描き、劇場公開時には大人たちの涙も誘った。そんな本作から貴重な映像が2本も到着。■ハラハラドキドキのレースシーン!本編映像が7分間も!まずは本作のハイライトの1つでもある、泥の中でつぶし合いを繰り広げるという恐怖のデモリッション・ダービーのシーン。デモリッションとは破壊の意味。その名の通り、「破壊上等」な命知らずの車たちが、泥まみれでしのぎを削っている恐怖のレースなのだ。ひょんなことから、マックィーンとトレーナーのクルーズ・ラミレスは、このハラハラドキドキのレースに参加することに。そこに待ち受けるのは、もともとはスクールバスの“美しき破壊の女王”ミス・フリッター!今回到着した本編映像(日本語吹き替え版)では、このインパクト大の新キャラクターがマックィーンとクルーズに襲い掛かる!ちなみに、液体でも個体でもない“泥”を描くことはピクサー初の試みだったそうで、「本作最大のチャレンジ」と多くのアニメーターが苦労を語っている。そんな苦労の末にでき上がった、リアリティ溢れる泥の表現にも要注目。■恐怖のスクールバス!?ブッ飛び新キャラクターのメイキング映像プロデューサーのケヴィン・レハーや、多くのアニメーターたちが最も好きなキャラクターとしてあげるミス・フリッター。今回はMovieNEXに収録されるボーナス映像の中から、そんな大人気キャラクターの魅力に迫るメイキング映像も解禁。本国版でミス・フリッターの声を務めたのは、大ヒット海外ドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」にも出演するリー・デラリアだ。もともとは、子どもたちを安全に目的地まで送り届けるスクールバスだったミス・フリッター。しかし、いまでは車体に装備された「止まれ」の標識を丸鋸に変えて、ライバルたちに襲い掛かる、まさに怪物のようなマシンに変身を遂げている。そんな彼女の恐ろしさは、車体のサイドにぶら下がる過去の“被害者”たちのナンバープレートの数々が物語っていて…。ちなみに、ミス・フリッターの顔の横から突き出たマフラーは、あの『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセントのツノをイメージしたとか!まさに恐怖のスクールバスにふさわしいデザインに仕上がっている。このほかにも、MovieNEXには未公開シーンやインタビューなど、ボーナス映像が満載。たっぷりのボーナス映像で作品の世界観を堪能してみては。『カーズ/クロスロード』は先行デジタル配信中、11月22日(水)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カーズ/クロスロード 2017年7月15日より全国にて公開(C) 2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年11月15日ハリウッド大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題が露見してから、問題の火の手は収まるどころか悪化しておりハリウッドのエンタメ業界はパニック状態となっている。■ケヴィン・スペイシー事件のあとには…ワインスタイン事件以来、セクハラ問題がまるで異常乾燥注意報時の火災がごとく映画業界の至る所で火の手をあげて俳優やセレブ監督にも飛び火しており、人気海外ドラマ「ハウス・オブ・カード野望の階段」などで日本でもお馴染みの俳優ケヴィン・スペイシーが30年前、26歳のときに14歳の俳優アンディー・ラップに対して性的行為を試みようとしたというニュースはアメリカ内外でも大変な話題となった。今週に入り、映画『テッド』のガールフレンドを演じたジェシカ・バースが2012年に当時のマネージャーでハリウッドの大物であるデヴィッド・ギルロッドから性的暴行を受け、ロス市警に届けたもののその後ギルロッドから脅迫され恐ろしくなり、訴訟を取り下げざる得なかった、と大手業界サイトの「the Wrap」に暴露してこれも大変な騒ぎとなった。とにかく連日のように、新しい有名人の名前が「セクハラ事件」という見出しの横に並ぶ、とんでもない状況のハリウッド。セレブ監督のブレット・ラトナーも6人の女性からセクハラで槍玉に挙げられている。ブレット・ラトナーといえば、アクションコメディー映画『ラッシュ・アワー』シリーズ(ジャッキー・チェン&クリス・タッカー主演)で一躍人気監督となり、近年では自ら設立したプロダクション・スタジオより大ヒット作『ワンダーウーマン』や『X-MEN: ファイナル ディシジョン』などを産出してノリに乗っていたハリウッドの大物である。ラトナーは、問題発覚後に里親的存在だったワーナー・ブラザーズ映画から縁を切られている。■ハリウッドで崇拝されているアノ俳優まで!?今回のセクハラ問題で周囲を一番ショックに陥れたのが、今年で御年80歳の大御所名優ダスティン・ホフマンである。『卒業』や『トッツィー』などの名作をはじめ、メリル・ストリープと共演した『クレイマー、クレイマー』と、トム・クルーズ共演の『レインマン』ではアカデミー賞主演男優賞受賞歴もある、あのダスティン・ホフマンである!時をさかのぼること32年前。ダスティン・ホフマンが1985年に手がけていた芝居のプロジェクトで、当時17歳だったインターンのアンナ・グラハム・ハンターさんにセクハラをしたのだという。このショッキングなニュースに周囲が愕然とするなか、どうやらダスティンの“素行の悪さ”は、それに始まったことではないということが明るみに出はじめた。1979年に『クレイマー、クレイマー』でダスティンと共演したメリル・ストリープは、撮影前に初めてダスティンと対面したときに、なんと胸を触られて非常に不快な思いで撮影に臨んだというのである。この打ち明け話はメリルのインタビュー記事として当時のタイム誌に掲載されており、これがいまになって浮上し、ダスティンにとっては非常に不利な話題となっている。■セクハラ問題の波紋セクハラ問題は、関わった俳優や監督たちのキャリアを崩壊に追い込むばかりでなく、その周囲にもひどい打撃を与えている。増え続けるスキャンダルに伴い、暮れのホリデーシーズン公開予定作品が目まぐるしく変更されているのがその一例だ。たとえば、TWC(ザ・ワインスタイン・カンパニーの略)の手がけたホラー映画『ポラロイド』(原題)は、かなりのヒットが見込まれていたものの、セクハラ事件が露見したことで、ほとぼりが冷める来春ころへの延期が決定している。被害を被っているのは劇場側だけではない。一連のセクハラ問題は、アカデミー賞を筆頭とする映画賞レースへの影響も必至とみられている。前出のケヴィン・スペイシーは、Netflixより「ハウス・オブ・カード野望の階段」の打ち切りを命じられただけでなくアカデミー賞シーズンに向けてノミネート必至とされていた新作スリラー映画『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド/All The Money In The World』(原題)が受賞作戦のPRから外されることが決定している。この映画は『エイリアン』シリーズのリドリー・スコット監督作品で、ケヴィン・スペイシーの共演者にはミシェル・ウィリアムズとマーク・ウォールバーグも参加している話題作だったのに、ケヴィンが昔に犯した軽率な過ちのせいでとんだ迷惑を被っていしまった形だ。■ハリウッド・メンタリティとその対策「お金があってパワフルならばどんな振る舞いをしてもいい」という暗黙の了解がまかり通っていたハリウッド。…というよりは、どこの業界でもパワーを持っている者が下のものを足蹴にしたり酷い扱いをしたりということは往々にある。その頂点にあるのがセクハラだ。映画業界にセクハラが横行している理由に、「何が何でも俳優になりたい」という若者が溢れているという事実がある。だが、いくら相手がどんなにデスパレートでも、分別のある人間であればセクハラに及ぶなどということはない。長いことハリウッドにいて学んだことがある。自分の心の声はうそをつかない。少しでも妙な気配を相手から感じ取ったら、自分の心がザワつき出したらその場から素早く身を引くことが肝心だ。どんな業界に居ようが、上に立つ相手が自分の価値観や信条に反するようなことを提案したり押しつけたりして来たら、相手が誰であろうが「NO」と言って、毅然とした態度でその場を離れる勇気を持つことが大切なのだ。(text:Akemi K. Tosto)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年11月10日今年3月、『プリズン・ブレイク』シーズン5の上映会に登場したロバート・ネッパー(写真:Richard Shotwell/Invision/AP/アフロ) ハーヴェイ・ワインスタインに関する報道に端を発したセクハラ告発の連鎖が止まらない。ケヴィン・スペイシーやスティーヴン・セガールら大物俳優の名が次々と挙げられる中、日本でも人気のあの人にも疑惑が持ち上がった。『プリズン・ブレイク』のセオドア・“ティーバッグ”・バッグウェル役で知られるロバート・ネッパー(58)だ。 衣装デザイナーのスーザン・バートラムは1991年、映画『Gas Food Lodging』の撮影クルーとして働いていた。ニューメキシコ州での撮影中、ネッパーのトレーラーに衣装を運んだ際に事件は起こった。The Hollywood Reporterにバートラムが語ったところによると、入室するやネッパーはすぐさま立ち上がり、彼女の股の部分を思い切りつかんできたという。ネッパーはそのまま壁に彼女を押し付けて、「あんたをめちゃくちゃにしてやろうか」とささやいた。「すぐにもがいて彼の腕を振りほどき、トレーラーから飛び出しました。外に出ると、あまりの恐怖に膝から崩れ落ちてしまいました」とバートラムは当時の記憶を掘り起こした。 ネッパーはこの告発を受け、Instagramに反論メッセージを掲載。 「ここ数週間にわたり、女性たちが経験した痛みと、彼女たちが前に進むために見せた勇気について妻と私は語り合ってきました。私はある女性から暴力について誤った告発をされ、非常にショックを受けています。言われているのは私ではありません。今回のことで私を支え、元気づけてくれた人々に心からの感謝を送ります」
2017年11月10日このところ、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン、俳優のケヴィン・スペイシーなどの大物たちが次々とセクハラ加害者として告発されているハリウッド。今度は「ゴシップガール」のチャック・バス役で有名なエド・ウェストウィックにレイプ疑惑が持ち上がっている。6日(現地時間)、女優のクリスティーナ・コーエンが3年前に起きたというエドによるレイプ事件の詳細をFacebookに投稿。それによれば、当時クリスティーナはエドの友人である映画プロデューサーと交際していた。彼に連れられてエドの家に遊びに行き、エドと初対面を果たしたクリスティーナ。エドが「ヤっちゃおうよ」ととんでもないことを提案してきたためすぐにでも帰りたかったが、彼氏に「いま帰ると気まずくなる。あと20分したら帰ろう」と引き留められたという。そして、エドは「疲れたから帰りたい」と言う彼女に「ゲストルームでゆっくりしていれば」と促し、クリスティーナも実際にゲストルームでウトウトしてしまった…。エドが身体に覆いかぶさってきたことでハッと目覚めたが、エドの力は強く抵抗しきれなかったそうだ。レイプされたことを彼氏に言うと「悪いのはお前だ」と責められ、「この件を誰かに漏らしたらお前の女優人生は終わる」と脅される始末。現在ロサンゼルス市警察がこの件を捜査中だが、エド本人はツイッターで「ぼくはその女性を知りません。女性に無理やり何かをしたことはありません。もちろん、レイプなんていう罪を犯したこともありません」と否定している。(Hiromi Kaku)
2017年11月08日いまやハリウッドのアクション映画には欠かせないドウェイン・ジョンソンと、人気コメディアン、ケヴィン・ハートが史上最強バディを結成する『セントラル・インテリジェンス』。この度、ドウェインが本作を引き受けた理由や、ケヴィンとの共演について明かすインタビュー映像をシネマカフェが入手した。本作は、昨年、全米で3,500館以上の映画館で拡大公開され、興行収入1億2千万ドルを突破するメガトン級のヒットを記録したバディアクションコメディ。いつもは屈強なボディで敵を次々なぎ倒すドウェインが、本作では、高校時代はいじめられっ子のおデブちゃんだった…という設定にも注目が集まっている。この度到着したのは、ドウェインが本作出演を引き受けたきっかけと、ケヴィンとの共演秘話について話す姿が収録されたインタビュー映像。ドウェインは、元いじめられっ子のおデブちゃんで、CIA捜査官ボブ役のオファーを受けたことをふり返り、「台本が届いた時に、これは良い台本だって思ったんだ。特にこれまでそれぞれがやってきた役柄と正反対な役を演じるという点が面白いと思った」と語る。さらに「僕がコメディー担当で、世界的なコメディアンのケヴィン・ハートに普通の人の役を演じさせるというのがすごく面白いと思った」と続ける。そんな“相棒”ケヴィンとの共演については、「いつかケヴィンと一緒に仕事ができればと思っていたんだ」と初共演を楽しみにしていたことを明かしたかと思いきや、「2人ともすごく負けず嫌い。そんな2人が共演したら毎日競争さ」と激白。「どっちが強いの、どっちが早いのやら、どっちが長くできたか。1日中競争さ。まあ、全部俺の勝ちだけどね」と、得意げに笑みを浮かべる映像となっている。『セントラル・インテリジェンス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年11月05日10月31日はハロウィン。日本では直前の週末、コスプレを楽しむ人々が街に集結したが、アメリカでも一部のセレブはフライング気味に仮装を披露。強烈なインパクトで話題をさらった扮装を紹介しよう。自身の出世作で、かつての婚約者ブラッド・ピットとの出会いの一作『セブン』(95)で演じたヒロインのコスプレをインスタグラムに投稿したのはグウィネス・パルトロウ。一緒に映っているのは現在の恋人、ブラッド・ファルチャック。オレンジ色の囚人服は同作でケヴィン・スペイシーが演じたキャラクターに扮している。まさかの本人再現に「最高!」のコメントが多数寄せられた。ただ、誰もが知る大ヒット作とはいえ、サイコ・サスペンス作の完全なネタバレになっているので、SNS上ではツッコミ入りで拡散した。M・ナイト・シャマランのハロウィン・パーティに現れた『シャイニング』に登場する双子の少女の1人はブルース・ウィリス。サミュエル・L・ジャクソンのインスタには、ブルースが盟友のプロデューサー、スティーヴン・J・イーズと2人で、フリル付きの水色のワンピースに花の髪飾り、ハイソックスにストラップ付きシューズという愛らしいスタイルにヒゲ面で挑戦というインパクト大なスタイルで登場。手をつないでポーズした。キム・カーダシアン・ウエストは親友のジョナサン・チェバンと2人でソニー&シェールのシェールに。黒髪ストレートに目元を強調、とヘアメイクは普段通り。衣装だけで完成するお手軽スタイルだったが、キムはほかにもアイコニックなセレブの仮装に挑戦。マドンナが1991年のアカデミー賞授賞式に出席した際のスタイルを披露。姉のコートニー・カーダシアンは同授賞式のマイケル・ジャクソンのスタイルをコピー。キムは、いまは亡き歌姫アリーヤの2001年のヒット曲「Try Again」のスタイルにも挑戦、ツイッターに同曲をバックに流した数秒の動画をアップした。現在第3子を妊娠中のジェシカ・アルバは、エレン・ペイジの主演作『JUNO/ジュノ』のコスプレ。ジェシカが10代で妊娠したヒロインに扮し、ジェシカが協力している低所得家庭にベビー用品を提供する団体「Baby2Baby」のケリー・ソイヤーが赤ちゃんの父親の少年に扮した。ジェシカはケリーと一緒にコスプレした過去の画像もインスタにアップ。魔女(ジェシカ)とホウキ(ケリー)やガンズ&ローゼズのアクセル(ケリー)とスラッシュ(ジェシカ)、ミラ・ソルヴィノとリサ・クドロー主演の『ロミーとミッシェルの場合』(97)の主役コンビなど、ユーモアあふれるキュートな姿が満載だ。アメリカではこれからがハロウィン本番。小さな子どもを持つセレブなど、気合の入った仮装がまだまだ登場してきそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年10月31日長年「ゲイなのでは?」とささやかれ続けてきたケヴィン・スペイシーが、ついにカミングアウトした。「スタートレック:ディスカバリー」でポール・スタメッツ役を演じているアンソニー・ラップが、「14歳のときにケヴィン・スペイシーに無理やり性的な関係を持たされそうになった」と「Buzzfeed」とのインタビューでケヴィンを非難したのが事の発端だ。当時26歳だったケヴィンが自宅で開いたパーティーでのことだったという。泥酔したケヴィンは、花婿が花嫁を抱えるようにアンソニーを抱き上げ、ベッドに降ろすと彼の上に乗ってきたのだそうだ。アンソニーはもがいて逃げることに成功したが、「年を取るにつれて、ますます信じられなくなるんだ。14歳の少年にあんなことをする人がいるだなんてね」とショックは消えないまま…。アンソニーに対し、ケヴィンはツイッターで「30年以上前の酔っ払っていたときのことなので、正直に言うと覚えていません。しかし、彼が言ったことを私がしたなら、彼に何年も不快な思いを抱えさせてしまって本当に申し訳なく思っています」と謝罪。アンソニーの告白がきっかけで、カミングアウトに対する勇気が出たとのことで、「いままで男性とも女性とも付き合ったことがあります。男性とは私の人生を通して愛し合い、ロマンティックな関係を築いてきました。(最終的に)いまはゲイとしての人生を選んだのです」と大胆なツイートでゲイであることを認めた。(Hiromi Kaku)
2017年10月30日『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へつながる注目作品『マイティ・ソー バトルロイヤル』。全世界に向けて特報映像が解禁されると、わずか24時間でマーベル作品歴代最高記録を叩き出し、先日LAのワールドプレミアにて本編初お披露目されると興奮と絶賛の声が相次ぎ、ますます盛り上がりをみせる本作から特別映像が到着した。今回公開されたのは、まだ謎の多い本作について主演のクリス・ヘムズワースや監督が語り明かす貴重な特別映像。まずソー役のクリスが「本作ではコメディの要素を増やしたかった。ワイティティ監督ともその点で意見が合った」と明かす。一方、マーベル・スタジオから大抜擢されたタイカ・ワイティティ監督もまた「本作は新たなアプローチで挑んだ」と語っている。ヒットメーカーのケヴィン・ファイギ(製作)は、「今回、すでに知られている“ソー”というキャラのアドベンチャーを作るにあたって、新しいキャラクターと新しい敵と新しいロケーションを使って新たなアドベンチャーを語り、いままでとはまったく違う作品にすることを目指しました。このフランチャイズのトーンをがらりと変えることで観客の人々を驚かせたいと心から思っているのです」と明かしており、ワイティティ監督の持つコメディセンス、ドラマセンスが劇的に作品の色を変えることができるという自信のもと彼を起用したようだ。さらに本映像では、撮影現場の様子がわかるメイキング映像も盛り込まれ、そこには茶目っ気たっぷりの監督の姿も映し出されている。これまでも、有能な監督の起用により、常に進化をとげたエンタメ超大作を生み出してきたマーベル・スタジオ。果たして、ワイティティ監督が描く『マイティ・ソー』はどんな作品へと仕上がっているのだろうか?『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー バトルロイヤル 2017年11月3日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017
2017年10月19日「世界で最も稼いだ俳優」ランキング常連となったドウェイン・ジョンソンと、「世界で最も稼いだコメディアン」2016年NO.1のケヴィン・ハートによるバディアクションムービー『セントラル・インテリジェンス』。このほど、20年ぶりの再会から懐かしの母校へ向かうシーンまで、“最強バディ”らしからぬ(?)2ショット写真がシネマカフェに到着した。全米で3,500館以上の映画館で拡大公開され、興行収入1億2千万ドルを突破するメガトン級のヒットを得た本作。このたび解禁された場面写真は、ドウェイン演じるボブとケヴィン演じるカルヴィンが20年ぶりに再会するシーン。高校時代はおデブでいじめられっ子だった友人が、まさかのマッチョに変貌している姿に思わず驚くカルヴィンと、久しぶりの再会に喜びを隠きれないボブの楽しそうな空気が見て取れる1枚。また、もう1枚は、ビアバーで意気投合した2人が、かつてともに通っていた高校へと深夜に足を運ぶシーン。もちろん真夜中の校舎には誰もおらず、2人は当時の懐かしい思い出話に花を咲せる。ボブ着用のピチピチのユニコーンTシャツも気になるところだが、2人の身長差はもちろん、子どものようにはしゃぐボブとそれに応えるカルヴィンの可愛らしい凸凹コンビぶりが伺える。そんな雰囲気とは一転、その後、ド派手なアクションシーンを繰り広げる2人の息の合った(!?)コンビぶりにも期待が高まる。『セントラル・インテリジェンス』は11月3日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月02日