50年代に大ヒットし、現在でも世界中で再放送されている「アイ・ラブ・ルーシー」。主役のルーシー・リカードを演じたルシル・ボールの伝記映画が製作される。8日(現地時間)、「E!News」はこの伝記映画でケイト・ブランシェットが主演、アーロン・ソーキンが脚本を担当することが確定したとし、さらにアマゾン・スタジオが権利を獲得、タイトルが『Luci and Desi』(原題)になったことを伝えている。物語はルシルと最初の夫デジの20年間に渡る結婚生活に焦点が当てられるという。2人の子どものルーシー・アーナズ、デジ・アーナズ・Jr.がプロデューサーの一員として参加する。すでに2年前、ルシルの伝記映画にケイトが主演、アーロンが脚本を手掛けるらしいとの話題は上がっていたが、現在まで動きはなかった。アーロンは近年脚本家として『ソーシャル・ネットワーク』でマーク・ザッカーバーグ、『マネーボール』でビリー・ビーン、『スティーブ・ジョブズ』ではタイトル通りのジョブズ本人と、実在の人物を描いてきた。『ソーシャル・ネットワーク』ではアカデミー脚本賞にも輝き、高い評価を受けている脚本家である。しかし2年前、ルシルを描く脚本家としては「賛成できない」と多くの女性がツイートで意見した。アーロンが前述の3作で描いた女性像があまりにもひどく、女性であるルシルを主役にした脚本が書けるのかと、彼女たちは懸念しているようだ。(Hiromi Kaku)
2017年08月08日ライアン・レイノルズが『デッドプール2』(原題)でドミノ役を演じるザジ・ビーツがデッドープールを下敷きにして横に寝そべる画像を公開してから1週間。今度は同作でケーブル役を演じるジョシュ・ブローリンの画像2枚をツイッターで公開した。1枚目はケーブルが唇に人差し指を当てて「シーッ」という仕草をしている顔のクローズアップ写真。2枚目はゴツい武器を肩に担ぎ、左目が発光、サイボーグのような左腕を持つケーブルの姿が写っている。そこにジョシュの面影はない。そのため、ファンからのコメントでは、イギリスの有名シェフで「ヘルズ・キッチン~地獄の厨房」などに出演した「ゴードン・ラムゼイかと思ってしまった」と、ケーブルに“変身”後のジョシュがゴードンにそっくりだという指摘が相次いだ。そのほかはおおむね好意的な意見が寄せられている。ジョシュはケーブル役に決定してから、身体づくりのために厳しいトレーニングに励んでいる様子をインスタグラムで紹介していた。「砂糖、パン、パスタ」を禁じ、時にはドーナッツ店でおいしそうなドーナッツのショーケースを前にして、切ない表情を見せている写真を掲載したこともあった。(Hiromi Kaku)
2017年08月08日ジェイ・Zの最新アルバム「4:44」より、「Moonlight」のMVがTidalで先行公開され、話題を集めている。MVの内容は、90年代から00年代前半に一世風靡し、いまもなお根強い人気を誇るドラマ「フレンズ」のパロディ。メインキャストがすべて白人だったオリジナル版と真逆で、キャストに全員黒人を起用している。オリジナルではジェニファー・アニストンが演じたレイチェル役をイッサ・レイ、リサ・クドローのフィービー役をティファニー・ハディッシュ、コートニー・コックスのモニカ役をテッサ・トンプソン、マット・ルブランクのジョーイ役をリル・レル・ハワリー、マシュー・ペリーのチャンドラー役をラキース・スタンフィールド、デヴィッド・シュワイマーのロス役をジェロッド・カーマイケルが演じている。監督は「マスター・オブ・ゼロ」のアラン・ヤン。レイチェル役のイッサはインスタグラムでMVの15秒版のクリップを公開し、自分には絶対不可能だと思っていた2つのこととして「『フレンズ』のレイチェルを演じること」と「ジェイ・ZのMVに、最高におもしろくてかっこいい黒人キャストたちと出演すること」を挙げた。どちらも叶えたイッサに祝福のコメントが殺到している。(Hiromi Kaku)
2017年08月07日「ローリング・ストーンズ」のギタリストのロニー・ウッドが、約3か月前に肺がんと診断されていたことを「Mail On Sunday」紙に明かした。ツアー前の定期検診で医師が病変を発見し、5時間に及ぶ手術で肺の一部を切除したとのことだ。「ちょっとした肺がんと闘ってきたんだ。どっちに転ぶかわからない、危ない時期も一週間くらいあったよ。『さよなら』を言わなければならないのかなって。何が起こるかなんて、わからないんだからね」。肺がんと診断された際、医師に治療方針の希望を聞かれたロニーは「とっちゃって」とシンプルに伝えたそうだ。それから一週間、リンパ節に転移していないかを確認する検査が行われ、「悪い結果にも備えていたけど、『大丈夫だ』とも信じていた」。リンパ節に広がっていた場合、化学療法はしないと宣言するつもりだったロニーだが、幸いにも転移はなく、外科的手術のみで済んだ。現在は3か月ごとの検診に通っている。「初期で見つけてもらったからね。みんな、とにかく検診に行かなきゃだめだよ」とロニーは検診の重要性をアピールした。「俺はすごくラッキーだった。強靭な守護天使も見守っていてくれてるしね」とのスピリチュアルな発言も。(Hiromi Kaku)
2017年08月07日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』シリーズの主演で大人気のクリス・プラットが、Facebookで妻アンナ・ファリスとの別れを連名で報告した。「悲しいことに、アンナと僕は法的に別れることをお知らせします。長い間、なんとかうまいくいくよう努力してきたのでとても残念です。息子にとっては、彼を愛する2人の両親であることに変わりはありません。僕たちはこの状況をできる限りプライベートに進めていきたいと考えています。いまも互いを愛し、一緒の時を大切にし、今後もお互いを深く尊敬しあうことでしょう」。クリスとアンナは『パーティー・ナイトはダンステリア』(2007)での共演をきっかけに2009年に結婚。2012年に長男ジャックくんが誕生している。クリスは今年4月にハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」に殿堂入りし、セレモニーにアンナとジャックくんを連れて仲良し3ショットを披露していた。スピーチでは「きみなしじゃ、意味がないんだ!」とアンナへの愛と感謝を語っており、アンナもそれに愛情たっぷりのコメントで応えていたのだが…。あれからわずか3か月と少し。2人の間に一体何があったのか。(Hiromi Kaku)
2017年08月07日7月31日(現地時間)に89歳で亡くなったフランスの大女優、ジャンヌ・モロー。エマニュエル・マクロン仏大統領はツイッターで「映画と演劇界の伝説、ジャンヌ・モローは真の自由とともに人生のつむじ風の中を生きた芸術家だった」と、歌手でもあった彼女の代表曲「つむじ風」(主演映画『突然炎のごとく』劇中で歌われる)にかけて追悼を表明した。ミケランジェロ・アントニオーニ、ルイス・ブニュエル、ジョゼフ・ロージー、ルイ・マル、フランソワ・トリュフォー、オーソン・ウェルズ…偉大な監督たちと名作、傑作を残し、恋多き女優としても知られたジャンヌ。自由と愛に生きた大女優は生前数々の名言を残した。愛について、老いについて、仕事について。逝去を受けてフランスの各メディアが紹介した名言の中から、彼女の歩みをふり返ってみよう。■恋愛について恋愛、それはポタージュみたいなもの。最初の数匙は熱すぎて、最後には冷たくなりすぎている。(「Le Monde」ウェブ版)一児をもうけた最初の夫で映画監督のジャン・ルー・リシャール、2年間結婚していたウィリアム・フリードキン監督、代表作の1つ『死刑台のエレベーター』(57)のルイ・マル監督と同作の音楽を手がけたマイルス・デイヴィス、『夜』(61)で共演したイタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニ…数多くの浮名を流したジャンヌ。『黒衣の花嫁』の衣装を手がけたピエール・カルダンに恋したときは、「もっと服が見たいから」と口実を作ってアトリエまで足を運んだとか。猛アプローチの末に同性愛者だったカルダンの愛を勝ち取ったが、この恋もやがて冷めてしまった。自由とは、どの男の奴隷になるかを選べることよ。 (「Le Monde」ウェブ版より)2012年に「TeleObs」のインタビューで「多くの男性を誘惑してきたわ。私は常に才能のある男性たちと一緒だった」とふり返ったジャンヌ。恋に落ちるという現象を、こんな風に言い表している。私が愛した男たちの共通点? 私よ! (「Le Monde」ウェブ版より)「誰の奴隷になるか」と言いながらも、結局それを決めるのは自分。選ばれるのではない、という自負が見て取れる。■老いについて年齢は恋愛の危険からは守ってくれない。でも恋愛は、ある程度までは、年齢のもたらす危機から守ってくれる。(「ル・モンド」紙電子版「引用辞典」より)老いに対する恐怖は、年齢そのものよりも人を老いさせるのよ。(「マダム・フィガロ」2008年1月19号より)歳をとると、人は自分の殻に閉じこもって頑固になる、と昔から言われているけれど、私の場合は、時が経つにつれて皮膚がどんどん薄くなっているわ。すべてを感じ取り、すべてが見えるの。(「ル・モンド」紙電子版7月31日付追悼記事中より。80歳になる直前の発言)■仕事について役というのは、脱ぎ捨てられる皮膚みたいなものだけど、(演者の中に)痕跡は残る。だから人間というものを知るためには素晴らしい方法なのよ。(「L’art du theatre」1988年8~10号より)名声には感謝している。女優の仕事がもたらした成功についても。でも、権力と結びつく意味での成功は受け入れないわ。(「L’art du theatre」1988年8~10号より)近年ではフランソワ・オゾン監督の『ぼくを葬る』(05)やマノエル・ド・オリヴェイラ監督の『家族の灯り』(12)に出演、『クロワッサンで朝食を』(12)に主演するなど、歳を重ねても現役で活躍し続けたジャンヌ。老練というより軽やかさ、瑞々しさすら感じさせる演技は、彼女の老いの哲学を具現化している。現在、ジャンヌの1963年の主演作『天使の入江』が「特集上映 ドゥミとヴァルダ、幸せについての5つの物語」の1本として、シアター・イメージフォーラムで上映中。(text:Yuki Tominaga)
2017年08月05日先月、ニューヨークのマダム・タッソー蝋人形館でお披露目されたビヨンセの蝋人形に、「あまりにも似ていない」とのクレームが殺到。肌の色が本来のビヨンセよりも白く、髪の色も明るめで、「ビヨンセよりもマライア・キャリー、シャキーラ、リンジー・ローハンに似ている」と違うセレブと似ていることも指摘され、早々と撤去されてしまった。蝋人形といえば、「本物そっくり」であることが不可欠なはずだが、ビヨンセのように時折なぜかまったく似ていないものが平然と披露されることがある。7月31日(現地時間)にボストンにオープンしたばかりのドリームランド蝋人形館では、トム・ブレイディの蝋人形がビヨンセ以上に似ていないと批判を受けている。スーパーモデルのジゼル・ブンチェンの夫でNFL界きってのイケメンとして名高いトム。しかし、蝋人形版のトムはじっくり見ても本人とかけ離れすぎており、イケメンの面影もない。「NBC」のスポーツキャスターのラウル・マルティネスは、2015年、出場停止処分を巡って出廷した際に描かれた法廷画のトム、2016年に話題を集めた「フェイク・トム」のマスク、そして今回の蝋人形の3枚の写真とともに、「ディレクターのマークからの質問。どれが一番気味が悪いトムかな?」とツイートしている。(Hiromi Kaku)
2017年08月04日『ハリーポッターと秘密の部屋』から『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』までの4作に魔法大臣コーネリウス・ファッジ役で出演したロバート・ハーディが亡くなった。享年91。8月3日(現地時間)、老人ホームにて息を引き取ったという。『ハリーポッター』シリーズ著書のJ.K.ローリングは「ロバート・ハーディが亡くなったと聞いて本当に悲しいです。彼は素晴らしい才能を持つ俳優で、『ハリー・ポッター』で一緒に働いた人たちはみんな彼のことが大好きでした」とツイッターで追悼している。「BBC News」によると、ロバートは24歳のときに「シェイクスピア・メモリアル・カンパニー」(現「ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー」)に入団し、舞台「コリオレイナス」で俳優人生をスタート。約70年に渡り、主に故郷イギリスの演劇界、テレビ界、映画界で活躍し、1981年には大英帝国勲章を受章した。特に「アガサ・クリスティー ミス・マープル」などざまざまな作品でイギリスの元首相ウィンストン・チャーチル役を演じた俳優として有名だ。ロバートが俳優を目指したきっかけは、小さい頃に結婚式でページボーイを務めたときだったそうだ。「胸を張ってヴァージンロードを歩いていると、みんなが僕に注目しているのがわかった。それで思ったんだ。『そうだよ。みんなの注目を集めなきゃ!』ってね」と目立つことに味を占めた子ども特有のかわいらしい理由を語っていた。(Hiromi Kaku)
2017年08月04日8月25日(金)公開の『ワンダーウーマン』がテーマのローラーコースターが、来春アメリカに登場することがわかった。テキサス州サン・アントニオにあるテーマパーク「シックス・フラッグス・フィエスタ」は3日(現地時間)、来年春から『ワンダーウーマン』をテーマにしたコースター「ワンダーウーマン・ゴールデンラッソ・コースター」のオープンを発表した。「ゴールデンラッソ」とは、ワンダーウーマンの武器「真実の投げ縄(輪に捕えた者に真実を告白させる)」にちなんだ命名。コースの形状は縄が投げられたときに弧を描く形を再現したようなレイアウトで、それだけでもかなりの迫力だが、このコースターは通常の2レールではなく、1レールという仕様。定員は8名でシートは1列1席で隣席は無し。かなりスリルのあるアトラクションになりそうだ。北米各地でテーマパークを運営する「シックス・フラッグス」チェーン社副社長のラリー・チコーラ氏は「USA Today」紙に「とてもスムーズで、クレイジーなほど楽しいものになると予想しています。通常のコースターよりもはるかに高速のツイスト&ターンになるでしょう」と語った。同チェーンには、『ジャスティス・リーグ』がテーマの「ジャスティス・リーグ・バトル・フォー・メトロポリス」というアトラクションもある。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月04日クロエ・グレース・モレッツが愛犬フラーを亡くしたことをSNSで報告した。フラーは2005年、子役だったクロエの初の大作映画デビュー作『悪魔の棲む家』のプロデューサー・ブラッドリー・フラーの名前から名付けられた。クロエは8歳から20歳まで、人生の半分以上をともに過ごしてきた相棒を亡くし、悲しみに暮れているようだ。クロエは「安らかに眠ってね、愛しいフラー。あなたが思っている以上に私はあなたのことが大好きよ。私が小さいころから守ってくれて、親友でいてくれたわね。こんなにも突然別れが来るなんてと思わずにはいられないけど、きっといま、あなたの心は平和で満たされていると信じているわ」という追悼コメントを、水曜日の朝(現地時間)にフラーの写真と共にSNSに投稿。最新ポストでは、クロエが最後に撮ったというフラーの写真が掲載されている。クロエには、支えてくれる愛犬がもう2匹おり、名前はパールとベラ。クロエのSNSによればベラは今年の5月9日の時点で16歳という高齢犬だ。(Hiromi Kaku)
2017年08月03日「予期せぬ事態」を理由に、「Purpose」ワールドツアーの残りの日程をキャンセルしたジャスティン・ビーバー。「予期せぬ事態」とは一体何なのかと憶測が飛び交う中、先週「TMZ.com」が、ジャスティンは「キリストへの信仰に身を捧げるため」ツアーをキャンセルしたと関係者が語っていると報じた。本日、それを裏付けるかのような写真がジャスティンのインスタグラムに掲載された。顔の左側のみが写っているモノクロセルフィーで、どうやら注目してほしい部分は左目の目尻近くにあるごく小さな十字架のタトゥーのようだ。十字架のタトゥーは、今年5月4日(現地時間)、ジャスティンと親友のジョー・テルミニがそれぞれ左目尻におそろいでいれたものとされており、コアなファン“ビリーバー”の間ではすでに有名なものだった。しかし、それから今日までSNSなどでジャスティンがこのタトゥーについてコメントしたことはなく、このタイミングで十字架がはっきり見えるようにクローズアップした写真を敢えて掲載したのは、ツアーの中止の理由が「信仰心を高めること」であるのを認めるためでは…と見られている。Justin Bieberさん(@justinbieber)がシェアした投稿 - 2017 8月 2 11:34午前 PDT(Hiromi Kaku)
2017年08月03日2018年2月16日全米公開予定の映画『Black Panther』(原題)と、2018年配信予定のドラマ「ルーク・ケイジ」のシーズン2には共通のキャラクター・ティルダ・ジョンソンが登場するという。マーベルコミックスのキャラクターのティルダは、悪役であり、「ナイトシェイド」とも呼ばれている。『Black Panther』では歌手で女優のナビヤ・ビーがティルダを演じることを自身が6月にSNSで発表。しかし、発表時期をフライングしてしまったようで、投稿は削除されている。そして先月、マーベルから「ルーク・ケイジ」のシーズン2で「ローズウッド~マイアミ私立検視ラボ」のガブリエル・デニスがティルダ役を演じることが伝えられた。「Digital Spy」によると、マーベルの映画とドラマで同じキャラクターを違う俳優が演じるのはこれが初めてだとのこと。逆に1人の俳優が映画とドラマで違うキャラクターを演じたことはあり、アルフレ・ウッダードが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で国務省勤務の女性ミリアム、「ルーク・ケイジ」で政治家のマライア・ディラードを演じている。(Hiromi Kaku)
2017年08月02日今年『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー主演男優賞を獲得したケイシー・アフレックが、ジェニファー・ガーナーと離婚した兄ベンに続き、サマー・フェニックスと離婚することになった。2人は2015年11月から別居を初め、2016年3月に別れることを公に発表していた。ケイシーは2000年から故リバー&ホアキンを兄に持つフェニックス家の末っ子サマーと交際をスタートし、2006年6月に結婚した。2人の間にはインディアナくん(12)、アティカスくん(9)の2人の息子がおり、「People」誌が入手した離婚申請書によれば、離婚を申請したサマーはケイシーに息子たちの共同親権と扶養費を求めているようだ。サマーはケイシーと交際後、2004年の『Suzie Gold』(原題)への出演を最後に2016年まで女優業を休業していた。2003年から友人とマンハッタンでヴィンテージ服を扱うショップを経営していたが2012年に閉店。ケイシーとの別れを決意した2016年に女優業に復帰している。今年は精力的に映画に出演し、『The Mad Whale』(原題)でジェームズ・フランコ&カミーラ・ベルと、『The First』(原題)でバルサザール・ゲティらと共演している。ケイシーは義兄ホアキンとともに製作したモキュメンタリー映画『容疑者、ホアキン・フェニックス』以来8年ぶりに自身で監督・脚本・主演を務める『Light of My Life』(原題)が待機中だ。(Hiromi Kaku)
2017年08月02日「ウォーキング・デッド」、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」で製作総指揮を務めたグレッグ・ニコテロが、アメリカのテレビ局AMCで新たなホラー/SFドラマを手掛けるという。「Digital Spy」によると、すでにドラマのタイトルは「Shock Theater」(原題)に決定しているとのこと。「Shock Theater」とは、1948年以前に撮影されたユニバーサル・ピクチャーズ製作のクラシックホラー映画の『魔人ドラキュラ』、『フランケンシュタイン』、『透明人間』などの52本を、1950年代にテレビ向けに放送した番組名。これらの映画は限られた製作期間、低予算、上映時間の制限という厳しい条件の中で製作したものの、現在までホラー映画ファンを引き付けて止まない。グレッグ版「Shock Theater」にも、こういったクラシックホラーのスタイルが取り入れられるそうだ。各エピソードは一話完結。ホラー作品を得意とする「サウス・オブ・ヘル~女エクソシスト」のマット・ランバート(製作総指揮、脚本)、「バフィ~恋する十字架」、「エンジェル」のゲイル・バーマン(プロデューサー)も製作総指揮に名を連ねている。(Hiromi Kaku)
2017年07月31日「リバプール・インスティテュート・フォー・パフォーミング・アーツ」の設立者の1人であるポール・マッカートニーが同校を訪れ、「作曲」の講義を行った。今年初め、アデルのプロデューサーのグレッグ・カースティンと新作アルバムの制作に着手したと発表していたポール。タイトルは未定ではあるが、アルバムに収録される新曲の中に、トランプ大統領について書いた作品があることを生徒たちににおわせた。「たまに世界情勢がとんでもなくクレイジーな方向に向かうことがある。そういうときは、自分が(曲に)書かなきゃいけないと思うんだ」。ポールは米大統領選でヒラリー・クリントン氏のサポートを表明していた、反トランプ派。トランプ氏が大統領に就任してからも「私は彼のことが好きではない」、「彼はアメリカの醜い面を解き放ってしまった」などと批判してきた。実はそのはるか前にトランプ氏もポールを痛烈批判したことがある。2006年、CNNのラリー・キングが司会を務めるトーク番組で、トランプ氏は当時ヘザー・ミルズとの離婚にあたり財産分与で揉めていたポールについてこう語っている。「彼が頑なに婚前契約書を交わさなかったからこうなったんだよ。(中略)金を持っているか、もしくは自分がこれからたんまり稼げそうだと思うなら、絶対に婚前契約書が必要なんだ!」果たしてポールは新曲でどんなメッセージをトランプ氏に綴っているのだろうか…? アルバムの販売時期も未定だ。(Hiromi Kaku)
2017年07月31日交通事故で瀕死の重傷を負いながら、奇跡のカムバックを果たしたボクサー、ビニー・パジェンサを描いた『ビニー/信じる男』。80年代に活躍した実在の世界ジュニアミドル級チャンピオンを演じているのはマイルズ・テラーだ。マイルズは『ラ・ラ・ランド』のダミアン・チャゼル監督の出世作『セッション』(’14)に主演、一流ジャズ・ミュージシャンになりたい一心で、スパルタ音楽教師のパワハラ指導に必死で食らいつく青年を演じて一躍脚光を浴びたが、今回も“再起”という厳しい目標に取り憑かれた男を熱演。首を骨折し、選手生命はもちろん、日常生活さえままならない状態から、文字どおり血のにじむ(原題はBleed for This)努力でリングを目指す。かなりナルシシストが入った性格だが、思い込んだら人並み外れた努力を厭わない。ビニーや『セッション』で演じたニーマンに共通する資質は、マイルズ自身にも当てはまる。「みんなが想像するより、自分の外見はいいと思ってるんじゃないかな」(「Esquire」誌2015年9月号にて)と自らイケメン宣言をしたこともある。そして役作りでは『セッション』でのドラム演奏、『ビニー/信じる男』のボクシング・トレーニングや減量など、どれも短期間で結果を出さなければならなかったが、立派にクリア。ハードルが高いほど燃える性格なのは明らかだ。今年30歳のマイルズは名門ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツを卒業後、『ラビット・ホール』(’10)でニコール・キッドマンの相手役に抜擢されて映画デビュー。子どもの頃から俳優を目指していたわけではなく、高校の演劇クラスの先生が美人だったのが全ての始まりというのだから、思わぬきっかけで隠れた才能が花開いたタイプ。あまりに恵まれたスタートを切ったおかげで、怖いもの知らずなのか、大胆な発言が誤解を呼ぶこともしばしば。「みんな、いい映画に出演するときにすごく頑張るものだと思うようだけど、それは違う。駄作だったときに頑張るんだ。なんとかその映画がうまくいくようにするためにね」(ポッドキャスト「Happy Sad Confused」2016年3月16日出演時にて)と、誰も口にしない映画作りの本音をぶちまけたり、率直すぎる発言の数々でしょっちゅう物議を醸している。『ダイバージェント』シリーズのシャイリーン・ウッドリーや『ファンタスティック・フォー』のケイト・マーラやマイケル・B・ジョーダンなど、同世代の共演者たちとも友人だが、基本的には同業者よりも有名になる前からの関係を優先していて、華やかな交流はあまりない。SNSはツイッターの公式アカウントが主たる発信の場。長年交際中のモデル、ケリー・スペリーとのラブラブなツーショットを中心に、家族や友人と過ごすプライベートの様子も垣間見える。6月には友人たちとパーティで泥酔、そのまま路上を千鳥足で歩き回り、警察に逮捕されたことも。当人はすぐにツイッターで「逮捕はされてない。犯罪で告発される証拠がなかったから」と主張、「読んだものを全部信じないで。特に第三者によるエンターテインメントのニュース・ソースはクリックを稼ごうとするだけだから。心配してくれて感謝します」と胸中をツイートした。ちなみに『ビニー/信じる男』でビニーの再起を助けるトレーナー役のアーロン・エッカートとは、『ラビットホール』で共演している。マイルズは、交通事故でアーロン演じる男性の幼い息子を殺してしまう少年を演じた。5年ぶりの再会に、「vanityfair」のインタビューでアーロンは「彼はすっかり変わった。自信に満ちて、意見をはっきり言うし、コントロールできている」と評する。「当時から彼は技術をどう磨いていくかを追究し、いい人たちと仕事をすることを考えていた。彼はちゃんと実行している。うれしいよ。誇りに思う」。仕事への情熱と信念を曲げない意志の強さは、まさにビニーそっくり。あちこちに衝突しながらも、まっすぐで正直な心はそのままにキャリアを築いていってほしい。多くの経験を重ねた10年後、20年後の風貌を見るのが楽しみな俳優なのだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年07月29日今年、『タイタニック』公開から20周年を迎えたことを記念し、ジェームズ・キャメロン監督と「ナショナルジオグラフィック」がコラボして『タイタニック』のドキュメンタリー番組「Titanic: 20th Anniversary」(原題)を製作。12月に放送することが決定しているという。キャメロン監督は「この映画の脚本を書いてメガホンをとったとき、何から何まですべてを正確に描きたかった。タイタニック号の最後に起きていた壮絶なすべての瞬間をね」とふり返る。その理由をタイタニック号事件は実話であり、実際に亡くなった方や彼らが後世に残したものに対し敬意を払いたかったからだとのことだ。最新の科学と技術、リサーチ力を誇る「ナショナルジオグラフィック」とコラボすることにより、自分が正確に描きたいと願った『タイタニック』が本当にそのように作られているのか「再確認できる」というのがドキュメンタリー製作に対するキャメロン監督の意図のようだ。「Digital Spy」によると、キャメロン監督は「Titanic: 20th Anniversary」に『タイタニック』で歴史考証を担当した歴史家のドン・リンチとケン・マーシャル、5年前にもキャメロン監督と『タイタニック』関連のドキュメンタリーをともに作った歴史家で探検家のパークス・スティーヴンソンらを呼び寄せた。最新のテクノロジーを駆使し、1912年4月14日に沈没したタイタニック号の謎に再び迫る。(Hiromi Kaku)
2017年07月28日メグ・ライアンが2014年8月に別れたジョン・メレンキャンプと復縁していたことが明らかになった。「Page Six」などのメディアが伝えている。今年3月、ハワード・スターンのラジオ番組に出演したジョンが、「俺はメグのことを愛した。でも彼女は俺のことを死ぬほど嫌っているんだ」と発言し、リスナーを驚かせた。ハワードになぜメグにそんなに嫌われているのかと問われたジョンは、「俺が子どもだからじゃないかな。俺はカッとなるし愚痴っぽい。文句も言う。ダメな男の典型さ」と自虐。「何度も仲直りしようとしたけど、メグは『もう関わりたくない』って感じでダメだった。彼女を責めることはできないけどね」と切ない心情を語った。これがメグの耳に入り、胸を打ったのか、ジョンがこのラジオ番組に出演した3月にニューヨーク、5月にマサチューセッツ州のマーサズ・ヴィニヤードのレストランでデートする2人の姿が目撃されている。ジョンはメグと破局してから80年代に「アメリカの恋人」と呼ばれたスーパーモデルのクリスティ・ブリンクリーと1年ほど交際。昨年の夏、破局したことが報じられた。元サヤに戻ったジョンとメグには「絆がある」と関係者は語っている。(Hiromi Kaku)
2017年07月28日キアヌ・リーヴス主演の人気映画『ジョン・ウィック』の世界が今後拡大していくようだ。先月、「The Continental」(原題)のタイトルでスピンオフドラマ化が進んでいることが報じられ、監督のチャド・スタエルスキーが「ジョン・ウィックが中心のドラマではないけれど、キアヌの出演シーンはあると思う」と『ジョン・ウィック』ファンを喜ばせた。今度はスピンオフ映画が決定したと「The Hollywood Reporter」が伝えている。『ジョン・ウィック』シリーズをプロデュースしているベイジル・イワニクが、『ジョン・ウィック』のスピンオフ映画となる女殺し屋が主人公の『Ballerina』(原題)を制作するとのこと。リュック・ベッソン監督の『ニキータ』にクエンティン・タランティーノ監督やマシュー・ヴォーン監督のテイストが加わったような作品が想定されているという。殺し屋として育てられた主人公の若い女性が、自分の家族を殺したほかの殺し屋を追い詰めていく…というストーリーのようだ。すでに脚本はロバート・ダウニー・Jr.の製作会社で脚本家のアシスタントを務めている23歳の新鋭シェイ・ハッテンが仕上げている。『Ballerina』にキアヌが出演するかどうかは現時点では未定。(Hiromi Kaku)
2017年07月27日救急ヘリのパイロットを務めていたウィリアム王子が、木曜日(現地時間)をもってそのポジションを退くという。「最終日、ウィリアム王子は夜勤に従事し、いつも通り日勤のチームスタッフに業務を引き継ぎます。その後、2年に渡ってヘリコプターに同乗してきたグループと写真撮影を行います」とケンジントン宮殿が発表している。昨年、ウィリアム王子一家が今秋に生活の拠点をノーフォークのアンマーホールからロンドンのケンジントン宮殿に移す予定だとメディアが伝えており、パイロットを退職したのは今秋から公務に専念するためとみられている。一方で、長年に渡り公務に励んできたエリザベス女王の夫フィリップ殿下は、8月2日に公務から退く意向であることがバッキンガム宮殿から発表された。8月2日、フィリップ殿下の“出身”である英国海軍のチャリティパレードに出席するのが最後だという。「E!News」によると、このイベントは、フィリップ殿下にとって今年52回目の公務にあたる。エリザベス女王は49回、ウィリアム王子は43回、キャサリン妃がこなした公務は37回だというのだから、御年96歳のフィリップ王子の回数は驚異的と言えるだろう。バッキンガム宮殿は5月にフィリップ殿下の公務引退が8月になると発表していたが、具体的な日付は未確定だった。引退の理由は「健康上の問題ではない」としている。(Hiromi Kaku)
2017年07月27日婚約報道から2年以上が経つものの、「結婚式が延期になった」「ロバートがツイッグスに結婚しないのなら別れると迫られている」などの不穏なニュースしか伝わってこなかったロバート・パティンソン&FKAツイッグス。いままでは、はっきりと「婚約している」と口にしなかったロブだが、昨日、ラジオ番組でホストのハワード・スターンに「FKAツイッグスと婚約しているの?」と聞かれ、「まぁね」と初めて認めた。それ以上、婚約や結婚については語らなかったが、交際が発覚してからずっと彼女に対する心ない言葉や批判がインターネットを騒がせている“ネットいじめ”に言及。「そういう人たちって、誰かを傷付けることが病みつきになっちゃっているんだろうね。顔のない敵なんだ」と憤慨していることを明かした。また、いまだ『トワイライト』のエドワード役のイメージをロブに重ねてロブと付き合いたがるファンには、「自分と付き合ってもデメリットしかないよ。クレイジーなファンに追いかけられ、プライバシーは制限されちゃうし、とんでもなく忙しいんだから」とデメリットを強調。「もし僕と付き合っても、すぐに『こんなはずじゃなかった』って気づくこと間違いなしさ」。(Hiromi Kaku)
2017年07月26日『ライ麦畑でつかまえて』の著者J.D.サリンジャーの伝記映画『Rebel in the Rye』(原題)で若きサリンジャーを演じているニコラス・ホルトが、またしても伝記映画で作家を演じるかもしれない。現在ニコラスは、「フォックス・サーチライト・ピクチャーズ」と「チャーニン・エンターテインメント」が製作予定のJ.R.R.トールキンの伝記映画『Tolkien』(原題)のトールキン役の出演交渉を行っているという。映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作「指輪物語」の著書として有名なトールキンをテーマとした映画はここ数年の間に数本企画されており、『Tolkien』もそのうちの1本。第一次世界大戦が起こる数年前のトールキンにフォーカスし、クラスメイトと築く友情や愛、トールキンが生み出す物語は、どんなことからインスピレーションを得ていたのかなどが描かれるそうだ。「The Hollywood Reporter」によれば、脚本はアイルランド出身のデヴィッド・グリーソン、監督はフィンランド出身のドーム・カルコスキーに決定しているとのこと。カルコスキー監督は長らく母国フィンランドで活躍してきたが、『Tolkien』を皮切りに英語圏へ進出するもようだ。来年はキアヌ・リーヴスとアイラ・フィッシャーが出演する『The Starling』(原題)を監督予定。(Hiromi Kaku)
2017年07月26日月曜日(現地時間)、昨年3月から「Purpose」ツアーで世界各国を回っていたジャスティン・ビーバーが悲しいお知らせを発表した。公式サイトで「予期せぬ事態」を理由に、残りの15公演を中止するという声明文を掲載している。「ジャスティンはファンを愛していますし、がっかりさせてしまうことを残念がっています。これまでの18か月、ツアーで素晴らしい経験をさせてもらい、ファンに大変感謝しています。そういった経験を6大陸、150以上の公演でキャストやスタッフと共有できたこともありがたく誇りに思っています」とファンらに感謝の意を表しているが、残りのコンサートを中止する具体的な理由は明かしていない。声明文を掲載した数時間後、「TMZ.com」がサンタモニカのビーチ近くでジャスティンを直撃した。映像に映っているジャスティンは、なんとなく元気がない様子。調子はどうかと聞かれ、「全然問題ないよ。大丈夫」と答えるジャスティン。ツアーをキャンセルし、何をするのかと問われると、「ゆっくりしたい。リラクゼーションが必要」と語っており、「がっかりしているファン、裏切られたと思っているファンには本当に申し訳ない」と謝罪した。(Hiromi Kaku)
2017年07月25日『007』25作目『Bond 25』(原題)のアメリカでの公開日が、2019年11月8日(現地時間)に決定。『007』の公式サイト及び「ジェームズ・ボンド」のツイッターで発表された。本国イギリスでは伝統に基づき、1週間早めに公開されるようだ。新ジェームズ・ボンドを演じるのは依然、誰だかわからないままである。1979年の『007 ムーンレイカー』から製作総指揮やプロデューサーを務めているマイケル・G・ウィルソン、1987年の『007 リビング・デイライツ』からプロデューサー業に携わっているバーバラ・ブロッコリ、ダニエル・クレイグがボンドに就任した『007 カジノ・ロワイヤル』から脚本を手掛けているニール・パーヴィス&ロバート・ウェイドは続投とのことだ。ウィルソンとブロッコリは「世界各国の公開日、配給会社、キャスト、監督などの詳細は後日発表する」としている。ダニエルは2015年の『007 スペクター』を最後にボンド役の降板を示唆していたため、次期ボンドを演じる俳優に注目が集まっていた。しかし、最近ではダニエルがもう1本ボンドを演じるのではないかとの説が濃厚だ。監督にはクリストファー・ノーランがウィルソンらプロデューサーと数年間交渉してきたことを明かしており、実際に決定したかどうかの発表が待たれる。(Hiromi Kaku)
2017年07月25日「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」が20日から23日(現地時間)にかけて開催された。映画やドラマの最新情報をゲットできたり、セレブに会えたりと大きなイベントであることから、気合いの入ったコスプレで訪れるファンも。今年は『ジャスティス・リーグ』にワンダーウーマンとして出演しているガル・ガドットに会いに、ワンダーウーマンのコスプレをしたある小さな女の子がやってきた。女の子はガルに会うと、感動と緊張のためか泣き出してしまい、ガルは「私たちは友だちになったんだから、もう泣く理由はないのよ」とやさしく話しかけ、にっこり。ほかのキャストも2人の交流を温かく見守り、ベン・アフレックは「かわいい子だ」とつぶやいた。エズラ・ミラーは「きみは戦士だね!」と称え、「準備ができたらジャスティス・リーグに入ってね!」と誘った。コスプレ魂を見せつけたのは、ファンだけではない。サイン会のときは自身が演じているフラッシュ役の稲妻マークが目立つ帽子をかぶっていたエズラだが、トークイベントでは日本の人気漫画「鋼の錬金術師」の主人公エドワード・エルリックのコスプレで登場。去年の「コミコン」でも『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフに扮したエズラ。来年は果たして何になりきるのか、期待が募る!Ezra Miller⚡️さん(@ezrator)がシェアした投稿 - 2017 7月 22 12:12午後 PDT(Hiromi Kaku)
2017年07月24日今年、ダイアナ妃の逝去から20年が経つことを受け、ドキュメンタリー番組「Diana Our Mother: Her Life and Legacy」(原題)が製作された。月曜日(現地時間)にイギリスとアメリカのテレビで放送される。同番組では、ウィリアム王子とヘンリー王子が過去の写真を通じて母であるダイアナ妃との思い出をふり返っているとのこと。放送に先駆け、一部の写真が公開された。英国王室の船として使用されていた「ロイヤル・ヨット・ブリタニア」のデッキで小さなヘンリー王子を後ろから支えているダイアナ妃の写真は、一見普通に見えるが、なんと撮影したのはわずか3、4歳だったウィリアム王子!そのほか、ヘンリー王子を妊娠中のダイアナ妃がウィリアム王子を抱えて満面の笑みを見せている写真、警察官の格好でポーズをとる兄弟の写真など、親子の貴重なプライベート写真が見られる。The Duke: "There’s not many days that go by that I don’t think of her. Her 20th anniversary year feels like a good time to remember all the good things about her and hopefully provide maybe a different side to her that others haven't seen before." 'Diana, Our Mother: Her Life and Legacy' will air on @itv at 9pm on Monday 24th July.Kensington Palaceさん(@kensingtonroyal)がシェアした投稿 - 2017 7月 23 12:16午前 PDT「People」誌によれば、ヘンリー王子は同番組の中で、もしダイアナ妃がいま生きていたら聞きたいことについて語っているという。それは兄弟が幼少の頃、いつもショートパンツと留め具がついているピカピカの靴で“おそろい”にさせられていたのはなぜかということ。「ぼくが思うに、(ダイアナ妃は)へんてこな服装で“おそろい”にするのを楽しんでいたんじゃないかなって」。「違うかな。でも、ぼくは子どもたちに同じように服を着せるよ」と発言したそうだ。ヘンリー王子の未来の子どもの服装に注目が集まるだろう。The Duke and Prince Harry are pleased to share three photographs from the personal photo album of the late Diana, Princess of Wales that feature in the new ITV documentary 'Diana, Our Mother: Her Life and Legacy.' The 90-minute film, made by Oxford Film and Television, celebrates the life and work of Diana, Princess of Wales in the 20th anniversary year since her passing. In the documentary, The Duke and Prince Harry recall fond memories from their childhood as they look through photographs in a family album assembled by the late Princess. 'Diana, Our Mother: Her Life and Legacy' will air on @itv at 9pm on Monday 24th July.Kensington Palaceさん(@kensingtonroyal)がシェアした投稿 - 2017 7月 23 12:11午前 PDT(Hiromi Kaku)
2017年07月24日イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の第1子、ジョージ王子が22日(現地時間)に4歳の誕生日を迎えた。ジョージ王子は2013年7月22日16時24分(現地時間)、ロンドンのパディントンにあるセント・メアリー病院で誕生。体重は8ポンド6オンス(約3,800グラム)だった。母子ともに健康で、誕生翌日の23日(現地時間)には退院するキャサリン妃に抱かれて、病院前に集まった市民や報道陣に初お目見え。白いおくるみから覗く小さな両手の動きがお手ふりのようにも見えて、早くもイギリス王室の一員としての役割を果たしていた?!同年10月23日(現地時間)にロンドンのセントジェームズ宮殿にある礼拝堂で洗礼式が行われた。これまでのイギリス王室の通例にとらわれず、ウィリアム王子の母・ダイアナ元皇太子妃がパリでの交通事故で亡くなった後、葬儀まで遺体が安置されていた礼拝堂で敢行。出席者はわずか22人。従来、王室関係者のみが務めてきた洗礼の証人である立会人としてウィリアム王子夫妻は学生時代の親友や幼なじみを招き、伝統にとらわれすぎないスタイルも話題になった。2014年4月に、生後8か月で両親とニュージーランドに。初の公式外遊に赴いたジョージ王子は好奇心旺盛で、同じ年頃の乳児と一緒に遊ぶ時も活発な表情を見せていた。続いて訪問したオーストラリア・シドニーのタロンガ動物園では、珍獣ビルビーとの対面に大興奮。ガラス越しに食い入るように見つめた。その後、キャサリン妃からビルビーのぬいぐるみを手渡されると、一瞬興味を示すも、すぐ放り投げてしまったのはご愛嬌。ロンドンでは自然史博物館で開催のチョウの展覧会にも連れて行ったり、ウィリアム王子夫妻はジョージを積極的に自然に触れさせる方針の様子。ウィリアム王子が毎年参加するポロのチャリティ試合観戦では芝生をハイハイしたり、ボールを遊ぼうと動き回り、デニム姿のキャサリン妃が元気すぎる王子の後を笑顔で追いかけていた。クリスマスにはケンジントン宮殿の中庭で撮影した公式ポートレイトが公開された。白いシャツに衛兵の模様が編みこまれた紺のニットのベストに白いシャツ。半ズボンにソックス、革靴という王室の男の子定番のコーディネート。王子の着る服は常に注目の的で、このとき着用のキャス・キッドソンのベストはすぐに完売になったそう。■2015年5月2日(現地時間)に妹シャーロット王女誕生。ウィリアム王子に抱っこされてキャサリン妃と妹の待つ病院を訪問した。パパは白いシャツにブルーのセーター、ジョージ王子は白いシャツにブルーのカーディガンで軽くペアルック風な装いで、パパが集まった報道陣や市民に手を振るのを見ると、自らも手を振ってみせた。お兄ちゃんになり、王室の一員としての自覚もいよいよ本格的になった様子。数週間後には妹を抱っこする2ショット公表されたが、撮影はアンとキャサリン妃! 生まれて間もない妹をそっと抱える右手を、そのシャーロット王女が軽くつかんでいて、王子はちょっとはにかみながら、とっても嬉しそう。この表情やアングルが、かつてウィリアム王子が弟ヘンリー王子の誕生後まもなく撮った2ショットによく似ていたことも話題になった。Kensington Palaceさん(@kensingtonroyal)がシェアした投稿 - 2015 6月 6 2:05午後 PDT6月13日(現地時間)に曽祖母であるエリザベス女王が89歳を迎えた誕生日式典「トゥルーピング・ザ・カラー(Trooping the Colour)」に初めて出席。軍服姿の父に抱かれた王子は水色のロンパース姿だったが、実はこの装いはかつてウィリアム王子がトゥルーピング・ザ・カラーに初出席したときに着ていたもの。大切に保管してあったようで、伝統が父から息子へ受け継がれたことが反響を呼んだ。■2016年1月(現地時間)からはノーフォーク州のウェストエーカー・モンテッソーリー幼稚園に通い始める。青のコートに水色のリュックを背負って、子どもたちが遊ぶ様子を描いた園の壁画を背にしたキャサリン妃撮影の登園ショットも公開された。3月には初めての家族旅行で、フレンチ・アルプスへ。それまでの旅行は両親の公務への同行だったので、完全なるホリデーはこれが初めて。アルプスの自然に囲まれて、楽しい時間を過ごされたに違いない。4月にはケンジントン宮殿を訪問したオバマ大統領をパジャマにガウン姿でお迎え。しゃがんで王子と視線の高さを同じにした大統領の顔を見つめ、少々緊張の面持ちで握手。もちろんこのガウンも即完売になった。同じ頃、曽祖母・エリザベス女王と祖父のチャールズ皇太子、ウィリアム王子と4世代の君主が勢ぞろいしたポートレイトが公開に。女王の90歳のお誕生日を祝う記念切手のために撮影されたが、椅子に座った大人3人と並んでも立ってもまだ小さなジョージ王子は、積み重ねたブロックの上に立って撮影。ちょっとした冒険が楽しかったらしく、いつもに増して満面の笑みだった。The Royal Mail celebrates #Queenat90 with a specially commissioned Stamp Sheet, featuring four generations of the Royal Family. #Repost @the_british_monarchyKensington Palaceさん(@kensingtonroyal)がシェアした投稿 - 2016 4月 19 11:26午後 PDT3歳の誕生日には、ケンジントン宮殿が王子のプライベート・ショットを公開。ロンドン郊外にあるノーフォーク州の自宅で撮影したもので、「ウィリアム&キャサリン」と彫られたブランコに立ち乗りする姿や愛犬にアイスクリームを食べさせようとする写真も。のびのびと育っている様子が伝わり、微笑ましい。The Duke and Duchess of Cambridge are delighted to share four new photographs of Prince George to mark his third birthday. Photographer Matt Porteous said: "I really enjoyed the opportunity to take these photographs of Prince George. It was a very relaxed and enjoyable atmosphere. I'm honoured that they have decided to share these images with the public to mark his third birthday."Kensington Palaceさん(@kensingtonroyal)がシェアした投稿 - 2016 7月 22 1:31午前 PDT9月には家族でカナダを公式外遊。背も伸びて、少年らしさも出てきた王子だが、時差のせいもあってか、到着時は少し眠たそう。手を振って歓迎に応えたものの、カナダのジャスティン・トルドー首相がハイファイブの仕草をしても、きょとんとしたまま、という瞬間もあった。■2017年5月20日(現地時間)にはキャサリン妃の妹、ピッパ・ミドルトンの結婚式に出席。ページボーイのお役目を仰せつかり、他の子どもたちと一緒にお揃いの衣装で白い花びらを撒いていたが、ママに叱られて泣き顔になっていた瞬間が。Daily Mailなどイギリスの大衆紙によると、ちょっといたずら心を起こして、花嫁のドレスのトレーンを踏んでいたのが原因だったとか。そして7月17日、4歳の誕生日を目前に家族でポーランドとドイツを公式訪問。ワルシャワの空港に降り立った飛行機の窓から、シャーロット王女と歓迎の様子をチェックしていた。タラップを降りるときは、なぜかちょっと浮かない表情。機内にとどまりたい様子を見せたが、ウィリアム王子がしっかりと手をつないで何か言い聞かせると、しっかりとした足取りでレッド・カーペットを歩いた。次の訪問地、ベルリンに到着時はさらに眠たそうで目をこすりながらの登場。ロイヤル・ファミリーの一員と言っても、まだまだ幼い男の子。自然な振る舞いに「愛らしい」「癒される」という声が上がっている。9月からはロンドン南部のバタシー地区にあるプリスクール「トーマス・ロンドン・デイスクール」に通う予定。すくすく健やかな成長をお祈りしたい。(text:Yuki Tominaga)
2017年07月22日エルトン・ジョンの人生をテーマに描く伝記映画『Rocketman』(原題)でエルトンを演じる俳優が変更になりそうだ。トム・ハーディがエルトン役に決定したと報じられていたが、現在ほかの俳優が交渉中だという。その俳優とはタロン・エガートン。『Rocketman』(原題)を監督するデクスター・フレッチャー&マシュー・ヴォーンと内輪の話し合いが行われているそうだ。タロンはフレッチャー監督の『イーグルジャンプ』に主演、ヴォーン監督の『キングスマン』、『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演しており、どちらの監督とも顔なじみ。エルトン本人も『キングスマン:ゴールデン・サークル』に出演していたり、タロンは声優を務めた『SING/シング』でエルトンの楽曲を歌っていたりと、エルトンとタロンにもつながりと縁がある。エルトン役を演じるからには“歌えること”が必要条件の1つになるだろう。『SING/シング』で歌を披露したタロンはこの点をクリア。一方、トムにとって歌うことはハードルがかなり高かったようだ。エルトン役に決定した2015年、「The Sun」紙に「俺は歌手じゃないから、本当にどうしていいかわからないよ」「『Rocketman』のために一生懸命練習しているんだけど、歌手のように口を開くって難しいね」とちょっとした弱音を吐いていた。(Hiromi Kaku)
2017年07月21日木曜日(現地時間)、「リンキン・パーク」のチェスター・ベニントンがロサンゼルスの自宅で亡くなっているのが発見された。「E!News」などの複数メディアが報じている。この日は2か月前に死去したクリス・コーネルの53歳の誕生日。チェスターはクリスと同じように首を吊った状態で発見されたという。生前2人はとても親しく、チェスターは2005年12月に生まれたクリスの息子クリストファー・ニコラスのゴッドファーザーになったほどだ。2000年代後半、チェスターは「リンキン・パーク」のツアーに一時期同行したクリスとステージで共演。当時、12歳年上の大先輩であるクリスや「メタリカ」、「ブラック・サバス」らとの共演に「俺ってどんな世界に生きているんだろうって感じだよ。だって、こんなスゴいことって現実だと思えないよね?」と「Rolling Stone」誌に興奮を語っていた。その後も一緒に音楽ゲームをプレイしたりとプライベートでも楽しい時間を共有してきた2人だったが、今年5月17日にクリスが滞在先のホテルで首を吊り、この世を去ってしまった。チェスターはクリスの葬儀でクリス・コーエンの「ハレルヤ」を歌ったそうだ。また、SNSに追悼メッセージを掲載し、クリスがいかに自分の理解者であったか、彼がいなくなった世界を想像することができない…と落ち込んだ様子を綴っていた。2人にはドラッグ&アルコール依存と闘ったという共通点もあった。(Hiromi Kaku)
2017年07月21日歌手のスティーヴィー・ワンダー(67)が、婚約者のトミーカ・ロビン・ブレイシーさん(42)とロサンゼルスのホテル・ベアエアで結婚した。関係者は「People」誌に「とても美しく、豪華でロマンティックな式でした。スティーヴィーにとって家族は一番。すべての子どもたちが結婚式に参加していましたよ」と語っている。「The Sun」紙によると、スティーヴィーの音楽業界の友人でアーティストのファレル・ウィリアムズやアッシャー、ジョン・レジェンドらが代わるがわる舞台でお祝いパフォーマンスを行い、他の招待客も大喜びだったという。もちろん、スティーヴィーも花嫁に向けて愛を歌ったのだとか。スティーヴィーとトミーカさんの交際は5年に及び、2人の間にはすでに子どもが2人いる。スティーヴィーにとって今回は3回目の結婚にあたる。トミーカさんを含め、過去に5人の女性と計9人の子ども(一番上の子は42歳、下は3歳)をもうけた子だくさんパパのスティーヴィーは、花婿と花嫁の介添人を子どもたちの中から選んだそうだ。スティーヴィーとトミーカさんは“婚前契約書”を交わしたと言われている。(Hiromi Kaku)
2017年07月20日