ラフ・シモンズ(Raf Simons)によるカルバン・クライン(CALVIN KLEIN 205W39NYC)が、伊勢丹新宿店本館3階=センターパーク/ザ・ステージ#3にてポップアップを開催中。期間は10月23日まで。ポップアップでは、2018-19年秋冬新作が豊富にラインアップ。また、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)のアートワークを散りばめたコラボレーションアイテムも手に入る貴重なチャンスとなっている。カルバン・クラインは、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーへ就任したことをきっかけに、アンディ・ウォーホル美術財団と長期のパートナーシップを組んだことが発表されている。
2018年10月17日アメリカ・ボストンのボストンシンフォニーホールやイギリスのロンドン・ロイヤルアルバートホールで上演され、大反響を呼んだコンサート「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ」が、来年1月に日本に初上陸する。『ライオンキング』、『美女と野獣』、『アラジン』をはじめ、ミュージカルの本場・ブロードウェイで数々の大ヒットを生み出している、ディズニー・ミュージカル。同公演ではそのメインキャストを務めた、世界最高レベルのクオリティを誇るブロードウェイスター4人が来日。『メリー・ポピンズ』のメリー・ポピンズ役(オリジナルキャスト)、『美女と野獣』のベル役を務め、そのほか数々のヒロインを演じてきたアシュリー・ブラウン。『ターザン』のターザン役のオリジナルキャストを務め、力強くも甘い歌声が魅力のジョシュ・ストリックランド。『ライオンキング』のムファサ役でブロードウェイ最多となる4300回以上もの出演回数を誇るアルトン・フィッツジェラルド・ホワイト。『ライオンキング』ナラ役を務めたキシー・シモンズが出演する。日本とブロードウェイをつなぐ架け橋となるホスト(進行役)には、海外エンタメにも詳しく、大のディズニーファンである、関根麻里。ゲストシンガーには、日本国内で数々のディズニーミュージカルの主演を務めた海宝直人が出演。音楽は指揮・水戸博之と今回の公演のために特別に編成された“ディズニーヒッツオーケストラ”。今回の出演に際し、関根は「NYのブロードウェイで『アイーダ』、『美女と野獣』、『ライオンキング』を観劇した時の感動が、今でも忘れられないのですが、今回それらの舞台に立っていたキャストが来日すると聞き、とても興奮しています!ぜひ、多くの人に見にきていただきたいです!」とコメントを寄せている。後日チケットぴあにて先行実施予定。■「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ」日程:2019年1月31日(木)開場18:00 / 開演19:002019年2月1日(金)開場18:00 / 開演19:00会場:パシフィコ横浜 国立大ホール(神奈川県)料金:VIP席 16,000円(お土産付き、前方席保証) / S席11,000円 / A席8,640円 / 学生席5,500円(全席指定・税込)
2018年09月28日米映画批評サイト「ロッテン・トマト」で“95%Fresh”という脅威の高評価をたたき出し、公開されるやいなやSNSで“激押し!”の口コミが拡散したという『クワイエット・プレイス』。すでに続編製作も決定しているという全米大ヒットのサスペンス・ホラーだ。舞台は音に反応して人間を襲う“何か”に支配されている世界。会話はもちろん、足音や笑い声さえも抑えながらの生活を強いられた一家のサバイブを、息もつかせぬ緊迫感で描いていく。近年は、盲目の老人宅で強盗が戦慄の逆襲に会うショッキング・スリラー『ドント・ブリーズ』(2016年)、アフリカ系アメリカ人の若者が彼女の実家で絶体絶命のピンチに追い込まれる『ゲット・アウト』(2017年)など、新しい発想でつむがれたホラーがスマッシュヒットしている。どちらもジャンル映画の範ちゅうを超えたインパクトが絶賛されているが、本作もその系譜に連なる、ひと味違う斬新な試みが随所に盛り込まれているのだ。とにかく設定が斬新!本作では「音を立てたら、即死」という厳しい状況下にてストーリーが展開する。そのため主人公であるアボット一家は、手話やボディ・ランゲージ、そして光を使ったコミュニケーションで意思疎通している。人類滅亡の危機に直面するも懸命に生き残る術を模索する父親リー(ジョン・クラシンスキー)と母性のかたまりのような母親のエヴリン(エミリー・ブラント)そして子どもたちのアボット一家。エヴリンはもうすぐ出産を迎える妊婦で、長女のリーガン(ミリセント・シモンズ)は聴覚に障がいを抱えている。彼らは忌まわしい事故によって心に深い悲しみを抱えているが、これまで家族で手をとりあって過酷な環境を生き抜いてきた。そんなアボット家に新たな命が誕生しようとしている。最大の喜びであるはずの赤ちゃん誕生が、一家に最大の危険をもたらすという矛盾…。この斬新で皮肉が効いた設定を見るだけでも、本作によってもたらされるスリルへの期待が高まることだろう。会話に頼らないストーリー展開が斬新!アボット一家は足音を立てないようにと、外出中であっても靴を履かずに素足のまま行動する。物資を確保するために訪れたスーパーでは爪先立ちで歩き、道には砂を細長くまき、食事の際のお祈りも無言で行うという徹底ぶり…。彼らは目線や表情で感情を表現し、手話で日常生活を進めていくが、そんな風に会話を排除して暮らしながらもふとした瞬間に“音”が鳴ってしまうのは必然。そうした不確定要素が時に伏線、時にアクシデントとして複雑に絡み合い、会話はなくとも物語がぐいぐいと進んでいくストーリー展開は、まさに「斬新!」の一言に尽きる。監督・脚本・出演・製作総指揮の4役を務めたジョン・クラシンスキーは、「脚本における大きな課題の1つは、未知なる“何か”に囲まれる恐怖に加えて、ほとんど言葉を使わずに、いかにしてフラストレーションや、不安や、悲しみや、反抗や、欲求や愛といった感情をかき立てるかだった」と語っているが、終盤、溜まりに溜まった緊張感の放出を皮切りに、散りばめられた伏線を回収しながら怒涛のラストへとつながっていく卓越した構成力に舌を巻くはずだ。緩急の効いたBGMが斬新!また製作にあたり、クラシンスキーは日常生活で生じる音を「安全な音」と「安全でない音」として詳細にリスト化。劇中ではそれらの“音”を効果的に使用することで“場”の雰囲気を完璧にコントロールしているが、その徹底ぶりはBGMにおいても同様のようだ。本作では『3時10分、決断の時』(2007年)と『ハート・ロッカー』(2008年)の2度に渡りアカデミー賞にノミネートされた作曲家マルコ・ベルトラがサウンド・クリエイションに参加している。しかし「この映画では音楽がキャラクターになる必要があると感じていたけれど、メインのキャラクターにしたくなかった。つまり、音楽の存在を感じさせたくなかったんだ」というクラシンスキーは、名匠が手掛けた数々の楽曲を控えめに使用し、アボット一家の静寂をキープ。その一方で、あるシークエンスでは音楽がメインキャラクターとなってロマンティックな夫婦のひと時を演出するなど、緩急の効いたBGM使用で本作が描くテーマを強烈に印象づけている。サスペンス・ホラーにして愛を描いた人間ドラマが斬新!こうした練られた演出が随所に施されている本作だが、サスペンス・ホラーながら、<愛>を描いた人間ドラマである点も見逃せない“斬新ポイント”と言えるだろう。劇中、大きなお腹を抱えたエヴリンは夫であるリーに「家族を守って!」と告げ、夫婦で困難な状況に打ち勝つ決意を新たにする。その言葉通り、彼らは身を盾にして子どもたちを守り抜こうとするのだが、そこに父にわだかまりを感じる娘の葛藤であったり、家族を守る男として目覚めの兆しを見せる長男の成長であったりという見ごたえある緻密な人間ドラマが交差する。従来であれば恐怖が全編を支配するホラー映画において、本作は<恐怖>とともに夫婦や家族の深い<愛>がテーマとして鮮やかに浮かび上がってくるという驚嘆のハイブリット仕様となっているのだ。エヴリンを演じたエミリー・ブラントとリーを演じたジョン・クラシンスキーは実生活でも夫婦として知られているが、実際に子を持つ親である彼らは本作に「子どもを守り抜く決意」と「子どもたちが自ら進んでいく力を育む」というメッセージを込めたと語っている。圧倒的なパワーで迫りくる恐怖に対し、彼らは最後まで沈黙を守り続けられるのか…。斬新なアイディア満載の『クワイエット・プレイス』で描かれた、人類の明日に刮目せよ!『クワイエット・プレイス』は9月28日(金)より全国にて公開。(text:Miyuki Adachi)■関連作品:クワイエット・プレイス 2018年9月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年09月26日今週の気になるトピックスをまとめてチェック!FASHION HEADLINE読者の関心を集めたアクセスランキングBEST5を発表。1.キル フェ ボン、秋の新作「オータムフルーツのタルト」が登場! 秋の食材を使用した12種類のタルトが登場のイベントも開催2.日本最大級のコーヒーイベント、東京コーヒーフェスが会場を拡大して開催! 100種類以上のコーヒーを飲み比べ3.アディダス バイ ラフ・シモンズ、新しくなったオズウィーゴとスタンスミスをリリース4.新宿伊勢丹が生まれ変わる! メンズ館は今秋から来春に、その後本館も順次リモデルを実施 5.国内アトモス限定でメタリックなナイキ エアー フォース ワンなどが発売!ーー今週のアクセスランキングベスト5の記事はこちらからーー
2018年09月22日アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)は、2018年秋冬に向けた新たなシューズ、「RS オズウィーゴ(RS OZWEEGO)」と「RS スタンスミス(RS STAN SMITH)」を9月20日にリリースする。「RS オズウィーゴ」(5万円)は、2レイヤーのアッパーとランニングにインスパイアされたフューチャリスティックなアプローチが特徴。今シーズンは、メッシュの繊細なディテールをあしらった光沢のあるシンセティックレザーと個性的なデザインのシューレースを採用し、さらに新たなカラーリングが、このスタイルのシグネチャーである大胆な構造のミッドソールを際立たせている。ブラック/ホワイトのほか、ブルーのアッパーにピンク、グレーにグリーン、レッドとグローリーパープル、ディープネイビーのアッパーにイエローのソールという鮮やかな4種類のカラーコンビネーションがそろう。不朽の人気を誇るテニスシューズ「RS スタンスミス」(3万8,000円)は、今シーズンは洗練されたレザー素材にピンク、イエロー、エレクトリックブルー、クリームという新鮮なカラーリングを組み合わせた大胆なステートメントに生まれ変わって登場する。「RS オズウィーゴ」と「RS スタンスミス」は、adidas.comおよび全世界の厳選されたストアで、9月20日に発売予定。
2018年09月20日ラフ・シモンズ(Raf Simons)によるカルバン・クライン(CALVIN KLEIN 205W39NYC)がニューヨークで2019年春夏メンズ&ウィメンズコレクションを発表した。
2018年09月18日アディダス(adidas)とラフ シモンズ(RAF SIMONS)によるコラボレーション「アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by Raf Simons)」より、スニーカー「RS オズウィーゴ」「RS スタンスミス」の新色が登場。2018年9月20日(木)より、限定店舗にて発売される。「RS オズウィーゴ」は、近未来的な形とボリュームのあるソールが特徴的なスニーカーだ。新色は、ブルーのアッパーにピンクのソール、グレーにグリーン、レッドにグローリーパープル、ディープネイビーにイエローの4種類が新たに追加。アッパーとソールではっきりと切り替わるカラーによって、シューズの特徴がより際立つデザインとなっている。アディダス(adidas)お馴染みの名作スニーカー「スタンスミス」がベースとなった「RS スタンスミス」の新色は、ピンク、イエロー、エレクトリックブルー、クリームの4色がラインナップ。素材に、単色の洗練されたレザーを用いることで、カジュアルなスニーカーを上品に魅せた。【詳細】アディダス バイ ラフ・シモンズ 2018秋冬スニーカー発売日:2018年9月20日(木)販売店舗:厳選された限定店舗、adidas.com価格:・RS オズウィーゴ 50,000円+税・RS スタンスミス 38,000円+税【問い合わせ先】adidas fashion group showroomTEL:03-5547-6501
2018年09月17日エミリー・ブラントとジョン・クラシンスキーが夫婦役で出演するホラー映画『クワイエット・プレイス』から、この度、2人の息子役で出演するノア・ジュプの本編映像がシネマカフェに到着した。『サバービコン 仮面を被った街』や、『ワンダー 君は太陽』では同じく子役のジェイコブ・トレンブレイ演じるオギーの親友ジャックを演じ、観る者の胸を熱くさせ涙を誘ったジュプくん。今回彼が演じるのは、エヴリン(エミリー・ブラント)とリー(ジョン・クラシンスキー)の息子・マーカスだ。到着した映像では、とある任務を遂行したマーカスが、帰路の途中で家の周りに設置された照明が赤く光っていることに気づき、慌てて引き返す…という映像。この赤い照明は、家の周りに“何か”が近づいているという証拠。“何か”の気配を感じたマーカスは、果たして逃れることはできるのか?迫真の演技に思わず息をも止めそうになるほど緊張感溢れる場面だ。父親役であり、監督も務めたジョンは、「『ナイト・マネジャー』で誘拐された子どもを演じるノアを見て、これほど若くして、彼のように恐怖と向き合うには、すさまじい度胸と才能が必要なはずだと思った」と、そのときからジュプくんに注目していたそう。そこで、『サバービコン 仮面を被った街』でジュプくんをキャスティングしたジョージ・クルーニーに連絡したところ、「彼が『ノアは一緒に仕事をしたなかで最高の子役だ』と言ったのを覚えてる」とジョージも彼を勧めてきたと明かす。そして「彼の言葉はまさしく本当だった。ノアは大当たりだった」とジュプくんの演技を大絶賛している。エミリーもまた、ジュプくんの演技に感動したようで、「なんというか、子どもというより、オールド・ソウル(前世でも修行を積んできたような魂)なの」と表現し、「(ミリセント・)シモンズとジョプの2人は、私が今まで一緒に働いてきたほとんどの大人役者たちよりも、プロに徹しているのよ。まさに夢のような存在」と今回“娘・息子”役で共演した2人について明かしている。早くも実力派俳優たちにその実力を認められているジョプくん。将来については、「演技を生涯、ずっと続けていきたい」と今後も俳優活動を継続していきたいと話し、「将来、何が起きるのかはまだ分からない。だけど、今の時点では将来を見つめて、続けていけたら素晴らしいと思っている」としっかりと熱い思いを語っており、ますますジョプくんの今後の活躍に期待せずにはいられない。『クワイエット・プレイス』は9月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:クワイエット・プレイス 2018年9月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C) 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年09月17日今週の気になるトピックスをまとめてチェック!FASHION HEADLINE読者の関心を集めたアクセスランキングBEST5を発表。1.アディダス バイ ラフ・シモンズのスニーカー「デトロイト ランナー」にホワイト×ブラックなど新色が登場2.「ほぼ日手帳」2019年版発表! 5年手帳、ミナ ペルホネンの一点物カバーやドラえもんコラボも3.ナイキから2018年秋のテックパック コレクションが発売! 伸縮性と通気性を備えたジャケットやパンツなど4.アディダス オリジナルス×ネイバーフッド、ミリタリースタイルの新作16アイテムが登場5.横浜赤レンガで日本最大級のパンの祭典「パンのフェス2018秋」が開催! 限定サンドや豪華食べ比べセットが登場
2018年08月25日アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)コレクションの「RS DETROIT RUNNER」に新色が登場。8月30日より発売。「RS DETROIT RUNNER」(5万5,000円)フューチャリスティックなソールデザインとクラシックなキャンバス地アッパーが、2つの異なる世界の衝突を如実に表わした「RS DETROIT RUNNER」は、2017年の秋冬コレクションで初めて登場。今シーズンは、ホワイト×ブラック、オリーブ、ブルー、グレー、レッドなどトーンを抑えたカラーリングで展開される。8月30日より、世界の厳選されたショップで発売予定。
2018年08月22日アディダス(adidas)とラフ シモンズ(RAF SIMONS)によるコラボレーション「アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)」から、限定シューズ&ソックスセット「RS レプリカント オズウィーゴ パック 」ーベルギー建国記念日エディションが登場。2018年7月12日(木)より世界限定50店舗にて発売される。「RS レプリカント オズウィーゴ パック」-ベルギー建国記念日エディションは、2018年春夏シーズンにデビューした「RS レプリカント オズウィーゴ(RS REPLICANT OZWEEGO)」をアップデートしたシューズと、ソックス3足をセットにしたもの。デザイナー・ラフ シモンズの母国であるベルギーの建国記念日を祝した特別仕様となっている。メッシュやアッパー部分はブラックでまとめ、踵部分のイエローとアウトソールのレッドがアクセントに。ブラック×イエロー×レッドでまさに"ベルギー国旗"のようなカラーリングだ。また、オリジナルの「RS レプリカント オズウィーゴ」は、ソール部分に透明シリコン製ウィンドウを搭載しているのに対し、新作シューズはその部分にユニークなカットアウトパネルを採用するなど、ディテールも更新されている。セットのソックスには、シューズとマッチする幾何学模様がプリントされている。【詳細】アディダス バイ ラフ・シモンズ「RS レプリカント オズウィーゴ パック(RS REPLICANT OZWEEGO PACK)」ーベルギー建国記念日エディション発売日:2018年7月12日(木)取扱店舗:日本国内店舗含む、全世界限定50店舗自店販売価格:55,000円+税【問い合わせ先】アディダス ファッション グループ ショールームTEL:03-5547-6501
2018年07月08日アディダス バイ ラフ・シモンズが、ベルギーの建国記念日を祝福し、スニーカー「RS レプリカント オズウィーゴ パック(RS REPLICANT OZWEEGO PACK)」の新色を発売する。「RS レプリカント オズウィーゴ パック」(5万5,000円)7月21日のベルギー建国記念日を祝い、新たな色調の「RS オズウィーゴ(RS OZWEEGO)」でデザイナーの母国に敬意を表す。先日リリースされたUSAバージョンと、この新しいベルギーバージョンで、国特有のデザインをあしらったコンビが完成。この2つのデザインには、シモンズの出身国ベルギーに対する誇りと、現在彼が住んでいるアメリカに対する称賛の気持ちが表現されている。どちらのバリエーションも2018年春夏シーズンで初めて採用されたデコンストラクション スタイルである「RS レプリカント オズウィーゴ」をアップデートしたモデル。今回、シモンズはアイコニックなモデルにベルギーの国旗の色を使用。進化した2層のメッシュ&シンセティックのアッパーは黒、EVAの踵はレモンイエロー、そしてラバー製のアウトソールはカーディナルレッドという配色になっている。独自の思想と現代的デザインの典型ともいえるこのスニーカーの特徴は、オリジナルの「RS オズウィーゴ」の透明なシリコン製ウィンドウの代わりに使われている、独特のカットアウトパネルにある。シューズは専用のBOXセットに入った形でパッケージングされており、デザインにマッチする幾何学的な模様がプリントされたニットソックス3足が付属する。このベルギーの建国記念日リミテッドエディションは、全世界限定50店舗にて7月12日に発売される。
2018年07月06日アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)から、7月4日のアメリカ独立記念日を祝したUSAカラーの「RS レプリカント オズウィーゴ パック(RS REPLICANT OZWEEGO PACK)」が6月28日より発売。「RS レプリカント オズウィーゴ パック」(5万5,000円)今回発売するのは、アメリカの独立記念日を祝福して、アイコニックな「RS オズウィーゴ(RS OZWEEGO)」ランナーに再び新たな命を吹き込み、2018年春夏シーズンでデビューした「RS レプリカント オズウィーゴ(RS REPLICANT OZWEEGO)」をアップデートしたモデル。赤・白・青のUSAカラーをまとったエクスクルーシブなリミテッドエディションとして登場する。デザイナーのラフ・シモンズはベルギー出身で、永年にわたってアメリカの精神と経験をインスピレーションの源として追求し続けている。現在はニューヨークを拠点に活動するシモンズは、新たな故郷であるアメリカに敬意を表して、愛国心を表すカラーパレットを「RS レプリカント オズウィーゴ」に巧みに取り入れた。「RS レプリカント オズウィーゴ パック」(5万5,000円)2レイヤーでメッシュ&シンセティックのフューチャリスティックなアッパーがすがすがしい白、EVA製のヒールキャップがコバルトブルー、そしてラバー製のアウトソールがシグナルレッドという配色。オリジナルの「RS オズウィーゴ」ランナーには透明シリコン製ウィンドウを搭載しているが、今回は代わりにユニークなカットアウトパネルを採用。コンテンポラリーなデザインを体現するパワフルなステートメントに仕上がった。シューズにマッチするジオメトリックパターンを編み込んだソックス3足とともに、エクスクルーシブなボックス入りのセットで、全世界限定50店舗の厳選されたストアにて発売される。
2018年06月28日アディダス(adidas)とラフ シモンズ(RAF SIMONS)によるコラボレーション「アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)」から、2019年春夏シーズンの新作シューズが発表された。登場するのは、70年代のグラム・ロックを彷彿とさせるようなブーツ。ポイントは、スニーカーのようなスタイルの厚底なソールだ。アウトソールには、アイコニックなスニーカー「オズウィーゴ(OZWEEGO)」、そしてミッドソールには「デトロイト ランナー(RS Detroit Runner)」のソールを採用した。シューズは、インパクトのある見かけに反して、軽量に作られている。軽やかでスポーティなスニーカーの要素と、ドレッシーなブーツの組み合わせが斬新な1足だ。なお、現時点で本シューズの発売情報は未定だ。【問い合わせ先】アディダス ファッション グループ ショールームTEL:03-5547-6501
2018年06月25日ラフ シモンズ(RAF SIMONS)の2019年春夏メンズコレクションショーにて、アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)の新作が発表された。今回は、70年代グラム・ロックと中世期のオートクチュールの要素を融合させ、シグニチャーである「オズウィーゴ(RS Ozweego)」のアウトソールを用い、ミッドソールには「デトロイト ランナー(RS Detroit Runner)」のソールを採用した。シルエットの見かけによらず軽量なのが特徴。なお、ランウェイに登場したのはショーピースで、発売は現時点では未定。
2018年06月22日全米で公開されるや、並み居る歴代のホラー映画の記録を打ち破り、社会現象とも呼べる熱烈な盛り上がりとなった『A QUIET PLACE』(原題)が、『クワイエット・プレイス』の邦題で9月28日(金)に日本公開されることが決定した。■あらすじ舞台となるのは、音に反応して人間を襲う“何か”により、人類が滅亡の危機に瀕した世界。そこでは、あるルールを守り生き延びる1つの家族がいた。「決して、音を立ててはいけない」。その“何か”は音にだけ反応するため、その“何か”に物音を聞かれると即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす彼らに、想像を絶する恐怖が降りかかる――。■おしどり夫婦、エミリー・ブラント&ジョン・クラシンスキーが強力タッグ!主演は、『Mary Poppins Returns』(原題)の公開も控えるエミリー・ブラント。『プラダを着た悪魔』のアシスタント役から、アクション大作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のヒロイン役までこなせる実力派女優が、静寂に包まれた世界で3人の子どもを育てる母親・エヴリンを演じる。そして、彼女を支える夫・リー役には、実生活でもエミリーとおしどり夫婦で知られる『プロミスト・ランド』の演技派ジョン・クラシンスキーが扮し、監督も務めている。また、聴覚障害を持った娘役を、自身も役柄と同じ障害を持ち、『ワンダーストラック』(トッド・ヘインズ監督)にも抜擢された新星ミリセント・シモンズが好演。そして、息子役を務めるのは、『ワンダー 君は太陽』『サバービコン 仮面を被った街』と出演作が続く注目子役ノア・ジュプ。製作は『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイと、その製作会社「プラチナム・デューンズ」が手がけている。■スティーヴン・キングらがこぞって大絶賛!4月6日(金)の全米公開後、全世界で興行収入3億ドルを突破。シリーズ・続編を除くオリジナルの作品で2018年度No.1を記録している本作。「バラエティ」「ハリウッド・リポーター」「ローリング・ストーン」「タイム」など名だたる媒体が大絶賛しているほか、ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングや、俳優のクリス・プラット、ライアン・レイノルズらがこぞってSNS上で作品を絶賛するなど、作品への賞賛はとどまるところを知らず、世界最大映画批評サイト「ロッテン・トマト」では、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』をはるかに超える驚異の95%を現在も維持している。『クワイエット・プレイス』は、9月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月31日セレクトショップ「キャンディー(CANDY)」などを運営する「フェイク トーキョー(FAKE TOKYO)」が、2018年5月18日(金)、リニューアルオープンする。今回のリニューアルの目玉は、2Fフロアに誕生する新空間「キャンディー/(CANDY/)」と、B1Fフロアにオープンする「RS アーカイヴス(RS ARCHIVES)」の2つ。「キャンディー」が提案する新空間「キャンディー/」では、東京発のファッションブランド パーバーズ(PERVERZE)の取り扱いをスタートするほか、ロンドンを拠点とするブックレーベル・アイディア(IDEA)のほぼ全ての書籍やグッズを展開するなど、ファッションアイテムにとどまらない新しい提案をしていく。ラフ シモンズ(RAF SIMONS)のアーカイブのみを取り扱う「RS アーカイヴス」では、定期的にテーマを設け、ラフ シモンズが生み出してきたクリエイションを紹介していく。オープン時には、90年代にリリースされたアイテムにフォーカスを当てる予定だ。国内外の若手デザイナーを中心にセレクトする「キャンディー」は従来通り1Fフロアに。韓国・ソウルのナインティナイン パーセント イズ(99%IS-)、ロシア・モスクワのゴーシャ ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)、アメリカ・ニューヨークのコウザブロウ(KOZABURO)、中国・上海のサーロイン(SIRLOIN)、オーストリア・ウィーンのウェンディジム(WENDY JIM)などを展開する。【店舗概要】「フェイク トーキョー」リニューアルオープン日:2018年5月18日(金)・2F キャンディー/・1F キャンディー・B1F RS アーカイヴス住所:東京都渋谷区神宮前 6-23-12 FAKE TOKYO B1F-2F営業時間:12:00~21:00(不定休)TEL:03-5766-3102
2018年05月18日アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)は、「RS レプリカント オズウィーゴ(RS Replicant Ozweego)」を全世界の厳選されたショップで4月12日から発売する。「RS レプリカント オズウィーゴ(RS Replicant Ozweego)」(4万7,900円)「RS レプリカント オズウィーゴ(RS Replicant Ozweego)」は、当初ソックスがセットされたリミテッドエディションの「RS レプリカント オズウィーゴ パック(RS Replicant Ozweego Pack)」として発売。今回はシューズが単独アイテムとして再登場する。RS レプリカント オズウィーゴは、アイコニックな「Ozweego」を再構築した2018年春夏シーズンのモデル。ラフ・シモンズは強烈なカットアウトパネルと大胆なカラーを採用し、このシューズを一新。アディダス バイ ラフ・シモンズのシグネチャーを、コンテンポラリーなデザインと新たな視点でパワフルなステートメントに生まれ変わらせた。スカーレットレッド/ラスト、コバルトブルー/ブラック、ブラック/クリームホワイトという大胆な3種類のカラーコンビネーションが、ラフ・シモンズによる2018年春夏ランウェイショーのビビッドな光景を彷彿とさせる。インダストリアルなテクスチャーと革新的なエンジニアリングで名高い本モデル。2レイヤーでメッシュとシンセティックのフューチャリスティックなアッパー、モールデッド EVA ミッドソール、ラバー製のアウトソールが特徴となっている。
2018年04月12日『エデンより彼方に』『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が、マーティン・スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』の原作者ブライアン・セルズニックのベストセラー小説を映画化した『ワンダーストラック』。現在公開中の本作から、この度、ヘインズ監督の美術へのこだわりに迫る特別映像がシネマカフェに到着した。本作は、1977年のミネソタに住む母親を亡くした少年ベンと、1927年のニュージャージーに住む聴覚障がいの少女ローズという2人の子どもたちを主人公に、見失ってしまった大切なものを探しに旅に出るという“2つの物語”が交互に語られていく。1927年と1977年という別々の世界で生きるローズとベンを繋げる存在となる、物語のキーアイテムとなるのが“驚きの飾り棚”。15世紀から18世紀にヨーロッパで流行した、古今東西の様々な珍品を集めて展示を楽しんだ陳列棚で、英語でCabinet of Curiosities、ドイツ語で“Wunderkammer”(驚異の部屋)とも。もともと王侯貴族や土地の支配者が珍奇なものを集めて客に披露する個人的コレクションだったが、ヨーロッパ全土に広まり、珍しい動植物や鉱物の標本、最先端の技術で作られたからくりなど、多岐にわたり収集されるようになり、博物館の発展につながったといわれている。劇中では、自分の居場所を求めニューヨークの街にやってきたローズとベンがそれぞれの時代でこの驚きの飾り棚を見つけ、思いもよらぬ運命を手繰り寄せることとなる…。到着した映像では、見事な美術セットの制作裏が明かされる。本作の原作者であり脚本も手掛けたセルズニック氏は、「よく人に僕が思い描いたとおりのものだったかと聞かれるんだけど、夢の世界に入り込んだようだったよ」「美術のマーク・フリードバーグは僕が描いた飾り棚のイメージを基に、はるかに素晴らしい空間を作り上げてくれた」と語り、泣きそうになりながらマークにハグする様子も。また、主人公のローズとベンがこの驚きの飾り棚と出会うシーンも映し出され、ローズ役のミリセント・シモンズは「すごい。とってもステキ」と驚きの声を上げる姿も確認することができる。ヘインズ監督は、「その飾られ方にも意味や文脈がある」と語る驚きの飾り棚。アフリカの業者やアンティーク小道具店、剥製専門店、さらには人骨を扱っている業者など、様々なところから収集した珍品が飾られているこの大迫力のセットをぜひ、劇場のスクリーンで確認して欲しい。『ワンダーストラック』は新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーストラック 2018年4月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
2018年04月10日映画『クワイエット・プレイス』が、2018年9月28日(金)に公開される。音を立てたら即死、“何か”から逃げる予測不能のホラー映画物語の舞台は、音に反応し人間を襲う“何か”によって、人類が滅亡の危機に瀕した世界。“何か”は音にだけ反応し、音を立てた対象を惨殺する。本作は、そんな世界で「決して、音を立ててはいけない」というルールを守りながら、懸命に生き延びる家族に焦点を当てた新感覚のホラー映画。会話には手話を使い、道には砂を敷き詰めて裸足で歩く。細心の注意を払いながら静寂と共に暮らす彼らだったが、やがて想像を絶する恐怖が降りかかっていく。主演は“リアル夫婦”のエミリー・ブラント&ジョン・クラシンスキーこの静寂に包まれた世界で、3人の子供を育てる母親エヴリンを演じるのがエミリー・ブラント。そしてその夫・リー役を務めるのが、実生活でもブラントの夫であるジョン・クラシンスキーだ。同時に監督も務めたクラシンスキーは「これだけ一本の作品に尽力したことはなく、最も興味深い体験になった。しかも、それを妻と共に成し遂げたので最高だったよ。是非また彼女と一緒に仕事をしたいね」と、確かな手応えを感じさせるコメントを残している。無音の静寂と、それを断ち切る恐怖の連続本作の鍵を握るアイディアを脚本にまとめあげた注目の新鋭脚本家コンビのブライアン・ウッズとスコット・ベックも、「無音の静寂とそれを断ち切る恐怖の連続に、観客は他では経験したことの無いような、予測不可能なジェットコースターに乗ったような経験をすることになる」と、オリジナリティ溢れる新たな恐怖体験を約束した。全米では2018年のオリジナル作品でNo.1ヒット先立って4月6日(金)に全米で公開された本作は、5月29日(火)時点で1億8000万ドル以上を稼ぎ出し、シリーズ・続編を除くオリジナル作品としては、2018年度でNo.1のヒットを記録。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の原作者であるスティーブン・キング、『デッドプール2』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のライアン・レイノルズらも自身のSNSなどで作品を賞賛するなど、公開初週から歴代のホラー映画の記録を打ち破っている本作の注目度が伺い知れる。ストーリー音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。その“何か”は、呼吸の音さえ逃がさない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らすエヴリン&リーの夫婦と子供たちだが、なんとエヴリンは出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、最後まで沈黙を貫けるのか―――?作品情報映画『クワイエット・プレイス』公開日:2018年9月28日(金)監督・脚本・出演:ジョン・クラシンスキー脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラーキャスト:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュペ原題:A Quiet Place
2018年04月07日この春の話題作『ワンダーストラック』!【映画、ときどき私】 vol. 1521977年、ミネソタ。母親を交通事故で亡くし、伯母の家で暮らすこととなった少年ベン。父親とは一度も会ったことはなく、しかも母は名前すら教えてくれなかった。ところがある夜、母の遺品から父親の手がかりとなるものを発見。落雷事故によってベンは耳が聞こえなくなってしまうものの、父を探すためにひとりでニューヨークへと向かうことに。1927年、ニュージャージー。生まれつき耳の聞こえない少女ローズ。母親はおらず、厳しい父親によって育てられていた。そしてある日、ローズは心の支えでもある憧れの女優リリアンがニューヨークの舞台に出演すると知り、ひとりでニューヨークへと旅立つのだった。新たな一歩を踏み出したベンとローズを結ぶ謎の絆とは……?そこで今回は本作の監督を務め、「新境地にして最高傑作」といわれるほどの注目を集めているこちらの方にお話を聞いてきました。それは……。ハリウッドの名匠トッド・ヘインズ監督!『アイム・ノット・ゼア』や『キャロル』など、これまでも国際的に高い評価を得ているヘインズ監督。約20年ぶりとなる来日で、この作品の撮影秘話や自らの思いを語ってもらいました。監督にとっては初めて子どもを主人公に迎えた作品となりましたが、意識したことは?監督そもそも本作の原作者であり脚本も手掛けたブライアン・セルズニックが、若くて幼い子どもたちのマインドを心からリスペクトしているんだ。つまり子どもたちがどんなに大きな挑戦でも、大人から見ても怖いような状況でも向き合って前に進んでいく、そうやって自分の人生を歩んでいくことができるという彼らの力をきちんと描いているんだよね。2人の子どもが聴覚を失ったなかでもそれぞれの人生を突き進んでいくんだけど、それだけではなくて、50年という時を隔てた形で物語が展開していくというコンセプトもすごく美しいなと惹かれたところなんだ。それに、この物語を描くためには、セリフ以外の”言語”をたくさん持ち合わせている映画というメディアが必要なんじゃないかというふうにも感じたからなんだよ。本作ではニューヨークが舞台の中心となりましたが、監督自身にも思い出があれば教えてください。監督僕が初めてニューヨークに行ったのは9歳のときで、祖父母と一緒だったんだ。ロス育ちだった自分にとって、当時の大都市といえばニューヨークやサンフランシスコだったから、とにかくスリリングでワクワクしていたよ。ビジネスマンやいろいろな人が足早にぶつかったりして、すべてがものすごいスピードで動いているなという印象を受けたね。あとは、やっぱりタクシーかな。乱暴な運転と何百万人が座ったんだろうというレザーの匂いとかね(笑)。でも、本当に生命力や人、アクションにあふれている街だと感じたよ。では、そういうところも作品には反映させていましたか?監督そうだね。もちろん反映しているけれど、自分が子どものときに体験したニューヨークと今回のベンとでは体験の仕方にずいぶん違いがあるよね。というのも、ベンにはちゃんとミッションがあって、ものすごい覚悟と強さを持って突き進んでいるからなんだ。僕みたいに車やスピード感がどうのこうのということに目が行っているのではなく、答えを求めてそこに到達するためにまい進しているわけで、そこが物語としてはおもしろいと思うんだよね。実はローズにも同じようなところがあって、自分の気持ちを止めることができないんだけど、逆に言えば、それが子どものときならではの資質というか、ひとつ決めたらそこにまっすぐ行くというものを反映しているように思うよ。今回の見どころといえば、何と言っても子どもたちのみずみずしい演技。本作に登場するのは、天才子役といわれているベン役のオークス・フェグリーくん(写真・左)とベンと親しくなる少年ジェイミー役ジェイデン・マイケルくん(写真・右)、そしてこの作品に欠かせないのはローズ役のミリセント・シモンズちゃん(写真・下)。彼女だけは実際に聴覚障害を持っているようですが、キャスティングした決め手は何でしたか?監督全米の聴覚障害者の子どもからオーディションテープを送ってもらっていて、そのなかにミリーがいたんだけど、彼女はあるフリップを持って映っていたんだ。そこには、「私についての2つのこと。1、私は家族をとても愛しています。2、私は耳が聞こえないことが大好きです。手話は最高でとても美しいものなのよ」と書いてあったんだよ。テープのなかでは、この内容を手話でもやってくれていたんだけど、ミリー自身が感じていることを体でどう表現しているのか、というのをこの目で見ることができたんだ。そのときにあふれる生命力や彼女の持つ強さみたいなものをすごく感じて、「ああ、特別な子に巡り合えた!」とひとめぼれしたんだよね。そのときは助監督と一緒にいたんだけど、普段はまったく感情を顔に出さない彼がそれを見て泣いていたくらいなんだよ(笑)!ということは、すぐに彼女で決定したのですか?監督とはいえ、オーディションテープを見ただけでは、映画作りというプロセスをちゃんと乗り切ってもらえるのか、他の役者と並んだときに負けないか、そしてカメラが回っているという状況で果たして演技ができるのかということは未知数だったんだ。でも、彼女とオーディションをやっていくなかで、なるべく客観的に見るようにしていたら、どんどん彼女の強さというものを感じることができて驚かされたよ。本人はエネルギーがあふれている女の子なんだけど、カメラに映るときはものすごい落ち着きと存在感を持っているんだ。それは経験値のあるプロの役者さんにもめずらしい資質。彼女は役者としては新人で、子どもで、しかも聴覚障害を持っているのに本当にすごいと思ったよ。当代随一の女優であり、共演者でもあるジュリアン・ムーアも「ミリーは奇跡ね」と言っていたくらいなんだ。撮影中の子どもたちの様子はいかがでしたか?監督実はちょっとしたエピソードがあって、撮影しているときにミリーとジェイデンの間に少し恋が生まれていたんだ。それで、撮影中の週末にお互いの両親と一緒に遊園地へ遊びに行ったんだけど、アトラクションの列に並んでいたら、なんと2人の後ろにオークスも並んでたんだって(笑)。別にオークスはデートの邪魔をしたわけではなくて、すごい偶然だねって喜んだみたいだけどね。劇中で3人が同じシーンはないんだけど、現場ではみんないつも一緒で、特にジェイデンは手話を本当に学んでいてすごく上手だったんだよ。オークスも手話ができるから、それでコミュニケーションを取っていたみたいなんだ。今回、聴覚障害を体験するために、ノイズキャンセリングヘッドフォンをつけてニューヨークの街を歩いたというオークスくんと監督。その体験が作品を作るうえで活かされたところはどんなところですか?監督いまでもくっきりとはっきりと覚えているくらい思い出深い経験だったよ。雑多なニューヨークの街のなかで自分の見ている情報というのが視覚に直結してみえるような感覚だったんだ。それから嗅覚とか触覚とかの感覚が鋭くなっているなというのもあったよ。とはいえ、健常者が3時間くらいヘッドホンをして「ほかの感覚が鋭くなってね」というのは簡単なんだけど、本当にそういう感覚を味わったし、ほかのものから隔離されているような感じもあったんだよね。だから、それを映像で表現するときには、たとえばベンが何かを見ているシーンなら、通常なら全体的に焦点を合わせていたものを、前景と背景が多少ぼやけていてもいいから彼が見ているものだけに焦点を当てるようにしたんだ。あとは、バスのなかで聞こえてくる人の声も奇妙な音にしているんだけど、それも自分たちが聞いたのと近いものにしたんだよ。劇中ではオスカー・ワイルドの名言が壁に貼ってありますが、監督にとって大事な言葉があれば教えてください。監督僕も書斎の壁にはいろいろなものを貼っていて、たとえばデヴィッド・ボウイが亡くなったときの素晴らしい記事とか、いま温めている企画がフロイトについてだからその資料とか、あとは『キャロル』のものもまだあったりするよ。ただ、何かひとつのモットーや誰かの名言みたいなのは特にないかな。でも、きっと1時間後くらいに「ああ言っておけばよかった!」って思い出すのかもしれないね(笑)。迷える大人たちにこそ広がる感動!小さな体にも関わらず、大きな一歩を踏み出す子どもたち。その力強い姿からは、人生でどんな壁にぶつかったとしても、乗り越える力は誰にでもあることを教えてくれるはず。新生活を迎えたばかりで不安な気持ちを抱えているなら、子どもたちの勇気に背中を押されてみては?心に響く予告編はこちら!作品情報『ワンダーストラック』4 月 6 日(金)、 角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー、ヒューマント ラストシネマ渋谷他全国ロードショー配給:KADOKAWAPHOTO : Mary Cybulski© 2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC大人になると子どもの見本になるような存在でいなければいけないと思いがちですが、実際は大人でも子どもたちから学ぶことは多いもの。そこで、今回は自らの力で道を切り開こうとする子どもたちを描いた映画をご紹介します。それは……。
2018年04月05日『メリー・ポピンズ』続編の公開も控えるエミリー・ブラントが主演、夫のジョン・クラシンスキーが共演・監督を務めたサバイバルホラー最新作『クワイエット・プレイス/A Quiet Place』(原題)が、現地時間4月6日より全米公開。それに合わせて、NYプレミアが同4月2日に開催され、エミリー&ジョン夫妻をはじめ、2人の子どもたちを演じるミリセント・シモンズ、ノア・ジュペらが登場した。■あらすじ“音を立てたら、即死”――舞台となるのは、音に反応して人間を襲う“何か”により、人類が滅亡の危機に瀕した世界。そこでは、あるルールを守り生き延びる1つの家族がいた。「決して、音を立ててはいけない」。その“何か”は音にだけ反応するため、その“何か”に物音を聞かれると即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らす彼らに、想像を絶する恐怖が降りかかる――。■全米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で驚異の100%!3月に開催された様々なエンターテインメントが集う世界最大マルチメディアの祭典「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2018」でお披露目されると、そのスリリングなシチュエーションと息つく暇もない恐怖に、大絶賛の嵐が巻き起こったという本作。その後も、激賞の声は留まることを知らず、世界最大映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、アカデミー賞ノミネート作『ゲット・アウト』や日本でもスマッシュヒットした『ドント・ブリーズ』を超える驚異の“100%”という、ホラー映画としては前代未聞のスコアを叩きだし、大きな話題を集めている(4月2日現在)。■エミリー・ブラント、夫の監督作でサバイバルホラーに挑戦静寂に包まれた世界で3人の子どもを育てる母親エヴリン役には、『Mary Poppins Returns』(原題)からアクション大作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』までこなせる実力派女優エミリー・ブラント。彼女を支える夫リー役には、実生活でもエミリーとおしどり夫婦で知られる『プロミスト・ランド』『13時間 ベンガジの秘密の兵士』の演技派ジョン・クラシンスキーが扮し、監督も務めている。また、聴覚障害を持った娘役を、自身も役柄と同じ障害を持ち、『ワンダーストラック』(トッド・ヘインズ監督)にも抜擢された新星ミリセント・シモンズが好演。製作は『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイと、その製作会社「プラチナム・デューンズ」が手がけている。■プレミアにはブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻の姿も!音に反応する“何か”により人類が死滅の危機にさらされた世界で、「決して、音を立てない」というルールを守り生き延びる家族に降りかかる恐怖を描いた本作。プレミア会場には、黒を基調とした装飾に鮮やかなレッドカーペットが敷かれイベントがスタート。豪華キャスト・スタッフ陣を一目見ようと、多くのファンとマスコミ陣が会場に詰めかけ、熱気に包まれるなか、主演のエミリーがワインレッドとフリルのピンクの組み合わせが美しい「オスカー・デ・ラ・レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のドレスで登場、出演と監督を兼ねるジョンら豪華な面々が続々と姿を見せた。さらに、ブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻や、エミリーの義兄でもある『プラダを着た悪魔』スタンリー・トゥッチ、『ワイルド・スピード』シリーズのジョーダナ・ブリュースターら豪華セレブたちの姿も!会場は歓声に包まれ、大盛り上がりとなった。■エミリー・ブラント「とても愛着を持てる特別な作品」エミリーは「この作品に関わった全ての人にとって、とても愛着を持てる特別な作品となりました」と手応えを語り、夫のリー役を演じたジョンは、自ら監督も務めた本作について「これだけ1本の作品に尽力したことはなく、最も興味深い体験になった。しかも、それを妻と共に成し遂げたので最高だったよ」と撮影をふり返り、「是非また彼女と一緒に仕事をしたいね」と夫婦共演の喜びをコメント。また、とても奇抜なアイデアを脚本にまとめ上げた注目の新鋭脚本家コンビのブライアン・ウッズとスコット・ベックは、「無音の静寂とそれを断ち切る恐怖の連続に、観客はほかでは経験したことのないような、予測不可能なジェットコースターに乗ったような経験をすることになる」と作品のオリジナリティ溢れる恐怖体験に自信をのぞかせた。エミリーとジョンはプレミアの間、共演した子役のミリセントとノアと終始コミュニケーションを取り、まるで本当の家族のような絆を見せ、ファンサービスも熱心にこなしながら熱狂的な雰囲気に包まれたプレミアイベントを過ごしていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メリー・ポピンズ 2013年8月24日よりMOVIE ON やまがたにて上映Mary Poppins Returns (原題) 2018年12月25日公開予定
2018年04月05日ロシア、アメリカ…数多の才能から見いだされた子役たちと、世界の名匠や鬼才監督がタッグを組んだ映画が、この春、続々公開される。ロシアからは、かねてより子役の演出にも定評のあるアンドレイ・ズビャギンツェフ監督が大人の間に挟まれ、愛の結晶であるはずのわが子の失踪を起因として人間関係を鋭く描き出し、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『ラブレス』。また、『キャロル』の名匠トッド・ヘインズ監督は最新作『ワンダーストラック』で時代を越えた2人の子どもの絆を、『ウォールフラワー』のスティーブン・チョボスキー監督は『ワンダー 君は太陽』で生まれ持った個性を受け入れ認め合う姿を温かく見つめた。世界中の映画祭で話題をさらった、この3作品の子役たちの名演に注目した。■マトヴェイ・ノヴィコフ/『ラブレス』4月7日(土)全国公開失踪した息子を追う身勝手な両親が見つけるのは、本当の愛か、空虚な幸せか初長編『父、帰る』(03)でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞し、センセーショナルなデビューを果たしたズビャギンツェフ監督の最新作にして、最高傑作との呼び声が高い本作は緊張感が緩むことなく進んでいく不穏なサスペンス。それぞれすでに別のパートナーがおり、早く新しい生活を始めたいと苛立ちを募らせる離婚協議中の夫婦の元には、12歳になる息子のアレクセイがいた。自分をどちらが引きとるかについての口論を耳をふさぎながら聞いていたアレクセイは、ある朝、学校に出かけたまま行方不明になってしまう。彼らは自分たちの未来のために息子を探すが…。ある夫婦の物語が軸としてある中で、出演シーンこそ少ないものの圧倒的な存在感を見せているのが、マトヴェイ・ノヴィコフ。大人たちの身勝手に涙するその姿をみた途端に、彼のその瞳に引き込まれ、ラストまで目が離せなくなるはず。そんな息子の行方を追う両親が、あまりにも大切な存在を見失って初めて見つけたものとは…?映画史に残る慟哭のクライマックスは見逃せない。■オークス・フェグリー&ミリセント・シモンズ/『ワンダーストラック』4月6日(金)全国公開居場所をなくした子どもたちが勇気を出して踏み出す、人生という名のワンダーランド『キャロル』『エデンより彼方に』のヘインズ監督の新境地であり、デヴィッド・ボウイの名曲にのせて奏でる物語。ベンはまだ見ぬ父に、ローズは憧れの女優に、それぞれの大切な人に会うためにニューヨークへ旅立つ。新たな一歩を踏み出した2人は謎の絆に引き寄せられながら、大停電の夜、自然博物館に迷い込む――。2つの時代を行き来する壮大な世界観の中、母親を亡くした少年と耳の聞こえない少女という、愛する人も居場所も失くした2人が初めてぶつかる人生の壁を懸命に越えようとする姿を描き出す。『ピートと秘密の友達』で天才子役の称号を手にしたオークス・フェグリーと、役柄と同様に自身も耳がきこえずオーディションでヘインズ監督をひと目ぼれさせたミリセント・シモンズが、それぞれ主人公の少年ベンと少女ローズを見事に演じている。いまなお壁にぶつかる大人たちに、人生のきらめきを取り戻す術を教えてくれる物語が誕生した。■ジェイコブ・トレンブレイ/『ワンダー 君は太陽』6月全国公開10歳で初めて学校に行ったその日から、僕のワンダーな旅がはじまった――全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説を、チョボスキー監督・脚本で映画化。それぞれの個性を尊重し、お互いを受け入れることをまっすぐに描いた心揺さぶるヒューマンドラマだ。幼い頃からずっと母イザベル(ジュリア・ロバーツ)と自宅学習をしてきたオギー(ジェイコブ)は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。クラスメイトと仲良くなりたいという彼の思いとは裏腹に、その外見から、奇異な目で眺められたり避けられたりするオギーだったが、彼の行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンと共に極限下の世界で生きた母子を演じ、世界中から注目を集めた天才子役ジェイコブ・トレンブレイが、外見に生まれつきの障がいを抱える少年という難しい役どころを熱演する。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーストラック 2018年4月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLCラブレス 2018年4月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2017 NON-STOP PRODUCTIONS - WHY NOT PRODUCTIONSワンダー 君は太陽 2018年6月よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
2018年03月30日アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)から、「RSレプリカント オズウィーゴ パック(RS Replicant Ozweego Pack)」が3月15日にデビュー。2018年春夏シーズンに向けて、ラフ・シモンズはアイコニックな「オズウィーゴ(Ozweego)」にデコンストラクションを加えて再構築し、強烈なカットアウトパネルとシューズにマッチするグラフィックなソックスを組み合わせて、このシューズを一新。アディダス バイ ラフ・シモンズのシグネチャーを、コンテンポラリーなデザインと新たな視点でパワフルなステートメントに生まれ変わらせた。スカーレットレッド/ラスト、コバルトブルー/ブラック、ブラック/クリームホワイトという大胆な3種類のカラーコンビネーションが、ラフ・シモンズによる2018年春夏ランウェイショーのビビッドな光景を彷彿とさせる。このリミテッドエディションは、各カラーにつき500足限定というエクスクルーシブなカスタマイズドパッケージとして登場。そのシューズのデザインを再解釈したさまざまなジオメトリックパターンを編み込んだ3足のソックスとセットで販売される。2レイヤーでメッシュ&シンセティックのフューチャリスティックなアッパー、モールデッドEVAミッドソール、ラバー製のアウトソールが特徴。
2018年03月14日コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)やメゾン マルジェラ(Maison Margiela)の貴重なアーカイヴをセレクトしたショップ「Archive Store」が3月7日、渋谷・神南にオープンする。コム デ ギャルソン「ドレス」2017年近年、ラフ シモンズ(Raf Simons)やメゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela、現 マルタン マルジェラ)、ヘルムート ラング(Helmut Lang)といった、デザイナーたちの過去の名作に注目が集まっている。消費され価値が更新されていくモードの流れに埋もれることなく、それらの作品は時と共に輝きを増している。ヴィンテージという概念にも当てはまらず、アートとも異なる、そんな貴重な「アーカイブ」が一堂に集まる場所がこれからの時代に必要なのではないか、という思いから「Archive Store」が誕生した。店内では、2003年のディオール オム(Dior Homme)のナポレオンジャケットや、2003年のラフ シモンズのカスタムボンバージャケット、1999年のメゾン マルジェラ アーティザナル コレクションのドッグタグネックレス、メゾン マルジェラのインビテーションプレートといったデザイナーたちの貴重な過去の作品をラインアップ。ティファニー(TIFFANY&Co.)や、ヨウジヤマモトなどのブランドも取り扱う他、定期的にポップアップイベントを開催。特定のブランドのアーカイブだけを集めたイベントや、様々なブランドからキュレーションされた企画展などが予定されている。メゾン マルジェラ アーティザナル コレクション「Artisanal Bottle Cap Vest」2006年3月7日から3月31日までは、洋服やファッションに対するマルジェラの哲学が最も色濃く反映された「アーティザナル(Artisanal)」コレクションから、傑作と呼ばれるアイテムたちを集めたエキシビジョンを開催。「0」「0 10」を冠した同コレクションは、世界中から集めたヴィンテージ、アンティークをひとつひとつ解体し、構成要素を綿密に検討した後、再構築した特別な作品たちを展開。 また、手作業によって仕上げられるため生産数は限りなく少なく、完成までに膨大な時間が掛けられている。時を経ても異彩を放ち続ける珠玉の名作たちを、「Archive Store」で堪能してみては。【店舗情報】Archive Store住所:東京都渋谷区神南1-12-16 和光ビルB2F公式サイト:www.archivestore.jp【イベント情報】Archive Store オープニングレセプション日程:3月7日時間:19:00〜21:00OPENING POPUPMaison Martin Margiela” Archive Items会期:3月7日〜3月31日
2018年03月09日カルバン・クライン ジーンズ(CALVIN KLEIN JEANS)のポップアップショップが、伊勢丹新宿本館2階=グローバルクローゼットにて2月21日から3月6日まで開催中。チーフ・クリエイティブ・オフィサーのラフ・シモンズ(Raf Simons)の視線を通してリモデリングされた、2018年春のカルバン・クラインのモダンは、挑発的で大胆な個人主義を示す“クラシックなアメリカーナ”。若さに満ちたダイナミックな視点は、象徴的なフォルム、フィット、ヘリテージウォッシュのクラシックなデニムを、明快でクリーンな色彩と純然たるグラフィックなトーンに組み合わせている。「デニムシャツ」(2万8,800円)、「デニムパンツ」(2万9,800円)本ポップアップショップでは、新作ウィメンズウエアを展開。別々にウォッシュ加工された縦縞とブロックをつなぎ合せてコントラストを増幅した、デニムミニスカートやデニムウェスタンシャツ、コントラストユニフォームサイドストライプが入ったストレートレッグパンツ、対照的な質感と大胆な色使いでアメリカのモダンポップと抽象アートの豊かなイコノグラフィーを想起させるデニムなどが並ぶ。なお、ポップアップショップ終了の3月6日以降も、同売り場での展開となる。
2018年02月26日アディダス(adidas)とラフ・シモンズ(RAF SIMONS)のコラボレーション「アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)」が、2018年春夏コレクションを発売する。ファッションとスポーツウエアのクロスオーバーというコンセプトを開拓してその境界を打破してきたコラボレーションは、10シーズン目に突入。今回もベルギー出身の革新的なデザイナー、ラフ・シモンズのレンズを通して、アディダスの最もアイコン的なシェイプを再定義し、クラシックなスタイルを斬新によみがえらせている。「デトロイトランナー(DETROIT RUNNER)」と、アイコン的な「オズウィーゴ(OZWEEGO)」に独自の解釈を施したシューズは、同コレクションの主役と言えるセンターピース。2017年秋冬コレクションでデビューを飾った「デトロイトランナー」は、厚いトレッドラバーミッドソールと、余分な装飾をそぎ落としたクラシックなキャンバス製アッパーという、意表をつくスタイルの融合が特徴のフューチャリスティックな一足。レッド、オニキス、ブラウン、タルクの落ち着いたカラーの他、ピュアブラックをラインアップ。「オズウィーゴ」は今回、夏に向けて、文字どおり今までで最も軽量なシューズに変貌。「レプリカント オズウィーゴ(REPLICANT OZWEEGO)」の一番の特徴は、人目を引くカットアウトパネルにレザーと複数のテキスタイルをミックスしてはめ込んであること。一方、クラシックな「オズウィーゴ III(OZWEEGO III)」は、シグネチャーであるレイヤーを2枚重ねたデザインをアップデートし、オイリーな質感の合成繊維にキャンバス、メッシュ、ラバーを組み合わせている。さらに、不朽の人気を誇るテニスシューズ「スタンスミス(STAN SMITH)」が、洗練されたレザーを素材に使用した、バーガンディ、ミストストーン、ナイトスカイといった新色を展開する他、アディダスのアイコンである「スピリット(SPIRIT)」が、クラシックなキャンバス製のバスケットボールシューズに鮮やかなコントラストカラーのアシメトリーなタンをプラスして遊び心を表現したシューズ、「スピリット ロー アシメトリカル タン(SPIRIT LOW ASYMMETRICAL TONGUE)」として生まれ変わって登場する。ラフ・シモンズならではの美意識でデザインされた、スリップオンタイプのカジュアルなサンダル、「アディレッタ チェッカーボード(ADILETTE CHECKERBOARD)」も登場。シングルバンドのTPU製アッパーにグラフィックなチェッカーボード(市松)模様をあしらって、アディダスのタイムレスなスタイルを一新している。なお、同コレクションは2月23日より発売予定。
2018年02月20日ラフ・シモンズ(Raf Simons)によるカルバン・クライン(CALVIN KLEIN 205W39NYC)がニューヨークで2018年フォールメンズ&ウィメンズコレクションを発表した。
2018年02月19日バットマンにワンダーウーマン、フラッシュなどスーパーヒーローが最強“チーム”を結成し、地球に迫り来る未知なる敵に立ち向かう『ジャスティス・リーグ』。早くも2月21日(水)よりデジタルセル先行配信、3月21日(水)よりブルーレイ&DVDがリリースされることが決定!フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャーからのメッセージ映像が到着した。全米&日本ほか全63の国と地域で初登場No.1の大ヒットを記録した本作。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で命を落としたスーパーマンが仲間たちの力で復活し、大富豪のリーダー・バットマン、世界最強の女性戦士ワンダーウーマン、水を操るアトランティスの王アクアマン、超高速で移動するフラッシュ、機械の半身と頭脳を持つサイボーグと、DC コミックのレジェンドたちが集結して世界を救う。『アクアマン』(原題:Aquaman)が今年12月に全米公開されるほか、サイボーグ、フラッシュの単独映画、『ワンダーウーマン』の続編も製作進行中で、ジャスティス・リーグのメンバーの出演映画は今後も続々と待機している。エズラ・ミラー「フラッシュのアクションを一時停止で」キャストには、『ワンダーウーマン』で一躍世界にその名を轟かせたガル・ガドット、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのエズラ・ミラーや、舞台出身のレイ・フィッシャーなどの若手スターに加え、ベン・アフレック、ジェイソン・モモア、ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド役)、ダイアン・レイン(マーサ・ケント役)、J・K シモンズ(ジェームズ・ゴードン役)などベテランキャストも勢揃いし、超豪華キャストの夢の競演が実現。スーパーマンを演じるのは、もちろんヘンリー・カビルだ。また、ザック・スナイダー監督の降板を受け、『アベンジャーズ』の監督・脚本を務めたジョス・ウェドンが後を引き継ぎ、作品にさらなる魅力をプラス。製作総指揮にはクリストファー・ノーランやバットマン役のベンも名を連ね、音楽は「バットマンのテーマ」を手がけた巨匠ダニー・エルフマンが担当したことも話題を呼んだ。なお、ブルーレイには未公開シーンやシーン解説を含む豪華映像特典を収録!初回仕様の特典には、ジャスティス・リーグ結成のきっかけになった出来事やマザーボックスの歴史がわかる豪華ブックレット付。そのジャケット写真には、スーパーマンの姿も映るほか、今回のメッセージ映像では「フラッシュのアクションを一時停止でチェックしてね」とアピールするエズラたちの姿も収められている。『ジャスティス・リーグ』ブルーレイ&DVDは3月21日(水)より発売。2月21日(水)よりデジタルセル先行配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2018年02月02日アカデミー賞主要6部門ノミネートに輝いた『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が、『ヒューゴの不思議な発明』の原作者ブライアン・セルズニックのベストセラー小説を映画化した『ワンダーストラック』。この度、本作の予告編が公開され、あわせてヘインズ監督の20年ぶりの来日が決定した。1977年のミネソタに住む母親を亡くした少年ベン(オークス・フェグリー)と、1927年のニュージャージーに住む聴覚障害の少女ローズ(ミリセント・シモンズ)の2人の子どもたちを主人公に、見失ってしまった大切なものを探しに旅に出るという2つの物語が交互に語られていく本作。到着した予告編では、そんな聴覚障害を持つベンとローズ2人の物語がファンタジックに映し出されていく。ニューヨークへ向かう2人を結びつける鍵となるのは、『ナイトミュージアム』でお馴染みのアメリカ自然史博物館とクィーンズ美術館。大自然のジオラマや、数千年前の隕石など、特別に撮影が許可された貴重なシーンが垣間見えるほか、ヘインズ監督と交流のあったデヴィッド・ボウイの名曲「スペース・オディティ」がドラマチック彩っている。さらに中盤には、ボウイ本人が大絶賛したラングレー・スクール・ミュージック・プロジェクト(70年代、カナダの小学生によって録音された音楽プロジェクト)のカバー版も流れている。そして本作の日本公開を記念して、ヘインズ監督が3月来日!1998年公開の『ベルベット・ゴールドマイン』以来の来日となる。『ワンダーストラック』は4月6日(金)角川シネマ有楽町、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月19日