まぶたを鮮やかに彩るアイシャドウ2019年11月の下旬、レブロン株式会社は、「レブロン カラーステイ グリーミング アイズ リキッド シャドウ」をレブロン公式オンラインストアで発売する。同ブランドの特色の一つは、色彩豊かなカラーのポイントメイクアイテムだ。この度発売される「レブロン カラーステイ グリーミング アイズ リキッド シャドウ」は、キラめく濡れたまぶたを演出するアイシャドウだ。濃密パールの輝きが長時間持続濡れ感を演出するのが、配合されている濃密パールだ。このパールが光を反射して、発色のよい輝きを目もとに与えてくれる。さらに、保湿成分が配合されており、肌になじみやすいだけでなく、ウォーターベース処方の採用により、肌にしっかりと密着して、長時間落ちにくい仕上がりを実現する。塗り方は、目頭・中央・目尻に近いまぶたの3カ所に色をのせて、手でアイホールにのばす。重ね塗りをして、好みの濃さに調整することができる。カラーは、全部で5色。そのうち2色は限定品だ。限定色のオパールは、ハイライトとしても使用できるほどの輝きを放つ。同じく限定色のスカーレットは、女性らしさを引き出して、魅惑的な目もとを演出してくれる。(画像はレブロン株式会社の公式サイトより)【参考】※レブロン株式会社の公式サイト
2019年11月26日『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の劇場公開を記念して、「スター・ウォーズ」シリーズでは初となる待望の実写ドラマ「マンダロリアン」が、12月26日(木)よりディズニー公式動画サービス「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」にて配信されることになった。今回配信されるのは、アメリカでは11月12日にスタートした新サービス「Disney+(ディズニープラス)」オリジナル作品である「マンダロリアン(原題:THE MANDALORIAN)」。「スター・ウォーズ」シリーズでは初となる実写ドラマで、銀河帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが誕生する前の時代を舞台に、孤独な賞金稼ぎの苦悩を追う物語という。主演は『キングスマン:ゴールデン・サークル』「ゲーム・オブ・スローンズ」のペドロ・パスカル、ジーナ・カラーノ、ニック・ノルティらが名を連ね、タイカ・ ワイティティも参加。『アイアンマン』『ライオン・キング』のジョン・ファヴローが製作総指揮を務める。「Disney+」ではマーベルのロキ、スカーレット・ウィッチ&ヴィジョン、ファルコン&ウィンター・ソルジャー、ホークアイなどの主演ドラマ、ドラマ版「ハイスクール・ミュージカル」、実写版『わんわん物語』などが製作されるが、日本上陸するオリジナル作品は今回が初めて。一方、ディズニーとNTTドコモが提供する「ディズニーデラックス」とは、ディズニーが持つ4ブランド、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの映像コンテンツが楽しめるほか、限定のグッズやコンテンツなどが楽しめる公式動画配信サービス。「ディズニーデラックス」では12月5日(木)から従来のストリーミング視聴に加え、コンテンツダウンロード(一部、対象外作品あり) が利用できるように機能を拡充するという。「マンダロリアン」は12月26日(木)より「ディズニーデラックス」にて国内独占配信。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日「すみません、一緒に写真撮っていただけませんか?」七五三参りの親子連れが行き交う大阪・住吉大社の境内で、参拝者の1人の女性からこんな声がかかった。記念写真を請われたのは、色鮮やかな黄八丈をさらりと着こなしたベテラン女優だった。「最近ね、こういうこと、すっごい増えましてん。道歩いてたら『大久保さんですよね?写真撮ってもいいですか?』って、よう言われて。『写真はいいですけど、私は大久保ではありません。大久保という役をやってる三林と申します』って答えんねんけどね」こう言って朗らかに声を上げて笑うのは女優・三林京子さん(68)。NHK連続テレビ小説『スカーレット』で、戸田恵梨香演じる主人公・川原喜美子が女中として働いた下宿屋「荒木荘」。ここで、彼女の指南役として登場する古株の元女中・大久保のぶ子を演じている。文楽の人間国宝・二代目桐竹勘十郎を父に持ち、往年の名女優・山田五十鈴に師事。同じく人間国宝で「上方落語中興の祖」と称された三代目桂米朝に、女性として初めて弟子入りし「桂すずめ」という名を許され高座デビューも。加えて日本舞踊、清元、三味線、鳴物、狂言、フラメンコ……と、武芸百般、いや“芸事百般のつわもの”、それが三林さんだ。もちろん、女優としても半世紀近いキャリアを誇る。連続テレビ小説には’85年の「いちばん太鼓」から今作まで、じつに8作品に出演。これは、役名のついた出演者としては歴代最多タイ記録だ。今年5月、『スカーレット』の出演者発表で、三林さんはこんなふうに意気込みを語っていた。「3時代(昭和、平成、令和)、8本もの連続テレビ小説に出していただける感謝の気持ちを込めて!しっかりと喜美子ちゃんを仕込みたいと思います」言葉どおり、大久保さんは登場するなり、ときにイケズなほど容赦なく喜美子を鍛えた。一見、女中業とは無関係な大量のストッキングの修繕まで押し付けられ、反発した喜美子は「オオクボォ、とやー」と、大久保さんに見立てた枕を投げ飛ばし鬱憤を晴らした。ところが、翌週になると大久保さんのおちゃめな面がチラホラと。10月24日放送回では、くだんのストッキングが安月給の喜美子のための内職だったことが判明。その心遣いにネット上には「泣ける」「最高」などの声があふれ、「大久保さん」がツイッタートレンドの1位に。物語の舞台が滋賀・信楽に戻り、彼女の出番が減ると「大久保ロス」なる言葉まで現れた。「じつは登場1週目にも、もうちょっと優しい感じのところが台本にはあったんです。でも、最初は視聴者に『この、クソババア!』って思われたほうが面白いと思って。ええ人とはわからないようにしてもろたんです」してやったりの笑みを浮かべる三林さんは一言、こう付け足した。「でも大久保さんは、ほぼ素の私やねん」昨年まで11年間、大阪芸術大学短期大学部で舞台芸術を教える教授も務めていた。「ドラマを見た、かつての学生たちは『まさに三林先生です』って言うて笑ってましたわ。たしかに、指導とはいえ私、もうボロクソ言うてましたもの。きっとあの子ら、『ミツバヤシィ〜』言うて、枕に当たり散らしてたんと違う?(笑)」『スカーレット』の制作統括・内田ゆきさんは、こう話す。「三林さんは柔らかななかにも凛としたものをお持ちの方。そういった点を期待して、大久保役に起用させていただきました。でも、ここまで視聴者の方から愛されるキャラクターになるとは……そこは正直、想定外。うれしい誤算です」彼女もまた、三林さんに大久保さん的な要素を感じ取っている。「現場でもドラマの内容について、決して甘いことはおっしゃらない。でも、そこも含めていろいろと、とっても頼りにしています。現場のスタッフも皆、三林さんのことが大好きですが、目の前に来られると背筋が伸びる……まさに、先生って感じです」(内田さん)三林さんの先生ぶりは、過去の連続テレビ小説の現場でも、いかんなく発揮されていた。「今回の戸田さんは違いますけど、連続テレビ小説の主役って、新人が多いでしょ。ま、誰とは言いませんけど、そういうなかにいてたんですよ。アホが(笑)」三林さんによれば、その新人は撮影当初、不慣れなスタジオに入るたびに、共演者やスタッフに「よろしくお願いします!」と深々と何度も頭を下げていた。ところが放送開始1週間で態度が急変。「放送始まると急に顔が売れて、チヤホヤされたり『サインください』とか、なるんでしょ。そうなると急に、いっぱしの女優気取りになって。人の顔もよう見んと『おはようございま〜す』なんてふざけた挨拶しだしたんですよ」そんな、馬鹿なまねをする後輩を見れば、黙っていられないのが三林さん。「いまの挨拶、何なの?あんたは自分が変わったと、偉なったと思うてるかもしらんけど、私と最初に会って『よろしくお願いします』と頭下げてたころのあんたと、なんも変わってへん。誰もあんたが変わったなんて思うてへんで」縮み上がる新人女優の姿が目に浮かぶようだ。「その点、喜美子ちゃんは、戸田さんはすごい。いつ会っても、ずっと新人みたいやねん。あの人ぐらいキャリアあったら当然、少しぐらいは女優気取り、ありますやん。それが、そのにおいもそぶりもまったくない。これは、すごいことや。戸田さん、私に言うてはりましたからね。『世の中、錯覚してる人が多すぎません?』って。私は、ああこの人はようわかってる人や、そう思いましたよ」
2019年11月25日NHK連続テレビ小説『スカーレット』で、戸田恵梨香演じる主人公・川原喜美子が女中として働いた下宿屋「荒木荘」。ここで、彼女の指南役として登場する古株の元女中・大久保のぶ子を演じている、女優の三林京子さん(68)。文楽の人間国宝・二代目桐竹勘十郎を父に持ち、往年の名女優・山田五十鈴に師事。同じく人間国宝で「上方落語中興の祖」と称された三代目桂米朝に、女性として初めて弟子入りし「桂すずめ」という名を許され高座デビューも。加えて日本舞踊、清元、三味線、鳴物、狂言、フラメンコ……と、武芸百般、いや“芸事百般のつわもの”、それが三林さんだ。もちろん、女優としても半世紀近いキャリアを誇る。連続テレビ小説には’85年の「いちばん太鼓」から今作まで、じつに8作品に出演。これは、役名のついた出演者としては歴代最多タイ記録だ。三林さんは’51年、大阪・住吉大社の真向かいにある産院で産声を上げた。当時、父は文楽の興行を一手に取り仕切っていた松竹から離れ、師匠の二代目桐竹紋十郎らと自主公演に活路を見いだそうとしていた。だが、家族と多くの弟子を養うため、家計はいつも火の車だった。「家中の物、質屋に入れてました。桜井さんっていう質屋さんが家に来ると、お弟子さんたちが押入れ勝手に開けて質草になりそうなもの、探すんです。『これ当分いらんやろ』言うて。すると母が『ちょっと、それあかん』と止めたり。私は子どもでしたから、質屋さんなんて知らんけど、桜井のおっちゃんが来はったら、お鍋が食べられたから。『今日はごちそうや』と喜んでました(笑)」三林さんは父の勧めで小学4年からNHKの大阪放送児童劇団に入団。一方、中学1年の夏休みに、歌舞伎の若手役者の自主公演を手伝う機会にも恵まれた。ここで、芝居の面白さに改めて目覚めた。「やっぱり文楽と違って、生の人間がやる面白さに引かれたんですかね。私が魅力を感じたのは演者ではなくて裏方のほう」業界に知己の多い父に相談。しかし、父の返事は冷たかった。「女にできる裏方仕事なんて、あらへんで」たしかに、歌舞伎公演の手伝いのときも、舞台の上はもちろん、舞台裏も男性ばかり。女性は三林さん、ただ一人だった。「いまでこそ、劇場もテレビ局も、女性スタッフは大勢いてますけど、当時は本当にいてはらへんかったから。女の人にはでけへん仕事なんかな、と。それこそ、スカーレットの喜美子ちゃんみたいに『女やけど、私これやりたい!』って気持ちにもなれんかった」こうして当初、しかたなしに選んだ道が「女優」だった。「『ほな、芝居やりたい』と言ったら、父が『誰かに弟子入りするんやったらええ』と。そして『誰がええ?』と聞かれて、私は『山田五十鈴がええ』と。子どものくせにほんま、偉そうにね(笑)」東京で暮らす名女優のもとへ、父と頭を下げに行くと「私は弟子をとりません、でも遊びにいらっしゃい」と言ってもらえた。児童劇団を卒団した中学2年から高校卒業まで、学校の長い休みのたびに東京に通い、住み込みで山田の付き人見習いに精を出した。高校卒業間近、山田が勧めた東宝の新人養成所に入る準備を進めていたところ、三林さんは思わぬ僥倖を得る。現代演劇の礎を築いた一人とうたわれた演出家・菊田一夫に見いだされたのだ。「養成所で芝居は上達しない、客前で恥をかくのがいちばんの勉強」彼のこの言葉に背中を押され、‘70年、下積みを経験せぬまま舞台『女坂』でデビュー。そして’75年。女優・三林京子として初のテレビドラマに。それがNHKの大河ドラマ『元禄太平記』だった。「間者・おとき」を好演し、ゴールデン・アロー賞放送新人賞も獲得したーー。「米朝師匠とはね、だいぶ古いですよ。私が物心ついたころ、父に手を引かれて師匠の楽屋にうかがったりして。『米朝のおっちゃん』呼んでましたからね」以来、公私にわたって親交があった米朝一門が総出演する芝居が、京都の南座で上演され、三林さんも助演することに。’97年の夏のことだった。「落語家の皆さんは内弟子時代に日舞や長唄、鳴物を稽古して、舞台で芝居もする。それなのに女優の私が落語がでけへんのは悔しい、そう思ったんです。それで、思い切って師匠に『落語を教えてほしい』と頼み込んだんです」すると米朝は、おもむろにこう言った。「はじめにな、『叩き』というものをするねん」叩きとは見台を張り扇と小拍子でリズムよく叩きながらまくしたてる、上方落語の前座噺のこと。「これが難しい。よう叩けたと思うたら口が回らんし、うまいことしゃべれたと思うたら叩けてない。皆は10代でやるから覚えられますけど、当時私はもう47歳で(苦笑)。それで、親しかった(桂)ざこば兄ちゃんに相談したら『そらあ、ちゃあちゃん(米朝のこと)、根を上げさせようとしてんねん』と。それ聞いて『なにくそ!』と、必死に覚えましたよ」どうにかこうにか習得し、米朝に披露すると、目を丸くして驚き、こう褒めてくれた。「よう覚えたなぁ、40過ぎのおばはんができるもんやないで」これで、まずはその直後に催された一門会への出演を許された。「ほかの皆さんが落語の枕に私をネタにして。『落語家やりたい、言うてはりまんねん』『皆さんで名前、考えたっとくなはれ』と」上演後、客席から集められたアンケート用紙に、三林さんの名前候補があまた、書き込まれていた。「打ち上げの席で、それを読み上げられて。『桂餅肌、桂餅つき……なんや、餅がつくんが多いな』と。私は『誰が餅や!』と突っ込みましたけど(笑)。そしたら、米朝師匠がボソッと言わはったんです。『すずめはどうかな?』って。それ聞いた皆の顔色が変わりはって。あとで知ったんですけど、『すずめを襲名したい』言うて許されんかった弟子が何人もいたそうです。『米朝の米を食うゲンのええ鳥や、みごと、米食うてみい』いうぐらい、ええ名前なんですって」女性の弟子を一切とらないことで知られた師匠が「すずめ」を持ち出したことで、弟子たちは「まさか、ちゃあちゃん、本気やで」となったのだ。「師匠が帰りはって、残った皆さんと飲みに行った席で、ざこば兄ちゃんから『女なんて、絶対あかん!』言われて。私も悔しいから『絶対、ちゃんとやります!』って、そらもうけんか腰の言い合いに」すると、ざこばは同席した兄弟弟子全員に、こう聞いた。「こいつ、妹弟子と認めるやつ、立ってくれ」やおら、全員が立ち上がった。「いやあ、うれしかったですよ。ほなら、ざこば兄ちゃんも『よし、わかった。そしたら手打ちにしたる』って言うてくれはって」米朝はそのやり取りを聞いて「ざこばが、そない言うたんやったら大丈夫やな」と話したという。「師匠は『落語はあんたの本業にも役立つやろ。弟子として認めます』と、弟子入りを許してくれました。でも、兄弟子たちには、よう嫌み言われました。『これまでかわいらしい女学生とかいっぱい来ても全部断ってきたのに、なんで今さら、あいつやねん』って(笑)」男性中心の焼き物の世界に果敢に飛び込んでいく『スカーレット』の喜美子と、どこか重なり合う三林さんの姿。思えば、父が極めた文楽も、憧れた芝居の裏方も、女性であることを理由に足を踏み入れることすら許されなかった。いざ、桂すずめとして高座に上がるようになると、噺の途中で頭が真っ白になるという、女優ではありえなかった恐ろしい失敗も経験した。それでも「落語は座布団1枚の宇宙」と楽しそうに話す。「自分一人で、座布団の上、お扇子と手拭いだけを使って表現する。それだけでお客さんをくぎ付けにせなあかん。こんなしんどくて、怖いことない。でも、できたら、こんなすごいこともないから」本業でもないのに、そこまで真剣に取り組むのにはわけがあった。「私が芝居始めても、父からは何のアドバイスもナシ。ただ1つ、言われたのが『好きなことせい。ただ、まっすぐ行ったら面白うない。できるだけ寄り道、回り道したほうがええ』と。その言葉は私の耳にずっと残っていて。どうせ寄り道するなら徹底的にせな面白うない、そう思ってるんです」助言を守り、先述のとおり多くの芸事に真剣に向き合ってきた。「落語の稽古、怖かったですよ。だって、たばこくわえて苦虫かみ潰したような顔した米朝師匠の前で、落語せなあかんのですよ。しびれますよ。でもね、その師匠の顔が一瞬でもフッとゆるんだら『やった!』と思います。それぐらい真剣にやらな、あかんのです」本気で向かい合う師弟の間に、瞬間的に流れる柔らかな空気ーー。これ、まさに大久保さんと喜美子、そのものではないか。「そうなんですよ。まして喜美子ちゃんなんて、安いとはいえ給金もろうてたでしょ、大久保さん、もっと怖くてええぐらいや(笑)」
2019年11月25日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦する「VS嵐」の11月21日(木)今夜放送回に、俳優の佐藤隆太がゲスト出演。佐藤さんはプラスワンゲストとして嵐をサポート、嵐のリーダー、大野智と同世代で構成された「リーダーと同級生チーム」と戦う。今回、嵐の5人が戦うのは“破天荒キャラ”芸人として活躍中の「平成ノブシコブシ」吉村崇、世界3階級制覇王者の元プロボクサー・長谷川穂積、元プロ野球選手の村田修一、タレントの眞鍋かをり、「M-1グランプリ」覇者の「銀シャリ」橋本直、おなじく「M-1」3年連続準優勝の「和牛」水田信二といった、全員が大野さんと同じ“1980年生まれ”で構成された「リーダーと同級生チーム」。対する「嵐チーム」は、「木更津キャッツアイ」「ROOKIES」などの作品で人気となると、『THE LAST MESSAGE 海猿』や『TOKYO TRIBE』『鋼の錬金術師』などの映画から放送中の連続テレビ小説「スカーレット」に「4分間のマリーゴールド」といったドラマまで多数の作品で活躍し続ける、こちらも大野さんと同じ1980年生まれの佐藤さんを助っ人に迎え応戦する。「クリフクライム」では「リーダーと同級生チーム」から長谷川さんと水田さんが挑戦、元プロボクサーということで長谷川さんの身体能力に期待がかかるも「自信がない…」とまさかの弱気発言が飛び出す。一方の「嵐チーム」は大野さんと佐藤さんの同世代コンビが挑戦することに…果たして勝負の行方は!?また今回の特別対決は出されたお題に対してイメージされるポーズを決め、どれだけチーム内でそろえられるかを競う「ポーズde嵐」を実施する。今回、プラスワンゲストとして大野さんはじめ嵐のメンバーをサポートした佐藤さんが出演する舞台「エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~」が、来年1月より上演開始となる。出演者は佐藤さん1人、観客が出演者を取り囲んで物語に参加しながらある男の人生を紡いでいくという舞台となり、2020年1月25日(土)~2月5日(水)の期間、東京芸術劇場シアターイーストで上演されるのを皮切りに、新潟、松本、名古屋、大阪、高知と全国を回る。大野さんと同世代の俳優、芸人、アスリートらが揃って対戦を繰り広げる「VS嵐」は11月21日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月21日10月末の深夜1時過ぎ、大阪市内の大衆的な居酒屋から笑顔で出てきた戸田恵梨香(31)。黒の帽子に黒のジャケット、ジーンズというリラックスした格好だ。戸田の後から店を出てきたイケメン男性がひときわ、目を引いた。戸田は現在、NHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロイン・川原喜美子を演じている。「スタートから1カ月が過ぎ、11月13日放送の第39話は視聴率20.3%と絶好調です。戸田さんは、戦後の男性ばかりの陶芸界に飛び込み、信楽焼の陶芸家として歩み始める力強い女性を熱演中です。秋スタートの朝ドラは大阪制作のため、戸田さんは今春から生活の拠点を大阪に移してるんです」(テレビ誌記者)戸田と楽しげに話していたイケメン男性は、『スカーレット』に今週から登場する十代田八郎役の松下洸平(32)だ。戸田演じる喜美子が働いている丸熊陶業で出会う陶工という役柄だ。「戸田さんとは初共演になります。松下さんはもともとシンガー・ソングライターとして’08年にデビュー。翌年から役者としても舞台やドラマに出ていますが、今回の朝ドラが彼の出世作になりそうです」(NHK関係者)この夜、戸田と松下以外に3人の男性スタッフがいた。朝ドラの撮影を終えて楽しく松下らと食卓を囲んだ戸田は終始、にこやかな表情を浮かべていた。最後のスタッフが出てきても、名残り惜しそうに路上で談笑が続く。やがて、迎えの車に乗り込んだ戸田は、みんなに手を振って去っていった。戸田を見送った4人の男性陣は、歩きだす。途中で3人と別れた松下は、1人で宿泊先のホテルへ帰っていった。撮影後に共演者やスタッフと食事に行くことはよくあるが、戸田と松下は収録現場でもかなり親密だという。「芸歴こそ戸田さんのほうが長いですが、2人は同世代。休憩中も一緒にいることが多いですね。スタジオの前の役者さんの待機場所は、出演者やスタッフの暗黙の了解で、一部が主演の方のみのスペースになっているんです。そこにはスタッフやほかのキャストも気を使って立ち入りません。ですが、松下さんだけはそこに入り、戸田さんの隣で談笑して、肩をもんであげたりしています。それだけ戸田さんも心を許している証拠だと思いますが、周りは驚いていましたね」(番組関係者)まだ『スカーレット』に登場したばかりの松下だが、公式ガイドブック『スカーレットPart1』(NHK出版)のインタビューで《喜美子役の戸田恵梨香さんは非常に聡明な方で、芝居への取り組み方もすごく勉強になります。物事を理論立てて整理しつつも、感情を軸として演じている。僕も刺激を受けながら、楽しく共演しています》と語っている。「8月の戸田さんの誕生日には、松下さんが作品にちなみ粘土で作ったカラフルな花で飾ったケーキをプレゼント。松下さんはSNSにその写真をアップし、《焼いて絵付けしたら食べれるかもしれない。僕と陶芸指導の先生で作りました》とつづっていましたね」(前出・番組関係者)『スカーレット』での共演者との関係について戸田は「モデルプレス」の取材でこう語っている。《撮影の中でも出会いと別れがあって、嬉しい瞬間、寂しい瞬間がある。「この人がずっと現場にいてくれたらいいのに」と思うくらい、楽しいコミュニケーションが生まれる瞬間もあります》「これまで綾野剛さん、成田凌さんなど、共演者との交際報道が出た戸田さんですが、なぜかお相手はその後ブレークするといったイメージがあります。ムロツヨシさんとも昨秋の『大恋愛』の現場では本当に仲がよかったですね。収録本番以外でも、ムロさんを愛する役になりきっているんですよ。戸田さんの女優魂が突出している証しだと思います」(ドラマ関係者)今作の『スカーレット』の撮影現場でも戸田と松下にまつわる“ハプニング”があったという。「10月上旬に、戸田さんに顔の炎症が発生し、撮影が休みになるアクシデントが発生したんです。実は、その2日ほど前に、松下さんも同じ症状になって収録を休んでいたんです。ほかの出演者もスタッフもその症状は出ず、タイミングがほぼ一緒だっただけに『2人に何があったの?』なんて噂が出たほどです。NHK大阪制作の6年前の朝ドラ『ごちそうさん』で共演した杏さん(33)と東出昌大さん(31)は共演から約2年で結婚しました。ですから、スタッフもお2人のことがつい気になってしまうんです」(前出・番組関係者)ドラマでも私生活でも今後の戸田と松下の関係から目が離せない。
2019年11月20日レブロン(REVLON)から新リキッド アイシャドウ「レブロン カラーステイ グリーミング アイズ リキッド シャドウ」が、2019年11月22日(金)より発売される。“濡れまぶた”を叶える濃密パールアイシャドウ「レブロン カラーステイ グリーミング アイズ リキッド シャドウ」は、濃密パールで“濡れたようなまぶた”を演出するリキッド アイシャドウだ。光を反射してきらめく濃密パールを贅沢に配合しているため、まぶたにのせるとキラリと煌き、印象的なまざなしを叶えてくれる。8時間キープ&目元しっとりテクスチャーはクリーミー。そのため、ひと塗りでスルスルと馴染んで均一に広がり、理想の発色を叶えてくれる。保湿成分配合で、しっとりとした目元に仕上げてくれるのも乾燥しがちなこれからの季節うれしいポイントだ。また、ロングラスティング処方でキレイをキープ。高密着でつけたての美しさが最大8時間持続する。カラーは限定2色を含む、全5色での展開だ。「レブロン カラーステイ グリーミング アイズ リキッド シャドウ」全5色884 ローズ ゴールド:キュートなまなざしローズブラウン885 ミンク:定番!肌なじみNo.1ベージュブラウン892 スパイス:視線をあつめるオシャレ色テラコッタ887 オパール<限定色>:ハイライト効果でキワ立つオパールホワイト893 スカーレット<限定色>:オンナ度をUPさせるバーガンディー“落ちにくい”クリーム アイシャドウの限定色さらに同日“24時間落ちにくい”と称されるクリーム アイシャドウ「レブロン カラーステイ クリーム アイ シャドウ」にも限定色が追加。クリームなのにパウダーのように仕上がる新発想のアイカラーは、肌にとけこむようななじみやすさがポイントだ。805 スターダスト:ピュアなキラめきピンクシルバー825 メルロー:大人かわいいディープバイオレット【詳細】・レブロン カラーステイ グリーミング アイズ リキッド シャドウ 全5色(うち限定2色) 各1,200円+税・レブロン カラーステイ クリーム アイ シャドウ 限定2色 各1,200円+税発売日:2019年11月22日(金)【問い合わせ先】レブロン株式会社TEL:0120-803-117
2019年11月08日若手俳優の黒島結菜と伊藤健太郎が、現在放送中の連続テレビ小説「スカーレット」に出演することが決定。2人は来年2020年から登場予定となっており、後半の物語を彩る。戸田恵梨香がヒロインを務める連続テレビ小説第101作目「スカーレット」は、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な人生を描いた物語。『サクラダリセット』「時をかける少女」「SICK’S」シリーズなどに出演する黒島さんが演じるのは、喜美子(戸田さん)が結婚ののちにかまえた陶芸の工房に弟子入りする松永三津。東京の美術大学を卒業後、全国の焼き物の産地を訪ね歩いてきた女性で、ものおじしないまっすぐな性格だ。しかし、三津の登場が川原家に波乱を巻き起こすことに…。「4年ぶり(連続テレビ小説『マッサン』)に“朝ドラ”の現場に立つことになり、うれしい気持ちでいっぱいです」と今回の出演を喜んだ黒島さんは、「突然現れて、多くの影響を与えていく重要な役どころなので、気を引き締めてやらねばと思っています。楽しみにしていただけるとうれしいです」とキーマンになることを明かしている。一方、「今日から俺は!!」『惡の華』などで話題となり、本作が連続テレビ小説初出演となる伊藤さんが演じるのは、喜美子の長男。母を心の中で尊敬しており、常に陶芸が身近にあったが、将来進む道については迷っているという役柄。伊藤さんは「今回初めて“朝ドラ”に参加させていただける事になりとてもうれしいです。“朝ドラ”は自分の中でも目標の一つとしてありました」と思いを語り、「自分の中でも大きな存在である『アシガール』のチームが作る作品という事で皆さんの期待を裏切らないようにしっかりと努めたいと思います」と意気込んでいる。なお、黒島さん演じる松永三津は1月の上旬から、伊藤さん演じる武志は2月上旬から登場予定となっている。連続テレビ小説「スカーレット」は月~土曜8時~NHK総合ほかにて放送中(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年11月07日「元彌さんは休日、羽野さんがどこに出かけるときもついていくそうです。彼女が『ほかに行くところないの?』と聞いても、『君と一緒にいるのがいちばん楽しいんだもん』と、笑って答えるとか」こう語るのは、芸能レポーターの城下尊之さん。連続テレビ小説『スカーレット』(NHK総合)で戸田恵梨香(31)演じる喜美子の下宿先の女主人・さだを演じている羽野晶紀(51)。女性下着デザイナーとしても活躍する“進歩的な働く女性”を演じるその裏で、羽野は夫・和泉元彌(45)への悩みを抱えていた。「今年に入ってから羽野さんは元彌さんの“異常な嫉妬癖”をテレビでたびたび披露しています。8月に出演したバラエティ番組では、『携帯電話のパスワードを変えると怒る』『羽野さんが握ったおにぎりを、元彌さん以外の男性は食べてはいけない』『ほかの男性をほめてはいけない』『男性の美容師や医師を指名してはいけない』といった元彌さんから課せられた数々の禁止事項について語っていました」(テレビ局関係者)羽野の知人もこう証言する。「羽野さんは『元彌さんがGPSで彼女の居場所を常に監視して、仕事場にまで現れることがある……』と怯えていました」羽野を苦しめる夫の“恐ろしい束縛指令”。その一因は羽野の本格的な“職場復帰”にあるという。「2児の子育ても一段落した羽野さんは、最近では野田秀樹さん(63)が作・演出を務める広瀬すずさん(21)主演の舞台にも出演するなど、女優業に引っぱりだこ。さらに、今回の朝ドラは大阪で撮影するために自宅を空けがち。最愛の妻と一緒にいられる時間が減ったことで、元彌さんは不安で仕方ないそうです」(前出・知人)かつては元彌の母・節子さん(77)との“嫁姑問題”が原因で別居するなど一時は離婚寸前だった羽野。熟年離婚の心配はないのだろうか……。和泉家の関係者はこう語る。「最近は息子さんが出演する和泉流の舞台を節子さんと一緒に見に行くなど、嫁姑関係は悪くないそうです。また今は節子さんと一緒に住んでいませんが、晶紀さんが手料理を持って行くこともあるそうです」前出の城下さんもこう語る。「羽野さんはこれまで家庭でどんな目にあっても、絶対に離婚はしませんでした。テレビでは悪口を言いながらも、羽野さんは元彌さんに対する深~い愛情があるのだと思います」波瀾万丈な夫婦生活も“そろりそろり”と続いていきそう!?
2019年11月06日ザ・プリンス パークタワー東京では、「007」シリーズで知られるジェームズ・ボンドが原作で愛した朝食を再現したメニューを、2019年11月1日(金)から12月25日(水)までの期間限定で提供する。ジェームズ・ボンドが愛した朝食メニューを再現「007」シリーズに登場し、世界で最も有名なスパイとして知られるジェームズ・ボンド。自分のルールを気難しく守る英国紳士気質のボンドは、自らの仕事だけではなく、“朝食”への強いこだわりも持っている。今回、ザ・プリンス パークタワー東京では「ジェームズ・ボンド 仕事の流儀」(講談社)等の著書を持つ田窪 寿保による監修のもと、原作小説に描かれているボンドこだわりの朝食を細かく再現。厚切りのブラウントーストにストロベリージャム&マーマレード典型的なイングリッシュブレックファストで登場するトーストといえば薄切りだが、ボンドのフェイバリットは厚切りのブラウントースト。これに合わせるのは、ウィルキン&サンズ社が展開するトップブランド・チップトリーのストロベリージャム「リトルスカーレット」と、濃厚でコクのあるフランク・クーパーズ社のマーマレード「ヴィンテージオックスフォード」だ。卵にこだわり、卵に終わるボンドの食の流儀朝食の流儀においてボンドが最もこだわっているであろうメニューが、卵料理。原作の描写をみると、茹でる時間(3分20秒)、卵の種類、エッグスタンドの色、三分の一ほど剥がして中身を食べる作法など、ボイルドエッグについての強いこだわりが詳細に記されている。合わせて提供されるスクランブルエッグについても、フライパンの種類に始まり、バターの入れ方、卵のかき混ぜ方、そしてハーブの種類やその使い方に至るまでが細かく説明されている。今回の朝食メニューではもちろん、これに基づいたレシピで作られるボンド流の卵料理が味わえる。シャンパーニュ メゾン「テタンジェ」のロゼこれらのメニューに華を添えるのが、原作でボンドが「もしかしたら世界で一番美味しいシャンパンかもしれない」と評する、シャンパーニュ メゾン「テタンジェ」のシャンパン。朝食時には静かな音楽とともにピンクの「テタンジェ」を楽しむべし、というボンドに従って、奥深いピンク色のロゼが提供される。詳細期間:2019年11月1日(金)~12月25日(水)時間:9:00~12:00場所:ザ・プリンス パークタワー東京 ロビーラウンジ(1F)料金:1名6,000円 ※1日5食限定、予約制<メニュー内容>・フレッシュオレンジジュース・トースト、マーマレード、ストロベリージャム・ボイルドエッグ、スクランブルエッグ(厚切りトースト、トマトコンフィ添え)・テタンジェ ロゼ【予約・問い合わせ先】レストラン予約TEL:03-5400-1170(10:00~20:00 ※土・休日 10:00~19:00)
2019年11月04日杉咲花(22)が来年秋から放送されるNHK連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務めると、10月30日に同局から発表された。同作は、大正から戦後にかけての大阪が舞台。「大阪のお母さん」と呼ばれて親しまれた浪花千栄子さんをモデルに、喜劇女優として活躍した武井千代(杉咲)の波乱万丈の一代記を描くという。杉咲は2016年上半期の「とと姉ちゃん」でヒロインの妹を演じており、連続テレビ小説への出演はこれが2回目。今回、初のヒロイン役抜てきとなった。「杉咲さんは現在放送中の大河ドラマ『いだてん~オリムピック噺~』にも出演しており、NHKの制作サイドもその演技力に注目していました。今年8月にオファーしたところ、杉咲サイドが快諾。そのため、今回の発表となったのです」(テレビ誌記者)いっぽうで朝ドラといえばヒロインや主演をオーディションで選ぶことで知られていた。だが今回も含め、5作連続でNHKからのオファーでヒロインが決定している。「まんぷく」の安藤サクラ(33)や「なつぞら」の広瀬すず(21)、「スカーレット」の戸田恵梨香(31)や「エール」窪田正孝(31)など実績十分の役者陣だ。こうした流れは、ますます加速しそうだという。「現在、NHKは働き方改革を推し進めています。『エール』からは制作現場の負担軽減を目的に、週6回の放送から週5回の放送に短縮されます。つまり制作サイドが番組制作にかかわることのできる時間も短縮されるため、オーディションに割く時間が足りなくなってしまったのです。それでも数字を落とすことは許されないため、実績がある役者を起用するようになる。キャスティング偏重の流れは、今後も続くでしょう」(NHK関係者)若手やまだ無名の女優にとって、朝ドラヒロインという大きな夢をつかめるチャンスは減ってしまいそうだ。
2019年10月31日ジョルジオ アルマーニ ビューティは、2019年10月26日(土)、27日(日)の2日間、今月18日に「リップ マエストロ マット ネイチャー」を発売したのを記念し、「KOYO(紅葉)」がテーマの期間限定ポップアップストア「アルマーニ ビューティ KOYO」を、THE CORNERにて開催。本ポップアップは、オープン前からお客様の列ができるなど、大盛況で幕を閉じました。26日、ポップアップのオープニングセレモニーに登場した女優/モデルとして活躍中の桐谷美玲さんの様子や「リップ マエストロ」のお気に入りポイントなどをふまえ、今一度ダイナミックな紅葉で包まれたポップアップの会場の雰囲気、新製品「マット ネイチャー」についてをお伝えします。ジョルジオ アルマーニ ビューティ 期間限定ポップアップストア「アルマーニ ビューティ KOYO」開催オープンニングセレモニーに桐谷美玲さん登場撮影:GODMake.2019年10月26日(土)、27日(日)の2日間、東京・明治神宮前に位置するTHE CORNERにて開催された、ジョルジオ アルマーニ ビューティの期間限定ポップアップストア「アルマーニ ビューティ KOYO」。本ポップアップのオープンニングセレモニーは、26日の朝、あたたかな陽気の中で開催されました。撮影:GODMake.セレモニーには、「リップ マエストロ」#405をメインとした、紅葉を感じる秋メイクの桐谷美玲さんが、背中の大きく開いた黒のロングドレス姿でハイヤーから降り立ち、ポップアップ会場前で「シャンパンサーベラージュ」を行うという、華やかな演出からスタート。撮影:GODMake.桐谷さんは、長い剣でシャンパンの飲み口をカットする直前、「怖い」と口にするなど緊張した面持ちでしたが、見事にしゅわ~とシャンパンが溢れ、ほっとした様子。桐谷美玲さんにインタビューセレモニー終了後は、ポップアップ会場内へ移動し、桐谷さんへ、本ポップアップやジョルジオ アルマーニ ビューティに関するお話を伺いました。―ポップアップストアのテーマは「KOYO(紅葉)」。会場の印象は?撮影:GODMake.ジョルジオ アルマーニ ビューティを手掛ける“美のマエストロ”アルマーニさんは、日本が大好きとのことで、新製品「リップ マエストロ マット ネイチャー」は、自然から生まれた紅葉を感じるアースカラーの10色展開。そして、そんな製品よりインスパイアされたポップアップ会場は、この季節ならではの美しいリアルな紅葉とデジタルアートによる紅葉の両方が楽しめる空間となっています。そんな会場について桐谷さんは、「本当にすごく素敵なディスプレイ。一歩足を踏み入れると心が躍り、『あー日本人なんだな』とうきうきします」と、笑顔。―「マット ネイチャー」の付け心地はいかがですか?撮影:GODMake.MCの方より、本日のメイクで使用した『リップ マエストロ』及び新製品『マット ネイチャー』についてを問われると、「赤いリップはたくさんあるけれど、その中でも私がつけてるリップ マエストロの#405は、今年らしい『柿色』でおしゃれ。どんな肌色の方にもなじんで、おしゃれな顔にしてくれると思います。とても華やかで使いやすい色ですよね」と、トレンドを交えて回答。そして、「普段のメイクの際も、付け心地をすごく大事だと思っています。このリップ(リップ マエストロ/リップ マエストロ マット ネイチャー)は塗りやすくて、塗っている感覚がしないのが好き。ピタッと唇に密着してくれるんです」と続けます。―ブランドのテーマである「エレガンス」イメージは?撮影:GODMake.ブランドが大切にしている言葉『エレガンスとは目を引くものではなく、記憶に残り続けるもの』を元に、桐谷さんの思う「エレガンスな女性」についてを伺うと、「難しいですね…」と悩み顔。その後、「外見の美しさはもちろん、内から出てくるものが大切ですよね。エレガンスだと思う方や素敵だなと思う方は、周りがすごく見えていて、思いやりがあり、素敵な行動を自然にできる人。あとは、1つ1つの所作が綺麗な人。自分も、そういう女性になりたいです。そのためには、心を豊かにし、色々なものをインプットしたいですね」とコメント。そう口にしながら凛とした表情や姿勢を見せる桐谷さんは、ジョルジオ アルマーニ ビューティが似合う女性そのもの。私たちもジョルジオ アルマーニ ビューティのメイクアップを身に着けて、アルマーニの美学である『気品と色気、強さのある女性』を目指したいと、心の底から思わせてくれる空間と桐谷さんの佇まいでした。「リップ マエストロ マット ネイチャー」商品概要2019年10月18日(金)新発売/全10色・各4,200円(税抜)撮影:GODMake.2012年にバックステージから生まれたリップ マエストロは、アルマーニビューティを代表するアイコン製品。ルミナスで濃密なマット仕上がりで、バックライティング テクノロジーを搭載した革新的なリップです。そのリップ マエストロからこの秋、10色の美しいニュアンスカラーが新発売。リップ マエストロの特徴であるベルベットかつルミナスマットな仕上がりで、サンディベージュからブラウンピンク、スカーレット レッド、深みのあるプラムカラーまで揃い、ワンランク上のナチュラルビューティを叶えます。カラー撮影:GODMake.#100 Sand#101 Granite#102 Sand Stone#206 Cedar#207 Acajou#415 Redwood#522 Desert#523 Rose Sand#524 Rose Nomad#525 Rose Clay※「アルマーニ ビューティ KOYO」は、2019年10月26日(土)~27日(日)に行われた期間限定ポップアップストアであり、現在は終了しています。
2019年10月31日第103作目となる2020年度後期連続テレビ小説は、ヒロインに女優・杉咲花、タイトルは「おちょやん」に決定。本日10月30日(水)NHK大阪放送局にて行われた制作発表会見で明らかになった。現在、戸田恵梨香がヒロインを務める101作目「スカーレット」が放送中、2020年春からは窪田正孝主演の102作目「エール」が放送を控えているNHK連続テレビ小説。これに続く103作目のヒロインに決定した杉咲さんは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「花のち晴れ~花男 Next Season~」、現在公開中の『楽園』などに出演。『湯を沸かすほどの熱い愛』では、第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞など多くの映画賞を受賞した若手実力派女優だ。杉咲さんがヒロインを務める「おちょやん」は、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀でお芝居のすばらしさに魅了され、女優の道を目指す。そして、喜劇の世界と出会い、喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の戦前、戦中、戦後の激動期を駆け抜けていく、大阪のど真ん中を舞台にした、波乱万丈の物語。いまなお上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた、女優・浪花千栄子の人生をモデルに、物語を大胆に再構成し、フィクションとして描く。杉咲さんが演じるのは、大阪の南河内の貧しい家に生まれ、口が達者で機転がきく少女だった竹井千代。9歳のときに女中奉公に出された道頓堀で、芝居の世界に出会い、その魅力にとりつかれ、「女優さんになりたい!」と、奉公先を飛び出して京都へ向かい、女優の道へ飛び込んでいく…。なお、脚本は「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」の八津弘幸が手掛ける。「おちょやん」ストーリー明治の末、大阪の南河内の貧しい家に生まれたヒロイン、竹井千代は小学校にも満足に通わせてもらうことができず、9歳のときに道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。そこで目にしたのが、華やかな芝居の世界。彼女は女優を志し、芝居の世界に飛び込んでいく。そして、京都の映画撮影所などを経て、大阪で新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。そこで、喜劇界のプリンス、天海天海と出会い、結婚。喜劇女優として少しずつ成長していく。千代は天海と二人三脚で理想の喜劇を目指して奮闘するが、戦争が始まり、道頓堀は空襲を受ける。戦後、劇団は「鶴亀新喜劇」として復活するが、結婚生活は破綻。彼女は芝居の世界から去ってしまう。しかし、ラジオドラマへの出演をきっかけに、女優として不死鳥のように復活する。そのラジオドラマで、12人の子供を抱える母親役を演じた。大家族をめぐる泣き笑いのドラマは大きな反響を呼び、10年にわたる人気番組となった。そして、彼女は「大阪のお母さん」として絶大な人気を獲得し、名実共に上方を代表する女優となっていく――。2020年度後期連続テレビ小説「おちょやん」は2020年秋、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月30日「ここに展示してるんは、ぜ〜んぶ穴窯で焼いたもの。でも、同じ土、窯で焼いてても、それぞれたき方が違うから……、ほら、見て。色も光沢もみな、全然違うやろ」記者に向かって解説を続けるうちに、口調はどんどん熱を帯びていった。粛然とした会場に、まくし立てるように話す神山清子さん(83)の関西弁が、響き渡っていたーー。8月末。滋賀県草津市の「草津クレアホール」では陶芸家の神山清子さんと長男・賢一さんによる親子展が開催されていた。御年83歳の神山さんは、女性陶芸家の草分け。日本六古窯に数えられる“焼き物の郷”信楽で本格的に作陶を始めたのは、もう半世紀以上も前のことだ。自宅に「穴窯」と呼ばれる半地上式の窯を築き、釉薬を使うことなく光沢ある陶器を焼き上げる古の製法『信楽自然釉』を復活させた。現在放送中のNHK連続テレビ小説『スカーレット』も、信楽を舞台に、男性中心の焼き物の世界で、女性陶芸家が自らの道を切り開いていく物語。戸田恵梨香演じる主人公・川原喜美子の人物像、そのヒントになったといわれているのが、神山さんだ。神山さんは’36年、長崎県佐世保市に生まれた。3人きょうだいの長姉だった。小学校に通うようになってすぐ、大きな転機が訪れた。「父親は炭鉱の現場監督やった。一方では、あの時代に戦争反対っていう人。常々、一緒に働いてた朝鮮の人たちをかばってた。しまいには重労働に耐えかねて脱走を図った朝鮮の人を助けようとして、警察に目をつけられてしまって。父は、私らを連れて逃げ出した」同胞をかばってくれた恩人を、朝鮮の人たちは大切に扱った。逃亡先の村々で、彼らに助けられながら、神山さんたち家族は、遠く滋賀県にまでたどり着いた。それは終戦の前年、’44年9月だった。「最初は県内の日野、次いで信楽に住むようになったんやけど。どこでも朝鮮の人たちにはようしてもらった。私らが生き延びてこられたんは、あの人らがご飯に呼んでくれて、布団やら何やら、みんなそろえてくれたおかげや」幼いころから絵を描くのが好きだった。そして、信楽には焼き物に絵を描く「絵付け」という仕事があった。神山さんは中学卒業後、ある絵付け師のもとで、基礎を学び、’54年、陶器製造会社に「絵付け工」として就職した。「当時の焼き物業界は、完全な男社会。絵付け工にも女なんていてへん。就職はしたものの、はなから『あかん、できるわけない』と決めつけられ、いじめられもした」1年ほどが過ぎ、社内でもやっと腕前が正当に評価されるようになったころ、絵を褒めてくれる男性が現れた。1つ上の先輩だった。2人は交際を始め、やがて結婚。神山さん21歳のときだ。ほどなく1男1女の子宝にも恵まれる。貧乏暇なしの暮らしぶり、それでも十分幸せだった。神山さんが就職した当時、信楽の陶器産業は隆盛を極めていた。戦争で鉄や金物が不足した影響もあって、陶器はさまざまな場面で重宝された。とくに暖房器具の火鉢は飛ぶように売れ、最盛期、信楽は全国シェア8割を占めた。「ところがや、石油ストーブや、家電製品が普及し始めると、火鉢の売れ行きは急にストップや」火鉢の絵付けが主な仕事だった神山さんは、およそ10年勤めた会社をあっさりと辞めた。そして、次に自分が何をすべきか、必死になって考えた。いま、信楽焼にないものは何かを。「食器やと思った。焼き物の町なのに皆、九谷焼の食器を使ったりしてた。それであるとき、子どもが泥だんご作って遊んでるのを見てて『これや!』と思いついてん」土のだんごをいくつも並べるようにして、大皿に仕立てた。できあがったのは素朴な味わいの「小紋様皿」。陶芸家・神山清子のオリジナル作品、第1号だ。その後も神山さんは、子どもの泥遊びのように、心の赴くまま、手の動くまま、従前の信楽焼の枠におさまることのないユニークな作品を生み続けた。知人に勧められ、公募展に出品すると、思いがけず入選を果たす。当時、まだ珍しかった女性陶芸家として、彼女の名は全国に知れ渡った。仕事ぶりを見てみたいと、たくさんの人が訪ねてくるようにもなった。神山さん、ちょうど30歳。華々しく陶芸家の道を歩み始めた神山さんを、疎ましい思いで眺めている人たちもいた。「“女性が窯に入ると汚れる”って、よく言われててん。火に近づくことさえ、許されへんって。信楽で自分の窯を持った女性はそれまでいてへんと思う。だから私のこと、女のくせに生意気や、そう思ってた人も少なくないでしょ」男たちの“アレルギー反応”をよそに、神山さんは陶芸家として大きな夢を抱いていた。それは、効率重視の「登り窯」ではなく、古代の陶工のように、山の斜面をくりぬいた「穴窯」で、本物の信楽を作ってみたいーー。神山さんは自宅の庭に、夫とともにレンガを重ね、その上に土をかぶせた半地上式の穴窯を築いた。夢に向かって邁進するが、夫とはすれ違いの日々が増えていく。少し前に会社を辞め、陶芸家として独り立ちした夫は、芸の肥やしとばかりに、女遊びにうつつを抜かすようになった。「急にな、旦那が穴窯の周りに結界みたいな縄を張って、『生理のある女は入るな』やて。ほんで、私が展覧会に出そう思うて作ってたもの、みんな外に放り出されてた」真冬にバケツで冷水を頭からかけられたことや、鉄の棒を振り回し「殺す!」と脅されたことも。思うに、夫に巣食っていたのは嫉妬心だったのかもしれない。間もなく2人は離婚。神山さんは38歳になっていた。「結婚は失敗に終わってしまったけど、私にはまだ穴窯がある、そう思って、改めて焼き物に向き合うことにした」ある日、長男・賢一さんが古代の窯跡で陶器の破片を拾ってきた。美しい深い緑色の光沢を放つそのかけらに、釉薬は使われていなかった。「これこそが、私が作りたかった本物の信楽焼、自然釉やーー」確信した神山さんは、自然釉の研究に没頭。離婚後でお金がなくて弟子からお金を借り、子どものお年玉を使い込み、パンの耳を食べ、すべてを研究と実験につぎ込んだ。しかし、失敗続きで、何度焼いても、思うような色は出ない。「次、あかんかったら、しばらく休業して出稼ぎに行くしかない」残った全財産をはたいて薪を買い、通常なら3〜4日のところを、16日間もたき続けた。やけっぱちな気持ちもあった。一方で、重ねた失敗から、一定の温度で長期間、たき続けることが必要なのでは、そんな仮説を立ててもいた。そして迎えた窯出しの日。神山さんが目を凝らして見ると、窯の奥にキラッと光るものが見えた。「花入れに水差し、つぼ、どれもが緋色の肌に、深い光沢のある彩りが重なり宝石のように輝いてた。やっと思い描いた色、古代の信楽の色が出せた、そう思った」こうして神山さんは、誰もが認める陶芸家になったーー。朝ドラの放送開始目前ということもあってか、展覧会には多くのファンや来場者が詰めかけていた。「信楽の焼き物の代表的な色はこの緋色、炎の色や。ほんでな、この光沢のとこ、この色を出すんが、なかなか難しいねん。この色、見て。この四角いの、何色に見える?そう、光ってるやろ。それも、ただ光ってるだけ違うでしょ。いろんな色に見えるでしょ」スカーレット=緋色、炎の色。神山さんの魂の炎で、陶器は焼き上がるのだ。「夢は、本当に焼き物が好きな人に私の技を芯から教えてあげたい。あとは……そうやね、静かに、ゆっくりしたいわ」
2019年10月28日8月末。滋賀県草津市の「草津クレアホール」では陶芸家の神山清子さん(83)と長男・賢一さんによる親子展が開催されていた。「ここに展示してるんは、ぜ〜んぶ穴窯で焼いたもの。でも、同じ土、窯で焼いてても、それぞれたき方が違うから……、ほら、見て。色も光沢もみな、全然違うやろ」御年83歳の神山さんは、女性陶芸家の草分け。日本六古窯に数えられる“焼き物の郷”信楽で本格的に作陶を始めたのは、もう半世紀以上も前のことだ。自宅に「穴窯」と呼ばれる半地上式の窯を築き、釉薬を使うことなく光沢ある陶器を焼き上げる古の製法『信楽自然釉』を復活させた。現在放送中のNHK連続テレビ小説『スカーレット』も、信楽を舞台に、男性中心の焼き物の世界で、女性陶芸家が自らの道を切り開いていく物語。戸田恵梨香演じる主人公・川原喜美子の人物像、そのヒントになったといわれているのが、神山さんだ。「ああ、これは賢一くんの作品や」会場の真ん中に、少し毛色の違う作品が並んでいる一角があった。玉虫色に光り輝く茶碗を眺めながら、神山さんはしみじみと続けた。「これは賢一くんの耀変天目茶碗。どれも色がいいやろ。外国の人にすごい人気。あのまま生きてたら、いい陶芸家になったと思う。世界的な作家になったんと違うかな」母の背中を追うように、陶芸家を志した長男・賢一さん。それは、彼が29歳の誕生日を迎えた直後、’90年2月のこと。作陶中、賢一さんは突然倒れた。担ぎ込まれた病院で検査を受けた結果、医師が母親に告げた病名は、慢性骨髄性白血病だった。「もちろんショックでした。でも、予感もあって。賢一くんは年末から咳が止まらなくて、38度弱の熱も続いてた。本人は『風邪や』って地元の病院行ってたけど、全然治らん。そのうち、顔色も白くなって目に力も入らんようになって。母の友達で白血病で亡くなった人がいて、その人のことを思い出してこれ、ひょっとしたら……そんな思いがどっかにあったんです」医師は「助かるには同じ白血球の型、HLAを持つドナーからの骨髄移植しかない」と説明した。同じHLAを持つ確率はきょうだいで4分の1。残念ながら賢一さんと姉は適合しなかった。こうなると、他人から提供してもらうしかないが、その場合、適合するのは数百人〜数万人に1人……。医師は神山さんに「息子さんの余命は2年半ほど」とも告げた。その年の夏、賢一さんの知人らが「神山賢一君を救う会」を結成、ドナー探しと募金活動を開始した。さらに市民団体などが協力し、「神山賢一君支援団体連絡協議会」も発足。2つの団体は賢一さんだけにとどまらず「ほかの患者のドナーも探そう、骨髄バンクの早期実現を訴えよう」と運動を展開。その様子は連日、マスコミをにぎわすほど、大きな広がりを見せた。そして、母は息子にこう伝えた。「人は生きてる間に何を残すかや。賢一くんには陶器がある、動ける間は作れ、手伝いは私がする。それとな……たくさんの白血病の患者さんがいて皆、泣きながら闘病しとる。その人たちのためにも賢一くん、先頭切って走らんと」母子は、運動を広めるため全国でチャリティ展を開いて、各地で骨髄バンクの必要性を訴え続けた。そのかいあって、わずか4カ月で約3,000人のドナー希望者が集まった。しかし、賢一さんと適合するドナーは見つからなかった。「いまは国が負担してくれる血液検査の費用も、当時は個人負担やった。『救う会』が払えんようになって解散した後も、私が全部、作品を売ったお金で払ってた」翌’91年1月には、東京で「骨髄バンクと患者を結ぶ会」が結成され、賢一さんが会長に就任した。母子は骨髄バンク運動の先頭を走り続けたが、同年6月、賢一さんは高熱を発し再入院。診断の結果、白血病は急性に転化。残された時間はさらに少なくなっていた。「完全に適合したわけやないけど、私の妹が移植を名乗り出てくれて。これに懸けてみようと思った」10月に行われた移植手術は無事成功。賢一さんは少しずつ元気を取り戻していった。病院には賢一さんと同じ白血病の子どもたちの姿もあった。病室のベッドから無邪気に手を振る3歳や4歳の子どもたち。「賢一くん、自分のことでは泣かへんのに、その子らを見て、泣いたんや。『自分は30年も生きてこれた。でもあんな幼い子が死ぬなんてあんまりや。治ってほしい、生きてほしい』って」その年の12月、待望の知らせが届く。日本初の公的骨髄バンク「骨髄移植推進財団」が設立されたのだ。ビッグニュースに賢一さんもうれしそうで、顔色も心なしかよくなったように見えた。このぶんなら春には退院も、そんな期待を抱かせもした。しかし……。年が明けて’92年。間もなく31歳の誕生日という2月初旬に、賢一さんの白血病が再発。「泣きませんでしたよ。泣けるいうんは余裕があるってことや。私、そこで、パチンとスイッチ入れた。決めた。死を前にして、賢一くんは今、生きてる人間として、パシッとせなって。それで『親子そろって献体しよう』と提案してん。賢一くんも快諾してくれて、病室で2人で申込書にサインした」日中、信楽で作陶し、夕方には名古屋の賢一さんの病室を訪れる、そんな毎日が続いた。神山さんは息子の足を洗ってあげてから、眠りにつくまで子守歌を歌って聞かせるのが日課となった。前年暮れに発足した骨髄バンクからは、賢一さんに適合するドナーが現れたという連絡はなかった。「間に合わないのは、もうわかっててん。息子もわかってたと思う。だけど、誇りを持てることが大事やから。賢一くんな、死ぬ間際に笑ってこう言わはった。『これで、あの子たちは助かるよね』って」’92年4月21日。賢一さんは神山さんの子守歌を聞きながら、旅立っていった。31歳だったーー。賢一さんは同じ陶芸家として、母も一目おく才能の持ち主だった。「でも、男としてはどうかな。人前でニコリともせん、偏屈やった」神山さんはこう言って笑った。母子は最後の病室で、泣かないこと、言うべきことはちゃんと言っておくこと、などなどいくつか約束を交わしていたという。「とくに、私が気にしたのは恋人のこと。もし、そういう女性がいるなら、隠さず言うてくれ、伝えたいことはちゃんと伝えたるから、そう話しててんけどな……」ここまで話した神山さん。急に声のトーンを上げた。「それが今年、来てん!」驚く記者に、彼女はうれしそうにことの顛末を説明し始めた。今年春、窯場に50代後半の女性が訪ねてきた。作品の販売もしているので、神山さんは「てっきり、お客さんやと思うてた」という。「その人、賢一くんの天目茶碗をじっと眺めたと思ったら、急に泣き始めて。それも大号泣。事情を聞いたら、なんと賢一くんのこと好きで『退院したら結婚して』とプロポーズしてたんやて。賢一くんからは『余命短い僕には無理や』と断られたそうやけど。なんでも、次の朝ドラのニュースを聞いて、『居てもたってもいられなくなって』と言うてたわ。いや、驚いた。あの偏屈を『好きや』言うてくれる女の人がおったなんてなあ」こう言って、神山さんは声を上げて笑い始めた。「いや、本当びっくり。私にとっては朝ドラなんかより、こっちのがよっぽど、大ニュースや」うれしそうに笑う彼女の目に、光るものが浮かんで見えた。
2019年10月28日「雑誌のインタビューでも『テンションの上がる食べ物はお肉のカルパッチョ』と答えるなど、米倉さんは大の生肉好き。特に大好物なのが馬刺しで、熊本から取り寄せて冷蔵庫に常備しているそうです」(テレビ局関係者)平均視聴率20%超えを連発した超人気シリーズ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)で主演を務める米倉涼子(44)。視聴率女王を支えているのが、馬刺しなどの「生肉」だ。美容ライターの梅野利奈さんは、その効果をこう解説する。「赤身肉は生肉で食べることで、消化しやすく高い栄養素を摂ることができます。さらに、低カロリーかつダイエットに有効なたんぱく質やLカルニチンといった栄養素も含まれているので、美容効果も非常に高いです」米倉とともに高視聴率を期待されているのが、朝ドラ『スカーレット』(NHK総合)主演の戸田恵梨香(31)だ。長期間にわたる撮影の力となっているのが「豆腐」だという。「デビュー当初はハードなダイエットに燃えていた戸田さんですが、30代になってからは胡麻豆腐や生麩といった大豆食品を積極的に食べているといいます。最近は沖縄のジーマーミー豆腐にハマっていて、楽屋では『黒蜜かけるとデザートになるよね!』とスタッフに話しているそうです」(NHK関係者)戸田に負けない注目を集めているのが、『グランメゾン東京』(TBS系)で12年ぶりに木村拓哉(46)と共演を果たす鈴木京香(51)。以前、テレビ番組で「全てのご飯は南部鉄器で炊く」と明かしていた鈴木だが、思わぬ効果があるという。「鉄分は髪や肌のツヤといった健康的な顔色をつくるうえで欠かせませんが、多くの女性が鉄分不足に悩まされています。鉄が含まれる調理器具から鉄分を摂ることができるので、南部鉄器でご飯を炊くのはいい選択だと思います」(梅野さん)キレイになるヒントは身近なところにあるのかも!?
2019年10月26日連続テレビ小説第101作「スカーレット」の明日10月22日(火・祝)第20話放送は、特別編成に伴い、放送時間が7時45分に変更されることが分かった。9月30日からスタートした朝ドラ第101作目「スカーレット」は、水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語が描かれる。この度、明日のドラマ放送時間がニュース「即位の礼」の編成に伴い、変更が決定。通常は8時からスタートするが、今回は7時45分からとなる。関東地区と関西地区の総合テレビで朝ドラの本放送を7時45分から放送するのは、2016年8月6日(土)「とと姉ちゃん」以来となる。連続テレビ小説「スカーレット」は8時~総合ほかにて放送中(全150回)。※10月22日(火・祝)は7時45分~、再放送は12時30分~。(cinemacafe.net)
2019年10月21日中山美穂&木村多江&大島優子が初競演を果たすWOWOWの「連続ドラマW彼らを見ればわかること」が、2020年1月に放送スタートすることになった。日本における離婚率は30%とおよそ2分間に1組の夫婦が離婚している。反面、離婚経験者の約80%は再婚を望み、実際の再婚率は64%に達していて“セカンド・マリッジ”や、血縁関係のない親子や兄弟姉妹関係を内包している家族“ステップ・ファミリー”が増加。さらに核家族、大家族、単親家族、DINKs(ディンクス)など多様な家族のあり方が生まれ、いまや“家族”という言葉の持つ意味も変化してきている。そんな現代社会の家族像をリアルに投影していくのが本作。オリジナル脚本を、丁寧かつ大胆な女性心理の描写に定評のある小説家・沢木まひろ(『二十歳の君がいた世界』ほか)が書き下ろした。監督には映画『神様のカルテ』やドラマ「偽装の夫婦」の深川栄洋を迎え、新しい“結婚観、夫婦観、そして、家族観”を問いかける大人のドラマに挑む。主演を務めるのは、松尾スズキ監督・脚本・主演『108~海馬五郎の復讐と冒険~』が公開される中山美穂。再婚相手との家庭の“妻”で“母”であり、官能作品で絶大な人気を誇るレディコミ漫画家としての顔も持つ内田百々子役を演じる。また、百々子と同じマンションに住む友人で、夫に家事全般を任せるキャリアウーマンの富澤瑞希役には、「あなたの番です」も記憶に新しい木村多江。そして、百々子が別れた夫の“イマ妻”で、百々子と同じマンションに引越してくる看護師の鴨居流美役には、朝ドラ「スカーレット」で好演を見せる大島優子。三者三様の事情を抱えた現代女性を演じる3人の女優の初顔合わせは必見。なお、3人の家族や関わる登場人物たちを演じるキャストは追って発表されるという。中山さんは「家族の形は様々ですが、いくつかの家庭を描いたドラマは、久しぶりなのではないかと思ったのですがどうでしょう?昭和の時代には確かよくあったような」とコメント。演じる主人公・百々子役について、「子供の頃からの夢を仕事に持ち、ただひたすらに作品に向き合い苦悩している彼女。そして仕事を離れるとキッパリ妻と母になる。それは当たり前のことかもしれませんが、そんな二面性を面白がれたらいいな」と語り、「瑞希や流美との女性同士の会話が、リアルなやりとりに見えるようになったらいいですね」と期待を込めている。また、木村さんは瑞希という役柄に、「とても魅力的な女性なので、どうしたらチャーミングに見えるか悩み続けています。瑞希を見ると苦笑しつつ、人間くさくて、応援したくなる、そんな女性になれば、と思っています」とコメント。「登場人物たちの滑稽で愛おしい日常を、動物園を見るように楽しんでいただけたら」と、意味深なメッセージを送る。大島さんは、「現代の結婚や家庭を築くことがリアルに表現されていて、それを重く捉えるのではなく、新しい視点で受け止め発信できる作品」と語り、「家族って一人一人が創り上げ育み、できあがるものだと思うので、この作品を通じて共演者の方々と一緒にどのような家族の形を創れるのか楽しみ」と明かす。「(演じる)流美の心の強さと柔軟さには感服します。夫との関係、中山美穂さん演じる百々子との関係、他キャストの潤滑油として、ストーリーの展開に存在できるように演じたい」と意気込みを寄せている。「連続ドラマW彼らを見ればわかること」は2020年1月、毎週土曜22時~WOWOWプライムにてスタート(全8話)※第1話無料放送。(text:cinemacafe.net)
2019年10月19日ついにスタートしたNHK連続テレビ小説「スカーレット」。第2週に入った10月10日、木曜日という週半ばながら子役キャストからバトンタッチし、戸田恵梨香がヒロイン・喜美子として本格登場した。しかも15歳の中学生役!さらに彼女とともに学ラン姿で登場し、早速SNSをザワつかせているのが、喜美子の幼なじみで、雑貨店の一人息子・大野信作を演じる林遣都だ。「おっさんずラブ」のドSな後輩・牧凌太とも、「HiGH&LOW」シリーズの達磨一家の頭・日向ともまた異なる、気弱で引っ込み思案な性格の信作を演じる林さんが、自身の故郷・滋賀県を舞台にした“朝ドラ”について語った。戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた絵が得意な女の子・川原喜美子が、地元の信楽焼にひかれ、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込んでいく姿を描く本作。どんなにつらいことがあっても、緋色(スカーレット)の炎のような陶芸への情熱は消えることはなく、喜美子は自らの窯を開き、独自の信楽焼を見出していく。舞台は滋賀・信楽「実家の玄関にも小さめのタヌキがあります」林さんの“朝ドラ”出演は「べっぴんさん」以来2作目。「また戻ってきたいなと思っていました。なかなか、こんなに長期にわたって人の人生を生きられるチャンスはないですし、それが“朝ドラ”のだいご味だと思うので」と林さん。しかも、「滋賀が舞台のドラマに出演するのは初めてです。お話をいただいたとき、すごくうれしかった。滋賀が舞台というだけでやりたいと思いました」と言う。「信楽焼は常にみぢかにありました。祖父の家の玄関には大きめのタヌキの置物があって、実家の玄関にも小さめのタヌキがあります。母は、僕が東京に行くたびにそのタヌキに安全祈願をしたり仕事の幸運を祈ったりしていたらしく、今回の作品に携われるのはタヌキにお願いしてきたおかげだと喜んでいます」と、地元ならではの秘話も。また、「べっぴんさん」のスタッフも多く、「自分自身の人柄を知ってくれている方がいてくれて、すごくあたたかく『おかえり』と出迎えてくれました。やっぱりそういう雰囲気が作品につながっていくと思うので、“朝ドラ”の相乗効果みたいなものがある現場が好きです。滋賀でのロケはホーム感もあり、居心地がよくリラックスできました」と語り、「もしずっと滋賀にいたら目を向けていなかったと思うんですけれど、琵琶湖ってほかにはない景色で、とても空気が美味しく、町並みも人も落ち着きます」と、“ホーム”での撮影を楽しんでいる様子だ。中学生役は「3人そろえば大丈夫でしょうと自分たちに言い聞かせました」彼が演じる大野信作は、幼少期から喜美子(戸田さん)と照子(大島優子)と共に過ごしてきたこともあり、「お姉ちゃんふたりの下にいる弟みたいな環境で育ちます。そんな幼少期のせいか、なかなか前に出るタイプではありませんし、学生時代もちょっと人とは違う雰囲気なんです。友だちもいないですし、内に秘めるものがある若者なのかなと思っています」と解説。「学生服で初登場しますが、そのときも喜美子にカバンと学校で描いた絵を持たされていますし、子分的なところから始まるんです。まだ微妙な気持ちの学生時代、将来も何も定まっていない学生役なので、演じるにあたって難しいところが出てくるのはこれからだと感じています」と語り、今後、“思わぬ変化をとげる”という役柄が自身でも楽しみにしているよう。「戸田さんと大島さんが同い年で、僕が2歳年下なんですが、中学生を演じるシーンがあって……3人そろえば大丈夫でしょうと自分たちに言い聞かせました。そこでおさななじみの絆を深められた気がします」とコメント。「3人でチーフ演出の方に、エキストラさんをリアルな中学生年齢に近づけないでください、できることなら僕たちより若干あげてくださいと冗談半分にお願いしたりしました(笑)」とも明かし、和やかな撮影現場の雰囲気も伺える。「滋賀県出身の僕が、ドラマを通じて滋賀の魅力を伝える立場のひとりになれて、うれしいですし、楽しみです。せっかく滋賀で産まれましたし、僕も信作に共感する部分があるので、自分が滋賀で生きてきたことや、家族関係、学生時代どのような過ごし方をして、どんな気持ちを抱いていたかを思い出しながら、役に重ねていけたらなと思っています」と期待を込める林さん。「本当に毎朝元気にしてくれる、愛にあふれた作品だと思うので、あたたかく見続けてください」と視聴者に向けメッセージを送っている。連続テレビ小説「スカーレット」は月~土曜8時~NHK総合ほかにて放送中(全150回)。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日リモワ(RIMOWA)が展開するスーツケース「リモワ オリジナル(RIMOWA ORIGINAL)」シリーズの新色「マリン(Marine)」と「スカーレット(Scarlet)」の2色が、2019年10月3日(木)に発売される。アルミ合金スーツケース「オリジナル」シリーズの新色ベースモデルは、リモワを象徴する高品質なアルミニウム合金製の素材を使った「オリジナル」シリーズ。リモワが2018年にロゴなどのビジュアルアイデンティティを一新して以来、同シリーズでは初の新色となる。地中海の“青”、トキの“赤”に着想新色「マリン(Marine)」は、青々とした地中海から、「スカーレット(Scarlet)」は、アンデス山脈の熱帯平原リャノに生息する赤いトキ(猩猩朱鷺:ショウジョウトキ)に着想を得た鮮やかな色彩が特徴。製造過程では革新的なアルマイト(陽極酸化)プロセスを採用することで、アルミニウム合金本来の光沢を活かしたまま、鮮やかな発色を実現。ハンドルからロック、ロゴバッジ、フレームに到るまで、ほとんど全てのパーツを同一色でまとめた、スタイリッシュなアイテムとなっている。3サイズで展開サイズは「リモワ オリジナル」シリーズのオリジナル キャビン、オリジナル チェックインL、オリジナル トランク プラスの3サイズで展開される。価格は、オリジナル キャビンが118,000円+税から。商品情報リモワ スーツケース「リモワ オリジナル(RIMOWA ORIGINAL)」シリーズ 新色発売日:2019年10月3日(木)カラー:マリン、スカーレット展開サイズ/価格:・オリジナル キャビン/118,000円+税・オリジナル チェックインL/152,000円+税・オリジナル トランク プラス/197,000円+税販売店舗:リモワストア(銀座7丁目/表参道/東京 丸の内/大阪 心斎橋/神戸/福岡)、リモワ(日本橋高島屋/松屋銀座本店/阪急うめだ本店/名古屋三越栄/伊勢丹新宿メンズ館)、オフィシャルウェブサイト【問い合わせ先】リモワ クライアントサービスTEL:072-994-5522
2019年10月06日「好きな給食はカレーです。元気な小学5年生です(笑)」そう話すのは、今週スタートしたNHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロイン・川原喜美子の幼少時代を演じる川島夕空ちゃん(11)。彼女自身も元気はつらつで、喜美子そのまま!3歳から子役として活動し、“朝ドラ”出演経験もあるけれど、ヒロインという大役は今回が初めて。「お母さんから『朝ドラのオーディション、受かったみたいだよ』って言われて、一緒にやったぁやったぁと言いました。あとから涙が出てきました」ドラマでの大阪ことばは方言指導によるもので夕空ちゃんは埼玉県出身。「慣れていないので難しかったです」とは語るものの、上手に大阪ことばを操るところにはびっくり。「演出さんが、喜美ちゃんのこのときの気持ちはこうなんだよって、すっごく細かいところまで丁寧に教えてくださったので、しっかり喜美ちゃんを演じられました」夕空ちゃんが『スカーレット』共演者の素顔を明かしてくれた。■戸田恵梨香(喜美子役)「最初はオーラがすごいと思ったんですけど、ずっと笑顔で話しかけてくれて。喜美ちゃんが小さいころからしている癖を2人で決めました」(夕空ちゃん・以下同)■北村一輝(父・常治役)「お父ちゃんはすっごく面白くて。私はTWICEが好きなので、TWICEのダンスを一緒に踊ったり、お題を出してイケメンボイスで答えてもらったりしました」■富田靖子(母・マツ役)「撮影で少し遅くなった日はパンを買ってきてくれてすごく優しい人でした。お父ちゃんとお母ちゃんと3人でいろいろ話せてとても楽しかったです!」そんな夕空ちゃんの夢は?「レッドカーペットを歩いてみたいって思います。日本のレッドカーペットを歩いてから、外国のレッドカーペットを目指します(笑)」来週の放送では、練習が楽しくて思い出に残ったという「柔道」のシーンが登場するそうなので、お楽しみに。「喜美ちゃんは持ち前の明るさと元気で、いろいろな困難をどんどん乗り越えていく女の子。そういう喜美ちゃんを、ぜひ皆さん、見てください!」
2019年10月06日9月30日から始まったNHK連続テレビ小説『スカーレット』。焼き物の里・信楽を舞台に、男性優位な陶芸の世界で奮闘する川原喜美子の半生を描いている。戸田はヒロインを15歳から演じており、早くも話題を呼んでいる。だが実は、彼女が15歳だったときにも“人生の転機”が訪れていた――。兵庫県神戸市に生まれ、両親と兄と妹の5人家族で育った戸田。小学生時代からすでに、モデルや子役としての活動を始めていたという。小学生にして、学校と仕事を両立させるのは大変だったはず。そんな彼女を支えていたのが父親だった。「恵梨香ちゃんのお父さんはずっと少林寺拳法をやっていて、ハキハキと話される活発な方。どちらかというとお母さんよりお父さんのほうが娘の芸能活動に積極的だったようで、しっかりサポートしていました。たとえば5年生くらいのころに学校行事で日帰りのミニキャンプがあったのですが、恵梨香ちゃんがお仕事の都合で行けませんでした。そうしたら後日、お父さんから電話があって『いっしょにキャンプへ行きませんか?』と言うんです。娘さんが仕事で友達との思い出が作れなかったことを気にしていたのでしょう。だから家族だけで行かず、同級生の子たちも誘ったのだと思います」(同級生の母親)人前でくよくよしたところを見せず、つらいことがあっても笑って吹き飛ばす強い女の子さったという戸田。だが、彼女は中学卒業を前に岐路に立たされていた。当時、彼女は同級生に「神戸に残って進学するか、それとも上京するか……」と明かしていたという。その背中を押したのも、やはり父だった。戸田の父を25年間指導し、結婚式の仲人も務めたという「少林寺拳法神戸六甲道院」の宮原照雄道院長はこう語る。「恵梨香さんのお父さんは大手保険会社のサラリーマンでしたが、仕事をしながら四段にまで昇格しました。私はこれまで2千人ほど教えてきましたが、そこまでいったのは十数人だけ。ものすごく紳士的で、そして強かった。恵梨香さんも小学生になる前までは通っていてね。厳しい練習についてくる娘に、お父さんも真剣に指導していました。われわれは青少年育成にもかかわっていて、自信と勇気を若い人に与えることが使命だと考えています。また『拳禅一如』といって、体だけでなく心も鍛えて心身を健全にしていく。そんなもっとも大事な少林寺の教えを、お父さんは娘に伝えていたのでしょう」悩んでいた娘に「女優になる夢があるなら、それに向かって自信と勇気を持ってチャレンジしなさい」とアドバイスした父。それはまさしく、少林寺の教えや使命に通じるものだった。撮影は大阪で撮影が行われており、実家に住む母親も現場を訪れているという。放送直前の会見で、戸田はこう語っている。「東京に出て15年目。母と家族のことを話したり、仕事の話を聞いてもらったり。母との時間がいとおしい時間になっています」“15歳の誓い”を胸に秘めながら、戸田は今日も朝ドラの現場へと向かう――。
2019年10月04日「今回、戸田さんが15歳の役を演じると聞きました。いっしょに中学へ通っていたあのころを思い出しますね……」と語るのは戸田恵梨香(31)の中学校時代の同級生だ。9月30日にスタートしたNHK連続テレビ小説『スカーレット』。焼き物の里・信楽を舞台に、男性優位な陶芸の世界で奮闘する川原喜美子の半生を描いている。そのなかで戸田はヒロインを15歳から演じており、早くも話題を呼んでいるのだ。すでに有名女優の戸田だが、ここに至るまでは平坦な道のりではなかった。実は、彼女が15歳だったときにも“人生の転機”が訪れていた――。兵庫県神戸市に生まれ、両親と兄と妹の5人家族で育った戸田。小学生時代からすでに、モデルや子役としての活動を始めていたという。当時の彼女について、同級生の母親はこう振り返る。「小学校低学年のときに転校してきたのですが、とにかくかわいくて絵に描いたような美少女という感じ。『将来はタレントさんか女優さんになったほうがいい!』と思っていたら、本当にドラマに出たり写真集を出したりするようになっていきました。性格も言葉遣いもしっかりとしているし、男の子からも女の子からも人気があって。当時からもう、まわりの子たちとは全然違いましたね」小学校の卒業文集に書いた将来の夢は、「女優」。実際、中学生になった彼女はどんどん芸能活動を本格化させていった。そのため、学校を長期で休むこともあったという。冒頭の同級生は、当時をこう振り返る。「戸田さんはなんでも正直に話してくれる、裏表のない性格。仕事のことを隠されると嫌みなやつと思ってしまったかもしれませんが、全部オープンに話してくれるんです。海外撮影で2週間ほど休むときも事前に教えてくれましたし、発売された写真集を学校に持って来てくれたりもしました。芸能活動しているのに気取らないし、廊下で会ったときも必ず戸田さんのほうから気さくに話しかけてくれるんです。人前でくよくよしたところを見せず、つらいことがあっても、笑って吹き飛ばす。とても強い女の子でした」だが、そんな戸田が中学卒業を前に岐路に立たされていた。当時の彼女は、同級生に悩みを明かしていたという。「彼女は『神戸に残って進学するか、それとも上京するか……』とすごく迷っていました。いくら女優になるのが夢だとしても、上京したら夢がかなうという保証はありませんからね。それに、親元を離れて東京で生活するのも不安だったみたいです」(前出・戸田の同級生)立ち止まってしまった戸田。それでも戸田は最終的に決断した。「卒業直前のことでした。戸田さんがこう言ったんです。『私、東京に行く。それで絶対、大女優になってみせる!』と。迷いはもう感じられませんでした。上京してからは、どんどんテレビで見る機会が増えていって。それで、ついに朝ドラヒロインになりました。今の戸田さんが、あのころと同じ年齢を演じるんですよね。私も当時を思い出しながら、楽しみに見たいと思っています」(前出・戸田の同級生)
2019年10月04日朝の連続テレビ小説「スカーレット」(NHK総合)でヒロイン・川原喜美子の幼少期を演じる川島夕空ちゃん(11)が10月2日、「みいつけた!」(NHK Eテレ)に役柄のまま出演した。「みいつけた!」で15年3月から今年3月末まで3代目・スイちゃんを演じていた夕空ちゃん。そのサプライズは大きな反響を呼んでいる。同日の「みいつけた!」に突如、信楽焼のタヌキが現れた。スイちゃん、コッシー、サボさんの3人が戸惑っていると、夕空ちゃんはテレビの中から「おーい!スイちゃん、コッシー、サボさーん!」とキャラクターに呼びかける。驚く3人に「初めまして!ウチはきみこ、川原喜美子やでえ」と挨拶。サボさんが「あのすみません、どこかで会ったことありませんか?」と問いかけると、コッシーも「だよね、僕もそんな気がする!」と同調。しかし夕空ちゃんは「気のせい気のせい!」と笑顔で否定しながら「それよりプレゼント届いた?」と語り、信楽焼を紹介した。先月30日、「スカーレット」の公式Twitterアカウントが《幼少期のきみちゃん役、川島夕空さんへのリアクションをたくさんいただいています》と言及するほど注目を集める夕空ちゃん。ドラマのファンからも《今のとこ物語としても十分面白いけど、子役の魅力もあるよね。先代スイちゃん、いいお芝居してるよ》《スカーレットの子役、スイちゃんだったのね 孫と「みいつけた」見てたら出てきた 演技が上手いな 応援するよ》と演技力を讃える声が上がっている。そんな夕空ちゃんの“古巣カムバック”は大きな話題に。「スカーレット」の公式アカウントが今月1日にアップした「みいつけた!」での夕空ちゃんの出演シーンは、現在17.1万回もの再生回数を記録。さらに喜ぶ声が上がっている。《みいつけた スイちゃん胸熱やないかい スカーレット見てるよ!》《うわー!みいつけた!に先代のスイちゃんが!!!夕空ちゃんスカーレットがんばれー!》《またみぃつけた!に遊びに来て欲しいなぁ》
2019年10月02日本日9月30日(月)より、連続テレビ小説第101作「スカーレット」がついに放送スタート。この度、第1話の撮影裏の模様や、“スカーレット窯”の誕生秘話が公開された。初回放送のプロローグでは、戸田恵梨香演じるヒロイン・川原喜美子が、自身の作業場で土と向き合う姿や窯から吹き出す炎と対峙する姿が描かれた。このシーンの撮影を迎えるまで、戸田さんは多忙の合間をぬって陶芸の稽古に取り組み、また制作チームは本作のために番組オリジナルの焼き物窯を造った。冒頭で陶芸に打ち込んでいたのは、物語の先に待つ女性陶芸家として独立した30代の喜美子。戸田さんはクランクインまでに約3か月間陶芸の稽古を行い、土練りの作業にはじまり、ロクロを使い小さなカップや茶碗を作る練習、絵付け、釉薬のかけ方も学び、陶芸に関する多くの工程を習得。作陶指導の担当者は、高い集中力で着実に技術を習得していく戸田さんの姿に感動する毎日だったという。戸田さんは土を練る作業について「力がなかなかついていかなくって…」「陶芸が“男の世界”と言われるのがわかりました」と実際体験してみて、実感した苦労を明かす。また、土練りの中でも粘土を片方の手で押し、もう片方の手でねじりながら回転させていく“菊練り”と呼ばれる技法には特に苦戦したそう。「男性でも菊練りの後には息切れするぐらい力がいるんですよね」と話すと、「元々の私の体重では十分ではなかったので、陶芸家としての説得力を持たせるために、体重を増やしました」と明かしている。また、プロローグにも登場した大きな焼き物窯は、今回のドラマのために制作チームが造り、番組関係者の間で“スカーレット窯”と呼ばれている。ファーストシーンでヒロインが対峙することになる窯とその中で焚かれる1200度の炎。当初は、特殊効果で再現することも考えられたが、リアリティを演出し、ヒロインのキャラクターに深みを持たせるために、本物の窯を造り、そこで火を焚くことを制作陣が決断したのだそう。ドラマの美術チームの総指揮のもと、1月から窯のデザイン案の制作がスタートし、手作り感や素朴さが伝わる形と質感を重要視し、デザインが仕上がるとそこから約2週間で完成。スカーレット窯は今後、中盤以降の重要なモチーフとして再びドラマに登場するという。そして、今回放送された第1話の撮影は、5月にスカーレット窯が造られた滋賀県某所で行われた。夜の撮影に備えて、昼から窯の中に薪をくべ火が焚かれ、陽が落ちた19時ごろ撮影がスタート。窯から炎が噴き出すシーンや、臆することなく喜美子が窯の中に薪をくべるシーンを撮影。窯の中の炎の温度は1200度となっており、本物の窯と炎と向き合った戸田さんは「窯の温度を1200度まで上げるということは聞いていましたが、実際、そこに立ってみると、もう熱すぎて。距離があっても火傷しそうになるくらい」とその熱さを説明。また一方で「窯の中を見つめていると、炎の勇ましさだったり、自分の神経が研ぎ澄まされていくのも感じて」「こんなのCGじゃ絶対に出せない、本物には勝てないなと思いました」とコメント。さらに「“ここから喜美子の世界が広がっていって、作品が飛び立っていくんだな”という未来のことも想像させてくれて、とても感慨深かったです」と窯のすごさを実感したそうだ。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)8時~NHK総合ほかにて放送開始(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年09月30日9月22日に報じられた、窪田正孝(31)と水川あさみ(36)の結婚。17年7月期放送のフジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」での共演をきっかけに、交際に発展。同年12月に交際が発覚していた。各紙によると、2人は21日に婚姻届を提出。連名のファクスで「共演をきっかけに、互いに人としても役者としても尊敬する気持ちが強くなり、共に手をとり生きていきたいと、約2年の交際期間を経て結婚に至りました」と説明。すでに同居して新婚生活をスタートさせており、挙式・披露宴は未定。水川は妊娠しておらず、今後も仕事を続けるという。「窪田さんは来春スタートのNHK連続テレビ小説『エール』で主演をつとめることが決定しています。通常、大河ドラマや朝ドラ期間中は、プライベートの動きを抑える傾向にあります。撮影も長期にわたるため、スタート前に身辺整理したり重大発表を行う人もいるのです。今回も、その法則にのっとった形となりました」(芸能記者)かつては12年のNHK大河ドラマ「平清盛」への主演が決定していた松山ケンイチ(34)は、前年から交際していた女優の小雪(42)との結婚を決断していた。最近では今月から始まる朝ドラ「スカーレット」でヒロインを務める戸田恵梨香(31)、来年の大河「麒麟がくる」に出演する沢尻エリカ(33)などの破局が報じられていた。歴史ある朝ドラや大河に抜てきされた役者たちの心構えは特別なようだ。
2019年09月22日今年ブランド誕生25周年を迎えたNARSは、1994年ブランド創設時にNARS創始者/クリエイティブ・ディレクターのフランソワ・ナーズが最初に発表した12⾊の⾰命的なリップスティックに敬意を表し、圧巻のラインナップ全60色からなる「NARS リップスティック」を2019年9月20日(金)より発売開始。また、ブランド原点でもある12⾊のオリジナルシェードをスペシャルな⾚いパッケージで2019年9月13日(金)より NARS Cosmeticsオフィシャルサイト限定にて新発売します。全72色からなるリップスティックなら、必ず理想のリップが見つかるはず。今年ブランド誕生25周年を迎えたNARS全72色の「NARS リップスティック」発売撮影:GODMake.1994年に12本のリップスティックから始まったNARSは、今年ブランド誕生25周年を迎えました。そんな記念すべき年に、ブランド原点でもあるリップスティックをリニューアル。全72色が登場します。シアー、サテン、マットの3質感と、パッションフルーツシードオイルやモリンガシードオイルを配合し、より滑らかに発色が高まり、それぞれの絶妙な色合いは、ひと塗りで唇に洗練された印象を与えます。1994年に発売した12色は、赤いパッケージで登場。当時より色褪せることなく支持され続けたブランドのオリジナルシェードは、フランソワ・ナーズのクラシカルと大胆さが融合した美的感覚が生んだ賜物です。また黒いパッケージの60色は、このリップコレクションのコピー「No Rules. Just Lips.」というように、数多くある色から自分の色を選ぶ面白さ、唇につける楽しさなど、リップメーキャップをただ純粋に楽しんで欲しいというフランソワ・ナーズの想いが込めらています。本記事では、どの色を購入すべきか検討中の方へ向け、黒いパッケージの60色、そして赤いパッケージの全12色、計72色のスウォッチを紹介します。「NARS リップスティック」黒いパッケージスウォッチSEDUCTIVE SHEER:魅惑的なシアーの艶めき。撮影:GODMake.2940・・・ ベリーレッド2941 ・・・ シマリングローズ2942・・・ ピーチ2943 ・・・シマリングピンクブロッサム2944 ・・・ダスティローズ2945 ・・・ヌードピンク2946 ・・・シアーミューテット(落ち着いた)グレープ2947 ・・・ヌードベージュ2948 ・・・ライトピンク2949・・・ メタリックラズベリー撮影:GODMake.2950・・・シアーマルベリー2951 ・・・ニュートラルプラムブラウン2952・・・シマリングライトピンク2953 ・・・ブライトオレンジピーチ2954 ・・・ソフトロージーコーラル2955・・・シマリングヌードピンク2956 ・・・ピンクコーラル2957 ・・・ ヴィヴィットフューシャピンク2958 ・・・シアーピンク&シルバーシマー2959 ・・・ピンクベージュSENSUAL SATIN:官能的なサテンの光沢。撮影:GODMake.2910 ・・・ソフトローズ2911 ・・・リッチガーネット2912 ・・・マルドワイン2913 ・・・ピンクローズ2914 ・・・ピンクベースコーラル2915 ・・・ピーチピンク&ゴルーデンシマー2916 ・・・ファイアリーコッパー2917・・・ フューシャローズ&ゴールドシマー2921 ・・・オックスフォードマルーン2922 ・・・バーガンディー&ブロンズシマー撮影:GODMake.2923 ・・・ブライトストロベリーレッド2924・・・ブライトレッドコーラル2925・・・ メタリックピンクコッパー2926 ・・・ピーチーピンクヌード2927 ・・・ メタリックモーヴ2928・・・ブライトフューシャピンク2929 ・・・ベリーワイン2930 ・・・シマリングパープル2931 ・・・ブラックオーキッドMUST-HAVE MATTE:マストハヴなマット。撮影:GODMake.2970・・・ディープクリムゾン2971・・・ヌードモーヴ2972・・・ニュートラルピンクチョコレート2973・・・ヴィヴィットピンク2974・・・スカーレットレッド2975・・・クリムゾンレッド2976・・・モーヴヌードピンク2977・・・ポピーレッド2978・・・ウォームピンク2979・・・ウォームレッド撮影:GODMake.2980・・・ライトブルーピンク2981・・・レッドプラム2982・・・ウォームプラム2983・・・ブライトピンクコーラル2984・・・ラベンダーグレー2985・・・ダスティモーヴ2986・・・ディープフューシャ2987・・・ブライトレッドパープル2990・・・ディープパープル2991・・・ローズブラウン2992・・・リッチブラウン「NARS リップスティック」赤いパッケージスウォッチ撮影:GODMake.2918 ・・・ニュートラルベージュ2919・・・クールベージュ2920・・・ボールドコーラル2961 ・・・ブライトオレンジレッド2962 ・・・ヴィヴィッドブルーレッド2963 ・・・フルパワーレッド撮影:GODMake.2964 ・・・ウォームブリックレッド2965・・・リッチルビーローズ2966・・・リッチブルーレッド2967 ・・・ウォームシナモン2968・・・ディープローズ2969・・・ブライトフューシャ圧巻の60色自分らしい質感・色味に出会えるはず撮影:GODMake.シアー、サテン、マットの3質感からなる全60色は、さまざまなライフスタイルとマッチし、必ず自分の個性を主張できる色が見つかるはず。あなたらしさを唇にのせ、メイクアップをこれまで以上に楽しんで。「NARS リップスティック」概要撮影:GODMake.『NARS リップスティック』(赤パッケージ)2019年9月13日(金)NARS Cosmeticsオフィシャルサイト限定発売全12色3,300円(本体価格)『NARS リップスティック』(黒パッケージ)2019年9月20日(金)全国発売(NARS Cosmeticsオフィシャルサイト 9月13日先行発売)全60色3,300円(本体価格)
2019年09月20日連続テレビ小説のヒロインのバトンタッチセレモニーが本日9月17日(火)NHK大阪放送局にて行われ、「なつぞら」の広瀬すず、「スカーレット」の戸田恵梨香が顔を合わせた。NHK連続テレビ小説は、戦後、北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台にした大森寿美男によるオリジナル作品で第100作目となる「なつぞら」が現在放送中。今月末からは、第101作目「スカーレット」が放送開始。水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語が描かれる。そんな2作品でそれぞれヒロインを務める広瀬さんと戸田さんが、今回セレモニーに参加。まず、長い撮影を終えた広瀬さんへ戸田さんが「お疲れ様でした。私は撮影が始まって半年くらい経ったところで、広瀬さん、ヒロインとして本当に大変だっただろうなということが想像できました。本当に長い間お疲れ様でした、ゆっくり休んでください」とねぎらいの言葉をかける。一方、広瀬さんは「長い撮影期間の中で、私でもわりと大丈夫だったので、戸田さんもきっと大丈夫と思う部分もあるんですが、前回のバトンタッチで安藤サクラさんから『ヒロインにしか分からない気持ちがある』と言われて、それは私も痛感したので」と明かし、続けて「戸田さんにも吐き出せる場所があったらいいなと。私は共演者の方々が一番だったので、みなさんが支えてくださると思います。ずっと演じるって難しいことだと思うので、ぜひ頑張ってください。オンエアを楽しみにしています」と激励した。またこの日は、それぞれの作品にちなんだ品をプレゼントする場面も。広瀬さんからは、アニメ製作・指導を担当している刈谷仁美が手掛けた「スカーレット」喜美子の陶芸に打ち込む姿を描いたオリジナル人物画を。そして、戸田さんからは役作りで陶芸稽古も行った戸田さんが手作りした信楽焼きのマグカップが贈られた。ドラマにも登場する愛らしいタヌキもあしらわれた人物画を受け取った戸田さんは「本当にうれしいです。あたたかな『なつぞら』の世界に喜美子が入れたと思うと、感極まります。ありがとうございます」と喜び、一息ついてもらい、疲れを癒やしてほしいという思いが込められているというマグカップを受け取った広瀬さんも「すごくうれしいです。撮影がある中でお忙しいのに。大切にします」とコメントした。連続テレビ小説「なつぞら」は9月28日(土)まで放送中。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)8時~総合ほかにて放送開始(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年09月17日『ジキル&ハイド』をはじめ数々のヒットミュージカルの音楽を手掛けるフランク・ワイルドホーン。世界の第一線で活躍する一方で、宝塚歌劇団での新作や『デスノート THE MUSICAL』など日本オリジナル作品にも意欲的、日本でも人気の高い作曲家だ。その彼が作った名曲たちを豪華スターが歌うミュージカルショー「FRANK WILDHORN&FRIENDS」が10月に開催される。メインアクトレスとして出演する元宝塚歌劇団星組トップスター柚希礼音に話を聞いた。チケット情報はこちら柚希はワイルドホーン作品には過去2作出演経験がある。最初は2008年の宝塚星組公演『スカーレット・ピンパーネル』。当時二番手男役だった彼女は主人公の敵役ショーヴランを演じた。「来日して歌稽古をしてくださったのですが、その時に初めてお会いしました。ショーヴランには『君はどこに』というナンバーがあるのですが、音取りをしている段階では「これ、一体どういう曲なんだろう…」と思っていたのに、ワイルドホーンさんが弾いてくださったら一気に切ない感情が入って「なんて素敵な曲なんだ!」となったのを覚えています。緩急やテンポのつけ方がドラマチックなんですよ。今回のコンサートはワイルドホーンさんが演奏してくださるので、あの感動がまた味わえるのかと楽しみにしているんです」と話す。そして宝塚退団後の2018年に『マタ・ハリ』のタイトルロールでふたたびワイルドホーン作品に出演。「今度は女性の役だということもあり、ショーヴランの時とはまったく違う音楽でした。ただ豊かな低音から力強さを保ったまま高音までいくのが素敵で、やっぱりワイルドホーンさんの曲は最高だなと思いました。難しさはあるのですが、好きだから歌いこなしたい、挑戦したいと思う曲ばかりなんです。『スカーレット・ピンパーネル』と『マタ・ハリ』は自分にとって思い入れのある作品。今回のコンサートでもここは重きを置いて欲しいな」とリクエスト。現時点で披露楽曲は未定だが、柚希が何を歌うのかも楽しみだ。なお今年芸能活動20周年を迎えている柚希だが、複数の出演者で贈る“ミュージカルコンサート”は初体験。「20年目の初挑戦ですね、あえて避けていたわけではないのですが(笑)。コンサートで“1曲だけ切り取って披露する”のはちょっとプレッシャーを感じますが、ワイルドホーンさんの曲は1曲の中に起承転結があって盛り上がるので、こういうコンサートに似合うと思います。でもマタ・ハリの歌だったらやはりマタ・ハリの意識にならないと歌えないところもありますので、特に演じたことのあるものは、その曲の背景や心境をリンクさせて歌いたいです。とはいえ役を通して歌うのとも違いますので「楽しんでやろう」という意識でいきたいですね、あまり緊張しすぎないように(笑)」。公演は東京・日本青年館ホールにて。柚希の出演は10月12日(土)・13日(日)。チケットは9月14日(土)に一般発売を開始する。(取材・文:平野祥恵)
2019年09月13日今月末より放送スタートとなる連続テレビ小説「スカーレット」。この度、ヒロインを演じる戸田恵梨香のビジュアルとポスタービジュアルが到着。公式サイトも開設された。101作目となる2019年後期連続テレビ小説は、「ホタルノヒカリ」などの水橋文美江が脚本を手掛ける、焼き物の里・信楽(しがらき)に生きる女性陶芸家の波乱万丈な物語。戸田さん演じる川原喜美子(15歳)の登場は第2週の後半からとなっているが、初回放送の冒頭で、陶芸家・川原喜美子(30代前半)が登場するという。女性陶芸家役を演じるにあたり、撮影開始まで約3か月におよぶ本格的な陶芸稽古に励んできた戸田さん。初回の作陶は吹き替えなし、戸田さん自身によって行われている。作陶に励む戸田さんのビジュアルと同時にポスタービジュアルも公開。「スカーレットの本質をシンプルに、クリアに見せること」にこだわったという戸田さんのみが写るメインポスター。そして、戸田さんを中心に彼女をとりまく登場人物たちが写し出されたキャストポスターも完成した。連続テレビ小説「スカーレット」は9月30日(月)8時~NHK総合ほかにて放送(全150回)。(cinemacafe.net)
2019年09月05日