ちょっと敷居が高いと思われがちな子連れ旅、思い切って行ってみると意外と平気なもの! 旅好きな横峰さん一家が実際に訪れた【子連れ旅エピソードとお役立ち情報】をイラストとともにお届けします。 最初から読む≫ Vol.3 冬のセブ島・子連れ旅! 悩ましい「荷造り」のコツ のつづきです。セブ国際空港へ到着した私たちは、迷わずタクシーに乗り目的地であるマクタン島のホテルへ。正直なところ「ここから先はもう書くことがない!」というくらい何もしなかったわけですが、そうもいかないのでもう少し頑張ってこの旅の魅力をまとめてみようと思います。到着したのは、セブ国際空港から30分~40分くらいの場所にあるリゾートホテル。巨大なラグーンを囲むようにゲストルームが並んでおり、チェックインしてしまったらもう泳ぐか寝るか食べるか、といった選択肢しかありません。プールが大好きなまめと、ただ寝転んでいるだけのゆめこを連れた旅ですから、これ以上にぴったりなチョイスはなかったと思います。実は今回の旅は、妹ができてちょっぴりやきもちを焼きながらもお兄ちゃんを頑張っている 「まめ孝行」 という裏テーマもあったのですが、もう一つ、意外な収穫がありました。それは「ゆめこ」との時間。家にいれば親は家事に仕事にと時間を取られ、街遊びを含めた旅行だった場合、やれ移動だのなんだのと慌ただしく、なかなかゆめこ1人のためにゆっくり時間を取ることが難しくなってしまいます。いちどホテルに入ってしまえば帰国まで移動がない上にやらなければならない家事もない、という環境では、ゆめこにかまい放題!一緒に寝て起きて退屈がれば抱っこして遊んで……のエンドレスリピートゆめこが泣いてもイライラすることがありませんし、そもそもこの旅の間、ゆめこは空腹を訴える以外ほとんど泣くことがありませんでした。満足度が高かったのでしょうか、写真を見返すとゆめこ、どれもものすごい笑顔。ちなみに今回宿泊したホテルは「プランテーション ベイ リゾート」。巨大なラグーンと充実した設備、その割にお手頃な価格が決め手となりました。もう少し子供が成長して、お食事やその場の雰囲気を落ち着いて一緒に楽しめるようになったら、「プルクラ・リゾート・セブ」や「シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ」 などの “ラグジュアリーな旅” も素敵かもしれません!その時はぜひ、ショッピングも楽しんでみたい。ジンベイザメに会いに行くなどのアクティビティに参加してみるのもいいですね!そして今回、少々心配していたのが「食事」。だって、フィリピンのローカルフードって馴染みがないし、ガイドブックを読んでみても味が想像できない。きっと美味しいに違いないのでしょうけれど、子どもが受け付けなかったらどうしようとか、癖が強かったら……なんて色々考えてしまい、日本から持っていく食べなれたフリーズドライ食品などを、どれくらいの量にするか、最後まで悩みに悩んだものですが、結果、我が家には必要ありませんでした。(夜中にお腹が空いたときに私が食べましたが)ホテルの中にはいくつかのレストランが点在しており、ローカルフードから和食、イタリアン、ハンバーガーなどなど豊富なジャンルが揃っていたため、飽きずにローテーションを組むことができました。売店にはよくよく見慣れたお菓子やカップラーメンまで。初めての場所、それも海外の街中で子どもを連れてレストランを探すというのは非常に大変なので、やはり今回はホテル内で完結させて良かったと思いました。それにしても、いくつか挑戦してみたフィリピン料理はどれも非常に美味しかった!ホテル内のレストランなのでもしかすると観光客向けに食べやすくしてあったりするのかしら。いつかもっと旅に慣れたら、セブ市内のローカル食堂や露店のグルメにも挑戦してみたいものです。つづく
2019年11月04日その名も「鉄工島フェス」。東京都から工業専用地域に指定されている大田区の人工島、京浜島にオープンアクセス型アート・ファクトリーとして2016年に設立されたBUCKLE KÔBÔを起点に、島内を回遊しながらアートと音楽を生体験できる異色のイベントの3回目が、11月3日(日・祝)に開催される。レコード会社出身で「鉄工島フェス」の事務局統括を務める桜井葉子さんに話を聞いた。「『鉄工島フェス』は、いろんな要素がインスピレーション源になっています。そもそもBUCKLE KÔBÔに関しては、たとえばニューヨークのブルックリンのように、倉庫や工場跡地を文化・観光資源化するという構想がベースにありますし、フェスということで言えば、「サウス・バイ・サウスウェスト」とかですね。ブロック・パーティーみたいに、島全体を会場にしたいという案が出たり、島を訪れるさまざまな人たちのアイディアで肉付けされて、開催が実現した感じです」お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=922ce686-2365-4430-aa9e-57769f957a7f)【開催概要】■日時:2019年11月3日(日・祝)10:00~20:00■会場:大田区・京浜島内(須田鉄工所 / 北嶋絞製作所 / BUCKLE KÔBÔ ほか)【関連リンク】鉄工島フェス2019
2019年10月12日ちょっと敷居が高いと思われがちな子連れ旅、思い切って行ってみると意外と平気なもの! 旅好きな横峰さん一家が実際に訪れた【子連れ旅エピソードとお役立ち情報】をイラストとともにお届けします。 最初から読む≫ Vol.2 海外子連れ旅に「セブ島」を選んだワケ のつづきです。小さな子どもと一緒の旅は、とりあえず暖かいところへ! これは子連れ旅ビギナーな私の持論です。その大きな理由の一つが「持っていく衣類がかさばらずに済む」ことただでさえ荷物が多くなりがちな子どもとのお出かけ、これでストレスがぐっと減るってものです。とはいえ初めて行く場所・・・それも海外では何かが足りなくなった時に現地調達できるかどうかがわからない不安があるためついあれもこれもと詰め込んでしまい、あっという間にスーツケースがパンパンに。入れたいものの半分も入れられていないというのに……スーツケースも私の心も崩壊寸前です。当然のことながら持って行くことのできる荷物の量は限られているため優先順位を決めて絞っていくしかない。■横峰家の荷造りルール:まず「絶対になければ困るもの」を決める子連れ旅行の場合は、やはり子どもの健康と安全が最優先事項なのでまずはオムツやミルクなど「絶対になければ困るもの」を決めましたあれ、意外とこんなものか。そうと決まればいくら荷物になっても躊躇なくカバンへ。足りなくなったらどうしようと現地でヒヤヒヤするよりはずっといいので多めに準備します。余談ですが子どもの必需品の多くは消耗品なので帰国時にはほとんどなくなってしまいます。買いすぎてしまったお土産のスペースが確保できたのはラッキーでした。■横峰家の荷造りルール:大人の洋服は少なめ、羽織りものは必須!あとは滞在日数や滞在先での過ごし方に合わせて必要なものを肉づけ。今回は最初から最後まで広大なラグーンプールのあるリゾートホテル内で過ごすので私たち大人のコーディネートのバラエティは少なめでもいいよね、と優先順位を下げていった結果、大人の服が異常に少ないという事態に。ただ実際、現地ではプールに入っているか部屋でくつろいでいるかだったので着る服の枚数はさほど必要ありませんでした。欲を言えば・・・ものすごく着心地のいいスペシャルな部屋着やアロマを持っていけばよかった!南の島でゴロゴロするのは思っていた以上に気持ちよく・・・ゴロゴロタイムを充実させるグッズはもっとあってもよかったなと。ちなみにこれは有名な海外あるあるですが異様に冷房がきつい場合が多いので体温調節用のはおりものだけは絶対削らない方がいいですね。■横峰家の荷造りルール:持っていく荷物は早めにまとめておく荷物を早めにまとめておく理由、それはスーツケースを先に空港へ送ってしまうため。当日ギリギリまで使うものや機内で必要になりそうなものは機内持ち込み用の「小さなスーツケース」に入れて当日はそれだけを持っていきます。現地に着くまではその「小さなスーツケース」がママバッグ代わりなのでオムツやミルクが取り出しやすいよう、開閉しすいものをチョイス。今回は、飛行機の搭乗時間が朝早いということもあって前日の夜から成田空港近くのビジネスホテルに宿泊することになりママバッグ代わりのスーツケースには一泊分のちょっとした着替えも入れていきます。■子連れ旅のポイント:「両手が使える状態にしておく」工夫を今回のセブ島への旅は1月でした。公共の交通機関を利用しての空港までの道のりは当然寒いため家族全員、前びらきの上着をたくさん重ねて出かけます。空港に到着し、重ね着した上着を脱いである程度の薄着になったときすでにパンパンの小さなスーツケースには真冬の分厚い上着をしまうスペースはないため現地で絶対着ることのない上着は、空港の荷物預かりカウンターに預けることに。帰国時に、到着ロビー近くの専用カウンターで上着を受け取り代わりにスーツケースを預けて自宅へ発送。今回の旅はそういった部分に、こまごまと費用がかかりましたが動きたい盛りの子どもと0歳児(旅行当時)をフォローしながらの移動ですから「両手が使える状態にしておく」ことはとても重要。おかげでスムーズに搭乗までをコンプリートすることができました。5時間弱のフライトをご機嫌でこなし、無事セブに到着することができたまめ、次回、初めてのビーチリゾートへ!つづく
2019年10月07日こんにちは横峰沙弥香です。「旅」をテーマに連載、出不精で生きてきた自分がこんな連載を始めるなんて正直なところ驚いています。夫婦でフリーランス。なかなか大変な毎日ではありますが、時間の都合だけはつけやすいため、我が家では国内外含め年に4~5回の旅行(日帰りや弾丸旅行も含めるともっと!)を楽しんでいます。とはいえ、そんなにしょっちゅう旅行に行っていると先立つモノ的な問題も出てくるので基本的にはリーズナブルに「困った時には自分たちで解決」スタイル。これがまあ……いろいろ鍛えられるわけです。旅好きな夫のフットワークの軽さに、引きずられるようにしてあちらこちらと飛び回るうちに、子ども達もすっかり旅好きに育ち、今では長い移動や新しい環境もへっちゃら。ちょっと敷居が高いんじゃないかと思っていた子連れ旅ですが、思い切って行ってみると意外と平気なもの。ここではそんな旅のエピソードを綴っていこうと思います。第一回は、「セブ(フィリピン)」。「セブ」ってどんなトコ?娘が生まれて家族全員揃って初めてのプライベートな海外旅行。寒い時期に小さな子どもふたりをつれてストレスなく過ごすには……?を考えた末のチョイスです。・温かい・直行便がある・移動時間が比較的短い・まめ(息子 当時3才)が大好きなプールや海あそびができる・リーズナブル「子どもが楽しい」ことが大前提なので観光ではなく、ひたすら遊べるビーチリゾートがいいのではないか、という結論となり、敷地内にたくさんのラグーンがあるリゾートホテルをポチッと予約!場所はセブ国際空港からタクシーで30~40分ほどのところにあるマクタン島です。そう、この旅はホテルから一歩も出ずに過ごします。私たちも思いっきりのんびりするんだ!さてこのチョイスが吉と出るか凶と出るか次回はその準備から到着までをお届けします。(つづく)
2019年09月04日寒さ対策より暑さ対策沖縄本島から宮古海峡を経て南西に約290kmの場所にある宮古島では、宮古島の絶景を堪能できる「宮古島100kmワイドーマラソン」が2020年1月19日(日)に開催します。沖縄は、平均気温が17℃。最低でも10℃を下回ることありません。同大会では、本州の寒さに比べて、暖かいため1日中たっぷりと長距離走を楽しむことができます。魅力的なコースワイドーマラソンでは、宮古島を1周する100kmの部、50kmと22kmの3部門があり自分の体力に合わせて距離が選べます。同マラソン大会は、42.195kmを超えて走る「ウルトラマラソン」が楽しめると人気です。100kmの部では、伊良部大橋・来間大橋・池間大橋の3つの橋を渡るコースとなっており、沖縄名産のサトウキビ畑、エメラルドグリーンの海の景色を堪能することができます。制限時間14時間で宮古島を1周する参加料は、100km 15,000円、50km 8,000円、22km 4,000円、制限時間は100km 14時間、50km 7時間、22km 4時間となります。走ることを楽しみながら自らの可能性に挑戦してはいかがでしょうか。(画像は宮古島市公式サイトより)【参考】※大会公式サイト※宮古島市公式サイト
2019年08月30日2019年11月3日(日)より、横須賀の離島・猿島で「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が開催されます。歴史残る猿島でしか楽しめないアートを体感してみて。無人島・猿島猿島は東京湾唯一の無人島です。歴史を感じられる砲弾跡や弾薬庫があり、自然と人工的な痕跡が融和した感慨深い無人島です。猿島でしか見られないアートプロジェクト猿島全体を夜間開放して行われる「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」は、猿島の警官を活かしたアートイベントです。国内外のアーティストが展開するアートプロジェクトは島の近くに住む人々から着想を得ています。現代社会に生きる人々へ…現代社会を生きる鑑賞者が「恐らく忘れかけているであろう感覚や感情」を呼び起こしてくれるかのようなアートです。知らずのうちにどこかに置いてきてしまった、感性ともう一度向き合い、自分を見つめなおす機会を創出します。猿島へ行ってみては人口跡地と自然の融和が感じられるアートで自分と向き合い、心躍る無人島を楽しんでみては。「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」は11月3日(日)~12月1日(日)の開催です。イベント情報イベント名:Sense Island催行期間:2019年11月03日 〜 2019年12月01日住所:神奈川県横須賀市猿島1番
2019年08月28日「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」が、横須賀の離島・猿島にて、2019年11月3日(日)から12月1日(日)までの夜間に開催される。「Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島」は、猿島全体を夜間開放して行われる、初のアートイベント。猿島は、砲台跡や弾薬庫跡といった人工的な痕跡と自然が融和した東京湾に浮かぶ無人島。会期中は、猿島ならではの独特な景観と、歴史、島の近くで暮らす人々の営みなどから着想を得たアートプロジェクトを、国内外のアーティストとともに展開する。参加アーティストは、本イベントのプロデューサーも務めるライゾマティクス・アーキテクチャーの齋藤精一をはじめ、場所に即したインスタレーションや新たな体験を作り出し、オノ・ヨーコなど数多くのアーティストとコラボレーションを行ってきたクリエイティブユニット・ワイルドドッグス、佐野文彦、後藤映則、鈴木康広など。アートプロジェクトを通じて、現代社会に生きる鑑賞者1人1人が「恐らく忘れかけているであろう感覚や感情」を呼び覚まし、想像力をもって自らの生活や個人のあり方を見つめなおす機会を創出する。【詳細】Sense Island -感覚の島- 暗闇の美術島会期:2019年11月3日(日)~12月1日(日)開場時間:17:00~21:00(予定) ※日没以降会場:猿島公園住所:神奈川県横須賀市猿島1番料金:3,500円前後(往復乗船料、夜間乗船料、入園料、観覧料含む) ※予定※詳細はウェブサイトにて順次告知。公式サイト:
2019年08月24日近年、海外旅行の行き先として人気の観光地、セブ島。日本から直行便で4時間半、時差は1時間。きれいなビーチも多く、かつ物価も日本に比べて安いので、家族連れにも行きやすい旅行先です。先日、わが家も子どもを連れて家族5人で4泊5日の旅へ行ってきました。今回の記事では、セブ島を快適に過ごすのに大活躍だったスマートフォンアプリ3つと、小学生、幼稚園児、未就園児という年の差7歳の子どもたちがみんな一緒に楽しめたおすすめの遊びスポット3つをご紹介します。セブ島旅行に必須の無料スマートフォンアプリ3選わが家の旅ルールは「滞在地での訪問先は多くても1日2か所程度。地元で人気のレストランで食事。そして、なるべく安価に!」というもの。末っ子はまだ3歳ということもあり、多くの観光スポットをまわる旅程は組めません。そのため、少ない訪問数でも旅先での満足度が高まるよう、事前の準備は怠りません。訪問国20か国以上の旅行大好きなわたしがセブ島旅行で何度も活用したのが、以下3つの無料アプリです。なお、最初の2つは日本国内でも多用しています!1. トリップアドバイザートリップアドバイザーは、旅行に関する世界最大級の口コミサイトです。ホテルはもちろん、観光スポットやレストランの口コミ情報がかなり充実しています。ランキング形式でも検索できますし、写真も豊富なので、実際に訪問したときのイメージがしやすく、とても助かっています。2. Google マップトリップアドバイザーで行きたい場所をチェックし、Google マップ上に保存しておきます。そうすることで、現地で道に迷った時などでもマップを使って地元の人に道を尋ねやすくなります。インターネットにつながっていない(オフライン)時でも使用できるよう、日本で事前に周辺マップをダウンロードしておけば、旅行先でWi-Fi機器をレンタルしなくても大丈夫です。また、ガイドブックを持っていく手間も省けるので、子連れで荷物が多くなりがちなファミリー層にはうれしいですね。3. 配車アプリGrabセブでの移動手段として、タクシーやジプニー(乗合タクシー)とあわせて人気が高いのが、配車アプリGrabです。わが家も現地で何度も活用しました。Grabの場合、アプリ上で乗車位置から下車スポットまで登録すると、そのルートを乗せてくれる車を検索してくれます。画面上に何台か表示された車の中から、口コミ評価などを元に自分が乗りたい車を予約します。乗車前に大まかな金額も確定するので、観光客相手で乗車料金を上乗せされてしまうというようなトラブルも減らせます。英語が話せなくてもタクシーを手配できるという面でも便利です。ただし、時間帯によっては渋滞が発生し、車がなかなかつかまらないことも。時間に余裕をもって活用しましょう。なお、アプリを使用開始するためには、自分の居住している国で電話番号認証などを活用した本人確認を済ませておく必要があります。旅行前に必ず実施しておきましょう。小学生・幼稚園児・未就園児が同時に楽しめるおすすめスポット3選わが家が上述のトリップアドバイザーで決めて訪問したスポットのうち、子どもたちから「まだ遊びたい!」「帰りたくない!」と大満足だったのは、以下の3か所です。1. 「Jパーク アイランドリゾート&ウォーターパーク」のデイユースで1日遊び倒すセブのマクタン島にある大型リゾートホテル「Jパークアイランドリゾート&ウォーターパーク」では、デイユースが可能です。13歳以上4000ペソ、12歳以下2000ペソ、3歳以下は無料で楽しめます(1ペソ≒2円)。営業時間は9時から21時まで。わが家はなんと9~20時の合計11時間も滞在しました!プール、スライダー、プライベートビーチ、パークゴルフ、ゴーカートなど遊べるエリアが複数あり、1日中遊んでも遊びたりないくらい。デイユースの料金には昼食あるいは夕食1回分が含まれているのも好ポイント。敷地内にはさまざまなテイストのレストランがあります。わが家は昼にデイユースに含まれているクーポンを使ってブッフェに行き、夜はシーフードレストランで海を見ながら食事を楽しみました。2. セブ島周辺の島を複数まわるアイランドホッピングで初シュノーケルセブ島旅行の代名詞ともいえるアイランドホッピング。セブ島のまわりにはたくさんの島があり、プランによってまわる島の数も異なります。わが家が選んだのは、家族で船を1艘貸し切るプランで、パンダノン島とナルスアン島に行きました。初めてのシュノーケルに子どもたちは大興奮!お昼は船員さんが焼いてくれるバーベキュー。貸し切りなので、子どもたちのペースに合わせて島を移動するタイミングや食事の時間を調整できたのは、とてもよかったです。子どもたちも好きなだけ海で遊べて楽しそうでした。地元のツアー会社を使ったこともあり、1日1艘貸し切り・ランチ・ドリンク込みで大人2人・子ども2人・乳幼児1人の合計が11500ペソ(1ペソ≒2円)でした。3. 大型ショッピング施設の「アヤラモール」で旅の思い出になるお土産購入マクタン島のホテルに宿泊していたわが家ですが、最終日はセブシティへ観光に行きました。大型ショッピングセンター「アヤラモール」はセブシティ中心部に位置するので、アクセス抜群!タクシーで気軽に移動できました。モール内におもちゃ屋さんや子どもを遊ばせる有料スペースなどもあります。わが家は子どもたちと「旅の思い出になるものを選ぼう!」と、モール内を行ったり来たり。あっという間に4時間が経過していました。日本で下準備をバッチリして、現地を満喫しよう!上記でご紹介したスポット以外にも、セブ島には魅力ある場所がたくさんあります。今回おすすめしたスマートフォンアプリを駆使して、家族好みのオリジナル旅行プランを作成してみてはいかがでしょうか?現地で楽しい思い出をたくさん作りましょう♪<文・写真:ライターnanahi>
2019年06月10日舞台を中心に活動する若手俳優・猪野広樹が、自身2冊目の写真集「彩-IRO-」(仮)を発売することが決定。先行カットも到着した。1992年9月11日生まれ、現在26歳の猪野さんは、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」「おおきく振りかぶって」「あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ ~Memory of Marionette~」などの舞台作品をはじめ、近年では『映画刀剣乱舞-継承-』「リピート~運命を変える10か月~」と映像作品にも出演。また、総北高校自転車競技部のメンバー・今泉俊輔を演じた舞台「弱虫ペダル」は先日、大千秋楽を迎え、6月には堤幸彦演出Reading Stage「百合と薔薇」、8月には舞台「上にいきたくないデパート」がスタートと、今後も様々な作品に出演する。2017年に発売されたファースト写真集「HIROKI」に続き、2冊目となる本写真集では、自身初となる海外ロケで撮影。A4正寸、128Pのオールカラー仕様となっており、フィリピンを代表するビーチリゾート・セブ島で、水上スキーなど海のアクティビティーにチャレンジする姿や、教会に佇む姿など、猪野さんの魅力がたっぷり収められている。なお、写真集の発売を記念し、2ショットチェキ撮影もできるイベントを実施決定。7月13日(土)に東京、14日(日)に大阪で開かれる。※イベントのチケットは、6月3日(月)正午より発売開始予定。猪野広樹写真集「彩-IRO-」(仮)は7月2日(火)発売(※発売日変更の可能性有)。(cinemacafe.net)
2019年05月30日「二度と、この島に戦争がないように。人々が殺し合うことのないように。そんな願いを込めて26年前に作ったのが『島唄』です。これからも平和の夕なぎが永遠に続くことを願って今日も歌います」沖縄県立南部農林高等学校(豊見城市)の体育館に3月20日、『島唄』が響き渡った。歌っているのは、元THE BOOMのボーカルで音楽家の宮沢和史さん(53)。宮沢さんが弾く三線と歌に合わせて、子どもたちが沖縄の伝統芸能エイサーを踊る。そんな様子を、集まった生徒約100人が食い入るように見つめていた。ステージには、「くるちの杜100年プロジェクト出前講座」という横断幕。三線の竿に使われるくるち(黒木)の木を植える活動のことで、宮沢さんが地元の有志とともに’12年から始めた。現在、約3,000本弱のくるちが、沖縄県本島中部にある読谷村の座喜味城跡公園に植えられている。このプロジェクトの“起源”は、140万枚を超えるヒットとなった『島唄』が発売された’93年に遡る。『島唄』は南米でも大ヒット。’02年のサッカーW杯では、アルゼンチン代表の応援歌になったほどだった。世界でブームを起こすようなヒットによって、日本では沖縄音楽も人気に。三線は飛ぶように売れた。しかし、空前の三線ブームで沖縄県のくるちが枯渇。99%を東南アジアから輸入せざるをえなくなった。後に、『島唄』のヒットで三線の材料が枯渇したことを知った宮沢さんは、「いつか沖縄への恩返しとして、くるちの木を植えたい」という思いを温め続けてきた。その“いつか”を実行するきっかけとなったのが、2011年に起きた東日本大震災だった。「あの大津波で2万人以上の方々が夢を断たれ、志半ばで亡くなりました。僕の夢も一瞬で断たれるかもしれない。もう今までの延長で生きてちゃいけない。いつかやろうと思っていたことを、今始めよう」そう考えた宮沢さんは、翌年の’12年、行動を開始する。放置されている、くるちの杜が読谷村にあると知り、それを引き継ぐかたちでプロジェクトがスタートした。宮沢さんはこの日、生徒たちの前でこう語りかけた。「県産のくるちで作った三線の音が聴けるのは、みなさんの孫やひ孫くらいの世代でしょう。100年、200年後にくるちが育っていれば、その間、沖縄に平和が続いたということです。それをイメージしながら育ててほしい」宮沢さんは’66年、山梨県甲府市生まれ。沖縄出身ではないが、沖縄に関わり続けてきた。THE BOOMを’14年に解散。現在ソロ活動中の宮沢さんは、今年、デビュー30周年を迎える。宮沢さんが、初めて沖縄の地を踏んだのは’90年。アルバムのジャケット撮影で、北部のやんばる地方を訪ねたときだった。「おじいが水牛を引っ張っている風景を見て、日本にこんな文化があるのか、と」魅了された宮沢さんは、沖縄に通い詰めるようになる。「当時、沖縄といえばマリンスポーツのイメージばかり。でも、行ってみたら、あちこちに戦争の爪痕があって。僕は取りつかれたように戦跡ばかり見て回りました」数度目の沖縄で、ひめゆり平和祈念資料館を訪れた宮沢さんに、『島唄』誕生のキッカケが訪れる。ひめゆり学徒隊で生き残った語り部の女性との出会いだった。「恥ずかしながら僕は、当時、沖縄戦のことをよく知らなかった。集団自決があったこと、4人に1人が亡くなったこと。日本人として知っていなくちゃいけないことを知らなかった自分が恥ずかしくて。本当に申し訳ない気持ちになりました。同時に、そういうことを教えない教育に対して、ものすごく疑問を感じたんです」戦後の日本の繁栄は、沖縄戦で散った20万柱の上にある。そんな歴史が忘れられていいのか。そう考えた宮沢さんは、沖縄の人に何か返したいと思うように。「今度、その語り部の女性に再会したとき聴いてもらう曲を作ろう。沖縄戦を体験された方々に恥ずかしくない曲を、と思って作ったのが『島唄』です」ストレートに反戦を歌っても、聞く耳を持ってくれない。レコード会社もデリケートな内容を歌うことに懸念を持っていた。「だから表向きは、幼なじみの男女の別れを歌ったラブソングにしました」サビの前の歌詞には、ウージの森(さとうきび畑)で出会った男女が、永遠の別れ(自決)をする、という意味を込めた。しかし一方で、ウチナーンチュでもない自分が、沖縄の伝統楽器・三線で沖縄音楽を奏でることにためらいもあった。「島唄っていうのは、沖縄民謡の総称でね。当然、こんなのは島唄じゃない、とお叱りを受けるだろうと思いました」そんな宮沢さんの背中を押してくれた人がいた。『ハイサイおじさん』などのヒット曲で有名な沖縄の歌手、喜納昌吉さんだった。「魂までコピーすれば、それはまねじゃない。この歌は、魂をとらえている。どんどんやりなさい」こうして’92年、歌詞の一部を沖縄の方言にした『島唄』(ウチナーグチ・バージョン)を沖縄県限定でリリース。たちまち話題となり、大ヒット。「売れると思ってなかったからビックリして。レコード会社から、シングルとして全国発売にしたいと言われたけど僕はイヤだった。沖縄のためだけに書いた曲だったから。でも、どうしてもと言われて、仕方なく歌詞を日本語にしてジャケットも変えて発売したんです」こうして’93年に全国発売された『島唄』(オリジナル・バージョン)も大ヒット。宮沢さん27歳のときだった。反響が大きければ、批判も多い。予想どおり「こんなのは“島唄”じゃない」と言われた。「批判されても、それに負けない沖縄への思いがありました。だから、これ一回で沖縄を通り過ぎたら負けだ。ずっと関わり続けようと、あのとき思ったんです」’11年の東日本大震災後「くるちの杜100年プロジェクト」と並んで、もうひとつ始めたのが、沖縄・宮古・八重山に受け継がれる民謡を収録しCD大全集として残すという「唄方プロジェクト」だ。「沖縄には各地に民謡があって、この三線の弾き方は俺しかできない、とか、こんなコブシの回し方するのは、この人だけだっていうのがあるんです。歩く“沖縄芸能事典”のような人たちの音楽を記録しておかないとって」宮沢さんは’12年から、1人で各地の民謡の歌い手を訪ね、「1曲歌ってくれないか」と交渉して回った。自費でスタジオを借り、録音。5年かけて録りためた曲は約260曲、参加した歌手は250人に。協力者も増え、CDを作る寄付も集まった。’16年、宮沢さんが5年を費やして完成した17枚組のCDは、沖縄の図書館、学校、各国の沖縄県人会に寄贈された。録音にも参加した沖縄民謡界の重鎮、知名定男さんは言う。「気が遠くなるような作業を成し遂げた。それもヤマトンチュが。この努力には頭がさがるね。『島唄』を作った彼だからできたんだと思います」宮沢さんのことを、「せがれのようだ」という知名さん。「でも『島唄』発売当初は、『ヤマトンチュが島唄とは大胆だ!こんな歌なら俺は1日10曲でも作れる!』と暴言を吐きました」しかし、『島唄』に込められた思いや、宮沢さんの活動を見ているうちに、「あぁ真剣なんだ」と見方が変わっていった。「最初は通りすがりかと思っていたけど彼はちがった。最終的に、彼は沖縄にとどまった。そんな印象を僕は受けるんです」3月21日、地域の人たちとともに、くるちの杜で草刈りする宮沢さんの姿があった。三線を習っているという地元の中高生も、懸命に草を刈る。宮沢さんの思いは、たしかに受け継がれていた。「くるちにも、三線を聴かせましょう」草刈りのあと、くるちの杜には、三線の音色と、宮沢さんと地域の人が『島唄』を合唱する声が響いていた。平和を願う歌声は、島に吹く南風に乗って海を渡っていく――。
2019年04月14日島おでん専門店「島おでん ミケ(島おでん MIKE)」が、神戸市・北野にて2019年3月1日(金)にグランドオープンする。「島おでん ミケ」では、淡路島の食材を使用したおでんを提供。淡路島の薪釜炊きの「おのころ雫塩」と「淡路島の鱧」、昆布と鰹の深味を合わせた出汁で、旬の海鮮や野菜を炊きこんだおでんを楽しむことが出来る。メニューには「名物 島のさつま揚げ」「梅モッツァレラ巾着」「トリュフ玉子」など、普段のおでんとは一味違ったこだわりの一品をラインナップ。コースメニューも用意されており、様々なシーンで利用することが可能だ。こだわりのおでんと合わせて提供されるのは、ソムリエが厳選した自然派ワインを中心としたお酒。また、フレッシュフルーツを使った「季節の氷結ジェラート」がデザートメニューとして用意されているので、最後まで自然が育んだ豊かな味覚を堪能出来る。【詳細】島おでん ミケオープン日:2019年3月1日(金)営業時間:17:00~24:00住所:神戸市中央区加納町3丁目14-5 上山ビル1FTEL:078-414-8002席数:24席<メニュー例>名物 島のさつま揚げ、島の農家さんがつくった大根、洲本・池田屋のコンニャク、梅モッツァレラ巾着、トリュフ玉子、スダレ貝 淡路産レタス カラスミ、トマト 淡路バジル、ロールキャベツ、季節の氷結ジェラート
2019年02月25日ゆったりと流れる島時間と島の風土に身を委ねる滞在が、人間本来の体内リズムを取り戻し、心身ともに穏やかなバランスへと導いてくれる 見晴台からの雄大な眺めからも、4つめの集落としてこの地に溶け込んでいることが分かる。 全長46mの楕円形のプールは、まるで巨大なオブジェのようなドラマティックな景観 。24時間利用可能で夜はプールサイドから満天の星を望むことができる。ティンガーラ(天の川)、むりかぶし (すばる)などの星々のきらめきを竹富の漆黒の夜が演出。小さな3つの集落に次ぐ“4つめの集落 ”と呼ばれる「星のや竹富島」。心地よい海風と鳥の声に耳を澄ませながら、のんびりと過ごす島時間、そして、降り注ぐ太陽がもたらす自然の恵みが、健やかさとやすらぎを運んでくれます。 竹富島の恵みを贅沢にいただく、島テロワール冬に旬を迎えるハーブや温暖な気候で育った車海老など 、竹富の素材をふんだんに活かした“島テロワール”のディナーは全10皿が並びます。あかね芋と濃厚なフォアグラをサラダ仕立てにした“島テロワール”の一品は、命草の食感がアクセントに。 竹富島、しまさんぽどこからともなく聞こえてくる三線の音、愛嬌のあるシーサーが鎮座する街並み、毎朝、掃き清められる白砂の道 。幸せを運ぶ南風に吹かれながら、島の気配が感じられるお散歩へ 。竹富島を代表する遠浅のコンドイ浜。紺碧の海と白い珊瑚の砂浜、遮るものが何ひとつとな い、美しい光景が広がる。人が歩くよりもゆっくりとしたスピードで進む水牛車に乗って、日の出から日の入りまでを生活の時間とする、のどかな“島時間”を満喫。“民芸の島”とも呼ばれる竹富島は暮らしと自然が調和して生まれた“ミンサー織 ” が生まれた地 。「竹富民芸館」ではミンサー織体験ができます( 宿泊者限定 ) 。“いつの世までも末永く仲睦まじく”との想いが込められた、五つと四つの四角が代表的な絣模様です。「どこか懐かしい島の街並みや美しい自然を眼にした記憶が何よりのお土産。竹富島は自分の中に何かが芽生える場所と」山藤さん。あなたも日々の喧騒を忘れ、ゆったりとした島時間を味わう旅に出ませんか? BEAUTY TRAVELER山藤陽子さんYORK.代表、ライフスタイルコーディネーター、SCENT Designer。ブランドコンサルティング、商品企画開発、パフューマーとしてフレグランスや舞台など空間演出としての調香も手がける。アポイント制のサロン「HEIGHTS」を2015年にオープンし現在に至る。「気持ちいいこと」をテーマにした日々の活動はこちらより。星野リゾート星のや“ 現代を休む日 ”を コンセプトにラグジュアリーリゾートを展開する「 星のや 」。 日常から離れて過ごす時間を満たし、一歩踏み入れたときから訪れた地のテーマが色濃く展開する独特の世界観で安らぎをもたらしてくれる 。国内は軽井沢、京都 、竹富島 、富士 、東京で展開 。海外初の展開となる「 星のやバリ」では 、バリ舞踊を体験し、観て、 綺麗になる1日ウェルネスプログラム「バリ舞踊美人滞在」を開催 。星のや竹富島access. 石垣港より竹富島までフェリーで約10 分 。竹富港より 、14:15 ~ 17 :45( 夏 は18 :15 ) までの毎時15分と45分に専用車での送迎ありaddress.沖縄県八重山郡竹富町竹富tel.0570-073-066(星のや統合予約) vol. 11よりphotograph:Kiyono Hattoritext:Ayako Watanabe
2019年01月18日暮らすように過ごす、島民としてのひととき客室のコンセプトは“風の家”。島の伝統家屋を受け継ぐ木造平屋造りで縁側は全て南向き 。やさしい南風が通り抜けます 。 石垣島から高速フェリーでおよそ10分。周囲9kmほどの小さな離島、竹富島は沖縄の原風景ともいえる街並みや自然が今も色濃く残る特別な場所。琉球赤瓦の家々、グックと呼ばれる珊瑚石で組まれた石垣、白い珊瑚砂が敷き詰められた道、そして、色鮮やかな花々と生い茂る植物たち。竹富港から車に揺られ、程なくして辿り着いた先がこの旅の目的地が「星のや竹富島」です。そして旅人は、ライフスタイルコーディネーターの山藤陽子さん。「南の島への旅は久しぶり。夏とは違ったこの季節の島の表情を満喫したいです」と山藤さん。 島の暮らしに寄り添う命草で 、心と身体を温める竹富島では野草やハーブを “ 命草(ぬちぐさ)”と呼び、古くから健康を保ってきた風習があります。冬は島のハーブ類が旬を迎える季節。中でも爽やかな辛味が特徴の島胡椒の“ピーヤシ”と竹富島の言葉で “フーチバ”と呼ばれるよもぎは、食事に取り入れたり、美容のトラブルを起こしたときに煮出してお茶にするなど、島民の暮らしに欠かせない存在。「星のや竹富島」では、そんな命草を用いた心身ともに温まるプログラムを2泊3日で体験することができます。 フーチバをバスタブにたっぷり浮かべてテントで覆う“フーチバサウナ”は客室で楽しめるのも嬉しい。ウェルカムドリンクの “命草チャイ” で冷えた身体を温め、緩やかにリセットした後は “フーチバサウナ ” で思いのままにリラックス。 翌日はおぼろ状のやわらかい豆腐“ゆし豆腐”を合わせたお粥にピーヤシ味噌をトッピングしていただくお粥がメインの身体にやさしい朝食膳で一日がはじまります。 午後は最終仕上げの “フーチバ命草玉のスパトリートメント” が至福のひとときへと誘ってくれます。フーチバや長命草などを米粉に練り込み、蒸し上げた命草玉で身体を温めながら、背中や脚のトリートメントを行う“フーチバ命草玉のスパトリートメント”。「南風(ぱいかじ)を感じながら、サウナでたっぷりと汗をかき、トリートメントでは身体の芯からゆっくりと温まり、心身ともにリズムを整えることができました。どちらもよもぎの香りが新鮮で、島の暮らしに寄り添ってきた植物やハーブに人間は生かされていることを実感しました。また、香りは記憶を呼び起こすもの。命草のやさしい香りが、子どもの頃に遊んだ野原や公園などの原風景と繋がって、自分のふるさとにいるような感覚を抱きました。非日常を感じながら、島の日常を感じられる、心の贅沢を得られる旅でした」と語る山藤さん。島の住民の気分で暮らすように過ごす滞在の記録は、後編にてご紹介します。お楽しみに! BEAUTY TRAVELER山藤陽子さんYORK.代表、ライフスタイルコーディネーター、SCENT Designer。ブランドコンサルティング、商品企画開発、パフューマーとしてフレグランスや舞台など空間演出としての調香も手がける。アポイント制のサロン「HEIGHTS」を2015年にオープンし現在に至る。「気持ちいいこと」をテーマにした日々の活動はこちらより。星野リゾート 星のや“ 現代を休む日 ”を コンセプトにラグジュアリーリゾートを展開する「 星のや 」。 日常から離れて過ごす時間を満たし、一歩踏み入れたときから訪れた地のテーマが色濃く展開する独特の世界観で安らぎをもたらしてくれる 。国内は軽井沢、京都 、竹富島 、富士 、東京で展開 。海外初の展開となる「星のやバリ」では 、バリ舞踊を体験し、観て、綺麗になる1日ウェルネスプログラム「バリ舞踊美人滞在」を開催 。星のや竹富島access. 石垣港より竹富島までフェリーで約10 分 。竹富港より 、14:15 ~ 17 :45( 夏 は18 :15 ) までの毎時15分と45分に専用車での送迎ありaddress.沖縄県八重山郡竹富町竹富tel.0570-073-066(星のや統合予約) vol. 11よりphotograph:Kiyono Hattoritext:Ayako Watanabe
2019年01月16日小学校からの英語授業が始まったりと、グローバル教育が叫ばれる中、英語教育に関心をもつママやパパも多いですよね。また、自分自身が英語を学びたい!と思っている人も多いのでは。今回は、子どもの英語教育と自分の英語の勉強、両方を叶えることができる「親子留学」を紹介します。フィリピン・セブ島での親子留学って何が魅力?2018年9月、私と3歳の娘の2人でフィリピン・セブ島へ3週間の親子留学に行ってきました。最近人気のセブ島での語学留学。その理由は…・安い。物価がまだまだ安く、学費も滞在費も安い・近い。直行便なら4時間半で到着・英語の先生の質が高い。フィリピンの公用語は英語。発音も綺麗でネイティブレベルの授業が可能。マンツーマンレッスンが充実・フィリピンの中でもセブ島は年中温暖で、ショッピングやスパ・プールなど遊び場も充実また、「親子留学」が現実的な理由は、・家政婦さん(滞在中の家事とベビーシッターどちらもやってくれる)がいる・なんといっても日本からの近さ。子連れで海外に行くとなると、飛行機に乗ってる時間は極力短い方がいいフィリピン・セブ島での親子留学手配の方法と内容は?今回は私自身も初めての留学ということもあり、資料請求をした留学エージェントを通じて手配してもらいました。・親子で留学する学校(親子留学専門の校舎を持つ日本人経営の学校)私も娘も午前中のみレッスンで、親4コマ・子ども3コマでお願いしました(1コマ50分)。親は4コマすべてマンツーマンレッスン、子どもはグループレッスンです。・滞在するコンドミニアム親子留学では学校から徒歩3分ぐらいの高級コンドミニアムが滞在先でした。セキュリティも厳しく、駐車場も入口もガードマンが常に警備しています。・家政婦さん基本の勤務時間は8時〜17時、月~金が出勤日で土日はお休み。掃除や洗濯、ご飯作りなどの家事全般に加え、ベビーシッターもお願いできます。料金は、選ぶ学校やコマ数、コンドミニアムのレベルや広さによって変動しますが、私たち親子の場合あ、3週間で約35万円でした。それとは別に、航空チケット代や空港税、あとは学生証の発行手数料など現地で学校に払う費用、毎日の食費や生活用品などの雑費が必要になります。学校に通っている間の1日のスケジュール6:00起床7:00朝食・着替え8:00家政婦さん出勤→学校へ出かける準備9:00家政婦さんと一緒に登校11:00娘のレッスン(3コマ)終了。家政婦さんと一緒に帰宅※私と娘のレッスン中は、家政婦さんはコンドミニアムに帰って家事12:00私のレッスン(4コマ)終了※午後はフリータイムなので、娘を家政婦さんに任せて1人で買い物に行ったり、娘とお出かけしたり。家政婦さんは食事の準備17:00家政婦さん帰宅→作ってもらったご飯で夕食18:00シャワー・就寝準備・親子の遊び時間20:00 娘就寝親子留学してよかったこと同時期に同じ学校に通っていた親子8組は職業も年齢もさまざまでしたが、母親ひとりで子どもと海外生活している共通点もあり、すぐに仲良くなれるのも親子留学の特徴かもしれません。2〜6か月の長期滞在者もいれば、仕事の休みを取って1〜2週間来ている人や育休期間を使って来ている親子もいましたが、普段知り合うことのない人たちと知り合えるのも、留学の醍醐味ですね。肝心の英語のレッスンの方ですが、親子ともに3週間でも変化が得られたと思います。私の場合は、何といっても発音でした。実際に発音がしっかりできるようになるには3週間は短すぎましたが、初めて「正しい発音」を学び、自分のどの発音が「間違っている」かを知れたことは、大きな収穫でした。そして、英語をまったく知らない状態で英語レッスンに放り込まれた娘は、レッスンの中で毎日歌う「お片づけの歌」や「天気の歌」「曜日の歌」を口ずさむように。英語にも興味をもったようで、日本に帰ってからもアルファベットの歌を歌ったり、書こうとしたりしています。親にとっても子どもにとっても、世界が広がる親子留学でした。すっかり魅力にはまってしまい、また時間を見つけたら、同じ学校へも、そしてほかの国にも行ってみたい、と毎日のように思っています。<文・写真:フリーランス記者自由気ままにサラリーマン>
2018年12月25日「サンゴ砂の島夕日ツアー」開催沖縄県・竹富島のリゾート「星のや竹富島」にて、「サンゴ砂の島夕日ツアー」が開催されます。期間は2019年3月18日(月)から5月19日(日)までの2か月限定です。ツアー概要リゾートのある竹富島西部には、干潮時の時だけぽっかりと出現する小さな島があります。同ツアーではその島に渡り、カクテルを片手に地平線に沈んでいく美しい夕日を眺めることができます。同ツアーで使用されるのは、竹富島でかつて使われていた木造の帆船”サバニ”。ガイドのレクチャーを受け、島へと出発です。夕日が水面の反射し、幻想的な海でのクルーズを楽しめます。ツアーに参加できるのは1日1組(2名)のみ。誰もいない小さな島で、2人だけのロマンチックな時間を過ごせます。ゆったりとした島時間で、日頃の慌ただしさを忘れられる癒やしのひとときとなることでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2018年12月25日昨年オープンの『済州神話ワールド』がアツい!日本から行ける近場の海外旅行先といえば韓国。その最南端にして最大の島、済州島(さいしゅうとう・チェジュトウ)は、韓国でもっとも大きな島で、ソウルからは10分おきにフライトがあるリゾート地。風光明媚でのんびりとした雰囲気と海鮮料理を楽しむのがメインアクティビティでしたが、昨年『済州神話ワールド』ができてからはさらに注目度がアップ。今、韓国で一番アツい旅行地かもしれません。来年にはアウトドアのウォーターパークが拡張オープンするほか、グランドオープンしたばかりのマリオット・リゾートもあると聞いて、さっそく行ってみました!風光明媚なビーチリゾートとして知られる済州島。韓国のリゾート地といえばここ、というくらい人気のある島どの年齢層にも必ず楽しみが見つかるから、家族全員が満足!済州島初めての大テーマパーク『済州神話ワールド』は、いくつものアトラクションが集まった複合施設です。ポイントはキッズはもちろん、大人もものすごく楽しめること。韓国の人気アニメキャラクターと神話をテーマにした『神話テーマパーク』には、ローラーコースターやメリーゴーラウンドなど15のアトラクションがあり、見た目はかわいらしいのにけっこうスリルのあるものがそこここに。また、来年拡張オープンされる『神話ウォーターパーク』には小さな子ども向けのサンドキャッスル型のウォータースライドのほかに、水深2.8メートルのプールにダイブするスライダーも。トライするかどうか大人でも勇気がいりそうですね。どの年齢層にもマッチするので、年の差が大きいきょうだいがいる家族でも全員が満足できそう。テーマパーク以外にも、ボウリング場やアーケードゲームコーナーなど、リゾートから一歩も出なくても楽しめるので、滞在時間が短い場合も思う存分楽しめるでしょう。神話テーマパークにはアトラクションのほかにショーなどもある。キャラクターは韓国の人気アニメ『ラーバ』ファミリー仕様のマリオットに期待このリゾートで特にうれしいのは、敷地内に宿泊施設があるところ。どの施設からもパークまでは歩いて行くことができ、疲れてちょっと室内で休憩してからまた遊ぶ、ということも可能。特に荷物が多くなりがちなウォーターパークではこの近さはとてもありがたいですね。敷地内には3つの宿泊施設がありますが、今回宿泊したのは新しくできた『ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート』。マリオットといえば高級ホテルのイメージですが、『ジェジュ・シンワ・ワールド・マリオット・リゾート』は、高級感はそのままに、全年齢型ファミリー仕様でもあり、リゾートと一体化していました。室内は暖色で淡いトーンにまとめられていて、モダンな雰囲気です。キッズバスローブやスリッパをリクエストすることができるので、予約時に忘れずにリクエストしましょう。また、バスアメニティがタイ発のナチュラルスキンケアブランド『THANN』のもので、さらにフェイスマスクまでサービスというあたり、ママにもぐっとくるのではないでしょうか。屋外プールにはスライダーがあるほか、キッズゾーンもあり、ファミリー仕様であることがわかります。来年からはファミリー向けに「Mパスポート」を導入。すべてのキッズアクティビティをこなしたらスタンプを集めることができたり、Mパスポートを見せることでスタッフからのサプライズが受けられるといった特典があります。これは家族連れならぜひ受けたいサービスですね。加えて、来年にはマリオットの中庭にテントを張ってグランピング体験ができるそうですよ。やわらかな印象の部屋はリラックスできそう。ツインルームもあり。夜は中庭がライトアップされ、なかなかロマンチックまさに国内旅行感覚の手軽さで、リピ決定!?ワンストップでお楽しみがぎゅっと詰まったリゾートができた済州島。なにがうれしいって、日本からも成田と関空から直行便があり、成田からは往路で2時間30分、復路では1時間55分。関空からは往復ともに2時間を切るという、フライト時間の短さ。しかも時差がないので、国内旅行の感覚でふらりと行ける気軽さもあります。長めに滞在して済州島の魅力をあますところなく探索するもよし、弾丸で何度もリピートするもよし。行けば誰でもきっとハマるはず!?グルメも楽しみのひとつ!敷地内には「BIGBANG」などK-Popアイドルが多数所属する芸能事務所の直営、済州黒豚の焼き肉店も。実際にアイドルもやってきてサインを残している<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年11月29日12月~3月の冬の期間に開催沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、西表島を熟知したガイドと行くアクティビティツアーを開催します。周囲をサンゴ礁に囲まれた島竹富島は、沖縄県の八重山列島にあり、石垣島からフェリーで約10分のところにある島です。宿泊する竹富島の冬(12月~3月)は、平均気温が約19度、日差しも柔らかいことからトレッキングに適したシーズンになります。アクティビティツアーを行う西表島は、島全体の90%が亜熱帯の原生林で、ジャングルとマングローブ林が島を覆い、日本の亜熱帯とも言われる地域で、夏だけでなく冬も人気の高い離島です。完全プライベートツアー アクティビティツアーでは、亜熱帯ジャングルが広がる西表島でカヤックやトレッキングなど、通常では味わえない雄大な自然がつくりだした絶景の中で体験をすることができます。同ツアーの特長は、ツアー希望者の要望や時期などを事前にヒアリングし、西表島を熟知したガイドがおすすめのツアーを提案、同行する完全プライベート(1日1組限定)になります。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートのプレスリリース
2018年09月07日山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島、祝島(いわいしま)。375人(2018年4月現在)が住む島です。著者が移住した山口県の小さな町からは、船で40分。島の唯一の入り口波止場近くにある岩田珈琲店は島のシンボルで、地元の人たちがコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。店内に入ると、偶然にも奥のテーブルに移住の方々が!「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」移住、それぞれの理由。そしてタイミング「え!移住してこられた方ですか?いつ?どちらから?」と、前のめりになってしまった私。「よかったらそちらの席で、話を聞かせてもらってもよいでしょうか~!?」と、図々しくも相席をお願い。すると、みなさん笑顔で輪に入れてくれました!その中の1人、Sさん(50代)は関東出身。「どうしてこの島に移住しようと思ったのですか?」と、いきなりの直球質問に、Sさんは穏やかな表情で「3.11の東日本大震災だったわね…」と話し始めてくれました。地震の揺れもさることながら、都市機能の麻痺と生活物資の不足など、都市の脆弱さを目の当たりにし、「このまま、この生活を続けていていいのか…?」と、疑問を感じたのがはじまり。その後ある映画を観たことがきっかけで、祝島を訪れます。そして2012年、Sさんとご主人は会社を早期退職し、祝島へ移住。現在は、旦那さんは得意のDIYを生かして修理屋さん、Sさんは介護の資格を取得し、日中はヘルパーの仕事、週末はパンを焼いて生活しているのだそう。「これまでは大きな歯車の一部として、社会のどこに貢献しているのか見えなかったけれど、今は近くの人に“ありがとう”と喜ばれることがとてもうれしい」とSさん。当時まだ高校生だった娘さんは、卒業まで関東で両親と離れて暮らしていたのだとか。この日はみんなの輪の中でチャーミングな笑顔を見せてくれていました。島の人の憩いの場でもある「岩田珈琲店」珈琲店でコーヒーを入れてくれた店主Mさんは、札幌からの移住者。旦那さんがこの島に惚れ込み、6年前に移住を決意。Mさんと、当時小学4年生と中学2年生だったお子さんは、島を見に来ることもなく引っ越してきたのだとか!「1度も見に来ないで!?しかも北海道から本州の端のこの小さな島にはるばる!?」、私も驚きを隠せません(笑)。「コーヒー屋さんの仕事を続けられて、住むところがあればどこでも大丈夫だったのよ」と、さらっと答えてくれたMさん。「でも当初はここになじもうと必死で、子どものことを省みてあげられなかった時期があったかも…」とも話してくれました。小学4年生だった次男は、現在、高校生に。町外の高校に通うため、島を離れて一人暮らしをしています。「けなげに頑張ってますよ」とMさん。私も母親としての気持ちが分かるだけに、その言葉からいろいろな意味を感じました。しかし、“かわいい子には旅をさせろ”精神が子どもの自立を促し、自然とたくましく育つことは間違いないはず、そう思います。島で重宝される、なんでも屋さん!やヘルパーさん30代後半のKさんは若い頃、軽トラックで日本中を移動し、旅をするように生きてきました。そんな彼が祝島に魅了され、住み始めたのは2009年。今年で、9年目になります。彼の仕事は、島の特産品のヒジキやワカメ、アカモクなどの海産物を獲り、商品にして販売すること。またビワの季節になれば、収穫から出荷までを担うなど、島の“なんでも屋さん”としても活躍中。この日も3歳の娘を連れてビワの出荷作業中に話を聞かせてくれたKさん、今月末には第2子が産まれるのだとか。「もういつ産まれてもおかしくない時期ですよ。楽しみですね」と、父の横顔。そんなKさんからは、自然で養われたたくましさと、大きなエネルギーが伝わってきます。子どもたちが同級生で友だちになったNさん(30代前半)は、昨年末に家族4人で移住。この春、小学1年生になった長男は、船とスクールバスで小学校に通学。介護の資格を持つ彼女は、日中の空いている時間にヘルパーとして地域の高齢者のお世話をしています。物腰がやわらかく、やさしい笑顔の彼女に高齢者の方々も癒やされているだろうな…と想像しつつ、介護の資格は地方で生かせる資格だと再認識。「仕事のときも、下の子(4歳)を連れてきてもいいよと言ってくれるし、島の人たちがやさしく見守ってくれて、本当にありがたいです」とNさん。子どもは島のいたるところを遊び場に伸び伸びと育ち、親は安心して子育てができるので、子育てには理想的な環境。この島に移住したくなる気持ちが分かる気がします。この日も民家で走ったり飛んだり、自由に遊んでいた“楽しさ”と“安心感”が大変さを上回る、島での生活地方で借りる家は都心と比べ物にならないくらい安く、自分で野菜を栽培したり、いただき物の海産物や野菜があったりで、生活費は想像しているよりも安くて済むのだとか。「ただ、本当にタイミングよく、借りることができたのよね」と、みなさん。空き家は多くあれど、盆と正月に帰省するなどの理由で、借りるのが難しいのが現実なのだそう。「生活の不便さはないですか?」との質問には、「歩いて郵便局も行けるし、徒歩圏内で用事を済ませるから“便利”ですよ」とNさん。「スーパーもコンビニも、ホームセンターもないけど、なくていいわよ。十分よ」と言うSさんは、五右衛門風呂のお湯をたくのも、日々の楽しみのひとつ。最後に「移住して大変だったことはありますか?」の質問に、みなさん「う~ん…」。答えが見つからない!珈琲店のMさん、「大変なこと?あったかもしれないけど、覚えてないなぁ。楽しいことが上回ってるからねぇ(笑)」。Sさんは「生きていて“安心感”があるわよね」と。私も移住して感じたのが“安心感”だったので、納得!思わず大きくうなずいてしまいました。人それぞれストーリーがあって、生き方があります。みなさん、人と比べることなく、今の自分・今の生活に満ち足りていて幸せそう。要らないものをまとわずスッキリと生きていて、キラキラと輝いて見えました!それぞれのストーリーに価値観を揺さぶられた私。「これまで以上に、今の生活を楽しんでいこう!」というワクワク感でいっぱいになり、帰りの船に乗ったのでした。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年06月22日「八景島あじさい祭」が、2018年6月9日(土)から7月1日(日)まで横浜・八景島シーパラダイスをはじめで横浜八景島各所で開催される。18回目を迎える人気イベント「八景島あじさい祭」。開催時期となる6月から7月はちょうどあじさいが見頃を迎える時期となる。海に囲まれた八景島には、「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」など県内最大級となる2万株のあじさいが開花。八景島でしか見ることができない「八景ブルー」、「八景ピンク」、「シーパラブルー」と名のついた八景島オリジナル品種も見ごろを迎える。また、八景島内には、海のみえるシーサイドガーデンや、あじさいに彩られた坂道「あじさい坂」、あじさいとバラがコラボレーションした「ブルーパラダイス(丘の広場)」など、様々な見どころスポットを設置。夜は、あじさい園路を竹灯籠でライトアップ。約130個の竹灯籠が灯され、昼間とは一味違った幻想的な空間が楽しめる。【詳細】第18回 八景島あじさい祭開催期間:2018年6月9日(土)~7月1日(日)時間:8:30~22:30 ※平日は21:30まで。会場:横浜八景島内丘の広場周辺「八景島あじさい園路」他【問い合わせ先】横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2018年05月21日東京の島々のグルメが集結する、東京愛らんどフェア「島じまん2018」。2年に一度のチャンスを逃さずに!東京にも島があるのはご存じ?一番近いのは高速船で1時間45分の大島。都心から南へ約1000kmの世界自然遺産、小笠原諸島は飛行場がなく、24時間の船旅でしか行くことができない秘境だ。2年に一度のこちらの祭には、豊かな自然に恵まれ独自の歴史や文化を持つ11の有人島が参加。島の名物を味わえ、伝統工芸品作りなども体験できる。ステージでは両日、ゲストのさかなクンが「世界一受けたいお魚授業」を開講。会場は離島への船のターミナル、竹芝桟橋。行くだけで旅気分に。式根島「たたき丸」郷土料理「たたき」(魚のすり身)でおむすびを包んで揚げた新名物。利島「サザエのかき揚げ丼」島の8割が椿に覆われる利島から特産のサザエを使った丼。三宅島「明日葉の天ぷら」生命力の強い明日葉は、伊豆諸島住民には身近な栄養源。八丈島「島ずし」べっこう色のヅケに練り辛子を合わせるのが特徴。竹芝桟橋・竹芝客船ターミナル東京都港区海岸1‐125月26日(土)・27日(日)10:00~18:00島じまん実行委員会事務局代理 TEL:03・5728・5552※『anan』2018年5月23日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2018年05月17日知る人ぞ知る観光スポットを支えるカフェ福岡・新宮町にある離島、相島(あいのしま)。そこには旬の海の幸が味わえるカフェ「島カフェ あいのしま」があります。相島は小さな島ながら、近年は知る人ぞ知る話題の観光スポット。釣り愛好家の間では知られた島でしたが、近年は「猫の島」としても有名になりました。人口300人に対して約100匹の猫が棲んでおり、アメリカのニュース局CNNでも「世界6大猫スポット」として紹介されたほどで、現在は海外からも観光客が訪れるといいます。そんな相島の玄関口にあるのが、「島の駅 あいのしま」。観光案内所と食堂、カフェを併設した、旅人にとって欠かせない便利スポットとなっています。その2階部分に入居するのが、今回ご紹介する「島カフェ あいのしま」。シンプルで清潔感ある木造風の店舗は、天井の高いダイニング空間が開放的な印象です。季節の地魚をサックリと! 自慢のフィッシュバーガー肉厚でボリューミー、魚のうまみをしっかりと味わえると好評の「旬のおさかなバーガー」は、お店イチオシのメニューです。その日に採れた旬の魚をフライにし、九州ならではのゆず胡椒をきかせたタルタルソースをあわせます。フライは2枚入っているので、十分お腹いっぱいになれるでしょう。写真のバーガーはさわらですが、季節によってブリやヤズ(中年魚期のブリ)、あこや貝などを楽しめます。漁師町ならではの家庭的な炊き込みご飯もおすすめ朝獲れの魚を用いたもうひとつの目玉メニューは「日替わりおさかなご飯」(数量限定)。現地の家庭で日常的に食べられているような、素朴で滋味深い一品です。ほかには、「ビーフバーガー」「エビカツバーガー」「漬け茶漬けセット」「漁師飯セット(漬け丼の定食)」などが、曜日限定&数量限定で登場します。事前予約をすれば曜日以外でも用意してもらえるものもあるので、詳細はその都度確認することをおすすめします。島グルメをテイクアウト&おみやげでもどうぞ!併設する物産展では粒ウニなどの海の幸や、自家製かまぼこなどの水産加工品、島にゆかりある猫のグッズなども購入できます。また、カフェで提供している「日替わりおさかなご飯」をはじめとする一部のメニューはテイクアウトもOKなので、観光の合い間の小休止にいただくこともできます。間近に広がる紺碧の海を眺めながら味わえば、おいしさもひとしお身にしみるでしょう。JR各線「博多駅」から鹿児島本線で「福岡工大前駅」へ。そこからコミュニティバス「マリンクス相らんど線(時計回りルート)」に乗り、約15分で新宮港へ到着します。さらに、町営渡船「しんぐう(1日5~6便)」に揺られて約17分。相島の玄関口「相島渡船待合所」で降りると、その隣が「島カフェ あいのしま」のある「島の駅 あいのしま」です。ワンデイトリップで新鮮な海の幸を堪能しませんか?スポット情報スポット名:島カフェ あいのしま住所:〒811-0118 福岡県糟屋郡新宮町相島1382-1電話番号:092-962-4360
2018年04月18日非日常を体験株式会社ユニマットプレシャスは、西表島最大規模のリゾート「ホテルニラカナイ西表島」にて、『サガリバナ観賞クルーズ』を開催します。同クルーズは、2018年6月25日から7月30日の期間限定での開催となります。ここでしかできない非日常的なアクティビティを体験してみてはいかがでしょうか。沖縄の夏の夜に花咲く幻想的なサガリバナサガリバナは、熱帯・亜熱帯の常緑樹に咲く花で、日本では、マングローブの川がある沖縄や奄美大島のみに自生しています。サガリバナの花は、夏の夜にだけ咲き、その花びらはピンクや白と色鮮やかで、甘い香りを漂わせます。花の見頃は、6月末~7月後半くらいまでとなります。開花中は、観光バスで夜のサガリバナ観賞ツアーが組まれるほどの人気観光地です。『サガリバナ観賞クルーズ』アクティビティ同クルーズの開催期間は、2018年6月25日(月)~7月30日(月)、時間は、早朝5時30分~8時(約2時間30分)、料金は、大人4,400円、子ども3,300円、幼児1,100円となります。クルーズに参加できるのは、ホテルニラカナイ西表島 宿泊者で、前日18時30分まで受付を済ませた人となります。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ユニマットプレシャスのプレスリリース※株式会社ユニマットプレシャス
2018年03月08日留学を先延ばしにしたり、自分にはできないと諦めている人に朗報!いま、短期間かつリーズナブルに留学できる「超短期留学」がじわじわブームに。そこで、旅好きで語学スキルを身につけたいと意気込むanan総研メンバー・伊藤沙織さんが、セブ島での1週間の短期留学へ!文・写真、中村朝紗子プライベートを充実させたいし、仕事でもスキルアップしたい。インスタ映えする体験もしたいし、楽しいことをしていたい…。そんなふうに、anan女子の頭の中はいつもちょっぴりヨクバリなもの。総研メンバーの伊藤沙織さん(No.139)もそのひとりです。右が伊藤さん。友達と行った、セブ旅の1コマ。「旅が好きで、暇さえあれば旅行します。将来のため語学を身につけたいと思いながら、仕事と趣味で予定はぎっしり。なかなか腰を据えて学べなくて」。実はいま、伊藤さんのように語学を学びたい女子たちの間で、短期の語学留学がちょっとしたブームになっています。語学留学3つの意外人気の理由は大きく3つあるそう。意外にも短期で行けちゃう「留学」と聞くと、年単位での渡航や大きな覚悟が必要というイメージがあるかもしれませんが、実際には2泊3日の「超短期留学」などのメニューも増えています。週末に有給や代休を組み合わせて3日ほど休みをとればいいと考えれば、留学がちょっと身近に感じられますね。エリアを選べば、意外と費用も安い留学の平均費用は50万円/月言われていますが、(DMM留学調べ)、物価が安いエリアを選ぶことで、費用はグンと抑えられます。アジア圏への留学の場合、欧米留学の約1/2〜1/3の費用で済むことも。平日は勉強だけど、意外と週末は満喫できる留学先であっても、週末になれば学校はお休み。土日を有効活用すれば、思いっきり観光を楽しめます。学校の提携ツアーにはお得なプランがたくさんあるそう。実際に行ってみよう!そんなウワサの短期留学を、伊藤さんも実際に体験することに(ライター中村もちゃっかり同行)。行き先に選んだのは、日本から近くて物価が安い、そしてマンツーマン授業の質の高さで人気を集めるフィリピンです。左・伊藤さん、右・ライター中村フィリピンは日本からエアで4時間の好アクセス。世界有数のリゾート地帯としても知られ、マリンスポーツも盛んな人気観光地です。「週末は海で遊び尽くしたい!」「費用はできるだけリーズナブルに」という伊藤さんのリクエストもあり、セブ島にある学校に入学することに。絶景オーシャンビューの学校お世話になったのはマクタン島エリアにある学校『QQ English シーフロント校』。最大生徒収容定員数は250人、リゾート型スクールとしては最大規模を誇ります。高級ホテルを改築した校舎は、テラスの先すぐに美しい海を望む絶好のローケーション! リゾートステイ気分を味わえるのも、人気の理由です。教室と宿泊施設が併設なので、通学もスイスイ。伊藤さんが宿泊したお部屋「デラックスルーム」は、元ホテルの面影を残す立派な造りでした(リーズナブルな滞在を希望する方にはドミトリータイプが人気)。シャワー、トイレ、エアコン、セキュリティボックスもしっかり完備。伊藤女性が長期滞在するには、水回りやベッド環境はやっぱり気になるもの。予想以上にキレイなお部屋で安心しました!クラス分けで実力をチェック!到着後すぐにレベルチェックテストを受けて、自分の実力をチェック。このテスト結果から、自分にあったレッスンプログラムが組まれるそう。続いて、オリエンテーションへ。学校では、生徒みんなが快適に過ごすためのルールがあります。「15分以上の遅刻は欠席扱い」「プールは夜22時まで」「異性部屋への立入禁止」なんてルールも! なんだか学生時代を思い出しますね。続いて館内の施設を見学。館内には自習スペースやカフェテリアはもちろんのこと、ランドリー、勉強道具が揃うショップ、なんとトレーニングジムまであるのだとか。伊藤ジムがあるのには驚きました。しかも窓から海が見えるなんてステキ。ランニングが好きなので、息抜きがてら走りたいな。到着日から大忙し!夕方には、さっそく最初のレッスンがスタート。短期留学だからこそ、1秒たりともムダにはできません! 初回は、マンツーマンのスピーキングレッスンです。先生は、午前に受けたテスト結果をふまえたレッスンを作ってくれるので、苦手をしっかりフォロー。伊藤私には時間が少ししかないと思うと、たくさん吸収しようと集中できました。日が暮れると『QQ Cafe』でウェルカムパーティーが開催されました。先生たちが新入生たちをあたたかく迎えてくれます。英語で自己紹介をするコーナーでは、緊張しながらもどうにかクリア。同期入学の生徒には学生さんから定年退職後のおじいさんまで、国はアジアからヨーロッパまで、実にさまざまな人がいることもわかりました。伊藤国籍も年齢も違う人たちと、同じ屋根の下で暮らすなんて、ワクワクします。せっかくだから、友だちをつくりたい!初日からもりだくさんのコンテンツで、充実した1日となりました。怒涛のレッスンがスタート!翌朝、9時から授業がスタート。伊藤さんが申し込んだ「スタンダードコース」は、1日にマンツーマンレッスンが6コマ、グループレッスンが2コマの合計8コマを受けるプログラム。スピーキング、リーディング、発音、文法などといった基本カリキュラムのほか、ビジネス英会話やTOEICなどを組み合わせます。●マンツーマン授業「テストでは点が取れるのに話せない」そう悩んでいる日本人は多いはず。話せるようになるには、とにかく実践しかありません。マンツーマンでの授業は、まさに英語のシャワーを浴びるような60分。フィリピンは世界で3番目に英語を話す人口が多いと言われていて、聞き取りやすさにも定評が。先生はとってもフレンドリーなので、緊張していても大丈夫。●グループ授業先生が提示するテーマについて、他の生徒たちとのディスカッション形式で授業が進みます。誰かの意見に感想を述べたり、他の生徒へのフィードバックを聞くことで、インタラクティブな学びを得ることができます。●カランメソッドイギリス人英語教師によって開発された「カランメソッド」は、英語に対する反射力を鍛え、英語脳が徹底的に訓練される勉強法(この授業は、1日6コマあるマンツーマンレッスンに含まれる)。日本でこのカランが受けられる学校は、まだ多くありません。先生がネイティブスピードで読み上げる英文を、同じ速度で反復します。さらに先生からの質問がきたら、その質問にも素早く答える。これをひたすら繰り返します。先生が話す単語は、なんと1分間に200~230単語! レッスン後はかなりの疲労感がありますが、英語に対する反射神経と瞬発力が鍛えられるので、スピーキング上達には相当の効果があるのだとか!息抜きも、楽しまなくちゃ!セブフードを満喫!頭を使えば、お腹が空くもの。この学校では、朝昼夜、食堂のごはんを食べることができます。バイキング形式で好きなものを選べるスタイル。海風を感じるテラスで、いただきます!伊藤味が合うか心配でしたが、おいしい! 日本人の口にも合う味が多いと思います。グループ授業を一緒に受けた台湾人留学生とも、お友だちになれました!エモいバーでおひとりさまデビュー夜になればビーチサイドのカフェは、大人っぽい雰囲気のバーになります。ワイワイ語らうグループもいれば、授業の復習をする生徒も。20歳以上は、身分証の提示でアルコールも飲めますよ。伊藤ホテルリゾートに来たみたい。波の音を聴いてぼーっとする時間、贅沢すぎます。明日の授業も頑張ろうっと。週末は車で島を巡る!いよいよ卒業スピーチ!勉強に没頭していたら、1週間は本当にあっという間。伊藤寝る間を惜しんで勉強する体験は、学生以来でした。帰国日前夜、入学式をしたカフェで卒業式が行われました。卒業証書授与、生徒たちによるスピーチのほか、先生たちのサプライズパフォーマンスでは会場は大盛り上がり!(内容は留学先でのお楽しみに!)1週間の短期留学と言っても、コマ数にするとおよそ34コマ(約28時間)もの授業をこなした伊藤さん。堂々としたスピーチは、自身でも手応えがあったようです。伊藤グループレッスンだけでなく、マンツーマンレッスンも充実しているのでみっちり英語に触れ合うことができました。普段、英語を話した後すぐに日本語が出てしまう癖を少し直せた気がします! また、新しい言い回しもたくさん学ぶことができました。短期留学、実際どうだった?留学を終えた伊藤さんに、感想を聞きました。伊藤きっとみなさんのなかにも、日々の生活に追われて留学なんて行けない……と諦めている方も多いと思います。でも、1週間でも留学はできますし、何より挑戦するということにきっと意味があります。留学は本当にたくさんの経験ができます。新しい友だち、異文化との交流、もどかしさとの直面。きっと自分を成長させてくれる、貴重なものになると思います。行って良かったと心から思える時間でした!1週間という短い期間でも、語学力の向上と、日々の充実度は大満足できたよう。ライトな留学ができるようになったいま、憧れを抱いたまま日本にいるのはもったいないかもしれません。今年こそあたらしい自分になりたいと願う人は、選択肢のひとつにしてみては?
2018年01月25日参加者の希望に応じてアレンジ星野リゾートは、ジャングルバトラーが西表島をガイドするアクティビティツアー「西表島ジャングルバトラー・春」開催します。同アクティビティツアーでは、経験豊富なジャングルバトラーがツアー参加者の希望に応じてアレンジしてくれる1日1組限定、完全プライベートプログラムを提供してくれます。島に詳しい人にガイドしてもらえる同アクティビティツアーの流れは、まず西表島ジャングルバトラー予約します。するとジャングルバトラーが要望をヒアリング、ツアースケジュールを提案してくれます。そして、竹富島にあるラグジュアリーリゾート「星のや竹富島」で宿泊、西表島ジャングルバトラーツアーを体験します。予約受付「星のや竹富島」で「西表島ジャングルバトラー」に参加するには、星のや竹富島HPより7日前の17時までに予約が必要です。同ツアーは、1日1組限定のプライベートツアーとなり、ツアー内容によって料金が異なります。(画像はプレスリリースより)【参考】※星野リゾートプレスリリース(ValuePress!より)※星のや竹富島ホームページ
2018年01月18日海好きな人にオススメしたい、2018セブ島への旅。ジンベイザメやアリエルに憧れ、いつかやってみたいと密かに思っていた滝行体験を一気に叶えることができたセブ島女子旅のレポートを、写真たっぷりでお送りします!写真、文・中村朝紗子セブ島ってどんなとこ?旅先での体験は、毎日に新しい気づきをもたらしてくれたり、時には人生観を変えてくれることもありますね。年末年始はゆっくりと、来年の旅に思いをはせてみるのはどうでしょう。今回ご紹介するのは、いま人気のリゾート地・セブ島です。セブ島は、フィリピン中部から南北に225kmにわたって伸びるビサヤ諸島の、主要な島の1つ。世界有数のリゾート地としても知られ、マリンスポーツの聖地としても有名です。最近では、語学留学先としても人気が高まっています。成田国際空港や関西国際空港からの直行便を利用すれば、5時間前後で到着。体力がある人なら、2泊3日からでも十分に楽しめます。物価は食料で比較すると日本の3、4割と言われているので、現地でもちょっぴり贅沢できちゃいますよ。そんなセブ島への旅にお供してくれたのは、anan総研メンバーの伊藤沙織さん(No.139)。今回は「いつかやりたいを全部やろう! 」をテーマに、小さな頃から憧れていた人魚体験や、人生で一度はやってみたかった滝行体験を一気に叶えてきました! 感動と興奮たっぷりのレポートを、お届けします!いつかジンベイザメと泳ぎたい!ジンベイザメは魚類の中でも世界最大種といわれ、その大きさは10~12mに及ぶものも! 小さな頃、大阪の海遊館でその姿を見たとき、「こんなにも大きな生き物がいるんだ…」と心を奪われたのをよく覚えています。市街地から南へ、車で3時間ほど行ったところにある港町オスロブでは、世界で唯一、野生のジンベイザメの餌付けに成功しているエリアがあるんです。シュノーケリングとライフジャケットを貸してもらい、小さなボートに乗り込んでいざ出発。すこし進むと、透明の海の中にジンベイザメの姿を発見!ボートを降りると、目と鼻の先にジンベンザメが泳いでいました! こんな近くで泳げるなんて、夢のよう! ツアーでの遭遇率はほぼ100%。オプションでダイビングに変更する事もできますよ。海を出たあとは少し歩いて、プライベートビーチにつながるカフェでランチ。お店の前に停まっていた黄色いトラックは、インスタジェニックこの上なし!カフェではエスニックなお料理をお腹いっぱいいただきました。後半は、オスロブから車で1時間、セブ最大の滝「カワサン滝」へ向かいます。いつか滝行体験をしてみたい!カワサン滝の入り口に到着。駐車場から川沿いの道を30分ほど歩きます。道中は、ドリンクやお菓子を売る売店もチラホラ。私たちはココナッツウォーターで水分補給しました。「スッキリした味でおいしい♩」(伊藤さん)滝に近づくに連れて、川のエメラルド色がだんだんと鮮やかになってきます。雄大な自然と美しい川の対比が映える、橋の上は絶好のフォトスポットです。そしていよいよ、カワサン滝に到着〜。およそ40メートルの高さから流れ落ちる滝は、圧巻です! ちょっとひんやりとした空気が漂っていて、マイナスイオンさえ目に見えそうな気がしました。バンブーボードに乗って滝の裏側へ。添乗スタッフさんが、後ろに続くロープを手繰り寄せながら、ボートを滝へと近づけてくれます。このときはまだ余裕の笑顔ですが、実施の滝に近づくと、もう笑って入られません…。ドバーーーーーー!!!高所から流れ落ちる水の迫力は、想像以上…! スタッフの指示のもと、座ったり寝転んだりしながら、いろんなスタイルで滝に打たれました。もう、痛いを通り越して、息もままならないほどの水圧。かなりエキサイティング!!煩悩を掻き消したい人や、仕事のストレスが溜まっている人には、いい気分転換になるかもしれません。ただし、くれぐれも水着がずり落ちないように気をつけて(笑)♡いつかアリエルになってみたい!ディズニープリンセスとして人気が高いアリエルは、人魚から人間になることを願っていましたが、セブ島ではなんとその逆! マーメイドになるための学校『Mermaid Swim Academy』があるんです。ウォーターフロントセブシティでは、そんなマーメイド体験ができるプログラムも。こちらが先生のYoukoさん。日本にいた頃は、美容師をされていたそう。好きな色のマーメイドフィンを選びます。「派手な方が、写真映えするかな?」(伊藤さん)。 フィンは伸縮性があるので、両足にぴったりフィット。腰幅が広い私も、ちゃんと着ることができました(ホッ)。フィッティングが終わったら、お楽しみの写真撮影(アテンドしてくれた美女・マキさんも一緒に撮影することに…!)。プロの女性カメラマンさんがポーズを指示してくれます。言われるがままにポーズを撮って、仕上がった写真がこちら!か、かわいい〜!(自分で言うな)グループカットはもちろん、個人写真もたっぷり撮ってくれます。これは旅の思い出になりますね! 撮影データは、お着替え後すぐ、データで受け取ることができました♩2018年こそ「いつか」を叶えよう旅は人生を豊かにするためのスパイス。セブ島は、アクティブで好奇心旺盛なあなたの心をしっかり満足させてくれるはず! もちろん、アクティビティ以外にも日頃の疲れを癒してくれるリゾート施設や、語学留学でスキルアップを目指すなど、楽しみ方はいろいろ。2018年「行きたい国」リストに、ぜひ追加してみてくださいね!Information取材協力日本語ガイドで安心!海外ツアーの予約サイト「タビタツ」TOUR PLANジンベイザメと泳ぐ+カワサン滝で滝壺ダイブツアー(送迎代込み)5:30〜19:30(目安)、日本語ガイド付き、19,800円〜/人、要予約。気分はマーメイド!人魚姫ポーズでプロ写真撮影ツアー1時間程度、日本人女性カメラマン対応、9,000円〜/人、要予約。
2017年12月28日この夏、昼夜忘れてハマったことPixabay今年の夏は、いろんなところへ行きました。ホムラの里で温泉、グロッタの町でカジノ、美しい「白の入江」で景色に見ほれ、南の離島にも北の離島にも行きました。そして、とうとうずっと好きだった人と……。なんの話かというと、7月29日に発売された「ドラクエXI」です、すみません。ドラクエは中毒性があって、ハマる人は昼夜を忘れていそしみ、プレイ中は生活がかなり圧迫されるようですね。意外と和久井の周りでドラクエをしない人も多かったので、ちょっぴりその魅力を解説したいと思います。ドラクエシリーズの基本は「魔王のせいで魔物たちがウロウロしている世界。勇者が現れ、この魔王を倒して平和をもたらすまで」のお話です。自分が操作する主人公は、もちろん勇者。そう、ドラクエって物語なんです。大きな世界地図の中に街やお城が点在しています。勇者は滞在している街で「北に行くと城があるよ」などと情報を得て、その場所に向かいます。新しい街に着いたら、まずは情報収集。いろんな人に話しかけると、「お兄さん、強そうだね。ちょっと頼みたいんだけど……」などと相談事が持ちかけられたり、「怪しい奴め、ちょっと来い!」とか言ってトラブルに巻き込まれたりします。それを解決して次の街に行くと新事実が発覚したり、新たな問題が発覚して、またそれに首を突っ込んだり。こうして旅を続けて各地に残る伝説を聞き集めていくうちに、魔王とは何なのか、なぜ魔王が力をつけるようになったのかなど、その真相が解明されていきます。「あ、前の街で聞いた話の真相はこれなのか!」とか「あの謎の生き物は、ここから来たのか!」なんてわかってきて、思わず画面に向かって叫んじゃいます。「このトラブルを解決したら寝よう」と思っていても、解決すると次の街に行けるようになるので「次の街に行ったらやめよう」となり、街に行ったら新たな謎を持ちかけられるので「このトラブルを解決したら寝よう」となり……プレイ中はずっと寝不足です。ドラクエのドラクエたる所以和久井がドラクエにはまる理由のひとつは「毎回必ず泣いちゃう話がある」ことです。人と人がすれ違って誤解を生み、それが憎悪に発展したり。ひたすら純粋に誰かを想い続けて、長い長い時を過ごしたり。心揺さぶられるミニストーリーがてんこ盛りで、プレイ中にボロボロ泣けます。人の成長を描いた話が多いのも特徴です。弱くてズルイ人間が、勇者たちと触れ合うことで開眼して、立派に成長していきます。悪者かと思っていたら実は大きな事実が隠されていたりとか。ぶっちゃけこの前観た映画よりも、ドラクエのほうが奥が深くて切ない話がいっぱい詰まってたと思います。泣けるだけじゃなくてクスッともします。特に、登場人物がめちゃくちゃキュートです。「ドラクエXI」で同行する「ロウ」というちょっと太めのおじいさんはめちゃくちゃ女好きで、「行くぞ!」などと片手を振り上げた拍子に、バサッとエロ本を落としたりします。街の人たちのセリフもいちいち気が利いてて面白いです。街にはたまにバニーガールの格好をした女子がいて「パフパフしていく?」なんて聞いてきます。「はい」を選ぶと、暗闇に連れて行かれて……というのがシリーズ通しての定番です。大人なら「む?」と思っちゃうようなプチエロいネタが詰まっているところも楽しい。勇者は勝手に人んちに入って壺や樽を割り、本棚をあさりタンスを開けます。そうして何かを発見して「小さなメダルを手に入れた!」とか言うんです。勇者のパーティはすごい窃盗集団なんですが、だれも責めません。この辺は『勇者ヨシヒコ』で揶揄されてましたね。セカオワの「RPG」の歌詞の一部もドラクエそのものでウルウルします。色んな楽しみ方がある…そして旅に出たくなるゲームっぽい要素としては、魔物と戦って勝つと経験値やお金、たまにアイテムがもらえること。そして経験値を積むとレベルがアップします(テレレレッテッテッテーという効果音が鳴ります)。お金で武器や防具を買って、より強い魔物と戦えるように勇者やその仲間たちを強化していき、魔王との対決に備えます。もしあなたの周りの人がドラクエをプレイ中に、「あっ」とか「ひっ」とか叫んで辛そうにしていたら、「メタスラ逃したの?」*と聞いてあげてください。これはホントに悔しい。アイテムを収集してコンプリートを目指す人もいるし、レベル99までレベル上げする人、カジノで遊んでコインを貯め、他では手に入らないアイテムと交換する人ももいて、楽しみ方は本当に人それぞれ。。和久井は物語以外の部分はほぼスルーなのですが、それでも物語のラストにたどり着くまで80時間ほどプレイしました。3DSで遊んでたんですが、「白の入江」の景色がめちゃくちゃ美しく、お話も綺麗だったので、もう今、海に行きたくて仕方がありません。というわけで来月はセブ島に行ってきます。ドラクエほどのトラブルはいらないけど、いろんな人に出会って、新しい発見があるといいなあ。※メタスラ=メタルスライム。倒すと莫大な経験値がもらえるんだけど、憶病でよくダダダダっと音出して逃げられちゃいます。レベル上げするのにメタスラ狩りをするのはドラクエの定番です。Text/和久井香菜子前回記事<ジャニーズの完コピは「よさこい」に活かせるのか?高知よさこい祭りに挑戦>もチェック!ジャニーズソングを完コピできるという和久井さん。高知よさこい祭りに参加した体験を熱く語っていただきました!
2017年08月31日ワンランク上のヨガタイム南国の風と波の音に包まれてヨガはいかが?「クラブメッド 石垣島」ではインストラクターと共に至福のヨガタイムを送ることができます。真っ白な砂浜の上で、真っ青な海と水平線を臨みながら行うヨガは、きっと普段とは違う特別なものになるはず。ゆっくりと呼吸を整えて、全身リラックス&デトックスを行えば、自分が自然の一部だという実感が湧いてきます。時間と場所は日によって異なるので、現地でご確認ください。ここでしかできない上質なヨガタイムをぜひ一度体験して!南国の海をクリアカヤックで探検目を疑うほど透き通った海を、透明なカヤックで散策しましょう。普通のカヤックに比べて少し操縦が難しいクリアカヤック。二人の息を合わせるのがポイントです。沖に漕ぎ出せば、眼下には鮮やかな熱帯魚が花びらのように美しく広がり、真上にはどこまでも空が広がります。時々手を止めて気ままに波に揺られれば、まるで自然と一体になったかのような気分に。時間の流れも忘れて、のんびり気ままにサンゴの海を漂って。絶叫デトックス! 空中ブランコ一生に一度はやってみたい!何とここ「クラブメッド 石垣島」では 空中ブランコを体験できるのです。安全具を付けはしごを上がると、地上で見たときよりも高い踏切台に緊張感も急上昇。空中ブランコを両手で掴めば、カウントダウンの始まりです。3・2・1! 勢い良く踏切台から飛び出せばドキドキもマックスに。ふわっとした浮遊感と風を切る爽快感に、思わずやみつきになってしまいそう。勢いをそのままにブランコに脚を掛けてみるといった、さらに高度な技にも挑戦できます。スタッフの親切な指導で、すぐにマスターできるかも? スリル満点の空中ブランコは「クラブメッド 石垣島」へ行ったら見逃せないアクティビティです。その他、地域に特化した数多くのアクティビティが用意されているので、一流のインストラクターとともに石垣島の滞在をより楽しいものにしてみてはいかがでしょうか。取材・文/おゝしろ実結スポット情報スポット名:クラブメッド石垣島住所:沖縄県石垣市川平石崎1電話番号:0120-790-863
2017年08月02日旅行サイトでフィリピンのツアーを検索すると、セブ島、マニラ、エルニド、ボラカイ島…などがおすすめツアーとして出てくる。旅行先としてのフィリピンは、いまではすっかりアジアのリゾート地だ。けれど観光地ではない街へ足を踏み入れれば、そこには貧困と背中合わせで生きる人々がいる。『ブランカとギター弾き』の舞台はフィリピンのスラム街。路上で暮らす孤児のブランカとギター弾きの盲人ピーターが出会い、生きるために旅に出る物語だ。主人公のブランカは、窃盗や物乞いをしながら1人で暮らしている。ある日、有名な女優が自分と同じ境遇の子どもを養子に迎えたというニュースを偶然目にしたことで、アイデアを思いつく。それは、お金を貯めて“お母さんを買う”というアイデアだった。突飛だが、母親を手に入れることができれば幸せになれるのではないか──たった1人で生きる少女がひらめいた希望の道だ。そのためにブランカは窃盗を繰り返していたが、街角でギターを弾いて生活しているピーターと出会い、歌うこと=自分の才能で生きることを教えてもらい、人生が変わっていく…。この映画が心に響くのは、フィリピンのスラム街を映しながら、人と人との心の繋がりや誰かを大切に想うことを描いているからだろう。また『シティ・オブ・ゴッド』『デザート・フラワー』『トラッシュ! この街が輝く日まで』『鉄くず拾いの物語』などを観たときにも感じたことだが、映画の主人公たちの過酷な生活環境に驚かされる以上に、彼らの生命力や勇気、愛情、諦めない気持ちに心打たれる。『ブランカとギター弾き』もそうだ。ラストシーンのブランカとピーターの“あの表情”は決して忘れることはないし、彼らからたくさんの生きるヒントをもらった。その感動を描き出したのは、本作が長編監督デビューとなる長谷井宏紀監督だ。日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得て製作、ヴェネツィア国際映画祭で2冠(※1)、各国の映画祭で数多くのグランプリを獲得している。彼のキャスティング方法がユニークだ。盲目のギター弾き役をフィリピンの路上でスカウトし、ブランカ役はYouTubeに歌っている動画をあげていた素人サイデル・ガブテロに声をかけた。ドキュメンタリーではないけれど、ものすごいリアリティを受け取るのは、そんな一風変わったキャスティングの力も大きい。何より長谷井監督自身が世界中を旅してきた人であるからこそ生まれた発想、出会い、メッセージ──やっぱり旅はいいなぁと思ってしまう。次の旅は、フィリピンに決めよう。(text:Rie Shintani)※1ヴェネツィア国際映画祭2015 マジックランタン賞、ソッリーゾ・ディベルソ賞受賞(text:Rie Shintani)
2017年07月19日米『レジャー&トラベル』誌で”世界一”に選ばれたこともあるボラカイ島。確かに、美しい!“世界一の島”ボラカイ島は子連れ旅にぴったり数百の島々からなる島国、フィリピン。ビーチリゾートが多く、有名なセブ島などは英語の語学研修先としても注目されているので、ちょっと気になる!という人も多いのでは。そんなフィリピンでもおすすめの島はボラカイ。ほんの20年前までは島に滞在する人は自分で飲み水を用意しなければならないような未開の島でしたが、今は驚くほど開発が進み、多くのリゾートが展開しています。全長4㎞にわたって広がるホワイトビーチはその名の通りまぶしいばかりの白砂のビーチ。このビーチに沿ってカフェやレストラン、リゾートホテルが立ちならび、のんびりと安全な雰囲気で子連れ旅行にもぴったりなのです。この島、2012年にはアメリカのレジャー誌の投票で”世界一の島”に選ばれたこともあって、世界的に有名です。ボラカイの空港からさらにこんな小舟でリゾートへ。乗り場まではリゾートの案内があるので安心ビーチに沿って延々と続くビーチウォーク。レストランやカフェがいっぱい!小さな観覧車まであってびっくり施設の充実ぶりに驚く!未就学児からティーンまでをカバーそんなボラカイ島で選びたいリゾートはたくさんあるのですが、子連れ旅にイチオシなのが、シャングリラ・ボラカイリゾート&スパ。キッズクラブでは専任のケアテイカーが子どもたちを預かってくれ、まるで幼稚園のように1日中でも遊ぶことができます。キッズクラブは室内にありますが、大きなすべり台、鋭角でボールプールに滑り落ちていくスリル満点のスライダーのほか、ジャングルジムなどもあり、ちょっとしたキッズパーク並み。このほか、ティーンエイジャー向けにビデオゲームやアーケードゲーム、オンラインで遊べるPCルームも完備。これほどの規模の施設、ラグジュアリーリゾートでは珍しいほどの充実ぶりです。子どもを預けるだけでなく、大人も一緒に遊ぶことができ、自宅ではちょっとスペースや騒音が…なんて、敬遠していたダンスゲームなどで家族で盛り上がってもよさそう。リゾートでありながら都会的(?)なアクティビティも楽しめます。緑の多い自然保護区内にあるシャングリラ・ボラカイ。ビーチウォークからは離れているので、静けさを楽しむのも思いのままキッズクラブが驚きの広さ。施設利用だけならゲストは無料(未就学児は保護者の付き添いが必要)。2種類あるスライダーはなかなかのスリルで、大人でも楽しめる長時間いてもまだ遊び足りない!シャングリラホテルのインハウススパ「Chi-氣-スパ」は世界的にも評価が高く、ゲストでなくてもぜひ利用したいもの。宿泊していない人でも子どもを預けることが可能なのがうれしいところです。ケアテイカーは皆フィリピン人ですが、英語が公用語のフィリピンゆえ、子どもたちとの会話はすべて英語です。サマースクール感覚で1日入れるものいいかもしれません。今回はいつもよりじっくりと、2時間のスパプログラムを受け、実は予定の3時間より長く5時間近く娘を預けることになってしまいましたが、「ごめんごめん!」と焦って迎えに行ったものの、娘は開口一番「もうお迎え!?」という反応でした。ケアテイカー(娘は「先生」と呼んでいましたが)ともすっかり仲良くなり、「明日も会える?」と名残惜しそう。とても楽しい時間を過ごしたことがわかりました。ケアテイカーさんをお願いする場合は有料。靴下の着用が必要だが、持ってなければもらえるエコ・センターで環境学習もできる完璧ぶりこのリゾート、もうひとつのおすすめは「エコ・センター」が設置されていること。リゾート自体が自然保護区内にあることもあり、積極的にボラカイ島周辺の環境保護活動に参加しているといい、ゲストや従業員も週1回のビーチクリーンに参加してその活動の一環を担うことができます。また、このエコ・センターではボラカイ島周辺の自然についての展示があり、サンゴ礁や絶滅危惧種のフルーツコウモリの生態について学べます。実は打ち上げられるサンゴや貝殻も、生態系を保つための重要な構成員。人間が触ってはいけないし、まして持ち帰ったりしてはいけないという、私たちの知らなかった環境保護の“常識”をも教えてくれています。この先もビーチに行くことは多いでしょうから、こうした学習はぜひ小さいうちからしておきたいものです。家族まるごと楽しめるリゾート、見つけました!エコ・センターは誰でも入れる。滞在中に環境学習のレッスンが可能かどうかは要確認<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2017年07月08日「第17回 八景島あじさい祭」が横浜・八景島シーパラダイスで開催される。期間は2017年6月3日(土)から25日(日)まで。「八景島あじさい祭」は初夏に見頃を迎える八景島のあじさいの魅力を楽しめるイベント。県内最大級の2万株のあじさいが島内を彩る。特典付きの「あじさい見どころスタンプラリー」や、咲き誇るあじさいを車窓から眺める「フラワートレイン ~あじさい号~」など、初夏ならではのあじさいの魅力が伝わるイベントが開催される。また、八景島でしか見ることができない「八景ブルー」「八景ピンク」に続き2017年も新たな品種のあじさいを展示。青紫色に白の縁どりの爽やかなあじさいは、見ているだけで癒されること間違いなしだ。ほかにも、島内を彩るあじさいに加え、開催中の色彩豊かなウミウシが勢揃いする特別展「ウミウシリウム ~irodori~」とコラボレーションした水槽が登場。水槽の中の淡いあじさいと、美しい体色のウミウシたちが創り出す幻想的な色彩美を楽しみたい。【詳細】第17回 八景島あじさい祭期間:2017年6月3日(土)~25日(日)開島時間:平日 8:30~21:30、土日 8:30~22:30※水族館、アトラクション、スタンプラリーなど施設の営業時間は異なる。場所:横浜八景島内 丘の広場周辺「八景島あじさい園路」ほか【問い合わせ先】八景島指定管理者TEL:045-788-9778横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2017年06月05日