タイツが手放せない冬の時期。スカートを履くとどうしても黒いタイツしか合わせないせいか、どのコーデも同じような着こなしに見えてしまうことはありませんか? かといって、カラータイツを合わせる勇気もない……そんな時に注目していただきたいのが「 グレータイツ 」! 実は黒のタイツと同じくらい使い勝手が良くて、オシャレなコーデに仕上がるのです。今回は、そんなグレータイツの活用コーデをご紹介します。イエローワンピースと【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 139グレーと相性の良いカラーのイエロー。とくに秋冬の定番人気でもあるマスタードイエローと一緒に組み合わせると全体的にまとまったオシャレさを引き出すことができます。ワンピースのシルエットは小柄さんであればAライン、身長高めさんであればフィット&フレアタイプのものを合わせると体型に似合うシルエットを作ることができます。カラーワンピースは見た目からもレトロな風合いを出すので、ベレー帽やメガネといったレトロアイテムをプラスすることでよりいっそう、統一感のあるスタイルに。ピンクのフレアスカートとキャリアコーデとしてオススメできるのが、ピンクのフレアスカートとグレータイツの組み合わせ。トップスは深みのあるネイビーのニットで上品さと高級感を出すと良いでしょう。多くの人がこうした定番コーデを黒タイツで合わせるところを、深みのあるグレータイツにすることで他の人とは違う、ほんの少し差をつけたコーディネイトを実現することができます。足もとは同系色のグレーか黒のパンプス、もしくはショートブーツを合わせると脚長効果を生み出すことができるのでオススメです。キャメルプリーツスカートとキャメルのスカートとグレータイツの組み合わせ。こちらも定番かつ、まとまりの良いスタイルです。グレータイツを合わせる際に最も重要なのは、ボトムと靴の色がグレータイツと相性の良いものになっているかどうか……です。キャメルスカートは黒のタイツと合わせるより、グレータイツと合わせる方が上品さが増します。タイトスカートや定番のフレアスカートでもOKですが、今年らしさを印象づけたコーディネイトにするならプリーツスカートがイチオシ!グレータイツの色にも注目を!選ぶべきグレータイツはできれば、暗めのトーンの薄手素材のタイツ。色みが明るいライトグレーは、パッと見だと白っぽい印象を与えて、コーディネイトが浮いてしまいがちに。黒に近いけれど、よく見ると黒じゃない…という印象を出せる、チャコールグレーを取り入れるとどんな服とも合わせられるので、色みに気をつけて取り入れましょう。また、デニール数は可能であれば40デニールの厚みを選ぶするのがベストです。50デニールから、肌の透け感がなくなるので足が太く見えてしまう可能性があります。どうしても暖かさを優先させて厚みのあるタイツを履きたい場合は、ボトムのスカートをロング丈にしてタイツの見える面積を小さくすると体型カバーにつながるので、ポイントを押さえてグレータイツを取り入れてくださいね。
2018年12月09日寒い冬はインナーの重ね着テクニックが光る季節。とくに今年は、定番のレイヤードスタイルから少し外れた新レイヤードが登場しています。今回は、着太りせず上手に着こなしができるトップスとインナーの重ね着テクニックをご紹介します。イラスト・角侑子Vネックニット+丸首インナー【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 138胸もとが開いたVネックのニットはこれまでの着こなしであれば、Vネックのラインに沿ってインナーもVネックタイプを選ぶの定番でした。今季は、その着こなしから少し外れて丸首のインナーを組み合わせるスタイルが登場しています。“ちょいダサ”、”ちょい昭和”といったレトロなテイストに合わせて、肌見せを極力しないヘルシーなスタイルが流行しているため、この着こなしが支持されています。重ね着の難易度は高いですが、ポイントを抑えれば大丈夫!ニットはややオーバーサイズなざっくりニット、インナーの丸首ニットは鎖骨のくぼみが見えるくらいの開きがあるタイプを選ぶとバランスを崩さずに着こなせます。違和感を感じる……という方は、Vネックカーディガンに丸首の薄手ニットを合わせるスタイルがおすすめです。丸首ニット+ハイネックインナー昨年秋冬から今年にかけては首はしっかり詰まっている丸首トップスがトレンドの中心的存在になっています。そこにプラスするインナーは首もとからチラリと見える、ハイネックのインナー。暗めのニットならインナーは対比するように明るい色を持っていきましょう。反対に明るいニットなら、インナーはブラック・グレー・ネイビーなどのシックな色をチョイスすると、インナーがコーディネイトのワンポイントとなって映えるのでオススメです。シャツ+タートルネックインナーデニムシャツやネルシャツなど、秋冬はシャツを使ったコーディネイトも楽しめて良いですよね。インナーはシャツの邪魔にならないように、襟もとが大きく開いたものを合わせるのがこれまでの定番ルールでしたが、今季は鎖骨を見せない着こなしがトレンドなので、タートルネックもしくはハイネックで取り入れるのがポイント。シャツはボディラインにフィットしたサイズ感でもOKですが、ラフ感を出すなら、ワンサイズ大きめの肩落ちシャツで今っぽさを取り入れて。ボトムはシンプルなデニムやキレイ目のワイドパンツ、コンパクト感のあるタイトスカートで品良くまとめましょう。重ね着の仕方ひとつで旬顔にオシャレのトレンドは柄やデザインだけでなく、着こなしスタイルも関係していきます。数年前から根強いシャツインコーデに加えて、今年は首つまりトップスとインナーの重ね着スタイルにも挑戦してみてくださいね。
2018年12月01日毎シーズン、季節が変わるごとに発表されるトレンドアイテム。でも、実際にそのアイテムがどれくらい流行するか。もっといえば来年、再来年も続くトレンドになるかは時期が過ぎてみないとわからないことです。さて、昨年ブームを巻き起こしたアイテムもまた、今年になると流行遅れになってしまったアイテムがあります。今回は、今着るとちょっと古臭く感じやすい冬アイテムをご紹介します。イラスト・角侑子オフショルニット【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 1372015年頃から、春夏・秋冬に関わらず、世の女性たちは猫も杓子も「オフショルアイテム」に身を包んでいました。かくいう私自身も何度か記事にてオフショルアイテムをオススメしてきたので、今新たにこのアイテムをこのような形でお伝えするのは忍びないのですが……。オフショルニットは今年の秋冬の流行から外れています。というのも、今季は肌見せ、露出をし過ぎないヘルシーな装いがトレンドの中心。男ウケを狙い過ぎない、肌を見せない色気が大人の女性たちに支持されていることで、昨年流行したオフショルニットは今年、とんと姿を見かけることがありません。そのため、今年の秋冬こそオフショルアイテムを卒業するタイミング。春夏はトレンドとして再燃する可能性があるかもしれませんが、冬アイテムとしては今年のタイミングでサヨナラを。ベロアパンツ昨年ブームとなったベロアパンツ。あいにくベロアパンツの流行は今シーズンまで持たなかったようです。各ブランドの秋冬新作アイテムをチェックしてみても、ベロアパンツを展開しているブランドはあまりなく、むしろコーデュロイアイテムが主力アイテムとして押されています。実際に取り入れた方はなんとなくわかるかもしれませんが、ベロアパンツはスタイルに上品感を与えるいっぽうでパジャマっぽいラフさが気になったり、逆に着太りを起こす原因となってしまってコーディネイトしづらい一面があります。そうした原因から、流行が続かず、スタイルを作りやすいコーデュロイパンツにトレンドが変化していった模様です。ベルスリーブトップス袖口が釣鐘型に広がっているデザインのベルスリーブ。一昨年と昨年は上品なシルエットと大人っぽいデザインから流行好きの若者だけでなく、anan世代であるアラサー女性も気に入って着こなしていたのではないでしょうか。ベルスリーブと似ているとされる盛り袖は依然として人気傾向なのですが、一転してベルスリーブは縮小気味。袖口が広いことで、袖が汚れたり、食事時に気を使うなどのマイナス要素が目立ってしまったと予想されます。また、男性視点からするとベルスリーブは「魔女っぽい」というイメージを与えるのだとか。今年はシンプルなデザインか、適度な膨らみのある盛り袖に身を包むのが安パイ。時流を敏感にチェック!トレンドアイテムは必ずしも取り入れる必要はありません。しかし、古くなったトレンド、これから古くなりつつある元・トレンドアイテムがどれなのか、その時流は把握しておくことは大切です。もう着ていないデザインは、どんなにお気に入りでも、どんなにキレイでも旬のあるうちに着るにとどめて、部屋着にするか、気持ちの良い形でさよならをするのが賢い大人のファッションテクニックです。
2018年11月29日これを着ておけばまず正解。社会人になると好きな服を好きに着て良い日は、もはや週に2日程度しかなくなり、いつしか服を着るのに正解・不正解を求めていることはありませんか? そうして、正解を選んでいくと老若男女に清潔感を感じさせる「女子アナ風コーデ」が型にはまっていた……という経験を持つ方も少なくないでしょう。しかし、本当の意味で私たちアラサー・アラフォー女性はもっと自由にオシャレを楽しんで良いはず! そこで今回は、無難なOLコーデから半歩先を行く、オシャレなキャリアコーデの作り方をご紹介します。服がワンパターンかも? と思ったら【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 136大前提として、女子アナが着ているコーディネイトが悪いということではありません。むしろ、そうした洋服を持っていれば、普段の仕事着としてはもちろん、上品なホテルディナーや、婚活パーティ、果ては恋人の両親へ会いに行くコーディネイトにも全部、通用します。やっぱり女子アナ風ファッションはあれば便利な服ですよね。しかし、それだけでしか持っていないとなると、ファッションにおいての個性というものがなくなってしまわないか気になるところ。とはいえ、全身のスタイルを変える必要はありません。女子アナファッションの上品な部分をベースにしつつも、普段とは違ったポイントを押さえてコーディネイトを楽しみましょう。シックな色+ビビッドカラーキャメル・ネイビー・グレー・ラベンダーといった大人の女性が取り入れやすいカラーで構成されたファッションは上品にまとまりやすい反面、無難な着こなしになってしまう可能性があります。なのでアウター含め全身を定番のカラーでまとめずに一点だけポイントで主張の強い色を取り入れてみてはいかがでしょうか。多くの人が使い勝手を考えて手を伸ばすのに躊躇してしまう、色みの強いパープルやグリーン、はっきりした色のレッド、さえるようなブルーなど。彩度の強いカラーアイテムがコーデのどこかに入っていると無難な印象を抜け出し、ファッション性が高まります。スカートで思い切り取り入れてみるのも良いですし、ピアスなどアクセでさりげなく取り入れるも良いですね。挑戦しやすいパーツからぜひ色モノを加えていきましょう。そうするとベースは変わっていないけれど、いつもと違う雰囲気を表現することができます。アシンメトリーデザインを加える女子アナ風コーデは、誰が見ても親近感と安心感を持てるよう調和のとれたファッションが特徴的です。スカートのデザインもシンプルなものですし、シャツやトップスもどちらか片側にだけデザインがあるものではなく、左右対称となるような柄、デザインを意識的に選んでいるのではないでしょうか。なのでその逆をいく左右非対称のアシンメトリーデザインをコーデのどこかに取り入れると、懐古的な印象から一転してモード感を感じさせることができます。例えば、最近では両サイドに違う素材を取り入れた巻きスカートや、ワンピースの裾がイレギューラにカットされたデザイン性の高いアイテムが多く展開されています。ピアス・イヤリングも両耳でデザインが違う商品が今、とても人気が高いですよね。こうした左右非対称となるアイテムを加えるといつもの女子アナ風コーデから少しだけ違った個性的なオシャレを楽しむことができますよ。いつもより、ほんの少し攻めたコーデを手持ちの服とは全く違うスタイルを目指したいと考えたとき、多くの人は頭からつま先まで全部をガラッと変えなくてはいかないのかな?と思いがちですが、逆に180度違う自分にいきなり変化するのは難しいです。ワードローブをいちから揃える時間と手間、お金もかかりますし、何より急な変化に自分自身がなじめない可能性があるからです。なので、徐々に自分をプチイメチェンしていく方法をオススメしています。普段のお洋服を活かしながら、いつもとは違った個性的なアイテムを少しだけ取り入れる。それだけで十分周りに与える印象も大きく変わりますのでぜひ、できるところから試してみてくださいね。
2018年11月25日アラフォー世代のアウターといえば、定番で上品なコート。とはいえ、よそ行きのコートばかりでなく、ふらっと近所へ着ていけるカジュアルなコートも欲しいですよね。しかしカジュアルすぎるアウターは、若作りっぽいイメージがあって抵抗がありませんか? そこで今回は、40代の女性でもなじみやすいカジュアルコート、「ボアコート」をピックアップ!ボアコートで40代に似合う品のある着こなしをご紹介します。タイトスカートにブーツを合わせて【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 135ふっくらとしたシルエットのボアコートを、コンパクトなタイトスカートで合わせると、スタイルバランスが整うので大人の女性に似合うコーディネイトになります。ボアコートはシンプルな白にブラックのパイピングが施されたデザインだと、より高級感を足すことができるので、まず取り入れるならホワイト系のボアコートが使い勝手がよくてオススメですよ。インナーは薄手のハイネックニットでもOKですが、首が短い方やバストのボリュームが気になる方は襟まわりが開いた、ボートネックのトップスを選ぶとデコルテラインがすっきり見えてスタイルアップにつながります。ブルーデニムにコンパクトなバッグをボアコートは、毛足が短くふっくらと優しい質感の素材なので、カジュアルな印象が強いデニムとの相性が大変良いアイテムとなっています。秋冬は深みのある濃紺デニムが定番ですが、今年はサックスブルーといわれる明るいデニムが真冬シーズンでも人気が高まっているので、明るいブルーデニムでトレンド感を足すと良いでしょう。ボアコートに限った話ではありませんが、ボリュームのあるアウターに合わせるバッグはコンパクトなミニバッグがコーデの対比が取れてバランスが良くなります。ブルーデニムとボアコートの組み合わせにもぜひ、コンパクトなミニバッグを取り入れてみてはいかがでしょうか。大人らしいハイブランドのバッグを一点取り入れると高級感がさらに増すこと間違いなし!ニュアンスカラーで洗練されたコーデにボアコートで思いきり格を上げた上質コーデにする場合は、コーディネイト全体をニュアンスカラーでまとめると良いです。大人の女性に似合う、ベージュとグレーが混ざり合った、グレージュカラーやピンクとグレーが混ざった、ピンクグレーのコートなど。こうした曖昧さの残る色合いはボアコートで取り入れると光の加減で複雑かつ高級感のある色合いを引き出すことができて、定番色以上の高見えが期待できます。インナーはコートの色合いにもよりますが、ホワイト・キャメル系でまとめると比較的どんな色合いにも合わせやすくまた清潔感が生まれますよ。カジュアルだけど、高級感もあるボアコートボアコートはカジュアルなイメージが先行しがちですが、ツヤ感のある滑らかなボアコートは一転して高級感をもたらします。品のある40代の女性は、コートのツヤ・テリに注目して上質感と品の良さを感じるボアコートを手に入れましょう。そして着こなしは、ラフなだけでなくワンポイントにキレイな印象が残るアイテムを。とくにバッグや靴はツヤ感のあるものか、レザー系の小物を選ぶと失敗することなく合わせられると思います。ぜひ、暖かさとカジュアルさ、それでいて40代らしい上品さを感じられるボアコートファッションを楽しんでくださいね。
2018年11月24日冬服のお悩み三大要素の1つ、「ニットの毛玉」は本当に切実な悩みです。昨年はなかったのに、今年から毛玉が増えた……など、いつしか急に裾や袖まわり毛玉ができるんですよね。これから春先まで活躍してもらうニットを大事に扱うためにも、覚えておいてほしいニットのお手入れ方法をご紹介します。毛玉ができる原因って何?【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 134毛玉は繊維と繊維の摩擦によって生じる静電気で糸が絡み合ってできていくもの。外気のホコリや、私たちが動くことで生じる服と肌の擦れによっても生まれてきます。最近では、この毛玉が発生するのを極力抑える製法のニットが開発されてはいますが、まだまだ浸透していませんので、できるだけ私たちの手で丁寧にお手入れし、静電気が起こらないように気をくばらなくてはなりません。また、「高いニットは毛玉ができにくい」と、言われていますが、絶対にそうだと言い切れるものではありません。上質な素材を使用した高いニットでも素材の組み合わせや製法によって毛玉はできやすいので、商品の値段に関係なく、あなたが大切にしたいと思うニットをお手入れする気持ちがもっとも大切。ニットはたたむより、ハンガーで吊るす毛玉が生まれる原因は、他の衣服や肌の摩擦によって生まれる静電気が原因とお伝えしました。なので収納方法も「たたむ」より「吊るす」のがベストです。たたんでしまうことで他の服との摩擦が生じたり、つい服を無理にしまいこんでしまったりするので毛玉ができやすいのですね。この他に、折りじわがつかないよう「丸めて」収納する方法もありますが、シワがつかない・かさばらない点では魅力的ですが結局詰め込んでしまえば摩擦が生じるので、お気に入りのニットだけでもハンガーにかけてクローゼットにしまいましょう。外出後は丁寧にブラッシングもっとも大事なポイントですが、みなさん意外とやらないのが外出後のブラッシングです。私たちの服は目に見えていないだけで外気からのホコリをたくさん取り込んでいます。またそれを着て活動していたぶん、繊維が乱れているので、繊維の乱れとホコリを取る目的でブラッシングを行なってください。ブラシはできれば、豚もしくは馬のを使った天然ブラシが良いです。静電気の発生率を抑えるのでオススメしています。本当にたったこれだけで毛玉が発生する頻度がかなり下がるため、「手入れが面倒であれもこれもできない!」という方は、ささっとブラッシングする習慣だけ取り入れてみてくださいね。毛玉は絶対に引っ張らないで!では、毛玉ができてしまったニットはどうすれば良いでしょう。もちろん、毛玉を取るしかありませんが具体的にどの方法で取るのが衣服にとってもっとも良いのでしょうか。もっとも一般的なのは「毛玉取り機」ですよね。最近では、刃の回転速度が調節できたり一瞬でキレイに取れて便利な製品も多いです。しかし、毛玉取り機は無理に取ろうと服に押し付けたり引っ張るようにガシガシと扱うと服に穴が空いてしまいますので使い方には十分気をつけてください。また毛玉は繊維が絡み合ってできた玉なので、それを取ろうと指でつまんだり、目の荒いスポンジでこすったりすると繊維が引っ張りあって余計服が傷むうえに、残った繊維がまた毛玉になっていくのでやらないようにしましょう。できれば、ひとつずつ眉毛用のハサミでカットしていくと良いのですが、毛玉が多いと処理が大変なので、ある程度毛玉取り機で整えてから、取りきれない毛玉は直接カットすると良いです。お手持ちのニットを毛玉知らずにするには、普段からのお手入れが大切になってくるのでぜひ、お気に入りの服だけでもお手入れを欠かさないようにしてみてくださいね。
2018年11月18日体型カバーもできるし、動きやすくて楽なワイドパンツ。もちろん、この冬も手放せないボトムのひとつですが、いざアウターと組み合わせると野暮ったく見えてしまうことはありませんか? ロングのコートを合わせてもいまいち、ショート丈でもなんか太ってみえる。そこで今回は難しいワイドパンツと冬アウターの上手な組み合わせをご紹介します。野暮ったさの原因は、ウエストの位置【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 133丈の長いロングコートと裾にボリュームがでるワイドパンツ。両方を合わせることが野暮ったさの原因ではありません。野暮ったく見えるのは足が短く、胴が長く見えている着こなしが原因かもしれません。そこで注意しておきたいポイントがウエスト位置です。腰まわりで履くワイドパンツは、ウエスト位置が下がって見えて胴が長く見えてしまいます。なので、できるだけワイドパンツはハイウエストタイプを選ぶことをオススメします。最近では、ハイウエストでもヒップラインがキレイに見える神デニムもファストファッションで購入できるので、体型カバーができるアイテムを選びましょう。ロングコート+ハイウエスト先にもお伝えしたようにロングコートなら、ハイウエストのワイドパンツとの相性も良いです。トップスはできるだけボディラインにフィットしたタイトめのニットもしくは薄手のインナーを。そのほうがよりいっそう、ワイドパンツのシルエットが活かされます。さらに7cm以上のポインテッドトゥパンプスを組み合わせることで脚長・美脚効果が期待できます。ワイドパンツも足首が見えるか見えないかくらいの丈が短めのもので、裾にダブル加工が施されているものがカッチリとしたオシャレ感を引き出せます。ショート丈はライダース・ブルゾンが合わせやすい「ワイドパンツだからショート丈を合わせれば良い」と、思われがちですがショート丈のアウターでもボリュームのあるダウンコートや、厚みのあるウールジャケット、ボアコートを選んでしまうとメリハリがなく逆に太って見えてしまうので気をつけてください。反対にワイドパンツと相性の良いショート丈のアウターなら、ライダースジャケットや細身のブルゾンがオススメです。冬アウターにしては少し肌寒いので温感インナーや、保温効果の高いニットを合わせて取り入れてくださいね。インナーとボトムを同色にまとめるのもOK!どのアウターとの組み合わせにも言えますが、コーディネイト全体にすっきり感とまとまりを出すなら、トップスとボトムを同系色のカラーでまとめる方法もオススメです。例えばアウターはキャメルのコートに対して、インナーのニットとワイドパンツはネイビーで統一するなど。全身が同じ色になることで縦ラインが強調されて、着痩せ効果につながるのでぜひこちらも合わせて試してみてくださいね。
2018年11月17日そろそろストッキングだと寒々しく、本格的にタイツに切り替わる季節となりました。一番汎用性の高い黒のタイツは使えるけれど、むしろそれしか履けなくなってしまってオシャレの楽しみ方がイマイチわからない方も多いのでは? そこで今回は、黒タイツ以外にもおすすめできる冬のレッグウェア&靴コーデをご紹介します。イラスト・角侑子黒タイツ+グレー系パンプス【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 132定番の黒タイツはもっとも使い勝手がよくて、失敗が少ないのでデートシーンでも積極的に取り入れたいですよね。そんな黒タイツ、一点気をつけなければいけないのが、靴の色とタイツの色が合いにくいこと。例えば黒タイツに、爽やかなレモンイエローとの組み合わせ。一見、悪い組み合わせではありませんが、靴の色だけが明るくなりすぎて、その反動で黒タイツ(つまり足)がズッシリ重たく見えてしまうのです。黒タイツに合わせる靴は、タイツよりもほんの少し明るいけれど、くすみがかったシックな色を選ぶのがポイント。例えば、チャコールグレー・グレー・グレージュなど。深いネイビーや、ブラウン系とも相性が良いので靴の色合わせを意識して取り入れてくださいね。レギンス+バブーシュパンプス今年もっとも売れ筋を伸ばしたレギンス。もちろん本格的な冬に入ってからも活用されること間違いなしでしょう。そんなレギンスはかかとのないバブーシュパンプスと合わせるのがオシャレさんのなかでの鉄板コーディネイト。かかとを見せることで、適度に抜け感が生まれるし、何より履きやすく楽ちんな組み合わせなので長時間外出のときにはぜひ、試してみて欲しい組み合わせです。真冬はストッキング+レギンスを2枚重ねできるので、かかとが露出していても意外と寒くないという利点も。冬ソックス+ブーティソックスとパンプスを合わせたコーデはここ近年の流行ではありますが、大人のanan世代にはちょっと組み合わせづらいアイテムだったりしますよね。とはいえ毎度タイツばかりのコーディネイトもマンネリ化してオシャレを楽しめません。そこでオススメするのがソックス+ブーティの組み合わせ。靴下ふくらはぎ中央までのハイソックスを選んでください。長い靴下のほうが、ブーティと合わせたときに履き口からソックスの色・柄がちらっと見えてかわいいです。ブーティの丈感に合わせて、数センチチラ見えできるように、靴下をクシュっとたるませれば完成です。足もとから冬ファッションを楽しもう!冬のオシャレは、冷えとの戦い。寒いからとデニムパンツばかり履いたり、スカートにタイツ以外の組み合わせが思いつかずオシャレを満足に楽しめない状況も少なくありません。だからこそ、レッグウェアと靴のコーデテクニックを知ることが大切です。足もとがオシャレになれば自然と冬ファッション思い切り楽しくなるので、みなさんもぜひ試してみてくださいね!
2018年11月17日冬といえば、どんな女性も愛らしく見せてくれる、『ふんわり』『もこもこ』なニットが手放せなる時期。ですが、ニットなら何を着ても問題ないと油断をしてはいませんか? ニットアイテムのなかには、美しく華奢な女性を、ゴツくたくましい姿に変えてしまう悪魔のようなヤツがいるんです……!今回は、かわいいデザインでも失敗しやすいニットの特徴的なデザインをご紹介します。毛足が短いシャギー・フェザーニットは危険【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 130モテニット代表のシャギーニットやフェザーニット。見た目からして柔らかそうで、ふわふわで、こんなフェミニンニットに身を包めば、私も「3割増しくらいに愛らしく見えるんじゃありませんの!?」と、期待をしてしまうところですが、こうしたニットは毛足が短いことで、通常ニットより一回り大きいボリューム感を生み出します。しかも、柔らかい素材でニットの生地が自立していないせいか、体のラインを拾いつつ大きく見せてしまうという最大のデメリットが……! とくに肩幅がある方、バストが大きい方は普段着用している服よりワンサイズ大きいものを選ぶようにしましょう。服と肌に、適度な緩みと空気感が生まれればボリュームのあるニットでも、ゆったりキレイに着こなせます。伸びにくい硬めのニットも着こなしに注意ニットアイテムのなかにはストレッチが効きにくい商品があります。とくに太めの糸で編まれたハイゲージニット(編み目の細かいニット)は生地が硬くなりやすく、着用した際にボディに余計な密着感を感じさせるので気をつけてください。ニットの伸縮性が悪いと、厚めのボディスーツを着ているような見た目になって、着太りの原因になるので要注意です。編み目が細かくギュッと詰まったハイゲージニットのアイテムを取り入れる場合はその伸縮性にも注目して、必ずお店で試着を忘れないようにしましょう。幅広い裾リブのニットニットアイテムのなかには、裾にリブデザインが施されたアイテムも各アパレルショップで多く展開されています。リブデザインは本来、袖・裾・襟まわりのヨレを防止するために作られたもの。数センチ程度の幅でリブが入っていたり、全体的にリブ編みで作られたニットはスタイルを美しくさせてくれる効果があります。しかし、裾にだけ幅広いリブが入っていると、ウエストから急にボディラインにフィットしたシルエットになり、反対に胸上から肩周りにかけてニットのボリュームが集中するので、上半身だけがイカツイ印象になりやすいです。ボトムはハイウエストのボリュームスカートやワイドパンツにするなどして、上半身だけにボリュームが出すぎないようコーディネイトのバランスを整えましょう。鉄板ニットは、薄手素材かつ滑らかなニット肩幅やバストラインを拾いすぎず、どんな方でも比較的合わせやすい鉄板ニットは、細い糸で編みこまれた薄手素材の滑らかニットです。触った時に、「サラッ」や「しっとり」とした印象を与えるものは、品の良さと高級感が与えるので、一着はそうしたニットを手に入れると良いでしょう。程よい太さのある糸で編みこまれた、ざっくりニットがほしい場合は、毛羽立ちのあるものや、裾に幅広いリブが入っているもの、伸縮性があまりないものを避けて選ばれると良さそうです。ぜひ、NGポイントを踏まえたうえでお気に入りの冬ニットをGETしてくださいね!
2018年11月11日今年は気温差が激しく、朝晩は寒いのに日中は暑い……とにかく着こなしに困る日々が続きますね。そこで今回は、気温差の激しい日や日中最高気温が20度以下の日に合わせた着こなし例をご紹介します。イラスト・角侑子気温20度〜18度のコーディネイト【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 130日中の日差しが暖かい時間帯での外出や、室内であれば着込みすぎると逆に暑くなってしまって困りますよね。そこでオススメの着こなしが、薄手素材のニット+温感インナー。トップスは2枚重ね着で挑みましょう。7分袖でもOKですが、長袖のほうが薄手でもしっかり暖かさを感じられるので寒がりさんは長袖を。ボトムは、気温差の激しい季節はロング丈のスカートやワイドパンツ、もしくはスラックスで足もとが冷えすぎないようカバーすると良いでしょう。気温17度~15度のコーディネイト若干肌寒いなぁと感じる気温が、17度~15度あたりの気温。風が強い日や雨の日はより体感温度が下がるのでその日の状況に合わせて防寒具を用意しましょう。基本的には、先ほどのコーディネイトに薄手のカーディガンを合わせるだけで、暖かさを感じられます。風が強い日は首もとをカバーすると良いので、タートルネックやストールを合わせて寒さをカバーするのも良いですね。雨の日は実際よりもマイナス2、3度体感温度が低くなるので、カーディガンを薄手素材のものから厚手のものに差し替えておきましょう。気温14度~11度のコーディネイト体感温度がググッと下がる14~11度以下は、風邪を引かないようしっかり防寒をすることをオススメします。とくに最近は日中は20度でも夜になると10度前後まで下がってしまう日もあるので+アルファの防寒アイテムをバッグに入れておきましょう。厚みのあるカーディガンのインナーに薄手のカーディガンをプラスしてレイヤード。足もとはストッキングから50デニールほどの黒タイツに差し替えて。10度前後まで下がるようであればそれにマフラーとストールをプラスすると寒さを感じにくくなります。基本は着膨れしにくい薄手素材で重ね着を気温差の激しい最近では、重ね着しやすいようにあらかじめトップスは薄手素材のもので、変化する温度に合わせて重ね着するアイテムの厚みを変えていくようにすると失敗しにくくなります。薄手のロングカーディガンなら小さく折りたたんでバッグにしまいやすいので、ぜひ常備しておきましょう。また、替えのタイツもそろそろストッキングからタイツにしても良さそうです。備えあれば憂いなし。冷えからご自身の体をしっかり守りましょう!
2018年11月10日肌なじみの良い色合いで取り入れやすく、ピンクのようなあざとかわいい色じゃないのに不思議と女性らしさがにじみでるベージュカラー。年を重ねるごとにベージュカラーの魅力にハマっていくのですが、アラフォー世代でベージュカラーを取り入れるには似合うポイントを押さえないと、ちょっとキケン……!? 今回は、40代の女性がやってはいけないベージュコーデとオススメのベージュコーデをご紹介します。イラスト・角侑子ベージュの明るさと色み選びに気をつけて【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 129アラフォー女性が老け見えしてしまいがちなベージュはトーンが低めのくすみ系のベージュ。くすみベージュは彩度が低く、薄い茶色とグレーが混ざったような色です。40代の肌によくも悪くも馴染み過ぎてしまって、疲れた印象を与えてしまうので気をつけましょう。反対にオススメのベージュはトーンが高い、薄い色味のアイボリーベージュ・ピンクベージュ・サンドベージュ。白とベージュが混ざりあったような色合いやは肌のトーンアップ効果も高く、見た目からも華やかさを与えることができるので、まずはベージュの色みに注意をして取り入れてみましょう。締め色・差し色でぼやけた印象を回避ベージュコーデでやってはいけない失敗は、全身をなんとなく同系色で統一感を取ってしまうことです。ベージュは肌色に近い色というのもあって、遠くから見ると肌と同化して見えることがあります。そのため、トップス・ボトムだけでなく靴やバッグも全てベージュ系で合わせてしまうとコーディネイト全体がぼやけた印象になってしまいます。とくにアラフォー女性は品の良さを表現するどころか、太って見える原因にもなるので、必ず締め色としてトーンが暗めの落ち着いたカラーのアイテム、もしくは鮮やかな差し色を必ず1点以上入れるようにしましょう。ボトムに薄いベージュを取り入れても良いですが全体がぼやけてしまう可能性があるので個人的には、上半身(トップスもしくはアウター)に優しいベージュを、下半身(ボトムもしくは靴)に締め色を入れると良いでしょう。差し色は面積の少ないバッグやベルト、靴、ネイルなどで取り入れて。素材に光沢感と奥行きを出すベージュコーデは肌なじみが良い利点があるいっぽうで、なじみすぎて野暮ったさを感じさせてしまうデメリットもあります。それを回避するには、お洋服の素材に滑らかさと光沢感があるものを選ぶことです。とくに編み地が粗くざっくりしたニットや、シワ感のあるコットン素材のトップスでベージュを取り入れる場合は、組み合わせるボトムやバッグに光沢感のある滑らかな素材や光の反射でキラキラと光るビジューアイテムを入れてバランスを取るようにしてください。ベージュアイテムそのものに、光沢感がなくてもOK。代わりに他のアイテムに光り物を入れてバランスをとりましょう。40代のベージュコーデに自信を持って年齢によって着れなくなる服や色を決めてしまうと、どんどんオシャレが楽しめなくなってしまいます。カラーアイテムは基本的にオールエイジに対応できるオシャレですので、もちろん40代でもベージュカラーを思う存分、楽しめます。生活感が出ないようにコーデのポイントを押さえて自身の持てるアラフォーのベージュファッションを楽しんでくださいね。
2018年11月04日アウターが手放せなくなる季節に地味に悩むのがアウターとボトムの丈バランス。お気に入りのスカートが手持ちのアウターと合わせると、なんだか野暮ったい……?と感じることはありませんか? それはアウターとスカートの丈感のバランスが合っていないせいかも。そこで今回は、これさえ覚えれば失敗しない! アウター×スカートのゴールデンバランスをご紹介します。イラスト・角侑子アウター:スカート=9:1【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 128ここ数年のトレンドで最も支持されている組み合わせのバランスがこちら9:1の組み合わせ。丈の長いアウターからロングスカートが見えるバランスは全体の1割程度に抑えておくとバランスが良くなります。センチで表すとコートの裾から15cm前後以下の長さでスカート丈が見えているほうが望ましいです。20cm以上の長さのスカート丈だと、ややバランスが悪くなり胴が長く見える可能性があるので気をつけましょう。ただしロングコートそのものが足首丈まであるコートなら、スカート丈はコートより短ければOKです。鏡でチェックして体が間延びして見えていないか気をつけて。アウター:スカート=2:8こちらは比較的合わせやすい組み合わせの2:8の組み合わせ。アウターは腰骨~腰骨より上のショート丈にして、スカート丈はふくらはぎもしくは、足首丈の長さにするとこの比率に近づきます。身長が低めの小柄さんはもちろん、ロングスカートが似合う高身長さんも似合いやすい組み合わせなのでぜひ、一度取り入れてみてください。ボトムのスカートがイラストのようにふんわりとしたスカートの場合、アウターは体にフィットしたコンパクトなサイズ感を選んでください。反対にアウターがビッグシルエットの場合は、スカートはタイトめなロングスカートを選ぶことで着太りを防ぐことができます。アウター:スカート=6:43つのゴールデンバランスのなかでも、組み合わせのバランスが最も難しいのが6:4の組み合わせ。ミドル丈のアウターにミドル丈のスカートはバランスが悪くなりやすいので、以下のポイントを押さえて取り入れましょう。・ジャケットの丈が腰骨より長ければ、ボトムは膝丈に。・ジャケットの丈が腰骨より短ければ、ボトムは膝下丈に。・ボトムは基本的にハイウエストのもの選ぶと失敗しにくい。また横に広がりを見せるギャザースカートは6:4の比率コーデでは太って見える可能性があるのでスカートはタイトもしくはストレートスカートか、広がりが少ないフレアスカートを選ぶようにすると良いでしょう。丈バランスに意識すればコーデの完成度が高まる丈バランスはファッションテクニックのなかで最も重要で、最も難しいポイントです。意識していてもうまく取り入れられないこともあるので、今回ご紹介した比率にコーディネイトをうまく合わせられなかったとしても、あまり気にしすぎないでくださいね!とはいえ、この比率にコーディネイトががっちりとハマればとてもスタイリッシュに仕上がり、オシャレの完成度も高くなるので丈バランスも意識しながら、オシャレを積極的に楽しみましょう!
2018年10月31日温かみのあるニットが店頭を彩るこの時期、どんなニットを手に入れようか迷ってしまうところ。今年はいったいどのようなデザインが注目されているのでしょうか。できれば一枚で旬なコーディネイトが実現できるトレンドニットを一着は手にしたいものです。そこで今回は、2018年冬とくに売れ行きが期待されそうな注目の柄ニット3パターンをご紹介します。イラスト・角侑子最注目は「ノルディック」【 デキるOLマナー&コーデ術】vol. 127実店舗でも、オンラインショップでも今とくに売れ筋として人気が高い柄ニットといえば「ノルディック柄」です。ノルディック柄は毎年出てくる定番ニットではありますが、同じく定番人気のチルデンセーター以上に今年は勢いがあります。さまざまな柄のパターンやカラー展開が各ブランドで豊富なので、ぜひお気に入りのショップでチェックしてみてください。オススメの着こなしは、モノトーンカラーを取り入れたモードよりのコーディネイトに仕上げること。アメカジテイストの強いノルディック柄を、ブラックデニムやグレーの小物などのモノトーンで引き締めると大人っぽくアーバンシックなスタイルに仕上がり、今年らしい着こなしになります。カジュアルさとキレイめ感をうまく融合したスタイルにしましょう。独特なパターンがオシャレな「ジオメトリック」直線的なデザインがオシャレなジオメトリックは、今年も人気のデザイン! とくに今季はざっくりとした編み地のローゲージニットにジオメトリック柄が取り入れているアイテムが多いようですね。温かみのある素材感に近代的な柄がキレイめカジュアル好きな大人の女性に人気が高まっています。オススメの着こなしは、素材感を意識したカジュアルコーデ。ニットのざっくり感と相性の良いコーデュロイ生地のスカートや、今季の流行であるレギンスと組み合わせて、気取らないカジュアルファッションを楽しんでも良さそうですね。可能であればニットの中に含まれている色をボトムは小物にも取り入れると統一感があって、よりオシャレになりますので試してみてくださいね。色と色が重なる「バイカラー」昨年からふつふつと人気が出ているバイカラーニットは今年も主力アイテムのひとつとなりそうですね。バイカラーニットとは、2色の違った色同士の組み合わせからなる配色バランスのことを指します。オススメのニットは、襟・袖周りの一部分に違う色が組み合わさったデザイン。バイカラーは1色をメインに、もう1色をサブカラーとして部分的に取り入れたデザインのほうが主張が強くなりすぎず、大人の女性には合わせやすいです。ボトムはベーシックカラー(ニットの色にもよりますがキャメル・ネイビーあたりが鉄板です)のフレアスカートやパンツでシンプルにまとめると上品さが生まれます。1着で主役級のニットを手に入れてアラサー世代になると品の良さや落ち着きを意識しすぎて、ついシンプルな無地ニットを手にしがちですが、そうは言っても落ち着くにはまだ早い年齢。思う存分、柄物のニットを着こなしてみても良いのではないでしょうか。柄ニット1着あればコーデにトレンド感が生まれるだけでなく、着こなしの幅も広がるのでこの機会にぜひ手に入れてみてくださいね。
2018年10月31日秋冬になるとファッション誌を中心に、シルクスカーフを使ったコーディネイトスタイルが多く取り上げられます。私も真似してみたい!とつい勢いで買ったはいいものの……そのスカーフ、すでにタンスの肥やしになっていませんか?オシャレだけど、取り入れ方に悩んで使わなくなるシルクスカーフ、今回はそんなスカーフの取り入れやすい活用方法をご紹介します。違和感のない巻きかたのコツはチョイ見せ【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 126モデルさんの真似をしてスカーフを取り入れたものの、スカーフだけが浮いて見えてしまって結局使わなくなった……という経験はありませんか? そう、スカーフはオシャレだけれど、実は使い方が少し難しいアイテムでもあります。その大きな原因はコーディネイトのアクセントであるはずのスカーフが悪目立ちしていることが考えられます。スカーフをうまくファッションで取り入れる場合は、ほんの少しだけチラ見せしてさりげなく取り入れること。例えば今季は丸首のニットが流行しているので、ネックレスの代わりにスカーフを襟から少しだけチラ見せするスタイルなどは、ちょうど良いアクセントになります。首が短めさんは、丸首ではなく、Vネックのニットの襟からスカーフを覗かせると良いですよ。ファーバッグ+スカーフの組み合わせスカーフは、ファッションのポイントで取り入れることが大切とお伝えしましたが、その1つのテクニックとしてもっとも取り入れやすいのがバックアクセサリーとしての活用方法。お洋服で取り入れると主張が強すぎる場合は、バッグの取っ手に巻きつけるだけで上品になります。今年らしい取り入れ方のポイントとしては、イラストのような一本結びスタイルでスカーフの端にボリュームを持たせる結び方です。リボン結びは少しフェミニンすぎたりバッグとのバランスが取りにくいので、シンプルな結び方からトライしてみると良いでしょう。オススメはファーバッグ。今年は、やや小ぶりサイズのファーハンドバッグが人気です。ファーとは全く違う素材感のスカーフを組み合わせるとよりエレガンスに。スカーフを額装に入れて海外のインテリア風にファッションで取り入れるのが苦手、とにかく失敗したくないから身につけて使いたくないという方は思い切ってインテリアとしてスカーフ額装に挑戦してみるのはいかがでしょう? スカーフは広げるとシンメトリーな絵柄がとても美しいので、しまったままではもったいない!リビングの壁や玄関が少し寂しいなと感じたときは、使わなくなったスカーフを活用することで余計な飾り物を買う必要もなく、お部屋も華やかになるのでオススメです。バッグの中身隠しにも!この他には、チャックのついていないバッグの中身隠しとしてスカーフを上からさっとかけて使用するのも、品のある素敵な使い方です。使わないからといってタンスの奥にしまったままだったり、捨てたりしてしまうのは、なんとなく寂しいですよね。普段から身につけてファッションで楽しむだけでなく、インテリアにしてみたり、バッグの中身が見えないように活用したりと工夫を凝らしてお手持ちのスカーフを最大限に活用してみてはいかが?
2018年10月28日中条あやみさんのCMで話題の “あの” GUのスウェット、アナタはもう手に入れましたか!? シンプルなデザイン性と、豊富なカラーバリエーションで着回しもしやすく大人の女性でも着られることから、今GUで最も人気を博している秋アイテムです。今回は、そんなGUのスウェットアイテムを使ったオフィスでも使える旬な秋コーデをご紹介します。スウェットプルオーバー(長袖)【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 124もっともシンプルな型でかつ、カラバリ豊富、それでいてお値段が1000円以下なんて嬉しすぎるアイテム!とはいえシンプルだからこそ、着こなしのセンスの有無が際立ちそうな予感……。そんなときはいつもは選ばないカラースウェットを思い切って選んでみるのもオススメですよ。アラサー女性が着こなしやすい一押しのカラーは深みのあるグリーンのスウェット。ボトムはマスタードイエローのレーススカートでレトロな配色を意識して見て。首もとが少し寂しいと感じたら、上品なスカーフをインするとオフィスらしいキレイめ感もプラスされ良いですよ。ボトルネックスウェット(長袖)JNボトルネックスウェットは見るより、着た瞬間にその良さを感じやすいおすすめアイテム。見た目ももちろんかわいいですが、横に広がりのあるネックラインなので、タートルネックや首つまりが苦手な方はシルエットがキレイと感じやすいです。袖もポテッとしたとろみ感があるので着るだけでフェミニンな印象を感じるでしょう。カラー展開はグレー・グリーン・ブラックの3色のみですが、どの色を選んでも失敗はないので安心感がありますね。個人的におすすめなのは優しさを感じるライトグレー。ボトムは深みのあるピンクや、ライトブルー、キャメルカラーのスカートが相性良くまとまります。スカートはできれば秋らしいコーデュロイやウールで厚みを出すほうが良いですが、グレーに似合う色重視でボトムを選んでくださいね。パンツは、ワイドパンツでカッコよく着こなしても良さそうです。スウェットドルマンプルオーバー(長袖)カレッジスウェットアイテムの中でも、カジュアルな印象を与えるロゴタイプは、ボトムをクラシカルにまとめることがオシャレに仕上がる大きなポイントです。こちらのスウェットドルマンプルオーバーはネックラインがボートネックになっているので、柄が入っていても大人の女性に似合うようなデザインになっているのが嬉しいですね。オススメのカラーはポイントとなっているイエローとの対比がオシャレなネイビーカラー。ボトムは今年も引き続き人気の高い、グレンチェックのラップタイトスカートでエレガンスにまとめて。アウターにトレンチコートを羽織れば、大人のカジュアルミックスコーデができあがります。オシャレで楽チンが最強!スウェットコーデ最大の魅力は何といっても、楽チンなのにオシャレに仕上がるところです。他のアイテムと違ってお洗濯もしやすく、また動きやすいので行楽シーズンにも着ていけるし、着こなし次第でオフィス仕様にも変化できます。オシャレの幅が年々広がっていく今だからこそ、カジュアルとキレイめなアイテムをうまく組み合わせたアナタだけのカジュアルミックスコーデを楽しみましょう。Information取り扱いブランド: GU紹介商品名・スウェットプルオーバー(長袖) ¥990(税別)・ボトルネックスウェット(長袖)JN ¥1,990 (税別)・スウェットドルマンプルオーバー(長袖)カレッジ ¥1,990(税別)
2018年10月13日ビジネスメールを送るとき、「こんな時はどうしたらいいのだろう?」と悩むことありますよね。あなたの好感度をアップさせちゃうメールマナーをおさらいしましょう!文・尾崎ムギ子【アンアン総研リサーチ】vol.43anan総研メンバーへのアンケート調査では、78%の人が「ビジネスメールの書き方を学んだことがない」という結果になりました。そのアンケート調査で、ビジネスメールについてのお悩みについて聞いたところ、特に多かったのが、“クレームの伝え方”。そこで今回は、直井章子さん(アイ・コミュニケーション)に、クレームなど ‟言いくいことの伝え方” について教えてもらいました。「伝えにくいこと」「言いにくいこと」は “褒めポイント” とセットで直井さん 「伝える目的が何か」ということを考えましょう。相手への改善の要求だったり、提案だったり、相手を一方的に否定する内容でなければ聞き入れてもらえると思います。相手と状況によりますが、褒めるポイントがあれば、マイナスなことだけでなく、プラスのこともセットで伝えるといいですね。その際、“先にマイナスなことを伝えて、プラスのことで締める” と、プラスのイメージで終わります。まずは褒める、というやり方もありますが、相手への注意でメールが終わると、マイナスイメージが残る可能性があります。どちらにしても、一方的に攻めることにならないよう、「気になる点があるのですが……」といった柔らかい入り方がよいと思います。ではここから、メンバーからの具体的な質問に答えていただきましょう!終わらないメール。「延々と返事が返ってくる場合、どうやってメールを終わらせればよいですか?」(20歳・学生)直井さん 通常は、「1.5往復」が理想的です。日程調整のメールで、1通目で候補日を挙げて、「この中でご都合いかがでしょう?」とたずねるとします。2通目は、「○日(□曜日)の△時だと都合がいい」と返ってくる。3通目で、「分かりました。その日に伺います」という1.5往復で完結するのがよいですね。3通目がないと、相手が(この日程でいいの?)と不安になるので、「分かりました」というメールを必ず送りましょう。さらに相手から「よろしくお願いします」という返事がきて、こちらも「ありがとうございます」というように、メールが続いてしまう場合もありますよね。これは基本的に不要なやり取りです。ただ、中には “自分が終わらせたい” という人もいるので、相手に合わせてもいいと思います。「仲の良い人へのビジネスメールは、固くなり過ぎると距離を感じてしまうのが悩みです」(23歳・教育)直井さん 仲の良い相手に対しては、固くなり過ぎないように、柔らかい表現を使うのもよいですね。一方、関係性が築けていない相手だと、相手がどう感じるかがわからなくて悩む方が多いです。なので、まずはスタンダードな型を身に着けて、その上で応用していく、というのが順番としてはいいと思います。型というのは、「宛名、挨拶、名乗り、メールの用件、詳しい説明、結びの挨拶、署名」という流れです。まずは、型をしっかり身に付けるとよいですね。PROFILE直井章子/広報、販売促進、営業の仕事を通じメールコミュニケーション力は重要であるという問題意識から、ビジネスメール教育の専門家として活動中。教育研修プログラムの開発、講演、執筆など多岐に渡る。著書『ビジネスメールの常識・非常識』(日経BP社)。ビジネスメールコミュニケーション講座開催情報はこちらから
2018年10月12日小物の組み合わせがいっそう楽しくなる秋冬。なかでもマフラーは巻き方1つで見える印象が大きく変わりますよね。だからこそ、オシャレな人の上手な巻き方をまねしたい! そこで今回は、2018年にオススメのマフラー巻き方テクニックをご紹介します。片巻き【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 123なんの技も必要のないシンプルな巻き方なのにさりげないオシャレさを感じる片巻き。こちらはメンズライクなチェスターコートやロングジャケットと合わせるのがオススメの巻き方。マフラーはロングのニットマフラーでざっくり感のある素材を選んでくださいね。巻き方はとっても簡単!1:片方が長くなるようにしてマフラーを首にかける2:短いほうのマフラーを反対側の肩へかけるように巻いて完成!マフラーの先がおへそ~腰あたりの長さにするとバランスが取れた巻き方になります。アシンメトリー巻きアシンメトリー巻きは、見た目こそ片巻きと少し似ていますが、結び目を作ることでクシュっとしたルーズ感を表現することができるため、着こなしにこなれ感が生まれます。トレンチコートや、ノーカラージャケット、またアウターのいらない日はニットの上から巻いてもオシャレでかわいいですよね。片巻き同様に、長方形タイプのマフラーで取り入れても良いですが、適度な幅の広さがある大判タイプを選ぶと、よりボリューム感が期待できるのでぜひマフラーの幅・長さでボリュームの調整を。1:長さが均等になるようマフラーを首にかける。2:片方のマフラーを首にかける。3:巻ききったらマフラーの端を首の内側に入れ込んで輪の外側へ引き出す。4 :首回りに緩みを出すため、指でつまむようにマフラーを引き出して完成。ミラノ巻きミラノ巻きは今回ご紹介した巻き方の中でも、もっともボリュームが出て小顔効果もあり、着太りもしにくいことから、大人の女性に人気の高い巻き方です。マフラーは大判タイプのウールマフラーにすると美しいボリュームラインを引き出すことができます。もしお持ちであれば、なめらかなカシミヤのマフラーも美しい仕上がりになるのでオススメです。見た目からして複雑な印象を受けますが、一度やり方を覚えてしまえば案外簡単なので、不器用さんもぜひ一度トライしてみてくださいね。1:マフラーは面積の広い大判タイプを広げて使用します。2:片側のみを長くして首にかけ、長い方のマフラーを首に一回りかけます。3:短いほうのマフラーを首の内側から少し引き出し、輪っかを作ります。4:長いほうのマフラーを3で作った輪っかに入れ込みます。5:マフラーの結び目が中心になるよう、少しズラして整え、完成!2018年はルーズ感とアシンメトリーさをマフラートレンドはここ数シーズンはラフに巻いて、こなれ感を表現することが主流となっています。2018年はとくに、よりルーズ感やアシンメトリーな巻き方を楽しんでいつものコーディネイトに個性をプラスするのがオススメです。ただし、ボリュームのあるアウターを取り入れる場合は、マフラーにボリュームを足すとバランスが悪くなるので、あえて肩にかけるだけの巻き方にしてアウターとのバランスを大切にしてみてくださいね。
2018年10月11日そろそろ本格的にアウターの活用頻度が増える時期。今年らしいデザインの秋アウターを手に入れるのも良いですが、活用期間が短い秋のアウターだからこそ、流行り廃りのない定番アウターのほうが安心しますよね。......とはいえ、毎年変わりばえのないコーディネイトにはちょっと飽きてしまいます。そこで今回は定番アウター3タイプを使った2018年らしい着こなしコーデのポイントをご紹介します。鉄板「トレンチコート」!2018年は…【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 122秋の定番コートの王道的存在、トレンチコート。流行に左右されないアイテムだからこそ、インナーに組み合わせるアイテムやバッグなどで今年らしさを演出したいですよね。さて、そこで今回オススメするトレンチコートの着こなしはざっくりニットとワイドパンツを組み合わせたハンサムコーデ。ここ数シーズンは、メンズライクなアイテムをさらっとカッコよく着こなすスタイルがトレンドで、2018年も引き続きその傾向は強いでしょう。ただ全身が全てメンズっぽくなると男っぽい印象を与えてしまうので、短め丈のワイドパンツで華奢な足首を見せたり、女っぽカラーのバッグを組み合わせるなどで女性らしいポイントもおさえた着こなしがオススメですよ。「コーディガン」はインナーの合わせにポイントをささっと羽織れて、こなれた雰囲気が出せる人気のコーディガン。冬アウターを出すまでの間は、かなり活躍してくれますよね。そんな人気のコーディガン、今年らしく着こなすならインナーはラフなロゴTシャツでこなれたスタイルを意識すると良いでしょう。コーディガンのデザインはごくシンプルなものでOKですが、いつもモノトーンに落ち着きがちな方はトレンドの秋カラーを取り入れて全体の印象をガラッと変えても良さそうですね。足もとはこちらも今年人気のワークブーツでちょっとゴツめにスタイリングがポイント!「ライダース」はフェミニンアイテムと今年に限らずですが、ライダースはやっぱりフェミニンなアイテムと合わせるのが大人女性に似合うコーディネイトに仕上がります。なので、ボトムもパンツでカッコよく......! というより、柔らかな素材のスカートを組み合わせて甘辛いバランスを楽しんでみてくださいね。今年らしいアイテムを一点投入するなら、スカートはアシンメトリーデザインのあるもので他のアウターよりも少し個性を強めに出したスタイリングも良さそう。ライダースのカラーはブラックが定番ですが、重たい印象が強いと感じる方は、サンドベージュやキャメルといった優しいブラウン系を合わせることで肌なじみがよく優しい印象を強めることができます。定番アウター、あなたはどんなふうに着こなす?秋アウターは冬に比べて、着る機会が少ないです。だからこそ、春と秋、両方で活用できるものを賢く選びましょう。今ではデザイン性の高い秋アウターもたくさんありますが、何年もシーズンが変わってもずっと使い続けられるものを選ぶならやっぱり定番といえるデザインを選ぶことをお勧めします。そんな定番アイテムは他のアイテムとの組み合わせ次第で今年らしさやトレンドのスタイルを打ち出すことができますので、アウターをベースに2018年の秋コーデを楽しんでみてくださいね!
2018年10月05日“紳士のスポーツ”ともいわれるゴルフをする際に、一番気になるのがラウンド中のマナー。今回は「ティーショット」を打つときのマナーについて、ポイントとともにご紹介します。これからゴルフを始める方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。コースデビュー第一打!「ティーショット」さあ、いよいよコースデビュー第一打。練習とは違う感覚に、ちょっぴり緊張が走る瞬間です。しかしマナーさえ押さえておけば、あとは落ち着いて練習通りに打つだけ。ゴルフを安全に楽しむために、ティーインググラウンドでのマナーをしっかり身に付けておきましょう。ティーはマーカーからはみ出さないティーは、2つのティーマーカーを結ぶラインの後ろにクラブ2本分を並べた範囲に刺します。ラインからグリーン側へは、はみ出さないように注意しましょう。レディースティーの色は基本的に赤色となっています。ゴルフ場によっては違う場合もあるので、ラウンド前に確認しておきましょう。素振りは1回までティーショットを打つ際に、何度も素振りをするのはマナー違反とされています。自分の順番がきたら練習通りにアドレスを取り、1回の素振りで軌道をしっかりイメージ。素振りで感覚を掴んだら、落ち着いて素早くティーショットを打ちましょう。ケガの防止はもちろん、素早く感覚を掴むためにも、ティーショットの前には必ず準備運動をしておきましょう。しっかりマナーを身に付けてゴルフを楽しもう“紳士のスポーツ”といわれるゴルフには、決まりごとやマナーが多く存在します。楽しくラウンドをするためにも、まずはしっかりマナーを身に付けて、ラウンドに挑みましょう。監修:サンクチュアリゴルフスポット情報スポット名:サンクチュアリ 六本木店住所:東京都港区六本木7-4-4 六本木アートシェル6F・7F(7F受付)電話番号:03-6434-0808
2018年10月04日秋冬にはショートブーツ・ブーティが主力だった近年の常識を覆すかのごとく、今年に入ってからロングブーツの勢いが止まりません! しかし、ロングブーツといえば膝丈のボトムを合わせる以外に思いつかない。とはいえ年齢的に膝を出すほど短い丈のアイテムは着たくない……このようにロングブーツの扱いにお困りのアラサー女性も多いのだとか。そこで今回は、脚を露出しすぎないロングブーツコーデをご紹介します。ミモレスカート+ロングブーツ【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 121ミモレ丈のスカートとロングブーツは、一見合わないように見えて、実は上品にまとまりやすい組み合わせです。そのなかでもふわっとした広がりを見せる、フレアスカートはブーツをよりコンパクトに見せてくれる効果があります。いっぽう、タイトスカートは同じミモレ丈を組み合わせると、アイテムの素材によっては下半身全体が重たく見えてしまう可能性があるので、必ず試着をしてボディバランスをチェックすることをオススメします。脚のラインが気になる方は、フレアスカート・ギャザースカートのミモレ丈が鉄板の組み合わせなのでそちらからトライしてみて! ロングブーツだから膝上丈のスカートしか合わないと思わずに、ぜひミモレ丈のスカートとも組み合わせてみてくださいね。ホワイトパンツ+ロングブーツ続いて、スキニータイプのパンツをブーツインしたジョッキースタイルもおすすめです。一時期の流行が落ち着いた今でも人気の高いコーディネイトとして定着しています。オススメは、ホワイトデニムにグレージュのスエードロングブーツの組み合わせ。トップスは温かみのあるざっくりしたラフニットを合わせてほっこりした秋冬らしさを取り入れても良いですね。ブーツは、履き口が広く、足首がキュッと引き締まったデザインシルエットが使い勝手が良いです。シンプルながらもシルエットがキレイなものを意識的に選ぶと良いでしょう。ワンピース+ロングブーツこちらも定番の着こなしになっていますが、ワンピースとロングブーツの組み合わせも人気ですよね。ブーツにボリュームがあるので、ワンピースがタイトすぎるものだったり、オーバーサイズすぎるものを選ぶとコーディネイト全体のバランスが悪くなるので気をつけてください。組み合わせで失敗しにくいワンピースといえば、Iラインのストレートワンピース。ブーツ同様に直線的なラインのワンピースを取り入れることで余計な着膨れ感をなくした、ミニマルコーデが完成されます。ロングブーツはシンプルさが命!今年人気のぴったりしたシルエットのソックスブーツや、秋冬注目のウエスタンブーツなど、変化球のデザインブーツはたくさんありますが、ロングブーツに至っては、単色無地のシンプルなレザーブーツもしくは、スエード素材の柔らかいブーツが一番オススメできます。
2018年09月29日結婚したいと思う女性に求める条件の一つに、「マナー」が備わってることを挙げる男性って多いですよね。ですが、マナーといってもさまざま。例えば、どういうシーンでのマナーを男性は重要視しているの?と思った方も多いのではないでしょうか?そこで、20代〜30代の男性に、結婚するならこんなマナーは備わっていてほしい!と思う条件を聞いてみました。■ 人といる場ではスマホをいじらずにその場を楽しんで!「食事中にスマホをいじる女性には、俺といても楽しくないの?って不安になる。飲み会でスマホいじってる子も、つまんなそうで感じ悪い。スマホをさわらずに会話を盛り上げてくれようとする子は、それだけで好感度がちょっと高いです」(25歳/公務員)人といるときも、いつものクセで無意識にSNSなどのチェックをしてしまってはいませんか?デートじゃなくても、ランチ中や飲み会など誰かといる場で、その人を差し置いて他のことをするという行為は失礼に値します。気になる男性とデートの際はチェックしたい気持ちを抑えて、目の前の彼に集中してみて。できれば、スマホはテーブルに置かない方が「あなたとの時間を楽しみたい」アピールができますよ。■ TPOに合わせたメイク・ファッションができる「人に紹介するときに恥ずかしくないことが絶対条件。いつもは好きな格好してていいけど、ちゃんとTPOに応じたファッションもできる人がいいです」(36歳/人事)仕事関係の人たちとBBQ、そんなときにヒールで行ってしまいお手伝いも満足にできなかったり、彼の友達に会うのに超個性的なファッションをしていて「彼女個性的だね〜(笑)」なんて微妙な反応されてしまったり……。そんなことになったら、彼やその周りの人達からも印象はイマイチですよね。行く場所や会う人の雰囲気に合わせた身だしなみができる女性に、男性は自分のことだけじゃなく周りのことも考えられる人だと感じ、誰に紹介しても恥ずかしくない女性だと思うそうですよ。■ 人によって態度を変える子は信用できない……「仲がいいわけではない店員さんに、タメ口で注文する女性は好きじゃない。しょっちゅうクレームをつける人も、一緒にいると疲れる……」(28歳/医療関係)彼氏と居酒屋で飲んでいるときや、気になる男性とカフェでおしゃべりをしているときなど、店員さんに何か注文するときに横柄な態度をとる女性は好かれません。人によって態度を変える女性は、普段どんなに愛想が良くても、「こっちが本性なの!?」と性格に裏があるように感じ、信用できないという印象を持たれてしまいます。立場で人を判断せず、誰にでも平等に接することができる女性を男性は求めているようです。■ 誰にでもあいさつがしっかりできる結婚となると2人だけの問題ではなく、お互いの家族や友人との関係も大切になってきますよね。彼の会社の人達の集まりにお呼ばれしたときや、彼の友人と一緒にご飯を食べるときなど、あいさつをする機会はさまざま。そんなときに無愛想だったり、なんとなく冷たい感じがしたりすると、彼的にはあとあとフォローが必要になるため、何かと気をもんでしまうでしょう。その時々に合わせた人付き合いができる女性に、男性は今後の家族との付き合い方などを想像して結婚を意識するそうですよ。■ 結婚は「人に紹介される」機会が増えるイベント結婚となると、彼の家族や友人など、人に紹介される機会が増えてきます。そんなときに、彼に恥をかかせないような振る舞いのできる女性を、男性は無意識に求めているようです。これを踏まえて、彼から「誰に紹介しても恥ずかしくない」と思われるような女性を目指しましょう。(ジーノ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年09月27日秋は一年を通してオシャレが最も楽しくなる季節。アウターやトップスだけでなく、秋素材のバッグや靴も今から積極的に取り入れたいところですよね。そこで今回はファストファッションブランド、GUでとくに人気の高い秋シューズ・秋パンプスをご紹介!チュールレースソックスパンプス【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 120ソックスブーツは昨年の秋冬から人気を博していますが、今年もソックスブーツ熱は持続しています。ブーツがチュールレース素材で作られた、チュールレースソックスパンプスは、程よい透け感があるため、気温が安定しない今の時期から使える秋ブーツです。ロングスカートやワイドパンツ、ハリのある生地感のデニムなどボトムにボリュームと厚みがあるものを組み合わせると、とてもバランスよくオシャレに着こなすことができますよ。ヒールの高さも5cmほどなのでさほど高くなく、ヒールパンプスが苦手な方も履きやすい安定感があります。もし透け感が気になる場合は、黒のシアータイツや、黒のソックスを履いて余計な肌見せを防止すると通常のブーツのように履きこなすことができます。ポインテッドオックスフォードシューズ秋らしい靴といえば、メンズライクなオックスフォードシューズもそのひとつ。ハンサムなジャケットと合わせたり、ウール地のチェックパンツと組み合わせてブリティッシュ風のコーディネイトを楽しむのも良いですね。エナメル加工のような輝きがコーデ全体をキレイめに仕上げてくれるのでもちろん、オフィススタイルにも向いている靴ですよ。個人的にオススメのカラーはやっぱりワインレッドの色合い。深みのある赤なので、どんな色のお洋服を持ってきても比較的なじみやすいです。カラーシューズをお持ちでない方はこのアイテムから取り入れてみてはいかが?タッセルオペラシューズスリッポンのようにさっと履けるオペラシューズは、もはや定番のデザインとなっていますよね。秋パンプスとしてもぜひ押さえておきたい型です。なかでもタッセルオペラシューズはつま先がポインテッドトゥになっているので、ヒールがなくても足もとがスマートに見えやすい上品なアイテム。フロントのタッセルモチーフがポイントになっているので、シンプルに見えてオシャレ感を引き立たせる靴が欲しい方にはオススメの秋パンプスですよ! カラーは思い切ってトレンドのブルーを選んでみてはいかがでしょう。スエード加工が深みのある色合いを表現しているので、色が浮いて見えないのもポイントです。さりげないオシャレを楽しむならこうした足もとに色をおいたスタイルが取り入れやすいです。気温の変化が激しい今の季節にも秋の時期は気温の変化や天候が不安定になりやすく、お洋服で秋服を取り入れる時期につい迷いが出てしまいますよね。そんな季節の変わり目こそ、足もとから秋を感じさせるものを取り入れるのがオススメです。トップスが半袖でも、足もとが秋っぽい要素の強いアイテムであれば、なんとなく全体的に秋らしい装いを感じさせることができます。今すぐ使える秋アイテムをお探しの方は、手軽に取り入れられるGUの秋ブーツ・秋パンプスでオシャレを楽しんでくださいね。InformationGU商品紹介・チュールレースソックスパンプス ¥2,990(税別)・ポインテッドオックスフォードシューズ ¥2,490(税別)・タッセルオペラシューズ ¥1,990(税別)
2018年09月23日着回し力の高いアイテムは1着あるだけで本当に便利なアイテム。そのなかでもとくにオールシーズン向け・オケージョン問わず、組み合わせるもの次第でファッションスタイルが変化するカメレオン的アイテムが「ノースリーブのネイビーワンピース」。今回はネイビーのワンピースを使った秋の着回しコーディネイトをご紹介します。ボーダートップスでカジュアルに【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 119コンサバティブなワンピースをボーダーのカットソーでカジュアルダウンさせたスタイル。カットソーは着膨れを起こさないようにボディラインにフィットしたストレッチ素材のものを活用するとキレイに着こなすことができます。ネイビーのワンピースなのでインナーのボーダーもネイビーとホワイトの色合いにすると、自然なワントーンコーディネイトを作れますよ。アウターはキャメル系のジャケットやトレンチコートを羽織れば、品の良さも維持できるのでオフィスコーデにも使える着回しに。ハイネックをインナーにボーダーカットソー同様にワンピースのインナーにハイネックニットを取り入れるスタイル。こちらはジャンパースカート風にきこなすことで、大人かわいい印象を持たせることができます。ハイネックは薄手のハイゲージのニットやストレッチ素材のカットソーにすることでキレイめな印象を与えることができます。足もとはコンパクトなブーティもしくはパンプスを合わせ、ライダースジャケットで甘辛く仕上げるのが大人的なスタイル!カシミヤセーターをONワンピースの上からセーターをONするスタイルは、これまでとは違った印象を与えることができます。ぜひ組み合わせるトップスは大人っぽい品の良さを感じさせるカシミヤニットを起用して。今季、人気の深みピンクやバイオレットカラーなどのキレイ色ニットを取り入れるとよりコンサバティブな印象を与えられ、通勤コーデに最適です。主張の強い色が苦手な方は、ライトグレーで落ち着いた印象を与えたり、同系色のブルーニットでワントーンコーデに挑戦してみてはいかが?ストールをショール風にワンピースの上から大判のストールをさっと羽織って、ショール風に着こなすスタイル。インナーは薄手素材の7分袖のカットソーを仕込むと着こなしのバランスが取れます。ショールの上からベルトをONすればオシャレの完成度が高まりますのでぜひ着こなしの参考にしてみてくださいね。足もとは今季人気のソックスブーツでコンパクトに見せるのも良いですね。トップスはショール・マフラーでボリュームが出ているので足もとに重さを出さず、パンプスやブーティでミニマルさを足しましょう。ニットとシャツでレイヤードテク肌寒い日は、ぜひレイヤードテクニックにも挑戦を。ワンピースをベースに上からシャツを羽織り、その上からローゲージのニットを重ね着するととってもオシャレ! ニットはネイビーと相性の良いサンドベージュを使って、インナーのシャツは爽やかな白シャツを合わせるとより完成度が高いコーディネイトになりますよ。ベージュニットは着こなしが難しい色とされていますが、インナーに白を加えることで肌との同化を避けることができて、品の良さとオシャレな印象を与えることができます。足もとはシンプルにパンプスを合わせるのがベスト。ブーツ・ブーティだとレイヤードスタイルが重たくなり過ぎてしまうのでパンプスで適度な抜け感を作って。シンプルな服ほど着回し力が高いノースリーブワンピースは夏の間しか着れないと思われがちですが、インナーに長袖を入れたり、上からニットを重ねるだけで秋冬向けにもスタイル変化するので、ぜひお手持ちのお洋服にノースリーブのワンピースがある方は秋冬でも工夫して活用してみてくださいね。このようなシンプルな服ほど着回し力は高くなってくるので、お気に入りの服に加えて着回し力の高いアイテムも少しずつ取り入れていきましょう。
2018年09月21日1. まずは身だしなみをチェックしてレストランに行くのに汚れたり場にそぐわなかったりする格好では、せっかくのお料理もおいしくいただけません。身だしなみは、場面や一緒に行く相手のことを考えて決めるのが大切です。まずは「清潔」を大事にして、TPOに合わせた装いでレストランへ向かいましょう。また、おしゃれと思いきや気をつけなければならない点もあります。長いネックレスやジャラジャラしたブレスレットはカラトリーに触れてしまうことがあるので、控えたほうが無難です。髪の毛をまとめる必要はありませんが、食事中には触ることはタブー。口紅はつけていて問題はありませんが、リップグロスなどはティッシュでオフしておくとよいでしょう。2. 席に着くときは左側からお店に通され、席に着く。そのときは椅子の左側から席につきます。レストランについてからずっとお世話になっているサービスマンが椅子を引いてくれるときにも、左側から座りましょう。サービスマンが椅子を引いてくれるからと、焦って座る必要はありません。ゆっくり落ち着いて行動することで、その所作は優雅に見えます。3. バッグは椅子の背にそっと置くハンドバックは床にも置いていいものと認識されています。そのため、料理が並ぶテーブルに置くのは、短時間でもマナー違反です。小さいバックなら椅子の背か脇に、隣の席が空いているようならその椅子の上に置きます。床に置いてもいいですが、その場合はサービスマンの邪魔にならないように配慮します。また、ハンカチや小物もテーブルに置いてはいけません。素敵な食事の場に携帯電話も必要ありません。テーブルに私物は置かないようにして、食事の時間を楽しみましょう。4. サービスマンに助けてもらう困ったことが起こったらサービスマンに助けを求めます。例えばフォークを落としてしまったときには、サービスマンを呼び対応をしてもらいます。一番控えたい行動は「落としちゃった」と騒ぎ立てることです。これでは場の雰囲気も壊してしまいます。サービスマンを呼ぶときには、目を合わせて呼ぶか、すっと手を挙げて合図を送ります。落としたものを拾ってもらったときなど感謝を伝えたい場面でも声に出して感謝を伝える必要はありません。感謝の気持ちを込めて軽く頷くか、笑顔を返せば伝わります。5. 手はそっとテーブルに置く料理を待つ間でも、手はそっとテーブルに添えておきます。思わず膝に手を置きたくなりますが、そこはマナーを考えてやめましょう。アメリカではテーブルの下に手を置いていると「何か隠し持っているのでは?」と不審に思われてしまいます。テーブルの上に手を置く、とはいえ肘をつくのはマナー違反です。同じくテーブルに前のめりになることもやめましょう。6. 足はそろえて、姿勢を正して着席をしたら、すっと背筋を伸ばします。頭を糸で引かれているイメージです。おへそのあたりの丹田にキュッと力を入れると、自然に姿勢は伸びます。テーブルと身体の距離は拳ひとつ分です。背もたれには寄りかからないようにします。これを食事中も意識しておきましょう。足を組むことも控えます。撮影協力:ラ・プロヴァンス文・ツチヤトモイ監修/セイバイアキコ 清水彰子スポット情報スポット名:ファインダイニング ラ・プロヴァンス住所:東京都港区海岸1-16-2 ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ1F電話番号:03-5404-7895
2018年09月18日秋服を積極的にGETしたくなる今の時期、トレンドのデザインや柄も良いですがシンプルベーシックがお好きな方は「トレンドカラー」に注目するとより素敵な着こなしが期待できそうです。そこで今回はこの秋冬でとくに注目を浴びそうなカラーをピックアップしました。色みの強いものが多いのでコーディネイトも併せて参考にしてみてくださいね。こっくりした色合いの「メイプル」【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 118今季とくに数々の情報誌で注目を浴びているのがベイクドカラーといわれるもの。ベイクド(焼いた)されたような、ほど良い深みと美味しそうな温かみのある色みが特徴的です。近年ずっとトレンドを席巻していた “くすみカラー” よりもやや鮮やかな色合いになるので、肌なじみがよく日本人には取り入れやすいカラー展開です。そのなかでも注目したい色がベイクドメイプル。色合いはオレンジとブラウンの中間のような甘い色みをしたカラーを指します。オレンジ・ブラウン系ではテラコッタカラーに次ぐ、トレンドの色として他のカラーよりも人気が高くなりますので今のうちからぜひ取り入れて。スマートなシャツやワンピースでも良いのですがメイプルカラーはスエード素材と相性が良く、発色がキレイに見えやすいのでスエード素材のタイトスカートなどがオススメですよ。はっきりした色みがイイ!「レッド」深みのあるカラーリングは秋の定番になりつつありますが、そのいっぽうで今年らしいカラーテイストがもう1つ。それがビビッドカラーです。くすみ系の色が苦手・あまり好きではないという方はぜひ、ビビッドカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。オススメの着こなしはビビッドレッドのケーブルニットに、鮮やかなブルーのデニムを組み合わせたスタイル。赤と青のカラーリングは難しいように見えて実はとても相性の良い色合いでもあります。デニムという定番アイテムを上手にオシャレなカラーコーディネイトを実現させてくださいね。青み系の「グリーン」が今季も注目グリーンは今年の春夏もトレンドカラーの1つとして例年に比べ多く見かけた方も多いのではないでしょうか。秋冬は何といっても深い青みが混じったグリーンに注目。ファストファッションブランドの新作展開もブルーとグリーンがいつも以上に多めに展開されているのでお気に入りの一着が見つかりやすそうですよ!とはいえ、やはり目新しい色合いなだけにグリーンは他のカラーと比べてコーディネイトの組み合わせが難しいと感じられる方も多いようです。ベーシックに落ち着いた印象を出すならベージュやネイビーと組み合わせて、オシャレさを表現したいならマスタードイエローと組み合わせるのがおすすめです。今季もカラフルなスタイルを楽しんで今年も昨年に引き続きカラー展開が豊富なアイテムが続々と登場しています。ぜひ、昨年カラーアイテムに挑戦できなかった方はお気に入りの一着を今年手に入れて、コーディネイトを存分に楽しみましょう。秋から冬にかけて長く使える素敵なアイテムが見つかりますように!
2018年09月15日10年という月日は長いようでいて短い。30歳を過ぎるとなおいっそう、時間の経過を早く感じるようになりました。きっとあっという間に40代へと突入するのでしょう。だからこそ、30歳前後と呼ばれるアラサーの時期から10年後の自分の目指す姿をイメージしていたいですよね。そこで今回は私たちアラサー世代が目指したい、アラフォー女性のファッションスタイルをタイプ別にご紹介いたします。イラスト・角侑子上品なキャリアウーマン系【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 11720代~30代で大人かわいい系のテイストが好きな女性はこちらのコンサバティブなアイテムをベースにしたクラシカルスタイルがオススメです。トレンド中心のアイテムではなく、いくつになっても愛し続けられるベーシックなアイテムを基調に、シルクスカーフやレザーのバッグなど、上品な素材を小物で取り入れる余裕ある大人の着こなしを楽しんで。40代でクラシカルテイストのあるスタイルを謳歌するには、30代の今のうちから、着るお洋服を少しずつアップデートさせていくのがコツです。アウターをいつもより上質にする、スカートにかけるお金をいくらか高くしてみるだけでも大きく変化していくのでできる範囲で上品スタイルを表現しましょう。こなれたカジュアル系こちらのタイプはお子さんがいる働くママに多いスタイル。カジュアルをベースにどこか一点にご自身なりのコーディネイトポイントを持っている女性です。ラフなデニムを履きこなし、ときに抜け感のあるシャツと合わせたり、ときにレディライクなニットを重ねたり、オシャレの幅も広く親しみやすさも感じる着こなしなので、オシャレに苦手意識を持つ方でも取り入れやすいですね。ただ、シンプルなだけにちょっと間違うと途端に無難な印象を与えてしまうようになります。フツーのカジュアルスタイルにならないようにするには、アウターをラフに着崩してみたり、おしゃれなアクセサリーでデニムスタイルをクラスアップさせてみたりと、ほかの人とは違ったあなたなりのオシャレのこだわりを作ることです。40代といわず、30代からぜひカジュアルコーディネイトを極めてみてはいかが?肌なじみが良いナチュラル系背の小さい方や、お洋服がSサイズの方はとくにアラフォー世代になるとナチュラル系スタイルがより似合うようになります。リネンやコットン素材の優しいテクスチャーのアイテムや明るくてより自然に近い色合いは、肌なじみがよく、お顔映えも期待できます。若さを求めようと無理をしている感じもなく、かといって着る服に制限をかけている感じでもない。路線をガラリと変えることで、いっそう健康的で自然体なアラフォー女性を表現することができるかも。素敵な40代を過ごすために今、できること個人的にアラサー女性のファッションは積極的にトレンドのアイテムにたくさん挑戦をする時期と捉えています。若作りに見えないかななどと気にすることなく、試したいと思ったものを試して、ご自身の新しいスタンダードを知っていくことが大切。反対にアラフォー世代の女性はそうした30代の積み重ねを経て、より自分に似合うものを選んでいく時期なのかもしれません。なのでトレンドアイテムより、ベーシックを少し良いものへアップデートする、肌なじみが良いものを着る、全身のトータルバランスを考えるなど、細部に至るこだわりを見せたスタイルをぜひ確立していきましょう。素敵な40代へと成長したいアラサー女性はもちろん、ご自身のファッションスタイルを見直したいアラフォー女性も今回のポイントを参考に似合うスタイルを探してみてくださいね。
2018年09月14日結婚式の招待状が届いたときの返信マナーは、大人のたしなみとして知っておきたいですよね。招待状のマナーや、正しい書き方をご紹介。しっかりマナーを身につけて、心のこもった招待状の返信を贈ってみませんか。結婚式の招待状の返信時期出席の場合結婚式に出席する場合は、基本は招待状が届いてから3日以内に返信を投函します。3日以内が難しい場合は、遅くとも一週間以内には投函しましょう。欠席の場合結婚式に出席できない場合は、一週間ほど時間を空けてから返信します。予定を調整しようとした姿勢を見せるために、即答することは避けましょう。すぐに確定できない場合新郎新婦は挙式の約1カ月前に返信が集まってから席次表の制作に入るため、返信が大幅に遅れるとマナー違反なだけでなく、迷惑もかけてしまいます。すぐに出席を確定できない場合は、事前に電話やメールで返信が遅れることを知らせておきます。返信期日までに決められない場合は、欠席として返信しましょう。基本の書き方毛筆や万年筆を使おう記入するときは「慶びごとは太く濃く」といわれていることから、毛筆や万年筆を使用するのが正式なマナー。薄墨や細い線は使用を避けましょう。筆の色は黒でカラーはNGです。ボールペンは普段遣いするものなので、正式な場面での使用は失礼に当たるとされる見方もあります。おもて「行」「宛」をじょうぎを使って、縦書きの場合は縦線、横書きの場合は横線で二重線で消し、「様」に書き直します。二重線の代わりに「寿」という文字を使う方法もありますが、宛先の名前に「寿」という文字が入っている場合は使用を控えましょう。うら「ご(御)出席」や「ご(御)芳名」などについている「ご(御)」は二重線または「寿」で消しましょう。「出席」か「欠席」に◯をつけ、つけなかった方は二重線で消します。出席する場合の書き方「ご出席」の「ご」を消し、「出席」に◯をつけます。そこに、「喜んで(出席)させていただきます」などのメッセージを書き加えるとより丁寧になります。もともとメッセージ欄が設けられている場合は、「ご結婚おめでとうございます」などのお祝いの言葉とあわせてそちらに書いてもOK。欠席する場合の書き方「やむを得ない事情で」など、欠席する理由を簡単に記載しましょう。メッセージをより丁寧に書くことで、相手に誠意が伝わりますよ。注意するポイント句読点に気をつける「、」「。」などの句読点は、区切る役割をもつので、末永く幸せを誓う場にはふさわしくありません。「スペース」で代用するか、どうしても区切りが必要な場合は「・(中点)」を使用しましょう。忌み語に気をつける「忙しい(心を亡くすと書くため)」「絶える」「返す」「切れる」「去る」「離れる」など、不吉なことを連想させる忌み語の使用は避けましょう。重ね言葉に気をつける「再び」「繰り返し」「なおまた」「再度」「たびたび」「またまた」「重ね重ね」「いろいろ」などの重ね言葉は、“繰り返す=再婚”を連想させるため、婚礼にはふさわしくありません。心をこめて丁寧に新郎新婦は、返信ハガキをもとにして席次表の漢字の確認やアレルギーの確認をします。見やすく、丁寧に書くことを心がけましょう。正しいマナーとまごころのこもった丁寧な返信で、お祝いの気持ちも伝わるはずですよ。ブライダルアイテムなら「favori(ファヴォリ)」結婚式の席次表や招待状、ギフトなどを扱うブライダルアイテム専門店「favori(ファヴォリ)」。温かみのあるデザインのブライダルアイテムを、良心的な価格で手に入れられるウェブショップです。注文方法はネットショッピングと同じ要領で、簡単さくさく。豊富なデザインのなかから、ふたりにぴったりのアイテムをみつけてみてくださいね。監修元:ブライダルアイテム専門店「favori(ファヴォリ)」favori HPfavori Instagram@favori_wedding
2018年09月14日レストランなど外食時にワインを楽しむときのマナー、把握できていますか。知っておきたいワインを味わうときの正しいマナーを詳しくご紹介。大人の女性のたしなみとして、レストランでの正しいワインのマナーを習得しましょう。知っておきたいワインを飲むときのマナーワインを飲むときのマナーのポイントは「上品な振る舞い」です。グラスの持ち方や動かし方ひとつで、見え方が変わります。ワインの味にも影響する場合があるので、ワインの飲み方を覚えるとよりワインをおいしく飲むことができます。乾杯のルールやワイングラスの扱いのマナーをご紹介。覚えておくと、よりエレガントにワインを楽しめますよ。グラスの動かし方と姿勢注いでもらうときはグラスは手に持たずにテーブルに置いたままにします。相手が注ぎやすいようにグラスを移動させる場合は、グラスを持ち上げずにテーブルの上を滑らせるように移動するとより上品です。しっかり背筋を伸ばせばさらにキレイに見えます。加えてネイルなど手先のお手入れをしていたら、グラスを持つ手も美しく見えるでしょう。グラスの持ち方にも気を付けようワイングラスは、膨らんでいる部分ではなく脚を持つのがポイント。なぜかというと、手の温度がワインに伝わり香りや味が変わってしまうからです。女性が口をつけたときに美しく見えるようにデザインされていることが多いワイングラス。グラスのデザインを生かした持ち方を身に付けるだけで、ワインの味わいと見た目の美しさの両方が手に入ります。「乾杯」をするときの注意点ワイングラスで乾杯するときは、グラス同士をぶつけてつい「カチン」と音を鳴らしてしまいがちですが、ワイングラスは繊細な造りなので、その衝撃で割れてしまう危険も。グラスは鳴らさずに、目の高さくらいまで上げて「乾杯」と言うのがより上品な大人のマナーです。その場の状況に合った「乾杯」を楽しみましょう。注いでほしくないときはもうワインを注がなくても大丈夫、という場合は、ワイングラスの上にそっと手をかざすようにしましょう。これで「もういりません」のサインになります。もっとお酒を飲みたい人がいる席で「いりません」と声に出すと、その場の空気を悪くするかもしれません。このサインをすればスマートにお断りできますよ。ワイングラスに口紅が付いてしまったときまた万が一ワイングラスに口紅を付けてしまった場合は、自分の指でグラスの口紅をぬぐった後に、ナフキンでそっと指をぬぐいます。食事の席に着く前に口をティッシュで抑えておく気遣いも、マナーのひとつとして覚えておきましょう。ワインを飲むときのマナーを身に着けよう「マナー」といっても難しく考える必要はありません。状況に応じて柔軟に対応することが、よりエレガントな大人の振る舞いといえるでしょう。「マナー」とは、自分と周りの人たちが気持ちよく、また楽しい時間を過ごすための手段と考えることが大切です。マナーを理解し、今まで以上においしくワインをいただきましょう。
2018年09月11日今再注目を浴びている、レギンス。重ね着が楽しくなる今秋はとくにレギンスコーデのスタイルが増えていきそうですね。しかし再燃しているとはいえ、着こなしが古臭くなってしまわないか心配なところ。そこで今回は今年らしいレギンスコーデの旬な着こなし方をご紹介いたします。ホワイトコーデにプラス【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 116大人の女性に人気のスタイルが、ホワイトトーンでまとめたスタイルにライトグレーのレギンスをプラスするコーディネイト。全身がホワイトトーンでまとまっているので、グレーやキャメルが程よい差し色になって、レギンス感が悪目立ちせずに上手にまとめることができます。重ね着コーデが苦手な方は、オフホワイト系の膝下ワンピースと一緒に合わせてみることから始めて見ましょう。着こなしに慣れたら、ホワイト系のトップスと同系色のスカートを組み合わせたワンランク上のレギンススタイルにステップアップしてみて! 小物はキャメルやサンドベージュを取り入れることを鉄則としておくと良いですよ。マオカラーシャツワンピにプラスここ最近のトレンドとしては、首つまりの襟周りが人気です。鎖骨ラインが広く出たラウンドネックよりも、ハイネックやボトルネックの方が人気な傾向もあって、シャツも襟抜きよりマオカラータイプが人気になっています。そこでオススメしたいのはマオカラーのシャツワンピースと組み合わせたレギンススタイル。今っぽい旬なアイテムと一緒に組み合わせることで、かつての古臭さが一蹴されてトレンド感が出てきます。シャツワンピースはできるだけ丈の長いものがオススメ。ボリュームを足したい場合は、ロング丈のスカートをパニエがわりに重ねましょう。ナチュラルテイストに仕上げるなら天竺素材のレギンスが最適です。トレンチコートにプラス秋の定番アウター、トレンチコートと組み合わせるレギンススタイルもオススメ! トレンチコートは意外と丈感が難しいアイテム。定番とされるトレンチコートの丈は膝丈ですが、そうすると今のトレンドであるロングスカートとは微妙にバランスが悪くなってしまいます。それ以外にも、膝丈からの生足感が出るのが気になって何を合わせれば良いのかわからない......という声も少なくありません。そんなときに合わせたいのがレギンス。スキニーデニムよりも足にフィットするのでワンピースと合わせることもできて着こなしの幅が広がります。フレンチシックなコーディネイトを楽しむ際にも、最適な組み合わせなのでぜひ試してみてくださいね。失敗しやすいカラーは?レギンスコーデは人気のスタイルですが、そのいっぽうで失敗しやすいポイントは “足が余計に太って見えてしまうこと” と “ボトムに何も履いていないと勘違いされてしまう” こと。あくまでワンピースと組み合わせたレイヤードだと認識をしてもらうためにには膝が隠れるくらいのロング丈のトップス・ワンピースと組み合わせましょう。またグレーやネイビー、ブラックやカーキは比較的取り入れやすいのですが、ホワイト・ベージュ系のレギンスはどうしても太って見えたり、肌と同化したりしやすいので最初はこれらのカラーを避けておくほうがベターです。ぜひ、注意ポイントも踏まえてオシャレなレギンスコーデに挑戦してみてくださいね。
2018年09月08日オシャレがなんとも楽しい季節、秋がやってきましたね!今年は昨年と違ってどんなアイテムが注目されているのでしょうか?今回は2018年秋冬のメインとなるトレンドポイントをご紹介いたします。ボリューム&パッテッドアイテム【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 115まずは気になるアウターですが、今年はフェイクファーやダウンコートの季節とも言えるほど厚みとボリュームのあるアウターが勢力を増しています。ファーコートはよりロング丈なものや、袖まわりにふわっとボリュームがプラスされるものがメインになりそう。また、ダウンコートは例年のような定番のシルエットのほかに、よりデザイン性に優れたものが出てきて羽織るだけでスタイリッシュな印象をもたらしてくれるアイテムも増えていくのではないでしょうか。さらに小物アイテムにもボリュームのあるデザインが登場します。パッテッド(中綿)デザインのバッグやマフラーといった目新しいアイテムは、すでにお店に並び始めているのでぜひチェックして! キルティング加工のされた厚みのあるクラッチバッグが個人的にはおすすめです。アメリカンヴィンテージヴィンテージライクなアイテムは例年通りトレンド入りしていますが、昨年と違って今年のヴィンテージは「アメリカンテイスト」が強くなっています。1960年や70代のアメリカンテイストを彷彿とさせるカントリー系のワンピースの他、ウエスタンブーツ・ウエスタンシャツなどもトレンドのキーワードに。主張の強いアイテムだけで全身をアメリカンテイストでまとめ過ぎないよう、今年らしいトレンド感のある小物(ビスチェやハイネックインナーなど)をスタイルの中にプラスすると今っぽさとヴィンテージ感が上手に融合された着こなしになりますよ。ねじりデザインデザインとしては、先シーズンからお目見えしている「ねじり加工」のアイテムは今年の秋冬がとくに主流となってくる模様。例えばボディラインにフィットした柔らかい素材のワンピースのウエスト周りにねじり加工が施されているなど。このねじり加工というのは、斜めにギャザーが出てウエスト周りが細く見えるので、スタイルアップ効果を狙う女性にはとくにオススメできるデザインです。ストレートでつまらない印象になりがちな無地のワンピースやシャツにひと工夫のデザイン性があると、上品さが高まるのでぜひお店で見かけたら試着してみることをオススメします。あなたはどのトレンドをプラスする?流行は適度に取り入れるのがポイントです。トップス・ボトム・小物にいたる全てのアイテムが流行りモノにしてしまうと、どうしてもガチャガチャしたうるさい印象になってしまいますので気をつけて!いくつかある秋冬トレンドのテーマをおさえつつも、ご自身が最も取り入れたいスタイルは何か、コーディネイトのどの部分にトレンドを取り入れるかをぜひ考えて着こなしてみてくださいね。トレンドアイテムをアナタらしい取り入れ方でさらにオシャレに仕上げていきましょう。
2018年09月07日