日に日に深まる秋の訪れは、感性を豊かにしてくれる気がします。この季節に、アートやデザインに触れるイベントに出かけてみてはいかがでしょう。いつもと違う新しい発見や出会いがあるかもしれませんね。 10月28日(日)に、アルネ・ヤコブセンの孫であり、アルネ・ヤコブセン専門ショップ「HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN」のプロデューサーでもある、トビアス・ヤコブセンのトーク& スライドショーが大阪で開催されます。 2016年に開催されたトークショーに引き続き、孫のトビアスだからこそ知るアルネ・ヤコブセンの話はもちろん、今回はなんと、アルネ・ヤコブセンがデザインした、世界未発表のとても貴重なデザイン画を抱えての来日となります。とても貴重なお話に触れる機会、ぜひ足を運んでみてください。 ヤコブセン未公開デザイン画の一部 【イベント詳細】日時 :10月28日(日)14:30〜16:30(受付開始 14:00 ~ )場所 :池田商工会議所〒563-0025 池田市城南1-1-1 (tel: 072-751-3344)TEL : 072-752-5577会費 :2,000円●申し込み方法について詳しくはWEBでチェック!※イベント当日、「HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN」の実店舗は臨時休業します。 Arne Jacobsen (アルネ・ヤコブセン)北欧デザインの巨匠アルネ・ヤコブセンは、デンマークが生んだ、20世紀でもっとも影響力の大きい建築家兼デザイナー。エッグチェア、スワンチェア、セブンチェアなど、数多くの名作を残しました。また、1940年、第二次世界大戦の頃スウェーデンに亡命したヤコブセンは、建築設計をほとんど行わず、妻のヨハナとテキスタイルデザインを多く手がけます。当初、植物が大好きだったヤコブセンは花柄の壁紙をデザインしました。建造物から雑貨小物、テキスタイルまでその普遍的なデザインは、今も世界中で愛され続けています。 Tobias Jacobsen(トビアス・ヤコブセン)アルネ・ヤコブセンの孫であり、HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN のプロデューサー。現在も、デンマークを中心にプロダクトデザイナーとして活躍中。 HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN( ハウス オブ トビアス ヤコブセン)ARNE JACOBSEN の専門店。昭和初期に建てられ戦後間もなく洋裁教室として使用された古い平屋をリノベーションし現代の息吹を感じる空間として作られたのが「HOUSE OF TOBIAS JACOBSEN」です。 〒563-0025 大阪府池田市城南3丁目6 -16TEL/Fax:072-752-5577ショップHP:www.republicstore-keizo.com/hotj
2018年10月18日“使い心地”と“佇まい”の調和を大切にすること。『KINTO(キントー)』のものづくりのベースには、この考え方があると言います。使い心地の良さを追求して生み出される道具は、五感になじむように響かせ、手にする時間には愛着を見出してくれるもの。毎日の暮らしを彩りながらそっと寄り添う生活道具を提案しています。そんな『KINTO』のラインナップは、素材や質感にもこだわっているのも特徴。ガラスや磁器、ステンレス、木など、異なる素材を組み合わせて独特の風合い生み出し、花器やコーヒーウェアなども展開。そのインスピレーションと源となるのは、食の体験、空間やファッションなど。様々なカルチャーやライフスタイルに目を向け、使い心地と佇まいが調和する、現代の暮らしに合ったプロダクトを考え企画開発を行なっているのだそう。 今回ご紹介するタンブラーは、普段使いはもちろん、夏の旅の友にもぴったり!あらゆる世代にマッチしそうな、シックで落ち着いたカラーバリエーションも魅力です。 永く使ってほしい、という思いを形に 耐久性に優れた18-8ステンレス。カラータイプには、傷を防ぐパウダーコーティング。それでいて、まるでグラスやマグを使う時かのような、自然な飲み心地をめざし、360度どこからでも飲めるようにしたという「トラベルタンブラー」。豊かな香りと、使う人それぞれに馴染む温度に考慮されているのが特長。アウトドアシーンでもいつもの美味しさに触れる喜びを与えてくれるアイテムは、常に清潔に保てるようにデザインされ、汚れが付きにくいようにされているそう。ボトルはステンレスの真空二重構造を採用。シングルオリジンのコーヒーやティー、ミネラルウォーターなど、飲み物本来の風味を長く楽しんでほしいという思いから。 “日々の暮らしをより心地よく豊かにしたい”との想いが息衝く『KINTO』の「トラベルタンブラー」は、きっとこの夏の記憶を鮮やかなものにしてくれるはず。 トラベルタンブラー 各500ml ¥2,800、各350ml ¥2,600KINTO0120-34-7830(キントー カスタマーセンター):Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Akira Watanabe
2018年08月12日2003年に日本で生まれた家電と雑貨のブランド、『±0(プラスマイナスゼロ)』。“ちょうどいい”という意味を込めて、『±』を名に付しているそう。 この“ちょうどいい”という感覚は、人によって違うものだろうと思いますが、“自分の好みが極まったところにある”という思いをベースにしたブランド『±』は、その感覚を暮らしの中で見つけ出しながら答えを探す楽しさを与えてくれるような気がします。 「その時々のトレンドやライフスタイルに緩やかに沿いながら、流行に流されすぎず長く使っていけるかたちをつくります」。というブランドメッセージの言葉からそう思わせてくれます。 そんな考えをもとに作られるたくさんのプロダクトは、やや小さめのサイズ感や手にとりやすい価格でも“ちょうどいい”を表現。それでいて、シンプルでモダン。 今回、ピックアップする「コンパクトファン」も洗練された美しさで夏を心地よく過ごさせてくれるアイテムです。 コンパクトだけど機能は十分!タフな一台 小さいながらも強弱2パターンのシンプルな操作性。左右首振り角度は75°、上向きは60°に向けられるように設計されています。 例えば、洗面所やオフィスのテーブル、熱のこもりやすいキッチンなどで大活躍!コンパクトだから、軽量で手軽に持ち運べるところもいい。暑い!と感じたらすぐに涼を取ることができるのが魅力です。 細部までのこだわりが生み出す美しさ 本体、ガード、羽根それぞれに異なる素材を使いながら同色にまとめることで、すっきりと見えるように考慮されています。こういったところにも『±0』らしさを感じさせてくれます。 また、操作部をモーター部分の背面に設置されているため、ボタンなど余計な凹凸がなく、極めてシンプルな外観。さらに、インテリアに合わせて選べる、4つのカラーバリエーションをラインナップ。その全てに『±0』らしさを感じさせてくれる美しいデザインです。 これから、まだまだ続く夏。重く熱い空気が部屋を包み込む凌ぎにくい毎日に頼りになる一台は、その機能美で豊かな時間を与えてくれるにコンパクトファンです。 コンパクトファン 各¥4,000±0(プラスマイナスゼロ)0570-01-5380(±0カスタマーサポートセンター):Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext : Akira Watanabe
2018年07月24日シンプルだけど個性的!?ゆるっと楽チンで普段使いにオススメな丈夫なパンツって?暑い夏がやってきました(汗)。ゆったりなのにおしゃれに見えるパンツを履いてストレスフリーに気持ち良く過ごしたいものです。そこで、「日常を楽しもう」というコンセプトのもと、様々な物やコトをクリエイトする集団「hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)」が発売する新潟の伝統織物「亀田縞」のパンツをご紹介します。 A 亀田縞ブランド【亀とうさぎ】グレー× ネイビー短パン□ 価格:9,504円(税込)□ サイズ:ウエスト77 ~ 88cm / ヒップ~ 98cm / 股下27cm 約300年前に北限の綿産地である新潟市亀田地区で生まれた伝統織物が「亀田縞」です。かつて芦沼だった亀田郷で稲作に従事する農民が作り出した水と泥に強い丈夫で優れた綿織物です。 亀田縞の美しい縞模様は全国的に広がり大正初期にはなんと600以上の業者により亀田縞が生産されていました。しかし、戦争とともにこの亀田縞製造業はつぎつぎに廃業し、一度はその姿を消すことになります。 それから時は経ち、2002年。2軒の機織工場により、亀田縞は復活を果たします。立川織物と中営機業です。この2社はそれぞれ、縦織、横織を得意としていて、その両者を活用し展開するブランドが「亀とうさぎ」です。 「hickory03travelers」は、今年の夏に向けて、 亀田縞を使用した自分たちが本当に欲しいと思える新潟の新しいズボン「亀とうさぎ」 シリーズとして、縞模様と形に特徴のあるハーフパンツなど新作を発売。 丁寧に織り込むことによって生まれる、洗うほどにしなやかさを増す素朴な風合いが特徴です。今回のラインナップは、男女兼用のデザイン。履きやすさにこだわりつつも男女ともに履きやすいスタンダードな形です。 B 亀田縞ブランド【亀とうさぎ】ネイビー× イエロー短パン□ 価格:9,504円(税込)□ サイズ:ウエスト77 ~ 88cm / ヒップ~ 98cm / 股下27cm C 亀田縞ブランド【亀とうさぎ】グレー、ブラック、ネイビー、エンジ、ブラックストライプ、グレーストライプ、ネイビーストライプ、エンジストライプの8色□ 価格: 14,040円(税込)□ Mサイズ:ウエスト82 ~92cm / ヒップ~104cm / 股下61cm□ Lサイズ:ウエスト88 ~96cm / ヒップ~ 114cm / 股下61cm 泥や水にも強くて心地よく長く使えるのがうれしいパンツです。丈夫なので、フェスコーデや旅行にもGood!今年の夏はもちろん、一年中使えるパンツはこれで決まりですね! ▶︎「hickory 03 travelers」
2018年07月08日プレートからオーディオプレーヤーまで、デザインと機能性の両方が優れたアイテムを厳選。あなたの朝に仲間入りするのはどれでしょう? PLATE1800年代にイギリスで創業した老舗メーカーから新たにプレートが登場しました。トーストを載せるのにちょうどいいサイズで普段遣いにぴったり! プレート¥1,800/ザテイストメイカーズアンドコー GLASS TEAPOT中に入れるものによって印象が変わる手吹きガラスのティーポット。耐熱ガラス製のため直火OK、バンブーハンドルは取り外し可能。ティーポット¥18,000(1L)/YAECA(ヤエカアパートメントストア) BUTTER KNIFE冷えたバターをパンに塗るのは大変。自称”バター愛好家”が考案したこのナイフなら、バターがリボン状に削れて塗りやすくなるという優れものです。ButterUpナイフ¥2,700/MoMAデザインストア表参道 BLANKET肌寒い朝に膝に掛けたいリネン100%のふんわりとした質感のストール。京都の手捺染工場でプリントされた架空のレストランのメニューがユニーク。メニューがらのストール¥32,000/loomer(アルファPR) TEA STRAINER懐中時計型をしたユニークな茶こし。茶葉を入れて持ち歩けるから、いつでもどこでもお気に入りのフレーバーを楽しめます。"T-TIMEPIECE"ティーインヒューザー¥6,300/ALESSI(アレッシィショップ青山) AUDIO PLAYERアルミにエコライザーを合わせたポータブルスピーカーは、スイスのオーディオメーカーの新作。Bluetooth対応で、朝でも気軽に音楽を楽しめます。スピーカーTouring XS¥18,500/GENEVA(ネイビーズ) TEA TOWELランチョンマットとして、お皿をふくクロスとして、あらゆる用途に使えるティータオルは、1枚あると便利です。テーブルコーディネートティータオル各¥1,500/ザテイストメイカーズアンドコー RECORD PLAYERレコード初心者におすすめしたいステレオ・スピーカー搭載のプレーヤー。この機材ひとつでレコードを楽しめます。アーカイブLP¥7,388/ION Audio(インミュージックジャパン株式会社) KNIVES AND FORKSスペインの職人によるハンドル部分にツゲを使ったカトラリー。木のぬくもりと、四角く削ぎ落とされたフォルムの組み合わせが新鮮です。テーブルナイフ¥2,700、テーブルフォーク¥2,700/ドワネル MUGこれでコーヒーを飲めば、その日を元気に過ごせそうなポップな存在感を放つマグカップ。80年代のブラフィックをベースにしたデザインです。BEVERAGEマグカップ各¥1,800/スイムスーツデパートメント ELECTRIC KETTLEすっと手になじむハンドルと、湯切れのよさが特徴の電気ケトル。ハンドドリップがしやすく、忙しい朝の頼もしい味方。BALMUDA The Pot 60ml¥11,000/BALMUDA(バルミューダ) WIRE MESH FOR GRILLそのまま五徳に置いて使える焼網。パンを焼いてトーストにするのはもちろん、野菜をグリルして塩と野菜をオリーブで味をつけるだけで、あっという間に一品が完成。手付焼網(小)¥3,000/辻和金網 onkul vol.9より
2018年06月27日「日常を楽しもう」というコンセプトにもとづいて、様々な物やコトをクリエイトする集団「hickory03travelers」は、懐かしい雰囲気が漂う上古町商店街に店舗と作業場を構え、Tシャツや雑貨などを中心にデザイン・制作し、新潟では人気のショップであり、デザイン集団です。 新潟市の古町商店街にある築80年の木造2 階建(元酒屋)を活用したショップには、新潟的な土産など、日常が楽しくなるような生活用品、障がい者福祉施設で作る商品や、新潟の老舗、伝統工芸品、商店街のお店などとのコラボ商品が所狭しと並んでいます。そして、地域だからこそ出来るデザイン、地域を変えていくデザインを常に行い2017年にはグッドデザイン賞も受賞してる今、話題の集団です。 今回、新潟の地域から生み出された「衣類」「お菓子」「砂時計」など「地域×デザイン」を主軸にした商品を多数展示を行い、東京で初めてとなる単独での企画展を開催するとのこと。オリジナルデザインの商品、パッケージ、マーク、新潟の伝統工芸品のリニューアル、上古町商店街にちなんだものなど楽しそうなアレコレが展示されます。 楽しみな展示イベントが始まります。 hickory03 travelers的アレコレ展新潟で「日常を楽しむ」私たちの仕事。 2018年6月25 日(月)〜 7月1 日(日)※28日のみclose■ 11時〜20時■ 会場:GOOD DESIGN Marunouchi■ 住所: 〒100 -0005 東京都千代田区丸の内3 - 4 -1 新国際ビル1F <hickory03travelers(合同会社アレコレ)とは?>私たちhickory03travelersは「日常を楽しもう」をコンセプトに日々創作しています。1、私たちがカタチにする商品やイラスト、デザインや空間、様々な活動が、少しでも多くの人の日常を楽しいものにすることができるとうれしいです。2、新潟市上古町商店街を拠点に置きhickory03travelersのこのメンバーだからできること、この場所だからできることを大切に、ショップ運営や商店街活動を行います。3、出会いやきっかけを大切にし「らしく」、柔軟に変化し成長し続けます。4、メンバーはそれぞれ1人の人物としても表現活動を行います。5、デザイン活動を通じ地域の大切なものを発信していきます。6、このような私たちの活動が社会の可能性になり、よい影響を与えられるよう努めます。 『History』・2017年 カラーミーショップ大賞 ジャンル賞受賞・2015年 グッドデザイン賞2015受賞・2015年~新潟市美術館ミュージアムショップ ルルル運営・2012・15年 水と土の芸術祭公式ショップblue&brown・2012年 新潟県知事賞最優秀賞受賞・2012・13・17年NADC 準グランプリ2014年ADC賞・2010年 新潟土産コンクール工芸部門金賞受賞・2001年hickory03travelers結成
2018年06月26日スウェーデンを代表するブランド『IKEA』。『IKEA』を訪れたことがある人なら、「こういう部屋にしたい」と誰もが思うのではないでしょうか。夢がある子ども部屋、シンプルでも温もりがあるディスプレイの数々、おしゃれで可愛い製品が、お手頃な価格で手に入る。家具のディズニーランドのような『IKEA』から、日本との外交関係樹立150周年記念の新コレクション「OMTÄNKSAM/オムテンクサム」のお披露目会がありました。 認知症をテーマにした「Dementia Forum X 」は、スウェーデン王国シルヴィア王妃陛下が2015年に設立したフォーラムで、今回は海外で初めての開催となり、その開催地に日本が選ばれました。シルヴィア王妃も来日していた「Dementia Forum X 」で、誰もが使いやすい新コレクション「OMTÄNKSAM/オムテンクサム」のお披露目となりました。 シルビア王妃(左)とクリエイティブディレクターのブリット・モンティ氏 OMTÄNKSAM/オムテンクサム「思いやりがある」という意味のスウェーデン語。このラインを開発するにあたり、クリエイティブディレクターでありデザイナーのブリット・モンティさんは、「特定のグループに限定せず、色々な人を対象に調査をして開発した」とおっしゃっていました。例えば、障がいがある方用に何か機能が付加された製品には、その分価格が上がり、機能性重視でデザインがよくない、そういう現状を変えるべく、今回の「OMTÄNKSAM/オムテンクサム」が開発されました。 素敵なデザインと工夫が共存新コレクションの説明の後は、実際に、「OMTÄNKSAM/オムテンクサム」に触れてみました。最近感じる指先の乾燥。冬に乾燥しているときに、銀行のATMでタッチ画面が反応しないときってありますよね。指に力が入らなかったり、高齢になって乾燥しがちな人、力の弱い人、そういう人が「持つ」時に滑らない素材、デザインがおしゃれに展開されています。 指に引っかかるようにデザインされているグラスや花瓶。なぜ、花瓶なのかというと、病気の人や高齢者は外に出かける機会が減り、家にいる時間が増えることに配慮されているからです。自然を家の中に取り込みたいから。モンティさんご自身が数年前に心臓発作を体験した時に、家の中に花、草木があると、心臓にいいとアドバイスされたことがいかされています。どんな大きさの手にもあう、大きさになっています。 くびれのあるグラスと花瓶 一見、普通の白いお皿に見えますが、じつはお皿の底にシリコーンのリングが貼られていて、テーブルに置いた時に滑らない工夫が施されています。モンティさんが説明の途中で、いきなりお皿を床に落としてびっくり!それでも割れない強度も特徴のひとつ。 耐久性と衝撃性に優れたうえに、底にシリコーンが施されて滑り止めにもなっています「OMTÄNKSAM/オムテンクサム」と緑のある居心地がいい空間 ソファには、「OMTÄNKSAM/オムテンクサム」の滑らないクッションがあります。ネックピローやアームレスト。アームレストは、立ち上がる時には支えになります。 今、手に入るラインナップ現在、『IKEA』で手に入るのは、腰当てクッション、キャップオープナー、プレートなど、まだ限られてますが、全ての人に「思いやりがある」デザインの「OMTÄNKSAM/オムテンクサム」は、軽くて、買いやすい価格帯も魅力です。右奥の瓶の下に見える緑色の丸いシートがキャップオープナーです。直径15cmほどの大きさで、瓶の蓋に被せて回せば、簡単に開きづらい瓶も開きました。149円です。 そろそろお皿の買い替えを考えているので、この白いお皿にしてみようかと思います。 おまけお披露目会の会場には、シルヴィア王妃が持ってきてくださっというキャンディが置いてありました。 IKEA OMTÄNKSAM/オムテンクサムコレクション
2018年05月08日お茶碗、歯ブラシ、お弁当箱、醤油差し、ウェットティッシュ、Tシャツ……。どこの家でも必ずある、「定番」の品々を追求するプロダクトブランド〔THE〕。「定番」の商品の中でもより「定番」となっていくような、まさに「THE・◯◯」と言いたくなるよう商品たちを開発・販売しています。今回は東京唯一の直営店〔THESHOPTOKYO〕にて、〔THE〕注目の商品を取材しました。1品しかないからおもしろい!東京駅から徒歩1分、商業施設〔KITTE〕内に、プロダクトショップ〔THESHOPTOKYO〕はあります。店内どこを見ても、シンプルながら興味をそそる商品ばかりです。〔THE〕においてユニークなのは、ひとつのジャンルにつき、ひとつの商品しか販売していないという点。素材・形状、品質諸々にこだわり、奇抜な点の一切ない、まさに「定番」として長く使っていけるものを扱っているのです。液だれ知らずの醤油差し昔懐かしい醤油差しを思い出してしまう、このフォルム。「定番」な形ながら、この《THE醤油差し》には、より使いやすいような開発がされています。まず、こちらの商品は、フタ部分含め、すべて透明度の高いクリスタルガラスでできています。それにより、ガラスの本体とフタを嵌め合わせる際にねじ込む作業が必要なくなり、従来の醤油差しに比べ衛生的になりました。感動したのは、《THE醤油差し》には「くちばし」がないこと。それにも関わらず、液だれ知らず!試作に試作を重ねてできた、究極の試行錯誤により本来の形である「定番」になったとのことです。男女別タオルの登場!?こちらは高級綿「スーピマ」を使用したタオル。特筆すべきは、「男女別」であるという点です。《WHATAWONDERFULTOWELforGENTLEMEN》と《WHATAWONDERFULTOWELforLADIES》に分かれており、男女それぞれが「使いやすい」と感じる、理想の質感が追求されています。たとえば女性用は、ふんわりとした肌ざわり。糸の「より」の回数を減らした「甘撚り」という製法がとられています。対して男性用は通常の2倍の糸で織り上げることにより、ごしごし拭ける、かつしっかり水を吸ってくれるつくりに。また糸の使用量に特筆すべき点があり、一般的なバスタオルを一本の糸にするとその長さはおよそ6km。《THETOWEL》の女性用は10km、男性用はなんと17kmになります。歯磨き粉いらずの歯ブラシ自立する歯ブラシというだけでもありがたいのに、なんと歯磨き粉なしでもOKというこちらの《THETOOTHBRUSHbyMISOKA》。〔株式会社夢職人〕販売の人気歯ブラシ《MISOKA》とのコラボレーション商品です。独自技術により、毛先を水につけてブラッシングするだけで汚れを落とし、汚れをつきにくくすることを実現した歯ブラシ。〔THE〕とのコラボに際して、毛先がより繊細に改良されています。また、底に約10gの重りをいれることで、安定して自立するように。使用する際に手の中に重心が来るため、磨きやすくなるといったメリットもあります。そのほか、グリップ部分は三角形に設計し、持ちやすい形となりました。ペンのように握り、軽い力でブラッシングすることができます。肌に触れた瞬間……驚きのシアバター手肌や髪などの保湿用品として注目を集めるシアバター。各メーカーから販売されていますが、〔THE〕のシアバターはもちろん一味違います。一般的なシアバターといえば、どうしても硬く、伸びが悪くなりがちです。しかし《THESHEABUTTER》は、肌に触れた瞬間溶けていきます。そのため、少量でも広範囲にまんべんなく使うことができます。自生したシアの木より採取した材料を使っており、農薬や化学薬品不使用というのもポイント。手間暇かけて作られた、こだわりの逸品です。水だけで汚れを落とす不思議なアイテム《TheMagicWater》の原材料は水のみですが、なんと油汚れを落とすことができるのです。製法に関して特許取得済みの、高濃度のアルカリイオン水。酸性の汚れ(油汚れや手垢、食べ物の汚れなど)に効果があります。使い方は、汚れの気になるところにスプレーし、洗い流すかふき取るだけ。通常の水より分子がかなり細かいので、狭い隙間にも入り込んで汚れをはがしていきます。除菌もできるのだそうですよ。たとえば、お皿に油性マジックで書かれた落書きも、《TheMagicWater》を吹きかけるだけで……この通り、ポロポロと剥がれていきます。もちろん、化学薬品などは一切入っていない「水」なので、手肌や粘膜に対して無刺激なのもうれしいところ。子どもが使うおもちゃにも安心して使うことができますし、まな板や食器などの除菌にも大活躍です。定番中の定番で上質な生活をほかにも、衣服やキッチン用品、生活雑貨など。〔THE〕で販売する商品のジャンルは多岐に渡ります。一切奇をてらうことのない、定番中の定番。選び抜かれたものだからこそ、思わず手に取りたくなるものばかりです。【店舗情報】●住所:〒100-0005東京都千代田区丸の内2-7-2JPタワー『KITTE』4階●電話:03-3217-2008●営業時間:月~土11:00–21:00日・祝11:00–20:00(祝前日は21:00)●定休日:年中無休(KITTEに準ずる)●URL:
2018年01月13日青山、代官山、六本木など都内主要エリアで“Emotional Life~感動のある暮らし~”をテーマにしたデザイン&アートフェスティバルが初開催。“DESIGNART”とはデザインとアートを合わせた造語で、「機能と美を兼ね備え、日常に感動をもたらすモノやコト」を意味するのだとか。見て感動して購入できる、東京発デザイン&アートフェス。デザイン、アートにとどまらず、ファッション、インテリア業界からの出展作がショップやギャラリーの空間を飾る。注目はフランス人デザイナー、ピエール・シャルパンの個展。長さ6mのガラスファサードを使ったアートワークは必見だ。そのほかルイ・ヴィトン 表参道店の「オブジェ・ノマド コレクション」、FRED PERRY SHOP TOKYOで展示される“テニス”をテーマにした家具もぜひ見ておきたい。ひと休みするならオフィシャルカフェ、DEAN & DELUCA カフェ青山へ足を運んで。嬉しいことに、一部を除き展示作品を購入できるのだとか。“DESIGNART”で“感動のある暮らし”を今すぐ始めたい!ワールド北青山ビルでは「DESIGNART 2017 Feature」に選ばれたピエール・シャルパンの個展を開催。(C)Pierre Antoine『HAY』のキッチンアイテムが勢ぞろい!北欧デザインの新風、デンマークのインテリアプロダクトブランド『HAY』。アジア初開催の「HAY KITCHEN MARKET」では新商品と各国からセレクトしたキッチンアイテムを先行発表・販売。最新デザインを入手するチャンス!上・『トーキョー カルチャート by ビームス』では墨を使った「護符」の作品展を。下・『FRED PERRY SHOP TOKYO』は新作の「ラケット・テーブル」と「ラケット・チェア」(天童木工)を販売予定。表参道・外苑前/原宿・明治神宮前/渋谷・恵比寿/代官山・中目黒/六本木・広尾エリアで開催。10月16日(月)~22日(日)、初日のオープニングイベント「PechaKuchaNight」は17:35~19:00表参道ヒルズ本館B3スペースオーにて。DESIGNART実行委員会info@designart.jp※『anan』2017年10月18日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2017年10月13日さわやかな秋晴れの週末は、手軽にアウトドア気分が楽しめるピクニックに出かけてみませんか。緑の芝生にかわいいレジャーシートやバスケットを広げて、家族や友だちとわいわいランチを楽しむひとときは気持ちいいですよね!今回は、人気ブロガーさんたちが「これがあれば、ピクニックに行くのが楽しくなる」とおすすめする、おしゃれで便利なアウトドアグッズをご紹介します。■デザイン・サイズ・機能ともに◎の、レジャーシート(tomoさん)気候のいい秋はアウトドアを楽しむのにもってこいの季節! キャンプに行くのも楽しいですが、お弁当とシートがあれば楽しめる、手軽なピクニックも人気を呼んでいます。そんなピクニックシーンに欠かせないマストアイテムが、レジャーシート。見た目もかわいく、機能性にも優れた一品をご紹介してくれるのは、人気インテリアブログ「Life.Co」のtomoさん。エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 レジャーシート 』より最近、インスタ映えする「おしゃピク(=おしゃれピクニック)」が流行っていますが、こちらのレジャーシート「LOGOS ピクニックサーモマット」は明るくカラフルなストライプ柄がかわいいですね。緑の上に敷いてお弁当を広げたらとても映えそうなので、「おしゃピク」したい人はぜひチェックを!エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 レジャーシート 』よりこのときはお子さんの運動会で使うために、欲しかったレジャーシートを購入したというtomoさん。以前から「野外イベントやピクニックなどで、必要性を感じることは多々あったのですが、種類が豊富すぎて悩みだった」とか。そんなtomoさんが「デザイン・サイズ・機能性ともに◎だった」ということで選んだのがこちら。エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 レジャーシート 』よりコンパクトに折りたため、収納時のサイズは15×40cm。iPhoneと比較した写真から、大きさのイメージがつかめそうですが、これなら収納時も場所をとらないし、丸めると取っ手がついているので、持ち運びしやすいのもお気に入りとか。tomoさんのお宅は4人家族なので、広げた時のサイズ希望は150cm前後だったそうですが、こちらは広げると170×155cmとゆったりサイズ。ちょうど4人で座っても余裕のある大きさが気に入ったようです。たたみ方の表示もあるので、しまうときにも便利ですね。エキサイトブロガー tomoさんのブログ『 レジャーシート 』よりもちろん、その素材にも注目。「表面は起毛、裏面はアルミ仕上げになっていて、適度なクッション感があります」というtomoさん。表面が起毛なら、座ったときの肌ざわりも優しそうですね。裏面のアルミは暑さ寒さが直接伝わらない遮熱性の高い仕様になっているのでシーズン通して快適そう。そして、適度なクッション感もあれば、シートの下がたとえ凸凹していても座り心地もよし! とうれしい条件が揃っています。さらに、「鮮やかなカラーがツボです。お気に入りのピクニックセットDEAN&DELUCAのお重やsteltonポットとも相性抜群です。秋は大好きな季節なので、これを持って家族でお出かけしたいな。ピクニックに行くのが楽しくなれるレジャーシートに大満足」とおっしゃっていました。たしかに、デザイン、機能ともにお気に入りのレジャーシートがあったら、気分もあがりそう。ピクニックはもちろん、運動会の応援やキャンプなどにも活躍してくれる1枚はぜひあると便利ですね。■おしゃれでかわいく、機能性も充実のバスケット(chichaさん)おいしそうなお弁当を入れるバスケットも、ピクニック気分をあげてくれるアイテムのひとつ。「晴れた日はピクニックに出かけるのが趣味!」というのは、人気ブログ「ケセラセラ~家とGREEN。」のchichaさん。おしゃれなピクニックアイテムをいろいろ愛用されていますが、なかでもお弁当映えするかわいくておしゃれな雰囲気のバスケットを紹介してくれました。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニック☆バスケット選び 』より以前はワイヤーのバスケットを使っていたそうですが、憧れだったかごのバスケットがほしくてネットでリサーチ。たくさん出ているバスケットのなかから、chichaさんが選んだのはこちらの条件を満たしたものでした。・ハンドルが倒せる・お弁当用のバスケットが安定して入る・フタがないハンドルが倒せないと「使わない時収納しにくいと思ったから」というchichaさん。また300円ショップで買ったお弁当用のバスケットがぴったり入るサイズで、入れたときも偏らず安定して入る大きさのバスケットがよかったそうです。もう1点は、「水筒がはみ出るような感じで、カゴに入れたかったから」という理由でフタのないタイプがほしかったそう。そんな条件をクリアしたのがこちらのバスケット。現在は在庫がないようですが、ハンドルの倒せるタイプはほかからもいろいろ出ているようです。 エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニック☆バスケット選び 』より実際に届いてみたら、イメージより少し浅かったようでしたが、300円ショップのお弁当バスケットを入れたらジャストサイズだったので「買ってよかった」というchichaさん。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニック☆バスケット選び 』よりたしかに、これがぴったり安定して入るバスケットなら便利ですね。ずらりと並んだお手製のお弁当はどれもおいしそう! エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニック☆バスケット選び 』よりまた、chichaさんはこちらの横長のバスケットもお気に入りだとか。質感も雰囲気も大好きで横長の感じも気に入ったそう。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 今年のピクニックアイテムたち 』より なかに入れるお弁当バスケットは、それまで使っていた300円のバスケットが入らなかったので、新たに、ニトリで横長のお弁当バスケットを手に入れたそう。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 今年のピクニックアイテムたち 』より 「おかずとおにぎり用にバスケットを2個買って2段にしました。フルーツやおしぼりで隙間を埋めたら2人分にちょうどいい感じです。このバスケットもフタはないので、いままでの正方形のバスケットと同じように持っていく時はラップかけてしっかりナフキンで包みます」というchichaさん。かわいい布やナフキンがバスケットによく映えてすてきです。ちなみにchichaさんのレジャーシートにもご注目。ふだんは厚手で座り心地のよいコールマンのレジャーシートを使っているそうですが、このときは荷物を減らすために、薄手の「ニコアンド」のレジャーシートにしてみたそう。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 今年のピクニックアイテムたち 』より コンパクトで軽く、デザイン的にもかっこいいところが気に入ったというchichaさん。たしかに、バスケットもよく映えて、まさに「おしゃピク」を楽しんでいる風景に見えますね。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 今年のピクニックアイテムたち 』より「ニコアンド」のレジャーシートはコンパクトにたためるので、持ち運びにもとても便利だそう。自分の納得のいく“お気に入り”アイテムを選ぶことが、ピクニックをより楽しく、快適なものにしてくれそうですね。 ■手軽なパラソルタープがあれば日差しも安心!(chichaさん)「敷物があればお弁当をもっていくだけ」という身軽さがピクニックの魅力というchichaさんですが、もうひとつ、気をつけたいのが日差しだといいます。女性の場合、やはり紫外線が気になるので、日差しよけのパラソルがあると便利ですね。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニックアイテム☆コレ便利 』よりそこで、chichaさんが見つけたのは、扱いがとてもかんたんなパラソルタープ。「傘みたいにばさって開けたらテントみたいになるんです。かんたん! 内側はシルバー加工なので、ちゃんと紫外線もカットOK!」とchichaさん。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニックアイテム☆コレ便利 』よりしっかりしたパラソルタープといえば1万5千円ぐらいしますが、これなら半分ぐらいの値段で買えるのでお得だといいます。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニックアイテム☆コレ便利 』より軽いので持ち運びもラクちん。「お安いけどちゃんとステンレスのペグがついているので安心」とchichaさん。風で飛ばされる心配はないようです。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニックアイテム☆コレ便利 』より他にも色があり、悩んだそうですが、緑にしてよかったというchichaさん。買ってみたら、「わがやの敷き物との相性もよさげ」と満足の様子。グリーンのシンプルなデザインなので、シートの緑のチェック柄にもよく似合っていますね。ちなみに、このときのレジャーシートはコールマンの緑のチェック。こちらも丸めると取っ手がついててBAGみたいに持ち運べるタイプ。こうしたコーディネートも「おしゃピク」を楽しむポイントといえそうです。■とびきりの癒し時間が楽しめる、ソファ&ハンモック(chichaさん、campeenaさん)レジャーシートやバスケットなどのマストアイテムではないけれど、「これがあると、ピクニックがもっと楽しくなる」「くつろぎタイムにあるとうれしい!」というお楽しみアイテムもご紹介します。エキサイトブロガー chichaさんのブログ『 ピクニックに持っていきたいソファ 』よりど~んと大きなクッションのようなものは何?と思ったら…。ピクニック好きのchichaさん愛用のソファだそうです。空気を入れて膨らませるタイプの「イージーバルーンソファ」というもので、たったの30秒ほどでできあがるとか。「こんなコンパクトな袋から大きなソファができるんです! これは気持ちよさそう」とchichaさん。届いてからさっそく娘さんに試してもらったら、「お~、いい感じで寝ころべますよ。ハンモックみたいに包み込まれる感じです。座り心地も、寝心地もとってもよいです。色もカーキで好み」とすっかり気に入ったといいます。以来、ピクニックに行くときは愛用しているそうです。たしかに、お弁当のあとのくつろぎタイムにこんなゆったりできるソファがあったら、気持ちよさそう!また、親子キャンプ&アウトドアグッズに詳しいブログ「キャンプしたいママ、応援します!!」のcampeenaさんが、おすすすめするアウトドアアイテムがハンモック。エキサイトブロガー campeenaさんのブログ『 おすすめの遊びアイテム 』より ごろごろ寝転んだり、ゆらゆらして遊んだり…、子どもたちもくつろぎタイムを楽しめそうです。エキサイトブロガー campeenaさんのブログ『 おすすめの遊びアイテム 』より campeenaさんによると「コンパクトにたためて、 自立できるタイプのハンモック もある」というので、ピクニックやキャンプに大いに活躍してくれそうです。こんなおしゃれで便利なアイテムがあれば、ピクニックに行くのがもっと楽しくなりそうですね。いろいろなアウトドアシーンに活躍してくれるアイテムなので、ぜひお気に入りを見つけて、家族で楽しんでみてくださいね。今回ご紹介したエキサイトブロガー・「Life.co」のtomoさん ・「ケセラセラ~家とGREEN。」のchichaさん ・「キャンプしたいママ、応援します!!」のcampeenaさん
2017年10月06日芝浦工業大学デザイン工学科の橋田規子教授が、コンパクトで軽い「ミニマルチェアENOTSエノッツ」(岩谷マテリアルより販売中)をデザインし、そのコンセプトおよびデザイン性が評価され、ドイツの『レッドドットデザイン賞2017』を受賞しました。コンパクトであらゆる生活空間にフィットする樹脂製の椅子ミニマルチェアENOTSエノッツは、コンパクトであらゆる生活空間にフィットする樹脂製の椅子を目指し、デザインされました。小さいながら、安定した座り心地を実現。背もたれのカーブが腰の低い位置をしっかりとホールドするため、疲れにくく、小さい座面を感じさせません(座面の高さは、座りやすい約40cm。身長の低い人や、くつを脱ぐ習慣にちょうど良い高さです)。重さは2.1kg。片手で持ち運びできる軽さのため、気軽に出したりしまったり、置き場所の移動もラクにできます(積み重ねられるため、パーティーなどの来客用ストック椅子として収納場所をとりません)。世界3大デザイン賞『レッドドットデザイン賞2017』を受賞同賞はドイツの「iFデザイン賞」やアメリカの「IDEA賞」と並び、世界3大デザイン賞として世界的に最も権威のある賞の一つです。なお、本ミニマルチェアは2015年にグッドデザイン賞を、2016年に公益社団法人日本インテリアデザイナー協会のJIDAWARD(インテリアプロダクト部門・部門賞)も受賞しています。下記リンクでは、橋田教授が今までにデザインしたプロダクトの写真が見られます。エモーショナルデザイン研究室ホームページ製品情報価格:8,000円(税別)サイズ:幅36cm×奥行き33cm×高さ56cm(座面高さ40.5cm)重量:2.1kg(垂直耐荷重100kg)(8脚まで積み重ね可)カラー:ホワイト、グレー、オレンジ、グリーン(4色)材質:本体/ポリプロピレン・ガラス繊維、脚キャップ/ポリエチレン製品ページ
2017年07月26日世界的プロダクトデザイナー、深澤直人の国内初となる個展が、7月8日(土)より開催されます。家具や電化製品から腕時計や筆記具まで、選りすぐりの作品を集めた本展。「生活の周囲」というテーマにふさわしく、展示室を居住空間に見立てることで、深澤の思考を視覚化する試みに注目です。深澤直人とは1956年山梨県生まれ。多摩美術大学でプロダクトデザインを修めた深澤は、ALESSI、ARTEMIDE、B&B ITALIA、BOFFI、DANSE、MAGIS、BELUX、LAMY、THONET、HARMAN MILLERなど、世界を代表するブランドのデザインを手がけています。国内においてはパナソニックや無印良品、マルニ木工などのデザインやコンサルティングを数多く手がける深澤。電子精密機器から、家具、インテリアにいたるまで、その分野は多岐にわたります。●Ambient本展のタイトルでもある「Ambient」。直訳すると「環境」ですが、深澤はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。環境からものの輪郭を導きだすのが、深澤のデザイン手法。それはつまり、その環境が求めるもの、そこにあるべきものを生み出す作業です。そのようにして生み出されたものがその場に投じられることによって、ものと空間が相互に作用して、「いい雰囲気が」が醸し出される。本展では、そんな「いい雰囲気」を醸し出すことを実践しています。実際の居住空間に見立てた展示室で深澤の思考を立体的に感じ、生活の空気、すなわちAmbientを体感できる展覧会なんですね。●モディファイ スフィア2009年、パナソニック 汐留ミュージアム 蔵シンプルで美しい完全な「光の球」を目指した照明器具。それまでも球体の照明器具は存在していましたが、全体が均一に光るものはありませんでした。●加湿器±0、2004年、NAOTO FUKASAWA DESIGN 蔵使用していないときでも「潤い」を感じさせる置物としてデザインされた加湿器。●HIROSHIMA アームチェアマルニ木工、2008年、株式会社マルニ木工 蔵世代を越えて使い続けることができ、世界に誇れるようにと考え抜かれたアームチェア。フォルムの美しさとすわり心地の良さを追求し、シンプルでありながら細部まで突き詰めたデザインです。●Without Thought人間の無意識下の行動の中に、デザインのきっかけがあることを見いだした深澤。「Without Thought(思わず)」という言葉を冠したデザインワークショップを毎年開催し、発表を続けています。●Cha クリーマーALESSI、2015年、アレッシィショップ青山 蔵流線型が美しいクリーマー。ステンレス製のミラー仕上げでありながら有機的な形状は人の営みにしっくりと馴染み、憩いの空間と時間を提供してくれます。●AWAB&B ITALIA、2009年、NAOTO FUKASAWA DESIGN 蔵クリスタルプラントという人造大理石製のテーブル。成型しやすく、ふんわりと柔らかな陰影を作ることが得意なこの素材で、深澤は曲面を持ち有機的な彫刻のようなテーブルをデザインしました。●行為に相即するデザイン「知っているのに気づかずにいること」、すなわち行為に溶けこんだデザインを探し、心がけてきた深澤。そのデザイン哲学を「行為に相即するデザイン」、「意識の中心」、「ふつう」、「輪郭」、「典型」などといった言葉で表わすとともに、デザインを具体化しつづけています。●NOTOLAMY、2008年、NAOTO FUKASAWA DESIGN 蔵角が丸い三角の軸は、持ちやすく自然と手になじみます。そして、手帳などに挿しやすい、軸に切り込みを入れたようなクリップ。三角おにぎりのようなやさしい三角形が頭にあり、それを実現しようとしたのだとか。●アウトラインアウトラインとは「もの」の輪郭。「もの」はそれを囲んでいる空気のなかに存在しているので、空気のなかで穴を形づくるものがアウトラインである、とも考えられます。穴の周囲にある空気は、人の経験や習慣、技術や歴史といった多くの要素で構成されているわけですね。人々が共有するアウトラインを見つけだし、ぴったりとはまる輪郭を持つものをデザインすること。それが、自分の役割だと深澤は考えています。●ISSEY MIYAKE TWELVE NYOP001セイコーウォッチ株式会社、2015年、セイコーウォッチ株式会社 蔵《ISSEY MIYAKE TWELVE NY0P001》セイコーウオッチ株式会社、2015年、セイコーウオッチ株式会社 蔵文字盤の目盛りをなくし、12角形のガラスをはめこんだシンプルな時計。人が物体の辺や角を無意識に計測の基準することを応用したデザインといえるでしょう。展覧会詳細名称:AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展会場:パナソニック 汐留ミュージアム会期:2017年7月8日(土)~10月1日(日)休館日:水曜日、8月14日(月)~16日(水)入館料:一般:1000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円小学生以下無料所在地:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階電話:03-5777-8600(NTTハローダイヤル)公式サイト:
2017年07月05日キャンドルの開発、製造、販売を行っているペガサスキャンドルから、伝統と現代性を融合させたキャンドルブランド「倉敷製蝋(*)」が、5月2日より通年販売開始されました。「倉敷製蝋(*)」は、上質な倉敷製のキャンドルブランドです。マスキングテープ「mt」のデザインなどで知られるアートディレクター居山浩二氏とのコラボレーションから生まれました。2017年2月1日に「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2017LIFE×DESIGN」にて発表された同商品は、多数のメディアに紹介され人気を博しました。当初は期間限定の受注生産商品の予定でしたが、多くのユーザーの要望に応え、この度通年販売することに決定しました。「倉敷製蝋(*)」 工芸の町 倉敷のキャンドルメーカー × 居山浩二氏ペガサスキャンドルは、昭和9年創業のキャンドルメーカーです。工芸の町倉敷で、ウエディング用キャンドルやアロマキャンドルなど、独自技術を活用してキャンドルを作り続けてきました。マスキングテープ「mt」やNHK大河ドラマ「龍馬伝」のアートディレクションで知られる居山浩二氏とコラボレーションし、2015年より新商品の開発に着手。80年あまりのキャンドル作りで培ってきた知識や技術と現代性を融合すべく、素材・加工・香料の吟味・検証を重ね、キャンドルをデザインしました。丁寧な手仕事から生まれる、上質な倉敷製キャンドルです。厚さ3mmのキャンドル「CARD CANDLE」最も特徴的なキャンドルは、「CARDCANDLE」。幅18mm×高さ70mmそして厚みが3mmの薄い板状で、他に類を見ないキャンドルです。真鍮製のホルダーにキャンドルを立て火を灯すと、ほとんどロウが垂れることがなく、周囲のロウを溶かしながら燃焼します。とてもシンプルな形状だからこそ、あかりの美しさとキャンドルの面白さが際立つデザインです。コラボだからできた、こだわりのキャンドル多数のアイディアの中からアイテムを徐々に絞込み、商品化されたのは1/3程度。例えばエッジのシャープさをわずかに高めるために製法を変更するなど、細部のデザインにまでこだわり、何度もやり直し試作を重ねた商品です。香りは、現代の日本人の感覚にマッチし上質なリラックス時間を過ごせる、FreshFloral・FreshGreen・CassisLeavesの3種を新たに開発。長年の"挑戦し続けるものづくり"で得たペガサスキャンドルの知識や技術と、数々のデザイン賞を受賞し、国内外のデザインアワード審査員も多く務める居山氏のこだわりが結集したデザインとのコラボレーションにより生まれた「倉敷製蝋(*)」。使って心地のよい、日本のキャンドルブランドです。Webページ TUBE CANDLEFreshFloral/FreshGreen/CassisLeaves1candle+1holder¥7,560(税込)燃焼時間:約19時間packagesize:6.5cm×6.5cm×12cmHcandlesize:3.5cmφ×11cmHTESTTUBECANDLE×33candles+1holder3つの香り(各1本)のセット¥21,600(税込)燃焼時間:約19時間packagesize:21cm×6.5cm×12cmHcandlesize:3.5cmφ×11cmHTESTTUBECANDLEREFILLFreshFloral/FreshGreen/CassisLeaves1candle※グラスの中のキャンドルだけ交換します。¥1,620(税込)燃焼時間:約19時間packagesize:3.3cm×3.3cm×8.5cmHcandlesize:3cmφ×7.5cmHCARD CANDLEFreshFloral/FreshGreen/CassisLeaves5candles+1holder¥2,160(税込)燃焼時間:約30分packagesize:2.8cm×2cm×10cmHcandlesize:1.8cm×0.3cm×7cmHCARDCANDLEREFILLFreshFloral/FreshGreen/CassisLeaves5candles¥1,620(税込)燃焼時間:約30分packagesize:2.8cm×2cm×8.5cmHcandlesize:1.8cm×0.3cm×7cmHGLASS CANDLEFreshFloral/FreshGreen/CassisLeaves1candle¥5,400(税込)燃焼時間:約24時間packagesize:7.5cm×7.5cm×7.5cmHcandlesize:7cmφ×7cmCHOCOLATE CANDLE¥3,240(税込)5candles無香料燃焼時間:約1時間30分packagesize:6cm×20.5cm×2.8cmHcandlesize:3cm×3cm×2cmHMATCHES¥540(税込)packagesize:3.5cm×11cm×1cmH香りFreshFloralローズとジャスミンを基調に爽やかなシトラスと甘酸っぱいプラムの優雅なジューシーフローラルの香りFreshGreen爽やかでシャープなティー、ゼラニウム、パルマローザが作り出す知的なフレッシュグリーンの香りCassisLeavesカシスの葉のグリーンアクセントと、甘いローズが瑞々しいフルーティグリーンフローラルの香り直営オンラインショップCandleWorld「倉敷製蝋(*)」は5月18日(木)から販売開始予定注*「倉敷製蝋」の蝋は旧字体
2017年05月19日LMNホールディングスのグループ会社であるe’motionから、デザイン出生届の通販サイト『出生届製作所』にて、お気に入りの写真や誕生日を入れられるオーダーメイド商品『世界に一つの出生届』が1月11日(水)より発売開始されました。『家族の想いをカタチに残す、世界に一つの出生届』…好きなデザイン出生届に、家族の思い出の写真や、産まれてくるお子さまへのメッセージなどを入れられるオーダーメイドサービスです。【『世界に一つの出生届(全面写真)』】例:全面写真+文字入り【『世界に一つの出生届(コラージュ)』】例:デザイン出生届+写真・文字入り記念保存用出生届について『世界に一つの出生届(コラージュ)』の記念保存用出生届には、「L判のお写真1枚」または「手形足型」が残すことができるスペースがついています。※L版のお写真や手形足形を残すためのインクはお客様ご自身でご用意ください。『世界に一つの出生届』セット内容新商品概要発売日:2017年1月11日(水)料⾦:¥5,000(税込・送料別)セット内容:役所提出用2部・記念保存用1部・オリジナル命名紙・クリアスタンドがセットになります発送について:注文成立から最短7営業日で発送購入方法:『出生届製作所』公式サイト出生届製作所商品パターン1:『世界に一つの出生届(全面写真)』全面写真と文字を入れることができます2:『世界に一つの出生届(コラージュ)』お好みのデザイン出生届(※)に写真と文字を入れることができます※キャラクター、一部商品は除く。
2017年01月19日「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が、東京都渋谷区にあるBunkamuraザ・ミュージアムで2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)の期間開催されます。会場には、世界中で絶大な人気を誇るマリメッコの様々な作品や資料、およそ200点以上が集合。その魅力的なデザインの秘密に様々な角度から迫ります。今や世界中で大人気。フィンランドのテキスタイルブランド・マリメッコマリメッコは独創的なプリントと色づかいによって世界的に広く知られるフィンランドを代表するデザインハウス。1951年に、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業されました。テキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだラティアのもとへ才能あるデザイナーたちが集い、50年代の終わりには世界を目指します。まずはスウェーデン、ほどなくしてアメリカに進出。優れたデザインと巧みなPR戦略によって、60年代には世界的なブランドへと成長しました。フィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザイン、そうした柄の映えるシンプルなカッティングの服はブームとなり、人々の生活に浸透していきました。さらにその後は、商品内容も幅を広げ、家庭用品やインテリアにまで展開。今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っています。日本で初めての大規模な巡回展「マリメッコ展」ファブリック≪カイヴォ≫(泉)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年Kaivo pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964本展は、今年で創業65周年を迎えるマリメッコの国内初となる大規模な展覧会です。ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料など、200点以上が来日。貴重な作品や資料を通じて、マリメッコの歴史を辿り、個性溢れるデザイナーたちの仕事ぶりと活躍を紹介します。●各セクションの見どころをご紹介!●Ⅰ.INTRODUCTIONはじめに―マリメッコとは?ファブリック ≪ウニッコ≫(ケシの花)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年Unikko pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964ここでは1950年代~2000年代の象徴的な柄のファブリックを展示。時代を経てなお新鮮なマリメッコのデザインの魅力が楽しめます。マリメッコの歴史を語るには欠かせない、大胆な色づかいや柄、その原点に迫ります。●Ⅱ.TIMELINE Marimekko 1951-2016マリメッコの歩みファブリック≪シィールトラプータルハ≫(市民菜園)、図案デザイン:マイヤ・ロウエカリ、2009年Siirtolapuutarha pattern designed for Marimekko by Maija Louekari in 2009このセクションでは、60年以上におよぶマリメッコの歴史を辿ります。 ジャクリーン・ケネディに愛された1960年代、様々な製品開発により市場を拡大した70年代、その後の様々な展開を経て、世界的なブランドへと成長した現在へ。 創業当時からの貴重なドレス、ファブリック、アクセサリーや食器などに加え、時代を創った著名デザイナーのインタビュー映像が鑑賞できます。また、マリメッコの歴史上重要な役割を果たした日本人デザイナーや、ジャクリーンが実際に所有していたドレスも紹介します。●Ⅲ.THE ART OF DESIGNデザインの芸術ドレス、服飾デザイン:ミカ・ピーライネン、2001年ファブリック≪マンシッカヴオレト≫(イチゴの山々)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1969年Design Museum / Harry Kivilinnaここでは、デザイナーがデザインを描き起こしてから、ファブリックとして製品化されるまでの過程を、ヘルシンキのマリメッコ本社にあるプリント工場の貴重な映像を交えながら紹介。マリメッコのデザインが、どのように生まれ、製品化されていくのか知ることができます。さらに、デザイナーが柄の構想を練る際に描いた自筆のスケッチと、実際に製品化された同じ柄を並べて展示。 マリメッコの有名な柄が生まれた原点を鑑賞できるまたとない機会となっています。映画「ファブリックの女王」上映決定!マリメッコ展会期中、創業者アルミ・ラティアの波乱万丈な人生と、ブランドの誕生秘話が描かれた映画「ファブリックの女王」がBunkamuraル・シネマにて限定上映されます。監督はフィンランド人で唯一のオスカー受賞者ヨールン・ドンネル。初期マリメッコの役員でもあった監督が、創業者アルミ・ラティアを知る生き証人として自らメガホンを取った意欲作です。料金は1,200円。なお、「マリメッコ展」のチケット(半券)を提示すると、1,000円で鑑賞できます。マリメッコ・ファンの方は必見です。※上映スケジュールは決定次第Bunkamuraホームページにアップされます。イベント詳細名称:マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1会期:2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)開催時間:10:00~19:00、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は30分前まで)(2016年12月31日(土)を除く)休館日:2017年1月1日(日)のみ休館入場料:一般1,400円(1,200円)、大学・高校生1,000円(800円)、中学・小学生700円(500円)※()内は前売り・団体料金※団体は20名以上。要電話予約(申込先:Bunkamuraザ・ミュージアム 03-3477-9413)公式サイト:
2016年11月12日TOKYO DESIGN WEEK 2016ってご存知ですか?デザイン・アート・ミュージック・ファッションなどのさまざまなジャンルで、最先端のクリエーティブが一堂に会する、国際的なデザインイベント♪今回は、みんなが大好きな北欧ブランド『イケア』が出展するとのこと。これは行かないわけにはいきませんよね♡ということで、イケアのブースへお邪魔しました!TOKYO DESIGN WEEK 2016に来たー!私が伺ったのは、冷たい雨が降り続く寒い日。でも、メインテント内はデザインを楽しむ人々で、とても賑わっていました♪トップデザイナーの作品が集まるプロ展や、アートや最新技術を体験できるインタラティクティブアートが、所狭しと展示されています。TOKYO DESIGN WEEK 2016の展示は屋外にもたくさん!TOPクリエイターが生み出す小宇宙、AirTent展や学生ならではの新しい展示がされている学校作品展など、見所がもりだくさんなんです♡イケアのブース、を紹介する前に☆ちょうど、メインテント内のソクラテスカフェで、イケアのLife at Home and Range Project Managerであるリオーニ・ホスキンさんのトークショーを行っていました。イケアが大事にしている考え方、デモクラティック・デザインについて話していましたよ♪デモクラティック・デザインとは、①暮らしを便利にする機能②見た目の美しさ③価格に合った価値④環境への配慮⑤お手ごろな価格といった、5つの要素。イケアでは、要素のバランスを考えながら、ひとつひとつの商品をデザインしているんです!これらの要素は、私たち消費者が日ごろ商品に対して求めていることばかり。消費者の要望にきちんと返してくれる、だからイケアの商品はみんなに愛されるんですね♡リオーニさんが持っている、こちらのボウル。OFTAST(オフタスト)というシリーズの、イケアの大人気商品♡見た目はシンプルで美しく、お値段はびっくりの89円です。さらに、このボウルは強化ガラスで作られているので、落としても割れづらいのが特徴!会場でも落としてみせていましたが、割れませんでした!これなら、子ども用として使っても安心ですね♪リオーニさん(左)のトークショーが終わった後は、イケア・ジャパンの代表取締役社長である、ヘレン・フォン・ライスさん(中)と建築家の平田晃久さん(右)の3人でパネルディスカッションが行われました。3年ぶりに訪日したヘレンさんを囲んでのディスカション、『みんなのためのデザインとは?』。ヘレンさんは、「みんなが欲しいものはそれぞれ違うから難しいけれど、欲しいと言ってもらえるものづくりをしたい。さまざまな国へ取材に行き、ニーズをつかんで商品に生かしていきたい」と話していました。3人のディスカッションは、終始和やかでした♪直接お話が聴ける場があると、よりいっそうイケアの商品が好きになりますね♡記念にヘレンさんと写真を撮ってもらいました!もちろん、イケアのバッグを持って♡ヘレンさん、とても笑顔が素敵で、優しかったです♡イケアの商品が大好きですと伝えることができ、一安心。。いざ行かん、イケアのブースへ♡ソクラテスカフェから少し離れたところにあるイケアブースへ到着!ナチュラルな木をベースに、デモクラティック・デザインを施したイケアの商品がたくさんディスプレイされていました。イケアの店舗同様に、ワクワクするブースです♪イケアの象徴的な商品であるアームチェア「ポエング」も展示されていました。今年40周年を迎えるこちらのチェア、日本のデザイナーが作ったものなんです!!U型に曲げた合板に人が座ると、心地よくしなるところに着想して作られたとのこと。体にフィットして、なんだか包み込んでくれているような座り心地でした♡アームチェア【ポエング】ひもを引っ張るとぱかっと開く、ペンダントランプ。球体の隙間からこぼれるやわらかな明かりと、羽根が広がった状態の全体照明を簡単に切り替えられるんです。全体照明にすると、部屋の雰囲気ががらっと変わり、壁や天井面に美しい模様が映し出される、おもしろいランプなんですよ☆ペンダントランプ【PS 2014】こちらの「ヴァレントゥナ」は使い方をデザインできる、フレキシブルなソファ♡アームレストをつけたり、ベッドタイプにしたりと暮らし方に合わせて選べるんです。ビルトイン収納がついているソファもあるという充実ぶり!!ソファ、収納、ベッドという異なる機能を持った、優れものソファ。これがあれば、ソファで生活できてしまいそうです、、!笑ソファ【ヴァレントゥナ】こちらのテーブルランプは、スマートフォンをワイヤレスで充電できる、いちおしアイテム♡スマートフォンを専用ケースに入れて、置いておくだけで充電されるんです。ベッドサイドに置いておけば、とっても便利ですよね!私も寝る前に本を読むので、手元を照らしながら、スマートフォンを充電できるなんてありがたい、、!テーブルランプとフロアランプの2サイズあるので、置き場所によって使い分けられます♪テーブルランプ【ヴァルヴ】キッズ用品が壁一面にディスプレイされていて、とってもカラフル!!鮮やかな発色かつスタイリッシュなのは、イケアならではですね♡ガラス製品が多様にラインアップされているのもイケアのいいところ。スウェーデンのガラスデザイナー、インゲヤード・ローマンとのコラボ商品も展示してありました。このようなコラボ商品がお手ごろな価格で買えるのもイケアの良いところですよね♪TOKYO DESIGN WEEK 2016のイケアブース。96㎡という限られたスペースながらも、イケアのデモクラティック・デザインを感じられる商品がたくさん置いてあって、とても見ごたえがありました!触ってみたり、使ってみたりと実際に体感できるように展示されていたのもうれしいところ♡他にも紹介したいものがたくさんあったので、みなさん、ぜひイケアブースへ行ってみてください!TOKYO DESIGN WEEK 2016は11月7日(月)まで。芸術の秋、ぜひ、最先端のデザインに触れてみませんか?イケアのWEBサイト◇・・◇・・◇・・◇・・◇・・◇筆者profile名前:anmitsu [あんみつ]愛知県出身、都内在住のLIMIA公式ライター。1985年生まれの乙女座、A型、左利き。電車とスキニーパンツをこよなく愛する5歳の息子といるおかげで、気がついたら鉄子の仲間入り。(1番好きな電車はラピート♡)好物はあまいものと辛いもの。どうぞよろしくお願いします!
2016年11月04日マリメッコをはじめとする優れたテキスタイルなどで有名な北欧デザイン。おしゃれかつ、大人の女性も惹かれる可愛さがあり、アラフォー世代にも人気ですよね。そんな北欧デザインの世界で今、注目のデザイナーさんがいます。新宿伊勢丹にある北欧菓子専門ブランド「Fika(フィーカ)」のパッケージデザインを手がけるなど、日本でも活躍の幅を広げているフィンランド出身のデザイナー兼イラストレーター、レーナ・キソネンさん。以前、お会いする機会があり、その人柄もとてもステキで印象に残っていました。そんなレーナさんが9月から一ヶ月ほど日本に滞在し、個展を開催中とのことで、さっそく取材へ。アラフォー世代も参考になる、仕事に対する考えや、北欧の大人の女性たちのキレイへの意識などについてうかがいました。自分自身であること、自分を意識することが大事流暢な英語で話すレーナさん。もともとは言語に興味があり、通訳になりたいと思っていたそうですが、カレッジ在学中にとっていたアートのクラスの先生から才能を見いだされ、アート系の大学へ進学。2007年までデザインを勉強し、フリーランスとして活動するようになったそうです。「フィンランドではほとんどの女性が働いていて、自立しています。自分で稼いで自分で生活することができれば、すべて自分で決められますよね。男性に頼るという考えももともとないかもしれません」前大統領が女性だったことも象徴していますが、自立した女性がバリバリ働く社会がフィンランドには確立されているようです。「自分を磨き、さらに高めていくための方法」をレーナさんに聞いてみたところ、こんな返答が。「自分が自分であること。自分がどんな人間か、何が好きで、何をしたいのか、どこに向かっているのか…。大事なことは自分に意識を向けることだと思います。そして、自分が何を求めているのかと同時に、他人が自分に何を求めているか、そのバランスも考えます。若い頃は周りの意見に流されることもありましたが、大人になるにつれて、こうした考えがかたまってきました。仕事に対するモットーも同じで、私の中にあるパーソナリティをいかさなければ意味がない。自分自身を知ることはとても大事なことだと思っています」自分自身を意識する…簡単なことのようで、ふだんの忙しさの中、きちんと意識できていない人も多いかもしれません。私自身、改めてそのことに気づかされました。日々、身体を動かすこと、ランニングも習慣に内面だけでなく、外見的な美しさをキープするための秘訣は? そのひとつに、フィンランドの伝統でもある「サウナ」の存在があるようです。「私の自宅にもありますが、フィンランドではほとんどの家庭にサウナがあります。老廃物を取り去ってくれるのでお肌にいい。一週間に一度、週末に入るのがフィンランドでは習慣になっていると思います」また、どんなに忙しくても、レーナさんは運動も日常的に取り入れるようにしているとのこと。「私は一週間に3回くらいはランニングをしています。一度に10km〜15kmは走りますね。日本に滞在中もできるだけ走るようにしていて、今日も実は走ってきました。ただ湿気が多く暑かったので、7kmくらいまでにしておきましたが(笑)」ちなみに、フィンランドは夏が短いため、日焼けを好む人も多いのだそう。でも肌の白さを美しくキープしているレーナさんは、クリームを塗り、きちんとケアしているのだそうです。とはいえ、「ふだん使用している化粧品については、成分にはこだわりますが、あまり高価すぎるものは買いません。高品質でもリーズナブルを使うようにしています」と、やはり化粧品にも自分流の選び方があるようです。現在はアラサーのレーナさんですが、「40代になったら興味があることも変わると思いますし、仕事だけではなく、他のことを楽しむ余裕も持っていたいです」とのこと。ブレることなく、自分をしっかり持ちながらも、柔軟性もしっかり持ち合わせているのを感じました。レーナさん初の個展は、可愛いスイーツからインスパイア現在、レーナさんにとって初めての個展となる「スキャンディーナヴィア」が、ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ青山店で10月11日まで開催中です。身の回りにある物事と、空想の世界をミックスして表現することを得意とするレーナさん。今回の個展では「お菓子の国に住みたい」という、女性なら小さい頃に一度は夢見たような世界をアイデアソースにして、お菓子からインスピレーションを受けた新作を発表。遊び心のあるデザイン、可愛い色使いも見逃せません! 興味のある方は是非、この機会にレーナさんならではの世界観に触れてみてはいかがでしょうか。イベント情報/Leena Kisonen 「SCANDYNAVIA」期間:2015年9月29日(火)~10月11(日)会場:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ青山店営業時間:12:00~19:30定休日:毎週月曜
2015年10月05日実用とおしゃれを兼ね備えたサングラスは、これからの季節欠かせないファッションアイテムのひとつ。なんとなくデザインだけで選んでしまいがちなサングラス、でもサイズやレンズカラーなどで掛け心地が大きく変わるって知っていますか?そこで大人のためのスタンダードなアイウエアを提案する眼鏡店Continuer(コンティニュエ)にて、サングラスの選び方やこの夏の新作を教えていただきました。デザインはもちろんだけどサイズ感やカラーも大事なのです最近のデザイン傾向は、ややビッグシェイプでボリューム感あるデザインが主流ではあるものの、スリムでフェミニンなフレームデザイン、レトロでファッショナブルな丸型など、ファッショントレンド同様に細分化されてきているとのこと。お好みなデザインのサングラスはもちろんですが、ファッション性が強いアイテムなので、ちょっぴり冒険したデザインを選んでみることもサングラス選びを楽しくするポイントだそう。そして洋服と同じように必ずフィッティングをすること。実際にかけてみるとサイズ感や掛け心地によってイメージと異なることも多いとか。その上でプロにみてもらい、かけ位置などを調整してもらうことが大事。プロが調整することで、今まで似合わないと思っていたデザインが、意外としっくりすることも多いそうです。さらにサングラスは、同じデザインでもレンズのカラーによってイメージが大きく変わります。ブルーやグレーなどの寒色系レンズだとややハードな印象になり、ブラウン系だとソフトな雰囲気になるとか。またイメージだけではなく、レンズカラーと瞳の色の相性もあるそうなので、そのあたりはプロに相談を。リュクスな肉厚ボリューム系からデイリーなスリムモード系までずらりこの夏、おすすめしたいサングラスをコンティニュエで選んでいただきました。モードかつクラシカルな雰囲気の丸型サングラス。やや個性的に感じるデザインですが、華奢なメタルフレーム使いのものならば、顔馴染みもよく柔らかな印象に。トレンド感あるデザインだから、いつものスタイルがファッショナブルに感じられそう。クリアピンクのフレームでフェミニンな印象を与えるボストン型サングラス。メタル使いのブリッジやカーブのないフラットレンズなど精巧なディテイールが上質さを醸します。デイリーからリゾートまで幅広くカバーできそうです。ポッテリした肉厚系フレームのサングラス。フランスの伝統的なブランドだから、ヨーロッパのヴィンテージを思わせる重厚さや高級感のあるエレガントさが漂います。リゾート感たっぷりなシチュエーションにピッタリですね。ほどよいボリューム感と丸みのあるシェイプのサングラス。ウエリントンとボストンの中間のようなデザインは、クラシカルでありアクティブな雰囲気。男女ともに人気のあるデザインだそう。トレンドだけではなくスタンダードを意識したシャープなウエリントン型のサングラス。スリムなフレームで軽やかなタイプだから、気負わずにデイリー使いできそう。セルフレーム、コンビネーションフレームなど、2型5色から選べるのがうれしいですね。掛け慣れていない人ほどセンスのいい眼鏡店で選びたい最後に、サングラスを掛け慣れていない人(選び慣れていない人)ほど、ブランドショップや百貨店のシーズンフロアではなく、デザイントレンドや機能性などの話をしてくれる眼鏡店でサングラスを選ぶことをおすすめします。私自身、サングラスをコンティニュエで購入したのですが、瞳にあうカラーレンズ選びやフレーム調整を手掛けていただいたので、掛け心地がすごくいい1本になっています。今年は、お気に入りのサングラスで楽しい夏をお過ごしください。取材協力/Continuer(コンティニュエ)東京都渋谷区恵比寿南2丁目9-2 1F03-3792-8978営業時間 12:00-21:00休日 水曜日
2015年06月11日毎日の暮らしに欠かせない家電を価格だけで選ぶのはもったいない! 最新家電はデザインが素敵で、思わず友達に自慢したくなるモデルが豊富に揃っています。出しっぱなしにしてもインテリアにマッチする、そんな魅せる家電を今回は3つセレクトしました。その1. 部屋の空気もきれいにしてくれる、最新クリーナー三菱電機『iNSTICK(インスティック)』HC-VXE20Pは、充電台に空気清浄機能を搭載したユニークなスティッククリーナー。掃除をしないときは、充電台にクリーナーをセットして、空気清浄機として使えます。空気清浄運転は、AUTO ・HIGH ・LOWの3モード。HIGHモードを使った場合、8畳の部屋を約51分でキレイにできます。ダイニングに置いたり、玄関先に置いたり。シーンや場所を選ばず設置できるのが魅力です。パイプを外せば、ハンディサイズにもなるので、テーブルの上の食べこぼしやチェストの上の掃除も楽々こなせます。掃除のたびに、クリーナーを組み立てたり片付けたりするのは、忙しい人にとって面倒な作業でもあります。三菱電機の『インスティック』は、美しいデザインでありつつ、空気清浄機としても使えるので、片付ける必要はなし! 出しっぱなしにして使えるのがポイントです。その2. おいしい水は、おしゃれなウォーターサーバーで!ペットボトルのミネラルウォーターを買うのもいいけれど、料理にもおいしい水を使いたい。そんな時に活躍するのがウォーターサーバーです。ダイニングやキッチンに置いて使うウォーターサーバーこそ、デザインも重視して選ぶべきアイテム。 今回注目したのは、日本国内の自然環境に恵まれたエリアから採水した軟水「CLYTIAの天然水」を展開しているウォーターダイレクトと、加湿器などの家電を製造販売しているcadoがコラボして誕生したモデル。 本体下から、ボトルの出し入れができるのが、このモデルの魅力。 冷水や温水のほか、弱冷水にも対応しているので、冷たい水は苦手、という人にぴったりです。 ウォーターサーバーはどれもデザインが似ているイメージがありますが、『cado×CLYTIAウォーターサーバー』のように素敵なデザインを採用したモデルが増えているので、好みのモノを見つけてみて下さい。その3. スピーカー付きのLED照明でリラックスタイムを最後はソニーから発売になったユニークなアイテムを紹介しましょう。 このLED電球は、ワイヤレススピーカーを内蔵。Bluetoothにも対応しているので、スマートフォンやiPhoneに入れた音楽を、Bluetooth経由でこの電球に転送して再生することができます。ベッドルームでリラックスしながら音楽を聴いたり、キッチンで洗い物をしながら好きな曲を楽しむ。といった使い方ができます。頭上から音楽が降り注ぐので、部屋全体に曲が広がる感覚が楽しめます。 専用アプリを使って、調光などの操作もできるので便利です。今使っている照明をこのLED電球に取り替えるだけで使えるので、配線などの面倒な設定は不要。照明としてだけでなく、スピーカーとしても使える、新感覚な家電は、まさに友達に自慢したくなるアイテムです。暮らしを快適にすることが家電の役割ではありますが、そこにデザインや使いたくなる楽しい機能をプラスすることで、愛着が生まれます。その愛着こそが、日々を楽しくするエッセンスになるので、皆さんも、ぜひ魅せる家電選びにトライしてみてください。・ 三菱電機『iNSTICK(インスティック)』 ・ ウォーターダイレクト『cado×CLYTIAウォーターサーバー』 ・ LED電球スピーカー『LSPX-100E26J』
2015年06月02日フィンランド発、世界中で大人気のライフスタイルブランド「マリメッコ」。なかでも、大きなお花が愛らしいウニッコ柄は「マリメッコ」を代表する人気デザイン。そんな “ウニッコ” は、実はアラフォー女子の大先輩!今年、誕生50周年を迎えました。大人女子こそ “ウニッコ” をケシの花をモチーフにした “ウニッコ” はとてもキュートですが、キュートだからといって、決して子供や若者だけものではありません。大人の女性だからこそ、ファッションやインテリアにセンス良く取り入れることができるのです。 “ウニッコ” といえば、赤、青、黄色と鮮やかなものから、深い緑色やモノトーンといったシックなものまで、カラーバリエーションも豊富。今年は “ウニッコ” の50周年アニバーサリーファブリックも登場しました。アイデア次第で自由自在に使えるので、こんなふうにテーブルクロスとして使用すれば、手軽にセンス溢れるダイニングに早変わりします。 バツグンの存在感!マリメッコの大人可愛いワンピース >>続きを読む 存在感バツグン!大人可愛いワンピースもちろん「マリメッコ」には、 “ウニッコ” 以外にもステキなデザインがいっぱいあります。バッグやポーチなどの小物から取り入れるのももちろん良いのですが、大人女子におすすめなのは、ファッションとインテリアまわりに大胆に取り入れるstyle。ファッションでは、この秋冬のコレクションにも大人可愛く着こなせるデザインの洋服が揃っています。特にワンピースは一枚でばっちりの存在感! お皿やマグカップなどの、ホームコレクションも充実 >>続きを読む テーブルウエアやホームコレクションも充実ホームコレクションも充実している「マリメッコ」。おもてなしにもぴったりな、お皿やマグカップなどの食器類、トレイやランチョンマットもデザインの種類が豊富です。 エプロンとミトンなど、別々のアイテムの柄をお揃いにしたり、色違いで揃えたりしても、統一感があってステキですよね。 クッションカバーやベッドカバーのファブリックもおすすめ >>続きを読む ファブリックでインテリアを大胆に変えてみようリビングで使うアイテムにも注目です。まずはクッションカバーをアクセントに。そして、部屋の雰囲気を印象づけるカーテンには、お気に入りのデザインのファブリックを思いきって使用してみるのもおすすめです。 ベッドルームはやはり癒しの空間。ゆったりとくつろげる、落ちついた色合いのベッドカバー&ピローケースをセレクトしてみてはいかがでしょうか。 今後の展開もまだまだ楽しみな “ウニッコ” をはじめ、デザイン性に優れた様々な柄、アイテムで私たちのライフスタイルを彩る「マリメッコ」。オシャレ&大胆に取り入れて、大人女子力をワンランクアップさせてみませんか?
2014年11月05日●「デザインの庭」がコンセプトの会場構成日本デザイン振興会主催による「グッドデザイン賞」の最新の受賞作品すべてが展示される「グッドデザインエキシビション 2014」(G展)が、東京都・東京ミッドタウンにて11月4日まで開催されている。ここでは、同展の会場の様子をレポートする。グッドデザイン賞は、1957年に通商産業省(現・経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」。50年以上の長きにわたり、デザインが優れた作品に送られている、日本で唯一の総合的デザイン評価・ 推奨の仕組みだ。「グッドデザインエキシビション 2014」(G展)では、当年度のグッドデザイン賞を受賞した1,258件すべてが展示されると共に一般投票が実施されている。この後、審査委員によって審査が行われたのち、11月4日に「グッドデザイン大賞」ほか特別賞各賞が選出・発表される流れとなっている。審査委員は、深澤直人、佐藤 卓、廣田尚子、渡辺弘明、山本秀夫、柴田文江、櫛勝彦、橋田規子、安次富隆、朝倉重徳、山田晃三、古谷誠章、安田幸一、永井一史、暦本純一、南雲勝志など、デザイナーのみならず建築家や学者、ジャーナリスト、企業経営者など、多様な分野の最前線で活躍する71名が務める。○「大賞候補」と「ベスト100」が勢ぞろいG展のメイン会場となる第1会場(東京ミッドタウン・ホール/ミッドタウン・イーストB1F)には、10月1日に発表された今年度グッドデザイン賞の中で、あらゆるジャンルを通じて審査委員から特に高い評価を得た100点である「グッドデザイン・ベスト100」を展示。軽乗用車「コペン」(ダイハツ)や普通乗用車「デミオ」(マツダ)といった自動車をはじめ、グランドピアノ「CX シリーズ」(ヤマハ)や無印良品のキッチン家電やミシン「OEKAKI 50」(アイシン精機)、電子体温計「MC-682」(オムロン)などが展示されているほか、映像作品「Sound of Honda - Ayrton Senna 1989」(本田技研)やデジタルものづくりサービス「rinkak(リンカク)」などの紹介がなされている。同会場内でひときわ注目を浴びていたのが、「グッドデザイン大賞」候補である9作品だ。デジタルカメラ「dp Quattroシリーズ」は、dp1 Quattroとdp2 Quattroに加えて、未発売の dp3 Quattroの実機が展示されるなど、来場者が実際に手にとって試すことが可能だ(ただし、展示機で撮影したデータの持ち帰りは不可)。また、「産業用ロボット/ 医療医薬用ロボット VS050 SII」(デンソーウェーブ)が実際に稼働する様子に、思わず足を止めた来場者も多かった。○"デザインの庭"を散策するように展示作品を鑑賞今年の「グッドデザインエキシビション 2014」(G展)の会場アートディレクションは谷川じゅんじ(JTQ)が手がけたもので、その空間コンセプトは"デザインの庭"。今回から新たに採用したオリジナルの展示什器と照明により会場全体を構成し、来場者はまるでデザインの庭を散策するように、展示作品を鑑賞できるようになっている。オリジナルの展示什器には、素材に環境負荷が少ない強化段ボールを採用。これは、宮城県・石巻市の加工業者が、東日本大震災での経験もふまえ、仮設物としての加工のしやすさや耐久性、リサイクル性を考慮して制作されているということだ。また、この会場はホールAとホールBの2つのホールが使用され、その間のスペースに本年度、全受賞デザイン1,258点がまとめて紹介されている。さらに、同会場のエントランスにある総合受付の裏手には、来場者によるグッドデザイン大賞投票コーナーを設置。ホールに展示されている9つの大賞候補から支持するデザインに投票できる(期間中1回のみ)。その横には、受賞年鑑と赤いロゴが美しい大賞トロフィーも展示されている。グッドデザイン大賞が手にするトロフィーがどんなものなのか、興味のある人は投票コーナーに左側にある透明ケースの中に注目しよう。●家電からインタフェースまで、多様な「グッドデザイン」が集結○受賞対象のデザインを領域別に展示第2会場(東京ミッドタウン・カンファレンス/ミッドタウン・タワー4F)と第3会場(東京ミッドタウン・デザインハブ/ミッドタウン・タワー5F)は、受賞対象のデザインを領域別に展示するエリア。第2会場では日用品やキッチン用品、育児・介護用品、などの生活関連アイテムをはじめ、家電、音響機器、インテリア、住宅設備、活動といった生活のデザイン、個人・家庭向けの情報機器やメディアなどのデザイン、オフィスや流通、販売、教育、研究といった産業・公共のデザインが展示されている。デザインの美しいものはもちろんのこと、工夫やアイデアの詰まった製品が並ぶ。一方、第3会場ではサービスやシステム、インタフェースのデザインや、生活・産業・公共の空間や建築、土木、設備などのサービスやシステムなどを紹介するパネルがズラリと並ぶほか、2008年から始まったタイ王国商務省 貿易振興局主催による「デザインエクセレンスアワード2014」の紹介コーナーも設けられている。○企画展示PRブース「デザインコミュニケーション」第4会場(アトリウム/ガレリアB1F)と第5会場(キャノピースクエア/プラザ1F)は、デザインに力を入れた取り組みを展開する企業やデザイン系の大学、地域による展示PRエリア。来場者と出展者とが、直接コミュニケーションを図ることができる。第4会場では、フィリップスエレクトロニクスジャパンによる「フィリップス hue(ヒュー)とスマートフォンで簡単に部屋を模様替えしよう」や、大阪芸術大学の「デザイン+デザインプロデュースの実践」、三菱電機の「デザインの行き先は、人」など、出展者ごとにテーマを設けたブースを展開。第5会場では、ダイハツが2台の新型コペン(オープンカー)を、ヤマハとヤマハ発動機はオートマチックコミューター「トリシティ」、電子ピアノ「P-255」や「クラビノーバ CLP-500シリーズ」、電子オルガン「エレクトーン STAGEAバイタライズユニット」を展示し、生演奏も楽しめる。○特設会場では、優れたデザインの家具を展示また、特設会場(ガレリア3F、サントリー美術館横・渡り廊下)では、本年度のグッドデザイン賞からスタートした「日本の家具」を国内外にプロモーションするプロジェクトである「グッドデザイン・ジャパニーズファニチャーセレクション2014」として、日本の家具メーカーまたは日本人デザイナーがデザインした家具で、グッドデザイン賞審査委員が優れているとして選出したデザインの家具15点が展示されている。なお、会場では館内10カ所に置かれたスタンプを押してエコバッグの柄を完成させるスタンプラリー企画も展開。台紙となるエコバッグはB1F プラザインフォメーションにて11:00~19:00に配布されている(1日先着300名、なくなり次第終了)。会期は残りわずかとなったが、ぜひ自身の目で今、国内で認められた「よいデザイン」の物事に触れてみてほしい。
2014年11月03日現在、伊勢丹新宿店で大規模な個展を開催中の陶芸作家リサ・ラーソンと、夫で画家のグンナル・ラーソン。2人のスウェーデンを代表するアーティストによる展示「Lisa Larson, Gunnar Larson Exhibition」が、「ミナ ペルホネン京都店」で開催される。 愛らしい動物の陶器で知られるリサ・ラーソンはもちろん、画家として、88歳になる現在もスウェーデン国内で個展やリサとの2人展をたびたび行うなど、精力的に活動を続けるグンナル・ラーソンを、アーティストとして尊敬して止まないという「minä perhonen」のデザイナー皆川明さん。そんな皆川さんの発案により実現した。 この展示では、リサが自宅のアトリエで日々創作するユニークピースが中心。彼女自身の手で作られた、ほかでは目にすることができない1点ものの作品が並ぶ。また肖像画や風景画など、美しい色彩で描くグンナルは、今回はリトグラフ作品を中心に展示販売する。photo:Norio Kidera アーティスト同士である2人。無意識のうちに作品も影響し合っているのだとか。「同じアートといっても私は陶芸家といってもデザイナーで、絵を描くのとは全く違う作業。今回の展示は大冒険に行くような気持ちですごく楽しみにしています。まさか2人で展示ができるとは思っていなかったのですが、それができるのも皆川さんのアートとデザインに対する、幅広い理解力のおかげだと思います」とリサ。 会場では、スウェーデンの自然と共に暮らす2人の生活の様子や、それぞれのアートピースが生み出される工房など、写真家の木寺紀雄さんが撮影した2人の素顔が垣間みられる写真集も販売される。 なお、この展示は12月1日から大阪の「dieci 208」に巡回するそう。リサ・ラーソンのあまり知られていない作品、また偉大なアーティストであるグンナル・ラーソンの作品を見られる、日本では初めての貴重な機会をぜひお見逃しなく。Lisa Larson / Gunnar Larson Exhibition会期:2012年10月26日(金)〜11月4日(日) ※会期中無休 12:00〜20:00会場:ミナ ペルホネン京都店 1階 3階 4階 京都府京都市下京区河原町通り四条下ル市之町251-2 寿ビルデイング 取材/赤木真弓
2012年10月26日株式会社岸本吉二商店が販売展開をしている「こもらぼプロジェクト」が、このたび、世界的権威ある「2012 年度iF(アイエフ) パッケージデザインアワード」をみごと受賞した。この「こもらぼプロジェクト」とは、日本の伝統として継承されてきた菰樽(こもだる)の新しい可能性を提案するものとして誕生。デザイン・ファッション・アートといったジャンルで活躍する13人のクリエイターが菰樽の印菰をデザインし、中には同じクリエイターがデザインした手ぬぐいが入っている。「iF design award」とは、ドイツ・ハノーヴァーにある「iF International Forum Design GmbH」が主催する、1953 年に創設された世界的に権威あるデザイン賞だ。プロダクトデザイン、マテリアルデザイン、コミュニケ―ションデザイン、パッケージングデザインの4つの部門から構成されており、例年、世界各国から多数の応募がある中で厳正に審査される。参加デザイナーは、犬伏 拓実、大垣 ガク、カズ・オオモリ、近 直哉、佐藤 浩二、鈴木 信輔、SPREAD、峠田 充謙、タニオカシゲキ、西村 雄樹、樋口 寛人、増永 明子、山崎 晴太郎(敬称略)。商品は3,675 円(税込)で、オリジナルのてぬぐい付き。ホームパーティでこんな樽が登場したら盛り上がること間違いなし?!詳しくはこちらまで プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年02月24日シンプルでベーシックな家具を、お求めやすい価格帯でご提供するIDEE(イデー)のエントリーモデル「e by IDEE(イー バイ イデー)」に新作が登場。ベルギー・ブリュッセルを拠点に活躍するマリナ・ボーティエのデザインによる、コンパクトなキャビネット/シェルフの新シリーズ「STILT(スティルト)」。木の質感を活かし、取っ手や脚部など細部にまで工芸的なこだわりが感じられる。特に竹馬(STILT)のような脚部のデザインは、木部削り出しによる細かな手作業が表現されている。“シンプルさ”と“特徴的なデザイン”のバランスが良い「STILT(スティルト)」シリーズは、様々なタイプのお部屋に溶け込みつつ、空間の雰囲気をさりげなく洗練させてくれるだろう。2月17日(金)より、イデーショップ 自由が丘店、イデーショップ 東京ミッドタウン店を始めとする都内イデーショップ各店にて展示。春のインテリア改造計画の参考にしてみてはいかがだろうか。 イデーショップ オンライン 特集「STILT Series by Marina Bautier」プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年02月17日被災地支援プロジェクト「About LIFE311」が主催するチャリティイベント「LIFE311 The Charity」が、青山のスパイラルガーデンで開催される。「About LIFE311」とは、坂本龍一が代表を務める森林保全団体「more trees」(モア・トゥリーズ) が被災地支援として立ち上げたプロジェクト。岩手県・住田町に地域の木材を用いた木造仮設住宅をつくる復興支援活動を行っており、地域の工務店が施工することで地元の雇用にもつなげている。また、津波被害の大きかった陸前高田市や大船渡市の避難住民をいち早く受け入れた。1戸あたりの建設費は設備を含め約300万円。目標金額は3億円だという。今回のチャリティイベントでは、国内外で評価の高いデザイナー12組、メーカー7組が「LIFE311」に賛同し、誰しもが夢中になれるような楽しいプロダクツを、チャリティー価格で販売する。有名デザイナーやメーカーのデッドストックや稀少品など、掘り出し物を限定販売し、売上の40%は寄付され、岩手県・住田町にある木造仮設住宅の建設費に充てられる。関わるすべての人に無理無く、楽しく買い物をしながら復興支援に参加できる取り組みだ。今週末、スパイラルマーケットに足を運んでみてはいかがだろうか。【LIFE311 The Charity】日程:2011年08月27日(土)、28日(日) 2日間時間:11:00~20:00会場:スパイラルガーデン(Spiral 1F)主催:more trees design【参加デザイナー】共栄デザイン/ HIROCOLEDGE / GELCHOP / amabro / 松田卓也 / MicroWorks /CARAVAN(mute、印デザイン、フルスイング、501 DESIGNSTUDIO、fift、83Design)【参加メーカー】droog design + deux poissons / おいしいキッチン / HIGHTIDE /marcs international / Magno / 飛騨産業 / more trees design /【トークショー LIFE311 Talk Show 】「木造仮設住宅とLIFE311」菅原大輔(建築家)× 水谷伸吉(more trees事務局長)日時: 2011年8月28日(日)16:00~17:30会場:スパイラルガーデン内アトリウム席数:100名被災地支援プロジェクトとして各界から注目を浴び続けている「LIFE311」。まだ、木造仮設住宅の割合は少ないものの、住田町に端を発し少しずつ広がりを見せている。今回はmore trees事務局長の水谷伸吉氏が、陸前高田市における木造仮設住 宅のマスタープランを作成した建築家・アートディレクターの菅原大輔氏をゲストに招き、木造仮設住宅を手掛ける立場として 森林・林業からの復興プランやトークを展開。LIFE311 | more trees 被災地支援プロジェクト 取材/おうちスタイル編集部
2011年08月26日