「フレンチdeビアガーデン」が、2019年6月から9月の特定日に東京・赤坂アプローズスクエア迎賓館で開催される。「フレンチdeビアガーデン」は、普段、結婚式場として使用される「赤坂アプローズスクエア迎賓館」を会場にした夏季限定レストラン。緑豊かな非日常空間で、コース仕立てのカジュアルなフランス料理を楽しむことができる。料理は、冷前菜にハーブサラダを添えた旬魚のマリネ、温前菜に国産豚肩ロース肉のグリエ 中国黒酢のソースなど、色とりどりの有機野菜をふんだんに使用した創作フランス料理がラインナップ。メインには「牛フィレ肉のロッシーニ」「ロブスターのベニエ」「茸のアランチーニ」の3種のフレンチ串を用意。 ビールと共に楽しめるよう、食べやすい一口サイズに仕上げた。メニューには、ウーロン茶やコーラなどのフリードリンクがセット。また、ビールやウイスキー、スパークリングロゼなどがフリードリンクで楽しめるプランも用意されている。【詳細】フレンチdeビアガーデン開催期間:2019年6月~9月の特定日 ※要予約開催時間:18:00~22:00(2時間制)開催場所:赤坂アプローズスクエア迎賓館住所:東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー内/東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結)料金:5,000円(税込)~ ※サービス料込メニュー:・アペリティフシャンドレギューム 3種のディップソースにて・冷前菜ハーブサラダを添えた旬魚のマリネ・温前菜国産豚肩ロース肉のグリエ 中国黒酢のソース・3種のフレンチ串牛ヒレ肉のロッシーニ/ロブスターのベニエ/茸のアランチーニ・〆の料理貝の出汁のスープ ヌイユ添え・デザート本日のデザート・フリードリンクオレンジジュース/パインアップルジュース/ジンジャーエール/アップルジュース/ウーロン茶/コカ・コーラ<+500円>生ビールキリン一番搾り/ウィスキー/ハイボール各種/ジンベースカクテル5種/ウォッカベースカクテル4種/ノンアルコールカクテル(ライチティーソーダ・シャーリーテンプル・トロピカルソーダ) 追加<+1,100円>生ビールキリン一番搾り/ウィスキー/ハイボール各種/ジンベースカクテル5種/ウォッカベースカクテル4種/ノンアルコールカクテル(ライチティーソーダ・シャーリーテンプル・トロピカルソーダ)/スパークリングロゼ 追加【問い合わせ先】TEL:03-3568-8651
2019年05月26日ドイツは朝ごはんが一番おいしい。ミュンヘンへ、毎年仕事に訪れている方から聞いた、異国のおいしい文化の話。ドイツと言えばビールで知られることから、ドイツフードの定番はやはりビールに合う種類豊富なソーセージや大迫力のスタミナ肉料理、お酒の進むプレッツェルなどが真っ先に思い浮かぶ。もちろんそれらもおいしいのだが、ドイツはもっとも朝ごはんがおいしい国だった。3月に滞在したミュンヘン、ハンブルクでの宿泊先は、ドイツとウィーンに計8施設を展開する人気の都市型ホテル、ルビーホテル。ミュンヘン(Ruby Lilly Hotel)でもハンブルク(Ruby Lotti Hotel)でも街の中心部にほど近い場所に位置する。ミュンヘンでは、人気美術館が密集するマックスヴォルシュタット地区にあり、現代美術館ピナコテーク・デア・モデルネ(Pinakothek der Moderne)も徒歩圏内だ。ハンブルクでは大きな窓からすぐ横を流れる運河を眺められた。1階にはワークスペースにもなるカフェ、バーを併設し、私はそこで毎朝朝食を食べた。平日は6時半から始まるビュッフェ式の朝食のこだわりはすべてオーガニック(ドイツで承認された有機検査機関の基準DE-ÖKO-006に準拠)であること。ドイツの朝は、調理をしない冷たい食事が中心。ハム、サラミ、フレッシュミルクにチーズやヨーグルト、バター、卵、トマトや青野菜、ピクルス、フムス、フルーツとフルーツジュース、全粒穀物のシリアルにスーパーフード、ドライフルーツ、地元のベーカリーで作られる全粒パン、Hausbrandt社のコーヒー、オーガニックティー。このルビーホテルに限らず、充実したビュッフェスタイルのホテルの朝食、そしてオーガニック・ビオ・エコ先進国であるドイツにおいて、オーガニック食材はスタンダードだそうだ。まだ人もまばらな早朝、これら一品一品をゆっくり眺めてはお皿に彩るのが楽しみで、毎朝7時には部屋から起き出しカフェに向かった。30分もすると席はたちまちいっぱいになり、新聞を読んだり、昨夜や今日一日の予定についてを会話をしたり、皆がそれぞれゆったりと朝の時間を楽しむ。ドイツの朝は早い。食パン、クロワッサン、プレッツェル、シナモンシュガーを練り込んだフランツブロートヒェン(Franzbrötchen)など、パンの種類はほんとうに豊富。なかでも多くの人が主食とするのは、ハード系のシードやナッツを練り込んだりトッピングしたブロートヒェン(小さなパン)、好きな分だけスライスするブロート(大きなパン)。ブロートヒェンはナイフをくるっと一回転させ、横半分にカットした面にバターやジャムを塗る。スライスしたブロートにハムやチーズや野菜をのせて食べるのも定番。ハムは、鶏ハム、生ハムなど、チーズも新鮮なカッテージ、モッツァレラ、クリームチーズなど5、6種類が用意されている。朝食に卵を食べるのはドイツも同じ。しかし、スクランブルエッグやオムレツではなく、好みの固さにボイルしたゆで卵(ホテルの朝食ではソフトボイルドとハードボイルドの2種類を常備)。殻のまま上部をナイフでコツコツと割りながら切り取り、塩をかけスプーンですくって食べる食べ方が特徴的だ。キウイ、グレープ、オレンジ、スイカ、パインなど自家製のフルーツは、ヨーグルトと合わせてフルーツサラダにする。ウォールナッツや粉末のアーモンド、ヘーゼルナッツ、サルタナ、スーパーフードのフラックスシードなどを好みでブレンドしたオリジナルのミューズリ(グラノーラのようなもの)にヨーグルトをかけても食べるのも良い。食材そのものの味をシンプルに感じつつ、それらを組み合わせる楽しみ。おいしいドイツの朝食ルール、ぜひ試してみて。【ホテル情報】Ruby Lilly Hotel Munich住所:Dachauer Str. 37, 80335 MünchenRuby Lotti Hotel Hamburg住所: Düsternstraße 1, 20355 Hamburg
2019年05月10日かつてドイツが東西に分断されていた時代に、東ベルリン郊外の高校生たちに起きた実話を基にした『僕たちは希望という名の列車に乗った』。本作には、ドイツ映画界期待のイケメン俳優たちが勢ぞろい。優等生ヒーロー系、やんちゃヒーロー系など、それぞれの個性が分かる特別映像が、いち早くシネマカフェに到着した。著者のディートリッヒ・ガルスカが自身の体験を記したノンフィクションに基づく本作は、高校生たちが行ったわずか2分間の黙祷が国家機関の目に留まり、政治的な弾圧へと発展していく衝撃的な物語。少年少女が人生の全てを懸けて下した決断、 そして大人たちに抗う彼らが成し遂げた“小さな革命”とは――?『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』(’16)でドイツ映画賞6部門を制した気鋭ラース・クラウメ監督が、旧東ドイツで起こった知られざる史実に触発され、メガホンをとった。西ドイツの映画館へ忍び込む高校生たち…登場するのは、クラスのリーダー的存在で、労働者階級の出身ながら一族で初めて大学へ進む予定のテオ、テオの親友で市議会議員の父を持つ正義感あふれるクルト、戦争の英雄だった亡き父に憧れている真面目なエリック、映画監督になるのが夢でお調子者のパウル。ほんの数週間前までは卒業を控え、未来への希望に満ち溢れていた彼らが、政府に追い詰められていく様子が分かる映像となっている。祖父の墓参りを口実に西ベルリンを訪れた(※)テオとクルト。街を駆け抜け、ウィンドウに飾られた商品に感嘆し、高校生らしい好奇心で映画館に忍び込み、『ジャングルの裸女』という当時ヒットしていたアドベンチャー・コメディを見ようとする(※当時はまだベルリンの壁の建設前で、検問はあるものの行き来ができていた)。地元に帰り、同級生のエリック、パウルに「トップレス映画を見た!」と自慢し、「ぼくも見たいな」「堕落するぞ」など無邪気に言い合う彼ら。ちょっとやんちゃな面もある、どこにでもいる生き生きとした高校生の姿が映し出される。さらに、この映画館で見たニュース映像をきっかけに、授業中に2分間の黙祷を行ったことから政府に反革命を疑われ、精神的に追い詰められたエリックが「お前を裏切った。申し訳ない」と涙でクルトに告白する教会でのシーンが続く。政府に目をつけられ鋭い追及を受け続けるエリックを演じたヨナス・ダスラーは、1996年生まれのドイツ映画界注目の若手俳優。今年のベルリン国際映画祭コンペ部門に出品されたファティ・アキン監督の新作『Der goldene Handschuh』(英題:The Golden Glove)では主演に抜擢、実在の連続猟奇殺人鬼フリッツ・ホンカを演じている。また、ヨナスと、テオ役のレオナルド・シャイヒャー、クルト役のトム・グラメンツの3人はドイツの名門エルンスト・ブッシュ演劇大学で演技を学んでいる。レオナルドはオスカー・レーラー監督『生きる源』(’13/未)でモーリッツ・ブライブトロイの息子役を演じたことがあり、学生映画やTVで活躍していたトムは本作が初めての大役。劇中ではあまり社会問題に興味がない陽気なパウルを演じたイザイア・ミカルスキだが、実際の彼はハーバード大学に在学中。『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(’11)や『もうひとりのシェイクスピア』(’11)などへの出演経験があり、ドイツ映画は今回が初めて。映像は、青春映画らしいみずみずしいきらめきに満ちあふれ、政治的タブーを犯してしまった若者たちが、仲間との友情や恋を育みながら、あるときはまっすぐに主張をぶつけ合い、「人間として正しきこと」とは何かをひたむきに模索していく姿をドラマティックに映し出す。新進俳優たちのフレッシュな演技に、ぜひ注目してほしい。『僕たちは希望という名の列車に乗った』は5月17日(金)よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕たちは希望という名の列車に乗った 2019年5月17日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©2018 ZDF/ Logos: akzente, zero one, Studiocanal und Wunderwerk
2019年05月05日季節の変わり目。寒くなったり暑くなったり気温差の激しいドイツは特に体調管理が難しい! よく喉があやしくなり、そこからこじらせると風邪に発展していくタイプの私。ちょっとでも変だな、と思ったら試している方法があります。 1つ目は、Ricolaのハーブキャンディシリーズのアップルミント味。 ホームステイをしていたときホストマザーに、『喉で大事なのは常に潤すこと!どんな飴でもいいから舐めておくといいわよ』と言われたので、ちょっとイガイガしてきたなと思ったときは飴を舐めるようにしています。特にこのアップルミント味はスッキリ食べやすくて、風邪じゃないときも頂いちゃいます。何よりこの小箱が可愛くて持ち運びにも最適。 2つ目は、ドイツのセラピストさんに伺ってから常備しているティーツリーオイル。 風邪をひきそうなときはコップの水に数滴いれてうがいしています。Primaveraのオイルをお勧めされました。高品質な精油だそう。旅行や泊まりでのお仕事のときにも、いざというときのためにポーチに入れておいてお守り代わりにしています(笑) 3つ目はドイツ定番、ハーブティー。 私、日本にいたときはハーブティーが苦手でどちらかというと嫌いな方でしたが、ドイツにはあまりにも種類が多く、体調の症状別にも豊富にあるのでいつの間にか飲むようになり、今では当たり前の存在になりました。 Sonnentorのハーブティーシリーズはオーガニックなうえイラストもタイトルも良くて、うちにはのどのお茶をいつも置いています。 名前は“Frosch im Hals(カエルが喉に)“。喉にたんがからまり「ん ゙、ん ゙」となる状態のことをドイツ語では「喉にカエルがいる」って言うんですが、それを可愛いイラストで表してくれています。どれもお手頃価格で購入でき、普段使いできるのでありがたいです。お土産にもおすすめですよ。 季節の変わり目、皆様も体調にはくれぐれもお気を付けくださいね! Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年04月27日幼稚園年中組の娘のイチコ(4歳)が幼稚園であったことを話してくれたのですが…。仲直りできて良かったね!良かったけど…「嫌い」発言、めっちゃ悩みました。まだ悩んでます。人に対して「嫌い」って、本人に言うのはもちろんあかんけど、親に言うだけならOKなのか?大人でも「合うor合わない」がある人間関係…幼稚園児とはいえ、どこまで口出しすべき?いやでも「合わない」と「嫌い」ってまた違うし、「嫌いって言っちゃダメ」にする?いやでももし小学生になってトラブルがあったりいじめられたりしたときに「お母さんに言っても『嫌い』って言っちゃダメって言われるし…」って相談してくれなくなったらどうする!?いやでもそれで「嫌い」が軽い言葉になって、トラブルのたびに誰にでも言うようになったら…!あ〜モヤモヤグルグル。悩む〜!幼稚園児はまだ言葉の重みがわからないから悩むのかなぁ…でも言葉の重みがわかるようになってからはまた違う人間関係の悩みが出てくるんやろなぁ…子どもの「あの子嫌い」という言葉、皆さまはどう思われます?
2019年04月08日ドイツの大きなイベントの一つ、カーニバル。私の住んでいる地域周辺だとデュッセルドルフ・ケルン・マインツが代表的なカーニバルタウン。毎年11月11日の11時11分にカーニバル期間がスタートします。 デュッセルドルフの場合はこの日にホッペンディッツというマスコットのお目覚めからスタート。それから数か月経ったあと、大体毎年2・3月に集大成を迎えます。そのカーニバル期間最後の木〜火曜日の6日間はお祭り。仮装して飲んで大騒ぎ! 特にRosenmontag/薔薇の月曜日には大フィナーレとしてパレードが街を闊歩します。そのパレードが偶然、私の家の真下で準備・出発までの待機をするということだったので、せっかくなので今年は友達を呼んでみんなでわいわい上から眺めることにしました! なぜか例年いつもカーニバルの時期に空模様が悪くなるんですが、今年も残念ながらまさにでした…。嵐が迫ってる予報です。 前日の夜に決行か中止か判断しますというニュースが町中を駆け巡り、どうなるのかそわそわしていた日曜日。夜に入った情報は、2時間程遅らせてスタートしますとのこと! 月曜日の朝、身支度やら片付けやらしながらぱっと窓から下を見ると、もうちらほら車が並んでいました。 2時間遅らせてくれたことで私ものんびり来客準備。 こちらは大晦日の過ごし方のお話をした時にも登場したベルリーナー。カーニバルの必需品でもあります。 なぜこの時期にベルリーナーを食べるのかというと、「薔薇の月曜日が終わった2日後の水曜日からイースターまでの40日間絶食期間に入る」という伝統があり、肉・卵・乳製品・お酒がNGになるので、その前にこれらのものを食べ納めすることで始まった習慣だそうです。 そこまでちゃんとカーニバルを祝わないという人でもこの絶食期間にお酒を断ったり、チョコレートを断ったり、オリジナルの断食をする人も多いです。 さて、だんだん下も準備が整ってきました! 途中雨風が強まってきて心配でしたが、カーニバル団体の皆様はなんてことない様子で、さすが…。パレードの上で飲んで談笑して楽しそう! なんだかんだで雨はやみ、出発する頃にはお日様も見えるようになってきました。私がこの日のために窓に書いたペイントもきらり☆Helau!(ヘラウ!)はデュッセルドルフのカーニバルの掛け声です。 寒いですが我が家も窓を全開にして街中に繰り出すパレードたちをお見送り。この時もうすでに音楽はガンガン&パレードMCの盛り上げトークでかなりノリノリ!熱気が上がっています。 次々と出発していくパレードたち。 (右に停まっているのは出発待ち中の車、左側はパレードがどんどん前進していっています)ちなみにこのパレードの中には主にお菓子が大量に用意されていて、街中でみんなに配られます。(配るというか撒くという表現が近いかもしれませんが…。)お菓子目当てに下で待っている人たちは降ってくるお菓子を次々にキャッチ! 酔っぱらっている人も多いしみんなかなり本気なので場所によってはだいぶ強気にいかないともらえない厳しい戦いとなります...。 私は家で上からの参戦だったのでもちろんお菓子はもらえませんでしたが、ちょうどお菓子を投げ込みやすい階に住んでいる人たちは色々投げ込んでもらっていました。本当に寒かったので、私は途中暖かい場所に逃げたり休み休み。こんなのができるのも家の中ならではですね。みんなが小腹が空いたときに食べられるようにドイツ風レンズ豆のスープを作っておいたのですがこれが大正解!冷え切った体にしみる〜。 時間はすぐに過ぎてしまい、3時間程経ってあっという間にパレードがはけ、にぎやかな音楽もなくなりがらんとした道。そこに出現したのは…何台ものオレンジ色の車。そう、清掃車です。手際よく作業して何事もなかったかのように元に戻っていく道…。 切り替えが早い。ドイツらしくて笑ってしまいました。パレードを見送った後はみんなでぬくぬくテレビを見たり映画を見たり、食べて飲んで夜までまったり。これはまた来年もうちでパーティーすることになりそうです。 Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年03月20日4歳の娘イチコはすぐに勝負をふっかけてきます。…が、ものすごーく負けず嫌いなので…。負けると怒って暴れまくるイチコ。勝負事では親の私はわざと負けていましたが、それって良いのかなぁ…。友だちに負けたときに暴れそうやし、負ける経験から得るものってたくさんあるはず。勝った瞬間は気持ち良くても、周りの大人が手を抜いて勝たせるって、本人のためにならないのでは…。親の威厳もなくなりそうやし。笑とはいえ本気出してボロ負けするのもかわいそう…ど、どうしよう!そう思っていたとき、ふと思いついたのです!そう、ハンデを付けて、私も本気を出すこと!この方法だと、「負ける?勝つ?」と悩むことなく、本気で勝ちに行けます!しっかり勝負ができるので、忖度のない分、遊びが成立して楽しいです。この前は坂道ダッシュを挑まれ…ハンデを軽めに設定し、勝ったらギャン泣きされました。ハンデを重めに設定してやり直し、次はイチコが勝ち。平和に勝負終了。笑ハンデを調整して勝つってどうなん…とまた新たな悩みも生まれそうですが、しばらくはこのままやってみようと思います!
2019年02月06日みなさんの晩ごはんの献立の参考になりそうなメニューをご紹介する「今日のごはん」。今回LIMIAグルメ部が選んだのは「むね肉deやみつき♡ネギ塩チキン」です!フライパンで鶏むね肉をサッと焼いたらあとはネギ塩ダレを絡めるだけの簡単レシピ。クセになるおいしさで白いごはんにもよく合いますよ♪やみつきになるおいしさのネギ塩ダレ♡今日ご紹介するのは、料理研究家のYuuさんのアイデアレシピ。「むね肉deやみつき♡ネギ塩チキン」です!フライパンでサッと焼いてネギ塩ダレをかけるだけなのに、立派なメイン料理になりますよ♪しっかり食べたい日におすすめです。▼詳しいレシピはこちら!ご飯もお酒も止まらない!!『むね肉 de やみつき♡ネギ塩チキン』鶏むね肉をポリ袋に入れたら酒、マヨネーズ、砂糖、塩を加えてよく揉みこみ、そのまま10~15分ほどおきます。片栗粉をまぶしてから両面を焼き、長ネギ、酒、レモン汁、ごま油、鶏ガラスープの素、塩、にんにくチューブを合わせたものを回し入れます。最後に粗挽き黒胡椒をふったら完成です♡お好みで白ごまをふるのもおすすめだそうです!白いごはんが止まらなくなっちゃいそうですよね。簡単に作れるのでぜひ参考にしてみてください♪次回も晩ごはんにおすすめのメニューをご紹介します!
2019年02月01日ドイツ社会で一緒に切磋琢磨してきた友人の1人が、寂しいことにドイツ生活に終止符を打ち日本に戻ることに。海外生活には出逢いより別れの方がたくさんある気がして、そんな時は寂しく思ってしまいます。そんな彼女、日本に帰る前に英語もちゃんと習得したい!との想いでイギリス留学を決断。いつも前に進み続けるその向上心には本当に頭が下がります。 留学がんばってねの気持ちを込めて共通の友人で何かプレゼントをしようということになりましたが何をあげようかでだいぶ悩みました。 日本への帰国も控えているからそんなにかさばるものをあげても・・ハンドクリームやお茶は確かたくさんあると言っていたし・・と色々試行錯誤した結果、勉強がはかどりそうなものがいいなと思い文房具をチェック。そこでいいもの発見。Kawecoの万年筆です。 コンパクトでおしゃれ、友人の大好きな淡いピンクもあってしかもドイツ製!てことで即決。 インクは青や黒は定番すぎるし、彼女のイメージとも違うのでブラウンをチョイス。インクのケースもレトロで可愛い〜。 ギリギリ荷物が届き、なんとか留学出発前にプレゼントすることができました。ドキドキしながらプレゼントしましたが、なんと、手帳を新調したばかりでそれに合うペンをちょうど探してたとのことでとっても喜んでくれました。私も試し書きをさせてもらいましたが軽くてとても書きやすい。デザインもシンプルでよい。 これは私も自分に購入の予感です...笑 Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年01月28日明けましておめでとうございます。 年末はクリスマスでバタバタとしているドイツ、そしてみんなクリスマス休暇に入り世の中の流れがゆっくりになるドイツ。不便なことも多いですが、あぁ、年の瀬だなぁと感じます。 クリスマスで実家に帰ったり、家族とのんびりするのは終わり、大みそかはどんちゃん騒ぎ。普段は禁止されている花火も年末だけ特別に販売されます。今年の大みそか、どうする?どのパーティー行く?誰と過ごす?なんて会話が飛び交い、年明けは二日酔いなんてあるある。そうそう、不思議な習慣もあります。ベルリーナーというドーナッツがあるのですが、大晦日にそれを食べるんです。普段より種類多めで嬉しい。カーニバルの時にも登場します。普段はない、変わり種の方が好きだったり。 我が家もいろんな種類を購入して、がぶり。シャンパンをゴクリ。そうこうしているうちにカウントダウンが始まり2019!Frohes neues Jahr!日本とは8時間遅れでドイツも新年を迎えました。そこからはもう大花火大会。(みんな我慢できずもっと前からやってますが。笑) 9月に引っ越した今の家は大通り沿いで、トラムも車も通るので近くではそこまで花火上がらないかなと思っていたら大間違い!真下から目の前でドカンドカン。窓を開けていたら中に花火が入ってきそうなスリル、もくもくと上がる煙そして爆音。普段できない花火ができるとあってここぞとばかりに次から次へと 点火していきもう大爆発です。私は数分だけ楽しみ、あとはもううるさいので窓を閉めてしまいました(笑)あとはゆったり映画を観ながら余韻にひたりつつしっとりと。 次の日は前日の騒ぎからは一変、静かで、ドイツらしいグレーな空で新年の幕開け。薄暗くていまいち外に出る気にはなれませんでしたが近所の公園までお散歩することに。 道中道端には至る所に花火のゴミ・大晦日の残骸だらけ。あらあらと思いますが、これら、年末のゴミ専用のお掃除スタッフが年始に配備され、いつの間に綺麗になっているんです。このシステム、良いんだか悪いんだか。公園では、おそらくやっと静けさが戻りほっとしたであろう鳥さんたちがお出迎えしてくれました。 お散歩の後は出来ればそのあとカフェ・・といきたいところでしたが、残念ながらどこも閉店。お家でのんびりカフェタイムとしました。 今年も皆様にとって実りある年になりますように!本年もどうぞよろしくお願いいたします。 Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2019年01月12日新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。新年一発目の記事は、「しつけ」についてです!約1年半前のことです。上の子イチコは3歳。0歳の子どもがいる友だち、1歳になりたての子どもがいる友だちと集まりました。そこであることを聞かれたのです。3歳のイチコに注意することが日常すぎて、いつから声かけをし始めたか、まったく覚えていませんでした!育児って目の前のことに必死すぎて、振り返ると本当いろんなこと忘れてる…。その後どうだったか記憶をたぐり…そしてふと思い出したんです!イチコが0歳のとき私も同じことで悩んで、近くの保育園の先生に聞いたことを…!先生のおっしゃるとおり、泣かずにおもちゃを貸せるようになるのは、3歳の終わり…いや、4歳になってからだったと思います(まさかのそこ曖昧)。でも先生の言う、「親が『まだわからんやろ』『できひんやろ』と決めつけて何も言わないより、子どもがわかってなさそうでも、できなくても伝え続ける」って大事な気がします。いつかわかってくれるときは来るし、それを行動に移してくれるときも来る。それを想像して…いまイヤイヤ期でおもちゃを貸せない二太郎に、「貸してあげようね」と言い聞かせる日々です。ふぅぅぅ…。(デカめのため息)
2019年01月07日今回はドイツで定番なクリスマス菓子をご紹介!クリスマススパイスという香辛料のミックスが入っているものが多いのですが、実はこちら、日本の方にウケの良くないものも多いという残念な点が…。なので今回は、食べやすいものもご紹介しますので、よければお土産などのご参考にしてくださいね。 まずは、Lebkuchen/レープクーヘン。これはかなり定番で、ドイツ人に大人気です。スパイスの風味は強め。外はチョココーティング、中にはジャムが入っているものが多いです。 こちらはMarzipankartoffel/マジパンカルトッフェル。ドイツではお菓子に入っていることも多く大人気のマジパン。クリスマスにはこういったマジパンのみの商品も多いです。見た目がお芋に似ているのでマジパンポテトと名付けられてます。日本の方にはレベルの高いものになりますが、好奇心のある方はドイツ人になりきって是非お試しを! そしてZimtsterne/ツィムトシュテルネ(左)・Dominosteine/ドミノシュタイネ(右)も定番。ツィムトシュテルネはシナモンスターという意味なのですが、その名の通りシナモンの味が強く、しっとり系のクッキーになっています。ドミノシュタイネはプラリネのような見た目の中にゼリーや、上述したレープクーヘン・マジパンなどが入っています。 次からは比較的くせの少ないものを。クリスマスのクッキーといえば、こちらのSpekulatius/シュペクラツィウス。パン屋さんでも売っていることがあります。家庭で作る人も多いです。香辛料の苦手な方は、香辛料なしのButterspekulatiusもおいしいので、是非。 以下は、Kokosmakronen/ココスマクローネン(左下)・Nussecke/ヌスエッケ(左上)・Kipferl/キプフェル(右下)・Spritzgebäck/シュプリッツゲベック(右上)。いずれもクッキー系で、どれもくせがなくて食べやすい、私もお気に入りのお勧め品。ココスマクローネンはココナッツベースのクッキー、ヌスエッケはナッツベースのしっとり系お菓子です。 こちらはもう日本でも最近はよく見かけますね。シュトレン。こちらもマジパン入りも売っていて、私も最近はマジパンが入ってる方がおいしいななんて思うように。ドイツ人化してます(笑) 。シュトレンはまるまる買うと1キロくらいあって結構ボリューミーなので、私はミニシュトレンや、半分で売ってるものを買うことが多いです。 そうそう、豆知識ですが日本で大人気のバウムクーヘンは、ドイツでは一部のお菓子屋さんを除きクリスマスの時期にしか登場しません。なので、バウムクーヘンを知らないドイツ人も多いんです…。 クリスマス時期にドイツにいる皆さん、バウムクーヘンをお土産に買うなら今です! くせのあるものが多いドイツのクリスマス菓子ですが、食べると一気にクリスマスムードに浸れます。食べたことのないものがあれば、是非何か試してみてくださいね♪ Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年12月25日redfries(レッドフライズ)はドイツ人のグラフィックデザイナー男女2人によるペーパープロダクトブランド。キャッチーでコミカルなイラストが魅力で、ドイツのデザイン賞に連続ノミネートされるなど、国内外で注目されています。DELFONICSでは、2018年11月より、「DELFONICS×redfries」コラボレーションアイテムを、直営店限定で販売しています。 また、DELFONICS WEBSHOP、スミス一部店舗では、コラボレーションアイテムに加え、ドイツから届いたグリーティングカードやラッピングペーパーを取り扱っています。 redfries グリーティングカード クリスマス(全5柄) 550円+税 redfries ポストカード クリスマス(全3柄) 200円+税 redfriesのチャーミングなイラストが、クリスマスのムードをさらに盛り上げてくれます。ギフトへプラスして、贈り物を色鮮やかに彩ってみてはいかがでしょうか。 ギフトに最適なアイテムをご紹介なお、今回のコラボレーションでは、DELFONICSの文房具や雑貨にredfriesのイラストをデザインし、持っていると楽しくなるような、ポップなアイテムが多数ラインナップ。 全11アイテムの中から、ホリデーシーズンの贈り物や、自分へのご褒美にも最適なアイテムをピックアップしてご紹介します。 redfries iPhoneケース 色鮮やかな遊び心溢れるイラストをあしらった、iPhoneXS用のケースです。5柄それぞれに「STATIONERY LOVER」や「HELLO!」、「STAY COOL」などのメッセージが添えられています。 redfries トートバッグコットン素材のトートバッグです。B4サイズを収納できる大判サイズで、4.5cmの薄いマチ幅があり、肩にかけてもゆったりと使えます。前面にredfriesによる色鮮やかでコミカルなモチーフをプリント。3柄それぞれ違った色味でご用意しています。 書きおろしの「ステーショナリー柄」文具セット消しゴム、鉛筆、ステープラーなどの文具モチーフに加え、DELFONICSの木軸シャープペンシルや、キトリのカードケースも描かれたステーショナリー柄。redfriesが今回のために描きおろしたデザインです。ロルバーンやペンケース、ポーチ、マスキングテープなど同じ柄でそろえて、文房具のギフトセットにするのもおすすめです。 ※アイテムの詳細、コラボレーションアイテムの一覧は、DELFONICS WEB SHOPの特集「DELFONICS×redfries」でご紹介しています。併せてご覧ください。 DELFONICS HPはこちらから
2018年12月20日数年前から「毒親」という言葉を目にする機会が多くなりましたよね。「毒親」とは文字通り、子どもにとって毒になる親のこと。いわゆる、虐待する親などを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、子ども対して精神的にプレッシャーをかけたり、暴言を吐いたり、気分で振り回したりするのも「毒親」のようです。■あなたの家は大丈夫?家族の問題は、他の家と比べるのが難しいので、傍から見れば「毒親」でも、当の子どもは「これが普通」と思い、気づかないまま大人になるケースも多いもの。また、大人になってからも「毒親」に支配され続けるパターンもあり、そういう女性は恋愛や結婚をするうえで支障が出るという話も……。そんな「毒親」にまつわる本をご紹介しますね。あなたの両親は、毒親ではないでしょうか?■毒親の娘は自己肯定感が低くなる?『母がしんどい』(KADOKAWA)まず「毒親」の本と言えば、漫画家の田房永子さん。「毒親」関連の著書が多く、自身が親になってからも、子どもに対する自分の行動に苦しみます。そんな田房さんの代表作は『母がしんどい』(KADOKAWA)です。かわいい絵柄のコミックエッセイで読みやすいのですが、内容は壮絶。幼少期から社会になるまでの、母親の数々のエピソードが書かれています。個人的に強烈だったのは「ブラジャーを買ってくれない」(要は娘が年頃になることを認めない)というお話。「アルバイトや学校行事を邪魔され、参加できない」「娘の友達と仲良くなろうとする」などもびっくり。でも田房さんは、母親を嫌うなんて自分がいけないんだ、と罪悪感を持ってしまい親から離れられないのです。「バカ」「ブタ」といった暴言を吐かれても自分を責め、自己肯定感が低くなった彼女……。自己肯定感が低い人は「自分には人から愛される価値などない」と思い込む傾向があって、相手の好意を信じられなかったり、素直に愛情表現できなかったりしがち。だから恋愛下手な人が多いと言われています。また、親から認められる異性と結婚しなければ、という強烈なプレッシャーにさらされるようです。自分の親ももしかして?と思っている人にとってこの本は、何らかの気づきを与えてくれるかもしれません。■母娘は女同士だからこそ難しい『「毒親」の正体精神科医の診察室から』(新潮新書)2冊目は、精神科医・水島広子さんの著書『「毒親」の正体精神科医の診察室から』(新潮新書)。全8章で構成され、毒親の実態を論理的に説いている本です。症例も豊富で、「毒親」の被害にあっている当事者のケアだけでなく、親サイドの原因も分析。そして「毒親」に育てられた子どもの心のケア方法、問題の手放し方などにも言及しています。第6章の「こじれる母娘問題の『女』について」では、母と娘がまさに「女VS.女」の構図になっていることを解説。ここを読んで、娘の結婚には、少なからず母親が影響を与えていることがわかりました。「毒親」の存在に心を痛めている人は必読。「毒親」とは何かを学ぶのにもおすすめです。■恋愛下手な理由がわかるかも両親が「毒親」とまではいかないまでも、自分の恋愛観や結婚観に親が影響を及ぼしている、と感じる人はぜひ一読を!あなたの恋愛や婚活がスムーズに進まない理由が見つかるかもしれません。
2018年12月11日子ども向け料理番組が好きなイチコ。4歳の誕生日プレゼントには、子ども包丁を買いました!「刃を触らない」「人に刃を向けない」「包丁を持ったまま動かない」「お母さんといるときに使う」…など約束を決めて、使ってみることに。包丁を喜んで使うイチコですが…もうヒヤヒヤ!手を切りそうで怖い…!1回刃を入れるたびに寿命が縮まりそう!さて、そんな私の心配をよそに包丁ラブなイチコ。その後…「お手伝い=包丁が使える」と思っているイチコ。包丁を使う以外のお手伝いはしてくれないそうです…か、悲しい!まぁしてもらいますけどね! 働かざる者食うべからず!
2018年12月10日ドイツでは、クリスマスから数えて4つ前の日曜日を"第一アドベント"と言います。そしてクリスマス直前の日曜日の「第四アドベント」まで、"アドベントクランツ(Adventkranz)"というクリスマスリースのキャンドルに毎週1つずつ火を灯していく…という習慣があります。 そしてお花屋さんはお店オリジナルのクランツをたくさん制作し、第一アドベントに向けて販売するのでこの時期大繁忙期!様々なデザイン・色味・アレンジで、リースとキャンドルで作り出す世界を魅せてくれます。販売展示会をするお花屋さんも多く、先日フローリストの友人のお店でも展示会が開催されるとのことでご招待頂いたので、遊びに行ってきました!こちらのお花屋さん、家具屋?雑貨屋?というほど普段からおしゃれな雰囲気で広いので、展示も大規模。外観から素敵でした。 入店してすぐ、ポップコーンを配っていて早速いただき お店の中を散策。 色・スタイル別にコーナーが分かれていて、見て回っているだけでも楽しい!クリスマス菓子やホットワインもあり、クリスマスソングも流れていたのでるんるん気分。クランツだけでなく、オーナメントや花瓶などの雑貨も多数あります。 私もお家に飾る様にオーナメントをゲット。黒のオーナメントボールは意外と見かけないので大小両方購入しました。どんなデコレーションにしようか今からわくわくです♪ 老舗のお花屋さんで、毎年この展示会を楽しみにしてる人も多いので、店内は大賑わい。聞くと、開店前から待っていたお客様も結構いらしたとのこと。 お花屋さんのクランツは持って帰るのが大変!という場合は雑貨屋さんでもクランツやキャンドル飾りを作るキットなどがたくさん売られてますので、是非オリジナルデコレーションを作ってドイツ風にクリスマスまでの日々を楽しんでみてくださいね♪ Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年11月26日発酵カフェスタンドの新メニュー東京・品川の発酵カフェスタンド「お米やHacco to go!」に、パンに酒粕スプレッドをそえた新メニュー「パンde酒粕 -タルタルガーリック」(税込300円)が登場した。酒粕をスプレッドに!その栄養素の高さと美容・ダイエット効果への期待から、注目を集める発酵食品の酒粕。「パンde酒粕」は、そんな酒粕をさらに乳酸菌発酵させたダブル発酵食品から作られている。バターやマーガリン等は不使用の完全植物性で、アルコール分もゼロ。パンに塗ったり野菜にディップしたりと、普段の食事に手軽に酒粕を取り入れることができる。今回登場した新メニューは、バケットに「パンde酒粕」をつけて食べるファストフード。ガーリックが香る酒粕スプレッドは、バケットとの相性抜群だ驚きの美容・ダイエット効果酒粕にはアミノ酸、ビタミン類、葉酸、食物繊維など、美容・健康に不可欠な栄養素が豊富に含まれている。中でも近年注目を集めているのが”レジスタントプロテイン”というたんぱく質。体内の脂肪を吸着&排出する働きがあり、コレステロールを下げるほか、肥満の予防につながるとして期待されている。「パンde酒粕」はダブル発酵されているため、美容効果がさらにアップしているとのこと。美容に敏感な女性にこそ、楽しんでもらいたい一品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FARM8のプレスリリース※「パンde酒粕」
2018年11月25日数ある育児漫画のなかでも、独自の感性と強烈な笑いのセンスで話題を集めているが、スタンプクリエイターPUKUTY(プクティ)さん( @Pukutyma )の四コマ漫画。自身の育児体験をもとに、泣きたくなるような子育てのシーンも容赦なく笑いのネタにして、大爆笑をかっさらう画力は中毒になるほどやみつきレベルです。漫画の内容は、夫の育児参加の様子から愛おしくもちょっぴり難解な息子の行動、育児に翻弄(ほんろう)されながらもわが子への愛が止まらない母の姿などなど。普通ならなんとなくスルーしていまいがちな「育児の気になる場面」を鋭いツッコミを入れつつ描いています。今回は、そんな人気急上昇中のPUKUTYさんが手がけた作品をいくつかご紹介したいと思います。■惨事は真夜中に! 決死のオムツ替え事件PUKUTYさんが描く漫画の面白みといえば、育児の現場で起こる想定外の出来事に直面したときの、ちょっぴり格好悪くて、恥ずかしいリアルな母の姿。まさに、いつも一生懸命なのに、ちょっぴり運が悪く、泣きっ面に蜂状態になるPUKUTYさんの行動やつぶやきが、笑いの宝庫になっています。そして、"あまり人には言えない"ような恥ずかしい育児の失敗や散々たる母の姿を描いた作品は、共感を超えた親近感を覚えるほど…。そんな残念な一コマを描いた作品がこちら。母の真夜中の葛藤。しかも結局うんちはしておらず、ただおしっこをかけられるという悲しい結末とは…。よかれと思ってとった行動が、負のループにつながることって、育児の現場では本当に多いんですよね。PUKUTYママのように、思わぬ真夜中の出来事に呆然としたママたちもきっと少なくないはず!■子が生まれたあとの夫婦あるあるPUKUTYさんの漫画には、たびたび夫も登場します。何気ない夫婦のやりとりは、決して他人の家庭で起きているものとは思えないほどのあるある感が満載。とくに出産前と出産後の夫婦関係の変化は、多くのママ・パパが直面する問題でもありますよね。そんなテーマを描いた作品がこちら。出産前に2人きりの生活が終わることに、ちょっぴりセンチメンタルになる妻でしたが、ご覧の通りの展開。出産後、わが子が一番になる妻とちょっぴり隅に追いやられた感のある夫との微妙な関係性が表されています。どの家庭でもあり得る光景に、「やっぱりね〜」と妙な納得感と、母としての連帯感を思わず感じてしまう作品です。■体の芯まで染みつく“ノンストップトントンステップ“PUKUTYさんの漫画の秀逸さは、かゆいところまでしっかり手が届く「共感」を細かい部位まで描いてくれること。母親自身が、ついなぜかやってしまう行動やしぐさを鋭く切り取ることで、ママたちにとってはまるで自分ごととして、わが身の恥ずかしさをかみしめつつも笑いを誘います。例えば、多くにママにとって覚えのある“あの”トントンステップ。体を揺らしてトントンしながら、赤ちゃんを寝かしつけたり、あやしたりしていると、いつの間にか動きが体に染み付いてしまうという育児あるある。腕のなかに赤ちゃんはいないのに、なぜか体が勝手に動くという自分自身のわけのわからなさに、戸惑いを感じたママも決して少なくないはず!漫画のなかでは、赤ちゃんを寝かしつけ、「かわいい」とわが子を眺めつつ、無意識にトントンステップを踏むPUKUTYさん。強烈な笑いだけでなく、ほっこりやさしい気持ちにさせてくれる作品にもますます夢中になります。■PUKUTYファンにビッグニュース発表!中毒レベルに面白く、愛のある笑いがふんだんにつまった育児漫画が大人気のPUKUTYさん。スタンプクリエイターとして活躍するかたわら、2018年2月に男の子を出産したママでもあります。出産後、わが子との生活を描いた絵日記がツイッター上で話題となり、現在注目株のPUKUTYさんですが、なんとウーマンエキサイトで連載が決定!!今後、どのような切り口でママたちを笑わせてくれるのか、編集部も今から楽しみで仕方ありません。抱腹絶倒のPUKUTYワールドの魅力を全力でお届けしていきたいと思います。ぜひご期待ください!PUKUTY(プクティ)さん息子と夫との生活をつづった育児漫画がツイッター上で話題に!育児の現場で起こる何気ない出来事を容赦ない笑いで描く作品は、ママたちのストレスも吹っ飛ぶレベルのヤバすぎる面白さ。スタンプクリエイターであり、今話題沸騰中のコミックライター。●Twitter: @Pukutyma ●Instagram: @Pukutyma
2018年11月13日ある朝のことです。靴下、イチコもお気に入りやったもんねぇ…あまりに泣くので…お気に入りのキャラクターの靴下…。そのキャラクターのテーマパークで、2歳の誕生日プレゼントに買った靴下…お気に入りで乾くのが待ち切れなかった靴下…穴が空く度に繕って、底はすり減って薄くなるほど履いた靴下…うん、私もイチコも捨てられない!思い出も思い入れもたっぷり…!このまま捨てずに思い出ボックス行きになりそうです。
2018年11月12日今年は本当に珍しくお天気が良かったドイツの夏。いよいよこの暖かさも終わりかな、、というタイミングで、素敵カフェで最後の夏日を堪能してきました。中庭に向かう途中の通路を通ると、なんだか違う空間に来たような感覚に。 隠れ家のような中庭に加えここはフランス風のかわいいケーキがたくさんあるので、それだけでも気分が上がるんです。静かで、普段見ないケーキに出会えるこのカフェは、日常から離れさせてくれる私の特別カフェ。薔薇のマカロンケーキをチョイスしてみました。 可愛くて食べるのがもったいない〜私、マカロンが好きなんですが、ドイツではほぼ出会うことがないんです。なのでこのケーキを見つけた瞬間、即決でこちらを注文(笑)バラの味は好き嫌いが分かれますがおいしく頂けました。素敵空間に加え可愛くておいしいものを堪能できるなんて幸せ。 そしてこのあと本当に寒くなってしまい、いよいよ冬の到来を感じています…。またゆったり中庭でお茶できるのはいつになるかなぁ。 Pure FreudeHohe Str. 19, 40213 Düsseldorf Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年11月11日コンスタンツという街に住む友人を訪ねつつ、チューリッヒへ。 コンスタンツはスイスとの国境付近にあるので電車でチューリッヒまでは電車で1本。 通貨は違うけどユーロが使えて、方言はすごいけどドイツ語が通じるこの国はあまり外国に来た感じはしませんが、そんな中でもドイツと違うと思うことも。 横断歩道が黄色なのにはビックリ。 今回の旅の目的は、日本の水墨画の展示『長澤蘆雪展』を見に行くこと。 チューリッヒの駅に着き、そこから路面電車でトコトコ。 電車を降りると早速ポスターがずらり。 矢印の方向へ。冒険みたい。ミュージアムは結構高台にあり、上まで少し歩きました。 こちらがリートベルク美術館。ガラス張りの外観によく見ると三角形の模様がびっしりとデザインされていてかっこいい。 入場券が特徴的でした。ドイツだと腕に巻くタイプが多いのですがこちらはクリップ式。さすがスイスはおしゃれ〜と思ってしまうのは外から来てるからでしょうか(笑) 展示エリアに行くまでの階段も木でできていて素敵。 中は撮影NGだったので写真はここまで。展示内容はそれは素晴らしく、和歌山県は無量寺にある実際のふすまを柱・部屋の位置から全てオリジナルに忠実に再現して展示してあったのは圧巻でした。何よりこんな遠い異国の地で日本の歴史ある作品が展示されているのは日本人として嬉しくなってしまいますね。中は解説ツアーもあり終始大盛況。人が絶えることはありませんでした。 展示を見終わったあとはミュージアム前の庭園をお散歩。芸術で満たされた心にチューリッヒの街並みを見て、私の想像力も豊かになったかなぁ、なんて…。 また行きたいな。 Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年11月02日ドイツは秋に新種のワインが出現します。その名も“フェーダーヴァイサー“! このワインはなんと発酵途中なんです。ワインにするには品質が足らないブドウや、早く熟したブドウがフェーダーヴァイサーとして製造され出荷されます。ビンの中で発酵していくので、その時に発生する二酸化炭素を逃がすためにもビンは完全に閉めずに売られます。つまり横にしてしまうとこぼれてしまうのでフタには「立てて保管してください」との文字。 発酵がまだ進んでおらず開けたばかりの時はまだブドウ汁の中の糖分がアルコールに変わっていないので甘くてフルーティーなジュース感覚で楽しめます。初めアルコール度数は4%くらいなので、お酒が飲めない方、是非!発酵をすすめてもう少しお酒っぽく楽しみたければ、常温で置いておくと発酵がより進みます。お好みでどうぞ。 発酵度合いによりいろんな味が楽しめますが、1週間以内では飲み切ることをお勧めします。出荷時期は、9月中旬から11月中旬まで。残念ながらお土産にはしづらいと思いますが、レストランや、スーパーでチェックしてみてください! Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年10月18日「うちの子かわいい!」と思う余裕もないほど、双子の世話で“いっぱいいっぱい”だった乳児期〜幼児期。最近はようやく心に余裕が出てきて、ついに親バカに開眼…!?「うちの子かわいい期」は皆それぞれ違う!?今日はちょっと思ったことを描きました。ちょっと前にママ友と話してたときに、「うちの子毎日叱ってばかりで、もうかわいいって思えなくて(笑)」ってそのママさんが言っててね(もちろん冗談まじりですけど)。そのママさん、保育園のときは「子どもがかわいくて叱れない」って言ってたのよ。この数年で親の心境も変わるもんだなって思ってたんだけど、逆の意味で私もだな(笑)(叱るけど)。たしかに乳児期、幼児期はかわいいけど、かわいいかわいいって思う前に「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」って気持ちの方がいっぱいで、子どものことをちゃんと見ていたかどうかさえも怪しい(記憶がないくらい)。それがだんだん子どもたちも自分でいろいろできるようになり、私もパート仕事を辞めたりして、少し心に余裕ができてからやっと「うちの子かわいいなぁ」ってじっくり思えるようになってきた気がします。でももう小学生だし、周りの保護者はもう少しクールというか、「あの頃はかわいかったよね」みたいな話の雰囲気だったりするので、やっとわが子をかわいいと思えてきた私は遅いのかな? 親バカになってないかな? と一瞬心配になっていたんだけど、人それぞれだもんね。子どもが許す限り、かわいいかわいい言い続けますわ(笑)。
2018年10月06日今回はドイツの意外なグルメをご紹介します。 それは…生のひき肉!味付けがされていて、生で食べられるひき肉です。Mett(メット)といいます。ハムやサラミが売っているコーナーにありますが、お肉屋さんのカウンターで新鮮なものを是非!そのままパンに乗せて頂きます。 写真のように小分けにしっかり包装されているものと、通常のひき肉と同じように売られてるのとお店によって違いがありますが、小分けになっていないメットはその日のうちに売り切らなければならないという決まりがあるそう。 日持ちもしないし、そんなに大量に食べないので、これくらいが私にはちょうどいいです。見た目もちょっとコロコロしてて可愛い(笑)。開けると、ひき肉そのもの。 メットを乗せるパンは、バゲットだったり、ドイツではおなじみのミニパン、Brötchen(ブロートヒェン)だったり様々。ちなみにブロートヒェンもたっくさん種類があるのですがそれはまた別の機会に...今回はゴマとケシの実のものを。このパンを上下二つにナイフでザクっと切り分け、断面に色々のせて食べるのがドイツ流。ドイツに来たばかりのころ、このパンのカットがうまいことできず何度ドイツ人に笑われたことか。 お陰様で今では完璧です。笑 スタンダードな食べ方は、生の玉ねぎと塩コショウと共に。そしてそのままパクっと豪快に! ちなみに、ドイツ在住の日本人の間ではわさびやごま油などかけてご飯のおかずにするのもブーム。なかなかいけるんです。パン屋さんでも、パンにのせた状態で売ってることもあるので初めての場合はそちらの方がお試ししやすいかもしれません。ちょっと最初は戸惑うとは思いますが、是非チャレンジしてみてくださいね! Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年09月25日ちょっと足を伸ばして、オランダへお邪魔。 ドイツ国境近くEnschede(エンスヘーデ)というオランダの街に電車で行ってきました。 ドルトムントから直通の電車が出ているので、乗り換えなしでピュンっと行ける外国。電車で行くことができるし、ドイツ語ができる人はいるしで、外国に来た感じはあまりないのですが、道端で知らない言葉が聞こえてきたり建物の作りや習慣がドイツとは違うところもあり、やっぱり違う国にいるんだなと感じます。 旅先でも、カフェタイムは必須! カフェ好きの私。旅先でのカフェタイムは必須です。事前に少し調べていったのですが、街を歩いていると賑わっているところを発見したのでそこに入ることに。インターネットの情報より、実際目で見ていい感じがしたところにふらっと入る方がワクワクして好きです。今回は80年代の音楽が流れるカフェ。 ドイツではなかなか見かけないバタークリームのケーキを注文してみました。かなりどっしり系ですが、美味しい! そしてふとカフェの中を見渡すと一角に不思議な自動販売機を発見!中にはマッチ箱ほどのサイズの箱たちが積み重なってます。なんと4ユーロで芸術品が買えるそう。 気になるので早速コインを投入。箱はこんな感じ。 どきどき。 開けると出てきたのは… ドングリでした(笑)陶器を使ったモチーフを作るアーティストさんの作品だそうです。可愛い。こんな風に小さい作品が箱に入って売られてるんですね〜。アートと偶然の掛け合わせで、ゲーム感覚で様々なアート及びアーティストに出会える仕組み。こういう風になっていると芸術がより身近に感じられますね。 来たことがある街でしたが、また発見があって楽しいショートトリップとなりました。 Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年09月13日編集部からお題をいただいたとき、漫画をはじめとするフィクションが、そもそも人生に影響を与えることができるのか……。そんなことを考えてしまいました。でも、逆に私自身の人生の転機から考えてみたとき、もしかすると、そこには漫画の影響があったのかもしれないな、と思うことが確かにあったのです。今回は、そんなことを振り返ってみたいと思います。■「批判的な論文」に苦心したころもう20年以上も前の話になりますが。私は大学の卒業論文の執筆に苦しんでいました。ある歴史的な文芸運動に対して批判的な検証を加えるつもりでしたが、文章は進まず、書き損じの山だけが大きくなっていきました。そんなある日、私は都内の書店で、パリ第一大学のドミニク・ノゲーズ教授の『レーニン・ダダ』(ダゲレオ出版刊)という本と出逢います。ダダとは、ダダイズムという芸術運動のこと。マルセル・デュシャンの「泉」という代表作をご存じの方もいるでしょう。デュシャンは1917年、男性用小便器を逆さまにしてR.Muttと署名し、ニューヨークのアンデパンダン展に出品しようと企てました。「泉」は、それまでの芸術の概念や制度を問い直し、現代アートの出発点になったとすら評価されています。従来の価値を根底からひっくり返す、破壊と否定の芸術運動――。ダダイズムは、そういう解釈をされていたのでした。■破壊力は「笑い」や「肯定」にこそ潜むしかし、ノゲーズ教授は、ダダという言葉は、実はキャバレーで催されたパーティーで、レーニンが発したロシア語の掛け声「ダー、ダー」から採られたという説を唱えます。破壊と否定の呪文とされていた言葉が、実は「いいぞいいぞ!」「もっとやれ!」という掛け声を起源としていたとしたら……。世の中を変える破壊力は、実は否定よりも笑いや肯定が生んだ、ということになります。考えてみればデュシャンの作品だって、怒りや不機嫌よりも、どちらかというと笑いとかユーモアを感じるではないですか。価値の転倒を図ろうとしていた私の論文に足りなかったのは、そういうスタンスでした。そう気づいたときには締切は迫っていました。私は書き直しをやめて進学を諦め、就職することに決めました。川沿いの家から夕陽が見えた日、私の脳裏に「これでいいのだ」という言葉が浮かんだのです。それは人生の大きな転機でした。■主語を「わし」、語尾を「のだ」にしてみる最近、深夜枠でリメイクアニメが放送されているので、ご存じの方も多いでしょうが、「これでいいのだ」とは、赤塚不二夫さんの『天才バカボン』に登場する言葉です。主人公のバカボンのパパの口癖であり、決め台詞でした。本当は「でも」とか「だって」と考えたかった。自分以外に責任を負わせたい気持ちもありました。それをやめたのは「否定から入って失敗したのは未熟だったから。これからは肯定から入る大人になるしかない」と腹をくくったからだと思います。アラフィフ男性の私には、DRESSの女性読者の方々の悩みはよく分からないところもあるのですが、たとえば仕事がうまくいかなくて上司に叱られたときには、私のようにバカボンのパパになりすまして、こうつぶやいてみてはどうでしょうか。「わしの実力が足らなかったのだ。すみずみまで見渡す余裕がなくなって、ミスが発生してしまったのだ。でも、経験不足の中で無理にやらされた面もあるから、上司だって悪いところはあるのだ。次はもうちょっとうまくやるのだ。これでいいのだ」コツは、主語を「わし」にして、語尾を「のだ」にすること。そして最初か最後に「これでいいのだ」をつけるのです。そうすることで状況を客観視することができますし、悩みと対峙していてもどこかユーモアやおかしみが生まれてきて、気持ちが楽になるでしょう。■「肯定」で問題を乗り越える力が湧いてくるバカボンのパパは、原則として人間の業を肯定します。妻子ある男性を好きになってしまったとき、女友達に相談したら、こっぴどく叱られることでしょう。でも、バカボンのパパならなんというでしょうか。「仕方ないのだ。人が人を好きになる気持ちを否定することなど、誰にもできないのだ。でも、諦めるなら、きっぱりと諦めればいいのだ。あなたは別に悪いことなど、ひとつもしてないのだ。これでいいのだ」いい加減に結婚しなさいという、親からの干渉がつらくなったときには、こんな風に応用してみてはどうでしょうか。「親が子を思うのは当然なのだ。でも昔から全員が結婚していただけではないのだ。わしにはわしの人生があり、わしの道を行くしかないのだ。これでいいのだ」人生の壁にぶつかったとき、つい「これでいいのか?」と、自分の考えや行動に厳しく「ノー」を突きつけてしまいがちです。それが問題の解決にうまく結びつけばいいのですが、ときには柔軟な視点を失い、傷ついて前に進めなくなってしまうものです。いったん「これでいいのだ!」と現状を肯定し、思い込みを取り払ってみると、現実そのものが見えてきて、問題を乗り越える力が湧いてくることもある――。そういう意味で「バカボンのパパ」に成りすますセラピーは、有効なのではないかと思います。Text/相知光画像/ShutterstockDRESSでは9月特集「今夜は、漫画を抱きしめて」と題して、漫画から素敵な影響を受けた人々が、作品の魅力を綴るコラムやインタビューをお届けしていきます。
2018年09月08日ドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」が、2018年9月7日(金)から24日(月・休)までラゾーナ川崎プラザで開催される。ドイツ・ミュンヘンで開催され、毎年世界中から600万人以上を動員する世界最大のビールイベント「オクトーバーフェスト」。ラゾーナ川崎では初めての「オクトーバーフェスト」となる本イベントでは、普段なかなかお目にかかることの出来ない本場直送のドイツビールと、ソーセージをはじめとするドイツ料理の数々が楽しめる。また、会場にはドイツ製のテーブルやベンチを設置するほか、ドイツ本国より来日する楽団による本場オクトーバーフェスト同様の演奏、女性限定で衣裳レンタルも合わせて実施するなど、会場全体で本場ドイツの雰囲気が楽しめるイベントとなっている。【開催概要】「KAWASAKI Oktoberfest in LAZONA 2018」開催期間:2018年9月7日(金)〜9月24日(月・休)開催時間:平日 16:00~22:00(ラストオーダー21:30)、土日祝日 11:00~22:00(ラストオーダー21:30)開催場所:ラゾーナ川崎プラザ 2Fルーファ広場参加費:入場無料 ※飲食は有料※雨天決行。※荒天時は中止となる場合あり。【問い合わせ先】ラゾーナ川崎プラザ(代表)TEL:044-874-8000(受付時間10:00~18:00)
2018年08月26日ピアニストのフジコ・ヘミングの14歳の頃が詰まった一冊、『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』。まるで映画だというその内容とは。フジコ・ヘミングという遅咲きのピアニストのことを私たちはどのくらい知っているだろう。デビューCD『奇跡のカンパネラ』がクラシック界では異例の200万枚の大ヒット。現在もコンサートチケットは即完売と絶大な人気を誇る一方で、個性的なファッションや動物愛護家としての顔にも注目が集まる。80代にしてなお刺激的な存在なのである。現在公開中のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』で2年にわたりツアーやプライベートを追いかけた小松莊一良監督は、撮影中にとある衝撃的な出会いをした。その人は14歳のフジコさん。本書の書き手である。本人から手渡されたのは、終戦から1年後の夏に母、弟と親戚の家に身を寄せる日々を描いた絵日記。一目見たときから、たちまち引き込まれたそう。お手伝いやピアノの練習に明け暮れる毎日、ささやかにおしゃれを楽しむ一方で飢えや弟への気遣い、反発しながらも母を慕う心も綴られる。そして祖母の死。「まるで1946年の時代を描いた少女の青春映画のよう」。映画の重要なキーになると直感した。「当時の空気感や気分が蘇って、フジコさんの全てがここにある、今も変わらず14歳のままなんだと」。絵日記の中の少女に恋したようだったと笑う小松監督。撮影が進むにつれ、ボロボロのわら半紙に描かれた日記を本にしたいという思いが強くなっていったのだとか。「ある評論家の方の言葉ですが、フジコさんのコンサートで多くの人が涙するのは『魔法をかけて少年少女の心に戻してくれるから』と。イノセントに立ち返らせてくれる音楽の力がある。そのフジコさんの夢見る力、現実を超えていく力、人生を貫く美意識が詰まったのがこの本だと思います」。全編カラーの美しい装丁。映画とともに味わえば物語の豊かさが増す。映画の先に、それとも後に。さてどちらを選ぶ?フジコ・ヘミングスウェーデン人の父、日本人の母の間に生まれる。聴力を失う不遇の時代を経て1999年、60代でデビュー。世界各地でコンサートを行う。『フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記』終戦間もない頃を描いた少女時代の絵日記が半世紀以上を経て美しい装丁で蘇った。企画は小松莊一良監督。MVや安室奈美恵のライブDVDなどを監督。一貫して音楽、ダンスを主題とした作品作りにこだわる中でフジコさんと出会う。暮しの手帖社2315円※『anan』2018年8月29日号より。写真・小川朋央インタビュー、文・松本あかね
2018年08月25日ドイツの夏のカフェドリンクといえば、Eiskaffee!アイスカフェーと読みますが、アイスコーヒーと表記が似ていることから注文してちょっとした衝撃を受ける日本の方が多いこの飲み物。いわゆる日本でおなじみのアイスコーヒーは、焙煎もしてるようなコーヒーにこだわりのあるカフェではコールドブリューとして最近ようやく見かけるようになりましたが、まだまだどこにでもあるわけではないのです。 そう、EiskaffeeはEis→アイスKaffee→コーヒーなので、アイスがどんっと入ったコーヒーになります、笑。 例えばこんな感じ。 私、結構好きでよく頼みます。面白いのが、お店によって結構スタイルが違うところ。クリーム有り無しが選べたり、ミルク入れるか聞かれたり、結構甘いところとコーヒーの味が強めで甘さ控えめなところがあったりと様々。写真のものは、クリームなし、ミルク入りです。あんまり甘くなくて良い感じ。メニューに載っていなくても夏は大抵のカフェにあるので、 “Einen Eiskaffee, bitte!“(アイネン アイスカフェー ビテ! / アイスカフェーひとつ下さい!) と是非ドイツ語で注文してみてくださいね♪ Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年08月22日ドイツでは大定番のコスメブランドといえば? 化粧品はなんとなく無難な使い心地のものを使うことが多く、ハマっているものは少ないのですが、そんな私でもとても気に入っているおすすめの2点があるんです。今回はそちらをご紹介したいと思います! リップクリームとハンドクリームで、どちらも『Lavera』のもの。 ナチュラルコスメ好きな方なら定番ですし日本でも買えますが、現地で買う方が安く手に入りますし、自分用・お土産用と是非!ここで、ドイツではあまりに身近なLaveraの魅力を改めて実感した時のお話を少し。ドイツの冬は言わずもがな大変乾燥が厳しいのですが、そんな乾燥の中、極寒の中外の仕事+ホテルステイが続いてた時のこと。私の唇はバリバリでもはや唇とは言えない状態に…合間にドラッグストアに駆け込み「リペア」と書いてあるこのリップに期待を込めて買って使ってみたところ…みるみるうちに皮むけが治っていったのです。もうそれ以来リピートしまくりです。ハンドクリームの方はただ何となく買ってみたのですが、ちゃんとしっとりする上に塗った瞬間にすぐ染み込んで塗った直後でもPC触ったりできるのでとても重宝しています。どちらも、赤のパッケージが目印!価格は2〜4ユーロほどです。お買い得!Laveraは他のナチュラルコスメに比べて価格も低めなうえ、ドラッグストアで買えるので普段使いしやすい。使い心地も良いものが多いので私も良くプレゼントやお土産にしています。ちなみにドラッグストアですが、代表的なものは「Rossmann」と「dm」です。この2つは比較的全国どこでもあって、よく駅構内に入っていたりもするので旅行の際はチェックしてみてくださいね!コスメやちょっとした雑貨、スナックなどなんでも売っているので、ついつい買いすぎてしまう危険なお店ですが…(笑) Mari Kusakari◇Website◇ ◇Instagram◇
2018年07月19日