アカデミー女優のナタリー・ポートマンが製作・主演を務め、運命に翻弄されながらも家族のために生きる、勇気ある女性の姿を描き出す『ジェーン』。「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のイメージモデルとしても活躍し、プライベートでは第2子を妊娠中と、躍進を続ける彼女に注目した。雄大な西部の大地を舞台に、瀕死の夫と愛する娘を守るため、銃を手に取る女性・ジェーンの姿を描き出す本作。彼女を追い詰める敵役には、本人と分からぬほどの怪演で批評家を唸らせたユアン・マクレガー。絶体絶命のジェーンに救いの手を差し伸べる、かつての恋人役には『ザ・ギフト』『ブラック・スキャンダル』のジョエル・エドガートンが扮している。映画『レオン』の、ジャン・レノ扮する殺し屋と出会う少女マチルダ役で鮮烈なデビューを飾ってから20年。『スター・ウォーズ』など人気シリーズにも出演し、『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、ハリウッドを牽引するトップ女優として走り続けてきたナタリー・ポートマン。本作のみならず、12月には巨匠テレンス・マリック監督『聖杯たちの騎士』も控え、ジャクリーン・ケネディを演じた最新作『Jackie』(原題)が早くも高い評価を獲得。現在、第2子を妊娠中の彼女は、先日、リリー・ローズ・デップと姉妹役を演じた『Planetarium』(原題)がプレミア上映されたヴェネチア国際映画祭のレッドカーペットにマタニティ姿で登場し、世界中のメディアの話題をさらったことも記憶に新しい。また、以前よりイメージモデルを務める「ディオール」では、新作の真っ赤な口紅をまとったセクシーなCMが日本だけでなく世界中を虜にし、その人気はいまもなおとどまることを知らない。子役の時代から世界中に愛され、現在は1人の母親となったナタリーが、ハリウッドにおける優秀脚本“ブラックリスト”選出の脚本を読み、ほれ込んだという本作は、西部の時代に翻弄されながらも、自らの意思で人生を切り開いていく女性の物語。ナタリーは、自身の役について「ジェーンが多くのことに向き合い、自分自身の強さを見出していく過程がとても気に入ったの」と語り、また「ジェーンのプロセスは私のプロセスでもあったのよ。それは、いかにして自分の立場を築き、困難な時期に立ち向かい、“崩れ落ちないようにするか”を学ぶ点で、(私自身と役柄が)同時に進行していくような感覚だった」と、強い女性を演じるうえでの役へのアプローチを明かす。さらに、ジェーンのかつての恋人のダン・フロストを演じたジョエルも、「ジェーンは実にタフな女性にならなくてはならない。ナタリーには優しいところがあるけれど、彼女の中に本当の強さへのスイッチがあることも分かる。彼女はもろさとともに、鋼のような強さを持ち合わせている。あの強さは内面からやってくるんだ」と大絶賛、「さらに興味深いのは、ナタリーがスクリーンで演じる役柄の中にもその強さを垣間見ることができるんだ」と、母親になった現在のナタリーだからこそにじみ出る、女性としての強さにコメントを寄せている。今回、出演だけでなく、プロデュースも買って出た理由は「結婚&出産を経たいま、本当に描きたかった愛の形がそこにあったから」とも語っているナタリー。母になったナタリーだからこそ説得力を持って演じることができた、新たな代表作に注目だ。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月10日クリスチャン・ベイルと、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマンというアカデミー賞俳優に、注目の若手女優たちが豪華競演を果たすテレンス・マリック監督最新作『聖杯たちの騎士』。このほど、ベイルと彼を取り巻く美女たちとの関係性に、より迫った本予告映像が解禁となった。気鋭の脚本家リック(クリスチャン・ベイル)は、ハリウッド映画の脚本依頼を請けたことをきっかけにセレブリティな生活へと溺れていくが、心の奥底にある怯えや虚無感を拭い切れず、進むべき道を探して彷徨う日々を送っていた。そんな彼の前に現れるのは、6人の美しい女たち。リックは彼女たちとの愛の記憶の中で、自分自身の過去と向き合い始める。『シン・レッド・ライン』『ツリー・オブ・ライフ』など“寡作の巨匠”と呼ばれるテレンス・マリック監督の、ベン・アフレック主演『トゥ・ザ・ワンダー』(‘12)以来の最新作となる本作。主人公の迷えるイケメン脚本家を演じるのは、『ダークナイト』3部作などで知られるクリスチャン・ベイル。彼の前に現れ、人生の節目を形づくる女性たちには、『キャロル』『ニュースの真相』のケイト・ブランシェット、『ジェーン』『Jackie』(原題)も控えるナタリー・ポートマン。さらに、『マイ・ファニー・レディ』のイモージェン・プーツ、『スラムドッグ・ミリオネア』のフリーダ・ピント、『ライト/オフ』のテリーサ・パーマー、『パーフェクト・ルーム』のイザベル・ルーカスと、それぞれタイプの異なる6人の美女たち。本作の舞台となるのは、ハリウッドとラスベガス。届いた本予告では、煌びやかなセレブリティの世界で、脚本家として成功への階段を駆け上がったリックが、業界の有力者の豪邸でパーティ三昧。女性たちとの享楽的な日々に溺れていく。その一方で、崩壊した家族の絆を取り戻そうと奔走し、富や名声と引き換えに自分を失っていく自身の姿にも胸を痛めていた。やがて、漠然と“ここにはない何か”を探してさまよい始めたリックは、6人の美女たちと愛を語るが…。五感に響く映像は、『レヴェナント:蘇えりし者』で3度目のアカデミー賞に輝き、マリック監督とも長らくタッグを組んでいるエマニュエル・ルベツキ。空と大地、海にダイブするようなカメラワークでそれぞれの人物像に迫り、愛に満ちた人生がいかに壮大で美しいのかを思い出させてくれる。美女に導かれた、リックは自らが探し求めていたものへと近づけるのか…。美しくまばゆい愛の数々をこちらから見届けてみて。『聖杯たちの騎士』は12月23日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月07日クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマンが出演する映画『聖杯たちの騎士』の予告編映像が公開になった。『天国の日々』『トゥ・ザ・ワンダー』のテレンス・マリック監督の作品で、気鋭の脚本家と6人の女たちのドラマが描かれる。聖杯たちの騎士』予告編映像映画の原題“Knight of Cups”はタロットカードでは“杯の騎士”と呼ばれることが多いカードで、正位置であれば積極的に行動することや熱い想いを意味し、逆位置では熱くなりすぎてしまったために目的を見失って失敗するなどの意味があるといわれている。映画は、ハリウッド映画の脚本を手がけ、派手な生活に溺れながら、様々な女性たちの間を渡り歩く脚本家リックが、女性たちとの記憶をたどりながら、自らの過去、自分が本当に求めていたものに歩んでいく様を描く。マリック監督の作品に出演を希望する俳優は多く、本作でもベイル、ポートマンら豪華キャストが集結。2005年の『ニュー・ワールド』からタッグを組んでいる撮影監督エマニュエル・ルベツキが本作でも撮影を手がけており、シーンによって、35ミリ、70ミリのフィルムとデジタル撮影を使い分けて圧倒的な映像を描き出している。また、マリック作品の常連にして名匠ジャック・フィスク(『マルホランド・ドライブ』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)が本作でもプロダクションデザインを担当。予告編に登場するシーンだけでも喧騒的な都市や、雄大な自然が広がる場所など様々な場所が舞台になっており、マリック作品だけでなく、『レヴェナント』などで繰り返しチームを組んできたルベツキとフィスクのコンビがつくりだす重厚な世界を楽しむことができる。『聖杯たちの騎士』12月23日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー
2016年10月07日アカデミー賞作品賞に輝いた『アルゴ』で監督・主演を務め、バットマンとしてDCコミックスの実写映画化「DCエクステンデットユニバース」の中心的役割を担うベン・アフレック。彼が、昼は田舎の会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の“掃除屋”として巨悪に対峙するサスペンス・アクション『The Accountant』が、『ザ・コンサルタント』として2017年正月第2弾公開されることが決まった。田舎町の会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあった。年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターにして命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す、本当の理由とは――?政府、マフィア、巨大企業――アメリカ裏社会をたった1人でかき回す“会計士”を描く本作。イーサン・ハント、ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン…名だたる男たちに並ぶ新たなヒーローがまた誕生する。主演を務めるのは、アカデミー賞7部門にノミネートされ、作品賞始め3部門に輝く『アルゴ』で製作・監督・主演を務めたベン・アフレック。言わずと知れた新たなバットマンを務める彼が次に選んだアンチ・ヒーローは、驚異的な頭脳といくつもの顔を持つ謎の男クリスチャン・ウルフ。昼は田舎の会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する。共演には、『マイレージ・マイライフ』でアカデミー賞にノミネートされた、『ピッチ・パーフェクト』『イントゥ・ザ・ウッズ』のアナ・ケンドリック、『セッション』の怪演でアカデミー賞を手にしたJ・K・シモンズ、『フューリー』「デアデビル」のジョン・バーンサル、「トランスペアレント」で2年連続エミー賞コメディ・シリーズ部門主演男優賞に輝くジェフリー・タンバー、『人生は小説よりも奇なり』などで知られるベテラン、ジョン・リスゴーら豪華な布陣。メガホンを取るのは、トム・ハーディとジョエル・エドガートンが兄弟役で共演した『ウォーリアー』、ナタリー・ポートマン主演の『ジェーン』など、重厚で人間くささを押し出す演出と映像表現に定評のあるギャビン・オコナー監督。ひと筋縄ではいかないストーリーをまとめ上げ、アクション映画の新機軸を打ち出す。アメリカ政府はなぜ彼を追うのか?彼は何のために危険な仕事に手を出すのか?そもそも彼はいったい何者なのか?壮大な謎のパズルが最後にすべてカチリとはまった瞬間、“もう一度最初から観たくなる”というサスペンスの魅力にもあふれた本作。全米での公開を10月14日(金)に控え、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインやジョーカーに負けず劣らずの無双ぶりを見せる、新たなアンチ・ヒーローの誕生に注目だ。『ザ・コンサルタント』は2017年正月第2弾、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日世界中の女の子の憧れアイコン『シンデレラ』を好演したリリー・ジェームズが、ゾンビと戦う最強レディを演じる『高慢と偏見とゾンビ』。リリーが演じる次女エリザベスをはじめ、本作に登場するベネット家の5人姉妹には、いま話題の旬なヤングセレブたちの姿も!そんな彼女たちの新場面写真が解禁となった。キーラ・ナイトレイ主演で『プライドと偏見』として映画化もされた恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」。本作は、18世紀イギリスの片田舎で、誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを綴り、いまなお多くのファンに愛されているその舞台を、謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えたベストセラー小説「高慢と偏見とゾンビ」を完全映画化。原作小説を気にいったアカデミー賞女優ナタリー・ポートマンが、プロデューサーとしても名を連ねている。主人公のベネット家の利発な次女エリザベスを演じるのは、ディズニー映画『シンデレラ』の主演に大抜擢され、英国貴族社会を描く人気TVドラマ「ダウントン・アビー」のローズ役でも知られるリリー・ジェームズ。彼女が演じるエリザベスをはじめ、本作に登場する姉妹たちは、母親が花婿候補に躍起になるところは同じでも、そろいもそろってゾンビ退治にいとまがない。まず、5姉妹の長女ジェインを演じるのは、ブロンドヘアとガラスのような澄んだ青い目にすいこまれそうなベラ・ヒースコート。ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演映画『ダーク・シャドウ』で瞬く間に存在が知れ渡り、「可愛すぎ!のあの子は誰?」と評判になった。長女ジェインといえば、その淑やかな美貌で資産家・ビングリー(ダグラス・ブース)もたちまち夢中になってしまうモテる女子。親友ビングリーに先を越された感のダーシー(サム・ライリー)も思わず悔しがるほど。しかし、そのスレンダーな体のどこにパワーを秘めているのか、藪の中から突如襲いかかるゾンビを手持ちのライフルで次々なぎ倒す!また、四女キティを演じるのは、そのファッションや動向で常にゴシップサイトを騒がせているイギリスの人気モデル、スキ・ウォーターハウス。16歳からモデルを始めた彼女は、インスタグラムでは100万人のフォロワーを持ち、セレーナ・ゴメスやカーラ・デルヴィーニュ、ジョージア・メイ・ジャガーが親友。現在、女優業へのアプローチも目覚ましく、リリー・コリンズ×サム・クラフリンの『あと1センチの恋』やシャイリーン・ウッドリー主演『ダイバージェントNEO』などに出演し、その超スウィートなルックスとモードなセンスを生かして活躍中だ。今回演じるキティは、姉妹の中で長女ジェインに次ぐ美貌を有し、親しみやすい可憐な魅力の持ち主でもある。演じたスキは、小さいころから習っていた空手を生かして本作のオーディションに合格、アクションシーンでは青あざだらけになりながらも、「難しかったけれど楽しかった」と語っている。製作陣が目指した「史上最も美しいゾンビ映画」は、このキャスティングだからこそ実現したといえそうだ。『高慢と偏見とゾンビ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月25日第41回トロント映画祭の受賞結果が発表された。その他の情報カンヌやヴェネツィアと違い、審査員ではなく観客が投票するトロントでは、観客賞が最高賞となる。この栄誉に輝いたのは、多くが予測したとおり、デイミアン・チャゼル監督の『La La Land』だった。現代のL.A.を舞台にしたミュージカルで、主演はエマ・ストーンとライアン・ゴズリング。ストーンは、今作で、ヴェネツィア映画祭の女優賞を受賞したばかり。この観客賞受賞で、オスカーに向けて、さらにはずみがついた。次点はガース・デイビスの『Lion』と、ミラ・ナーイルの『Queen of Katwe』。また、昨年始まった、審査員が決めるプラットフォーム賞には『Jackie』のパブロ・ラレイン監督が選ばれた。今作では、主演のナタリー・ポートマンにも絶賛が集まっており、アワードシーズンでの健闘が期待できそうだ。トロントで観客賞受賞から、オスカー作品賞につながった作品には、『アメリカン・ビューティ』『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』『それでも夜は明ける』などの例がある。昨年の受賞作『ルーム』は、受賞こそ逃したものの作品部門にノミネートされ、ブリー・ラーソンが主演女優賞を受賞している。『LA LA LAND(原題)』2017年2月 TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー取材・文:猿渡由紀
2016年09月20日ナタリー・ポートマンが、またもやオスカー候補にあがるか?『Jackie(原題)』を観た批評家やジャーナリストの間で、早くもそんな予測が飛び交っている。その他の情報本作は、ファーストレディ、ジャクリーン・ケネディの伝記映画。だが、彼女の一生を追うものではなく、ケネディ暗殺事件の直後に焦点を当てる。目の前で愛する夫が射殺されるという究極のショックを体験し、深い悲しみに浸りながらも、何も知らない子供たちに説明したり、葬儀や公務に携わらなければならなかった。「それがどれほど辛いことなのか、想像するのは難しくなかった。ひどく残酷で打ちのめされるようなことを、彼女は公が見守る中、体験したの。状況を思い浮かべただけで、その心境にたどりつくことができたわ」と、ポートマンは振り返る。今作のプロデューサーは、ポートマンが『ブラックスワン』で組んだダーレン・アロノフスキー。アロノフスキーは当初、私生活のパートナーだったレイチェル・ワイズを主演に据え、自分が監督をするつもりで、このプロジェクトを立ち上げた。しかし、カップルは破局を迎え、アロノフスキーは主演の話をポートマンに持ちかける。同時に彼は、監督の座を降り、プロデューサーにとどまることも決めて、ポートマンに相談しつつ、新しい監督を選んでいった。その結果、決まったのが、チリ出身のパブロ・ララインだ。アロノフスキーは昨年のベルリン映画祭で審査員を務め、パブロの『ザ・クラブ』を見て、彼だと思ったらしい。映画の評判を見る限り、その判断は正しかったようだ。ポートマンも「パブロははっきりしたビジョンを持っていると同時に、俳優が即興をしたり、現場で何かを勝手に変えたりすることを許してくれる。彼との仕事は最高に楽しかった」と告白する。来年2月、彼らは共にオスカーのレッドカーペットを歩くだろうか。日本公開は来年。取材・文・写真:猿渡由紀
2016年09月16日『華麗なるギャツビー』『ブラック・スキャンダル』など、俳優として堅実なキャリアを築いている演技派ジョエル・エドガートンが、今秋、自身で監督を務め、全米でスマッシュヒットを記録したサイコスリラー『ザ・ギフト』、さらにナタリー・ポートマンと競演する『ジェーン』が2週連続で公開される。この秋の大注目の俳優・監督に迫った。オーストラリア出身の俳優ジョエル・エドガートンといえば、自国で活躍後、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『エピソード3/シスの復讐』に登場。近年では、『ゼロ・ダーク・サーティ』『華麗なるギャツビー』『エクソダス:神と王』『ブラック・スキャンダル』など、注目作・超大作に相次いで出演しており、トム・ハーディと兄弟役を演じた『ウォーリアー』なども話題に。前に出過ぎず、静ひつでときに激しく、確かな演技をもって映画を支える実力派俳優だ。その彼がジェイソン・ベイトマン、レベッカ・ホールと共演するサイコスリラー『ザ・ギフト』では、ギフトを贈り続ける奇妙な男を自ら演じるだけでなく、長編映画監督デビューを果たし、脚本を執筆する映画製作者としての才能を如何なく発揮。さらにナタリー・ポートマン、ユアン・マクレガーらと共演する『ジェーン』でも脚本を監修し、作品の仕上がりに大きく貢献している。ジョエルが作り手として初めて映画に参加した作品は、2013年製作の自身が主演を務めた犯罪スリラー映画『ディスクローザー』。その後、ガイ・ピアースとロバート・パティンソンが共演した『奪還者』では出演せずに脚本だけを担当。各国の映画祭を席巻し、あのクエンティン・タランティーノ監督からも絶賛されるほどの作品を書き上げている。そして今回、『ザ・ギフト』『ジェーン』2作品から場面写真が解禁。ジョエルの主戦場である役者としての振り幅のすごさを表す2枚となっている。『ザ・ギフト』で演じるのは、新天地で幸せな家庭を築く夫婦サイモンとロビンの前に現れた、夫の同級生と名乗る男・ゴード。再会を喜び、夫妻に“ギフト”を贈り始めるゴードだったが、徐々にエスカレートしていくその贈り物に、2人は違和感を覚えていく。そんな怪しげな雰囲気をまとった、ジョエルの姿を確認できる。そして『ジェーン』からは、荒野を物憂げに見つめるクールなダンを演じるジョエル。アメリカ西部、夫を悪名高きビショップに撃たれたジェーンが、復讐のために、わらにもすがる思いから南北戦争の英雄でかつての恋人・ダンに助けを求めるというストーリーだ。まさに、作品によって全く別の顔を覗かせる新たなカメレオン俳優でありながら、脚本、そして監督まで務めるジョエル。メル・ギブソン、ラッセル・クロウ、ヒュー・ジャックマンに続く新たなオーストラリア出身スターの活躍に、この秋は目が離せない。『ザ・ギフト』は10月28日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日女優のナタリー・ポートマン(35)が第2子を妊娠中であることが分かった。夫ベンジャミン・ミルピエとの間に5歳の息子アレフ君を持つナタリーは8日、ヴェネツィア国際映画祭で新作『プラネタリウム』のプレミアに参加するためレッドカーペットに登場し、ベイビーピンクのワンショルダーのドレス姿でそのふくらんだおなかを披露した。関係者らがUsウィークリー誌にナタリーの妊娠のニュースを認めている一方で、当日会場でナタリーがおなかをさすっている姿を見たと同誌に話す人物もいたようだ。そんなナタリーは最近、仕事のために家を離れることが多く、家で息子と一緒に過ごすことが難しいと語っていた。「つまらないなと感じたり、会社で同じことを繰り返すような生活をすることはないわ」「でも仕事のたびに私は新しい場所に移動して、新しいスケジュールをこなすのよ。だから毎回いつものやり方を作りなおすことになるのよ。特に家族とのね」「新しい撮影場所に行くたびにどこに住むのか、息子にとってどんな遊びを提供してあげられるかとか、いつどのように自宅から移動できるかしらとかね」「働いていないときには、家族のことに力を注いでいるわよ。学校のこと、食事の準備、子供同士の遊びの約束、寝かしつけとかね」さらにナタリーは、ハリウッドにおいて女性同士の友情関係はとても大切だと続け、「女性との友人関係はとても大切よ。一緒に働くことが多くないから難しいけどね。最近は子供向けの映画もそうだって気づいたの。アニメをみているときにもそこには女の子は1人だけ。しかも私たちはそれに慣れてしまっているのよね。映画の中は男の人ばかり、女性は1人だけ。20年間女優をやってきているけど、自分が撮影現場で唯一の女性っていう状況に私も慣れてしまっているの。だから他の女優たちと一緒に働く機会があると、私たちいつも撮影終わりには走りよって抱きしめあうのよ。素晴らしいパワーを感じるわ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年09月11日ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップの初共演となる映画『プラネタリウム』が、2017年9月23日(土)に全国の劇場で公開される。ナタリー・ポートマンとリリー・ローズ・デップが、死者と交信ができる美しき姉妹という奇妙な役どころを演じる本作。1930年代のフランス・パリを舞台に、二人のに美女がショービジネスの世界に入り込んでいく過程をミステリアスに、そして美しい映像と共に描き出す。妹役のリリー・ローズ・デップは、2016年度カンヌ映画祭の「ある視点部門」に出品された『ザ・ダンサー/TheDancer』で主人公を惑わすダンサー役で出演し、若干16歳の若さでカンヌデビューを果たした新星。ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの愛娘でもある彼女は、シャネルのキャンペーンモデルに抜擢されるなど、その美貌と圧倒的なオーラでスターダムを駆け上がる、今最も注目の若手女優のひとりだ。メガホンをとったのは、レア・セドゥ主演の『美しき棘』で監督デビューした女性監督・レベッカ・ズロトヴスキ。過去手掛けた長編2作品は、カンヌ国際映画祭の監督週間・ある視点部門とそれぞれ出品されており、本作への期待も高まっている。【作品情報】『プラネタリウム』公開時期:2017年9月23日(土)原題:PLANETARIUM監督:レベッカ・ズロトヴスキ出演:ナタリー・ポートマン、リリー・ローズ・デップ、ルイ・ガレルほか【ストーリー】1930年後半。アメリカ人のローラ(ナタリー・ポートマン)とケイト(リリー・ローズ・デップ)の姉妹は、降霊術のツアーでパリに来ていた。ケイトは霊感が強く、死者を呼び戻すことが出来るという。姉妹はある夜、フランスの大手映画会社のプロデューサー、アンドレ・コルベンと出会う。本当に霊に出会うというショッキングな体験をし、姉妹の才能の魅了されたアンドレは、二人を主人公に映画を制作すれば、正真正銘のゴースト映画が出来ると確信する。そこで二人と映画の出演契約を結び、自分の家に住まわせ、映画の撮影がスタートするが、彼女たちの運命の歯車はすでに狂い始めていた―。
2016年09月10日必ず見つかる、自分だけの運命のルージュ♡9月2日の「ルージュ ディオール」の発売を記念し、ラフォーレ原宿1FのFREE GALLERYにて「ルージュ ディオール」のフォトブース&トライアルスペースが9月9日(金)〜11日(日)の3日間限定でオープン。入り口を入ってすぐ、ナタリー・ポートマンの大きな写真が目印です。新リップは、今秋のトレンドであるマットな赤リップ“999 マット”をはじめ、インパクトのあるクチュールカラー全36色を展開。トライアルスペースではもちろん全色タッチアップOK!自分にぴったりのカラーが必ず見つかります。好きなカラーをまとったら、フォトブースで撮影を「ルージュ ディオール」をまとったら、“自分史上最高”の瞬間を撮影できるフォトブースへ。おすすめの4カラーのリップが画面上で試せるのも楽しい!撮影した写真はその場でフォトカードにしてもらうことができ、スマートフォンにも画像が送られます。合言葉は「#IFEELGOOD #ルージュディオール」。SNS投稿でスペシャルギフトも!特別なプレゼントがもらえるチャンスです! ハッシュタグ(#IFEELGOOD #ルージュディオール)をつけて、フォトブースで撮影した写真などを会場からSNSに投稿するとスペシャルギフトをプレゼント(数に限りがあります)。 運命のリップをまとって自分史上最高の唇になれば、最高にハッピーな気分で週末を過ごせそう!●商品情報ルージュ ディオール2016年9月2日(金)発売全36色(うち限定4色)本体価格:4,200円●イベント概要日時:2016年9月9日(金)〜11日(日)11:00〜21:00(10日のみ22:00まで)場所:ラフォーレ原宿 FREE GALLERY(1F入り口正面)店舗情報店名:ROUGE DIOR HARAJUKU住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿1F営業時間:11:00〜21:00(10日のみ22:00まで)
2016年09月10日ナタリー・ポートマンがヴェネツィア国際映画祭で行われた最新作「Planetarium」(原題)のプレミアに出席。ぽっこりお腹を披露して妊娠を明らかにした。ナタリーは、膨らんだお腹を優しく包む「ディオール(Dior)」の白いロングドレスで登場。背筋をピンと伸ばしてフォトコールに応じた。共演者のリリー・ローズ・デップとの2ショットにもにこやかに応えた。正式な発表はないものの、関係者によればナタリーの妊娠は確かだと「ET online」が伝えている。ナタリーは前日にもう1つの映画「Jackie」(原題)のプロモーションにも参加し、2枚のドレスを着用。しかし、どちらのドレスもお腹がうまく隠れるタイプだったのだろう。そのうち1枚の「ヴァレンティノ(Valentino)」のドレスは、「Jackie」でジャクリーン・ケネディを演じたナタリーが、役に合った最高のドレスを選んだと評判になっていた。ドレスばかりに注目が集まり、誰もナタリーの妊娠に気が付かなかったようだ。そして翌日も2枚のドレスを着たナタリーだったが、1枚目はやはりゆるめのミニドレス、2枚目が前述の「ディオール」のドレスで、ここでようやくマスコミがナタリーの妊娠に気が付いたのだった。ナタリーには『ブラック・スワン』の撮影現場で出会った夫のベンジャミン・ミルピエとの間に5歳の息子アレフくんがいる。(Hiromi Kaku)
2016年09月09日現在イタリアにて開催中の「第73回ヴェネチア国際映画祭」にて、9月9日(現地時間)、「PLANETARIUM」(原題)のワールドプレミアが上映され、本作で姉妹を演じたナタリー・ポートマン、リリー・ローズ・デップらが参加した。本作は、レア・セドゥ主演の『美しき棘』で監督デビューし、過去手掛けた長編2作品は、カンヌ国際映画祭の監督週間・ある視点部門とそれぞれ出品され、本作への期待も高い女性監督、レベッカ・ズロトヴスキが手掛けている。『スター・ウォーズ』シリーズ、『マイティ・ソー』などに出演するナタリーと、ジョニー・デップの愛娘で本年度のカンヌ映画祭の「ある視点部門」に出品された『ザ・ダンサー/The Dancer』で主人公を惑わすダンサー役で出演し、若干16歳の若さでカンヌデビューをしたリリーが、死者と交信ができる美しき姉妹を好演する。1930年代のフランス・パリを舞台に、ショービジネスに入り込んでいく世界をミステリアスに、そして美しい映像と共に描いた物語だ。この日、レッドカーペット&公式上映に、監督はエメラルドグリーン、ナタリーは純白、リリー・ローズは黒いドレスで登場。レッドカーペットでは、リリーとナタリーの息をのむ美しさで写真を撮る観客が周りに殺到し、時間がオーバーしてしまうという事態が発生。また、上映後は5分ほど拍手が鳴り止まず、写真を撮る人が再び殺到していた。記者会見でナタリーは「リリー・ローズとの競演はすばらしい体験だった、やさしく、プロ意識が高く、才能にあふれている女優さんです」とリリーを絶賛。さらにリリーも「この作品に呼んでもらえて本当にラッキーだった。ナタリーとはとても気が合って、姉妹のフリをする必要がなかった」と本当の姉妹のように演じられたと語った。そんなリリーは自身の役柄について「若い女優は大抵セクシーで魅惑的な役を演じることが求められる。私の役は子どもっぽいけど、特別なパワーを持っていて、大人が気づかないようなことも分かる。そうやって家族や姉を守っているの。これまでにない役柄よ」とコメントした。また、ナタリーは25年の女優人生で女性監督と働くことは初めてと告白。アメリカでは女性監督が活躍できる場がまだ少なく、今回のように多くの女性と仕事を出来たことを嬉しく思っているとも語っていた。『PLANETARIUM』(原題)は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年09月09日カナダ最大の都市トロントで開催される“第41回トロント国際映画祭(TIFF)”が、現地時間の9月8日にスタートする。開幕前夜からすでにイベントなどが行われ、映画祭事務所のあるキング・ストリート周辺は、熱気に満ちている。その他の画像近年、トロント映画祭での反響は、オスカー予測に欠かせない重要な要素となってきた。過去に『それでも夜は明ける』『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』などの作品が、同映画祭で観客賞を受賞し、オスカー作品賞につなげている。今年も、期待作が多数ラインナップされている。観客賞の期待が最も持たれるのは、『セッション』のデイミアン・チャゼルの監督第2弾『ラ・ラ・ランド(原題)』。すでにベネチア映画祭でプレミアし、大絶賛を得ている。トロント映画祭は、北米プレミアとなる。ライアン・ゴズリングとエマ・ストーン主演のミュージカルで、L.A.を舞台とするラブ・ストーリーだ。また、1月のサンダンス映画祭で観客賞と審査員賞をダブル受賞したネイト・パーカー監督作『The Birth of a Nation』もワールドプレミアされる。サンダンス映画祭での大絶賛ぶりは大きなニュースとなり、来年のオスカーの有力候補かと騒がれたが、ここ数週間、パーカーの過去のレイプ事件関与が浮上し、影を落としている。それでも、パーカーとキャストの記者会見が決行されることになり、会見でどんな発言が出るのか、強い関心が寄せられている。ほかの北米プレミアには、ナタリー・ポートマンがジャッキー・ケネディを演じるパブロ・ラライン監督の『Jackie』、シャイア・ラブーフ主演、アンドレア・アーノルド監督の『American Honey』、ジェフ・ニコルズ監督の『Loving』、トム・フォード監督の『Nocturnal Animals』、ジム・ジャームッシュ監督の『Paterson』、ポール・ヴァーホーヴェン監督の『Elle』などがある。ワールドプレミア作品は、ニコール・キッドマン、デヴ・パテルらが出演する『Lion』、オリバー・ストーン監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演の『Snowden』、フランシス・コッポラの妻でソフィアの母エレノア・コッポラが監督する『Paris Can Wait』、ユアン・マクレガーの監督デビュー作『American Pastoral』、レオナルド・ディカプリオが製作した環境問題のドキュメンタリー『The Turning Point』など。受賞発表は9月18日(現地時間)。現地からのレポートを、明日から連日掲載していく。取材・文・写真:猿渡由紀
2016年09月08日ディオール(Dior)を象徴するリップ「ルージュ ディオール」が生まれ変わって登場。2016年9月2日(金)に発売される。新リップ「ルージュ ディオール」には、マンゴーバターなど贅沢なトリートメントが配合されており、最高の付け心地と仕上がりを16時間持続してくれる。さっとひと塗りするだけで決まる“無敵ルージュ”だ。インパクトのある大胆なクチュール カラーが全36色揃い、繊細なツヤから高発色のマットに至るまでテクスチャーも選択可能。なかでも注目は「999 マット」。発売から60年間、時代に合わせて変化してきた赤色「999」は、トレンドにマッチしたテクスチャーに仕上げて新しい魅力を提案する。また、東京の街からインスピレーションを得て誕生した「860 ルージュ トーキョー」もアジア限定色で登場する。洗練されたレッドにブラウンが混じったカラーは、日本人の肌にもなじむシェード。秋冬の深みあるファッションとも相性が良さそう。さらに、2016年9月9日(金)から11日(日)までの3日間、新リップ「ルージュ ディオール」が楽しめる限定トライアルスペースが、東京・ラフォーレ原宿にオープンする。会場では新製品を自由に試すことができ、撮影した写真をフォトカードにしてプレゼントしてくれるフォトブースも設置される。なお、ナタリー・ポートマンのスペシャルムービーが公開中なので、こちらもあわせてチェックを。【詳細】ルージュ ディオール/ルージュ ディオール マット 全36色(うち限定4色)発売日:2016年9月2日(金)価格:4,200円+税■ルージュ ディオールトライアルスペース開催期間:2016年9月9日(金)~11日(日)時間:11:00~21:00 ※10日のみ22:00まで。場所:ラフォーレ原宿 FREE GALLERY(1F 入口正面)住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6<企画>1.ハッシュタグ(#IFEELGOOD #ルージュディオール)をつけて、会場からSNSに写真を投稿するとスペシャルギフトをプレゼント。※数量限定、製品は変更になる可能性有。2.9月10日(土)に来場した先着2,000名に、「ルージュ ディオール」のリップマーク フォトプロップスをプレゼント。(なくなり次第終了)3.全国のディオール カウンターで「ルージュ ディオール」を購入すると、オリジナル ブレスレットをプレゼント。(なくなり次第終了)【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2016年09月04日恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」が、まさかのゾンビウィルスに“感染”してしまう『高慢と偏見とゾンビ』。本作から、知らず知らずのうちに大事な人がゾンビ化している…という“ゾンビ映画あるある”としても象徴的な本編映像が解禁となった。18世紀の片田舎で誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを綴った「高慢と偏見」の舞台を、謎のウィルスに感染した終末世界に置き換え、200万部越えのベストセラーとなった大ヒットマッシュアップ小説を完全映画化した本作。その原作が世間で話題となる少し前、プロデューサーとしても活躍するアカデミー賞女優ナタリー・ポートマンがすっかり惚れ込み、製作アリソン・シェアマーへ持ちかけたことで今回の映画化が実現。監督・脚本には、『セブンティーン・アゲイン』の気鋭バー・スティアーズが起用された。キャストには、英国文学の名作である原作の世界観を体現するべく、若手から重鎮まで多彩な英国俳優が集結。主人公のベネット家の次女エリザベスには、ディズニー映画『シンデレラ』や英国貴族社会を描いた人気TVドラマ「ダウントン・アビー」でも知られるリリー・ジェームズ。エリザベスとすれ違いながらも惹かれ合う大富豪で、ゾンビ退治の名手にして元祖“ツンデレ男子”、ダーシー役には『マレフィセント』のサム・ライリー。そのほか、リメイク版『ベン・ハー』のジャック・ヒューストン、『ダーク・シャドウ』のベラ・ヒースコート、『ノア約束の舟』のダグラス・ブース、英国長寿ドラマ「ドクター・フー」のマット・スミスなどがそろった。そんな中解禁となったのは、見るもおぞましい、ご令嬢ゾンビの禁断の“お食事”シーン!そこは、とある貴族のお屋敷。なにか異様な空気を察した家族の1人が、上の部屋にいるこの家の娘・アナベルの様子を伺いに向かう。恐る恐るそっと扉を開けると、そこには何かに脅える様子で物陰に隠れるメイドが…。そのメイドの視線の先には、うずくまっているアナベルの姿が!一見、何をしているかわからずに目を凝らして思わず呼びかけると、ゆっくりとあげられたのはアナベルの美しい顔…ではなく、半分腐敗し、溶け崩れた顔!なんと彼女はゾンビとなり、あわれな人間の死体を前に、無我夢中で“お食事”中だったのだ。気づいた時にはもう遅い…。知らぬ間に、身近にいる大切な人がゾンビとなり、次は自分自身がターゲットとして襲われる恐怖。動揺と愛着を拭いきれないまま、身を守る術はなく、ひたすら感染は続いていき…。いつもと変わらない日常が一変する、胸の鼓動が高鳴るハラハラドキドキの本編映像を、まずはこちらから目にしてみて。『高慢と偏見とゾンビ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月30日ディオール(Dior)の人気フレグランス「ミス ディオール」から登場した「ミス ディオール アブソリュートリー ブルーミング」。グラース産ローズが香るデリシャスフローラル「ミス ディオール アブソリュートリー ブルーミング」は、人生を愛し謳歌する女性に捧げられた、デリシャス フローラルの香り。フレッシュなレッドベリーのフルーティノートが弾けるように香りたち、続いて瑞々しいピオニーがグラース産ローズのフローラルノートと重なり合う。ラストノートは、ホワイトムスクがふんわりと高らかに香る。また、女優ナタリー・ポートマンが出演するビジュアルでは、ミス ディオールの表現する女性像が映し出されており、自分の魅力を知り尽くした女性の、様々な表情が捉えられた。撮影を手掛けたのは、イギリス人写真家のティム・ウォーカーだ。ミス・ディオールを体験する1日限定イベント2017年2月4日(土)には、東京・表参道にて1日限定のイベント「ミス ディオール -Grasse in Tokyo-」が開催される。クリスチャン・ディオールが南仏グラースに咲く花々にインスピレーションを受けて誕生させた「ミス ディオール」が、2017年で70周年を迎えるのに際して行われるイベントだ。「ミス ディオール アブソリュートリー ブルーミング」と「ミス ディオール ブルーミング ブーケ」、 2つの香りの世界観を体験できる様々な仕掛けが用意される。フラワーシャワーが楽しめるムービーブースや、「ミス ディオール」の調香を体験できるワークショップなど、五感を通してフレグランスの魅力を感じられる。いずれかのコンテンツを体験しSNS投稿をした先着2,000名にはスペシャルギフトがプレゼントされる。【詳細】ミス ディオール アブソリュートリー ブルーミング発売日:2016年9月2日(金)価格:30mL 8,000円+税、50mL 12,000円+税■ミス ディオール -Grasse in Tokyo-日時:2017年2月4日(土) 11:00~19:00場所:BANK GALLERY(東京都渋谷区神宮前6-14-5)入場無料※会場では商品の販売は行わない。【問い合わせ先】パルファン・クリスチャン・ディオールTEL:03-3239-0618
2016年08月27日40年間にわずか6本という寡作ながら、名だたる大俳優たちが出演を熱望するテレンス・マリック監督。彼の約3年ぶりとなる最新作『聖杯たちの騎士』(原題:Knight of Cups)の日本公開が、12月23日(金)に決定し、主演のクリスチャン・ベイルに、ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマンら6人の美女たちが競演する予告編映像が解禁となった。気鋭の脚本家リック(クリスチャン・ベイル)は、ハリウッド映画の脚本依頼を請けたことをきっかけにセレブな生活へ溺れていくが、心の奥底にある怯えや虚無感を拭い切れず、進むべき道を探して彷徨う日々を送っていた。そんな彼の前に現れる、6人の美しい女性たち。リックは彼女たちとの愛の記憶の中で、自分の過去と向き合い始めるーー。『天国の日々』でカンヌ国際映画祭監督賞、『シン・レッド・ライン』でベルリン国際映画祭金熊賞、そしてブラット・ピット、ショーン・ペンらが競演した『ツリー・オブ・ライフ』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞したテレンス・マリックの最新作となる本作。その主演に選ばれたのは、『ザ・ファイター』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『ダークナイト』3部作や『マネー・ショート華麗なる大逆転』などで知られる演技派クリスチャン・ベイル。ハリウッド作品に抜擢された脚本家として注目を集めながらも、自分の進むべき道を探して彷徨うリックを、持ち前の哀愁と聡明さで繊細に演じ上げる。そんな迷える男リックの前に現れ、人生の節目を与える美女には、『ブルージャスミン』『キャロル』のケイト・ブランシェット、『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンと、アカデミー賞俳優による夢のような豪華競演が実現。そのほか、『マイ・ファニー・レディ』のイモージェン・プーツ、『スラムドッグ・ミリオネア』のフリーダ・ピント、『ウォーム・ボディーズ』『ライト/オフ』のテリーサ・パーマー、『トランスフォーマー/リベンジ』『パーフェクト・ルーム』のイザベル・ルーカスと注目の若手女優たちがそろう。さらに撮影監督を務めるのは、マリック監督と長年タッグを組みながら、『ゼロ・グラビティ』(アルフォンソ・キュアロン監督)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』(ともにアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督)で3年連続アカデミー撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキ。彼が映し出した、ベイルと妖艶な6人の美女が交差する超絶映像を、予告編からも確かめてみて。『聖杯たちの騎士』は12月23日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月20日『マン・オブ・スティール』の続編が製作されることになった。今年3月に公開された『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が酷評を受けたものの、ワーナー・ブラザースはヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じる『マン・オブ・スティール』続編の製作に向けて動き出したと、関係者らがザ・ラップに明かしている。2014年にワーナー・ブラザースのケヴィン・ツジハラCEOが今後のDCコミックキャラクターが登場する9つの映画について発表した時には、ザ・フラッシュ、アクアマン、ワンダーウーマンらの単独映画が含まれていたもののスーパーマンの単体映画が含まれていなかったため、このニュースはDCコミックファンたちにとって良い知らせとなっているだろう。『ワンダーウーマン』が2017年6月2日、ヘンリーとバットマン演じるベン・アフレックが出演する『ジャスティスリーグPart 1』が2017年11月17日の公開を予定しているのに続き、現在のところ2018年7月27日に『アクアマン』が公開予定となっている。そして、関係者の1人はバットマンの単独映画がスーパーマン単体映画続編の前に公開される可能性が高いとしている。現在ワーナーブラザースは、2018年10月5日と2019年11月1日に新作を公開するとしているが、どの作品が公開されるかについては明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年08月11日歌手のアデルが、キット・ハリントンとナタリー・ポートマン主演の映画で女優デビューするようだ。アデルは、『ハロー』の監督を務めたグザヴィエ・ドランの新作『ザ・デス・アンド・ライフ・オブ・ジョン・F・ドノヴァン』で脇役ながらも女優デビューを果たすと言われている。ある関係者はデイリー・スター紙に「アデルは完全な女優になる気はありませんが、ドランとの仕事を楽しみましたし、ドランもアデルならもっとスクリーンで活躍できると感じているんです」と話す。同作は、11歳とのやりとりをザ・ゴシップという名の雑誌のジャーナリストに暴露された映画スターの姿を描く。キットとナタリーのほか、スーザン・サランドンやキャシー・ベイツ、ジェシカ・チャステインら豪華俳優陣が出演する話題作だ。マーベル作品のようなスーパーヒーロー役で大人気のスター、ジョン・F・ドノヴァンをキット、ゴシップ記者をジェシカが演じることになっている映画内でアデル演じる予定の役柄については明らかにされていないものの、ツアーの休み中に撮影する予定だと言われている。女優業へも挑戦する様子のアデルがだが、つい先日には小説を書いてみたいという意向を明かしていた。アデルはシカゴ公演中に観衆に対して「本を書いてみたいわね。そういうことが得意というわけじゃないけど、本の書き方を学んでやってみたいの。フィクションをね。どんな内容にするかはまだ分からないわ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年07月24日『ブラック・スワン』でアカデミー賞を獲得し、その年の主演女優賞を総なめにしたナタリー・ポートマンが製作と主演を務め、ユアン・マクレガーと共演する『ジェーン』。このほど、本作の初映像となる、壮大な愛を感じさせる予告編がポスタービジュアルとともに解禁となった。アメリカ西部で夫と娘とともに穏やかに暮らしていたジェーン(ナタリー・ポートマン)。しかしある日、夫が撃たれ、逃げ帰ってきたことでその平穏は奪われてしまう。相手は悪名高きビショップ一家。地の果てまで追い続け、全てを奪い去るビショップ(ユアン・マクレガー)の恐ろしさを知るジェーンは、瀕死の夫と愛する娘を守るため、わらにもすがる思いから、南北戦争の英雄でかつての恋人ダン(ジョエル・エドガートン)に助けを求める。迫る敵を前に、徐々に明らかになるそれぞれの過去。運命に抗い、戦うことを決意したジェーンが愛のためにした選択とは…?『ブラック・スワン』から5年。母となったナタリーが、ハリウッドにおける“未映画化の名脚本”「ブラックリスト」に選出された物語にほれ込み、自ら製作・主演を務めた本作。運命に翻弄されながらも、家族のために生きる女性ジェーンの姿を体現する。彼女を追い詰める敵役で怪演を見せるのは、『スター・ウォーズ』新3部作で彼女と共演してきたユアン。また、絶体絶命のジェーンに救いの手を差し伸べるかつての恋人役には、『ブラック・スキャンダル』『華麗なるギャツビー』などの演技派ジョエル・エドガートンが務めている。今回到着した予告編には、南北戦争直後のニューメキシコ周辺で、ならず者に追われる身のジェーンが「もう逃げない」と決心し、自ら銃を手に取り、戦う決意を固める姿が収められている。さらに、全米批評家を唸らせる怪演を見せつけたヒゲ面のユアンにも注目。本人と気づかないほどのカメレオンぶりで見事に演じきった悪役は、圧巻の一言だ。「この愛だけは、奪わせない。」という力強いコピーとともに、ナタリーが描きたかった愛の形が伝わる、期待高まる映像を、こちらから確かめてみて。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月15日日本でも大ヒットした『シンデレラ』で一躍若手トップスターの仲間入りを果たしたリリー・ジェームズ。彼女が華麗な現代の“シンデレラ”から、まさかのゾンビハンターとなるベストセラー小説の映画化『高慢と偏見とゾンビ』が、9月に日本公開されることが決定した。舞台は、18世紀イギリス。謎のウィルスが蔓延、感染したものはゾンビとなって人々を襲っていた。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見ながら得意の“カンフー”でゾンビと戦う日々を送っている。そんなある日、屋敷の隣に、大富豪の騎士ダーシーが引っ越してきた。狂喜乱舞する姉妹だったが、次女エリザベスは、初対面でみせた彼の高慢な態度に嫌悪感を抱く。だが、人類とゾンビの最終戦争が勃発し、共に戦うことになった2人は、互いの偏見に徐々に気づき始め――。2005年にはキーラ・ナイトレイ主演で映画化もされた、恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」。その舞台を謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えるという大胆な試みで、200万部を越える大ベストセラーとなったマッシュアップ小説「高慢と偏見とゾンビ」(ジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス/二見書房刊)を、まさかの完全映画化。原作小説は、発売当初からセンセーションを巻き起こし「ニューヨークタイムズ紙」のベストセラーリスト入り。世間で話題となるそのちょっと前、プロデューサーとしても活躍する女優ナタリー・ポートマンから製作アリソン・シェアマーへかけられた1本の電話が、今回の映画化プロジェクトを始動させることとなった。監督・脚本には『セブンティーン・アゲイン』の気鋭バー・スティアーズ。キャストには、原作の世界観を体現するべく、若手から重鎮まで多彩な英国俳優が集結した。主人公のベネット家の次女、エリザベスを演じるのは、ディズニー映画『シンデレラ』に主演して世界中の老若男女を魅了、英国貴族社会を描いた人気TVドラマ「ダウントン・アビー」ローズ役でも知られるリリー・ジェームズ。本作では、華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながら得意のカンフーを駆使し、ゾンビを次々と倒していく!また、エリザベスとすれ違いながらも惹かれ合う大富豪の騎士ダーシー役には、『マレフィセント』のカラス“ディアヴァル”役のサム・ライリー。少女マンガにも通じる、ぶっきらぼうだけどどこか放っておけないツンデレ男子ぶりには、エリザベスの乙女心も翻弄されっぱなし。そのほか、リメイク版『ベン・ハー』に抜擢されたジャック・ヒューストン、『ダーク・シャドウ』のベラ・ヒースコート、『ノア 約束の舟』『ライオット・クラブ』のダグラス・ブース、『ターミネーター:新起動/ジェネシス』「ドクター・フー」のマット・スミスら、注目のキャストが揃う。エリザベスとダーシー、すれ違いながらも恋に落ちていく2人に待ちうけるのは、人類とゾンビの最終戦争!?ロマンス×ゾンビ×アクションの化学反応を、この秋、楽しみにしていて。『高慢と偏見とゾンビ』は9月よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月11日ミシェル・ウィリアムズが『The Greatest Showman On Earth』への出演を交渉している。ヒュー・ジャックマンがプロデューサーと主演を兼任するミュージカル映画で、彼が2009年から企画してきた情熱のプロジェクトだ。その他の情報リングリング・ブラザース&バーナム・アンド・ベイリー・サーカスの創業者の物語を語るものだ。ほかにザック・エフロンも出演交渉をしている。監督はマイケル・グレーシー。ジャックマンは現在、『ウルヴァリン』3作目を撮影中。監督はジェームズ・マンゴールド。北米公開は来年3月3日。ウィリアムズの次回作は、今年1月のサンダンス映画祭で上映された『Manchester by the Sea』。ウィリアムズの演技は絶賛されており、オスカー候補入りの可能性もささやかれている。北米公開は11月。エフロンの最新作は、今週末北米公開されるコメディ『Mike and Dave Need Wedding Dates』。文:猿渡由紀
2016年07月07日いまもなお子どもたちに絶大な人気を誇る「アンパンマン」。いよいよ劇場版「アンパンマン」シリーズ第28弾となる『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』が公開されるが、この度、本作からやなせたかしのメッセージを胸に、監督がこだわって制作した初出しカットが公開された。今回のヒロインは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。“みんなが自分のために何かをしてくれる事が当たり前”と思っているわがままな性格。そんなルンダは体は大きいけど不器用なおもちゃのロボット・ナンダといつも一緒。ある日、いろんな物をおもちゃに変える事が出来る大切な“おもちゃスティック”をアンパンマンワールドに落としてしまう――。やなせ氏の残した楽曲「勇気のルンダ」がモチーフになっている本作。この曲は全国のアンパンマンこどもミュージアムのミュージカルショーでも使用されている、ファンにはお馴染みの名曲。“自分の為ではなく、誰かの為にがんばるような勇気を持とう!”そんなやなせ氏のメッセージが込められているのだ。また声優には、ヒロイン・ルンダ役を女優の波瑠、ナンダ役とヌラ役を「中川家」の礼二、剛が担当することでも話題となっている。今回公開されたカットにもあるように、本作には、前作よりパワーアップした迫力あるアンパンチや、立体的でダイナミックなシーンが盛りだくさん! 監督を務めた川越淳は、この大スペクタクル場面を演出するにあたり、「CGを使う方法もあったのですが、作品の世界観的に不自然に見えてしまう可能性があるため、あえて手描きにこだわって製作しています」と話し、「TVシリーズでは設定が日常であることが多いのに対して、音楽シーンやロボットが登場するなどファンタジックな要素が強い本作で、楽しくも印象的なビジュアルを追求したアクションシーンです」と熱く語っている。さらに本作では、例年に比べて“明るい画面”にすることを特に意識したという。観客は小さな子どもたちが多いため、暗い画面になった時に怖がらないよう、敢えて明るい色を多く使い、急に劇場が暗くなったと感じないように心がけていることも明かしている。『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月30日ニコール・キッドマンが、オフ・ブロードウェイ作品のヴァンパイアドラマ『カドルズ』を映画化することが決定した。ニコールの製作会社ブロッサム・フィルムズは同作品の版権を買い取り、舞台脚本家ジョセフ・ワイルドが手掛けたストーリーを映画作品へと仕上げていくことになる。ニコールは若手英国脚本家のジョセフについて「ジョセフの視点は美しく破壊的なのよ。彼こそがまさにブロッサム・フィルムズがサポートしたい若手脚本家ね」と語る。ザ・ハリウッドレポーターによると『カドルズ』は「風変わりで困難の多い愛」を描くと同時に、どのようにしてモンスターとして生き延びていくかを語るストーリーになっているという。外の世界を一度も見たことのない10代のヴァンパイア、イブが知っていることと言えば人間の姉タビーが教えてくれたこと、そしてハリー・ポッターなどの架空の人物が登場するファンタジー小説で読んだことのみであった。イブはタビーの生き血を飲んで生き延びていたが、次第にタビーがそのことを嫌がるようになりイブの生活は変わっていってしまう。この演劇作品は最初ロンドンで公演が行われており、その後ニューヨークで公演が行われていた際にニコールの目に留まったのだという。同作品はニコールとブロッサムのパートナーであるパー・サーリがプロデューサーを務める。(C)BANG Media International
2016年05月27日ジョシュ・ブローリンとマイルズ・テラーが、タイトル未定の消防士についての映画に主演することになった。ジェフ・ブリッジス、テイラー・キッチュも出演する。監督は『トロン:レガシー』『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー。アリゾナの街を火事から救おうと尽力し、19人の消防士が命を失うことになるというストーリーらしい。その他の情報ブローリンの最新作は、現在日本公開中の『ボーダーライン』と『ヘイル、シーザー!』。テラーの次回作は、この夏北米公開予定のトッド・フィリップス監督によるコメディ『War Dogs』。共演はジョナ・ヒル、ブラッドリー・クーパー。ブリッジスの最新作は、カンヌ映画祭でお披露目された『Hell or High Water』。キッチュは、グザビエ・ドラン監督の『The Death and Life of John F. Donovan』に出演が決まっている。共演はジェシカ・チャステイン、ナタリー・ポートマン。文:猿渡由紀
2016年05月23日東京・紀尾井町のルイ・ヴィトン展示会場VIPルームで9日に「Yahoo!映画『旅するルイ・ヴィトン展』」と題したプレミアム・イベントが行われ、鮮やかな色彩と独特のカメラワークで知られるウォン・カーウァイ監督によるスタイリッシュなラブストーリー『マイ・ブルーベリー・ナイツ』が上映された。その他の写真『旅するルイ・ヴィトン展』は、旅するようにルイ・ヴィトンの歴史やヴィンテージ・アイテムに出会える入場無料の特別展で、スペシャル・イベントでは、上映前にシャンパンなどのウエルカム・ドリンク等が供され、上映後には展示を貸し切りで鑑賞できるなど、終始優雅な雰囲気に包まれた。『マイ・ブルーベリー・ナイツ』は、失恋して自分探しの旅にでる主人公をグラミー賞受賞シンガーソングライター、ノラ・ジョーンズが好演し、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズなど豪華キャストが共演する作品。ノラやレイチェルがさりげなく身にまとっていたルイ・ヴィトンのバックなどのスタイリッシュな小物も注目された。ルイ・ヴィトン展は6月19日(日)まで開催されている。Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton空へ、海へ、彼方へ-旅するルイ・ヴィトン展6月19日(日)まで場所:東京都千代田区麹町5丁目「旅するルイ・ヴィトン展」特設会場時間:10:00~20:00※月曜日休館(ただし6月13日は 13:00~20:00 開館)入場料:無料
2016年05月10日『ブラック・スワン』で「アカデミー賞」を獲得したナタリー・ポートマンが製作・主演を務め、ユアン・マクレガーと豪華競演を果たす『JANE GOT A GUN』(原題)が、『ジェーン』として10月22日(土)より公開されることが決定。スタイリッシュなポスタービジュアルも到着した。西部の荒野で夫と娘と静かに暮らしていたジェーン(ナタリー・ポートマン)。だがある日、銃弾を受けた夫・ハム(ノア・エメリッヒ)が瀕死の状態で家に戻ってくる。傷を負わせた男は、悪名高き一家の首領ジョン・ビショップ(ユアン・マクレガー)。ビショップの恐ろしさを知るジェーンは、夫と娘を守るため、わらにもすがる想いで、南北戦争の英雄でかつての恋人ダン(ジョエル・エドガートン)に助けを求める。そして、彼女自身も守るべき愛のため、銃を取る――。南北戦争直後のニューメキシコ周辺を舞台に、現在と過去が交差しながら息もつかせぬ展開を見せる本作は、大切なものを守るために戦いを決意した女性の、儚くも美しい愛の物語。『マイティ・ソー』シリーズでも活躍していたナタリーが製作を務め、トム・ハーディとジョエル・エドガートン共演『ウォーリアー』のギャヴィン・オコナーが、紆余曲折があった本作のメガホンを取る。今回到着したビジュアルは、右手に銃を携え遠く見据えながら凛とたたずむジェーンと、髭をたくわえ、「一度、目を付けた獲物は逃さない」とばかりの表情で睨みを利かすジョン・ビショップと、対照的な2人の姿を映しだしたもの。ジェーンがなぜ銃を手に取り、引き金に手をかけることとなったのか、今後の続報に期待したい。『ジェーン』は10月22日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日イヴ・サンローラン (Yves Saint Laurent)のクリエティブ兼イメージ・ディレクターを務めるエディ・スリマン(Hedi Slimane)が退任することが、同ブランドを傘下に持つケリング(Kering)から4月1日に発表された。エディ・スリマンは、2012年3月よりサンローランのクリエティブディレクターに就任して以来、サンローラン氏のオリジナル・ヴィジョンを蘇らせながら、メゾンの大々的な改革を行い、究極のモダニティとファッションの威信としてのポジションを確立。 今回の退任について、ケリングの会長兼 CEO であるフランソワ・アンリ・ピノーは、「過去 4年間にイヴ・サンローランがが成し遂げたことは、 その歴史の中で特別なチャプターとなった。ブランドの伝説を継続させる道を示してくれたエディ・スリマンと全てのイヴ・サンローラン チームに感謝します」とコメントを出している。 尚、後任は2016年4月1日時点では発表されていない。
2016年04月02日サンワダイレクトは28日、複数のACコンセントと充電用USBポートを備える電源タップ(3モデル)を発売した。「サンワダイレクト」直販価格はいずれも3,685円(税別)。○700-TAP018「700-TAP018」は、ACコンセント×2口と、充電用USBポート×4基を搭載する電源タップ。スマートフォンを立てかけられるスタンド機能を設けている。USBポートは合計4.8A出力に対応。1ポートの最大出力は2.4Aまで対応する。プラグ側はスイング式を採用し、根元には絶縁カバーが付属。漏電を防ぎトラッキング火災を予防する。雷ガードも内蔵しており、雷サージ現象が発生した場合に自動で通電を解除。接続機器を保護する。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW132×D132×H36mm、重量は476g。○700-TAP019「700-TAP019」は、ACコンセントを4個口と、充電用USBポートを4基搭載するモデル。形状は細長い長方形で、機器のすき間などに設置しておける。接続機器を自動検知し、最適な充電を行う「Smart USB System」を2ポート搭載。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW157×D48×H34mm、重量は356g。そのほかの仕様は「700-TAP018」とほぼ共通。○700-TAP020「700-TAP020」は、ACコンセントを6個口と、充電用USBポートを2基搭載するモデル。コンセント部は180度回転するので、ケーブルやACアダプタの大きさに関係なく柔軟な接続が可能。USBポートは接続機器を自動検知し最適な充電を行う「Smart USB System」に対応する。接続した機器の電源を一括でオンオフできる集中スイッチを搭載し、使用しないコンセント口は45度回しておくことでシャッターが降り、ホコリなどが侵入しない設計。電源ケーブル長は約1.8m。本体サイズはW330×D51×H52mm、重量は621g。そのほかの仕様は「700-TAP018」とほぼ共通。
2016年03月29日