東京都世田谷区で10月3日~4日、「世田谷パン祭り」が開催される。同祭りは今年で5回目となり、同地域や全国からパン屋とパンを愛する人たちが集い、パンの販売はもちろんパンにまつわる情報・文化を発信する。○全国の100店舗が自慢のパンを提供期間中は、約100店舗のブースが自慢のパンを販売する「パンマーケット」を展開するほか、開催エリア「三宿」の3にちなんでさまざまな「三色パン」の中からNo.1を決める「三宿三色パンコンテスト」などが行われる。また、IID世田谷ものづくり学校では、パンの知識や活用術を学べる機関「日本パンコーディネーター協会」がプロデュースした「世田谷パン大学」を開講する。同イベントで購入したパンをギフト用にラッピングできる「ギフトラッピングパン教室」といったワークショップや、パンラボの池田浩明氏とベーカリープロデューサー・岸本拓也氏によるトークショーなど、パンを学び、楽しむためのプログラムが用意されているという。ステージでは、神園さやかさん、ヨコシマーズ、名倉七海さん、東京ゴットファーザーズ、コロリダス、情熱マリ子さんなどのアーティストが登場するライブパフォーマンスが行われる。さらに、同イベントに合わせて、三宿四二〇商店会の各加盟店エリアでスタンプラリーが行われており、イベント期間中にスタンプを集めると限定公式デザインバッグ(各日250個限定、計500個・先着順)がプレゼントされる。開催時間は11時~17時、会場はIID世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2体育館、三宿四二〇商店会加盟店、せたがや がやがや館となる。なお、世田谷公園会場は4日(11時~16時)のみの実施となる。
2015年10月01日ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)の人気ホットスイーツ2種が日本初上陸。9月19日より「ドミニク アンセル ベーカリー トウキョウ(DOMINIQUE ANSEL BAKERYTOKYO)」で発売される。キューブ型の「マジックスフレ」(850円)は、サクサク食感が特徴のオレンジ風味のブリオッシュの中に、ふわふわのチョコレートスフレと、とろけるチョコレートが閉じ込められた。ひと口で、“サク、ふわ、とろ”の3つの食感を楽しむことが出来るスイーツとなっている。ロブスターのしっぽ型の「ロブスタープレッツェル」(850円)は、ニューヨーカーが夏にこぞってハンプトンビーチに出向き、ロブスターを食べるという文化からインスピレーションを得て考案されたもの。ピーナッツクリームとバタークランチがプレッツェル生地のパンに入れられた。ハニーバターが添えられており、手でちぎりながらディップして食べる。またシルバーウィークには、14年にアメリカの「最優秀ペイストリーシェフ」としてジェームス・ビアード・アワードを獲得したオーナーシェフのドミニク・アンセルの再来日が決定している。
2015年09月11日敷島製パンはこのほど、ほんのりミルク味の食卓パン「ゆめちから入りちぎりパン」を発売した。○ちぎって食べられるパン同商品は、「ゆめちから」をはじめとする国産小麦を100%(手粉を除く)使用した食卓パン。小麦粉中60%が「ゆめちから」で、北海道産の牛乳とバターミルクパウダーを使用し、しっとりとした食感とほんのり甘いミルク味が特徴とのこと。また、家族がそろう食卓シーンを想定し、手で簡単にちぎれる形状を採用。ちぎったサイズは子どもでも食べきりやすい大きさにした。販売地域は東北・関東・中部・近畿・中国・四国地区。販売店は量販店、コンビニエンスストア。価格はオープン(店頭予想価格170円前後・税込)。
2015年09月08日「メロンパンフェスティバル」を運営するメロンパンフェスティバル運営委員会は11月30日までの期間限定で、同会がプロデュースする「チャリティメロンパン」を都内7店舗のベーカリーにて販売している。また、ボンジュール・ボンでは、「チャリティメロンパン」としてのオリジナルメロンパン2種「塩バニラキャラメルメロンパン」と「東京牛乳メロンパン」を発売する。○売り上げの一部をコンゴの支援活動にチャリティするメロンパンを期間限定販売「メロンパンフェスティバル」は、2014年から始まった、全国各地から厳選した絶品メロンパンを集結させた国内最大のメロンパンイベント。SNSで若者中心に話題となり、2回の開催で通算1,000人以上が来場。「メロンパンフェスティバル2015」では24店舗35種類のメロンパンが集結した。「チャリティメロンパンプロジェクト」は、「"いいものだから買った"ではなく、"買ったらいいものだった"で回る世界に」をモットーにしている「メロンパンフェスティバル」と、絶品メロンパンを販売する4店が協力し、メロンパンを通じてコンゴの支援活動を応援するものとなる。コンゴ民主共和国は、スマートフォンを始めとする電子機器類に不可欠なレアメタルや天然資源が引き金となって、第二次世界以降最大の犠牲者が出た紛争地域。「チャリティメロンパンプロジェクト」は、そんな「無意識に誰かを傷つけているかもしれない社会問題」をメロンパンというなじみのあるものを通じて「無意識に解決する」仕組みだという。収益はアジアやアフリカ、日本国内でも活動を行う認定NPO法人テラ・ルネッサンスのコンゴ事業に全額寄付する。メロンパン(1個につきチャリティ額10~20円)を購入すると、25円で約1名、100円で約4名に食料を自給確保するための支援(農業の技術指導、種子や農機具の供与)を提供できる。上記金額には現地管理費が含まれているため、メロンパンの購入による寄付は100%現地での活動に活用される。「チャリティメロンパン」実施は11月30日まで。実施店は、「ボンジュール・ボン」(中野店、吉祥寺店、府中店、東村山店)、「Pain au Sourire(パン・オ・スリール)」(渋谷)、「HIGU BAGEL & CAFE」(板橋本町)、「アヤパン」(田園調布)の各店。
2015年09月08日パナソニックは8月19日、サンドイッチ用の食パンを作れる専用コースを搭載したホームベーカリー「SD-BMT1001」を発表した。発売日は11月1日で、価格はオープン。推定市場価格は税別37,000円前後だ。SD-BMT1001は、「サンドイッチ用食パン」コースを搭載しているのが特徴のホームベーカリー。このコースでは、従来モデル「SD-BMT1000」の食パンとは異なり、水分量を抑えたレシピと新たな調理プログラムを採用した。生地に大きな気泡が発生しにくいため、高さを抑えたパンが焼きあがる。パンの中身(クラム)のきめを細かくすることによって、サンドイッチ用にスライスしやすく、具材もはさみやすい食パンになるという。また、生地にはレーズンやココアなどを混ぜたり練り込んだりすることも可能だ。インバーターモーターの高速回転によって実現した「8分スピード生地」コースも搭載。最高速で生地を練ることで、従来モデルでは約45分かかっていた「ピザ生地」コースを8分に短縮。8分生地コースではピザ生地だけでなく、ナンやあんまん、ぎょうざの皮なども作れる。一般的に、パンの膨らみが小さくなりやすい傾向がある国産小麦を使用できるレシピを開発。国産小麦を使用できるのはパン・ド・ミ、食パン、早焼き食パン、全粒粉パン(30%)、パン生地、ピザ生地、8分スピード生地(クリスピーピザ生地、あんまん生地)、クイックブレッドの8種類で、国産小麦特有のもちもち感を味わえるという。SD-BMT1001で焼き上げ可能なパンのサイズは1斤。搭載メニュー数は36種類。本体サイズはW24.1×D30.4×H34.7cm、重量は5.6kgだ。消費電力は430W。カラーはブラウン。
2015年08月19日阪急阪神レストランズは8月15日からの期間限定で、ベーカリーカフェ「FREDS CAFE」7店舗にて「阪急そば」監修による「ポテカレーうどんパン」(190円・税込)を販売する。同商品は、「ポテそば・うどん」第2弾商品として販売されている「ポテカレーそば・うどん」をパンで再現したもの。太めのストレートカットのポテトフライに加え、スパイスが効いたカレーと関西風のだしで仕上げたカレーだしをうどんにからめ、てパンに詰め込んだ。隠し味としてパルメザンチーズをふり、焼き上げてある。七味をかけると辛さが引き締まり、味の変化も楽しめる、と同社。「ポテうどんパン」と「ポテカレーうどんパン」それぞれの味を楽しめる2種類入りのセットもご用意しているとのこと。販売期間は8月15日~9月14日で、販売店舗はベーカリーカフェ「FREDS CAFE」梅田店・十三店・茨木店・園田店・六甲店・西宮北口店・三宮店の7店となる。なお、商品の発送は受け付けていないとのこと。
2015年08月13日グルメブランズカンパニーが運営するベーカリー&カフェ「JEAN FRANCOIS(ジャン・フランソワ)」はこのほど、「ダノワーズ オ ムロン」(税込346円)を渋谷マークシティ店にて期間限定で発売した。同商品は、ダノワーズ生地で作った器の中のクリーム生地にメロンの果肉をたっぷりと入れたスイーツパン。パンの上にもメロンの果肉をデコレーションしている。メロンは、17~18度の糖度で非常に甘みの強い品種「肥後グリーン」を使用。そのため、まるでメロンを丸ごと食べているような味わいが楽しめるという。販売は8月26日まで。メロンの在庫がなくなり次第、販売終了となる。
2015年08月12日バンコクのビジネスの中心地として知られるシーロム通り。こちらの通り沿いにある「Wat Khaek(ワット・ケーク)」というヒンズー教の寺院周辺にはインド料理店やベジタリアンレストランが集まり、異国情緒溢れるエリアとなっています。今回はこちらのエリアにある、ローカルに大人気の老舗ベーカリーをご紹介します。客足が絶えない小さなベーカリー「Ama Bakery Silom 」今回ご紹介する「Ama Bakery Silom (アマベーカリー・シーロム)」はシーロム通り沿いにあります。最寄りのBTSサラデーン駅もしくはチョンノンシー駅方面からですと、シーロム通りとパン通りの交差点の手前にあるとても小さなお店です。パン通りの入り口には大きなヒンズー寺院があるので、こちらの寺院を目指すとわかりやすいと思います。お店の外観は年季が入っており、地味な店構えではありますが、次から次にローカルのお客さんがパンを買い求めていく姿を目にすることができます。多くのお客さんのお目当てはこちら。昔ながらのクリームパンです。緑色のクリームの正体は?こちらのクリームパン、見た目は日本にある小さなクリームパンと同じです。が、パンをちぎってみると、中身のクリームは緑色!初めてこちらのパンを見たときはクリームの色にギョッとしてしまったのですが、この緑色クリームは「サンカヤー・バイトゥーイ」と呼ばれるタイのカスタードクリームで、タイではよく食べられているものです。ココナッツミルク入りのカスタードにパンダンリーフを加えているため、このような緑色をしています。昔懐かしい感じのふわふわのパン生地と適度な甘さのカスタードクリームの相性は抜群。サイズも小さいのでパクパクと食べてしまいます。こちらのクリームパン、タイ人の間では非常に有名で、手土産などに持参するととても喜ばれます。1個10B(約35円)というお手頃価格も魅力です。お店では毎日焼き立てを提供しているそうで、冷蔵庫で保管すれば購入日から3日間は日持ちするそうです。少し変わったタイならではのクリームパンに挑戦してみてはいかがでしょうか。※日本円表記は、2015年8月6日の為替レートに準じます。
2015年08月07日ニューヨークのペイストリーショップ「ドミニクアンセルベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)」が、ニューヨーク店で話題のソフトクリームを9月30日まで、東京・表参道の「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」1階で夏季限定発売中。今回、期間限定で提供されているのは、ニューヨーク店で週末のみ販売され、行列が絶えない人気のソフトクリーム。コーンのかわりにクレープ状に巻いた自家製ラングドシャを用いたもので、「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」では日本限定フレーバー2種類が用意された。“パン”フレーバーの「サワードゥ・ブレッド ソフトクリーム」(728円)は、ローストして粉砕した独特な酸味の“サワー ドゥ・ブレッド”の芳醇な香りをミルクに移して作ったソフトクリーム。バター香るカリカリのパンのふりかけ“クラム”と、アプリコットコンポートがトッピングされた。一方、キャラメルフレーバーのソフトクリーム「キャラメル“HIBIKI”ソフトクリーム」(728円)では、なめらかな口当りを追求。独自の製法でキャラメルの風味を最大限に引き出し、仕上げにフルーティーな味わいのウイスキー「響」を使ったジュレをトッピングした。また、「DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO」2階には、ニューヨークとパリの公園をイメージした店内でニューヨークスタイルのブランチが楽しめる「PETIT PARK Cafe」もオープン。メニューは、厚いスチームエッグを自家製ブリオッシュにサンドする「パーフェクトエッグサンドイッチ」(800円)を始めとした卵料理や、アボカドを丸ごと一個使ったアボカドトースト「ソーホー」(1,200円)などのトースト、アイスクリームとスポンジケーキをたっぷりのメレンゲで包み、表面をバーナーで炙った「ベイクド アラスカ」(1,100円)を始めとしたデザートなど。12時からのアフタヌーンメニューとして、セントラルパークでのピクニックをイメージした「セントラルパークバスケット」(2人分 4,800円)も発売する。ボックスの中には、ロブスターロール、オールドベイポテトフライ、スイカのガスパチョなどの他、アップルサイダードーナッツや、チョコレートブラウニー、季節のフルーツスムージーなどが入る。
2015年07月24日パンイチ事務局は26日、東京都・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」でパンの朝市「パンイチ! vol.7」を開催する。○夏真っ盛り、「真夏の果実特集」を開催同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第7回となる今回は、「真夏の果実特集」を実施。山梨県の「Amazing fruits 甲州138農園」とコラボレーションし、夏を代表する果実「桃」を使用したパンが登場する。また、フレッシュフルーツや吉祥寺フローズンヨーグルトの人気店、ウッドベリーズの自家製濃厚ヨーグルトを使ったパンも並ぶ。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は1周年記念として、来場者にオリジナルパンケーキミックスをプレゼント(限定数、先着順)する。そのほか、福岡在住デザイナーsich氏とコラボした「パンイチ! グッズ」の販売も行う。開催日時は、7月26日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は東京都武蔵野市・ニューロ吉祥寺。入場無料。
2015年07月22日阪急阪神レストランズは7月15日~8月14日の期間限定で、ベーカリーカフェ「FREDS CAFE」7店舗にて「阪急そば」監修の「ポテうどんパン」(170円・税込)を販売する。同商品は、「阪急そば若菜 十三店」(大阪府大阪市)で2月6日に発売された「ポテそば・うどん」をパンで再現したもの。太めでストレートカットのポテトフライと、関西風のだしが効いたうどんをパンに盛り込み、それぞれの旨味・風味・食感を損なわないように焼き上げたという。トッピンングには青ネギを使用。七味をかけると味わいが一段と際立つ、と同社。「FREDS CAFE」梅田店・十三店・茨木店・園田店・西宮北口店・六甲店・三宮店にて販売する。なお、商品の発送は受け付けていないとのこと。
2015年07月13日世田谷パン祭り実行委員会は10月3日・4日、東京都世田谷区・三宿エリアにて「世田谷パン祭り」2015を開催する。○5年目の世田谷パン祭り、初の2日間開催決定同イベントは、おいしいパン屋が多く集まる世田谷区で開かれる、日本最大級の"パンの祭典"。2011年の初開催以降、年に一度、毎年開催している。5年目となる今年は初の2日間開催。今回も、世田谷区のおいしいパン屋をはじめ、日本各地の人気パン店、隠れた名パン店、パンのお供のドリンクや食べものの店などが一同に集う。同イベントのもうひとつの目玉でもある「世田谷パン大学」では、パンにまつわる各種ワークショップやトークショー、ツアーなどを開催。大人から子どもまで参加ができる豊富なコンテンツで、パンを食べるだけでなく、パンを知り、楽しむ機会を提供する。そのほか、名パン店が世田谷パン祭りのために制作する限定「三宿三色パン」の販売とコンテスト、同イベントだけで販売される人気の「限定パンセット」の販売、会場の三宿の街を巡り限定グッズを手に入れる「スタンプラリー」、アーティストによる「ライブ&パフォーマンス」など、パンにまつわるコンテンツが盛りだくさんの2日間となる。開催日は、10月3日~4日(開催時間は後日発表)。会場は、東京都世田谷区・世田谷公園、IID 世田谷ものづくり学校、せたがやがやがや館、池尻小学校第2体育館、三宿四二〇商店会加盟店。入場料無料で、飲食代は別途。なお、出店者、実施コンテンツなどについては後日詳細発表となる。
2015年07月06日ジョエル・ロブションのパン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」(「渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)店」)は6月12日、「ひんやりカラメルクリームパン」(税別370円)を発売した。同店は、キューブ状に焼き上げたクロワッサン「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のキャレクロワッサン」(税別340円)を人気商品とし、1日200個以上を販売している。今回は、第2弾が登場。キューブ型の生地に、タヒチ産バニラを使用したカスタードクリームと生クリームを詰め、上品な甘さに仕上げたという。また、外はサクッと、中はしっとりとした食感が冷やしても損なわれないよう、試行錯誤を重ねたとのこと。同商品についているスポイトには、ほろ苦い味わいのカラメルが入っている。開発を担当したシェフブーランジェの島剛氏は「カラメルソースのほろ苦さが、中に詰めたクリームの甘さを引き締めて、大人の味に変化させます。カラメルをかける前と後での味の変化を楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せている。
2015年06月12日最近はテレビや雑誌などでもパン特集が多く組まれ、「パン屋さんめぐりが趣味」という女性は多いですよね。現在は色々な種類のパンを食べることができます。でも、そもそもパンが作られるようになった歴史やパンを取り巻く背景ってご存知ですか?こういったことを知っておくと、もっとパンが好きになるはず。そこで、パンに関するトリビアを『Daily Express』を参考にご紹介します。■1:パンは紀元前1万年から食べられていたなんと、人類は紀元前1万年(約1万2千年前)から、小麦と水を混ぜ合わせて焼いたものを食べていたそう。はじめは今のようにふっくらしたものではなく、平たいものでした。しかし、あるとき生地を放置してから焼いてみたところ、柔らかいパンになったのだとか。パンは偶然の産物だったのですね!■2:イギリス人男性は1日3枚の食パンを食べているイギリスでは、男性は1日に4オンス(113g)、女性は2.7オンス(76g)のパンを食べているそう。ただし、イギリスの食パンは日本に比べてかなり薄めなので、男性なら3枚、女性なら2枚くらいにあたります。■3:パン焼き機は1世紀には発明されていた世界で最初のパン焼き機は、1世紀に、解放されたローマの奴隷によって発明されました。もちろん、今のような電気を使ったものではなく、円を描いて歩くロバや馬を動力として、ボールの中のパン生地をこねるというもの。今より作るハードルが高かったんですね!■4:スイスには「パンと子供が嫌いな人を避けなさい」ということわざがあるスイスといえば、『アルプスの少女ハイジ』の舞台。ハイジが食べる白パンはとてもおいしそうに見えますよね。それもあって、かわいい子どもとおいしいパンを嫌いだという人は、信用できない、そう考えるのはある意味当然なのかもしれませんね。■5:ひとつの単語で「パンを食べる」を表す言葉があるあまり使われないものですが、Artophagousという単語は「パンを食べる」、Artolatryは「パンを崇拝する」を意味します。“arto”という言葉がはじめにつく単語はパンを意味するものが多いそうです。■6:テキサス州ではカウボーイパンが公式認定されているカウボーイ発祥の地、テキサスでは2005年にカウボーイパンと呼ばれるパン・ド・カンポが公式パンに指定されました。これはキャンプで使うダッチオーブンを使ったもので、大きく丸い形が特徴です。■7:イギリスでは32%のパンが捨てられているイギリス環境食料農村地域省の調査結果では、イギリスの家庭では購入しても、捨てられてしまうパンが32%にものぼるそう。32%ということは、大体3分の1が廃棄処分ということです。食卓からパンを切らさないよう買いだめをした結果、余ってしまうのかもしれません。もったいないですね。■8:イギリスでは白パンが主流イギリスでは、毎日1,200万本近くのパンが販売されていますが、そのうち76%は白パンだそう。ヨーロッパというとハード系のパンや、全粒粉などを使った茶色いパンのイメージもあるので、少し意外ですね。イギリスのアフタヌーンティーなどに使われるサンドウィッチも白いパンを使ったものが多いので、イギリス人は伝統的に白いパンが好きなのかもしれません。■9:スライスしたパンの歴史は油紙から始まった1928年、スライスしたパンを考案したのはオットー・ローウェダーという男性だと言われています。ただ、彼が実際に発明したのは、パンを新鮮なまま包んでおける油紙です。発明してから15年間はなかなか消費者に知られなかったものの、その後アイディアが広まり、多くの人が買うようになったという経緯があります。■10:パンの発明がきっかけで作られたフレーズがある最初にスライスされたパンが販売された時、「パンが包まれた時以来の、パン業界における最大の進歩」というキャッチフレーズで宣伝されました。これが転じて、“the best thing since sliced bread(素晴らしいもの、最高のもの)”という、現在でもよく使われるイディオムになりました。知っているとツウなフレーズですね。10個のトリビア、いかがでしたか?パンの歴史や背景を知るだけで、パンがより身近に感じられますよね。ぜひこれから、今まで以上に素敵なパンライフを送ってくださいね。(文/平野鞠)【参考】※Top 10 things you never knew about bread-Daily Express※小麦粉の歴史・文化-日清製粉グループ※食パンのカロリー-簡単!栄養andカロリー計算※ティーサンドイッチをマスターする!-日清製粉グループ※Why is bread Britain’s most wasted food?-BBC News
2015年06月06日ベルギー発のオーガニックなベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」が、5月23日から公開の映画『サンドラの週末』とコラボレーションし、「ル・パン・コティディアン 表参道店」と映画の公開劇場にて、5月23日(土)~6月7日(日)までの期間限定で相互に割引サービスを展開する。『サンドラの週末』はベルギーを舞台に、夫とふたりの子どもと暮らすひとりの女性の物語だ。ある週末、突然サンドラの身に降りかかった、働く社会のシビアな現実。「想いを声に出さなければ誰にも届かない」シチュエーションの中、自分の存在価値を何度も疑いながらも自身を見つけ出す主人公サンドラを演じたのは、アカデミー賞女優マリオン・コティヤールだ。弱さと強さ、繊細さ、心の機微を渾身の演技は注目。また、監督はベルギー出身で、カンヌ国際映画祭最高賞「パルムドール」に輝いたダルデンヌ兄弟。この最強の組み合わせから“人の強さを信じる”感動の物語が誕生した。今回、監督がベルギー出身であることにちなみ、「ル・パン・コティディアン」とのコラボレーションが実現した。「ル・パン・コティディアン」は、伝統的なレシピと出来る限りオーガニック食材を使用した、パンを中心としたメニューが人気で、NYセレブにも愛される名店だ。表参道店は、ウッディで柔らかな日差しに包まれたベルギーの素朴な暮らしを連想させる居心地の良いリラックス空間。心揺さぶられるヒューマンドラマを堪能した後に、ほっとひと息こちらでくつろいでみてはいかが。映画の半券でレストランでおお会計の10%割引になり、また「ル・パン・コティディアン 表参道」に設置してあるコースターを「Bunkamura ル・シネマ」「ヒューマントラストシネマ有楽町」で提示すれば200円引きで映画が鑑賞できる。(映画『サンドラの週末』のみで有効)ぜひチェックしてみて。『サンドラの週末』は5月23日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:Miwa Ogata)■関連作品:サンドラの週末 2015年5月23日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか,全国より公開(C) Les Films du Fleuve -Archipel 35 -Bim
2015年05月20日ベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)」が、5月23日に公開予定の映画『サンドラの週末』とのコラボレーションキャンペーンを映画の公開日から6月7日まで期間限定で実施する。『サンドラの週末』はカンヌ国際映画祭で「パルム・ドール」を2度受賞したベルギーの巨匠、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟による新作映画。主演にはアカデミー賞「主演女優賞」の経歴を持つ、マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)が起用されている。今回のコラボレーションは、ダルデンヌ兄弟の出身地と映画の舞台が、同ブランドの発祥地と同じくベルギーであることから実現。期間中は「ル・パン・コティディアン」表参道店と『サンドラの週末』公開劇場で相互割引サービスが行われる。レストランで映画の半券を見せると、通常の価格から10%引きで利用が可能。同店に設置されているコースターをBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町で提示すると、200円割り引きで『サンドラの週末』が鑑賞出来る。
2015年05月15日敷島製パンは1日、「クロワッサンフランスレーズン」を発売した。○ハイブリッドな食感のパン同商品は、クロワッサンとソフトなフランスパンを融合させた特徴ある食感のパン。ニューヨークでのクロワッサンドーナツの流行をきっかけに、市場では異なる特徴のものを組み合わせた「ハイブリッドスイーツ」が人気を集めていることをうけ開発されたという。かみごたえがありながら、歯切れの良い食感に仕上げた。また、きび糖をまぶしたレーズンを包んでおり、かみしめるほどにレーズンの甘みとコクが味わえるという。パッケージは、ターゲットである女性の目にとまるよう、商品写真を大きくあしらい、ナチュラルな茶色系のトーンでまとめたシックなデザインになっている。価格はオープン(市場予想価格130円前後・税込)。販売地域は関東、中部、近畿、中国、四国。
2015年05月01日クリエイティブアルファは4月23日、「鎌倉ベーカリー」新鎌ヶ谷店(千葉県鎌ケ谷市)をオープンした。「鎌倉ベーカリー」は、自家製のカスタードクリームを使った「鎌倉クリームパン」や、「ベーコンエピ」、 各種デニッシュパンなど全てのパンを全品100円(税別)で提供しているベーカリー。パンのレシピは300を超え、10種類以上のパン生地をそろえるなど豊富な種類を用意しており、店頭には常に80~100種類ものパンが並ぶという。今回オープンした「新鎌ヶ谷店」は北総線・新京成線・東武野田線の新鎌ヶ谷駅から徒歩10分という立地で、古い庄屋の家をイメージした古民家風の店舗となっている。かねてより要望の多かったイートインコーナーも設け、 焼き立てのパンを入れたてのコーヒーとともにその場で食べられるようになったとのこと。「鎌倉ベーカリー」は2014年2月に1号店をオープンしており、今回の出店で8店舗目となる。今後も千葉エリアに3店舗、埼玉エリアに1店舗のオープンが決まっており、年内に30店舗の出店を目指しているとのこと。 なお、「新鎌ヶ谷店」の営業時間は9:00~19:00。定休日は火曜日となる。
2015年04月27日オークセールは、「siroca」ブランドから、全29メニューを搭載する「sirocaホームベーカリー SHB-712」を5月20日に発売する。メーカー希望小売価格は23,800円(税抜)。パンだけでなくフレッシュチーズやそば生地などを作れるホームベーカリー。全部で29メニューを搭載する。食パンのサイズは「1斤/1.5斤/2斤」、みみの食感は「やわらかめ/かため」、焼き色は「うすい/ふつう/こい」から選択可能だ。そのほか、フランスパン風、ライ麦パン、天然酵母パン、うどん・パスタ生地、ジャム、生キャラメルなどのメニューも搭載する。本体サイズはW266×D368×H320mm、パンケースを除いた重量は4.15kg。80レシピを掲載したオリジナルレシピ本、パン羽根、米粉専用パン羽根、計量カップ、計量スプーン、羽根取り棒、ジャムふた、ヨーグルト専用容器、ミトンが付属する。
2015年04月20日千葉県浦安市舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは31日までの期間限定で、カフェ「トスティーナ」にて、5月限定チーズデザート&ベーカリー"Love&Cheese!"を開催している。○アメリカ、イタリア、フランスの人気のチーズデザートでチーズ三昧同フェアでは、3カ国(アメリカ、イタリア、フランス)の人気チーズデザート3種と、ベーカリー2種を販売。スイーツ3種はそれぞれの国により印象の違う味・食感に仕上げたという。新緑の季節にアウトドアでも楽しめる、テイクアウトも可能なバリエーション豊かなチーズメニューになっている。「ニューヨークチーズケーキ」(アメリカ)は、グラハムクッキーとピーカンナッツ、ブラウンシュガーでベースを敷き詰め、クリームチーズのペーストを流し込んで焼きあげた。香ばしくサクサクの食感と、濃厚なクリームチーズの味わいが広がる仕上がりになっているという。たっぷりのせたクリームとベリーとともに楽しめる。価格は480円。「ティラミス」(イタリア)は、マスカルポーネクリームと、エスプレッソをひたひたに染み込ませたビスキュイを4層に重ねたカップのティラミス。ココアパウダーで仕上げた、エスプレッソの香り高い一品になっているとのこと。価格は480円。「クレメダンジュ」(フランス)は、 フランボワーズ、いちご、ブルーベリーの3種のベリーを敷き込み、センターにフランボワーズのシロップを染み込ませたスポンジを閉じ込め、トップにフロマージュブランのクリームをふんだんに乗せた。スポイトに入ったキルシュとフランボワーズのシロップを合わせた真っ赤なソースをお好みでかけて楽しめる。フランスでも日頃から食される人気のクレメダンジュは、フロマージュブランとベリーの相性が抜群という。価格は530円。「プチチーズ」は、ソフトフランスの生地にプロセスチーズとベーコンチップを練りこみ、丸く小さく焼き上げた。ほんのりした塩味がお酒にも合う味わいとなっている。価格は300円。「ハニーゴルゴンゾーラデニッシュ」は、ドッグ形のデニッシュにゴルゴンゾーラとキャラメリゼしたアーモンドをトッピングして焼き上げ、仕上げに蜂蜜をかけた。甘さと塩味のコラボレーションは、癖になる大人の味わいになっているという。価格は290円。※価格はすべて税込
2015年04月03日東京都・吉祥寺にてパンの朝市「パンイチ! 」を企画運営するパンイチ事務局は29日、「パンイチ! vol.5」を開催する。○花見直前、サンドイッチ・惣菜パンをフィーチャーした「パンイチ! 」「パンイチ! 」は、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第5回目の開催となる今回は、お花見シーズンにちなんで「お花見で食べたいおかずパン特集」となる。老舗「ケーニッヒ」のウィンナーを使ったスペシャルパンを限定販売するなど、多彩なおかずパンが並ぶ。また、吉祥寺タイ料理の名店「アムリタ食堂」のテイクアウトカレー、「つなぐコーヒー」の入れたてドリップコーヒーも用意。新規店も増え、さらにパワーアップして展開するとのこと。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は、会場のニューロ吉祥寺から徒歩3分のセレクトショップ「PARKHOUSE101」にて「パンイチ! から来た!」と申告すると、"パンイチ! ノベルティー"がもらえるスペシャルな特典付きになっている。開催日時は、3月29日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※情報は掲載時のもの
2015年03月23日国際連合大学前広場(東京都渋谷区)で3月14、15日、合計80店舗以上のパン屋が集結する「青山パン祭り Vol.5」が開催される。2015年度の青山パン祭りは、3・5・10・12月の年4回の開催を予定している。季節の変化と共にその時期だから食べたくなるパンを、青山ファーマーズマーケットの旬の食材と合わせて提供するという。会場では事前申し込みで販売する、ハレの日用に5店舗のパン屋が特別に作ったパンを詰め合わせた「ホワイトデーのお返しパンセット」と、映画のストーリーに合わせて選ばれた「旅するパンセット~映画編」も用意。ともに100セット限定販売で、パンはオリジナルトートバックに詰めて提供する。引き換えは3月15日12:00~16:00となっている。マーケットにはパンのほか、チーズ、生ハム、自家製ソーセージ、ワインなどもそろう。開催日時は3月14、15日の10:00~16:00。場所は国際連合大学前広場で、強風・豪雨を除き雨天決行となる。
2015年03月14日様々なグルメが楽しめるマレーシアですが、なかなか出会えないのが日本人好みの美味しいパン屋さん。実は、日本人の口に合うパン屋さんはとても貴重な存在なんです。今回は、そんなマレーシアでローカルにはもちろん、日本人駐在者に抜群の人気を誇るベーカリーをご紹介します。Levain(ルヴァン)場所はブキッビンタンエリアのショッピングモール「パビリオン」から歩いて15分程、Jalan Delimaという通りの一軒家。この日はお昼前に訪れたのですが、駐車場は既に満車!前の道路にまで、車が停まっていました。店内に入ると、小麦の良~い香り!店内には大きな石窯があり、焼きたてのパンがたくさん並んでいます。こちらのお店には日本人スタッフがいるそうで、メニューも味もまさに"日本のパン屋さん"なんです。日本風のカレーパンやあんパン、惣菜パンも種類が豊富。カステラやシフォンケーキなどの焼き菓子、ケーキやマカロンもあり手土産にも人気です。店内にはカフェスペースも併設されていて、サンドイッチやパスタなどが頂けます。もちろん、店内で買ったパンを食べる事も出来ますよ!カフェスペースはいつ来てもほぼ満席で、人気店である事が伺えます。海外旅行中、ローカルフードが毎日続くと食べ慣れた日本の味が恋しくなる事ってありますよね?特にアジアの食事はオイリーだったり香辛料が強いので、胃が疲れたな~と感じる事も多いはず。そんな時に、日本のパン屋さんで買えるようなヘルシーなサンドイッチや惣菜パンはとても有難い存在です!朝10時半まではモーニングもやっているそうなので、早起きして朝ご飯を食べに出かけてみるのもオススメですよ。
2015年03月06日マーメイドベーカリーパートナーズはこのほど、全国に約320店舗展開する焼きたてベーカリー「リトルマーメイド」にて「サクサク感謝祭」を開始した。「サクサク感謝祭」は2月から開始しているが、3月からは、同店の象徴的な商品「デニッシュ」の魅力を重点的に紹介している。店頭では、デニッシュを対象にした応募キャンペーンを実施。3月31日までにデニッシュを含む本体価格600円以上購入した人に、抽選に応募できる応募券を配布する。応募券を3枚1口で応募すると、抽選で計700人に3種類のりんごが楽しめる「アンデルセンファームの林檎ジュース3本セット」や「砥部焼オリジナルペアコーヒーカップ&ソーサーとドリップパックコーヒー2個」「ドリップパックコーヒー3個セット」が当たる。応募期限は4月5日まで(消印有効)。また、同店の公式Facebookでは、店頭で販売しているデニッシュを対象にした人気投票を実施する。人気投票に参加した人の中から抽選で「ボダムコーヒーポット&スデールコーヒーポット用コージ」(3人)、「ドリップパックコーヒー2個セット」(97人)をプレゼントする。実施期間は3月25日まで。同企画の対象商品は、デニッシュ生地にカスタードクリーム、ダークチェリーをのせて焼き上げた「ダークチェリー」、ほろ苦いコーヒーとチョコレートを組み合わせた「カフェモカデニッシュ」、メープルシロップに漬けて焼いた青森県産のふじりんごとレーズンをのせた「青森ふじりんごペストリー」など。
2015年03月05日アメリカ、サンフランシスコのミッションエリアにある人気ベーカリー&カフェ「TARTINE BAKERY」が、東京・代官山の旧線路跡地に今春開業予定のLOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)にオープンする。「TARTINE BAKERY」は、食のオスカーとも呼ばれる「JAMES BEARD FOUNDATION AWEARDS」に2006年、2007年にノミネートされ、2008年に受賞。アメリカのベストベーカリーにも選出されたことがあり、行列の絶えない人気店として知られる超有名店のひとつ。ビーチが広がりサーファーたちによるサンフランシスコのレイドバックなライフスタイルと相まって、同エリアのクリエイティブなコミュニティ形成のハブとしても機能している。同店は、オーナーベーカーのチャド―・ロバートソンが2002年にオープンして以来、昔ながらの製法に倣ってひとつひとつを手ごねで成形していくことで、消化によく、栄養素を体に取り込みやすい健康的なパンを目指している。フレッシュな小麦粉を使い、やさしく素早くこねることで高い水和性と長時間の自然発酵を確保するという、熟練の職人技を必要とするスタイルにこだわっている。「TARTINE BAKERY」が日本初進出することになる「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)は、散策路、5棟の新しい形の商業店舗を有し、四季折々の花と緑を楽しめる、都心にありながら気持ちの良い空気を感じられる商業空間をコンセプトにしている。出店テナントには、ほかにクラフトビールとともにいままでにないビール体験を提供するキリンビール株式会社の新しい情報発信拠点「SPRING VALLEY BREWERYTOKYO(スプリングバレーブルワリー東京)」やアメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合セレクトモール「Fred Segal(フレッド・シーガル)」など話題店舗が連なる。(text:Miwa Ogata)
2015年01月22日東京都武蔵野市・吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」では2月1日、「パンイチ! vol.4」が開催される。○チョコレートなどを使ったスペシャルパンを各種用意同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まった"パンの朝市"。天然酵母で焼く手捏ねパンのお店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、いろいろな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめる。第4回目の今回は、前回よりも店舗数を倍に増やし、前半・後半で時間をわけてパンの販売。もうすぐやってくるバレンタインデーにちなんで、「誰かと食べたいあま~いパン特集」をテーマに開催する。チョコレートをはじめ、さまざまな甘い素材を使った"あま~いパン"が並ぶ。またパンのほかにも、久我山のカヌレ専門店「ル・カナール」のカヌレや「くみぱうんど」のパウンドケーキなど、"あま~いアイテム"も盛りだくさんだという。開催日時は、2月1日 9時~12時。1部は9時~、2部は10時30分~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※時間等の情報は掲載時のもの
2015年01月22日パン専門コミュニティサイト「パンスタ」を運営するパンスタ編集部はこのほど、「パン・オブ・ザ・イヤー2014」と題してパン10種を発表した。○パン好きは今すぐメモを!同編集部はこれまで、「美味しいパン年間ランキング」を発表してきた。今年からは、同サイトへの一般ユーザーからの投稿、"いいね!"数、アクセス数、同編集部の活動等を元に「パン・オブ・ザ・イヤー」を実施。部門別に受賞パンを決定することとなった。受賞パンは以下の通り。「クロワッサン部門」金賞は、東京都渋谷区「ゴントラン シェリエ 渋谷店」のクロワッサン。層1枚1枚の重なり具合がはっきりし、パリパリ感を楽しめるという。「バゲット部門」金賞は、東京都品川区「セイジアサクラ」のバゲット。クラストはバリッ、クラムは程よくもっちり、気泡もしっかり、香ばしい風味が特徴だという。「プレーンパン部門」金賞は、東京都渋谷区「365日」のソンプルサン。北海道産小麦とグレープシードオイルのパンで、仏語で100%の意味。 つややかでもっちりしっとりとした生地になっている。「フォカッチャ部門」金賞は、東京都渋谷区「ルパンドゥ ジョエル・ロブション」のフォカッチャ。オリーブの香りがよく、手頃な価格でサイズが大きく、リピーターが多いという。「デニッシュ部門」金賞は、 東京都世田谷区「uneclef(ユヌクレ)」のデニッシュ全般。季節により種類が変わり、フルーツの彩りや組み合わせを楽しむことができる。「ベーグル部門」金賞は、東京都板橋区「ブランジェリーケン」のベーグル全般。種類が豊富で、「味噌ナッツベーグル」といったオリジナル商品が人気を集める。「カレーパン部門」金賞は、千葉県松戸市「ツオップ(Zopf)」のカレーパン。1日500個売れるという人気商品だという。「パンスタ編集部セレクト部門」金賞は3店舗のパンが受賞。神奈川県藤沢市「ベーカリーmarumaru」の食パン「kakukaku」は、国産小麦の生地で重量感がある。耳が柔らかく、生地はもっちり、しっとりし、トーストしてもそのままでも楽しめるという。沖縄県国頭郡本部町「八重岳ベーカリー」の「島豆腐のおからパン」は、九州産小麦、全粒粉、島豆腐のおから、黒糖などを使用。医師でもあったオーナーが、予防医学を店の基本にしているとのこと。東京都港区「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」のプレッツェルクロワッサンは、プレッツェルの塩味と香ばしいゴマ、クロワッサン生地のサックリ感を楽しめる。
2014年12月17日サン・クロレラはこのほど、缶詰パンの製造を行うパン・アキモトと共同で開発した缶詰パン「Pain Vert(パンヴェール)」を、全国名産お取り寄せサイト「47CLUB」で販売開始した。今回、同社とともに同商品を開発したパン・アキモトは、独自の特許製法で長期保存ができ、いつ食べても焼き立てを味わえる缶詰パンを製造している。同商品は、従来の缶詰パンに、栄養バランスに優れ、食材の味を引き立てるクロレラをプラスしたもの。長期保存だけではなく、おいしく健康を意識した商品になっている。生地に加えたクロレラは水の中で育つ藻の一種で、まるごと食べる天然のバランス食品として長年親しまれている。タンパク質のほか、全9種の必須アミノ酸、各種ビタミン・ミネラルなど体に必要不可欠な栄養素をバランスよく含んでいるという。味は、クロレラと相性の良かったミルククリーム味とこしあん味の2種類を用意した。パッケージデザインは、備蓄食としてだけではなく、登山やキャンプなど外出先で活用できるようにと、かわいく仕上げた。ラベルの作成は「京都ほっとはあとセンター」を通じ、障害者就労継続支援施設とコラボレーションしている。賞味期限は13カ月。価格は450円(税別)。
2014年12月16日パンイチ事務局は11月30日、東京・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」にてパンの朝市「パンイチ!」を開催する。○チーズ専門店も出店「パンイチ!」は、パン屋や焼き菓子屋などが参加し、各店の商品を販売するイベント。天然酵母で焼く手ごねパンの店や、店舗を持たない移動パン店などさまざまな店が参加する。第3回目となる今回のテーマは「トロ~リとろける冬のパン特集!」で、チーズやチョコレート・シチューといった食材を使ったパンやお菓子を中心に提供するとのこと。また、今回は東京・渋谷で手作りのチーズを販売する「CHEESE STAND」も出店。チーズだけでなく、同イベントに参加するパン店とのコラボレーションパンも特別企画として提供するという。同イベントの開催時間は9:00~12:00で、入場無料、雨天決行となる。なお、売り切れ次第終了する。
2014年11月21日おしゃれな街・代官山はおいしいパンの街でもあります。今や親子で代官山に行くなら外せないスポット、「DAIYAKNYAMA T-SITE」エリアでおいしいベーカリーレストランといえば、ル・パン・コティディアン 代官山店。NYやパリなど世界中で展開する、こちらのお店の人気の秘密をご紹介します。■世界中に220店舗を展開! シンプルでエレガントなベーカリール・パン・コティディアンは1990年に料理人でもあるアラン・クモン氏がベルギー・ブリュッセルで創設した、オーガニック中心のシンプルでエレガントなベーカリーレストラン。ニューヨークやパリなど世界220以上の店舗を展開しており、ニューヨークセレブのような感度の高い人々に愛されています。ル・パン・コティディアンの魅力は、どのお店にいっても、ル・パン・コティディアンの世界観を味わうことができること。パリの街角でも、東京でも、店内はくつろぎを与えてくれる木製家具、リサイクル木材、丁寧に作られた調度品で統一され、ベルギーの田園での生活を体感することができます。 そして、代官山店をはじめ全店にあるのがコミューナルテーブルという大きなテーブル。これは同じテーブルを囲んだお客様同士でコミュニケーションを取りながら、時間を共にし、食事を楽しんでもらいたいという思いが込められています。偶然居合わせたお客様同士が、ル・パンでの質の高い食事をきっかけに繋がる…世界中でコミューナルテーブルが利用されていることを想像するだけでもワクワクしてしまいますね。■できる限りオーガニックにこだわった良質な食材を使用ル・パン・コティディアンのメニューは、原料、産地、そして、できる限りオーガニックであることにこだわった良質な食材を使用し、シンプルな調理法で作られています。メニューは、ル・パン・コティディアンのこだわりであるパンを主役に厳選された食材をあしらったタルティーヌや、スーパーフードと言われているキヌアをふんだんに使ったデトックスサラダなど、こだわったものばかり。そしてどのメニューも洗練された盛りつけで、見ているだけでも楽しくなります!母親として子どもに安全なものを食べさせたいばかりではなく、自分自身も健康で美しくありたい。そんな代官山周辺の感度の高いママに支持されています。キヌアデトックスサラダ: ¥1,290(税抜)■代官山店はテラスが充実で子連れにおすすめ!都内に数あるル・パン・コティディアンの店舗の中で、特に子連れにおすすめなのが代官山店。親子でおでかけしやすいDAIYAKNYAMA T-SITEに隣接していることと、お店のテラス席が広々していてゆっくりくつろげるところがポイントです。ファミリーに一番人気の席は、エントランス手前にある大きなソファ席。子どもがある程度席を立って動いても安心ですし、目の前の代官山の景色を見ながらオーガニックなランチを食べると、大人もきっと大満足するはず。朝7:00から23:00までオープンしているので、朝食やお茶でも使えるのでおすすめです。■子連れOKレストランル・パン・コティディアン 代官山店 東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートヴィレッジ 1Ftel.03-6455-1215 open.7:00~23:00 公式サイト
2014年11月02日