劇場型フレンチレストランで料理のライブ感を楽しむ「一期一会」を楽しめる旬素材を利用したコース料理5名以上なら貸し切りでビジネスシーンの利用もできる劇場型フレンチレストランで料理のライブ感を楽しむシェフが料理をつくる姿を見られる”劇場型”のカウンター席銀座駅から徒歩3分。オープンキッチンのカウンターでフレンチを食べられる、温かい雰囲気のお店です。シェフが吟味して仕入れる食材をもとに、ゲストと相談しながら料理を決めていくという”アドリブ”スタイルが特徴。目の前でシェフが料理をつくり上げていく姿は、”体験型”の、劇場にきているようなライブ感を味わえます。窯も料理もすべてオリジナルのフレンチレストラン店名の【FURNUS】は「窯」という意味で、完全特注の煉瓦の窯を使用した炭窯フレンチを提供しています。炭火と煉瓦の遠赤外線効果でじっくりと火入れする調理法で、素材の旨みが引き出されます。シェフの厳選した食材が活きるシンプルな調理法です。「一期一会」を楽しめる旬素材を利用したコース料理【FURNUSGINZA】では、シェフにコース内容を相談できる『おまかせコース』や、料理に合わせたグラスワインを楽しめる『ペアリングコース』などがオーダーできます。シェフが吟味した季節ごとの”気になる食材”を料理に仕上げています。その中でも、オススメのメニューを3つご紹介します!『アミューズの盛り合わせ』『アミューズの盛り合わせ』1,800円一品ごとの味わいにコントラストをつけた見た目も綺麗な逸品コース料理の最初に提供される『アミューズの盛り合わせ』は、シェフが信頼しているパートナーの農家、漁師、猟師から直接仕入れる多彩な旬食材でつくられています。一品ずつの調理法にもこだわり、多彩な素材の持ち味を最大限に引き出しています。コースへの期待を高めてくれる一皿です。『人参のムースとコンソメジュレウニ添え』『人参のムースとコンソメジュレウニ添え』1,800円なめらかな食感はシェフの手仕事によって生み出される『人参のムースとコンソメジュレウニ添え』は、人参の甘味のあるなめらかなムースに、国産牛の骨・スジ・スネ肉のだしを取った濃厚なジュレとムースを合わせた逸品。人参はえぐみのないオレンジ色の部分のみを使用するなど、素材本来の旨みを活かすためのシェフの丁寧な手仕事が光る料理です。『フランスロゼール産の仔羊の炭窯焼き』『フランスロゼール産の仔羊の炭窯焼き』(コース料理の一例)煉瓦づくりの炭窯でじっくりと焼き上げられた肉料理フランスのラングドック地方ロゼール県で飼育された仔羊を、自慢の煉瓦づくりの炭窯で焼き上げた『フランスロゼール産の仔羊の炭窯焼き』。遠赤外線効果で丁寧に火入れすることで、ラム肉のきめ細かな肉質をジューシーに仕上げています。5名以上なら貸し切りでビジネスシーンの利用もできる最大8名のカウンター席は、店舗を貸し切りにして個室のように利用することも可能【FURNUSGINZA】は、5名以上なら貸し切り利用可能。最大8席のカウンター席を個室のように使えるため、ビジネスシーンでの接待や会食にも利用できます。ライブ感のある店内でリラックスしながら、相手と話すことができそうです。シェフの料理を体験するように楽しめる劇場型フレンチレストラン【FURNUSGINZA】。シェフと相談しながらコース内容を決められるので、特別感を味わいたいシーンにもオススメのお店です。完全特注の煉瓦の窯でつくられる、あなただけのコース料理を楽しんでみてください。料理人プロフィール: 加藤清和さん1969年、東京都生まれ。高校卒業後、フランス料理店で修業を開始。フレンチの名店でのオーナーシェフなどを務め、2018年6月に【FURNUSGINZA】のシェフに着任。一期一会の“炭窯フレンチ”で多くの人々を魅了している。FURNUSGINZA【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分
2021年07月04日8年連続ビブグルマン獲得!京都の人気フランス料理店確かな技術が織りなすクラシックに忠実なフレンチ「いつ来てもいつもおいしい」と言ってもらえるお店づくり8年連続ビブグルマン獲得!京都の人気フランス料理店京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅から徒歩9分、京阪電鉄「神宮丸太町駅」から徒歩10分、また京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩6分と、アクセスしやすいフランス料理店【ブラン・ピエール】。白石シェフが手掛けるクラシックなフレンチが人気を呼び、8年連続でミシュランガイドのビブグルマンを獲得しています。カジュアルフレンチの実力派人気店わずか17席の小さな店内ですが、カウンターやテーブル、床には椋(むく)の木をふんだんに使い、自然のあたたかみがあふれる空間になっています。また裏には京町家の風情が漂う小庭があり、春になると満開の桜を眺めながら食事ができるのも素敵です。「フランス料理を気軽に楽しく」というシェフの思いがお店づくりに反映されたナチュラルな雰囲気が、ゲストの緊張を解きほぐしてくれます。木のぬくもりがあふれるくつろげる空間「フランス料理本来の姿を楽しんでもらいたい」と語る白石シェフが手掛けるのは、奇をてらうことのないクラシックに忠実なフレンチ。季節感のある旬の食材や、京都の野菜を使い、素材の味を生かすように心掛けて料理しています。ディナーはアラカルトメニューが中心で、ワイン片手にカウンターで、テーブル席でゆっくりと……などシーンに合わせて利用できます。確かな技術が織りなすクラシックに忠実なフレンチ旬の京野菜をあしらった前菜から、フランス産フォアグラを使ったスペシャリテまで、ひと皿ひと皿にホテル仕込みの確かな技術が落とし込まれています。今回は、【ブラン・ピエール】を訪れたら味わいたい3品をご紹介しましょう。定番のアミューズ『人参のムースとコンソメのジュレ生ウニを添えて』コース料理に登場する人気アミューズがこちら。最大限に引き出したニンジンの甘さとウニの甘さが口の中でとろ~りととろけてたまりません!ウニの産地は時季によって変わります。グラスに入った美しい一品自家製ベーコンで縁取った『サバと北あかり(じゃがいも)のテリーヌカニみそのディップ』コースの前菜やサラダには旬の食材をふんだんに取り入れています。野菜は大原の朝市まで仕入れに行き、基本的には京都産を使用しますが、産地は問わず「おいしい食材」を厳選するのがシェフのモットーです。こちらは、サバとじゃがいもという定番の組み合わせをテリーヌに。にんにくが効いたカニ味噌の濃厚ディップが美味。赤キャベツのピクルスがアクセントになっています。色鮮やかなテリーヌにうっとりランチタイムの人気No.1『フォアグラの入った和牛ハンバーグ』ランチで人気の『フォアグラの入った和牛ハンバーグ』は、ナイフを入れると肉汁とともにフォアグラからも脂があるれ出る、ジューシーさが秀逸な人気の一品。ランチはポルトソース、ディナーはトリュフソースです。あふれ出る旨みを堪能して「いつ来てもいつもおいしい」と言ってもらえるお店づくり常に笑顔で接客することを心掛ける白石シェフ。「いつ来てもいつもおいしい」と思っていただけるようどんな時でもクオリティを保つことをスタッフにも徹底して伝えているという。「これからも『お客さんに楽しんでもらいたい』という思いを大切に、押し付けるようなことはせず、ご希望に合わせて居心地のよい空間をつくりたいと思っています」と話してくれました。笑顔あふれるお店づくりを信条とする白石シェフ記念日にご利用の際は、事前に相談をするとデザートにメッセージを添えてもらうことができるとのこと。料理はもちろん、シェフの思いが細部にまで行き届いた【ブラン・ピエール】で心地いい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:白石健一さん1977年、大阪府出身。子どもの頃から料理をつくるのが好きで、学生時代に洋食店でアルバイトをし、「料理っていいな」とその魅力を再確認。調理師専門学校在籍中にフランス料理に魅了され、卒業後、ホテルニューオータニ大阪で3年、ウエスティンホテル大阪で9年に渡って腕を磨く。京都調理師専門学校で2年間フランス料理の講師を務めた後に【ブラン・ピエール】を開店し、現在に至る。1977年、大阪府出身。子どもの頃から料理をつくるのが好きで、学生時代に洋食店でアルバイトをし、「料理っていいな」とその魅力を再確認。調理師専門学校在籍中にフランス料理に魅了され、卒業後、ホテルニューオータニ大阪で3年、ウェスティンホテル大阪で9年にわたって腕を磨く。京都調理師専門学校で2年間フランス料理の講師を務めた後に【ブラン・ピエール】を開店し、現在に至る。ブラン・ピエール【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5500円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年07月01日大阪ミナミの中心地で、ゆったりと極上な時間を過ごせるフレンチレストラン伝統的なフランスのエスプリと最先端のテクニックを駆使した“野菜の美食”を提供野菜の美食に合うワインを豊富にラインナップ大阪ミナミの中心地で、ゆったりと極上な時間を過ごせるフレンチレストラン大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅から徒歩3分。大阪ミナミの中心地・心斎橋にありながら、都会の喧騒を忘れてゆったりと極上な時間を過ごせるフレンチレストラン【リュミエール】。「ミシュランガイド京都 大阪」で12年連続して星を獲得している名店です。極上の時間が過ごせる洗練の空間店内は天井の高さと大きな窓が明るく開放的な空間を演出する気持ちのいい空間。夕方になると夕日がオレンジのオリジナルウォーターグラスとあいまって店内をオレンジ色に染めます。メインダイニング横にある個室には専用の扉が設けられ、プライベートな食事にも利用することができます。ビジネスシーンで大活躍の完全個室同店の料理のテーマは、唐渡泰シェフが考案した「野菜の美食」。伝統的なフランス料理のエスプリを大切にしながらも、最新技法を駆使してご馳走と健康を両立。野菜を主役に、それぞれの素材の持ち味を活かす調理法を個々に施し、甘味や食感を見事に引き出した繊細かつ華やかなスペシャリテは、これまでたくさんの美食家の舌を唸らせてきました。味、美しさ、健康の完璧なバランスを追求した繊細な料理は、独創的であり、野菜の美食として新しいジャンルを切り開いています。伝統的なフランスのエスプリと最先端のテクニックを駆使した“野菜の美食”を提供洗練された空間では、メイン料理はもちろん、小松菜やセロリといった野菜を使用したデザートに至るまで、バター・クリーム・小麦粉、また塩・胡椒以外の調味料もほとんど使わずに、素材の旨みを引き出した料理の数々を愉しむことができます。また、糖質を制限したコースメニューもあり、幅広いお客様を対象に「おいしさ」を提供しているレストランです。彩り鮮やかで華やかな料理の数々は、女性の心を動かします。『リュミエールスペシャリテ“クリスタル遊園地”』10種類の可愛い一口前菜をスペシャルプレートに乗せて野菜が持つおいしさを存分に堪能できる「野菜の美食」をテーマに、10種類の一口前菜をプレートに盛り付けた一品は、テーブルに供された瞬間、思わず胸が高鳴る一品です。バター、乳製品、塩分を使用していないので体にやさしく、彩りも豊か。それぞれ野菜が持つ本来のおいしさを引き出す調理法が施されているため、器ごとに異なる味わいや食感が楽しめます。『蕪器蕪器に閉じ込めた蟹身入り甲殻類エッセンス2色の蕪ピューレとご一緒に』緑と白のコントラストも素敵とろけるような食感、やさしい甘味を持つ蕪の器の中には、蟹身入り甲殻類のソースがたっぷり。濃厚な味わいと蕪の旨みを味わう逸品です。白は蕪の身、グリーンは蕪の葉からつくった鮮やかな2色のピューレといっしょにいただきます。『野菜のデザート小松菜セロリ牛蒡大根畑の野菜でデザートを作りました』野菜だけでつくった畑のデザート〆のデザートにも野菜を使用。こちらは甘味を加えていない小松菜のピューレ、セロリのブランマンジェ、牛蒡のキャラメル。野菜自体の甘みも感じられ、なめらかでヘルシー、軽やかなデザートです。野菜の美食に合うワインを豊富にラインナップ料理と合わせたいワインは、フランスワインを中心にソムリエが厳選したボトルワインを豊富にラインナップ。ペアリングコースもあるので、料理にぴったり合うワインとの新しい出合いも楽しめます。ソムリエが料理に合うワインをセレクト真心あふれるきめ細やかなサービスで終始リラックスして過ごせるのも同店ならでは。記念日デートや女子会、個室では赤ちゃんの利用も可能なので家族のイベントにもぴったりです。野菜を幾重にも織り込んだ、おいしく、美しく、ヘルシーなフレンチで、心も体もよろこぶ時間をどうぞ。料理人プロフィール:料理人 / 唐渡泰(カラトヤスシ)さん1963年、鳥取県生まれ。辻学園調理製菓専門学校卒業。小学生の頃から「自分のお店を出したい」という夢に向かい、大阪・心斎橋の洋食店へ。そこで出会った先輩から刺激を受け、フランス料理の道を選ぶ。幻の名店【ジャン・ムーラン】、ミシュラン三ツ星【ラ・コート・ドール】にて修業した。その後、33歳で神戸ベイシェラトン&タワーズホテルの料理長に就任、様々な経験を積んだ。2006年12月、【リュミエール】を開店。現在に至る。リュミエール【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】心斎橋駅 徒歩3分
2021年06月27日上質なフレンチと共に思い出に残る時間を過ごせる旬を意識した軽やかで優しい味わいが特徴経験豊富なソムリエが料理と合うお酒を提案上質なフレンチと共に思い出に残る時間を過ごせるビルの4階にある【ALLIE】。白いクロスがダークブラウンを基調としたダイニングに映えます麻布十番駅から徒歩3分にある【ALLIE】は国内外で研鑽を積んだシェフが腕を振るうフレンチのお店。ダークブラウンを基調としたダイニングには落ち着いた雰囲気が広がり、都会の喧騒を忘れさせてくれます。記念日にはデザートプレートのサービスも。そんな気遣いも多くの人に支持される理由です。テーブル席以外にもカウンター席や個室があり、幅広いシーンで頼りになります店内にはテーブル席以外にも4人が座れるカウンター席があります。一人で食事に来て、気ままにくつろぐこともできますね。ダイニングから離れた場所には個室もあり、記念日やビジネスでも気兼ねなく利用できます。さまざまなゲストを受け入れる懐の深さも魅力の一つです。旬を意識した軽やかで優しい味わいが特徴和と融合した現代的なフレンチが【ALLIE】の特徴。季節を感じられる料理は、味や見た目もさることながら、重たくないと評判です。こだわりは器やカトラリーにも及び、料理にふさわしい国産の高級品を使用するという徹底ぶり。そんなこだわりがつまった料理の中から、特にオススメのメニューを3つご紹介します。『北海道「羊まるごと研究所」の仔羊の炭火焼き』『北海道「羊まるごと研究所」の仔羊の炭火焼き』は春から秋にかけて提供されるメニュー北海道の広大な自然を最大限に活用して飼育を行う牧場・羊まるごと研究所から仕入れたラム肉を炭火焼きにした一皿。提供される季節で仔羊の成長具合が異なるため、訪れるごとに味や食感の違いを楽しむことができます。臭みを感じさせないラム肉は、苦手な人でもおいしくいただけるでしょう。『群馬県産トウモロコシ「恵味」のクレーム』『群馬県産トウモロコシ「恵味」のクレーム』は8月から9月にかけてのみ味わえる冷製スープ糖度平均が18度以上という強い甘味が特徴の恵味という品種のとうもろこしを使用した冷製スープです。素材の持つ濃厚な甘味と豊かな風味を引き出したスープが、暑さで疲れた体にやさしく染み込みます。提供されるのは8月から9月にかけての短い期間のみ。このスープを毎年待ちわびているゲストも少なくありません。『スペシャリテ海老せんべいを纏ったフグのフリット』『スペシャリテ海老せんべいを纏ったフグのフリット』は他店では味わえない唯一無二のフレンチゲストがこぞって絶賛するのが『スペシャリテ海老せんべいを纏ったフグのフリット』。砕いた海老せんべいを新鮮なフグにまぶし、香ばしく揚げたシェフの自信作です。あられの歯ごたえとフグの風味が調和した絶品です。フグ調理師免許を持つシェフだからこそ生み出せた唯一無二のフレンチです。経験豊富なソムリエが料理と合うお酒を提案フランス原産のものを中心に200種類以上揃ったワイン。ときには日本酒のペアリングを提案されることも忘れてはいけないのが豊富に取り揃えられたワインです。数多くのお店で経験を積んだソムリエが提案するワインと合わせれば、料理がより引き立つでしょう。和の食材と技法を利用したフレンチが可能にした日本酒のペアリングという驚きの体験もぜひお楽しみください。和の食材や技法を取り入れ、型にはまらない現代的なフレンチを味わえる【ALLIE】。四季折々の食材を取り込んだ料理で、訪れるたびに楽しい食体験を得られます。厳選されたワインを中心とするお酒も料理を彩る要素です。落ち着いた大人の空間で、絶品フレンチと共にすてきな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?料理人プロフィール:原島忠士さん1977年生まれ。フグ調理師免許を取得。子どもの頃、家族がおいしいものを食べて喜ぶ姿を見たことをきっかけに18歳で料理の世界へ。【オーバカナル赤坂】で本格的にフレンチを学んだことを機に渡仏。2016年に独立し、【ALLIE】をオープン。ALLIE【エリア】麻布十番【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩3分
2021年06月22日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『パントス by 3104』のパンと料理のペアリングコースです。パンは料理の箸休めではない。料理とパンは等価値で、パンが主役になることすらある。そんなパンと料理のペアリングコースを楽しめるのが、自由が丘の『パントスby 3104』だ。6席ほどのカウンターキッチンの小さなレストランで、日中は店先でパンを売り、夜は予約制でコース料理を提供する。シェフはフランスで12年もの経験を積んだ中村聡司さん。リヨンに始まり、パリの一つ星レストラン『Neige d’ete(ネージュ・デテ)』ではヘッドシェフを務めたツワモノだが、なぜパンなのか?と聞けば「パンが大好きなんです!」と、どストレートな回答が。「そもそも学生時代フレンチトーストが大好きだったからフレンチをやろうと思ったくらいなんで」。思いがけず脱力な理由だが(笑)、フランス時代、バカンス返上で様々なパン屋で仕事を学んだ中村シェフのパンは唯一無二。特にプルルンとした食感にバターの香りが満ち満ちたブリオッシュは衝撃。コース料理では、特においしい中心部分を2種類の調理法で焼き上げ、クリームチーズとパルメザンチーズを合わせて提供。パンを超えて料理として完成された一皿だ。魚料理や肉料理にも常にパンが帯同する中村シェフのコース。大トロ鰯の一品には、椎茸・山椒・味噌を閉じ込めたパンをペアリング。青魚と味わうことで一体化する椎茸や味噌の旨味、料理の一部として楽しめるパンの進化がそこにあった。パンと料理のペアリングコース¥9,900より。パンだけのお皿やパンと楽しむためのお皿が提供される。日中はブリオッシュ(¥680)はもちろん、ジャガイモのピュレをたっぷり入れた絶品焼きカレーパン(¥390)などが並ぶ。パントスby 3104東京都目黒区自由が丘1-3-2ルーチェ自由が丘1FTEL:03・5729・0888パンの販売10:00~20:00(売り切れ次第終了)、ディナーコース18:00~20:00(要予約・不定期営業)月曜休ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)※『anan』2021年6月23日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2021年06月16日料理とまっすぐに向き合える、洗練された店内豊かな食材の旨みを引き出す、多彩なコース料理ペアリングで料理を引き立てる銘醸ワインを品揃え料理とまっすぐに向き合える、洗練された店内自然素材を活かした空間で過ごす、贅沢なひととき白壁に木や土、石といった自然素材を取り入れた店内はシンプルでモダンな雰囲気が漂い、こころ休まる居心地のよさが魅力です。席はどこに座ってもシェフの気遣いが行き届くようにカウンター8席のみ。座り心地のよい椅子でゆったりと食事を満喫できます。食器やカトラリーにもシェフのセンスが光ります料理はフレンチをベースにしつつも国籍やルールにとらわれないイノベーティブ・フュージョン。インテリア同様に器にもこだわり、洋食器だけでなく有田焼や信楽焼、益子焼など、シェフが自ら厳選した焼物に盛り付けて提供されます。未体験の味もさることながら、料理とマッチした器の演出も楽しみです。豊かな食材の旨みを引き出す、多彩なコース料理料理をたくさん楽しんでいただくため、おまかせのコース料理は旬の食材を使ったメニューが少しずつ20品登場します。フレンチの技法に和食や中華のエッセンスを織り交ぜた独創的なメニューは、どれも丁寧に仕上げられ、オリジナリティにあふれるおいしさは驚きの連続です。おまかせコース13,200円0ここからはコースの中の一例をご紹介します。『千葉・竹岡産のど黒の炭火焼き』ふんわり、パリパリの食感が楽しめる『千葉・竹岡産のど黒の炭火焼き』大ぶりで身が分厚い、千葉県竹岡産の厳選したのど黒を使用。身はふっくらと皮はパリッと備長炭で焼き上げます。皮目に素揚げしたうろこをのせ、のど黒の骨から取っただしと西京味噌を合わせたソースでいただきます。ふんわりとした柔らかい身とうろこの食感は絶妙です。『ボタン海老のブランデー漬け』ブランデーの芳醇な香りが口いっぱいに広がる『ボタン海老のブランデー漬け』中華料理の紹興酒漬けをアレンジしたメニューです。香り立つブランデーに山椒や生姜などを合わせた独自のタレに、北海道産ボタン海老を漬け込んだ一品です。芳醇なブランデーの香りとボタン海老の濃厚な甘味が口の中で広がり、ふくよかな余韻が残ります。『ホワイトアスパラのピューレ北海道雲丹とキャビア白トリュフの香り』舌触り滑らかな『ホワイトアスパラのピューレ北海道雲丹とキャビア白トリュフの香り』雲丹の殻にクリーミーな野菜のムースを入れ、その上に雲丹とキャビアをのせた贅沢な料理。提供する直前に目の前で白トリュフオイルをかけることで豊かな風味が立ち、味が一段と深みを増します。季節によってカリフラワーやかぶが使われることもあります。ペアリングで料理を引き立てる銘醸ワインを品揃え料理によく合う日本酒やワインも逸品揃い料理はアルコールのペアリングを付けることでさらにおいしさが引き立ちます。取り揃えているワインはフランス産が中心で、『アルコール ペアリング』ならブルゴーニュや貴腐ワインなど7~8種類のワインが楽しめます。また、お酒を飲めない、飲まれない方への『ティー ペアリング』も好評です。六本木の路地裏に佇む、カウンター8席のこぢんまりとしたレストランですが、だからこそできるきめ細かい対応が評判です。日本各地から選りすぐった食材でつくる料理はどれも独創的で、隠れ家レストランとして大切にしたいお店。21時以降のアラカルトメニューもあります。料理人プロフィール:白土 誠司さん1990年、千葉県生まれ。ホテルのフレンチレストランで料理人のキャリアをスタート。恵比寿の和食店や中華料理店を経験し、魚の扱いなど幅広い知識を習得。麻布十番のフレンチレストランで3年勤務する中でメインシェフも務め、その後渡欧し星付きレストランを巡る。2019年【白土】オープンに伴いシェフに就任。白土【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分
2021年06月08日食材の色彩と優美な盛り付けが映える漆黒のカウンター個性を最大限引き出す、創意工夫に満ちたフルコース粋なチョイスに意表を突かれる1,000本のワインストック食材の色彩と優美な盛り付けが映える漆黒のカウンター和をモダンにアレンジしたアプローチに期待感が高まる京阪祇園四条駅から徒歩4分、阪急河原町駅から徒歩7分。ビルの5Fに位置する【祇園 呂色】は、舌の肥えた京の旦那衆からも一目置かれる名店です。フレンチの技法を大切にしつつ、京都という街のイメージに相応しく、和のアクセントを利かせた創造的なコースが、上品に、流れるように展開します。食材そのものの色彩と、美しい盛り付けが一層映える10席だけのカウンター奥へと伸びるカウンターと鈍色の壁面が、シックで落ち着いた雰囲気。店名の「呂色」は、“黒漆の濡れたような深く美しい黒色”という意味だそうで、「ぶれない心」と「新たなる挑戦」というシェフの想いが込められているそう。店内もそのニュアンスを色濃く反映した、非日常空間に仕上がっています。個性を最大限引き出す、創意工夫に満ちたフルコースシェフのスペシャリテのひとつ、『フォアグラ ブリオッシュトースト』漂う香り、調理の音、芸術的な盛り付け、そして味わい…。カウンター上で繰り広げられるシェフのプレゼンテーションは、まさに圧巻のひと言。一皿一皿から、旬の食材に真摯にアプローチする愛情と創意工夫が感じられます。素材の個性を存分に引き出し、繊細に組み合わせて表現しているのも特徴です。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。旨みと甘みをたっぷり蓄えた三陸産鮑を堪能する『鮑とそのコンソメ』蓋を開けた瞬間、まずその得も言われぬ香りに魅了される『鮑とそのコンソメ』は、自然の恵み豊かなリアス式海岸で、旨味と甘味をしっかり蓄えた三陸産のアワビが主役。やわらかくふっくらしたその身を口に含めば、とろけるようなおいしさです。アワビの深い旨みを、滋味深いコンソメとマッチさせる計算は見事です。絶妙な火入れに魅せられる『ピジョンの炭焼トリュフの香』フランス・ランド産の美しいピジョンを、香ばしく炭焼きにしたメインは、濃厚な肝ソースとのコラボレーションに感動。「筆舌に尽くしがたい美味」と評判の小霜シェフの肉料理の真骨頂が感じられます。呂色のコースは肉料理の配分が多く、ほかにも、シャラン産の鴨、兵庫県産但馬牛、三河牛など、最高級の素材が登場します。口に含めば広がるみずみずしい旨み。「和」の魅力を表現した『キャビアと松葉ガニ』フレンチでカニの冷製料理といえば、乳製品を用いたクリーム系のイメージがありますが、こちらには、あえて昆布とコンソメを使用。口にした途端に広がる、みずみずしい旨味に魅了されます。コストパフォーマンス抜群なキャビアの量にも驚き。食感を楽しみ、余韻に心奪われる逸品です。粋なチョイスに意表を突かれる1,000本のワインストックワインのストックはなんと1,000本! 唯一無二のペアリングを楽しんでシニアソムリエの小林氏がいることも、この店ならではの魅力。粋なチョイスに意表を突かれたり、新しいペアリングのスタイルに驚かされたり…。世界各国からフランス産を中心にセレクトするというワインは、なんと常時1,000本。奥深いワインの世界に浸ってみては。歴史あるホテルやフレンチの名店で確かな技術を手にした小霜シェフの料理は、いずれも柔軟な発想に満ちており、ひと皿ごとにサプライズが…。けれど、「考えながら食べる料理が多いフレンチのイメージをくつがえし、ライブ感に身を任せ、純粋においしく楽しんでほしい」とシェフ。肩の力を抜いて楽しめる、おもてなしにも脱帽です。料理人プロフィール:小霜 浩之さん「リーガロイヤルホテル(大阪)」で19年間研鑽を積み、史上最年少の33歳で「グランメゾン・シャンボール(小倉)」のシェフに就任。09年よりフレンチレストラン「ドゥーズ・グー」でシェフを務めた後、12年、芦屋に【Koshimo plus】を開店し1ツ星を獲得。17年、【祇園 呂色】をオープン。祇園 呂色【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩4分
2021年05月27日シックなアプローチの奥に広がる開放的で上品な空間時に京料理、時にフレンチを織り交ぜたコースが魅了密を避けるため改装し、より安全な空間とサービスを提供シックなアプローチの奥に広がる開放的で上品な空間無駄な装飾を一切排除した、シックで隠れ家的なアプローチ京阪三条駅から徒歩4分、京都市役所前駅からは徒歩2分。街の喧騒の中に佇む【京料理とフレンチ割烹龍のひげ】は、モノトーンのシックな外観で、どこか隠れ家的な雰囲気。京料理、会席・割烹料理を中心に研鑽を積んだ後、フレンチを独学で勉強し、京料理とフレンチを融合させた新しいスタイルを確立する見舘 孝司さんが営むお店です。開放的で上品な雰囲気が漂うテーブルフロア店内は天井が高く、開放的なフロアはどこか邸宅のような雰囲気。ホワイトとダークブラウンを基調に、木目が美しい床と相まって、上品で清潔感漂う空間が広がっています。こちらにはテーブル席のほか、最大16人まで使える個室もあり、お祝いや歓送迎会など、様々なニーズで人気を集めています。時に京料理、時にフレンチを織り交ぜたコースが魅了見舘シェフのスペシャリテ。季節の食材を三層にして数種類のソースでこの店で味わえるのは、京料理に、フレンチの遊び心を織り交ぜた繊細かつ独創的なフルコース。京野菜をはじめ厳選された旬の食材を、手間を惜しまず、心を込めて一皿一皿仕上げられています。器には店主自らも手掛けるという、味わいのある信楽焼をセレクト。華やかな盛り付けと相まって、料理のおいしさをいっそう際立ててくれます。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『本日の造里』。その日仕入れた活きのいい魚から、シェフのおすすめを盛り付ける『本日の造里』は毎朝吟味を重ねて仕入れた新鮮な魚から、特によいものだけを選んで提供。丁寧に包丁を入れたその身は美しく、味わえば、その鮮度ゆえに感じられる弾力と極上の滋味が…。シンプルだからこそ料理人の技術と素材のよさが光るひと皿で、こちらで提供されるすべてのコースに付いています。岩塩と山葵が黒毛和牛の旨みを際立てる『極上黒毛和牛のステーキ』黒毛和牛のサーロインをミディアムレアに焼き上げる『極上黒毛和牛のステーキ』は、リピーターにファンの多いメインのひと品。サシがほどよく入り、黒毛和牛の上品な旨みと口どけを堪能できます。味付けは、あえて岩塩と山葵のみでシンプルに。肉の下に敷かれたきんぴらの辛味、苦みとのハーモニーも絶妙です。湯葉や生麩、煮物や焼き物が色とりどりに。京料理の伝統と技が感じられる『八寸』京料理に欠かせない『八寸』は、湯葉や生麩などの京食材から、旬の魚や野菜を使った色鮮やかな煮物や焼き物、さらに珍味まで、バラエティ豊かに10種をラインナップ。京料理の伝統と技がふんだんに織り込まれており、季節ごとにその姿を変えるため、訪れるたびに新しいおいしさに出合えます。密を避けるため改装し、より安全な空間とサービスを提供密を避けて安心してゲストがくつろげるよう、予約人数の制限も行われている感染対策も万全の体制で整えられており、店内は密を避けるために改装し、テーブルの間隔を広くとった席で、横並びでのセッティングを提案。来店時には、手のアルコール消毒と検温を実施し、スタッフも毎朝検温と健康管理を徹底するなど、安心・安全な環境でゲストが過ごせるよう気が配られています。伝統的な京料理とフランス料理、さらに、両者を融合したまったく新しいメニューが次々に登場するお店。しかもリーズナブルな価格設定で、その高いコストパフォーマンスと唯一無二の味わいが、常連の心をつかんで離しません。誕生日や記念日には、事前に連絡すればデコレーションされたデザートプレートをサービスしてくれるそうなので、ぜひ特別な日に訪れてみては。料理人プロフィール:見舘孝司さん1973年京都府生まれ。料理人だった父の影響もあり料理への思いが強く、京料理、会席・割烹料理を中心に研鑽を積んだ後、フレンチを独学で学び自分の世界観を表現する手法を追求。京料理とフレンチを融合させたスタイルを確立する。2004年に【京料理とフレンチ割烹龍のひげ】を開業。京料理とフレンチ割烹龍のひげ【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩2分
2021年05月24日フランス女性、パリジェンヌの髪型を見ていて素敵だなと感じるのはその無造作感。それは朝起きて、手ぐしでサッととかしただけのようなスタイルです。ボサボサといってしまえばそれまでなのですが、それが魅力的に見えてしまうのは不思議ですよね。日本人は基本的にきちんとセットする人が多いですが、最近ではフランス女性のようなニュアンスヘアにする方法を紹介する記事も見かけますし、ヘアサロンではそれを叶えてくれることも。ほぼ何もしていないといえる無造作ヘアでさえ、憧れの髪型となっているのです。■フランス女性、パリジェンヌの髪のいたわり方とは?「フランス人はあまり髪を洗わない」と聞いたことはありませんか? 実際多くの女性が週に2~3回の洗髪です。理由は「硬水」にあり。この水で毎日髪を洗っていると、頭皮や髪にダメージを与えてしまうことに。また、空気が乾燥していることも、髪に悪影響を及ぼす原因となります。そのため、髪を洗ったときもドライヤーをかけることはなく、タオルドライをして自然乾燥というパターンが多いようですね。私がフランスで過ごすときは、ほぼ2日に1度の洗髪です。しかし、汗をかきやすい夏は毎日のように洗いますし、必ずドライヤーで髪を乾かします。髪にごわつきを感じたときは、肌や髪を保護してくれる美容オイルを馴染ませます。フランスではファーマシーで気軽に買えるニュクスの「プロディジュー オイル」が人気。さらりとしたテクスチャーで香りが良く、髪もきれいにまとまるのでおすすめです。■若いフランス女性の髪型はシニヨンが旬!若いフランス女性の間でよく見かける髪型といえば「シニヨンヘア」。10年ほど前はセンターパートや、ヘアクリップで無造作にまとめたようなスタイルにフランスらしさを感じ、よく真似たものでした。昨年フランスでバスに乗っていると、隣にセミロングヘアの学生らしき女性が座っていました。しばらくすると彼女は手首にはめていたヘアゴムひとつで、くるりとシニヨンヘアを作ったのです。あまりにも手早く簡単に仕上げていくので、思わず見惚れてしまったほど。そして、そのヘアゴムがピンク色だったのも印象的でした。それ以来、ヘアゴムの色にも注目するようになりました。若い女性たちはカラフルな色のゴムを使用していることが多く、それがさりげなくヘアスタイルのアクセントに。日本のヘアアレンジでは「ゴムを見えないようにする方法」が取り上げられることが多いですが、それをしないシンプルさもおしゃれだなと思うのです。ヘアメイクとして活躍する友人は「彼女たちの髪は細くてやわらかく、クセもあるためシニヨンヘアが作りやすい」と教えてくれました。洗髪頻度が少ないこともあり、しっとり感のあるまとめやすいコンディションになっているのも、ひとつの理由かもしれませんね。私たちがおしゃれなフランス女性のようにシニヨンを作りたい場合は、コテで髪を巻いたりワックスを使ったりすることが上手く仕上げるコツだそう。■30~50代、フランス女性それぞれの髪型もう少し上の世代の、30~40代のフランス女性はゆるやかなウェービーヘアというのが私の印象。髪の長さはセミロングやボブで、ダウンスタイルやシンプルに束ねている姿をよく見かけます。私がよく訪れるビストロのマダムはやわらかなウェービーヘア。夏はゴムやヘアクリップでルーズにまとめておりアンニュイな雰囲気です。もちろんアクセサリーはシックな色が定番。作り方のポイントはコテで髪を巻いた後、ワックスをつけてマットな質感を出すのだそう。そうするとクリップひとつでこなれたまとめ髪が完成。髪をコテで巻くのが苦手な方は、ゆるくパーマをかけてもいいですね。さらに50代女性はショートヘアのイメージ。前髪はかきあげたようにセットされているなど、上品さが漂います。また眼鏡をかけることで知的っぽさを演出できます。そして最後はフランスのおばあちゃん。ショートヘアでふんわりパーマをかけていることが多く、気品が漂います。いつもキレイにセットされているので、カーラーやブラシを使用しているのでしょう。また、決して女性っぽさを忘れていない装いにも注目。そうフランス女性の「エレガンス」は永遠なのです。■フランス女性は髪型に自分らしさのエッセンスも加えているこのようにフランス女性の髪型に着目してみると、それぞれの年代に相応しいスタイルがあるのだと気づかせてくれます。そしてそれは彼女たちをより魅力的に映しているはず。しかし同時にいえるのは――髪型は服とのバランスが大切だけど、自分自身とのバランスも重要だということ。作り方や見せ方だけでなく、「自分らしさ」というエッセンスを加えることも、忘れずにいたいものですね。
2021年05月21日中目黒【Restaurant Re:】中目黒【タツミ】目黒【鹿とパンとワイン Bistro STAGMAN】中目黒【Bistro HINGE NAKAMEGURO】目黒【デラッセ】中目黒【Restaurant Re:】目黒川沿いで日本の食文化を再発見できる隠れ家フレンチ外の景色を眺めながら、ゆったりとくつろげる上質なカウンター席中目黒駅から徒歩約8分、目黒川を臨む場所で、エクセレンス取得者が選ぶワインとこだわりの一皿を食せるフレンチレストランです。日本各地の郷土料理や価値を再発見「(Re)discovery」し、縁ある土地に想いを馳せる、そんな場所を目指し【Restaurant Re:】と名付けられました。ゆったりくつろげる空間を目指し設計されたオープンキッチンのカウンター席と一面ガラス張りで目黒川沿いの緑が望める店内の雰囲気が魅力です。見た目にも美しい盛り付けで、視覚でも楽しませてくれる※写真の料理はコース一例ですフランス料理の技法やスタイルを駆使し、全国津々浦々の食材や食文化のエッセンスを込めたコース料理を提供。北は北海道、南は沖縄、各地の農家や漁港から直送される食材を使用し、ここならではの味わいに昇華しています。コースは数種類あり、平日限定の『ランチ ライトコース』2,750円(税込)や、夜の『ディナースタンダードコース』8,470円(税込)がおすすめです。つくり手のストーリーや背景まで感じられる逸品でもてなしてくれます。Restaurant Re:【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】中目黒駅 徒歩8分中目黒【タツミ】手ごわいアバ料理を本場仕込みの技で提供する普段着フレンチオープンキッチンのカウンター席では、気さくに会話が楽しめる中目黒駅から徒歩約8分、目黒銀座商店街の外れで、「アバ料理」にスポットを当てたビストロです。フランスでは内臓系の肉を「アバ」と呼び、一線を退いた農家のおばあちゃんが気の遠くなるような手間をかけて仕上げるような超スローフードです。隠れ家のような温かみあふれる店内で、2人の距離はさらに縮まることでしょう。カウンター席では、肩肘張らずに上質な時間を過ごせます。日替わりでイチオシをシェアできる『前菜盛り合わせ』2,000円2年半のフランス修業で腕を磨いたシェフは、手ごわいアバを本場仕込みの技と手間を惜しまずに手なずけて、ひとひねりした変幻自在のメニューを提供。国内外から厳選した多彩な肉を、それぞれ調理法を変えて味わう肉料理と、シェフがフランスで修業を始めた場所、ブルゴーニュを中心に150種類以上のワインが普段着感覚で楽しめます。コースは4,500円から、3種類用意しています。タツミ【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】中目黒駅 徒歩8分目黒【鹿とパンとワイン Bistro STAGMAN】ジビエの概念を覆す、鹿肉料理専門ビストロオープンキッチンを囲むカウンター席が中心のライブ感あふれる店内目黒駅から少し離れた目黒通り沿いの2階にある隠れ家レストランで、北海道産蝦夷鹿をはじめとした自慢の鹿肉料理と、小麦の香りが豊かな自家製パン、特色ある多様なワインが味わえます。お店のコンセプトは「身近なレストラン」。オープンキッチンの目の前に広がるゆったりとしたカウンター席で、鹿肉を身近に楽しめます。カジュアルでモダンな空間は会話も弾むはず。フランスのスペシャリテのロッシーニ風を鹿肉でアレンジした『蝦夷鹿ロースと仏産フォアグラのロッシーニ風』鹿肉の旨みとフォアグラのコク、マッシュルームの香りを含ませたソースの三重奏が絶品の『蝦夷鹿ロースと仏産フォアグラのロッシーニ風』や、鹿肉の様々な部位をそれに合わせたアプローチでいただける『STAGMAN’S declinaison ~鹿肉の盛り合わせ~』など、ここでしか味わえない一皿が並びます。国内外問わず取り揃えているワインは常時25種類以上、グラスワインは10種類用意しているので鹿肉とのマリアージュも楽しめます。鹿とパンとワインBistro STAGMAN【エリア】目黒【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】目黒駅 徒歩12分中目黒【Bistro HINGE NAKAMEGURO】クラシックをベースに、モダンにアレンジしたフレンチレストラン落ち着いたカウンター席では肩肘張らずに食事が楽しめます中目黒駅からほど近い【Bistro HINGE NAKAMEGURO】。ヒンジとは、つなぎ合わせるものという意味。食を通じて、つなぎ合わせる存在でありたいという願いが込められています。1階はオープンキッチンのカウンター席、2階は木を基調にしたナチュラルテイストなテーブル席となっており、それぞれ違った雰囲気が楽しめます。カウンターで味わうフレンチは、大人のデートにおすすめです。仕上げに燻製することによって、仔羊の香り、旨みが引き立つ。『軽く燻製した骨付き仔羊のロティ』 3,800円(税込)シェフの実家が豆腐店ということもあり、お豆腐、豆乳を使ったメニューや、ビストロの定番メニューをはじめ、クラシックをベースに、モダンにアレンジしたフレンチを堪能できます。自慢の食材を使用した料理は4,200円からのコース3種類をはじめ、アラカルトでの注文も可能。フランス産のワインを中心に各種揃えており、シニアソムリエによる料理に寄り添ったペアリングも楽しめます。Bistro HINGE NAKAMEGURO【エリア】中目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】中目黒駅 徒歩3分目黒【デラッセ】ゆったりとくつろげる大人の空間でヘルシーかつ独創的なフレンチに癒される奥行きのある広めのカウンターでゆったりと食事を満喫できる目黒駅から徒歩約2分、有機野菜をメインに、たっぷりの旬野菜を使ったヘルシーな創作フレンチが味わえます。フランス国旗がはためくスタイリッシュな扉をくぐると、そこは明るいブラウンを基調とした落ち着いた空間、フランス語で「くつろぐ」という意味の店名に相応しい店内です。オープンキッチンのカウンター席もあり、やわらかな照明の落ち着いた雰囲気が、喧騒から離れた大人の隠れ家の雰囲気でデートにぴったり。香ばしい燻製の香りが漂う『帆立貝の自家製スモークと8種彩り野菜のマリネ』1,680円オーナーシェフが自ら焼いたという器に盛り付けられた料理の数々が、驚きと感動を与えてくれます。オーナーシェフのお父上が栃木県佐野市で育てた無農薬野菜をメインに日本各地から選び抜かれた旬の野菜を使った季節メニューは、フレンチでありながら日本の四季を感じられます。コースでもアラカルトでも楽しめ、野菜がたっぷり味わえるコースは4,400円。料理と相性の良いフランス産のワインも充実しています。デラッセ【エリア】目黒【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】目黒駅 徒歩2分
2021年05月18日横浜ベイホテル東急では、期間限定のアフタヌーンティーセット「フランス アフタヌーンティー」を、2021年6月1日(火)から7月15日(木)までの期間で提供する。横浜ベイホテル東急「フランス アフタヌーンティー」季節ごとに変わる様々なテーマのアフタヌーンティーを提案している、横浜ベイホテル東急のラウンジ「ソマーハウス」。今回は“フランス”をテーマに、フレンチスタイルでアレンジしたスイーツ&セイボリーが楽しめる。フレンチスタイルのスイーツ&セイボリーを堪能フランス・パリのエッフェル塔を思わせるアフタヌーンティー スタンドの上段に並ぶのは、プチガトーの盛り合わせ。エッフェル塔をイメージしたグラスデザート「ショコラのクレームとライチのクープ」、ナッツとコーヒーの甘く香ばしい風味が楽しめる「パリブレスト」、口当たりの良いフランボワーズの酸味が特徴の「ムースフランボワーズ ピスターシュ」など、スイーツ好きにはたまらないホテルメイドの一品が揃っている。このほか、フランス産の塩を用いたスコーン、ホテル内に工房がある「メゾン・カイザー」のパンを使用した「クロックムッシュ」や「ニース風サンドウィッチ」、グレードアップメニューとなる「フランス産 フォアグラソテー 赤ワインソース」など、スイーツからセイボリーまで本格的フレンチスタイルのメニューの数々が用意されている。商品情報「フランス アフタヌーンティー」提供期間:2021年6月1日(火)〜7月15日(木)時間:平日 14:00~16:00(ラストオーダー)土・日 1部 12:00~ / 2部 14:30~(16:00ラストオーダー)※各2時間制。場所:ラウンジ「ソマーハウス」(横浜ベイホテル東急2階)料金:1人 3,600円(税込)~<メニュー>プチガトー(ショコラのクレームとライチのクープ、パリブレスト、ダックワーズシトロン、ムースフランボワーズピスターシュ、マカロンフランス、ディアマン、ディアマンショコラ、カラフリティアプリコット)/スコーン2種(ルバーブ、プレーン)/季節のフルーツ/ポークリエットのカナッペ/クロックムッシュ/ニース風サンドウィッチ/エビのマリネとラタトゥイユ/パリソワール/ポテトチップス/ピクルス/コーヒーまたは紅茶付き※追加料金900円で、「フランス産 フォアグラのソテー 赤ワインソース」付き※社会状況により、提供時間・場所の変更が生じる場合あり。※表示料金は、サービス料10%を含む。※食材の入荷状況により、メニューが変更になる場合あり。【問い合わせ先】横浜ベイホテル東急「ソマーハウス」TEL:045-682-2219
2021年05月16日フレンチの人気店がなぜ居酒屋を?馴染みのある味をブラッシュアップさせ“sio”を感じさせる料理の数々“感動のタッチポイントを増やす!”これこそsioイズムの最も大切なことフレンチの人気店がなぜ居酒屋を?2020年11月に大規模リニューアルオープンした心斎橋パルコですが、地下2階はずっと改装状態のまま。「何ができるんだろう?」と期待が高まる中1年以上が経過。そして、ついに2021年3月18日、その地下二階がオープンしました!その名も「心斎橋ネオン食堂街」!!エスカレーター降りるときらびやかなネオンが光り、ポップで異世界な雰囲気の空間が。マジックバーあり、韓国居酒屋ありの活気あふれる全25店舗が軒を連ね、飲み屋横丁のよう。その楽しそうな感じに否応なくテンションが上がってきます。まさしくここはエンターテインメントな食空間。そんな中にあるドドーンと迫力ある白い暖簾に“ニュ”の紋が目を引く一角こそ、話題の居酒屋【ザ・ニューワルド】です。ネオン光るポップな雰囲気の心斎橋ネオン街の中で、真っ白のシンプルな暖簾が逆に目を引く。店名のロゴは、「くまもん」をデザインした水野学氏によるもの暖簾をくぐるとご機嫌な音楽が響き、その雰囲気とはちょっと裏腹に板前着に身を包んだ料理人が立つ、まるでカウンター割烹のようなすっきりと落ち着いた席が。かと思いきや、奥に進むと、ネオン管アートやミラーボールが輝き、壁一面にサワー用に漬け込まれたレモンがおしゃれにディスプレイされた空間に。DJブースなんかもあり、まるでパーティルームのよう。人気シェフ、鳥羽周作さんが率いる【sio】グループの関西初進出店としても話題のこのお店が選んだ新業態は、“ポップカルチャー居酒屋”でした!“本気で遊ぶ”をテーマにしたポップな店内。ネオン管アートや店内のイラストは人気イラストレーターのunpis氏によるもの。ご機嫌な店内サウンドは、プレイリストを鳥羽シェフ自らが作成【ザ・ニューワールド】を任されたのは、27歳の若き料理人・白木 聡さん。「【sio】自体フレンチではあるけど、フレンチの枠には収まらないチャレンジをしています。このお店を通して間口をもっと広げ、そんな【sio】の魅力やカルチャー、そしてイズムをいろんな方に知ってもらえたらなと思っています」。「おいしいものって誰をも笑顔にする。そんな食の空間が大好きなんです」。一度挫折を経験するも鳥羽シェフに出会って再び料理人を志したという店長の白木聡さん居酒屋と言えば、ジャンルにとらわれることなく、いろいろな料理が味わえるのも魅力です。その中でもsioイズムを感じさせる料理を作りたいと白木さんは意気込みを語ります。「“食べ飽きないためにはどうする?”、“食べていて気持ちのいい要素って?”そんな思考を深め続けていくと、居酒屋でもsioイズムが伝わると思います。こってりとした味わいのものには、酸やハーブを利かせて五味のバランスをとったり、塩は素材の良さを引き出す程度にしか使わないなど、鳥羽シェフが大切にしてきたことを、この店でも忘れずにしていきたいです」。コの字型の割烹スタイルのカウンター席。料理人との距離も近く、そこから生まれる会話も魅力のひとつ居酒屋とは、レストランに比べて気軽に楽しんでもらえる場所であると共に、総合力が試される場であり、そこが難しくもあり楽しい。こと居酒屋に関しては料理人という職人はいらないと白木さんは言います。「料理ばかりでなく、サービスもし、ドリンクもつくり、お客さんと話したり、お店の活気を作り出すことも重要。だからこそ、次なる【sio】の第一歩として居酒屋にチャレンジしました」。馴染みのある味をブラッシュアップさせ“sio”を感じさせる料理の数々カウンター内にある蒸篭から取り出す、熱々の『お通し』のシュウマイ(300円・税込)。ツンと鼻に抜ける辛子マヨはハチミツでマイルドに。仕上げに季節のハーブを添えて席に着くと、まず運ばれてきたのがシュウマイ。なんとこのシュウマイがお通しだそう。上には辛子マヨとはちみつで和えたカニカマがどっさりと乗り、木の芽が添えてあります。一口でほおばるとムチムチと食感のいい豚肉の旨みと、ほんのり甘いカニカマの風味が絶妙に広がり、すごく食べ応えがあります。後口は、爽やかな木の芽の香りですっきりと。切れの良さが抜群で実においしい。お酒も進む味わいで、これから出てくる料理にも期待が高まります。「お通しは、言うなれば居酒屋の玄関口。この一品でsioの作った居酒屋の楽しさを体験してほしかったんです。普段よく食べているようなものも、ちょっと手を加えるとレストランの味になったりする。家でも簡単にマネすることもできますし、いろんな新しい発見がある。これこそ、大切にしていきたいsioイズムのひとつなんです」と白木さん。馴染みのあるツナマヨをアレンジした『サヴァ缶』490円(税込)。ケイパーやローストしたコリアンダーシード、セロリなどの香りとヴィネガーの酸味の取り入れ方が、インパクトを与えると共に後口もすっきり次に頼んだおつまみは、人気のサバのオリーブオイル漬けの缶詰を使った『サヴァ缶』。牡蠣醤油とマヨネーズで和えて、アクセントにケイパーを忍ばせてあります。上にはセロリや赤玉ねぎのさっぱりとしたサラダをどっさり。酸味とほんの少しコリアンダーシードを利かせてあり、インパクトと味のバランスが絶妙。これまた食べ応えがあり、お酒が進む一品です。『グランドキャニオン』1,590円(税込)。仕上げにかける、香り高いやまつ辻田の「極上七味」がギュッと味を引き締めています続いて出てきたのが、名前も見た目のインパクトも大な人気の一皿『グランドキャニオン』。肉豆腐から発想を得たというこちらは、豆腐ではなくはんぺんを使ってあるのが特徴的。それよりも何よりも“すき焼き⁉”と思うほどの極上肉が山盛りのせてあるのに驚きます。なんとこのお肉、熊本県・天草の黒毛和牛のA5ランクのお肉だそう。「居酒屋の肉豆腐の肉って、火が入りすぎて硬くなったものが多い。でも、柔らかい肉を堪能してもらいたく、霜降りの肉をさっと割下で火を入れるすき焼きスタイルで作りました。はんぺんにしたのは、鳥羽シェフの家庭のすき焼きに入っていてすごくおいしかったという思い出の味なんです」と白木さん。「甘じょっぱい味って、お母さんが作る家庭の料理にすごく多いんです。そんな馴染みのある味を、僕らなりにブラッシュアップさせていくことでレストランを感じさせる。そんなsioイズムにあふれた料理を楽しんでもらいたいです」。“感動のタッチポイントを増やす!”これこそsioイズムの最も大切なことオリジナルラベルで作ってもらったという芋焼酎の「大和桜」のほか、「仙禽 オーガニックナチュール」や「新政 ラピス」などの希少な日本酒や焼酎から作られるクラフトジンも料理はどれもお酒が進むばかりでなく、味も価格も大満足なものばかり。この食べる者を満足させるおいしさの源は、極上の牛肉や野菜、オリーブオイルや塩、香り高い七味などこだわり抜いた食材や調味料選びにあります。その多くが【sio】で使っているものと同じなのだそう。カジュアルな居酒屋であっても、レストランで使うような食材を使うのには、【sio】で培われてきた様々な生産者さんとの深いつながりがあると言います。「【sio】で使っている食材などは、その物だけでなく、生産者さんの生き様までも含めてリスペクトしているものが多いんです。このお店でも、それらの食材や調味料を使って、レストランのときと同じような気持ちで料理をしています。それをカジュアルでポップな居酒屋に落とし込むことで、より多くの人にsioイズムを感じてもらえたら嬉しいです」と白木さん。食材や調味料だけでなく、そのつながりから見つけた珍しい日本酒や焼酎、ジャパニーズクラフトジンなど、こだわり抜いたお酒も揃います。お酒も充実しているので、バーカウンターでゆっくりとデートを楽しむこともこだわりの料理やお酒だけでなく、【ザ・ニューワルド】の店内には様々な仕掛けがあるのがまた楽しい。きちんとしたカウンター割烹スタイルかと思えば、パーティルーム風の場所やバーカウンターも。気分に合わせて座る場所を選ぶなんてことも可能です。そして各テーブルにはポットが置いてあり、お茶やお冷ではなく、その中身はなんと飲み放題の出汁なんです。「お酒を飲んでいるときに、出汁を飲むとなんだかホッとしませんか?そんな気分の良さを感じてほしくて。お酒と出汁、結構ハマるんです。これをきっかけに、“出汁飲みに行こうよ”なんて誘い合って店にいらしてくれたらうれしいですね」と白木さん。鳥羽シェフが居酒屋をしたいと思ったきっかけは、実はこの出汁の飲み放題なんだそう。隣に座った人と、“出汁一杯いかがですか?”なんて会話が生まれるかも「おいしいという絶対的なベースを大切にしながら、遊び心をきっかけにそこからどんどん会話が膨らみ、笑顔になっていくお客さんの顔を見るのが何よりもうれしい。帰った後も、料理だけでなく、グラスとか食器、音楽、店員との会話、店の空間など、面白い店だったねと思い出せるような部分をいっぱい作りたい。そんな感動のタッチポイントがあふれる店にしたいです」。可愛く面白い豆皿が使われたり、クスッと笑ってしまう言葉が書かれたグラスがあったり、店内の至る所に“遊び心”が見え隠れしていますどれだけ矢印をお客さんに向けられるかを最大限考えていると白木さんが言うように、“食空間”を使って、より多くの人を幸せにしたいという【sio】の想いがどこまでも感じられる、おいしくそして楽しさにあふれたポップカルチャー居酒屋でした。ザ・ニューワールド【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4500円【アクセス】心斎橋駅 徒歩1分※緊急事態宣言により、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください
2021年04月29日フランス料理というと、ちょっと「敷居が高い」と感じることはありませんか。レストランでは、ナプキンやフォークとナイフを使って、スープは音を立てないようにして…など、人目を気にしなければならないことも。そんなフランス料理の中で、家庭でも簡単に作れるレシピを紹介します。その名は『ガレット』。とても覚えやすい名称ですが、フランス語で『丸く焼いた料理』のことを指します。フランスの北西部にあるブルターニュ地方には、そば粉で作られる『ガレット』があり、クレープの発祥ともいわれています。今回は、家庭で簡単に手に入る、ニンジンとエノキで作った『ガレット』です。材料:・ニンジン1/2本・エノキ1/2袋・片栗粉大さじ1・シュレッドチーズ50g・塩小さじ1・ブラックペッパー適量・オリーブオイル大さじ1・イタリアンパセリ適量作り方:1.ニンジンは斜め薄切りにしてから細切りにする。2.エノキは縦半分に切り、食べやすくほぐしておく。3.片栗粉、シュレッドチーズ、塩、ブラックペッパーをボウルに入れ、1と2を加えて混ぜあわせる。4.フライパンにオリーブオイルを熱し、3を加えて円形に整えながら押しつけるように焼く。5.きつね色に変わったら裏返す。6.裏面もこんがり焼けたら、お皿に乗せ、イタリアンパセリを振って完成。表面はカリッと、中はモチッとした食感がとてもよく、チーズの濃厚さもあって食べ盛りの男子高校生にも好評でした。塩分が少し足りないと感じる人は、上から岩塩を振ると美味しくいただけます。フランスのカフェやワインバルをイメージしながら、ぜひワインと一緒にどうぞ。夕飯の一品や、おやつにもオススメですよ。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年04月27日日本発、世界に誇れるフランス料理を銀座から届けたい憧れのレストランは、いつの時代にも銀座にある。かつて、数寄屋橋交差点のソニービルに【マキシム・ド・バリ】という名店があった。パリのベル・エポックの雰囲気そのままの店がオープンしたのは1966年のこと。手に入らないフランス産の食材を使い、ミシュラン星付きのフランス人シェフが料理をつくり、パリのエッセンスそのものが味わえるレストランは、「大人の社交場」として名士やセレブリティたちの間で瞬く間に評判になった。その名店は、2015年に惜しまれながら閉店をし、その長い歴史に幕を閉じた。かの名店がオープンした当時から、実に55年の時が流れ、時代は変化し、ずいぶんとレストランを取り巻く環境も、人々の好みも、レストランを楽しむ人々の風景も変わったように思う。レストランからは銀座のランドマーク、和光の時計台を間近に眺められる流通が発達し、人々が国境を気軽に跨げるようになった今(コロナ禍で今は海外へはいけないけれど)、海の向こうの食材も簡単に手に入るようになり、海外で修行する日本人の料理人も珍しくなくなった。日本の美食を楽しみに海外の人々が頻繁に訪れるようになり、本場そのものの味を食べたいならば、飛行機に乗って気軽に食べに行ける時代になったのだ。2020年12月にオープンした【ラルジャン】はそんな時代の変化を映し、新たに登場した現代のグランメゾンの一つだろう。“海外の本場のスタイルで、本場そのものの味が食べられる”という特別な体験は、徐々に“日本の食材や食文化を踏襲し、日本でしか表現できない料理を楽しんでもらう”というその国の食文化や食材を表現した新しい料理にシフトしてきている。そんな高級レストランの大きな変化がここ銀座でも起きている。それは、世界を舞台に活躍する日本人シェフが増え、世界を見てきたからこそ、“日本”という国の素晴らしさに気づいた証。そんな魅力を日本人のみならず世界の人にも知ってほしいという彼らの自信の表れでもあるに違いない。【ラルジャン】のシェフ、加藤順一氏もまさにそんな一人だ。座席には、その日に決まったメニューが添えられている「日本から生まれるフランス料理を、この店から世界に発信したいのです」と語る加藤順一シェフは、【タテル・ヨシノ】の吉野建シェフの薫陶を受け、その後パリの三つ星【アストランス】、デンマークの二つ星【AOC】など世界で働いたのち、帰国後【スブリム】のシェフに就任。ミシュラン一つ星を同店にもたらした人物だ。古典的なフランス料理基礎を用いつつも、北欧らしい軽やかなプレゼンテーションやテクニックでつくる、現代的で軽やかな料理が加藤シェフの持ち味。世界に一度出たからこそ、日本の食材の魅力に目覚め、そしてそれを使いながら日本でしかできないフランス料理をつくり、銀座という世界の人々が集まる街で勝負したいと思ったという。『発酵マッシュルームのスープ』合わせるのは、赤ワイン「Chateau Haut-Marbuzet 2007」。きのこの腐葉土のような香りと、熟成した香りが良く合う『発酵マッシュルームのスープ』は、そんな加藤シェフが感動した日本の食材の一つ、マッシュルームが主役の一皿。【スブリム】時代からのスペシャリテで、その頃からの常連さんが、この料理を楽しみに訪れるという名刺代わりの一品だ。「この料理は、僕が少しだけ働いていた【BIOS】(現在は閉店)という富士宮にあるレストランで出合ったとれたてのマッシュルームのおいしさを、料理にしたいと考えたものなんです。新鮮なマッシュルームってピンク色で歯触りが全然違うって感動したんですね。だから、この料理は生のマッシュルームが主役なんです」。器の中には、富士宮の農家さんから取り寄せているという小ぶりの温卵、それに、発酵させたマッシュルームのエキスを使ったスープが注がれ、ソテーしたマッシュルーム、その上には生のマッシュルームがたっぷりとのせられている。発酵させたスープの複雑で濃厚な味わいが、さくっとした歯触りのクリアなマッシュルームをより引き立てて、多重奏のような味の波、そして食感が口に広がる。加藤順一シェフ38歳スープ前までの前菜は、北欧スタイルらしい美しく小さなお料理が並ぶが、メインは、フランス料理らしい、クラシカルな側面を感じるボリュームあるものが登場する。この日、メインとして登場したのは、美しい羊の一皿。なにげなく見える料理だが、ここにはシェフが「うちはグランメゾン」と胸を張る、技術と手間がかけられている。主となる羊は、北海道の「羊丸ごと研究所」という牧場の羊。頭数が少なく、生産量の5%しか北海道の外には出ない希少なサフォーク種だ。そのセルダニョ(腰に近いロース)を、掃除してロース肉の部分だけにし、羊の脂でソテーしたほうれん草とギョウジャニンニクを巻く。さらに、バラ肉を薄く伸ばしたもので外側を巻いて、凧糸で縛ってフライパンで焼き目をつけてオーブンに。タラの芽のフリット、ごぼうの木の芽あえ、クレソンやナスタチウムなどで作ったハーブのブーケと、ジャガイモとチーズをあわせたテリーヌ“ポム・アンナ”を添えて。ソースは、フランス料理王道の羊の骨からとったソースと、美しい緑色が印象的な北欧風のハーブのソース2種がかけられている。春の羊は繊細で柔らかな優しい味わい。それを、山菜のほろにがい香りがミルキーな羊を包み、ソースと合わせて食べれば、まさにこれは、日本の春を感じるフランス料理だと感じる。『酒井さんの羊、山菜』日本の食材、フランス料理の技法、北欧のテクニックが融合した加藤シェフならではの一皿続くデザートも、日本の魅力的な食材を、フランス料理に昇華させて登場。よもぎの蒸しパンのクランブル、バターミルクとキャラメル状にしたヨーグルトのパウダーで、早春の雪が残る苔むした日本庭園のように仕立てられたデザートの正体は、よもぎとヨーグルトのシャーベット。日向夏のジュースとクリームがアクセントだ。さっぱりとしながらも、よもぎの香りが鼻腔をくすぐり、ここでも日本の春を感じることができる。コースの料理は、食べた印象はフランス料理、だけれど、どこか日本的な香りが印象に残る。そんな加藤さんの料理は、ただ単純に日本の食材を使って、そのままフランス料理に仕立てたものとは一線を画す調和がある。その秘密を聞くと、「日本の食材は繊細。下ごしらえも、処理もフランス料理の技法ではその良さを殺してしまうこともある。だから、和食の料理人の方に教えてもらった技法を使ったり、自分なりに工夫したりして、より魅力的に仕立てることを意識しています」と答えてくれた。この日のデザート『よもぎ、ミルク』これらの魅力的なコースは、「ぜひワインとともに楽しんでほしい」と加藤シェフ。こちらのワインは、絶妙なセレクトにファンが多い【Crony】小澤一貴さんが監修。軽やかでありながらも、フランス料理の骨格はしっかりとある料理に合わせるのは、フランスを中心としたワインだ。それを、お客様の要望を聞きながら小倉希望ソムリエがゲストにあわせておすすめをしてくれる。「僕がアストランスで働いていた時、ソムリエがお客様の食べている様子や、彼らからのリクエストを聞き、厨房に逐一報告すると、それに合わせてシェフが料理のソースをどんどん変えていく。そんなことがあたりまえでした。これが、フランスの三つ星、グランメゾンなんだと感動したんです。ここは、日本のグランメゾン。そんなきめ細やかな対応もしていきたいですね」と意欲を覗かせる。とはいえ、特別な気分が味わえるのに、肩肘張らずにリラックスして楽しめるのも令和時代らしい、このレストランの魅力だ。ちょっと特別な日。”日本から発信するフランス料理”を体験できる、銀座の新しいグランメゾンへ、ぜひドレスアップして、訪れてみてはいかがだろうか。レストランラルジャン(L’ARGENT)【エリア】銀座【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】25000円【アクセス】銀座駅
2021年04月02日「Ode」が提案するサステナブルなカフェ【BGM coffee&vibes】コーヒーやカレーにも細かなこだわりが日々の生活に彩りを与える“BGM”のようなお店広尾の名フレンチ「Ode」が開いたカフェ【BGM coffee&vibes】広尾駅から徒歩5分ほどの【BGM coffee&vibes】。店内の柱などは古民家の廃材を再利用したもの【BGM coffee&vibes】ができたのは、「Ode」のすぐ隣の小さな一軒家。テラス席でゆっくりとコーヒーを楽しむ人や、店内でランチタイムを楽しむ人、焼き菓子とコーヒーをテイクアウトしていく人など、近所のお客さんがふらりと立ち寄る憩いの場のようなお店です。子連れのベビーカーで来てコーヒータイムを楽しむお客さんの姿もありました犬を連れてきてもOK。店内には犬のリードをかけるフックがありますただのカフェ料理ではない! それぞれがレストランクオリティ店内で販売されている焼き菓子にも、サステナブルなこだわりがさすがは【Ode】が手掛けるカフェで、焼き菓子ひとつにもこだわりがあります。例えばカヌレは、料理で出た野菜の端材をつかって焼き上げたサステナブルなフード。そのほか、しっとりを追求した結果“むせるほどおいしい”という洒落を効かせた名前のチョコクッキー『キラーマァム』、そのほかフィナンシェ、ブランデーケーキなどが並びます。『ロングブラック』HOT 550円/ICE 600円コーヒーのオススメは、オーストラリアやニュージーランドで親しまれているスタイルの『ロングブラック』。お湯を先に注いでからエスプレッソを入れるので、上の方にエスプレッソをより濃く感じられ、香り高さと飲み進めるごとに味の濃淡が楽しめます。豆はブレンドで、コーヒーのもつ香りや味をそのままに感じられる「ナチュラル」と、水洗いしてクリアな味わいの「ウォッシュド」を使ったオリジナルブレンドで提供しています。サクッと揚がっていながら、とろけるほどふんわりとやわらかい『最高フライドポテト』600円。身を崩すマッシュをせず、ぎりぎり形状を保つぐらいまでやわらかく茹で、水分を保った状態で揚げている。『キューバサンド』は、ローストポーク、チェダーチーズ、自家製のピクルスをフォッカチオではさんだもの。塩レモンが効いた『国産無農薬レモンサワー』との組み合わせがオススメ。『ヴィーガンカレー』1,500円こちらは、トマト、玉ねぎと発酵させた季節の野菜をベースに8種類のスパイスを効かせた『ヴィーガンカレー』。9種の付け合わせと、16種の雑穀ライスがついて、食べるだけで健康になれそう!お店の奥には何やら見慣れない機械がお店の奥にある大きな機械は、SINKPIAのコンポスト。お店で出た生ごみをこの機械に入れると、なんとバイオ処理でほとんどが水に分解されてしまうのだそう。環境にも配慮されているなんて、すばらしい!暖かくなったらテラス席も気持ちいい【BGM】という店名は、メインとしてではなく地域の暮らしに寄り添って、日々の生活に彩りを与えたい、という思いから名付けたのだそう。近所の人の憩いの場としてはもちろん、ふらりと立ち寄って、レストランクオリティのカフェランチを気軽に楽しめるお店でした。BGM coffee&vibes【エリア】広尾【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】広尾駅Ode【エリア】広尾【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】広尾駅 徒歩5分
2021年03月22日ミス・フランスになることを夢見る主人公をモデル、アレクサンドル・ヴェテールが演じる『MISS ミス・フランスになりたい!』。この度、幼なじみにミスコン出場を告白する本編映像が解禁となった。この度到着したのは、自分自身も忘れかけていた「ミス・フランスになる」という夢にチャレンジすることを、大事な幼なじみエリアスに告白するシーンの本編映像。映像は、主人公アレックスが、幼なじみでボクサーとして成功しているエリアス(クエンティン・フォーレ)に再会、久々に2人で食事をすることになるシーンから始まる。待ち合わせのレストランに現れたのは、美しい女性の姿。「(君は)アレックス?」というエリアスの問いかけに、「アレクサンドラ」と優雅に答えている。エリアスは「何があった?」と問いかけるが、アレックス/アレクサンドラは「ミス・イル・ド・フランスとして全国大会に出る」と冷静に返答する。しかし、それを聞いてエリアスはさらに混乱。「ミス・イル・ド・フランス…君が?」「嘘だろ」「どうやって?」。そんなエリアスに、ミスコン出場者として自身の写真が掲載されたスマホのニュース画面に映し出された記事を提示、そして「女でいると強くなれる」とその想いを告白する。「ミスコンで優勝するために手を借りたい」「要るのは努力と勝者の考え方」「今は他の子に負けてる」と頼み込むアレクサンドラ。そして、なぜボクサーである自分にそんなことを頼んでくるのかが理由が分からず返答に困ったエリアスに対して、実は「それだけじゃない」「(エリアスに)再会して昔を思い出した、輝いてた頃を」「優勝したい」と、いまの自分があるのはエリアスに再会したことがきっかけだったと、本音を全てぶちまける。やがて“アレクサンドラ”の真剣な気持ちに打たれたエリアスは「明日ジムに来い」と、その夢に協力を申し出る。自分の本音を曝け出すことで、周囲もどんどん幸せに巻き込んでいく魅力を切り取った瞬間となっている。ドラァグ・クイーンのローラやインド人のお針子など個性的な仲間たちに助けられ、挑戦を始めるアレックス。ローラに紹介された地区を仕切る“女王陛下”と呼ばれるボスからは「24時間、寝る時もコルセットを着けて、靴のサイズは普段より小さめの25.5センチ。ペタンコ靴は禁止、普段は12センチヒール、疲れたら8センチ(のヒール)。つけまつげと、谷間メイク。水着用に膨らみを隠す技も学んで」と厳しい指導を受ける。そして、ボクシング選手のエリアスからは精神面を鍛えるアドバイスをもらい、めきめきと美しさと自信を増していくことに。地区大会でも過酷な競争を乗り越え、夢が少しずつ現実になっていく。その中でも“真の美しさ”“本当の自分”を見つけようと、もがいていくアレックス。その運命を変える瞬間は見逃せない。『MISS ミス・フランスになりたい!』は2月26日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MISS ミス・フランスになりたい! 2021年2月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2020 ZAZI FILMS ‒ CHAPKA FILMS ‒ FRANCE 2 CINEMA ‒ MARVELOUS PRODUCTIONS
2021年02月18日“香りの遊び”、“⾊彩の旅の体現”をコンセプトとした、南⻘山の会員制フレンチレストラン『Par les saisons/ パーレセゾン』では2月16日より、ご自宅でもシェフが腕をふるったお料理をお楽しみいただける、どなたでもご利用可能なテイクアウト販売を開始いたします。自家製XO醬を使用したフランス産ひな鶏のローストをメインとした重箱3段からなる華やかで贅沢な特製フレンチセット(2名様分)「saisons degustation box」や、和牛フィレシャトーブリアンとトリュフのカツサンドなど、冷めていても美味しく召し上がっていただける、Par les saisonsならではの厳選したメニューをご用意いたしました。時間短縮にて営業中のPar les saisonsでは、四季ごとの香りをテーマにしたコースを展開、2月は初春の香り漂う新メニューをご用意しております。オプションで選べるワインペアリング、2万円のコースでは、春菊を使ったアミューズには華やかな香りが楽しめるシャンパーニュのKrugを、フグの⽩子にはほんのり⽢い香りを感じれる天彩を、自家製熟成肉には深みの香りのボルドー五大シャトーがご堪能いただけます。【テイクアウトメニュー概要】・販売開始:2021年2月16日(⽕)・レストラン:Par les saisons (パーレセゾン)・ご注文方法:WEB、お電話にてご予約を承ります。公式オンライン予約 TEL:03-6712-6660お受け取りの前日20時まで(3段重箱については2日前の20時まで)にご注文ください。・商品お受け取り時間:14時~18時(それ以外の時間については要相談)・商品お渡し場所:Par les saisons 東京都港区南⻘山6-5-39 IIIビルTATRAS CONCEPT STORE AOYAMA 3F・キャンセルについて:下記の通りキャンセル料を申し受けます。連絡なしのキャンセル100%/ 商品お受け取りの当日100%/ 商品お受け取りの前日ご注文金額の50%*食材の入荷状況により、内容は変更となる場合がございます*アレルギー対応は出来かねますので、ご了承ください*商品の持ち歩き時間の目安は、保冷剤をお付けし1時間程度となります*消費期限はお渡し当日となります*商品の内容、期間、価格などは変更する場合があります・メニュー◆「saisons degustation box」(お重3段)*パン付き 2名分 2万円(税込)前菜(4種)・ポテトとトリュフのサラダ仕⽴て・⽑ガニと甲殻類のジュレ・⽜ホホ⾁⾚ワイン煮とフォアグラをテリーヌに・アワビ柔らか蒸し、からし菜のブルゴーニュバター・コールドビーフとウニの海苔巻きサラダ・あか⽜の⽣ハム ロメインレタスと無農薬野菜のサラダメイン・フランス産ひな鶏のロースト ⾃家製XO醤『Par les saisons』スタイル◆国産キャビア化粧箱⼊り(15g) 2万円(税込)◆⾃家製熟成⽜ステーキ リングイネ添え(⽣パスタ)有機野菜を添えて *パン付き 5,000円(税込)◆和⽜フィレシャトーブリアンとトリュフのカツサンド(銘柄により料⾦変更あり) 4,500円(税込)◆パイナップルポークのジンジャーソテー *パン付き ¥3,000(税込)◆フランス産ひな⿃のローストチキンとパワーサラダ 5種柑橘ドレッシング *パン付き 2,500円(税込)(野菜・穀物・果物・ナッツなど、1つのサラダで5⼤栄養素が取れるサラダ)*パーティープレートの要望も承ります(4名様分〜/料⾦は内容により)プレートサイズ52㎝×30㎝【2⽉コースメニュー 2万円】アミューズ ① 春菊/ゆず/フォアグラ/鶏/ちいたけ/⾃家製XO醬アミューズ ② ⽑ガニ/アニス/キャビア前菜 姫スマ/梅⾁/スマック温菜 ふぐ⽩⼦/かんずり/ザーサイ⿂料理 カサゴ/マトロット/マスタード⾁料理 ⾃家製熟成⽜/葉⽟ねぎ/トレヴィーズ チーズ とちおとめ/プリドモー/ダージリンお⼝直し りんご/アンコールペッパー/クリームチーズデザート ショコラ/フォアグラ/トリュフ*オプションワインペアリング 1万2,000円 / 2万円(すべて税・サービス料別途)※仕入れの状況により、一部料理内容の変更、または盛り付け等が変わる場合がございます。『Par les saisons /パー レ セゾン』“香りの遊び”、“⾊彩の旅の体現”をコンセプトとした、2020年12月にオープンした南⻘山の会員制フレンチレストラン。月ごとに変わるコースメニューでは、店名にもなっている”四季”を旬の食材、花、ハーブなどを使用し料理で表現、春夏秋冬の様々な香りや彩りを季節の移ろいとともにお⽫の上で体現します。料理監修には、パリの星付きフレンチレストランで活躍もしてきた現地在住日本人シェフ、茂田尚 伸氏を、料理長には国内の星付きレストランや5つ星ホテル等数々の業態でシェフとして腕を磨いてきた松石 匡伯氏を迎え、パリ最先端の料理をご提供いたします。約300銘柄のワインを常備するワインセラーから、国際ソムリエ資格及びソムリエエクセレンス資格認定者でもある池田健太郎氏のワインペアリングもオプションでお楽しみいただけます。【店舗詳細】TATRAS CONCEPT STORE ⻘山店 3F『Par les saisons /パー レ セゾン』東京都港区南⻘山6-5-39 IIIビル席数:20席コース 2万円 / ショートコース 1万5,000円ワインペアリング 1万2,000円 / 2万円(税・サービス料別途)完全予約制OPEN: 17:00~20:00(最終入店 18:00)※現在一時的に営業時間を変更しております。月曜定休 (雑誌/WEB等)をご覧になった方は特別にレストランをご予約いただけます。期限は3月末まで。ご予約の際にお伝えください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月16日子どもの頃に食べた洋食を原点に、王道フレンチを目指すフランス料理ならではの至福の味わい、丁寧な仕事が光る濃厚ソースフランスワインを中心に、飲み頃ワインが200本以上子どもの頃に食べた洋食を原点に、王道フレンチを目指す大阪メトロ谷町線・谷町四丁目から徒歩5分ほど。人々や車が行きかう大通りを少し入った路地に立つ建物の1階に【Kamekichi】はあります。窓から光が差し込む爽やかなお店2005年にオーナーシェフの亀井健さんがオープンした同店。小さいころから料理好きだった亀井さんが料理人の道を選んだことは自然の流れでしたが、数あるジャンルの中からフランス料理を選択したのは、小さいころ祖母に連れられて行ったレストランの味がきっかけでした。思い出の味を語るオーナーシェフの亀井さん「祖母はよくホテルやデパートのフランス料理お店に連れていってくれました。中でも、阪急百貨店の上のレストランで食べた伊勢海老のグラタンはとても美味しく忘れられない味です」と亀井さん。そんな経験から、洋食=美味しいものというイメージが作られて、洋食の道に進みたいと思ったそう。王道フレンチを親しみやすい雰囲気で堪能できる店内は木目と白を基調にした明るい雰囲気でまとめられているため、肩肘張らずにくつろぐことができます。また「お客様と近い距離で料理を提供したい」とお客様とスタッフの目線の高さが合う様に、キッチンの床を一段下げているのもシェフのこだわりです。メニューはアラカルト中心で、クラシックなレストラン料理をラインアップ。「日本では1980年代ごろに流行したフランス料理ともいえるかもしれません。バターや生クリームをたっぷり使って、しっかり作ったソースで食材と一緒に味わっていただきたいと思います」と亀井さん。王道フランス料理のファンならば、片っ端から食べてみたい料理が並びます。中でもぜひいただきたい料理を紹介しましょう。フランス料理ならではの丁寧な仕事が光る濃厚ソースメインの一つ、『紀州産スズキのデュグレレ風(白ワイン蒸し)』は、シェフが得意とするメニュー。常連のお客様は必ず食べたことがあるとも言えるほど大人気の一品です。看板メニューのひとつ、『紀州産スズキのデュグレレ風(白ワイン蒸し)』3,300円(税込)なんといってもお皿全体にたっぷりとかけられているソースが圧巻!エシャロット、マッシュルーム、トマト、白ワインで作ったソースにスズキを入れて蒸し焼きにすることで、スズキの風味をソースに加えます。濃厚な旨味とコクがあり、しっかりとした存在感を主張するソースは、ふっくら&ホクホクのスズキと相性抜群。エシャロットにより余韻は爽やかで、最後まで一滴残さずソースを味わいたくなる衝動にかられます。たっぷりと乗せられたトリュフの香りも食欲をそそる『滋賀の仔猪のキャベツ煮込み』4,620円(税込)続いて紹介するのは、肉料理の『滋賀の仔猪のキャベツ煮込み』です。フランスの王道料理である「仔牛のブランケット」と呼ばれるクリーム煮込みを、猪で味わうことができます。猪を煮詰めて旨味を凝縮した出汁と、生クリームの風味が溶けあった上品なソースが何よりの魅力。柔らかい仔猪は独特のクセがなく、ちりめんキャベツで包んで煮込まれているためしっとりとした食感です。マデラ酒と赤ワイン、フォンドヴォーでつないだソースも心地よい酸味を加える良いアクセントになっています。フランスワインを中心に、飲み頃ワインが200本以上フランス料理と共に味わっていただきたいワインは200本以上と豊富にラインアップしています。「料理に合うものを」とフランスのクラシックなワインや、自然派ワインなど、数種の中から気分や料理に合わせて選ぶことができます。種類豊富なワインが揃い、料理と合わせて楽しみたい例えば今回ご紹介した、『紀州産スズキのデュグレレ風(白ワイン蒸し)』には、『ヴィレ・クレッセ』という白ワインがオススメだそう。しっかりしたソースに負けない果実味を愉しめるそうです。ワインの知識が豊富なスタッフが提案してくれる同店の味は、アラカルトのほか、7,700円~のコース、平日のランチセット1,320円などで堪能することができますが、最近『土曜日のランチ』4,950円をスタート(すべて税込)。前菜、メイン、デザート、飲物が楽しめるセットで、前菜とメインはその日のオススメの中からお好きなものを選べるプリフィクススタイルです。「夜の外出が難しい今、ディナー感覚で、当店のスペシャリテをぜひ味わっていただきたいと思います」と亀井さんは言います。伝統的なフランス料理をリスペクトし、確かな技と丁寧な仕事で仕上げる【Kamekichi】の料理。濃厚な旨味と存在感が抜群のクラシックな味わいは、慣れ親しんだ年配の方はもちろん、その味を知らずに育ってきた若い人たちからも支持を集めます。王道フランス料理へのリスペクトが感じられる逸品をぜひ味わってみてください。Kamekichi【エリア】谷町/谷町四丁目【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】谷町四丁目駅 徒歩5分※緊急事態宣言により、営業時間が変更されている可能性があります。最新の営業時間はお店に直接お問い合わせください。
2021年02月11日パリでジェンダーレスモデルとして活躍するアレクサンドル ・ヴェテールの主演映画『MISS ミス・フランスになりたい!』から、ミス・フランスの審査会場に挑むシーンを切り取った本編特別映像が解禁された。生物学的には男性であることを隠して、ミス・フランスの審査会場に初めて“女性”として入るアレックス。緊張の面持ちで佇むアレックスに審査員は「ミス・フランスになりたい?」と質問、「何者かに」と率直にその想いを答えるが、その様子を見ていたミス・フランスのディレクター、アマンダ(パスカル・アルビロ)はアレックスに対して、ほかの参加者とは違う“何か”を感じ取る。その後、アマンダからミス・フランスで勝ち抜くためには「インスタのアカウントの開設」が大切と指導を受け、早速下宿先の仲間たちと一緒に“インスタ映えしそうな写真”を撮ってアップロード、加えて「視聴者が見るのは気品と物腰、そして女性らしさ」というアドバイスの通りに、マスカラやヘアメイクなどで自らを少しずつ魅力的にアピールしていく。「孤児の教育に力を注ぎたいです」と、ミスコン定番の“質疑応答”の練習にも真面目に取り組むアレックス。しかし「(人気サッカー選手の)“エムバペ”は?」「“子アザラシ”も入れろ」と仲間たちからの横やりも…。「支離滅裂になる」「だから何だ?」「人気ワードで票が集まる」と、アレックスを応援するあまり本筋からずれていってしまうという仲間たちとのやりとりもユニークなシーン映像となっている。主人公アレックスを演じたアレクサンドル・ヴェテールは、2016年当時、男女両性の特徴を持つアンドロジナス的スタイルを提案することでも知られるジャン=ポール・ゴルチエのウィメンズのショーに出たことをきっかけに一気に注目を集めたモデル。日本でも大人気となったNetflixオリジナルドラマ「エミリー、パリへ行く」にも、短いシーンながらゲスト出演している。『MISS ミス・フランスになりたい!』は2月26日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MISS ミス・フランスになりたい! 2021年2月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2020 ZAZI FILMS ‒ CHAPKA FILMS ‒ FRANCE 2 CINEMA ‒ MARVELOUS PRODUCTIONS
2021年02月05日フレンチトーストは、子供から大人まで人気のメニューです。いつもは食パンで作りますが、たまには違った食材で作るのも楽しいもの。そこで今回は、お餅を使ったフレンチトーストを、ネットで話題となっているレシピをもとに作ってみました。材料:・切り餅2個(100g)・牛乳100ml・砂糖大さじ1・卵1個・バター5g・粉砂糖適量作り方:1.お餅を包丁で細かくする。2.耐熱容器にカットしたお餅と牛乳を入れ、ふんわりラップをして600wの電子レンジで3分30秒温める。3.耐熱容器を取り出し、泡立て器でお餅をなめらかになるまでしっかり混ぜる。4.3に卵と砂糖を加え、さらに混ぜる。5.卵焼き器あるいはフライパンにバターを入れ、生地を流し込む。アルミホイルをかぶせ、弱火で4分程度焼く。6.フライ返しで半分にして、お皿に盛り付ける。仕上げに粉砂糖をかけて完成!今回は少し焼き目がついたぐらいでしたが、もう少し焼き目をつけても良いかもしれません。作り方のポイントは、泡立て器で材料をしっかりと混ぜることです。お餅がとろとろで、優ししい味。メープルシロップや蜂蜜などをかけてもおいしかったです。みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年01月31日ちょっと手の込んだ朝食やおやつとして、子供と一緒に食べたいフレンチトースト。筆者の娘も大好きです。しかし、いざ作ろうと思うと、卵・牛乳・砂糖を混ぜて食パンを浸して…とややめんどくさいのも事実です。そんな中、先日立ち寄った輸入食材店『カルディ』で、なんと塗ってトースターで焼くだけでフレンチトーストが出来上がるというアイテムを発見しました。これは使える、と思い早速購入。実際に作ってみたのでご紹介します。材料:・6枚切り食パン・『私のフレンチトースト』『私のフレンチトースト』は、バターのような仕様になっており、好きな分量を塗れるようになっています。食パン1枚につき大さじ1杯強となっていたので、それを目安にパンに塗っていきます。今回は食パン半分でトライ。こんな感じです。冷蔵庫から出してすぐだとやや固まっているため、少し早めに冷蔵庫から出しておいた方がいいかもしれません。この状態でトースターに入れ約3分加熱します。あっという間に完成です。トースターの仕様によって加熱時間は異なるため、焼き加減をみながら調整してください。さて味はいかがでしょうか。材料は、砂糖・卵・牛乳などから作られているため、確かにフレンチトーストのような甘い味に仕上がっています。ただあくまで塗っただけなので、フレンチトーストのヒタヒタ感はありません。フレンチトースト味のパン、という感じですが、これはこれで美味しかったです。娘も「美味しい!」といいながら食べていました。朝食やおやつバリエーションの1つとして加えても良さそうです。気になる方はぜひ試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年01月30日僕たちはどこから来てどこへ向かうのか。何を食べて、何を思うのか。誰といて、何をするのか。15年前の当時、約1ヶ月ほど一緒に働いた間に激しく意気投合し、強烈に影響を受けた藤井将之シェフ。パリ帰りでたくさんの面白い話と、こっそり密輸してきたバスクのチョリソーを小出しにしてくる、ずんぐりむっくりの髭面で、八重歯がチャーミングな天才料理人。この日も深夜にワインを飲みながら料理の話は続いた。「たかちゃん(私の事)、もともとフランスには今のようなおしゃれなフレンチなんて無かったんだよ。そもそもが領地を奪い合う野蛮な国で、食事だってローストがほとんど。それも一度にテーブルに出され、食事だって手掴みで食べていたんだ。それでね…」■フレンチへの牽引者・34歳で料理の世界に飛び込むまで21歳で美術学校を出てから、外国車の内装皮革のレストレーションやカラーコーディネートの職人を5年ほど勤める。イタリア好きの社長の元、ワンオフのアーティスティックな仕事は集中力と専門技術を要し、常に作品であり物を作る悦びは心の底から「これが天職だ!」と感じさせてくれた。幼少から工作が好きで、サランラップの芯やダンボールに萌えているような子供だったから60年代~80年代の歴史ある車から内装パーツをバラシてはレザーを剥がし、型を取り、時には復元させ、時には色を変え、また車に戻す。それはまさに当時の職人とのモノを通したコミュニケーションであり、毎日が学びと感動と鳥肌の連続であった。・絵の具まみれの学生時代とイタリアブームスパゲッティはパスタと呼ばれ、イタリアワインが身近に買えるようになる。深夜にはセリエAが生中継され、中田英寿がゴールを決める。職場のガレージに行けばフェラーリやベンツが並んでいるわけだから刺激的だ。すっかりイタリアに惚れてしまった。文化の全てに華やかなアートが溢れているのだ。ミッソーニのシートが載ったランチア・インテグラーレを思わず所有してしまったほどに。ファッションも料理も最高だ。私にとっては、工作も、レザー加工も、料理も何かを作り出すことこそが、同じ喜びを味わえる一つの方法で無心になれ、時間を忘れ、無条件に楽しいひと時を生み出してくれる。・自動車業界に押し寄せた波そして「ステーションワゴン」の一大ブームがやって来た。多くの自動車雑誌はこぞってブームをもてはやしメーカーも流行路線のモデルチェンジに大忙し。改造パーツが飛ぶように売れ、エクステリアだけでなくインテリアもその渦に巻き込まれて行く。そこで「シートキット」なるものが流通し始めた。車から外したシートをただ脱がせては、中国製の縫製の歪んだシートカバーを着せて行く作業。そこには偉大な職人達とのコミュニケーションはなく、早さだけが正義であり、とにかく数を求められる仕事になってしまったのだ。なんとまあ「早い」「安い」「うまい」は飲食店に限った事ではないようだ。「生産性」と「低コスト」に「ニーズ」が加われば、商売の方程式は解けてゆく。儲けがそこにあれば経営者は背に腹はかえられない。・お前なんかイタリアにでも行ってしまえ作る悦びを感じられず、息が詰まって行く。何かが違う。結局、お世話になったその社長とは決別してしまう。悔しくて、泣けてしょうがなかった。しばらく何もやる気が起きなかった。ブラブラしていると友人たちから喝をいただく。お前なんか金を貯めてイタリアでもどこでも行ってしまえと。俺たちには継がなきゃいけない親の会社がある。「そこまで好きになれるものに出会えたお前が羨ましい」と言われた。自分の人生を無駄にするなと本気で怒られた。それで目が覚めた。だが次に就いたのが営業職だった。給料が高く、お金を貯めて本気でイタリアでに行こうと思ったのだ。テレアポで固定給なしの完全フルコミッション。上司に可愛がられ徹底的に「お客様の立場で物事を考える」を叩き込まれる。これは前職のブロックス時代にマネージャーとして大いに役に立った。売る物が変わっても売れるのが本当の営業だと教えられた。半年くらいで部下が付き課長になった。本社が大阪にあったその会社は翌年東京に支店を作ると言う。すごいタイミングで上司が居なくなり、支店長になってしまう。ガムシャラに支店を守った。いつしかイタリアの夢は消えていた。物を売る仕事に情熱を傾けて来たものの、再び物を作る悦びを味わいたくなった。・そして34歳で料理を選んだ。「たかちゃん、それでね、どこからフレンチが発展したかと言うとね、実はイタリアなんだよ。メディチ家のカトリーヌがフランスのアンリ2世のところに嫁ぐことになり、イタリアンの料理人を引き連れてフランスにやって来たんだ。その時に料理と一緒に、白い皿もフォークもテーブルマナーも待ち込まれたんだよ。フレンチの起源はイタリアンなんだよ」その夜の話は衝撃だった。また「此処に戻って来られた」と思った。モノづくりの快感の毎日に戻れる気がしたのだ。個人的なルネッサンスに思わず涙が溢れてしまった。■藤井将之シェフとの出会い藤井シェフは、元「ヴァトゥ」のシェフであり、伝説の店「オーバカナル1号店」の出身だ。現在は恵比寿「オー・ギャマン・ド・トキオ」にて総帥木下シェフに代わり腕を奮っている。また、今や名物となった中目黒「ブロックス」の「フォアグラバーガー」を生み出したのもこの人だ。料理への飽くなき探究心を奇想天外なアイデアで表現するその発想には誰もついて行けない。ほんのり話が噛み合わないところも天才ぶりを醸し出している。ひと月ほどで別れの時は来てしまった。マニアックで濃密で、心躍る料理の話を肴に、ワインを飲んだあの頃が懐かしい。その後、藤井シェフは恵比寿の「ギャマン」に。私は藤井シェフの口利きで「ヴァトゥ」に行き、5年後再び「ギャマン」に誘われる。もしも出会っていなかったなら、今もこうして料理の世界に携わっていなかったと確信している。もちろんフレンチにも飛び込んでいなかっただろう。「たかちゃん、イタリアンが好きなら、料理が好きなら、一度はフレンチやるべきだよ。フレンチ本当に楽しいから」■フランス帰りの欧風カレーこの流れでなんの料理を作るか少し悩んだ。何だかちゃんとしたフレンチを作るべきなのか、否か、と迷ったわけだ。そしてふと、過去に調べたことを思い出す。それは「欧風カレー」。私もしばらくは「ヨーロッパ風カレー」のことだと思っていたのだがインドカレーに相対する「ヨーロッパのそれ」ではなかったのである。なんなのか「欧風カレー」。実はビックリ、日本発祥のカレーなのである。大きな「へーっ」があちこちから聞こえる。そうなのだ。カレーは奥が深いのである。そもそもインドカレーという概念すらおかしいのだ。全ての料理にスパイスが使われており、いわゆる「カレー」を作っている意識は一切ないのである。ターバンを巻いてヒゲの生えたインド人は、「イメージ戦略」の賜物である。まんまと嵌められているのだ。もはやその方がカレーが美味しそうに見えてしまうから不思議だ。さもすると、笛の音とともにツボからヘビが出てくる所を想像してしまうのは、私だけであろうか?あぁ、「ターバンと壺とヘビ」で無性にカレーが食べたくなって来てしまった…。・デミグラスとチャツネをカレーに加えて考案された「欧風カレー」話を戻す。「欧風カレー」であった過去にふと思い立ち、徹底的にカレーを調べたことがあった。これはマジで奥が深い。本日は、まあまあズラズラと、というかダラダラと前述に自己紹介コラムを書いてしまったので「カレーの深掘り」はまた次回にするが、インドとイギリスと日本における「歴史的な外交と栄養学的な面を持った経済的な話」が詰まっているのである。あぁー語りたい。とはいえ至極真面目に「フレンチへの牽引者」を辿って今回思い出したことは、東京神田の老舗カレー店「ボンディ」の創業者、村田紘一氏。絵画と彫刻の勉強の為にフランスに渡り、現地のレストランでのアルバイトと共に4年間を過ごし、帰国後に絵でも彫刻でもなく「料理」を始めたところにいたく共感した。そして「ボンディ」が通っていた芸術学校への通学路にあったことも感慨深い。村田さんを通して分かったのが、おそらく「フォン・ド・ヴォー」をベースに取ったであろうデミグラスをチャツネと共にカレーに加えて考案したのが「欧風カレー」であること。これが今回の最大のポイントであるのであります。■市販ルーを使いつつ、フレンチっぽく。「フォン・ド・ヴォー」とはそもそも「仔牛の骨」から取った出汁なのでありますがそんな物を一般家庭で手に入れてオーブンでローストして作れるわけもなくどうしたものかと考えを巡らせますが「ルー」は使うに越したことはなくその中でも経験上で厳選した「ルー」をご推薦しました。「フォン」いわゆる出汁に関しては今回「コンソメ」を取る部位である「スネ肉」を使い豊富なコラーゲンと共に「旨味」も引き出しつつ、出汁としてしっかりと香味野菜も使うことで、主婦の皆様には怒られてしまいそうな工程を交えつつ、フレンチっぽいことが出来たらと思う所存でございます。母親は料理好きの書道家であり、おやつも手作りするような人で、包丁も火も「怪我をして怖さを覚えなさい」との教育でした。父親はエンジニアで、壊れた家具や家電をサクッとバラしてはサクッと直してしまう人であり土曜日の料理人です。焼きそばとラーメン率高し。父も幼少からカッターナイフを握らせてくれて、持ち方も怪我をしない切り方も教わって来ました。そんな環境で育って来たわけですから、我が人生には多大な影響を与えてくれます。初めて1人で料理をしたのは小学4年でした。その時より究極のテーマはいつもカレーで常に進化を繰り返しておりますが、現時点での「変態ソムリエ佐藤のカレー」としてご理解頂けましたら幸いでございます。今後も精進し進化をして参ります。■フランス帰りの欧風カレーレシピ制作:佐藤 尊紀<材料 4皿分>カレールー「ハウス ザ・カリー」中辛(こちらはお好みで) 1箱デミグラス「SB ディナー・ビーフシチュー」 約半量(こちらもお好みで)牛スネ肉 650g塩 適量黒コショウ 適量サラダ油 大さじ1 ニンジン 1本 セロリ 1本 ローリエ 2枚 タイム 3本 パセリ(茎) 3本 ネギ(青い部分) 3本分 ホワイトペッパー(ホール:あれば) 3粒 ニンニク 1片 ショウガ 1片 玉ネギ(小) 4個 バター 25g 塩 少々 水 約200ml水 850ml赤ワイン(バートン・ヴィンヤーズ2019 メタル ザ・ブラック シラーズ) 300ml水煮トマト(缶) 1缶ケチャップ 30gソース 30gハウス リンゴとハチミツペースト 1袋(40g)ハウス マンゴーチャツネ(ペースト) 1袋(40g)ハウス ブイヨンペースト 1袋(30g)トリュフ油(白) 小さじ1 ジャガイモ(小:下茹でしたもの) 1個 芽キャベツ 1個 赤パプリカ 少々 カボチャ(スライス) 2枚 レンコン(スライス) 2枚 バター 30g 塩コショウ 適量 紫キャベツ 1/4個 塩 適量 フランボワーズビネガー(または赤ワインビネガー) 適量ご飯(炊きたて) 4皿分<下準備>・牛スネ肉は一口大より少し大きいサイズに切ります。煮込み料理の基本としてお肉が縮みますので大きめに。特に今回はスネ肉ということもあり、コラーゲン質が溶け出して縮みやすいので大きめに切りましょう。お肉が大きい方が見た目も盛れます。特に今回は本来固いスネ肉を短時間で柔らかくしてくれる「圧力鍋」を使いますのでトロトロに仕上がります。ナイフもいらないほどに超絶柔らかくほぐれます。焼いてそのまま食べるわけではないので特に常温に戻す必要もありません。そしてスジを美味しく食べたいわけですから特に掃除も必要なし。水気をペーパータオルでしっかり取り除いておきます。・本日の主役「玉ネギ」はペティナイフの先で根の部分をくりぬきます。そして包丁の先で芯の部分をえぐり出します。芯の部分は成分が強いので玉ネギにしろニンニクにしろ、香りが強く雑味になりやすいです。また胸焼けの原因にもなるそうなので丁寧に取り除きましょう。この段階で処理しておくと、半分に切ってから包丁を入れるよりも少しだけ手間が省けるのと、根っこと一緒にV字に刃を入れるよりも玉ネギがバラけにくい利点があります。みじん切りにする際に根を残すとき以外はこの方法がおすすめです。皮を剥き後の玉ネギが丸ごと使えるようになります。今回は縦半分にカットしたらひたすら薄くスライスしてください。小さい玉ネギにした理由は、女性の力でも小さめの包丁でも切りやすいからです。4個はなかなかボリュームあります。涙が止まりませんよw。今回の主役は「飴色玉ネギ」です!頑張って!・セロリとニンジンは煮込み用の香味野菜としての活躍です。ニンジンは皮を剥いて頭を落とし、ボディの真ん中あたりまで十字に切り込みを入れます。こうする事で出汁が出やすくなります。セロリは鍋に入るほどの長さにカット。ブーケガルニも纏めておくとお料理しやすいですよ。今回は煮込んだ後でお肉を取り出し、フォンを一度濾しますのでペーパータオルで巻いたり糸で縛ったりしなくても良いです。縛ればそれだけ取り出しやすいですが時間短縮にて。フレンチでは「玉ネギ・ニンジン・セロリ」の3つを「ミルポワ=mirepoix」と言って煮込みには欠かせない定番のお野菜になります。ちなみに基本は「玉ネギ:ニンジン:セロリ=3:2:1」が黄金比です。イタリアンでも「ソフリット=soffritto」というものがあり、この3つをみじん切りにして水分が飛ぶまでよく炒めたものがあります。こちらも見込み料理に使うもので香りとコクを引き出します。厳密に言うとイタリアでのソフリットは地域によって様々でフランスでの「ミルポワ」ほどシンプルではないかもしれません。またスペインやプエルトリコでも「ソフリト」なる物がありニンニクと玉ネギにトマトや唐辛子が入ったものでそれ自体が煮込み料理としてテーブルに乗るものも有るようです。いずれにしても香味野菜は大活躍ですね。・ニンニクとショウガは皮を剥いて「アッシェ(みじん切り)」に。ニンニクは芯を取り除きます。・ワインやお水なども、キッチンにスペースがあり大きめの計量カップやボウルなどがあれば、あらかじめ計量しておくことをオススメします。火を使った調理中に計量しなくても済みますのでスムーズです。ケチャップやソースもしかり。今回は工程をお見せするためにペースト3種の写真もお載せしますが、ケチャップ等と一緒にまとめておくと便利です。いちいちパッケージを開けることになりますので。・トッピングの野菜は基本的に有るものでも構いません。用意するとすれば「色味」に着目すると盛り付けが楽しめます。赤パプリカは味的にも色的にもオススメ。カボチャもオレンジが綺麗ですしカレーとの相性も良いです。意外と「映える」のがレンコンです。あの穴の開いたデザインは特徴的です。蓮根のきんぴらにしようと買ってきた物が冷蔵庫にあれば端を少々頂いちゃうか、またはその逆で。今回は使いませんでしたがお茄子さんも最高ですね。ジャガイモであれば事前に下茹でしておきましょう。いきなり生からソテーだと時間がかかります。何度か下茹でレシピを過去に載せてありますのでご確認くださいね。芽キャベツは生でOKです。すぐに火が入ります。<作り方>1.<紫キャベツのマリネ>を作る。紫キャベツのマリネを仕込んで行きます。まず注意しなければいけないのは白い洋服。一瞬で色移りします。お着替えしてから仕込みましょう。作り方は超簡単。千切りにしてビネガーを和えるだけ。それではまずは千切りにして多めの塩を揉み込みます。15分ほど放置すると水分が出て来ます。ここで浄水を使って塩抜きします。浸かる程度にお水を張って軽く揉んでください。そしてちょこっとお味見を。ビネガーを加えると塩味が弱く感じますので「ちょっと効いてるかなぁ」くらいで良いでしょう。好みの塩加減で水を切り、しっかりと絞ります。色移りしますので布ではなく手絞りで良いでしょう。しっかり絞れたらビネガーを適量まぶしてよく混ぜます。味見をしながらお好みに。2.<欧風カレー>を作る。まずは牛スネ肉から。ステーキで食べる程度にしっかりと「アセゾネ」(塩コショウ)してください。そして中火で温めたフライパンに大さじ1のサラダ油を入れ、フライパンを軽く回して馴染ませます。油の乗ってないフライパンにタンパク質が当たるとくっ付きます。くっ付くとそこから焦げます。焦げると苦味が出ます。ですからフライパンをよく温めて油をよく馴染ませること、当たり前ですけれどすごく大切なこと。上手にお肉を焼くポイントです。お肉を乗せるときに熱した油が跳ねないように気をつけてくださいね。スタートからテンション下がりませんように。意外と跳ねますのでご注意です。お肉を乗せたらしばらく動かさずに放っておきます。フライパンを揺すってみて、全てのお肉が鍋肌から離れているようでしたら順番に返して行きましょう。これくらいの量ですと返しているうちにトングが熱くなってきますので、ここで一度弱火に下げます。お肉の片面が焼ける頃にはフライパンは結構温度が上がっているのです。返したらなるべく全面をコンガリ狐色に焼きましょう。程よく焼けましたら圧力鍋の中に移して行きます。3.「ミルポワ」も「ブーケガルニ」も投入します。4.お肉を焼いて旨味の残っているフライパンに、赤ワインを入れ「デグラッセ」します。※デグラッセ=鍋底に付いた焦げ・旨味を水、ワイン、ブイヨンなどで煮溶かすこと。木ベラで底を掻きながら旨味をこそぎ取り、液体が2/3程になったら鍋に移します。この時に茶漉しを使って焦げなどは取り除きましょう。後ほども液体を濾しますが、もしここで焦げが入るとスープに焦げ臭が残ります。面倒ですが丁寧に愛情のひと工夫を。分量のお水もフライパンに入れもう一度丁寧に鍋肌を洗いながら圧力鍋に移してください。トマトも入れて中火で沸かして行きます。5.今回はフライパンを一度洗います。ここから長期戦に入るからです。弱火でよく水分を飛ばしたフライパンに、飴色玉ネギ用のバターを落とします。そして「アッシェ」したニンニクとショウガを投入。そのまま弱火でじっくり炒めてください。ニンニクがほんのり色づいてきたらスライスした玉ネギを全量放り込みます。そして塩を少々ふります。浸透圧を利用して水分を外に出しやすくするのです。全体に塩とバターを回してあげてください。さあ、覚悟はいいですか?ここからトータル40分の勝負です!ルーを使ったり、ペーストを使ったりしますが今回は覚悟を決めて「オニオンと対峙」してください。食べた時にわかります。最高のコクと香りが待ってます!この工程、誰かのために作っているのなら、めっちゃ「愛情」を炒めているようなものです。その人を思い浮かべながら、じっくり気持ちを込めて炒めましょう。初めのうちは頻繁にかき混ぜなくても心配入りません。しばらくは酵素の力を引き出しながら、しんなりしてくるのを待ちます。次第に鍋底が水分で満たされて行きます。ここでもまだまだ大丈夫。時折かき混ぜながら水分を均一にしてください。一部が焦げるのを防ぐのと、玉ネギから均一に水分を出して行きます。フライパンを火にかけてからここまでで10分です。6.隣の鍋が沸き始めたら注意が必要です。ボコボコ沸かし切ってしまってアクが沈んでしまったら元も子もありません。沸き立つ前に弱火にしましょう。大きなアクを取りつつ、小さなアクを丁寧に取って行きます。一度沸き切ったところでケチャップとソース、そして「ペースト類の諸々」を加え、蓋をして圧力をかけて行きましょう。ここで忘れてはならないのが「ハウス ザ・カリー」には「ブイヨンペースト」が入っているということ。通常は煮込みが完了した所で一度火を止めてルーを投入しますので、そこで初めて箱を開けることになるでしょう。がしかし素晴らしいことに「ハウス ザ・カリー」には「ブイヨンペースト」がついているのです。恐らく購入時に「少々高いな…」と思われたはず。ここにコストがかけられています。今回は「リンゴとはハチミツ」に「マンゴーチャツネ」 を加えて、奥行きのあるフルーティな香りと甘みをプラスしますが、更に「追い鰹」ならぬ「追いブイヨン」を投入します。もちろん十分に美味しいのです。「ハウス ザ・カリー」だけでも十二分に美味しいのです。これはこのルーを使って頂ければ驚くほどに実感できるはずです。あれこれルーを使ったあげく行き着いたのはここでした。スパイシーなカレーにはなりません。限って「欧風カレー」向きなのです。煮込みの時に入れるこの「ブイヨンペースト」の効果は絶大です。贅沢なこのもう一つの「追いブイヨン」をお許しください。もう一度湧いてきたら圧力鍋の蓋を閉めます。蒸気を満ちて圧力がかかったら、弱火にして30分です。恐らく飴色玉ネギと一緒くらいに仕上がるはずです。7.さて「飴色玉ネギ」に戻ります。ここから30分ほどです。かき混ぜているうちに、鍋底の水分が半量ほどになってきます。ここからは目が離せません。玉ネギから水分が出切ってしまうと一気に蒸発スピードが上がります。この蒸発とともに辛味成分も蒸発します。そしてショ糖の成分がさらに甘味を持つブドウ糖と果糖に分解されますので、玉ネギの甘さを最大限に引き出すことができるのです。水分が完全に飛ぶと、鍋底に残った「糖質」が焦げ始めキャラメル化してきます。ここでお水を用意しつつ、勇気を持って中火にしてください。そしてかき混ぜ続けます。鍋肌が焦げてきたら大さじ2程の「水」を加え、焦げを「玉ネギ」に移して行きます。徐々に色づいてゆくのが分かるはずです。プリンのキャラメルやクレームブリュレの表面と同じで、「糖質を焦がす」ことにより香ばしい香りとコクが出てきます。ポイントは「シンプルに混ぜ続ける」こと。「焦げをコントロール」している作業なので、手が止まるとただの苦い焦げ付きになってしまうのです。「キャラメリゼ…キャラメリゼ…」と唱えながら混ぜ続けてください。何とも言えない香りが漂い、「玉ネギ」がどんどんペースト状になって行きます。トータルで6~7回でしょうか。加えた水を蒸発させて行けばおのずと完成します。最後の水分を飛ばしたら火を止めます。8.圧力鍋は30分たったら火を止め、圧力(蒸気)が抜けるのを待ちます。蒸気弁が下がったら蓋を開け、大きめのザルボウルと「味噌汁用の濾しアミ」を使って、スープを「パッセ(=passer)」して行きます。フレンチでは「濾し器を使ってフォンや煮汁など液体を濾す作業」をそう呼びます。まず初めにザルボウルに鍋の中身を静かに空けます。お肉がトロトロになっていますので崩れないように優しく空けます。バットを2枚用意して、それぞれに「お肉」と「ニンジン・セロリ・トマト」を捕獲します。お肉を崩さないように気をつけます。トングやスプーンを上手く使ってください。次にザルの具材をお玉を使って絞ります。仕上げ用の手鍋などを用意し、目の細かい「味噌濾し」を使ってさらに綺麗な「フォン」にします。ここまで来たら完成は間近です。飴色玉ネギをフォンに加え、かき混ぜたら「ハウス ザ・カリー」と「SB ディナー・ビーフシチュー」を投入し弱火でゆっくり溶かしてください。ルーが溶け切ったらお肉も投入します。隣のコンロで適度なサイズのフライパンを用意し、お好みの野菜をバターソテーします。「欧風カレー」はひと煮立ちしたら小さじ1の「白トリュフオイル」を入れて完成です。お皿にライスを盛り付け「欧風カレー」をかけます。はじめに液体をかけてからその後でお肉を盛り付けると、高さも出て「盛り映え」します。ライスの方にはソテーした野菜と紫キャベツのマリネを添えてください。出来たらグリーンが欲しいので、「イタパセ」や「バジル」または「セルフィーユ」を飾ります。カレーが右か左か、論争は解決しません。ライスが奥です。■家メシを「特別な夜の一皿」に変える1本「バートン・ヴィンヤーズ2019 メタル ザ・ブラック シラーズ」ボルドータイプのグラスにベリーと黒胡椒が香る「バートン・ヴィンヤーズ2019 メタル ザ・ブラック シラーズ」を注ぎ、スパイスとのマリアージュを。
2021年01月21日南仏プロヴァンス発グルメグロサリーブランド「メゾンブレモンド1830」は、ポルトガルの調味料を由来とするスパイシーな旨辛ソース「ソースピリピリ250g」を2020年12月25日(金)より販売開始いたします。ソース ピリピリ 250g商品名:ソースピリピリ250g価格:2,500円(税抜)内容量:250g原産国:フランスソース ピリピリ 250g - Maison Bremond 1830ピリマヨソースエビのピリピリグリルピリピリ手羽先特徴:唐辛子の程よい辛みが心地よい旨辛ソースです。隠し味にトマトやタマネギやシェリービネガーで奥深いコクを、ハリッサ(チュニジアの辛み調味料)やマスタード、スパイスやハーブで清涼感やスパイシーな香りをプラスして、食欲を増してくれます。「ピリピリ」はポルトガル語で唐辛子を意味します。アフリカを由来とし、ポルトガルで広くソースとして普及しました。メゾンブレモンド1830の「ソースピリピリ250g」は、このポルトガルのソースに独自の配合を加え、レシピを完成させたものです。現在、プロヴァンスの小さな工房で職人が作っています。エビピリパスタスパイシーな香りがお料理にパンチを加えてくれますが、名前の響きとは異なり辛さは極めてマイルドです。このソースにお魚やお肉を漬け込んで焼くだけで、病みつきになるおいしさです。またごはんやパスタに絡めるだけで、たちまちもう一品出来上がります。さらにライムを絞って爽やかなアレンジを加えたり、いつものソースに少量加えたり、ほんの少しの冒険で新しい味わいの扉を開いていただけるような、大変便利でユニークなソースです。メゾンブレモンド1830(イチハチサンゼロ)とは:1830年に当時珍しかったパティスリー兼デリカテッセンとしてプロヴァンスで創業したメゾンブレモンド1830は、”フランスの伝統菓子や香辛料の製造・販売等を通して、お客さまに最高の商品を提供すること”を大切に守り、素晴らしい生産者の発掘に力を注いできました。2015年、プロヴァンスで生まれ育った「ロクシタン」の創業者オリヴィエ・ボーサンが同社の企業姿勢に強く感銘を受け事業を引き継ぎ、地元の生産者とともにオリーブオイル、トリュフ製品、コンフィチュールなど、こだわりのおいしさとプロヴァンスの豊かな食文化が詰まった商品を皆さまにお届けしています。【お問い合わせ先】株式会社アースワイズ HP:0120-70-1830Mail:cs@mb1830.jpInstagram企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年01月12日大人の隠れ家というに相応しい、上質な空間備長炭で丁寧に焼き上げる、こだわりの厳選素材常時70種類以上、各国のワインを焼鳥と一緒に大人の隠れ家というに相応しい、上質な空間渋谷駅から徒歩6分、青山の大通りから一本入った路地にある【達】は、フレンチで修行を積んだシェフが始めた焼鳥店です。閑静な通りに面したビルの入り口にある、小さな看板が目印。一歩店に入ると、大人の隠れ家というに相応しい、洗練されたシックなインテリアが出迎えてくれます。落ち着いていてモダンな店内。白木のカウンターが美しい和モダンな落ち着いた店内では、フレンチと『やきとり』のフュージョンが楽しめます。シェフの手さばきを見ながらいただけるカウンターはまさに特等席。大きめの椅子を配しているのでゆったりくつろげます。大きな窓に面したテーブル席もあり、カジュアルなデートや大人女子会にも利用できそうです。シックで洗練された雰囲気は、ゲストの会話を邪魔しない備長炭で丁寧に焼き上げる、こだわりの厳選素材フレンチ出身のシェフが備長炭で焼く『やきとり』は【達】のスペシャリテ。フレンチの技法を用いた『やきとり』、『やきとり』ならではの食材をつかったフレンチ、そのフュージョンで魅力的な一皿を生み出しています。山梨の信玄鶏などの厳選食材を使用しており、素材そのままの旨みを堪能できます。定番から希少部位までいろいろな焼鳥を堪能できるおすすめはフレンチシェフの技が光る、串で味わう『ササミ』や『もも』。特に白ワイン、ワインビネガーで煮詰めたエシャロットと串で焼いた『ササミ』の取り合わせは爽やかな味わいで人気です。そして『もも』は皮を一旦はがし、肉に巻きつけて焼く手の込んだ一品となっています。コースは6,000円とカジュアルな価格設定【達】の醍醐味であるフレンチの味をもっと楽しむなら、コースメニューがおすすめです。フレンチスタイルの料理と、ジューシーな『やきとり』。洋と和の要素を組み合わせて構成されていて、満足できるボリュームです。季節や仕入れによって内容は変わるので、事前に問い合わせてみてください。常時70種類以上、各国のワインを焼鳥と一緒に焼鳥といえば、日本酒やビールというイメージがありますが、お店のおすすめはワイン。ボトルワインは常時70種類以上、グラスワインは赤白各4種類と豊富なので料理に合わせてワインが楽しめます。特にシェフおすすめのオーストリアワインが充実しているので、気になる銘柄はシェフに聞いてみましょう。料理や素材に合わせてワインを選ぶのは贅沢な楽しみ定番の焼鳥に加え、一般的な焼鳥屋では食べられないようなフレンチの数々を味わえる【達】。隠れ家のようなロケーションなので、落ち着いたデート利用にも良さそうです。シェフこだわりの『やきとり』とワインのマリアージュをぜひ楽しんでみてください。料理人プロフィール:石井達郎さん幼少の頃からフレンチシェフである父の背中を見て育ち、18歳からフランス料理の修業を始め、【東京マリオットホテル】や【コンラッド東京】など、フレンチの名店で経験を積む。フレンチと『やきとり』のフュージョンを表現したいという想いから、2017年【達】をオープン、斬新なアイディアと独創的な料理で訪れる人を楽しませる。達【エリア】渋谷東口/宮益坂【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】渋谷駅 徒歩6分店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。
2021年01月11日ベイクルーズグループの株式会社フレーバーワークスが展開するフレンチスタイルのブーランジェリー「RITUEL(リチュエル)」は、フランスの新年を祝う伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」を12月26日より販売します。フランスでは、公現祭(エピファニー)に楽しむ伝統的な焼き菓子として、新年の食卓に並び、親しまれている「ガレット・デ・ロワ」。切り分けたピースから、パイの中に忍ばせた幸福のフェーブ(アーモンド)が当たった人は、王冠をかぶりテーブルを囲む人々から祝福を受け、1年が幸せに過ごせると言われています。「RITUEL」では、フランス産バターを贅沢に練り込んだパイ生地に、コクのあるアーモンドクリームを閉じ込めました。シンプルだからこそ「王道」の風格を感じさせる味わいをお楽しみください。またトップには、新年が喜びに溢れるよう祈りを込め、「勝利」を意味する月桂樹のリーフ模様をあしらいました。幸福を司るフクロウのフェーブ(誤飲防止のため別添え)と合わせて、まさに新年の幕開けにぴったりな縁起の良い一品です。商品概要商品名 : ガレット・デ・ロワ価格(税別) : 2,500円販売期間 : 2020年12月26日(土)~2021年1月19日(火)販売店舗 : RITUEL le grain de ble 伊勢丹新宿店、RITUEL 日本橋高島屋店S.C.店フランス語で『習慣・儀式』という名を冠したブーランジェリー「RITUEL 」は、2015 年に誕生、同年 11 月に青山フラッグシップショップをオープンした、ヴィエノワズリー店です。厳選された小麦や、山梨・黒富士農場の放牧卵、北海道産の牛乳、四季が織りなす旬の果物など、こだわりの素材を使ったパンを展開しています。フランスの古き良き伝統的な製パン技術のもとに生地の温度、水分量、弾力など細やかに調整をしながら、生地を捏ねる以外の工程をすべて手作業で行っています。HP: ::@rituel_japan< SHOP INFORMATION >RITUEL le grain de ble 伊勢丹新宿店住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿 B1F TEL:03-5312-6883RITUEL 日本橋高島屋店S.C.店住所:東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋高島屋S.C. 新館B1F TEL:03-5542-1666RITUEL CAFÉ ルミネ新宿店住所:東京都新宿区西新宿1丁目1番5号 ルミネ新宿 ルミネ1 B2F TEL:03-6258-1336企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月24日今年10月、本国フランスで公開されてすぐに再ロックダウンになり1週間しか劇場公開されなかったにも関わらず好成績を残し、「フランス映画祭2020 横浜」でも上映された『MISS』(原題)が『MISS ミス・フランスになりたい!』として2021年2月下旬に日本公開されることが決定した。9歳のアレックス(アレクサンドル・ヴェテール)の将来の夢は「ミス・フランスになること」。しかし、自分を愛してくれていた両親を事故で失って以降、自分を取り戻せないまま24歳になった。そんな中、大好きだった幼なじみのエリアス(クエンティン・フォーレ)と偶然再会、彼が努力の末に小さな頃からの夢を叶えたことを知り、自分も忘れかけていた“夢”ミス・フランスコンテストにもう一度向き合うことを決意する。その後、下宿先で全てを明かしたアレックスは、母のような存在である家主のヨランダ(イザベル・ナンティ)をはじめ、ドラァグ・クイーンのローラ(ティボール・ド・モンタレンベール)など、多国籍でボーターレスな下宿の個性的な面々に助けられながら、過酷な“ミスコン”競争の審査を一歩ずつ突破、夢が少しずつ現実に近づいていくが…。主演を務めるのは、“ジェンダーにとらわれないモデル”として活躍中のアレクサンドル・ヴェテール。近年では話題のNetflixオリジナルドラマ「エミリー、パリへ行く」やAmazonプライムオリジナルドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」などにゲスト出演。映画では本作が初主演となり、端正な瞳の奥にチャーミングな光を宿すと同時に、劇中では悩める若者の感情の機微をフレッシュに表現した。原案・監督はTVドラマを中心に多くの作品を手掛けるルーベン・アウヴェス。前作のコメディ『The Gilded Cage』(13/仏題:La cage doree)は「Rotten Tomatoes」でも88%Freshの高評価を獲得、本作が劇場公開長編2作目。俳優としても『イヴ・サンローラン』や『あしたは最高のはじまり』に出演、今後も活躍が大いに期待されている。コンテストの厳しい戦いの中、夢だった美しく華やいだ衣装を纏いながら“真の美しさ”や“本当の自分”と向き合い、自分だけの生き方をもがきながらも見つけようとするアレックスのまっすぐな姿は共感を呼ぶことになるだろう。『MISS ミス・フランスになりたい!』は2021年2月下旬、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MISS ミス・フランスになりたい! 2021年2月下旬、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2020 ZAZI FILMS ‒ CHAPKA FILMS ‒ FRANCE 2 CINEMA ‒ MARVELOUS PRODUCTIONS
2020年12月17日骨董通りに佇む、デザイナーが手掛けたスタイリッシュな空間イタリアン×フレンチの創作料理をカジュアルに楽しめるランチ、カフェ、ディナーなど幅広いシーンで利用できる骨董通りに佇む、デザイナーが手掛けたスタイリッシュな空間アーチが美しいエントランスが特徴的な洗練された空間表参道駅から徒歩7分、青山の骨董通りの一角にひっそりと佇むナチュラルイタリアン&フレンチ。イタリアンとフレンチを融合した“他ではなかなか味わえない”一皿が人気です。オープンからカフェ、ディナータイムまでバラエティ豊かなメニューがいただけます。アーチ型の入り口をくぐると、まるでワイナリーカーヴのような空間が広がります建築家・谷尻誠率いるサポーズデザインオフィスが手掛けた洗練された唯一無二の空間は、スタイリッシュながら、開放感のある店内でリラックスしたムードも漂います。心地よい時間が流れる店内は、シーンに合わせて気軽に利用でき、くつろぎの時間を過ごせます。イタリアン×フレンチの創作料理をカジュアルに楽しめる全国各地から直送された鮮魚や野菜、肉などをフレンチ、イタリアンをベースに食材の魅力を最大限に引き出す調理法で提供。イタリア、フランスをメインとした世界各国のワインや日本酒も取り揃えており、季節を感じる料理とのペアリングも楽しまます。骨董通りにありながら、ディナーコースは6000円~とリーズナブルさも魅力。その中でも、お店オススメのメニューを3つをご紹介します!『じゃがバター』リピーター続出の『じゃがバター』 680円(税抜)これを目的に訪れるお客も多いという『じゃがバター』は、旬のジャガイモを使用し、一度蒸してから素揚げすることで外はカリッ、中はホクホクの食感に。発酵バターとアンチョビ、トリュフオイルが絶妙にマッチします。『ハンガリー鴨胸肉のロースト』素材そのものの旨みを堪能できる『ハンガリー鴨胸肉のロースト』 1,880円(税抜)ハンガリー産の鴨胸肉に絶妙な火入れをし、しっとりとやわらかなローストに。肉の旨みがしっかりと感じられる一品は、味わい深い赤ワインソースでいただきます。好みの赤ワインとペアリングして楽しむのがオススメです。『サーモンと甘エビのタルタル』目でも舌でも楽しめる『サーモンと甘エビのタルタル』 1,380円(税抜)新鮮なサーモンをマリネしてたたき、濃厚な旨みが広がる甘エビと合わせた一皿。色とりどりのフレッシュ野菜を飾り、ヴィシソワーズソースでいただきます。白ワインはもちろん日本酒に合わせるのもオススメです。ランチ、カフェ、ディナーなど幅広いシーンで利用できるオープンからラストまでリーズナブルなメニューが揃い、様々なシーンで活用できる午前11時半のオープンからカフェ、ディナータイムまでバラエティ豊かなメニューが揃います。リーズナブルなランチメニューやカフェメニューなど、シーンに合わせて気軽に利用でき、くつろぎの時間が過ごせます。ランチのメニューやコースが豊富なので、ランチ女子会やプチ忘年会などにもオススメです。青山というおしゃれな街で楽しむ、趣向を凝らしたイタリアン×フレンチの創作料理とペアリング。おいしい料理とお酒はもちろんのこと、接客も心地よく何度も足を運びたくなる一軒です。ランチ、カフェ、ディナーと幅広い時間帯の様々シーンで活躍する【イプシロン青山】にぜひ訪れてみてください。伴野智春さんプロフィール1997年、東京都生まれ。料理人である父の影響から、料理に興味を持つように。調理師専門学校を卒業後、都内のフランス料理店を経て【イプシロン青山】の一員に。日々料理のレベル維持を心がけるとともに、細やかな心配りでゲストをもてなしている。イプシロン青山【エリア】表参道/青山【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】表参道駅 徒歩7分※最新の営業時間に関しましては、直接お店にお問い合わせください
2020年12月15日ウィナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:岡野真二)が展開する、「レコルト(récolte)」は、[ラクレット&フォンデュメーカーグランメルト]の新色「クリームホワイト」を2020年11月下旬より順次発売いたします。≪商品特長≫2019年発売の[ラクレット&フォンデュメーカーグランメルト]。熱々のチーズ料理をテーブルで、目の前で楽しめ、おうちパーティにも大活躍!その[グランメルト]に新色が登場!おとなでも使いやすい、落ち着いてやさしいカラーリングです。◇おうちでたのしい[グランメルト]上段はホットプレートとしても使え、お肉や野菜を焼きましょう。下段ではミニパンを使ってチーズを溶かしたり、フルーツやナッツでアレンジしても◎テーブルの上で、食事もおやつもたのしめちゃいます。◇ラクレットをたのしむヒーターで上下を同時に加熱。上段ではでお好みの食材をグリルして、下段ではミニパンにのせたチーズを溶かします。溶けたチーズを食材にかけてラクレットを。チーズは、市販のとろけるチーズやシュレッドチーズでもOK。モッツアレラやカマンベールなど、好きなものをいろいろ溶かしてみましょう。◇フォンデュをたのしむかわいらしいグリーンカラーのココットが2つ付属。グリルプレートの上にのせて、チーズやチョコのフォンデュのときに使います。オーブンにも使えるので、日常のお料理にもお使いいただけます。■[ラクレット&フォンデュメーカーグランメルト]について製品名:ラクレット&フォンデュメーカーグランメルト発売予定日:2020年11月下旬より発売希望小売価格:7,500円(税抜)カラー:(新色)クリームホワイト製品寸法:約W32.0×D21.5×H14.0cmセット内容:本体、プレート(両面仕様)、ミニパン4個、陶磁器耐熱ココット2個、専用レシピシート電圧:100V50/60Hz消費電力:650W■レコルトについて2009年に日本で生まれたレコルト。“今どきの暮らしにちょうどいい”を大切に、ころんとかわいいコンパクトなサイズ、インテリアにあわせやすいカラー。ムダをそぎ落とした機能と価格でデザイン家電を提案しています。洋服や家具のように、選ぶことからワクワク。そこにあるだけで、ふふっとウレシイ。お気に入りを使ってあなたの日常を“ちょっと特別”に。ギフト用にもおすすめです。■会社概要会社名:ウィナーズ株式会社所在地:〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷4-2-12菱化代々木ビル8F代表:代表取締役岡野真二資本金:1,000万円設立:1992年8月27日事業内容:家庭用品等の企画・販売企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年12月07日レストランジャーナリスト・犬養裕美子さんの「今日、どこで何、食べる?」。今回ご紹介するのは、『THE UPPER』のイノベーティブ・フレンチです。迷路のように広がる大手町地下街からオープンしたてのMARUNOUCHI TERRACE10階へ一気に上昇。エレベーターの扉が開くと、天井高約6mのダイナミックな空間が広がる。10階には店内76席、テラス44席があり、来年オープン予定の9階は100席も用意されている。インテリアはオーストラリア・シドニーを拠点に活躍するデザインスタジオ「ルケティ クレール」が担当したモダンクラシック。実はここ、2021年に創設20周年を迎える「トランジットジェネラルオフィス」のフラッグシップ店だ。時代の半歩先行く店づくりで、独特のカルチャーを紹介してきたトランジットならではの集大成。私が興味を惹かれたのは、料理に関して、大阪『ラ・シーム』の高田裕介氏とパートナーシップを結んだこと。高田シェフは間違いなくトップレべルの発想とクリエイションを併せ持つ実力派。その高田シェフとトランジットの徳島亨シェフがアイデアを出し合って、どこにもないユニークな料理に挑戦。例えばナマズや鯉など珍しい素材を使用。肉料理は炭焼きなど、トレンドを押さえながらも、独自の素材選びで楽しませる。併せてカクテルやお茶のペアリングなど、飲み物にも楽しい仕掛けが。期待通りの新しさに出合える!THE UPPER東京都千代田区丸の内1‐3‐4MARUNOUCHI TERRACE9~10FTEL:03・5962・9909ランチ11:30~15:00(14:30LO)、ティータイム14:30~16:30(15:30LO)、ディナー17:30~23:00(コース21:00LO、フード22:00LO、ドリンク22:30LO)日曜(祝前日の場合は営業)・祝日休右から、肉のジュをハーブの束でつけて味わう「炭焼きしたお肉の盛り合わせ‐奄美島豚と天草ホロホロ鳥‐」M¥3,800、ブルゴーニュの郷土料理「アスピック‐卵とジャンボンブランのゼリー寄せ‐」1P¥650、プロヴァンスの郷土料理を『THE UPPER』のフィルターを通して進化させた「ティアン・ド・クルジェット‐ズッキーニの重ね焼き‐」¥1,650。飲み物はワイン、お茶などに加えカクテルも充実。右から、山椒ジン&抹茶を取り入れたシグネチャーカクテル「アッパー ジントニック」、ゴボウとチョコレートリキュールが甘くて強い「アンダーグラウンド」各¥1,500。いぬかい・ゆみこレストランジャーナリスト。東京を中心に、国内外の食文化、レストラン事情をレポート。※『anan』2020年12月2日号より。写真・清水奈緒取材、文・犬養裕美子(by anan編集部)
2020年11月25日朝食やおやつをちょっと贅沢に♪いつものフレンチトーストをアレンジしてみませんか?ちょっと時間のある日の朝食やおやつに♪食パンを卵液に浸して焼くだけの簡単フレンチトースト!やわらかくてフワフワで簡単!今回は、いつもの簡単フレンチトーストにアレンジ+☆栗好きには嬉しい「栗あんフレンチトースト」を作ってみました♪「栗あんフレンチトースト」材料栗あんフレンチトーストの材料<材料>1~2人分・食パン1枚※今回は厚さ5枚切りを使用・ちこり村国産栗100%の栗あん適量・バター10g(卵液)●たまご1個●牛乳100cc●砂糖小さじ1※今回はきび糖を使用しました作り方をご紹介します!作り方調理時間約20分(1)●印の材料3つをボウルで混ぜるたまごと牛乳と砂糖を混ぜて卵液を作る白身を切るように混ぜましょう卵液を作る(2)食パンをカットします。1枚を半分にして、袋状になるように真ん中を開きます!食パンの真ん中をカットし袋状にする(3)栗あんを切ります!※2で袋状にしたパンにはさむので、今回は挟みやすいように、冷凍の栗あんのまま、板状になるようにカットしました!もちろん解凍した栗あんでもOKです!冷凍の栗あんを板状にカットする(4)食パンの袋部分に、栗あんを挟みます。※解凍済みの栗あんを使う場合は、バターナイフなどで塗ってもOK。ちこり村国産栗あん(栗きんとん)ちこり村の国産栗100%の栗あんをパンにはさむ(5)4を卵液に浸します卵液に浸す2~3分浸したら、ひっくり返して全体的にしみこむようにします。※食パンやパンの種類によって、すごく柔らかくなるので破れたりしないように優しく返してくださいね!返したら、ラップをして冷蔵庫で10分程度寝かしましょう。卵液に浸す(6)卵液が浸みたら、焼きましょう!フライパンにバターを溶かし焦げない程度にこんがり焼き色を付けましょう。両面焼いたら出来上がりです♡栗あんフレンチトースト完成です!朝食タイムなら、ヨーグルトやサラダと一緒に♪おやつタイムなら、クリームや余っている栗あんをトッピングして栗感UP♪フワフワで優しい甘さ栗あんフレンチトースト作ってみてください。ちょっと塩味が欲しいなーって感じるときは、添えるサラダに生ハムや、ポテチやクリームチーズと一緒に食べても美味しかったです!栗あんフレンチトースト*chicoレシピ* 簡単おやつホットケーキミックスで「濃厚☆栗クリームどらやき」☆秋の味覚☆栗きんとんパイ!超簡単おやつレシピレシピ* 簡単おやつ「濃厚栗クリームカップケーキ」レシピ* 簡単おやつレシピ秋の味覚スイーツに大活躍「濃厚栗クリーム」レシピ* 簡単☆手軽に可愛く栗きんとん♪レシピ* 簡単すぎる絶品「栗アイス」レシピ栗好きにはたまらない濃厚さ♪レシピ* 簡単♡冷凍パイシートで「栗クロワッサン」
2020年11月25日