きょうはどのどうぶつさんとお散歩しようかな?キリン、ぞう、うさぎの三匹のどうぶつが隠れている、かわいらしいプルトイ。プルトイはひっぱって歩くことによって体のバランス感覚を養うおもちゃです。「my zoo」には、その日の気分でどうぶつを選ぶことができる楽しさをプラス。自ら考え、選び、決めるということで自立性を高めることにも繋がるといわれています。3匹のどうぶつシルエット子供が大好きな、「キリン」「ぞう」「うさぎ」の3匹のどうぶつたち。それぞれ優しいカラーが魅力です。安心素材キリンとぞうはビーチウッド、ウサギはツルっとしたアクリル素材です。角がなく滑らかな手触りでちいさなお子さんも安心して遊べます。※dou?の商品はすべてCE(ヨーロッパEU諸国共通の玩具安全基準)、食品検査をクリア。お子さまが口にしても安全な塗料を使用しています。小さな手でも引っ張りやすい引っ張る紐の先には、子供の小さな手に収まりやすい丸いウッドパーツが付いていて、ひっぱりやすい工夫が◎。「dou?」のロゴの焼印もデザインのポイントです。「dou?」のぬくもりあるおもちゃたち遊びを通してこどもたちの想像力を高め、家族のコミュニケーションツールになる木のおもちゃ。温もりを感じられる木材で一つ一つ手作りされています。ママとして、育児を体験したメンバーで結成され、高いデザイン性、”学び”をうまくおもちゃに落とし込んだ遊びの設計が魅力です。大切な人への贈り物にシンプルながらお洒落なパッケージ入りなのでギフトにぴったり。かわいいプルトイを引っ張ている姿を想像したくなりますね。最後までご覧いただきましてありがとうございます。引っ張るだけじゃない、自分で好きな動物を選ぶことが出来るプルトイ。丸みのあるフォルムや素材感、カラーなどそこにあるだけでほっこりする木のおもちゃです。ママと一緒に「今日はどのどうぶつにする?」と楽しい時間がすごせそうですね。月齢に合わせて遊び方が選べる「dou?」のおもちゃたち。ご自宅用にも贈り物にもおすすめですよ。
2020年02月20日家族での旅行やおでかけは、子どもに多様な体験をさせるチャンス。最近はユニークな体験ができる施設やホテルが続々登場しています。昨年秋にオープンした子連れにおすすめの注目施設を2つご紹介します。■日本初のアグリツーリズモリゾート「星野リゾート リゾナーレ那須」家族に大人気の星野リゾート リゾナーレブランドに、八ヶ岳(山梨)・トマム(北海道)・熱海(静岡)に次ぐ、4施設目が誕生しました。日本初のアグリツーリズモリゾートとして、栃木県那須町に11月1日にオープンした「星野リゾート リゾナーレ那須」です。客室は14種類、全43室。写真は本館「デラックスメゾネット」アグリツーリズモとは、イタリアで生まれた旅のスタイルで、イタリア語の「アグリクルトゥーラ(農業)」と「ツーリズモ(観光)」を掛け合わせた造語。農園に宿泊し、農作業のお手伝いをしながら、農園で採れた料理を食べるなどして、スローフードや自然・文化などを体験するものです。施設内の農園「アグリガーデン」では地元農家に有機農法のアドバイスをもらいながら野菜を栽培那須岳の山裾、標高約500メートルの森の中にある「星野リゾート リゾナーレ那須」。東京から新幹線とバスでわずか1時間半という近さです。約4万2000坪の敷地内には農園「アグリガーデン」があり、その中の畑や温室では通年約80種類以上の野菜や約100種類のハーブを無農薬で栽培していくそうです。左/「ファーマーズレッスン」ではスタッフがファーマーとしてゲストに農作業をレクチャー。右上/温室内で間引きを体験。右下/レッスン内容は日替わり宿泊者は、この農園で農作業を体験できます。農業体験というと一般的には収穫体験が多いのですが、ここでの体験はそれに限りません。スタッフのレクチャーのもと、その日の畑で実際に必要な農作業をおこなう「ファーマーズレッスン」を毎日開催。ちなみに取材時は、温室「グリーンハウス」内で黄金株の間引き(余分な苗を取り除く作業)を体験しました。終わったあとは「これからちゃんと育ってくれるかな?」とドキドキ。育てる過程に少しでも関わると、作物への興味がぐんと増します。麦わらでつくるフィンランド伝統の装飾「農家の手仕事 ヒンメリづくり」ほかにも、農業を身近に感じるいろいろな体験ができます。農作物を無駄にしない農家の暮らしをヒントにしたワークショップ「農家の手仕事」では、おしゃれなヒンメリづくりが体験可能。「オリジナルハーブティづくり」では、ハーブを眺めながら自分好みのハーブティを楽しめます。 上左/託児施設も備えた「POKO POKO」。上右/爽快な「朝の森さんぽ」。下左/秋は紅葉の落ち葉を集めて焼き芋づくり。下右/冬は雪があれば施設内での雪遊びも自然を遊ぶアクティビティも充実。秋は落ち葉や焼き芋づくり、冬は雪遊び、毎朝の「朝の森さんぽ」では案内人に森の豆知識や楽しみ方を教えてもらえます。ネット遊具とボールプールを備えた「POKO POKO」もあり、天気が悪い日も思いっきり遊べます。ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」の朝食イメージアグリガーデンで栽培する野菜やハーブは季節や収穫量に応じて今後レストランやカフェでも活用されるそうです。このほか大人向けの「ライブラリーラウンジ」や眺めのよい大浴場、スパなどの施設もあります。那須の静かな森での穏やかな時間は、大人にとってもいい癒やしとリフレッシュになるはず。もともと那須町は農業が盛んなエリア。地域の生産活動や自然に触れる体験を軸に、リゾートホテルでの食事やさまざまなアクティビティを楽しめる「星野リゾート リゾナーレ那須」は、これまで日本になかった新しいかたちのアグリツーリズモリゾートです。星野リゾート リゾナーレ那須栃木県那須郡那須町高久乙道下23010570-073-055料金:1泊2万1000円~(2名1室利用時1名あたり、税別、朝食付) ■農業・食・アートの体験施設「KURKKU FIELDS」(千葉県木更津市)サステナブルな未来のかたちや“いのちのてざわり”を体験できる施設として、11月2日に千葉県木更津市にオープンした、サステナブル ファーム&パーク「KRUKKU FIELEDS(クルックフィールズ)」。約9万坪の敷地内には、農園、アート、ダイニングなどが点在しています。「エディブルガーデン」では多数のハーブや野菜、エディブルフラワー(食べられる花)を栽培敷地内には2万坪の広大な畑があり、オーガニック野菜が栽培されています。来場者が農業体験ができる「エディブルガーデン」(“食べられる庭”の意味)では、子どもたちが自然の豊かさを肌で実感できます。畑のほかに養鶏場や酪農場もあり、さまざまなかたちで農場の恵みを楽しめるのも魅力。「ダイニング」では採れたての野菜やハーブ、卵、フレッシュチーズ、ミルクなどを使ったメニューを堪能できます。また、「ベーカリー」や「シャルキュトリー」、チーズ工房「カゼイフィーチョ」などもあります。上左/見晴らしのよい広場「クリエイティブパーク」。上右/山羊とふれあえる「動物ふれあい広場」。下左/野鳥や小動物が暮らす「野生の森」。下右/メダカやドジョウ、ゲンゴロウなどが生息する「ビオトープ」豊かな自然の中でのびのび遊ぶのも、この施設ならではの醍醐味。遊歩道に沿って散策できる「野生の森」、太陽光発電を利用した人工の小川に希少な生物が暮らす「ビオトープ」など、いのちを感じられるスポットが多くあるのも特徴です。さらに自然の中で気軽にアートを堪能できるのも魅力。敷地内にはアート作品が点在し、草間彌生やカミーユ・アンロなど、一部の作品は無料で鑑賞できます。“サステナブル ファーム&パーク”を謡うだけあって、環境への配慮も徹底しています。有機農業を実践し、家畜の排泄物や生ごみは堆肥化しています。また、見学可能な施設として、2MW(メガワット)の発電量を有するソーラーパネルが並ぶ「ソーラーファーム」や微生物や植物の力を使った水質浄化システム「バイオジオフィルター」があり、子どもが環境を考えるきっかけも与えてくれそうです。ちなみに現在は第1期オープン。第2期には「こども広場」や農業体験と音楽ステージを兼ねる「ミュージックファームベース」なども整備され、さらに充実していくとのこと。今後の進化にも目が離せない施設です。KRUKKU FIELEDS(クルック・フィールズ)千葉県木更津市矢那2503営業時間9:00~17:00定休日:祝日以外の火曜日、水曜日入場料:平日無料。休日は大人(中学生上)1000円税込、子供(4歳~小学6年生)500円税込、3歳以下無料 ※荒天時(飲食エリア以外クローズの場合)無料 ★第2期オープン(初夏予定)までは、千葉県民の方は入場無料(千葉県在住を証明できるものを当日ご提示ください) 子どもはもちろん、大人にとっても心地よく楽しい新施設。次の家族の旅行やおでかけの候補にしてみてはいかがですか。
2020年01月04日ファッションとしての着物を提案する「キモノ バイ ナデシコ(KIMONO by NADESHIKO)」から、洗えるフォーマル着物「わたしの、よそいき」「わたしの、ふりそで」が登場。2019年12月6日(金)に発売される。気軽に“洗える”フォーマル着物&振袖結婚式のお呼ばれや成人式、各種パーティーといった特別な“ハレの日”に、着物のお洒落を気軽に。そんな思いで開発された「わたしの、よそいき」と「わたしの、ふりそで」の2つの新シリーズは、現代を生きる女性に向けた“洗える”フォーマル着物だ。フォーマルシーンに合う伝統柄手入れが簡単なポリエステルを素材に採用した同シリーズは、現在のフォーマルシーンに合わせて、100年以上前に完成された伝統的な柄付けを、シンプルながら品のあるクラシカルな色柄で提案。そんな伝統ある柄でも自分らしい着こなしが楽しめるよう、合わせる帯やコーディネートアイテムが豊富に用意されている。国内生産・国内縫製ながら手に取りやすい価格に価格は「わたしの、よそいき」のセットアップきものが59,000円+税、セットアップ帯が17,900円+税。「わたしの、ふりそで」の洗えるふりそでが40,550円+税〜、正絹西陣帯が39,000円+税〜と、いずれも国内生産・国内縫製ながら手に取りやすい価格に抑えられているのも嬉しいポイント。代わり映えしないドレスの代わりに、気軽に購入出来るシックな和装を選択肢に加えてみてはいかがだろう。商品情報キモノ バイ ナデシコ「わたしの、よそいき」「わたしの、ふりそで」発売日:2019年12月6日(金)価格:・「わたしの、よそいき」セットアップきもの 59,000円+税(マイサイズお仕立て付き)セットアップ帯 17,900円+税・「わたしの、ふりそで」洗えるふりそで 40,550円+税〜(マイサイズお仕立て付き)正絹西陣帯 39,000円+税〜
2019年12月06日福岡と言えばラーメンや明太子、もつ鍋などのグルメの宝庫♪めいいっぱい歩いて食べまわるとクタクタに疲れてしまうので、ホテルは最高に癒やされるところを探しましょう!今回は各ホテルのサービスから注目ポイントを2つ厳選してご紹介します。ぜひお好みのホテルを見つけてみてください。九州ならではのおもてなしを提供〔ソラリア西鉄ホテル福岡〕まずご紹介するのは〔ソラリア西鉄ホテル福岡〕。西鉄福岡駅と直結しているので、アクセスはバッチリです!こちらのホテルで注目して欲しいポイントの1つは、解放感のある全ゲストルームに、最上級寝具ブランド〔Simmons(シモンズ)〕のふかふかベッドがあること。旅行で疲れた体を休めるとき、心安らげるベッドだとうれしいですよね。2つ目は、お部屋のあちこちに九州の伝統工芸品「柳川のさげもん」「伊万里焼」「大川組子」などが置かれていること。繊細なところにまで気を配られたおもてなしに、心行くまで癒やされてみませんか。〔ソラリア西鉄ホテル福岡〕の詳細はこちらオーシャンビューで味わう福岡の幸〔ホテルマリノアリゾート福岡〕続いてご紹介するのは〔ホテルマリノアリゾート福岡〕。こちらのホテル1つ目の押しは、目の前に広がるオーシャンビュー!全客室から、福岡の海を眺められます。そして、2つ目はレストランで食べられる福岡の糸島をはじめとした新鮮な素材の数々。福岡に来たからには、こちらでしか食べられないものを堪能したいですよね♪お部屋はバルコニー付きの通常タイプに加え、天蓋付きのベッドがあるタイプや、お子さんもよろこぶロフトタイプなどもあります。お好みのお部屋で、優雅なひとときを過ごしてみてください。〔ホテルマリノアリゾート福岡〕の詳細はこちら過ごした時間に満足できる絶対的な優雅さ〔ホテルオークラ福岡〕次に、〔ホテルオークラ福岡〕をご紹介します。エレガントな雰囲気で最高のサービスを提供してくれる〔ホテルオークラ〕。福岡の〔ホテルオークラ〕では、シングルからロイヤルスイートまで全264室もあります。どれも高級感溢れるお部屋になってることが、注目ポイントのひとつです。そして、ふたつめは〔ホテルオークラ〕伝統のフレンチトースト。丸一日じっくり浸した厚切りのトーストを、低温でふっくら焼き上げています。たっぷりバターとメープルシロップを乗せ、外はカリッ、中はトロッと口にとろけ広がる味わいは、まさに至福。これを目当てに泊まる方も少なくありません。1日限定10食なので、絶対に食べたい方は予約をしてくださいね。〔ホテルオークラ福岡〕の詳細はこちら余年の伝統が紡ぐ大人な和モダン温泉宿〔ホテル 樋口軒〕続いて、矢部川沿いに佇む〔ホテル樋口軒〕をご紹介。館内は、八女(やめ)の伝統工芸品をはじめ、和モダンな雰囲気で統一されています。このホテルの注目ポイントのひとつは、客室の造り。全客室にバルコニーが付いているので、お部屋からの景色を楽しみたいという方におすすめです。ゆったり夫婦や友人とイスに座り、絶景を見ながらお酒をたしなむのも一興ですよ。もうひとつの注目ポイントは、船小屋温泉です。「旅行では温泉に漬かりたい」という方へ。目の前に広がる矢部川を見ながら、ゆっくりと温泉で癒やされてみませんか。〔ホテル 樋口軒〕の詳細はこちら女性目線のこだわり抜いたサービス〔ホテルエクレール博多〕最後に、〔ホテルエクレール博多〕をご紹介します。こちらのホテルは女性専用。サービスも、食事からアメニティに至るまで、女性目線に沿ったおもてなしを用意しています。注目ポイント1つ目は、かわいらしいお部屋。全20種と、お部屋ごとに壁紙が異なり、どのお部屋になるかは当日のお楽しみです。2つ目のポイントはアメニティ。〔POLA〕のコスメセット(クレンジング、洗顔、化粧水、乳液)が用意され、さらには一般的なホテルにはないボディタオルもお部屋についています。もちろん、フェイスタオルは別です。自分で用意しなくても済むのはうれしいですよね!〔ホテルエクレール博多〕の詳細はこちらグルメ天国「福岡」で最高の癒やし旅をしよう福岡にはおいしい食べ物がたくさんあります。グルメ天国だからこそ、いろいろと食べ歩きして体は疲れがち。最上級のベッドや温泉など、心からくつろげるおもてなしをしてくれる宿泊施設を選んでみてください。どうかみなさんの旅が、最高の癒やし旅となりますように。楽天トラベルで周辺の宿を探す
2019年11月07日ちょっと敷居が高いと思われがちな子連れ旅、思い切って行ってみると意外と平気なもの! 旅好きな横峰さん一家が実際に訪れた【子連れ旅エピソードとお役立ち情報】をイラストとともにお届けします。 最初から読む≫ Vol.3 冬のセブ島・子連れ旅! 悩ましい「荷造り」のコツ のつづきです。セブ国際空港へ到着した私たちは、迷わずタクシーに乗り目的地であるマクタン島のホテルへ。正直なところ「ここから先はもう書くことがない!」というくらい何もしなかったわけですが、そうもいかないのでもう少し頑張ってこの旅の魅力をまとめてみようと思います。到着したのは、セブ国際空港から30分~40分くらいの場所にあるリゾートホテル。巨大なラグーンを囲むようにゲストルームが並んでおり、チェックインしてしまったらもう泳ぐか寝るか食べるか、といった選択肢しかありません。プールが大好きなまめと、ただ寝転んでいるだけのゆめこを連れた旅ですから、これ以上にぴったりなチョイスはなかったと思います。実は今回の旅は、妹ができてちょっぴりやきもちを焼きながらもお兄ちゃんを頑張っている 「まめ孝行」 という裏テーマもあったのですが、もう一つ、意外な収穫がありました。それは「ゆめこ」との時間。家にいれば親は家事に仕事にと時間を取られ、街遊びを含めた旅行だった場合、やれ移動だのなんだのと慌ただしく、なかなかゆめこ1人のためにゆっくり時間を取ることが難しくなってしまいます。いちどホテルに入ってしまえば帰国まで移動がない上にやらなければならない家事もない、という環境では、ゆめこにかまい放題!一緒に寝て起きて退屈がれば抱っこして遊んで……のエンドレスリピートゆめこが泣いてもイライラすることがありませんし、そもそもこの旅の間、ゆめこは空腹を訴える以外ほとんど泣くことがありませんでした。満足度が高かったのでしょうか、写真を見返すとゆめこ、どれもものすごい笑顔。ちなみに今回宿泊したホテルは「プランテーション ベイ リゾート」。巨大なラグーンと充実した設備、その割にお手頃な価格が決め手となりました。もう少し子供が成長して、お食事やその場の雰囲気を落ち着いて一緒に楽しめるようになったら、「プルクラ・リゾート・セブ」や「シャングリ・ラ マクタン リゾート&スパ セブ」 などの “ラグジュアリーな旅” も素敵かもしれません!その時はぜひ、ショッピングも楽しんでみたい。ジンベイザメに会いに行くなどのアクティビティに参加してみるのもいいですね!そして今回、少々心配していたのが「食事」。だって、フィリピンのローカルフードって馴染みがないし、ガイドブックを読んでみても味が想像できない。きっと美味しいに違いないのでしょうけれど、子どもが受け付けなかったらどうしようとか、癖が強かったら……なんて色々考えてしまい、日本から持っていく食べなれたフリーズドライ食品などを、どれくらいの量にするか、最後まで悩みに悩んだものですが、結果、我が家には必要ありませんでした。(夜中にお腹が空いたときに私が食べましたが)ホテルの中にはいくつかのレストランが点在しており、ローカルフードから和食、イタリアン、ハンバーガーなどなど豊富なジャンルが揃っていたため、飽きずにローテーションを組むことができました。売店にはよくよく見慣れたお菓子やカップラーメンまで。初めての場所、それも海外の街中で子どもを連れてレストランを探すというのは非常に大変なので、やはり今回はホテル内で完結させて良かったと思いました。それにしても、いくつか挑戦してみたフィリピン料理はどれも非常に美味しかった!ホテル内のレストランなのでもしかすると観光客向けに食べやすくしてあったりするのかしら。いつかもっと旅に慣れたら、セブ市内のローカル食堂や露店のグルメにも挑戦してみたいものです。つづく
2019年11月04日モデルで女優の水原希子が、世界一周旅行に出かけるHuluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」の配信が決定した。本作は、旅作家・歩りえこの著書「ブラを捨て旅に出よう」を原案に据えた“半分ドラマ、半分ドキュメンタリー”という新ジャンルの作品。原案エッセイの実話エピソードをベースとしたストーリー展開は予定されているものの、いざ現地へ赴けば、あとは水原さんにおまかせ。想定している旅から180度変わる可能性を大いに秘めた“水原希子の瑞々しい感性&力強い生命力が炸裂するドキュメンタリー”の一部始終を、カメラがとらえ配信していくのだという。「今年も仕事とプライベート合わせて32都市に行ったほど、私は旅が好き!」と話す水原さんは、「この作品は本当に特殊!セリフを丸暗記して臨むのは違う気がするし、自分でもどう消化して表現していけばいいか、まるで想像がつかないというのが正直な気持ちです。でも、カジュアルに旅をしている感覚で、自分が見たいものや行きたい場所はフレキシブルに取り入れていきたい。どう転んでも“私自身の旅”になるのは間違いないので、楽しみです!」と今回の企画について語る。さらに、自身は「海外へ旅に出ると、強くなるタイプ」「不測の事態にも強くて、特に言葉が通じず“会話ができない”みたいなシチュエーションが好きなんですよ」と、知らない土地での旅への強みを明かした水原さん。「中国で仕事をし始めた時も、全然言葉は通じないけど、中国人の友達をいっぱい作って、みんなで遊びに行ったりしてたんです。言葉が通じないからこそ、人としての度量が試される…じゃないけど(笑)、その時に起こる化学反応やムード自体がすごく好きで…。何でも面白いと思うと、乗り切れちゃうんですよね。今回も本当に“答えのない実験的なプロジェクト”なので、とにかく果敢に挑んでいきたいです」と意気込んだ。また行ってみたい場所は「中国の成都」だと言い、「以前、中国でカモの血をゼリー状に固めた『鴨血』にチャレンジしたら、見た目に反して本当に美味しくてハマったことがあるんですけど、今回はぜひ大好きな四川料理を本場で堪能したいです。成都は若者の活気に満ちているらしいので、その雰囲気も絶対に味わいたいですね」とコメント。そして「世界はすべて繋がっていて、境界もないということを感じていただきたいですし、言葉が通じなくても同じ人間同士であって、パッションや想いなど、色んな側面で伝わり合うことができるということ、そしてお互いのカルチャーをシェアしたり、学んだり、受け入れ合うという事の喜びや、美しさを知っていただきたいです。私自身もこの作品ですべてを解放して、オープンな気持ちでいろんなものを吸収したいと思いますので、少しでも皆さんにポジティブなメッセージを受け取ってもらえたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。Huluオリジナルドラマ「ブラを捨て旅に出よう~水原希子の世界一周ひとり旅~」は2020年1月より毎週1話ずつHuluにて独占配信(全6話予定)。(cinemacafe.net)
2019年10月28日アジアで1位のホテル「ザ・レヴェリー サイゴン」の魅力とは旅にはかかせない、大人の美食ベトナム料理に新しい風スタイルを打ち立てた、シェフ ルーク・グエンアジアで1位のホテル「ザ・レヴェリー サイゴン」の魅力とはベトナム・ホーチミンにある6つ星ホテル「ザ・レヴェリー サイゴン」は、旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」の読者投票で世界4位、またアジアでは1位に輝いた実績のあるラグジュアリーホテル。宿泊部屋は、市内最大級の広さを誇り、イタリアを代表する世界的なデザイン会社が手掛けた内装は、まるで貴族の館。また、なんといってもホテルから見えるサイゴン川と市内のスカイラインの景色は、息をのむほどの美しさがあります。そんな「ザ・レヴェリー サイゴン」が、2019年6月より今までない美食のツアーを始め人気を博しています。「ザ・レヴェリー サイゴン」のロビー、非日常を感じさせる空間旅にはかかせない、大人の美食人気となっているのが、週末を活用した小旅行にぴったりな2泊3日のグルメ&宿泊パッケージ、その名も「サンプリング・サイゴン」。ホテルの中にある中華料理【The Royal Pavilion】またはイタリア料理【R&J】での食事はもちろん、朝食や空港送迎も含まれる特別なプラン。また、スイートルームをご宿泊のお客様は【ザ・レヴェリー・ラウンジ】のアフタヌーンティーやカクテルがいただけます。【The Royal Pavilion】の点心セット、彩り豊かな料理に箸もすすみます店内は広めで、落ち着いた時間が過ごせますもっとディープな体験をしたい方は、オプションツアーがおすすめ。ベトナムを代表するシェフ、ルーク・グエン氏がアテンドするグルメルアーでは、人気のリバーサイドレストランや彼が経営する【ベトナム・ハウス】なども訪問。139年の歴史を誇るノートルダム大聖堂や現地の人だからこそ知っている屋台情報、ランチスポットなど、お客様の要望に合わせたツアーにも対応できると旅好きの方には嬉しい内容となっています。たとえば、ルーク・グエンシェフお気に入り場所でのバインミーとベトナムコーヒーや人気のリバーサイドレストランでカクテルを味わいながらサンセットを眺めるショートボートトリップなど、ふつうでは体験できない内容がもりだくさんです。ルークシェフが手掛けるレストラン【ベトナムハウス】の『ベトナムビーフフォー』ベトナム料理に新しい風スタイルを打ち立てた、シェフ ルーク・グエンオーストラリア生まれのベトナム人シェフ、ルーク・グエン氏、【ベトナム・ハウス】をはじめ【カフェ・ランペリアル】をオープン。また、2018年よりベトナム航空の公式フード・アンバサダーに就任し全クラスの機内食を監修ディープな美食の世界へと踏み出す場所としてぴったりな「ザ・レヴェリー サイゴン」。自分のご褒美や友人との旅行など、素敵な旅の時が過ごせるはず!ぜひ、その地ならではのローカルフードを楽しみながら、非日常を味わってみてはいかがでしょうか。【サンプリング・サイゴン】ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド電話番号:0120-086-230「サンプリング・サイゴン」US$140~「オプショナルグルメツアー」US$850~※メインツアーの食事、アルコール含む / 2名~10名※ディナー後のバーホッピングへの延長オプション1名US$1,150~(バーでの飲食代別)
2019年10月25日インド・ムンバイで起きた同時多発テロで、5つ星ホテルに閉じ込められた人質たちの脱出劇を描いた実話『ホテル・ムンバイ』が9月27日(金)より公開。この度、ホテル内でテロの発生が分かった直後、ホテルマンたちが宿泊客を守るためにある決断をするシーンの本編映像が解禁となった。“逃げるなら今しかない”ー従業員たちの決断とは?今回解禁された本編シーンでは、暗闇の中、煙が充満し、銃声が響き渡る不穏な雰囲気のホテルが映し出された後、電話を片手にホテル内の従業員と連携を取っているシェフのヘマント・オベロイが映し出される。その最中も銃声が止むことはなく、手に汗にぎる緊迫感がひしひしと伝わってくる映像だ。そんな中、ほかの従業員に向かって“逃げるなら今しかない”と諭すオベロイに対し「35年 勤めてきました。ここが家です」「残ります」と口々に声を上げるホテルマンたち。中には、背を向ける従業員や涙を堪えながらホテルに残ることを決意する若者も映し出され、入念にリサーチを重ねた上でのリアルさはもちろん、あえて、銃声が鳴り響く渦中に向かい、テロからの奇跡の脱出劇を実現させた“英雄たち”の姿を切り取っている。テロ事件の3週間後にレストランを再建!このシーンで指揮をとるインドの一流シェフ、ヘマント・オベロイは、実際にこのテロを生き抜き、宿泊客のために奔走した実在の人物で、本作の製作にも協力を惜しまなかったという。彼は、この襲撃事件の3週間後に爆撃の傷跡が残るホテルの中でレストランを再オープン。「我々は脅しには屈しない。恐怖に苛まれながら生きるなんてことはしない」ことをテロ組織に伝えるために、速やかに立ち直ることを目指した。美しく、荘厳なインドの五つ星ホテルが惨状と化したテロ事件を、リアルで緊迫感あふれる映像だけでなく、そこにいた人々のまさに“五つ星”の勇気を切り取った人間ドラマに注目してみてほしい。『ホテル・ムンバイ』は9月27日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月13日北海道最大級の滞在型リゾート〔星野リゾートトマム〕から、鮭尽くしの宿泊プラン「鮭旅(しゃけたび)」が登場!お部屋からお料理、アクティビティなど「鮭旅」でしか味わえない特別なプランは必見です。2019年9月1日(日)〜10月31日(木)までの期間限定ですよ!鮭の魅力を存分に堪能できる「鮭旅」〔星野リゾートトマム〕から期間限定で登場する、宿泊プラン「鮭旅」。北海道は、国内有数の漁獲量を誇る鮭の産地。そんな北海道で、鮭の魅力を感じて欲しいという思いから実現した特別なプランです。鮭になった気分を味わえる(⁉︎)特別な体験が用意されていますよ。さっそく、「鮭旅」ならではの注目ポイントを詳しく見ていきましょう!鮭がたっぷり「鮭ルーム」宿泊するお部屋は、鮭の姿や切り身をモチーフとしたインテリアがたくさん設えられている「鮭ルーム」!ベッドルームは、さながら鮭の川流れ。ブルーのカーペットで川を泳ぐ鮭が表現されています。そして、ベッドボードには、鮭を狙うクマの姿も!鮭になった気分を味わえるこだわりがいっぱいの空間です。お部屋の中にはマグカップやバスタオルなど、かわいらしい鮭グッズがたくさん!オレンジ色のパジャマを着て、鮭になった気分でゆったり過ごせます。そしてご覧ください、このお風呂場!鮭ルームに設置されたバスルームでは、いくら丼をイメージしたお風呂を楽しめるのです。用意された入浴剤を入れると泡が立ち、ご飯のような見た目になるのだそう。プチプチのいくらを模したボールがところ狭しと浮かんでいる様子は、「鮭旅」ならでは。至る所に鮭、そして鮭。極上の「鮭体験」があなたを待っています……!ごはんもやっぱり鮭・鮭・鮭!鮭の豪華ディナーメニューメインの「鮭フィレの塩釜焼」朝食「究極の鮭茶漬け」気になるご飯もやっぱり鮭尽くし!鮭のさまざまな部位を使ったコース料理や、こだわりの食材を堪能できる朝食など、旬の鮭をたっぷり満喫できるぜいたくなお料理ばかりです。これぞ「鮭旅」!特別なアクティビティ体験も♪「鮭旅」でしか体験できないアクティビティもご紹介。リゾート内のプール「ミナミナビーチ」では、鮭がデザインされたボードで水上スポーツを楽しめます。鮭が川を遡上するような気分を味わえるかも……⁉︎また、オプションですが、鮭の燻製作りができる体験など、トマムの大自然を感じられるアクティビティも魅力的です。「鮭旅」で鮭を満喫しよう♪今回は、〔星野リゾートトマム〕の期間限定プラン「鮭旅」をご紹介しました。鮭を存分に感じ、滞在を満喫できる特別な体験は「鮭旅」ならではですね!詳細は、公式サイトをぜひチェックしてみてくださいね♪施設名:星野リゾートトマム住所:北海道勇払郡占冠村中トマム期間:2019年9月1日(日)〜10月31日(木)チェックインまで料金:1泊39,100円(税別)〜※2名1室利用時、1名あたり。夕朝食付。定員:1日1組限定(1組は2名まで)※掲載している情報は2019年8月時点のものです。〔星野リゾート トマム〕の詳細はこちらから♪
2019年09月06日こんにちは横峰沙弥香です。「旅」をテーマに連載、出不精で生きてきた自分がこんな連載を始めるなんて正直なところ驚いています。夫婦でフリーランス。なかなか大変な毎日ではありますが、時間の都合だけはつけやすいため、我が家では国内外含め年に4~5回の旅行(日帰りや弾丸旅行も含めるともっと!)を楽しんでいます。とはいえ、そんなにしょっちゅう旅行に行っていると先立つモノ的な問題も出てくるので基本的にはリーズナブルに「困った時には自分たちで解決」スタイル。これがまあ……いろいろ鍛えられるわけです。旅好きな夫のフットワークの軽さに、引きずられるようにしてあちらこちらと飛び回るうちに、子ども達もすっかり旅好きに育ち、今では長い移動や新しい環境もへっちゃら。ちょっと敷居が高いんじゃないかと思っていた子連れ旅ですが、思い切って行ってみると意外と平気なもの。ここではそんな旅のエピソードを綴っていこうと思います。第一回は、「セブ(フィリピン)」。「セブ」ってどんなトコ?娘が生まれて家族全員揃って初めてのプライベートな海外旅行。寒い時期に小さな子どもふたりをつれてストレスなく過ごすには……?を考えた末のチョイスです。・温かい・直行便がある・移動時間が比較的短い・まめ(息子 当時3才)が大好きなプールや海あそびができる・リーズナブル「子どもが楽しい」ことが大前提なので観光ではなく、ひたすら遊べるビーチリゾートがいいのではないか、という結論となり、敷地内にたくさんのラグーンがあるリゾートホテルをポチッと予約!場所はセブ国際空港からタクシーで30~40分ほどのところにあるマクタン島です。そう、この旅はホテルから一歩も出ずに過ごします。私たちも思いっきりのんびりするんだ!さてこのチョイスが吉と出るか凶と出るか次回はその準備から到着までをお届けします。(つづく)
2019年09月04日2019年8月11日(日)、神奈川・箱根 強羅に「箱根ゆとわ」がオープンしました。ミレニアル世代(20~30代前半の若者)をターゲットとした、新しい旅スタイルを提案する新感覚ホテルをご紹介。新しい体験ができる「箱根ゆとわ」「箱根ゆとわ」は「箱根・強羅から始まる新たな旅」をコンセプトに今までの旅スタイルとは違った経験を提案する新感覚のホテルです。気の合う人と「空間」や「体験」を共有(シェア)することがトレンドのミレニアル世代に向けて、ここでしか味わえない「非日常感」を演出してくれます。「箱根ゆとわ」の新しい旅スタイルとは?新しい旅スタイル①今までのホテルにはあまりなかった、大きなパブリックスペースが2つ設けられています。一つ目の「スパラウンジ・ナカニワ」ではウッドデッキに足湯や焚き火炉などがあります。2つ目の「ライブラリーラウンジ」には約700冊もの蔵書があり、ゆったりと時間を過ごすことができます。新しい旅スタイル②客室タイプは「ホテル」と「コンドミニアム」の2種類。少ない人数で「ホテル」タイプに泊まるもよし。大人数や中長期の滞在で「コンドミニアム」タイプに泊まるもよし。様々なシーンで選べる客室がそろっています。新しい旅スタイル③夕・朝食付きのプランはなんと追加料金を気にせず楽しめる「オールインクルーシブ」のサービス。レストランはもちろんアルコールやパブリックスペースの利用やドリンクなどもすべてフリー。好きな人たちと好きな場所で好きなだけ楽しめる、新しいスタイルのホテルです。「箱根 ゆとわ」のパブリックスペース「スパラウンジ・ナカニワ」(西棟2階)ここでは仲間同士で楽しんだり、お風呂上りにゆったりとできる自由なスペースです。温かみのあるウッドデッキには自家源泉の足湯や、焚き火炉(ガス式)があり、昼でも夜でも楽しめるスペースとなっています。また、可動式のオーニングも設置されているので多少の雨でも楽しめます。「ライブラリーラウンジ」(東棟2階)「ライブラリーラウンジ」では人と人との交流が生まれるようにという思いが込められたスペースとなっています。席はテーブル席やカウンター席、ソファ席などがあり過ごし方は人それぞれです。ドリンク片手にお話ししたり、静かにゆったりと読書をしたり。蔵書が700冊あり、様々な本を楽しめるほかにもカードゲームやオセロやピロスなどのボードゲームも用意されているプレイラウンジも併設されているのでいろいろな人たちと交流を図ることができます。また、13種類のフリードリンクが用意されているので好きなだけ楽しむことができます。癒しの浴場&スパ温泉大浴場(西棟2階)大浴場は男性用と女性用が一つずつあります。女性用大浴場は光の演出が独特な見たことない大浴場となっています。まるで芸術作品のようなきれいな光とともにゆったりと過ごしてみては?リラクゼーションサロン(西棟2階)スパラウンジの一角にはリラクゼーションサロンが完備されています。ここではボディケアや足つぼのトリートメントメニューなど、旅の疲れをいやしてくれるサービスが充実しています。新しい癒しのカタチ「箱根 ゆとわ」パブリックスペースやコンドミニアム、オールインクルーシブなど新しいスタイルを存分に取り入れた「箱根 ゆとわ」。利用する人次第で様々な過ごし方ができるので、何回も訪れちゃいそうですね。今までのスタイルにない体験を味わいたい方や体験を共有したい方にとてもおすすめのホテルです。ぜひ、自分だけの癒しのカタチを見つけてくださいね。「箱根 ゆとわ」概要<名称>箱根 ゆとわ<運営>株式会社小田急リゾーツ<開業日>2019年8月11月(日)<所在地>〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-27<電話>TEL 0460-82-0321(受付時間10:00~18:00)<アクセス>【電車】新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本駅下車。箱根湯本駅から箱根登山鉄道強羅駅下車、徒歩約5分。【車】 小田原厚木道路~箱根口ICより国道1号線経由で約25分。<公式HP>スポット情報スポット名:箱根 ゆとわ住所:〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-27電話番号:0460-82-0321(受付時間10:00~18:00)
2019年08月25日「個性を大事に」「向き不向きは人それぞれ」「自分らしく」「自分と他人は違う、違っていて良い」と、子どもに伝えようにも、親自身がそういう状態でなかったとしたら、どのように「みんなちがってみんないい」の素晴らしさを示せばよいのでしょう?■「子どもかわいそう」押し付けにさようなら私も大好きな金子みすゞの詩にこんな一節があります。「みんなちがってみんないい」出典:『わたしと小鳥とすずと』このように語りかけることが「オトナと子ども」の間ではままあると思いますが、これはママやパパにも当てはまることではないでしょうか。現時点で、とくに女性は妊娠や出産を機にこれまでの生き方からガラッと生活を変えざるを得ない方が大半ではないかと思います。親になることは「自ら選択したこと」だとしても、「成長や変化」として受け入れるにはあまりにも環境やシステムの不具合が多く、個人個人が思うような子育てをかなえにくいのが現状ではないでしょうか。また「お母さん」になった途端に、社会から求められる「理想や幻想」も多いと感じます。「お母さんだから」「お母さんなのに」「お母さんじゃなきゃ」…この辺の言い回しはすべて平成以前から脈々と受け継がれてきた「呪い」のように感じます。しかもこれらはたいてい「子どもがかわいそう」という善意(あるいは善意とみせかけた何か)からくる個人的な価値観の押し付けではないかと(もちろん子どもの生命や尊厳に関わる場合はこの限りではありません。その時は第三者だろうが速やかに然るべき機関へ!)。そして厄介なことにこの「呪い」はたいてい言葉のみ、そう「口は出すけど手は出さない(手助けしない)」。 ■「お母さんだから」は博物館の倉庫に!価値観だけ押し付けて、膨大な責任と仕事はすべて「お母さん」に丸投げ…。そんな逃げ場のない育児は、令和に持ち越さず、旧時代の遺物として参考までに博物館の倉庫にでもしまっておけばいい。ママやパパになっても1人の人間であることには変わりはありません。どんな生き方やどんな選択をしても、親になったことを一瞬でも後悔することなく、親になってからも「選択肢を失わない・奪われない」社会であってほしいなと思います。というわけで、昭和生まれ平成育ち現在進行形でドタバタ子育て中の私も、「呪い」をはねのけて、まずは気持ちだけでも「令和ママ」でいこうと思います! 「オープン! マインド」「オープン! リソース」「オープン! アップ」親となり育児をしている限り、ささいなことで、多少なりとも不安に感じたりや悩んだりはつきもの。でもそれを1人で抱え込む必要はありません。■ママが楽することへの批判は受け流そうそんなときは、頼れるものなら「子育てサポート」や「ベビーシッター」などの育児のプロ、「家事代行」などの家事のプロ。そんな各種プロを自分の体調不良や仕事など「止むに止まれぬ事情」だけではなく、「リフレッシュのため」「パートナーとデート」「ひとり静かに過ごしたい」など気軽に頼っていいのではないかと思います。しかし前述したものはお金がかかります。あまりお金をかけず手軽に余暇や息抜きをするなら、パートナーだけでなくおじいちゃんやおばあちゃん・ご近所さんを頼ったり、SNSや動画サービスや各種アプリなどもあります。親だけでなく子どもも楽しく過ごせるなら、活用しない手はないはず!そういったことに、いわゆる「楽をしている」「手抜きだ」という批判にこそ、「キミはキミわたしはわたし」の精神で受け流すのがいいのではないでしょうか。■「キミはキミわたしはわたし」は親子でもそれから、じつはこの句には子育て中のママやパパに対するエールの意味だけではなく「親と子の関係」に対して「キミはキミわたしはわたし」を意識することで、「子どもを尊重する」という意味も込めています。突き放すとか放任主義とか、自分さえよければということではありません。別の人生を歩む他者であるということを認めるからこそ大切な存在として接することができるのではないかと。かけがえのない存在ということに対して「お母さんだから子どもを思うのはあたりまえ」という発想は過去の遺物として倉庫へ…。もちろんこれは子どもに語りかける言葉ではなく、あくまで私自身が子どもに向き合う時に意識しているというだけのことです。子どもから見れば、今のところ私に対する気持ちは「お母さんだから」に他ならないでしょうから。それを否定することはしません。それでも子どもたちが成長していくなかでだんだんと「キミはキミわたしはわたし」という発想を、考え方の一つとして身につけてくれたらという願いはあります。まず相手を他者として認識することで、違う考え方や文化を理解するきっかけにできるのではないかと思うのです。他者とは当然コミュニケーションが必要になります。「人は人、自分は自分なんて当たり前じゃん」と言われそうですが、それをないがしろにしてきたから、さまざまな「ハラスメント」が発生してきたのではないでしょうか。そして、それが平成の後半になって、インターネットやSNSなどの普及により噴出し顕在化したように感じます。「キミはキミわたしはわたし」という考え方は、子どもたちがそれぞれ社会で生きていく上で、自分自身を守り、これから出会うであろう大切な人たちを守るスキルになるのではないかな、とも思うのです。育児に奮闘するママやパパ、これからの社会を生きる子どもたちに送る一句です!\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年06月11日映画『わたしは光をにぎっている』が、2019年11月15日(金)に全国ロードショー。松本穂香が演じる“子供のまんま”でいたい女の子の物語『わたしは光をにぎっている』は、“子供のまんまでいたい”女の子が、新しい場所でどのように居場所を見つけるかを描いた作品だ。舞台は長野・野尻湖。祖母と2人で淡々と暮らす宮川澪は、あるきっかけで上京し、父の親友が営む銭湯で働くことに。都会に馴染めずにいる澪は、銭湯の常連客達と親密になっていき、東京での暮らしが楽しくなっていく。そんなある日、銭湯が閉店することを知ってしまう。主人公・宮川澪を演じるのは、実力派若手女優の松本穂香。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」で、主人公の同僚・澄子役を演じて以降、門脇麦主演の映画『チワワちゃん』や『君と月夜に光輝く』、湯浅政明監督の最新作『きみと、波にのれたら』に声優として出演するなど、出演作が続いている。メインキャストまた主人公・澪を取り巻く登場人物たちには、以下のキャストがそれぞれ抜擢されている。銭湯の常連・緒方銀次役(渡辺大知)銭湯の常連・島村美琴(徳永えり)美琴の彼氏・新井稔仁(吉村界人)銭湯の店主・三沢京介(光石研)澪の祖母・宮川久仁子(樫山文枝 )監督に中川龍太郎監督は、1990年生まれの新進気鋭監督として注目を集める中川龍太郎。本作は、第41回モスクワ国際映画祭の出品が決定。なお、第39回モスクワ国際映画祭において国際映画批評家連盟賞を受賞した前作『四月の永い夢』に続き、2作品連続の出品となる。あらすじ宮川澪は、20歳。両親を早くに亡くした彼女は、長野・野尻湖のほとりのこじんまりした民宿を祖母と2人で切り盛りし、淡々とした日常を送っていた。しかし祖母の入院を機に民宿を閉めざるを得なくなり、父の親友であった京介を頼って上京し、彼がひとりで経営する都内の銭湯の元で居候をすることになる。職を探すが、都会の空気にうまくなじめない澪は、徐々に銭湯の仕事を手伝うように。映画監督の夢を持つ銀次や会社員の美琴など、銭湯にたむろする常連客達と次第に親密になる澪。銀次の映画を観たり、美琴に飲み会に誘われたりと、東京での日々が少しずつ楽しくなっていく。しかし、区画整理のため銭湯が近いうちに閉店する運命にあることを知った澪は、ある決断をするのだが・・・。【詳細】映画『わたしは光をにぎっている』公開日:2019年11月15日(金)監督:中川龍太郎出演:松本穂香、渡辺大知、徳永えり、吉村界人、光石研、樫山文枝
2019年04月06日いま注目度を増している「旅育」とは、「旅を通じておこなう子ども教育」のことです。でも、ただ子どもと旅に出ればいいのでしょうか?旅育初心者のため、その第一人者である旅行ジャーナリスト・村田和子さんが具体的なアドバイスをしてくれました。旅育をするにあたってまず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことだそう。そして、「体感をもって学ぶ」ことの重要性に子ども自身に気づかせることだとも。構成/岩川悟(slipstream)取材・文/清家茂樹(ESS)写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)「子どもを子ども扱いしない」という姿勢旅育とは「旅を通じておこなう子ども教育」。つまり、旅によって「子どもが大人に向かって成長する」ことが目的です。であれば、まず重要となるのは「子どもを子ども扱いしない」ことではないでしょうか。大人の友人同士で旅行するというときに、行き先を告げないとか相手の希望を聞かないということはあり得ませんよね。でも、家族旅行となると、親はどうしてもそうしてしまいがちです。そこで、子どもを子ども扱いしないために、「旅の計画から子どもと一緒にする」のです。ただ、小学校に上がる前くらいの幼い子どもだと、現実的な旅行プランを出すことは難しいでしょう。それに、せっかく子どもが「あれをしたい」「これをしたい」と言ったのに、現実的に難しいからと却下してしまうと、教育という点から見れば逆効果。自己肯定力を下げることになってしまいます。そこで、夏休みに海に行くのか山に行くのかといった複数の案から選択させるのです。ただ選択するだけですが、それでも子どもにとっては自分が決めた旅になるので、旅に臨むモチベーションがまったくちがってきます。意欲的に旅に出るわけですから、旅がもたらしてくれるさまざまな効果(インタビュー第1回・第2回参照)も格段にアップするというわけです。旅の計画を立てることは頭を使うことだらけもう少し子どもが大きくなったら、計画を立てるときに家族会議をしてください。家族それぞれが行きたい場所を挙げてプレゼンをするのです。どうしてその場所に行きたいのかといった理由を各自が訴え、他の家族はそれをしっかり聞く。すると、子どもは、「パパの案もいいな」と思ったりもします。そして、自分の案とどう折り合いをつければいいのかと考えて答えを導こうとする。こうして、社会に出たときにも重要となるコミュニケーション力や他者理解の力が自然と養われるのです。小学校中学年になれば、旅の計画の一部を思い切って子どもにまかせてみてください。目的地への行き方もひとつではありません。車がいいのか、電車がいいのか、電車でも新幹線を使うほうがいいのかと考えさせてみるのです。旅の計画というのは、本当に頭を使うことが多いものです。宿はどうするのか、観光はどうするのか、さらに予算も絡んでくる。考える要素がたくさんあるうえに、正解もない。それこそ、「正解がない」といわれる時代に必要な「考える力」を育むことになるのです。これにはインターネットの普及が好影響を与えてくれています。インターネットがない時代に、時刻表とにらめっこして予定を組むのは子どもには難しかったことでしょう。しかも、目的地周辺の観光や宿の情報を得る手段も限られていました。でもいまなら検索をすれば複数の経路に宿や観光の情報がすぐに示されます。いまの時代だからこそできるようになった教育だともいえます。身をもって「百聞は一見にしかず」を知るただ、インターネットにはデメリットもある。幼いときからあたりまえのようにインターネットに触れてきたいまの若い世代は、頻繁に旅行をする人とまったくしない人というふうに二極化しています。以前ならなかなか得られなかった情報に触れたからこそ「実際に体験してみたい」と思う人と、「家にいて得られるものになぜ時間やお金をかけるのかわからない」と思う人にわかれているのです。後者には「情報=リアル」という価値観が根底にあるのだと思います。でも、実際に旅先で本物を見ると、思っていたものとちがうということはよくあることですよね。それは、「思っていたよりも良かった」でも「思っていたほど良くなかった」でもいいのです。重要なのは、「情報とリアルはちがう」と体感すること。つまり、身をもって「百聞は一見にしかず」を知ることなのです。わたしの息子が小さいときにはじめて海に行ったときのことです。息子もテレビなどを通じて海も波も知っていて、海が見えてきたときには「わー!海だ!」とはしゃいでいました。ところが、実際にビーチに立ったら、「波が怖い」と言って海に近寄ろうともしなかった。息子はまさに五感で海を体感し、息子なりに海というものを知ったわけです。幼いときから体感をもって学ぶことの大切さを知る。そういう経験があれば、どんな情報化社会になろうとも、本物の重要性を見失うことはないと思うのです。『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』村田和子 著/日本実業出版社(2018)■ 旅行ジャーナリスト・村田和子さん インタビュー一覧第1回:子どもの人生は“旅”で幸せになる。いまの時代こそ親子で旅に出るべき理由第2回:旅先での行動は“親子別々”に。“親の不在”が深める子どもの「自信」第3回:旅の計画には“正解がない”。子どもの「考える力」を育む旅行プランの立て方第4回:忘れてはいけない“旅の記録”。旅先での成功体験を思い出すたび「自己肯定力」が高まる(※近日公開)【プロフィール】村田和子(むらた・かずこ)1969年8月29日生まれ、神奈川県出身。旅行ジャーナリスト。2001年、生活情報サイト「All About」運営スタート時に旅行情報のガイドに就任したことを機に執筆活動を開始。モットーは「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」。現在は家族旅行を応援する旅行情報サイト「家族deたびいく」を運営しながら、消費者視点での旅の魅力や楽しみ方を年間100以上の媒体で紹介する他、旅行に関する講演、旅行サイトや宿泊施設のコンサルティングもおこなう。得意なテーマは旅育、家族旅行、ひとり旅、記念日旅行、ヘルスツーリズムなど。特に旅によって子どもの生きる力を育む旅育を村田式教育メソッドとして著書等を通じて啓蒙を進めている。一児の母。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年02月10日自然の力に着目した『精油とわたし』新ブランド『精油とわたし』の美容オイル3種類が、2018年10月17日(水)から発売される。『精油とわたし』は、"自然の力"を活用し、人間が本来持っているポテンシャルを生かすことを製品開発のモットーとし、フリーアナウンサーの小川りかこが製品アドバイザーを務める。10月17日(水)、CASICA StudioAにおいて、『精油とわたし』の商品発表会が行われる。開催時間は11:00から18:00まで。商品を手にとって試すことができる他、製品アドバイザーの小川りかことチーフバイヤー小林邦宏によるトークイベントも予定されている。商品発表会への参加は、『精油とわたし』のウェブサイトにて受け付けている。『精油とわたし』の美容オイル3種類「Breathe」は、ホホバオイルにゼラニウムとラベンダーをプラス。リラックス効果が高く、カラダや髪の毛にも使用可能。子どもにも安心して使うことができる。アルガンオイルがベースの「Survive」は、肌トラブルが気になっている人にオススメだ。レモンとゼラニウムで、毛穴を引き締めながら皮脂バランスを整える。注目度が高まっているマルラオイルが使われているのが「Waken」。ローズマリーとラベンダーが配合されており、アンチエイジング効果が期待できる。(画像は精油とわたしより)【参考】※精油とわたし※小川りかこオフィシャルブログ
2018年10月07日わたしにできること…それは、町のおしゃべりおばさんになること。虐待には色々な背景があると思うけれど、愛を持って懸命に子育てしてるママだって孤独や疲労や不安が溜まって虐待に繋がるケースも…。私自身、初めての子育てでワンオペ育児の私は家にこもりがちで今思うと軽い育児ノイローゼ気味に…泣き止まない娘を前に「どうか泣き止んでください、、、お願いします」と土下座した記憶があります。今思うと笑い話ですが、当の本人はマジの本気…そんな折、児童館でママ達と何気ないおしゃべりや育児の話をして、帰りに久々に外でランチをした日、とても心がほぐれ普段の自分を取り戻すきっかけになりました。日頃から信号待ちなどで出会った小さい子を連れたママにたまにしゃべりかけたりします。軽く声を交わすくらいですが、私の心がほぐれたように、もしかしたらそのママの心もほぐれてくれてる?かもしれない。そう信じて、これからも積極的におしゃべりしていきたいと思います。これが ”わたしにできること” です。けろよんInstagram : keroyondialy
2018年09月07日星野リゾートが新たに展開する都市型ホテルの第一号として、今年の4月にリニューアルオープンしたホテル『OMO7(おもせぶん)旭川』。北海道・旭川駅から徒歩13分に位置し、500歩圏内に古き良き日本の風情あふれる路地裏が点在しているという、都市観光に絶好のロケーション。単に宿泊するだけでなく"旅のテンションがぐんとUPする、ディープな体験ができるホテル" として、新しい旅の楽しみ方を提案しています。さて、今回は駆け足ですが1泊2日でそんな『OMO7 旭川』の魅力に迫ります! 2泊目は、素敵な一日の始まりを感じさせる豪華なビュッフェからスタート!扉をさらに奥まで開け放った空間にビュッフェ会場がスタンバイ。朝日が差し込んだ気持ちのいい「OMOカフェ&バル」の空間でいただく朝食に、期待も高まります。 「北海道の美しい朝食」がテーマ ビュッフェでは、目の前で焼いてくれる大人気のワッフルや、常時20種類以上が揃うホテルベーカリーのパン、道民が愛するごはんのお供「山わさび」を7種類のトッピングで楽しめる山わさび丼も楽しめます! 旅気分を盛り上げる絶品の朝食をいただいて、朝からたっぷり元気をチャージ。 中でもおすすめは、焼きたてのワッフル! 北海道の名産物・じゃがいもを練りこんだワッフルは、外はさくっ、中はふわっとした絶妙な食感。サラダやマリネサーモン、卵料理をトッピングしたり、フルーツソースやはちみつをのせたり、自分好みにアレンジできるのも楽しい! 大人気なのも頷ける大満足の一品でした。 「OMO GREEN」と共に旭川散歩へ!「夜の旭川を堪能した昨日に引き続き、昼の旭川も堪能したい」ということで、初めての人にオススメの「OMO GREEN」のちょーさんに出動してもらいました。街中のあたたかみを感じる見所を散りばめたお散歩コースに出発です! 味&センス抜群のチーズ屋さんで、大量のお土産を購入 途中ふらりと寄ったのは、地元の老若男女に愛される旭川のチーズ屋さん『Japacheese Asashikawa』。店内には新鮮なモッツァレラやチェダーなど、ポピュラーなチーズがずらりと並びます。 中でも気になったのは、”味噌汁に入れてもおいしい”と評判のチェダーチーズ。パッケージもオシャレだからお土産にぴったり! と思い、ここぞとばかりに大量に買い込みました(旨味が濃いけれどクセのないチーズは絶品。味噌汁inチーズもびっくりするくらいまろやかで美味しかったです!)。 旭川がぐんと身近に感じる、お散歩時間 野外彫刻が多い、平和通り買物公園でもっともシンボリックな作品のひとつ「手」の噴水の説明をするOMO GREENのちょーさん。テーマは”未来を掴む市民の手”なのだそう。旭川の街並みをぶらぶらしながら、いろんなお話を伺えた、貴重なひとときでした。 大満足のランチは、北海道民のソウルフード「ホッケフライ」のサンドイッチ OMO GREENとの散歩を終えたら、ランチタイム。北海道民のソウルフード「ホッケフライ」のサンドイッチをいただきました。生パン粉でサクッと揚げた肉厚でふっくらジューシーなホッケ、ちぎったレタス、キャロットラペ、ホッケの旨味を引き立てるカレー風味の特製タルタルソースがたっぷり挟まれた大満足の一皿。断面もみどり、オレンジ、赤、黄色と鮮やかな彩りで、とってもインスタ映えしそう。OMOカフェ&バルでしか食べられない逸品なので、ぜひトライしてみては? 1Fのお土産やさんでキュートなお豆と一輪挿しをゲット! 最後に、1Fのお土産屋さんをチェックして帰路へ(写真はOMO7 旭川で購入したヴィヴィッドなパッケージが可愛い旭豆と木製の一輪挿し)。 「OMO7 旭川」での一泊二日の旅は、なかなか行けない地元のお店もたっぷり知ることができて、大満足の内容でした。短期間の滞在でも、旭川の街にディープに溶け込めるのも「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」サービスならではの魅力ですね。グッドプライスなお値段で、まだ見ぬ旭川を体験したい人に「OMO7 旭川」での滞在、おすすめです! 星野リゾートOMO7 旭川住所:北海道旭川市6条通9丁目TEL:0166-29-2666(代表)アクセス:JRより徒歩13分部屋数:237室/チェックイン15:00チェックアウト11:00宿泊料金:5,000円〜(2名1室利用時・1名あたり/税・サービス料込)HP:omo-hotels.com/asahikawa
2018年09月04日星野リゾートが新たに展開する都市型ホテルの第一号として、今年の4月にリニューアルオープンしたホテル『OMO7(おもせぶん)旭川』。北海道・旭川駅から徒歩13分に位置し、500歩圏内に古き良き日本の風情あふれる路地裏が点在しているという、都市観光に絶好のロケーション。単に宿泊するだけでなく"旅のテンションがぐんとUPする、ディープな体験ができるホテル" として、新しい旅の楽しみ方を提案しています。さて、今回は駆け足ですが1泊2日でそんな『OMO7 旭川』の魅力に迫ります!入り口をくぐると、北海道の森をイメージした開放的なロビーラウンジが。すべて国産最高峰ともいわれている旭川家具を使用した素敵なインテリアがお出迎えしてくれます。北海道らしい大きな白樺のテーブルも印象的! ウェルカムドリンクはハスカップジュースロビーラウンジの近くに、ウェルカムドリンクを楽しめるキュートな蛇口を発見!甘酸っぱいハスカップジュースが旅の疲れを癒してくれます。 動物のガチャポンを発見!ホテルの部屋にも飾られている、キュートな動物のフィギュアがガチャポンに! 思わず童心にかえってトライ! 遊び心たっぷりのランプシェードもかわいい!ゆったりと休めるロビーラウンジのイスに座って、ふと目をあげるとおもしろい照明が。こちらは、北海道三大ラーメンのひとつ「旭川ラーメン」のどんぶりを使った、遊び心をちりばめたカラフルなランプシェード。粋でオシャレなインテリアがアクセントに効いています。 旭川にちなんだ本を読んで旅気分を盛り上げよう!屋根裏部屋のような空間に北海道や旭川にゆかりのある書籍がずらりと並んだ「ブックトンネル」。北海道関連の旅本もたくさんラインナップしているので、旅の情報収集にも役立ちそう! 集いの場「OMOカフェ&バル」朝はビュッフェ、昼はカフェ、夜はバルと時間によって変化する集いの場「OMOカフェ&バル」。パブリックスペースなので地元の方との交流も楽しめます。 乙女心を刺激する、カラフルでキュートなお部屋「DANRAN Room」1Fのパブリックスペースをいろいろ堪能した後は、早速お部屋にチェックイン!ゲストルームのコンセプトは「団らん」。コンパクトだけれど楽しい空間は、カップルはもちろん、女子旅や親子旅など、いろんなシチュエーションで使えそう。ベッドをL字型に配置することで、それぞれのプライベートスペースもしっかり確保。ベッドの下には広々とした収納も用意されているので、お部屋が荷物で埋め尽くされる心配も無用です。 北海道をイメージした動物フィギュアがお出迎え!旭川を楽しみ尽くす作戦会議を錬るのにぴったりな、2人で囲める「DANRANテーブル」。テーブルの上には芝生をイメージした緑のシートが敷かれ、動物のミニチュアフィギュア(先ほどガチャポンで発見したものと同一)を放牧し、北海道の牧場をイメージ。なんだか癒されるほっこりとした空間です。 プライベート感のあるヘッドボードそれぞれのヘッドボードには、読書灯、電源コンセント、小物置きなど機能も満載です。 着心地のいいナイトウエアを着てぐっすり着心地のいい寝巻きも準備されていました。旅の疲れが癒されて、ぐっすり眠れそう! 使わない手はない!! OMOの新サービス「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」 旭川の街に溶け込み、ご近所をまるごと楽しみ尽くす「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」というOMOならではの新サービスは、かなりユニークなのでぜひ体験を! 旭川の旅をサポートする「ご近所マップ(下記でご紹介)」「体験レポート(街探索のおすすめコース案内)」「ご当地ワークショップ」、そして「ご近所専隊OMOレンジャー」の4つのコンテンツが楽しめます。 旅行者と街を繋げる2つの「ご近所マップ」は必見! 館内に設置された直径2mの大きなMAPは、OMOスタッフが実際に訪れたことがあるオススメ店のみを厳選してピックアップ! ごはんや散策の予定をたてるのにぴったり(写真下)。また、OMOの宿泊者だけがもらえるマップ(写真上)には、ホテルから500歩圏内にある衣食店64店舗の紹介と地図を掲載。ラム酒だけを取り扱う独自のポリシーを持ったお店や、地元の常連客が集うアットホームな雰囲気のお店など、ガイドブックには載っていない地元民しかしらないディープな情報が満載です。 OMOレンジャーと旭川の街へレッツゴー!早速、上で紹介した新サービスの「ご近所専隊OMOレンジャー」に出動してもらい、旭川の街を案内してもらうことに。OMOレンジャー自ら、体験してよかったことや感動したこと、失敗談なども生かし、この街を楽しみ尽くすベストコースを案内してくれます。インスタ映えなお店(パープル)、旭川の定番グルメ(ブルー)、飲食街のこみちをめぐる路地裏グルメ(イエロー)など、それぞれのテーマカラーのユニフォームを装着し、まるで友人のように案内してくれるOMOレンジャーたち(スタッフ)と一緒に、いざ夜の旭川へ出発! 説明を受けながら、旅行者がなかなか行けなさそうな細い路地を進んでいきます。 OMOレンジャー、一押しのジンギスカン屋さんに到着!「路地裏グルメ」をセレクトした私たちに、OMOレンジャーのぎもさんが案内してくれたのは、オススメのジンギスカン屋さん。まずはビールで乾杯(勤務中なので残念ながら、OMOレンジャーはソフトドリンク)! 新鮮なジンギスカンに感動もひとしお! やはり本場のひつじは、美味しさが全然違いますね。 2軒目はフルーツサワーが美味しい「佐藤サワー」へ! 2軒目は、フルーツがごろごろ入った見た目もキュートなサワーが楽しめるお店「佐藤サワー」へ。ジンギスカンでお腹もいっぱいになったところでの、この甘酸っぱいサワーは、とっても美味しく感じられました。ほろ酔い気分を満喫しながら、OMOレンジャーのぎもさんとのおしゃべりに花が咲きます。 しめの夜スイーツまで堪能!OMOレンジャーと一緒に旭川の夜の街を堪能し終わり、ホテルに到着後、しめの夜スイーツ「OMOカフェ&バル」でいただきました。ブラマンジェ、苺&ヨーグルトアイスの酸味、ストロベリーソースが渾然一体となったパフェは、お腹がいっぱいでもぺろりといけちゃう美味しさ。綿帽子(コットンキャンディ)のトッピングも可愛くて、テンションもMAXに!【2泊目へつづく】 星野リゾートOMO7 旭川住所:北海道旭川市6条通9丁目TEL:0166-29-2666(宿泊予約10:00〜19:00)アクセス:JRより徒歩13分部屋数:237室/チェックイン15:00チェックアウト11:00宿泊料金:5,000円〜(2名1室利用時・1名あたり/税・サービス料込)HP:omo-hotels.com/asahikawa
2018年09月03日<#わたしたちでもできることベビモフ特別対談>この世から児童虐待がなくなるように、との願いから「♯こどものいのちはこどものもの」というチームを組み、さまざまな活動をしているイラストエッセイストの犬山紙子さん。児童相談所で長年子どもの問題を扱ってきた元児童心理司で、『告発児童相談所が子供を殺す』などの著書もあるカウンセラーの山脇由貴子先生。児童虐待の根絶に向けた活動を続けているお二人に、“#わたしたちでもできること”というテーマで対談していただきました。※お二人の対談を3回に分けてお送りします。自分も子育てや仕事でいっぱいいっぱい。そんなときに、児童虐待に対してできることってなに?犬山:はぁ……こうした虐待の実態を聞いているだけでも相当しんどいです。私たち、ベビモフを読んでいる人たちって、子育てしながら仕事をされている方も多いかな。とにかく毎日大変だと思うんですよ。なので、児童虐待に対して何かアクションを起こそうと思うと、すごくハードルを感じてしまう。マザー・テレサみたいな人じゃないと、やれないんじゃないかとか。私ひとりが動いたところで、とか。いや、そもそも今、自分の子育てでいっぱいいっぱいだから、そんな余裕ないわ、とか。私も今回、アクションを起こすまでは、そういうイメージが強くて。でも、そんな余裕がない人でも、何かワンアクションで、ちょっとは状況がよくなるんじゃないかと思うようになったんです。虐待を受けているかもしれないお子さんがいるとしたら、近所の人はどんなことができるんでしょうか?山脇:とにかく私が一般の方向けに講演するときに言っているのは、みなさんがおかしいなと感じたら、大抵の場合、きっとそのおうちに何かあるということです。児童相談所の職員のほうが、慣れすぎているせいで「これくらいなら、あんまりおかしくない」って思っちゃうので。犬山:でも、一般の方にはなかなか見抜けないことも多いと思うんですよ。何かこういうサインがあったときは、気をつけたほうがいいという例はありますか?山脇:たとえば、家に帰りたがらないとか。基本的に、幼児から小学校低学年くらいまでの子が、夕方以降ひとりでフラフラしているのは危険ですよね。これはまず間違いない。あと、これは他人には分からないかもしれないけれど、夜、親が家にいないっていうのは絶対にダメですよね。仕事柄もあるのかもしれない。朝の5時まで仕事していましたっていう人も職種によってはいますよね。でも面倒を見る大人が誰かいる必要はあります。犬山:夫や祖父母とか、誰かがいるんだったら、いいけれども。夜、子どものそばに大人が誰もいないっていうのはダメですよね。山脇:それに付随して、子どもひとりでコンビニに行く、みたいなことも出てくるので。コンビニでは、おなかが空いて万引きする子もいれば、親に万引きさせられる子もいますし。コンビニにそういう子が来たら、通報するという運動をやっている地域もあります。そういう運動も広がっていくといいですよね。犬山:すばらしい!コンビニで何かできないかな?っていう話、ちょうど先日していたんです。もう何かやるとしたら、民間なのかなって。街中にたくさんあるところ、コンビニとか、歯医者とか……。山脇:歯医者にはガイドラインがありますね。犬山:やっぱり虫歯だらけとか?山脇:虫歯が多いのは、虐待のサインですからね。過去の経験では、5歳と6歳の男の子の兄弟で、虫歯がひどくて離乳食しか食べられないというケースがあり、その日のうちに保護しました。あと、朝ごはんを食べてこないとか、やせすぎているとか。小学生だったら、給食をあまりにもガツガツ食べているとかね。「大食いの子なんです」って言われちゃうかもしれないけど。犬山:給食ドカ食いとセットで、不潔だとか……。山脇:保育園に通っている子で、いつもすごく不潔で、持ってくるタオルも汚くて、みんなと一緒にプールに入れられないというケースもありました。犬山:自分の家の前でポツンと立っているみたいな子は?山脇:家からの閉め出しは、もう絶対に110番。ためらわず。ベランダに出すのも、基本は110番だと私は思っています。やっぱり亡くなってしまう子がいるので。いきなり児童相談所に連絡する前にできることはたくさんある犬山:気になる子がいた場合、ハードル低めのできることって、何がありますか?山脇:ひとつは保育園や幼稚園、学校の先生とか、その子に関わる人に話をしてみるっていうことですね。先生は園や学校でしか子どもの姿を見ていないので。放課後はこんな様子なんですよね、っていう情報が入ると「放っておくわけにはいかないな」となる。そこから、先生たちが子ども家庭支援センターや児童相談所に連絡しようか、っていう流れができると思います。だから、気になる子を発見したら、まずは仲のいいママ同士でもいいので、ちょっと情報を集めてみて、その情報を集約したものを先生に持って行く。先生がママたちに言ってくれるかどうかは分からないけれど、もうすでに子ども家庭支援センターが関わっている、という子どももいるかもしれないですし。「あの子についてはすでに把握しているので大丈夫です」と先生に言われれば、これ以上心配しなくていいんだなって思えるじゃないですか。犬山:そうですね。いきなり自分が児童相談所に連絡するとなると、ハードルが高いと感じる人も多いと思います。なんか自分のせいで、あそこの家がバラバラになるのかな……?って思うと、ビクビクしてしまって。先生だったら「すみません。ちょっと匿名でお願いしたいんですけど」みたいな感じで、相談しやすいかな。山脇:ただ、先生によっては、相談した後、すぐにその子の親に連絡しちゃった、というケースもけっこうあるんですよ。だから、ママたちから「先生はどうされますか?」と聞いてみるといいですよね。先生に「まず、親に確認します」と言われたら「それは危険ではないですか?」って。先生が親にいきなり連絡しちゃったせいで、家に帰った子どもが親に責められたなんてことがあると困るので。犬山:まだ園にも入っていない乳児の場合は、どうしたらいいんですか?山脇:乳児の場合は保健所になりますね。保健師さんなどが新生児のいる家庭を訪問する“新生児訪問”のほか、生後4ヵ月までの乳児がいる家庭をスタッフが訪問し、産後のサポートをする“こんにちは赤ちゃん”事業なども各自治体でやっています。犬山:うちの子が生後1カ月のときに来てくれた保健師さん、すっごく優しい方でした。山脇:だから自分の子の健診のついでに「ちょっと気になる子がいて」っていう話をしてもいいわけですよ。歯科健診とかもありますし。あとは、各自治体の子ども家庭支援センターのほとんどが、0歳~3歳を中心として親子で遊べるような“子育てひろば”を開設しています。そこにはちゃんとプロがいますから。犬山:乳児のママたちって、児童館にもけっこう行っていますね。山脇:自分の子どもが児童館や学童を使っていたら、そこの職員の方にちょっと言ってみるというのもいいかもしれない。一番話しやすい人に。犬山:なるほど。この知識はシェアしたいですね。山脇:それに、子ども家庭支援センターって、子どもを預かってくれるショートステイやトワイライトステイの窓口など、働くお母さんにとって活用しやすいサービスがいっぱいあるんですよ。登録しなきゃいけないのが面倒くさいっていう人もいますけど。費用もそんなに高くないですしね。だから、住んでいる自治体の情報を一度しっかり調べてみるといいかもしれない。犬山:でも自治体のホームページって、見づらいんですよね……。山脇:役所や支援センターにはリーフレットがいっぱい置いてあるので、一度行ってもらってくるのもいいと思いますよ。緊急性のある場合はどこに連絡すればいい?児童相談所と子ども家庭支援センターの違いとは――厚生労働省が作った児童相談所全国共通ダイヤル189(いちはやく)はどうですか?山脇:“いちはやく”は電話しやすい反面、実はそんなに早いわけじゃないんですよね。相談員が電話を受けた後、担当の児童相談所に連絡を入れるという流れなので、むしろ時間がかかっちゃう。緊急性があるときは、地区の児童相談所に直接連絡したほうが確実です。児童相談所に直接来た連絡は、虐待通報として「このケースはどうしましょうか?」って、緊急受理会議をするので。そっちのほうが、よっぽど早いです。さっき、犬山さんは「自分が連絡したせいで、その家がバラバラになったら……」と心配していたけれど、通報があったからといって、すぐに児童相談所が子どもを保護することはないですよ。たくさん調査をして、それから預かるかどうかを会議で決めるので。もちろん、その子が全身傷だらけ、アザだらけだったら、すぐ保護しますけど。犬山:うん、たぶんそのことを知らないからハードルが高いと思うので。この知識があるといいですよね。山脇:その一方で、今どきは子ども本人が「家でお母さんに叩かれている」とか「家に帰りたくない」って連絡をして、即、保護になるケースもあるんです。親に何か嫌なことをされると「それ虐待だから!」って騒ぐ子もけっこう増えていて(苦笑)。軽い一言で、すごいことになっちゃうよ、というのを子どもにも知ってほしいですね。あと、児童相談所じゃなくて、子ども家庭支援センターに「気になる子がいる」って通報するのでもいいんです。支援センターには子どもを預かる機能がないので。そこにはどんどん情報を入れてもらって大丈夫。自分の子どもに「気になる子」のことを聞いてみる――というのも、ひとつの方法山脇:そのほかに、自分の子どもに「気になる子はいないか」を聞いてみてもいいかなと思っていて。犬山:あ、いいですね。例えば虐待のニュースがあったときに、子どもに「友達でしんどそうな子がいたりする?」って。それ、すぐできることだ。山脇:で、気になったら、お母さん同士で情報共有してみる。ただ、お母さんたちも忙しいですけどね。犬山:でも、虐待のニュースがあって、何かしたいけど、何もできない。そんなとき「じゃあ、一回ちょっと集まってみましょうか?」って、ママ会をやるだけでも、ひとつのアクションになるかもしれない。何もなかったら、お茶するだけでもいいし。山脇:そうそう。ただの雑談になってもOKなんですよ。雑談は平和の象徴なので。犬山:自分がPTA役員になったら、それを提案してみるとか。山脇:うん、PTA活動が活発な学校っていうのは、とにかく平和ですよ。子どもが明るい。友達のお父さんが会長をやっていたり、お父さんたちが学校の花壇の手入れをしていたり。それだけ大人の目があることになるので。犬山:PTAって、働く親からすると、うわ、めんどくさい!って思っちゃうイメージなんですけど。子どもを守るっていう気持ちだったら、私もがんばれそうな気がする(笑)。山脇:気になる子が、自分の子どもの同級生とか知っている子だったら、チャンスがあったときに、その子から直接話を聞くっていうのもいいと思う。例えば、いつも季節に合わない服を着ているとしても、それは本人のこだわりなのか、親がこれを着ろと言っているのか、服がないのか、理由はいろいろですよね。子どもって、わりと無防備に話してくれるので。そこから何か大きなことが出てきちゃったら、そこで学校の先生に言えばいいし。通報までしなくても地域の力で救われる子も必ずいる山脇:気になる子どもの“お母さん”に声をかけてみることもできますよね。犬山:その声のかけ方も、先生にぜひ教えていただきたくて。「あなた、虐待してるでしょ?」っていうのは絶対にダメじゃないですか。いい声のかけ方って、ありますか?山脇:まぁ、前提として、そのお母さんが話をしたがる人かどうか、っていう見極めが必要だけれど。「いやいや、放っておいてください」みたいな感じになっちゃう人だったら、やっぱり調査の段階から専門家が入らなきゃいけない。でも、そうじゃなかったら、まずふつうに仲良くなって「子育て、大変だよね」っていう話からでいいと思うんですよ。この人は何を大変だと感じているのか、っていうことからだと思うんですよね。困っていることが分かれば、「何か手伝えることがあったら、手伝うよ」って言える。世の中には通報しなきゃいけない人もいるけど、地域の仲間同士のサポートで助かる親、救われる子どもも絶対にいるんです。地域に期待できるのは、そっちでしょうね。どうやって発見して、どうやって手伝ってあげるか、という感じ。「ぜひお願い」と言う人も、きっといると思うので。第3回へと続く……Text:Keiko IshizukaPROFILE山脇 由貴子Yukiko Yamawaki女性の生き方アドバイザー。家族問題カウンセラー。 東京都に心理職として入都し、都内児童相談所に心理の専門家として19年間勤務。2015年に退職後、「山脇由貴子心理オフィス」を立ち上げ、現職。『教室の悪魔』(ポプラ社)、『告発児童相談所が子供を殺す』(文春新書)、『思春期の処方せん』(海竜社)など。PROFILE犬山紙子Kamiko Inuyama1981年生まれ。コラムニスト、イラストエッセイスト。著書に『負け美女 ルックスが仇になる』(マガジンハウス)、『地雷手帖嫌われ女子50の秘密』(文春文庫)、『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社)ほか多数。2017年に女児を出産し、育児体験者への取材記録や自身の出産体験記を収録した『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)を刊行。現在は「SPA!」「anan」「steady.」「文學界」「読売新聞」などで連載中。▼第1回はこちら
2018年08月30日旅好きで訪れた国は50か国以上と、いつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮。6つ星からゲストハウスまで、今まで滞在した宿泊施設も数百軒は超えています。そんな経験をもとに宿泊施設のおすすめをお伝えしています。今回は世界最大の宿泊予約サイト『ブッキング・ドットコム』がおすすめする弾丸旅行にも人気の香港・マカオを巡ってきました。あの夢の国! 香港ディズニーランド・リゾートもご紹介します♪ホテルその12017年オープンの新しいディスニーランドリゾートホテルまず最初の宿泊施設は、香港ディズニーランド・リゾート3軒目の直営ホテルで、2017年春にオープンした『ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ』です! 『冒険』がテーマとなっており、ロッジというだけあって木材で作られた大きなロビーが広がり、エキゾチックな雰囲気が特徴の自然豊かなホテルです。お部屋はエキゾチックなインテリアでまとめられていました(こちらはスタンダードルームです)。ロビーでもお部屋でもパスワードなしでWi-Fiがフリーで使えます。客室は、アジア、オセアニア、南米およびアフリカの熱帯気候という4種類の独特なテーマにわかれていて、このお部屋のテーマはオセアニアだそうです。そのためここから見えるお庭もオセアニアをイメージしたお庭が見えました。ところどころにミッキーやミニーなどのキャラクターグッズがあってお部屋での冒険もとっても楽しいです♪旅のプロ雨宮のおすすめポイントポイント1. ディズニーキャラクターとすんなり写真が撮れる朝食時にはミッキーとミニーが挨拶にきてくれます。そのため日本のパーク内だったら、ミッキーかミニーのどちらかと撮影してもらうのにでさえ数時間待ちですが、2人に囲まれたこの3ショットがまさかの10分ほど並んだだけで撮影できました。ちなみに到着時にはグーフィーがロビーにいて、さぞ並んでいるかと思いきや……3組待ちほど。こちらもすんなりとラブラブショットを撮影してもらえました。パークと違って、ホテル滞在者しかほぼいないので人数も少なく、比較的並ばずに写真撮影ができちゃうんですね。毎日15時〜16時頃にこのロビーか、天気がいい日はプールなどにキャラクターが挨拶にくるそうです。ポイント2. ショップで買い忘れたものを買えるホテル内のショップは朝9時〜夜11時までオープンしています。パークよりも遅くまで開いているので買い忘れたらここをチェック! さらにオリジナルのアイテムもゲットできます。ポイント3. 香港ディズニーランドへのアクセスが抜群やはりここに宿泊するうえで欠かせないのが『香港ディズニーランド』ですよね。無料シャトルバスも出ていてアクセス便利。さらに部屋のタイプによって、アトラクション優先入場パスが1つ以上使用できるので、人気のアトラクションも並ばないですみます。香港ディズニーランドには、アイアンマンのライド型アトラクション『アイアンマン・エクスペリエンス』など、世界的に有名でファンも多いマーベルの世界が体験できるアトラクションがあるのも魅力です。マーベルとはスパイダーマンやアイアンマンなどヒーローもので有名なアメコミの実写映画のこと。ここでしか買えないマーベルのオリジナルグッズもありますよ! そのため女性だけでなくマーベル好きの男性も憧れるディズニーランドになります。夜に行われるプロジェクションマッピングのショーも眩い世界が美しくおすすめですよ!ホテルその2コスパよしで最高のおもてなしが受けられる贅沢ホテル続いてご紹介するのは、きめ細やかなサービスとテーマスイートがおもしろいコスパのいいホテル『ドーセット ワンチャイ 香港(Dorsett Wanchai, Hong Kong)』です。MTR銅鑼湾駅から徒歩わずか8分。目の前に競馬場もあるため、競馬場のコースビューのお部屋もあり、馬好きにも魅力的なホテルでもあります。旅のプロ雨宮のおすすめポイントポイント1. コスパがいいのに他にはないサービスが充実している時期にもよりますが、この素敵なホテルのスタンダードルームは¥10,000〜予約ができちゃうんです。スイートでもオフシーズンは¥25,000〜とお手頃価格。それなのに驚くようなサービスが用意されていました。・お部屋のお水は好みに合わせて選べるようにミネラルウォーターやスパークリングウォーターなど4種類も用意・館内全域で無料Wi-Fiが利用でき、各部屋には利用無料の館外への持ち出し可能なスマートフォンが備わっているため、無制限の4Gインターネット、無料市内通話、指定8か国へのIDD通話(中国本土、米国、カナダ、シンガポール、韓国、英国、オーストラリア、タイ)を利用できる・夜に到着した時には長く滞在できるようにチェックアウト時間を延ばしてくれるサービス・地元の人の感覚で食事とショッピングが楽しめるようにオリジナルのマップやおすすめの店舗をリストアップした冊子を用意し、近くのレストランなどで使えるクーポンもゲストにプレゼント・有名観光地への無料シャトルバスなど、便利で最高のおもてなしが受けられます。ポイント2. ユニークなテーマスイートがあるスイスのスキンケアブランド『Glycel Suite』のスキンケア製品や美容機器が用意された『Beauty Suite(ビューティースイート)』やシアタールーム完備の『SONY 4K 3D Experience Suite(ソニー4K 3D体験スイート)、ロデオボーイやマッサージ機が充実した『OSIM Suite』などテーマ別のスイートルームがあります。美顔器やスキンケア製品が揃っていて、夜は美活に励める女子には夢のようなスイートルームです。ホテルその3マカオでエッフェル塔を見ながらパリを感じられるゴージャスホテル世界遺産が25個もあり、人気の観光国・マカオは香港からフェリーに1時間乗ります。そしてフェリー乗り場から無料シャトルバスを10分ほど乗ると2016年9月にオープンした『THE PARISIAN MACAO (ザ・パリジャン・マカオ)』のホテルに到着です。まず驚くのが、実物の2分の1のサイズのエッフェル塔などパリのミニ世界が現れること。夜になるとこのようにライトアップショーも行われます。スタンダードルームのお部屋は赤を基調としたインテリアでちょうどいいサイズです。バスタブもあるのでのんびり過ごせます。お部屋にもよりますが、この大きな窓からはエッフェル塔を眺められます。旅のプロ雨宮のおすすめポイントポイント1. ホテル、会議室、ショッピングエリア、カジノ、レストランなど全てが揃うマカオといったらカジノ! もちろんこのホテルにもあります。そして850店舗ものショッピングエリアも併設されているので、この敷地内から出なくてもホテルライフを楽しめるんです。しかも免税なのでショッピングメインの女子旅にもおすすめです。ポイント2. 恋愛のパワースポット『永遠の愛』を誓える『ラブロック(愛の南京錠)』があるパリでは恋人同士の名前やイニシャルを刻んだ南京錠を橋のフェンスにかけて永遠の愛を誓ったりします。それがこちらのマカオでもできちゃうので、とにかく鍵だらけ! 多くの人がマカオで愛を誓っているようでさらなるラブ運も期待できそうです。ポイント3. レストランのご飯が絶品!エッフェル塔内6階にはレストラン『ラ・シーヌ』があり、こちらでは中華料理とフレンチを融合したフュージョン料理がいただけます。ここのお料理がとってもおいしかったです! 雰囲気も鉄の柱があり、エッフェル塔を思わせます。ビールはヨーロッパのものではなく(笑)マカオビールをいかがでしょうか?最新のホテルの口コミも豊富なブッキングドットコム世界最大の宿泊予約サイト『ブッキング・ドットコム』は雨宮も旅ではよく利用しています。香港とマカオは小さな国となりますが、香港だけでみると700件の宿泊施設を、マカオだけでは71件の宿泊施設を現在、ブッキング・ドットコムを通して見ることができるそうです。他のサイトと比較してみても掲載が豊富なんです。マカオのホテルはオープン2年にも関わらず約5600件もの口コミがあり、豊富な口コミを参考にできます。またブッキング・ドットコムは宿泊施設のスタイルや設備で検索を絞れるだけでなく、地図上でホテルを検索できるため、エリアを考慮して宿泊施設を探したい時にも検索が便利です。ぜひご旅行の際はサイトをチェックしてみて下さいね。
2018年08月17日週末の旅先として人気のソウル。どのエリアのどのホテルに泊まるかで、旅の楽しみ方がぐっと違ってきますよね。今回私が訪れたのは、ソウルの中でもアーティスティックな街として注目を集めている弘大(ホンデ)に2018年4月にオープンした〔ライズオートグラフコレクション(RYSE,AutographCollection)〕。フォトジェニックなホテルとして人気が殺到しているのだとか!ホンデのカルチャーを体験できる、アートなホテルホテルに入るとまず目に入るのが、一面ピンクの床〔ライズオートグラフコレクション(以下、ライズ)〕は、マリオット・インターナショナルが展開するホテルブランド〔オートグラフコレクション〕のひとつ。個性的な独立系のホテルを展開しているカテゴリーで、そのホテルでしか体験できない特別な滞在を提案しています。ホンデは、有名な美術系大学の〔弘益大学(ホンイクダイガク)〕を中心に街が形成されているソウルのストリートカルチャーの発信地。感度の高い人が多く集まってくることから、ホンデが発祥の文化も多いそうです。〔ライズ〕も、そんなホンデの文化を大切にしながら、約7年の歳月をかけて作られました。お気に入りの部屋を見つけて!客室はスタンダードタイプの《クリエイタールーム(CreatorRoom)》から、プレジデンシャルスイートの《エグゼクティブプロデューサールーム(ExecutiveProducerRoom)》まで全6タイプ、272室。客室の名前も、かわいいですよね。アーティスティックな雰囲気の《エディタールーム》272室中169室のボリュームを占めるのが《エディタールーム(EditorRoom)》。置かれているグッズも色使いもおしゃれ。部屋に飾られているリソグラフの作品は、ホテルのデザインチームが制作したのだそう!気分まで上がる《アーティスト スイート》この部屋に泊まりたい!!と思ったのが、4室しかないという《アーティストスイート(ArtistSuite)》の中でもひときわカラフルなお部屋。部屋に帰ってくるだけで、元気な気分にしてくれます。この部屋は、彫刻家としても活躍中のパク・ヨジュ氏がデザインしたそうです。フォトグラファーのローラン・セグレティエ氏がデザインした《アーティストスイート》は、またガラリと違った雰囲気。木をふんだんにつかったナチュラルな空間は、ゆったりとリラックスできます。ソウルの街並みを写した作品もたくさん飾られています。どの部屋もまったく違った魅力があって個性的。アーティストがデザインした部屋に泊まれるなんて、とっても贅沢ですよね。そして217㎡もあるという《エグゼクティブスイート》がこちら。そのままここで会議やミーティングまでできそうな広さです。ベッドの隣には、プールみたいなヒノキ風呂までありました!客室に用意されているバスローブやアメニティキットのケース、ホテルスタッフのユニフォームは、韓国のブランド〔イセ(IISE)〕()が担当。「イセ」とは、韓国語で2世の意味だそうで、韓国系アメリカ人の兄弟のケビン・キムさんとテレンス・キムさんのルーツに由来しています。〔イセ〕デザイナーのケビンさんとテレンスさん兄弟素材に韓国のオーガニックコットンを使用するなど、韓国の伝統や文化を大切にしながらも、今を感じるスタイリッシュなデザイン。兄弟のバックボーンが感じられるブランドだと思いました。ソウルにショップもあるのですが、こちらは事前予約制ということで、今回は断念。次回はぜひ行ってみたいです。かわいいだけじゃなくて、サービスも文句なし!私が今回泊まったお部屋は、プレミアムカテゴリーの〔ディレクタールーム(DirectorRoom)〕。部屋は広くてセンス抜群!洗面台も2台あるし、バスタブも独立シャワーブースもあって、至れり尽くせり。インテリアもいちいちかわいくて、部屋の中にずっといてもまったく飽きません。アメニティにフェイスマスクが用意されているのも、なんだか韓国っぽい!そして便利だったのが、宿泊中に無料で使えるスマホの貸し出し。これで街なかでもWi-Fiの心配をしなくて大丈夫です。おしゃれ度MAXな施設がもりだくさん!個人的に驚いたのが、タイ料理の分野で初めてミシュランの星を獲得したオーストラリア人シェフ、デビッド・トムソン氏が手掛ける〔ロンチム(LongChim)〕が入っていること!タイの有名なストリートアーティスト、アレックス・フェイスの作品まで飾ってありました。ちょうどこの日は、デビッド・トムソン氏もいらっしゃるということで、せっかくの機会なので、タイ料理をいただくことに。どの料理も本場の味を出すために、調味料などをタイのキッチンから直接仕入れているそうで、現地で食べているようなおいしさ。食器類もタイのものを使用していて、トムソン氏の熱意が伝わってきました。ソウルでおいしいタイ料理が食べたいと思ったらぜひおすすめしたいお店です。ホテルの屋上は、ルーフトップバーとラウンジ〔サイドノートクラブ(SideNoteClub)〕になっていて、世界的に活躍するバーテンダーが作るオリジナルカクテルが人気です。中でもイチオシがこちらの《ストーンコールドラテ》。ほうじ茶と韓国の焼酎がベースになっていて、まろやかな味わい。そんなにお酒が強くない女子にも飲みやすいと思います。チェジュ島で取れる石を使って作ったという器も、スタイリッシュ。カクテルというよりも、アート作品のようです。ホテルの中にアートギャラリーまで発見!滞在中に見逃せないのが、ホテルの地下1階に入っている、アートギャラリー〔アラリオギャラリー(ArarioGallery)〕()です。近隣アジアのアーティストの発掘と支援をコンセプトに掲げている人気のギャラリーで、韓国と中国に数店舗運営しています。入場は無料なのですが、かなり広くて見応えたっぷり。ぜひ滞在中にチェックしてみてください。【RYSE,AutographCollection】住所:ソウル特別市麻浦区楊花路130電話:02-330-7700RYSE, Autograph Collection●ライター美濃羽佐智子
2018年08月09日いつもの旅に少しの工夫を加えることで子どもの成長をうながす「旅育」。 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で旅行ジャーナリストの村田和子さんに、前回は、旅のプラン作りや準備のコツについてお聞きしました。今回のテーマは、旅先での旅育。持て余しがちな移動時間はどう過ごしたらいいのか、親はどう関わったら良いのか、旅の思い出を定着させるテクニックなどをうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■話す・遊ぶで“退屈”を吹き飛ばす「移動時間」――子連れにとって、移動時間は大きな課題です。私自身、6歳息子と出かける時は、一緒に遊んであげなきゃと思いつつゲームやタブレットに頼ってしまうことがあります。村田和子さん(以下、村田さん):ゲームをやること自体は悪くないんですよ。大人がスマホをさわっているのに、子どもにだけ「ゲームをしちゃダメ」というのは説得力がないですしね(笑)。事前に「最初の30分は自由時間にしよう。ゲームをしてもいいし、ママもスマホを見るね。でもその後の30分はお話しようね」というように、時間を区切り、ちゃんとできたらほめれば、それも成功体験になります。最初、一緒にルールを決めると、子どもは案外守れるものですよ。一番避けたいのは、子どもが騒いだらゲームを渡す、というやり方。騒げばゲームができるんだとなり、負のスパイラルにはまってしまいます。そもそも、移動中は家族が一緒に過ごせる貴重なチャンスなんです。ふだんは聞けない学校や園での様子も、旅の楽しい雰囲気に押されて話してくれるかもしれません。会話だけではなく、小さなお子さんは簡単なクイズやしりとり、計算ができるお子さんなら車のナンバーで足し算クイズなどをすると、遊びながら自然と学びにつなげられます。■子どもの新しい一面を発見できる「旅の目標」――移動は大変というマイナスイメージを持つよりも、旅育に活用するといいんですね。旅先ではどう過ごすと、より効果的なのでしょうか村田さん:なにか目標を持たせるといいと思います。未就学児なら、「元気にあいさつをする」「自分の荷物は自分で持つ」といった約束をして、ちゃんとできたら具体的にほめてあげる。すると「できた」という成功体験が心に刻まれ、自己肯定力が養われていきます。旅先では親以外にも、仲居さんや施設のスタッフ、通りすがりの人など、いろいろな人がほめてくれる機会も多くあります。それまで気づかなかった子どもの長所をほめてもらえることもあり、親にとっても発見があります。小学校中学年以上なら、会計係を任せる、時刻表を調べてもらうなどの役割をお願いするのも良いでしょう。考える力がついて学習に役立つほか、頼られることで自主性と責任感が身につきます。――親として、何かやるべきことはあるのでしょうか。村田さん:子どもの「なぜ?」「なに?」にはとことん付き合うこと。今はスマホで一緒に調べればすぐにわかりますし、「どうしてだろうね?」と子どもが自ら考える時間を持つ方法もいいでしょう。旅行中は時間に余裕がある分、子どもの小さな疑問や好奇心を見逃さないようにしたいですね。帰宅後にも図鑑で調べたり、博物館に足を運んだりして、学びを深めるのも良いと思います親自身が興味を持って旅を楽しむことも大切です。例えば、めずらしい料理が出てきたら、スタッフの方に「これはなんですか? この土地のものですか?」と聞くのもいいでしょう。子どもは親をよく見ていて、親のマネをします。親のそういった姿に、子どももやる気になるものです。 ■旅の記憶を定着させる旅先からの「絵ハガキ」――旅行中はとても楽しそうだった子どもが、数日後にはすっかり忘れて日常に戻ってしまう。仕方がないのかもしれませんが、もったいなく感じてしまいます。村田さん:子どもの毎日は刺激の連続ですから、放っておくと忘れてしまい、がっかりということもありますよね。私が実践しているのは、旅先から1枚の絵ハガキを送ること。後日届いた絵ハガキを見ながら「これ見たね」「こんなことしたね」と会話をすることで、旅の記憶が定着していきます。絵ハガキは場所を取らないので、保存しやすいのもメリットです。最初はハガキからはみ出しそうな字でひらがなしか書けなかった息子が、だんだんと漢字を交えた長文を書けるようになり、思春期になると面倒がってひとことコメントだけになる(笑)。子どもの成長がダイレクトに残るので、後で見返すと面白いですよ。■中学受験直前まで続けた「週末旅行」――小さな頃から旅育を続けると、家族の思い出も増えていくわけですね。わが家は子どもが小学生になり、旅が難しくなったと感じてします。未就学児のうちに、もっと行っておけばよかったと後悔しています。村田さん:小学生になると、どうしても週末限定になってしまいますよね。わが家の場合、金曜の夕方に出発して日曜に戻ってくる、というパターンが定番でした。学校のスケジュールを見ながら、テストや行事に影響が出ない日程を選ぶので、旅行を決めるのはいつも直前でしたね。それでも、中学入試の直前まで毎月1回のペースで行き続けていました。――入試の直前まで! 試験前は勉強に集中させる家庭が多いなか、変わらずに旅を続けられたんですね。村田さん:私は「旅育からの中学受験」と呼んでいるのですが、息子は小学5年生までは塾に通わず、旅で得た経験をベースに学びを深めていました。小さい頃から地図を見ながら旅をしていたので、日本地図は学校で習う前から頭に入っていましたし、その土地の産業や気候といった知識も体験とひもづけて役立ったようです。小学校中学年からは、教科書に載っている史跡や絵画などを見に行く旅も、子どもの興味に応じてしていました。こうした体験は、単なる暗記ではなく、本質的な学びにつながります。――旅育で育った息子さんは現在17歳。息子さんご自身は、これまでの旅についてどう言っていますか?村田さん:人と出会い、いろいろな体験ができたことがためになったと言っています。特に、素晴らしく美しい料理を作るシェフ、知識豊富で話上手なバスガイドさん、カツオをさばいてタタキにする方法を教えてくれた漁師さんなど、その道のプロフェッショナルとの出会いが印象的だったようです。旅で身につけた力は、子どもにとって一生の財産となります。息子は17歳になり、旅育の経験を生かして、自ら人生を切り開く次のステージになりました。今までの経験から得た旅育の魅力やノウハウを、次世代の親御さんをはじめ多くの方に伝えたいと思い、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 を執筆しました。多くの方が旅育を実践するきっかけになればうれしいです。また、私も旅育の環境整備など、今後もライフワークとして「旅育」に関わっていきたいと思います。親子で旅をできる時間は案外少ないもの。筆者も荷物運びを手伝ってくれたり、6時間のトレッキングを達成したりと、成長していく息子の姿に旅の力を実感しています。家族それぞれの形で、旅育に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月02日旅行って計画や旅支度から楽しいもの。旅はこれまで何度も行っているのに荷物のパッキングの時に、何をどれだけ持っていくか、忘れ物はないか、などなど意外と手間取ってしまいませんか?ちょっとこだわりのトラベルグッズを揃えて、準備からスマートな夏旅をしませんか? 『HIGHTIDE』の衣類圧縮袋衣類圧縮袋って正直どこでも買えます。がしかし、HIGHTIDEの圧縮袋はとにかくオシャレ。注意書き等が英文で書いてあって、なんだかステキ。その上使い方もとっても簡単。折り曲げるだけであっという間に真空状態に。スーツケースを開けた時に衣類がこのオシャレな圧縮袋に入っているだけで、気持ちが高ぶること間違いなし。HIGHTIDEの衣類圧縮袋の記事はこちら 『BEST PACK』のポーチ コスメはこれ、下着はこれ、着替えはこれ・・・etc。旅行の度にいろいろなポーチや風呂敷、ジップ付き保存袋にあーでもない、こーでもないと詰め込んだ経験ありませんか?『BEST PACK』のポーチは旅行者視点で考えられた使いやすい工夫が詰まっています。例えば、スクエアタイプは、メインの収納スペースと、細かく仕分けできるポケットスペースがついた2部屋構造。ファスナーがぐるりとついているので、大きく開閉できて出し入れに便利。このようなちょっとした点が実は非常に使い勝手をよくしているのです。そのほかにも、指を引っ掛けやすいファスナーの引き手や、長く使える軽くて丈夫なナイロン素材など、気の利いた仕掛けがたくさんあります。『BEST PACK』のポーチの記事はこちら 『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメ 旅行中だって、いや旅行中だからこそきれいでいたいですよね。だけど、毎日使っているコスメをそのまま持っていくと荷物がかさばってしまう。そんな時に役立つのがプチサイズコスメ。今回リコメンドするこちらのアイテムは保湿効果抜群!乾燥が気になる機内やホテルでの強い味方です。『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメの記事はこちら 『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックス 旅の準備は万端!さあ出発!となったものの、行き先によっては乗り換えがあったり、時差ぼけ何てことも・・・。旅を早く楽しみたいのに、移動だけで疲れてしまった。そんな経験はありませんか?その疲れをすこしでもやわらげるのがこちらのソックス。むくみがちな足にほどよく圧力がかかるようにリブ編みで作られている。膝上まであるので、冷え対策もばっちりです。『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックスの記事はこちら いかがでしたか?これから夏旅にいく人はもちろん、すぐすぐの旅の予定がなくてもぜひともゲットしてくださいね!
2018年08月02日旅を通じて子どもの心と脳を育てる「旅育」。家族旅行はもちろん、帰省や日帰りのレジャーも、子どもを大きく成長させるチャンスです。特に、言葉を理解し始める3歳頃から基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは、旅育のゴールデンエイジだといいます。現在、6歳の息子を持つ筆者も旅育を実践中。そこで、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で、旅行ジャーナリストの村田和子さんに旅育についてお話をうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■3歳~9歳が「旅育」のゴールデンエイジ――村田さんは、現在17歳の息子さんが生後4カ月の頃から親子旅を始め、9歳までに47都道府県を制覇されたと聞きました。当初はまだ、子連れ旅行が一般的ではない時代ですよね。村田和子さん(以下、村田さん):「小さな子どもを連れて旅行なんてとんでもない」とよく言われましたし、施設側も子連れを受け入れる体制が整っていませんでした。その点、今は子ども向けの施設やプランが充実した宿がたくさんあり、新幹線や飛行機などのサービスも行き届いています。親子で旅に出るには、絶好の時代だと思いますよ。――確かにそうですね。私は5年前から親子旅を始めたのですが、おいしそうな離乳食やキッズミールがあったり、キッズルームや子ども向けのイベントが用意されていたりと、レベルの高さを感じます。村田さん:それに、子どもにとって旅に出ることの重要性は増していると感じます。昔に比べて、今の子どもたちの世界はかなり狭い。子どもたちがふだんふれあう大人は、親御さん、幼稚園や学校の先生、習い事の先生、友だちのお父さんお母さんくらいではないでしょうか。子どもは自分が知っている世界が社会のすべてだと考えがちなので、日常で自分の居場所が見つけられないと悩んだり、自暴自棄になったりする危険性があります。実際、私の息子も、男の先生にほめられて自信になっていた「朝の元気なあいさつ」を、小3になり先生が変わった途端「そんなに大きな声を出さなくて結構です」と言われたことで混乱。旅先でもあいさつができなくなってしまったことがあるんです。「これまでに、たくさんの人に元気なあいさつをしてきたけれどどうだった? そうだよね? 笑顔で返してくれた人やほめてくれた人が多かったよね? 担任の先生は価値観が違うかもしれないけれど、ママはすてきだと思うよ」と話し合って解決したんですが、子どもにとって学校や先生の影響がいかに大きいかを思い知らされました。――それは辛いですね。でも、息子さんがすぐに納得してくれたのは、やはり旅を通じて多くの人や価値観とふれあった経験が大きいんでしょうか。村田さん:そう思います。息子はいかにも社交的で目立つという感じではないんですが、さまざまな地域で暮らす年代も異なる多様な人々との交流を通じて、懐の深い人間に育っていると感じます。また、旅のトラブルを乗り越えた経験などから、何事にも「手をつくせば、なんとかなる」というタフさや、臨機応変に対応する力は身についたと思います。今の子どもたちが生きてくのは変化の時代ですから、旅育は大いに役立つと考えています。――受験勉強だけできればいい、という時代ではないですものね。子どもたちが成長する頃、「生きる力」がますます重要になっていると実感しています。村田さん:私が提案している「旅育メソッド」では、生きる力を「自己肯定力・コミュニケーション力・知恵を育む力」の3つと定義しています。旅育で一番大切なのは、親子のコミュニケーションです。親のちょっとした心がけや働きかけで、この3つの力はぐんと伸びていきますよ。特に、言葉を理解し始める3歳頃から、基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは旅育のゴールデンエイジですから、積極的に旅に出ることをおすすめします。――そうなると、赤ちゃん時代に旅に出ることはあまり意味がないのでしょうか? 確かにうちの息子も、小さい頃の旅はまったく覚えていません。村田さん:旅にはリフレッシュ効果もあります。親御さんが旅でストレスを解消して、ゆとりを持って子育てをできるのは、子どもにとって大きなメリットだと思います。また、小さな頃の旅は忘れてしまうので意味がないのでは? と思いがちですが、本の中で脳科学者の茂木健一郎先生が解説してくださったように、記憶には残らなくても、子どもが成長した時、ものの見方や行動に影響を与えると考えられています。 ■「どこに行くか」より「何をするか」――周囲のママたちに旅育をすすめると、「楽しそうだけどお金がかかりそう」と言われることが多々あります。村田さん:旅というと、どうしてもぜいたくなイメージがあるのかもしれません。でも、近場の日帰りレジャーやイベントに出かけるだけも旅育はできるんですよ。ネットで検索すると、子連れ向けの施設やイベントはたくさん見つかります。肝心なのは「どこに行くか」ではなく「何をするか」。特にお子さんが小さいうちは、無理をして遠出をしなくても大丈夫。日常と違う経験をすることは、それだけで子どもの脳に刺激となります。――小さな子を連れた旅やおでかけでは、公共の乗り物や施設で迷惑をかけないか心配、という声もよく耳にします。村田さん:小さくても旅をする仲間ですから、「どうせわからないだろう」と子ども扱いしないことが大切だと考えます。私は写真や地図を見せて「これからこの場所に行くよ」「電車に◯時間乗るよ」「眠りたい人もいるから、静かにしていようね」などと説明していました。そして、上手にできたら「頑張れたね! えらいね!」と認めてあげると、子どもにとって成功体験となります。「電車に何分乗るから、その間は何をして遊ぼうか」と相談しながら、子ども自身が持ち物を用意するのもおすすめです。――自分で用意をさせると、自主性が身につきそうですね。でも息子が3歳の頃にリュックに入れるおもちゃを選ばせたら「全部持っていく!」と言い張り、荷物がパンパンになってしまった経験があります(笑)。村田さん:3歳くらいだとまだ自分では気がつかないことも多いので、「全部使って遊ぶ時間あるかな?「持てる? ちょっと背負ってみようか。自分でずっと持つんだよ?」と親が助言してあげたほうがいいでしょうね。ただ、可能な限り、最終的には本人の判断に任せるのが良いと思います。自分で言い出したことに責任を持つのも大事ですし、失敗から学ぶことも多いと感じます。■未就学児&低学年「旅育プラン」3つのアイデア旅育のモデルプランは無数にあり、どんなプランがいいのかは子どもの個性や発達によってさまざま。「小学校中学年以上の子どもなら話し合いで決めるのも旅育の一環となりますが、小さいうちは親がナビゲートする必要があります」と村田さん。そこで、プラン作りのヒントとなる3つのアイデアを教えていただきました。1.テーマを決めてとことん追求する!子どもが興味を持っていることをより深めていくことで、探究心や集中力が育ち、自信にもつながります。例えば、電車好きの子どもなら鉄道博物館に行く、ユニークな観光列車に乗ってみる、鉄道会社のスタンプラリーに参加するなどの選択肢があります。食べることが大好きなら、フルーツ狩りや食品メーカーの工場見学もいいでしょう。「これといって興味を持っていることが見当たらない、というお子さんは、親の趣味から子どもの成長に合ったものを選んで、お子さんに提案してもOKです。ただし無理強いは禁物。もし子どもが興味を持てないようなら、違うプランを試しましょう」(村田さん)2.親子でいっしょに「初めて」を体験!人生経験が豊富な親は、つい「上から目線」で子どもに接してしまいがち。「親も子もどちらにとっても初めての体験なら、同じスタート地点に立つことができ、親子の連帯感が育まれます。例えば、見たことがない花や動物を見に行ったり、専門家のもとで簡単なトレッキングやアクティビティに参加してみたりといったプランがおすすめですよ」(村田さん)子どもにとって、初めての体験は深く心に残るもの。小さいうちから親子で、たくさんの“初めて”に挑戦してみましょう。3.家族で別々に過ごす時間を作る!旅行中に親子別々の時間を作ってみましょう。子どもは、ホテルにあるキッズクラブや子ども向けの自然体験教室などに参加。親と離れて何かに挑戦することで子どもは一気に成長し、再会した際には「こんなことをしたんだよ」と家族の会話が広がります。「もし、旅先にキッズクラブや自然体験教室などがなく、子ども1人で参加できる環境が整わないなら、ふだんとは違う家族の組み合わせで行動するのもいいですね。例えば、ママと一緒に過ごすことが多い子どもは、パパやおばあちゃんと一緒、ママはひとりなど、いつもと違う組み合わせで行動すると、意外と発見もあり、うまくいって楽しめることが多いんですよ」(村田さん)自分の子どもはどんなことに興味があり、どんな力を身につけさせたいか。上記を参考に、ぜひプラン作りに挑戦してみましょう。次回は、旅育の実践編として、旅先での過ごし方をお教えします。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月26日夏休みに旅行に行く予定がある“旅女”にオススメの「便利グッズ」や、「マストアイテム」、「旅コスメ」などをご紹介します!旅を快適に過ごすために役立ててみてはいかがでしょうか?もうすぐ夏休み旅行。なに持っていこう?夏休みの予定はお決まりですか? 連休がとれたら時間がなければ行けないようなところまで遠出をして羽を伸ばしたいですよね。家族旅行や友人との旅行、ひとり旅など、旅先では非日常な空間で気分も開放的になり、普段よりもじっくり向き合うことができます。そんな特別な時間を過ごす旅先では、おもいっきりおしゃれを楽しみたいですよね。でも荷物は増やしたくない。そんな“旅女”の気持ちに寄り添った旅行の持ちものを提案いたします!1:普段は着られない大胆なファッションアイテムを一点投入!旅行に行く前に、旅を彩るファッションを新調したくなりますよね。そんなときは、ずっと着てみたかったけれどちょっと大胆すぎるかな、と着ることを避けてきたファッションに挑戦してみましょう。旅行では、自分の知らなかった新たな自分を知るチャンス。遊び心のあるファッションも、そのひとつです。ただし、旅先では見知らぬ道をたくさん歩くことになるので、シューズは歩きなれているものがおすすめ。個性的なファッションアイテムを投入して、自分らしい旅行を楽しみましょう。2:旅行にあると便利な「アイディアグッズ」旅先には、なるべく最小限の荷物で行きたいですよね。おきまりのルーティーンをコンパクトにする工夫をこらした、旅先に持っていきたいアイディアグッズをご紹介します。「圧縮ケース」でバッグの中を上手に収納お洋服を圧縮して収納できる圧縮ケースは、掃除機を使用しなくても手の圧迫によって簡単にできるものもあります。洋服やタオルなど、かさばりそうなものは圧縮ケースに入れていきましょう。ジャンルごとに収納できるのでどこに何があるか一目瞭然で、バッグの中もスッキリ。ワンピースは「ハンガーごと」持っていこうしわになりやすいワンピースは、圧縮ケースではなく、ハンガーごと持っていきましょう。ハンガーにかけた状態でキャリーバッグに一番始めに置きます。その上に荷物を収納していき、詰め終わったらスカートの部分をカバーのように荷物にかけて完成。ワンピースが型崩れしにくく、旅先で荷解きしたときに、そのままハンガーに掛けることができるのでおすすめ。「コンタクトのケース」にコスメをイン意外と場所を取るのが化粧ポーチ。なかでも一番場所を取るのがファンデーションや下地などのベースメイクコスメ。コンタクトのケースに下地とファンデーションを入れれば、滞在中に使用する分のベースメイクコスメをコンパクトに収納できます。アクティブに楽しみたい人に「防水スマホケース」旅先でプールや海、部屋についている温泉で音楽やムービーを楽しみたいという人におすすめなのが防水のスマホケース。突然の雨にも対応できます。水だけでなく、スマホを落としてしまったときや、砂や埃からもスマホを守ってくれます。観光名所でも活躍してくれますよ。3:旅行に連れていきたい「コスメ」旅先では、写真を撮る機会がたくさんあります。旅の思い出を美しく残すためにも、いつもよりもメイクに気合いが入りますよね。旅先の美しい景観にしっかりと映える「旅コスメ」をご紹介いたします。かしこく焼かない「UVカットコスメ」夏休みの旅行先は、どこに行っても照りつける日差しが予想されます。日焼けも旅行の思い出となりますが、肌のことを考えればできるだけUVカットしたいですよね。普通の日焼け止めにプラスアルファした、旅先で活躍するUV対策コスメが活躍の予感。チャコット/フィニッシングUVパウダー COOLCHACOTT チャコット フィニッシングUVパウダー COOL UVパウダー 15g パフ付)冷却成分+UV防止効果の、夏にダブルでうれしいフィニッシングパウダーです。汗や皮脂がでると、水分に冷却成分が反応して清涼感を発揮するという優れもの。ビタミンC誘導体が、日焼けで傷んだ肌をケアしてくれます。アジャステ/エアリータッチ UVスプレーアジャステ エアリータッチ UVスプレー [クリーンシャボン] 200g SPF50+ 青SPF50・PA++++のしっかり紫外線ケアできるUVスプレーです。顔、髪の毛、からだに使用できます。メイクやヘアセットのうえからシューッとひと吹きで簡単に紫外線ケアが叶います。汗や水に耐性があるので、旅行でプールや海の予定がある方も安心。爽やかなクリーンシャボンの香りが、涼やかな気分にさせてくれますよ。写真映え抜群の「カラーコスメ」プールサイドや海岸に映えるカラーメイクは、華やかな夏休みの旅行におすすめ。海や空の碧に合わせたブルーや、夏らしいビビッドなイエローやレッドのアイシャドウやアイライナーを使用したヘルシーなアイメイクにしてみましょう。コフレドール/6セレクションアイズコフレドール bijoux collection 6セレクションアイズ 01 サニーブラウン アイシャドウ発色のいいビビッドなイエローやオレンジ、ピンクが入った6色のアイシャドウパレット。アイシャドウのカラーに合わせたトップスやワンピースを着ると、コーディネート全体にまとまりと華やかさをプラスしてくれますよ。夏休みは輝く“旅女”を楽しもう!せっかくの長期休暇で旅行に行くなら、日々頑張っている自分を癒やしたり、高めたりする時間をつくりたいですよね。まだ見ぬ場所や人、自分との出会いを叶える旅行には、女性を輝かせてくれるアイテムを連れていきましょう!
2018年07月06日