■前回のあらすじ仕事復帰したとたん、幼稚園のママ友が私の悪口を言い始めて…頼りにしていたママ友たちの素顔を知り、その日は大きなショックを受けながら帰宅しました。しかし、ママ友たちからの“口撃”は、日に日に悪化していったのです。幼稚園への送迎、街中を歩いているとき、そして買い物中。そこでもしママ友に会ってしまうと、必ず全身をくまなくチェックされ、私の痛いところを突いてくるようになったのです。私は、いつどこで見られているかわからない恐怖、そしてどんなことを指摘されるのかもわからず、ビクビクする毎日を送るように。仕事でどんなに疲れていても 気の抜けない生活に、次第に私は疲弊していったのです。しかし、ある日、ママ友とのこの状況を打開できると思われる、ある希望の光が見つかったのです。どうやらママ友主催であるパーティーが模様されるようだと、息子が教えてくれました。このパーティーで楽しい1日を過ごせれば、きっと前のように幼稚園のママ友とも話ができるようになる! 私は息子と一緒にそのパーティーの案内が来ることを心待ちにしていました。そんなある日、保育参観に行くと…。保育参観でパーティーの詳細を聞こうと思っていたのですが、なんとパーティーはその日に行われると決まっていたのです。仲良いママ同士のいくつかのグループLINEで連絡しあっていたようで、おそらくこれまでだったら私にはあのママ友たちが連絡をくれるはずだったのでしょう。しかし、仲が良かったママ友たちは誰も教えてくれず、結果的に私たちだけパーティの日を知らないままになってしまったのです。次回(8/6UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月05日妊娠を機に、会社を退職したのですが、もともと仕事が好きだったこともあり、息子が成長するにつれ「仕事が恋しい」と思うようになっていきました。そんな中、かつての同僚からの一本の電話で復職を決意することに…。仕事を再開して、しばらく経ったある日――幼稚園に息子を送り届けに行くと、これまで何度もランチをしたり、一緒にBBQをした仲の良いママ友たちが集まって会話している声が聞こえてきました。「お疲れー!」と会話に加わろうとした瞬間、聞こえてきたのは私の悪口だったのです…!信頼していたママ友たちが、裏では自分の悪口を言いふらしている。この思いも寄らぬ状況に、私は愕然とするのでした…。次回(8/5UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月04日■ 前回 までのあらすじ<母が語る物語>熱心に学校の部活をさせたが、思った通りの結果が出せない娘のために、親である私が適切な道をサポートすることに…■周りが我が家を見下している…!?■最終的に勝つのはうちだ!母はよく、『勉強か運動か、どちらかが上位でいなければいけない』と言っていました。私が運動で上位にはいけないと判断した母は、今度は勉強で上位にいかなくては、と考えたのだと思います。母にとって、『普通』ではダメだったのでしょう。でももし私の容姿が上位なら、勉強や運動は普通でも良いと判断したのかもしれません。容姿が劣っているからこそ、別の所でカバーしなければいけない、と考えたのだと思います。何事も、世間からの相対評価で物事をはかる母でした。わが家では、世間から見た評価が絶対でした。それが当然だと私も思っていました。『私は良いところが一つもないから、せめて学校はネームバリューのあるところにいかないといけない。そうしないと私は目も当てられない悲惨な人間になってしまう。』と、私自身も本気で思っていました。文:著者(グラハム子)※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年07月23日子どもを通じて仲良くなるママ友やパパ友は、同じ時期に同じ年頃の子どもを育てる者同士で、「戦友」のような絆が芽生えることもありますよね。ただ、とても心強い存在でもある一方、トラブルなどを経験して、「距離を置きたい」と思ってしまうこともあるようです。今回は、そんなママ友やパパ友との付き合い方について考えていきたいと思います。■ママ友パパ友と「距離を置きたい」と思ったことある?アンケートでは、「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友がいるかどうか聞きました。その結果、「いる」と答えた人が83.1%となり、8割以上の人が「距離を置きたい」と思った経験があることがわかりました。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?いる 83.1%いない 13.6%その他 3.3%■距離を置きたいママ友「悪口や噂話好きな人」ここからは、どんなママ友やパパ友に対して「距離を置きたい」と思ったのか、具体的なNG行動についてみていきたいと思います。「人の悪口やあら探しばかりする人は、どうにも苦手です。きっと他では、自分の事も悪く言われてるんだろうな」(大阪府 50代女性)「幼稚園のボスママ。陰でうそだらけの悪口を言いふさられ、正直かかわりたくない」(神奈川県 30代女性)「悪口を言う人とは一緒にいると疲れるし、自分は思ってないのに同じように思ってると勘違いされたりして、トラブルになりそうなので深く関わるのは避けるようにしています」(滋賀県 30代女性)多く寄せられたのは、「悪口を言うママ友とは距離を置きたい」と言う意見でした。他の人の悪口を聞かされたとき、「自分の悪口も言われているのではないか」と考えてしまうという意見には、納得させられてしまいます。どんな理由があろうとも、トラブルの原因になりがちな悪口は、できれば避けたいところですよね。さらに、自分がうっかり話してしまったことが、まさか広まってしまったという嫌な思いをしたという声も。「ボスママに困ってた時に、ママ友が『相談に乗るよ』って言ってくれたので相談したら、全部ボスママが知っていた。人間不信になりました」(北海道 40代女性)「友だちだからと、心を許して話したことがクラス中に広まっていたことがありました。それからは、うわべだけの付き合いに」(神奈川県 50代女性)■距離を置きたいママ友「距離感の近い人」また、ママ友との距離が近すぎることに悩む人からの声も寄せられていました。「幼稚園時代は、週一でランチ会を開催するボスママがいて疲れました」(神奈川県 40代女性)「近所のママ友。他の友だちがうちに遊びに来てるとチェックしたり、うちの子どもに私たち夫婦のことを聞き込んでいることを知り、距離を置きました」(宮崎県 40代女性)「やたら熱いママ友。常に『思い出作り』と言い、休みの日は集まっておでかけして記念撮影。卒業と同時に距離を置きました。何より子どもが『家族だけの休みがほしい』と切実に訴えてきました」(三重県 40代女性)そして、その距離の近さゆえに、宗教などに勧誘されたという体験談も寄せられていました。「公園や児童館などで度々一緒になり少しずつ仲良くなったママ友。お互いの家にも遊びに行くほど心許せる間柄になった途端、いきなり宗教勧誘が始まりました。無宗教な私にとってはただただ怖かった」(神奈川県 40代女性)「明るくて優しくて大好きだったママ友。仲良くなり、セミナーに誘われて行くと、ねずみ講ビジネスのトップレディだったことがわかり、距離を置きました」(東京都 30代女性)子どもを通じて徐々に仲良くなり、信頼できると思っていたママ友からの勧誘は、「そのために仲良くなったの?」と疑ってしまうかもしれません。子ども同士の付き合いもあるため、むげに断れないという悩みも出てきそうです。■距離を置きたいママ友「失礼な行動をする人」また、ママ友やパパ友の失礼な行動に嫌な思いをしたという声も寄せられていました。「パパ友同士での飲み会。酔っ払ってくると、参加者全員を自分の部下のような扱いで、距離を置くようになった」(千葉県 40代男性)「業務用スーパーで1週間分の食材をまとめて購入していると言ったら、『安いスーパーに行ったことがないから、今度連れて行って』と言われて渋々一緒に行きました。『こんな安くて大丈夫なの?』と文句を言い何も購入していなかったのに、しばらくしてカゴいっぱいに買い物している所を目撃」(茨城県 40代女性)「お下がりがほしいのはわかるけど、うちの子だって制服を何年も先に使うのに『今から予約ね!』と言ってきて引いた」(神奈川県 40代女性)「コストコ会員の我が家に便乗する気満々のファミリー。会員になって自分のペースで買い物すればいいのに、断っても断ってもめげない」(神奈川県 40代女性)同い年の子どもがいるママ友同士、いくら仲が良くなったとしても、思いやりや気遣いは欠かせませんよね。どんな状況でも相手の立場に立って行動することの大切さをあらためて感じさせれらます。■距離を置きたいママ友「常識はずれな行動をする人」さらに、普通では考えられないような驚きの問題行動について訴える意見もみられました。「末っ子が、年上の子に首を絞められてケガをしました。相手の親から電話がかかってきて、『お互いさまのことで大騒ぎし過ぎ! お子さんが一人っ子だから親が神経質になってるんじゃないですか?』と言われました。『4人兄弟の末っ子です』と言うと、一方的に電話を切られました」(神奈川県 40代女性)「子どもの同級生が、家で勝手に冷蔵庫を開けたり、お菓子を食べたりするので、その親に言ったところ『〜〜さんのところが好きなんですよ、うちの子。他の家ではさすがにしないから、大丈夫!』と謝りもしなかった」(兵庫県 40代女性)「保育園に置いているうちの子どもの服を、勝手に自分の子に着せていた。ある時当たり前のようにうちの子の引き出しを開けて着替えるその子の姿を見てあぜんとした」(東京都 40代女性)「ママ友とランチに行ったとき、途中でトイレに立った。お会計の時に財布を見たら、1000円ちょっとしか現金が入っていませんでした。たしかに4000円入っていたはず。私の様子に一言、『パパが盗んだんじゃない?』と言われ、確信しました」(埼玉県 30代女性)なかには、公的な機関に相談した方がいいのではないかと思えるような深刻なトラブルについての体験談も寄せられていて、もはや「ただのトラブル」では済まされませんよね。■「ママ友はいらない!」という声一方で、「そもそもママ友は作らない」という意見も寄せられていました。「ママ友という言葉が嫌い。子ども同士が友だちの保護者さんという意識で、深入りはしないし、会えばあいさつする程度なので、距離を置きたいほどの嫌な思いは経験なしです」(神奈川県 40代女性)「そもそもママ友がいない。その都度気を使ったりつるんだりが面倒なので、わずらわしい事にならず快適です」(北海道 30代女性)「ランチ会、飲み会、連絡先交換、すべて断っていました。子ども同士が友だちでも、親は友だちにはなれないです」(福島県 50代女性)「子どもをとおして、深い関係になったママ友はいません。あいさつ程度の関係が一番楽かなと。何でも相談できるママ友は、子どもを通してというより、自分が学生時代より仲良かった友だちが同じ母になったという人だけです」(千葉県 40代女性)「距離を置きたい」という気持ちになるのは、そもそもの距離が近くなっているからこそですよね。そもそもママ友がいなければ、嫌な思いもせずに済むと考えている人たちも、一定数いることがわかります。■うまくママ友パパ友と付き合うコツそれでは、ママ友やパパ友とうまく付き合うには、どのようなことを心がければいいのでしょうか。▼「ソーシャルディスタンス」な距離感「ママ友は友だちではなく、どこまでいっても『知り合い』の枠を出ないなと思っています。あくまでも『子ども絡みの知り合い』であり、友だちとは違う。当たり障りなく、『ソーシャルディスタンス』くらいの距離をおいて付き合うのが、お互いに一番良いと思います」(神奈川県 40代女性)「『親しき仲にも礼儀あり』を心がけ、どなたにも良い関係を維持できるだけの距離をおくようにしています」(愛媛県 40代女性)「PTA役員をしていた時は、苦手な人もいましたが、とりあえず皆さんの話に共感しつつ苦手な方とも何とかやっていました。人間、どんな相手とでも適度な距離は必要だと思います」(神奈川県 40代男性)▼自然と仲良くなれればママ友ではなく『友だち』になれる「ママ友は無理して作るものでも、すぐできるものでもなく、お互い自然と心が開いてからなるものです。『お友だち』と呼び合えるまでの月日は必要不可欠で、無理して付き合うなんてもってのほかです。十人十色でいろいろな方がいます。見抜く目を養うのも必要不可欠では?」(神奈川県 40代女性)「幼稚園の時から、仲良くなる人は自然と仲良くなるって言うのが私の考えです。自然と仲良くなった人が2人いますが、もうママ友って言うより今は普通に友だちです」(北海道 40代女性)子どもを通じて知り合うママ友やパパ友は、それまでの友人関係とは異なり、とくに適度な距離感が必要だということがよくわかります。また、人それぞれに求める付き合い方が違うことを頭に置いて、その度合いをはかりつつ関係を築いていくことも大切といえそうです。また、子どもを介して、ママやパパたちが自分自身の本当の友だちと出会えることもあるでしょう。筆者自身、子どもが0歳の時に知り合ったママ友とは、引っ越して離ればなれになった今も、頻繁に連絡を取り合っています。子どもの話題だけではなく、自分の仕事や趣味、取り留めのない話などで話題は尽きず、もはや自分自身の大切な友人になっています。最後に、このような声も寄せられていました。「人間関係はどこにいても一筋縄ではいきませんが、自分のためだけでなく、子どもの健やかな成長やコミュニケーションのお手本となるべく、頑張ろうと思っています」(岩手県 40代女性)「ママ友は子どもを立派な成人に育て上げると言う使命を背負った者同士。同じ戦友として力強い存在です」(千葉県 40代女性)「娘が学校を休むようになり、クラスの保護者会で事情を話しました。その後、同じクラスのママたちが時間を作って私の話を聞いてくれて、本当にうれしかったし心強かったです」(東京都 40代女性)ここまで、ママ友やパパ友との付き合い方について、考えてきました。ママ友やパパ友の存在は、正解のない子育てをする上で助けになることも多々あります。共通点は「子ども」だけで始まる付き合いですが、どんな人間関係でも手探り状態があるのは変わらないこと。そう考えると、ママ友パパ友だとしても、やはり人付き合いのマナーを守ることが大切なんだと思えます。またコメントにもあったように、親がどのようなコミュニケーションをしているのか、子どもたちは何気なく見聞きしているのかもしれません。そんなやりとりが、子どもの人間関係にも影響を与えるかもしれないと思うと、身が引き締まります。「悪口を言わない」「人が嫌がることはしない」など、親として自らの行動で示していければいいなと感じます。そんななかで「ママ友やパパ友付き合いをしない」、「距離感を持った付き合いをする」といった選択肢を選ぶ人もなかにはいるでしょう。人付き合いは自分が苦しくなってまでする必要はないもの。ましてや大人になった今、「誰もがお友だちになれる」なんて幻想は持っていないでしょう。子どもを介するがゆえに、時には割り切った交流が必要な場面も存在します。でも、自分らしくあるために、またどんな距離感が心地よいのかを、親同士の付き合いがつらくなったときは見つめてみるとよいかもしれませんね。Q.「距離を置きたい」と思ったママ友・パパ友いる?アンケート回答数: 5620件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年07月23日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 寝かしつけのストレスは、私にとってかなり強敵。娘が生後1カ月になるころから寝かしつけがストレスになってしまい、気持ちに余裕を持てない時期がありました。今回はわが家で実践している寝かしつけ術と、心がけていることをお伝えしたいと思います。 寝かしつけが難しい娘が生後1カ月になるころ、生活リズムを作るために起床したら日光を取り入れ、毎日同じ時間に入浴時間を固定し、就寝時間以降には部屋を暗くして授乳やおむつ替えをしていました。就寝時間を過ぎても、1度目覚めてからの寝かしつけでは寝てくれないこともあり、私自身のストレスも徐々に蓄積。 初めての体験で右も左もわからず、寝かしつけについてネットで検索したり、親族に聞いたり、いろいろな方法を調べてみました。しかしどれもしっくりこず、私の限界も近付いていました。 実はみんな苦労していた!試行錯誤の結果、娘は生後1カ月半ころからYouTubeのオルゴール音楽であれば寝てくれるように。しかし生後3カ月ころにまた寝なくなってしまい、次は添い寝に切り替えました。それでも寝ないことが多く、ストレスもかなり限界に……。周りのママ友に寝かしつけ法を聞いてみると、抱っこじゃないと寝ない子、気分転換にドライブしないと寝てくれない子もいて、「自分だけが大変な思いをしているわけじゃない」と痛感。他の子の寝かしつけ法を聞くことで、気持ちも軽くなり、ストレスもかなり減って少し気持ちがラクになりました。 寝かしつけも柔軟に!生後7カ月になり、ハイハイをし始めて活発になった娘は、夜に覚醒してしまうことも増えました。そんなときはリビングに連れて行って気分転換したり、布団の上をハイハイさせたり、それでも寝てくれないと娘と夜更かしをしてみたり……。夜更かししてしまっても、朝は同じ時間に起こすことで、今ではだんだんと娘が夜寝てくれる日も増えてきました。 私自身も日中は娘の泣き声で寝不足になり、娘に泣かれるたびにイライラすることも。でも、周りのママ友も寝かしつけに苦戦しているとわかったときの安心感や、ママ友との情報交換で、勉強になることもたくさんありました。 周りのママ友と話すことで、子どもの個性や性格の違いを感じられる良い機会だったな、と今では思います。生後9カ月になった今も、娘は寝てくれない日がありますが、前よりも心に余裕をもって対応できるようになっています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:伊藤 奈々夫と娘、5匹の猫と暮らす薬局事務員兼ライター。自身の体験をもとに、出産・育児・保活・家事に関する記事を執筆をしている。
2020年07月18日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。私は人見知りな性格で、友人も多くありません。そのため、子どもが生まれてから「ママ友できるかな?」「うまく付き合えるかな?」と心配していました。そんな私がママ友付き合いで感じたことをご紹介します。 ママ友ができない!長男が生まれてから、児童館や市民館の集まりに行くようになりました。しかし、その場では他のママさんたちと少し世間話できても、連絡先を交換したりすることはできず……。もっと積極的に話しかければよかったのですが、引っ込み思案な性格と、人の顔や名前を覚えるのが苦手だったこともあり、なかなか打ち解けらないままでした。 しかし、育休が終わり会社に復帰したころ、保育園で初めて子どもが仲良くなった子のママから「よかったら休日、遊びませんか?」と声をかけてもらいました。しかし「何か変なことを言ったらどうしよう……」と緊張して固まってしまうことも。それでも初めて「ママ友」と呼べる友だちができたのはうれしかったです。 笑顔とあいさつが大事!次男出産のタイミングで仕事を辞めることになり、長男は保育園から幼稚園に入園することに。保育園と比べると幼稚園はママ同士の付き合いが濃く、かなり戸惑いました。バス通園ということもあり、あまり他のママたちと会う機会も少なく、話す機会があっても、会話をうまく繋げられず……。 そんなとき、先輩ママでもあった妹から「ママ友付き合いはとにかく笑顔とあいさつ!」「話に詰まってもニコニコしてれば大丈夫」とアドバイスをもらいました。あいさつはしていましたが、笑顔はおざなりになっていたかも……と思い、常に笑顔でいることを意識するように。 メリットがたくさん!笑顔を意識することで思いもよらないメリットがたくさんありました。まず、ママたちとの会話に困っても、笑顔でいることで和やかな雰囲気になり、私自身も会話を繋げようと焦らないため、ゆっくりと言葉を選ぶことができました。 また、ママ友の子どもたちも私が笑顔でいることで近寄りやすく感じるのか、懐いてくれる子も多くなりうれしかったです。あいさつもできるだけ笑顔ですることを心がけていると、相手のママも同じ笑顔で返してくれることが多くなりました。長男が年長になった現在、たくさんのママ友を作ることができよかったと思っています。 「ママ友は絶対に必要!」とはまったく思わないのですが、せっかくなら仲良くしたいと思っていました。実際に、育児の情報交換や相談にのってくれたり、困ったときに助けてくれたりするママ友も多いです。これからも「笑顔」と「あいさつ」は忘れずに心がけていきたいです。 作画/おもち監修/助産師REIKO 著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年07月16日幼いころいじめられた私はかなりの人見知りで、初対面の人と雑談をするのがとても苦手です。息子が生まれて1年以上ママ友ができずにいましたが、息子は保育園へ。右も左もわからない園生活のなか、本当は誰かに聞きたくても自分から声をかけることができずに困っていました。自分がほかのママからどう見られているかも心配で、引っ込み思案は加速する一方。今思うと、子育てと仕事の両立で自信を失っていたのかもしれません。 息子の初めてのお友だち定期的に誰かと遊ぶ習慣がなかった息子には、もちろんお友だちもいませんでした。保育園に通い始めてしばらくして、「息子くんはAちゃんと仲良しみたい。2人で楽しそうにしていますよ。喧嘩もほとんどしないし」と先生。とうとう息子にお友だちができた!と私はうれしくなりました。 それと同時に、Aちゃんのママってどんな人だろう……と不安が。息子の初めてのお友だちを大事にしたいと思う半面、ママと仲良くできるだろうかと心配していました。 とてもおしゃれなママの意外なひと言ある日、Aちゃんの隣に服装もおしゃれできれいな女性が。「Aちゃんのママ、素敵すぎる……。近寄り難いオーラだなぁ」と思った矢先、「こんにちは!」と声をかけられたのです。 「いつも遊んでくれてありがとう! うちの子、ちゃんと友だちできるかしら?と思っていたけど、この間、家でね、息子くんって言ったの! まだあまりじょうずに話せないのに、しっかり名前を覚えていたの! ありがとう!」。Aちゃんのママはとてもうれしそうに話してくれました。本当に息子に感謝してくれているのだと感じ、外見で判断したことを反省しました。 子どももママもどんどん仲良しに!入園して1年経つころには、保育園の先生みんなが「いいコンビだね!!!」と言ってくれるほど、息子とAちゃんは仲良くなりました。お迎えの時間が同じになると、子どもたちは「公園で遊びたい!!」と言うほどに。自然とAちゃんのママと話す機会も増えました。子育ての失敗や悩み事を少しずつ話すうちに、私とAちゃんのママには共通点がたくさんあることに気付いたのです。 私はAちゃんのママと話すことがとても楽しくなり、初めてママ友ができたと思えました。Aちゃんのママに「子どもがこんなに気が合うってことは、ママ同士も仲良くなれるって思っていたよ!!」と言ってもらって、とてもうれしかったです。 ママ友0人からの保育園生活。まさか息子に救われるなんて、驚きです。卒園した今でも、子どもたちは親友。Aちゃんのママとは子育てだけでなく、仕事や人生観などたくさんのことを共有できるように。憧れの人で、いつも元気をもらっています。私にとってママ友以上の存在。出会えたことに感謝しています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/しおみなおこ 著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2020年07月10日私は、妊娠する前からママ友という言葉にネガティブなイメージを持っていました。難しい、怖い、わずらわしい……。子どもが保育所に通い始めてからも、ほかの保護者とは積極的に関わっていません。家事、子育て、仕事と毎日やることがいっぱいで、友だちが近くにいないことがストレスになることはありませんでした。そんな私に初めてママ友ができたのは、新型コロナウイルスの流行がきっかけだったのです。 出産後4カ月で移住夫の転職のため、私は出産後4カ月で引っ越しをしました。引っ越し先は、夫の実家がある地方都市。義母と同居です。私は生まれてからずっと都心で過ごしてきて、友だちも近くに住んでいました。ですが引っ越しをしたことで、生活圏に友だちがゼロに。 たしかにはじめは不安がありましたが、新しい生活、新しい家族関係を作りあげていくことや子育てに夢中になっているとあっという間に時間が過ぎてしまい、友だちのいない寂しさを感じる暇さえありませんでした。 コロナ禍で公園をハシゴ私が仕事を始め子どもが保育所に通い始めてからも、積極的に友だちを作ろうとはしませんでした。ですから今回の新型コロナウイルスの流行を受けて子どもが登園自粛を余儀なくされても、友だちと遊ぶでもなく、家で家族と遊んで過ごしていました。しかし家でできることも限られていて、結局DVDやネットを観てダラダラ。これでは子どもによくないのではと思い、公園に出かけました。 普段だったら大きな公園に行っていたのですが、今回の状況下では遊具も使えず人が多いのも気になります。そこでブランコとすべり台だけといった小さな公園を30分ごとに移動することに。私たち親子以外に人もいないし、目先がドンドン変わるので子どもも楽しそうに過ごしていました。 ママ友1号と出会えました同じようなことを考える人はどこにでもいるようで、公園で2日続けて同じ親子に会ったのです。少し話をすると、子どもは同い年。私も向こうのママも移住者で、車の免許は持っておらず、移動は徒歩か自転車。ファッションの嗜好も似ていて、親近感がわきました。 帰りがけに彼女からLINEの交換のお誘いがあり、私は喜んで受けました。他愛もない話をして共感してもらい、共感する。こんなことがすごくうれしくて、気持ちがラクになるのだということを久しぶりに感じました。 今までは平日に仕事を休んで光と風を感じながら公園で遊ぶことはできませんでしたが、新しいご縁に恵まれ、忘れていた楽しさを思い出せたのです。新型コロナウイルス感染症は怖く感じますが、新しい生活様式になったことで、これまでにない出会いがあるなど良い変化もあるんだなと思いました。 著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年07月09日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 360話で人生初の(一方的な心の)ママ友ができた私。そんなうれしい日から数日後、またまた保育園のお迎えのときのお話です。 当時の長女N子は、自分で靴を履きたがって保育室の前のテラスで毎日のように靴を片手に「あ〜でもない」「こ〜でもない」と試行錯誤を繰り返してずっとそこに座っていました。その間、私もN子の横に座りボーーーーーーとN子の気がすむのを毎日待っていました。 すると、一人のお母さんが「自分でおくつ履きたいねんな〜」と言いながら近づいて来たのです。その若くて優しそうなお母さんは「お母さん毎日おつかれさま〜お先です〜」と、まるで毎日N子と私を見てくれていたような、うれしい言葉をささやいて去って行ったのです。 !!!!! (一方的な心の)ママ友が一人見つかったものの、まだまだアウェイな保育園という空間で、またしても誰かが私に話しかけてくれるなんて!?とビックリしつつ、浮かれきった私の脳裏に、再度、あの憧れの言葉が……。 ま、ま、ま、またママ友〜〜〜!?その後、その若くて優しそうなお母さんは、実は、保育園の先生だったことが判明!先生だったのか〜と勘違いしてしまったことにちょっとハズい気持ちになりながらも、仕事とはいえ、私とN子をいつも見てるよ〜的な先生の優しく暖かい言葉はとてもうれしかったです。N子と私に優しくしてくれてありがとございました〜♡ てか、私、苦手とか言いながらママ友に超敏感〜 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2020年07月08日こんにちわ。渋谷です。幼稚園もようやく保育開始となり、数ヶ月ぶりに行ってみれば新入園の年少さんの姿。小さくて可愛いあんな時代が我が子・みったんにもあったんですね…(遠い目)ようやく新生活が始まりましたが、これまで家の中でパパママと過ごす事だけがすべてだったお子さんも多いのではないのでしょうか。家でさも当然のようにしていた行動が、一歩外に出れば「えっ!?」と思われたりすることもあります。■我が家では当たり前の愛情表現渋谷家ではとにかくチューをして、愛情表現しています!「みったん大好き!」「ほっぺがプニップニでモッチモチだね!」ことあるごとにチューをしていました。これが渋谷家では通常運転だったワケです。しかし、みったんも大きくなり、幼稚園へ行くようになったある日の参観日のこと…。■子どもが友だちにキスしていたら…みったんと仲良くしてくれているお友だちのママさんとお話しする機会がありました。なにか変なことしてないだろうな…と思いつつ和やかに過ぎていく時間。しかしそこで見たものは…お友だちにチューしとるがな「だいすきなひとにすること」として、チューがインプットされているみったん。なんとお友だちにチュッチュしまくっていたのです。大好きで仲のいいお友だちがいることはとても素晴らしい。しかし嫌だと思っていても言い出せない子もいるかもしれない。ましてやチューというものは接触ありきな行為、バイキンがついてしまうかもしれないし衛生面でもよろしくない。なのでみったんには、「大好きなお友だちに『好きだよ!』って伝えるのはとても良いことだけど、チューだとイヤだなぁとか恥ずかしいなぁって感じちゃうお友だちもいるかもしれない。もしみったんがお風邪引いてる時にチューしちゃってお友だちに風邪がうつったら大変でしょ?おうちでおっとぅんとママにならしてもいいからお友だちには我慢しようね」と、家族以外にはしないように伝えて、なんとかやめるようになってくれました。そして筒抜けになってしまった我が家の家庭事情。みなさん、愛情表現のし過ぎと家庭の伝統(?)を作る際にはぜひお気をつけください…\渋谷さえらさんが作画!/「【実話】母に殴られる日々」が動画に! 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月07日子どもを介すことで始まる、ママ友との関係。子ども同士は仲良くしてもらいたいと思いつつも、自分はちょっとその子のママが苦手……そんなこともあるかと思います。子ども同士の関係に亀裂を生じさせたくないし、かといって仲良くするのも憂うつな場合、どのようにママ友に接したらいいのでしょうか。 ママ同士の仲良し度と子ども同士の仲良し度はあまり関係ない子どものために相手のママと仲良くしなければと思って無理に付き合おうと思うママもいるかもしれませんが、ママ同士の仲良し度と子ども同士の仲良し度はあまり関係ありません。大切なのは、子どもの前でママ友の悪口や否定的なことを言わないこと。 それさえしなければ、ママのせいで子ども同士の仲が悪くなることはないはずです。「子どものために」という理由で無理に仲良くしようと思うのは避けましょう。 相手のママに否定的な言葉は言わない子どもの前でママ友に関する否定的なことを言わないのはもちろんですが、苦手なママ友にも否定的な言葉はNGです。苦手な理由はさまざまかとは思いますが、基本的に考え方や嗜好が合わないのが大きな理由でしょう。そのため、相手と話していて「でも……」などの否定的な接続詞が出やすい状況にあります。そうなると、否定的な言葉で関係を悪化させ、ただでさえ苦手な相手を余計に苦手にしかねません。否定的な意見を言うということは、ある意味、相手を自分なりの良いと思う考えに誘おうとしていることでもあります。そもそもあまり仲が良いわけではないのですから、相手を変えようとはせず、距離を保つようにしましょう。 相手に否定されてもスルーもしかしたらそのママ友を苦手な理由の1つが、自分の意見に対していつも否定的な言葉を言ってくることかもしれません。しかし、ここでも「でも……」などの否定的な言葉はNG。自分もママ友を変えようとはしないかわりに、相手からも自分を変えられる必要はありません。「そうかもしれない」や「そうね」と言ってその話題に対してはスルーしましょう。 いろいろな状況がありそれぞれに対策方法がありますが、心構えとしては、「無理しない」「否定しない」という距離を保って、ママ友と付き合っていくことをおすすめします。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年07月06日私は、現在6歳と2歳の女の子のママです。上の子が年少のとき、ママ友関係で悩みました。トラブルというほどのことではないのですが、当時の私は頭を悩まし、悲しい思いをしました。今回は私が体験したことについてお話ししたいと思います。 娘の友だちは男の子ばかり未就園児のころ、私と娘は近所に住む3人の男の子と、そのママたちと親しくしていました。お互いの家に行き来したり、一緒に公園に行ったりとたくさんの楽しい時間を4組で過ごしたものです。 その子たちとは同じ幼稚園に入園を決め、バス停も一緒だったため、幼稚園が始まってからもみんなで仲良く過ごせるものだと思っていました。しかし、入園して半年たったころから、その関係性に変化が生まれてきたのです。 性差があらわれ始める幼いころの娘はその男の子たちと仲良く遊んでいましたが、年少の中ごろから遊び方や好きなものに違いがでてきました。みんなは戦隊ものにハマり、技の名前を言いながら戦いごっこ。 一方、娘は戦隊ものは怖いと言って番組を見ようとしなかったので、ついていけず「男の子は戦ってばかりだから一緒に遊びたくない」と言うように。みんなで家で遊んでいても、娘だけつまらなさそう……。そのため、だんだんとその男の子たちとは遊ばなくなっていきました。 誘ってもらえなくて寂しい その子たちとはバス停で毎日顔をあわせるのですが、少しずつ距離を感じるようになりました。降園後、その3組が遊んでいても、うちは誘ってもらえないように。 娘がうまく遊べないのはわかっていたので、こちらから声をかけることもできませんでした。私は他のママとも話す機会がなくなっていくのが悲しかったです。 私の被害妄想ですが、仲間外れにされたような感覚も味わいました。でも時間が経つにつれ、「娘が遊びたがっていないのだから仕方がない」「ママ友の枠を超えるような関係ではなかったのだ」と思えるように。 そして割り切れるようになってきたころ、娘がバス停で会う1つ上の女の子と仲良くなり、その子のママとも話せるようになったのです。 現在、娘は年長になりました。男の子3組は相変わらず仲が良く、私たちはますます疎遠になりましたが、もう気になりません。ママ友というのは子どもを介して仲良くなるので、難しい側面があるということもわかりました。娘はもうすぐ小学生に上がるので、交友関係がガラッと変わるでしょう。今度はそのことに振り回されないようにしたいと思います。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年06月15日こんにちは、鶏岡みのりです。 相変わらずママ友はいません。 というわけで今回は、なぜママ友ができないのか、ほかのママたちを見て感じた「人気の秘密」などについて書いていきたいと思います。 ■ママにだって個性があると気づいた昔のドラマで、ママ友は「みんな同じような格好をして、同じような会話をしなくちゃいけない」みたいなのを見たことがあります。 でも私の周りでは、今のママたちってみんな個性的に感じます。 あれは運動会の日。 娘の出番を待つ間、そのへんをウロウロしていると…。 個性的ファッション!! すてきな個性的ファッションのママもいらっしゃいます。そして…。 小さいお子さんが何かを落とした様子の、別のママさん。 私は通りかかっただけで、注目していたわけでは全然ないのですが、ふと視界に入ったのです。背中? 腰? に入ったキレイなタトゥー!! そして、さらに驚いたのが…。■「ママ友いらない」とは思ってないママ友同士かい!このおふたり、ママ友同士な様子でした。 おふたり以外にもママがいて、ごく普通にママ友グループを形成していらっしゃる様子。 ひと昔前に見たドラマと違って、ファッションや見た目等が個性的なのは、ママ友作りの問題には全然ならないようですね。 ということは、私のにわとり顔も全然問題ないということです。それはよかった。 でも、それならなぜ私にはママ友ができないのか。 私以外には、みんなママ友がいるように見えるのです。 なぜそんなに、みんなにママ友が割り当てられているのでしょうか。「配ってた」としか思えない。ママひとりにつき、ママ友3人ぐらいずつ配布されてたとしか思えない。 最初から「べつにママ友いらないわ」と思ってる人は別として、とくに「ママ友いらない」とは思っていないのに、ママ友ができない私はほかの人と何が違うのだろう。 性格の「明るさ」でしょうか? いや、世の中、明るい人ばかりではないと思います。 おしとやかな雰囲気のママも見たことがあります。やっぱりコミュ障か! 見た目の個性が問題にならないなら、やっぱり性格の問題か。 いや、でも「コミュ障」って、具体的にはどういうことなのでしょう。 ふと、数年前に、いつもママ友に囲まれている人気のママと話したときのことを思い出しました。 ■同じクラスのママの気さくな態度に…娘のちり子が小学校に入ったばかりのころ、その人気ママの娘さんと、ちり子が仲良くなりました。 しかし、しばらくすると全然遊ばなくなりました。 ちり子が何かやらかして、ケンカをしているのではないか心配した私は、人気のママに聞いてみました。 とくに何かあったわけではありませんでした。よかった。 そのとき…。 とくに仲良くない相手(私)の肩に手をまわし、ポンポンと! できない! 私には絶対できない! この気さくで距離の近い感じが、人気の秘密なんだろうな〜と思いました。 コミュ障の私には、この気さくな行動ができない。まわりの人との「壁」を勝手に感じて距離を取り、そのせいで周囲の人にも「壁」を感じさせてしまうのがコミュ障なのでは? と、私は思います。気さくで人気のママさんを、少しは見習いたいところ。 「肩に手をまわしてポンポン」まではできないけど、ポンポンできるぐらいの気さくなイメージで人と話してみるのもいいかもしれない。 まぁ、ほかのママと話す機会自体が全然ないんですけど(爆)、機会があればもっと気負わず、気さくに話してみようと思います。 いつ実践できるかな~。
2020年05月31日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。子どもが幼稚園や小学校に通うようになると、つきまとう役員問題…。保護者の役員会って、ものすごく面倒だろうなという勝手なイメージ…。「なるべくならやりたくな~い!」と思っていました。■幼稚園の役員会って大変そうなイメージそんなかーちゃんが、な、なんと役員をやることに! 今回はそのときのお話です。わが家の通っている幼稚園は、各クラス2名ずつ保護者から役員が選出される制度。モン太のときは、運よく立候補してくれるお母さんがいたのですが、キーちゃんのときはそうともいきませんでした。立候補がいないと、先生がひとりずつ聞いて回るのですが…2人目の子どもを通わせているお母さんへのプレッシャーがとにかくすごい…!■赤ちゃんを抱えているママも多く…?さらに、ちょうどこのとき、モン太のときに仲の良かったママ友が偶然、同じクラスだったので「おふたりでどうですか?」というダブルの圧が!顔を見合わせたかーちゃんとママ友でしたが、全く知らないママよりも仲の良いママと一緒のほうが気が楽だし、一度経験しておけば来年は免除になるし…。ということで意見が一致し、役員を引き受けることになりました。そして迎えた最初の定例会! ずらりと並んだ役員さんたちとご対面。圧倒されたかーちゃんでしたが、モン太のときに知り合ったママも数人いて、とても安心しました。しかし、ほっとしたのもつかの間、この役員の中からさらに会長、副会長、書記等を決めなければいけないのです。かーちゃんがいた年中組からは、副会長と書記の選出。しかし誰も手をあげず、下を向いて前に進みません。状況を見かねた園長が…■役職を決めるときも立候補はなく…もちろん2人目のママをターゲットにしている園長。そして、上の子の卒業式がかぶるママ、仕事がフルタイムで定例会参加が困難なママなど、つぎつぎとはずれていき「これはもうダメだ~!」と思ったかーちゃんは…副会長にだけは絶対になりたくなかったかーちゃん、書記に立候補してしまいました! やってしまった~!? でももう、やるしかない! と腹をくくったかーちゃん。さて、1年間無事にやりとげることができるのか? 次回に続く!
2020年05月23日2018年7月生まれの女の子の母、キヨさんのゆるっと笑える育児マンガ! 第45話、産後は病院でママ友ができると聞いていたキヨさん。でも実際は……?こんにちは、キヨです! 出産前、先輩ママさんたちから「病院でママ友ができる」「同室の人と話したりする」「LINE交換した」など聞いていたので、私も他のママさんと仲良くなれるかな〜と思っていました。しかし、私が出産した病院は完全個室……。 個室は他の人に気を使わなくて済むのでラクでしたが、誰かとお話ししたい、しかし滅多に人に会わない。そのまま入院生活7日が過ぎ、誰とも交流することもなく退院したのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター キヨ2018年7月生まれの女の子の母。妊娠を機にデザイン会社を退職しフリーランスに。出産してから食べることが癒やし……。ゆるっと育児漫画、絵日記、イラストをツイッターで更新中!
2020年05月21日長期に渡る休校休園、大人も子どもも我慢の連続な日々。そんな中、これまでの日常では見えなかったものが見えてきたりしますよね。ほかのお母さん達との関係について言えば、私の場合は……■適度な距離感を保っていたママ友関係一人でいることも、家族以外との会話がない日が続くことも、ずっと家にいることも、ストレスに感じたことは今まで一切ありませんでした。だけど未知なる恐怖の中、色々なプレッシャーや不安を抱えながら子ども達と家に閉じこもっていると……しんど~~~~い!!!でも今は誰もが辛い思いを抱えながら過ごしているんだから易々と弱音を吐いちゃいけない気がして、どんどん一人で暗い気持ちの中に沈んでいっていました。そんなある日、ママ友とのグループLINEにメッセージが… ■あるママの一言で気持ちが救われたこのグループメンバーのお母さん達とは「保護者同士」というより「ママ友」という感覚だったので、余計にホッとする気持ちが大きかったです。そしてしばらくやり取りが続く中……正直、「うわーん!わかる~~!!」と叫びたいくらいの気持ちでした(笑)みんな辛いであろうことはわかっていたけど、実際それを言葉にして吐き出し合えるとすごく安心感がありました。この事態が終息したら、みんなで美味しいものを囲みながら、笑って労い合うことを今からこっそり楽しみにしています。
2020年05月15日みなさまこんにちは、鶏岡みのりです。 今回は、コミュ障でママ友がいないと、意外なところで欲求不満になるというお話です。 ■娘の友人の家庭事情にうとくなる わが家にはよく、娘のちり子のお友だちが遊びに来ます。 ちょっと家が遠いお友だちだと、帰りに親御さんが迎えに来られることもあります。 お友達のジェニちゃん(仮名)は…。 お父さんが迎えに来ることもあります。 また、休日に遊ぶときは、ジェニちゃんの家に迎えに行って、それから外で遊んだりします。 やはり少し遠いので、そのときに、ジェニちゃんの家まで私も一緒に行ったりします。すると…。 お父さんが出てきてくれるときもあります。わたしたちにとって、いつもの光景です。 ところがある日、ジェニちゃんが「お父さんに買ってもらった」というポシェットを見せてくれました。え? お父さん、いつもいるよね? ついこの前も、休日に家にいたよね? なぜ「久しぶり」に会ったというのか。 何げなく「お父さんと久しぶりに会ったの?」と聞いてみると。じゃあ、あの男の人誰だよ!お母さんの彼氏? それとも身内? 謎です。でも、どこまで聞いていいかわからないし、子どもに詳しくなんて聞けません。 ジェニちゃんのお母さんの連絡先は知っていますが、まったくママ友ではない。 どうしても知りたいというわけではないけれど、よく会う人だから気にはなります。でも、聞く相手もいなければ、話題に出す相手もいない。 ママ友がいないと、こうなるのです。 学生時代からの友だちはいますが、その友だちにとっては、ジェニちゃんの親の話をしても「誰やねん」ってなるだけでしょう…。 そう、ママ友がいないと、ちょっとした疑問がそのままになってしまう!ほかにも…。■間違い電話の向こうでは夫婦げんか… 娘の友だちのお母さんから急に電話がありました。 何かあった時のために連絡先を交換しただけなので、この方も、まったくママ友ではありません。 でも、授業参観であいさつぐらいはするので、もしかして、ランチか何かのお誘い?期待して出てみると…。 完全に間違えとる!小さいお子さんが勝手にスマホを触っちゃって、電話がかかったような状況かと…。 なんかケンカしてる声がめっちゃ聞こえました。 これ、聞いたらあかんやつや。…そっと電話を切りました。 間違って電話がかかってきて、電話の向こうでめっちゃケンカしている。 しかし、相手はママ友じゃないので、こちらからツッコめない。 「ケンカの最中に間違い電話がかかってきてたよ! 気をつけなよ〜」とも「なんでケンカしてたの!?」とも…。 ツッコめないし、聞けない。■むしろママ友がいなくてよかった…?こういうときでも、「他人のことなんて全然気にならない」という人であればなんともないと思います。 でも、私はコミュ力が低いわりに、他人のことでも意味なく興味を持ってしまうタイプなのです。 ちょっと噂やゴシップが好きな性格だと、なにげにつらいです。ただ、もし、そんな私がコミュ力が高くて、ママ友が多かったら「ウワサ好きなオバチャン」になっていたかもしれません。 そう思うと、コミュ障なのもそれはそれで良かったかも…? ママ友がいなくてコミュ障な私のところには、ウワサも情報も入ってきません。ウワサ好きとしては残念ですが、芸能人のゴシップをネットや週刊誌で見て好奇心をおぎないたいと思います。 それが一番、平和。ときどき、満たされない思いを抱えることはありますが、平和に日々が過ぎていく。それも全然、悪くないのです。
2020年05月10日おしゃべりがじょうずにできない1~2歳の子ども同士は、おもちゃの取り合いをしたり、叩いたり、ひっかいたりとトラブルはつきもの。ですが、いつも遊んでいる友だちの1人に2度も大きなケガをさせられたとしたら、親としてどうしますか? 男の子のママ・Mさんの体験談を紹介します。 ママ友の子どもに泣かされてばかり長男のTくんが生まれ、児童館で仲良しのママ友グループができたMさん。みんな子どもが同い年で、家を行ったり来たりする仲になりました。 そのなかの1人、ママ友Aさんの息子Bくんは、気に入らないことがあると叩いたり飛びかかってきたりと少し乱暴なタイプ。母親であるAさんは「叩いちゃダメよ」とは言うものの、子どもをきちんと監督して叱るようなタイプではなく、おとなしいTくんはよくBくんに泣かされていたと言います。 一生傷跡の残る大ケガをさせられてそんなある日、Aさん親子と公園で遊んでいたとき、BくんとのトラブルでTくんは1mほどの高さから落ちて、頭をざっくりと切る大ケガをしてしまったそうです。すぐに救急車を呼び、医療用ホチキスで傷跡を止めて、CT検査の結果、大事には至りませんでしたが、一生傷跡が残ることに……。 それ以来、TくんはBくんに対して苦手意識を持つようになり、あまり遊びたがらなくなりました。それでも家が近所で、子ども同士は小学校が同じ学区ということもあり、今まで通りにママ友グループでお付き合いを続けていたMさん。Aさんに対してはこの事件がきっかけで、もっとわが子のことを注意深く見てくれるだろうという期待もありました。 しかし、それから数カ月経ったある日、今度はおもちゃの取り合いがきっかけで、Bくんに大きなプラスチック製の椅子で顔を殴打される事態に。それを見ていたMさんは慌てて止めに入りましたが、ほんの一瞬間に合わず、Tくんは目の上をざっくりと切り、またしても病院へ行くことになりました。 誰のためのママ友なのか?このままではいけないと考えたMさんは、Aさんに対して、2度もケガをさせられたことと、今後のBくんへの関わりについて、きちんと話をしようとしました。ところが、Mさんがケガをさせられたのは2度目であることを切り出すと、「そういえばそんなこともあったね。またやっちゃった〜」と、他人事のような軽い答えが返ってきたのです。 Aさんとはいくら話したところでわかりあえないと悟り、わが子を守るためにも距離を置くことに決めたMさん。今となっては「子どものために一緒に遊んでいたはずが、いつの間にか子どもを犠牲にしていたことに気づいた」と考えているそう。Bくんと会うことがなくなってもTくん自身は気にした様子もなく、ほかの気の合う友だちとのびのび遊んでいるといいます。 乱暴なことをしてしまう子は少なからずいます。ですが、親の目の前で2度も大ケガをさせてしまうとは、子ども自身というより、親にも問題があるような気がしてしまいますね。ママ友との付き合い方について考えさせられるエピソードでした。 著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2020年05月07日■前回のあらすじエスカレートするママ友からのいじめ、被害は私だけでなく、娘の身にも起きてしまい・・・・私はこれまで自己主張はあまりせず、ママ友さんたちに意見をすることはありませんでした。だから自分が標的になるなんて思いもせず、被害者意識に支配されてしまっていました。ママたちは、それぞれが心のうちに抱えていたプレッシャーや、誰にも見せたくない弱さを持っていると思います。無視をする側、された側で立場は違えど、今回のようなことは誰にでも陥る可能性があるのかもしれません。私たちはこのお茶会以降、誰かの悪口を言ったり、マウンティングしたりすることもなくなり、ママの意識も大きく変わったように思います。しかし、私の心の溝は一部埋まることがなく、その時のママ友とは疎遠になってしまいました。私が悪かったことはわかっているのですが、「ママ友いじめ」に娘が巻き込まれたことがどこか許せなかったのかもしれません。今回のことで、自分たち親の感情が子どもにどんな影響が出るのかを、強く反省する出来事となりました。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪ 【義父母がシンドイんです!】 連載 えっ…困る! 義母からのいらないプレゼント【前編】 義母が夫に「きちんと食べてるの?」発言にモヤモヤ「義実家帰省」妻の仁義なき戦い【前編】 悪気もデリカシーもない義父…私のイライラが爆発する【第1話】 マザコン夫と過保護な義母にドン引き…! 2人のラブラブぶりに血の気が引いた瞬間【前編】 マンガ: べるこ
2020年05月05日子どもができたら、“ママ友”というお付き合いが増える……。人見知りの私にとってはため息案件でした。でも実際に子どもができてみると、同じ育児の話をできるほかのママたちの存在がなんとありがたいことか! その一方、お付き合いのなかでは私の苦手とする悪口もあり……悩んでしまった体験談をお伝えします。 ママさんに会いたくて児童館へ!初めての子育てで不安なことばかり……。そんなときに、児童館で出会ったのは息子に近い月齢の子どもがいるママさんたち。ハイハイが遅い、お風呂へゆっくり入れないなど共通の悩みも多く、人見知りの私でもすぐに打ち解けることができました。自分ひとりでは知り合うこともなかった人たちとのおしゃべりはとても新鮮で、息子も一緒に遊べるお友だちができてうれしそう。これから、こういう関係が増えていったらいいなと思っていました。 幼稚園入園! いろいろなママと出会って…幼稚園に入園してからは、誰とでも遊べる性格の息子のおかげで、たくさんのママと知り合うきっかけができました。でも、年齢が低かったときに比べて、ママたちの間で話題に上がる悩みも複雑に。幼稚園への不平不満や、ママ同士の教育方針の不一致が話題に上がることが増えていきました。自分が子どものころ悪口・陰口でとても傷ついた経験があった私は、その環境が徐々につらくなってしまい、自然と距離を置くようになってしまいました。 私のピンチを救ってくれたママ友に感謝!家に閉じこもりがちになった私ですが、それとなくママたちの輪には入っていました。あるとき、わが家全員でインフルエンザにかかってしまい、しかも最後に熱を出したのが私という状況に! 子どもたちの習い事の送迎ができず困っていたところ、あるママ友が「(子どもを)習い事に送って行くよ」と言ってくれました。ありがたくお願いすると、今度は別のママ友から家まで送っていくねという連絡が入り、お願いしたわけでもないのに息子の送迎を買って出てくれました。 この経験から、私が悪口だと思って耳を塞いでしまっていたものには、「幼稚園のこういうところを改善したほうがいい」「こういうお母さんがいるけど、どう対応したらいい?」といった問題点をそのままにしないという姿勢も含まれていたことに気が付きました。もっと視野を広く持って、私も困っている誰かを助けられたらいいなと思っています。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年05月03日子ども同士の友だち関係もあるからこそ、ママ友に気を遣う人も多いでしょう。それでは、ママ友の関係を円滑に続けられている人は、どんなことを心がけているのでしょうか。今回は、ママ友から好感をもたれる「お付き合いテク」を紹介します。文・東城ゆず子どものトラブルは公平に「自分の子どもが誰よりも可愛く感じるのは、当たり前ですよね。だからこそ、公平な目で子ども同士のトラブルの仲裁に入ってくれるママは、いい人だと思います。私が好きなママ友は、自分の子の目を見て、彼が理解するまで丁寧に説明しながらやっています。そんな叱り方をみると、“普段から素敵な子育てをしているんだろうな”と思い、子ども同士のトラブルも安心して見ていられます」(Uさん・37歳女性)子ども同士のトラブルでは、自分の子どもの保身に走るのはNG。公平にジャッジした方が、子どものためになるだけでなく、ママ友との関係を深める助けにもなるようです。会話に熱中しすぎない「公園や幼稚園の前で長時間おしゃべりしているママは、印象が良くありません。仲良く話しているのはいいですが、子どもが車にひかれそうになっているのを見ると、“話に夢中になるのはいいけど、子どもを見守りなさいよ”と言いたくなります。話の内容も、大抵は誰かの噂話なので、いっそうタチが悪いです。一方で、他人の子どもでも“危ないから私と遊ぼう!”と、危険から遠ざけようとしているママには、好感を持ちますね」(Mさん・41歳女性)ママ友とのおしゃべりは楽しいもの。でも、会話に熱中しすぎると、目を離したすきに、子どもに危険が及ぶことも。自分も楽しみつつ、周囲への気配りも忘れないママになりましょう。適度な距離感を保つ「数回立ち話をしただけで、毎日LINEが来るようになったママ友に困り果てています。その場しのぎの世間話をしただけなのに、頻繁に”今度、おうちに遊びに行っていい?”と聞いてくるんです。逆に、好感をもてるママは、さっぱりした関係を維持しつつ、ちょっとした助言や情報をくれる人ですね」(Aさん・33歳女性)人それぞれに適切な距離感というものがあります。それをきちんと理解し、あまり他人の事情を詮索しない人は、好意をもたれやすいでしょう。最低限のマナーを守る「自分が仲良くしているグループのママにしか挨拶しない人は、ちょっと引きますね。大人として、保育園の他のママに挨拶するのは最低限のマナーだと思うんですが、できていない人が多すぎます。逆に、みんなに感じのいい挨拶をする人は、その子どもも、挨拶ができるいい子が多いような気がします」(Hさん・31歳女性)子どもにマナーの指摘をしておきながら、自分のマナーがなっていないママもいますよね。逆に、最低限のマナーをしっかり身につけておけば、好感度もすぐにアップするでしょう。自分の価値観を主張しすぎない「自分の話ばかりしたり、自分の価値観を押し付けたりするママには引きますね。正直、ママ友にそこまで深い関係を求めていないので……。特に、子育ての方針についてあれこれ意見するママとは話したくありません。相手の事情を推測して、あまり突っ込んだ話をせず“そういうこともあるよね”と同調するくらいでいいと思います」(Wさん・29歳女性)自分の意見を主張してばかりでは、周囲からの反感を買うのは当然のことです。真剣な議論は避けたいママ友も多いので、ある程度話を合わせることも大事でしょうね。以上、ママ友に好感を持たれる人の「お付き合いテク」をご紹介しました。なかなか難しいママ友の関係ですが、ちょっとした工夫で関係がスムーズになることも。ぜひ実践してみてください!©d3sign/gettyimages©/gettyimages
2020年04月24日定期的におこなわれる保育園、幼稚園の参観日や親睦会、小学校のPTAなどに、皆さんはどんな服装で出かけますか? 私は気合を入れ過ぎて大失敗をしたことがあります……。その苦い経験により、40代から似合うファッションについて考えてみました。キレイなママ友たちからの助言を受け、たどり着いた答えがあったので報告します! 幼稚園の親睦会、気合を入れ過ぎて浮いてしまう 私は下の子を38歳で産んだので、息子はまだ幼稚園児です。息子が通っている幼稚園では、参観日を利用してクラスの親睦会という名のランチ会がおこなわれます。息子のクラスは20代や30代前半のママが多く、平均年齢がとっても若い! おそらく私が一番年上……。できるだけ疲れたおばさんに見られないように当日は髪をキレイに巻いて、大ぶりのピアスを着け、服装も気合を入れて親睦会に向かいました。 しかし親睦会の会場に入ると、バリバリに決めているのはなんと私だけ。ほかのママたちはカジュアルなスタイルで、髪も後ろに束ねるくらいなのに、あふれんばかりの若さでキラキラして見えました。1人張り切った格好の自分が恥ずかしく、終始小さくなって過ごしたのです。さらに若い人たちの話題にも付いて行けず、家に帰ってから相当落ち込みました。 アパレルメーカーで働くママに泣きつく! 自分だけではまた暴走して若作りの服を買ってしまいそうなので、まずはアパレルメーカーで働いているママ友に相談。「客観的に見て、イタくない服を提案してほしい!」と泣きつくと、快くいろいろと提案してくれました。 今までの私は、若見えするようにカラフルな色を取り入れるようにしていました。しかし、提案してくれたのは白いシャツにシンプルなストンとしたスカート。「こんなの、さらに老け込むのでは?」と疑いましたが、試着すると意外や意外。しっくりとキマるのです。ママ友によると、歳を取ると値段は張るけれどいい素材のシンプルなものがキマるのだとか。自分の好きな服と似合う服は違うんだと実感しました。 同年代のおしゃれママからの厳しいアドバイス さらに、元補正下着メーカー勤務のおしゃれなママとランチに行ったときに、ファッションについて相談することに。親睦会でのエピソードを話すと、「20代と張り合おうなんて、おこがましい!」と一蹴されました。そして「40代には40代の魅力があるから、それを生かせば良いんだよ」とも。 彼女によると、若い子は肌の質感や筋肉の付き方など、それだけで魅力があるからどんな格好でもキマるのだとか。でも、40代は肌質が変わって贅肉が付き、またシルエットも変わってしまうから、似合う服も変わってくる。そんな40代の体型や落ち着いた雰囲気を生かすファッションを取り入れることが大事だと、力説されました。「なるほどー」と感心していると、「まあ、結局どんな高級な服を着ても、スタイルが悪いとなんにもならないけどね」とのこと。さすが、元補正下着メーカー社員……、この言葉が一番胸に突き刺さりました。 まとめ2人のおしゃれなママ友の助言を受けた私は、日々ヨガをしてスタイルキープに努め、シンプルながら素材のいい服を身に着けるようにしています。 フレッシュさでは20代には勝てませんが、40代は40代の魅力を引き出していけばいいのですね。そして「いい素材のシンプルなデザイン」と「スタイルのキープ」、この2つを意識しています。これからも体型に気を付けつつ、40代の自分の魅力を最大限に活かせるファッションを研究していこうと思っています。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!著者: シロボシ高齢出産のため、下の子はまだ幼稚園。体にムチ打って遊びにつき合うが、年々きつく感じるアラフォー。子どもが成人したときにホッとして抜け殻にならないよう、生きがいと趣味を模索中。
2020年04月24日子どものためにも大事にしたいママ友付き合い。しかし、友達と違って本当に気が合った相手とばかり付き合うわけでもないので、不満や価値観のズレを強く感じてしまうことも。今回は、アンアン総研に所属する、お子さんがいる20~30代の女性のみなさんに、ママ友の厄介な行動を聞いてみました!文・オリ子【アンアン総研リサーチ】ママ友のドン引き行動って?正直、ママ友に引いてしまったことありますか?はい:48%いいえ:52%なんと、全体の約半数がママ友の行動にドン引きしたことがあるという結果に。具体的に聞いてみました!どんなママ友の行動がドン引きされちゃうの!?まるで子ども!? 仲間はずれにする!「グループでかたまってあるママを無視して仲間外れにするママ友集団。大人になってもこんなことをするのかとドン引きしました」(34歳・主婦)大人になっても、いじめは無くならないのでしょうか。親になっても、自分の気に食わない誰かを仲間ハズレにしたり、意地悪な行動をしているママ達も残念ながらいるようですが、周りからはしっかり見られており、またしっかりドン引きされちゃっているようです。なんでもフリマアプリに出品しちゃう!「うちが捨てようとしたものも持って帰ってフリマアプリに出品したらしい」(33歳・自由業)子ども用品や服は、短期間しか使用しないケースが多いので、フリマアプリはやりくり上手なママの味方。でも、度を行き過ぎた出品をしていると、周りのママさんから引かれてしまうこともあるようです。あなたは大丈夫ですか!?見栄え重視! SNSのために頑張りすぎる!「インスタに子どもを載せるために全力で写真を撮り続けていたママに引いた」(31歳・会社員)「友達が、離乳食をスーパーで買っているのに、お皿に盛って『愛を込めた手作りです』とブログに載せていて引いた」(35歳・その他)Instagramやブログのために子どもを利用しているママは、周りから反感を買いがち。見栄えのためだけに写真撮影を頑張る時間を、子どもと一緒に笑い合い、成長を楽しむ時間に変えられると良いのかも!?TPOをわきまえられない!「露出バリバリ、香水プンプンさせて幼稚園に来た時。せめて上着を羽織ってほしい……」(32歳・自由業)親として、大人として、TPOをわきまえられないママは周りからの視線も厳しくなりがち。ドン引きされるママになりたくなければ、シチュエーションに合わせた行動と服装を意識しましょう。以上、ママ友のドン引き行動をご紹介しました。人のふり見てわがふり直せ、こうした行動は慎みましょう!©monkeybusinessimages/Gettyimages©pixelfit/Gettyimages
2020年04月23日子育てに奮闘するママの姿を笑いと涙たっぷりに描いたドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』。作品には、産後うつの不安を抱えていたり自分の子どもを抱きしめることができないと苦悩するママたちも登場します。さまざまな家族の姿を映し出してきた豪田トモ監督へのインタビューの後編では、ママたちの苦悩とその解決策について話を聞きました。 「産後うつ」から救ってくれたママ友たちの存在 ――『ママやめ』では、2度の産後うつを克服し、3人目を妊娠中のママが登場しています。厚生労働省によると、出産したママの10人に1人が「産後うつ」を患うそうです(※)。「うつ」とまでいかなくても、子育て中につらい気持ちや息苦しさを感じることもあります。解消の手立てはどこにあると思われますか。※「健やか親子21」における目標に対する最終評価・分析シート」より。「映画に出てくれた産後うつのママは、不妊治療を経て待望の第一子を妊娠。まさか自分が産後うつになるとは思っていなかったそうです。パパにもつらい気持ちを吐きだしていたけれど、思うように協力が得られなかったり、伝えたいことがうまく通じなかったりして、孤独感は解消されなかった。では、そのママはどうしたかというと、家に閉じこもるのをやめて、毎日時間を決めて公園に行くようにしたんです。 外に行けば、同じように子育てをしているママ友たちに出会えます。子どものことや夫に対する愚痴、つらいことなどを吐きだすことで、「大変なのは自分だけじゃない」と思えるようになったそう。ママ友に救われ、自然と産後うつを克服することができたと話してくれました」 ――女性は、友だちと話すことが一番のストレス発散になるとも聞きます。 「僕は『ママ友探しは宝探し』なんじゃないかなと思っています。ドラマやメディアの影響で、〝ママ友は全員悪魔〟のようなイメージがありますが、絶対にそんなことはない(笑)。ほとんどの人はお互い助け合いたいと思っていますし、気の合う友だちが1~2人いれば十分です。共感して話し合える相手がいることは大きな助けになります」 人には話せないヘビーなテーマだからこそ深く共感 ――『ママやめ』も「あなたはひとりじゃない」という大泉洋さんのナレーションが心に刺さりました。 「この映画が、ママ友との共感度とまた少し違うのは、より心の深淵にある暗い部分にも迫っていることかもしれません。母親から愛情を受けられなくて自尊心が低くなってしまった、わが子を受け入れられない、もっといいママになりたいのにうまくいかない……なんて、いきなり公園で繰りだす話題じゃないですよね(笑)。 誰にも話せないけれど心の中で思っていること、実は隣のママが抱えているかもしれないけれど聞き出せないこと――『ママやめ』では、そうしたヘビーな気持ちも代弁することができたのではないかな、と思っています」 子育ての問題は「第三者」が入ることで解決することも ――大泉洋さんも号泣したというのが、わが子を抱きしめてあげられないというママのシーン(写真)。子どもにどうやって愛情を伝えればいいかと苦悩する姿は、程度の差こそあれ、思い当たる人も多くいると思います。 「このママが子どもを抱きしめられないのには、自分自身が母親からの愛情表現を感じたことがなく、抱っこをされた記憶もほとんどないという理由がありました。親にされたことがないことを子どもにしてあげるのは、とてもハードルが高いことなんですよね。 彼女が“子どもを抱きしめる”という決意ができたのは、実はこの映画の撮影があったからなのだそうです。第三者である僕ら映画スタッフとの相談を重ねるうちに、わが子と向き合うきっかけをつかみ、自らの課題を解決することができたようです。 最初にお話しした産後うつのママも、“外”に解決を求めています。子育ての問題を家族だけでなんとかしようと思っても、単純にメンバーも知識も経験も、あらゆるものが足りませんよね。もしも、夫や実家との関係が悪かったら確実に行き詰ってしまう。ママ友と話してもダメだったら、保育園の先生でもいいし、カウンセラーなどを訪ねてもよいと思います。親子間、夫婦間、子育ての問題はほっておくと子どもに負担がかかってしまう。こんなことを他人に言ったら恥ずかしいと思わず、いろいろな人に相談して、出口を見つける努力は必要です」――『ママやめ』のオンライン上映を再開し、今後、自主上映会も予定されています。 「オンライン再上映の署名が1,000人に達したので、4月9日から再開しました。5月31日24時までを予定しています。6月以降は、作品に共感・賛同してくれた方たちによる自主上映会が開催され始めます。 これまで撮ってきたドキュメンタリー映画『うまれる』、『ずっといっしょ。』では全国2,000カ所以上で自主上映会がおこなわれ、地域のつながりが生まれていったようです。同じように『ママやめ』も上映会を通して、育児の悩みをわかち合う、ママたちの新しい出会いの場をつくることができるといいと思っています」 映画に登場した産後うつのママは、毎日公園に行くことでママ友と出会い、自然と産後うつから克服することができました。まさに「ママ友探しは宝探し」。『ママやめ』のオンライン上映、6月に予定されている『ママやめ』の自主上映会で、宝探しをしてみてはいかがでしょうか。
2020年04月20日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!5歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。今回は、ママ友との会話についてのお話です。私は人付き合いが上手い方ではありませんが、それでも毎日長女の送り迎えで顔を合わすお母さん達や、同じ年頃の子を持つ近所のお母さん達とはそれなりに交流を持てるようになりました。会えば話をするし、地域のイベントなどがあれば誘い合ったり、ご近所さんならおすそわけをしあったり。2人でお茶したりどこかに遊びに行ったりというほどの仲良しはいませんが、ママ友とは言えるのかな…?くらいには親しくさせてもらってると思っています。そこでいつも迷うのが、ママ友と話す時は敬語かため口かという問題。最初からだったり徐々にだったりタイミングはそれぞれですが、多くのお母さんが仲良くなったらタメ語で話しているのかなという印象です。私の周りも例外ではなく、4月から年長さんになる長女の同級生ママ達は、入園したての頃こそ敬語か多かったですが今ではほとんどがため口です。そんな中、私はというと…完全に誰に対しても敬語を貫いています。どんなに付き合いが長くても(といっても3~4年ですが…)、相手がため口で話してくれていても、毎日会って話していても、例外なく敬語。もちろんそこまでかしこまった敬語ではないですが、基本的にはですます口調です。なぜかというと、敬語からため口に移行するのって難しいと思ってしまうからです。一般的に目上の人、多くは年上の人には敬語を使いますが、ママ友という関係では歳は関係ないと思いますし、年上だから敬語、年下だからため口というのはどちらにも失礼な気がします。じゃあ関係性に合わせて? とも思いましたが、親しくなったと思えるタイミングってどこだろうと考えると難しいです。しかも私の場合、もう周りはほとんどため口という状態なので、すでにタイミングを逃している感が否めません。私の姉は四児の母で、現在4人の子どもが高校生・中学生・小学生・園児。姉は元々社交的でもあるのでそれぞれの場所でしっかりとママ友関係を築いています。そんなママ友関係の大先輩である姉曰く、先のことを考えれば早い段階でため口にしてしまった方がいいとアドバイスを頂きました。姉はかなり早く第一子を出産しているので、始めは周りが年上ばかりだったこともあり敬語で話していたそうです。でも4人の子どもを育てていくうちに、歳は気にせずフランクに話した方が後々楽だと悟ったんだとか。ママ友間で助け合ったり、相談をしあったり、場合によっては迷惑をかけることもある。その時やっぱり普段から仲良くしていたらスムーズにことが運ぶこともあるし、敬語で話しているうちはどうしても少しは壁を感じてしまうというのが姉の意見でした。実体験としてとても参考になるし、姉の言うこともわかるのですが、やっぱり急に変えるのはハードルが高いし、徐々に崩していくのも私にとっては難しい…。そこでふと、私は1人のママさんのこと思い出しました。長女の同級生のお母さんなんですが、この方は役員をやったり地域の活動にも積極的に参加していて人脈が広く人望もあります。そして私と同じく、誰に対しても敬語派のお母さんです。同じ敬語派でも、私と違うのは明るくて話もうまくて楽しい人だということ。送り迎えの時間が違うのであまり会うことはないですが、それでもたまに一緒になると必ず話しかけてくれます。綿密な交流はないにも関わらず、もし何か悩みや相談があったらこの人に話したいなと思えるくらい、親しみやすい人で私は勝手に憧れています。敬語にしろため口にしろ、結局はその人の人柄が大事で、親しみやすい、話しやすいと思えれば信頼関係は築けるのかもしれないなと思いました。私は表情も豊かな方ではないし、特別明るくもないし、話すのも好きですが上手いとは言えません。でも、敬語かため口かを迷う前にまずはそこから意識して、明るく接するよう努めるのが第一歩かなと思っています。
2020年04月19日はじめに、ママ友と絶対仲良くならなくてはいけないわけではありません。ママ友は必要ないと割り切れる人であれば、ママ友の顔色を伺いながら、面倒だなぁと思いながら付き合う必要もありません。 でもそうはいっても、保育園や幼稚園に子どもを通わせたら自然と出てきてしまう付き合いというのもあるでしょうし、ママ友とうまくいかなかったがために、自分はまだしも、子どもがいじめられてしまうようなことがあっては困ります。そんな不安を抱えるママたちに、初対面のママ友にできれば避けたいことをお伝えします。 聞かれたこと以外の自分の話はしないよほどの話上手でないかぎり、聞き上手のほうが好かれると言われています。興味のない話をずっとする人より、興味深げに自分の話を聞いてくれたり、親身に話を聞いてくれたり、自分の話を楽しそうに聞いてくれた人に対してのほうが好感を持つのではないでしょうか。聞いてもらえると、自分を受け入れてもらえたと感じることができ、承認欲求を満たせることが大きく関わっています。そのため、初対面のママには基本は聞き手にまわることを意識すると良いでしょう。質問されたら、質問された内容に対してだけ答えるようにすることもポイントです。自分を知ってもらおうと、相手が知りたいと思っていないことも自ら進んで言うのは控えたほうが良いでしょう。多くの場合、自分を知ってもらおうとすると、自分や家族の良いところを伝えるか、夫の悪口など、話題として引きがありそうなことを選択してしまいがちです。下手をすると、「この人、自慢ばかりしている」、または「なんだか悪口ばかり言っている」と思われてしまいかねません。 黙りすぎはNG。話すことがなければ質問を!聞き上手とは、ただ聞いているだけの人のことではありません。話を盛り上げることができる人でもあります。話を盛り上げるというのは、決しておもしろい話をするということではなく、相手が話やすい雰囲気をつくってあげること。そのために有効なのは、“質問”です。しかしながら、初対面ですから、個人的なことを深堀りするような質問はNGです。外堀から埋める感じで質問していきましょう。 無関心や無表情は避けるこの人の話つまらないな、ちょっと苦手かも、と思うこともあるでしょう。その場合でも、無関心や無表情はできれば避けましょう。無表情だとなんだか何を考えているのかわからず、怖い印象を与えてしまいます。また、明らかに無関心だと思われる態度は良い印象を与えません。そうはいっても、どうしてもそうなってしまうこともあるかと思います。その場合は、同じ話題で他の人に質問をしてみるか、早々にその場を切り上げることを考えるほうが良いかもしれません。 初対面ではお互いに、どんな人かこれからどんな付き合いになるかはまったくわからない状態です。その点はお互い様なので、あまり肩に力を入れずにスタートしてみてください。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年04月18日できることなら、テレビで見るような感動シーンで出産を迎えたい……と、ずっと考えていました。立ち会い出産の夫が手を握り、腰をさすり、涙でわが子と出会う……そんな理想の出産シーン……。そのために私が出産前から危惧していた「うんち問題」についてお話しします。 妊娠編〜快便になぁれ〜妊娠する前は1日に2回もするくらい快便の私でした。ですが妊娠中から便秘に悩み、病院から便秘薬をもらって促すほど悩みの種になってしまいました。妊娠後期にさしかかり、お医者さんに「もし出産時にうんちが出たくなったらどうすれば良いでしょうか」と質問をしたところ、「気にしなくてもいいですよ。みなさん気にせずうんち出していますよ。出産時はうんちのこと考えている余裕なくなりますよ」とのことでした。 それでも不安はなくならず、「それじゃあ困る……! うんちが出たらそればかりが気になって、わが子との感動シーンを迎えられないかもしれない」と思い悩む日々を過ごしていました。 陣痛編〜あぁすべてを出し切りたい〜出産の11時間前、本格的な陣痛が始まりました。腰がとにかく痛く、立ったまま壁に反省ポーズの状態で5時間以上は過ごしました。座ることもできず、寝ることもできず、うんちをしたい衝動に駆られます。 前もって助産師さんからは「赤ちゃんがつらくなるからいきまないで、深呼吸を何度も繰り返してください」と言われていました。「そんなの無理です。私の体が勝手にいきんじゃいます。でも頑張って深呼吸もしてるんです。お願いします。私の赤ちゃん、早く出て来てください。でもうんちも出そうです」と思いながら、ひたすら耐えました。 出産編〜うんちよりもわが子〜無事に分娩台にたどり着いたのは、子宮口が7cmのときでした。待ち受けていたのは、助産師さんの股関節グリグリ攻撃です。うんちが何度も出そうになりました。しかしよく見ると助産師さんが肛門を押さえていました。それを見て、「うんちを出しても良いと言っていたのに、出してはいけないの?」と自問自答しました。後から聞くと助産師さんは脱肛を防ぐために押さえてくれていたようです。結局私のうんちはというと、気づかないうちに何度も何度も出ていて、助産師さんが処理してくださったようです。何度もうんちを出しながらやっと生まれたわが子、そこにあったのは感動よりも達成感、安堵の気持ちでした。うんち問題なんて関係ありません。わが子が無事に生まれてきてくれさえすれば、そのほかのことはどうでもよくなるのだとわかりました。 いざ出産を迎え、頭の中ではイメージしていた感動シーンがありましたが、最終的には赤ちゃんを産んだときはどうでもよくなっていました。うんちのことを散々心配していても、それより大事なのは赤ちゃんが元気に生まれてきてくれることだな、と身をもって体感しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト:manami.koiso著者:田崎いと0歳女児の母。日本語教師。現在は自身の経験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を執筆中。
2020年03月30日ママ同士の会話では、友達なら気にならないような発言が気に障ったりします。子どもを前提とした付き合いであるママ友は、本音で語り合うことが難しいから会話に違和感が残ります。そこで、ママ友に思わずツッコミを入れたくなったエピソードを紹介しましょう。文・東城ゆず保育園に通っているから…「子どもが保育園に通っていたころなのですが、“みんな働いてるもんね”と話しているママがいました。私はそのとき働いていなかったので、正直とても気になりました。私が働いていないことを知らないんだろうけど、“働いていない人は暇でいいよね”とみんなが兼業主婦の悪口を話す様子に、当時は傷つきました」(Hさん・41歳女性)ママ友は相手の家庭事情が分かっているようで、心底までは分からない関係です。個人の価値観や思い込みで話すことがないようにしたいですね。根掘り葉掘り予定を…「あまり好きじゃないママに誘われ続けて、“その日は予定がある”とか“まだ予定が分からなくて”とはぐらかしていたのに、“じゃ、いつなら来れる?”と怯まない様子にすごいガッツだなと感心してしまいました」(Aさん・31歳女性)社交辞令で「また今度ね」と言ったことを本気にされてしまうこと、よくありますよね。それとなく距離をおきたいのに、相手が気がつかずに何度も顔を合わせると困ってしまいます。「××ちゃんのママが怖いから」と叱る「ママ友の子どもが電車の椅子をトランポリンみたいにして跳ねて遊んでいたんです。一緒にいるので注意しないわけにもいかず、“~~ちゃん、電車では我慢しようね”と注意したんです。ママ友は見ていたスマホをさっとしまい“××ちゃんママが怖いし、やめようね”と注意しました。……はあ? いくらなんでもその叱り方はないんじゃないですかね」(Wさん・38歳女性)同じ子育て中という立場であればなおさら、叱り方に違和感を覚えることもありますよね。しかも、他人を引き合いに出して子どもをしつけるとは……。信じられませんね。受け止め方がネガティブ「何かと受け止め方がネガティブなママがいます。自分の子の食べ物の好き嫌いを話した上で、“どうやって食べるようにした?”と質問をしてきたので、自分の家のやり方を話したんです。すると、“食べるようにならないのは、私の育て方が悪いのね”と話をまとめられました」(Kさん・32歳女性)ただでさえ気を遣うママ友関係なのに、そんなにネガティブな受け止め方をされると、余計に疲れてしまいますよね。悪口を散々言ったあとにフォロー「自分の言いたいことを散々話した上で、“いろいろ愚痴っちゃったけど、××ママもいいところがあるしね! みんなで仲良くしないと”とフォローしているママ友。自分の保身を図っている感じがして嫌ですね。」(Aさん・32歳女性)悪口を話したあと、自分の立場だけを守る発言をするママ友もいます。あなたも裏で何か言われているかもしれません。くれぐれもお気を付けて。余計なひと言「いつもひと言多いママがいて不愉快です。他のママに子どもを褒められたときのこと。自分の子どもなので、遠慮して“まあ、勉強は好きだからね。でもスポーツは……”と言ったときです。“そうそう。運動音痴だよね”と言われて、腹が立ちましたよ」(Nさん・29歳女性)相手の気持ちを考えない発言をする人は、ママ友同士でも当たり前に距離を置かれますよね。もう我慢できない… ママ友の「信じられないマウンティング」6選以上、ママ友にツッコミを入れようと思った発言6選でした。誤解を生まないように、日頃からトラブルを生まない距離感を意識できるといいですね。ストレスがたまる関係なら、一度見直してみることも必要です。©Henglein and Steets/gettyimages©SDI Productions/gettyimages
2020年03月29日平成が終わり、令和時代が幕を開けた2019年。日本のどこかにあるベッドタウン「あさひが丘」を舞台にくり広げられる、3人のママたちの日常ストーリー。 前回 からのあらすじ友達を作るのが苦手なゆかりは、勇気を出してママ友グループに声をかけて…■第28話 ママ友グループに入れたけれど…学生時代と違って、お互い子連れというだけで…あれ…? また私はここでも愛想笑いをしている。こんなことで疲れちゃうのは、私だけなのかなぁ…>> 「峰ゆかり」のエピソード一覧
2020年03月26日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第13回は、両親や夫、ママ友につい依存するママ友エピソード3つをご紹介します。1. 実家が近くて頼りすぎる【ママライフばんざい!】vol. 13夫婦ふたりで生活するぶんには、大人のペースでいられるものですが、子どもが生まれると途端にそのペースは変わってくるものです。ひとりっ子のAさんは、実家のそばに、両親からの援助で家を建てました。家族仲がいいことは素晴らしいことではあるのですが、Aさんの場合、歩いてすぐのところに実家があり、とにかくなんでも両親に頼りすぎてしまう傾向があるよう。もともと独身時代も実家から出たことがないAさんは、結婚後も実家のそばで暮らすことをOKしてくれる心優しい男性を夫にしていました。Aさんは出産のときから、歩いて数分の実家に、里帰り。夫は毎日Aさんの実家に通うスタイルを続けていたようです。そのままの関係性が続いているため、何か困ったことがあったら、夫に相談する前に、まず実家の両親に相談するのだとか。Aさんの両親も、そもそも「娘の家もお金を出したから口も出させてもらう」という考えがあって、けっこう家庭の問題には入ってくることがあるようです。ここまでくると、さすがに夫の立場も弱く、一度家出騒動に発展するほどの大げんかをしたことがあったとのこと。ただ、その後慣れたのか、夫もしぶしぶそのライフスタイルに慣れ、いまではケンカすることもなくなったのだとか。どんな結婚生活が待っているのか、わからないものですね。2. 夫の色に染まりすぎる大手企業で働く夫を持つBさんは、とにかく夫のことが大好きで、ママ友同士で集まっても「うちの夫が〜」とよく口にしていました。ママ友の手前、家庭のことを話すときは、本当はそうでもなくてもだいたいが“ちょっと悪く言う”ぐらいのママが多いものですが、Bさんは違います。口を開くと、「夫が〇〇ってホメてくれて」「夫がいないと生きていけないから」と話し、子どものことよりも夫の話題を好んで話すBさん。確かに、バリバリと働いて経済力があるBさんの夫は頼り甲斐のある存在だとは思いますが、Bさんの場合はすべての基準が自分ではなく、夫にあるという感じ。恋人時代はBさんも自分の考えを主張したこともあったようですが、それで破局しかけたことから、以降は夫に頼ることにしたのだとか。どこかへ出かけるときのファッションも、夫が見立ててあげたり、買ってきてくれたりするものを喜んで着るBさん。そこに抵抗感はなく、夫の色に染まることが何よりもBさん自身がうれしいことなのだそうです。いつまでも夫婦仲が良いならいいのですが、たまには自分自身の感覚も大事にしてみてはと、大きなお世話を思うのでした。3. 親友やママ友に依存しすぎるおしゃれに敏感でかわいらしい感じのCさんは、年を重ねてママになっても、どこか頼りなげな雰囲気をかもしだしています。だいたいCさんと一緒に行動することが多いのは、彼女のことをついかまってしまうというお姉さん的なポジションの女性。ほぼそんな女友達に囲まれているからか、Cさんはいつも団体行動を好んでいて、「学生時代からひとりで行動したことはあんまりない」と言います。育児で困ったことがあったら、すぐにお姉さん的ポジションのママ友に「おねがぁい、助けてほしいの〜」と、連絡するのだとか。そんな依存しがちなCさんを敬遠する人もなかにはいるものの、そういうタイプをうまく嗅ぎ分けて、いつもつるんでくれるママ友を見つけるのが得意なCさん。その様子を見ている夫は「ひとりでなんとかできるようになれよ」と、Cさんに怒ったこともあったそうですが、最終的には甘え上手なCさんを許してしまうのだとか。子どもという、守るべきものがいるママになったら、少しは独立心もあったほうがよいのでは……と感じてしまうところもありますが、世の中には、いろいろな夫婦のかたち、家族のかたちがあるのでなんとも言えない点もありますよね。どのコミュニティにいても、自分に合うタイプのママ友と、楽しいママライフが送れることが一番。いつかママになる人も、いままさに育児中の人も、すてきなママライフを送ってくださいね。©Sam Edwards/Gettyimages©Foremniakowski/Gettyimages©Westend61/Gettyimages
2020年03月16日