ミシェル・ヨーが主演した、A24の『Everything Everywhere All at Once』(原題)について、当初主人公を演じる俳優の候補には自分ではなく、ジャッキー・チェンの名前が挙がっていたことを明らかにした。ミシェルが「ガーディアン」紙に語ったところによると、監督と脚本を担当したダニエル・クワン&ダニエル・シャイナートはミシェルにアプローチする前に、ジャッキーに会いに中国を訪れていた。しかし、ジャッキーは都合がつかず断られたため、2人は主人公をミシェルに変更して脚本を書き直したそうだ。その結果、予告編からキレキレのアクションを炸裂させるミシェルが「かっこよすぎる」「こんな映画を待っていた!」と好評で、3月25日に全米公開となると大ヒットを記録。すると、ジャッキーから「ワオ。あなたの映画が素晴らしいって評判を聞いてるよ。あの2人が僕に会いに中国まで来たって知ってた?」というメールがミシェルに届いたのだとか。ジャッキーとミシェルは古くからの友人で、ミシェルは「知ってます。あなたが失った役ですよ!」と返信したのだという。8月に還暦を迎えるミシェル。「男性は60代でも70代でもスーパーヒーローみたいな役ができるのに、なぜ女性はそういう機会が得られないのか」と語ったが、自身が見事にそれを覆し、映画を大ヒットに導いた。(Hiromi Kaku)
2022年05月16日Disney+が、ジーン・ルエン・ヤン著のグラフィックノベル「アメリカン・ボーン・チャイニーズ」を実写ドラマ化。ミシェル・ヨー、ダニエル・ウー、ベン・ワンらの出演が明らかになった。メガホンを取るのはデスティン・ダニエル・クレットン。ミシェルとクレットン監督は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でタッグを組んだばかり。製作総指揮、脚本、ショーランナーを務めるのは「マスター・オブ・ゼロ」(ブライアン役)などで俳優としても活躍するケルヴィン・ユーで、製作総指揮にはクレットン監督、著者のヤンらも名を連ねる。主人公は、高校生活でも家庭でも悩みを抱えているジン・ワン(ベン)。台湾から移民してきたばかりの転入生ウェイチェン(ジム・リウ)との出会いにより、彼らの世界は「西遊記」と絡まり出すことになる。ミシェルが演じるのは、ウェイチェンのおば役。控えめな性格で、アメリカの高校に転入する甥っ子を支えているが、実は全能観音菩薩であるという秘密を持っている。ダニエルは息子を探しに現代のこの世界にやってきた孫悟空を演じる。原作は、グラフィックノベルとして初の全米図書賞最終候補になった。全体を通してアイデンティティ、文化、家族がテーマとなっている。「アメリカン・ボーン・チャイニーズ:アメリカ生まれの中国人」として、日本語版も販売されている。(Hiromi Kaku)
2022年02月08日ミシェル・ウィリアムズとジュード・ロウが『Firebrand』で共演することになった。16世紀のイギリスを舞台にした心理スリラーでロウの役はヘンリー8世、ウィリアムズが演じるのは彼の6番目にして最後の妻キャサリン・パー。ヘンリー8世のそれまでの妻は、処刑されたり、出産後に死んだりするなど、不幸な運命をたどっている。この結婚を生き延びなければと思ったパーは、そのための手段を考えるのだった。監督はブラジル出身のカリム・アイノズ。ウィリアムズの最近作は、現在北米公開中の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。ロウの次回公開作は『ファンタスティック・ビースト3』。文=猿渡由紀
2021年10月28日製作・配給会社のA24が、ミシェル・ヨー主演のSF冒険コメディ『Everything Everywhere All at Once』(原題)を海外向けにセールス中だ。アメリカでは2022年春に公開予定。「Deadline」が報じた。『Everything Everywhere All at Once』の製作が発表されたのは2018年8月で、当初はミシェルとともにオークワフィナ(『フェアウェル』)がメインキャストとして出演する予定だった。しかし製作に遅れが出たことで、オークワフィナは2020年1月に離脱。代わりにステファニー・スー(「マーベラス・ミセス・メイゼル」)がキャスティングされた。ほかにジェームズ・ホン(『カンフー・パンダ』)、ジョナサン・キー(『グーニーズ』)、ジェイミー・リー・カーティス(『ハロウィン KILLS』)らが出演している。ミシェルの役どころは中国系移民であり、唯一世界を救うことができる人物で、そのために別世界を探検することになるという。監督・脚本は、『スイス・アーミー・マン』でもA24とタッグを組んだ「ダニエルズ」ことダニエル・シャイナート&ダニエル・クワンのコンビ。アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟(『アベンジャーズ』シリーズ)が製作陣に名を連ねている。製作費にはA24の作品としては高額となる2500万ドル(約28億5000万円)規模の予算がかけられている。(Hiromi Kaku)
2021年10月27日現在公開中の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より、ミシェル・ロドリゲスやシャーリーズ・セロン、アンナ サワイらによる女性陣の圧巻のアクションとインタビューが詰まった特別映像が公開された。本作は2001年からスタートし、映画史を代表する一大シリーズの一つとなった『ワイルド・スピード』(通称、ワイスピ)の最新作。ついに全米でも公開を迎え、すでに公開中の各国に続いて初登場No.1を記録。さらには2019年公開の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』以来、最高のOP興行収入を記録、全世界累計興収6.8億ドル(約745億円)を突破し、日本でも本年度の洋画ナンバー1ヒット、シリーズ最高の初日興行成績を叩き出している。シリーズ開始から作品を重ねるごとに新たなキャストが仲間入りし、いまや超豪華スターたちが大集結していることでも話題のワイスピシリーズ。女性キャストにおいても、第1作目『ワイルド・スピード』(2001年)から登場しているレティ役ミシェル・ロドリゲス、ミア役ジョーダナ・ブリュースターにはじまり、敵役にはシャーリーズ・セロンが抜擢され、続々とメンバーが増え、最新作ではアンナ サワイが日本人キャストで初のファミリー入りを果たしたことでも大いに盛り上がっている。解禁された映像には、上記4名とナタリー・エマニュエル、ヘレン・ミレン、カーディ・B、といった錚々たる女性キャストがド派手なカーアクションで戦う姿、キレッキレのカーチェイスを展開する姿、また肉弾戦で力強いパンチを決める姿など、それぞれの能力をパワフルに発揮する様子が。映像の中でロドリゲスは「女性キャラのアクションが凄いの」、セロンは「アクションに果敢に挑戦していてレベルを上げている」と身体を張った熱演に自信を覗かせ、ナタリーは「女性たちの魅力が世界に炸裂している」、ジョーダナは「それがクールなの」と女性キャストの活躍が格段にアップした最新作をアピール。数々の場面が映し出される中で、特に大きな見せ場となるシーンのひとつが、東京にやってきたレティとミアが、アンナ サワイ演じるエルとともに、奇襲を仕掛けてきた敵と激しい接近戦を繰り広げるワンシーンだ。これまで比較的アクションシーンが多かったレティに加え、ミア、そしてエルも華麗な立ち回りで本格的な格闘アクションに挑んだ。シリーズを通して女性キャストのアクションの可能性を示し続けてきたロドリゲスは「このシリーズは私がこの業界で進化していくにあたって大きな役割を果たしていて、声を表現する大きな機会を与えてくれ、アクション映画における女性の視点に光を当ててくれた」とコメント。さらに「今回の作品では、そういう女性の声に今まで以上の大きな敬意と関心が寄せられている。ジョーダナが戻ってきたのもすごく嬉しいし、ナタリー・エマニュエルのこともすごく楽しみにしていてほしい。アンナ・サワイは、すごい過去を持ったカッコいい女性キャラクターを見せてくれる。だから、こんな女性たちをファンが目にする時を本当に楽しみにしている」と喜びを表現した。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』公開中
2021年08月19日ロバート・デ・ニーロ主演『嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ』、ヒュー・ジャックマン主演『バッド・エデュケーション』などのHBO映画が、動画配信サービス「U-NEXT」にて順次、見放題で独占配信決定。今回、『嘘の天才』の予告編も到着した。『嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ』デ・ニーロが史上最大の巨額詐欺事件を起こした実在の人物バーナード・マドフに扮し、エミー賞4部門にノミネートされた『嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ』は本日5月31日(月)より配信開始。『アントマン』シリーズのミシェル・ファイファーが共演。監督は『レインマン』のバリー・レヴィンソン。2008年、ウォール街の証券投資会社会長バーニー・マドフは、米国史上最大の金融詐欺を働いたとして逮捕され、世界中に衝撃が走る。その額、650億ドル以上。15年以上にわたるマドフの大胆な詐欺行為と劇的な失墜、そして突如世間の容赦ない批判を浴びることになる妻と2人の息子が辿る悲劇を描く。ローラ・ダーン主演『ジェニーの記憶』、マーク・ラファロ主演『ノーマル・ハート』など名作映画も続々配信『バッド・エデュケーション』6月15日(火)12時より配信予定エミー賞作品賞受賞作。同・主演男優賞にノミネートされたヒュー・ジャックマンが、表向きは良き教育者でありながら、米国史上最高額と言われる総額1120万ドル以上の横領を行う裏の顔を持つ実在の人物を演じた。共演は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でオスカーを獲得したアリソン・ジャネイ。ニューヨーク州ロングアイランド。学区を全米第4位の好成績に導き、生徒や保護者から愛されるフランクには、裏の顔があった。それは、誰も予想だにしなかった米国史上最高額といわれる総額1120万ドル以上の着服。2002年に学生新聞によって発覚した、全米を揺るがす巨額横領事件を描く。『ジェニーの記憶』6月15日(火)12時予定エミー賞2部門ノミネートの本作は、ローラ・ダーン(『マリッジ・ストーリー』)、エリザベス・デビッキ(『TENET テネット』)、コモン(『グローリー/明日への行進』)らが出演。ドキュメンタリー監督として活躍するジェニファーのもとに、13歳の頃に書いた日記を見つけた母親から電話がかかってきたことで、彼女の日常が崩壊する。日記に綴られた大人との“特別な”関係は、かつて乗馬コーチのミセスGとジムのカップルと過ごした美しい記憶と違っていた。なぜ彼女は自分の記憶を塗り替えてしまったのか?衝撃の真実をめぐる物語。『ノーマル・ハート』6月15日(火)12時予定「glee/グリー」「POSE/ポーズ」などのライアン・マーフィーが手掛け、エミー賞作品賞&メイクアップ賞受賞、14部門ノミネートを果たした傑作。80年代のエイズ問題、同性愛者の活動家が真実のために戦う姿を描いた。1981年、ニューヨーク。ジャーナリストのネッド(マーク・ラファロ)は、ゲイの間でかつてない伝染病が広まっている噂を耳にし、病院を訪れると、女性医師(ジュリア・ロバーツ)から不治の病であると聞かされる。この病気のことを世間に認知してもらうため、ネッドは仲間たちと共に団体を設立。ゲイに対して好意的な記者フェリックス(マット・ボマー)を紹介されたネッドは、やがて彼と恋に落ちるが…。『ある殺人者の告白』6月15日(火)12時予定退役軍人のピーター・スノーデンは、ある日、口論の末に同居する母親を殺害してしまう。しかし、彼は何事もなかったかのように日々を過ごす。一方で、密かに遺体を隠し、YouTubeに自分の心情を吐露しはじめる。やがて、不審に思った母親の知り合いが、電話を掛けてくるようになるのだが…。デヴィッド・オイェロウォが全編一人芝居で主人公の感情の起伏を演じ切った意欲作。『テンプル・グランディン ~自閉症とともに』6月15日(火)12時予定自閉症がまだ知られていなかった時代、様々な障壁に屈することなく、自分のユニークな才能を行動学のツールに変えた女性がいた。非虐待的な家畜施設の設計などで牧畜産業に革命をもたらし、その後、自閉症スペクトラム啓蒙の第一人者となったテンプル・グランディンの生涯を描く。エミー賞主演女優賞(クレア・デインズ)含む7部門を受賞。『戦場のおくりびと』6月15日(火)12時予定『ミスティック・リバー』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』などで知られるケヴィン・ベーコン主演。2004年、マイケル・ストローブ中佐は、イラクで戦死した19歳の海兵隊員の遺体を自宅まで送り届ける任務に志願する。それは、彼の人生を左右する経験となった。チャンスという一人の戦死者を通して、兵士の遺体に向き合う軍隊、残された家族の悲しみを静かに見つめた。さらに、7月7日(水)配信予定作品には日本初上陸『PHIL SPECTOR』(原題)、さらに『死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実』がラインアップされている。ロバート・デ・ニーロ主演『嘘の天才~史上最大の金融詐欺~ウィザード・オブ・ライズ』はU-NEXTにて見放題独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月31日映画『秘密への招待状』より、主演のジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズの2ショットインタビュー映像が公開された。本作は、2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『アフター・ウェディング』を、ジュリアンと彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、豪華ハリウッドリメイク。孤児の救済活動をするイザベルに多額の寄付が舞い込むが、それは資産家のテレサが愛する家族のために仕掛けた秘密の計画で――。ラストに明かされる驚きの真実に、心が震える感動のヒューマンドラマだ。今回到着したのは、億万長者の会社経営者テレサを演じたジュリアンと、社会の不平等と戦う理想主義者のイザベルを演じたミシェルの本音で語った必見インタビュー。女優であり母親でもある2人。劇中のそれぞれ2人の選択について問われると、ミシェルは「選択が正しいかは別として、この映画は2人の決断を批判するものではないと思う。2人は自分たちの子供にとって最善の選択をしただけ」と説明。ジュリアンは「彼女の選択には感動した。テレサと同じことをする人々を見てきたから」と言い、「撮影前には多くの人たちから話を聞いた。テレサはそれが自分にとって正しい決断だと信じてる。映画の中で迷いを口にする場面もあるけど、彼女はそうするべきと信じてる。すごく複雑で人間味にあふれた選択に心から感動を覚えた」とコメント。また、孤児たちの姿を見て胸が痛んだというインタビュアー。日々孤児たちと向き合う中でイザベルが取った選択について質問されると、ミシェルは「インドに残って救援活動を続けるべきか?救える人数は少ないけど孤児たちと触れ合うことができる。あるいはインドを離れるべきか?そうすればより多くの孤児たちを救える一方で彼らには会えない。彼女はインドや孤児たちに愛着を感じてるし特に気にかけてる少年もいる。だけど頭では理解してる。大きな変化をもたらすためには3人の面倒を…」と話したところで、すかさずジュリアンが「(ネタバレになりそうで)危なかった!」と笑う。さらに、本作への出演を決めた理由をジュリアンは「とにかくストーリーが気に入った」と答え、夫でもあるフレインドリッチ監督とは4度目のタッグとなるが、「夫に打診された役柄を断ることも少なくない。大切なのは魅力を感じるかどうか」と出演作を決める基準を語っている。『秘密への招待状』は2月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秘密への招待状 2021年2月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ATW DISTRO, LLC 2019
2021年02月07日『アフター・ウェディング』をジュリアン・ムーア製作・主演でリメイクしたヒューマンドラマ『秘密への招待状』より、ジュリアンとミシェル・ウィリアムズの緊張感あふれる対面シーンが公開された。2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、デンマークのスザンネ・ビア監督の『アフター・ウェディング』。これに惚れ込んだジュリアンと、夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、ハリウッドリメイクが実現。男性2人が主人公のオリジナル版とは異なり、ハリウッド版では女性2人に変更されている。今回到着した本編映像では、インドで孤児たちの救援活動に人生を捧げるイザベル(ミシェル・ウィリアムズ)が、メディア会社を経営する支援者のテレサ(ジュリアン・ムーア)のオフィスを訪ね、寄付を受けるための活動内容を説明している。しかし、そんなイザベルに対し、「もう少し精査させて欲しい」と渋るテレサ。さらには、取引には全く関係なさそうな“娘の結婚式”に強引に招待する始末。話をまとめ、一刻も早くインドの孤児たちの元へ帰りたいイザベルだが、寄付のためには承諾するしか無いのだった。そしてこのあと、家族の衝撃的な真実と新たな秘密が明かされていく。『秘密への招待状』は2月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:秘密への招待状 2021年2月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ATW DISTRO, LLC 2019
2021年01月24日『ビッグ・リボウスキ』や『トゥルー・グリット』で知られるジェフ・ブリッジス(70)が、悪性リンパ腫を患っていることをSNSで公表した。ジェフは「深刻な病気ではあるけれど、素晴らしい医療チームに恵まれ、予後も良好とのことで幸運だと思う」とつづり、治療を始めていることを伝え、回復までの経過を都度知らせると約束した。家族や友人のサポートと愛、ファンからのお見舞いメッセージや祈りに感謝を述べるとともに、大統領選挙に行き、投票するよう呼びかけた。コメント欄にはファンや俳優仲間から激励メッセージが多数寄せられており、バーブラ・ストライサンドは、「ちょうど先週インタビューで、(過去に共演した)『マンハッタン・ラプソディ』について、あなたの素晴らしさや撮影がとても楽しかったということを話したばかりだった。あなたは生きる喜びにあふれている人。少し立ち止まることになっても、乗り切れる」と励ました。その他、『ドア・イン・ザ・フロア』でジェフの娘役を演じたエル・ファニング、MCU映画繋がりのマーク・ラファロ、ジェレミー・レナー、『ビッグ・リボウスキ』と『セブンス・サン 魔使いの弟子』で共演したジュリアン・ムーア、『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』で共演したミシェル・ファイファー俳優仲間がエールを送っている。(Hiromi Kaku)
2020年10月21日ミシェル・モナハンが『Blood』に主演することになった。心理スリラーで、彼女の役はシングルマザー。ある日、幼い息子が飼い犬に噛まれ、奇妙なものに感染してしまう。ようやく見つけた治療法は、ただならぬもので、彼女の心はかき乱される。監督は『ザ・コール/緊急通報司令室』のブラッド・アンダーソン。モナハンの次回作は、レコード・プロデューサー、ニール・ボガートの伝記映画『Spinning Gold』。共演はジェレミー・ジョーダン、ジェイソン・アイザックス、ニール・パトリック・ハリス。文=猿渡由紀
2020年09月25日陽気で解放感に満ち、バカンスを思わせるプロヴァンスは、多くの人にとって美しい思い出の地。 パルル モア ドゥ パルファムがお届けする「オート プロヴァンス オードパルファム」は、そんな誰からも愛される プロヴァンス地方へオマージュを捧げる香りです。 ラベンダーの香りを主役に、メロンとウォーターメロンの香りがプロヴァンスの日差しのような明るさをもたらし、ほのかに漂うスイセンの香りが魅惑的に香ります。甘すぎず、ムスキーでみずみずしいフルーティ フローラルの香りは、男女問わず気軽にお使いいただけます。調香師ミシェル・アルメラックが生まれ育ち、彼の原点ともいえる南フランスの夏。このフレグランスは、芳醇に咲くラベンダーが広がる、その地の空気そのものです。今年の夏は、オート プロヴァンス オードパルファムの香りで、うららかな日差しが差し込むプロヴァンスの美しい夏の風景を想像しながら、心の旅をしてみませんか?主な香料:ラベンダー、メロン、ウォーターメロン、スイセン【ブランド名】 パルル モア ドゥ パルファム【製 品 名】 オート プロヴァンス オードパルファム50mL 1万4,000円 / 100mL 2万3,000円(共に消費税別)2020年8月5日(水)発売 Moi de Parfum(パルル モア ドゥ パルファム)とは:数々の人気フレグランスを手がけてきた世界的に有名な調香師ミシェル・アルメラック氏とその家族によって2016年9月にパリのマレ地区にて設立されたメゾンフレグランス。「PARLE MOI DE PARFUM」は日本語で"香りの魅力について語り合いましょう"という意味で、ブランド名にはフレグランスに対する熱い思いが込められています。#パルルモアドゥパルファム #ラトリエデパルファム #parlemoideparfum(ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月06日ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の8月のラインナップが発表。アンジェリーナ・ジョリー主演・製作の『マレフィセント2』、新型コロナウイルス感染症の影響により劇場公開から変更になった『アルテミスと妖精の身代金』などが日本初配信される。NEXT on ディズニープラス:8月の注目作品8月7日(金)~●実写映画『マレフィセント2』日本初ディズニーの名作アニメーション「眠れる森の美女」に登場する妖精マレフィセントを主人公に新たな伝説を実写化したシリーズ第2弾。アンジェリー・ジョリー、エルフ・ファニング続投に加えて、名女優ミシェル・ファイファーが参加。強く、美しい女性たちの闘いがはじまる。●ディズニー/テレビシリーズ「がんばれ!はたらくワンちゃん」日本初グーフィーとプルートの声を30年以上務めたディズニーレジェンドの1人ビル・ファー マーが、マイクから離れて彼が大好きな動物ーもちろん、犬たちに会いに出かけていきます。ビルと一緒に、人間の生活をより豊かにするためにがんばって働く犬たちに会いにいこう!●ナショジオ/バラエティ「仰天!海の底まる見え検証 シーズン1」見放題初8月14日(金)~●実写映画『アルテミスと妖精の身代金』日本初アイルランドの小説家オーエン・コルファーによる世界的ベストセラーとなったSFファンタジー「アルテミス・ファウル」シリーズをディズニーが実写映画化。これまでのディズニー作品にはなかった、まったく新しい“ダーク・ヒーロー”が主人公となる。●実写映画『ハワード -ディズニー音楽に込めた物語-』日本初『リトル・マーメイド』『アラジン』『美女と野獣』などの数々のディズニー映画に作詞家として参加し、アリエルに美しい声を与え、野獣に心を宿し、名曲の数々を生み出したレジェンド、ハワード・アシュマンのドキュメンタリー作品が日本初登場。●ディズニー/バラエティ「ウソつきはどっち!?」#1~15一挙配信日本初●ディズニー/ドラマ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」#10最終話●ナショジオ/ドキュメンタリー「パリ協定離脱に揺らぐアメリカ」見放題初●ナショジオ/バラエティ「カー・SOS 蘇れ!思い出の名車 シーズン1」見放題初●ピクサー/アニメーションシリーズ「フォーキーのコレって何?」最終話8月21日(金)~●実写映画『マジックに魅せられて』日本初夏のシーズンにぴったりのサマーキャンプの「マジック研究所」を舞台にしたディズニープラス オリジナルのコメディ作品。マジシャン候補の子どもたちとの出会いを通して、落ちぶれたマジシャンがマジックへの愛を再発見するハートウォーミング・コメディ。●ディズニー/テレビシリーズ「マペット大集合!」 #1 新エピソード/日本初1950年代に、ジム・ヘンソンによって創作された人形劇の一団マペットが登場する最新短編シリーズがディズニープラスで独占配信開始。カーミットをはじめとするマペッツが、毎回登場する豪華ゲストとトークを繰り広げるほか、料理、ゲーム、実験など豊富なバラエティ企画に挑戦する。●ナショジオ/ドキュメンタリー「ホスタイル・プラネット 非情の惑星 シーズン1」 見放題初8月28日(金)~●ナショジオ/ドキュメンタリー『ウソみたいなホントの話』日本初●スター・ウォーズ/アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ シー ズン7」#12最終話●ナショジオ/ドキュメンタリー「海底に沈む第二次世界大戦の真実」見放題初●ナショジオ/ドキュメンタリー「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」#12最終話(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルテミスと妖精の身代金 2019年秋、公開予定©2019 Disney Enterprises, Inc.マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年07月25日女性騎手ミシェル・ペインが栄冠を手にする奇跡の実話を描き、オーストラリア初登場1位を獲得したレイチェル・グリフィス映画監督デビュー作『ライド・ライク・ア・ガール』より、本編オープニング映像が公開された。公開を明日7月17日(金)に控えた本作から到着したのは、ミシェル・ペインの生い立ちが分かるバックボーンを説明するナレーションとともに、写真や幼少時代のミシェル本人のインタビュー、ペイン一家の姿などが映し出される本編のオープニング映像。映像後半では、毛並みが分かるくらいに寄った馬のカットや、ミシェルに扮したテリーサ・パーマーも登場している。『ライド・ライク・ア・ガール』は7月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、イオンシネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライド・ライク・ア・ガール 2020年7月17日 TOHOシネマズシャンテほか全国公開©2019 100 to 1 Films Pty Ltd
2020年07月16日平日昼の映画番組「午後のロードショー」。6月25日(木)放送回はロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズら豪華キャストが共演しリュック・ベッソンが監督、マーティン・スコセッシが製作総指揮の『マラヴィータ』をオンエアする。素潜りに青春をかけるダイバーたちを描いた『グラン・ブルー』、ナタリー・ポートマンを世に送り出した『レオン』や最新作『ANNA/アナ』などの作品を監督し、プロデューサーとしても『TAXi』や『トランスポーター』『96時間』など数々のアクション作品を手掛けてきたリュック・ベッソン。本作もまた彼お得意のクライムアクションものだが、同時にコミカルな要素が加わったことでその個性が際立つ1作に仕上がっている。キャストには『ゴッドファーザー PARTII』『タクシードライバー』『レナードの朝』などで圧倒的な演技力をみせ、最近では『ジョーカー』や『アイリッシュマン』も話題のロバート・デ・ニーロ。『バットマン リターンズ』のキャットウーマンや『ヘアスプレー』をはじめ『アントマン&ワスプ』『マレフィセント2』などで80年代から一線で活躍を続けるミシェル・ファイファー。『逃亡者』や『メン・イン・ブラック』シリーズなどで知られ、日本では缶コーヒーのCMでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズら、名優たちが集った。また『タクシードライバー』『アイリッシュマン』らいくつもの作品でロバート・デ・ニーロとタッグを組み、監督としても『ギャング・オブ・ニューヨーク』『ディパーテッド』『沈黙 -サイレンス-』などを世に送り出してきたマーティン・スコセッシが製作総指揮として豪華なスタッフとキャストを束ねている。ニューヨークの元マフィア、ジョヴァンニ・マンゾーニ(ロバート・デ・ニーロ)は潜伏先で問題を起こしては引っ越してきた。今回FBIが用意した潜伏先はノルマンディ地方の田舎町。フレッド・ブレイクという新たな名前をもらい、ジョヴァンニは、妻マギー(ミシェル・ファイファー)、娘ベル(ディアナ・アグロン)、息子ウォレン(ジョン・ディレオ)そして愛犬マラヴィータと共に新生活を始める。ある日、映画の上映会に招かれ、FBIのお目付役であるスタンスフィールドを伴って上映会に参加したフレッドは、身元がバレる心配など忘れてマフィアの裏事情をぶちまけてしまい、フレッドの潜伏先を突き止めたマフィアの一団が一家に迫る…という物語。午後のロードショー『マラヴィータ』は6月25日(木)13時35分~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年06月25日フランスの名優ミシェル・ピコリが脳卒中のため12日(現地時間)に亡くなった。94歳だった。家族がフランスのメディアに公表した。1925年12月27日、ミシェルはヴァイオリニストの父とピアニストの母のもとにパリで誕生。1940年代後半から2015年までの間、ジャン=リュック・ゴダール、ルイス・ブニュエル、ジャン・ルノワール、アルフレッド・ヒッチコック、ジャック・リヴェット、ジャン=ピエール・メルヴィルらの200以上もの作品に出演した。代表作はブリジット・バルドーを相手に脚本家の夫ポール・ジャヴァルを演じたゴダール作品の『軽蔑』。長い俳優人生で、数々の賞を受賞した。フランス版アカデミー賞のセザール賞では主演男優賞に4回ノミネートされ、フランス版トニー賞のモリエール賞では2回のノミネート経験を持つ。1980年にカンヌ国際映画祭で男優賞(『虚空への跳躍』)、1982年にベルリン国際映画祭で男優賞(『Une etrange affaire』)を受賞し、演技に高い評価を受けた。近年では2011年にナンニ・モレッティ監督の『ローマ法王の休日』で主役のローマ法王を演じ、称賛された。私生活では3回結婚しており、1978年に結婚した3人目の妻とは亡くなるまで添い遂げた。(Hiromi Kaku)
2020年05月19日リア・ミシェルが、2019年3月に結婚した実業家のザンディ・リーチ氏との間に第1子を妊娠したようだ。関係者が「People」誌に明らかにした。リアからの正式発表はまだない。リアが3日前にインスタグラムにアップした最新写真は、目を閉じて笑みを浮かべ、日差しを浴びているもの。胸より上の部分が写っている。日光浴をして「ビタミンD」の生成を促しているのだという。リアとリーチ氏は2017年7月から交際をスタート。2018年4月にリーチ氏がリアに4カラットの大きなダイヤモンドリングを贈ってプロポーズ&婚約した。昨年3月、「glee/グリー」共演者のダレン・クリス、ベッカ・トビン、「スクリーム・クイーンズ」共演者のエマ・ロバーツらリアの俳優仲間も招き、結婚式を挙げた。結婚から約1年でのおめでたいニュースに、ファンも喜んでいる模様。あるファンは、リアが「glee」で演じたレイチェルが劇中で2020年に妊娠したことを挙げ、リアも2020年に妊娠したということに「偶然だと思えない」と驚きの声を上げた。このコメントに対し、「そういうことがあったね!」とエピソードを思い返したり、「すべてはライアン・マーフィーが実現させていること…」と「glee」&「スクリーム・クイーンズ」のクリエイターで、リアとは長い間付き合いのライアン・マーフィーに、「パワーがある」とジョークにする人もいた。(Hiromi Kaku)
2020年04月28日先ごろこの世を去った音楽家ミシェル・ルグランと、“ヌーヴェルバーグ”と呼ばれた映画作品、映画作家たちのコラボレーション作品を上映する特集「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」が開催されている。ルグランは、1932年生まれのフランス人。指揮者の父と楽譜出版社を経営する母の下で育った彼は、幼いころから作曲を学びはじめ、ナディア・ブーランジェに作曲法を学んだ。その後は帝王マイルス・デイヴィスらを迎えたアルバム『ルグラン・ジャズ』で人気を博し、1954年には映画音楽の世界にも進出した。今回上映される作品以外にも『華麗なる賭け』『おもいでの夏』『栄光のル・マン』などの映画で名曲を次々に発表。彼は繰り返し自作曲をピアノ・トリオやソロ、オーケストラを用いて演奏し続けてきたが、映画のために書かれた楽曲もレパートリーの中心になっていた。今回はそんなルグランが音楽を手がけた7作品を上映。アニエス・ヴァルダ監督が作詞も手がけた劇中歌が印象的な『5時から7時までのクレオ』、“登場人物が歌わないミュージカルコメディ”として創作されたジャン=リュック・ゴダールの『女は女である』、ルグランが書いた8小節のメロディが響く『女と男のいる舗道』が上映される。さらにルグラン最大の、そして最良のコラボレーターとして多くの名作を残したジャック・ドゥミの作品は4本上映される。名曲『Chanson de Lola』を生み出したドゥミ=ルグランのコンビ初作品『ローラ』をはじめ、ルグランの代表作とも呼ばれる『シェルブールの雨傘』、のちに繰り返し自身が演奏することになるスタンダード『マクサンスの歌(Chanson de Maxence/You Must Believe In Spring)』を含む名曲連発のミュージカル『ロシュフォールの恋人たち』、そしてルグランの流麗なメロディと愛らしい劇中歌が作品を彩る『ロバと王女』が上映される。この時期のルグランと映画作家たちのコラボレーションは、単に“映画をつくる人と劇伴を提供する人”の関係ではなく、アイデアをぶつけ合い、時に共作者の関係になったり、時に嫉妬や複雑な感情が入り混じった関係になったりしながら、創作が行われた。その結果、今回の上映作品も“全編にわたってルグランメロディが流れまくる”作品もあれば、“彼のメロディは一部にしか流れていないのに、その存在感を強烈に感じる”作品もある。今回の7作品はいずれも名作な上に、ルグランと映画作家たちの火花の散るような駆け引きを感じられる作品ばかり。大きなスクリーンと大音響で心ゆくまで堪能したい。■ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち・アニエス・ヴァルダ『5時から7時までのクレオ』・ジャン=リュック・ゴダール『女は女である』『女と男のいる舗道』・ジャック・ドゥミ『ローラ』『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『ロバと王女』2月21日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次開催
2020年02月24日ヴィオラ・デイヴィスがドラマ「First Ladies」(原題)で、ミシェル・オバマ氏を演じるという。テレビ局「Showtime」が発表した。ヴィオラといえば、エミー賞で主演女優賞を獲得した「殺人を無罪にする方法」の主演として有名。同ドラマは今年の春にシーズン6で幕を閉じることが決定している。「First Ladies」は、カリスマ的で複雑で、生き生きとしたアメリカのファースト・レディたちに焦点を当てたドラマ。シーズン1では第32代大統領フランクリン・ルーズベルトの妻エレノア・ルーズベルト、第38代大統領ジェラルド・フォードの妻ベティ・フォード、そして第44代大統領バラク・オバマの妻ミシェル・オバマの政治人生や私生活について描く。同局の社長は、ミシェル氏を演じる女優としてヴィオラを迎えることに「夢が叶った。このシリーズを立ち上げるのに、彼女のような素晴らしい才能を持つ人が出演してくれるのは、本当に幸運なことだ」と語っている。ヴィオラは製作総指揮も務める。脚本は、ジョエル・シュマッカーのもとで十年以上に渡り企画構想を担当し、作家でもあるアーロン・クーリーが担当する。(Hiromi Kaku)
2020年02月06日2019年1月26日に逝去したフランス音楽界の巨星ミシェル・ルグランの没後1年/生誕88年特別企画として、デジタル・リマスター版特集上映「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」がYEBISU GARDEN CINEMAほかにて開催決定。その予告が解禁となった。ミシェル・ルグランは、2019年1月26日にその生涯に幕を下ろすまで、数多くのきらめく音楽を世に送り出し人々を魅了し続けてきた。今回の特別企画での特集上映では、“ヌーヴェルヴァーグ”を彼と共に盛り上げた3人の監督たちの作品を計7本上映。上映作品は、“まるで双子の兄弟のよう”と言われていたルグランとジャック・ドゥミ監督の初タッグ作である『ローラ』。ルグラン自身も出演しアニエス・ヴァルダが監督した『5時から7時までのクレオ』。また、2019年12月14日に逝去したアンナ・カリーナが主演し、ジャン=リュック・ゴダールが監督を務める多幸感あふれるミュージカル・コメディ『女は女である』と、日本初公開となる『女と男のいる舗道 4Kデジタル・リマスター版』が登場。そして華麗なるルグラン・サウンドが堪能できるミュージカル『ロシュフォールの恋人たち』、ドゥミ×ルグランの代表作にして最高傑作との呼び声高い『シェルブールの雨傘』、さらにはフーガの旋律が幻想的な世界を彩る『ロバと王女』も上映。この度、この7作品を彩ったルグランの珠玉のナンバーに合わせた予告が解禁となり、併せてルグランを敬愛してやまない音楽家の菊地成孔氏と世武裕子氏からコメントが到着している。音楽家・文筆家として活躍し、数多くの場面でミシェル・ルグランについて語ってきた菊地氏は「まだ終わったばかりの昨年は、ミッシェル・ルグランの逝去で年明け、アンナ・カリーナの逝去が掉尾を飾る、悲しく美しい、記念すべき年でした。ゴダールを、1967年からずっとひとりぼっちにさせていたルグランとカリーナは、とうとう本当に、ゴダールの孤独を実物にしてしまった。誰の代わりも原理的にはいませんが、ルグランの代わりこそは、本当に本当にいないでしょう(フランス音楽史上の損失を、一番小さく悲しむために)」と寄せた。また、映画音楽作曲家・ミュージシャンとして活躍し、最近でも『ロマンスドール』『風の電話』といった話題作の映画音楽を手掛けている世武氏は「ルグランの軽やかさはまるで魔法のようで、多くの音楽家が今なお、憧れるのだと思う。彼は、映画があってもなくても、変わらずピアノに向かって音楽を鳴らしていただろうけれど、映画は、ずっと彼に夢中だった。ルグランとは、そういう音楽家だと思う」とコメントした。さらに女性映画監督のパイオニアとして生涯現役を貫き、ルグランの死から約2か月後の2019年3月29日に90歳で息を引き取ったアニエス・ヴァルダは生前、『ロシュフォールの恋人たち』について下記のようにコメントを寄せている。「『ロシュフォールの恋人たち』はジャック・ドゥミの映画の中でも一番喜びにあふれ、ハッピーエンディングな映画です。彼の洗練された歌詞がミシェルに作曲のひらめきを与えたことが見られるのも嬉しいですし、同時に素晴らしい台詞は双子を演じた姉妹たちにも影響を与えました。なんて素敵な映画でしょう!」「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」は2月21日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次開催。(text:cinemacafe.net)
2020年01月31日アンジェリーナ・ジョリーを主演に迎えたファンタジー・アドベンチャー『マレフィセント2』。本作の舞台は、大きな城がそびえ立ち人々が住むアルステッド国と、マレフィセントやカラスのディアヴァルなどの妖精たちが住むムーア国。色鮮やかで美しく、ファンタジックな二つの国は、最新の技術で前作を超える素晴らしい映像美で作り出された。今回はそんな世界観のもととなったコンセプトアートが公開された。マレフィセントら妖精たちが暮らす国は前作からアップデートムーア国の壮大な自然の中にマレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)がたたずむこのアートを見ると、マレフィセントに仕える忠実なカラス、ディアヴァル(サム・ライリー)からオーロラ姫(エル・ファニング)の婚約を聞くシーンなどが思い浮かぶ人も多いのでは?プロダクション・デザイナーを担当したパトリック・タトポロスは、ムーア国のイメージを崩さないように前作を見直してから制作に取り組んだというが、それと同時に、新しい城や街並みに合わせたデザインになるようアップデートしていると語る。また、アルステッド国にある王妃イングリス(ミシェル・ファイファー)の城については、ゴシック的な要素を取り入れた中世の城に仕上げたとタトポロスが言う通り、オーロラ姫のゲストルームとなった部屋や王が眠る王室は、煌びやかな装いと大きな家具やベッドが並ぶ豪華絢爛な造りになっている。本作の鍵を握る怪しげな実験室のアートも公開そして怪しげなこのアートは、妖精らしきものがビンの中に囚われてなにやら実験が行われている様子…。本作の鍵を握るこの実験室では、いったい何が行われているのか?気になる秘密は本編で確かめてみてほしい。美しいコンセプトアートがそのまま実写化されたような、壮大な映像美で製作された本作。MovieNEXには、より製作の裏側を見ることができる「視覚効果の世界」や「翼をもつ妖精」「マレフィセントの起源」をはじめ、未公開シーンやNGシーンなど、アンジェリーナを中心としたキャストたちの素顔を見ることができる、豪華ボーナス・コンテンツが収録されている(デジタル配信・購入にも一部収録)。『マレフィセント2』は2月5日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売、先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年01月27日フランスのチョコレートブランド「ミシェル・クルイゼル」が、2020年のバレンタイン期間限定で日本上陸。主要百貨店で開催する2020年のバレンタイン催事にて販売される。フランス政府公認の名門チョコレートブランド「ミシェル・クルイゼル」フランス政府が最高レベルの技術を有すると認めた企業のみに与える「EPVフランス無形文化財企業」に認定された「ミシェル・クルイゼル」は、1948年にフランス・ノルマンディー地方で創業した名門チョコレートブランド。ハイクオリティなチョコレートは世界にある8つの直営店と厳選した一部のショップのみで購入が可能となっており、製菓用チョコレートはトップショコラティエや5つ星ホテルなどで使用されている。コフレ・パレ・ショコラ・ノアールそんな「ミシェル・クルイゼル」のチョコレートの中でも注目なのが、「コフレ・パレ・ショコラ・ノアール」。7つの契約農園それぞれのカカオを使用した、7種類のシングルプランテーションチョコレートを詰め合わせた。厚さ約2mmの薄いディスク状のチョコレートは舌の上に乗せた瞬間にスッと溶け、カカオの芳醇な香りと農園ごとに異なる味わいを楽しむことが出来る。コフレ・ショコラセレクション「ミシェル・クルイゼル」の人気チョコレートからダーク、ミルク、ホワイトチョコレートを厳選した「コフレ・ショコラセレクション」。1989年に開発された99%カカオのチョコレートによるガナッシュ「カカオフェルト」や、ラズベリー風味のハート型チョコレート「クー・ドゥ・パリ」など4粒をアソートした。コフレ・マカロラユニークな見た目のマカロン型チョコレートを詰め合わせた「コフレ・マカロラ」にも注目。ドニミカ共和国産カカオのガナッシュをはじめ、コーヒーガナッシュ、キャラメルガナッシュ、アーモンドヘーゼルナッツのプラリネの4種全5粒は、合成着色料や香料などを一切使用せずに作られている。コフレ・オ・ビジュー16種全25粒のチョコレートを詰め込んだ、まるで宝石箱のようなチョコレートボックス「コフレ・オ・ビジュー」。人気のボンボンチョコレートをはじめ、フルーツやナッツがふんだんに乗ったマンディアンチョコレート、オレンジの酸味が効いたオランジェットなど盛りだくさんの内容はギフトにもぴったりだ。【詳細】ミシェル・クルイゼル バレンタイン期間限定上陸販売場所:主要百貨店の2020年バレンタイン催事<価格例>コフレ・パレ・ショコラ・ノアール 1,490円、コフレ・ショコラセレクション 1,620円、コフレ・ラ・ナチュール 3,499円、コフレ・ショコラ・クール・ポップ 4,320円、コフレ・マカロラ 2,160円、コフレ・オ・ビジュー 6,480円、ポムドテール 864円、マンディアン・ボーカルジャー 1,620円※価格はすべて税込み。
2020年01月17日全世界で空前の大ヒットを記録した『マレフィセント』の続編である『マレフィセント2』が現在公開中。この度、アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、ミシェル・ファイファーら3人のキャストが豪華集結して語り合う特別映像が公開された。ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』に隠されていた、“禁断の呪い”が生んだ究極の愛の物語を描いた『マレフィセント2』。本作でもマレフィセント役を再びジョリーが好演し、前作でファニング演じる美しきオーロラ姫と真実の愛を見つけたはずだったが、本作では“めでたしめでたし”では終わらない。『眠れる森の美女』の新たな伝説が描かれるのだ。オーロラ姫は前作で結ばれたフィリップ王子とめでたく結婚することに。しかし、フィリップ王子の母イングリス王妃が仕掛けた“罠”によって、マレフィセントとオーロラ姫の絆が引き裂かれ、究極の愛が試されることになる……。オーロラ姫の婚礼に隠された恐るべき罠とは?オーロラ姫を救うマレフィセントの究極の愛に、大きな感動が日本中を包み込む。公開された特別映像は、キャストそれぞれが『マレフィセント』の魅力を語っているもの。マレフィセントについて、「彼女は邪悪というより、イタズラ好きで限度を知らないんだと思う」といった発言が出ると、ジョリーが「イングリスのほうが邪悪だわ」と言い、ファイファーもファニングも「確かに」「正真正銘の悪だわ」と同意。またファイファーは本作の魅力について「それぞれの女性が持つ知性や心の闇に共感できるところね」と語り、ファニングは「マレフィセントを好きになると思う」と続け、「ある意味ディズニーのプリンセスね」と3人で盛り上がっている。豪華女優陣が揃った、大変貴重な映像だ。『マレフィセント2』公開中
2019年11月08日公開中の『マレフィセント2』オーロラ姫役のエル・ファニングや、人気海ドラ「glee/グリー」レイチェル・ベリー役のリア・ミシェルたちが、ハロウィーンのカリフォルニア ディズニーランド・リゾートを訪問した。エルは『マレフィセント2』のプロモーションの一環で、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのthe Sunset Showcase Theaterをサプライズ訪問。もうひとつの元祖ディズニーランド・パークでは、Sleeping Beauty Castleの前で写真を撮るなど秋のパークを満喫した模様。一方リアは、「ウギー・ブギー・バッシュ:ア・ディズニー・ハロウィーン・パーティー」で沸くディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークで人気アトラクションを体験した後、となりのディズニーランド・パークへ向かい、ハロウィーン衣装のミニーマウスとミッキーマウスとグリーティング。<地球でもっとも幸せな場所>で素敵な時間を過ごした。「ハロウィーン・タイム・アット・ディズニーランド・リゾート」は10月31日まで。11月8日には、早くもクリスマスのイベントが始まる。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は、予告なく、変更になる場合があり得ます。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月30日「ビッグ・リトル・ライズ」のゾーイ・クラヴィッツが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る新しい『バットマン』で、キャットウーマンを演じることが明らかになった。「Variety」誌が報じた。すでにタイトルロールにはロバート・パティンソンが決定している。同誌によると、ここ数週間キャットウーマン役の候補に、ゾーイのほかザジー・ビーツ(『デッドプール2』、『ジョーカー』)、エイザ・ゴンザレス(『ベイビー・ドライバー』)、アカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルの名前が挙がっていたという。ゾーイは『ファンタスティック・ビースト』最新作の撮影も控えていることから、スケジュール調整が懸念されたが、最終的にキャットウーマン役に選ばれたようだ。キャットウーマンはこれまでにミシェル・ファイファー、ハル・ベリーらが演じており、最近では『ダークナイト ライジング』でアン・ハサウェイが演じた。新『バットマン』はすでに製作準備段階に入っており、撮影開始は今年の終わりまたは来年の始まり頃とのこと。全米公開は2021年6月25日予定。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日アンジェリーナ・ジョリーら超豪華キャストが集結した『マレフィセント2』のワールドプレミアが、世界公開に先駆け、日本時間10月1日(火)に開催。エル・ファニングはオーロラ姫のルーツをイメージしたような淡いグリーンのドレスで登場し、話題をさらった。オーロラ姫を演じたエルは、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)による「グッチ(GUCCI)」のふんわりドレスで登場。ドレスや髪には花々があしらわれ、まるで“森”の中に眠る本物のオーロラ姫のような華やかさ。指先から手、ドレスにかけては糸車の針に刺された跡も細やかに再現されており、ひと際存在感を放ちながら、ファンからの歓声にキュートな笑顔を振りまいた。エルはアンジーとの再共演について、「前作を撮影した時は14歳で、今では21歳になったの。長い時間が経ち私も大きく成長したし、新しい経験もしたわ。アンジェリーナとの関係も変化し、前には話せなかったことも今は話せるようになり、一緒にワインも飲めるのよ。彼女は本当に憧れの女性だわ」と嬉しそうにコメント。オーロラ姫については「私は続編の出演も初めてだし、同じ役を再び演じることも初めてなの。前作に続いてオーロラ姫が大人の女性に成長していく姿を演じられたのは素敵な経験だったわ。オーロラ姫が誇り高い女性になっていく姿を見せたかったの」と明かし、その成長を見どころに挙げた。そして、『眠れる森の美女』の新たなる伝説を描いた本作で再び美しきヴィランを演じたアンジーは、“マレフィセント”を象徴するような美しい漆黒のドレスを身にまとって登場。子どもたちと一緒に写真撮影にも応じるアンジーはまさに“母の顔”。アンジーはエルやサムら共演者とも特別な絆で結ばれていることに触れ、「私達はクレイジーな大家族なの。サムとはセンチメンタルな気持ちになって、2人で泣いてしまったわ。それに役柄のせいか分からないけれど、エルを本当に愛しているの。特別な家族のような関係よ」と笑顔。さらにマレフィセントなどに仮装したファンを見て「子供や大人がキャラクターの仮装をして楽しんでいるのを見ると絆を感じるわ。マレフィセントの衣裳を着た人を見ると、ワイルドで少し邪悪な心を共有できる気がするの」と喜びを語っていた。この日は、アンジーとともに初来日予定の、マレフィセントの一番の理解者であるカラス・ディアヴァルを演じるサム・ライリー、冷徹な女王イングリスを演じたミシェル・ファイファー、ヨアヒム・ローニング監督ら豪華キャストが参加。会場はマレフィセントのツノやオーロラ姫の衣装に身を包んだ大勢のファンが駆け付け、レッドカーペットにキャスト陣が登場するたびに大きな歓声が沸き起こっていた。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月03日月曜深夜に放送中の日本テレビ「映画天国」枠では2週連続バットマン祭りを開催中。2週目の今夜は前回オンエアされたマイケル・キートン主演版の続編として1992年に公開された『バットマン リターンズ』をオンエアする。今年で“生誕80周年”を迎える世界的ダークヒーロー、バットマンを生誕50周年となる1989年、主演にマイケル・キートンを迎え映画化した『バットマン』は世界的大ヒットを記録。そのヒットを受けて製作されたのが本作『バットマン リターンズ』となる。宿敵・ジョーカーとの死闘を描いた前作では、ジョーカーを演じたジャック・ニコルソンの怪演も大きな話題を呼んだが、本作では新たな敵として異常な野望にとり憑かれた怪人ペンギン、またコミックス時代からの人気キャラクターでもあるキャットウーマンも登場する。怪人ペンギンを演じるのは『カッコーの巣の上で』や『ゲット・ショーティ』などで知られ、俳優としてだけでなく製作者、監督としても多くの作品を世に送り出してきたダニー・デヴィート。復讐に燃えるキャットウーマンには『ラブ・フィールド』『マレフィセント2』などの作品で知られるミシェル・ファイファー。そしてブルース・ウェイン=バットマンは前作から引き続き『バードマン』で世界中の映画賞を総なめにし、『カーズ』『ミニオンズ』などで声優としても活躍するマイケル・キートンが演じる。平和が戻ったのも束の間、ゴッサム・シティに新たな悪の手が忍び寄っていた。数々の事件の陰に見え隠れするのは悲しい運命ゆえに異常な野望にとり憑かれた怪人ペンギンと、復讐に燃える美貌のキャットウーマン。ゴッサム・シティの危機を救うため再びバットマンが立ち上がる…という物語。さらに10月4日(金)には「金曜ロードSHOW!」で『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』が放送。同日には本シリーズ屈指の悪役・ジョーカーを主人公に、彼の誕生の物語を描く『ジョーカー』も公開される。映画天国『バットマン リターンズ』は9月30日(月)深夜25時49分~日本テレビで放送。(笠緒)
2019年09月30日アンジェリーナ・ジョリーが再びマレフィセントを演じる『マレフィセント2』の日本語吹き替え版のキャストが決定。オーロラ姫役を上戸彩、フィリップ王子役を小野賢章、3人の妖精役を福田彩乃が担当する。前作に引き続き、再びオーロラ姫(エル・ファニング)の吹き替えを担当することになった上戸さんは「『マレフィセント』の時はまだ子供がいなかったのですが今回は(娘に)『オーロラ姫の声やってくるね』とか、『今からオーロラ姫行ってくるね』とか言うと『いってらっしゃい!』みたいな感じで娘に自慢できるのも嬉しいです」と前作とはまた違った心持ちだと話す。また「私が好きなオーロラ姫は透明感があって、彼女といるとみんな心が洗われるというか、みんながオーロラ姫に助けられる、キレイにしてもらう感じのイメージがあります。なのできっと、悪役であるマレフィセントさえも心を動かすことが出来るのだと思います」と魅力を明かし、今作では妖精たちを守るために奔走するなど成長した姿を見せ、アクションシーンでも大活躍するオーロラ姫について「前回と違う強さ」もあるとコメントした。一方、フィリップ王子は前作のブレントン・スウェイツからハリス・ディキンソンに役者が変わり、吹き替え版でも新たに小野賢章が仲間入り!「ハリー・ポッター」の主人公の吹き替えでもお馴染みの小野さんは、「マレフィセント=ヴィラン=ダークという印象だったので、フィリップ王子のプロポーズという明るく幸せで、美しいシーンから始まったのが印象的でした。作品全体を通して、人種の違いや国同士の争いなどを<愛の力で乗り越えていく>という大きなテーマがあって感動しました」と映画の印象を明かす。作品名は知らされずオーディションを受けたという小野さんは「映画館で予告編が流れたときに『あ!このオーディションだったんだ!』と気づいて、すごい作品のオーディションを受けていたことにびっくりしました。最終的に決まった時も驚きましたし、実写吹替での王子役は初めてなので感慨深いものがありました」と決定前のエピソードも。女性ファンも大注目のロマンチックなプロポーズシーンについては「緊張してドギマギしているフィリップを、オーロラが導いてくれる感じがよかったです。世の中『プロポーズは男性がするもの』という風潮ですが、ああやってフォローしてくれる女性は心強くて良いですよね」とコメントしている。また、オーロラ姫の成長を見守ってきた3人の妖精たちは福田さんが続投。収録のために前作を見返したという福田さんは「正直これは自分の声なのかな?と思うほど声を忘れてしまっていたので、思い出すのに時間がかかりました」と苦労を明かす。そんな妖精は今作でもコミカルな姿で観客を楽しませ、フィリップ王子のプロポーズを手助けする重要なキャラクターとなっている。さらに、マレフィセント役には深見梨加、その手下ディアヴァル役には阪口周平と前作から揃って続投。新キャラのイングリス王妃(ミシェル・ファイファー)は五十嵐麗、彼女の手下ゲルダは永宝千晶が担当する。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月27日『眠れる森の美女』から誕生したヴィランの“その後”を描く『マレフィセント2』が10月18日(金)より日米同時公開。前作で可憐なオーロラ姫を熱演し、世界中から“プリンセスそのもの”と絶賛されたエル・ファニング。主演のアンジェリーナ・ジョリーも「まさにエルはオーロラ姫の素質がある」と語っており、エルとオーロラ姫には共通点があるようだ。(1)好奇心旺盛な性格…「何でも知りたいし、吸収したい」エルが演じたオーロラ姫は、マレフィセントをもっと知りたくて母のように慕ったり、父親に会いにお城に行ったりと心のままに行動する。エルは「何にでも興味があるオーロラ姫にすごく共感するわ。私もいろんなことを学びたい性格だから、何でも知りたいし、吸収したいと思うの。そういう所は似ているし共感できるわ」と明かしており、そんな2人の性格はピッタリ重なる。(2)美しい心…「苦しい状況のときでも、人として美しい心を持っている」本作ではアクションシーンも多く過酷な撮影もあったが、エルは弱音を吐くことなく演じ切り、その様子を撮影現場で見守っていたアンジーは「彼女はくじけてしまいそうな場面でも、苦しい状況のときでも、人として美しい心を持っているの」と称賛を贈る。そんなエルの姿は優しさと強く美しい心を持ったオーロラ姫そのものだ。(3)叶えたい夢がある…「映画のプロデュースや監督もやってみたい」子どもの頃から一番好きなプリンセスはオーロラ姫だったというエル。「実は小さい頃、“大きくなったら何になりたい?”と聞かれたら“ディズニーのプリンセス!”と答えていたのよ」と語り、「今後は映画のプロデュースや監督とかもやってみたいし、まだまだ叶えたい夢はいっぱいあるわ!」とも明かしている。同じようにオーロラ姫も、いつか夢が叶うと信じている。アンジー&ミシェル・ファイファー、2大女優が絶賛を贈るそんなエルが、今作『マレフィセント2』では、前作よりも大人の女性に成長してオーロラ姫を再演。アンジーは、「オーロラ姫を演じられるのはエルしかいないし、彼女は本当に素晴らしい女性で、きっとこの作品を観たら誰もが虜になるはず」と太鼓判を押す。また、イングリス王妃を演じたミシェル・ファイファーも「エルは、独特の繊細さ、華やかさを兼ね備えた女性なの。彼女は『マレフィセント2』のためにたくさんの時間をかけて準備をしているし、衣装デザイナーとも話し合っていたわ。オーロラ姫というキャラクターを完全に自分のものにしていると思うの」と絶賛を惜しまない。大先輩となる2人からもお墨付きをもらい、可愛らしさだけでなく大人の女性としてより美しさに磨きがかかったエルの姿に期待が高まるばかり。エル演じるオーロラ姫を、ぜひスクリーンで堪能してほしい。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。『眠れる森の美女』はディズニーデラックスで配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月11日米カリフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターにてディズニーファンイベント「D23 Expo 2019」が開催。8月24日には最新映画のプレゼンテーションが行われ、『マレフィセント2』の主演および製作総指揮を務めるアンジェリーナ・ジョリー、オーロラ姫を演じるエル・ファニングが揃って登壇。それぞれのキャラクターを思わせるような黒とピンクのドレスで登場し、美しく強いヴィランと純粋で可愛らしいプリンセスが、そのままスクリーンから抜け出たような2人の姿に会場は大きな熱気と興奮に包まれた。現地時間8月24日(土)10時より開催されたプレゼンテーションには、キャストたちの姿をひと目見ようと約7,000名ものファンが会場に集結。真実の愛に目覚めた“美しきヴィラン”マレフィセントを演じるアンジェリーナが登場すると、会場は歓喜に溢れ、スタンディングオベーションが沸き起こった。アンジーはマレフィセントを思わせるシックだが、凛とした美しさが際立つ黒のドレスという装い。続いて、永遠の眠りから目覚めたプリンセス、オーロラ姫を演じるエルが登場。エルはまるでオーロラ姫がそのまま画面から現れたかのような、大きなリボンの付いたピンクの可愛らしいドレスで、集まったファンからは大歓声が沸き起こった。その後、今作から登場する新キャラクターを演じた2人の名優ミシェル・ファイファーとキウェテル・イジョフォーも登壇した。「マレフィセントが恋しかった」アンジー、続編製作の理由を明かす誰もが知る大女優アンジーと、いまや数多くの主演作を持つ女優となり、ファッションアイコンとしても世界的な人気を誇るエル。昨年5月、エルのInstagramに、本作撮影現場でのアンジーとの和気あいあいとしたセルフィーがアップされた際には、2人の仲睦まじい様子に歓喜するファンのコメントが多く集まっていた。アンジーはSNSアカウントを持たないスターとして知られているため、こうしたSNSへの登場は非常にレアで、エルとの深い関係性があればこそ。その後も、公の場での仲良し2ショットが待たれていたが、この度、ファン待望の瞬間が実現した。オーロラ姫に実の娘のように深い愛情を注ぐマレフィセントと、常に見守る側に居てくれたマレフィセントに強い信頼と愛情を寄せるオーロラ姫。そんな劇中の役柄を映すかのように、強い絆で結ばれている2人。アンジェリーナは続編を作った理由を「とにかく彼女(マレフィセント)が恋しかった」と明かし、さらに今作について「マレフィセントとオーロラは前作で心を繋ぐことができました。彼女らは家族で、お互いを愛しています。今作でオーロラは成長し、ある危機に直面します。そして2人は離れ離れになることを強いられます。今作は、家族とは何かを語るもの。それは必ずしも血のつながりだけではないのです」と、マレフィセントとオーロラ姫の特別な絆、そしてアンジー自身が歩んできた人生とマレフィセントの生き方が重なるようなテーマに触れた。また、エルは「1作目を撮影した時、私は14歳、公開されたのは16歳の時でした。今私は21歳。まるでオーロラと同じように、人生の特別な時を振り返って見つめ直しているような気がします。1作目は私にとってかけがえのない体験だったので」と語り、前作でアンジーと出会い、そしてオーロラを演じ、その役とともに成長してきたことを感慨深げに言葉にした。エル・ファニング「平和と愛の象徴のようなプリンセス」オーロラ姫に特別な思いさらに、なぜマレフィセントは世界中の人々をこれほど魅了するのか、と問われたアンジェリーナは、「彼女は生まれつき悪い人ではないの。彼女は人々を傷つけたいのではなく、自分が信じることのために戦う人なのよ。私たちは時に、自分の居場所がないように感じることがある。そして“人と違う”ことに悩みを抱える。マレフィセントは、その個性こそが大切であることを教えてくれて、 その個性に居心地の良さを感じさせてくれる存在なのではないかしら」と、その愛される理由について言及。同様に、オーロラ姫が世界中から愛される理由を聞かれたエルは、「彼女は平和と愛の象徴のようなプリンセス。とても美しい優しさで、様々なことを受け入れる愛情を持っている。今私たちが住んでいる世界に おいて大切な本当の強さを持っているのよ」とコメント。本作を楽しみにするファンに、「この映画をみなさんにお見せできることに、とても興奮しているわ。オーロラを再び演じることは、私のハートにとってとても特別なものなの」とメッセージ。「たくさんの新しいキャラクターもいるのよ。ミシェル・ファイファー、キウェテル・イジョフォーも出ているの。彼女たちは『マレフィセント』の世界を更に魅力的にしてくれたわ。そしてみんながお気に入りのディズニー・ヴィランについてもっと学ぶことができるのよ(笑)」と、意味深に見どころを語っていた。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月25日ザラ(ZARA)が、アーティストのジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)とコラボレーションし、メンズのデニムジャケットを発売。1980年代のNYのストリートアートシーンに衝撃を与え、20世紀において最も影響力のあるアーティストの一人であるジャン=ミシェル・バスキア。今回発売されるコラボアイテムは、デニムジャケット1種。デニムには、ストレートフィットアシッドウォッシュ加工を施し、フロントと袖、バックにバスキアのグラフィックアートを大胆にあしらったデザインだ。ジャン=ミシェル・バスキアのイラスト入りデニムジャケット (税込1万1,990円)アイテムは現在、ZARAオンラインショップのみで先行販売を実施中。8月末から9月頭には店頭販売も予定している。
2019年08月20日