現在「プレミアムバンダイ」にて予約受付中の『戦隊職人 超合金 オトモ忍ロデオマル』に特典として同梱されるミニアクションフィギュア「アカニンジャー超絶」の詳細が明らかになった。今回特典として同梱される『アカニンジャー超絶』は、「超絶勝負チェンジャー」を使ってパワーアップしたアカニンジャーを、約65mmのミニアクションフィギュアとして立体化。商品の発表時には、シークレット扱いとしてシルエットのみが公開されていたが、全身16箇所が可動し、ミニサイズの忍者一番刀(装備可能)が付属することも明らかに。そして、現在発売中の『DXライオンハオー』に搭乗させることもできる。本商品にはそのほかにも、パーツを差し替えることでスターニンジャーが肩に乗ってロデオマルを操縦するシーンを再現できる「スターニンジャー搭乗パーツ」や、バイソンキング搭乗用「肩パーツ」「腕パーツ」が同梱される。『戦隊職人 超合金 オトモ忍ロデオマル』は、バンダイが展開する"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けた玩具シリーズ「戦隊職人~SUPER SENTAI ARTISAN~」の第5弾。キンジ・タキガワ/スターニンジャーが操るカウボーイ型のオトモ忍を完全新規造形のアクションフィギュアとして立体化したもので、全身22箇所が可動する。劇中さながらの迫力あるポージングやロデオマルならではのエアギターをかき鳴らすシーンも存分に再現できるほか、一部のパーツに超合金を使用した重量感、胸パーツには金メッキを使用した豪華仕様となっている。また、現在発売中の『シュリケン合体 DXバイソンキング』との合体も可能。さらに『戦隊職人 超合金 オトモ忍シノビマル』(予約終了)と合わせると、より劇中に近い『覇王シュリケンジン』を再現することができるという。商品価格は5,994円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年10月5日23:00。商品の発送は2015年12月を予定している。価格は5,994円(税込)。なお、第4弾『戦隊職人 超合金 オトモ忍シノビマル』の2次受注の予約も実施されており、こちらは準備数に達し次第終了となる。「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」は、昨年6月にバンダイのボーイズトイ事業部が立ち上げた新たな玩具シリーズで、ARTISAN(アルチザン)とは職人・職工の意味。バンダイが技術の粋を集め"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けて送る戦隊玩具としてスタートした。第1弾に『光の路線 レインボーラインセット』(予約受付終了)、第2弾に『超合金 烈車合体 DXトッキュウオー』(予約受付終了)、第3弾に『黒鉄変形 DXシュバルツ専用クライナーロボ』(予約受付終了)とこれまでにない商品展開で大きな話題となっている。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年08月12日バンダイが展開する"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けた玩具シリーズ「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」第6弾となる『超合金 侍合体 DXシンケンオー』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートした。2015年12月発送予定で、価格は16,200円(税込)。「シンケンオー」は、2009年に放送された特撮TVドラマ『侍戦隊シンケンジャー』に登場する合体ロボットで、獅子・龍・亀・熊・猿の5体の折神(おりがみ)と呼ばれる式神が「合」のモヂカラを受けて"侍合体"した侍巨人。『侍戦隊シンケンジャー』は、現在注目を集めている俳優の松坂桃李がシンケンレッド/志葉丈瑠役、女優の高梨臨がシンケンピンク/白石茉子で出演した伝説の特撮番組。「シンケンオー」は、歴代「スーパー戦隊」の合体ロボットでも特に人気が高く、放送当時に発売された『侍合体 DXシンケンオー』はもちろん、その後2011年に『スーパーロボット超合金 シンケンオー』としても立体化を果たしている。今回の「戦隊職人」からの立体化は、6月に開催された「東京おもちゃショー2015」でお披露目され、大きな注目を集めていた。『超合金 侍合体 DXシンケンオー』は、「火」「水」「天」「木」「土」の⽂字が書かれた「エンブレムモード」、各色の動物型になる「折神モード」へも形態を変えることが可能。全16箇所を超合金で新規造形したDXロボとなり、2009年に発売された『侍合体 DXシンケンオー』よりも劇中に近いプロポーションへ等身をリニューアルしている。全高は合体時で全高約28cm。また、付属するメッキ仕様の「ダイシンケン」は完全新規造形。シンケンオーに装着させることができるほか、専用のジョイントパーツを使用して、腰に帯刀させることも可能。「ダイシンケン」は通常のものに加え、必殺技の「ダイシンケン侍斬り」をイメージした「メタリックカラーVer.」の日本が付属する。さらに、ボーナスパーツを使用することで、第2話で登場した衝撃の「おでん合体」を再現することもできるという。セット内容はシンケンオー本体、ダイシンケン、秘伝ディスク、おでん合体用ジョイント、ダイシンケン(侍斬り発動ver.)。「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」は、昨年6月にバンダイのボーイズトイ事業部が立ち上げた新たな玩具シリーズで、ARTISAN(アルチザン)とは職人・職工の意味。バンダイが技術の粋を集め"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けて送る戦隊玩具としてスタートした。同シリーズは、これまで現行の「スーパー戦隊」シリーズから展開していたが、今回初めて現行作品以外からの立体化となる。商品価格は16,200円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年9月30日23:00。商品の発送は、2015年12月を予定している。(C)東映
2015年07月01日東京ビッグサイトで開催中の「東京おもちゃショー2015」のバンダイブースにて18日、『DX 超合金魂 グレートマジンガー』の発表会が行われ、永井豪氏とグラビアアイドルの篠崎愛が出席した。『グレートマジンガー』は、TVアニメ『マジンガーZ』の続編として1974年に放送され、永井氏とダイナミックプロが原作。発表された『DX 超合金魂 グレートマジンガー』は、2012年12月に発売された『DX 超合金魂 マジンガーZ』に続く、"かつて少年だった大人たちへ贈る究極のマジンガー"をコンセプトに立体化される。ダイキャストパーツも使用して重厚感と質感が忠実に再現されており、実物を前にした永井氏は「重量感がすごくて素晴らしい。昔よりも彫刻などもしっかりしていて、ハンサムにできています」と、仕上がりに太鼓判を押していた。もちろん『マジンガーZ』同様、外装パーツを外すと内部構造を見ることができるほか、飛行時のポーズを再現する「スクランブルダッシュ」も付属。さらに、サンダーブレークを発動させた際に発光する両目、ブレストバーンの演出で発光する胸部高熱板などがLEDで再現され、さまざまなギミックがつめ込まれている。最終回で見せた、マジンガーZとグレートマジンガーの握手シーンを再現するための手首パーツも用意され、永井氏も大喜びだった。そのほかにも、「格納整備基地」の付属やサウンドギミックも内蔵。初回特典には永井氏が描き下ろしたイメージボード集「偉大魔神画(グレートマジンガー)」も同梱されるという。本商品の価格は49,800円(税別)で、発売日は2015年12月26日。6月18日より全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで予約受付がスタートしている。試作品ということで触ることはNGとなっていた『DX 超合金魂 マジンガーZ』をじっくりと確認する永井氏は、「うれしいですね。本当に、こういうことができるというのは感無量です」と感慨もひとしお。すると、夢中になっている永井氏のもとに、グレートマジンガーをイメージしたコスプレ姿で篠崎が登場。美女を前にした永井は、篠崎が映しだされているモニターに視線が釘付けになってしまい、司会に篠崎が目の前にいることを指摘されると「直接、見ると目が潰れそうです。『グレートマジンガー』も素晴らしいですが、こちらのフィギュアも作っていただきたいです」と語り、会場を沸かせた。そんな篠崎は、永井の代表作の一つでもある『キューティーハニー』の大ファンであることを明かすと、永井からは「篠崎さんはキューティーハニーそっくりのナイスバディじゃないですか。素晴らしい」と絶賛していた。(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
2015年06月19日人気アニメ『マジンガーZ』との続編として1975年に放送された『グレートマジンガー』を精密に再現した、大型フィギュア『DX 超合金魂 グレートマジンガー』が、2015年12月26日にバンダイより発売されることが決定した。価格は49,800円(税別)。グレートマジンガーが、マジンガーZの強化発展型として建造されたロボット。バンダイの歴史においても数多くのヒット商品が生まれ、マジンガーZと並んで「超合金」ブランド確立のきっかけとなった。「超合金魂」シリーズは、昨年で40周年を迎え、1974年発売の大ヒット商品『超合金 マジンガーZ』からスタートしたダイキャスト製ロボット玩具シリーズのひとつで、光り輝く金属ボディにさまざまなギミックを導入。ロボットごとに異なるアプローチに挑戦し、これまでにさまざまなスーパーロボットや戦艦が立体化されている。『DX 超合金魂 グレートマジンガー』は 2012年12月に発売された『DX 超合金魂 マジンガーZ』同様、"かつて少年だった大人たちへ贈る究極のマジンガー"がコンセプト。美しいフォルムはもちろん、精密な内部構造、「格納整備基地」の付属、豊富なサウンド、発光ギミックなど、バンダイが培ってきたフィギュア・ロボット製作のノウハウを集結し、これまでにない高いレベルで再現している。実際のフィギュアでは、グレートマジンガーの内部メカニズムを精密なディテールで再現。正面の装甲パーツは着脱式となっており、全身のメカニックディテールを見ることもできる。さらに胸、腹部、腰の装甲は左右分割タイプも用意されており、これを使用することでカットモデルとして楽しむことも可能。もちろん、グレートマジンガーの飛行を可能とする「スクランブルダッシュ」も付属しており、全高約325cmのボディにスクランブルダッシュを装着すると、全幅約350mmという圧倒的スケールを誇る。そのほか、本体や装甲をディスプレイできる「格納整備基地」が付属。台座には可動式LEDライトが付いており、下からのライトアップも。さらに、アニメの主題歌など3曲(インストゥルメンタル)収録しているほか、「ブレーンコンドル! スイッチオン!」「アトミックパーンチ!」など、主人公の剣鉄也(CV:野田圭一)の名台詞と効果音も内蔵。LEDが内蔵され、目や胸部高熱版が発光することで「サンダーブレーク」や「ブレストバーン」も再現できる。サウンド・発光ギミックは、付属の赤外線リモコンで操作も可能。そして、『DX 超合金魂 マジンガーZ』との握手を再現できる手首パーツも付属している。なお、初回生産分には『グレートマジンガー』の原作者である永井豪氏が、『DX 超合金魂 グレートマジンガー』のために描きおろした、グレートマジンガーとマジンガーZとの共闘が入ったイメージボード集「偉大魔神画」も同梱。今回の商品化にあたり永井氏は、「『マジンガーZ』誕生40周年記念として商品化された『DX 超合金魂 マジンガーZ』は、大成功となった!! ファンの方々の"熱い支持"に応えるべく『DX 超合金魂 グレート マジンガー』が発売されることとなった! 前回以上の商品にして、ファンの方々に、更に喜んで頂こうと、スタッフの"熱い思い"がここに集結した!! 私の絵から生まれた ロボットキャラクターが、これほどリアルな玩具となってくれたことに感激している!!」と、喜びのコメントを寄せている。(C)ダイナミック企画・東映アニメーション
2015年06月18日ボーカロイドのキャラクター・初音ミクが、イタリアの乗用玩具「ロディ」に完全変形する玩具『超合金 ミラクルヘンケイ 初音ミク×ロディ』として立体化され、10月24日にバンダイより発売されることが明らかになった。価格は7,344円(税込)。本商品は、5月30日~31日に東京・ベルサール秋葉原で開催される、バンダイの大人向けコレクターズアイテムの祭典「魂の夏コレ 2015」の内覧会でお披露目。2013年12月よりコラボレーションがスタートした初音ミク×ロディに、バンダイが展開する玩具「超合金」シリーズならではのアレンジを加えて立体化される。全高約105cmの小さなボディには、さまざまなギミックが搭載され、「初音ミクモード」から「ロディモード」に完全変形するなど、バンダイが長年培ってきた「超合金」シリーズの技術が詰め込まれているという。デザイン面でもさまざまなアレンジが施され、初音ミクの髪の毛がロディのボディになるなど、変形時の動きや可動箇所を踏まえて、初音ミクとロディそれぞれの特徴が引き立つデザインを追求。今回の初音ミクは、オリジナルにはないロディのポップな雰囲気を取り入れており、デフォルメしたデザインに。特徴的なツインテールには、「RODY」と「CHOGOKIN」の文字、ロディの耳もあしらわれている。そして変形後のロディには、初音ミクのモチーフであるネクタイや音符などの要素に加え、胴体には「CHOGOKIN」の文字がデザインされている。サイズは、初音ミクモードが全高約105cm、ロディモードが全高約100mm。セット内容は本体に加え、ネギステッキ×2、交換用表情パーツ1種、交換用手首左右各1種、キーボード、キーボード用スタンド、専用台座。価格は7,344円(税込)で、2015年10月24日発売。5月29日より、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで、予約受付がスタートしている。(C)Crypton Future Media,INC. www.piapro.net piapro(C)2015 LEDRAPLASTIC JAMMY
2015年05月29日7月4日に公開される映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に登場するハルクバスターが、バンダイのフィギュアシリーズ「超合金」×「S.H.Figuarts」で立体化されることが決定した。5月29日16:00より「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートし、価格は34,560円(税込)。『超合金×S.H.Figuarts アイアンマン マーク 44 ハルクバスター』は、全高約250mmという巨大サイズで立体化され、「超合金」でありながら「S.H.Figuarts」の可動域を実現。スケールは、2015年7月25日発売予定の『S.H.Figuarts キャプテン・アメリカ』(6,264円/税込)や8月発売予定の『S.H.Figuarts アイアンマンマーク45』(6,264円/税込)など、「S.H.Figuarts」ブランドと統一されているという。さらに「超合金」の重量感と質感に映画の世界観を再現する発光ギミックも搭載され、目(左右)、胸のモールド、膝のモールド(左右)が白色LEDで発光。そのほか、膝の可動に連動する装甲のスライドギミックなども内蔵されている。商品価格は34,560円(税込)で、予約受付は5月29日16:00より「プレミアムバンダイ」にてスタート。商品の発送は、2016年1月予定。また、本商品のサンプルは、2015年5月30日、31日に東京・ベルサール秋葉原で開催されるバンダイの玩具イベント「魂の夏コレ2015」にも展示されるという。そのほか『アベンジャーズ』シリーズからは、2015年9月下旬に『S.H.Figuarts ソー』(6,264円/税込)、2015年7月25日に『S.H.Figuarts ハルク』(9,720円/税込)の発売も予定されている。(C)MARVEL
2015年05月21日ドスパラは19日、亜鉛合金製ハウジングを採用したカナル型イヤホン「DN-12900」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込1,299円。ケーブルはTPE素材に覆われたフラットケーブルになっている。イヤーチップは3つのサイズ(S/M/L)が付属し、必要に応じて交換可能。ケーブル長は1.2m。ドライバーユニットは8mm、再生周波数帯域は20~20,000Hz、音圧感度は98dB、インピーダンスは16Ω、平均出力は3mW、最大出力は5mW。接続端子は3.5mmステレオミニ。
2015年05月19日現在テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』より、玩具『手裏剣戦隊ニンニンジャー 超合金 オトモ忍シノビマル』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にて実施されており、5月8日23:00に予約締切となる。2015年7月発送予定で、価格は5,378円(税込)。『手裏剣戦隊ニンニンジャー 超合金 オトモ忍シノビマル』は、昨年6月にバンダイのボーイズトイ事業部が立ち上げ、"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けた新たな玩具シリーズ「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」の第4弾として登場。全身22箇所の可動で迫力あるポージングが再現でき、一部パーツに超合金、胸パーツに金メッキを使用し、重厚感を兼ね備えた豪華仕様に。「スーパー戦隊」シリーズ最新作の玩具としては、「戦隊職人」シリーズ最速での商品化となる。現在発売中の玩具『DXシュリケンジン』とも連動しており、合体して遊ぶことも可能。通常の肩パーツに加え「アカニンジャー付き肩パーツ」も付属しており、アカニンジャーが肩に乗ってシノビマルを操縦するシーンを再現することもできるという。また商品ページでは、本商品のパッケージデザインも公開されている。商品価格は5,378円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年5月8日23:00。商品の発送は、2015年7月を予定。なお、「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」第5弾となる『手裏剣戦隊ニンニンジャー 超合金 オトモ忍ロデオマル』のティザー情報も公開されており、6月中に詳細が発表される。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年05月08日大同特殊鋼は4月6日、高い導電性と低反射率を併せ持つタッチパネル用途向けメタルメッシュ用Cu合金ターゲット材を開発したことを発表した。同製品は、従来のタッチパネル用透明導電膜に用いられるITOのシート抵抗値が50~100(Ω/□)であるのに対し、約0.2(Ω/□)と低抵抗化を実現。また、反射率はプロセスを追加することなく平均10~20%に抑えたほか、Cu主体の金属とすることでエッチングによる細線化も容易となっている。さらに、インジウムなどのの希少金属を使用していないため、ITOと比べて低コストでタッチパネルの生産が可能になるという。
2015年04月06日バンダイが展開するダイキャストを含む複合素材を使用した玩具「超合金」シリーズより、2015年7月に発売が予定されている『超合金 ロボニャン』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,264円(税込)。「ロボニャン」は、現在、小学生を中心にゲーム、アニメ、玩具と人気を博している『妖怪ウォッチ』に登場するキャラクターで、自称「ジバニャン」の未来の姿であるロボット妖怪。『妖怪ウォッチ』の「超合金」シリーズとしては、2015年2月に発売された『超合金 ジバニャン』に続く商品で、最も同シリーズの特色を活かすことができるロボニャンが立体化される。『超合金 ロボニャン』は、ロボ妖怪という超合金にうってつけのキャラクター設定に伴い、ダイキャストを使用したその質感とともにさまざまなギミックを搭載。胴体内部のメカニック構造の再現のほか、内部には「チョコボー製造機構」を内蔵しており、2種類付属する「チョコボーパーツ」も格納できるという。さらに、ロケットパンチギミック、噴射台座を使って飛び立つ姿の再現、しっぽの中にコンセント内蔵と、ロボニャンならではのギミックが盛り込まれている。全高は約120mmで、材質はABS、ダイキャスト製。セット内容はロボニャン本体に加え、交換用手首パーツ左右、交換用ロケットパンチ腕右、専用台座、エフェクト台座、台座支柱(左・右)、チョコボー(閉じ)、チョコボー(開き)となる。(C)L5/YWP・TX
2015年03月15日バンダイの展開するロボットトイ「超合金魂」シリーズより、2015年7月発売予定の『超合金魂 GX-69 ゴルディーマーグ』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は19,440円(税込)。「ゴルディーマーグ」は、1997年に名古屋テレビ・サンライズ制作のTVアニメ『勇者王ガオガイガー』に登場する、ビークルロボとツールロボの中間に位置するマルチロボ。戦車形態ゴルディータンク、右腕型ツール形態マーグハンド、ハンマー型ツール形態ゴルディオンハンマーに分離変形する。昨年12月に発売された『超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー』に続く同シリーズからの立体化となる。『超合金魂 GX-69 ゴルディーマーグ』は、劇中のロボ形態、ゴルディータンク、マーグハンド&ゴルディオンハンマーと3形態へ完全変形。『超合金魂 GX-68 勇者王ガオガイガー』(別売)と組み合わせることで、最強必殺技「ハンマー・ヘル・アンド・ヘブン」の発動状態も再現できる。またロボ形態は、変形を考慮しながらも、マッシブなイメージのプロポーションを実現。マーグハンド時の手首は形状重視の大型タイプにも交換可能、ヘッド部は伸縮可動とさまざまなギミックも用意されている。また「ハンマー・ヘル・アンド・ヘブン」再現では、ゾンダーコア摘出用の"釘"の引き抜きシーンをパーツ組換えで再現するほか、釘抜きパーツが可動し、ハンマーヘル状態も可能となる。セット内容はゴルディーマーグ本体に加え、マーグハンド交換用手首、ゴルディーマーグ交換用手首左右各2種、ハンマーヘル用釘、ハンマーヘル用釘(短)、ハンマーヘル用釘先端2種、ゾンダーコア、専用台座一式。(C)サンライズ
2015年03月05日2月22日7:30よりテレビ朝日系で放送がスタートする特撮TVドラマ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場するロボット「オトモ忍 シノビマル」が、超合金仕様の「戦隊職人」シリーズで立体化されることが决定した。「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートし、2015年7月発送予定で価格は5,378円(税込)。「戦隊職人 ~SUPER SENTAI ARTISAN~」は、昨年6月にバンダイのボーイズトイ事業部が立ち上げた新たな玩具シリーズで、ARTISAN(アルチザン)とは職人・職工の意味。バンダイが技術の粋を集め"違いのわかる大人の戦隊ファン"に向けて送る戦隊玩具としてスタートした。第1弾に『光の路線 レインボーラインセット』(予約受付終了)、第2弾に『超合金 烈車合体 DXトッキュウオー』(予約受付終了)、第3弾に『黒鉄変形 DXシュバルツ専用クライナーロボ』(予約受付終了)とこれまでにない商品展開で大きな話題となっている第4弾として登場する『手裏剣戦隊ニンニンジャー 超合金 オトモ忍シノビマル』は、完全新規造形のアクションフィギュア。全身22箇所が可動し、劇中さながらの迫力あるポージングが再現できる。一部パーツには超合金、胸パーツには金メッキが使用され、重厚感を兼ね備えた豪華仕様に。「スーパー戦隊」シリーズ最新作の玩具としては、「戦隊職人」シリーズ最速での商品化となる。さらに、現在発売中の玩具『DXシュリケンジン』とも連動しており、合体して遊ぶことも可能。通常の肩パーツに加え「アカニンジャー付き肩パーツ」も付属しており、アカニンジャーが肩に乗ってシノビマルを操縦するシーンを再現することもできるという。商品価格は5,378円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は2015年5月8日23:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年02月27日ウルスは、アルミニウム合金を使用したiPhone 6 Plus用バンパー「GRAVITY CASTRUM(グラビティー・カストラム)」の販売を開始した。価格は10,228円。同製品は、アルミニウム合金を使用したiPhone 6 Plus用バンパーである。グリップ感を意識した両サイドは、オートマチックガンのフロントサイトやセレーションをイメージしたデザインが施されている。本体は4つのパーツで構成されており、上下左右4点でネジ止めして装着する。留め具はマイナスネジを採用しているので、何回か開閉をした場合にもネジ山が潰れない。カラーは、シャンパンゴールド、ブラック×ワインレッド、ブラック×ダークグレー、シルバー×ワインレッド、シルバー×ブルー、シルバー×ライトグレーの6色を用意している。
2015年02月17日2月8日に千葉県・幕張メッセで開催された世界最大級のガレージキットイベント「ワンダーフェスティバル2015[冬]」にて、バンダイの超合金シリーズより『超合金 連装砲ちゃん』が参考出品としてお披露目されている。「連装砲ちゃん」は、『艦これ』に登場する艦娘・島風が連れている「主砲塔」を模したデフォルメキャラクターで、マスコット的な立ち位置としても人気を集めている。今回は、昨年で生誕40周年を迎えたバンダイの「超合金」シリーズでの参考出品で、「超合金」シリーズらしく各部にダイキャストを使用した豪華な「連装砲ちゃん」の立体化が期待される。参考出品のため、価格、発売時期、ギミックなどは未定。バンダイの「超合金」シリーズは、昨年で生誕40周年を迎え、人気の『妖怪ウォッチ』から「ジバニャン」、岡本太郎氏の代表作品「太陽の塔」、サンリオの「ハローキティ」、ドラえもん、パーマン、コロ助など藤子・F・不二雄氏が生み出した人気キャラクターたちが合体ロボットになる『超合金 超合体!SF ロボット 藤子・F・不二雄キャラクターズ』など、さまざまなキャラクターを商品化。これまでに約500種類の商品が発売されている。(C)2015 DMM.com/KADOKAWA GAMES All Rights Reserved.
2015年02月08日2012年7月にバンダイより発売されたワンピースの玩具『超合金 ゴーイング・メリー号』が、2015年5月に再販されることが決定し、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどで予約受付がスタートしている。価格は13,824円(税込)。「ゴーイング・メリー号」は、ワンピースに登場する、主人公・モンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味の海賊船。エニエス・ロビーまでルフィたちとともに旅を続け、後継船ではる「サウザンドサニー号」には、同船を模したデザインの「ミニメリー2号」も搭載されている。船体に何度もダメージを受けるたびにウソップが修理した「ゴーイング・メリー号」だが、『超合金 ゴーイング・メリー号』は沈没までの変遷を再現できる最高峰完成品モデルとして立体化され、『超合金フランキー』に続くワンピース超合金第2弾商品としても大きな注目を集めた。実際の『超合金 ゴーイング・メリー号』では、アタッチメント組み替えにより数々の麦わらの一味の航海の軌跡を再現。本体に加え、船の妖精、クラバウターマンフィギュア(台座付)、ミニフィギュア11体、救命艇(大・小)、専用台座と付属パーツも豊富で、全高約280mmという圧倒的なスケールで「ゴーイング・メリー号」が再現されている。なお、再販版には2012年発売時の初回限定特典『タコバルーン』(風船)は付属しない。(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
2015年01月22日バンダイが展開する玩具「DX超合金」シリーズより、2015年5月に発売される『DX超合金 VF-19ADVANCE』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は24,840円(税込)。「DX超合金」は、バンダイのキャラクタートイ開発技術を結集し、最新キャラクターの完全商品化に挑戦しており、常識を超えた超絶可変・合体ギミックが魅力のシリーズ。これまでに人気アニメ『マクロス』シリーズに登場するさまざまな可変戦闘機・バルキリーが立体化されている。今回商品化される「VF-19ADVANCE」は、2011年に公開されたアニメーション映画『劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~』のクライマックスシーンにおいてその雄姿を見せた機体で、立体化にあたり河森正治監督の完全監修をもとに「VF-19」の究極可変モデルとして、各形態のプロポーションやディテールが徹底追求されているという。『DX超合金 VF-19ADVANCE』は、カナードと前進翼による特徴的なフォルム、胴体中央部が折り曲がるテクニカルな変形機構など、その魅力を余すことなく再現。劇中ではファイター形態のみの登場だったが、もちろんパトロイド、ガウォークモードへの三段変形が可能となっている。パトロイド時には、開脚、腕上げ、腰部の"ひねり"など広い可動域を確保しており、躍動感あふれるアクションポーズが可能。また、『マクロスプラス』の「YF-19」でファンに衝撃を与えた、ピンポイントバリアパンチもエフェクトパーツで再現される。ファイターではキャノピーも開閉し、内部にはイサム・ダイソンが着座。これまで培ってきた「DX超合金」のノウハウにより、変形機構を再現しつつも、ファイター形態の"薄さ"も実現している。さらに、完全新規設計で「VF-19ADVANCE」に装備されている「アドバンスパック」も付属。脱着式でもちろん装着時でも完全変形が可能となる。「アドバンスパック」は、大型ブースター、コンフォーマルタンク/高機動スラスター、肩部ユニットに分かれている。天神英貴氏による新規描き起こしマーキングデザインも採用され、プレイバリュー、可動、、変形、付属パーツ、カラーリング、マーキング、プロポーションとどれをとっても文句の付けどころのない、「VF-19」の決定版玩具に仕上がっている。セット内容は本体に加え、ガンポッド、交換用手首左右各3種、ADVANCEパック一式、パイロットフィギュア、専用スタンド一式、エフェクトパーツ。
2015年01月19日東北大学は12月17日、パナソニック モノづくり本部と共同で、ナノ結晶合金のNANOMETを用いたモータを試作し、その省エネルギー性の実証に成功したと発表した。同成果は、同大の「東北発 素材技術先導プロジェクト」の超低損失磁心材料技術領域によるもの。NANOMETをモータに適用した場合、その高飽和磁束密度、および低鉄損といった特徴から、家電製品の消費電力の削減が期待されていた。今回、直径約70mm、高さ約50mmのサイズで、ステータ(固定子)にNANOMETを使用してモータを試作した。そして、モノづくり面の工夫によりモータ構造を大きく変えることなく、従来の電磁鋼板(ケイ素鋼板)を使用したモータに比べ大幅に電力損失が削減できることを確認したという。さらに、この結果を踏まえ、東北大学では、NANOMETを実際の家電製品に適用した場合、3%以上の効率改善が見込まれ、世界最高水準の高効率モータが実現可能であると試算したとしている。東北大学は、今回のパナソニックとのNANOMETを用いた家電用モータの共同研究を継続して省エネルギー家電製品の実用化を目指し、モータやトランスなどの省エネルギー化を推進して、昨今のエネルギー問題解消に寄与してきたいとコメントしている。
2014年12月18日バンダイが展開する玩具「スーパーロボット超合金」シリーズより、2015年4月に発売される『スーパーロボット超合金 ゴッドシグマ』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は8,100円(税込)。「スーパーロボット超合金」シリーズは、今年で40周年を迎えた「超合金」より、コンパクトなボディに、最新の技術を惜しみなく投入し、プロポーションと可動を突き詰めたブランド。これまでに『勇者王ガオガイガー』シリーズや『グレンラガン』シリーズ、「マジンカイザー」「マジンガーZ」「グレンダイザー」「ゲッターロボ」「ガンバスター」といったさまざまなスーパーロボットが立体化されている。「ゴッドシグマ」は、1980年に放送された『宇宙大帝ゴッドシグマ』に登場する空雷王、海鳴王、陸震王の3体のロボットとビッグウイングが合体して完成する巨大ロボット。主人公・壇闘志也は、地球とトリニティエネルギーを守るためにゴッドシグマに乗り込み、エルダー軍と激闘を繰り広げた。今回は、劇中で多彩な武器を駆使して戦ったゴッドシグマが、「スーパーロボット超合金」シリーズで立体化されることになる。『スーパーロボット超合金 ゴッドシグマ』は、アクションに特化すべくスタイリッシュなフォルムで立体化。無双剣を構えた躍動感溢れるポージングが可能で、肩が大きく上方に可動するため、無双剣を両手持ちで上段に構えることが可能となっている。また、無双剣の出現シーン再現用の鞘再現パーツも付属。背中と腕にクロスオーバージョイントも搭載され、劇中のアクションを思いのままに楽しむことができる。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各2種、無双剣、鞘再現用ウイングパーツ。(C)東映
2014年12月09日11月22日~23日の2日間にわたって東京の秋葉原ラジオ会館10階イベントスペースにて「マクロス×魂ネイション 超時空超合金展」が開催された。バンダイのコレクターズ事業部が開催したこのイベントは、TVアニメ『マクロスF』に登場するシェリル・ノームの誕生日を記念して開催。会場内には、来場者がハート型のシールを貼ることができるシェリルのバースデーパネルが用意されていたほか、12月1日から始まる『マクロス』新シリーズの歌姫オーディションを告知するパネルが設置されていた。また、新たなフィギュアブランド「HI-METAL R(仮)」も発表。「HI-METAL R(仮)」は、歴代『マクロス』作品に登場する可変戦闘機「バルキリー」の各機体を、1/100スケールの可変モデルとして商品化する歴史あるブランド「HI-METAL」シリーズの変形、マテリアル感を踏襲し、キャラクターの世界観をさらに広げる新シリーズ。「R」には新しく想像する「Rebuild」「Reboot」「Revival」、そして歴史あるブランドに対する「Respect」という意味が込められている。今後は『マクロス』シリーズ、バルキリーに限らずさまざまな作品、キャラクターを立体化していくという。展示物の中には、32年前のシリーズ第1作『超時空要塞マクロス』放送当時に発売された玩具などを展示するヒストリーコーナーも設置。会場の中央には、「DX 超合金」シリーズで発売を予定している『VF-19 ADVANCE』や『ケーニッヒ・モンスター(ウイング・オブ・ヴァルキュリア)』に加えて、今後製品化が期待される『VF-171EXナイトメアプラス』『VF-27γルシファー(一般機)』といった参考出品も展示されていた。さらに、これまでの『マクロス』シリーズを手がけてきた河森正治監督などを迎えたトークショーに加え、会場および会場周辺では「シェリル誕生日記念スタンプラリー」も実施。「ボークス秋葉原 ホビー天国」「魂ネイションズ AKIBAショールーム」などでスタンプを集めると、「特性ステッカー」がプレゼントされ、ファン垂涎のイベントとなった。(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS
2014年11月25日11月22日~23日に東京・秋葉原のラジオ会館10Fで開催中の人気アニメ『超時空要塞マクロス』シリーズのイベント「マクロス×魂ネイションズ 超時空 超合金展」にて、バンダイの新たなフィギュアブランド「HI-METAL R(仮)」が発表された。「HI-METAL R(仮)」は、歴代『マクロス』作品に登場する可変戦闘機「バルキリー」の各機体を、1/100スケールの可変モデルとして商品化する歴史あるブランド「HI-METAL」シリーズの変形、マテリアル感を踏襲し、キャラクターの世界観をさらに広げる新シリーズ。「R」には新しく想像する「Rebuild」「Reboot」「Revival」、そして歴史あるブランドに対する「Respect」という意味が込められている。今後は『マクロス』シリーズ、バルキリーに限らずさまざまな作品、キャラクターを立体化していくという。「マクロス×魂ネイションズ 超時空 超合金展」では、「HI-METAL R(仮)」をジオラマでお披露目。同シリーズとして、『VF-1Sバルキリー(ヒカル機)』『VF-1Jバルキリー(マックス機)』『VF-1Jバルキリー(ミリア機)』『VF-1Jアーマードバルキリー』『VF-1Aバルキリー(一般機)』『デストロイド・モンスター』『デストロイド・スパルタン』『リガード』などが展示されていた。いずれも参考出品で発売は未定。今後の続報に期待がかかる。同イベントは、TVアニメ『マクロスF』に登場するシェリル・ノームの誕生日を記念して開催され、バンダイが発売した歴代の玩具「DX超合金」シリーズやジオラマを展示。「HI-METAL R(仮)」のほかにも、「DX超合金」シリーズの新作が発表されている。また、これまでの『マクロス』シリーズを手がけてきた河森正治監督などを迎えたトークショーなど、同シリーズファン垂涎のイベントで、多くの来場者が詰めかけていた。(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS
2014年11月22日東北大学は10月19日、ガスアトマイズ法を用いて、磁化されやすい軟磁性の特性をもつコバルト鉄系アモルファス合金(金属ガラス)から、直径がナノメートルスケールのナノワイヤを安価に生産し、これを用いてプロトタイプの磁気センサ素子を作製することに成功したと発表した。同成果は、同大 原子分子材料科学高等研究機構の中山幸仁准教授らによるもの。同大 金属材料研究所の横山嘉彦准教授、東北学院大学の薮上信教授らと共同で行われた。詳細は、米国物理協会誌「Applied Physics Letters」に掲載された。コバルト鉄系アモルファス合金は、優れた軟磁性特性を持つことが報告されている。これまでのコバルト鉄系アモルファス合金のワイヤ作製法では、直径は20~30μm程度が限界だったが、今回の研究では、独自のガスアトマイズ法を用いることにより、直径が100nm~3μm程度の長尺なワイヤの作製に成功した。さらに、作製したワイヤを、集束イオンビーム法を用いて電極上へ固定し、プロトタイプの磁気センサ素子を作製した。このデバイスを用いて、外部磁場を変化させながら、ワイヤのインピーダンスを計測したところ、外部磁場に応じてインピーダンスが変化することが分かった。さらに、インピーダンスのピーク位置も周波数に応じて変化することが観測された。このピーク位置の周波数依存性は強磁性共鳴と呼ばれている。また、インピーダンス変化はGHz領域においても計測されており、従来の周波数特性と比較すると、1000倍以上の応答速度が得られることを示しているという。今後は、さらに高い磁気検出能が得られるような合金の探索や、その探索された合金のナノワイヤ化を進めるとともに、磁気マッピングが得られるよう素子の高密度化を試みるという。また、生体磁気計測を視野に入れた研究を進める。これが実現すれば安価な心磁、脳磁計測機器の発展が期待できるとコメントしている。
2014年11月21日オンキヨーデジタルソリューションズは14日、全面アルミ合金仕上げの13.3型スリムノートPC「R5A-55」シリーズを発表した。公式通販ショップ「Onkyo Digital Solutions」にて、出荷開始日である11月27日出荷分の先行予約販売を開始している。Onkyo Digital Solutionsでの税別価格は109,800円。OSがWindows 8.1 Pro Update 64bit版の「R5A-55C5S8P」と、Windows 7 Professional 64bit版/32bit版セレクタブルの「R5A-55C5S7P」を用意。ワイヤレスディスプレイ機能として、前者はミラキャスト対応、後者はIntel WiDi対応となる。主な仕様は共通で、CPUがIntel Core i5-4210U(1.70GHz)、メモリがDDR3L-1600 8GB(8GB×1、最大8GB)、ストレージが256GB SATA SSD(MLCタイプ)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、光学ドライブは搭載しない。13.3型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)タイプ、LEDバックライト、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。キーボードのキーピッチは19mm、ストロークは2mmとなっている。通信機能は、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(Intel AC7260)、Bluetooth 4.0+HS。主なインタフェースは、100万画素Webカメラ、SD/SDHCメモリーカードスロット、USB 2.0×1、USB 3.0×1、HDMI×1、ヘッドホン出力およびモノラルマイク入力(CITA準拠の4極ミニジャック)など。バッテリ駆動時間は、R5A-55C5S8PがJEITA 2.0で約6.1時間、JEITA 1.0で約13.4時間。R5A-55C5S7Pは、JEITA 2.0で約6.4時間、JEITA 1.0で約13.3時間となっている。本体サイズはW326×D217×H10.4~18.2mm、重量は約1.44kg。
2014年11月14日バンダイのコレクターズ事業部は、11月22日~23日の2日間にわたって東京・秋葉原のラジオ会館10Fのイベントスペースで、人気アニメ『超時空要塞マクロス』シリーズのイベント「マクロス×魂ネイションズ 超時空 超合金展」を開催する。TVアニメ『マクロスF』に登場するシェリル・ノームの誕生日を記念して開催される「マクロス×魂ネイションズ 超時空 超合金展」は、バンダイが発売した歴代の玩具「DX超合金」シリーズやジオラマが展示され、今後発売が予定されている新商品の展示もあるという。さらに、11月22日にはこれまでの『マクロス』シリーズを手がけてきた河森正治監督などを迎えたトークショーも予定。トークショーの模様は、当日に動画サービス「ニコニコ生放送」でも生中継される。また、現在イベントの特設サイトでは、トークショーの観覧者も募集しており、締切は11月16日23:00。応募条件はバンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」会員への登録(無料)が必要となる。抽選の結果、合計50名が招待され、当選者にはメールで招待状が送付される。応募要項の詳細については、「マクロス×魂ネイションズ 超時空 超合金展」特設サイトまで。(C)2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS
2014年11月13日バンダイが展開する玩具「スーパーロボット超合金」シリーズより、2015年3月に発売される『スーパーロボット超合金 マジンカイザーSKL』の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は10,260円(税込)。「スーパーロボット超合金」シリーズは、今年で40周年を迎えた「超合金」より、コンパクトなボディに、最新の技術を惜しみなく投入し、プロポーションと可動を突き詰めたブランド。これまでに『勇者王ガオガイガー』シリーズや『グレンラガン』シリーズ、「マジンカイザー」「マジンガーZ」「グレンダイザー」「ゲッターロボ」「ガンバスター」といったさまざまなスーパーロボットが立体化されている。「マジンカイザーSKL」は、2011年に発売されたOVA作品『マジンカイザーSKL』で海動剣が搭乗する漆黒の巨大ロボットを同シリーズで立体化したもの。OVA第1巻には『マジンカイザーSKLスターターパック』として「スーパーロボット超合金」同梱版が予約受注で限定発売されていたが、今回は待望の一般販売となる。『スーパーロボット超合金 マジンカイザーSKL』は、劇中どおり「牙斬刀」を力強く剣を振り回し、俊敏な銃撃戦を行うアクションポーズがフルアクションにより再現可能。「牙斬刀」の柄が伸縮するため片手もちと両手持ちも再現できるとともに、胸飾りを二丁拳銃にするためのパーツも付属している。特徴的なマントは着脱可能で、ブレストリガーも再現。「マジンカイザーSKL」の決定版といえる「スーパーロボット超合金」に仕上がっている。(C)2010 永井豪/ダイナミック企画・マジンカイザー製作委員会
2014年11月10日2011年に公開されたアニメーション映画『劇場版 マクロスF~サヨナラノツバサ~』に登場する可変戦闘機「ケーニッヒ・モンスター」が、バンダイの展開する玩具シリーズ「DX超合金」で立体化され、プレミアムバンダイにて予約受付が実施されている。2015年4月発送予定で、価格は23,760円(税込)。2010年9月に発売された『DX超合金 VB-6 ケーニッヒ・モンスター』が『劇場版 マクロスF~サヨナラノツバサ~』バージョンとして登場。「ケーニッヒ・モンスター」のノーズ・アートはTVシリーズ、劇場版と変化しており、「サヨナラノツバサVer.」は左ノーズにランカ、右ノーズにシェリルのの新規マーキングを印刷した仕様となる。2010年9月発売時にノーズ・アートは付属シールで再現されていたが、今回はプリントで再現。さらに機体カラーは河森正治総監督が監修し、より設定に近いカラーリングを実現している。もちろん「DX超合金」シリーズの可変機の中でも最大ボリュームだからこそ実現できた、テクニカルな変形ギミックも内蔵。シャトルモード、ガウォークモード、デストロイド・ガウォークの3形態に完全変形する。シャトルモード時は本体に内蔵されている4門のレールキャノンが、デストロイド・ガウォーク時に展開するギミックは、ケーニッヒ・モンスターならではの機構となる。セット内容は本体とディスプレイスタンド。商品価格は23,760円(税込)で、予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年4月を予定している。(C)2011 ビックウエスト/劇場版マクロスF製作委員会
2014年10月27日物質・材料研究機構(NIMS)は10月16日、バルクでは合金にならず、また各々単独では水素吸蔵金属でもない銀-ロジウム(Ag-Rh)合金ナノ粒子が、なぜパラジウム(Pd)のように水素吸蔵特性を示すかを調べるため、その電子構造を観測したと発表した。同成果は、NIMS 中核機能部門 高輝度放射光ステーションの坂田修身ステーション長、京都大学大学院 理学研究科の北川宏教授、九州大学 稲盛フロンティア研究センターの古山通久教授らによるもの。詳細は、「Applied Physiscs Letters」に掲載される予定。元素の周期表中でPdの両隣りにあるRhとAgは、それぞれ水素を吸蔵する能力を持っていない。バルクでは合金になり得ないAg-Rhは、十数nmの大きさにして初めて合金化することができ、AgとRhが1:1のAg0.5Rh0.5合金ナノ粒子はPdと同様に水素を吸蔵する。しかし、なぜ、このような特性をAg0.5Rh0.5合金ナノ粒子がもつかは不明だった。今回、Ag-Rh合金ナノ粒子の価電子帯の電子構造を高輝度放射光の高分解能光電子分光測定、および、理論計算により調べた。直径十数nm粒子の内部の電子構造を実験室のエネルギーの低い(軟)X線を使った光電子分光測定で調べるのは難しいため、大型放射光施設(Spring-8)にあるNIMSビームラインでエネルギーの高い(硬)X線を用いた。また、電子系のエネルギーの計算スペクトルから、実験結果を精密に解釈した。その結果、Ag-Rh合金ナノ粒子は、AgとRhが微視的に分離した混合物ではなく原子レベルで混成しており、その電子構造はPdの電子構造と極めて類似していることがわかった。Ag-Rh合金ナノ粒子に水素が吸蔵されるのは、この電子構造の類似性と関係していると考えられるという。今回の成果から、Ag-Rh合金ナノ粒子は、その電子構造の観点からPdと同様に水素吸蔵のみならず有用な触媒となる可能性も示唆される。今後、その性質と物性などに関して共同研究を進めていく一方、同合金ナノ粒子の他、様々な新機能性物質が産業に展開できるよう、電子構造や原子配列に関するデータを提供し、データを活用した設計型物質・材料研究(マテリアルズ・インフォマティクス)の基盤を形成していくとコメントしている。
2014年10月20日現在、小学生を中心にゲーム、アニメ、玩具と爆発的な人気を誇っている『妖怪ウォッチ』に登場するキャラクター「ジバニャン」をバンダイの玩具「超合金」シリーズで立体化した『超合金 ジバニャン』、そして『プラモデル BIGり!ジバニャン』が、9月26日~28日の3日間にわたって東京ビッグサイトで開催中の「第54回全日本模型ホビーショー」にてお披露目された。『超合金 ジバニャン』は、バンダイの展開する玩具「超合金」シリーズで立体化した商品で、「超合金」シリーズらしくダイキャストを使用したずっしりひんやりボディに、劇中のジバニャンの可愛さを演出するギミックが満載。表情ギミックにより目は着脱なしで3種類に変更、頭部の角度変更で口の開閉状態も再現できるため、劇中のジバニャンのプリチーポーズを思いのままに楽しめる。また、しっぽを振ることでアクションギミック"ひゃくれつ肉球"が発動。専用台座は「妖怪ウォッチ」型で付属の妖怪メダルが収納できる。全高は約120mm。2015年2月発売予定で、価格は5,184円(税込)。そして、『プラモデル BIGり!ジバニャン』は「第54回全日本模型ホビーショー」会場にて発表。これまでバンダイでは『妖怪ウォッチ』の人気キャラクターをプラモデル化してきたが、本商品は別シリーズとなり、全高は『超合金 ジバニャン』よりもさらに大きい220mmのビッグサイズに。目は回転式4パターンでウィンクなども再現でき、引き出し式の口とともにさまざまな表情を再現できるという。また、頭の上には、発売中のプラモデル『妖怪ウォッチ 01 ジバニャン』を乗せることができ、頭に乗ったジバニャンを押すと耳が内側に稼働。さらに待望のプラモデル化となる「ウィスパー」も付属している。2014年11月発売予定で、価格は2,700円(税抜)。そのほかバンダイブースでは、プラモデルシリーズから『妖怪ウォッチ 08 ガブニャン』(2014年12月発売予定/800円/税抜)、『妖怪ウォッチ 09 トゲニャン』(2014年12月発売予定/800円/税抜)に加え、イベント限定品の『妖怪ウォッチ ダイヤニャン』(800円/税抜)、『妖怪ウォッチ ブシニャン(レジェンドメタリックコーティングVer.)』など、さまざまなアイテムが展示されていた。(C)L5/YMP・TX
2014年09月27日東北大学は1月21日、極低温でも超弾性を示し、形状記憶合金として利用可能な銅合金「銅-アルミニウム-マンガン合金」を開発したと発表した。成果は、東北大大学院 工学研究科 金属フロンティア工学専攻 大学院生の新津甲大氏(日本学術振興会特別研究員)、同・大森俊洋助教、同・貝沼亮介教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、1月28日に仙台国際センターで開催される「東北大学イノベーションフェア2014」で発表される予定だ。形状記憶合金には、材料を変形しそれを加熱すると元の形に戻る形状記憶効果のほかに、大きく変形させても変形力を除くと元の形に戻る性質の「超弾性」がある。通常の金属材料でもこのようなバネの性質を有しているが、超弾性合金ではその変形量が1桁大きいのが特徴だ。形状記憶合金として実用的に利用されている「ニッケル-チタン合金」では最大8%の変形歪み量の形状回復が可能である(画像1)。この特性を利用して、工業や医療など、さまざまな分野で利用されているというわけだ。ただし、超弾性を発現できる温度範囲に制約があるという弱点があった。実は、これまで、極低温域での超弾性についての調査はほとんど行われてこなかったという。そこで研究チームは今回、極低温域における各種合金の超弾性の調査を実施することにしたのである。超弾性合金は、変形する時の荷重は除荷する時の荷重より高い特徴がある(画像1)。今回の研究で、各種超弾性合金を用いてさまざまな温度での超弾性が調査された。すると、極低温域ではこの荷重差が大きくなることが主な原因で、超弾性が得られにくくなることがわかった。例えばニッケル-チタン合金では、液体窒素温度(-196℃)以下において荷重差が大きくなり、超弾性特性が得られにくくなるという具合だ(画像2)。一方、東北大学で開発が進められてきた銅-アルミニウム-マンガン合金では、極低温でも荷重差がほとんど増大せず、良好な超弾性を得られることが確認されたのである(画像3)。今回の成果により、これまで、室温近傍で利用されてきた超弾性合金の、低温での利用が可能になる。宇宙などの極低温環境においての超弾性利用のほか、超伝導周辺技術、液体窒素、液体水素、液体ヘリウムなどの低温冷媒を使用する機器や液化天然ガス(LNG)設備などにおけるシール材としての利用も期待できるという。また、銅-アルミニウム-マンガン合金はニッケル-チタン合金よりも加工性や切削性に優れ、板や複雑形状での利用が可能であるという特徴も有するとした。
2014年01月22日