松下洸平のライブツアー『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 ~CANVAS~』が、1月20日の東京・中野サンプラザホール公演でファイナルを迎えた。ドラマやバラエティ、映画や舞台と活動の幅を広げ、昨年8月にはシンガーソングライターとしてメジャーデビューを果たした松下。昨年は、TBS金曜ドラマ『最愛』で宮崎大輝役を演じ、「#最愛ロス」「大ちゃん沼」と世間を賑わし、年明け1月3日にはニッポン放送『松下洸平のオールナイトニッポン』を一夜限りでオンエア。Twitterではトレンド1位を獲得した。そんな松下にとってメジャーデビュー後初となる本ツアーは、昨年12月22日に発売されたミニアルバム『あなた』を提げ、仙台・名古屋・大阪・東京の全国4カ所で6公演が行われた。ツアータイトルの“CANVAS”をモチーフにしたオープニング映像が静かに流れると、自身作詞作曲の「FLY&FLOW」の力強いピアノリフのイントロと共に、ステージにかかる幕に松下のシルエットが映し出され、「みなさん楽しむ準備はできてますかーー!!」の掛け声と観客からの大きな拍手でファイナル公演がスタート。様々な角度からステージ上で躍動する松下のシルエットが、そしてサビではリリックも映し出される凝った仕掛けでスタートから一気に盛り上げる。「みんなありがとう〜!」と力いっぱいに声を上げ、「“CANVAS”ツアーファイナルへようこそ!」と、観客は声が出せないというコロナ禍でのライブの中、その分精一杯振られるファンのペンライトを一身に浴びながら、そのまま2曲続けてアッパーな「STEP!」を披露し、会場の熱を上げていく。最初のMCでは「声はだせないけど、皆さんの笑顔、伝わってます!」「今日はファイナルですけど、最後まで楽しんでいきましょう!」と想いをぶつけ、「実は21歳の時に一度デビューしたんですよ…」と2008年、“洸平”名義で最初のデビューを果たした頃の思い出を語り、「いつまでも初心を忘れないでいたい!そんな思いを込めて、僕が20歳くらいの時に作った曲を歌いたいと思います。」と、当時リリースした「止まない雨」「涙の中に君がいる」をライブアレンジで披露。そのままミラーボールの光に包まれながらしっとりした空間の中で、平井 堅、CHEMISTRY、東方神起、JUJU、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEなど数々のアーティストを手がける松尾潔がプロデュースした多幸感溢れるバラード「One」を熱唱し美しいファルセットを響かせた。「僕の青春を作り上げてくれた方です。」とプロデューサーの松尾について触れ、「何歳になってもずっと歌い続けていきたい、そんな宝物のような曲を松尾さんから頂きました。」と2021年8月リリースのデビューシングル「つよがり」を披露。そして自身のオリジナルソング「エンドレス」を、観客と共に身体を揺らしながら、心地よいビートに合わせてエモーショナルに歌っていく。ライブも中盤に差し掛かり、「僕にとって一つ一つの作品は、自分をとても大きく成長させてくれます。」と出演作品について振り返り、「『最愛』というドラマが記憶に新しく、とても素晴らしい経験をさせてもらいました。『最愛』に愛を込めて、一曲歌いたいと思います。」と、昨年自身が出演したドラマ『最愛』の主題歌「君に夢中」(宇多田ヒカル)をピアノとギターのアコースティックバージョンで披露し、大きな拍手に包まれた。そのままNulbarichのギタリストとしても活躍し、10代からの音楽仲間であるカンノケンタロウと、ファンの中では定番化されつつもあるセッションコーナーへ。MCでは、同じ学校に通い長年の付き合いである松下、カンノのそれぞれが音楽を始めたキッカケや、俳優業をはじめたキッカケなど、思い出を振り返る場面も。そして「大好きなものに出会った時の気持ちを忘れないように、僕はこの曲を作りました。」「皆さんも何かを好きになった時の気持ちを思い浮かべながら聞いてみてもらいたいと思います。」と、音楽を好きになったキッカケや原点を振り返って制作したという楽曲「Heart」を息ぴったりな二人で届けた。みんなと一緒にもっと素敵な景色を見たい!ライブは後半に差し掛かり「会いたくても会えない人が皆もいると思います。僕は一昨年の緊急事態宣言の時に、何か自分にもできないかなぁと思って、「みんなが見てる空」という曲を書きました。」と自身のエピソードを交えながら応援してくれているファンへの想いを語り、「みなさんが寂しい思いをしたら、空を見上げてみてください。空は繋がっていますから!一緒にクラップしながら楽しんでください!」と、2020年1回目の緊急事態宣言中に書き上げたオリジナルソング「みんなが見てる空」を披露。優しいバンドサウンドと客席からのクラップで会場中があたたかい空気に包まれた。ゆったりと幕が開けたかに見えた後半戦だったが、場内の明かりが落ちるとそのまま松下のボーカルから始まる「彼方」「KISS」とビートに合わせてグルーヴィーに会場を揺らしていく。場内に広がるペンライトの光の波が更なる一体感を作り上げていき「STAND UP!」で会場のボルテージはMAXに。松下は両手を高く掲げて客席を煽ったり、立体感のあるステージセットを駆け回り、ライブができる喜びを全身で表現しながら熱唱した。そしてここでサプライズ発表へ。自身作詞作曲のラブソング「KISS」がこの春配信されることが決定し、「こういった形で、自分で作った曲をちょっとずつ形にしていければと思いますので、皆さん心待ちにしてくれたら嬉しいです。」と伝えた。最後に「皆さんにとって、大切な“あなた”を思い浮かべながら聞いていただきたいと思います。」とミニアルバムのタイトル曲「あなた」を披露し、ライブ本編は幕を閉じた。アンコールを求める大きな拍手に包まれ、ステージ中央にスポットライトの灯りが落ちるとピアノの前に座った松下が再度登場。まだ音源化されていない注目のオリジナルバラード「握手」をピアノ弾き語りでしっとりと響かせ、会場を感動で包んだ。そのまま「みんなと一緒にもっと素敵な景色を見たい!みんなでもっともっと素晴らしい景色、見たことのない景色を見に行こう!!」とファンへの熱い想いや自身の音楽活動に対する想いを込めた「旅路」でライブを締めくくり、約1年ぶりのライブツアーを無事走り切った。撮影:Viola Kam (V’z Twinkle)<公演情報>松下洸平『KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 ~CANVAS~』1月20日(木) 東京・中野サンプラザホールセットリスト01. FLY&FLOW02. STEP!03. 止まない雨04. 涙の中に君がいる05. One06. つよがり07. エンドレス ※未音源化楽曲08. 君に夢中(宇多田ヒカル)09. Heart ※未音源化楽曲10. みんなが見てる空11. 彼方12. KISS ※未音源化楽曲13. STAND UP!14. あなた15. 握手 ※未音源化楽曲16. 旅路※ファイナル公演の模様を1月26日(水) まで配信中。詳細はオフィシャルサイトまで<リリース情報>松下洸平 ミニアルバム『あなた』Now On Sale●初回限定盤(CD+Photo Book):4,290円(税込)※スリーブ仕様●オリジナルグッズセット(初回限定盤+オリジナルカップ):6,600円(税込)※ビクターオンライン限定商品松下洸平『あなた』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):2,200円(税込)松下洸平『あなた』通常盤ジャケット【CD収録内容】 ※初回盤・通常盤共通01. あなた02. FLY&FLOW03. One04. 彼方05. 旅路06. あなた(Instrumental)07. FLY&FLOW (Instrumental)08. One(Instrumental)09. 彼方(Instrumental)10, 旅路(Instrumental)【Photo Book収録内容】※初回盤のみ松下洸平の様々な表情を詰め込んだ40ページ撮り下ろし写真※初回限定盤・通常盤(初回プレス分)共通、封入施策あり松下洸平「あなた」MV松下洸平「あなた」(Behind The Scene)購入リンク:配信リンク:関連リンク松下洸平 OFFICIAL HP:松下洸平 OFFICIAL Instagram:松下洸平 OFFICIAL Twitter:
2022年01月21日吉川晃司が、ライブ映像作品『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』を3月23日にリリースすることを発表した。今作は、コロナ禍による延期と中止を乗り越え開催された全国ツアー『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』よりファイナルとなる2021年10月24日東京ガーデンシアター公演の模様を収めた映像作品で、「LA VIE EN ROSE」「モニカ」「せつなさを殺せない」「BE MY BABY」といった代表曲や最新ナンバー「Lucky man」「BLOODY BLACK」など全21曲を完全収録。初回プレスのみの完全生産限定盤は、特典としてライブ音源を収録したCDや豪華カラーフォトブックレットが付くほか、デジパック&三方背BOX仕様のスペシャルパッケージでリリースされる。また、リリースに先駆け『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』のダイジェスト映像第一弾が公開された。『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』ダイジェスト映像第一弾<リリース情報>『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』2022年3月23日(水) リリース『KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT』ジャケット ※画像は通常盤DVD●完全生産限定盤【DVD+CD+フォトブック】価格:7,700円(税込)●完全生産限定盤【BD+CD+フォトブック】価格:8,800円(税込)●通常盤【DVD】価格:6,050円(税込)●通常盤【BD】価格:7,150円(税込)【収録曲】※全形態共通01. 焚き火02. Brave Arrow03. BLOODY BLACK04. GOOD SAVAGE05. MAJESTIC BABY06. TARZAN07. サバンナの夜08. Lucky man09. プリティ・デイト10. 太陽もひとりぼっち11. Over The Rainbow12. LA VIE EN ROSE13. BOMBERS14. Fame & Money15. 恋をとめないで16. Juicy Jungle17. BE MY BABY■EncoreEN1. 1990EN2. モニカEN3. せつなさを殺せないEN4. a day・good night【完全生産限定盤特典】※DVD&BD共通特典1. LIVE CD付 ※収録曲は後日発表特典2. カラーフォトブック特典3. デジパック&三方背BOX仕様【先着購入者特典】■オリジナルトートバッグ(対象店:Amazon)■アクリルキーホルダー(対象店:楽天ブックス)■ミニスマホスタンドキーホルダー(対象店:セブンネットショッピング)■ポストカード(対象店:上記以外の全国のCDショップおよびネットショッピングサイト)※デザイン絵柄は追って発表いたします。※対象商品を予約および購入いただいた方に先着にてプレゼント。※一部のCDショップ(およびネットショッピングサイト)では特典プレゼントを実施していない場合がございます。※一部のネットショッピングサイトでは、「特典付き」と「特典なし」のカートがございますのでご注意ください。※特典は数量に限りがございます。無くなり次第終了となります。※特典に関するお問い合わせは、直接各CDショップ(およびネットショッピングサイト)にてご確認ください。予約リンク:関連リンク吉川晃司 オフィシャルHPワーナーミュージック 吉川晃司 オフィシャルサイト
2022年01月16日Kroi(クロイ)がライブツアー「Survive」を開催。2022年4月23日(土)に大阪・心斎橋ビッグキャット、5月25日(水)に東京・Zepp ダイバーシティでライブ公演を行う。Kroiの2022年ライブツアー「Survive」東京&大阪でR&B、ファンク、ソウル、ロック、ヒップホップなど、あらゆる音楽ジャンルからの影響を受けた独自の音楽性を提示している5人組バンドのKroi。2021年は、最新CD『nerd(ナード)』を発売し、収録曲「Juden」がダイハツの新型自動車「ROCKY-e:smart」のタイアップ曲に起用されるなど注目を集めた。そんなKroiが、2022年1月9日(日)に開催した対バンツアー「Dig the Deep」ツアーファイナルにて、新たなライブツアー「Survive」の開催を発表。2021年開催のツアーは全公演ソールドアウトと人気急上昇中のKroiのライブパフォーマンスを是非生で感じてみて。詳細Kroi ライブツアー 2022「Survive」■大阪・心斎橋ビッグキャット開催日:2022年4月23日(土)時間:開場 17:00/開演 18:00住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-6-14■東京・Zepp ダイバーシティ開催日:5月25日(水)時間:開場 18:00/開演 19:00住所:東京都江東区青海1-1-10<チケット情報>オフィシャル1次先行:1月19日(水)23:59まで受付方法:抽選価格:前売り 5,200円※別途ドリンク代。※受付枚数は1公演につき1人2枚まで。
2022年01月14日「流れ星」改め「流れ星☆」が、”20周年記念”として企画していた全国ツアー。やむなく、新型コロナウイルスの影響により2度の全公演開催見送りとなった全国ツアーだが、今回、『流れ星☆ 20周年記念ツアー ベストネタライブ 絆 〜3度目の正直なんやさ!〜』と銘打ち、3月12日(土)に、日本青年館ホールで開催する。今回のライブの見どころはなんといっても 2度の延期の間に温めてきた、過去、爆発的にヒットしたベストネタをパワーアップしたものや、新ネタも披露すること、そして楽しみに待っていてくださったお客様の前で披露するという彼らの熱量である。テレビでは見られないライブならではの迫力を感じることができるはずだ。コロナ禍前までは7年連続で夏に全国単独ライブツアーを精力的に開催し、即完売の公演が連発した人気ぶり。テレビ、ラジオ等のレギュラーのほか、舞台演劇などでも抜群の存在感を発揮し、活躍の場を広げつつも、ようやくお客様の前で“20周年”を披露することが叶う!!さらに今回、「流れ星☆ 20周年記念ツアー ベストライブ 絆 〜3度目の正気なんやさ〜」の追加公演が決定!!元々開催が決定していた、3月12日(土)17:30開演の日本青年館ホールでの公演だが、熱いご要望にお答えし、同日13:15開演にて、追加が決定!!追加公演決定に際し、流れ星☆の二人からも新たなコメントが到着!!瀧上伸一郎コメント追加公演決まったよ!ダイエットして痩せて格好良くなった僕を見るだけでも良いからライブ来て下さい!ちゅうえいコメント祝!単独ライブ追加公演決定!コングラちゅえーション♪こんなご時世だから座席はゆとりを持って用意してるので安心して爆笑しにきてね!この意気込みからもライブは見逃せない!夜公演はすでに完売しているため、ぜひ、追加公演にて大爆笑していただきたい。流れ星☆ 20周年記念ツアー ベストネタライブ 絆 〜3度目の正直なんやさ〜日程:3月12日(土)開場12:30開演13:15(NEW!!)/開場16:30 開演17:30(全席指定・税込・未就学児童入場不可)・大人4,200円・学生(小学生~大学生) 2,800円※学生証 要提示・親子(大人+学生) 6,200円・当日券 5,200円公式ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月13日iri(イリ)が全国ライブツアー「iri S/S Tour 2022 “neon”」を開催。2022年5月15日(日)の神奈川・KT Zepp YOKOHAMA公演を皮切りに、東京・大阪・愛知など8か所を回る。iri最新アルバム『neon』を引っさげた全国ライブツアーHIP HOP/R&Bマナーのビートと、アップリフティングなダンストラックの上を、シームレスに歌いこなすシンガーソングライターiri。2021年はベストアルバム『2016-2020』をリリース、chelmico(チェルミコ)・鈴木真海子とのコラボレーション楽曲「じゃむ」も話題を呼んだ。そんなiriが最新アルバム『neon』を引っさげ、8か所をまわる全国ライブツアーを開催。ファイナルの沖縄・桜坂セントラルは、自身初の沖縄ワンマンライブとなる。東京で初のアコースティックライブもまた、4月27日(水)には、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAにて、初のアコースティックワンマンライブも実施。2021年に行った5周年記念ツアー「iri 5th Anniversary Live “2016-2021”」にて、終盤に演奏していた弾き語りスタイルが好評だったため、アコースティックライブが実現した。【詳細】■iri 全国ライブツアー「iri S/S Tour 2022 “neon”」開催日程:2022年5月15日(日)神奈川・KT Zepp YOKOHAMA5月21日(土)愛知・Zepp NAGOYA5月22日(日)大阪・Zepp OSAKA BAYSIDE5月24日(火)福岡・Zepp FUKUOKA5月29日(日)北海道・Zepp SAPPORO6月4日(土)宮城・仙台PIT6月5日(日)東京・Zepp HANEDA6月11日(土)沖縄・桜坂セントラル※時間はOPEN17:00/START18:00。ただし福岡・Zepp FUKUOKAのみOPEN18:00/START19:00。<チケット>価格:全席指定 前売り6,600円(1Drink別)/当日7,100円(1Drink別)※沖縄公演のみ全自由。受付日程:オフィシャルメンバーズサイト「Wavy Club」先行予約受付 1月7日(金)~■iri アコースティックワンマンライブ「iri Presents “Acoustic ONEMAN SHOW”」開催日程:4月27日(水)東京・LINE CUBE SHIBUYA OPEN18:00/STAR19:00<チケット>価格:全席指定 前売り6,800円/当日7,300円受付日程:オフィシャルメンバーズサイト「Wavy Club」先行予約受付 1月7日(金)~※チケット詳細は公式サイト(にて確認。
2022年01月10日2022年1月4日に横浜アリーナでスタートしたSixTONESの全国ツアー「Feel da CITY」、初日のライブをレポートします。ファンに向けたSixTONESの力強く前向きなメッセージに胸熱。2022年1月4日、新たな年の初めに相応しい、力強い願いと美しい希望を感じさせるようなライブツアーの幕が開けた――。SixTONES2枚目となるアルバム『CITY』のリリースを翌日に控え、そのアルバムを引っ提げた全国ツアー「Feel da CITY」が初日を迎えた。フルキャパシティの横浜アリーナには、開演前から色とりどりのペンライトの光がまたたき、6人の登場を待ちわびていた。そして客電が落ち、オーバーチュア(序曲)が流れ出す。どこか荘厳な雰囲気を感じるメロディに、これから始まるライブへの期待感をいやがおうにも高め、観客を「CITY」の世界へと誘ってゆく。6人が登場したのは、メインステージの真ん中に設けられた大きな‟S”文字の上から。流線型を描く“Sカレーター”と名付けられたそれはコースターのレールのようになっており、トロッコに乗った彼らが歌いながら“S”の字を描き出す。冒頭からジェシーさんの歌声の力強い響きにぐっと心を掴まれ、そこに京本大我さんの曇りのない歌声が重なると美しいハーモニーが生まれ、安定感のある6人のユニゾンがさらに高揚感を煽り、唯一無二のSixTONESの音色が全身を満たしてゆく。デビュー以来、着実に音楽性を高め、アイドルというカテゴリーにとどまらないパフォーマンスを見せているが、そんなグループに相応しく、華やかでありながらじっくりと聴かせる演出だ。そんななかで第一声を発したのはジェシーさん。「We are SixTONES!」と流暢な英語で会場のボルテージを上げ、シャウトと共に6人が踊り出す。激しくパワフルな彼らに、横浜アリーナのメインステージは狭く感じるほど。腰を振るセクシーな動きで観客を挑発したかと思うと、ムードたっぷりのステップで魅了し、花道に駆け出しクラップを煽る。ダンスナンバーでたたみかけ、熱量が最高潮に達したところで、「ジェシーのSixTONESです!…逆だね!」と、先ほどまでのクールなパフォーマンスとはうって変わって、おちゃらけてみせるジェシーさん。「クリスマス、チキン食べたかな?プレゼント、もらえたかな?」と、お正月から独自のワールドを展開する京本さん。「いらっしゃいませ。ウチの店は1月4日から開店してますんでどうぞご贔屓に」と、軽快に挨拶を見せる松村北斗さんに、「Everybody! 謹賀新年!」と、元気に叫ぶ森本慎太郎さん。年末の配信で2022年のリーダーに決まった髙地優吾さんは、それを受けて「リーダーになりました」と報告。そして田中樹さんが「今日は全員が主人公だから気を抜くなよ!」と、らしい挨拶で会場を沸かせる。ユニット曲でもそれぞれのコンビのカラーの違いが如実に現れる。ジェシーさん&森本さんの末っ子ふたりは、普段の賑やかでファニーな素顔を封印して、とにかくパワフルに。髙地さんと松村さんは、映像を使いドラマティックに。田中さんと京本さんは、あえてシンプルに音楽を届けるスタイルで魅せてくれた。MCタイムではSixTONESの自由ぶりが爆発。ジェシーさんの「これもう大問題だよね〜」のモノマネから、唐突に「喉仏選手権」が始まり、なぜか松村さんの肘がツルツルであることに帰着するという展開に。話題があちこちに飛躍していくなか、「楽しけりゃなんでもいいんだよ」という松村さんの言葉が妙な説得力を持って聞こえてきた。6人6様の個性――デビュー前からインタビューなどで彼らが何度となく語ってきたSixTONESの強みだ。ただそれも、ひとりひとりが自身を主張し合うだけではバラバラの集合体にしかなり得ない。しかし、今、それぞれがそれぞれの個性を認め合い、リスペクトの上に成り立つ〝個の力〟が、従来のカテゴリーでは括りきれない新たな世界を開拓し続けている。ジェシーさんは、生まれ持ったリズム感と響きのある歌声で、SixTONESのダンスや楽曲にグルーブ感をもたらす存在。森本さんは、パワフルさと持ち前の屈託のない明るさで、ワイルドな香りを。京本さんの美しく抜けのいいハイトーンボイスは、楽曲に安定感をもたらし、その存在感はグループに高貴さを。髙地さんの、その柔和な人柄が表われた佇まいや、「ペンライトの(演出)協力ありがとう」などファンに向けた細やかな気遣いは、グループに親しみを。松村さんは、ドラマや映画などで培われた高い表現力で、ときにセクシーさを、ときに甘い色を加えてみせる。田中樹さんのエッジの効いたラップは一層テクニカルに、そしてMCなどで発する言葉はファンとの信頼と絆を強くしてくれる。今回のライブでは、照明はもちろん、彼らのパフォーマンスを含め、1曲ごとに楽曲の世界観をより深くエモーショナルに効果的に伝えるための演出が施されていたのが印象的だった。映像を使い魅せる楽曲もあれば、ステージ上にしつらえた街角をイメージしたセットの中で歌う楽曲、火花やスモークを駆使したものも。そこに、CDリリースのたびにアーティスト性を高めているチームSixTONESの楽曲に対する強いこだわりが垣間見える。ニューアルバム『CITY』は、通して聴くことで1日の時間の経過を感じさせるストーリー性のある作品となっている。「Feel da CITY」と名付けたツアーは、そのアルバムのコンセプトそのままに、既存曲も交え、やはりストーリー性を感じさせる構成になっていた。まだ夜が明けきらない状況にあるエンターテインメントの世界。SixTONESもデビュー直後から、予定されていたライブやイベントなどの中止が相次ぐなど、コロナ禍により翻弄されてきた。いまだ終わりの見えない不安が続くが、それでも彼らは歌う。「雨のち晴れ身を任せて」「君といつまでも心配なんてない」「この悔しさを力に変えてゆく」「走り出そう連れて行こう約束の場所へと」――奏でるハーモニーが、その歌詞が、SixTONESからのファンに向けた希望のメッセージのように響いてきて、胸が熱くなる瞬間が何度もあった。2022年、横浜アリーナから踏み出した6人が連れて行ってくれる〝場所〟で、果たしてどんな景色が見られるのか。きっとそこには、美しい朝焼けが待っているはずだ。Infomation神奈川、愛知、静岡、熊本、宮城、北海道、新潟、大阪、広島の全国9都市を巡る。全37公演。取材、文・望月リサ
2022年01月08日羊文学が初の全国ライブツアー「羊文学 TOUR 2022 "OOPARTS"」を開催。2022年5月29日(日)の宮城・仙台PITを皮切りに、東京・大阪・愛知・福岡・北海道の全国6都市を回る。羊文学、初の全国ライブツアーを6都市で羊文学は、ボーカル・ギターの塩塚モエカ、ベースの河西ゆりか、ドラムのフクダヒロアからなるオルナティブロックバンド。2021年はアニメ映画『岬のマヨイガ』主題歌「マヨイガ」や、TVアニメ『平家物語』のオープニングテーマ曲「光るとき」を手掛け、2022年にはコニカミノルタプラネタリウムのドラマ作品主題歌に新曲「ワンダー」を提供するなど、話題が絶えない。そんな羊文学が、5大都市のZepp公演を含むバンド初の全国ライブツアー「羊文学 TOUR 2022 "OOPARTS"」を開催。活動の勢いをさらに増す羊文学が、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が募る。東京で追加公演もまた、6月28日(火)に東京 Zepp DiverCity Tokyoで、追加公演も実施。最新アルバム『our hope』の全形態初回プレス分封入特典として、追加公演に最速で抽選申し込みができるシリアルコードが付属する。【詳細】羊文学 全国ライブツアー「TOUR 2022 "OOPARTS"」開催日程:・2022年5月29日(日)宮城・仙台PIT OPEN17:00/START18:00TEL:022-256-1000 ノースロードミュージック仙台・6月9日(木)福岡・Zepp Fukuoka OPEN18:00/START19:00TEL:0570-09-2424 キョード西日本・6月11日(土)大阪・Zepp Namba OPEN17:00/START18:00TEL:06-6357-3666 清水音泉・6月16日(木)愛知・Zepp Nagoya OPEN18:00/START19:00TEL:052-936-6041 JAIL HOUSE・6月24日(金)北海道・Zepp Sapporo OPEN18:00/START19:00TEL:011-261-5569 SMASH EAST・6月27日(月)東京・Zepp DiverCity Tokyo OPEN18:00/START19:00TEL:03-3444-6751 SMASH■追加公演・6月28日(火)東京 Zepp DiverCity TokyoOPEN18:00/START19:00TEL:03-3444-6751 SMASH<チケット情報>価格:券種全席指定 前売4,500円(ドリンク代別)・オフィシャルHP 4次先行受付:3月23日(水)12:00~3月27日(日)23:59・一般発売日:4月23日(土)10:00・追加公演抽選申し込み:4月20日(水)10:00 ~5月1日(日)23:59 ※アルバム『our hope』に付属のシリアルナンバーが必要。・追加公演一般発売日:5月14日(土)10:00※電子チケットのみ。※枚数制限:一人4枚まで。※小学生以上は有料。未就学児童は席が必要な場合は要チケット。【総合問い合わせ先】SMASHTEL:03-3444-6751
2022年01月08日眉村ちあきが2022年全国ライブツアー「CHIAKI MAYUMURA Tour “ima”」を開催。2022年3月5日(土)の神奈川・F.A.D横浜を皮切りに、東京・大阪・愛知など全国14会場を回る。眉村ちあき“2年ぶり”の全国ライブツアー高い歌唱力やギターを弾き語りするスタイル、ユーモアのあるサンプリング、トラックメイクの技術などで人気を集める眉村ちあき。2022年2月23日(水)には、眉村ちあきの“今=ima(イマ)”を詰め込んだ全18曲入りの最新CDアルバム『ima(アイマ)』を発売する。最新アルバム『ima』を引っさげて各地を回るのが、2年ぶりとなる全国ライブツアー「CHIAKI MAYUMURA Tour “ima”」。眉村ちあきが、2022年となった“今”、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか期待が募る。【詳細】眉村ちあき 2022年全国ライブツアー「CHIAKI MAYUMURA Tour “ima”」日程:<神奈川>2022年3月5日(土)F.A.D横浜<栃木>3月6日(日)HEAVEN’S ROCK 宇都宮 VJ-2<東京>3月19日(土)渋谷・CLUB QUATTRO<新潟>3月20日(日)新潟GOLDEN PIGS -BLACK STAGE-<大阪>4月1日(金)BANANA HALL<兵庫>4月2日(土)神戸チキンジョージ<愛知>4月3日(日)名古屋SPADEBOX<静岡>4月9日(土)LiveHouse浜松窓枠<福岡>4月23日(土)福岡OP’S<広島>4月24日(日)広島・セカンドクラッチ<宮城>5月6日(金)仙台darwin<北海道>5月8日(日)北海道PLANT<埼玉>5月14日(土)HEAVEN’S ROCK 熊谷 VJ-1<千葉>5月15日(日)柏PALOOZA※開場開演時間は各地異なる。<チケット情報>チケット料金:4,500円(全自由)※1ドリンク代別受付日程:・ファンクラブ抽選先行 1月6日(木)12:00~2022年1月16日(日)23:59・最速オフィシャル抽選先行 1月10日(月)12:00~2022年1月23日(日)23:59※チケット詳細は公式サイト(を確認。
2022年01月07日12月30日(木) SILENT SIRENのラストライブツアー『SILENT SIREN年末スペシャルLIVE TOUR 2021「FAMILIA」』の最終公演、つまり活動休止前のラストライブが東京体育館にて開催された。開演前、場内には彼女たちがこれまでにつくってきた名曲の数々が流れ、「Star drops」の終わりとともに暗転。バンドのメインアイコン・サイサイくんが登場するムービーのあとに始まったオープニングナンバーは新曲「FAMILIA」だった。これはSILENT SIRENが最後に発表した、今ツアーのテーマにもなっている楽曲だ。すぅ(Vo./Gt.)ひなんちゅ(Ds.)が今年9月に脱退したことをポジティブに変換してあえてドラムを全編打ち込んでつくったという意地の1曲だが、今日はもちろん生ドラム。《いつでも帰れる場所がある》という歌詞からは、今回の活動休止が決して後ろ向きではないという想いを感じるし、サイサイファミリー(サイサイファンの呼称)のために歌ったこの曲を1曲目に据えたことの意味は想像するに容易い。曲のスタートとともに輝き始めたのは、観客が腕に身につけたリストバンド。それがより一層バンドとの連帯を感じさせるのだった。そして、「私たちがSILENT SIRENです!」という力強い宣言のあとにプレイしたのは、これまでに数多くのライブやフェスで観客を踊らせてきた名曲「フジヤマディスコ」。あいにゃん(Ba.)の唸るベースライン、鬼キャッチーなサビ、客席で揺れる扇子……いつだって強烈な刺激を与えてくれた曲だ。そこにサイサイ楽曲のなかでトップレベルの人気を誇る「八月の夜」で追い打ちをかける。あいにゃん(Ba.)MCでは、「改めましてこんばんは、SILENT SIRENです!とうとうやってきたね、ツアーファイナル。活休前最後のライブにようこそ!」とすぅ(Vo./Gt.)が叫ぶ。それはいつもにも増して力強く、大きな声だった。おそらく、そうしないと涙が溢れてしまいそうだったのではないだろうか。そんな彼女の姿にグッときてしまう。のっけから代表曲を惜しみなく畳み掛けられて、こちらの音楽脳は存分に刺激されているのだが、「ライブで聴くのはこれが最後か」と思うと、とてつもない切なさがある。しばしの別れだとしても、悲しいものは悲しい。すぅが花に彩られた花道の先端にあるセンターステージ、つまり客席のど真ん中で歌ったのは彼女たちのデビュー曲「Sweet Pop!」だった。「ビーサン」ではそこにあいにゃんとゆかるん(Key.)も合流し、感極まっているすぅを左右からもり立てる。これまでのサイサイもこうやって支え合ってきたのかと思うと、この日すでに何度目かわからない涙腺刺激ポイントが訪れる。ゆかるん(Key.)今回のライブが特別なのは、サポートメンバーとして2人のミュージシャンが参加したこと。1人は渡邊悠(Ds.)、もう1人はクボナオキ(Gt.)だ。クボナオキは元々サイサイのメンバーであり、裏方に回ってからはサイサイのサウンドプロデューサーとして11年にわたり、サイサイの全公演、全曲を支え続けてきた。そんな2人の助けもあり、演奏は安定感があり、音も分厚い。ラストライブということを抜きにしても非常に質の高いパフォーマンスだ。なお、ツアー初日の福島、そして大阪公演ではメンバーにとってお兄ちゃんのような存在であるTHE BACK HORN松田晋二がサポートドラムとして参加していた。ライブ序盤は「これぞサイサイ!」というアゲ曲で攻めたが、中盤は一転。懐かしい冬のバラード「I×U」、絶対にこの曲を出したいとメンバーが主張してリリースに至ったという「stella☆」、新しい旅立ちを歌った新曲「恋爛漫」、日本武道館公演の際に会場限定でリリースされ、今は手に入らない幻の名曲「シンドバッド」といったスローからミッドテンポの楽曲で展開をつくった。こういうライブともなると、どうしても過去の思い出が頭をよぎってしまう。ゆかるんはメジャーデビューのタイミングでサイサイに加入。常に期待通りのパフォーマンスを見せてくれる、徹底した完璧主義で、自分に任されたことは抜かりなく遂行するのがゆかるんという人なのである。彼女は煽り隊長としても頼もしい姿を見せ、丁寧かつ、熱量の高いアジテーションはサイサイのライブにおける見どころのひとつだった。SILENT SIRENというバンドが持つポジティブで明るいキャラクターを象徴していたのは実は彼女なんだと思う。サイサイの職人的な要素を担っていたのはあいにゃんだ。彼女は11年にわたる活動のなかでベースプレイヤーとして著しい成長を見せた。歌うようなフレーズがいつの頃からか彼女の武器となり、ファン以外からもその実力を評価されるようになった。ベースを愛し、サイサイを愛したからこそあいにゃんの才能はさらに開花したのだろう。演奏に対するストイックな姿とは反対に、普段はほんわかとした癒やしキャラ。そのギャップに惹かれるファンが大勢いるのも当然。そんな彼女の成長がSILENT SIRENの楽曲のクオリティをぐんぐん引き上げていったのだと思う。この日もあらゆる場面で光るプレイを見せつけた。そんなシーンがあればあるほど活動休止を惜しむ気持ちが強くなる。そして、長年にわたってSILENT SIRENの顔としてフロントに立ち続けたのがすぅだ。その声を聴けばすぐにサイサイとわかる印象的なボーカルはバンドとしての個性を際立たせた。さらに、彼女が綴る歌詞は、日々の生活のなかで感じる喜びや苦悩、人間としての成長がストレートに反映され、ファンからも強い共感を得ていた。バンドという集合体に対する思い入れも人一倍強い。かなり個性的なメンバーが揃ったSILENT SIRENというバンドがここまで続いたのも彼女の存在があったからだろう。ライブ中盤のMCで彼女はこれまでずっと我慢していた涙を流した。「自分たちがこんなにいろんな人たちに愛されるバンドになるとは思ってなかったからすごくうれしいです」「このバンドは田舎から出てきた何も持っていない私にすべてをくれた場所でした」など頭に浮かんだ言葉を散文的に吐き出していった。そんな姿が本当にリアルで、やっぱり信用できる人だなと思った。パートチェンジで魅せた3人だけのステージ「未来に向かって進んでいく、もっともっとみんなにハッピーな楽しいことを届けられるようにするために出した答えです。今、ここでみんなと向き合っている私たちの音が、姿が答えです」と言って鳴らしたのは「Answer」だった。バンドが解散すること、活動休止することは悲しいことだ。しかし、サイサイはそれだけで終わらせないはずだ。それはこの曲をセットリストに入れたことからも感じる。《あの頃のわたしたちはなんて振り返るよりあの頃のわたしたちを超えれてる未来想像する》という歌詞は、たとえ確かではなくとも明るい未来を見据えているから歌えるものなんじゃないだろうか。《光満ちる未来へ続く道もう止まらないって誓った声がここに響くさ》と歌う「KAKUMEI」もそうだ。この日のセットリストは、ファンに最大限に楽しんでもらうためのものでもあり、彼女たちの意志表示でもあるのではないか。ビジュアルのよさでも注目を集めることが多かったサイサイだが、実はずっと泥臭く戦ってきたバンドでもある。そういった側面が広く知られることなくこの日を迎えたことが少々残念ではある。とにかく人を楽しませることが好きなのもSILENT SIRENというバンドの特徴だ。「KAKUMEI」でシリアスに曲を終えたあと、ステージが暗転。再び照明がつくと、そこにいたのはサポートメンバーを除いた3人。しかも、ベースすぅ、ギターあいにゃん、ドラムゆかるんという編成だ。メンバーが3人になってから3人だけで演奏を披露することがなかったからこの機会に見せたかった、とプレイしたのはインディーズ時代の楽曲「ランジェリー」だった。竿隊のすぅとあいにゃんのパートチェンジは見た目的に違和感がないが、ゆかるんがドラムを叩く姿はかなり新鮮。しかもなかなか上手いときたもんだ。最後の最後でこんなに楽しいものが観られるとは思わなかった。いつの間にか3人のノリもだいぶリラックスしたものになっていた。その勢いで本編ラストとなるブロックを突っ走った。「DanceMusiQ」から始まるサイサイ屈指のアゲ曲の連打だ。「今夜は飲むぞ~っ!」というあいにゃんの叫びとともに始まった「ALC. Monster」、シングル曲ではないものの高い人気を誇るロックチューン「女子校戦争」、あいにゃんがメインボーカルをとる「てのひら」と続く。今回のバンド編成はこういったパワー系の楽曲で最も力を発揮していた。観てる側としても、いつの間にか寂しさよりも目の前の楽しさに没頭できていた。それはきっと5人のテンションがこちらに伝染したからだろう。サイサイ一の高速チューン「HERO」でいったんステージを去った5人は、アンコールを求める手拍子に迎えられて再び姿を現した。MCでは公開されたばかりの「FAMILIA」のMVについて話をした。このMVは自分たちの今を見てほしくてつくったという。活動休止を目前にしてもなお「今を観てもらいたい」という姿勢が心を打つ。「寂しすぎるぜー!終わりたくないぜー!」と叫んだすぅは、「バンドって本当にいいなって思いました。最高のバンドに会えたなって思いました」「気持ちの整理をつけるにはあまりにも時間がなかったなって思ったりもしてます」と本音を交えながら、涙を拭いながら、これまでのバンドの歴史を振り返った。そして、「SILENT SIRENを結成して初めてつくった曲をやります」と歌い始めたのは「チラナイハナ」だった。ここで会場全体がより一層エモーショナルな空気に包まれたが、ラストに「ぐるぐるワンダーランド」「チェリボム」という流れで締めたのは、実にサイサイらしいと言える。ファンに楽しんでもらいたい、ファンの楽しむ姿が自分たちのパワーになると考えていた彼女たちは、ハッピーに締めることを選択したのである。実は、この日のリハーサルの最後にも、すぅはスタッフ全員に向けて「楽しくてしょうがないライブにしましょう!」と呼びかけていた。いくらラストライブとはいえ、湿っぽいのはサイサイらしくないのである。このライブをもってSILENT SIRENは活動休止期間へと入る。昨今、「活動休止」という言葉は「解散」とほぼ同じようなものとして捉えられることが多くなっている。しかし、SILENT SIRENは違う。たとえどんな形になろうとも、きっと彼女たちはここに帰ってくる。そんな希望を抱かせるライブだった。「チェリボム」を終え、メンバー一人ひとりが最後の挨拶をし、ステージを降りる直前、すぅは「音楽って、バンドっていいぞ!」と叫んだ。そこに一言付け加えたい。サイサイって本当にいいぞ。Text:阿刀“DA”大志Photo:上飯坂一 / 増田慶<公演情報>SILENT SIREN年末スペシャルLIVE TOUR 2021『FAMILIA』2021年12月30日(木) 東京・東京体育館SET LIST1. FAMILIA2. フジヤマディスコ3. 八月の夜4. milk boy5. Sweet Pop!6. ビーサン7. BANG!BANG!BANG!8. I×U9. stella☆10. 恋爛漫11. シンドバッド12. Answer13. KAKUMEI14. ランジェリー15. DanceMusiQ16. ALC.Monster17. 女子校戦争18. てのひら19. HEROEN1. チラナイハナEN2. ぐるぐるワンダーランドEN3. チェリボムSILENT SIREN Official Site:
2022年01月04日DEAN FUJIOKAが、全国ツアー『DEAN FUJIOKA "Musical Transmute" Tour 2021』の最終公演を12月26日に大阪・オリックス劇場で開催した。自身最大規模となる18都市20公演を巡った本ツアーは、2019年に行われた『Born To Make History』以来、そして昨年予定されていたアジアツアーの開催断念も経て行われたため、ファンにとっても待望の全国ツアーとなった。写真:Yukitaka Amemiya / Akira Shimazu最新アルバムのタイトルでもある『Transmute』には、「現代の混沌とした世の中で、予測不能な将来を生き抜くために“変異”していくことが大切である」というメッセージが込められているが、今回のツアーもまさにコロナ禍により、計画していたものが幾度となく変更を余儀なくされ、有観客ではあるものの、感染対策の一環として会場に集まったファンがこれまでのように声を出せないなど、様々な制約の中開催された。写真:Yukitaka Amemiya / Akira Shimazu今回のツアーはDEAN自ら脚本を書き、従来のライブのあり方ではなく、ミュージカルや歌劇といったこれまでの自身の音楽ライブにはなかった要素が取り入れられた。これは俳優としても活躍するDEANだからこそ描けるシナリオであり、さらに言えば、香港、台北、ジャカルタなど、言語や文化が違う様々な環境下でも常に最悪の想定をしながらベスト尽くすことで生き抜いてきたDEANを中心に、「劇団トランスミュート」と名付けられたバンドメンバーとだから成し遂げられた、新たなライブパフォーマンスの可能性を提示した全国ツアーだったに違いない。ライブでは、最新曲「Runaway」はもちろんのこと、「Shelly」「Searching For The Ghost」「Echo」などの既発曲に加え、「Spin The Planet」「Sukima」「Missing Piece」などアルバム収録の新曲、「Neo Dimension」「History Maker 2021」など、リアレンジされた楽曲も含め全22曲を披露。ライブパフォーマンスだけでなく、ミュージカルや歌劇のような演出が加わることで、音楽ライブでありながらも、これまで見たライブとは全く違う新たな体験型ライブとして観客を魅了した。写真:Yukitaka Amemiya / Akira Shimazuまた各音源配信サイトでは、全国ツアーのセットリストで構成されたプレイリスト『Musical Transmute』が公開された。<配信情報>DEAN FUJIOKA『Musical Transmute』DEAN FUJIOKA『Musical Transmute』カバー画像【収録曲】1. Neo Dimension2. Take Over3. Shelly4. Made In JPN5. Searching For The Ghost6. Follow Me7. Sayonara8. One Last Sweet Talk9. Sakura10. Midnight Messenger - mabanua REMIX11. Go The Distance - JP Ver.12. Plan B13. Echo14. Accidental Poet15. Legacy16. Sukima17. Missing Piece18. Runaway19. Spin The Planet20. Permanent Vacation 〜HITM Ver.〜21. History Maker 202122. My Dimension - Musical Transmute Ver.<リリース情報>DEAN FUJIOKA New Album『Transmute』Now On Sale特設サイト:配信リンク:■「Musical Transmute “The Trinity”キャンペーン」の詳細はこちら:関連リンクOfficial Site:::::: Fanclub「FamBam」:
2021年12月27日MAN WITH A MISSIONが、今年約2年振りに行った全国アリーナツアー『MAN WITH A MISSION Presents「Merry-Go-Round Tour 2021」』の横浜アリーナ公演の模様を「17LIVE」でライブ配信することが決定した。今回のライブ配信は、まだ会場に足を運ぶことが出来ていないファンにライブを届けたいというメンバーたちの想いに「17LIVE」が賛同し実現。横浜アリーナDay1、Day2から厳選した全16曲のパフォーマンスが無料配信される。「17LIVE」では全7回のオリジナルライブ配信を予定しており、横浜アリーナ公演の模様は第2回に配信される。なお12月26日20時より行われる初回配信では、これまでのMAN WITH A MISSIONのライブ映像や番組でしか見られない貴重な楽屋裏シーンなどが公開されるほか、プレゼント企画なども実施される予定となっている。<配信情報>「17LIVE MISSION」「17LIVE MISSION」番組サムネイル【ライブ配信日時】#1:2021年12月26日(日) 20:00~#2:2022年1月28日(金) 20:00~【番組構成】#1:番組で来年から実施していくことを発表#2:フルコンサート映像が楽しめます※#3以降の配信日時や番組内容は、番組内や本番組アカウントのタイムラインにて随時発表します。ライブ配信アカウント:■「17LIVE」視聴方法以下より無料の「17LIVE」アプリをダウンロードし、アカウントをご登録ください。アプリダウンロード:※アプリ内には一部有料のメニュー・コンテンツがあります。なお、通信料はお客様のご負担となります。<リリース情報>MAN WITH A MISSION ニューアルバム『Break and Cross the Walls I』Now On Sale●初回生産限定盤(CD+DVD):税込3,850円MAN WITH A MISSION『Break and Cross the Walls I』初回生産限定盤ジャケット●通常盤(CD):税込3,080円MAN WITH A MISSION『Break and Cross the Walls I』通常盤ジャケット【CD収録内容】01. yoake02. Thunderstruck03. Merry-Go-Round04. Change the World05. Break and Cross the Walls06. Telescope07. Between fiction and frictionⅠ08. クラクション・マーク09. INTO THE DEEP10. Subliminal11. 86 Missed Calls feat. Patrick Stump12. Remember Me13. evergreen14. Anonymous【DVD収録内容】※初回生産限定盤のみ■MAN WITH A MISSION presents “INTO THE DEEP” LIVE HOUSE VIEWING TOUR 202101. INTO THE DEEP02. 204503. Seven Deadly Sins04. Perfect Clarity05. フォーカスライト06. Take Me Under07. FLY AGAIN -Hero’s Anthem-『Break and Cross the Walls Ⅰ』ティザー映像MAN WITH A MISSION「yoake」MV<ライブ情報>FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY presents THE GRAND SLAM12月25日(土) ~12月28日(火) 大阪・京セラドーム大阪※MAN WITH A MISSIONは12月26日(日) に出演COUNTDOWN JAPAN 21/2212月28日(火) ~12月31日(金) 千葉・幕張メッセ国際展示場※MAN WITH A MISSIONは12月29日(水) に出演関連リンクMAN WITH A MISSION Official Website: WITH A MISSION Twitter: WITH A MISSION Staff Twitter: WITH A MISSION Facebook: WITH A MISSION Instagram: WITH A MISSION TikTok:
2021年12月24日12月19日(日)、9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGON(通称スパドラ)がワンマンライブツアー「SIXDAY」を立川ステージガーデンにて行った。今回のツアーにあたって、メンバーによるボイスドラマを先行配信。その内容はライブとリンクしており、ボイスドラマ内の分岐が各公演につながっている「マルチストーリーライブ」だ。つまり、会場によってストーリーが異なる。ある日、メンバーのもとに届いたのは未来からの1通のメール。未来の世界ではクローンと人間が共存していたが、クローンは人間に虐げられている立場。クローンは反乱軍を結成、人間との戦争を始めていた。争いの原因となっているのは、クローン技術を悪用しているAMOYH(AMOYH)だと考えられていた。クローンデータを盗み出し、クローン研究を行う会社を乗っ取ったAMOYHの行動を変えるために、2021年に起こる6つの事件を阻止してほしいというのがメールの主からの依頼だ。どの事件が未来に干渉できるのか、未来を変えられるのかわからない。が、スパドラのメンバーたちはそれぞれの事件を防ぐために動き出す。「SIXDAY」というツアータイトル通り、9月の中野サンプラザからスタート、6公演目となる立川ステージガーデンが最終公演となる。6日目に一体どんなストーリーが明かされるのか。公演時間が近づくと少しずつ大きくなっていく会場のBGM。それに誘われるようにしてBLUE(SUPER★DRAGONのファンの呼称)が座席から立ち上がり始める。青のペンライト、肩にはメンバーの名前が入ったタオルをかけ、ライブへの期待感と同時に、どこか緊張感もはらむ。オープニングでは、今回のストーリーを振り返るボイスが流れる。――今日、防がなければならないのは、AMOYHが秘密裏に入手した宝石の違法売買。大きな金額が動くこの事件を止めれば未来は大きく変わるはず。取引の場所は立川ステージガーデン。気合いを入れる面々だったが、表情がさえないメンバーも。「AMOYHの顔を見た」その顔は、彪馬にそっくりだった--?そんな驚きとともに、ステージ上段には9人のシルエットが。1曲目を飾ったのは『WARNING』。今回のストーリーを踏まえると、『WARNING』ほどオープニングにふさわしい曲はないのではないだろうか。そして曲間には、ボイスドラマが差し込まれ、ストーリーが展開していく。――AMOYHが彪馬にそっくりだったということが気になって仕方がないメンバー。それはドッペルゲンガー?彪馬のクローン?つまり彪馬のクローンがAMOYH?謎は深まるばかりだが、まずは今日のAMOYHの取引を阻止しなければならない。自分が片をつける!AMOYHとの戦いの行方は…続いて披露されたのは『LRL-Left Right Left-』。何か足りない繰り返す毎日、自分見失わぬように。歌詞がストーリーにぴったりだ。のびやかなボーカルに玲於をセンターとした激しいダンスが映える。勢いそのままに和哉の低音からスタートする『La Vida Loca』。思わず美しい、とため息が漏れそうになるダンスにパワーがシンクロし、ステージからの圧がすさまじい。そこにBLUEの手拍子が重なり、会場の熱が高まっていく。――本当にこの場所で取引が行われるのか不安に思うメンバー。実際にAMOYHが現れたらどうする?自分そっくりなクローンに対して冷静に対応できるのか?しかし、AMOYHも今回が最後の取引となる。本気でくるはず。阻止をするのも容易ではないはずだと、それぞれ気合いを入れ直す。ここまでが今回の物語の振り返りと導入ということだろうか。ソロダンスに合わせてスクリーンにはメンバーのパーソナルデータが表示され、映画のオープニングを思わせる。――取引を成功させたいAMOYH。スパドラの前に現れたのはAMOYHの指図によって動いていると思われる人間たち。すぐにどうこうされることはないだろうが、メンバーは危険を感じ……。ステージ上段に現れたメンバーの手にはライトが。『City Noise』のフリに合わせて光のラインが鋭く動く。その演出に会場からは歓声が漏れ聞こえる。裾が長いジャケットに、そのライトの光がサーベルのようにも見え、現代の騎士のよう佇まいだ。AMOYHの手の者たちから逃れられるのか……――思いのほかあっさりと捕まってしまった面々。あのメールさえ届かなければ、今頃楽しく過ごしていたはずなのに、とそれぞれため息をつく。そんな日常を思い返しているかのような『Distance』。先ほどまでの緊張感がほどけたように、それぞれが柔らかな表情を見せる。腰かけている洸希を後ろからハグする玲於の姿に観ている側も和む。ジャンの「最後まで楽しんでいきましょう!」という言葉と共に始まったのはポップな『雨ノチ晴レ』。ステージ上段に並んで腰かけ、笑顔で歌う姿は、メールが来なかったときのifの世界なのか。――どうして自分たちは捕まってしまうのか。自分たちのクローンだからやることが分かるのか。しかし、まだ取引は終わっていないはず。早く逃げ出せなければ……白い光、スモークの中、ステージに現れたメンバー。それぞれの個性を生かしたような衣装に身を包んでおり、隠し切れないオーラがにじみ出る。結成6周年である9月27日に配信リリースされた『X』という攻めるトラックに緊迫感が戻ってくる。『Burning in the nights』ではステージ構成を存分に生かしたパフォーマンスを魅せる。上下2段構えのステージングはいつどこに誰が現れるか分からない。限られたステージでありながら、空間を巧みに使いこなし、奥行きがある魅せ方は感嘆の声が漏れる。――どうにか逃げ出すことに成功したSUPER★DRAGON。しかし、逃げられたことに疑問を感じる。まるでわざと逃げられるようにしていたかのような……。そんな中、彪馬は「自分のクローンがやったことは自分が片をつける」と決意を口にする。クローンの間違いを正すのがオリジナルの役目。AMOYHを見つけるため、スパドラは二手に分かれて捜索を続ける。捜索の様子をダンスパフォーマンスで表現。続けてファイヤードラゴンの『On My Way』、サンダードラゴン『Caravan』で世界観を深めていく。ジャン、洸希、和哉の3MCで歌う『Set It Off』は怒りをテーマとした曲だが、この流れで聴くとまた違った意味が伴ってくるように感じる。向けられた怒りはAMOYHか、世界か。――ついにAMOYHを追い詰めたSUPER★DRAGON。フードを外したAMOYHの顔は彪馬そっくり。AMOYHは入れ替えるとHYOMAになる。理想の世界を手に入れたいだけだった。クローン技術で人間の生活が豊かになる、死んだ人間もクローン技術で蘇ることができると、純粋に信じて、発展を願っていた。しかし、クローンで人間を蘇らせるのは禁忌。だから、技術を強奪しようとした。「あんた何年生きているの?」という問いに「数えきれないぐらいの時間、クローンを作れる世界を待っていた」コールドスリープで技術の発達を待っていたAMOYHだが、それも終わり……。物語の完結高まる一体感の中、絆が深まる物語はエンディングへ向かって走り出す。再び衣装チェンジしたSUPER★DRAGONが『Untouchable MAX』で会場のテンションをブチ上げる。ここまで、ほぼノンストップと言っていいほど走り続けてきたセットリストにも関わらず、ダンスのキレは増すばかりだ。そしてここで「立川盛り上がってますか!まだまだ最高潮に至っていません!」と毅が煽る。声が出せない代わりにBLUEは手に持つタオルを高く掲げる。シンプルなC&Rだが、通じ合うにはそれで十分だったのかもしれない。仲間との絆を感じさせる『Dragonfly』で会場の一体感を高めていく。「まだまだぶちあがっていくぞ!」と『Mada’Mada』、さらに『SUPER★DRAGON』で会場のボルテージをマックスまで上げ切って本編を締めくくった。緩急激しいストーリーに浸ったあとの『SUPER★DRAGON』はなんともグッと来るものがある。ステージを立ち去るシルエット。スクリーンにはエンドロールが流れる。一本の映画を見終えたような充足感と同時に、最後に記された「and BLUE」の文字、そして「SIXDAY」を締めくくった「ありがとう俺たちの希望」という一文。物語のエンドマークであると同時にスパドラからBLUEへのメッセージのように感じられ、会場からは自然とアンコールの手拍子が響き渡る。そんなアンコールに応え、SUPER★DRAGONのメンバーが再びステージへ。改めてBLUEに挨拶をした。「髪を黒染めにしたんですけども、色落ちしちゃいましてですね。色も落としちゃったんですけど、BLUEのみんなも落としちゃおうかなと思います」という颯から自己紹介をスタート。緊迫したストーリーから解放され、ようやく素のSUPER★DRAGONが観られたように思え、思わず顔がほころぶ。壮吾は恒例のアナウンスを披露すると、楽が「今日は車内アナウンスじゃないんだね」と言い、「そう、駅のホームのアナウンス。よく気がついたね」と壮吾も笑顔を見せた。その楽は配信のカメラにも笑顔を向けて「みんな大好きだよ~」と愛を届け、洸希は得意のボイパを披露、和哉は叫びすぎて声が低くなりすぎたと謝罪。それぞれが千秋楽を迎えて興奮の心中を声、表情で現した。駆け抜けてきたツアー。セットリストを毎回半分変えたいというメンバーの要望に応えてくれたスタッフに感謝の気持ちを毅が伝えると、ジャンは「今回のツアーは長い時間をかけてBLUEのみんなと会えるのは嬉しかった」と語る。また、颯はツアーの感想として「対面でこうしてライブができるのはすごく嬉しいです。ライブひとつひとつを作り上げていくという実感をこのツアーを通してより深く味わえた。振り付けや構成にも少し携わらせていただいて、そういった面でも、二十歳を迎えたという面でも成長を感じられた」と感慨深げに噛みしめた。颯がツアー中に二十歳を迎えたということで、ファイヤードラゴンで飲み会をしたときのエピソードをジャンが披露。3杯で寝てしまった玲於と颯(すかさず颯が「4杯」と訂正)。時間が経ち、スタッフとジャンで2人を起こすと、玲於が颯に話しかけにいったという。今日は楽しかったね、という話をするのかと思いきや、玲於は「今日何杯ぐらい飲んだの?」颯「4杯ぐらい?」玲於「そうか、俺は3杯だ」とカッコをつけたかったのに、実は颯のほうが呑んでいた……というエピソードに他のメンバーから穏やかに「ダサい」「ダサいね~」といじられるなどという微笑ましい場面も。新曲の初披露過去への後悔なんて意味がない長い期間に渡るツアーだったからこそさまざまなことがあった。「毎回が初日で毎回が千秋楽だった」と毅。そして、今の時勢ならではの心配ごとも。「緊急事態宣言中からツアーが始まり、キャパが上限の半分という制限があったけれど、陽性者も出ず、今日という日を迎えられた。スタッフ、BLUEみんなひとりひとりの『この場所を守りたい』という想いが繋がって今日があるんじゃないかな、と思う」と感謝の言葉を述べ、彪馬も「みなさんのと対面する機会がない中で、自分ひとりで物事に対して考える時間がものすごく増えた」とその言葉を継ぐ。「過去に対する後悔や悔しさを考えることが多くて。そのときに思ったのがどうして過去を振り返るか、ということ。過去にあった幸せを今後越えられるのか、という不安感が多分あると思う。でも、過去を振り返って、後悔するのは何の意味もないな、って気づいたし、そうした過去にあった幸せな思い出っていうのはこれから先、僕たちがどんどん越えていける、と胸を張って言うことができます」と力強く語った。そして「僕たちと一緒に幸せな思い出をたくさん作っていきましょう。そして僕たちの未来に向けて、BLUEのみなさん、すべてのひとに向けてこの曲を歌いたいと思います」と、披露されたのが新曲『-T weedia-』。思いがけないサプライズに思わず客席がざわめく。SUPER★DRAGON初のバラードで、和哉、ジャンのラップも織り込みつつ、柔らかなメロディーが聴く人の心を包み込んでいく。T weediaとはルトリウワタという花のこと。花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」。「花を君へ」という歌詞と共に手の差し伸べるような振りが印象的だったが、そこには彼らのBLUEに対する想いが込められているのかもしれない。そしてそれに応える会場を埋め尽くす青のペンライトは互いの絆が感じられるワンシーンのように思えた。さらに、毅は「1サプライズでは終わりません」と言い、『-T weedia-』も収録した4枚目のアルバム『Force to Force』が3月23日にリリースされること、1月12日に配信シングル『Purple Moon』がTBS「よるのブランチ」1~2月エンディングテーマ曲に決定したことを発表し、BLUEを喜ばせた。この日のライブ、そしてツアーが終わってしまうことを惜しみつつ、「これからに向けて前を向いて羽ばたいていければな、と思う。少しでも僕らの活動がみんなの先を照らす光になっていければ」と毅。最後の曲「SOUL FLAG」でしっとりとエンディングを迎える……かと思えば、突然、和哉が胴上げされるという展開に笑みが漏れる。これもまたSUPER★DRAGONらしさなのかもしれない。新たなステージ、新しいエンターテインメントの形を見せた「SIXDAY」。そして、今まであえてやってこなかったバラードを新曲として打ち出すというところに、ワクワクしか感じない。道を照らすSUPER★DRAGONの光は、2022年はより輝きを増していくはずだ。取材・文 / ふくだりょうこ
2021年12月20日11月14日にスタートした、杉山清貴のソロデビュー35周年を記念したバンドツアー「Sugiyama Kiyotaka Band Tour 2021 〜Solo Debut 35th Anniversary〜」。ツアーファイナルとなる12月25日(土)LINE CUBE SHIBUYAでの公演のライブ配信が決定した!杉山清貴&オメガトライブの活動を経て、1986年5月にシングル「さよならのオーシャン」でソロアーティストとして始動。80年代、90年代、2000年代、2010年代とコンスタントに作品をリリースし続け、2018年から“杉山清貴&オメガトライブ”としての活動も展開しつつ、2020年には80年代のシティポップの雰囲気も感じさせるオリジナルアルバム『Rainbow Planet』もリリースした。今回のツアーは、周年ライブであり、ソロとしては久しぶりのバンドツアーということもあって、まさにファン待望のツアーとなった。ライブはソロデビュー曲「さよならのオーシャン」で始まり、アルバム『beyond…』『realtime to paradise』『kona weather』『here & there』と、ソロでの歴史を辿るかのように初期のアルバムの中から楽曲を披露していく。今回のステージでフィーチャーされているのは80年代と90年代の作品。そして、後半はソロ30周年を迎えた2016年以降の作品も多く披露した。80年代、90年代、そしてここ数年の中でのターニングポイントとなった楽曲たちが繋がって、杉山清貴のストーリーを描き出したライブは配信でも見応え十分。チケットの発売期間は2021年12月20日〜2022年1月20日まで。年末年始に杉山清貴の歌声にぜひ酔いしれてほしい。杉山清貴「Sugiyama Kiyotaka Band Tour 2021 〜Solo Debut 35th Anniversary〜」11月23日(火・祝)群馬・昌賢学園まえばしホール 小ホール※公演終了いたしました。11月27日(土)埼玉・飯能市市民会館 大ホール※公演終了いたしました。12月4日(土)宮城・仙台PIT※公演終了いたしました。12月5日(日)新潟・新潟LOTS※公演終了いたしました。12月11日(土)広島・BLUE LIVE HIROSHIMA※公演終了いたしました。12月12日(日)福岡・電気ビルみらいホール※公演終了いたしました。12月16日(木)愛知・Zepp Nagoya※公演終了いたしました。12月24日(金)大阪・森ノ宮ピロティホール12月25日(土)東京・LINE CUBE SHIBUYA☆ライブ配信あり!(問)キョードー東京0570-550-799★配信チケット情報★・視聴券料金(税込):4,500円・販売期間:2021年12月20日(月)〜2022年1月20日(木)※当日の生配信とアーカイブで一部曲が異なります。・詳細はこちらから→ 公式サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月20日Skoop On Somebodyが、現在開催中のライブツアー12月19日東京公演(東京・大手町三井ホール)の模様を『Christmas Live 2021』としてクリスマス当日の12月25日にライブ配信することを発表した。12月3日大阪・大阪市中央公会堂を皮切りに、毎年恒例となっているクリスマスライブツアー『Christmas Live Tour 2021』を開催中のSkoop On Somebody。残る公演は12月24日の札幌公演(北海道・札幌コンサートホールKitara 小ホール)のみとなっている。ライブ配信は、全公演終了後の12月25日20時からstreaming+にて配信され、翌26日20時までアーカイブ視聴することができる。現在もツアー中のメンバーTAKEは「クリスマスの夜、自宅でお酒でも飲みながら楽しんでもらえたら」とコメントしている。併せて、12月27日の20時よりYouTubeでスペシャルプログラム「Skoop On Somebody〜After the Xmas Party〜」の配信が決定。こちらはトークを中心に初出しの情報も含めたクリスマスツアーの“打ち上げ的な”アットホームな配信番組になる予定だ。<配信情報>Skoop On Somebody『Christmas Live 2021』12月25日(土) Open 19:30 / Start 20:00配信プラットフォーム:Streaming+視聴料:3,900円 → GoTo価格:3,120円チケット販売期間:12月19日(日) 20:00~12月26日(日) 18:00アーカイブ視聴可能期間:12月26日(日) 20:00まで配信詳細:「Skoop On Somebody〜After the Xmas Party〜」12月27日(月) 20:00〜YouTubeプレミア配信:<番組情報>FM NORTH WAVE『倶楽部S.O.S.』毎週水曜 22:00~23:00公式サイト: FM『SOUL CRUSIN’』毎週日曜 21:00~21:30公式サイト:関連リンクSkoop On Somebody オフィシャルHP On Somebody YouTube Channel On Somebody Twitter On Somebody Facebook
2021年12月20日佐藤千亜妃のライブツアー『佐藤千亜妃 “KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』の東京公演が、エンタメサイト「uP!!!」で独占配信をスタートした。セカンドフルアルバム『KOE』のリリースを記念し全国5都市で開催された本ツアー。今回配信されるのは11月18日に行われたZepp Haneda公演の模様で、ドラマ『レンアイ漫画家』の主題歌「カタワレ」や、女性ファッション誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクトとして製作された映画の主題歌「転がるビー玉」に加え、「橙ラプソディー」「リナリア」といったセカンドアルバムの収録曲などが披露された。なおサポートメンバーとして真壁陽平(Gt)、木下哲(Gt)、種子田健(Ba)、柏倉隆史(Ds)、宗本康兵(Key)が参加したことでも注目を集めた。視聴チケットの販売期間は2022年1月16日10時までとなっており、auスマートパスプレミアム会員はお得な割引料金で購入することができる。<公演情報>佐藤千亜妃『“KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』11月18日(木) 東京・Zepp Hanedaセットリスト01. Who Am I02. rainy rainy rainy blues03. 甘い煙04. Summer Gate05. You Make Me Happy06. リナリア07. Love her...08. 棺09. 声10. 愛が通り過ぎて11. 橙ラプソディー12. 空から落ちる星のように13. 転がるビー玉14. STAR15. ランドマーク16. カタワレEN. Bedtime Eyesセットリストプレイリスト:<配信情報>『佐藤千亜妃 “KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』配信期間:12月18日(土) 12:00〜2022年1月16日(日) 11:59まで【チケット情報】auスマートパスプレミアム会員:2,000円(税込)一般:2,500円(税込)※auスマートパスプレミアム会員はau以外をご利用の方でもご入会いただけます。(月額548円(税込) / 初回30日間無料)※ご購入時システム手数料として別途200円が必要となります。【販売期間】12月18日(土) 12:00〜2022年1月16日(日) 10:00までチケット購入リンク:関連リンク佐藤千亜妃 Official HP佐藤千亜妃 Official Twitter佐藤千亜妃 Official Instagram佐藤千亜妃 Official TikTok
2021年12月18日EXILEが、12月16日にオンラインライブ『ABEMA×LDH ONLINE X’mas LIVE PARTY』を配信し、併せて2022年よりライブツアー『EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』を開催することを発表した。EXILE TRIBE全6アーティストが、6日間にわたり開催する有料配信ライブ『ABEMA×LDH ONLINE X’mas LIVE PARTY』。12月16日は、デビュー20周年を迎えたEXILEが出演し、一夜限りのスペシャルライブを披露した。一足早いクリスマスパーティとして開催された、EXILEにとっての約1年ぶりの『LIVE×ONLINE』は舞い散る雪を背景に映し出しての「I Believe」から始まり、X’masバージョンの「Choo Choo TRAIN」や、「Someday」「I Wish For You」「Beautiful」など、クリスマスムードを意識した心温まる空間を演出。そして「Heavenly White」と「HOLY NIGHT」をしっとりと聴かせるEXILE TAKAHIROのソロステージを挟み、白濱亜嵐のDJプレイによるダンスショーケースや「DANCE INTO FANTASY」「PARADOX」など、寒さを吹き飛ばす激しいパフォーマンスでも視聴者を沸かせた。新旧織り交ぜたセットリストによる、メモリアルイヤーに相応しいライブショーであった。ライブの中盤、EXILE AKIRAの「特大のプレゼントを皆さんに用意してきました」という言葉とともに、2022年2月26日のサンドーム福井を皮切りに、全国7都市14公演のアリーナツアーの開催が明かされた。EXILEの単独ツアーは、2020年のドームツアー『EXILE PERFECT LIVE 2001▶2020』以来2年ぶり。また、アリーナツアーとしては2009年に全国34公演、50万人を動員した『EXILE LIVE TOUR 2009 “THE MONSTER”』以来、実に13年ぶりとなる。2021年のEXILEは、EXILE TRIBE総出演のライブツアー『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』として、1月から全18公演のドームライブを開催。さまざまな感染対策を徹底しながらも、大規模な有観客ライブを復活させた。今回のツアー開催は、その成果も踏まえた新たな一歩であることに間違いない。2022年1月1日にリリースされるアルバム『PHOENIX』とともに、“NEW EXILE”としてのライブエンタテインメントがいよいよ本格始動する。その幕開けとして彼らはEXILEの存在をより深く、より身近に感じられるアリーナツアーを開催し、約2年間この報を待ち続けたファンのもとへ“会いに行く”ことを選んだ。走り続ける姿に“不死鳥”のイメージを重ねて活動してきた、新体制EXILE。新たなツアーの開催を通して、その不屈の精神と情熱がライブのステージ上で燃え上がる姿を目撃できるだろう。■EXILE AKIRA コメントファンの皆さん一人ひとりが徹底して、周りに呼びかけ合ってくれたからこそ、コロナ禍であっても安全にライブを楽しめる環境が作れたのかなと思っています。そんなLDHファンの皆さんの団結力や結束力、そして皆さんの存在を誇りに思っています。そしてコロナ禍で全国各地の方々に思うようにエンタテインメントをお届けできていなかった2年間だったので、改めてこのEXILEの名刺を丁寧に配っていく為に、各地に会場があるアリーナから丁寧に回って、ファンの皆様に感謝の気持ちとともに、今一度EXILEエンタテイメントをお届けする。そうすることで、僕たちが掲げる“日本を元気に”というテーマを隅々までお届けして、さらなる展開に繋げていきたいと思います。■EXILE TAKAHIRO コメントようやく自分達の“NEW EXILE”を感じていただける場所が見えてきました。今までも、EXILEを壊しては新しく創る、それを繰り返してきたので、今回のライブでまた希望を持っていただけるというか、ポジティブなイメージでEXILEを楽しんでいただきたい。そういうスタートになればいいなと思います。また、今までは、ありがたいことにドームでライブさせてもらうことが多く、広い会場で盛り上がるということが多かったんですけど、今回のツアーは僕らが皆さんに会いに行けるという感覚もあります。今の14人、一人ひとりが培ってきたものを、より肌で感じていただけるライブになればいいなと思います。<ライブ情報>『EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』『EXILE LIVE TOUR 2021 “RED PHOENIX”』ロゴ【2022年】■福井・サンドーム福井2月26日(土) 開場17:30 / 開演18:302月27日(日) 開場15:30 / 開演16:30■宮城・宮城セキスイハイムスーパーアリーナ3月5日(土) 開場16:30 / 開演17:303月6日(日) 開場14:00 / 開演15:00■埼玉・さいたまスーパーアリーナ3月15日(火) 開場17:00 / 開演18:303月16日(水) 開場17:00 / 開演18:30■新潟・朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター3月20日(日) 開場16:30 / 開演17:303月21日(月・祝) 開場14:00 / 開演15:00■広島・広島グリーンアリーナ4月16日(土) 開場16:30 / 開演17:304月17日(日) 開場14:00 / 開演15:00■大阪・大阪城ホール5月10日(火) 開場17:00 / 開演18:305月11日(水) 開場17:00 / 開演18:30■愛知・名古屋 日本ガイシホール5月17日(火) 開場17:30 / 開演18:305月18日(水) 開場17:30 / 開演18:30【チケット料金】全席指定:11,000円(税込)※6歳以上有料、5歳以下入場不可※託児所:実施なし※LDH PROTECT:対象公演詳細はこちら:<リリース情報>EXILE New Album『PHOENIX』2022年1月1日(土) リリース※2021年12月23日(木) より販売開始『PHOENIX』ジャケット●CD+DVD(スマプラ対応)価格:9,350円(税込)※封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード / オリジナル・フォトブック※三方背ケース仕様※『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』収録●CD+Blu-ray(スマプラ対応)価格:9,350円(税込)※封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード / オリジナル・フォトブック※三方背ケース仕様※『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』収録●CD+DVD(スマプラ対応)価格:6,050円(税込)※初回封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード●CD+Blu-ray(スマプラ対応)価格:6,050円(税込)※初回封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード●CD Only(スマプラ対応)価格:3,300円(税込)※初回封入特典:応募抽選特典アクセスシリアルコード【CD収録】※全形態共通・RED PHOENIX・PARADOX・YELLOW HAPPINESS・One Nation・HAVANA LOVE・DOWN TOWN TOKYOほか、曲順曲数未定【映像Disc収録】■Music Video・RED PHOENIX・PARADOX・HAVANA LOVEほか■『EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”』※三方背ケース仕様のみ・RED PHOENIX・Heads or Tails・24WORLD・PARTY ALL NIGHT・ALL NIGHT LONG・Love of History・One Nation■EXILE Documentary※三方背ケース仕様のみ※収録時間未定
2021年12月17日Yogee New Wavesが、全国ツアー『WINDORGAN TOUR 2021』のライブ映像を本日12月17日よりU-NEXTにて独占配信した。今年約2年半ぶりにリリースしたニューアルバム『WINDORGAN』を引っ提げ全国14都市をまわるツアーを敢行したYogee New Waves。本配信では同ツアーより11月16日に開催されたZepp Tokyo公演が配信される。さらにU-NEXTでは、Yogee New Wavesが2019年3月にリリースした3rdアルバム『BLUEHARLEM』の初回限定盤付属のDVDに収録されている2018年12月にZepp DiverCityにて開催した『CAN YOU FEEL IT TOUR』よりライブ映像7曲(「Climax Night」「Sunset Town」「Like sixteen candles」「Bluemin’Days」「CAN YOU FEEL IT」「Summer of Love」「emerald」)、そしてインディーズ時代からこれまでに発表したMusic Video全16曲が併せて一挙配信される。<配信情報>■Yogee New Waves『WINDORGAN TOUR 2021』at Zepp Tokyo 2021.11.16 ※U-NEXT独占配信■Yogee New Waves『CAN YOU FEEL IT TOUR』at Zepp DiverCity Tokyo 2018.12.13より7曲・Climax Night・Sunset Town・Like sixteen candles・Bluemin’ Days・CAN YOU FEEL IT・Summer of Love・emerald配信リンク:■MV配信リンク:<リリース情報>4th Album『WINDORGAN』発売中配信リンク:●通常盤【CD Only】3,300円(税込)●アナログ盤【12inch VINYL】4,400円(税込)●ビクターオンラインストア限定盤【CD+DVD+GOODS】9,350円(税込)【CD収録】01. SISSOU02. to the moon03. You Make Me Smlie Again04. Night Sliders05. JUST06. Ana no Mujina07. あしたてんきになれ08. windorgan09. Toromi Days feat. Kuo(落日飛車Sunset Rollercoaster)10. Jungrete11. Long Dream12. White Lily LightYogee New Waves「SISSOU」MVYogee New Waves「Night Sliders」MV【アナログ盤収録】通常盤CDと同内容【DVD】2020年7月12日に配信した自身初のストリーミングライブ『Yogee New Waves presents“NAKED”』を完全収録【GOODS】・『WINDORGAN』オリジナルデザインTシャツ(Lサイズ)・ステッカーシート・ZINE関連リンクOFFICIAL HP(@Yogees_band)(@yogeenewwaves)
2021年12月17日崎山蒼志が、2022年ライブツアー「Face To Time Case(フェイス・トゥ・タイム・ケース)」を開催。2022年2月5日(土)より、大阪・愛知・東京を回る。崎山蒼志、自身初のバンドツアー崎山蒼志は、若者から熱い支持を受ける19歳のシンガーソングライター。2022年ライブツアーは、最新アルバム『Face To Time Case』を引っさげて行う、自身初のバンドツアーだ。メジャー2ndアルバムとなる『Face To Time Case』には、TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第5期(2クール目)エンディングテーマの「嘘じゃない」、映画『かそけきサンカヨウ』主題歌の「幽けき」、ドラマ「顔だけ先生」主題歌の「風来」など全12曲を収録。ライブでは、話題のアニメ・映画・ドラマ主題歌をどのようなアレンジでみせてくれるのか、期待が高まる。【詳細】崎山蒼志 2022年ライブツアー「Face To Time Case」2022年2月5日(土) 心斎橋・BIGCAT 開場16:15/開演17:002022年2月6日(日) 名古屋・THE BOTTOM LINE 開場16:00/開演17:002022年2月12日(土) 渋谷・Spotify O-EAST 開場16:00/開演17:00<チケット>前売り 5,000円(ドリンク代別)/スタンディングFC先行発売日:2021年12月11(土)12:00~12月19日(日)23:59一般発売日:2022年1月15日(土)10:00~※チケット詳細は公式サイト(を確認。
2021年12月16日C&Kが、全国ホールツアー『日本全国CK地元化計画 地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー 2021 劇団ひとりぼっち〜僕は独りじゃない〜改』の最終公演を12月14日に東京・東京ドームシティホールで開催した。C&Kは、昨年延期となった全国ホールツアーを今年5月より『日本全国CK地元化計画 地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー 2021 劇団ひとりぼっち〜僕は独りじゃない〜改』とタイトルを改め開催。追加公演を含む全27公演が行われ、総動員数は2万5千人を記録した。なお東京ドームシティホール公演は、2018年10月8日にCLIEVYが自身の不注意により両足の踵骨を骨折する怪我を負った時以来となった。本ツアーでは、人は“ひとりだけどひとりじゃない”というメッセージを、人間の身体の臓器もそれぞれが働き連動する事によって、身体が正常に健康に動くということに置き換えたエンターテイメントを繰り広げている。ファイナル公演の演奏曲は本日12月15日リリースのニューアルバム『CK TOKEN』の収録曲をはじめ全27曲で、約3時間にわたって彼らの最大の魅力であるエンターテイメント性溢れるライブパフォーマンスが余すことなく披露された。オープニングは、前回の同会場で骨折をした会場内の場所より、KEENの誘導でCLIEVYが担架に乗ってステージへ登場。ステージへ上がると『CK TOKEN』の1曲目でもあるソウルフルなナンバー「C&K XⅢ」よりスタート。一気に会場の熱をあげた。前半の「MATSURI」では女子6人組ガールズ・ブラス・グループのMOSが登場し、バンドにブラス、サックスが加わり豪華な演奏を披露。今ツアーのテーマソングともいえる人間の臓器をテーマにした楽曲「KARADANONAKADAKARADA」では、臓器の被り物をしたC&Kとダンサーのオールキャストで圧巻のダンスを披露した。その後一転して、インディー時代の名曲「ダイヤモンド」、バラードの代表曲「Y」を圧倒的な歌唱力で歌い上げた。そして、いつかみんなでまた一緒に歌を歌えることを願った楽曲「うたをうたお」を披露し、会場一体がその想いに包まれた。中盤となりアップテンポの代表曲「ドラマ」では、ジャンルは異なれどC&Kがリスペクトする俳優・山根和馬が登場。2018年11月20日に行われた10周年記念ライブ『超無謀な挑戦状〜10周年だョ!全員集合~in 横浜アリーナ』の再現かと思うべき演出で会場を沸かせ、その後山根の所属する悪役俳優ユニット「純悪」メンバーの阿部亮平を呼び込み、「精鋭」をC&Kと純悪で披露。音楽ジャンルに縛られる事なく様々なタイプの楽曲を繰り広げる中、ライブの代表曲「愛を浴びて、僕がいる」では再びMOSのメンバーが登場。ステージ、客席の境目なく会場中が一体となった。途中のMCでCLIEVYは「一年間ツアーが延期になってしまいましたが、このツアーは、いろんな人の協力があって、無事ここに辿り着く事が出来ました。でも、やっぱり最初は不安だったりしました。僕たちのようにステージで音楽をやったり、ダンスをやったりする人には、いろんな葛藤があったと思うけど、こうやってみなさんが集まってくれていることに感謝しています。ありがとうございました!」と語った。そして終盤では、ステージにペンギンのマスクを被った6人が登場。マスクを取ると、C&Kとインディー時代からの盟友、s**t kingzが姿を現し、C&Kがs**t kingzに楽曲提供した「FFP feat. C&K」を披露。このステージで初となった6人でのパフォーマンスに会場は更に熱狂し、続く「にわとりのうた」では、CLIEVYが前回の骨折のリベンジとも言えよう、ステージ上に舞い上がりながら歌う演出を披露。そこから一転して、ラストソングの1曲前では「あの日のスウィートメロディ」を、レゲエバージョンのアレンジでライブ感溢れる即興の歌詞と歌声で魅了した。ラストはこの日の出演者がオールラインナップし、ダンスと歌を、彼らならではのフリースタイルで披露。会場のオーディエンス、そしてこのツアーへ参加してくれた全ての人たちに、改めて感謝の気持ちを伝え、その幕を閉じた。また、これまで“無謀な挑戦状”として次なる目標を掲げてきた彼らが、2022年11月20日に神奈川・横浜アリーナでライブを行うことを発表した。C&Kが横浜アリーナでライブを開催するのは、前述のCLIEVYの骨折により車椅子に乗っての出演となった『超無謀な挑戦状〜10周年だョ!全員集合~in 横浜アリーナ』以来4年ぶりで、今回は“完全体”で同会場へのライブに挑むこととなる。Photo:鳥居洋介 / Yosuke Torii<公演情報>『日本全国CK地元化計画 地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー2021 劇団ひとりぼっち〜僕は独りじゃない~ 改』12月14日(火) 東京・東京ドームシティホールセットリスト1. C&K XⅢ2. to di Bone3. ジャパンパン~日本全国地元化計画~4. MATSURI5. パーティ☆キング6. KARADANONAKADAKARADA7. 梅雨明け宣言8. ダイヤモンド9. Y10. AND MORE...11. キミノ言葉デ12. 誘惑13. ※がある14. In the Mood15. APAP16. 幸せのディスタンス17. うたをうたお18. ドラマ19. 踊LOCCA~around the world 新たなる冒険~20. 精鋭21. 愛を浴びて、僕がいる22. FFP feat. C&K(s**t kingz 提供曲)23. にわとりのうた24. 入浴25. 終わりなき輪舞曲26. あの日のスウィートメロディ27. (フリースタイル)~帰れ<リリース情報>C&K ニューアルバム『CK TOKEN』Now On Sale●初回限定盤(CD+DVD):7,700円(税込)※デジパック仕様●通常盤(CD):3,300円(税込)【CD収録内容】1. C&K XⅢ2. KARADANONAKADARADA3. 誘惑4. テレカクシー5. うたをうたお6. コドナ7. Alma(総合転職エージェント・株式会社ワークポートCMソング)8. アサトヒカリ(河瀨直美監督 映画『朝が来る』主題歌)9. あの日のスウィートメロディ10. 揮発油11. しるし12. 嗚呼、麗しき人生【DVD収録内容】※初回限定盤のみ■「しるし」MUSIC VIDEO■『日本全国CK地元化計画 地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー 2021 劇団ひとりぼっち〜僕は独りじゃない〜改』10月15日 in よこすか芸術劇場※10月15日神奈川・よこすか芸術劇場を早くも映像化。ライブ映像に加えリハーサル、そしてツアー初日から撮り溜めてきたバックステージの模様も収録。(収録時間:約70分)■「CK LIVE TOKEN」C&Kが歩んできたライブのしるしとして、2020年春、YouTubeで公開した「みんなが選ぶC&Kライブベスト10」を完全版として収録。今作のDVD化では、全曲フルコーラスで収録。そして、2020年12月18日、19日に千葉で行われたドライブインライブ『移動式遊園地 ~2020年ぼくらはどこへでも行けた~“続種まき編” in 千葉』より「道」を収録。更には、2003年12月19日、神奈川県・藤沢の朝日町パラダイスでC&Kのふたりが初めて一緒にライブをした未発表映像を初公開。(収録時間:約60分)【「CK LIVE TOKEN」収録内容】1. 「AND MORE…」日本全国CK地元化計画~地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー2014~ in Zepp Tokyo(2014.3.9)2. 「C&K VI」日本全国CK地元化計画~地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー2014~ in Zepp Tokyo(2014.3.9)3. 「続→60億分の1」CK 無謀な挑戦状 in マリンメッセ福岡~みんなの力でパンパンに!! 愛のシャワーを浴びせてネ~(2014.11.24)4. 「終わりなき輪舞曲」CK 無謀な挑戦状 in マリンメッセ福岡~みんなの力でパンパンに!! 愛のシャワーを浴びせてネ~(2014.11.24)5. 「みかんハート」地元です。地元じゃなくても、地元です。今度は野外でワンマンです。in 海の中道海浜公園(2016.8.27)6. 「C&K IX」地元です。地元じゃなくても、地元です。今度は野外でワンマンです。in 海の中道海浜公園(2016.8.27)7. 「Y」CK無謀な挑戦状 Case3~紅白への道!紅白行こう(150)とかけて!! 150分一本勝負!!! 日頃の感謝を込めてまさかの無料!!! in 小山(2017.8.26)8. 「one way」地元です。地元じゃなくても、地元です。KEENの本当の地元でワンマンです。in 鹿屋 霧島ヶ丘公園(2017.10.14)9. 「踊LOCCA~around the world 新たなる冒険~」CK無謀な挑戦状 Case3~紅白への道!紅白行こう(150)とかけて!!150分一本勝負!!! 日頃の感謝を込めてまさかの無料!!! in 小山 (2017.8.26) / 地元です。地元じゃなくても、地元です。KEENの本当の地元でワンマンです。in 鹿屋 霧島ヶ丘公園(2017.10.14)10. 「歩きだせ」超無謀な挑戦状~10周年だョ!全員集合 ~ in 横浜アリーナ(2018.11.20)11. 「愛を浴びて、僕がいる」超無謀な挑戦状~10周年だョ!全員集合 ~ in 横浜アリーナ(2018.11.20)12. 「道」移動式遊園地~2020年ぼくらはどこへでも行けた~ "続 種まき編" in 千葉(2020.12.19)13. 「peace&piece」in 藤沢朝日町パラダイス(2003.12.19)【購入リンク】・ENS STORE:・UNIVERSAL MUSIC STORE:関連リンクC&K Official HP: Staff Twitter: Staff Instagram: Staff Facebaook: TikTok: Twitter: Twitter: Insatagram:
2021年12月15日『キングオブコント2021』王者でお笑いコンビの空気階段が、初となる全国ツアーで単独ライブ「fart」を開催する。空気階段は、13日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』(毎週月曜24:00~25:00)内で、ツアータイトルと詳細を発表。同ライブのタイトル「fart」は日本語で“愚か者”“おなら”を意味し、「キングオブコントを獲って初の単独ライブなので、肩の力が抜けるようなタイトルにしたかった」という意図で決定したことを明かした。また、今回は2人が“結成当初からの夢”だったという全国ツアーを初開催。2022年2月8日の東京・こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ公演を皮切りに、大阪、福岡、北海道を巡り、3月31日に東京・有楽町よみうりホールで千秋楽公演を行う。さらに千秋楽の夜公演は、生配信も実施する予定。チケットは、空気階段オフィシャルファンクラブ「空気階段の屋上」で抽選先行受付が19日(23:59)まで、FANYでは抽選受付を22日(11:00)~26日(23:59)の期間で行う。一般発売は2022年1月8日(10:00)から、FANY、チケットぴあ、スペース・ゼロチケットデスクで開始する。コメントは以下の通り。■鈴木もぐら日程的に、2月12日(土)昼に追加公演が入りそうなかんじに見えますが、追加公演はありません。私の体力的な問題で、2日連続2公演はNGとさせて頂きました。その代わり、全公演全力でやらせて頂きます。常日頃応援してくれるお客さま、関係各位の皆さま、ありがとうございます。ぶっ!!■水川かたまり単独ライブは、空気階段の“芯”の部分です。必ず面白いものをお見せします。空気階段と全国を周ってたくさん屁をここう!
2021年12月14日2022年6月11日にデビュー25周年を迎えるDA PUMPが、12月11日にオンラインライブ『LIVE DA PUMP 2021 DA NEW GAME Ⅱ』を開催した。6人体制になって初となる今回のオンラインライブは、「配信ライブならでは」をコンセプトにメンバーのKIMIが全体構成を担当。CGとの融合などオンラインライブでしか出来ない新しい演出を随所に散りばめた構成となっている。ライブでは、第63回『輝く!日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞した「Dream on the street」や「if...」「U.S.A.」などの代表曲から、クリスマスが近いこの時期ならではの楽曲としてISSA、YORI、U-YEAH3人のアカペラによるX’masソング「Christmas Night」など全15曲を披露した。また、ライブの最後にはISSAから来年3月「U.S.A.」以降初となるオリジナルアルバムのリリースと沖縄アリーナで開催されるライブイベントへの出演、そして4月から25周年LIVEツアーを開催する事が発表された。なお、オンラインライブ『LIVE DA PUMP 2021 DA NEW GAME Ⅱ』は、12月19日まで見逃し配信が行われる。<配信情報>『LIVE DA PUMP 2021 DA NEW GAME Ⅱ』見逃し(アーカイブ)配信2021年12月13日(月) 20:00〜12月19日(日) 23:59詳細はこちら
2021年12月12日ヨルシカが、2019年10月から12月にかけて行ったライブツアー『月光』のリバイバル公演『月光 再演』を2022年3月に開催することを発表した。ライブツアー『月光』は、2019年にリリースしたアルバム『だから僕は音楽を辞めた』と『エルマ』の2作品を題材としており、主人公“エイミー”が死ぬ間際に見た走馬灯を表現した内容となっている。ツアーは3月10日・11日にグランキューブ大阪、3月20日・21日に名古屋国際会議場 センチュリーホール、3月30日・31日に東京ガーデンシアターと全6公演が行われ、チケットは本日12月11日よりヨルシカのスマホサイト「後書き」会員向け先行受付が特設サイトにてスタートしている。<ライブ情報>ヨルシカ LIVE TOUR 2022『月光 再演』【2022年】3月10日(木) 大阪・グランキューブ大阪3月11日(金) 大阪・グランキューブ大阪3月20日(日) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール3月21日(月・祝) 愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール3月30日(水) 東京・東京ガーデンシアター3月31日(木) 東京・東京ガーデンシアター『月光 再演』特設サイト関連リンクヨルシカ公式サイトヨルシカ / n-buna YouTubeヨルシカ オフィシャルTwitter
2021年12月11日May J.初のジャズライブツアー『May J. 15th Anniversary Jazz Tour~ May J.azzy Christmas Live ~』が、12月10日にビルボードライブ大阪にて開幕した。同ツアーはMay J.のデビュー15周年を記念して企画され、12月26日の栃木県大平文化会館まで全6公演が行われる。初日となった大阪公演では馬場孝喜(G)、井上陽介(B)、大坂昌彦(Ds)、佐山こうた(Pf)といった一流ミュージシャンをサポートに迎え、ジャズスタンダードナンバーやMay J.の楽曲のジャズアレンジ、そしてクリスマスナンバーなどアンコール含む全13曲を熱唱した。May J.は、12月8日に4年ぶり9枚目となるアルバム『Silver Lining』をリリース。初めて全曲を作詞作曲し“本当の自分”を全て詰め込んだ渾身のオリジナルアルバムで、ウィスパーボイスでささやくように語りかけるサウンドが心地よい「Feels Like Home」や大門弥生をフィーチャリングに迎え自らラップに挑戦した「Psycho(feat.大門弥生)」など、これまでのMay J.から更に飛躍した作品となっている。<ライブ情報>『May J. 15th Anniversary Jazz Tour~ May J.azzy Christmas Live ~』※終了分は割愛12月11日(土) 兵庫県・加西市民会館 文化ホール開場 16:00 / 開演 17:0012月18日(土) 埼玉県・大里生涯学習センター開場 16:00 / 開演 17:0012月19日(日) 茨城県・取手市民会館大ホール開場 16:00 / 開演 17:0012月25日(土) 宮城県・岩沼市民会館大ホール開場 16:00 / 開演 17:0012月26日(日) 栃木県・大平文化会館開場 16:00 / 開演 17:00ジャズライブツアー詳細はこちら<リリース情報>May J.NEW ALBUM『Silver Lining』発売中●【CD+DVD】5,500円(税込)『Silver Lining』CD +DVD盤ジャケット●【CD Only】3,300円(税込)『Silver Lining』CD盤ジャケット配信リンク:購入リンク:■May J. official HP
2021年12月11日緑黄色社会が2022年全国ライブツアー「Actor tour 2022」を開催。2022年3月20日(日)の群馬・ベイシア文化ホールを皮切りに、東京・大阪・愛知など全20公演を回る。緑黄色社会“自身最大規模”の全国ライブツアー独自のポップセンスと楽曲のバリエーション、ヴォーカル・長屋晴子の力強く透明な歌声で人気を集める4人組バンド・緑黄色社会。全国ツアーに先駆け、1月26日(水)には約1年4か月ぶりとなる最新アルバム『Actor(アクター)』をCDリリースする。そんな緑黄色社会が開催する「Actor tour 2022」は、自身最大規模となる全国ライブツアー。話題のドラマ・CM・アニメ主題歌など全14曲を収録した『Actor』を引っさげて、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待が高まる。【詳細】緑黄色社会 2022年全国ライブツアー「Actor tour 2022」日程・会場:2022年3月20日(日)群馬・ベイシア文化ホール3月21日(月・祝)宮城・仙台サンプラザホール3月25日(金)北海道・旭川市民文化会館 大ホール3月27日(日)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru4月1日(金)広島・アステールプラザ 大ホール4月3日(日)岡山・岡山市民会館4月9日(土)愛知・センチュリーホール4月10日(日)東京・昭和女子大学 人見記念講堂4月16日(土)神奈川・神奈川県民ホール4月17日(日)埼玉・三郷市文化会館4月22日(金)岐阜・長良川国際会議場4月24日(日)福島・けんしん郡山文化センター 中ホール5月1日(日)福岡・福岡サンパレスホール5月3日(火・祝)鹿児島・川商ホール 第2ホール5月7日(土)大阪・フェスティバルホール5月8日(日)大阪・フェスティバルホール5月15日(日)石川・本多の森ホール5月28日(土)新潟・新潟テルサ6月4日(土)愛媛・松山市総合コミュニティセンター キャメリアホール6月6日(月)香川・レクザムホール 小ホール※開場・開演時間、チケット販売詳細については後日発表。
2021年12月09日原田知世が2022年6月にライブツアー『原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022』を開催することが決定した。2019年11月以来2年半ぶりに行われる本ツアーは、2022年に迎える原田のデビュー40周年を記念したもので、大阪・オリックス劇場、愛知・名古屋市公会堂、そして東京・Bunkamuraオーチャードホール2DAYSまで全国3カ所4公演が開催される。チケットはオフィシャルホームページ先行抽選が12月26日まで行われている。デビュー以来俳優・歌手の両方で活躍を続ける原田は、田中圭とのW主演映画『あなたの番です 劇場版』が12月10日に公開されるほか、歌手としてもニューシングル『ヴァイオレット』を12月15日にリリースする。なおタイトル曲「ヴァイオレット」はゲスの極み乙女。やindigo la End、ジェニーハイなど多岐にわたる活動で知られる川谷絵音が作詞作曲およびサウンドプロデュースを手がけている。<ツアー情報>『原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022』6月16日(木) 大阪・オリックス劇場開場 18:00 / 開演 19:00お問い合わせ:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888URL:月18日(土) 愛知・名古屋市公会堂開場 15:00 / 開演 16:00お問い合わせ:サンデーフォークプロモーションTEL:052-320-9100URL:月20日(月) ・21日(火) 東京・Bunkamuraオーチャードホール開場 18:00 / 開演 19:00お問い合わせ:ホットスタッフ・プロモーションTEL:03-5720-9999URL:【チケット情報】全席指定:8,800円(税込)※未就学児童入場不可■オフィシャルホームページ先行抽選受付受付期間:12月9日(木) 12:00〜12月26日(日) 23:59受付URL:※事前にチケットぴあの会員登録が必要です。■一般発売日:2022年4月16日(土)<リリース情報>原田知世 ニューシングル『ヴァイオレット』2021年12月15日(水) リリース価格:1,320円(税込)原田知世『ヴァイオレット』ジャケット【CD収録内容】1. ヴァイオレット作詞・作曲:川谷絵音Sound Produced & Arranged by 川谷絵音2. 守ってあげたい作詞・作曲:松任谷由実Produced & Arranged by 伊藤ゴロー3. ヴァイオレット(instrumental)4. 守ってあげたい(instrumental)予約リンク:関連リンク原田知世 公式サイト:原田知世 公式Twitter:原田知世 公式Instagram:原田知世 ユニバーサル ミュージック公式サイト:
2021年12月09日浪漫革命、10月に地元京都・大阪・福岡・名古屋・長野・東京を回った初めてのワンマンツアー『躍進』の、追加公演。コロナ感染予防対策で、キャパの半分しか入れていないとはいえ、WWW Xのフロアは満員。コロナ禍ルールで声を発せないにもかかわらず、アンコールまで含めて全20曲・2時間強の間、フロアの温度は一貫して、とても高いままで、このバンドが今、いかに注目を集めているか、いかに多くの人を惹きつけているかを表していた。後方上部には巨大な白暖簾、右側には白い提灯が吊るされたステージに、着物姿の女性が現れ、篠笛を吹き始める(自身の作品をリリースするほか、松尾スズキの舞台等、多方面で演奏している篠笛奏者・玉置ひかり)。メンバーが登場して配置につき、徐々にその篠笛の音色に音を重ねていった末に、演奏を終えた彼女が下がり、入れ替わりでボーカルの藤澤信次郎が現れて、和風テイストの「KYOTO」が始まる──。という、初手からオーディエンスを浪漫革命の世界に引き込むオープニングだった。藤澤信次郎(Vo)ライブ全体として、曲間を極力空けず、MCも最小限しか入れず、何か言う時はイントロに言葉を乗せるなどして、次から次へと曲を演奏していく構成。とにかく1曲でも多くやりたい、聴かせたい歌がいっぱいある、という前のめりな気持ちが伝わってくる。2曲目「Lovely moon night」の頭に、ジャクソン5の「I Want You Back」のイントロをくっつけたり、3曲目「サマタイム」の途中で、ベース藤本卓馬がラップするパートに、はっぴいえんど「夏なんです」の一節が織り込まれていたりと、自らに影響を与えてきた音楽を明かしながら、ライブが進んでいくのも楽しい。同期を用いる曲もある。全員でユニゾンで歌う曲もあるし、アカペラ・グループのようにハモリを聴かせてから始まる曲もある。前述の通り、ラップがはさまる曲もあるし、藤澤信次郎以外のメンバーがボーカルをとる曲もある。8曲目「ベイベ」は、曲の後半でバンドの演奏が「ジェフ・ベック?」と言いたくなるような方向へ展開していく。大池奏太(Gt/Cho)中盤で、初めて普通にMCを挟んでから「後日配信するけど、CDで販売するのは今日だけです」という紹介から、「ひとり」と「ふたりでいること」の新曲2曲が続けて披露された。「ひとり」は、1コーラス目は普通に演奏されるが、2コーラス目はドラムのTOYがパッドを叩くことで、曲のテイストがガラッと変わる。「ふたりでいること」は、波の音のSEで曲が始まり、それにギターふたりの音が加わってイントロになり、藤澤信次郎ひとりの弾き語りに切り替わり、そこに途中からバンドの音が加わっていく──。というふうに、60年代〜70年代のルーツ・ミュージックの魅力と、それをアウトプットする際の多彩さの両方で、オーディエンスを魅了し続けていくステージだった。後藤潤一(Gt)藤本卓馬(Ba/MC)本編のラストは「あんなつぁ」と「ふれたくて」。このバンドの最初の名刺になった曲と、最新アルバム『ROMANTIC LOVE』の1曲目で締められた。「次でラストの曲です、イヤだー!」「また絶対会おう、これからも! 約束ですよ!」と、終わることを惜しんでいたメンバーは、アンコールを求められて再登場してからも、「イヤだよ、終わりたくねえ」「もう一回する?」「ありだな」などと言い合う。以前にPK shampooと『共闘』というツアーをやった、彼らに助けてもらった、結成してからの4年間でいろいろ仲間ができた、『共闘』を終えて次は『躍進』をやろうということになった、6都市を回って全公演ソールドアウトした、ありがとうございます、これからも躍進していきたい──。と、この日二度目のMCが入るが、その間、メンバーはギターやベースを持つ気配なし。「なんでみんな楽器持ってないんですか?って話やろ?」という言葉から始まったのは、ザ・おめでたズとのコラボレーション曲「ハイレグBIKINI」。音源はサビと演奏が浪漫革命、ラップがザ・おめでたズであるこの曲を、演奏はバック・トラックに任せて、全員ハンドマイクで、それぞれのラップと歌で聴かせていく。TOY(Dr)歌い終えると、『共闘 vol.2』の開催が決まったこと、2022年4月4日大阪、4月6日名古屋、4月7日東京で、3会場ともCLUB QUATTROであることを発表。そして、12月から発売されたすき家の新メニューの「石原さとみ出演のCMに曲を書き下ろした、その曲をやります」という紹介から、新曲「フーアン」を披露する。演奏する前に「この曲だけ、撮影NGでお願いします」。つまり、他の曲はOKだった、ということだ。そして、全20曲のラストを飾ったのは、「♪大人になったって 忘れてたまるものか 僕らの熱がずっと騒いでる」と、メンバーみんなで声を揃えて歌って始まる「青い春」だった。コロナ禍でなければ、今ここにいる全員で大合唱になっただろう。という空気を察したのか、曲を終え、「ひとり」のMVができたのでこれから上映する、と告げた後、藤澤信次郎は、メンバーに言った。「バンドって5人でできるもんだと思ってたじゃん。違うね。今日、300人ぐらいじゃん。305人でできるもんだね」とても実感がこもっていた。Text:兵庫慎司 / Photo:橋本優<公演情報>浪漫革命 ワンマンツアー『躍進』追加公演2021年12月4日(土) 東京・渋谷WWW Xセットリスト01. KYOTO02. Lovely moon night03. サマタイム04. 楽しい夜更かし05. アバンチュール06. HEY!×307. ラブストーリー08. ベイベ09. 深夜バス10. キンモクセイ11. クリスマスに気がついて12. ひとり13. ふたりでいること14. ラブソング15. JUST DO IT16. あんなつぁ17. ふれたくてEN1. ハイレグBIKINIEN2. フーアンEN3. 青い春<ライブ情報>浪漫革命ツーマンツアー『共闘 vol.2』2022年4月4日(月) 梅田クラブクアトロ開場 18:00 / 開演 19:002022年4月6日(水) 名古屋クラブクアトロ開場 18:00 / 開演 19:002022年4月7日(木) 渋谷クラブクアトロ開場18:00 / 開演19:00チケット料金:前売3,800円※ドリンク代別途要※各公演ゲストあり■チケット抽選先行受付受付期間:12月19日(日) 23:59まで受付URL:『古川麦 × 浪漫革命』12月10日(金) 京都 UrBANGUILD開場18:00 / 開演19:00出演:古川麦 ※浪漫革命はゲスト出演チケット料金:スタンディング 前売2,500円 / 当日3,000円※ドリンク代別途要『Split end “moratorium” release tour「0.99」』12月11日(土) 大阪・寺田町 Fireloop開場 18:00 / 開演 18:30出演:Split end / 浪漫革命 / 東京少年倶楽部チケット料金:前売3,000円※ドリンク代別途要『CRAZYMAMA KINGDOM presents A A Action! act.6』12月17日(金) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM開場17:30 / 開演18:00出演:mihoro* / 浪漫革命 / リュックと添い寝ごはんチケット料金:前売3,000円 / 当日3,500円※ドリンク代別途要『STEP by STEP』12月26日(日) 福岡 DRUM Be-1開場16:00 / 開演16:30出演:浪漫革命 / WANG GUNG BAND / Deep Sea Diving Clubチケット料金:スタンディング 4,400円 / 当日5,000円※ドリンク代別途要『今夜浮かれたい』12月30日(木) 下北沢BASEMENtBAR開場18:30 / 開演19:00出演:キイチビール&ザ・ホーリーティッツ / 浪漫革命 / アフターアワーズ ほかチケット料金:前売3,000円※SOLD OUT『ANIMA NEW YEAR’S PARTY 2022』2022年1月8日(土) 心斎橋ANIMA開場16:45 / 開演17:30出演:浪漫革命 / 愛はズボーン / Chilli Beans.チケット代:3,000円※ドリンク代別途要『OSAKA NIGHT PARADE~vol.4~supported by SUPPLIER』2022年1月22日(土) 大阪 味園ユニバース開場16:00 / 開演17:00出演:浪漫革命 / YONA YONA WEEKNDERS ほかチケット料金:前売3,600円 / 当日4,100円※ドリンク代別途要詳細は公式サイトにて:プロフィール2017年5月5日京都にてこどもの日に立ち上がった5人組。日本人の持つ浪漫、音楽の持つ浪漫、今の時代に確かに在る浪漫。それらをこよなく愛し、音楽はいつだって黎明期であることを信じた革命児達。「もう大丈夫。オレたちが来た!!関連リンク公式サイト::::
2021年12月07日Amazon Prime Videoが10日から独占配信する、V6最後のライブツアーの模様を収めた『LIVE TOUR V6 groove at SAITAMA』の新CMが、8日から放送される。今回配信されるのは、V6の26年の集大成といえる全国ツアー「LIVE TOUR V6 groove」のさいたまスーパーアリーナ公演。同所での公演は、2000年にこけら落とし公演を行って以来、21年ぶり。新CMでは、V6の大ヒット曲「TAKE ME HIGHER」にのせて、岡田准一が「会いたかったぞー!」と叫ぶシーンから始まり、ライブの各シーンの一部を紹介していく。いち早く公開されたメンバーの息の合ったパフォーマンスに本編配信への期待が高まる内容だ。また、Prime Videoではそのほかにも25周年配信ライブ『For the 25th Anniversary』など8作品を「V6 LIVE COLLECTION 2007~2020」として配信中。
2021年12月07日THE MODSが、来年6月、7月に夏のライブツアーを開催することを発表した。今年デビュー40周年を迎えたTHE MODSは、10月から12月にかけて待望の有観客でのライブを実施し、いぶし銀のロックステージで各地を熱狂させた。この40周年アニバーサリーツアーの続編ともいえる来年のツアーは、バンドとファンとの“約束の地”である日比谷野外大音楽堂を含む、全6会場で開催する。来年もTHE MODSが野音のステージに帰ってくる。なお、各公演の詳細は、後日THE MODSオフィシャルサイトで発表される。このツアーは、政府対策本部及び開催地域の各自治体発表のガイドラインを遵守し、会場の感染症拡大予防対策を最優先に努め、観客が安心して来場できる環境づくりを行った上で開催される。<ライブ情報>THE MODS 夏のツアー「タイトル未定」【2022年】6月11日(土) 大阪 なんばHatch6月18日(土) 川崎 CLUB CITTA’6月25日(土) 福岡 Zepp Fukuoka7月01日(金) 名古屋 DIAMOND HALL7月05日(火) 仙台 Rensa7月09日(土) 東京 日比谷野外大音楽堂<リリース情報>THE MODSライブDVD『EARLY ACTION』2021年12月15日リリース価格:5,500円(税込)THE MODS ライブDVD『EARLY ACTION』ジャケット【収録曲】GANG ROCKERが・ま・ん・す・る・ん・だWATCH YOUR STEP夜が呼んでいるU.K. FLIGHT 583ONE BOY夜のハイウェイBOY MEETS A GIRLDO THE MONKEYBACK STAGEPOGO DANCINGGUNS IN THE JAILご・め・ん・だ・ぜONE MORE TRYゴキゲンRADIO記憶喪失不良少年の詩激しい雨がNO REACTIONTOMORROW NEVER COMES■Extra Track 1HELL TO HEAVENSHE’S THE C死ぬほどKISS■Extra Track 2THE MODS Talk SessionDUDE TONEマキシシングル『VOICE』2021年12月15日リリース※ライブ会場販売 / 通信販売 / デジタルリリース価格:1,500円(税込)DUDE TONE マキシシングル『VOICE』ジャケット【収録曲】1. 可愛いジニー2. SLUMBER3. 親不孝通りを抜け4. CRYIN’ BLUES5. コロナのせいで関連リンクTHE MODS OFFICIAL WEB SITE MODS OFFICIAL instagram MODS OFFICIAL facebook MODS OFFICIAL twitter MODS OFFICIAL YouTube Channel
2021年12月06日京都発のスリーピースバンド・Hakubiが、来年3月より『巴(ともえ)・粉塵爆発ツアー』を行うことが決定した。本ツアーの開催は、12月1日に地元・京都の京都MUSEで行われたメジャーデビューアルバム『era』を引っ提げ全国26都市をまわったリリースツアー『傾(かぶき)・粉塵爆発ツアー』のファイナル公演にて発表された。『巴(ともえ)・粉塵爆発ツアー』は、こんな今だからこそ、改めてライブハウスで生まれ育った原点に立ち返り、ライブハウスというかけがえのないステージでともに切磋琢磨していきたい同世代のバンド、そして各地ライブハウスおすすめバンドとのスリーマンで行われる。チケットは12月12日まで最速先行受付を実施中で、対バンアーティストの詳細は後日発表される。また『傾(かぶき)・粉塵爆発ツアー』ファイナル公演のセットリストプレイリストがSpotifyで公開された。満員御礼となった本公演では、9月にリリースされたメジャーデビューアルバム『era』収録曲をはじめ、新旧織りなす17曲の楽曲を披露。感情揺さぶるライブパフォーマンスで、約2時間におよぶステージを駆け抜けた。photo by 翼、photo by 翼、photo by 翼、なおHakubiのInstagramアカウントでは、『傾(かぶき)・粉塵爆発ツアー』ツアーのオフショット写真が公開されている。■Hakubi Official Instagram:<公演情報>Hakubi『傾(かぶき)・粉塵爆発ツアー』12月1日(水) 京都・京都MUSEHakubi『傾(かぶき)・粉塵爆発ツアー』セットリストプレイリスト カバー画像セットリスト1. 灯2. ハジマリ3. フレア4. 在る日々5. 午前4時、SNS6. :||7. サーチライト8. アカツキ9. 栞10. 賽は投げられた11. 夢の続き12. Dark.13. 誰かの神様になりたかった14. mirror15. 辿る16. 悲しいほどに毎日は17. 光芒■セットリストプレイリスト:<ツアー情報>Hakubi『巴(ともえ)・粉塵爆発ツアー』2022年3月3日(木) 東京・府中FlightOPEN 18:30 / START 19:002022年3月9日(水) 大阪・OSAKA MUSEOPEN 18:30 / START 19:002022年3月11日(金) 香川・高松DIMEOPEN 18:30 / START 19:002022年3月18日(金) 愛知・名古屋RAD HALLOPEN 18:30 / START 19:002022年3月20日(日) 神奈川・横浜F.A.DOPEN 17:30 / START 18:002022年3月23日(水) 宮城・仙台MACANAOPEN 18:30 / START 19:002022年4月1日(金) 広島・広島ALMIGHTYOPEN 18:30 / START 19:002022年4月3日(日) 福岡・福岡LIVE HOUSE OP’sOPEN 17:30 / START 18:002022年4月7日(木) 東京・渋谷Spotify O-CrestOPEN 18:30 / START 19:002022年4月9日(土) 京都・KYOTO MUSEOPEN 18:00 / 18:30■チケット料金:3,500円(税込)※ドリンク代別途必要※小学生以上有料(未就学児入場不可)※お1人様4枚まで■チケット最速先行予約(抽選)受付期間:12月12日(日) 23:59まで詳細はこちら:<リリース情報>Hakubi メジャーデビューアルバム『era』Now On Sale●初回限定盤(CD+DVD):4,000円(税込)※デジパック仕様●通常盤(CD):3,000円(税込)【CD収録内容】01. 栞(映画『浜の朝日の嘘つきどもと』主題歌)02. 在る日々03. 辿る04. フレア05. :||(読み:リピート)06. 道化師にはなれない(カンテレ×BSフジ ドラマ『クロシンリ 彼女が教える禁断の心理術』主題歌)07. color(アニメ『Artiswitch』第2話挿入歌)08. 灯09. mirror10. 誰かの神様になりたかった11. 悲しいほどに毎日は12. アカツキ(福島中央テレビ開局50周年記念ドラマ『浜の朝日の嘘つきどもと』主題歌)【DVD収録内容】※初回限定盤のみ■『極・粉塵爆発ツアー』2月9日(火) 東京・TSUTAYA O-EAST01. 光芒02. 辿る03. ハジマリ04. アカツキ05. サーチライト06. 在る日々07. 夢の続き08. Sommeil09. Dark.10. mirror『era』購入リンク:関連リンクHakubi Official Site: Official Twitter: Official TikTok: Official YouTubeチャンネル:
2021年12月02日「えっ、これがあのWienners!?」とライブ中に何度も心の中で首を傾げた。このバンドが持つごった煮ミクスチャーがより色濃く、より鮮明に、よりわかりやすく伝わるアプローチで、ドラスティックに変貌を遂げていたのだ。その変貌ぶりがバンドを”完全覚醒”させた奇跡の一夜となった。4人組ロックバンド・Wienners(ウィーナーズ)が東名阪の3カ所にわたるツアー『Welcome to the FACTION』を開催。そのファイナルにあたる渋谷クアトロ公演を観てきた。今回のツアー内容をバンドHPから引用すると、「現実と妄想の狭間=FANTION(FACT +FICTION)をコンセプトに、今ツアーでは我々Wiennersが奇妙奇天烈な世界へみなさんをお連れ致します。」と説明されている。一体どんな内容になるのか、予想も付かなかったけれど、蓋を開けてみて、ビックリ仰天。∴560∵(Ba/Cho)開演前BGMにClarence Clarityの「Alive In The Septic Tank」、Hifanaの「ToycutFeat.DJ Uppercut」、Shpongleの「Around The World In A Tea Daze」、JUNO REACTORの「God Is Dead」、Eelの「Noel」、MONAKAの「血を吸うわよ?」などが流れ、天井には三角旗まで吊り下げられ、また、影アナ(終演後の二度目の影アナでアサミサエが担当していることを自ら告白)による注意事項もあり、お祭りムード溢れる選曲や演出に気分も高揚。アサミサエ(Vo/Key/Sampler)、∴560∵(B/Cho)、KOZO(Dr)、ステージ中央にジャケットを羽織った玉屋2060%(Vo/G)が現れ、「ジュリアナディスコゾンビーズ」で本編開始。ハイパーダンサブルな曲調を見舞うと、観客はジュリアナよろしく手扇子を繰り広げ、ド頭から途轍もない盛り上がりを記録。「RAISE A RIOT」に入ると、異国情緒溢れる極彩色のパンクで攻め立て、3曲目「TOKYO concert session」の頃には完全に会場の空気は出来上がっていた。玉屋2060%(Vo/Gt)「異空間の玄関、潜る準備できてますか?」と玉屋が叫び、今年10月20日にリリースした配信シングル「FACTION」を披露。前半は玉屋、後半はアサミサエとボーカルを分け合い、ノリのいい曲調で観客をさらに焚きつけていく。次の「恋のバングラビート」では曲間に前奏SEを付けて、楽曲に突入。このアイデアも効果てきめんで、曲が持つお祭り感を増幅させ、底なしの狂騒ワールドへと観客を誘う。何だ、この無類の楽しさは!今回のコンセプト仕立ての内容は、オモチャ箱をひっくり返したようなWiennersの音楽性と見事に融合し、こちらの楽しい感情を雪ダルマ式に増幅させていく。KOZO(Dr)それから中国風味の「カンフーモンキー」を経て、ゲーム音を配した「BECAUSE I LOVE IT」においてはコロコロ表情が変わるトーテムポール的な曲調で駆け抜け、ここではないどこか=異空間へ放り出されたような感覚に襲われた。これが現実と妄想の狭間なのかと思いながら、喜怒哀楽雨あられ状態の音色に頭が追いつかないレベルだ。再びここで祭囃子的な前奏SEを挟み、「おおるないとじゃっぷせっしょん」をプレイ。曲が始まるや、今日で何度目かわからないほど、渋谷クアトロの床は激しく揺れていた。玉屋がハンドマイクで「座頭市」をラップすれば、麦わら帽子を被ったアサミサエがハンドマイクで松田サエ子(?)になり切って「片瀬江ノ島」を堂々披露し、会場をひとつに束ねていく。楽曲の振れ幅はもちろん、変幻自在のバンド・スタイルも痛快の一語に尽きる。「コンセプト決めたから、めっちゃ楽しい!」と∴560∵も興奮を隠せない様子である。そうした演者の胸の高鳴りが音に直結し、観客全員の心に火を付けているのだろう。「一緒に大航海に出ましょう。地平線の先に行こうぜ!」と玉屋は言い放ち、「DEAR MY OCEAN」では爽快なポップネスを振り撒き、「さよなら浦島太郎」、「姫」とストーリー性豊かな曲調に繋ぐ流れも良かった。アサミサエ(Vo/Key/Sampler)そして、心が動くこと=生きることではないかと問いかける新曲「LIFE IS MY LANGUAGE」を皮切りにラスト・スパートを掛けていく。「LOVE ME TENDER」、「LIFE IS BEAUTIFUL」でさらなる熱狂を生み出して本編終了。アンコールでジャケットを脱いだ玉屋に対し、「プライベートでジャケット着ないでしょ!」と∴560∵にツッコまれる場面もあった。その後もコンセプトありきの本編の余韻を受け継ぎ、「子供の心」、「MY LAND」、「GOD SAVE THE MUSIC」とプレイ。演奏を終えると、玉屋の誕生日を祝福するバースデーケーキが持ち込まれるシーンもあり、ラストは「蒼天ディライト」で大団円を結んだ。そう言えば、ライブ中に玉屋は「音楽を通じて、いろんな景色を見たい。いろんな所に行きたい。俺たちはどこだって行ける!」と熱く語っていた。今回のコンセプトありきのライブは音楽で世界一周どころか、まだ見ぬ異次元に連れ出すマジカル・カオス・ポップ・ワールドを展開してくれた。Wiennersの音楽性は現実と妄想を突破した”夢の国”である。それをコンセプトありきのライブで具現化した素晴らしい内容であった。声を大にして、今のWiennersを生で体感してもらいたい。WiennersText:荒金良介 / Photo:かい<公演情報>Wienners『Welcome to the FACTION』2021年11月12日(金) 渋谷CLUB QUATTROセットリスト01. ジュリアナディスコゾンビーズ02. RAISE A RIOT03. TOKYO concert session04. FACTION05. 恋のバングラビート06. カンフーモンキー07. BECAUSE I LOVE IT08. おおるないとじゃっぷせっしょん09. 座頭市10. 片瀬江ノ島11. DEAR MY OCEAN12. さよなら浦島太郎13. 姫14. 風流ボーイ15. 十五夜サテライト16. 雪国17. LIFE IS MY LANGUAGE18. LOVE ME TENDER19. LIFE IS BEAUTIFULEN1. 子供の心EN2. MY LANDEN3. GOD SAVE THE MUSICWEN1. 蒼天ディライト<ライブ情報>『下北沢にて’21』12月4日(土) 下北沢複数会場サーキット開場 11:00 / 開演 11:30チケット代:4,500円詳細はイベントHPにて:吉祥寺WARP presents『SMALL LAKE!!』12月20日(月) 吉祥寺WARP開場 19:00 / 開演 19:30チケット代:前売2,500円 / 当日3,000円 ※ドリンク代別途要出演:横山優也(KOTORI) / 玉屋2060%(Wienners)詳細はイベントHP:『Wienners 感謝祭2021 ~年末特番!! 2時間SP~』12月27日(月) 下北沢SHELTER開場 18:30 / 開演 19:00チケット代:前売3,500円 / 当日4,000円 ※ドリンク代別途要出演:Wienners / 脳みそ夫チケットはこちら:<リリース情報>Wienners 配信シングル「FACTION」2021年10月20日(水) 発売Wienners「FACTION」MV配信リンク:関連リンク公式サイト::::
2021年11月16日