東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、戸田恵梨香、川栄李奈など、最旬の豪華キャストが集結し、昨年公開されたばかりの『デスノート Light up the NEW world』の特別版が、「金曜ロードSHOW!」でテレビ初放送されることになった。原作は、2003年から連載され、2006年に日本のメディア芸術100選マンガ部門に選ばれた大人気漫画。2006年の実写映画化は大きな反響を呼び、大ヒットを記録した。本作は、藤原竜也が“キラ”こと夜神月、松山ケンイチが世界的名探偵の“L”を演じた実写映画『デスノート』から10年後の世界を舞台に、完全オリジナルストーリーで製作された最新作。今回は、劇場公開時の本編を再編集した特別版として放送される。「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」という死神のノート“デスノート”が人間界に再び現れ、謎の心臓麻痺で犯罪者たちが次々と死ぬ10年前の“キラ事件”と同様の事態が勃発。警視庁デスノート対策本部の特別捜査官・三島創(東出昌大)、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が捜査に乗り出し、ある事件で1冊のデスノートを手に入れる。さらに、そのノートの持ち主・死神ベポ(声:松坂桃李)が口にしたのは、「人間界に6冊のノートが存在する」という驚愕の事実だった――。この映画のために書き下ろされた完全オリジナルストーリーは、誰もが予想しなかった衝撃のラストへと向かっていく。東出さん、池松さん、菅田さんら人気俳優が顔を揃え、現在引く手あまたの川栄さんがデスノート所有者の1人を怪演。さらに前作と同じ弥海砂役で戸田さんも出演したほか、藤原さん演じる夜神月と松山さん演じるLの登場にも要注目。死神の声は、前作から引き続き中村獅童、そして本作で新たに松坂桃李、沢城みゆきが務め、声の出演までも豪華キャストが集結した。今回のテレビ初放送に合わせ、三島役を演じた東出さんとメガホンをとった佐藤信介監督からコメントが到着。「ぼくが演じた三島創は、『デスノート』による無秩序な被害や悪を、警察官の立場から正義で封じ込めようとする熱血漢であり、お客さんの目線に一番近い存在だと思います」と東出さん。「完全オリジナル脚本なので、原作を好きな方も、一から知る物語になっていると思います。台本を初めて読んだとき、すべてが明らかになるクライマックスに興奮しました。今回のテレビ初放送で、多くの方に観てもらえることが、とても楽しみです」と喜びを表現する。佐藤監督は、本作を「さまざまなトライをした作品」とふり返り、「10年後の物語、登場人物たちの10年ぶりの集結、CGなど10年分の映像技術の飛躍…。10年の時を経て、再び息吹を吹き込まれた作品は、新しい解釈でデスノートの世界観を彩ったと思います」とコメント。「いまやデスノートは、アニメや映画や舞台、またアメリカでも実写化されるなど、様々な方面に世界を広げています。そうした中、テレビ初登場ということで、さらに劇場公開時のものから再編集された『デスノート Light up the NEW world』、また一味違った世界を楽しんでいただけると嬉しいです」。なお、月曜深夜放送の「映画天国」(関東ローカル)では11月14日(※13日深夜)に、藤原さん、松山さん、戸田さんら出演の『デスノート the Last name』(’06)が放送される。金曜ロードSHOW!『デスノート Light up the NEW world 特別版』は11月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。映画天国『デスノート the Last name』は11月14日(火)午前1時59分~(13日月曜深夜)は関東ローカルにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年10月27日スタジオライカが描く、アカデミー賞ほか世界の映画賞を席巻中の日本を舞台にしたストップモーションアニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』。本国版のボイスキャストには、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、レイフ・ファインズ、ルーニー・マーラら実力派俳優陣が参加していることでも話題となっているが、この度、注目のシャーリーズ演じる“サル”のアクション映像が到着した。今回公開された映像は、シャーリーズが声をあてる“サル”によるアクションシーンを切り取ったもの。主人公のクボとともに旅をし、戦い、彼を見守る優しさを持った“サル”。シャーリーズはこの“サル”について「辛口で、どう猛で、面白くて、皮肉っぽいわ。そしてとても正直。残忍なほどに正直よ。賢くて、悪びれたところがないの。でも心の奥底は、とても硬い殻に覆われた、柔らかい部分がある」と魅力について語りつつ、「彼女は最高の人よ。卓越した武道家で、サバイバルにかけては抜群に腕が立つわ。彼女は…言ってみれば戦士ね」とも。また公開された映像でもわかるように、劇中で“サル”はアクションを披露。シャーリーズといえば、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役や公開されたばかりの『アトミック・ブロンド』では最強の女スパイ、ロレーン役を演じており、この『アトミック・ブロンド』においては3か月以上にも及ぶトレーニングを経て、史上最高とまで謳われるアクションシーンをこなした。そんな彼女が声のみで魅せるアクションシーンは必見だ。そして、ストップモーションアニメ最高峰とも言われるスタジオライカでは、作品を通して激しいアクションシーンを撮影するにあたり、戦闘専門の振付師アーロン・トニーをはじめ、スタントマンたちの助けも借りたそう。アーロン氏は、マーベル原作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』などを手掛けており、剣さばきや複雑な弓矢の仕掛け、接近戦などについて指導したという。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』は11月18日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月21日「金曜ロードSHOW!」が4週連続で『ハリー・ポッター』4作をお届けする「ハリー・ポッターの秋」。第1週となる10月20日(金)今夜はシリーズ第3作として2004年に公開された『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を放送する。1997年にJ・K・ローリングによる原作第1巻が出版されると瞬く間に世界で大ヒット。それを受けて2001年に映画第1作となる『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開。その後2011年までの間に今回放送される『アズカバンの囚人』を含む全8作が製作されたほか、同じ世界観での新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が昨年公開され、こちらも大ヒットを記録している。幼い頃に両親を亡くした孤独な少年・ハリー・ポッターがホグワーツ魔法魔術学校に入学。同じ寮になった魔法使い一家の息子・ロン(ルパート・グリント)や、マグル(=人間)出身の少女・ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと出会い、共に様々な出会いを経験しながら成長。両親を殺した悪の魔法使い“ヴォルデモート”と対決していく…というのがシリーズの基本ストーリー。本作『アズカバンの囚人』では13歳になったハリーが、アズカバン監獄で服役中だったヴォルデモートの手下、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)が脱獄したことを知る。シリウスは両親の死にも深く関わっており、ハリーの居所を探しているという。ハリーと生徒たちを守るためにホグワーツにアズカバンの看守“吸魂鬼・ディメンター”がやってくるが、辛い記憶を吸い出すディメンターにハリーは悩まされることに。そんなハリーの悩みを知った“闇の魔術に対する防衛術”の新任教師・ルーピン(デイビッド・シューリス)は、ハリーに“守護霊の呪文”を教える。そんなある日、ロン(ルパート・グリント)の双子の兄が持っていた“忍びの地図”を使って魔法族の村・ホグズミードを訪れたハリーは、自分の両親とブラックの関係性を知ることに…という展開。監督は『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン。ついに物語が大きく動き出し、シリーズのカギとなるキャラクターも登場。隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていくシリーズ屈指の名作としてファンの間でも評価の高い本作。何度も見たというファンは改めて本作の感動を再体験し、まだ未見だという人は今夜その魅力を新発見しよう。金曜ロードSHOW!『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)21時~日本テレビ系で放送。「ハリー・ポッターの秋」次週10月27日(金)は『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を放送。(笠緒)
2017年10月20日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、10月20日(金)から「ハリー・ポッターの秋」と題し、4週連続で『ハリー・ポッター』シリーズを放送。この度、本放送に先駆け、シリーズ1作目からハリー・ポッター役の吹き替えを務めた声優・小野賢章が、10月14日(土)の「ズームイン!!サタデー」内のコーナー「スナックモッチー」に登場することが明らかになった。小野さんといえば、「黒子のバスケ」黒子テツヤ役をはじめ、「ALL OUT!!」「文豪ストレイドッグス」「ReLIFE」などに出演。声優としての活動だけでなく、俳優としても舞台作品に登壇し、さらに歌手活動も行うなど幅広い分野でその才能を活かしている。そんな人気声優の小野さんの原点ともいえるのが、この『ハリー・ポッター』シリーズ。原作のファンだった母親に勧められ、オーディションを受けて合格し、12歳から10年間、ハリーの成長とともにその声を担当してきた。第3作目となった『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、小野さんの声変わりが始まった時期の作品だったそうで、変化に戸惑い悩みながら取り組んだ作品だったそう。故にハリー・ポッターは小野さんの「声変わり日記」でもあるのだとか。そんなハリーを演じたときの秘話が、今回「スナックモッチー」で語られる。「ハリー・ポッターの秋」では、第3作目となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』から、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』、そして第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までを放送。なお、今回の放送にあわせて、公式サイト&データ放送で特別デジタル企画「魔法つかいになろう!」を実施。放送中にスマホやテレビのリモコンを「魔法の杖」に見立てて参加するこの企画。参加すればするほどに成長し、魔法つかいのランクがあがっていくというゲームになっている。豪華なプレゼントなど詳細は公式Webサイトを確認してみて。「ズームイン!!サタデー」は10月14日(土)5時30分~日本テレビにて放送(一部地域をのぞく)。金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターの秋」、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は10月27日(金)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)いずれも21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月13日『インデペンデンス・デイ』『紀元前1万年』などのローランド・エメリッヒ監督が、環境問題に真正面から挑んだスペクタクル・ディザスター超大作『デイ・アフター・トゥモロー』が10月13日(金)放送の「金曜ロードSHOW!」でオンエアされる。昨年夏に公開された『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』も大ヒットしたエメリッヒ監督といえば、同シリーズの第1作である『インデペンデンス・デイ』で異星人によって地球の各都市が襲撃される映像を描き世界中にインパクトをあたえ、その後も『2012』など数多くの“ディザスタームービー”を手がけている。そんなエメリッヒ監督が本作でテーマとしたのは“地球温暖化”と“氷河期”。世界中で起こっている寒波や熱波、集中豪雨などの異常気象は地球温暖化が原因と考えられているが、これが氷河期を引き起こしてしまう。世界が崩壊の危機に瀕するなかである父親と息子の親子愛の物語が描かれていく。古代の天候を研究している気候学者のジャック(デニス・クエイド)は、南極を調査した際に地球に恐ろしい危機が訪れるかもしれないことに気付き地球温暖化国連会議で危機を訴えるも、経済至上主義のベッカー副大統領(ケネス・ウェルシュ)に一蹴されてしまう。時を同じくしてハワイに巨大台風が襲来、さらに巨大なヒョウが降り注ぐなど各地に異常気象が発生。ジャックの研究に興味を示していたスコットランド気象観測センターのラプソン教授(イアン・ホルム)から送られてきたデータを分析したジャックは、過去最大級の異常気象が数週間で北半球を覆いつくすことを知る。高校生クイズ大会に出場するためNYを訪れていた息子・サム(ジェイク・ギレンホール)に、すぐに自宅に帰るよう指示するジャックだが、大気の乱れの影響で全米の空港が次々封鎖。サムはNYにとどまることになるが、翌日、さらなる危機が町を襲う…。見慣れた世界の景色が次々と氷に覆われていく映像のインパクトは今回も絶大。壮大な地球規模の危機に家族の愛がどう立ち向かうのか。金曜ロードSHOW!『デイ・アフター・トゥモロー』は10月13日(水)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年10月11日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロンと『ジョン・ウィック』共同監督のデヴィッド・リーチがタッグを組んだ『アトミック・ブロンド』。シャーリーズ以外にも、ジェームズ・マカヴォイ、ソフィア・ブテラ、ジョン・グッドマンら豪華実力派俳優が脇を固める本作から、いま大注目のイケメン俳優ビル・スカルスガルドの場面写真がシネマカフェに到着した。本作において、“かっこいい”といえばもちろん、シャーリーズ演じる最強スパイのロレーンだが、“かっこいい”のは彼女だけではなかった。次世代のイケメン・スター、ビル・スカルスガルドが、ロレーンを手助けする謎の諜報員メルケルとして登場しており、謎めいた魅力を随所で放っている。ビル演じるメルケルとは、所属組織も明確にされないまま、ピンチに陥るロレーンを何かと手助けする謎の諜報員。派手なアクションこそないものの、無駄な動きを一切せず、必要最小限のセリフのみを発するその姿は、まさにミステリアスな色気たっぷり。ビルといえば、スウェーデンが生んだ名優ステラン・ステルスガルドを父に持ち、“世界一美しい”ターザンとして話題を呼び、先日はエミー賞にも輝いた「世界で最もハンサムな顔100人」常連のアレクサンダー・スカルスガルドの弟という、超イケメン一家の一員!実は兄に負けずとも劣らずのルックスは、ロレーン演じるシャーリーズと並んでも引けを取らないほどの美しさで、届いた場面写真の中には洗練されたファッション誌の1ページのような1枚も。さらに彼は、全米大ヒット中で11月には日本にも上陸するスティーヴン・キング原作のホラー映画『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』では、恐怖のピエロ“ペニーワイズ役”を演じており、美しさだけでなく、その幅広い演技力も魅力となっている。本作でも、各国スパイが入り乱れ、誰が敵か味方かも分からないまま進むストーリー展開の中、最強の女スパイ・ロレーンを手助けする謎の諜報員を好演!果たして彼は、本当にロレーンの味方なのか、それとも敵なのか…?ただのイケメンではない、ビルの今後の活躍からも目が離せない!『アトミック・ブロンド』は10月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月08日直木賞候補作となった伊吹有喜の小説を原作に、原田泰造主演で完全映画化した『ミッドナイト・バス』。この度、本作のゆったりとした情緒深い空気感を意識して作られたという、本作の予告編が公開された。■あらすじバツイチ中年男の高宮利一(原田泰造)は、新潟~東京間を走る長距離深夜バスの運転手。東京で定食屋を営む恋人・志穂(小西真奈美)との再婚を考えていた矢先、息子の怜司(七瀬公)が東京での仕事を辞め、帰ってくる。娘の彩菜(葵わかな)は友人とマンガやグッズのウェブショップを立ち上げ、実現しそうな夢と結婚の間で揺れていた。そしてある夜、利一が運転する新潟行きのバスに、16年前に別れた妻・美雪(山本未來)が乗り合わせる。16年の長い時を経て、やるせない現実と人生の不安が、再び、利一と美雪の心を近づける。母の出現に反発する彩菜、動揺する怜司。突然の思いがけない再会をきっかけに、停まっていた家族の時間が、また動き出す──。■キャスト陣発表!主演の原田さんが演じるのは、新潟と東京を行き交う深夜高速バスの運転手・高宮利一。関越トンネルを挟んで「父性」と「男性」を往ったり来たりする難しい役柄を見事に演じきっており、また撮影に先立って大型自動車免許を取得、吹き替えなしで関越道を自走するシーンは必見だ。そして監督を務めたのは、東陽一、藤田敏八、大林宣彦、原田眞人、エドワード・ヤン、根岸吉太郎といった錚々たる名匠の作品で助監督経験を積んできた竹下昌男。自身の長編映画初監督作品にして原田さんの初主演映画『ジャンプ』以来、原田さんとは2度目のタッグとなった。さらに、主人公の元妻で、かつて残してしまった子どもへ負い目を感じつつも利一の優しさに心乱れる加賀美雪役を山本未來。ひたむきに利一を想う天真爛漫な恋人・志穂役を小西真奈美。幼い頃置き去りにした母を許せず葛藤する兄妹を、七瀬公と葵わかな。そして、長塚京三が認知症を患う美雪の父・山辺敬三役を演じている。■予告編公開今回到着した予告編では、主人公がバスを運転しているシーンからスタート。主人公の息子、娘、元妻…登場人物たちが次々と映し出され、「トンネルを抜けると男で、新潟に戻ると父親」をキーワードに、主人公の揺れる心情が表現されている。撮影はほぼ全編新潟でロケが敢行され、白鳥の郷や雪景色など、新潟の美しい風景も見どころだ。また本作の音楽は、『北のカナリアたち』で第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞したヴァイオリニスト・川井郁子が担当。このほど彼女が担当した劇判音楽も初解禁。「ミッドナイト・ロード」というタイトルが付けられた穏やかで憂いのあるメインテーマは、川井さんの7年ぶりとなるオリジナルアルバム「LUNA」に収録される。『ミッドナイト・バス』は2018年1月20日(土)より新潟先行公開、27日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。川井郁子オリジナルアルバム「LUNA」は11月1日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2017年10月05日10月4日(水)今夜から放送が始まる「奥様は、取り扱い注意」で主演を務める綾瀬はるか。彼女の魅力が詰まった人気シリーズの劇場版『映画 ホタルノヒカリ』が10月6日(金)の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でオンエアされる。原作は、講談社発行の漫画雑誌「Kiss」に2004年から2009年まで連載されていた大人気漫画。2007年にドラマ「ホタルノヒカリ」1stシーズンが放送され、その後2010年に2ndシーズンとなる「ホタルノヒカリ2」が放送。その後2012年に本作『映画 ホタルノヒカリ』が公開と、ドラマから映画へと展開。本作で綾瀬さんが演じた雨宮蛍は、仕事は頑張るが家ではひたすらゴロゴロしているというキャラクター。その様子を表現した“干物女”は当時流行語にもなり、シリーズの人気とともに綾瀬さんの知名度、人気も一気に飛躍した。劇場版では愛する“ぶちょお”こと高野(藤木直人)と結婚、新たな生活をスタートさせた蛍の物語が描かれる。もちろん結婚しても蛍の“干物女”ぶりは変わることはなく、ぶちょおが新婚旅行を企画しても面倒くさがって行く気配もない。そんなある日、ぶちょおのローマ出張が決定。ローマでの新婚旅行がぶちょおの夢だったと知った蛍は、一緒にローマに旅立つことに。定番のスポットを観光して回る蛍とぶちょおだが、旅先でも普段通りゴロゴロ過ごしたかった蛍は旅先の生活に少々疲れ気味。ぶちょおのいない隙にホテルの部屋でゴロゴロし始めた蛍だが、そこにイタリア版“干物女”の莉央(松雪泰子)が訪ねてくる。さらに飛行機で蛍と知り合った優(手越祐也)までが部屋にやってくる。莉央の弟で彼女に会うためにローマにやってきたという優だが、知らずに優とぶちょおのトランクが入れ替わっていて、そうとは知らない蛍はぶちょおのトランクから怪しげな“白い粉”を発見!思わぬ大騒動が巻き起こる…というストーリー。綾瀬さん、藤木さんらドラマからのキャストのほか、松雪さん、手越さん、板谷由夏、安田顕らも出演。観客も一緒にローマを観光している気分になれる愉快で痛快でハッピーなラブコメが「金ロー」に登場だ。本作でも主演を務めた綾瀬さんのドラマ最新作となる新・水曜ドラマ「奥様は、取り扱い注意」は、10月4日(水)22時~いよいよ放送スタート。料理も掃除も家事一般はド下手だけど、正義感が超強く、怒らせたら超キケン!天涯孤独に生まれ育ち、愛情も知らずタフに生きてきた伊佐山菜美を綾瀬さんが演じ、広末涼子と本田翼が“主婦友”役で、西島秀俊が夫役で出演。石黒賢、中尾明慶、銀粉蝶らが共演して、夫にも秘密にしている過去を持つ菜美が主婦たちとの友情や、そばに寄り添う旦那の存在によって、本当の優しさと温かさを知っていく物語が展開する。金曜ロードSHOW!『映画 ホタルノヒカリ』は10月6日(金)21時30分~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年10月04日「金曜ロードSHOW!」が2週連続でスタジオジブリ作品を放送する「秋のジブリ」。先週の『崖の上のポニョ』に続き9月29日(金)今夜は『天空の城ラピュタ』を完全ノーカットでお届け。今回もスマホ等で参加できる「好きなシーンランキング」が実施される。宮崎駿監督が『風の谷のナウシカ』に続き原作、脚本、監督を手がけ、1986年夏に公開された本作。宮崎監督が子ども時代から構想していた企画を映画化、子どもから大人まで楽しめる“冒険活劇”として完成した。小さな山里で暮らす少女・シータはある日、ムスカ率いる謎の男たちによって連れ去られてしまう。しかしムスカたちの飛行船を空賊のドーラ一家が襲撃し、飛行船から逃げようとしたシータは誤って落下してしまう。だがシータは彼女が持つ“飛行石”の不思議な力でゆっくりと降下。たまたまそれを発見した炭鉱で働く少年・パズーがシータを助けるが、翌朝ドーラ一家、ムスカら国防軍がシータを探してパズーの町に現れる。追い詰められたパズーとシータは谷底に落下するがそこで再び飛行石が輝き2人は助かる。そしてパズーとシータはドーラ一家とともにかつて栄えた空の王国・ラピュタを探す冒険に出る…という物語。本作ではムスカら国防軍が持つ飛行戦艦やドーラ一家が使う昆虫を彷彿させる飛行マシンなど宮崎アニメならではともいえる独創的なデザインの乗り物が多数登場するほか、宮崎監督が演出した『ルパン三世』第2シリーズの最終回に登場したロボットが“飛行兵”として登場するなど、それまでの宮崎アニメの様々な要素が詰まっており、後の『紅の豚』にも通じる空中戦はいま見ても迫力満点。また放送のたびに巻き起こる“バルス祭り”にも注目したいところ。今週も放送中に番組特設サイトとデータ放送で作品の見どころを紹介する恒例企画「シーンガイド」と、特別企画の「みんなで選ぶ!好きなシーンランキング」を実施。放送に合わせて表示されるシーンガイドを観ながら「このシーンが好き!」と思ったところで特設サイトの「大好きボタン」(またはデータ放送で決定ボタン)を押して投票すると投票結果がランキングで発表される。2018年のジブリカレンダーが当たるチャンスもあるのでこちらも要チェック。金曜ロードSHOW!『天空の城ラピュタ』は9月29日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年09月29日日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では、「ハリー・ポッターの秋」と題して、10月20日(金)から“4週連続”で大人気シリーズ『ハリー・ポッター』の4作品を放送することが決定した。『ハリー・ポッター』シリーズは、両親を亡くしたひとりぼっちの男の子ハリー・ポッターが、自分が魔法使いであることを知り、突然入学することになった魔法魔術学校ホグワーツで様々な出会いを経験しながら成長していく物語。昨年、新たなるシリーズの幕開け『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が大きな話題となり、大ヒットを記録したことも記憶に新しいが、今回の4週連続放送では、8作品あるシリーズの中から、第3作目となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』からシリーズ第6作目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』までを放送。■第1週目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』まず10月20日(金)に放送されるのは、アルフォンソ・キュアロンが監督を務めた第3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(‘04)。ついに物語が大きく動き出す!シリーズのカギとなるキャラクターが登場し、隠されたハリーの過去が次第に明らかになっていく。新しい魔法アイテムや魔界の住人も登場し、誰もがワクワクさせられる壮大なストーリーに注目だ。■第2週目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』続いて10月27日(金)には、マイク・ニューウェル監督作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(‘05)が登場。ハリーの宿敵・ヴォルデモート卿がついに復活!物語は新たなステージへ…。数百年ぶりに行われることになった三大魔法学校対抗試合!代表に選ばれたハリーに危機が迫る!■第3週目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)には、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の監督も手掛けたデイビッド・イェーツ監督作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(‘07)が放送。ヴォルデモート卿の復活を信じようとしない魔法界の人々。その裏では、魔法使いの秘密同盟「不死鳥の騎士団」が結成された。ハリーが背負った過酷な宿命が明らかに!15歳になったハリーはその宿命に立ち向かうことができるのか――?■第4週目『ハリー・ポッターと謎のプリンス』そして、11月10日(金)には同じくイェーツ監督が手掛けた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(‘09)が登場。ヴォルデモート卿の脅威は人間界にまで迫っていた!ホグワーツの校長・ダンブルドアは、ハリーを最終決戦に送り出す決意をする。そんな中、ハリーらの恋模様にも新展開が!ロマンチックな雰囲気の中でも刻々と悲劇が忍び寄る…。ハロウィンのイベントなども行われる秋にピッタリの、魔法世界を堪能できる4週間。シリーズファンの方はもちろん、いままで観たことがなかったという方も、この機会に是非チェックしてみて。金曜ロードSHOW!「ハリー・ポッターの秋」、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は10月20日(金)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は10月27日(金)、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』11月3日(金)、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は11月10日(金)いずれも21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月29日「金曜ロードSHOW!」では「秋のジブリ」と題して2週連続でスタジオジブリ作品をオンエア。9月22日(金)今夜は2008年公開の大ヒット作『崖の上のポニョ』をノーカット放送する。今回はスマホとデータ放送で参加できる「好きなシーンランキング」も実施される。『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』をはじめ数々のアニメーション作品を世に送り出してきた宮崎駿監督によって2008年に世に送り出された本作。当時、すでにCGが多用されるようになっていたアニメーション制作において、あえて手描きにこだわって作られた色彩豊かでダイナミックな映像はもちろん、なによりもメインキャラクター“ポニョ”の愛くるしい姿、そして誰もの耳に残る親しみやすいテーマソングなどが大きな評判を呼んで、当時大ブームを巻き起こした。海辺の小さな町に住む5歳の男の子・宗介がある日出会ったのは、ジャムの瓶に入り込んでしまったさかなの女の子・ポニョ。宗介は、瓶を割ってポニョを助けだすと「ぼくが守ってあげるからね」と約束。ポニョは宗介が大好きになり、宗介もポニョを好きになる。父・フジモトによって海の中に連れ戻されてしまったポニョだったが、「人間になりたい」と強く願うように。ポニョは、いもうとたちの力を借りてフジモトの魔法を盗み出すと、宗介の元へと向かっていく――という物語。奈良柚莉愛、土井洋輝、山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、柊瑠美、矢野顕子、吉行和子、奈良岡朋子ら豪華俳優、女優陣が声優として参加しているのも見どころの1つだ。また今回は放送中に番組の特設サイトとデータ放送で作品の見どころを紹介する恒例企画「シーンガイド」とともに、新企画「みんなで選ぶ!好きなシーンランキング」が実施される。これは放送に合わせて表示されるシーンガイドを観ながら「このシーンが好き!」と思ったところで特設サイトの「大好きボタン」(またはデータ放送で決定ボタン)を押して投票するというもの、投票結果がランキングで発表されるのでこちらもお楽しみに。なお次週9月29日(金)は同じく宮崎駿監督による『天空の城ラピュタ』がオンエア。こちらも「好きなシーンランキング」が実施される。“バルス祭り”がどこまで広がるか。今週、来週の2週にわたってお届けする「秋のジブリ」企画は必見だ。金曜ロードSHOW!『崖の上のポニョ』は9月22日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:崖の上のポニョ 2008年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2008 二馬力・GNDHDDT
2017年09月22日映画館に大規模かつ高品質な音響機器をセッティングし、作品の持つ“音”を大音量で表現する映画祭「丸の内ピカデリー爆音映画祭」(以下、爆音映画祭)が大好評につき、2回目の開催が決定!10月13日(金)~11月10日(金)の期間、丸の内ピカデリー3にて実施される。爆音映画祭では、リドリー・スコット監督の傑作SF映画『ブレードランナー』(1982)の待望の続編『ブレードランナー 2049』が10月27日(金)より全国公開するのを記念して、『ブレードランナー 2049』そして『ブレードランナーファイナル・カット』の初爆音上映が決定!そして爆音映画祭をプロデュースする樋口泰人(株式会社Boid代表)が、スタンリー・キューブリック、クリント・イーストウッド、クリストファー・ノーランの傑作など、これぞ“爆音”で堪能してほしいと考えた名だたる豪華名作の数々を、新作・旧作織り交ぜ選出し、作品それぞれに適した音響調整を実施。(全ラインナップは下部に記載)また、全ラインナップのうち、『ブレードランナー 2049』『ブレードランナーファイナル・カット』『ジャージー・ボーイズ』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『あゝ、荒野 <前篇・後篇>』『ハドソン川の奇跡』は爆音映画祭初上映となる。迫力のあるシーンは、よりダイナミックに、緊張感のあるシーンは、よりきめ細やかに、作品・シーンそれぞれに合わせ、繊細に音量・音圧が調整されており、これまでには決して体験することのできなかった新たな感動が体験できる機会。大好きな作品も、爆音で観ればまた違った面白さに出会えるかもしれない。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedジャージー・ボーイズ 2014年9月27日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENTインターステラー 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDキングスマン 2015年9月11日より全国にて公開(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporationこの世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会メッセージ 2017年5月19日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開ブレードランナー 2049 2017年10月27日より全国にて公開ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2017年09月22日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファンを大興奮させたシャーリーズ・セロンが、ベルリンを舞台に最強のスパイに扮する『アトミック・ブロンド』。このほど、シャーリーズも自ら提案したという、ブロンドがいっそう映えるスパイファッションがお披露目された。「今世紀最高」とも評される、シャーリーズの体を張った壮絶なアクションが見どころとなる本作。このほど公開されたのは、そんな彼女が演じるスパイ、ロレーン・ブロートンがまとう華麗な衣装が確認できる場面写真だ。「80年代のファッションから最高にカッコいい要素を見つける」というテーマのもと、当時のベルリンにあった60年代~70年代のアイテムも巧みに取り入れつつ作り上げられたそのスタイルは、シャープでスタイリッシュ。本作でプロデューサーとしても名を連ねるシャーリーズ本人からの「革のコートを着て、ガーターベルトを付けて変装しているスパイがいたらどうだろう」というアイディアも加わり、ブロンドヘアにも映えまくる本作ならではの最高にクールなスパイファッションができ上がった。多くの衣装はロンドンやベルリンにあるスタジオから調達していたが、それだけではなく、何百点にものぼる大量の古着を購入し、衣装に生かしたという本作。「ステレオタイプは避け、微妙なニュアンスや美しさ、芯にあるものを見出すことを大事にしていた」と語る衣装デザイナーは、魅力的な衣装の中でも特に、「夜の外のシーンの撮影のため、『ディオール(Dior)』のアーカイブから貸し出された赤いコートは何より輝いて見えることは間違いない」と断言する。いつ、どこで、そのコートが登場するのか…それは観てからのお楽しみ。しかし、壮絶なアクションシーンも多数こなすため、他の作品にはない苦労があったことも伺える。シャーリーズ演じるロレーンの衣装は、血しぶきで幾度となく汚されるため、衣装部は同じ衣装をいくつも用意しなければならなかったとか。美しい衣装をまとったロレーンが、激しいアクションで群がる敵を次々に仕留めながらも、ボロボロになっていく様はまさに“壮絶”のひと言。美しき最強のスパイの魅力を何倍にも引き出す一方、アクションシーンの見せ方にもクールな衣装がひと役買っているといえそうだ。『アトミック・ブロンド』は10月20日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)
2017年09月15日パックマン、ドンキーコング、スペースインベーダー、ギャラガ…世界じゅうで愛される日本のゲームキャラクターたちが“地球侵略”――その独創的なアイデアと映像で大ヒットした映画『ピクセル』が9月15日(金)日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。本作は日本から生まれ世界を席巻した80年代の人気ゲームキャラクターたちがゲーム会社の枠を超えて初めて集結する実写ハリウッド映画。30数年前、NASAは宇宙人との交流を夢見て、“人間”や“地球”を深く知ってもらうための紹介映像を宇宙に向けて発信。その中には当時、大流行していたゲームの映像も送られていた。ところが、それを受信した宇宙人は、友好のメッセージではなく挑戦状と受け取ってしまったから、さあ大変。彼らは地球が発信したゲームキャラクターを模し、現代の地球を侵略しにやってきた!だが、そんな彼らの弱点を見抜いたのは、当時ゲームチャンピオンの名をほしいままにしていたが、いまは“ただの大人”になった最強の元・ゲームオタクたち。果たして彼らは、バクバクと街を食べまくる「パックマン」の暴走を止めることができるのか? 「ドンキーコング」から次々と放たれる“樽”攻撃をかわし、ゲームをクリアできるのか…?ゲームのキャラクターが地球に攻めてくるという奇想天外なストーリーに『ハリー・ポッターと賢者の石』『ホーム・アローン』などヒット作を世に送り続けてきたクリス・コロンバス監督をはじめとしたハリウッドの精鋭スタッフが本気で挑んだ“ゲーム”愛溢れる本作。少年時代、アーケードゲームの世界大会で“世界一”に挑戦したほどのゲームの達人である主人公のサム・ブレナー(アダム・サンドラー)のボイスキャストには柳沢慎吾が起用。その声の演技にも注目だ。80年代、ゲームに熱中した世代はもちろん、当時のゲームを知らない世代もその映像の独創性にハマること間違いなし。攻撃したものをカクカクとブロック状に“ピクセル化”させる独特の映像世界を存分に楽しんで。金曜ロードSHOW!『ピクセル』は9月15日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ピクセル 2015年9月12日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 CTMG, Inc. All Rights Reserved. **ALL IMAGES ARE PROPERTY OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC. FOR PROMOTIONAL USE ONLY. SALE, DUPLICATION OR TRANSFER OF THIS MATERIAL IS STRICTLY PROHIBITED.
2017年09月14日「金曜ロードSHOW!」では「秋のジブリ」と題し、9月22日(金)と29日(金)に宮崎駿監督による『崖の上のポニョ』『天空の城ラピュタ』を2週連続放送。スタジオジブリ作品としては初めて、放送当日にスマホとデータ放送で参加できる「好きなシーンランキング」を実施することになった。まず9月22日(金)には、2008年、主題歌と共に日本中で社会現象になった冒険ファンタジー『崖の上のポニョ』がノーカット放送で登場。海辺の小さな町に住む5歳の男の子・宗介がある日出会ったのは、ジャムの瓶に入り込んでしまったさかなの女の子・ポニョ。宗介は、瓶を割ってポニョを助けだすと「ぼくが守ってあげるからね」と約束。ポニョは宗介が大好きになり、宗介もポニョを好きになる。父・フジモトによって海の中に連れ戻されてしまったポニョだったが、「人間になりたい」と強く願うように。ポニョは、いもうとたちの力を借りてフジモトの魔法を盗み出すと、宗介の元へと向かっていく――。どこまでもピュアな2人の大冒険に、心が弾む!声の出演には、奈良柚莉愛、土井洋輝、山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージら豪華な顔ぶれが揃う。9月29日(金)には、公開から30年以上がたったいまでも色褪せることがない、好奇心と夢にあふれた伝説的名作『天空の城ラピュタ』をノーカット放送。鉱山で働く見習い機械工の少年・パズーのもとに、空から少女が降りてくる。彼女の名前はシータ。彼女は光り輝くペンダントを首にかけていた。翌朝、パズーの住む小屋で目を覚ましたシータは、彼の家で不思議な写真を目にする。その写真はパズーの父親が撮ったもので、空に浮かぶ伝説の島・ラピュタを写したものだった。しかし、その写真は誰からも信じてもらえないままだったという。父の汚名を晴らすために、いつの日かラピュタを見つけたいと願っていたパズーは…。声の出演には田中真弓、横沢啓子、初井言榮、寺田農、永井一郎、常田富士男が名を連ねる。宮崎監督が手掛けた大傑作冒険ファンタジーが、2週連続で登場する「秋のジブリ」。しかも、今回の放送中は、番組の特設サイトとデータ放送で作品の見どころを紹介する恒例企画「シーンガイド」とともに、新企画「みんなで選ぶ!好きなシーンランキング」を実施。放送に合わせて表示されるシーンガイドを観ながら「このシーンが好き!」と思ったら特設サイトの「大好きボタン」(またはデータ放送で決定ボタン)を押して投票するというもので、投票結果がランキングで発表される。日本テレビの谷生俊治プロデューサーは、スタジオジブリ作品の放送時には毎回多くの視聴者が参加しているというデジタル企画について、「『シーンランキング』企画はスタジオジブリ作品で実施するのは初めてで、多くの方になじみがある『崖の上のポニョ』、『天空の城ラピュタ』という2作品の魅力を再発見していただければ嬉しく思います」とコメントを寄せる。何度観ても、色褪せない魅力を放つ2作品。あなたの好きな名シーンが何位になるか、楽しみながら参加してみて。金曜ロードSHOW!『崖の上のポニョ』は9月22日(金)21時~、『天空の城ラピュタ』は9月29日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年09月08日最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』を携え、来日を果たした“映画界の反逆児”エミール・クストリッツァ監督が9月3日(日)、都内で行われたプレミア試写会に出席。映画の見どころを語ったほか、観客とのQ&Aに臨み、主演も務めた本作をアピールした。戦争が終わらない国を舞台に、運命の出会いを果たしたミルク運びの男・コスタ(エミール・クストリッツァ)と美しい花嫁(モニカ・ベルッチ)が、壮大な「愛の逃避行」を繰り広げる本作。『パパは、出張中!』『アンダーグラウンド』で2度のカンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝き、ベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭でも受賞歴をもつクストリッツァ監督にとっては、9年ぶりの長編劇映画となる。冒頭から「私の最新作にして、最後のフィルム…ではないこの作品を観てくださって、ありがとう。ぜひ、次回作も期待してください」と茶目っ気たっぷりに挨拶したクストリッツァ監督。他監督の作品で俳優としても活躍するが、自身のメガホン作で主演を務めたのは初めてで、「もう2度と自分の作品では主演しない。監督は観客の代表でなければいけないし、役者との精神的な往来に本当に苦労した」とふり返った。クストリッツァ監督の作品の大きな魅力といえば、動物たちが披露する人間顔負けの“演技”。その演出法を問われると、「人間と同じ。しっかり食事を与えれば、いい演技をしてくれる」と即答し、会場の笑いを誘っていた。本作にも主人公がまたがるロバや、相棒ともいえるハヤブサ、犬や羊が登場。コスタが熊に口移しでオレンジを食べさせるシーンは、CGなしで撮影されている。日本を含めて、世界をとりまく緊張状態が、新たな段階に進んだともいえる現状について「ますます現実とフィクションの境目がわからなくなってきている。明日、何が起こるかは誰にもわからないし」と持論。「人類のあるべき進化が勝利し、世界が救われることを望んでいるよ。映画がすばらしいのは、観終わった後に自分の可能性を広げられること。だから、私も映画を作っているんだ。映画館に行くことは、病院の精神科に行くより、良いことだしね(笑)」と映画がもつ意義と、作り手としての信念を語った。『オン・ザ・ミルキー・ロード』は9月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オン・ザ・ミルキー・ロード 2017年9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 LOVE AND WAR LLC
2017年09月04日人気アメコミヒーロー・スパイダーマンの活躍を描いて、2014年に公開され世界的ヒットを巻き起こした『アメイジング・スパイダーマン2』が、8月25日(金)今夜放送される「金曜ロードSHOW!」でオンエア。トビー・マグワイア主演で2002年に公開され、北米公開1週目に興収1億ドルという史上初の快挙を達成した『スパイダーマン』と2004年の『スパイダーマン2』、2007年の『スパイダーマン3』の3部作に続いて、『ソーシャル・ネットワーク』などで知られるアンドリュー・ガーフィールドを主演に迎えリブートされた2012年の『アメイジング・スパイダーマン』。同作が大ヒットするなか、2014年に公開されたのが『アメイジング・スパイダーマン2』だ。ピーター・パーカーは“スパイダーマン”としてN.Y.を守り、愛する恋人のグウェンと充実した日々を満喫していた。しかし戦いで命を落としたグウェンの父と「グウェンに近づかない」という約束をしていたピーターは、いまでもグウェンのそばにいることに思い悩み、グウェンもその思いを感じ取って別れを切り出す。そんなある日、ピーターは幼なじみで軍事産業も手掛ける大企業・オズコープ社の御曹司、ハリー・オズボーンと再会。ハリーは父が亡くなったことでオズコープ社のCEOに就任することになる。その頃スパイダーマンに命を救われ、自分が彼の「パートナー」だと思い込んだ孤独な電気技師・マックスは、オズコープ社での作業中に誤って実験用の電気ウナギの水槽に落下、怪物・エレクトロへと変貌してしまう。さらに強力なサイ型パワードスーツの“超人ライノ”、さらには“グリーン・ゴブリン”となったハリーもピーターの前に立ちはだかる…という物語。ピーター/スパイダーマン役のアンドリュー・ガーフィールドのほか、恋人のグウェン役には『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーン。ハリー役にデイン・デハーン、マックス/エレクトロ役は『ドリームガールズ』『ANNIE/アニー』などのジェイミー・フォックスといったキャスト。なお、日本語吹き替え声優も豪華ランナップ。主人公のピーター・パーカーを前野智昭、グウェン・ステイシーを本名陽子、マックスを中村獅童、ハリーを石田彰、ほか吉田美保、てらそままさき、家中宏、楠見尚己、一龍斎春水が名を連ねる。8月11日(金)からはシリーズ最新作となる『スパイダーマン:ホームカミング』が日本公開され、大ヒットスタートを達成した。金曜ロードSHOW!『アメイジング・スパイダーマン2』は8月25日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013 CTMG. All Rights Reserved.
2017年08月25日『パパは、出張中!』『アンダーグラウンド』で2度のカンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝くなど、三大映画祭を制した“反逆児”エミール・クストリッツァの9年ぶりの最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』。このほど、彼の真骨頂ともいえる、バルカン・ミュージックが奏でられる本編映像が公開された。監督・脚本・主演をクストリッツァ自らが務めた本作は、ヒロインにモニカ・ベルッチを迎え、戦争が終わらない国を舞台に、運命の出会いを果たしたミルク運びの男と美しい花嫁の壮大な愛の逃避行の物語。戦争の悲惨さ・愚かさを描きながらも、その中に情熱的な恋、狂騒のダンス、温かいユーモアが詰め込まれた『アンダーグラウンド』『黒猫・白猫』などで世界を熱狂させたクストリッツァのエッセンスが詰め込まれた到達点ともいえる作品だ。このたび解禁された本編映像は、陽気で、どこか郷愁を誘うバルカン・ミュージックが奏でられる狂騒のダンスのシーン。戦争が続く中、敵国との休戦協定により、突如村に平和が訪れる。狂喜する村人たちは酒を飲み、楽器を弾き、歌い、踊って大騒ぎ!主人公コスタを想う村の娘・ミレナも過激なダンスを披露。どんちゃん騒ぎのなか、クストリッツァ演じるコスタも自らバンドに交じって得意のツィンバロムを演奏し、宴を盛り上げている。「この世に平和が訪れるのはビッグ・ブラザーがくたばる時だけ」。そんな過激な歌詞が並ぶ村人たちの歌には、何より平和への祈りが込められている。本作の音楽を担当するのは、クストリッツァ監督が率いるバンド「エミール・クストリッツァ&ノー・スモーキング・オーケストラ」のメンバーであり、監督の実子でもあるストリボール・クストリッツァ。「彼はジプシー音楽のリズムに乗せたノスタルジックなスラブ調のメロディーを作ることを心得ています。また、ストーリーに沿って、音楽でドラマティックな緊張感を生み出したり、とても美しいオーケストレーションが出来るのです」と、息子ストリボールに熱い信頼を寄せる監督。狂騒の歌とダンスが繰り広げられるまさにクストリッツァ印の真骨頂ともいえるシーンを、ここから確かめてみて。『オン・ザ・ミルキー・ロード』は9月15日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:オン・ザ・ミルキー・ロード 2017年9月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開(C) 2016 LOVE AND WAR LLC
2017年08月25日宇宙のはみ出し者チームが、再び銀河の危機を救う『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。本作の先行デジタル配信が本日8月23日(水)よりスタートすることにあわせ、なんと約5分もの本編冒頭映像が公開された。今回到着したのは、永遠の思春期“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットが、小遣い稼ぎとして“黄金の惑星”の電池を守るべく巨大モンスターと戦う、物語の冒頭シーン。見どころは、それぞれが激しい戦いを繰り広げる中、ベビー・グルートだけは「我関せず」と超絶キュートに、音楽を流してノリノリで踊りまくる姿!監督のジェームズ・ガンは、そんなベビー・グルートを「彼は大人のグルートの記憶を持っていない赤ん坊」と説明する。1作目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最後で、大人のグルートが究極の犠牲を払った結果として、今回は約25cmの苗木のベビー・グルートとして登場することとなった。このキャラクターに説得力を持たせるために、2~3歳くらいの幼児+いたずらっぽい異星人の性質を持たせたという。そこで、キュートでカワイイけど、怒ると危険なベビー・グルートが完成したわけだ。また、本作の魅力は全編にあふれる音楽。このシーンで流れるのは、1977年の大ヒット曲、「エレクトリック・ライト・オーケストラ」による「ミスター・ブルー・スカイ」。そもそも、ガン監督は脚本執筆の段階ですべての使用楽曲についても書き込んでおり、シーン撮影時には実際に使われる楽曲の多くを撮影現場でかけ、出演者たちは小さなイヤホンを装着して音楽を聴いていたという。そうすることによって、監督も出演者も音楽を知った上で演技や動きに取り組むことができたのだ。ちなみに、このノリノリでワクワクするロックサウンドにあわせて踊る、ベビー・グルートのモーションキャプチャーを務めたのは、なんとガン監督本人!監督の熱いダンスにも要注目だ。監督が「愛すべきキャラクターたちの魅力を余すところなく伝えたい」と語る本作では、はみだし者たちが、ひょんなことからチームになって共に生きていこうとする姿に、誰もが胸アツになるはず。まずは「かわいい!」「笑える!」話題沸騰中のベビー・グルートに、ユーモアと音楽、さらにアクションも加わった本作の魅力全開の冒頭映像を、ここからチェックしてみて。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は先行デジタル配信中、MovieNEXは9月6日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年08月23日『オーシャンズ11』『オーシャンズ13』などを手掛けるも、映画監督から引退していたスティーヴン・ソダーバーグが復帰した第1作目、『Logan Lucky』(原題)が『ローガン・ラッキー』の邦題でソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/STAR CHANNEL MOVIESの共同配給により、11月に全国公開されることが決定した。不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟(チャニング・テイタム&アダム・ドライバー)は、爆弾に関して天才的な技術をもつ囚人ジョー(ダニエル・クレイグ)を脱獄させ、全米が夢中になるNASCARレースの最中に、その売上金すべてを金庫から盗もうと企てる――。本作は、プレミアム映画専門チャンネルのスターチャンネルが、映画本来の魅力の詰まった良質の作品を世界中から厳選して贈る「STAR CHANNEL MOVIES」にラインナップされている作品。映画批評サイト「ロッテントマト」では93%の高評価(8月21日現在)を得ている。また本作には、『G.I.ジョー』『マジック・マイク』シリーズのチャニング・テイタムと、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『沈黙-サイレンス-』のアダム・ドライバーが兄弟役を演じるほか、『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『ミリオンダラー・ベイビー』『P.S. アイラヴユー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のライリー・キーオが出演している。『ローガン・ラッキー』は11月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月22日細田守監督作品『サマーウォーズ』が8月18日(金)の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて放送されるを記念して、テレビを見ながらスマートフォンで遊べる放送と連動した特設サイト「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!! ボタン」が開設されることが分かった。この特設サイトでは、ストーリーにあわせて内容が変化!神木隆之介演じる健二に届いた暗号を一緒に解いたり、夏希と一緒に花札「こいこい」をしたり、また、映画のクライマックスシーンでは、健二と一緒に世界を救うため、あの有名なセリフである「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」をサイト上で追体験できる仕様になっており、テレビで映画を観ながら、ストーリーと連動してスマートフォンをセカンドスクリーンとして一緒に楽しむことができる。そして、8月18日(金)21時からの放送中、テレビ放送と連動しながら、暗号を解く、アバターを預けるなど映画と同じ出来事をセカンドスクリーンとして、体験していくことができる「本番モード」の前に、テレビ放送直前まで、特設サイトでは“よろしくボタン”「練習モード」を楽しむことが可能に。サイトにはエンターキーが表示され、指で押すと「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」の文字と音声が流れる仕組みとなっており、エンターキーは何度でも押すことができ、押した数がカウント。また、キリ番でアバター絵柄の花札壁紙をプレゼント。本番に備えて練習することができるのだ。さらに放送中、健二と一緒にエンターキーを押した人は、世界に1つしかない主人公・健二の声を演じた神木さんのサイン入り巨大エンターキーが当たるキャンペーンに応募することも。映画に登場する仮想世界「OZ」やワールドクロックを最新のWeb技術で再現し、自分のスマホからOZとつながるような体験ができるファン必見の本企画。ぜひ放送とあわせて楽しんでみて。なお、東京スカイツリータウン内ツリービレッジにて開催中のサマーウォーズカフェ(オズスタンド)にて、この“よろしくボタン”が設置されることが決定。初日の15日(火)には、エンターキーを押して、「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」を大声で言う参加型イベントも開催される。金曜ロードSHOW!『サマーウォーズ』は8月18日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:サマーウォーズ 2009年8月1日より新宿バルト9、池袋HUMAXシネマズ、梅田ブルク7ほか全国にて公開(C) 2009 SUMMER WARS FILM PARTNERS
2017年08月15日スパイダーマンらとともに2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』にメンバーたちが参戦する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。このほど、本作の「スターだ」と製作陣も認めるベビー・グルートの誕生秘話や、超絶キュートなオープニングのダンスシーンほか、3本の特別映像が公開された。『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが贈る、最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー。活躍するのは、“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りない、銀河一“ヤバい”彼らが、なぜか銀河の危機に立ち向かう。キュートなのにコワイ、ダサいのにクール、笑えるのに胸キュン、そんなギャップ満載のキャラクターとストーリー展開でファンたちを魅了する本作のMovieNEX発売を記念し、この夏、SNSで話題沸騰中のベビー・グルートのデザイン秘話に迫るボーナス映像の一部と、ベビー・グルートの魅力満載の本編クリップ映像2本、計3本の映像が一挙解禁。前作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、クリス・プラット演じる主人公スター・ロードら仲間を守るために、自らを犠牲にした樹木型ヒューマノイド“グルート”の勇気が涙を誘ったが、その後、相棒であるロケット(声:ブラッドリー・クーパー)の懸命な世話のおかげで、小枝の挿し木として蘇り、本作では小さな“木”として復活したベビー・グルート。そのキュートな外見に加え、怒ると手が付けられなくなるギャップにも人気が集まっており、製作総指揮を務めるジョナサン・シュワルツも「この作品のスターだ」と認めている。■ベビー・グルートのデザイン秘話!ボーナス映像視覚効果監修スタッフがベビー・グルートのデザイン秘話を解説する本映像。まずはベビー・グルートの原画をもとに彫刻が作られ、その後、視覚効果のスタッフたちが表情や動きを作っていったという。感情はバラエティ豊かで、腕は枝のように伸縮自在。表情と動きには、強いこだわりと細やかな職人気質が込められた。また、質感にもこだわりが。前作のグルートは外皮が硬く表情もはっきりとしていたが、ベビー・グルートは “赤ちゃん”で顔の肌もツルツル。かといってゴムのように動くわけでもなく、まぎれもなく“木”そのものなのだ。前作から、見た目も中身も徹底的にこだわって生まれたベビー・グルートにはジェームズ・ガン監督もメロメロだという。■ダンシング・ベビー・グルート!本編クリップ映像(1)そんなベビー・グルートのかわいさを堪能できる本編クリップ映像も到着。ガーディアンズたちが命がけでモンスターと戦う中、ベビー・グルートだけが「我関せず」とゴキゲンな音楽を聴いてノリノリで踊る、本編のオープニングからハートをがっちりつかむシーン。実は、このベビー・グルートのモーションキャプチャーを務めているのはガン監督本人!真剣さとユーモアが織り交ぜられた本作ならではの魅力的なシーンで、ノリノリに踊るベビー・グルートはキュートすぎて必見!■話す言葉は「ボクはグルート」だけ!?本編クリップ映像(2)もう1本は、ベビー・グルートが、捕まってしまったヨンドゥ(マイケル・ルーカー)とロケットを助けるために奮闘するシーン。ヨンドゥはベビー・グルートにある物を持ってくるよう頼むのだが、なかなか伝わらない。「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルートと、唯一その意味を理解できるロケットのやり取りが微笑ましい。果たして、ベビー・グルートが持ってきたものとは!?シリアスな場面でもマイペースすぎるベビー・グルートの魅力がたっぷり詰まったシーン。ベビー・グルートのボイスキャストをヴィン・ディーゼル、日本語吹き替え版では遠藤憲一が務めているのもギャップの魅力となっている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは9月6日(水)より発売、8月23日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年08月10日レニー・クラヴィッツの愛娘にして、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『ダイバージェント』シリーズなどで活躍するゾーイ・クラヴィッツ主演のクライム・ラブストーリー『ロキシー』(原題:Vincent N Roxxy)。本作から、先日のフジロックでのパフォーマンスが話題になりTwitterトレンド入りも果たした「The xx(ザ・エックス・エックス)」の「Angels」が彩る予告編映像と、ポスタービジュアル&場面写真が一挙に解禁となった。人通りの少ない路地裏で、ギャング風の男たちから逃げようとする女性を偶然に見かけ、助けたヴィンセント。会話もなく、どこまでも続く穀倉地帯を走り続ける2人。彼女の名はロキシー。ギャングから金を盗んだとして兄が殺され、金の行方を知っていると疑われたロキシーはギャングから追われていたのだった。行くあてもなく、ヴィンセントの故郷の町に身を潜める2人は、次第に心惹かれてゆくように。しかし、平穏な日々は続かず、居場所をかぎつけたギャングの手が、すぐそこまで迫っていた…。昨年4月にトライベッカ映画祭でプレミア上映されるやいなや、批評家と観客を衝撃の渦に巻き込んだクライム・ラブストーリーが、ついに日本上陸。『地獄の逃避行』(’73/テレンス・マリック監督)や『タクシードライバー』(’76/マーティン・スコセッシ監督)に多大な影響を受け、アメリカン・ニューシネマの新たな系譜を感じさせる1本となっている。組織から追われ、逃げ場を失った主人公のロキシーを演じるのは、歌手、モデル、そして女優とマルチに活躍し、「Variety」誌の「注目の俳優10人」に選出された次世代スターのゾーイ。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では、イモータン・ジョーに囚われた妻たちの中で最も覚悟を決めた強い女性トーストの印象が記憶に新しく、エミー賞ノミネートの海外ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」では若き母親役に挑戦。本作でも、心に傷を負い、復讐に燃えるロキシーを強く美しく演じている。共演には、本格ホラーの傑作『ジェーン・ドウの解剖』やショーン・ペン監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』などで知られる実力派エミール・ハーシュ、カリスマ的人気を誇るミュージシャン、カニエ・ウェストの愛弟子キッド・カディらが名を連ねている。この公開された日本版ポスターでは、ロキシーとヴィンセント、2人の目線が合うことはなく、ロキシーの手に握られた銃と背景に飛び散る赤が不穏な雰囲気を醸し出している。また、予告編では、ロキシーとヴィンセントの出会いから、2人が思いを重ね合う幸せな日々が長くは続かない、緊迫感と疾走感あふれる仕上がりに。そのロキシーとヴィンセントが次第に心惹かれてゆくロマンティックな世界観を彩るのは、女性ヴォーカルが印象的な英バンド「The xx」の代表曲「Angels」。「The xx」は最新アルバム「I See You」が全米チャート2位を飾り、先日行われた世界最大規模のロック・フェスティバル「グラストンベリー・フェスティバル」のメインステージを務め、「フジロック2017」では日本も沸かせたばかり。監督を務めたゲイリー・マイケル・シュルツは日本での公開にあたり、「この映画は“愛”という普遍的なものを描いている作品なので、きっと日本の人々にも受け入れてもらえると思う。そして少しでもキャラクターたちの感情に共感してもらえると監督として嬉しい」とコメント。本作の日本公開に喜びの声を寄せている。『ロキシー』は10月21日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月08日オスカー女優シャーリーズ・セロンがブロンドの最強スパイを演じ、『X-MEN』のジェームズ・マカヴォイや『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』のソフィア・ブテラと共演する『アトミック・ブロンド』。本日8月7日(月)のシャーリーズの誕生日に合わせ、クールかつ、妖艶な姿をとらえた最新場面写真がシネマカフェに到着した。本作で、ベルリンを舞台に、圧巻のアクションを披露する美しき女スパイ、ロレーン・ブロートンを演じるシャーリーズ。監督は、『ジョン・ウィック』の共同監督を務め、『デットプール』の続編監督にも決定しているデヴィッド・リーチという強力タッグが実現した。南アフリカ出身のシャーリーズは1975年生まれ。1996年にジェームズ・スペイダーら共演の『2daysトゥー・デイズ』で映画デビューした彼女は、『ワンダーウーマン』で女性監督作品の歴代興行記録をつくったパティ・ジェンキンス監督の『モンスター』で殺人犯を演じ、アカデミー賞主演女優賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞など数々の賞を受賞。近年では、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役が日本でも大人気に。先日、全米でひと足早く封切りされた本作は、シャーリーズ単独主演作としては過去最高のオープニング成績をたたき出している。このたび届いた場面写真では、真っ白なコートに身を包み、サングラスをかけて颯爽と歩くシャーリーズ演じる女スパイ、ロレーンの姿が。どこか人を寄せつけない空気感を醸し出している。また、赤いライトに照らされ何かを見つめる姿の写真では、肩から腕にかけてのラインに要注目。本作のために鍛え上げた、逞しくも美しい筋肉を確認できる。さらに、いま話題のソフィアとのツーショットも解禁!セクシーなドレスに身を包んだ2人がバーカウンターに立ち、言葉を交わしている様子はまさに“絵になる2人”。先日行われたベルリンプレミアでも仲睦まじい姿を目撃されている2人だが、劇中での関係性も気になるところだ。『モンスター』や『マッドマックス怒りのデス・ロード』などと並ぶシャーリーズの代表作の1つになる、といわれている本作。SNS上では本作の公開を心待ちにする期待の声が後を絶たないという。『アトミック・ブロンド』は10月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日フロリダ州オーランドにある「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」では、ディズニー・アニマルキングダムに誕生した新テーマランド「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」が、オープン以来大人気だ。この同エリアでの注目は、最新のライド系アトラクション。映画『アバター』に登場するパンドラで暮らす青い肌を持った部族=ナヴィが生活するパンドラの世界を体験していく「ナヴィ・リバー・ジャーニー」の試乗レポートをお届け!■ナヴィと人間が平和に共存するエリアにある「ナヴィ・リバー・ジャーニー」ナヴィが生活する世界を旅するライド・アトラクション「ナヴィ・リバー・ジャーニー」がある場所は、「ヴァレー・オブ・モアラ」という名前のエリア。オープンのはるか前から話題を集めていた“天空に浮かぶ山”がそびえ、そこかしこにナヴィ文化が。ここはナヴィと人間が平和に共存するエリアで、「ナヴィ・リバー・ジャーニー」のほか、「アバター・フライト・オブ・パッセージ」というもう一種類の大型ライド・アトラクションもあるエリアだ。■ボートに乗れば、ポジティブなエネルギーを放出するパンドラの世界に完全没入!「ナヴィ・リバー・ジャーニー」は、家族でも楽しめるボートライド型アトラクション。ゲストは8人定員のボートに乗って、自身で発光している生物が生息するナヴィ・リバーの神秘的な旅へ出発する。道中、パンドラに生息するエキゾチックな植物や動物、そしてナヴィの儀式に遭遇して行って、その終盤、ナヴィのシャーマン・オブ・ソングが奏でる音楽が流れ、ポジティブなエネルギーを放っているパンドラの世界に完全に入ってしまう。■緻密すぎる世界観が圧巻 すでにQラインで始まっているナヴィへの旅!そもそも「ナヴィ・リバー・ジャーニー」のみならず、「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」という新エリア全体が、その緻密な世界観の構築を誇示している。アトラクションの入り口には大きな看板などはなく、映画のように青色やユニークな形の植物の数々にせせらぐ沢、植物のように見えるも夜は足元を照らすライトなど、単なる待っているだけのQラインではなく、その時点でナヴィが生活する世界へのジャーニーが始まっている、といっていい。■「ゲスト自身が本物の体験ができるように創りあげた」イマジニアが断言!なお、制作を務めたディズニーのイマジニアであるジョー・ロード氏は、「ゲスト自身がメインキャラクターとなって、最高に美しい世界に浸り本物の体験ができるように創りあげました。映画に優れたストーリーや感動的なシーンが表現されているように、アトラクションにも恐れや驚き、尊重、調和といった感情が吹き込まれています。そして様々な生き物たちの存在や鳴き声がパンドラの風景を生き生きとさせています」とコメントしている。超完璧主義で映画界では有名なジェームズ・キャメロン監督と、ストーリーテリングにこだわるディズニーのイマジニア、ジョー・ロード氏のタッグで誕生した「ナヴィ・リバー・ジャーニー」。「パンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバター」に行く際は体験してみて!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2017年07月30日この夏のディズニー映画界隈では、大人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が7月1日に日本で公開され、3週連続で週末興行成績ナンバーワンを獲得するという夏映画の王座に堂々と君臨し、東京ディズニーシーでは、ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの世界をテーマとしたスペシャルイベント「ディズニー・パイレーツ・サマー」が7月11日にスタート。パークのハーバーではキャプテン・ジャック・スパロウとキャプテン・バルボッサが荒くれ者同士のバトルや大宴会を繰り広げるなど、パイレーツの大熱狂ブームはしばらく収まりそうにない。そして、7月15日にはディズニー/ピクサー最新作となる『カーズ/クロスロード』が公開に。全米では6月16日に全米で公開され、ディズニー/ピクサー映画として16作品目の初登場第1位という良発進。しかも、全米メディアなど観た人の中には、“大人が泣ける映画!”という評価も出ている。本作では、我らが天才レーサー、ライトニング・マックィーンがレース中に大クラッシュしてしまい、およそディズニー/ピクサー映画ではないようなシリアスリーな映像が話題に。華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”は、これからも走り続けるといつものように信じていたが、嵐のごとく現れた最新テクノロジーを追求した次世代レーサーのジャクソン・ストームとの激しいレースで大クラッシュしてしまい、“人生の岐路”(=これがクロスロードという邦題に込めたテーマ)に立ってしまう。ストームを筆頭とする新たな世代の台頭とレース人生を揺るがす衝撃的な大クラッシュで心が折れそうなマックィーンは、“夢の続きか、それとも新たな道か?”と人生の岐路で悩みまくるが、レーサーにあこがれるも夢をあきらめた過去を持っているトレーナー、クルーズ・ラミレスに支えられ、再起を賭けてレースに挑もうとするマックィーン。その展開は大人の共感を呼び、ディズニー/ピクサー史上最大の衝撃作と言う人も。このお話のスジを聞いて真っ先に思い出しそうな映画が、シルヴェスター・スタローンの『ロッキー』シリーズ。かつて栄光を得た主人公が加齢に伴う現実に直面して戸惑い、台頭する新たな世代、それに負けそうな自分自身と戦うという大展開は、我々が必ず感動するアメリカ映画の類型のワンパターンだ。すなわち、ざっくり言ってしまうと『カーズ/クロスロード』は“クルマ版『ロッキー』シリーズ”で、マックィーン、そして新たな相棒クルーズ・ラミレスの関係性に着目して観ると、感動も味わいも深まるというものだ。この点、すなわち大人が泣けるという問いについて来日していたブライアン・フィー監督は、「マックィーンというキャラクターがぶちあたる葛藤や困難、予想を超える衝撃の展開に皆さんが共感してくれるのではないかと思います。人生とは、必ず変化が起こるものです。そんなときに、自分たちは上の世代から教わることがあり、その次に下の世代へ伝えていくメッセージがある。それがこの映画の魅力です」とコメント。アンドレア・ウォーレン共同プロデューサーも「夢を追うことは怖いことかもしれない、でも困難に直面しても、夢を追い続けるインスピレーションをクルーズから感じてほしい」と説明していた。『カーズ/クロスロード』は観る人の“その時の状況”によって受け止めるリアルなメッセージがいくつもあり、あんぐりと口を開けていればいつか夢は叶うというような漠然とした肯定感が漂っていることはない。実にリアルで、実人生にリンクするテーマが満載だ。ちなみに本気の余談で本作の公開と直接的な関連性はほぼないが、舞浜にあるディズニーアンバサダーホテルの「ハイピリオン・ラウンジ」(ロビーラウンジ)では、7月31日まで、ディズニー/ピクサー最新映画『カーズ/クロスロード』の公開を記念したスペシャルケーキセット(1,700円)を数量限定で提供中。2個のタイヤの上をマックィーンが駆っているというなかなか思い切ったビジュアルの特製ケーキで、味も悪くない。シネマイクスピアリで映画を観た後、同ラウンジで映画感想トークに花を咲かせても楽しいかも!(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2017年07月25日「KinKi Kids」主演で1997年に放送された連続ドラマ「ぼくらの勇気 未満都市」が20年の時を経て復活!同作の20年後の未来を描いたスペシャルドラマ「ぼくらの勇気 未満都市 2017」として7月21日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」で放送となる。1997年放送の「ぼくらの勇気 未満都市」は同年CDデビューを果たしたばかりの当時18歳だった「KinKi Kids」堂本光一、堂本剛の2人をはじめ、当時すでに注目されていた「嵐」の相葉雅紀と松本潤、いまも女優として活躍する矢田亜希子や小原裕貴らが集結、毎週土曜日21時から連続ドラマとして放送されていた。物語は大地震が起きたというニュースが流れた街に友人を探しにきた高校生のヤマト(堂本光一)が道中で同じく高校生のタケル(堂本剛)と出会い、物々しい警備を潜り抜けフェンスで囲まれた街に潜入。するとそこには大人が死に絶え子どもたちだけになった無秩序な混乱が支配する街が。ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら仲間とともに暴力に支配された子どもだけの街に秩序を取り戻していく…というもの。前作のラスト、ヤマトが言った「そして20年後の今日、俺たちでまたこの場所に集まろう」というセリフの通り、20年を経た今日、当時のキャストが再び集結、演出の堤幸彦、プロデューサーの櫨山裕子といった制作スタッフも20年前と同じ顔ぶれが揃い“その後”の物語が綴られることになる。あの日から20年…。彼らは約束の日に久しぶりの再会を試みる。来る者来ない者…実はそれぞれにみんな内に沸々としたものを抱えていた。僕たちがなりたかったのはこんな自分だったか?ひょっとしたら自分はいつの間にかなるまいと誓った大人になっているんじゃないか?そんなとき、強大な敵が彼らの前に再び現れる――。さらに新キャストとしてヤマトやタケルたちと対立する組織のキーマン役を向井理が、20年を経て教師となったヤマトの生徒役として「関西ジャニーズJr.」から道枝駿佑も出演。そのほか早見あかり、千葉雄大、久世星佳、飯田基祐、山口馬木也、山内圭哉ら豪華キャストも共演する。主題歌はもちろん「KinKi Kids」の「愛されるより 愛したい」。いまだ新鮮な魅力に満ちた名曲がもう1度、本作の世界を美しく彩る。「KinKi Kids」デビュー20周年記念特別企画となる、金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「ぼくらの勇気 未満都市 2017」は7月21日(金)21時~日本テレビにて放送。(笠緒)
2017年07月21日『アベンジャーズ』のマーベル・スタジオが贈る、最高に笑って泣けるアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』。本作のMovieNEX発売および先行デジタル配信開始に合わせ、本邦初公開の新しい予告編映像が解禁。銀河一“ヤバい”ガーディアンズの魅力がたっぷり詰まった新映像の中でも、SNSでも話題を呼んでいるベビー・グルートに注目した。“スター・ロード”ことピーター・クイルをリーダーに、「ボクはグルート」しか話せないベビー・グルート、ツンデレ暗殺者ガモーラ、マッチョな破壊王ドラックス、凶暴なアライグマのロケットなど、たまたま出会ったノリで結成された宇宙の“はみ出し者”チーム、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。常識破りで誰より自由、ヒーローと呼ぶにはあまりにも頼りないが、なぜか一致団結して銀河の危機に立ち向かう彼らは、ギャップ満載のキャラクターとストーリーが魅力。本作では、小遣い稼ぎに請けたある仕事をきっかけに、強大な力を持つ“黄金の惑星”ソヴリンの無敵艦隊から総攻撃を受けたガーディアンズ。間一髪、彼らを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴと、触れただけで感情を読み取れるマンティスだった。仲間からの忠告にも関わらず、エゴに魅了されていくピーターに、次第にチームの絆には亀裂が…。ピーターの出生に隠された衝撃の真実とは?そして、彼らは絆を取り戻し、銀河を救うことができるのか――?実はその運命の鍵を握る(?)のが、小さくてキュートな最終兵“木”ベビー・グルート。“樹木型ヒューマノイド”で、話せる言葉は「ボクはグルート」だけ。でも、その中には、さまざまな意味と喜怒哀楽が含まれている。怒ると制御不能な戦闘能力も覚醒するが、とにかくマイペースで、まるで赤ちゃんのような愛らしいルックスも相まって人気沸騰。映画冒頭のシーンで、ガーディアンズたちがそれぞれ必死にモンスターと激闘を繰り広げる中でも、「我関せず」と音楽を聴きながらノリノリにダンスするベビー・グルートにキュンとした人も多いのでは?そんなシリアスな場面でもマイペースすぎるベビー・グルートは、SNSでも「かわいすぎる!」「笑える!」と大人気。今回解禁となった本邦初公開の新しい予告編映像は、そんなベビー・グルートの意外な“あんなシーン”や、コワモテの宇宙海賊ラヴェジャーズもメロメロ(?)になっている様子を収録。さらに、MovieNEXに収録されるボーナス映像の一部も確認することができる。ピーター・クイル役のクリス・プラットを始め、ガモーラ役のゾーイ・サルダナ、ドラックス役のデイヴ・バウティスタ、ベビー・グルートの声を務めるヴィン・ディーゼル、ロケットの声を務めるブラッドリー・クーパーなど、主要なキャストのほかにも、シルベスター・スタローンやカート・ラッセルなど実力派俳優が多数出演。さらに、2018年4月27日公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には彼ら“ガーディアンズ“たちも参戦する。まずは、一度観たらクセになる(!?)そんな彼らの活躍を、新予告編からも確かめてみて。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』MovieNEXは9月6日(水)より発売、8月23日(水)より先行デジタル配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2017年5月12日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2017Marvel-japan.jp/GOG-Remix
2017年07月20日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフュリオサ役が高い評価を受けたシャーリーズ・セロンが、今度は“最強の女スパイ”を演じる『アトミック・ブロンド』。7月17日(現地時間)、本作のワールドプレミアが物語の舞台となったドイツ・ベルリンにて開催され、シャーリーズと共演のソフィア・ブテラが登壇した。『ジョン・ウィック』共同監督で、『デットプール』続編のメガホンもとるデヴィッド・リーチが手がける本作。主人公のブロンドヘアの女スパイ、ロレーン・ブロートンを演じるのは、アカデミー女優のシャーリーズ。共演には、トム・クルーズ主演『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で“王女ミイラ”役に起用されたソフィア、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、さらに『キングコング:髑髏島の巨神』などのジョン・グッドマン、「SHERLOCK/シャーロック」のトビー・ジョーンズなど実力派俳優が脇を固めている。この日、ベルリン・ポツダム広場劇場には、最強の女スパイ、ロレーンを演じたシャーリーズ、そして、いま最も注目を集める新進女優であり、ロレーンに接近する謎の“フランス人スパイ”を演じたソフィアをひと目見ようと、大勢のファンが集結。真っ赤なリップに、「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」の真っ白なブラレットとハイウエストのマイクロミニスカートという大胆衣装をまとったシャーリーズは、大歓声の中、レッドカーペットに到着。ファンのもとに駆け寄り、サインや写真撮影に応じた。その後、スパンコールが施された黒のロングドレスに身をつつんだソフィアをリードするように、手をつなぎながらフォトコールに登場し、取材陣を圧倒。フォトコール中もシャーリーズとソフィアは終始談笑しており、その姿からも2人の仲の良さが伺えた。プレミア上映への期待のコメントを求められたシャーリーズは、「緊張と興奮が入り混じった気分。初めて作品を見せる機会なのでドキドキしている」とコメント。ソフィアも「女性を勇気づける素晴らしい作品に仕上がっていると思う。シャーリーズは驚異的な存在。参加できてすごく光栄」と共演に喜びを示した。続いて、上映前に劇場に姿を現したシャーリーズとソフィア。シャーリーズは会場に集まったファンに、「今日まで長い旅でした。ベルリンを舞台にした作品を手掛け、この土地で撮影できたことを誇りに思う。ベルリンの皆さまにお披露目できるなんて私たちにとって本当に特別なひとときです」と感慨深げ。「撮影に協力してくれた全てのクルー、あなたたちが1人でも欠けていたら、映画は完成しませんでした。ソフィア、あなたの素晴らしい才能に感謝してるわ。映画を楽しんで!ベルリンありがとう!」と、ソフィアをはじめ、すべてのキャスト・スタッフに感謝と尊敬の意を表しながら、隣に立つソフィアと熱いハグを交わしていた。『アトミック・ブロンド』は10月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月19日ディズニー/ピクサー最新作は、真っ赤なボディがトレードマークの天才レーサー、マックィーンが主人公のシリーズ第3弾、『カーズ/クロスロード』(7月15日公開)だ。今作のマックィーンは、最新技術を限界まで追求したレーサー、ストームをはじめとする新たな世代の台頭に追い込まれ“人生の岐路”に!新たな相棒クルーズとともに、現況を打ち破る旅へと出て行く物語で、本作で監督デビューを果たしたブライアン・フィー監督も「人生の過渡期の物語」と説明する。深みを増した「カーズ」について、来日した監督に話を聞いた。――クルーズがアメリカのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークに登場して話題になりましたが、この新しいキャラクターについて教えてください。この映画中の彼女はとても重要な役割を担っていて、彼女は次世代のキャラクターです。ストームはレースという目的のために作られた車ですが、クルーズはストリートカーで、見た目的には無理そうですよね。それなのに夢が実現できそうな車というところが、この作品の中でテーマ的にとても重要なんです。自信をもって夢を見れば、実現できるということを表しています。マックィーンにとっても、彼女を見ることで満たされます。彼女が成功に導くわけですね。彼女が成功することで自分も満たされるという。言ってみれば、親の子どもに対する誇りのようなものです。自分ではなく、自分の子どもが成功することで満たされることほど、素晴らしいことはない、そういう影響を彼女が与えるわけですね。――そのストーリーの開発については、どの程度かかわっていたのでしょうか?かかわっていたというよりも、メインの仕事でした。本当に初期の開発段階から参加して、ほぼそれが仕事でした。そのほかの仕事もストーリーを支える補完みたいなもので、ストーリーの開発に最大限の時間を費やしました。とてもパーソナルな要素を反映しています。――パーソナルな要素とは、具体的には何でしょうか?自分自身で実際に関係したことを描いています。たとえば両親との関係、わたしと娘たちとの関係、世代というもの、教える側、教えられる側というということなどです。わたしは母を失くしていて、父も歳をとっています。大人になっても、両親がいることの安心感はあったわけで、それがなくなりつつあることを自覚することは、とても怖いものでした。――それをマックィーンに投影しているわけですね。マックィーンは人生の過渡期に遭遇しているので、そういう意味で投影しています。わたしもまた娘たちの親になり、かつて自分が体験したようなサポートをしてあげる立場になっている。そういう想いを、脚本を開発する段階では、いつも思い出していた気がします。――以前ピクサーへ取材に行った際に、アンドリュー・スタントン監督も実体験をニモの物語に投影していたと言っていましたが、ピクサーの社内では、自分の家族を扱うというトレンドが確実にありますよね。それはもう絶対に必要なことなんです。この作品で言うと6年くらい費やしているわけで、自分が呼吸している間はずっとこの作品に携わっているので、多くの情熱を持って向かわないと、やり遂げること自体が難しいものになります。したがって個人的に想い入れがある題材であれば周りの人間、クルー全員にとってもモチベーションが上がるものなんです。――ジョン・ラセター氏は、どういうリアクションでしたか?最終的にすべてのピクサー作品はジョン・ラセターがGOを出さないと作れないわけで、彼の承認を得ないものは手がけられないんです。ジョン自身もすべてを注げるような題材である必要があって、過去作品も共感しうる人生経験を元にして生まれたものだと思います。――ところでマックィーンがジョンで、クルーズがあなた自身という関係性で描いているということはありますか?それは一個の見解であって、真実ではないですね(笑)。ただ、ジョンからバトンを受け取って、この作品を手がけているわけ、似たような縁は見出せるかなとは思います。でも、僕たちは、そのことを追い求めていたわけではなかったわけで、あくまでも偶然の結果として、そう見えることはあったということです。もちろん、ジョンもこの作品を誇りに思ってくれればうれしいです。クルーズのマックィーンへの想いは、共通しているかな(笑)。――そういう深読みも楽しめるほど、普遍的なテーマで描いていることですよね!確かに、制作中にクルーズの気分になったことはありました。なぜなら、監督という経験がなかったから、どうしてもジョンのサポートが必要でした。経験のないなか大変な仕事をするということで、学びながら監督業をやってたので、そういうところで、ジョンに頼ったというところは確かにありました。なのでそういう指摘や解釈は間違いではなく、映画と通じるところもあったかもしれないけれど、あくまでもいい意味での偶然ですね(笑)。(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.■プロフィールブライアン・フィーケンタッキー州アレクサンドリア出身。少年時代、両親と地元のドライブインシアターで『ジャングル・ブック』(67)と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(77)を観て以来、映画が好きに。コロンバス・カレッジ・オブ・アート&デザインを卒業後、手描きアニメーションやキャラクター・デザインの仕事に携わり、2003年ピクサー・アニメーション・スタジオに。ストーリーボード・アーティストとして『カーズ』(06)、『レミーのおいしいレストラン』(07)、『ウォーリー』(08)、『カーズ2』(11)を手掛け、『モンスターズ・ユニバーシティ』(13)ではストーリー・アーティストを担当。本作で監督デビュー。
2017年07月17日