12月1日(金) 公開の映画『ナポレオン』の衣装デザイン画と、ナポレオンの妻・ジョゼフィーヌを演じたヴァネッサ・カービーによるコメント映像が公開された。『ナポレオン』は、ホアキン・フェニックスが主演、リドリー・スコットが監督を務めるスペクタクル超大作。18世紀のフランス革命からスタートする物語において、衣装は当時の空気を作り上げる重要な要素で、本作でも緻密な時代考証が行われたという。『グラディエーター』を含め、何作もリドリーと仕事をしてきた衣装デザイナーのジャンティ・イェーツはドレスを担当。キャラクターについてより深く知るためフランスに出向き、プロヴァンス地方アンペリ城にある陸軍博物館、パリの人類博物館、そしてジョゼフィーヌが隠居して晩年を過ごしたマルメゾンを訪れたほか、ナポレオンの図像が多く存在するフォンテーヌブローにも足を運んだ。フランス革命前後は、デザインもそれまでのロココの華やかな色彩のドレスから白基調のハイウエストワンピース型へ、そして素材も絹から綿へと流行は移り変わり、人々のファッションに対する美意識が大きく変化した時代。ジャンティは「革命後のファッションは過激そのもの。全身が透けたメッシュドレスに大胆すぎる胸元。そしてド派手な帽子……」と当時のトレンドを解説し、加えて「ジョゼフィーヌの地位が上がってからは、私たちはシルバーとゴールドにこだわりました。彼女のガウンはシンプルなものから華やかなものになり、多くのジュエリーを身につけるようになりました」と語った。また、ヴァネッサは「衣装の変遷は壮観でした。首の赤いリボンはギロチンの象徴で、当時のトレンドだった。ジョゼフィーヌは時代の最先端であり、ファッションアイコンでした」と、ナポレオンと出会い皇后となるまで、社会的地位の変遷が衣装を通して表現されていることに言及。そしてジャンティのデザインしたドレスについて「ドレスは素晴らしいものでした。ジャンティは天才です!すべてが実際のドレスをもとにジャンティがデザインしたもので、完全に手作り。そしてそれぞれのドレスに施された技巧に驚きました。30秒のシーンでさえ、驚くような衣装が用意されているんです。毎朝、どのドレスを着るかを選ぶのが楽しみでした」と絶賛した。軍服を担当したのが、『プライベート・ライアン』でキャリアをスタートさせ、リドリー監督とは『キングダム・オブ・ヘブン』『アメリカン・ギャングスター』でコラボレートしてきた軍服衣装デザイナーのデビッド・クロスマン。彼は「最初にしたことは、知り合いのコレクターから1790年代当時の本物の衣装を手に入れることでした。目的は当時の衣装の美しさを直に知り、捉えること。取り寄せたのは当時の軍服だけではありません。軍服は民間人の服装やファッションと非常に密にリンクしているので、民間人のファッションを模倣し軍服のデザインに取り入れようと考えたのです。当時の衣装の模様などをコピーしてから、本作用のサンプルを作り始めました」と語っている。ナポレオンといえば帽子が印象的だが、クロスマンは「現存する当時の帽子を徹底的に調べ、すべてが正しい比率になるようサイズをコピーしました。大きな帽子は人に恐怖感を与えるので、他の映画ではとても小さく縮小された帽子が使われていることが多いのですが、本作では正確なサイズとスケールのものを使うようにしました。ホアキンが被っているのは典型的なナポレオン・ハット(二角帽子)です」と、サイズまでもがリアリティを追求して制作されたものだったことを明かしている。また、「1790年代半ばのフランス軍は、フランス革命直後の混乱期。当時のナポレオンはあまり贅沢はできないような役職でした。指揮官としての地位を手に入れた頃には、徐々に刺しゅうが施された軍服を着るようになります。そして1790年代後半のエジプト遠征、そしてマレンゴの戦いでは、全面に刺しゅうが施された2列ボタンの軍服を着ています。この衣装はパリの美術館からお借りして、忠実にコピーしたものです」と、皇帝へと上り詰めていくナポレオンの変遷も衣装で表現することが求められたという。クロスマンは衣装の面から「皇帝になる頃には、よりシンプルな軍服に移行していきます。これは“もっと目立たないようになりたい”、そして“もっと印象を薄くしたい”という彼の思いを強く反映しているのだと思います。ナポレオンには矛盾するさまざまな側面があり、だからこそこんなにも興味深いのだと思います」とナポレオン自身の内面を考察。さらに戦闘シーンで兵士たちが着る膨大な衣装について「レンタルすることもできなかったので、衣装の約95%を作り上げました。すべてを時間内に仕上げようと急ぎ、工場が破綻しそうにもなりました。リドリーの仕事の早さにより、ある週は戴冠式、次の週はワーテルローの撮影……」と恐るべき裏話を明かしている。なんとか締め切りに間に合い、キャスト全員に衣装を着せた後、「リドリーは無線で“ワオ、ワオ、ワオ”と言い続けました。それを聞けてとても嬉しく思いました」という。クロスマンは「映画が完成した今、私たちは一息ついて、実際に自分たちが作り上げたものを見返し、深く誇りに思っています」と振り返った。『ナポレオン』ヴァネッサ・カービーによるコメント映像<作品情報>『ナポレオン』12月1日(金) 公開公式サイト:
2023年11月26日カルティエは、フレグランス コレクション「ラ パンテール」の新たなキャンペーンムービーを公開しました。ナタリー・カンギレムが監督を務めたカルティエの最新キャンペーンムービーは、パンテールの原点へ立ち戻り、すべての起源である熱帯林の中心からパンテールによって導かれるストーリーを描き出しました。パンテールとカルティエは共に抽象と具象、現実と超自然の狭間で前進してきました。このふたつの世界を繋ぐ橋こそ、この最新ムービーのインスピレーション源です。植物が繁茂した内奥の土地という、生命と美しさに満ちた世界に、パンテールと多くの共通点をもつ英国人女優のヴァネッサ・カービーが登場します。本能のみを頼りに進む彼女は、自身の人格を映し出した分身であるパンテールへと変身するのでした。メゾンを象徴するパンテールのように、ヴァネッサ・カービーは決意をもって道を切り拓き続けてきました。その自由な精神は、同じく独立心の強いパンテールそのもの。慈善活動でも知られる彼女は、自然体でいることと、確実に前に進むことを大切にしています。まさにそれは「豹の斑点は変わらない(人の持って生まれた性分は変わらない)」ということわざと同じだと語ります。本ムービーには「ラ パンテール」の香りの抗いがたい魅力が捉えられています。2014年に作られたこのフレグランスは、野性的でフローラルな新しいアコードでシプレ系の香りに再び焦点を当てました。歴史あるシプレ、神話がかった動物的なムスク、そして瑞々しく爽やかなクチナシのマリアージュ。それがカルティエの調香師であるマチルド・ローランの狙いです。最新のキャンペーンムービーは、以下リンクよりご覧いただけます。フレグランス コレクション「ラ パンテール」「ラ パンテール」オードトワレ 50ml / 75ml 1万2,045円 ~「ラ パンテール」オードパルファン 50ml / 75ml 1万4,025円 ~「ラ パンテール」パルファン 50ml / 75ml 1万4,355円 ~お問い合わせ:カルティエ カスタマー サービスセンターTEL 0120-301-757
2023年04月04日Netflixが、「ザ・クラウン」『Mission: Impossible 7』(原題)のヴァネッサ・カービーと複数年にわたるパートナーシップを結んだことを明らかにした。「とてもワクワクすることを発表します。ヴァネッサ・カービーと彼女の製作会社『Aluna Entertainment』がNetflixのパートナーになります。『私というパズル』の主演女優である彼女が、女性としての様々な経験を掘り下げる新しい映画を製作&開発します」と発表した。「Aluna Entertainment」は、ヴァネッサがローレン・ダークとロンドンを拠点として4月に立ち上げたばかりの新しい製作会社で、ローレンは今年アンソニー・ホプキンスがアカデミー賞主演男優賞を獲得した『ファーザー』や、レベッカ・ホールが監督した話題作『Passing』(原題)の製作総指揮を務めた敏腕プロデューサー。ヴァネッサは、「映画を製作することは、長い間私の夢でした。Netflixの友人たちの中にパーフェクトなパートナーを見つけました。『ザ・クラウン』から『私というパズル』まで、Netflixは私にとって刺激でクリエイティヴな“ホーム”なのです」とコメントしている。ヴァネッサは、過去にNetflix作品の「ザ・クラウン」でエミー賞、『私というパズル』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされており、Netflixとのつながりは深かった。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】私というパズル 2021年1月7日よりNetflixにて配信
2021年09月01日ザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズらを大ブレイクさせたオリジナル映画『ハイスクール・ミュージカル』。現在、ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)では新キャストが集った、オリジナルドラマシリーズ「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」シーズン2が配信中。世界中を魅了し、話題となっている。物語を彩る圧倒的な歌唱力やダンスはもちろんのこと、そのパフォーマンスを繰り出す魅力的なキャストも見どころの1つ。そこで今回は、主演を務めるオリヴィア・ロドリゴ、ジョシュア・バセットをはじめ、大注目の次世代スターたちの魅力に迫った。◆テイラー・スウィフト大絶賛!8週連続全米シングル・チャート1位ニニ役のオリヴィアは、フィリピン人の父、アメリカ人の母を持つアジア系アメリカ人。アーティスト、俳優とマルチに活躍する18歳の現役高校生。2019年に本作のシーズン1に大抜擢され、人気急上昇。2021年1月にリリースしたデビューシングル「ドライバーズ・ライセンス」で、全米・全英シングル・チャート初登場1位を皮切りに、各国の音楽ストリーミングサービスで首位を獲得、“初登場から8週連続全米シングル・チャートで1位となった史上初のアーティスト”の新記録を打ち立てた。この楽曲は、オリヴィアが「世界一のファン」と公言し、インスピレーションの源となっているテイラー・スウィフトからも大絶賛。そして5月にリリースしたデビューアルバム「Sour」が全米アルバム・チャートでも1位となったことで、デビューアルバムとデビューシングルの両方で首位を獲得した最年少アーティストとなるなど、次々に新記録を樹立。トップアーティストをはじめ、様々な分野からその活躍に注目が集まっている。◆歌唱力のみならず楽器、作詞作曲の才能にも定評! 音楽に愛されたアーティストリッキー役のジョシュアは、出身地・南カリフォルニアの教会でドラムを演奏し、ウクレレ、ギター、ピアノを独学で習い15歳のときに作曲を始めたそう。ディズニー・チャンネル作品をはじめ有名ドラマに出演後、本作のシーズン1に抜擢されると同時に、音楽活動も本格的にスタート。2020年にデビューシングルをリリースするとわずか1か月で500万回再生を記録し、「まるで第一打席でホームランを打ったみたいだ」と、数々のメディアから賞賛を受けた。今年に入ってからもバーチャルライブの開催や新曲のリリースなど、精力的な活動を行っている。さらに、この2人は米タイム誌が発表する「次世代の100人」の2021年版にも選出。本作の出演を皮切りに、一躍スターの座へと上り詰めた。◆個性が光る“ワイルドキャッツ”ほか、新星続々ミュージカルであるシリーズに欠かせないのが、高い歌唱力。アーティストとしても活躍する主演の2人はもちろん、5歳から女優兼歌手として活躍するアシュリン役のジュリア・レスターや、ミュージカル・アカデミーやボーカルグループで長年活躍したセブ役のジョー・セラフィニなど、パフォーマンスの経験や実績はお墨付き。キャストそれぞれにソロやデュエット曲があり、一人ひとりの個性が光る。シーズン2ではワイルドキャッツのお馴染みのメンバーのほかにも、期待の新星アンドリュー・バース・フェルドマンとアッシャー・エンジェルもゲスト出演。シーズン2をきっかけにスターに輝くのは誰か、キャストの活躍も要注目だ。「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」は、日本でも一大ムーブメントを巻き起こした映画『ハイスクール・ミュージカル』から生まれた大ヒットドラマ。同作の15年後に、新世代の高校生たちがそのリメイク版のミュージカルに向かって奮闘する等身大の姿を、友情や恋愛模様を絡めて描いた。シーズン2では、新たな舞台へと挑むことになる演劇部<ワイルドキャッツ>。春のミュージカル公演にジェン先生が選んだのは、なんとディズニーアニメーションの金字塔ともいえる『美女と野獣』。しかも、強豪ライバル校のノース高校を相手に、最も優れた高校演劇部に贈られる名誉ある賞“アラン・メンケン賞”を目指す。かつての舞台イースト高校で繰り広げられる新たなストーリーには、オリジナル映画のファンも楽しめる要素が満載。次世代のキャストたちが受け継ぐ“みんなスター”の精神、そして彼らの成長を見届けてみて。「ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル」シーズン2はディズニープラスにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年06月09日2006年に放送され、いまもなお人気の「ハイスクール・ミュージカル」。2016年にはキャストが再集結した同窓会番組が制作されたり、プライベートでも仲の良いヴァネッサ・ハジェンズ&アシュレイ・ティスデイルがお互いのSNSに登場したりと、長年にわたってファンを喜ばせてきた。今月16日(現地時間)、米ABC局が放送する特別番組「The Disney Family Singalong」内で、キャストがそれぞれの自宅からではあるが再び集まり、「We’re All in This Together」のパフォーマンスを行うという。「Deadline」が報じた。これまでは、こういった機会にザック・エフロンがほとんど参加することはなかったが、今回は出演が叶うという。シリーズ3作品を監督したケニー・オルテガが「ザック・エフロンとなかなか連絡がつかなかったけど、連絡が取れたときにはすぐに出演を決めてくれた」と語っている。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く中、アシュレイは3月17日に「We’re All in This Together」に合わせて踊る動画をインスタグラムに投稿。「自主隔離の間、身体を動かしたかったらこれを踊ってみて。あなたの一日が少しでも明るくなるといいな」と綴っていた。そのため、キャストが勢ぞろいして「We’re All in This Together」をパフォーマンスすることにとても喜んでいる模様。「こういう状況のなかで、私がやりたかったことといえばみんなに楽しんでもらうことだから」とうれしそうに番組の放送を告知した。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.
2020年04月15日『ハイスクール・ミュージカル』などで知られる女優のヴァネッサ・ハジェンズ(31)が、自身の舌禍により謝罪する事態に追い込まれた。ハジェンズは16日、Instagramのライブ配信で「新型コロナウイルスのせいで隔離されている」とのコメントについてに言及。「7月ぐらいまで続くんだって?ほんとアホくさくて下らない。ウイルスだよね。私もみんなもかかる可能性はあるけど、どうせ人はいつか死ぬじゃん。ほんとそれって最悪だけど、避けられないよね?」最前線で未知のウイルスと戦う医療従事者をはじめ、新型コロナウイルスの影響を受けている全ての人たちの神経を逆なでする命を軽視した発言だったため、「ひどすぎる」「無神経だ」という批判が殺到。翌日ハジェンズはTwitterに謝罪文を投稿した。「昨日のInstagramライブで私のクリップを見て気分を害してしまった全ての人にお詫びします。発言は無神経で、今まさに私たちの国や世界が置かれている状況にまったくそぐわないものでした。今回は、自分の言葉が持つ意味について気づかされる機会となりました。このクレイジーな時期に、皆さんが健康でいられますように」しかし、この前にInstagramで「文脈を無視してメディアに取り上げられたせい」と自己弁護をしていたため、謝罪文も炎上してしまった。《どうせ謝れと言われたから謝ったんだろう》《私はステージ4のがんで3年間化学療法を続けながら戦ってるの。でも、私の死は避けられないのね。ありがとう。よーくわかった》《謝っても遅すぎる。あんたが命をそういうものだと思ってるってことは今後ついて回るよ》軽い気持ちでライブ配信をすることがいかに危険か、身にしみたのではないだろうか。
2020年03月18日グラビアアイドルのヴァネッサ・パンが、最新イメージDVD『おしえて!パン先生』(4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。5カ国語を操る台湾出身のヴァネッサ・パンは、Gカップのバストにダイナマイトボディーが魅力のグラビアアイドル。2013年にはヤングジャンプ主催の「ぷるるんサバイバル」で17代目のグランプリに選ばれるなど、輝かしい実績を誇る。そんな彼女の最新作は、史上最高の露出に挑戦するなど、意欲に充ちた作品となっている。パンが今回演じたのは英会話教師\。セクシーな先生に扮して生徒を誘惑するなど、男性の妄想を具現化したシチュエーションだ。今作ではかなり際どい衣装や水着を着用して、上下左右に揺れるGカップバストの存在感が際立っている。透け感のある紫の下着風水着を着用した夜ベッドのシーンでは、27歳の大人の余裕を感じさせる一幕で、妖艶な仕草でアピールしている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが3月1日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA 1号店 サブカル・モバイル館6F(14:00~)で開催される。
2020年02月28日アメリカの映画界の最前線に立つ気鋭スタジオ「A24」の最新作『WAVES/ウェイブス』が4月10日(金)より日本公開。いまの音楽シーンをリードする豪華アーティストたちが手掛ける31の名曲が、傷ついた若者たちの物語を全編彩ることでも話題となっている。そこで今回は、特に青春映画に定評のある「A24」がこれまでに手掛けた傑作5作品をピックアップ。いずれも必見の良作ばかりとなっている。豪華アーティスト陣の楽曲が彩る若者たちと家族の再生の物語『WAVES/ウェイブス』高校生タイラーはレスリング部のエリート選手で美しい恋人アレクシスもいる。厳格な父親との間に距離を感じながらも、恵まれた家庭に育ち、何不自由のない生活を送っていたが、ある日、肩の負傷が発覚、医師から選手生命の危機を告げられる。タイラーは周囲の期待を裏切るまいと無理に出場した大会で致命的な傷を負い、さらに恋人の妊娠が判明。徐々に狂い始めた人生の歯車に翻弄されていく――。トロント国際映画祭で『パラサイト 半地下の家族』『ジョジョ・ラビット』などアカデミー賞を争った注目作が上映される中、最長のスタンディングオベーションを浴び、世界各国の媒体が大絶賛。フランク・オーシャンをはじめとする豪華アーティストたちの31の名曲が全編を彩る。SNS世代の痛くて優しい青春ドラマ『エイス・グレード世界でいちばんクールな私へ』中学校生活の最後の1週間を迎えたケイラは、「学年で最も無口な子」に選ばれてしまう。不器用な自分を変えようと、SNSを駆使してクラスメイトと繋がろうとする彼女だったが、いくつもの壁が立ちはだかる。人気者の女子たちは冷たく、好きな男子にもどうやってアプローチして良いか分からない。おまけに、お節介な父親ともいつも衝突。待ち受ける高校生活が不安なケイラは、中学卒業を前に憧れの男子や、人気者の女子たちに近づこうと頑張るが…。SNSとともに生きる“ジェネレーションZ”の葛藤と成長をリアルに描き、全米で社会現象を巻き起こした本作。公開するとすぐに口コミで話題になり、たった3週間で4館から1,084館に上映館を増やし、オバマ前大統領が2018年の年間ベスト映画リストに選出したことでも話題に。ティモシー・シャラメ、危ういひと夏の物語『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』最愛の父の死の痛手から抜け出せないダニエルは、叔母の家で夏を過ごすため、マサチューセッツ州の東端にある海辺の小さな町にやってくる。美しい海浜でのバカンスを求めてやってくる富裕層とも、地元民とも馴染めないダニエルは、地元ではワルで有名なハンターとつるむように。複雑な家庭の事情を抱えているハンターだが、妹のマッケイラを守ることには命をかけていた。ダニエルはマッケイラと密かに逢瀬を重ねるようになるが、一方で危ういドラッグビジネスにも手を染め…。『君の名前で僕を呼んで』で大ブレイクする以前のティモシーほか、『イット・フォローズ』のマイカ・モンロー、『ザ・リングリバース』のアレックス・ローら若手俳優陣が顔をそろえる。グレタ・ガーウィグが描くみずみずしい青春『レディ・バード』閉塞感漂う町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳のクリスティンは、高校生最後の年に看護師の母と進学先を決めるために大学見学へ行く。しかし、帰りの車中で地元のカリフォルニア州サクラメントから離れて都会の大学に進みたいと言ったことから大げんかに。それ以来、母と衝突を重ねる一方、親友のジュリーとも疎遠になってしまう。女優として『フランシス・ハ』『20センチュリー・ウーマン』などに出演し、監督として『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を手掛けたグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもあるサクラメントを舞台に自伝的要素を盛り込みながら描いた。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート、ガーウィグも女性として史上5人目の監督賞候補になった。刺激を求める女子4人組の異色青春映画『スプリング・ブレイカーズ』退屈な大学に飽き飽きしている女の子4人組が、刺激を求めて春休みにフロリダ旅行を計画。資金調達のため強盗を計画すると予想外に成功し、存分にハメを外しつつ大いに楽しんでいた。そんな中、エイリアンと名乗る外見がいかつい男と出会ったことで、4人の運命が狂い始めていき…。『ガンモ』『KEN PARK ケン パーク』などティーンのリアルな日常を見つめてきた鬼才ハーモニー・コリン監督による異色青春ドラマ。ヴァネッサ・ハジェンズやセレーナ・ゴメス、アシュレイ・ベンソン、コリン監督の妻レイチェル・コリンが顔を揃えた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スプリング・ブレイカーズ 2013年6月15日よりシネマライズ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、新宿バルト9、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋、川崎チネチッタほか全国にて公開© Spring Breakers, LLCレディ・バード 2018年6月1日より全国にて公開© Universal PicturesHOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ 2019年8月16日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 IMPERATIVE DISTRIBUTION, LLC. All rights reserved. hot-summer-nights.jpエイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ 2019年9月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネクイントほか全国にて順次公開© 2018 A24 DISTRIBUTION, LLCWAVES/ウェイブス 2020年4月よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開©2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
2020年02月16日全米で公開されるとオープニング3日間で興行収入5,920万ドルを記録し、2週連続でNO.1を記録する大ヒットとなっている『バッドボーイズフォー・ライフ』。本作の劇場公開に先駆け、ヴァネッサ・ハジェンズら後輩たちに自身の“テーマソング”で煽られ、キレるウィル・スミスの姿を収めた本編映像が到着した。本作では、ウィル演じるマイク・ラーリーとマーティン・ローレンス演じるマーカス・バーネットのコンビは、マイアミ警察に新設されたマイアミ・ハイテク捜査班(AMMO)というエリート班と組んで、犯人を逮捕するための潜入捜査に臨むことになる。今回公開された本編映像は、その潜入捜査に向かう準備をAMMOチームと行っているシーン。殺傷能力のないゴム弾を使用し、あくまで「殺傷は禁止」とするAMMOチームに対し、「それ悪党に伝えたか」と反論して実弾ではないことに納得がいかない様子のマイク。そこに、AMMOチームのひとりであるアレクサンダー・ラドウィグ演じるドーンが、「Bad boys, bad boys Whatcha gonna do?」と本シリーズお馴染みである「インナーサークル」の「Bad Boys」を歌い出した。しかし、その様子は“Bad Boys”を小馬鹿にしたような歌い方であり、さらにヴァネッサ演じるケリーとチャールズ・メルトン演じるレイフも合わせて歌い出すが、歌詞がめちゃくちゃ。実際にAMMOチームのメンバーは、体当たりな2人の捜査手法とは180度違い、最先端技術を駆使するエリート捜査員であるが、“バッドボーイズ”である2人を軽んじているのは明らか。それに対して、マイクが「二度と歌うんじゃない!」と怒るところで映像は幕を閉じる。マイク&マーカスが長年自分たちのテーマソングとして口ずさんできた「Bad Boys」。ソリが合わない若手たちにおふざけで歌われるのは気に入らなかったようだ。本作では、このシーンのほかにも、いろいろなものを蹴飛ばすような昔ながらのやり方のマイクたちに対し、ルール通りに物事を進めるAMMOチームの対照的なアプローチという新しい関係性にもスポットが当てられている。思い通りに仕事を進めることができない上に、若手に過去の遺物扱いされイライラしてしまう相変わらずなマイクの姿を、チェックしてみてほしい。『バッドボーイズフォー・ライフ』は1月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッドボーイズフォー・ライフ 2020年1月31日より全国にて公開
2020年01月30日「Disney+」オリジナルドラマ、「High School Musical : The Musical : The Series」(原題)の予告編が公開された。舞台は3本製作されたテレビ映画シリーズ「ハイスクール・ミュージカル」と同じ、イースト高校。予告編は、映画「ハイスクール・ミュージカル」を同校でミュージカルとして上演するために、オーディションが行われるというところから始まる。カメラはオーディションを受ける生徒たちに焦点を当て、ドキュメンタリー風に進行。オリジナル版でヴァネッサ・ハジェンズが演じたガブリエラ役を狙うニニ、ニニの元カレで新しい彼氏ができてしまったニニの心を取り戻そうと、オーディションを受けるリッキーなどの登場人物が紹介されている。オリジナル版の熱狂的なファンはいまも多く存在するが、「いい意味で驚いた」「おもしろそう」「観てみよう」という声が上がっている。また、主役のキャラたち以上に強烈な印象を残しているとして、フランキー・ロドリゲス演じるカルロスが注目を集めている。カルロスは予告の中で、「『ハイスクール・ミュージカル』は37回も観た。『2』と『3』は最初の15分だけ!」とさりげなく『ハイスクール・ミュージカル』の続編をけなしたり、授業をさぼって1人でダンスを練習していたところ、先生に「ほかに行くところがあるんじゃないかい?」と問われて大真面目に「ブロードウェイ!」と答えたりと、個性的なキャラだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハイスクール・ミュージカル2 [海外TVドラマ]© Disney.ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.
2019年08月26日『50回目のファースト・キス』『リベンジ・マッチ』のピーター・シーガル監督が手掛ける『セカンド・アクト』が、2月22日(金)より「Netflix」にて配信スタート。この度、主演のジェニファー・ロペスのダンスシーンも挿入された予告編とビジュアルが公開された。43回目の誕生日を迎えるマヤは、ニューヨーク市クイーンズにあるディスカウントストアに勤続して15年、店長になる心構えは充分に出来ていたが、店長に抜擢されたのはMBAを持つ男性――。「学歴じゃなく、実力で認めて欲しい」と落ち込む高卒認定のマヤに、ある日突然、マンハッタンにある一流日用品メーカーのCEOから、面接の呼び出しが。マヤの履歴書に記された“超一流”の経歴や、オバマ夫妻との3ショット写真が投稿されたFacebookが最高だと、その企業に採用されてしまう。しかし、その経歴やSNSはマヤの友達ジョーンの子どもがでっちあげたウソの経歴だった…。本作の主演で世界の歌姫、ジェニファーが演じるのは、40歳を超えた冴えないマヤ。到着した映像では、一流メーカーから呼び出され、面接を受ける場面や、新店長に「オバサンに転職はムリ」と見下され、ロープに派手につまずくシーンなど、コミカルな一面も登場。さらに映像では、ジェニファーのダンスシーンも確認することができる。本作についてジェニファーは「人はいつでも人生を切り開くことができるんです。常に成長することができる。そのメッセージは全ての人、とりわけ女性たちにとって重要な意味を持ちます」と全ての女性たちへのエールだと語っている。ほかにも、マヤの友達ジョーン役をリア・レミニ、CEOの娘ゾーイ役を『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのヴァネッサ・ハジェンズが演じている。Netflixオリジナル映画『セカンド・アクト』は2月22日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月04日“北欧の至宝”マッツ・ミケルセンが主演する最新作、Netflixオリジナル映画『ポーラー 狙われた暗殺者』が1月25日(金)より配信スタート。配信に先駆け、この度狂気をも感じさせる本作のキービジュアルと、ド派手な日本版予告編が公開された。裏の世界において、”史上最強の暗殺者”通称ブラック・カイザーとして恐れられたダンカン・ヴィズラは、殺し屋稼業から足を洗おうとしていたが、自分自身が殺しのターゲットになってしまう。かつての雇い主が彼の命に賞金をかけ、腕の立つ若き暗殺者を送り込んできたのだ。突如、命を狙われる側になったダンカンは、史上最強の殺し屋としてのプライド、そして世界最高の殺しのテクニックを駆使しながら、冷徹無比の若手ヒットマンたちを相手に究極のバトルに挑んでいく――。本作は、ヴィクター・サントスの大人気グラフィックノベル「Polar」シリーズの実写映画化。主演を務めるのは、『偽りなき者』で第65回カンヌ国際映画祭の主演男優賞を受賞し、『007 カジノ・ロワイヤル』『ドクター・ストレンジ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などの超大作にも出演する“北欧の至宝”マッツ。今作では、”史上最強の暗殺者”ダンカンを演じ、新境地を見せている。また、共演には『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのヴァネッサ・ハジェンズ、監督はビヨンセやマドンナなど、トップアーティストのMVを数多く手掛けているヨナス・アカーランドが務めている。そして本編配信に先駆け、次々と場面が変わるスピーディーな予告編も到着。命を狙い、迫り来る様々な殺し屋とのド派手な銃撃戦バトルは大迫力!またチラリと映る、マッツの鍛え上げられた肉体も必見だ。Netflixオリジナル映画『ポーラー 狙われた暗殺者』は1月25日(金)よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年01月17日ジョニー・デップと1998年から2012年まで交際し、2人の子どもをもうけたヴァネッサ・パラディが、フランス人のサミュエル・ベンシェトリと結婚した。ともに45歳。ヴァネッサは過去にレニー・クラヴィッツ、ジョニーと長年に渡る交際歴があるが、結婚は今回が初めて。サミュエルは小説家、映画監督、俳優と多彩な顔を持つ人物で、ヴァネッサとは自身の小説「Chien」を原作とした映画『Dog』(原題)で、監督と主演女優として出会ったという。同作は今年のカンヌ国際映画祭で上映された。2人は2016年から交際を始め、昨年11月に婚約。サミュエルは故マリー・トランティニャンとの結婚生活で一女をもうけ、アナ・ムグラリスとの間にも娘がいる。フランスの「Le Parisien」紙によれば、結婚式は6月30日(現地時間)にサン・シメオンという小さな村で行われた。昨年他界したヴァネッサの父が愛し、レストランを経営していた村だという。招待客はヴァネッサの子どものリリー=ローズとジャックくんを含む20数名で、こじんまりとした式だったようだ。結婚式の数日前、ヴァネッサが新作のプレミアを「息子が病気で…」との理由で欠席したためジャックくんに重病説がささやかれたが、結婚式には元気に出席していた。(Hiromi Kaku)
2018年07月02日トム・クルーズが4回目の結婚へと決意を固めたようだ。そのお相手とは、現在撮影中の『ミッション・インポッシブル6』(仮題)で共演しているヴァネッサ・カービー、29歳。「In Touch」によれば、出会いのきっかけはこの共演ではなく、「ザ・クラウン」でエリザベス女王の妹マーガレット王女を演じていたヴァネッサを見たトムがひとめぼれしたとのこと。トムは即座に『MI:6』のほかのプロデューサーたちに、「ヴァネッサを重要な役にキャスティングしよう!」とかけあい、自身もプロデューサーである立場を利用してスカウトしたという。そして2人は意気投合し、交際に発展。どちらかというとトムがヴァネッサに夢中なようで、関係者は「トムは彼女を次の“ミセス・トム・クルーズ”にしたがっています」と語っている。トムには過去にミミ・ロジャース、ニコール・キッドマン、ケイティ・ホームズとの結婚歴がある。結婚を繰り返すたびに妻の年齢が若くなっており、ヴァネッサとはなんと26歳差だ。しかし、年齢差もなんのその。トムの彼女への気持ちは本物だそうで、「来年早々に結婚したがっている」という。元妻のケイティ・ホームズはつい最近長年交際してきたジェイミー・フォックスと初めて公でデートする姿を見せたばかり。この様子だと、再婚はトムの方が先かもしれない。(Hiromi Kaku)
2017年10月13日大人気のディズニーキャラクターの子孫たちを主人公に、“悪役の子どもは悪なのか?”というテーマでヴィランズの葛藤を描いた2015年の大ヒット作の続編、映画『ディセンダント2』が、ディズニー・チャンネルにていよいよ10月21日に日本初放送となる。待望の続編ではヴィランズの子どもたちが"自分らしさとは何か?"という新たな局面に挑み、新たなヴィランズも加わって濃厚で普遍的なドラマが展開するが、その日本初放送を前に、前作同様エグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務めたケニー・オルテガ監督が来日! 本シリーズならではの物語性について、今回初めて語ったと言うオルテガ監督の想いとは!?――実は今年の7月アナハイムで「D23 Expo」を開催していた際、エキスポの会場やカリフォルニアのディズニーランド・パークでキャストの皆さんとパレードしている姿を拝見していましたが、とてつもない人気でしたね!そうそう。2日間にわたってね(笑)。ディズニーランドでもD23の会場でもパレードをした。何千人という方が集まってくださって、自分の仕事で人々に影響を与えていることを改めて痛感したよ。それに若い人の顔を改めて拝見して、キャストにあれだけ興奮してくれて大変うれしく思ったよ。――その様子を見て本当に同シリーズが大人気だと実感しましたが、前作の頃はこれほどの大人気になるという確証はありましたか?自分の感覚や気持ちを信頼しているけれど、本作についてはまず脚本を手にした時にとてもわくわくして興奮した。自分が本当にディズニーが大好きだという想いや、自分が本当に観て育ったクルエラ・ド・ビルやフック船長がいるおとぎの世界が別の機会として現れ、新しいおとぎ話になって、新しい世代のヒーローとヴィランズを描くことができるわけで、これは素晴らしいチャンスだと思った。そして若い世代にイマジネーションを提供することになって期待値は高かったけれど、これだけの方が応援してくれるとは思ってもいなかったよ。――およそ学びなどなさそうなヴィランズの子どもたちがもがいている姿を観て、我々が学ぶという構図が面白いですよね。物語を演出する上で気をつけていたことは?確かにそうだね。それは初めて聞かれたよ。ありがとう。もともと僕自身大変な界隈で育っていて、両親もいわゆる低所得者層だった。ブルーカラーでね。不自由な環境で育ったよ。通っていた学校も混雑していて、教師が僕の存在に気づいてさえいない状況もあったほどだ。希望がなかった。僕の声など届いていないって感じていた。ある時突然思ったことは、自分が何かを選択することで前に進めるということに気が付いた。だから僕はこのキャラクターたちに共感するし、リンクしていると思う。僕自身も闇の部分を理解していて、忘れられている立場も理解できる。希望がないこともよくわかる。その中でチャンスを手にする美しさも理解できて、その結果、彼らの苦悩も個人的なレベルで理解したよ。――なるほど。極めてパーソナルな想いが根底にあったからこそ、ファンタジックな世界ではあるけれどもリアリティーある物語になっているわけですね。この物語は、まるで自分が育ってきた状況というものとすごく重なる部分があって、僕自身も出身を恥じていたり、よく思っていなかったり、自信がなかった。だから当時、自分自身を受け入れることが、最初はできなかったと思う。だから、自分の物語のように感じたし、これは僕の助けにもなった。僕もヒーローの子どもよりも、ヴィランズの子どもたちに共感する。僕の中にも何かしらマルやイヴィの要素があって、カルロスやジェイの要素があると思うし、何百万人の人々が共感するのも皆にそういう要素があるからだと思うよ。このことを公に語れることがうれしいよ。いままで一度も聞かれなかったからね。――そしていまの時代、この作品をエンターテイメントとして楽しみながら視聴する一方で、真に救われる人も多いように思います。本当に、よく感謝されるんだ。この映画と似たような道を通っているのでよくわかる、あるいは、この作品の誰かが困難に直面している姿を見て初めて客観的に自分を見ることができた、とかね。ファンの方がカルロスが大好きだと言っている時、それはカルロスが見ていて楽しいキャラだからか、自分たちの中にカルロスがいるのかだと思うけれど、おそらくは自分たち自身を彼らに投影していると思う。このシリーズはファンとしてキャラクターを応援するということよりも、共感というところが大きいと思うよ。『ディセンダント2』はディズニー・チャンネルにて、10月21日(19:30~21:30)日本初放送。前作『ディセンダント』も10月20日(19:30~21:30)ほかにて放送。■プロフィールケニー・オルテガ1950年4月18日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州パロ・アルト出身。『ディセンダント』『ディセンダント2』のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務める。13歳の時に、俳優としてのキャリアをスタート。その後人気振付師として活躍して、かのマイケル・ジャクソンのツアー制作と映画『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』の監督として一気に駆け上がる。ディズニー・チャンネルの「ハイスクール・ミュージカル」では、主演のザック・エフロンとヴァネッサ・ハジェンズを世界中のティーンのあこがれの存在にするなど、アイドル発掘・起用の手腕は天才的。映像作品以外では、2002年にソルトレークシティーオリンピックの開会式と閉会式の監督と振付を担当。エミー賞をこれまでに2回受賞した。(C)Disney
2017年10月01日プラダ(PRADA)がモデルのヴァネッサ・ムーディを起用した、アイウエアコレクション「プラダ モッズ(PRADA MOD)」のスペシャルムービー「Prada Mod」を公開した。「プラダ モッズ」は、手の込んだアセテートのディティールをメタルフレームが縁取る、洗練されたデザインが特徴のアイウエアコレクション。60年代の雰囲気とコンテンポラリーなデザインが創造性豊かに組み合わせられた。サングラスでは、幾何学的なラインにメタルフレームとアセテートのインサーションを組み合わせたスクエアフォルムのサングラス(4万6,000円)と、ファッションショーに登場したモデルを思わせるバタフライ型のサングラス(4万6,000円)の2点が登場。オプティカルフレームでは、春夏コレクションのサングラスのグラフィカルなフレームを反映した、アセテート素材のモデル(4万円)と、かっちりとしたフレームのモデル(4万円)の2種類で展開される。ヴァネッサ・ムーディを起用したムービーでは、ブリティッシュモッズカルチャーと魅力溢れる大胆なイデオロギーを現代的に解釈。「Whatever people say I am, that is what I am not(人が私をどう思おうと、それは私ではない)」というアラン・シリトーの文学的モットーの一語一語が、謎めいた言葉のピースとして8つのエピソードに現れている。動画引用元: (プラダオフィシャルYouTube:
2016年09月14日最強のパワースポットとして日本人にも人気のアメリカ・アリゾナ州のセドナ。今年のバレンタインデーに長年の恋人・オースティン・バトラーとセドナを訪れたヴァネッサ・ハジェンズは、セドナの岩にハートマークとその中に“Vannessa&Austin"と彫ってラブラブぶりを見せつけていた。しかし、その写真をSNSに投稿したことで、最長6か月の禁錮刑か最大5,000ドル(約54万円)の罰金を科される事件へと発展。最終的にヴァネッサが罰金1,000ドル(約11万円)を払うことで決着が付いたと「AP通信」が伝えている。11万円の罰金は「Friends of Forest」と呼ばれるボランティア団体が岩を修復するために使われる。セドナの「ココニノ国立の森」の代表者・ブレイディ・スミスさんによると、セドナでは観光客による自然破壊が問題となっているが、その多くは誰によるものなのかを特定できず、罰することができないのが実情だという。そんな中、ヴァネッサは自ら自然の岩を傷付けた写真を掲載したため、しっかりと罰せられることに。「バレンタインデー旅行の記念に」と悪気なく、無邪気に彫ったハートと名前が“自然を壊す落書き”扱いされ、こんな大事件に発展するとはヴァネッサも想像していなかったことだろう。悪いお手本にはなってしまったものの、セドナの自然を壊してはならないと自身の体験をもってみんなに伝えてくれた。(Hiromi Kaku)
2016年05月16日ヴァレンティノ(VALENTINO)が4月10日、アーティストのヴァネッサ・ビークロフトとコラボレーションにより、カプセルコレクション「ヴァレンティノ ロックスタッズ アンタイトルド」をアメリカ・ニューヨークのニューヨーク・アカデミー・オブ・アートで発表した。同コレクションは16年プレフォールコレクションの一部となっており、日本のわびさびにインスピレーションを得て製作されたもの。シームの代わりにゴールデンスタッズがあしらわれた継ぎ目は、日本の金継ぎを模したものとなっている。各アイテムには1から12の数字がナンバリングされ、それぞれキャンバス地のラベルに記された。ニューヨーク・アカデミー・オブ・アートで行われたパフォーマンスでは、ヴァネッサ・ビークロフトが、アイコニックなトレンチコートやクルーネックのセーター、ホワイトシャツ、ピーコートといった時代に捉われないユニセックスなアイテムを芸術的に表現した。パフォーマンスについて、クリエイティブ・ディレクターのマリア・グラツィア・キウリとピエールパオロ・ピッチョーリは「ヴァネッサは、そのアートを通じ、非常に強力で現代的なアプローチで、美の概念、リアリティ、完全、ユニーク、多様性といったすべてを融合させる力を持っています。パフォーマンスでは『画一的』な服を着た『個性』が集まり、ある瞬間を共有しました。そして、それぞれがそれぞれの美しさを表現しました。私たちは、これと同じことをこのコレクションを身に着ける人に起こしたいと思っています」とコメント。ヴァネッサ・ビークロフトも、「これまでの作品では、女性らしさ、男性らしさを意識してきたため、ユニセックスのコンセプトを取り入れたことはありませんでした。数人の女性たちと仕事をすることがありますが、一見すると、同じ服を着た、同じような単一的な存在も、よく見ると、ひとりひとりまったく異なる女性たちです。軍隊も似ているところがあります。過去から受け継ぐ技術、そして現在と未来のビジョンを合わせた今のヴァレンティノのデザインが持つ純粋さがとても好きです。これは私にとって究極の夢でもあります。比較的カジュアルなプロジェクトにこれほど短期間で取り組むことは、私にとって挑戦だったと言えるでしょう」と語っている。なお、パフォーマンスのイメージとビデオは、4月よりミラノのモンテナポレオーネ通り、ローマのスペイン広場、ロンドンのオールドボンドストリート、ニューヨーク5番街のヴァレンティノストアのウィンドウを飾っている。
2016年05月14日トッズ(TOD'S)がイタリア・ミラノにあるPACミュージアムにて16-17AWコレクションを発表。イタリア人アーティストのヴァネッサ・ビークロフトとのコラボレーションによるパフォーマンス「VB HANDMADE」を披露した。ヴァネッサ・ビークロフトは、パフォーマンスアート、写真、素描、絵画、彫刻といった幅広い分野でアート作品を発表しているアーティスト。女性のヌードを使ったアルファベット作品などが代表的作品として挙がる。「メイド・イン・イタリーの主役達へ捧げるトリビュート」とテーマを掲げた今回のパフォーマンスでは、ヴァネッサ・ビークロフトがトッズのアルチザン達が生み出すクオリティーやクラフツマンシップを解釈し、その芸術的技術をコンテンポラリーな魅力として表現した。ベンチに横たわるカーリー・クロス(Karlie Kloss)をモデルに、4人のアルチザン達がドレスを縫って行く。1枚のレザーはまるで“第2の皮膚”のようにしなやかに身体を覆い尽くしていった。アルチザンのクラフトワークは、もちろんトッズが展開するデイリーなアイテムにも存分に活かされている。昨シーズンデビューしたばかりの、サドラリー(馬具)からインスピレーションを得て製作された「トッズ ウェーブ バッグ」は、職人の卓越した技術とコンテンポラリーなデザインを掛け合わせたイットバッグだ。<BR>デビューから2シーズン目となる今季には、マクロロゼンジ(大きな菱形)をコントラストカラーやマルチカラーパイソンで描いたモデルがラインアップ。こだわり抜かれたトッズならではの伝統的な“メイド・イン・イタリー”を身近に感じることができる。今季新作の「トッズ ウェーブ バッグ」動画引用元: (トッズオフィシャルYouTube: , ,
2016年03月11日ディズニー・チャンネルのゲイリー・マーシュ会長が、『ハイスクール・ミュージカル』第4弾の製作を発表した。ザック・エフロン、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ティスデイルが出演している人気映画シリーズの第4弾となる同作品は、2008年公開の『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』以来の新作となる。ゲイリー・マーシュ会長は「『ハイスクール・ミュージカル』はディズニー・チャンネルのDNAのようなものです。われわれを体現しているような作品なのです。私たちの遺産として存在し続けているこの作品の『新たなスタート』を皆さんにお知らせできることをうれしく思っています。『ハイスクール・ミュージカル』第4弾となる同作品のためにイースト高校のキャストたちを探しているところです」とコメントしている。『ハイスクール・ミュージカル』は、現代版の『ロミオとジュリエット』のような作品となっており、ザック演じる小さな町の高校に通うスポーツ万能の高校生トロイ・ボルトンが少しオタクながらも美しい少女ガブリエラ・モンテスにカラオケパーティーで出会い、恋に落ちるというストーリーである。『ティーン・ビーチ・ムービー』 のジェフリー・ホーナディ監督がメガホンを取るとともに振り付けも担当する予定となっているようだ。オリジナル作品に出演したキャストたちが登場するかどうかは今のところ明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年03月03日ヴァネッサ・ハジェンズやザック・エフロン、アシュレイ・ティスデイルらスターを生み出した「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの新作が製作されることが正式に決定した。しかも、キャスティングが本日から始まっているという。ディズニーチャンネルの会長ゲイリー・マーシュが、「『ハイスクール・ミュージカル』はディズニーチャンネルのDNAの一部」と言うくらい、ディズニーチャンネルの作品の中で存在感を示しているこの作品。2006年に1作目が放送されると瞬く間に人気となり、3作目が公開された2008年から続編を望む声が絶えなかった。今年1月にはシリーズ初放送から10周年を迎え、ザックを除く主要メンバーが再集結して当時の思い出をふり返るというイベントが行われ、ファンを喜ばせたが、4作目が製作されるというさらなる朗報に本国アメリカではツイッターで“High School Musical 4”がトレンドになるほどの注目を集めている。今回制作される「4」では、おなじみのイースト高校のワイルドキャッツだけでなく、ウェスト高校のライバルたちも登場。オーディションで新しいメンバーをアメリカ中から募集する。監督と振付を担当するのは、同じくディズニーチャンネルの映画「ティーンビーチ」シリーズを監督・振付したジェフリー・ホーナディ。新たなヴァネッサ&ザック級のスターがこの映画から誕生するのだろうか。放送日は未定だが楽しみに待っていよう。(Hiromi Kaku)
2016年03月02日昨年8月に父、グレッグ・ハジェンズがステージ4のがんで闘病中であることを告白したヴァネッサ。その前年には長年の彼氏であるオースティン・バトラーが母親をがんで亡くしたことも明かし、「がんが憎い」と語っていたが、ついにグレッグさんとお別れする日が来てしまった。1月31日(現地時間)、ヴァネッサは次のようにツイートした。「とても悲しいことに、パパ・グレッグが昨夜ステージ4のがんで亡くなりました。いままでお祈りしてくれた人たち、本当にありがとう」。グレッグさんが亡くなったのは、ヴァネッサが出演予定していたテレビ局FOXの生放送ミュージカル「Grease: Live」の24時間前。出演はキャンセルになってもおかしくないと見られていたが、ヴァネッサは「パパのために今夜、(予定通りに)出演します」とツイッターで宣言。さらに、放送が始まる直前には「もう始まるわよ!チャンネルをFOXにして、#Greaseliveを見てね!!」と宣伝した。実際ヴァネッサは、たった1日前に起きた悲劇を観客にまったく感じさせずにベティ・リッツォ役を見事に演じ切ったという。放送の最後には番組のはからいにより「グレッグ・ハジェンズを偲んで」という追悼のクレジットが表示された。悲しみに打ちひしがれず、出演を決行し、プロの女優魂を見せつけたヴァネッサは、この番組をグレッグさんに捧げた。(Hiromi Kaku)
2016年02月01日ヴァネッサ・ハジェンズが、ライフスタイル・ウェブサイト「ASTRAL & OPAL」を設立した。27歳のヴァネッサのサイトは占星術の影響とナチュラル指向が特徴で、ファッションや美容、フード、クリスマス・プレゼントのアイディアなどの記事を早速配信している。ヴァネッサはサイト紹介コーナーで「ネットサーフィンが好きだけど、ずっとチェックしたくなるものがなかったの。だから、そろそろ自分の生活に必要なサイトを作るべきときが来たんだと思ったの」とサイト設立の理由を語った。「人生は自分で作るものだと私は考えているの。いい気分でいたいし、素敵になりたいし、冒険に満ちたカラフルな人生を生きたい。あなたは大きく開けた道を走る車の運転席にいて、人生は一度きりなの。思いっきり生きなくちゃ!」というヴァネッサは、自身のサイトが「インスピレーションや情熱、知恵を導き出し、あなたの人生がもう少しカラフルになるよう願っています。楽しんで!」とメッセージを送っている。ハリウッドの女性セレブたちはライフスタイル・ビジネスに熱心で、ヘルシーなレシピやおしゃれでエコなファッション・グッズの紹介や販売も行なうグウィネス・パルトロウの「Goop」、ベビー関連商品に特化したジェシカ・アルバの「The Honest Company」などが成功例として知られている一方、ブレイク・ライヴリーは昨夏にサイト「Preserve」をローンチしたものの今年10月に閉鎖した。ヴァネッサのサイトと先行サイトとの最大の違いは商品の販売をしないこと。先輩たちと競合しない分、息の長い活動が期待できそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年12月21日「ハイスクール・ミュージカル」『スプリング・ブレイカーズ』などで知られる女優のヴァネッサ・ハジェンズが、2015年にミュージカル「ジジ」(原題)の主役でブロードウェイデビューを果たす。詳細を「HollywoodLife.com」が明らかにした。この舞台「ジジ」は1958年のレスリー・キャロン主演の映画をベースとしている。過去にはあの名女優オードリー・ヘップバーンも舞台で同じ役を務めており、プローモーション写真の中でヴァネッサはオードリー風の黒いドレスとドレスグローブをエレガントに着こなしている。コマーシャル映像では「パリのロマンスと魅力にあなたをご招待します」とアナウンスされている。またストーリーは「ファッション、魅力、情熱が花開いたパリのベル・エポックの魔法の世界。一人の若い女性が自分自身と真実の愛を探す旅を描いたロマンチック・コメディ」とのことだ。『ハイスクール・ミュージカル』でさわやかな演技を見せたヴァネッサならまさにイメージにぴったりの配役といえる。ヴァネッサの初ブロードウェイ・ミュージカル「ジジ」はワシントンDCのジョン・F・ケネディー・センターにて2015年1月16日から2月12日(現地時間)にかけて公演される予定だという。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日先日報道があった「ハイスクール・ミュージカル」『スプリング・ブレイカーズ』などで知られる女優ヴァネッサ・ハジェンズのストーカー騒動に続報が入った。「愛してる、結婚したい」などとヴァネッサに大量のメールを送りつけた上、はるばるアフリカからL.A.にまで来たという男性の報道に戦慄が走ったが、どうやら彼は想像されたような恐ろしいストーカーではなかったようだと「TMZ」が報じている。男性の捜査にあたった警官によると、彼はとても礼儀正しく反省している様子だという。また「異なる文化から来たので、ヴァネッサを悩ませたり嫌がらせをしていたという自覚が全く無かった」と語っているようだ。ヴァネッサの弁護士は聴取を行い、ヴァネッサへの接近禁止令を永続的なものにする意向であるという。文化の違いで衝突が生じることはよくあるが、恐らくストーカー男性側としてはヴァネッサに自分の想いを伝えたかっただけなのだろう。しかしどのような形であれ彼女を怖がらせたことに違いはない。男性は抵抗する様子も無くサインに同意をしたということなので、報告を受けたヴァネッサはほっとしていることだろう。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日ヴァネッサ・ハジェンズのストーカー男性に接近禁止令が出された。先日はライアン・ゴズリングへのストーカー行為を働いた女性に接近禁止令が出されたばかりだが、今度はヴァネッサのファンでアフリカからロサンゼルスまでやって来た男性に禁止令が発令された。この男性はヴァネッサにメールを送り続けていた。ゴシップサイト「TMZ.com」によると、その中には「ハロー、君を愛している。結婚したい」と書かれたものや、局部を写した画像にわいせつなメッセージを添えたもの、「君と結婚したい。脚本を書いているんだ。映画スターになりたい」というとんでもない夢を語るものまであったという。男性はロサンゼルスまでの飛行機を予約したとメッセージを送った後、今月1日と4日(いずれも現地時間)にヴァネッサの自宅がある通りに現われた。裁判所は彼に対して、ヴァネッサと彼女の恋人のオースティン・バトラー、妹・ステラに100ヤード(約91メートル)以内に近づかないように命じている。(text:Yuki Tominaga)
2014年11月26日『ハイスクール・ミュージカル』から7年。着実にキャリアを築いているヴァネッサ・ハジェンズが、新作『Gimme Shelter』(原題)の撮影について語った。ヴァネッサは、同作で妊娠した16歳のホームレスの少女アップル・ベイリー役を演じており、美しいブルーネットの髪の毛をばっさり切り、体重を15ポンド(約7kg)増やし、終始、男の子のような格好をしていた。撮影について、米エンタメ情報サイト「eonline」の取材に答え、「多分、最も身体的にも感情的にも大変だったシーンは出産のシーン。出産シーンの撮影をしたことがなかったのだけど、顔の血管が破裂してしまったの」と語っている。また、その経験は“シュール”だとも話したヴァネッサは、さらに「すごく変なんだけど、映画に出演した赤ちゃんと絆があったの。彼女に対してすごく愛情を感じていたわ」と明かした。ヴァネッサが「撮影の毎日がチャレンジだったけれど、力を出し切って、自分がどこまで演じられるかを感じるのはすごくスリリングだった」と話す同作品の全米公開日は、来年の1月24日(現地時間)。顔を内出血してしまうほどの出産シーンを実現したヴァネッサの演技は、おおいに期待ができそうだ。(text:Mieko Nakaarai)
2013年11月26日美ブロンドヘアに変身した姿を披露黒髪スタイルが基本の女優であり、歌手でもある、ヴァネッサ・ハジェンズ(Vanessa Hudgens)。映画「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのヒロイン・ガブリエラ役を好演し、一躍有名となった彼女だが、最近では、娼婦役に体当たりで挑んだ話題作「フローズン・グラウンド」で、よりセクシーに、演技の幅や厚みも、そして彼女自身の魅力も大きく拡大させている。(同映画は10月5日より日本公開予定)そんなヴァネッサが、現地時間の8日、自身のInstagram上で最新のヘアスタイルを披露し、注目を集めている。ほぼ黒髪の濃色ブルネットヘアーだったスタイルから、美しいブロンドヘアーに大変身だ。(画像はいずれもVanessa Hudgens Instagramより)リュクスでグラマラス!画像でみると、輝くブロンドがとても印象的で、ゴージャスにウェーブさせたロングスタイルでは、セレブ感たっぷり、グラマラスな魅力を放つ大人の女性の美しさをみせている。ボリューミィなニュアンスカールを効かせたスタイルは、また違ったアンニュイな魅力が感じられる。こうして披露された最新ヘアスタイルには、ファンからはもちろん、ひろく絶賛のコメントが多く集まっている。メイクや私服など、アイコン的存在としても注目されるヴァネッサだが、今回のスタイルはとくに、思わず真似したくなるヘアスタイルといえそうだ。以前には役作りのため、バッサリと髪を切ったこともある彼女。注目の若手人気女優として、この美しいスタイルで、さらなる輝きをみせてくれることを期待したい。【参考】▼Vanessa Hudgens Instagram▼Vanessa Hudgens 公式サイト矢田亜希子の美しい歯の秘訣? 芸能人愛用のホワイトニング剤がスゴイ!(8月8日)一年の美肌力は夏に決まる!ヒアルロン酸の「130%」の保湿力を誇る美肌成分で徹底ケア!(8月4日)累計30万枚突破!中西モナさんも愛用中の“履くだけで痩せる”魔法のショーツとは!?(7月28日)元の記事を読む
2013年08月12日春コレクションキャンペーンモデルで登場!フランスを代表する歌手であり、女優としても活躍するVanessa Paradis(ヴァネッサ・パラディ)。昨年は、ジョニー・デップとの14年にわたる事実婚関係に終止符を打ったことでも注目された。そんな彼女がファストファッションブランドのH&M、2013年春コレクションのキャンペーンに登場することが分かった。数々のトップメゾンのモデルも務めてきた彼女が、どのように同ブランドの魅力をみせてくれるのか、期待が高まるところだ。テーマは「エコフレンドリー」!H&Mの今年の春コレクションは、地球環境に配慮したファッション、「エコフレンドリー」をテーマとしているという。広告モデルとしてヴァネッサも、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルを素材としたファッションを身につけているそう。“安いから使い捨て”ではない、スマートで自然体な美しさを提案する。ものを大切にし、ヴィンテージファッションを愛したり、環境に良いものを積極的に選んだりと、普段からエコには関心が高いというヴァネッサ。今回のH&Mのコンセプトにも、深い共感を示しているそうだ。登場する新作コレクションはもちろん、ヴァネッサの魅力ある広告の仕上がりにも期待したい。元の記事を読む
2013年01月24日『恋のロンドン狂騒曲』が12月1日(土)に日本公開予定のウディ・アレン監督が俳優として出演する『Fading Gigolo』(原題)が、ヴァネッサ・パラディやシャロン・ストーンも参加しニューヨークで撮影中だ。監督・脚本は『バートン・フィンク』(’92)、『トランスフォーマー』シリーズのジョン・タトゥーロで、タトゥーロは金に困っている友人・マレーを助けるためにジゴロ稼業に乗り出す主人公も演じる。そのマレーに扮するのがアレンだ。「こういうテーマの作品はほとんどない。『真夜中のカーボーイ』(’69)くらいだろう」とタトゥーロは体を売る男性について描こうと思ったきっかけを語る。「女性ばかりじゃなく、男性の話があってもいいじゃないか」。主人公の顧客を演じるのはシャロン・ストーン、ソフィア・ヴェルガラ、そしてヴァネッサ。ほかにリーヴ・シュレイバーも出演しているという。ちなみに、タトゥーロとアレンは同じ理髪店に通っており、理髪師を通じてタトゥーロの新作の話がアレンに伝わり、出演を快諾したという。といっても、アレンは自分の出演シーンに関しては脚本のリライトと編集を行ったそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Evan Agostini/Invision/AP/AFLO■関連作品:恋のロンドン狂騒曲 2012年12月1日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 Mediapro, Versátil Cinema & Gravier Production, Inc.
2012年11月20日